学園で日常系なアニメOVAランキング 11

あにこれの全ユーザーがアニメOVAの学園で日常系な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月04日の時点で一番の学園で日常系なアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

69.0 1 学園で日常系なアニメランキング1位
みなみけ べつばら(OVA)

2009年6月23日
★★★★☆ 3.8 (565)
3347人が棚に入れました
2009年6月23日発売の単行本第6巻限定版同梱の『みなみけ おかえり』の続編となるオリジナルアニメーションDVD作品。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

単行本同梱1話入りOADに過度な期待はしないでください

2009年 単行本6巻同梱OVA1話入り

原作 桜場コハル 監督 及川啓 キャラデザ 田中誠輝 制作 アスリード

同年放送された「みなみけ おかえり」の製作スタッフによるOADです。

07、08、09と3年連続して放送された作品。
当時はみなみけがいつまでも続くものだと信じていたのです。
「おかえり」は細田直人監督の「おかわり」が不評だったため、
桜場コハルの原作絵に忠実に作った作品でしたが売り上げを少し上げたとはいえ、
それほど好評ではありませんでした。
原因は原作の絵が無印の時期とは変わってしまっていたことにあります。

この作品は「みなみけ」の主人公三姉妹とそれぞれの同学年の男子を中心に描いたものです。

南春香 CV佐藤利奈 - 保坂 CV小野大輔
南夏奈 CV井上麻里奈 - 藤岡 CV柿原徹也
南千秋 CV茅原実里 - マコト/マコちゃん CV森永理科

時期はヴァレンタイン直前で、揺れる男子の心と無頓着な三姉妹のコメディです。
すでに観る前から結末は分かり切っているような展開ですが、
各人の行動にぶれがあっては「みなみけ」ではなくなるのです。

「みなみけ おかえり」の一話として放送されたら、
今回はイマイチだったな、来週も観よう、って程度の作品ですので、
1クールアニメの4点とは意味合いが違います。
大好きな作品のぶれない一話としての評価ですので、過度な期待は禁物ですね。

おしまい。 
 

投稿 : 2024/06/01
♥ : 17

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

保坂~♪

3期以降のOVAなのですが、そのまま続編
として普通に始まり普通に終わります♪

OPが過去のエピソードの一部を切り取り
繋いだものになっている為、あ~・・
お~・・っと雰囲気を思い出せる感じ。

いきなりの保坂・・そしてミスリードが
得意?の速水で始まる辺りもなかなかw

このアニメは保坂が締める筈・・この演出
はきっと今後も続くだろう?そう思わせる
冒頭のスタート♪

エピソードに合わせて主要な登場人物が
順次登場して楽しませてくれる。

といっても特別変わった演出は無く・・
そうそう「この物語は~以下略」でしたね♪

1期の折り返しでスタッフやキャラデザが
大きく変わってしまい・・どうなるの?と
ハラハラさせた時期もありますが、安定の
面白さで続きを早く視たいなと感じました。

保坂・・ナツキ・・マコト・・藤岡・・
見事にリレーされていますねw

何度見ても見飽きない自然体な雰囲気で
何度も笑わせてくれる貴重なシリーズかな♪

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

わずかな年の差でもこのくらいの時期はだいぶ違いがあるよね

南家の3姉妹、長女・春香(高2)次女・夏奈(中二)三女・千秋(小5)の
家の中や学校での出来事を中心に描いた日常系作品のOVA。
30分ほどの中、4つくらいの話で構成されているのだが
季節などはあっちこっちに飛んでいるので、4つの連動性はない。

ほのぼのとみつめながら、クスッと笑える感覚が好きであれば
オススメできる面白さがある。
年齢の違いによる、ちょっとした考え方やリアクションの差とか
小野Dが声を担当しているキザな残念男子・保坂が悲しくて笑える。

3姉妹はそれぞれの良さがあるけれど、個人的には千秋の冷めた感じがツボ。

この作品ではヴァレンタインネタがメインだったが
なんとも懐かしい感覚がよみがえって楽しかった。
藤岡君~わかるよ~~その気持ち・・はぁ(笑)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 22

67.8 2 学園で日常系なアニメランキング2位
らきすた OVA(OVA)

2008年9月26日
★★★★☆ 3.8 (537)
2768人が棚に入れました
ゲーム雑誌「コンプティーク」連載、美水かがみ原作のほのぼの4コマ漫画のアニメ化!おたくな女の子・泉こなたのボケに突っ込む普通の女の子・柊かがみを中心とした、まったりゆるゆるな何でもない女子高生の日常をコミカルに描いたアニメのOVA版。
ネタバレ

てけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

日常アニメから日常を取ったら何も残らなかった

OVA(OオリジナルなVビジュアルとAアニメーション)だそうです。


正直に言うと、10分で飽きました。

日常の「あるあるネタ」は、なりを潜めています。
代わりに、キャラクターを愛でるアニメに……といってもテレビ版と大差なし。
ストーリーは日常を通り越してカオス。
事件っぽいものが起こりますが、オチは空回り。
何をやりたいのかさっぱり分かりません。

ついでに「らっきー☆ちゃんねる」が結構な割合を占めています。
しかも実写です。
完全に声優とキャラクターのファン専用に作られたOVAですね。

どちらのファンでもない私は、話に全然入っていけませんでした。

唯一、面白かったのは、いつもこなたと先生がやっているゲーム画面を見せてくれたこと。
「あるあるネタ」もゲームに集中しています。
私はオンラインゲーム経験者なので、そこはまあまあ。
特に敵のネーミングには笑えましたね{netabare}(メタボスライム){/netabare}。

しかし、それ以外は良い印象が残らず。
ファン以外には勧める相手が見つかりません。
でも、ファンならもう見てるよね……。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 37

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

こっ・・・したぁ~い。

らき☆すたOVA
(オリジナルなビジュアルとアニメーション)
原作者の美水を含む6人の脚本家
による短編エピソード6本と・・
実写版らっきー☆ちゃんねる・・


JK?

チェリーちゃんの一日のはじまりとおわり
ネットゲーにはまる人たち
ぶとうかいに渋々出かけていくかがみ
バレーボールでお姉ちゃんと対決!
道に迷った4人
ペットショップでの不可思議な出来事

パロや小ネタのゆるゆるアニメ♪

かがみんのツッコミが命綱?
こなたのコアなネタやその他
大勢の緩いボケキャラ・・

こなたと結婚したい?
こなたと合体したい?
コスしたい?・・ん~・・謎・・

春日部の魔女?

ロシアンブルー?毛並みいいよ♪
猫は決して魔女じゃないからね。
そか・・信じてたのに・・

蛙ネタはなんとも・・

そして店長かよ・・ッて感じ^^;
実写版は・・好きな人は有りなの?
身内ネタで良くわからないw
OなVとA の絡みネタ・・

この映像・・無ければ平均満足度4かな・・

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

平成と令和、またいで観てみたアニメ(笑)

[文量→小盛り・内容→雑談系]

【総括】
らきすた のOVAですが、本編とは少し異なる空気感が漂っていましたね。

まあ、OVAらしいっちゃあらしいですが、少なくとも、OPだけは普通に観たかったかな~。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
別に何で跨いでも良かったんですが、なんとなく、下手な新作ではなく、HDDにあるなかで、記念に相応しそうなもの(好きな作品)でまたいでみようかと思い。

らきすた 本編はお気に入り棚なんですが、OVAはまあ、普通って感じでしたな。

ただ、思いもよらず、私の一番大切な作品である、ロードスのネタがあり、かなり嬉しかった♪(てか、丁度、年号を跨ぐ辺りにロードスネタがきて、ちょっと運命を感じたんだよな♪)
{/netabare}

投稿 : 2024/06/01
♥ : 13

64.3 3 学園で日常系なアニメランキング3位
Aチャンネル+smile(OVA)

2012年3月21日
★★★★☆ 3.7 (241)
1323人が棚に入れました
個性豊かな4人の少女の物語を描いた、黒田bbの4コマ漫画をアニメ化!大好きな先輩・るんとの高校生活を夢見て、同じ学校に入学したトオル。しかし高校で彼女を待っていたのは、るんとの甘い(?!)日々ではなかった!ナイスバディだけど気弱なユーコとツッコミ能力抜群のクールなナギを加えた個性派4人組が織り成す学園コメディ!特別編を収録。

霧枝 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

おかえりなさい!Aチャンネル!

あのAチャンネルの面々がOVAで帰ってきました。
OPもEDも劇中歌も新しいって!
ユー子ちゃんの妹も初登場。
なんだか新要素盛り沢山で嬉しいね♪

あ、本編のAチャンネルを未だ観てない人は、ブチッと再生を止めて
本編から先に観てね!
そうすると、面白さ10倍増しになると思います。

OPは河野マリナさんの”バルーンシアター”。
ん~Aチャンネルらしい爽やかさ溢れる音楽だなぁ~。
なんだかウキウキしてきちゃう!
劇中歌もEDもまさしくAチャンネル! 雰囲気バッチリなのでした。

内容は本編同様に、葵ヶ丘高校に通う”るん”、”トオル”、
”ユー子”、”ナギ”の仲良し4人組が繰り広げるスクールライフを、
面白おかしく描く日常系まったりアニメ。

大げさな笑いや派手な見せ場は無いけれど、どこかクスッとしてしま
うエピソードが満載です。
ホント、ホンワカまったりしてて、思わず笑顔になれちゃうな。

OVAでも、おなじみのメンバーの魅力が全開だよ!
天然のるんちゃん可愛い!
クールなトオルもいいな!
優しいお姉さんなユー子も魅力的!
眼鏡を外したナギちゃん、恐ろしく美人!
トオルの同級生の”ユタカ”と”ミホ”もいい味出してるぅ~。

OVAでは、特にユタカとミホの掛け合いが冴えてるように思いました。
まったりした日常のエピソードの中で、ちょっと騒がしい2人の掛け
合いはスパイスみたい。

1話は”やまもりパンケーキ”
2話は”絵馬にお願い” 
の2話構成です。

2話にちろっとユー子ちゃんの妹が登場するのでお楽しみに!
個人的にはもうちょっと出番を多くして欲しかったな~。

るんちゃんの関西弁可愛い! それはちゃうやろって感じの、なんだ
かおかしな関西弁が良い味だしてます。

2話の終わり方は○!
絵馬に書いたトオルのお願い。きっと叶うよね・・・。

OVAじゃなく、次シリーズでAチャンネルの面々にまた会いたいなって、
心から思いました!

大勢の人がこの作品を観て、幸せな笑顔になってくれると嬉しいな♪

おしまい・・・・。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 5

ローズ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

矢沢のAちゃん

AチャンネルのOVA作品。
「やまもりパンケーキ」と「絵馬にお願い」の2本立てで構成されています。

2本立ての構成ですが、1本の中でA・B・Cパートの3つに分けられます。
ただし、Cパートはおまけみたいな感じかな^^

・やまもりパンケーキ

先生の代わりに板書するトオルの可愛い姿を観る事ができます。
骨折したキャラには申し訳ありませんが、GJでしたw

ナギの体重ネタは毎度の事です。
ガリガリの女性よりもキチンと肉付きの良い健康な女性の方がモテると思うのですが、乙女心なのでしょうね^^

そしてタイトルにもなっているパンケーキ。
最近ではスイーツではない食事のパンケーキもあるみたいですが、一般的には甘い食べ物です。
山盛りパンケーキは魅力的ですが、糖分やカロリーが……
甘い物をたくさん食べるのは若い人の特権なのかな~。
食べている時は喋らないという常識を守るトオルの姿は礼儀正しいというのか相手にしたくないというのか、表情からは判断できないです。
るんがトオルの保護者みたいな会話をするのも ほのぼのします。

・絵馬にお願い

ユー子が風邪を引いたため、みんなで看病する事となります。
ニヤリと笑うナギとトオルの魂胆が……w
お粥の食べさせ方もユー子に対する いつもの態度で分かります。

るん・トオル・ナギ・ユー子の4人で初詣に行く事となります。
待ち合わせや電車での様子に それぞれの個性が感じられます。

誰にでも気軽に挨拶する るん
おみくじの結果によって いじられるユー子
鐘を突く時の掛け声など初詣をする神社での出来事も個性が出ます。

Aチャンネル本編よりも短いOVA作品ですが、中身は魅力や面白さが詰まっています。
『Aチャンネル』の入門編と考えて、気に入ったら本編(TV版)を観るという事でいいと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 14

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

本編未視聴の方も気軽に観られます。個人的にはこちらのほうが好き。

原作は4コマ漫画(未読)。
制作会社は本編と同じく「Studio五組」。

本編視聴済みなので、こちらも前々から気になっていたところ、
ようやく機会に恵まれたので視聴しました。


登場するキャラも変わらず、
主要人物はルン、トオル、ユー子、ナギの4人で、
彼女たちの日常を描いています。

時々退屈しながら観ていた本編と比べてだいぶテンポが良かったし、
ほのぼのした雰囲気の中でも小ネタを連発してくれて、
個人的には本編よりも面白かったと思います。
(全2話のみだったことも1つの要因であると考えます。)


音楽も作品の雰囲気に合っていたし、
本編と同じ曲で済ませない辺りに制作側のこだわりを感じました。
曲のみならず、映像も良かったと思います。

OP曲: バルーンシアター
ED曲: スマイル方程式

また、劇中歌についても本編と全く同じ流れで挿入され、
2話とも異なる曲になっています。


http://www.anikore.jp/anime/2480/
1クールの作品『Aチャンネル』はこちら↑ですが、
このOVAを視聴するだけでも雰囲気やキャラの特徴をほぼ掴める上に、
未視聴の方でも9割がた楽しめる内容になっていると思います。

ほのぼの系・日常系が嫌いでない方は、
お時間があれば試してみてはいかがでしょうか?
もしこの雰囲気が気に入ったら、本編を視聴してみるのも良さそう。

年齢層・男女問わず幅広い層に、
そこそこオススメできる作品だと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23

58.0 4 学園で日常系なアニメランキング4位
今日の5の2 宝箱(OVA)

2009年10月6日
★★★★☆ 3.3 (63)
439人が棚に入れました
とある小学校のクラスを舞台に、主人公・佐藤リョータとその周囲の男子や女子の学校生活を描く。主人公は女の子のことや性的なことにはまったくと言っていいほど関心がないのだが、毎回何かしらエッチなアクシデントに巻き込まれてしまう。さわやかで可愛らしい絵柄を基調に、シリアスでくどい絵が時折割り込むのがこの作品の特徴。

月夜の猫 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ノックを忘れない事です♪

此方が小学生らしいと思うので
最近の美少女系アニメの女子は
高校生設定だけでキャラデザは
小学生LVだとつくづく感じた。


春夏秋冬ネタの4本構成です。

合体も男のロマンだよな!
無邪気な子供・・特に男子。

スーパーにはカレーの妖精が
居るらしい・・分かる人だけ
笑ってください♪

本妻やら愛人やら・・痴情の
もつれやら・・可愛いですw

この頃って男子は照れで・・
女の子のほうが大人びてる
感じが良く出てる気がする♪

相変わらずの劇画調も・・
ワンポイントで良い感じ♪

佐藤 リョータ(小林ゆう)
なかなかいい味出してるw
小泉 チカ(下田麻美)
のラブコメ展開もいいけど

相原 カズミ(MAKO)
平川 ナツミ(阿澄佳奈)
結構ツボです♪

OPは・・どうしたw結構激しいw
その後放課後ネタ4本で各話EDが
違う。8分✕4みたいな感じ。

最後のEDは
「secret base 〜君がくれたもの〜」
歌 - Friends(声優さんだよね?)

あ・・最後の最後で・・
先生・・二宮くん・・オイオイw

みなみけと交互にTVで視たいw

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

だんちょー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ファンのためのOAD作品です。

今日の5の2宝箱と言う『単行本+DVD付属』に収録されたOAD作品。

30分程度の中に4話が収録されてる短編集ですね。

TV版スタッフで作られてるのでOVAしか見たことない方には違和感があるでしょう。

短編にも関わらず、いちいちEDをはさむのでストーリーはかなり短い・・・

TV版ファンのための作品でしょう。

余談ですが、このDVDには『みなみけ』とコラボしたボイスドラマが収録されてます。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 4

えくいてぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

「今日の5の2」ファンのためのおまけ編です^^

「今日の5の2 放課後」です

作画はTV版と同じで、いつもどおり、
30分の中に4話収録されています^^
TV版ファンのおまけ編みたいですね^^

内容、季節的にはTV版の続きになるのかなぁ~?
やっぱりかわいいです^^v

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

67.3 5 学園で日常系なアニメランキング5位
ひだまりスケッチ×☆☆☆[ほしみっつ] 特別編(OVA)

2010年10月27日
★★★★☆ 3.9 (181)
1074人が棚に入れました
荘に自転車がやってきました。みんなで試しに乗ってみることにしたんだけど…あれっ?なんだか久しぶりで上手く乗れない?そういえば最後に自転車に乗ったのって、ひだまり荘に来る前だったっけ。それで、練習も兼ねてみんなで河川敷に行くことになりました。おかしいなぁー。乗り方はコレで間違いないはずなのに…。

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夏目って結構可愛かったんだなぁ…と思った特別編。

『ひだまりスケッチ×☆☆☆特別編』は前後編、つまり2話構成で展開される、本編と相変わらぬほのぼのなストーリーです。


第3期本編において、主観的に新キャラ二人(“乃莉”と“なずな”)がひだまり荘のメンバーとしては何処か浮いていた様に見えましたが、今回の特別編では大分ひだまり荘の中の雰囲気に馴染んで来ていた様に感じられました。(私自身があの二人の立ち位置になれたのかもしれませんが...。)
特に“乃莉”の初登場時から暫くの間は、会話の流れを断ち切ったり変なツッコミ?で空気を壊したりしていたので、個人的にはあまり良い印象を持っていなかっただけに、随分と成長したなぁと…。
“なずな”に関してはあまり変化はありませんが、別にあのままで十分良い。


私が今作で一番印象に受けたのはあの二人ではなく、“沙英”関係でちょくちょく登場する“夏目”。登場回数が少ないのにもかかわらず、よく分からないキャラだったために私の中では空気扱いをしていましたが、この特別編で私の中の彼女の株が上がりました。なかなか可愛かったですし、何より彼女にまつわる話そのものが結構良かったのが“夏目”のイメージを良くしてくれました。


と言う事で、この第3期特別編はある意味“夏目”が中心お話でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 10

buon さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

歴史が僕を問い詰める

なぜ特別編が別窓で用意されているのかは謎ですが、
お金の都合があるかも知れないので、重いを綴ります。

OPで2番が流れるだけではなく、色々と小ネタを挟むのも特別定番です。

特別編1、ファミレス・なつめ☆キタカ回
特別編2、帰省・バーベキュー回

本編の後の方でもそうだが、寝起きで髪をおろしているひろさんを拝めるのはありがたや。
のりすけも髪おろしてればいいのに、特別編なんだし。

舞台は東京だと思ってたのに、考えを改めないとな。
それとも県境とか、住宅街ってことかな・・・。

オレもアレを焼きたくなりました。けど、アレってそのまま食べるの好きでもないんだよね。

っていうか、なつめwww そりゃないだろうwww
なつめファンは見逃したら人生をやめたくなるような特別編です。
うーん、それぐらいの価値は、ある、な。あります!!!

なつめの熱狂的なファンでないオレも、彼女が嬉しそうな姿を見るだけで、
バーベキューを食べずとも心はホットほくほくほくりんこです。


オレもみんなとバーベキューをお腹いっぱい食べれば、おも、
・・・何すか、てんてー?
「ネタバレ禁止ー♪」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 7
ネタバレ

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

夏目のためのOVA!(*^▽^*)

コミック原作 既読

ひだまりスケッチ3期のOVAです。
これまでのOVAと同じく2話構成になっています。

1話は{netabare}ファミレス回&夏目と沙英の出会い回{/netabare}です。
2話は{netabare}ゆのっちの実家帰省回&バーベキュー回{/netabare}です。
特に{netabare}夏目と沙英の出会いは{/netabare}原作でもすごくお気に入りの話です♪

3期で新たに加わった乃莉となずなもだいぶひだまり荘の一員として馴染んできたかなぁと思います。

また今回のOVAでは本編でもちょいちょい登場する夏目に焦点が当てられています。夏目は結構好きだったので、このOVAはうれしかったです(^-^)
夏目ファンは必見ですよ!
ファンじゃなくてもこれを見たら好きになるかも?

内容は相変わらずまったりのんびり~。
何も起こらないけどそんな変わらない日常の心地よさを改めて感じました。

アニメも残すところSPと4期と卒業編のみとなりました。終わりに近づくほど寂しくなってきますね(;_;)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

64.4 6 学園で日常系なアニメランキング6位
堀さんと宮村くん(OVA)

2012年8月24日
★★★★☆ 3.7 (158)
1013人が棚に入れました
片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。
ある日、ケガをした弟、創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。
その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。
ネタバレ

ぽんちぃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

不器用でギャップだらけの二人のゆる~りほんわかラブコメです

ちょっと不器用でギャップな二人が、ゆ~っくりとお互いを大切に思う気持ちを育てていく過程が丁寧に描かれた、ふんわり優しい空気に包まれたラブコメです。全2話

{netabare}成績優秀で人気ものの堀さんはとっても頑張り屋さんで面倒見の良い優しい子…
一見ネクラで中性的な宮村君は、クラスで影の薄い存在…
でも、目立たないように地味に振舞ってるだけで、
実は中性的な魅力の美形で、なんかちょっと天然なとこもカワイイ
宮村君の不器用で控えめな優しさがきゅんときます。{/netabare}

声優さんたちの演技がとてもうまくて、細やかな感情の機微の表現が絶妙です。
だから続きもぜひ同じ声優陣でアニメで観たいと思いました。

自主制作のOVAなので手作り感たっぷり。
手書き感のあるやわらかい線は味があり、センスは悪くないので割りと好きです。
なんとなく「僕等がいた」を思い出しました。近い雰囲気かも。
原作者のHEROさんが所属するグラフィックデザイン会社の制作らしい。

とても怖いのは、続きはドラマか映画でって方向にならないといいなって思いました。
演技の下手な新人アイドルとかで実写化して台無しにしてほしくないと思ったりします。
アニメ化された後なら許します。嫌なら観なければいいだけなので。
なんて偉そうにいっちゃいましたが(笑)

女子なら絶対この空気感の良さわかると思いますが、
男子にはどこまで感じてもらえるかはわかりません。
でも、となりの怪物くん、一週間フレンズ、君に届け、好きっていいなよ、あたりが好きなら、気に入ってもらえる作品だと思います。

■あらすじ[Wikiより]
{netabare}片桐高校に通う堀京子は、派手な外見とは裏腹に成績優秀で、家事をこなし弟の面倒も見る家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟、創太を見知らぬピアス男が送り届けに来た。その正体は同じクラスにいる陰気なはずの男子、宮村伊澄。彼の学校との別人ぶりに驚く反面、家での顔を見られた堀は動揺するが、人見知りする創太が懐いたことがきっかけで、宮村は頻繁に堀家を訪ねるようになる。 {/netabare}

■参考
『堀さんと宮村くん』と『ホリミヤ』はちょっと違うみたい。
『堀さんと宮村くん』はHEROによる日本のウェブコミック。略称は「堀宮(ほりみや)」。
『ホリミヤ』は上記を元にして別の人が書いた漫画らしい。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

青春は、「甘酸っぱい」・・・だけじゃない、「熱い」・・・だけでもない。「ほろ苦」なカフェラテ味の低体温青春ドラマ(自家製@プロの犯行)

可愛らしいポップな絵柄と相反して、アンニュイでダウナーな雰囲気がそこはかとなく漂うHEROのウェブコミックの純然たるOVA化


内気でトモダチ作りが下手なためか、その反動で学校外ではピアスをして自分を着飾っている中性的な美青年の『宮村くん』こと宮村伊澄
明るい性格と派手な外見とは裏腹に家庭的な一面を持つ女子高生の『堀さん』こと堀京子


お互いに学校とは違う素顔があることを知った二人の男女の秘密の共有と、その微妙な距離感を軸にして平坦で生ヌルイ日常が描かれていくという青春ドラマっす


アニメ化ということで、「音」と「間」が加わった新たな『堀宮』の姿は、原作コミックのコメディ色を薄め、より落ち着きのある雰囲気を強調した少々趣を変えた作品となっていました


友情→恋愛→BL、とまあ多方面に広がっていく人間関係をあえて絞らないことで等身大感のある「ヌルイ青春を過ごす若者」の姿を描写しているのが特徴的
起伏の少ないお話が故に最後のまとまりも弱く、オススメし難い作品ではあります










一方ではインディーズレーベルからの発売&公式通販とアニメイト限定での販売という形態からも見て分かる様に、事実上の自主制作であるにも関わらず、一流のスタッフとキャストが集結した豪華な制作体制が興味深いっす


若手アニメタでも注目の実力者、夏目真悟が初監督
ウェブ系アニメタの筆頭、coosunこと沓名健一がキャラデザ&作監
原画は全てこの二人だけによるもの
キャラデザがまさかのcoosunということもあり、ハイライトや陰影、線の本数などを極端に減らした作画にベタッとした塗りの色彩など、アマチュアイズムを残した画面作りが独特
それでもしっくりと来るものがあるのは、「ヘタウマ」感に味のある原作があるからこそ、といったところでしょうか
(注:coosunは素晴らしいアニメタですよw)


キャスティングにも若手実力派のプロ声優を揃える一貫性が伺えており、“若者が作る若者の話”というコンセプトが見え隠れしているのがよく分かります
特に瀬戸麻沙美、松岡禎丞、細谷佳正のメインキャラクターを演じた御三方には「流石や(´ω`)」の一言


自主制作アニメに興味をお持ちの方ならば観ない手はないはず

投稿 : 2024/06/01
♥ : 18

--RiA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

かなりの良作....!!!!

自主製作の作品です。


しかし。

かなり面白い....!!!!!!見入ってしまいました(*・ω・)


本腰入れて制作されば間違いなく有名作として語られ、大袈裟かもしれませんが1つの名作となれる可能性も秘めてます。

物語はよくある学生の日常系アニメです。

しかし、見ても見なくても一緒だなと思われる作品とは大きく違います


1つの題材として、

学校では地味で暗い大人しい男の子が実はプライベートではキャラが一変して明るい爽やかイケメン不良と変貌します。

そして、この作品の特長としては、

分かりやすく誰でもすぐ入り込め、誰もが感じている感情を巧みに表現出来ていました。
テンポもかなり計算されて作り込まれていると感じられます。


構造論、物語論的に言うのなら、

一人のキャラクターに多くのスポットを当て、多くの視点からその人物を光らせ、尚且つ数多くの共感姓を集め、そして無意識の内に主人公へ見ている人間は主観を持っていかれ、次第に自然と自分と重ね合わせてしまいます。

これが1つの物語のコードであり、感動を生み出す題材として流用されてきたプロセスでもあります。


簡単に言うなら、この作品は数多くの人間が感情移入しやすく、ベースとなる素材を簡略化し、マニア受けする作品では無くて出来るだけ多くの視点から見られる様に作られたのがこの作品だと言うことです。

多くのプロットを作り出した所でその意味を理解出来なければ無駄以外の何物でもないと私は思います。



と、長くなりましたが、この作品についてネタバレを含ませないでの私なりでの説明と評価でした(*・ω・)


超簡単に一言で紹介するなら。


『普通にめっちゃ面白かったよ!!良かったら見てね☆』

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9

66.3 7 学園で日常系なアニメランキング7位
ひだまりスケッチ 特別編(OVA)

2007年10月18日
★★★★☆ 3.9 (191)
1009人が棚に入れました
蒼樹うめの4コマ漫画のアニメシリーズ特別編。「ひだまり荘」で暮らす主人公・ゆの、同級生の宮子、上級生のヒロや沙英らの日常と交流を描く。

声優・キャラクター
阿澄佳奈、水橋かおり

buon さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

百分の一でも信じて欲しい

なぜ特別編が別枠で用意されているのかは謎ですが、
信仰の都合上、思いを綴ります。

シリーズ通して特別編ではOPで2番が流れるのが美味しいです♪

特別編1、水着回
特別編2、ラブレターもらった回

こうどうしてOVAとかだと水着回があるんですかね?ゴメン、分かります。
もっとも1期はとてもかわいらしい作画なので、ね。
特別編も同様にゆのっちをメインに笑顔や慌てた顔を満喫できます。

ラブレター、誰がもらったんでしょうね?
返事の出し方がプロフェッショナルなので、これから学園青春ドラマを謳歌する人は参考に。
・・・失礼しました。


ちなみに私なら・・・
みやこに飴玉1つから始め、
袋で小分けされたお煎餅1枚、
1粒単位で小分けされたチョコレート3つ、
おにぎり1つ、
菓子パン2つ、
学食の食券1つ、
マックやファミレスの無料券を金券ショップで買ったにもかかわらず
「もらった」と偽りごはんに誘います。

百聞は一見にしかず、百見は一食にしかずですね。



・・・って、てんてー、な、な、なんでしょうか???
「どんびきー♪」

投稿 : 2024/06/01
♥ : 9
ネタバレ

ともか さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

たった2話でも1期本編より美味しい内容!?

1期の続きで視聴。

1期のレビューはこちらです→http://www.anikore.jp/review/406839

本編1期よりもサービス的な内容で、楽しかったです♪
第1話… {netabare}プール回{/netabare}
第2話… {netabare}ラブレター騒動!?{/netabare}
※↑大したネタバレではないと思いますが念のため。


美術的という意味では本編よりも若干劣る気がしましたが、
こちらのほうが笑えるエピソードでした^^

声優、音楽、キャラは1期と全く同じなので
そちらを参照いただければ幸いです。


「ひだまりスケッチ」シリーズ自体を未視聴の方は、雰囲気を掴むために
本編視聴前の「お試し」としてこちらから先に視聴するのも良いと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 15

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本編第1期の延長。

『ひだまりスケッチ 特別編』は特別編と言っても、原作の内容に沿った本編と同じような流れ出展開される2話分のお話です。本編と違う事といえば、OPの若干の変化。


この特別編は基本ほのぼのとしていますが、本編よりも笑えました。(私の体調も関係していたかもしれませんが...) 特に校長と吉野屋先生のやり取りや、宮子がヒロを怒らせて…の流れは何度観ても飽きません。また、その笑いの元は内容そのものやシャフトの独特の演出が良かったのかもしれませんが、やはり声優の力量も大きかったとも感じた特別編でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

63.3 8 学園で日常系なアニメランキング8位
Candy boy キャンディボーイ(OVA)

2008年5月2日
★★★★☆ 3.6 (149)
872人が棚に入れました
とある双子の何気ない日常のお話―― いつになく、そわそわする奏。何かを待っている奏の不自然な行動に気付く雪乃と、その影で咲夜のたくらみが…。
都内某所の高校に通う双子の高校二年生、櫻井姉妹の周りで起きる学園コメディー。

ほるん吹き さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

まったり見られる百合アニメ

双子姉妹の百合なお話。
生まれたときからずっと一緒、同じ高校に通い、同じ寮部屋で暮らす双子姉妹の雪乃と奏。
出掛けるときは手を繋ぎ、寝るときは一つのベッドに二人寄り添って寝る。笑顔で見つめあっては頬を赤らめ、好きだという思いははっきり伝えあう。
作中で終始ラブラブしていて、見ているこっちが恥ずかしくなってしまうようなお話です。

ガチな百合作品というと、二人が深い関係を築こうとする禁断の愛、的な展開になり、しかしながら同姓であるがゆえの将来的な悩みや葛藤を抱く…というのがありそうですが、この作品では描かれていません。
そもそもお互いに一線を越えようというところまではなく、あくまで二人は一緒に居られればそれで良しという感じなので、ドロドロした展開にもならず、二人の関係性については安心して見ていられます。
ただそれによって、「仲の良すぎる姉妹」程度にしか見えなくなって、その姉妹設定が百合要素としてはマイナスになっていると感じる人もいるかもしれません。


雪乃と奏のまったり空気にアクセントを加えてくれるのは、彼女らの妹・雫と、後輩の咲夜の存在です。

雫はシリアス要員。
雪乃と奏の上京後、学校も不登校で心を閉ざし気味。仲の良すぎる二人の間に入っていけず、どんどん遠くへ行ってしまうような寂しさを抱えています。彼女のエピソードはこの作品に足りなかった泣き要素たっぷりです。
残念なのはCVの小林ゆうさん。いや声優さん自体は嫌いではない、というかどちらかといえば好きなのですが、妹キャラというのが個人的には合わなすぎでした。

咲(さく)ちゃんはギャグ要員w ある出来事をきっかけに奏に惚れこんでいます(性的に)。
奏に対しての愛が、最初は遠目に見ているだけだったのが徐々にエスカレートしていき、人目もはばからぬ大胆な行動へと変化していく様子が見ていて面白かったですw
彼女の特徴をあげると…
     年上のお姉様好き、お嬢様、ツインテール、かなり積極的、ポジティブ、変態、
     お姉様を盗撮、私物を勝手に入手、困っているときには良き相談相手になる事も。
…うん、これはとあるシリーズの黒子まんまですねw あのキャラほどぶっ飛んではいませんが最終的には出てくるだけで面白いです。
良くいえばどんな場面でも明るく盛り上げてくれ、悪く言えば雰囲気ぶち壊しw 私は好きですけどね、こういうウザかわキャラ。
奏の咲ちゃんに対する対応が割とドライなので、扱いが不憫にも思えてしまいました(後輩としてはとても大切に思っています)。
いっそ美琴が黒子にするように、吹っ飛ばしてしまったほうが当人もスッキリするでしょうにw



全7話+EX2話、しかも1話あたり10~20分という短さながら、笑いあり、涙ありのさまざまなエピソードが詰め込まれており、さくっと観られる割に1クール分くらいの充実感を得られた作品でした。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 19

disaruto さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

はじめての「ゆりあにめ」

制作はAICのオリジナルアニメです。
ジャンルはGL・日常系ラブコメです。


両想いである双子の櫻井雪乃・奏姉妹の学園生活を描くラブコメ。


たびたび「百合」がどうのこうのとか言っている私なんですけれど「百合(GL)アニメ」と呼ばれる作品群を見たことなかったわけですねw
これではアホみたいなので短い本作(全7話の計2時間ほど)を最初に見てみることにしました。

本作はまあ、たしかにガチ百合な作品ではありますけど、毛嫌いしそうな描写はほとんどなく、「けいおん」「ゆるゆり」「咲」なんかが大丈夫な人は何の問題もなく見れるかと。
キスシーン?はあるけど多分そんなに問題ではない。
でも甘々な描写は非常に多く、「百合スキー」な方はご満足いただけそうです。


登場人物は基本的に四人。
妹で美術部所属、しっかり者の櫻井奏。
姉で水泳部所属、天然な櫻井雪乃。
二人の後輩で水泳部所属、奏が大好きなストーカー?神山咲夜。
二人の妹で不登校気味、お姉ちゃんっ子の櫻井雫。

基本的には姉妹百合を存分に堪能するスタイルです。
そこに咲夜が絡んできて笑いを提供してくれたりします。
雫はちょっとシリアス要員で辛気臭い感じになりますが、これなしでは本作は成り立ちません。


特にストーリー性があるってわけではないのですが、だからと言ってつまらないわけではないです。
「お互いが一緒にいるためにはどうしたらいいか」というGLの作品では鉄板(私が知る限りではこういう系統が非常に多い)な内容を重くなりすぎずに扱っています。
こういうちょっと切ない感じがたまらなく私は好きw(GL漫画は微妙に読むのです)

声優に関して、主人公二人はぴったり。
特に雪乃の声はツボ。
個人的には雫役の小林さんがちょっと合ってなかったかな?


総括して、結構良質な百合アニメでしたね。
「百合風味のアニメ」ではなく「百合アニメ」を見たい方は本作から初めてみてはいかがでしょうか?
初めてみた奴が何言ってんだって話なんですけれどねw
百合好きな方は是非オススメをご教示ください。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 25

takumi@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

大きな起伏はないけれど安心して見ていられる百合アニメ

AICによる短編Webアニメ(全7話)

高校二年生、櫻井奏と櫻井雪乃の姉妹が巻き起こす学園コメディー。
ほんわかふわふわ天然の姉・雪乃と、しっかり者の妹・奏。
双子でありながら、お互いの事が好きで好きで仕方ないふたりの
何気ない日常を描いた物語。

子供の頃から同じ服装をし、同じ持ち物を持ち、
雨が降れば相合傘を楽しみ、いつも一緒にいた彼女達。

予備知識なく観始めたのだけど、
甘くトロけてしまうようなセリフと雪乃の声で、
ありえないほどの姉妹仲の良さを見せ付けられ、
なるほど、こういう百合アニメもアリだよね・・と。

ツンケンしているよりは好感持てるけれど、刺激やトキメキ感はなく、
ただただ呆れるほどのデレデレにはもう降参って感じ。
といっても、濃厚なラブシーンもなく、清純な花のような雰囲気。
多少のお色気はあるものの、彼女達の仲の良さは性的なものよりも、
双子だからこその濃密な意識の繋がり、という印象を受けた。
さらに、ふたりへの追っかけ的存在の後輩が、面白すぎて異常。

後半では、時間経過と共に少しずつ変化が見られ、
同じではない別のピアスや持ち物を選んでいくようにもなり。
そういうエピソードを通して、
お互い自立していってるってことが描かれる。
それでもふたりで、ずっと一緒にいるために、
進路のことも真剣に考えていたりと
そのへんのリアルさは女性同士ならではの、きめ細やかさを感じた。

セリフのある男性キャラは駅員の構内アナウンスのみ。
男性キャラは出てこないのに、なぜ『CandyBoy』という
タイトルになったのかは不明とのこと。(wiki情報)
どう考えても、『CandyGirl』だものね。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 21

62.8 9 学園で日常系なアニメランキング9位
生徒会役員共*(第2期) OVA(OVA)

2014年10月22日
★★★★☆ 3.7 (108)
758人が棚に入れました
氏家ト全の人気コミックをアニメ化した学園コメディのOVA。

少子化の影響で女子高から共学となった私立桜才学園高等部。

男女比28:524という女子高生天国の中、ごく普通な津田タカトシはひょんなことから生徒会副会長に就任する。

第15話を収録。

nk225 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

2014年10月22日発売 『生徒会役員共* OVA』

サブタイトル
さよならコイン
原作未消化エピソード!たまったら出せ!!中で!!
強者の集い
おはようございます体の記憶

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

ootaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

2期の続き?

っぽい感じなので、その続きの内容ですが、いつもの下ネタ話でした。だんだん、下ネタレベルもあがってきています。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 1

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

うん

さよならコイン
原作未消化
強者の集い
おはようございます体の記憶

投稿 : 2024/06/01
♥ : 0

63.7 10 学園で日常系なアニメランキング10位
イケてる2人(OVA)

1999年2月1日
★★★★☆ 3.5 (43)
296人が棚に入れました
主人公佐次京介は小泉明にゾッコンな高校生。かつては高嶺の花だった小泉明と初体験同士で結ばれ、その後はカップルになったはずだが、小泉は未だに邪険にしたまま。そんな二人の周囲を囲む、恋愛と友情の物語。

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

時代を反映した援交から始まるラブコメ。パンチラの挙句、スカートの下からパオーwww

1999年放送のテレビアニメ TBSのバラエティ番組「ワンダフル」内でのショートアニメ 16話

原作 佐野タカシ 監督 山口武志 脚本 我妻正義 鴨義信 キャラデザ 大木良一
制作 J.C.STAFF 

1997年より「ヤングキング」に連載されたラブコメ作品のアニメ化。
少年画報社と言えば80年代までは硬派のマンガ専門だったと思いますが、
大きく転換するきっかけとなった「パンチラコミック」です。
少年キングの後継誌であるヤングキングはwikiによると、
イケてる2人を筆頭としたラブコメと少年キング以来のヤンキーものに二極化され、
2011年にはヤンキー系以外は「ヤングキングアワーズ」「月間ヤングキング」に移管されたそうです。

この「イケてる2人」ってなんと2010年まで連載されてたんですよ。
と言うことは、最人気作が終わったことでキングの方向性に変化が出たと考えられます。

全33巻のパンチラコミックっていうのは記録ものだと思います。
たぶん5冊くらい持ってたような記憶がwww

佐次京介 CV渋谷茂 高校生男子 結構男気があるスケベな主人公
小泉明 CV荒木香恵 ヒロインだが元援交女子 不思議な性格だが後のツンデレと一致

本当はお嬢様の小泉明がテレクラで中年男性と話しているところを佐次に見つかると言う、
当時の時代性を反映した過激なラブコメ。
二人は即深い仲(マジ)になるが、小泉は処女だった。

佐次には甘糟真希と蟻賀瀬涼子という(佐次から見て)ラッキースケベ女子が居て、
小泉もやきもきしてるが、ツンな気性のため素直になれない。
ここまではありがちですが、

主人公に恋する女装パンチラ少年の登場が当時としては衝撃でした。

桜井兼人 CV後藤邑子さまのデビュー作です
佐次に恋してしまい、佐次のためだけに女装すると言う本格派男の娘でした。

33巻中アニメ化されたのは最初の数巻分だけで10年まで続いたと言うことで、
何かのきっかけがあれば本格的なリメイクの可能性もあるかと思います。

アニメ版はショートと言うことでエロもラブコメも不完全燃焼ですが、
ところどころ描ききった部分もあって楽しい作品です。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 23

CC さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

負けたらコ・ロ・ス♡

 ヤングキングに連載され、TBS系列のワンダフル枠で放送された5分程度のラブコメディ。全16話です。制作会社はJ.C.STAFF

 ツンデレのヒロインの「小泉」と馬鹿でエロい主人公「佐次」の恋愛模様を描いている。一話目で肉体関係を持ってしまっている為、少し複雑に物事は進んでいく。肉体関係はあったものの、「小泉」は心を閉ざしており、「佐次」のデリカシーのない行動や言動によって「小泉」の心が乱されていく様は可愛いらしく思える。典型的なラブコメを描いているが、テンポが早いので飽きる事なく視聴できた作品です。

 恋愛模様には少し時代を感じるものがありました。当時は高校生が携帯ではなくポケベルを所持していた時代。今から数えると15年ほど前の舞台背景になると思います。恋人と連絡取り合うのに、家に電話して親にバレたりなんて事が良くあった頃ではないでしょうか。ポケベルのバイヴレーションに敏感に感じる「小泉」は、あざとかったです。

 ゴットゥーザ様がゲイ役でデビューした作品でもあるので興味ある方は見てみては?

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6

しまかぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

現代を舞台にしたりしてでも再アニメ化希望!!

佐野タカシ先生の1997年から2010年まで連載された漫画『イケてる2人』のアニメ版ですね。

1999年にワンダフルの枠内で放送されたので5分枠16話、ほとんどが原作初期1巻〜3巻内のエピソードになっています。
原作にあるような過激なエロ表現も、少し荒削りながらできるだけ再現できているので、原作を読んでみようかなと言う人に良いと思います。

さすがに作画らは15年前の90年代な感じで古く感じますが、キャラクター達の特にヒロインであるツンデレ美少女小泉明の可愛さは今でも十分魅力的に伝わってきました。

その後、原作も10年以上続き愛着もあるので、なにより小泉明が大好きなので『イケてる2人』の再アニメ化を熱望します!

投稿 : 2024/06/01
♥ : 3

69.2 11 学園で日常系なアニメランキング11位
ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編(OVA)

2013年11月27日
★★★★☆ 4.0 (189)
1160人が棚に入れました
ひだまりスケッチシリーズの主要キャラクター、沙英・ヒロの卒業式を描く完全新作特別編。

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

憧れの私立やまぶき高校美術科に入学したゆの。
親元を離れ、学校のまん前にある小さなアパート『ひだまり荘』で一人暮らしをはじめたゆのは、そこで同級生の宮子、先輩の沙英とヒロの三人に出会う。
美術家の変わり者が集う事で有名なひだまり荘では、毎日がてんやわんやな出来事ばかり。
しかし、慣れない生活に戸惑いつつも、優しく温かい仲間に囲まれながら、ゆのは今ゆっくりと夢に向かって歩き出す。

蒼樹うめ原作の人気4コマ漫画のOVA。
ひだまり荘で何気ない日々を送る6人。
文系の大学に進学するつもりの沙英と、美術教師を目指して美大に進学することを決めたヒロ。
たくさんの思い出を胸に、卒業というそれぞれの旅立ちを迎える。
「2月1日 - 2月20日 受験スケッチ」と「2月28日 - 3月1日 卒業スケッチ」を収録。

『魔法少女まどか☆マギカ』から『ひだまりスケッチ』まで秘蔵資料&作品多数! こだわりの“蒼樹うめ展”10月3日より開幕

●内覧会には蒼樹氏も登場! ライブドローイングを披露
マンガ『ひだまりスケッチ』や、アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のキャラクター原案などで知られる蒼樹うめ氏の展覧会“蒼樹うめ展”が、2015年10月3日(土)~12日(月・祝)の期間、東京・上野の森美術館にて開催!オープン前日となる本日10月2日(金)、報道陣向けの内覧会が行われた。

蒼樹氏初の個展となる本展では、マンガ原稿やイラストだけではなく、初公開の設定資料やデザイン画、描き下ろし作品など、貴重な作品・資料が一挙展示! キュートで華やかな“蒼樹うめの世界”を存分に味わうことができる。

そして内覧会には、蒼樹氏ご本人も登場! 報道陣を前に、その場でイラストを描く“ライブドローイング”を披露してくれた。登壇した蒼樹氏は、「最初に個展のお話をいただいたときには、なんと分不相応なと、大変不安でした」と率直な感想を語り、「私なりに、肩肘張らずにリラックスして、ニコニコと観ていただける展覧会ができたらいいなと思い、今日までコツコツと作らせていただきました」と本展をアピール。展示はもちろん、グッズなどの細部に至るまで蒼樹氏の意向が反映されているそうだ。

ライブドローイングでは、本展のメインビジュアルにも登場している『ひだまりスケッチ』のゆのと、『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえを生描画。色えんぴつで頭の大きさなどのアタリを取ると、そのまま太さの違う2種のサインペンで直描き! 約20分ほどの間で、ゆの&キュゥべえが描かれていく。ちなみにゆのは蒼樹氏の美大生時代に生まれたキャラクターだというが、キャラクター自体は「私が落ちこぼれていた、予備校生時代の分身」とのこと。本展の作品には蒼樹氏直筆の制作秘話も併せて展示されており、こういった制作秘話を知ることで、より一層作品を楽しむことができそうだ。

さて、ここからは展覧会の模様をちょっとだけご紹介。第1章~第5章の章立てで、幼少期から学生時代、『ひだまりスケッチ』に『魔法少女まどか☆マギカ』、そしてイラスト制作や同人活動などの多岐にわたる創作活動まで、蒼樹氏の歩みを一望することができる。実際に蒼樹氏が使用している機材を展示した“原稿の部屋”も必見だ。

◆第1章“蒼樹うめとは”
蒼樹氏の幼少期の作品や、学生時代のデッサンなどが展示。蒼樹氏手作りの焼きビーフンを再現した食品サンプル(!)の傍には、レシピも!

◆第2章 『ひだまりスケッチ』の世界
4度にわたりテレビアニメ化もされた、蒼樹氏の代表作『ひだまりスケッチ』。各種イラストや原稿のほか、“ひだまり荘”を再現した一角も!?

◆第3章 原稿の部屋
蒼樹氏の仕事場を再現したコーナー。幾多の作品が、すべてこのコーナーと同じ環境で制作されたのだ。

◆第4章 キャラクター原案『魔法少女まどか☆マギカ』
社会現象にもなった『魔法少女まどか☆マギカ』は、蒼樹氏がキャラクター原案を担当。キャラクターたちの魅力を、蒼樹氏みずから解説している。

◆第5章 「蒼樹うめ」の仕事
連載作品やイラスト提供、企業とのコラボなど、さまざまな作品も一挙展示! コミックマーケットのカタログイラストには、蒼樹氏の熱い想いも添えられていた。

本展では作品展示やグッズ販売のほか、蒼樹氏が不定期で来場し行うドローイングイベントやサイン会、蒼樹氏本人や声優の阿澄佳奈さん(『ひだまりスケッチ』ゆの役)、悠木碧さん(『魔法少女まどか☆マギカ』鹿目まどか役)による音声ガイド(700円[税込])など、“蒼樹うめ展”を味わい尽くす仕掛けが盛りだくさん!

蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」 7月3日から前売り券が全国にて発売開始

■どこにでもいる女の子から、神さまになった女の子まで。
10月3日~12日に上野の森美術館にて開催される人気イラストレーター・マンガ家の蒼樹うめさん初の個展「蒼樹うめ展」。前売り券が7月3日から発売されることがWebサイトや公式Twitterアカウントにて発表されました。同時にWebサイトもリニューアルされ、「見どころ」「チケット情報」「関連イベント」が新たに公開されています。

前売りチケットの価格は一般・大学生が900円、中・高校生が500円。開催日前日の10月2日まで販売され、対象店舗で前売り券を購入すると先着で描き下ろしメッセージカードが封入されます。

また、前売り券は公式サイトのオンラインチケットやコンビニなどの各種プレイガイドでも購入できます。

Webサイトに新たに公開された見どころページでは、仕事場を再現したコーナーやイラストのメイキング映像をはじめ、代表作である「ひだまりスケッチ」やキャラクター原案を担当した「魔法少女まどか☆マギカ」の未公開資料が展示されることが紹介されています。

関連するイベントについては近日発表される予定。イベント内容についてはライブドローイングやサイン会などが開催されることが決定されています。

蒼樹うめさん初の個展、上野の森美術館で今秋開催
「ひだまりスケッチ」や「魔法少女まどか☆マギカ」(キャラクター原案)などで知られる人気漫画家・イラストレーター、蒼樹うめさん初の個展が10月、東京・上野の森美術館で開かれる。

主催は「絵師100人展」も手がける産経新聞社。同社のイベントガイドによると、開催期間は10月3〜12日の10日間。詳細は後日発表するという。

上野の森美術館は「ヱヴァンゲリヲンと日本刀展」「「ボールはともだち。キャプテン翼展」の会場でもあった。現在は「進撃の巨人展」を1月25日まで開催中。

2013年3月3日に行われた「超ひだまつりin日本武道館」において、『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』の製作が決定したことが発表され(同月8日にはアニメ公式サイトで正式な告知とプロモーションビデオが公開)、BS-TBSで11月29日(27:00 - 28:00)に前編と後編が2話連続で放送された。

録り下ろしドラマCD「ひだまりエモーション」視聴。

オープニングテーマ
「おーぷん☆きゃんばす」(卒業編)
卒業編第2話は2番を使用。

エンディングテーマ
「夢ぐも」(卒業編第1話)
「またね、ようこそ、ひだまり荘」(卒業編第2話)

投稿 : 2024/06/01
♥ : 41

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

笑顔のなかで咲いた思い出は、丸くて大きな、そんなひだまり。

ひだまりスケッチ卒業編。

タイトルの通り、
3年生の沙英(さえ)とヒロが卒業するお話です。

・受験スケッチ
・卒業スケッチ
の全2話です。

さあ、視聴前に4期までの視聴とタオルの用意はお済ですか?(´;ω;`)


● ストーリー
2月。
沙英とヒロはそれぞれの志望校の受験に臨んでいた。
その結果は…。

3月。
いよいよ迎えた卒業式の前日。
笑顔で送り出せるのか悩むゆのっち。
そして卒業式の当日…。


ひだまりスケッチのジャンルは「日常系」ですが、
時間はループではありません。

みんな歳をとって、成長して、
いつかは自分だけの道を進んでいく。

そういう姿をちゃんと描いてくれるって、
いち視聴者としては嬉しい。

もちろん寂しい気持ちもあるけれど。


キャラは可愛いし、
癒されるし、
楽しくて、温かい。

そしてこの作品では、
等身大の高校生の姿も描かれています。

自分の進路や将来の姿に想いをはせて、
どうなるのかな?と不安になったりわくわくしたり。

将来が無限大な若者が悩みながらも、最後には何かの答えをつかむ。
そんな姿が私はたまらなく好きなんです。

だからこそ
この作品も私のお気に入りとなりました。


OPや挿入歌の工夫など、
製作側の愛も存分に感じられたし、

キャラたちの卒業への想いが
まっすぐ描かれていて心打たれたし、

いろんな演出で感動させられながらも
最後にはやっぱりひだまり荘らしく。

温かくて、前向きで、笑顔になれました。

これぞ集大成と呼べる最終話。
素晴らしかったです^^


● 音楽
OPとED(1話)は4期のものが使用されています。

2話のOPはアニメーションにも工夫がされていますので、
そちらにもご注目を♪


【 2話ED「またね、ようこそ、ひだまり荘」/ ゆの(阿澄佳奈)、宮子(水橋かおり) 】

ゆのっち&宮ちゃん目線でひだまり荘について歌った曲。

歌詞だけで泣けます(´;ω;`)


● まとめ
寂しさも涙もあったけれど、
ひだまり荘らしく笑顔で終わりを迎えることができました。

ゆのっち達はまだまだこれからも自分の道を探し、歩いていく。

たくさんの人達に出会って、
たくさんのことに出会って考えて、
大人になっていくのだろうな。

悲しいことや悩みがあっても、
最後にはみんな笑えますように。
温かくて大切な誰かがそばにいますように。

沙英さん、ヒロさん、卒業おめでとうございます!
ひだまり荘のみんな、笑顔とぬくもりをたくさんくれて、ありがとう。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 20

ぱるうらら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

もう少し感動成分が欲しかった

『ひだまりスケッチ 沙英・ヒロ 卒業編』はアニメ原作、OVA(前後編)の日常系・ほのぼのアニメです。


率直に言うと、この前後編の特に前編は下級生4人が沙英・ヒロに対してあれこれ思いながらしみじみとした且つ起伏のない展開が続き、その描写に少々退屈さを感じてしまいました。第4期における、ヒロが吉野屋センセーに自分の気持ちを吐露している時くらいの感動的な展開が欲しかった所。後半の卒業式も少ししみじみとしたが泣くには至りませんでした。しかし、 終盤の"夏目"の登場という不意打ちでは不意に涙腺を潤ませてしまったのも事実。だが、やはり感動要素がやや少なめだったのかという印象。むしろ、二人の卒業によるこれからのひだまりスケッチの先行きの方が気になって仕方がありませんでした。


「先行きが不安になった」ということを述べましたが、これはきっと殆んどの人が同じ様に思ったのではないかちと思います。
"沙英"と"ヒロ"が3年に進級しつつも、上手い具合に手時間の流れを調整しながら話を続けていくものだと思っていた、第3期を視聴していた頃。まさか二人がそのまま卒業してしまうとは思わなかっただけあって、「卒業編制作決定」の文字を観た時は衝撃を受けました。
長く"ひだまり荘"の面々を引っ張ってきた上級生の二人がいなくなることは、つまり、ひだまりスケッチという作品がこれまでモノとは全くの別物になってしまうようなモノ。やはり、"沙英"と"ヒロ"が居てこそのひだまりスケッチ。
しかし、主人公は一応健在であるために、『げんしけん』の様にメインだったキャラが居なくなった後も物語は続いていくのかもしれません。しかし、もし"ゆの"と"宮子"が卒業するまで続いたとしても、正直、1年組と2年組の4人で面白さが維持している図が想像できません。

こんな懸念が、この作品を視聴している際に私の頭の中をぐるぐると回っていました。だからあまり感動できなかったのかも知れません(苦笑) しかし、この卒業編を制作してくれたことはとても嬉しかったです。たとえ、先が続いたとしても終わったとしても最後までこの作品を見守ろうと思います。

投稿 : 2024/06/01
♥ : 6
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