マリア様がみてる(TVアニメ動画)

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「マリア様がみてる」

よみがな:まりあさまがみてる

放送時期:2004年冬アニメ(2004年1月~2004年3月)

★★★★☆ 3.9
物語:4.0 作画:3.6 声優:4.0 音楽:3.6 キャラ:4.1
総合得点 68.9
感想・評価 260
棚に入れた人 1430
ランキング 769
憧れの小笠原祥子に身だしなみを整えてもらった事をきっかけに、福沢祐巳が薔薇の館を訪ねると、学園祭の劇について揉めていた。王子役として花寺学院の生徒会長が来る事を聞き、シンデレラ役の祥子が辞退を望んだ為である。
役から逃げる為に祥子は祐巳を妹にすると言うも、祐巳はその申し出を断る。話し合いの末、学園祭までに妹にできたら降りてもいいが、その代役は祐巳が務める事になる。
祐巳もその時に備えて練習に加わり、周りに溶け込んでいく。王子役の柏木が同性愛者である祥子の婚約者だと知った祐巳は、役を引き受けようとする。
しかし祥子は同情を嫌い、申し出を受けずに役を勤める決心をする。学園祭が終わり、もう祥子と会う事もないと黄昏れる祐巳に、祥子がスールの申し込みをした。そして祐巳は、その申し出を受け入れるのであった…。
(TVアニメ動画『マリア様がみてる』のwikipedia・公式サイト等参照)

このアニメの感想・評価 260

2017.08.08 00:38 ニャンキチ君の評価 | 観終わった| 22が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: マリア様がみてる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

想像していたのとは大違いでした。

 マリみては 百合アニメで女の子の同士で愛し合い 嫉妬でドロドロしているのかなと勝手に思い込んでいました。

 あにこれの掲示板に画像が何回かアップされていたのを見て気になり 視聴してみると 想像とは大違いでした。
百合というより あの頃の女の子達の気持ちを丁寧に掘り下げていて 彼女らの心情に共感し 彼女達の成長を楽しみ 気が付けば4期まで視聴していました。

 いろんな方の良いレビューが出ています。読んでみて 気になったらぜひマリみて観てください。 


 この夏に地元のキリスト系の女子大学でイベントがあります。学生ではないのですが実行委員会に入っているので 話し合いの時校舎に入らせてもらっています。(雰囲気をちょっと楽しんでいます。^^) 

 





 
 

 サンキュー(4)
2016.09.03 05:49 takarockの評価 | 観終わった| 243が閲覧 ★★★☆☆ 3.7 評価対象: マリア様がみてる(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 2.5  声優 : 4.5  音楽 : 4.0  キャラ : 4.0

マリみて総論~女性が相手に好意を抱くということについて~

アニメ版は
第1期「マリア様がみてる」(全13話)
第2期「マリア様がみてる~春~」(全13話)
第3期「OVA マリア様がみてる 3rdシーズン」(全5話)*1話約60分。
第4期「マリア様がみてる 4thシーズン」(全13話)

これらを全部まとめてレビューしちゃいますw
とは言ってもネタバレはしません。大仰に言うと「マリみて総論」ですw

原作は今野緒雪先生の少女小説。
アニメ化のみならず、漫画化や実写映画化などのメディアミックスがされた作品で、
百合系アニメの金字塔とも言われている作品です。

さて、みなさんは「百合」と聞いてどんなことを想像しますか?
女性同士でイチャイチャしたり、せせせ・・接吻(キャッ)なんかしたり、
にににに・・・肉体的な関係(キャッ)を伴う
禁断の愛なんてのも想像したりすると思いますが、
百合作品の系統は3つに分けられると言われています。

①少女漫画系統とも言われていますが、
互いが互いを必要とするという、主に精神的な結びつきを強く描いた作品。
きめ細やかな女性の心模様が丁寧に描かれていて、
恋愛感情というよりも、場合によっては、それよりも深い結びつきですかね。

②肉体的接触をメインとした作品
要はガチレズ作品です。レロレロチュパチュパクチュクチュ。←通報!!
こういった作品では、禁断の愛であるが故の罪悪感や葛藤だったり、
一線を超える時の覚悟だったりが取りあげられることが多いですね。

③近年の作品に多く見られる萌え少女たちにライトな百合関係を取り入れた作品。
今更説明不要ですね。動物のような萌え少女たちの戯れを
「あぁ^~心がぴょんぴょんするんじゃぁ^~」とひたすら愛でるような作品です。

①の要素を含んだ②の作品、②の要素を含んだ③の作品というのも存在しますが、
本作は言うまでもなく①に分類される作品です。
百合作品の大本である
エス(特に戦前の、日本の少女・女学生同士の強い絆を描いた文学、または現実の友好関係)
の系譜を受け継いでいる正統な百合作品であり、肉体的な接触はほぼ皆無です。
形而上的なレベルにまで高められた魂の共鳴こそが本作の眼目なのだと思います。

ちなみにですが私は①、②、③の百合作品全部いけます!(えへへ♪)


本作の舞台である私立リリアン女学園はカトリック系のミッションスクールであり、
多数の名家の令嬢が在籍する超お嬢様学校です。
そんな中、極々平凡なリリアン女学園1年の主人公の福沢祐巳(ふくざわゆみ)は、
ある日2年の小笠原祥子(おがさわらさちこ)と出会います。
小笠原祥子は高等部生徒会(山百合会)の幹部であり、この出会いをきっかけとして
福沢祐巳は山百合会を訪れることになります。

「極々平凡な人生を歩んできた私の前にある日突然王子様が現れて、
夢の様な非日常的なステージに導いてくれる」

こうしたシンデレラ願望は女性の潜在的な欲求として根強く残っていて、
特に少女漫画作品によく見られるフォーマットだと思います。
本作の場合、王子様は同性の女性だったということですねw

と、まぁここまでは有り体なんですけど、
本作において特徴的なのはスールという慣習です。
スールというのはフランス語で「姉妹」という意味です。
通常、上級生が身につけているロザリオを
下級生の首にかけることによってスール関係が成立します。
スール関係を結ぶというのは、その相手は自分にとっての特別な存在であり、
山百合会のメンバーにおいては妹=自分の後継者という意味合いを持ってきます。
山百合会のトップには
紅薔薇(ロサ・キネンシス)、白薔薇(ロサ・ギガンティア)、黄薔薇(ロサ・フェティダ)がいて、
2年生の小笠原祥子はロサ・キネンシスの妹(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)です。
こうした紅薔薇、白薔薇、黄薔薇のスール関係を中心とした群像劇というのが、
本作の概要と言えるでしょう。


さて、ここからは「恋愛感情と言い切れない女性の純粋な好意」について少々語りたいと思います。
これは、本作に限らず様々な百合作品、
特に①の百合作品においては肝となるところなんですけど、
我々は「好意=恋愛感情」と捉えがちです。
あらゆるジャンルから「恋愛の尊さや素晴らしさ」というのは発信されていますし、
ある種の恋愛至上主義に陥ってしまうのは無理からぬところでしょう。
ですが、一口に好意といっても尊敬、保護欲、友情等々、実に多岐に渡ります。
なので、百合作品=同性愛という等式は必ずしも成立するわけではないですし、
少なくとも本作においては成立しないと私は考えています。

女性が相手(男女)に好意を抱くメカニズムを考えていくと、
原始時代、男性は狩猟の為外に出ます。
一方で女性は集落で血族たちに囲まれ家を守るということをします。
そうした名残が現在でもあるのか、
女性のコミュニケーション能力は、男性よりも発達しているように思えます。
相手の僅かな所作の違いも見抜いてきます。
まぁそれで浮気がバレたという男性は数多くいるでしょうけどw
そして、家を守る為の円滑なコミュニケーションを望むということは、
自分や家族に危害が及ばない安全性の確保を強く望んでいるということかもしれません。
それ故に、女性はまず対象相手が
「自分の敵か味方なのか?」を明確に区別しようとする傾向があるように思えます。
男性同士の場合、ほとんどコミュニケーションを取らない相手というのは、
モブのようなもので、そこに敵意を抱くことも抱かれるということも
あまりないのですが、女性相手の場合だとそうでないことが非常に多いですw
こちら側からすれば特に敵意なんてないんですけど、
むこう側からは思いっきり敵意を抱かれてたりすることが往々にしてありますw
従って、これは私の処世術の1つなんですけど、
「私はあなたの敵ではないですよ!味方ですよ!」と強くアピールすることが多いですw
具体的に言うと、とにかく(面倒でも)積極的に話しかけるようにしていますw
ええ、もちろんあにこれでそういうことはしていませんw生粋の面倒くさがり屋なのでw
対象相手を自分の敵ではなく味方だと認識するというのが、
女性が相手に好意を抱く第一段階だと思います。

では次の段階はと言うと、対象相手に「どれだけ心を許せるか」でしょう。
何度かコミュニケーションを繰り返していくうちに徐々に対象相手に心を開いていきます。
これは別に男女共通のことなんですけど、
女性の場合だとこの段階で、相談事を持ちかけてくること多いです。
相談事=単なる愚痴だったりすることが多かったりしますがw
ここでのポイントは相手の言うことをひたすら肯定するってことなんですけど、
今回はその話はいいでしょうw
とにかく、女性が相談事を持ちかけてくるというのは、
その対象相手に心を許し始めている兆候だと私は思っています。
さらにそうしたコミュニケーションを重ねていくことによって、
その対象相手に相談事を聞いてもらうことが日常となり、
ひいては自らの心の平穏を保つ為に必要な行為になってくると、
関係が発展していきやすくなると思います。
ただ、対象相手が男性と仮定して、何のアクションも起こさなければ、
只の相談相手からまったく進展しない可能性も結構高いですw

さて、女性が相手(男女)に好意を抱くメカニズムについていろいろと語ってきましたが、
まず対象相手を敵か味方かに識別し、
味方と認識した対象相手にどれだけ心を許せるかというのを土台として、
そこから友情に発展するのか、愛情に発展するのかということになってくると思いますが、
女性はこの過程を非常に重要視する傾向にあると思っています。
高校時代の友人に一目惚れしやすいA君というのがいました。
A君はろくに話したことすらない相手に告白を繰り返し連戦連敗していましたが、
そりゃ当然のことでしょうw
相手からすれば、いくら容姿端麗でも敵か味方かも認識できない相手と
付き合うなんて無理だと考えるのが普通でしょうw
私の経験則上、女性にモテる男性というのは、とにかくマメな人です。
頻繁にコミュニケーションを繰り返し、
女性から心を許される存在になる為の手順をしっかりと踏んできます。
ちょっと話が逸れましたねw

女性が対象相手に「どれだけ心を許せるか」ということを重要視するならば、
そのことを丁寧に描いた本作は、
むしろ、女性にこそ共感が得られるのではと思います。
そして、女性が相手に好意を抱くメカニズムを意識することによって、
女性が抱く好意=恋愛感情という単純なものでなく、
もっと複合的な要素が絡み合ったものであると認識できると思います。
そうすることによって、百合=同性愛という偏見から解放されるのです。
本作が、女性の繊細な心のやり取りを描いた作品ということに気付くことができるのです。

 サンキュー(26)
2016.08.31 23:23 DBの評価 | 観終わった| 35が閲覧 ★★★☆☆ 3.0 評価対象: マリア様がみてる(TVアニメ動画) 物語 : 3.0  作画 : 3.0  声優 : 3.0  音楽 : 3.0  キャラ : 3.0

タイトルなし

先入観は持たずに見てはみたものの、真面目な作品なのかギャグなのか最後までよくわからなかった。
主人公が他の人とは違ういわゆる普通の子でドジっ子であることもそうだし、作品に流れる緊張感も途中何回か破綻していた気がします。
私にとっての魅力には欠けてたかな。もしや宝塚ってこんな感じ?

 サンキュー(0)
2016.07.18 08:52 観終わった| 56が閲覧 ★★★☆☆ 3.6 評価対象: マリア様がみてる(TVアニメ動画) 物語 : 3.5  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 3.5  キャラ : 3.5

純な百合もの

ですけど「どこ狙ってだー」ってあざとさを感じるくらい良くできてる。
原作は少女向けなハズなのに、アニメはナゼおっさんに「お姉さまス・テ・キ」って思わせるのか?

花舞い散る学園の純な同性愛もの、百合入門アニメってくらい分かりやすい。
お話し影響からか?作画が綺麗って印象が強い作品。少女漫画の特有の見にくさを感じないのもいい感じ。

2015.12.22 13:41 の評価 | 観終わった| 70が閲覧 ★★★★☆ 4.0 評価対象: マリア様がみてる(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 3.5  声優 : 4.0  音楽 : 4.0  キャラ : 4.5

有名な百合アニメ作品

おそらく百合アニメというとこの作品が出てくる人も少なくないでしょう。

私立リリアン女学園の高等部では上級生が下級生と「スール」、すなわち「姉妹の契り」を交わし上級生が下級生に規律正しく学生生活を送る為などの指導をすることを兼ねて親密な関係になる、「スール制度」というものが存在する。

自分は当初、百合については正直に言うと興味が無かったというか、眼中に無かったジャンルなのでしたが、自分は、見たいジャンルがその時々の気分で変わってしまうのでたまたまある時見たいジャンルがあまり思い浮かばなかったので、たまには違うジャンルの作品でも見てみるか〜という軽い感じでした。

しかし見ていくにつれて男女同士の恋愛とは違う、女性同士の恋愛?というか、スールになって初めて分かること。スールになっても分からないことなど恋愛とも友情ともおそらく違う、スールという関係になった者だけにある様々な事情があり、とても新鮮でおもしろく見れました。

主人公の「福沢祐巳」はまさに「ザッツ・普通の女の子!!」というくらい普通らしいのですが自分は、ここまでスゴく純粋な女の子は、むしろ普通の女の子には普通の純粋さしかないから普通ではないのでは?と勝手に思っています。

ちなみに自分的には祐巳は髪を下ろした方が可愛いと思いました。

以上です。ありがとうございました。

 サンキュー(5)

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