邪神で戦争なおすすめアニメランキング 3

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの邪神で戦争な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月28日の時点で一番の邪神で戦争なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

56.7 1 邪神で戦争なアニメランキング1位
聖戦ケルベロス 竜刻のファタリテ(TVアニメ動画)

2016年春アニメ
★★★☆☆ 3.0 (191)
1048人が棚に入れました
剣と魔法が支配するクナアーン大陸。そこには協力な三つの国が存在していた。聖アモリア王国、イシルフェン王国、ヴァンロディス王国の強力な三国である。三国の力は均衡状態にあり、いずれか一国で変事が起これば、大陸全土に戦火が広がるのは目に見えている。クナアーン大陸には、各地に出没し大地を焼き、破壊をほしいままにしていた邪竜と恐れられるダガンゾートが存在していた。10年前、ヒイロの両親バイロとキスミテーテをはじめ魔導士たちはダガンゾートを封印しようと魔法の儀式を行ったが、何者かによって邪魔が入り、封印に失敗した。のちにこれは「バルバゴアの惨劇」と呼ばれる。幼いヒイロはギルーに助け出され、両親の仇を討つために剣の修行に励む。そして10年後、16 歳になったヒイロは、邪竜退治の旅に出ると勝手に家を出るヒイロ。そんなヒイロにギルーはしかたなくついていくしかなかった。邪竜ダガンゾートを探し出す旅の道中で、ヒイロは様々な種族の人々と出会い、いつしか仲間となってダガンゾート討伐を目指すのだったが…。果たしてヒイロは、自らが負った宿命に打ち勝ち、ダガンゾートを倒すことができるのだろうか…?!

声優・キャラクター
松岡禎丞、M・A・O、内田真礼、楠大典、小笠原亜里沙、咲野俊介、伊瀬茉莉也、沼倉愛美

69.0 2 邪神で戦争なアニメランキング2位
ロードス島戦記(OVA)

1990年6月1日
★★★★☆ 3.8 (134)
680人が棚に入れました
暗黒皇帝ベルドに率いられたマーモ帝国軍と「至高神ファリス」を奉じる神聖王国ヴァリスを中心とする国々との戦い(英雄戦争)を背景として進む。アラニア王国出身の若き戦士パーンは、亡き父と同じ騎士になる夢を求めて仲間と共に冒険の旅を続けるうちに、英雄戦争の狭間で暗躍する「灰色の魔女」カーラの陰謀に巻き込まれ、「大いなる破壊」を回避するため「光と闇の均等」を説くカーラの言葉に戸惑いつつも誘いを断ってフィアンナ姫を救出し、自らの進むべき道を求めヴァリス王国に向かう。そしてマーモ帝国とヴァリス王国の緊張が高まる中、カーラの考えがロードス島の平和と相容れないものであると悟ったパーンらは、六英雄の一人である大賢者ウォートに助力を求め、遂にカーラの居場所を突き止め魔女に挑む。

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

日本のファンタジーを語る上では外せない作品

自分の人生に最も影響を与えた本です。アニメ、漫画、ラノベ、全てを通して、自分的No.1は、ロードス島戦記の原作です。

人生で初めて読んだラノベ。学校に持ってく本を探していたら、たまたま本屋で安く束売りされてたんで買っただけ。それがまさか、こんな歴史的な名作だったとは(偶然の出会いに感謝)。

エルフは高慢ちきで耳が長く、動きが素早い。なかなか子孫ができない。ドワーフは大酒のみで力が強いが、手先が器用で装飾品などを作るのに適している。

そんな、ファンタジーの「当たり前」を、日本で初めて紹介したのが、このロードス島戦記。(世界初ではない)

日本の国産ファンタジーとしては、シリーズ累計1000万部を超え、「ドラクエ」「FF」と並び、草分け的な作品です。

(TRPG版は)ラノベの老舗、角川スニーカー文庫の初作品でもあります。

まあ、とにかく、偉大な作品ということです。

さて、アニメですが、原作ファンからすると、やっぱり不満は残ります。(尺が限られてるからしょうがないけど)色々カットしてるし。作画と音楽は素晴らしい。作画は、今見れば古くさいですが、同時期の作品の中では高クオリティー。音楽は、いずれも透明感があり、幻想的で、ロードスの世界観をよく現しています。初めてサントラ買っちゃいましたし♪

とにもかくにも、原作小説を読んでほしい。それだけですな。正統ファンタジーとはこうあるべき、という教科書みたいな作品です。

初代ヒロインのディードリットは、歴史上一番可愛いエルフです! それだけでも、観る価値はある(笑)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 32

ひげ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

アニメの角川の原点

ものすっごい制作費を投じて豪華スタッフで作った逸品。
角川スニーカー、角川アニメといえばロードスである。
あとガンダムが朝日から移籍してきたんだよね。
スニーカー文庫はこの2作品のイメージ。

OVA全盛期で高い値段で出しても儲けが出た時代、作品の人気がものすごかった。
原作の発表は85年とずいぶんと昔になる。
指輪物語、D&Dをリスペクトしており、
日本だけでなく世界中のファンタジー、RPGのテンプレートになったんで有名な作品です。エルフの耳がああなったのはディードリットのせい。

肝心のアニメですが絵はきれい、話もそのままなんですが、
ケツから勧善懲悪にされてしまっているのが非常に腹立たしい。
ガンダムも角川だし好きだし、それに習ってか原作は勧善懲悪ではない。
ネタ元の指輪物語との最大の違いなんです。
暗黒神と邪神、がいても、その名は善側からの呼び名。本当に司るは自由の神と破壊の神。悪とは、邪悪とはなんなのかというのが大きなテーマのひとつ。破壊は創造の母であり、私欲は人間の生きる原動力ではないか?律されず自由に生きるのは人として当たり前の行動ではないか?という問いが読者に投げかけられます。
そこだけが非常に気に食わない作品です。
作者のほうからネタバラシしてあったそうですが・・
実際に水野さんも苦言を呈しています。なにテーマ変えてんだと。
まぁ作者が遅筆なのもいけないww。
原因は当時『完結してないから』なんですw
あの頃はみんな遅かったけどクオリティは良かった。
いまは消費ペースはやいから大変だね・・・。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

chance さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【王道ファンタジー】ハーフエルフはエルフ差別、ハーフマンで

当時学生時代に「何でもいいから文庫を読め」指令が先生から出され、プラプラしてた時に見つけた角川文庫の「ロードス島戦記」がキッカケでした。
その後、スニーカー分離後も追いかけ、「イース」等ソレ系の文庫に目覚め、パソコン持ってもないのに「コンプティーク」を購入し、ロードスの元となった「ドラゴンランス」も読んだ人間が、ロードス島戦記OVAにハマらいでか。
ただ正直な所、文庫のドラゴンランスシリーズの方が好きだったり・・・

ちなみに私的にはこの作品が初めて「ツンデレ」を認識した作品ですが、当時「ツンはいらんだろツンは」と思ってました。いったんですね。
ドラゴンランスを日本風タッチの絵にしてアニメ化して欲しいものです。ひゅーん、どかん。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

59.4 3 邪神で戦争なアニメランキング3位
Deep Insanity THE LOST CHILD(ディープインサニティ ザ・ロストチャイルド)(TVアニメ動画)

2021年秋アニメ
★★★☆☆ 2.9 (92)
231人が棚に入れました
狂気と覚めない眠り、ランドルフ症候群。この新たな病魔がゆっくりと、しかし着実に人類に迫りつつあった。原因とされるのは、南極に出現した巨大地下世界 アサイラム。そこに存在するのは、地上とは違う異形の生物たち、そして未知の資源。巨万の富や組織の陰謀、あるいは己の野望のため、人々は命を賭して謎に包まれた新世界の深層を目指す。そして、ここにひとり。とある願いを胸に秘めた青年が、アサイラムの最前線に挑もうとしていた。

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

求めるのはシンソウか、それともキョウキか。

この作品の原作は未読ですが、メディアミックス作品となっており、漫画→アニメ→ゲームの順に時系列が並んでいるんだとか…

アニメを視聴しただけでは漫画やゲームとの繋がりは分かりませんが、完走後にwikiをチラ見すると、ほんの少しだけゲームとの繋がりは描かれていました。


狂気と覚めない眠り、ランドルフ症候群。
この新たな病魔がゆっくりと、しかし着実に人類に迫りつつあった。

原因とされるのは、南極に出現した巨大地下世界 アサイラム。
そこに存在するのは、地上とは違う異形の生物たち、そして未知の資源。

巨万の富や組織の陰謀、あるいは己の野望のため、
人々は命を賭して謎に包まれた新世界の深層を目指す。

そして、ここにひとり。
とある願いを胸に秘めた青年が、アサイラムの最前線に挑もうとしていた。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

そういえば、「ランドルフ症候群」という設定がありましたね^^;
物語の序盤で、主人公のシグレがアサイラムの最前線について調査しているヴェーラ小隊に入ったばかりの頃、その症状に関する説明がありましたが、出てきたのは序盤だけだったので、すっかり忘れていましたよ^^;

ですが、導入はとても丁寧だったと思います。
主人公のシグレを軸にヴェーラ小隊の隊員一人ひとりが深掘りされているんです。
それに、このヴェーラ小隊の隊員は皆さんどこかしらに傷を負っていましたから、皆さんガードが堅いのは仕方ありません。

最初は、ヒーローを目指して入隊した前代未聞の変人扱いを受けていきましたが、この深掘りの中でしっかりとお互いの人となりを知り、絆を深めていくんです。

最前線では常に命のやり取りをしているので、絆を深め合う必要がありました。
気付いたら、シグレはすっかり小隊に溶け込んでいましたので…

ですが、物語が中盤に差し掛かると、展開に違和感が感じられるようになります。
その違和感の全容も物語の展開に伴って明らかになりますが、途方もない痛みの連鎖が私たちを待ち受けていたんです。
決してヒーローを目指して入隊した主人公のチャラい物語なんかではありませんでした。

物語も佳境に入ると、これまでの伏線を回収するように次々と真実が明るみになるのですが、時折、「これ知ったらゲームのネタバレになるのでは…!?」的な伏線も回収されるので、少なくてもアニメで描かれた物語はキチンと収束しています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、鈴木このみさんによる「命の灯火」
エンディングテーマは、伊東歌詞太郎さんによる「真珠色の革命」
兎に角、このみさんの楽曲が格好良すぎです。
それが物語終盤のバトルシーンでこの曲が流れてくるんですよ。
もう鳥肌モノでした…^^

1クール全12話の物語でした。
しっかり堪能させて貰った作品になりました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6
ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Child of the Lost

この話は南極に穴が空いた話

時系列的には漫画版とゲーム版の中間に位置するらしいですが、どちらも知らない状況で視聴。別になんの問題もありませんでした。
ちなみに、以前からというか事前登録が開始されたときからずっと事前登録しているゲームについては結局3日もちませんでした。

さてアニメについです。
てっきりメイドインアビス的なやつかな、と思いましたが全然違いました。どっちかというとゴブリンスレイヤー的な。いや陵辱される少女は本作に出てきませんけど。{netabare}え?出てきてなよね?生贄にされたのは陵辱の部類じゃないよね?{/netabare}
端的に言うと割と良いです。しかし悪い点もあります。
悪い点を先に言います。まず完璧に終了はしません。
心残りやキャラの存在理由、それぞれの詳細な思惑や過去について、曖昧なままです。曖昧さが良い!と言われてしまえば終わりなのですが、個人的には「意図的に曖昧にした、というより「無理やり曖昧にせざるを得なかった」感を感じました。もちろん私の思い過ごしだったり、私の見落としの可能性も否定できないのですが物語を通して、「だからなんだ」という感想が大きいです。

とはいえ基本の物語はしっかりとしています。というか悪い点もそれぐらしかなく、良い点の方が大きいです
序盤と中盤と終盤がしっかりとしており、場面転換も自然。
一つ一つの要素を見てみると{netabare}上司の死、さらに上司の抱える問題、時間のパラドックス、主人公の消失{/netabare}、と割と優秀なもの。満足する方がいても納得はできる程度には面白かったです。

ゲームのような展開でしたが、これを制作された方はゲームしか担当されたことないのでしょうか。わからないものですね。

{netabare}
世界に突如できた「穴」を調査する部隊に新しく配属された主人公(時雨)は隊長(ヴェーラ)や副隊長(レスリー)や他のメンバー(ローレンスや小鳩や餅木)にささえられながら、様々な任務を行う。とある任務にてレスリーと因縁のある敵との戦闘でレスリーが志望。と同時にヴェーラの闇に気付きはじめた主人公は採集任務にて全滅しかけたとき、ヴェーラがタイムループをして過去の自分を殺そうとしていることを知り、主人公自ら過去へと飛ぶ。頑張って全滅を阻止するが代わりとして主人公が消滅し、隊長は生き残る。

主人公が死ぬのはかなり良いのですが、やはり物足りなさが勝ちます。
非常に惜しい作品ですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
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