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93.2 1 宇宙よりも遠い場所(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★★ 4.2 (1681)
5380人が棚に入れました
いつだってボクらの一歩は好奇心から始まった。
見たことのない風景を、
聞いたことのない音を、
嗅いだことのない香りを、
触れたことのない質感を、
味わったことのない食物を、
そして感じたことのない胸の高鳴りを、
いつの間にか忘れてしまった欠片を、
置き去りにしてきた感動を拾い集める旅。
そこにたどり着いたとき、
ボクたちは何を思うのだろう。
吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度、
荒れる海原を超えた先にある原生地域。
地球の天辺にある文明を遠く離れた遥か南の果て。
これは《南極》[宇宙よりも遠い場所]に向かう
4人の女の子たちの旅の物語。
ボクらは彼女たちを通して、
明日を生きるキラメキを思い出す。

声優・キャラクター
水瀬いのり、花澤香菜、井口裕香、早見沙織、能登麻美子、日笠陽子、Lynn、金元寿子、本渡楓、大原さやか

えたんだーる

★★★★★ 4.9

「女子高生が南極探検」とは、めっちゃ気になる!→ 圧倒的エピソード密度:「引き算」の演出の妙(12話: トップ確定からの13話: 最高のエピローグ)

タイトルの「宇宙」は「そら」と読むらしい。

タイトルのひらがな部分をつなげた「よりもい」が公式ホームページで原作としてクレジットされているので、おそらくこの「よりもい」を公式略称とするのでしょう。

オリジナルTVアニメーションということで、公式ホームページやPVくらいしか事前情報は入手できていないわけですが、2018年冬作品の中ではかなり気になっています。

あにこれのトップページでも取り上げられていましたが、基本的には「普通には行けない場所であるはずの南極へ行くことを、主人公を含む女子高生が目指す話」ということみたいです。

「協力: 文部科学省、国立極地研究所、海上自衛隊、SHIRASE5002(一財)WNI気象文化創造センター」とありますので、南極探検隊的な考証部分については期待できそうです。

PVには南極観測船しらせ(2代目)が出ていましたが、「これはガチで3Dモデリングされているのかな?」と思わせる感じでした。

ちなみにリアルでは来年2018年11月に第60次南極地域観測隊の派遣が予定されているのでちょっと「記念イヤー」的な感じがしますが、そこら辺はもしかすると連動企画だったりするのでしょうか…?
==[以上、視聴前のレビュー]==

第1話観ました。これは青春ものとしてけっこう期待できそう。視聴継続決定です。

2018.3.15追記:(各話の話ではなく総論なので追記冒頭のここで書きます。)
この作品の長所はやはり脚本と演出、つまりストーリー部分だと思います。

各回での起承転結を踏まえているのでその回の問題を次回に引きずることはない一方で、ED後のCパートで次回への興味を切らさず継続視聴につなげていますし、各回でエピソードは完結しているようで、以前の回のエピソードがキッチリと後の回への伏線になっていたりします。

それだけではなく注目したいのが「引き算」の演出です。序盤では通常の学校生活、中盤の訓練回や南極への行程、あるいは南極での作業などにおいてキーになるシーンはきっちりと見せてくれますが、誰が作っても大差なさそうなシーンはバッサリとカットされます。

また11話の終盤での中継準備シーンで報瀬の台詞に対する「日向の友人」の表情が画面に映っていないように、解釈を視聴者自身に任せるような演出も見られます。

またOP背景アニメも本編と関連したかなり大量の情報に溢れており、本編を補完する映像になっていますね。

全体的にハイコンテクスト気味に作られていて、かなり視聴者を信用することで尺を稼いだ作りになっていると思います。

結果として本編のエピソード密度を高め、視聴後の満足感が毎回高い作品になっていると思います。また、映像化されない部分については視聴者が各人の経験に寄せて解釈する余地を設けており、ハマった人は本作を2018年冬クール上位の評価を与える結果につながっていると思います。

なお、稼いだ尺の一部をコミカルなシーンに充てるのは視聴者によって好みの分かれるところかもしれませんが私は好きです。(← シリアスだけで通されると、息が詰まって死ぬかも。)
==[総論追記分: ここまで]==

2018.1.10追記:
メインキャラと思われる人たちがほぼ画面に登場した感じがします。このアニメは背景による演出に命掛けないと死んでしまうのかと思うくらい、背景が美麗で演出ととても噛み合っていますね。

主人公の玉木マリは、もうみんなから「キマリ」と呼ばれるみたいです。

キマリは第1話での部屋の片付けを見ても「やればできる子」なんだろうけど、臆病なんでしょうね。報瀬(しらせ)ちゃんとの出会いで好転しつつあるようですが。

報瀬(しらせ)ちゃんのポンコツぶりがとても良かったです。対して日向(ひなた)ちゃんは一見軽いノリに見えて意外と地に足が着いている感じ。

白石結月(しらいし ゆずき)ちゃんの詳細は第3話待ちですかね。

2018.1.17追記:
第3話視聴終了。ストレスのかからない気持ちの良いストーリー進行。この良さ、軽く死ねますね。

2018.1.26追記:
第4話まで視聴完了。テンポの良さとストーリー進行は素晴らしい安定感を示しています。3、4話と高橋めぐみの動向が気になる演出…。

2018.2.14追記:
第7話: オリジナルTVアニメにして抜群の安定感。たぶん4人が他の隊員たちにとっても「単なる同行者」ではなくなった瞬間…。

2018.2.28追記:
第9話: 豪華なステーキの横で食べる魚肉ソーセージは切ない。そして今回は「ざまあみろ!」って言ってやる、の伏線回収。

ラミングによる砕氷シーン、カッコ良かったですね。砕氷時に海水を融雪剤に使うっていうのはいつからあったアイディアであったのかは知りませんけど、しらせ、もといペンギン饅頭号にはこれが装備されています。


デッキに出ているときに素手で手すりに触っているような気がするのは、もしかしたら作画ミスかもしれません…。

2018.3.15追記:
第11話: 結月:「ひどいですねぇ。」 ……酷いのは報瀬じゃなくてキマリの方だ(笑)!

2018.3.21追記:
第12話: タイトル回収回で、2018年冬アニメトップ確定!(個人の感想です。)

凄い回でした。ここまでのシリーズ構成、単話脚本、演出、作画、演技、劇伴音楽どこを取っても大勝利です。

もう、これをやれたのなら残り1話は何をやっても私は許します(笑)!
(たぶんアバンだけ南極に使って、本編はエピローグ?)

メモ:「送信トレイ (1)」

2018.3.28追記:
最終回の第13話: めぐっちゃん、やってくれたな(笑)!

前回観終わった後に「残り1話は何をやっても私は許します」と書いたのですが、想定を大きく上回る素晴らしいエピローグでした。

何か間違って「あンた背中が煤けてるぜ」とか言い出しそうな報瀬も良かったです(笑)。

何というか、笑わせに来たりもしているのにシナリオに無駄がない。花田十輝先生のキャリア・ハイというかパーソナル・ベストというか、そんな感じのシリーズ構成・脚本でした。
(もちろん、今後も良い仕事は期待していますよ!)

あと、Web版次回予告のシナリオも担当されてたみたいですがこれも毎回笑いどころがあってコントみたいで良かったです。

演出の方もバッチリ。キマリが電車に乗るときにドアの敷居(?)を意識するとかの細かい描写やコンビニ店長のバイト店員への愛も素晴らしい。監督のいしづかあつこ氏もおつかれさまでした。

2期とか劇場版とか考えないで全13話に全てを込める潔さを感じる、素晴らしい作品でしたね。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 104
ネタバレ

フィリップ

★★★★★ 5.0

NYタイムズ紙が選ぶ2018年ベストTVショー・国際部門に選出!(それぞれが一歩踏み出す物語)

女子高生が南極に行くという突拍子もない話を丁寧に描ききった名作。
1話を初めて見たときから、これは良い作品になるのではないかと思っていたが、その通りに、最初から最後まで夢中にさせてくれる優れた作品だった。

様々な悩みを抱える多感な高校生たちが、何かを変えるために南極を目指すというストーリーが新鮮だったし、ほかにはないオリジナリティをもっている。そして、主人公の4人たちがお互いを思いやり、自分たちの悩みを昇華させていく各話の見せどころがしっかりと描かれており、胸に迫ってくるものがある。

見終わったあとに、自分も何かに挑戦してみたくなる素晴らしい作品だ。
(2018年3月29日初投稿)

(2018年5月17日追記)
{netabare} 100万円の札束を落としたことがきっかけで、それを拾った少女とともに最後はタレントまで巻き込んで、南極行きを成功させる。
これを字面だけ見たら、「そんなことあるわけない」のひと言で終わりだろう。
だいたい携帯で決済ができる時代に札束を持ち歩くことがどれだけ現実離れしているのかは、作り手も十分に承知している。観ている私も「オイオイ」と突っ込みながらも、100万円という現金からつながっていく展開と関係性がとても面白かった。

そして、現実では女子高生は南極に行くことはできない。
ツアーなどで行く方法はあるが、昭和基地に行くためには、南極観測隊の乗組員になるか「しらせ」の同行者になるしかない。同行者は、研究者や新聞記者、教員などの人々で構成されている。これまでの最年少参加者は設営のエンジニアで20歳の男性だという。

しかし、これはそれほど重要な部分ではない。
そもそもこの作品は、「女の子たちが頑張る青春ストーリーがつくりたい」「行ったことのない場所を描いてみたい」というのが出発点。それをいかに「本当のことらしく」「テンポ良く」描いていくのかというのがポイントで、そういう意味では、この作品は十分に成功していると思う。

4人の友情関係に至る部分に説得力がないという意見もあるが、全くそうは思わなかった。友人になるときの描き方は難しいもので、これは本当に人それぞれだと思う。気の合う者同士だと一瞬にして何年も交流があったような深い関係になることもあるし、長い時間をかけて構築していく関係性もある。お互いの性格や、その時に何を欲していて、何を目指しているのかということも影響すると思う。
そういう意味では、4人は自分たちが欠けているものをそれぞれ補って、ひとつのことを共に目指していける絶妙なキャラクター像だと感じた。
報瀬とキマリが仲良くなる描き方はとても腑に落ちたし、結月がほかの3人と一緒なら南極に行くと宣言する話はとても好きだ。3人と結月との関係性の深め方は、私にとっては説得力があった。全体的にコメディタッチの部分とシリアスな部分の匙加減が心地良く、楽しく見せるための工夫がなされていると感じた。

全話を13話で終わらせなければいけないというオリジナルストーリーの関係上、カットしなければいけなかった部分は多々あったと思う。しかし、女子高生が集まって、南極まで行って帰ってくる。しかも、行方不明になった母親への想いを決着させるという大きな問題をはじめ、4人の問題を何らかの形で解決させることをこの話数で完結させたのは、本当に素晴らしいと思う。無駄と思えるシーンはなかったし、やり切っている。

南極のシーンや仕事ぶりをもっと見たかったという意見もあるが、この話は、そこがテーマではない。女子高生たちが自分たちの悩みを昇華させて一歩踏み出すことが最も重要で、それをやるために余計なものは全てカットしている。しかし、もちろん南極についてかなり突っ込んで調べていて、公式サイトをチラッと覗いてみただけでも、この作品のためにどれだけ綿密にしっかりと取材を行ってきたかということを垣間見ることができる。

また「環境汚染をすすんで行っているバカな話だ」という間違った批判は放映直後からあった。赤いシロップで線を引いてソフトボールで遊ぶ最終回のシーンのことだ。これは、実際に観測隊がレジャーに行っていたことを取り上げている。何もない場所なので、どんなことをするにしても面白いイベントにしようとしていたという実際の楽しみ方がよく分かるシーンだ。シロップで氷上に線を引いたところで環境汚染になる可能性は極めて低いそうだ。

しかし、もちろん、試合が終わった後、そのシロップの部分は全て掬い取って、皆でかき氷としていただいたのだという。やはり、少しでも環境に影響を及ぼす可能性があることはやらないように最大限に配慮していることはHPでも紹介されている。研究者たちも赴いている地で、さすがに変なことをやるわけがない。まぁ、アニメでもそこまで描写していれば良かったのだが、かき氷を食べるのはその前のシーンでも登場しているし、わざわざ再度やる必要もないという判断だろう。

ラストの100万円を置いていくところ、めぐっちゃんが北極に行っているところなどは、驚かせてくれたが、このまとめ方も悪くなかったと思う。特にこの100万円は、始まりであり、終わりでもあったというのは清々しい。現実的には100万円を持って帰るのは当然のことだが、南極に行くためにずっと苦労して貯めたお金がきっかけだったが、それを何とも思わなくなるほど大切なものを得たということだ。そして、再度、南極に来る理由にもなるだろう。
めぐっちゃんのシーンは色々な考え方があるが、めぐっちゃんの性格などを考えたのと、尺の問題だったかなとも思う。あの5話に決着をつけようと思うと、なかなか難しい。苦肉の策だったようにも思えるが、私にとっては大きな問題とは感じなかった。

全体を改めて思い起こしてみると、1話からのテンポ感、どこをどのように時間をとって見せていくのかというバランス感覚が絶妙で、とても完成度が高い作品だと思う。見せるところはしっかり見せ、感動させるところは、じっくりと描き切り、笑って泣ける作品に仕上げた。このストーリーを13話でやり切ったということに敬意を表したい。 {/netabare}

(2018年12月10日追記)
NYタイムズ紙が選ぶ2018年ベストTVショー・国際部門の10本に選出

12月4日のニュースなので、もう知っている人も多いかもしれないが、よりもいがNYタイムズ紙が選ぶ2018年ベストTVショー・国際部門の10本に選出された。これはドラマも含まれた中からというから大したものだと思う。選評の訳文は以下のもの。

日本の南極の研究機関への科学的探検に参加した4人の10代の少女についての、大胆で楽しいアニメシリーズは、かなり特定の視聴者向けの番組に思えるかもしれません。しかし、脚本の花田十輝、監督のいしづかあつこによる『宇宙よりも遠い場所』は、年齢や文化の境界を越えて翻訳されるべき面白く感動的な成長物語です。この作品は、友情がどのように青年期の不安や悲しみを克服できるのかということについての絶対的に本物の描写をしています。

選出された10本には、ヒュー・グラント主演のイギリスの実話ドラマ『英国スキャンダル』や2011年から続くスウェーデン・デンマーク合作の『ザ・ブリッジ』、世界的に評価されているスペイン・ドラマ『ペーパー・ハウス』などの人気作が名を連ねている。全体で600本を超える作品のなかから厳選されたとのことで、アニメは、よりもいだけだ。NYタイムズは世界的に知られる新聞だけに、これをきっかけにより多くの人々に視聴されれば嬉しい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 129
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 5.0

会話のテンポやキャラの動きが抜群!

最終話まで視聴しました。
この作品はマジでヤバいです。
軽く死ねます(笑)。

物語として抜群に面白い。
背景は綺麗。
登場人物は表情豊か。
良く動くキャラ。
そして、何と言ってもこの作品の1番の魅力は女子高生4人組のテンポの良い会話。
さすがの豪華声優陣。

こんな作品に出会えるから、アニメは止められない!

OPの曲と画だけで引き込まれる作品。
OPの4人の女子高生の笑顔が眩しい。
OPだけでも思わず泣きそうになってしまう。

見ているだけで心が躍る名作。
未来に語り継ぐべき名作。
誰にでも安心して勧められる名作。

お気に入りの棚へ直行です!

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
起承転結の「起」としては上々。
一気に物語に引き込まれた。

何かしなきゃと思いつつ、なかなか行動に移せなかった主人公。
立ち上がりは明らかに『けいおん』っぽい印象。
唯ちゃんもこんな感じだったよね。確か・・・。

南極に行くことを夢見ている少女との出会い。
そして、コンビニ店員の少女の意味深な行動。

広島に出発する前、家族にも見付からないようにこっそりと、部屋を綺麗に掃除してから出発するところは感動した。

主人公(玉木マリ)の決意が伝わってくる名シーン。

【第2話】
コンビニ店員の日向(ひなた)が加わり、報瀬(しらせ)のポンコツぶりが明らかになった第2話。

ラストに出てきた少女が4人目のメンバー?

キャラは良く動くし、背景も綺麗。
会話のテンポも抜群。さすが豪華声優陣。
ますます目が離せない作品になってきた。

【第3話】
結月登場。物語が大きく動き出す。

相変わらず、会話のテンポが抜群。
さすが、豪華声優陣!

【第4話】
いよいよ、南極チャレンジの隊員としての訓練が始まる。

相変わらず会話のテンポが抜群。
キャラの動きは軽快だし、表情も豊か!

一つの目標に向かって、一致団結している姿が美しい。

これはきっと、名作になるに違いない!

【第5話】
結月はしっかりプロの仕事を披露。
対して報瀬は再びポンコツぶりを披露。

少し気にはなっていたんだよね・・・。
めぐみちゃん。
キマリの『絶交無効!』はとても良いセリフだと思った。
皆が少しずつ成長していく物語。

【第6話】
相変わらず、良く動く。表情豊か。会話のテンポが抜群。
そして、良く出来た物語。

シンガポールに到着した4人。
何故か、ひなたの様子がおかしい・・・。

ここから始まる『ちょっぴり心温まる』コメディ回。

【第7話】
真顔に戻った香苗のセリフ『3年前、あの時約束したように、あの時のメンバーは全員帰ってきました・・・。』
この時の、メンバー全員の表情が非常に良かった。

本来ならばいるはずの貴子の姿がそこにはない・・・。

そして、報瀬の挨拶。
どこか貴子の面影を残す報瀬の挨拶。
メンバー全員が盛り上がらない訳が無い。

相変わらず表情豊かで会話のテンポが良い。

プロとしての仕事を見せる結月とは対照的な報瀬のポンコツリポート再び!

さあ!いよいよ出発だ!

【第8話】
観測船に乗り込んで、いよいよ出発!

船内でのリアルな日常が笑える。

船酔いで苦しむ4人。思わず心が折れそうになる。
「選択肢はずっとあったよ。でも選んだんだよ、ここを」
「選んだんだよ!自分で!」
キマリの言葉に、初心を思い出し再び奮い立つ4人。
日向「良く言った!」
結月「どこいくんです?」
日向「・・・、トイレ」
しっかりオチ付きで。
こういう所がこの作品の魅力。

【第9話】
この作品は、本当に1話1話が神がかっている。
物語の構成が絶妙だ。
笑いと感動が上手く散りばめられている。

前半はコメディ。
4人に財前、弓子が加わった6人でのテンポの良い会話が笑いを誘う。

中盤~後半は感動的な話が続く。

《吟と報瀬のくだり》
吟が、『報瀬は自分を恨んでいる』と考えるのは当然だろう。
最終的に貴子の捜索終了を決めたのは、隊長であった吟なのだから・・・。
報瀬が、『吟のことを恨んでいるかどうか分からない』のも理解できる(気がする)。
母と吟の繋がりを、小さな頃から見てきたのだから・・・。

《砕氷船のくだり》
南極観測について、日本が諸外国からひどい扱いを受けて・・・。
という話は、以前聞きかじったことがあったけど、アニメとはいえ、映像付きで見せられると迫力がある。
報瀬は、幼い頃、吟からこの話を聞かされていた。
『何度も何度も何度も・・・。諦めかけては踏ん張って進んだの。』
だから、報瀬は諦めずに南極を目指した・・・、という話との繋がりが美しいとさえ思った。

《『ざまぁみろ!』のくだり》
報瀬の『ざまぁみろ!』
今回の観測隊メンバー全員の『ざまぁみろ!』
それぞれの思いが詰まった『ざまぁみろ!』

南極観測で諸外国からひどい扱いを受けた先人たちも、恐らく『ざまぁみろ!』と叫んだであろう。
そんな事まで想像させてくれる、名シーン。

【第10話】
ツボ魔人の回。
んっ?違った!

『友達ってなんだ?』の回。
小さな頃から芸能活動をしていた結月は、友達の作り方が分からない。
そもそも、どうなれば友達なのか?
「私、一度も言われていません。”友達になろう”って」

だから、『友達誓約書』なんておかしな物を作ってしまう。
子供の頃から”契約”の世界にいた弊害だろう。

結月以外の3人も、傍から見ている我々視聴者も、苦楽を共にする中で、彼女たちが『親友になれた』と思っていた。
結月自身には全く悪気も悪意も無いので、キマリが泣いちゃう気持ちもよく分かる。

色々考えさせられる回でした。

【第11話】
日向の過去~心の闇編。

いつも底抜けに明るく、ムードメーカーの日向。
だけど彼女には、ついつい忘れそうになるけど、『高校を中退した』という過去があって・・・。

普通のアニメなら、『仲直り~ほのぼの的』な展開になるだろう。
しかし、この作品は一味違う。
本物の親友達が、親友の気持ちを、痛烈な言葉で代弁する。

いやぁ、凄い回だった。
素晴らしい物語だった。
こういうのを”神回”と呼ぶんだろう。

第1話からの物語の全てがネタ振りになっている、完璧な物語。
第1話から完璧に安定している作画から生まれる、豊かな表情。

この作品はどれだけ笑わせて、どれだけ泣かせてくれるのか・・・。
未来に語り継ぐべき作品となるのは、もはや間違いないでしょう。

【第12話】
ついに報瀬の母が行方不明になった、その場所へ・・・。

まさか、11話に引き続いて12話も神回とは!

確かに報瀬は、南極行きが決まってからも、南極に到着してもずっと、日本にいた時と同様に、普通に過ごしていた。
南極まで来ても、母親の死が実感出来なかったせいかも知れない。

しかし、ここまで積み重ねてきた報瀬の日常が、この日ついに覆される。

そこには、母親の大事なPCがあった。

ロクインPASSは報瀬の誕生日。
母親にとって、報瀬がどれほど大切な存在だったのかが、我々視聴者にも伝わってくる名シーン。

報瀬はメールの送受信を・・・。
すると、この3年間、報瀬が母親宛に送り続けていた大量のメールを受信する。
報瀬が母親の死を実感し、受け入れることが出来た瞬間を描いた名シーン。

【第13話】
神回、感動回の連続のこの作品。
「13話こそ泣かずに視聴しよう」なんて私の思いは、軽々と粉砕していきます(笑)。

最終回なので、EDが特別なのはありがち。
EDのスタッフロールが【藤堂 吟 能登麻美子】から始まる。
「あぁ、特別なEDが始まるんだ!」
否応なしに期待に胸が高鳴る。

キマリの「ここで別れよ」は、とても良かった。
普通なら北海道に帰る(だろう)結月と別れて、報瀬と日向、キマリの3人で帰ることになったはずだ。
しかし、それでは結月のみに”ボッチ感”が出てしまい、我々視聴者にとって、悪い印象が残ってしまう。
それでは、ここまで積み重ねてきた4人の友情物語が台無しになってしまう。
それを避けるための、自然な演出。
お見事です。

日向とキマリがアルバイトをしていたコンビニの張り紙も、とても良かった。
本文中にも、全く手抜きが無く、実にリアル。
『三宅日向 南極に行ってます!』
「コンビニ自慢の看板娘、三宅日向さんが・・・」
「当コンビニは、4人を応援しています!がんばれ!女子高生リポーター!!」
店長の心温まるメッセージ。
11話に登場した、日向の”元”友人達とは違う、本当の愛情が感じられてとても良かった。

ラストのめぐみちゃんマジか!?
北極って!?
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 176

92.7 2 コードギアス 反逆のルルーシュ R2(TVアニメ動画)

2008年春アニメ
★★★★★ 4.4 (10082)
33298人が棚に入れました
ブリタニアの皇子として生まれながらも、ブリタニア帝国に復讐を誓い、反帝国組織「黒の騎士団」のリーダー“ゼロ”として覇道を歩もうとするルルーシュ。元日本首相の息子でありながら、ブリタニア軍に所属し、正直さと公平さを捨てることなく正道を歩もうとするスザク。二人の歩みが超大国ブリタニア帝国、そして世界を震撼させる!
対峙したルルーシュとスザク、そして響く銃声…あれから1年、ルルーシュとスザクは生きていた。スザクは帝国直属の騎士のひとりになっており、ルルーシュは以前と変わらず学園に通っていた。ただし、弟のロロ・ランペルージと一緒に…!
彼らに何が起きたのか、何が起きていくのか…。

声優・キャラクター
福山潤、櫻井孝宏、ゆかな、水島大宙、小清水亜美、緑川光、保志総一朗、後藤邑子、大原さやか、折笠富美子、杉山紀彰、渡辺明乃、真殿光昭、田中一成、高田裕司、二又一成、島香裕、私市淳、中田譲治、倉田雅世、新井里美、若本規夫、名塚佳織、千葉紗子、幸野善之、松元環季

猫☆彡

★★★★★ 4.9

嘘の涙は人を傷つけ、嘘の笑顔は自分を傷つける・・・それで人は“自分”という存在を隠すのでしょうか?

コードギアス1期の続編。
作品の雰囲気だけで感動させられる類
やはり、作画、音楽と共に完璧でしたね。
この空気作りは本当に凄いと思いました。

ひとつひとつを取り出したときの
緊張感や勢いといったものは
他の追随を許さないくらい凄いです♪
キャラクターの思いのすれ違いによる
フラストレーションも、「話し合いなよ」と思いつつも、葛藤する様が見事に表現されていて
素晴らしかったと思います。
音楽などの演出も場面に合っていたと思うし、
ギャグパートとの繋がりも
シリアスの雰囲気を壊さずに
行われていたので見事でした。
最後ストーリーを詰め込みすぎた感があったので
そこは少し否めませんね;;

前作の物語の中途半端なところでの
終了を受けて当然のように
作られた続編ですが(続編のために中途半端なのでしたが)
あいかわらず(いや、むしろ前作以上の)
急転直下な展開の
連続で飽きさせないのはさすがで、
先を観ることに退屈さを
一切感じず、卓越した演出はもはや冠絶
していると言えます。
しかし登場する新メカ群の性能の激しい
インフレなどは前作に
比べリアリティの落としどころが
少し低いところになっていて
今作から登場の新キャラも
前作からのキャラに比べてキャラが
描ききれて無い印象があるので、
そのあたりは少しマイナスでしょうか?(少しですよ!

ルルーシュ劣勢の中、
それでも、世の中変えようと
頑張っているキャラ達が様々な矛盾などと
葛藤しつつ戦っている様子は熱かったですし、
戦闘シーンは総じてクオリティが
高く楽しませてもらいました。
ペルソナの話も面白かったですね。
内容は娯楽感があり、とても面白く、
たまに、ギャグが入っていて最高でした。
こういった雰囲気アニメは楽しめるので好きです。
ただ、カタルシスは感じられないので
いい意味でもやもや感が残りますね。

「感想」
「平和」を目指すという想いは同じなのに、
争いが起こる。これがこの作品のテーマなのでしょうね。
前作は頭脳戦が熱かったのですが、今作は、
悲しい話が印象的でした。
特に最終回は涙腺崩壊です;;
ルルーシュのやり方が正しかったかは
わかりませんが、それでも妹のために争いのない
平和な世界を、自分の全てを投げ打って
実現しようとしたルルーシュの生き様には心打たれました。
 
「撃っていいのはな、撃たれる覚悟のあるやつだけだ!!」

投稿 : 2019/09/14
♥ : 86
ネタバレ

ninin

★★★★★ 4.9

イエス・ユア・マジェスティ

今観終わりました。

1期比べてバトルに比重を置かない分、より人間関係を重視している内容ですね。

1期よりグっとする内容が多かったです。

{netabare}
C.C.が奴隷時代の記憶に戻った時に怪我した後に言った、

「だから平気です!外から痛いほうが中から痛いよりも」


それまで長い間生きて、色々な経験をして来て達観した彼女が言う台詞もいいのですが、最初に戻ったC.C.のこの一言がグっとときましたね。ルルーシュも肩が震えていたし。

スザクの迷いと決意、カレンの忠誠心と恋心、シャーリーの永遠の愛に感動し、ロロの妄信的・献身的な思いに涙し、そしてC.C.との絆、ルルーシュのみんなを思ってあえて悪役を演じ、でもナナリーには盲目的て純粋なところがあって、不覚にも何度も涙しました。
{/netabare}

毎日DVDを1枚ずつ観ていたのですが、次の日が楽しみで早く続きを観たいと思わせる作品です。

このアニメを観ているとルルーシュは、思い入れのある銀英伝のラインハルト・フォン・ローエングラムを思い出させてくれました。

すごく見応えのある作品ですね。好きな作品の一つになりました。みなさんのレビューに感謝です。

まだ観ていない方でバトルが苦手な方もいらしゃるとは思いますが、オススメできる作品です。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 101
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.9

圧倒的完成度、大風呂敷を見事に畳んだ作品

コードギアス2期。
1期の続きとなっていますので、先に1期を見る必要があります。

1期レビュー → http://www.anikore.jp/review/497139/

1期レビューでは魅力について書いたので、こちらでは感想とテーマ性に触れたいと思います。


さて、見終わって……。

喜びました。{netabare}オレンジが生きていて、ナナリーが生きていて。{/netabare}
怒りました。{netabare}メインキャラクターの誰もが抱えている罪に。{/netabare}
哀しみました。{netabare}ルルーシュの苦悩と葛藤に。{/netabare}
楽しみました。{netabare}物語全般を通して。{/netabare}

スピード感のある展開の中、喜怒哀楽、見事に感情を動かしてくれました。

私は視聴用にメモをとっています。
見直すと、ルルーシュに対し、「ルル」と「ゼロ」、どちらの呼び名も使っている自分に気付きました。
どちらに共感しているか、メモを通すとハッキリ分かります。
それだけ、ルルーシュの葛藤に私自身も揺さぶられていたのでしょう。

テーマは{netabare}「贖罪(しょくざい)」{/netabare}。
{netabare}
完全に悪になりきれないがゆえに、完全な悪を演じ続けてきたルルーシュ。
彼の罪滅ぼしはすべての罪を背負い、「死」を選ぶこと。
もう一人の罪人スザクは、親友ルルーシュを殺し、「ゼロ」という記号を受け継ぐこと。
C.C.は生き続けること。
ナナリーはルルーシュの死を受け入れること。

「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ」

この言葉で泣きましたよ。・゚・(ノд`)・゚・。
そうくるか!と。

救われない、悲しい終わり方ですが、贖罪とはこういうものなのでしょう。
{/netabare}
テーマを完遂し、1期で展開した大風呂敷を畳む終わり方としては、これが正解だったと思います。

数多くの伏線が見事に回収されていくのは快感でした。
1話1話の引き際のセリフも鳥肌モノ。

そして、登場人物が意外な活躍をしてくれたのも良かったですね。
いかにも重要そうなメンバーが活躍するのではなく、出番がなさそうなキャラの活躍。
{netabare}
モブキャラだと思っていたジェレミアがキーパーソンに。
オレンジ畑のオレンジさん、大好きです。
復活して本当に良かったよ;;
{/netabare}

エンターテインメントとしての完成度がとにかく高いです。
ストーリー構成、テーマ性、キャラクターの魅力、見せ方。
むりやり粗探しでもしない限り、どれをとっても文句なし。
十分に満足のできる作品でした。
順位が高いから後で見よう、という私のあまのじゃく根性がもったいなく感じましたよ(´・ω・`)


……ちなみに、

「撃っていいのは撃たれる覚悟のあるやつだけだ」

というセリフには元があります。
「フィリップ・マーロウ」という小説に出てくる探偵の言葉、

Take my tip - don't shoot it at people, unless you get to be a better shot. Remember?

から来ています。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 133

92.6 3 STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート](TVアニメ動画)

2011年春アニメ
★★★★★ 4.4 (15721)
47187人が棚に入れました
舞台は「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後の秋葉原。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーで、厨二病から抜け出せない大学生の岡部倫太郎はサークル仲間と日々ヘンテコな発明を繰り返していた。2010年7月28日、岡部は単位取得のため同期にして友人の橋田至と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。しかし、彼はその数時間前にラジオ会館の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れる彼女を見ていた。そしてそれを橋田へ報告した携帯メールは、何故かその1週間前の日付で受信されていた。その直後、ラジオ会館ビル屋上に人工衛星らしきものが墜落しており周辺が警察によって封鎖されていたことに気付く。検証の結果、発明品の一つである電話レンジ(仮)が偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明する。そしてその偶然が全世界の未来を左右する出来事になると、世紀の大発明に浮かれていた「この時の」岡部自身は知る由もなかった……。

声優・キャラクター
宮野真守、今井麻美、花澤香菜、関智一、田村ゆかり、桃井はるこ、小林ゆう、後藤沙緒里、てらそままさき、山本彩乃、小形満
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.7

一級SFアニメ。どの評価も低くできませんでした

原作をプレイしてから見直してみました。
順番が逆だったなとちょっと後悔。
ゲーム→アニメのほうが感動できたと思います。


大学生になっても中二病が抜けない主人公、岡部倫太郎(おかべりんたろう)。
またの名を「鳳凰院凶真(ほうおういんきょうま)」。
普段はさえないラボ暮らし。
しかし、ちょっとしたきっかけで、世界をひっくりかえすほどの大発見をすることに。
実用化しようと目指すものの、それを知った何者かの姿が……。


しかし、出来がすごいですねコレ。
大事なポイントをしっかり押さえながら、アニメとして見やすいように料理。
終盤(22話~24話)の演出においては、原作を完全に上回っていると思います。
激熱すぎて涙が出てきます。


中二病全開な序盤の展開。
そこから重厚なストーリーが生まれるなんて、だれが予測できるでしょうか。

いたるところに張り巡らされた伏線。
綿密で科学的、論理的な設定。
視聴者を「あっ」と言わせる大どんでん返し。


理系ホイホイな設定なので、視聴者層が絞られるような気がしますが、そんなことはなかった……。
ランキング、評価の高さを見てもわかるとおり、圧倒的多数の支持を得ています。

大多数の人が楽しめ、理系が好きならなおのことおもしろい。

まあ、現実的に考えれば無理のある理論も出てきます。
ただ、まじめに考察している人は、すでにファンなんじゃないかと思うので触れません。


声優の熱演、音楽(特にOP)もすばらしいですね。

岡部倫太郎役の宮野真守さんの演技力には脱帽です。
特に叫び、泣き、掠れ声。
この辺は魂がこもりまくっています。

OPの歌詞も聞き逃せません。
簡単に言えばネタバレなんですが、見ている時は、わかりそうでわからない。
でも、見終わってみれば、これ以上ぴったりな歌詞はないと思える。

23話以降、歌詞が変化しますが、これまた内容にドンピシャ。
{netabare}
歌詞中の「時を欺く 残された仕掛け」と劇中の「世界を騙せ!」とのリンクはやばい……。
鳥肌が立ちました。
{/netabare}


悪い点を挙げるとすれば、ペース配分でしょうか。
前半がちょっと長くて、後半が駆け足気味。
特に「つかみ」となる序盤が若干だれています。
これでもだいぶ端折っているのですが……。

また、この作品には個性的なキャラクターが多いです。
中二病だったり、天然だったり、ネットスラング満載の色物キャラだったり。
そういったキャラクターが好きになれないと、序盤の苦しさが加速するのも仕方ありません。


ただ、そんな序盤も伏線・布石の嵐。
そして中盤から盛り上がり、終盤に頂点に達する。
最後まで見れば、「無駄な展開なかったんじゃね?」と思わせてくれます。


抜群のシナリオと演出力。
シナリオの質で世間を騒がせたという点においては、「まどか☆マギカ」と並んで、2011年を代表するアニメだと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 209

Key’s

★★★★★ 4.7

ストーリーがすごく良かったです!

とても面白かったです

とにかくストーリーが良かったです
1話からちゃんと伏線が張られていて
最後のほうで驚かされます
中盤あたりから毎回どんな展開になるのか
先が気になって一気に見てました
やっぱり後半の盛り上がりが凄いので
一話で切ったり途中で切った人は
ぜひ最後まで見てから判断して欲しいです♪

キャラも良くて
クリスは可愛いし、ダルは面白いし
主人公の岡部も最初は厨二病でどうかなと思いましたが
最後の方ではとてもかっこよくて
一番好きなキャラになりました

音楽も良くて物語を盛り上げてくれました

ストーリーがとても良いですけど
その分ネタバレされると面白くなくなると思うので
ネタバレに気をつけて見て欲しいですね!

映画が始まるので全話見直して来ました
やはり真相まで分かってから見ると
あの場面はそういうことだったのかと
納得出来て知らずに見た時とは
別の楽しみ方が出来ました♪

映画観てきました!
映画も面白く
アニメとは違った楽しみ方ができると
思うので良かったら見てください♪
特にクリスが好きな人は
気に入ると思います

投稿 : 2019/09/14
♥ : 201
ネタバレ

偽ニュー隊長

★★★★★ 4.2

序盤の退屈な厨二押しを耐えれるかが肝(86点)

全24話。
タイムリープを題材にしたゲーム原作のアニメ。

個人的満足点:86点
アニメ系統:タイムリープSF(厨二病全開)

私自信はゲーム未プレイである。
ゲームの評価はかなり高いようだが、アニメはどうかなと期待値が高めで視聴を始めた。

序盤、ほとんど意味が分からず正直これ面白いのかって感じで始まった。
主人公の岡部も厨二病でちょっとついていけない、そんな印象が最初だった。

それでも3話ぐらいで「ほんの少し」だが物語りが見えてくる。
そして、厨二病設定にも慣れ、また周りのキャラの2chスラングを多用した会話に面白みも出てくる。

そして徐々に物語は加速する。
タイムリープものらしく、物語が複雑にからみあってくる。
中盤からの加速は止められない。
最後まで数々の鳥肌物の展開が繰り広げられる。

今となっては、よくぞ3話で首の皮一枚
繋がってくれたと思わずにはいられない。
あそこで一歩間違えば切っていたかもしれない。

また、2周目視聴時にも驚かされた。
序盤意味不明だった物がすっきりしてくる。
その上、伏線の張り方が尋常じゃない。
序盤の関係ないと思っていたシーンが伏線になっていて驚いた。

OP曲ED曲も作品にマッチしていると感じる。
歌詞もじっくり味わって欲しい。
きっと別の衝撃を受けるはずである。

キャラデザは個人的にはあまり好みでは無いのだが、それでも、そんなことは気にならなくなる。

原作のゲームも機会があればプレイしてみたい。
それほどまでにこのアニメには魅力があったといえる。
聞いた話だがゲームの方がよりいいという話である。

総じると、キャラデザと物語の序盤の意味不明さ、そして、主人公の厨二病全開のキャラ設定。
周りのキャラの電波とかオタとかの設定。
かなり観る人を選ぶ作りにはなっているものの8話ぐらいまで観ていただければ、この作品にはまれるのではないかと思う。
逆に言えば8話ぐらいまで観ても面白さを感じなければ、この作品は合わないのではないかと思う。
個人的にはかなりお勧めの作品である。
是非1度ご覧いただきたい。

また、映画化も決まったようでそちらにも注目したい。


と、まあ色々書いてきたが
つまり何が言いたいかというと

偽ニュー特選隊の隊員達よ!
ゲームをプレイして「貧乳は正義」のルカコEDを目指そうじゃないか!


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以下、毎話後の報告書だ。
機関のエージェントの仕業により
ネタバレが含まれている可能性がある。
未視聴の諸君はスルーすることお勧めする。

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{netabare}
1話視聴。
プロローグというだけあって、まだまだなぞだらけ。
まだ、なんともいえない。
しばらく様子見。

2話視聴。
いきなり名言「ばかなの、死ぬの」(笑)
そんなことはさておき、
相変わらずよくわからない内容。
次週ぐらいで少しは分かってくるのかな。
もうちょい様子見。

3話視聴。
ジョジョネタキター。
そんなことはさておき、
少し話がつながってきた。
ちょっと面白くなってきたかな。
そしてなかなかの引き。
今週、何も無かったら
切っていたところだが次週に期待。

7話視聴。
4話以降だんだん面白くなってきた。
なかなか深い話になってきた。
少しずつタイムマシーンの謎も解けてきた。
タイムマシーン自分も欲しいです。
Dメールがあればあんなことやこんなこともw
これから楽しみ。

やっと8話視聴。
盛り上がってきた。
最初のころのダレぶりはどこへいったのやら。
もう目が放せなくなってきた。
連続で9話も行ってくる。

9話視聴。
相変わらず色々なパロが豊富で笑える。
まあ、そんなことは置いておいて
話しが色々複雑に絡みあってきた。
最後鳥肌たった!
来週も楽しみ。

10話視聴。
貧ニューは正義!
ええ、そうですとも!
そんなことはさておき、
クリス可愛かった・・・
いやそんなことが言いたいんじゃない。
来週よ、早く来い。

11話視聴。
クリスもともと好みでは無いが
なんか可愛く見えてきた。色々な意味でw
ストーリーもまた、さらなる深みへ展開。
wktkが止まらない。
現在のところ
今期1番続きの気になるアニメに浮上。

そしてこいつも勘違いしていた。
全24話とは。
今期のアニメで上位陣が2クール物とは
夏が大変だ。

12話視聴。
丁度半分となった今回。
クリス可愛い。
やっぱ俺ってツンデレ好きなのかね?
そんなことはおいておいて
物語はかなり大きく動いた。
ドキドキハラハラの展開。
えっ?!
ええええええええええええええええええ
なんだよこれ!!!!!!!!!!!
ちょ来週はまだか!

13話視聴。
手に汗握る展開。
ネタバレなしでの感想は無理だわこれは。
もう皆も観てくれとしか言えない。
ひとこと、まゆしーーーーーーーーーーーーー。

14話視聴。
クリス可愛いよクリス。
頬を赤らめるのがまたいいよね。
重要なのはそんなことじゃない。
物語の加速が止まらない。
岡部、無茶しやがって。
ぐっと核心に迫ってきた。
とある人物の核心にも。
ええい、来週はまだか!

15話視聴。
ドラゴンボールなクリスwwww
そんなことは置いておいて、
今回は未来のことが語られた。
これでかなり話の謎が解明されてきた。
セルン恐るべし。
IBN5100の重要性。
バイト戦士の目的も。
そして、岡部カッコイイ。
最近、厨二の岡部が何かカッコイイんだがw
来週も楽しみ。(くそっ1週間なげええw)

16話視聴。
ダル回。
かすかに予想はしていたが、そうきたかw
しかし、ちょっと整理しないと時間軸が難しくなってきた。
1度表にでも書いて整理したいところだ。
そして、バイト戦士・・・
うおおおおおおおおおおおおおお
切ない切ない。
まゆしーーーーーー
さてこの先どうなるのだろう。

17話視聴。
先週からもしかしてと思ったがまだだめだった。
しかし、何かが変わりつつあるようだ。
今週はフェイリス回。
フェイリスがあの時送ったメールの真相が。
そしてIBN5100はいったい。
何か始めはどうでもいいような設定に感じたものも
色々関係していそうな気がしてきた。

18話視聴。
今回はるか子回。
ここ最近シリアスな話で来たが
今回少し笑いをからめていた。
オペレーションヴァルキリアでの
岡部のたどたどしさが笑えた。
そして、切なさを感じる。
そんな、回であった。
いよいよ終盤、楽しみで仕方ない。

19話視聴。
シャイニングフィンガー回。
結構あっさり行くのかと思ったら
なかなか手ごわい。
さて、どうなるのやら。
IBN5100はどうなるのか。
最後はどんな閉めへもっていくのか。

20話視聴。
FBの正体がまさか!
とんでも展開にちょっと引いた。
そして、あああああああああ!!!
くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」
そうだった、そうだった!
なんてこったい。
どうするんだ、岡部。

21話視聴。
α世界戦もβ世界戦もダメならγ世界戦にでも行くしかねえんじゃねえのか?
問題はどうやっていくかだが。
残すところ3話となったが、もう2盛り上がりぐらいするのではと勝手に想像している。
さあ、どうやって風呂敷たたんでくるのか楽しみだ。

22話視聴。
ちょいと個人的には疑問の残る22話だったが、
つまりは
クリーーーーーーーーーーースな回だった。
クリス・・・・あああああクリス・・・・・
残り2話。
もう終わっちまうのか・・・・

23話視聴。
うおおおおおおおおおお
最後の「特に意味はない」にぶるった。
いよいよクライマックス。
狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶真!
がんばれ、岡部。

24話(最終話)視聴。
最終話はおおよそ、予想通りの展開だった。
まあ、丁度いい落としどころだったかな。
しかし、最終話まで毎話毎話衝撃をあたえてくれてよかった。
時間が出来たら1話から見直したい。
特に序盤をもう1度観ると色々な伏線が転がっていそう。

ところで、ダルの嫁は誰なんだよ。
気になるじゃねえかw

そして、映画も気になる。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 224

92.4 4 コードギアス 反逆のルルーシュ(TVアニメ動画)

2006年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (9831)
34571人が棚に入れました
皇暦2010年8月10日、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。

声優・キャラクター
福山潤、櫻井孝宏、ゆかな、小清水亜美、名塚佳織、折笠富美子、大原さやか、杉山紀彰、千葉紗子、白鳥哲、井上喜久子、成田剣、渡辺明乃、中田譲治、田中一成、新井里美、高田裕司、真殿光昭、飛田展男、若本規夫、皆川純子、南央美
ネタバレ

Appleモンキー

★★★★★ 4.6

タイトルなし

これ面白~^^
ルルーシュの色んな対決がワクワクです♪

■第1話~第25話
{netabare}
25話もあるのに、最初から最後まで飽きさせないストーリーですね♪
ルルーシュがナナリ―のためにやることなすことがすべて
裏目にでてしまって苦悩することで色んな見どころができています。、シャーリーとの決別もよかったですが、スザクとの対決、血染めのユフィーもハラハラでした^^

ルルーシュに死亡フラグが立ちっぱなしなのは気のせい?(笑)
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 100

てけ

★★★★★ 4.7

抜群のエンターテインメント性。見始めたら止まらないスピード感と、良くできたシナリオ

オリジナルアニメーション。

日本は神聖ブリタニア帝国に支配され、日本人はイレブンと呼ばれて差別されている時代。
ルルーシュは、ふとしたきっかけで「絶対遵守のギアス」を手に入れる。
目を見るだけでどんな命令でもきかせることができるギアス。
彼はギアスを用い、母を殺した自分の父、ブリタニア皇帝に反逆することを誓うのだった。


頭脳戦、ロボットバトル、政治、学園、恋愛、ヒューマンドラマ、ギャグ、シリアスと、たくさんの要素が詰め込まれているアニメ。
特に頭脳戦とヒューマンドラマが見所です。


頭脳戦に関しては、「そういう手があったか! まさかそうくるとは!」と感心のオンパレード。
成りゆき任せのストーリーに見せかけて、実は全部計算済み。


ヒューマンドラマに関しては、ルルーシュの葛藤が見事に描かれています。
また、多くのキャラクターが出てきますが、それぞれしっかり役割があります。
使い捨ての登場人物がほとんどいないというのも特徴でしょう。


そして、1話見たら止まらなくなる作品です。

「ヤマから始まり、ヤマで終わる」

テンポのいいアニメは、起承転結の回転が速いです。
1話ごとに起承転結をもってくれば、毎回がクライマックスの1話完結の物語になります。
また、起承転で止めれば、「次がクライマックス」という印象を受けます。

コードギアスの場合は、「起承」で話を終わらせ、最後の最後に「転」の始まりを持ってきています。
終了間際に入る鳥肌が立つようなセリフや展開。
次回がヤマから始まるという期待が生まれます。

そして、次の回は予定通り「転」から始まります。
しかし、それだけではなく、頭の部分で前回の復習が入るので、時間を空けても「ヤマ」の感覚が戻ってきます。
これが1話ごとに繰り返されるため、ノンストップで期待感が続きます。

……というのは簡単ですがやるのは大変(;・∀・)
行き当たりばったりではなく、最初から計算された物語だからこそ可能な方法だと思います。


抜群のエンターテインメント性と、時間を忘れさせてくれる内容。
そして、盛り上がり続ける構成。

誰でも好みというものはあります。
しかし、特定の分野に対する苦手意識が無くなるくらいの力を持っている作品だと思います。


25+25=50話と長いですが、ぜひとも見て欲しいです。

※感想やテーマ性については2期レビューに書きました。 → http://www.anikore.jp/review/497234/

投稿 : 2019/09/14
♥ : 108
ネタバレ

ワタ

★★★★★ 4.9

誰かが勝てば戦いは終わる

全世界の3分の1を占める超大国を相手に反逆を遂行するアンチヒーローもの。
基本、少年少女向けの作品ですが、大ヒットドラマ「24」「半沢直樹」などと類似点が多く
それらが好きなら、本作は大人でも十分に楽しめるのではないかと思います。


①意外と何度見ても楽しめる

あっと驚くような展開をこれでもかってぐらい詰め込んだシナリオ構成になっていますが
それ以上に素晴らしいと思うのが、そのシナリオを支える演出の力。
カットや場面の切り替わりが通常のアニメよりも格段に多いのが特徴的で、
同じシーンを長時間垂れ流すということがほとんどない。なので退屈感が生まれにくい。
また、心情がダイレクトに伝わるキャラの表情付け、思わずニヤリとするような台詞回しのセンス。
BGMも秀逸で、シーンと音楽の盛り上がりがガッチリ噛み合ったときに生まれる高揚感・中毒性。
こういった視聴者を飽きさせない作りをスタッフは相当意識してるのだと感じる。
超展開のネタが割れてしまっていても、演出の力に引っ張られて思わず見入ってしまうんです。
この演出を全50話通してやり切ったことは賞賛に値すると言っていいでしょう。


②下克上物語

自分はRPGにおいて、強力なボスを倒すために地道にレベル上げをして経験値と金を稼いで
新たな魔法を覚えたり、装備品が充実していく過程が凄く好きなんですが
「コードギアス」にもそれが当てはまる。つまり、何もない状態からギアス能力を手に入れて
レジスタンスを引き入れ組織を結成し勢力を拡大、そして新型のナイトメアも戦力に加わる・・・
この帝国打倒に向けての基盤が固まっていく1期1クール目の展開が私的に一番wktkさせられました。
徐々に相手との戦力差が拮抗していくにつれて、そういった面での面白さは減っていくのですが、
戦場において、弱者が強者を打ち負かすカタルシスを味わえる、
攻守逆転のシチュエーションが常に用意されている辺りは流石と言ったところです。


③ど真ん中豪速球見逃し三振

ラスト(2期最終回)はピカレスクロマンの王道であり
伏線も張られていたので、ある程度予測できた展開ではある。
しかし今まで散々視聴者の予想を裏切り続けてきたわけで、
当然自分としても「変化球」を予測して身構えていたわけですが・・・
まさかまさかのど真ん中豪速球。正直やられました。全く手が出ませんでしたね。
これまでの超展開は全て、この王道ラストを輝かせるための前振りだったのかと勘繰りたくなる程。
演出もこれまた過去最高に素晴らしい(周囲の反応をスローモーションで映すところなど特に)
これほど美しく、収まるべきところに収まったラストはないんじゃないでしょうか。

{netabare}久々に観直してみると、1期5話で既に結末が暗示させられていることに気付く。
ルルーシュの「誰かが勝てば戦いは終わる」という言葉。
このときルルーシュがチェス盤上の黒のキングを白のナイトで倒す描写が入っている。
黒のキング=ルルーシュ 白のナイト=スザク と考えれば、
スタッフはこの時点でラストの展開(ゼロレクイエム)を想定していたということなのか。
とか、観直してみると新たな発見もあったりして面白いです。{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 121

92.4 4 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX[スタンドアローン・コンプレックス](TVアニメ動画)

2002年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (4710)
19664人が棚に入れました
西暦2030年…あらゆるネットが眼根を巡らせ、光や電子となった意思をある一方向に向かわせたとしても「孤人」が複合体としての「個」になるほどには情報化されていない時代…。
情報ネットワーク化が加速度的に進展し、犯罪が複雑化の一途を遂げる社会的混乱の中、事前に犯罪の芽を探し出し、これを除去する攻性の組織が設立された。内務省直属の独立部隊公安9課、通称「攻殻機動隊」である。
公安9課の役割は、深刻な電脳犯罪への対処、国内における要人の援護、政治家の汚職摘発、凶悪殺人の捜査から極秘裏の暗殺まで、多岐に渡っている。彼らは電脳戦を最も得意としつつ、高性能義体を生かした物理的な戦闘においても特筆すべき能力を発揮する、精鋭部隊である。

声優・キャラクター
田中敦子、阪脩、大塚明夫、山寺宏一、仲野裕、大川透、山口太郎、小野塚貴志、玉川砂記子
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.4

リズミカルな社会派アクション

原作未読。

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX[スタンドアローン・コンプレックス]」
http://www.anikore.jp/anime/475/

「攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG」
http://www.anikore.jp/anime/588/

「攻殻機動隊S.A.C. Solid State Society[ソリッドステートソサイエティ]」
http://www.anikore.jp/anime/1635/


上記のシリーズの1作目。
2030年、電脳化やサイボーグ化の技術が発展した時代。
「公安9課」と呼ばれる対政治犯の組織の物語。


社会派アニメです。
小難しい単語がたくさんでてきますので、適当には見られません。
実際、辞書を引いた単語がいくつかありました。


1話1話が、世界観とマッチしたドラマ。
完成度が非常に高いです。
そして、基本的に1話完結なのに、続きが気になります。
これは、世界観を小出しにしているのが鍵。
世界の姿を小刻みに見せていくことが、「引き」の代わりになっているんですね。


そして、リズムの良さもポイント。
難しい内容のあとには簡単なシーンを。
簡単な内容のあとには難しいシーンを。
話の難易度を調節することで、マンネリ化やギブアップを防いでいます。

文章に例えてみます。

ひらがなやカタカナばかりのぶんしょうのばあい、かんたんによめますが、ながしてよまれやすいです。
逆に漢字の多い文章だと読み難く最後迄見て貰え無い可能性が高いです。
したがって、ひらがなを主体にして、たまに難しい漢字を入れることで「引っかかり」を作る。
これが、読み手の意識を、内容に集中させるための有効な手段です。

攻殻機動隊の場合、良質なアクションシーンが、ひらがなの役割を担っています。
そして、会話の内容で「引っかかり」を作っています。
おかげで、話に入り込みやすく、興味が持続しやすい仕組みになっているわけです。


ただ、そこまで順位が高い作品かなぁ? というのが率直なところ。
面白いと感じたのは間違いないんです。
でも、消化不良ぎみ。
テーマがぼんやりとしているからだと思います。


{netabare}「デジタル化した心」{/netabare}と{netabare}「心をもった機械」{/netabare}、このふたつにどんな差異があるのか。
外枠に触れてはいるものの、まだあいまいです。
主題にもう少し踏み込むことを期待して、続きも見てみたいと思います。

{netabare}
この作品って東のエデンと繋がっているんですよね。
先に出たのは攻殻機動隊ですが。
{netabare}
ジュイス{/netabare}がタチコマになるなんて。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 58

ソーカー

★★★★★ 5.0

あらゆる点でパーフェクトなアニメ

言わずと知れた、攻殻シリーズのテレビアニメ一期。
天才的ハッカーが起こしたと思われる笑い男事件を中心に、
公安9課「攻殻機動隊」の活躍を描いたアニメ。
近未来SFアニメとして最高の完成度を誇る素晴らしい内容。

哲学的な要素が多いアニメ映画版(GHOST IN THE SHELLとイノセンス)もありますが、
かなり一般人受けしにくい内容なので、なかなかすんなりとはおすすめしづらいところ。
一方、テレビアニメ版はアクションや頭脳戦もハイクオリティなので
エンターテイメント性にも優れています。(なので映画版とテレビアニメ版は切り離して見るべき)
刑事ものをみるような感覚でも十分楽しめるし、9課の面々の魅力もタップリ。
色々と難しい設定やストーリーを色々と考えながら見なければならないので、
とっつきにくい人もいるとは思いますが、どっぷり攻殻の世界にハマれば良さは理解出来るはず。

映画「GHOST IN THE SHELL」を見て、その世界観に魅せられてこのシリーズにハマったクチですが
実際の所は、映画をみただけでは、設定や世界観が理解しにくいと思われるので
このテレビアニメ版から視聴するのが正解だと思います。
スタンドアローンコンプレックスとは一体なんなのか?
社会問題に切り込んだ娯楽性十分の素晴らしい傑作SFアニメ。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 59
ネタバレ

ラスコーリニコフ

★★★★★ 5.0

あにこれでの攻殻の順位変動

■攻殻の順位変動について

自分があにこれに来たのは2011年の夏、招待制だった頃で、その頃
の攻殻の総合順位は7~9位くらいだった気がする。

たしか1位がとらドラ!、2位エヴァ、3位がCLANNADのAFだったかな。

CLANNAD、あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。も現在よりは
上位だったはず。

その後、一部のエヴァアンチによる悪意のある工作(明らかに1人の
人間が大量のIDを用い低評価を付けまくり)により、エヴァの順位が
やや低下。シュタゲとコードギアスが徐々に上昇。

あとは自身何度か休止を挟んでいるので、正確な事は分からないです
けど、大きな動きは無かったような。

2013年の6月、化物語が急にトップに、攻殻も一気に順位を上げる。

詳しくは

化物・攻殻の大躍進
http://www.anikore.jp/board/608/

自分は2013年の6月下旬~11月中旬まであにこれを休止しているので、
どう変化したのか分からないですが、気付くと攻殻が1位になっていた。


■攻殻機動隊が1位の弊害

レビューサイトとしての信頼度は上がる気がするものの、あまり良い
事では無いよーな・・。


・視聴のハードルが高い

あにこれに初めて来た人が最初にチェックするのは、総合1位の作品と
そのレビューだろうし、それがよく知らない作品だったとする。

普通は見る。自分が来た時も、まずは「とらドラ!」を見た訳ですよ。

釘宮病だったので掘り出し物を見つけた気はしたものの、ストーリー
はそんなに面白く無かった、なんでこんなもんが1位なんだよ、と。

とはいえ、とらドラ!だったら多分どんな人でも完走出来るだろうし、
死ぬほどつまらない、なんて事も無いはず。

少なくとも「話が難しくてよく分からん」という事はまずない。攻殻
だと結構な確率でそれがある訳です。

「初っ端で挫折する人が出て来る」、これが問題の1つ。

タグに社会派ドラマとかあるけど、巷で話題の半沢直樹とかとは受け
入れの広さが違う。

「やられたらやり返す。倍返しだ!」で、キャッキャするよーな事は
できねー訳です。


・レビューも書きにくい

頑張って完走したとする、そうなると次はレビューです。

レビューを書くのが初だったら、まずは人の真似をして書いて慣れる。

あ~みんな 感動した 最高だった 神アニメだった って書いてる。

よし、じゃあ自分もそんな感じで書こう、と。

そんなノリで書いたレビューは段々消したくなるのですが、仮に後に
消したり書き直す事になるとしても「慣れるために必要な事」な訳で、
攻殻の場合はそのハードルが非常に高い。

「え~、こんな視点で見て、こんな事を書かなきゃいけないの~」

なレビューが沢山並んでいる訳です。当然、脱落する人が出て来る。


■一部の人用の作品

○攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 【全13巻】
巻数  初動  2週計  累計   発売日
01巻 *8,722 **,*** 19,680 02.12.21

○攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 【全13巻】
巻数  初動  2週計  累計   発売日
01巻 11,533 14,576 20,158 04.03.26 


ほぼ同時期に出ているガンダムSEED

○機動戦士ガンダムSEED 【全13巻】
巻数 初動   2週計  累計   発売日
01巻 30,147 38,685 71,081 03.03.28

売上が全てという事では無いですが、圧倒的に負けている訳でして、
性質としては あにこれでの順位は876位、総合得点は64.7点 の

○頭文字D Fourth Stage 【全12巻】
巻数  初動  2週計  累計  発売日
01巻 22,008 29,647 44,169 04.06.16

に近い。「特定の事に興味がなければ普通は見ない、けど、その一部
をほぼ確実に掴める」攻殻もそういった類のものです。


◯涼宮ハルヒの憂鬱 【全8巻】
巻数  初動  2週計  累計  発売日
00巻 28,729 33,892 35,176 06.06.23

○コードギアス 反逆のルルーシュ
DVD版 【全9巻】
巻数  初動  2週計  累計  発売日
01巻 36,634 45,593 62,527 07.01.26

○魔法少女まどか☆マギカ 【全6巻】
巻数    初動       2週計      累計
      BD(DVD)     BD(DVD)    BD(DVD)
01巻 52,944(*9,097) 57,767(10,295) 68,547(11,542)

○化物語 【全6巻】
巻数    初動       2週計       累計
      DVD(BD)    DVD(BD)     DVD(BD)
01巻 15,513(29,372) 19,103(37,251) 24,755(58,048) 

○けいおん! 【全7巻】
巻数    初動       2週計      累計
      BD(DVD)     BD(DVD)    BD(DVD)
01巻 32,503(*7,949) 35,220(*9,418) 42,625(10,847) 

○進撃の巨人 【全9巻】
巻数    初動       2週計      累計
      BD(DVD)     BD(DVD)    BD(DVD)
01巻 37,339(19,454) 40,488(21,852) 51,473(29,252)


もっと色々見たければ、

検索 TVアニメ 先発累計平均5000超作品一覧 除外方式 2000年以降


つまり「1位の作品を見る」という気持ちでは、見ない方が良いです。

現在たまたま1位ですが無理して手を出すよーなものではない、内容
に興味がある一部の人だけが勝手に見て、勝手に盛り上がる代物。

自分も含めて、攻殻好きは「理屈っぽくて面倒臭いイメージがある」
ので、レビューを書いたらマイナスになる事もあると思います。


■下がんねーかな順位・・

見て面白くなかったら、積極的に面白くねー、つまらねーと書くのが
良いです。

所詮メスゴリラとむさい男共とハゲジジイが社会の隅っこで色々な事
をしてるだけの話で、2ndに出て来る茅葺総理の雰囲気が少しエロい事
以外は女っ気の欠片もない。

美女、美少女不足は現代アニメとしては「重大な欠点」な訳で、欠陥
商品にはいくら文句を言っても問題ねーです。


大昔に書いた少し恥ずかしいレビュー
(をやや修正、主に「読むに堪えない暑苦しい部分」をカット)
{netabare}

レビュータイトル:よし、そろそろ熱い想いを込めて書こう。

このサイトに来て半月程。
長文書くのは久々だったし、そもそもレビューを書くのは初体験で
この作品への思い入れが強過ぎたせいでこれのレビューを書くのを
後回しにして来たけど、大分慣れて来たんでそろそろ書く事にする。


■一部の人用の作品、マニア用、無駄な凝り具合

普通のアニメとは凝り具合が完全に別方向。

自分は、これ以外の作品ではどれだけ評価が高いものでも気に食
わないと言いたい放題書いてきたし、レビューの内容はそれで良い
と思います。


■科学崇拝

とある魔術の~の話じゃなくて、科学崇拝者ホイホイ作品という話。

【エヴァの自分のレビューの一部】

(エヴァレビューにはひどい事を書き過ぎた為、少し反省、控えめ
 に書き直しを行い、今はこの部分は残ってないです)

ーーーーーーーーー
「攻殻」-「立証可能な理論、現実性」+「ウジウジ君」=エヴァ

「現実を元にした虚構」=攻殻 「虚構を元にした虚構」=エヴァ

背景にあるのがエヴァの場合は宗教と現実味の無い哲学で、攻殻
の場合は、背景が科学と推論としての哲学、あと文学少々。

攻殻は実際ある理論を元に今後ありそーな世界で、ありそーな事を
やってる訳で、両方メッセージ性で話題になった事あるけど、違いは
理解して頂きたい。
ーーーーーーーーー

攻殻を絶賛していたアニオタの友人達は皆が数学、物理、科学等の
崇拝者でして、情緒面よりも科学、エロ、萌え、そして金。と。

検索 空想科学読本

この本中身を知らずにバスで読んで笑いが止まらなくなって困った
事があったんですが、多分この手の作品が好きな人がハマる傾向が
あるのが攻殻。

つまり理系用作品、文系でこの作品の中身にまで興味を持った人は、
相当偏差値が高く良い高校や大学へ行っている(た)人な気がする。

ちなみに「攻機」じゃなく「攻殻」と略しているのは、何の作品なのかが
分かりやすくなるようにする為。口頭でも「攻機」と言ってしまうと通じ
ない場合があるので「攻殻」と言う癖が付いてます。


■銃器、兵器、他陸自等、軍事オタホイホイ

作品には架空のもの実在のものが出て来て、攻殻はかなり凝って
ます。興味ないと評価できないでしょうけど、これも売りの一つ。

ブラックラグーンとかでも少し出て来る話で、
(「軍人達は皆プラグマティストだ、憶測じゃ動かない」だったかな)

軍事はプラグマティズム(実用主義、道具主義、実際主義、行為主義)
の塊なので、科学崇拝者達とは非常に相性が良い。


■攻殻は近未来の日本が舞台の話

2030年頃の日本を舞台にした話なんですけど、2019年の事とかも
あるので、現在2011年ですけど、ちょっとリアル科学は攻殻に追い
つきそうにないですね。追いつくと思ったのになー・・残念だ。


■本当にありそーな設定、無茶とは言い切れない設定

「立証可能な理論、現実性」「現実を元にした虚構」

・・、立証可能な理論って言葉の使い方おかしいけど、他に言葉も
浮かばないから、イメージとして理解して頂きたい。

(実証、証明・・とも少し違うよーな、やはり立証が一番近い気がする。
理論を立証するって言い方はあるから、立証可能な理論でOKなはず)

そういった現実からの発展、推測、推論、未来予測が元になってる
作品なので「そんな未来があり得そう」な訳です。


■その発想力と設定の細かさ

ここのレビューの限界文字数知らないけど、本気で書くと多分余裕
でオーバーするので、設定は解説サイト見て来ると良いです。

架空の話なんだから、そんなとこまで細かく設定する事ねーよ!な
内容で、それ故にマニアが食い付く。


■出てくるキャラ

メスゴリラ、むさ苦しいおっさん達、無駄に有能なジジイ、そして
攻殻が好きはきっと皆大好き笑い男。2rdでは雰囲気がエロい総理。


■作画

萌え絵じゃなくて、変な作画じゃなくて、本当に良かった。


■台詞

センスが日本のアニメのよくあるそれではない、ハリウッド映画系、
ともやや違う、脳筋系すらそのセンスのせいで激しく良いキャラに。

蒼天航路、富野作品、ブラクラ、銀英、冨樫や福本作品、ビバップ

パッと思いつくので、それぞれが独特に台詞が印象に残る作品。

攻殻にも脚本に6人のうち1人がビバップに関係してるけど、ビバップ
ともやや違う。台詞一つで台無しになるところを素晴らしい仕上がり。


■声優

有名どころだけ:田中敦子 大塚明夫、山寺宏一 中田 譲治 三木
眞一郎  折笠愛 榊原良子


■音楽

日本の至宝、菅野ようこ様

検索 Inner Universe (full song)

2011年秋に480万再生、2013年年末に900万再生。


■アニメーション製作・Production I.G

作中もだけど特にオープニングが気合入り過ぎで、当時開いた口が
塞がらなかった。

検索 攻殻機動隊 S.A.C Origa - inner universe OP : Ghost in the? Shell

検索 攻殻機動隊 S.A.C 2nd GIG Origa - rise - YouTube


■これが原作漫画だと?

原作を超えたとかよく聞くし、原作は見る気も起きない。


■士郎正宗

原作者の別の作品「RD潜脳調査室」を見た時の、俺の落胆っぷり
といったら・・いや、そんなものは存在しなかった。


■周囲で影響を受けた人は数知れず

急にハッキング系の本を読み出したり、サリンジャー作品を読み出し
たり、作品に出てくる用語をネタとして使いまくる人々。自分がよく使用
したのは「~と囁くのよ、私のゴーストが」

人気があったのは光学迷彩

検索 光学迷彩 ニコ大百科


■STAND ALONE COMPLEX

独立した個人が結果的に集団的総意に基づく行動を見せる社会現象
孤立した個人でありながらも全体として集団的な行動をとる


この作品は色々な部分を作ってる人々が、他の部分のあまりの出来の
良さに影響されて、普段の実力以上の仕事を、創作への熱意を燃やす
事になった、そう解釈しています。

「どんな環境でどんな仕事にも真剣に取り組む人」は非常に立派です。

しかし、やはり他がダレていたり、打ち込む価値が無いと感じてしまう
と、どうしてもやる気が無くなる、人間とはそういうものです。


我々の間には、チームプレーなどという都合の良い言い訳は存在せん。
有るとすればスタンドプレーから生じる、チームワークだけだ。


製作側がアニメをどういう風に作っていくかは知らないので、ただの
妄想。

スタッフ全員本気で良い仕事し過ぎて、自分だけ手が抜けなくなった、
というより自分も感化されて本気になった、攻殻機動隊製作委員会に
はそれがあったと思う。

質の良い原作ありきで、更にスタッフ個人の良い仕事し過ぎ、頑張り
過ぎによる相乗効果、その成果こそが

「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」だと、自分は信じている。


■書き直したい

暑苦しい駄文を大分カットしてすっきりしたけど、全部書き直したい。

でもそんな事をするなら、最初から全部見ないと・・。
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 119

92.3 6 涼宮ハルヒの消失(アニメ映画)

2010年2月6日
★★★★★ 4.2 (4841)
20806人が棚に入れました
クリスマスを間近に控え、嬉々としてクリスマスパーティーの準備を進めるハルヒと、彼女に引きずられるキョン。彼が過ごしていたそんな日常は、ある日突然終わりを告げる。クラスメートと話が合わない。教室の様子が昨日までと明らかに違う。なにより、後ろの席にハルヒがいない。それどころか、その席に座っていたのはキョンを殺そうとして長門に消滅させられた朝倉だった。キョンは他のSOS団員を探しに教室を飛び出したが…。

声優・キャラクター
平野綾、杉田智和、茅原実里、後藤邑子、小野大輔、桑谷夏子、松岡由貴、白石稔、松元惠、あおきさやか
ネタバレ

shino73

★★★★★ 4.5

偉業、魔法、そして追悼

クリスマスを目前に控えた寒い朝、
ハルヒの消失をめぐり世界は改変されていく。
それはもうひとつの可能性、
あり得たかもしれない現実。

シリーズのターニングポイントだ。
{netabare}何者かによって改変された世界は、
宇宙人も未来人も存在しないありふれた日常。{/netabare}
主人公キョンは平和な日常に心惑わされながら、
彼は初めて自らの意志で、
非日常の痕跡を求めて街を彷徨う。

これはキョンの決心の物語であり、
{netabare}情緒豊かに感情が生まれ始める、
情報統合思念体である長門有希の物語である。{/netabare}
それはノイズではなく「尊い」ものだ。
粉雪舞う病院の屋上で熱く語るキョンの胸中。
そして長門の想いに心が震える。

京アニの最高傑作。
あまりにも濃密な2時間40分。
制作陣の意気込みを感じますね。

これはアニメではない、
1つの偉大な「映画」である。

<<追記>>
偉業、魔法、そして追悼。

僕たちは語り継ぐだろう。
そこにハルヒがいた長門がいた。
偉大なアニメは日常に魔法をかける。
芸術・文化はこうして脈々と受け継がれるのだ。

ある時は苦難の人生に何らかの糧をくれる。
愛を持つこと勇敢であることの尊さを教わる。
職人たちの絶え間ない努力が結晶し、
この偉大なフィルムを比類なきものにしている。
未来に語り継がねばならない。
僕たちが目にしたこの偉業と魔法を。

そう、芸術は不滅である。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 113
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.6

すごい!おみごと!すばらしい!

原作未読。
涼宮ハルヒの憂鬱1期、2期視聴済みです。

1期レビュー→http://www.anikore.jp/review/437378/
2期レビュー→http://www.anikore.jp/review/437388/

2期を全て視聴した甲斐がありました。
シナリオが非常によく出来ています。
この映画のために2期があったのではないか、と思わせる展開。
実際そうなのでしょう。

2期の中でさりげなく仕込まれていた伏線が、これでもかと言わんばかりに回収されていきます。
心を動かし感動するアニメが絵画だとすれば、このアニメは設計図のようにきっちりとした印象です。


「涼宮ハルヒの憂鬱」と「涼宮ハルヒの消失」。
通してのテーマは「非日常的な日常」とでもいいましょうか。
「涼宮ハルヒの憂鬱」で貫かれてきた日常系のノリ。
しかし、それは普通に考えれば、非日常。

ドラマチックが日常化したらどうなってしまうのか。
そしてそれが失われるとどうなるのか。
そんな思考実験を、見事なストーリーとして仕上げています。


演出も素晴らしいですね。
何気ないシーンにも何らかのメッセージが含まれています。
{netabare}
たとえば、パソコンのエンターキーを押したときに出た、上向きの矢印と「許さないわよ」の言葉。
これは後で出てくるの朝倉涼子の言葉です。
キョンが時間逆行していることを、今後の展開の伏線にしつつも表現するという、二重の演出になっています。
{/netabare}
背景にまぎれた細かいメッセージにもこだわりがあります。
{netabare}
黒板に書かれていた「徒然草」の序段。
「つれづれなるままに、日ぐらし、硯にむかひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」

現代語訳すると、

「気が滅入るほど退屈でたまらなくて、硯に向かって、心に流れ込む感情をひたすら書き続けていくと、妙に気が狂ったような気分になってくる」

これは、涼宮ハルヒの考えにもとれるし、改変された世界に取り残されたキョンの気持ちにもとれるし、感情の芽生えた長門有希の気持ちにも取れる、うまい引用の仕方です。

また、校庭に植えられた何かの種、おそらくチューリップです。
ハルヒに出会う前に立っていた花屋に「チューリップの球根入荷」の文字とともに絵が描かれているのでわかります。
これは、本来あるべき場所ではなく、誰かの手によって運び込まれて埋められる。
そこではきちんと育っていくだろうが、それは本人の意志ではなく、ムリヤリ連れてこられたもの。

キョンのおかれている状況を表していると考えられます。
{/netabare}

そして何よりも、キャラクターのしぐさが見所です。
キャラクターの細かい感情が、自然な動きとして表現されています。
{netabare}
キョンが入部届を返すとき、何度もためらうような動きを見せた長門有希。
入部届の用紙をつかもうとしても、つかみきれない。
せっかく芽生えた「感情」を手放したくない、そんな気持ちの表れだったのでしょう。

そして、ハイペリオンに挟まっていたしおりを、劇中で何度も何度も確認するキョン。
望んでいたはずの普通の日常、それを失ってしまうことに対する葛藤がよく表れていると思います。
{/netabare}
こういった要素が、計算された設計図のような物語に、感情に訴える「色」を加えてくれます。

{netabare}
……ちなみに「ハイペリオン」は実在する本で、「物語の中の登場人物が物語を語る」という入れ子の手法をとっているSF小説です。

この作品も同様です。

「涼宮ハルヒの憂鬱」で語られた一つのエピソード、たとえば、2期8話の「笹の葉ラプソディ」は、それで完結した一つの物語。

しかし、そのエピソード自体は、ある意味、登場人物の涼宮ハルヒによって描かれたものです。
どんな事件を起こすのも、それを後から別の展開に書き換えるのも自由。

登場人物がエピソードを作成・改編することが可能なため、非常に応用が利きやすいです。
それが「涼宮ハルヒシリーズ」という大枠の物語のパーツになっており、伏線として利用できるわけです。

エンドクレジットにもハイペリオンの作者の名前があります。
作者がハルヒシリーズを作るにあたって、大いに参考にしたという感謝の表れだと思います。
{/netabare}

さて、160分以上もあるかなり長い映画ですが、全く飽きが来ません。
映画自体の起承転結のうまさ、持続する緊張感、伏線回収のカタルシス、そういったものが時間を忘れさせてくれます。

(S)すごい!(O)おみごと!(S)すばらしい!
よくできたシナリオだけではなく、演出にも力が入った、納得の作品です。

未見の方は、ぜひ「涼宮ハルヒの憂鬱2期」と合わせてご覧下さい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 95

ねこmm。

★★★★★ 4.8

「何が起こってるんだ!?」  【ねこ's満足度:96pts】

『なぜなら俺は、SOS団の団員その一だからだ』

『わたしはあなたに会ったことがある』

この映画のキャッチコピーです。
この作品を一言で表せと言われたら、この二つしかないでしょう。
それほど見事なキャッチコピーだと思います。

そう、この物語には二つの大きなテーマが存在しました。
『主人公キョンの二つの決意』と『宇宙人長門有希の想い』。

この二つのテーマが、150分を超える上映時間を全く感じさせない見事な演出と、
目を見張るほどの映像美によって綴られていきます。まさに京アニの真骨頂。
今までの物語はこの「消失」の為のものと言っても過言ではありません。
まさにアニメ版ハルヒの集大成といえる大作です。

ちなみにこの作品で長門人気が急上昇したとか。
わたしはメガネない方が好きなんだけど・・・(笑)。
というよりも長髪ハルヒが可愛すぎました。大好きです。

あと最後に、杉田さん本当にお疲れ様でしたm(__)m

投稿 : 2019/09/14
♥ : 93

92.2 7 化物語(TVアニメ動画)

2009年夏アニメ
★★★★★ 4.3 (12858)
44487人が棚に入れました
高校3年生の少年 阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、3年間ろくに話したことのないクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。ひたぎは体育の時間には全く参加せず、病院通いを続けているのだが、実は彼女には体重と呼べるものが殆ど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さをそっくり持っていかれたのだと言う。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、喜多村英梨、井口裕香

偽ニュー隊長

★★★★★ 4.6

『化け』『物語』ではない!『化物』『語り』。それが『化物たかり』。。。。失礼、噛みまみた。(90点(コメンタリー含む))

全15話。
小説原作。原作未読了。

個人的満足点:90点(コメンタリー含む)
アニメ系統:ファンタジー会話劇

かなりの人気ということから視聴を開始した。
まずはその独特の映像に魅せられた。
今までのアニメで観たことの無い映像遊びというのだろうか。
かなり衝撃的だった。

そして、メインヒロインのひたぎさんの登場シーン。
そして、ひたぎさんのツンデレぶりがまた衝撃だった。
「蕩れ」との出会いでもあった。

「蕩れ」って何って方のために少しだけ、
蕩れ
読み:とれ
意味:「萌え」の上級用法
変換方法:「みとれる」で「見蕩れる」
    :「とろける」で「蕩ける」

まさに「みとれる」「とろける」のであるw
作中のひたぎさんの発言から始まった。
おっと「蕩れ」について語りすぎた。

肝心の物語は各ヒロインごとに数話くぎりで
ヒロインと妖怪との話が展開される。
「ひたぎクラブ」 2話
「まよいマイマイ」3話
「するがモンキー」3話
「なでこスネイク」2話
「つばさキャット」5話
という構成で話は進んでいく。

個人的には「まよいマイマイ」がお気に入りである。
別にロリってわけじゃないんだからねw
主人公、阿良々木とヒロイン真宵の掛け合いが実に面白かけった。。。失礼、かみまみた。
最後にホロリとさせられる話もなかなかよかった。

しかしながら、ストーリーはそこまで面白いってほどでもないなあと思っていた。
ただの怪異退治の話なのか?
何故このアニメこんなに人気があるんだろう。
この時の私と同じ感想を持った方は結構いるのではないかと思う。

そう、私は初見の時にこのアニメの見方を間違っていた。
このアニメの見所は『会話劇』である。
早口でのキャラ同士の掛け合いが実に面白い。

原作者様のお言葉を拝借いたしますと
「ツンデレとゲレンデって響が似てるよね」
「ゲレンデといばボーゲンじゃない?」
「ボーゲンって漢字で書けば暴言だよね」
という三段論法から生まれた話だということ。
そんなバカな掛け合いを存分に楽しむ作品。

そして、そんな『会話劇』を見事に成立させている声優陣にも脱帽である。
目まぐるしく変わる映像にピタリとセリフを合わせる声優陣。
セリフ回しも原作に極力忠実に行うよう配慮されている。
そんな巧みの技を魅せる声優陣はかなり豪華で
神谷さん、千和さん、堀江さん、カトエリ、みゆきち、花澤さんなどなど。
(神谷といったら明だろ?と思った貴方はアラサー以上w)

会話劇を楽しんだ後は映像遊びを楽しんでいただきたい。
さまざまなカメラワークに光と影の演出。
シャフトならではと言ってよいのではないだろうか。
映像に隠された色々な仕掛けも楽しみどころ。

またOP曲も各ヒロイン毎に変わって、それが実に新鮮だった。
テーマソングの「君の知らない物語」は必聴だ。

全体的に実に衝撃的なアニメということは間違いないだろう。

おっと、大事なことを言い忘れていた。

★ここ重要!!!

化物語のさらなる楽しみはキャラクターコメンタリーにあるといっても過言ではないだろう。
コメンタリーでも各声優さんが各キャラを演じているのだ。
そして、そのキャラ達で本編に対して突っ込みしゃべくりまくるのだ。

これが実に楽しい。むしろこっちがほんぺn・・・・。
化本編を楽しんだ方でコメンタリーまだの方は是非確認してほしい。
レンタルDVDにも収録されているので是非。
もっと化物語が好きになることだろう。
(私はコメンターを聞いて会話劇だということを認識したw)

重要なことなので最後にもう1度だけ、このアニメは『会話劇』なのである。


と、まあ色々書いてきたが
つまり、何が言いたいかというと

スルメアニメだわこれは。
知れば知るとほど味が出てくる。



最後にちょっとだけ、このアニメの特殊性を追記。

このアニメあちらこちらで紙芝居と言われ絶賛or酷評されているのではあるが、
紙芝居ととらえている部分が違うのでは無いかと個人的に思う。

このアニメ、リアルオンエアの時、特に10話なのであるが
正直ひどい。
ニコなどで比較動画を探していただければ分かるが相当ひどい。
オンエアの10話を見て紙芝居と言っている方は酷評していると思われる。
私のようにDVDやBDでしか視聴していない物にとっては
文字などが目まぐるしく変わるのが紙芝居になってしまっているので
斬新という表現になるのでは無いかと思う。

この辺りに絶賛と酷評の差が出てしまっているのかと思う。

まあ、TVでいくら時間が無いとはいえあれは酷い。。。
偽などもああならないことを祈るばかりではある。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 128

mio♡美桜

★★★★★ 4.9

こんなの初めて…なんです♡

*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。o

原作 - 西尾維新「化物語」(講談社BOX)
キャラクター原案 - VOFAN
監督 - 新房昭之
シリーズ構成 - 東冨耶子、新房昭之
キャラクターデザイン・総作画監督 - 渡辺明夫
シリーズディレクター - 尾石達也
ビジュアルディレクター - 武内宣之
美術監督 - 飯島寿治
色彩設計 - 滝沢いづみ
撮影監督 - 会津孝幸、江藤慎一郎
編集 - 松原理恵
音響監督 - 鶴岡陽太
音楽 - 神前暁
スーパーバイザー - 太田克史
プロデューサー - 岩上敦宏、針生雅行、久保田光俊
アニメーション制作 - シャフト
製作 - アニプレックス、講談社、シャフト
次回予告脚本 - 西尾維新
次回予告作画 - 針玉ヒロキ
放送期間 - 2009年7月3日 - 9月25日
話数 - 全15話

(以上Wikipediaより引用)

*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ*:..。oƒ *:..。oƒ *:..。oƒ *:..。o


タイトル通り「こんなの初めて…なんです♡」って、
言いたくなるくらい、私にとってこの作品は衝撃的
な出逢いになりました。


私が観た初めてのシャフトさん制作の作品。
それはもう何が凄いのって、作画、構成、セリフ、キャラ、
曲の良い意味での濃さなんです。

原作は未読なんですが、とにかく何もかもが斬新なんです。

その中でも群を抜いて強烈な魅力を放つのが、ガハラさん
こと戦場ヶ原ひたぎ様です。崇めなさい。

彼女が織りなす毒舌、暴言、恐喝まがいの行動は
ピンポイントで心を撃破するトマホーク級の命中率。

でも、そんな彼女が時折垣間見せる手のひらを返した
ような乙女チックな阿良々木暦君への一途な思い。

そしてそこから生じるとてつもないギャップの波動‼︎

まぁ何たることでしょう!

私の中でツンデレキャラ1位として長らく
君臨していた大河ちゃんをいとも簡単にそのクィーンの
座からコロコロと蹴落としてくれました。

そんなひたぎ様をまともに受け止める阿良々木君も
これまた尋常ではありません。

阿良々木君、出来ます!

結局のところ、阿良々木君のハーレム状態なのですが、
そこに嫌味を感じさせない話の展開も好きです。

その他にも超個性的なキャラが一杯出てきます。
そこまで掘り下げて書くと多分大変な事になりそうなの
で、そこは見てのお楽しみという事で…

でも、1つだけ言わせて下さいね。

忍ちゃん、可愛いい♡

皆さんが良く言われます文字を多用したり、実写を取り
入れたりしたストーリーの展開とか確かに好き嫌いが
分かれるかもしれません。

でも私は非常に斬新で芸術的な感じで見れました。
建物や背景、室内の装飾、その時に流れるBGM、
台詞回し。
全てをひっくるめて、物語全体がアートの様に感じます。

あと特にアップになった時のキャラの眼の描き方とか
大好きです。目ぢからハンパないです。

たまに女性キャラなんですけど、腰がピョン、スカートが
ヒラリってなる所も好きです。
(わかりますでしょうか…うん、うんって方がいましたら
嬉しいです)

ただ、全体的に言える事なんですけどキャラが首を傾げる
シーンが多くて、(特にガハラさんとアララギくん)
見てるこっちまで肩が凝りそうです。
視聴される方は肩凝りに注意してね。
(後で知りましたけれどシャフ度とかシャフ角っていう
有名な演出みたいですね。)

OP・EDとも色んなタイプの曲があってとても楽しめます。
有名な「君の知らない物語」をはじめ、八九寺真宵ちゃん
の曲とかウキウキしちゃって毎回踊りたくなります。

声優陣も神谷浩史さん、櫻井孝宏さん、斎藤千和さん、
沢城みゆきさん、花澤香菜さん、堀江由衣さん、
加藤英美里さん、喜多村英梨さん、井口裕香さんと
私的には声優オールスターズにかなり近いです。

と長くなりましたが普通のアニメに飽きた方、
是非一度はご覧になって下さい。
ちょっとクセはありますが、お気に召されましたら
ドップリハマる事間違い無しですっ。

しかし、神谷さんと斎藤さんどんだけ台本厚いんでしょ…

以上、戦場ヶ原ひたぎ様でした。崇めなさい。


【主要登場人物・出演者】

阿良々木 暦 - (CV:神谷浩史)
戦場ヶ原 ひたぎ - (CV:斎藤千和)
羽川 翼 - (CV:堀江由衣)
忍野 メメ - (CV:櫻井孝宏)
忍野 忍 - (CV:坂本真綾)
八九寺 真宵 - (CV:加藤英美里)
神原 駿河 - (CV:沢城みゆき)
千石 撫子 - (CV:花澤香菜)
阿良々木 火憐 - (CV:喜多村英梨)
阿良々木 月火 - (CV:井口裕香)
戦場ヶ原父 - (CV:立木文彦)


【主題歌】

オープニングテーマ
「staple stable」(第2、6、7、11、12話)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁
歌 - 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)

「帰り道」(第4話)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁
歌 - 八九寺真宵(加藤英美里)

「ambivalent world」(第8話)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁
歌 - 神原駿河(沢城みゆき)

「恋愛サーキュレーション」(第10話)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁
歌 - 千石撫子(花澤香菜)

「sugar sweet nightmare」(第14、15話)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁
歌 - 羽川翼(堀江由衣)

テーマソング
「君の知らない物語」
作詞・作曲・編曲 - ryo / 歌 - supercell(Sony Music)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 136

せもぽぬめ(^^*

★★★★★ 4.7

巧みさが光る名作です(゚ー゚☆キラッ

★化物語ってすごいですよね(*^▽^*)
私は原作の方は未読なのですが、本作品が原作読まれた方々からも評価されているのは納得出来ちゃ
いました♪
「化物語」の特徴は、その台詞の多さからも分かりますように、とても軽快かつ巧妙で淡白な言い回し
の会話劇によって作り出される独特な世界観ですよね。
これこそ原作者、西尾維新さんの真骨頂と言うべき言葉遊びなのでしょうね♪
そんな個性的な作風である原作を、壊すことなくアニメ化させた要因として「演出」と「BGM」の力が
とっても大きい存在なんじゃないかなぁーって感じました。
 
演出の奇抜さには定評があるシャフトさんですが、今回の作品で強烈なインパクトを与えていたのは
斬新かつ巧妙な「テロップワーク」ではなかったでしょうか♪
視聴者が全てを理解して、読み取れる様な物ではないのですけど、あらゆる角度から迫りくる活字の
インパクトは個性的な言い回しをより個性的な印象にしてたように思えました。
また、活字以外にもシャフト得意のカメラワークや色彩ワークは見事でしたね♪
白・黒・赤・青・黄の原色を前面に押し出した作画はかなり特徴的に感じました。
 
作中に流れる、その場面ごとの雰囲気を盛り上げてくれる「BGM」も個性的だったと思います。
シンプルな音色とリズムを反復させる手法が物語により臨場感を与えていたのでしょうね♪
アニメにおいての大きな要素である物語・演出・作画・音楽がうまくまとまっているから、魅力的な
作品として「化物語」が出来上がってるんだなって感心しちゃいました。
 
■化物語のストーリー構成と一言感想♪
各ヒロイン毎のストーリーを5つに分けて構成されているので、間延びすることなく、分かりやすい
構成になっているので、とっても好感がもてました♪
 
●「ひたぎクラブ篇」
 戦場ヶ原 ひたぎ(senjyogahara hitagi)メインのストーリー
 ひたぎ様ご降臨って感じですね♪とにかく容赦の無いひたぎ様w
 徹底したツンドラっぷりには敬服するしかないですね(>o<")
 「重み」という言葉について考えさせられちゃいました♪
 
●「まよいマイマイ篇」
 八九寺 真宵(hachikuji mayoi)メインのストーリー。
 小学生らしい愛らしさと、わんぱくっぷりが魅力でしたねw
 おぱんつ丸出しでダウンする姿も可愛かったですよ(>_<")
 ありゃりゃ木との絡みは面白かったですよ♪
 
●「するがモンキー篇」
 神原 駿河(kanbaru suruga)メインのストーリー。
 百合系腐女子とは・・・スパッツの秘密とは!?・・・
 ひたぎ様をこよなく愛する妹分って感じでしたね♪
 
●「なでこスネイク篇」
 千石 撫子(sengoku nadeko)メインのストーリー。
 花澤さんらしい可愛らしいキャラですね♪
 しかも、ブルマとか・・・旧旧スク水とか・・・萌え要素たっぷりでしたねw
 
●「つばさキャット篇」
 羽川 翼(hanekawa tsubasa)メインのストーリー
 障り猫となった翼ちゃんも魅力的でしたにゃ~(=^・ω・^)
 最後に影の位置を忠告するシーンは名場面でしたね♪
 
■総評
泣けるほどの感動はないのですが、とにかく観て楽しいし記憶に残る作品っていう印象でした♪
主人公のありゃりゃ木の性格がとっても好感がもてて、唯一嘘を付いたのもひたぎちゃんの為の嘘だ
し、裏表のない素直で真っ直ぐなところがひたぎちゃんにはお似合いだと思いました♪
どのキャラも個性的で好感が持てるのが本作品の良いところでもありますよね。
シリアスあり、感動あり、笑いもシュールで好感良し、テンポもよ~しなので、一度はご覧になって
欲しい作品のひとつですね♪
 
 
■MUSIC
OP曲『staple stable』・・・ひたぎクラブ篇
 歌:戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)
 軽快でポップなサウンドとドライな口調のひたぎちゃんの心の中を見れたような歌詞なのです♪
 
OP曲『帰り道』・・・まよいマイマイ篇
 歌:八九寺真宵(加藤英美里)
 テクノポップなサウンドが八九寺ちゃんの声にピッタリな可愛いナンバーなのです♪
 
OP曲『ambivalent world』・・・するがモンキー篇
 歌:神原駿河(沢城みゆき)
 沢城みゆきさんの声にピッタリなロックナンバーなのです♪
 
OP曲『恋愛サーキュレーション』・・・なでこスネイク篇
 歌:千石撫子(花澤香菜)
 「ふわふわり~♪ ふわふわる~♪」この曲可愛すぎます! お気に入り確定♪
 花澤さんのファンの人はきっと悶え死ぬ一品ですねw
 
OP曲『sugar sweet nightmare』・・・つばさキャット篇
 歌:羽川翼(堀江由衣)
 バイオリンとギターの協奏がかっこ良いOP曲らしいナンバーです♪
 
ED曲『君の知らない物語』
 歌:ryo(supercell)
 クリエイター集団「supercell」のメジャー初シングルなのです♪
 
2011.07.13・第一の手記
2011.07.14・誤字修正
2011.10.28・第二の手記(追記:■MUSIC)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 183

92.2 7 CLANNAD AFTER STORY-クラナド アフターストーリー(TVアニメ動画)

2008年秋アニメ
★★★★★ 4.4 (9848)
30666人が棚に入れました
『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作られている。
ネタバレ

偽ニュー隊長

★★★★★ 4.3

とにかく9話までがんばって見てほしい(85点)

ゲーム原作。原作未プレイ。
全24話。

個人的満足点:85点
アニメ系統:ファンタジー&家族愛

あにこれでの評価が異常に高いために視聴を開始したわけだが
正直、はじめの内は見るのが拷問だった。
CLANNADの方もはじめの内は拷問だったのではあるが。
 
はじめの6話ぐらいは見るのに相当日数がかかった。
1話みては数日放置、また1話見て数日放置が続いた。
9話にたどり着くのに1ヶ月ぐらいかかったんじゃないかと思う。
この段階では正直ここまでの高評価の理由はまったく理解できなかった。
 
それでも、これから見始める方はどうか9話ぐらいまでは我慢して見てほしい。
9話あたりからはぐっと物語りに入っていけることと思う。

家族の絆をうまく表現していて後半きっと涙腺崩壊を体験することが出来ると思う。
自分自身ここまで泣くとは正直思わなかった。
本当に序盤、我慢して見てよかったと思う。

ここまで泣けたのは感情移入の度合いだと思うが
自分の場合、後半、ありえないぐらい感情移入してしまっていた。
あまり書くとネタバレになりかねないため控えるが
そこまでの感情移入を実現したのは現実と非現実の
融合ではないかと思う。
実生活にありそうで、なかなか無い。
そんな部分を自分の実生活と重ね合わせてしまっていた。

家族の絆のすばらしさ。
朋也を取り囲む人々の心の温かさ。
そこにもってきてのあの卑怯なまでの泣きポイント。
色々突っ込みどころはあるかもしれないが、素直に泣いてしまえる。
今では団子大家族を聞いただけで泣きそうになる始末。

しかし、物語を満点としていないのは
序盤のダルさと最後の最後に違和感があったため。
というか最後にファンタジーであったことを認識させられた。
最後は原作をプレイしている方なら意味が分かるのだろうが
CLANNADの序盤やアフターの序盤が辛かった人には理解するのは難しいと思われる。

私も理解できなかったので、思わずゲームを買ってきた。
ゲームをやると理解は深まると思われる。
どうしても納得いかない方はゲームをプレイしてみてはいかがだろうか。

それ以外は作画、音楽ともかなりよい出来だと思う。
キャラデザは好みではないが、1期にて耐性ができていたので、問題ないレベルだった。

色々突っ込みどころはあるかもしれないが素直に大泣きできるアニメである。
家族の絆に感動して、泣きたい方には自信をもってお勧めできる。
お涙頂戴な話が嫌いな方にはお勧めはしないが。

ただし、視聴の際には注意していただきたいことがある。
私はティッシュで挑んだが、ティッシュ大量消費という罠にはまったw
これから視聴する方はタオルもしくはバケツを準備していただきたい。


と、まあ色々書いてきたが
何がいいたいかというと

汐は俺の娘!


■追記
以下、個人的な思いを書きたいと思う。
完全にネタバレだし、まったく参考にもならないだろうが、この思いは書き記しておきたい。
お時間の許す方はお付き合いくださいませ。

{netabare}

私はこれほどアニメで泣いたことが無いのではあるが、どうしてそこまでになったのか。
正直な所、CASがリアルかと言われればリアルではないだろう。
非現実的だし、最後にファンタジーであることを思い知らされる。
しかしながら、私は号泣してしまったのである。

いったい何に号泣したかと言われれば、汐の存在である。

渚の死後、汐をおきざりにしてしまう朋也。
朋也をぶん殴りたいと思ったのも事実だが、今となれば朋也の気持ちも分かる気がする。
私も一児の父であるが、娘が生まれてすぐに親の自覚があったかと言われればなかった。
自分が父親になった実感など全くといっていいほどなかった。
自覚が出てきたのは娘が1才すぎてからだろうか。

そんなことを思い返すと、あのタイミングで最愛の人を失った状況で
娘のことを考えられなかったというのも分かる気がする。

話が少しそれたが、そんな状況の中、汐は本当にいい子に育っていた。
自分を置き去りにした父親を嫌うことなく、むしろ一緒にいたいと。

そんな汐のセリフ1つ1つに泣かされてしまった。
列車の中でトイレに泣きにいった汐
「泣いてもいいのはトイレの中と、パパの胸の中だって」
おもちゃをなくしてしまって
「あれ、ひとつだけだから」「選んでくれて、買ってくれたものだから」「はじめて、パパが・・・」

こういったセリフ達が私を号泣させた。

自分の娘と重ね合わせていたのかもしれない。

そんな汐が渚と同じ難病になってしまったときは愕然とした。
アニメのキャラの運命に愕然としたのである。
私の娘も実は心臓病である。
娘が心臓病だと知らされた時のことが思い出される。
あの瞬間、私はアニメに向ってこんな残酷なしうちやめてくれと本気で思ったのである。
そして、案の定、汐はだんだん弱っていってしまう。
もうこの辺りからまともに画面を見ていられなくなってしまっていた。

最後のシーンで旅行に行こうと言い、出かける二人。
汐の足取りがだんだん重くなっていく。
冷静に考えればありえないような行動ばかりだが、
もう、この時点で私には冷静な判断力などあるはずがなかった。
本気で汐を助けてやってくれと願っている自分がいた。

最後のループシーンに最初は意味不明だったが、今は良かったと思っている。
私は汐に幸せになってほしいと思っているのだから・・・

{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 131
ネタバレ

Key’s

★★★★★ 5.0

とても感動できる作品♪

あらすじ

2学期が始まった。
朋也たち3年生はそろそろ進路を決めなければいけない時期だが、
朋也は自分の将来が見えないまま、
相変わらず渚の家に居候していた。
そんな中、秋生が隣街の商店街チームと野球の試合をすると言い出す

そしてだんだんと
卒業に近づいていき
みんながそれぞれの道を歩き始める

そして朋也や渚に
さらなる過酷な運命に
立ち向かうことになる



感想


文句なしに面白いと思います
音楽、作画、声優どれもよかったですし
何よりストーリーが良くてとても感動しました
特に18話では泣いてしまいました
BGMが効果的なタイミングで使われていると思います

話は完全に一期のCLANNADの続きなので
一期を見てから視聴してほしいと思う
高校生活の終わりの方と社会人としての
生活が主なストーリーですね


1期と比べるとより絞られた
1つのテーマで物語が進行しているように思いました。
アニメでこれほど、、というより今までに見た
どんなドラマや映画も超えてしまう程に泣きました。


ジャンルは個人的には
恋愛ものではなくテーマである「家族」や
「人と人との繋がり」を描いたものだと思います。
特に後半は毎回涙しながら見てました。
作画のクオリティの高さはさすが京都アニメーションです

泣かせ方としては相当あざとい手法を用いていますし
感動と同情の押し売り感が半端ないですが
わかっていても泣かされてしまいますw
でも人によっては萎えたりして泣けないかも知れないですね

1期よりもギャグは少な目になっています
1期の時も書いたかもしれませんが
作画というかキャラデザが
万人受けはしないんでしょうね
好き嫌いが分かれるかもですw


key作品のほとんどに言えることですが
日常生活のなかにファンタジー要素が組まれている為
いや、ありえないだろとか思う時があります。

感動させようという演出がベタでみえみえなのですが
何回見ても感動しますし、BGMの力が強いと感じます。
主人公の気持ちにあった曲調を選択している
シーンや音楽の入り方が本当に秀逸で
後半はずっと涙腺崩壊してました

最終回あたりは結構展開が早いです
原作をやってないとどういう事なのか、
なんであの演出にしたのかわかりずらいかもしれません
意味が分からない人もいると思います
その人の為に下の方に解説を
書いてみたのでよかったら読んでください


でも全体的に見て上手くまとめてると思いますし
原作やってなくても充分感動できると思います
伏線や謎を最後に丁寧に回収し、
そしてあの終わり方で締めたということにあります。
演出も凄い良かったです。


人との絆が――当たり前に、
普通にあることがどれほど尊いのか、再確認しました。
世界は悲しみに満ちているけれど、
だからこそ美しい想いで溢れている。
このアニメーションの中にはそんなたくさんの想いが
詰まっていると思いました。

演出面は時間の表現が上手いです。
移ろう季節に合わせて変化する関係性が、
青年期を終え大人になりそして親に至る過程が、
巧みに緩急をつけて描かれ、見ていて飽きませんでした


ぜひ一度は見て欲しいオススメ作品です!



少しここからは
物語のわかりにくい所を
説明をしようと思う
ネタバレなんで隠しておきます
まだ全話見てない人は見ないでください
{netabare} ~


幻想世界の存在意義について

何も生まれず、何も死なない世界・・・。
それが『幻想世界』
CLANNADという物語を理解するためには
『幻想世界』の解釈が不可欠であり、
いくつかの疑問点を解消しなければなりません。

そしてまずは
幻想世界の少女は汐、
ガラクタ人形は朋也です。
そこを理解したうえで読んでもらいたいです

幻想世界は、朋也たちがいる世界と同じように進んでいく平行世界です。
渚と朋也・少女とガラクタ人形(元々は光)の出会いから始まり、
学校卒業・あの小屋にとどまるだけの世界からの卒業、
社会人になって一人立ち・旅に出る…という風に。

そして、朋也と渚・汐の関係が、
ガラクタ人形と少女の関係に置き換わっただけですし、
渚が死んだ後は汐に引き継がれたので、
人形と少女の関係は変わっていないんですよね

また、渚は幼少時に死に掛かったときに、
町を愛する秋生があの場所へ連れて行き、そこでの願いを町が叶え、
町そのものである少女が渚の半身となることで
生きることが出来たわけです。

その後、町の自然が奪われていったり、
単純に冬になり緑が減るような時期には町が弱るのか、
渚が発病してしまいます。
汐も同じですけどね。
アニメでは冬に渚が動いていたかどうか覚えてませんが、
恐らくは冬に元気な状態の渚はほとんどいなかったはずです。

何で渚と汐は助かったか?

改めて考えてみると、恐ろしく説明不足な部分でした。
アニメの各話のタイトル画面で光が表示されていますが、
これは登場キャラクターたちの願いが叶ったりしたときに
増えているはずです。
そして、幻想世界で見える光は、町の人たちが幸せを願う想いでした。

こうした光が集まったことで、
想いの力が少女を動かして奇跡を起こす…と書くと、
やはりもの凄くご都合主義に思えてしまいますよね…。

ゲームではもっと長いし、秋生や早苗さんのエピソードもあったので、
もの凄く色んな幸せな風景を朋也が作る手助けをして、
長い長い道のりを歩いてきて、
最後はああいう結末(汐との旅行)になってしまったわけですけども、
頑張ってきたご褒美みたいな形でトゥルーエンドもあったのかな?
と思うのです。
アニメではその辺を納得させるところには至らないですね

朋也と汐の旅行が終わった世界と、
渚たちが助かった世界との関係は?

これは、ゲームでは明確にループしていましたから、
パラレルな世界と言い切れます。
ただアニメでは、結局どこの選択肢でも間違えていないわけですし、
見た目では一本道なのにいきなり時間が戻った?って
驚く展開になってしまってます。

ゲームでは、最初は絶望した朋也が「渚と出会わなければよかった」って
回想するときに選択肢自体が現れず「出会わなければよかった
→抜け殻のような生活」という流れが自動だったんですよ。
アニメではそういう演出自体がありましたっけ? で、汐編まで終わり、
各シナリオでの必要な光を集め終わると、
渚が汐を出産するシーンで「出会わなければよかった?」となる場面で
選択肢が現れ、ようやく奇跡が起こり渚が生きるわけです。

その辺の説明がアニメでは為されていなかったわけなので、
わからなくて当然だと思います。
ですから、他のキャラのシナリオと同等に、
朋也と汐が倒れた世界も、渚が助かった世界も、
一つの可能性を示した別の世界とも言えるでしょうね。
この辺は、原作者がゲームならではの世界観や
シナリオの設定をしたために起こった弊害みたいなものだと思います


{/netabare}

長くなりましたがこんなところでしょうか? 
そもそもがアニメ化で良さが伝わらないだろ?!

と思っていた作品だったので、
むしろこれだけ新規でCLANNADに触れてくれる人が
多いこと自体が感激しているんですけども。

ただそんなご新規さんが読後感悪く去ってしまうのは惜しいんで
僕なりに解説をしてフォローしてみました
これを読んでまたCLANNADをぜひ見直してほしいです

投稿 : 2019/09/14
♥ : 237
ネタバレ

だんちょー

★★★★★ 5.0

何度観ても泣いてしまう…… 個人的に最高の名作

全22話+番外編2話+総集編1話。

原作ゲームコンプ&アニメ14週視聴し再度レビュー更新。
1期からの続きの話ですね。
ゲームのアフターストーリーはほとんど卒業後の話になりますが、序盤は1期で描いてなかった芽衣・美佐江・有紀寧のサブヒロインの話が続きます。
特に有紀寧のストーリーには光の珠に纏わる逸話が出てくる大事なストーリーだと思います。
こういう主要キャラじゃない人物にスポットを当てた話は個人的に好きです。
9話からは朋也と渚のストーリー。今まではずっと学生時代でしたが、急に展開が早くなります。
18話以降は常に涙腺崩壊w泣きすぎてゲロ吐きそうになりました(笑)
アフターは恋愛よりも家族を前面に押し出したストーリーになりますが、正直自分はこの手の話ではほとんど泣けないようなドライな人間でしたが・・・
ストーリーもいいですが曲も主題歌、劇中歌とも素敵な曲がたくさんありますのでオススメです。Liaさんの声に癒やされます。
すべて見終わった後に、もう一度1期と2期のOP映像を見返して欲しいと思います。
これを作ったスタッフさんセンス半端ないです。CLANNADの全てを表現してるといっても過言ではないかと・・・
今ではOPだけで洗面器1杯分は泣けそうw
この作品に出会ったおかげで感動するということを思い出せた、個人的には最高作品です。
絵が嫌いと言う理由で見てない方が結構いると聞きますが、はっきり言って見ないと損だと思います。
1期から続けて見るには結構長い(1期2期合わせて4クール分)ですが、それだけの価値はあると思います。
個人的ランキングでは間違いなくNO.1のアニメです!
是非1期から見ることをお勧めします♪


ここからは結構不評である終わり方について主観たっぷりの妄想的な考察が入るので、自分なりの解釈がある方は見ない方がよいかも・・・

{netabare}
・朋也人生ループ説
『なぜ渚は生き返った?・平行世界?夢落ちかよ』と言う意見がありますが、朋也は現実世界→幻想世界→現実世界→・・・と、ひたすらループしてると思います。
1期冒頭に『この街は嫌いだ。忘れたい思い出が染み付いてるから』のセリフ。確かに朋也は親父にいろいろ酷い扱いをされてましたが、それだけで『街』まで嫌いになるだろうか?渚が幼少に死にかけたときに秋夫が願いをかけた場所であった奇跡。渚が『街』と繋がっていて街を削られるごとに衰弱していく記憶。汐が衰弱していく悲劇。これらの記憶が少なからず残っているからループしてると想像してます。
そして渚と共通する幻想世界の記憶。アフター最終話の幻想世界での『光をたくさん集めれば奇跡が起きる』という少女のセリフ。これも何度もループして光の玉を集める渚を救う奇跡を起こすのが朋也の目的なのかと考えています。
しかしアニメ化にあたり、原作ゲームでは各キャラそれぞれのストーリーが一本化されているためループしてるのが非常に分かりにくくなってるのが難点。杏と智代ストーリーだけが『もうひとつの世界』として番外編的に描かれてるだけですね(これも恐らくストーリー上、渚メインにすると矛盾が発生するための処置だと思われるが)


・幻想世界について
ことみエピソードに出てくる『かくされた世界』が幻想世界なのでは?『街』と繋がった渚(渚の死後は汐に伝わる)と朋也だけが幻想世界に行けるのは、好き嫌いにかかわらず街にこだわりがあったからなのか・・・ アフター最終話にて少女がロボットの『パパ』と話しかけてることから少女=汐・ロボット=朋也だとすぐわかると思います。汐が現実世界で唯一買ってもらったおもちゃのロボットと似たものを作りだし、そこの父親の意識が宿るとは、なんとも悲しくなります・・・

・光の玉とは?
アフターの美佐江エピソードで『願いをかなえる光』・有紀寧エピソードで『幸せな瞬間に現れる光の玉』等のエピソードがあります。これも朋也(汐誕生後は汐)しか見れないのも朋也が特別な存在だからなのか?

・風子について
かなりぶっ飛んだ存在に見える風子ですが、最重要キャラではないかと。1期初期には隣町で入院していて幽体離脱みたいな状態で現れましたが、このせいなのか朋也の町がループしている事や、渚(汐)が『街』と繋がっている事、汐が亡くなってしまう事も知っていたのではないだろうか?ひっかかってるのがアフターで風子が朋也の家で言ったセリフ。
【汐ちゃんを連れ『戻し』にきただけ】という言い回し。何故『連れて行く』ではないのか?悲劇を知っていて汐だけでも助けたかったのではないだろうか(考えすぎか?)
さらに『汐ちゃんの匂いまで覚えた』のセリフにもひっかかりが・・・ 最終話での病院での奇怪なセリフ『可愛い匂いがします』。時系列上繋がりがないにもかかわらず汐の匂いを覚えていたのは、やはりループ世界を客観的に知っていたからでは?このセリフを残し病院の木の下(渚が街と繋がった場所)に走りだします。アニメはそこで終わってしまいますが、実は1期のオープニングで風子が【幻想世界の少女=汐】を発見するシーンが描かれてるのをご存知でしょうか?全て見終わった後にOPを見直して欲しいと前述したのはこのためです^^
12周見て気付いたんですが、アフター最終22話の風子が病院に行くシーンに移るときのテロップ。今までAパートとBパートの間はちゃんとタイトル通り『CLANNAD AFTER STORY』って表示だったのにこのシーンだけは『CLANNAD』なんですよね。これってわざと1期を意識させてOPを見せようとしてたのかなと少し感じた(また考えすぎ?)
{/netabare}

なんだか長くなってしまい、さらには良くわからない文章になってしまいました。余計に訳わかんなくなっちゃうかもw

投稿 : 2019/09/14
♥ : 237

92.1 9 この素晴らしい世界に祝福を! 第2期(TVアニメ動画)

2017年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (1554)
7807人が棚に入れました
不慮の事故により異世界に転生した、ゲームを愛するひきこもり・佐藤和真(カズマ)は、「RPGゲームのような異世界で、憧れの冒険者生活エンジョイ!めざせ勇者!」という夢はイマイチ叶わないものの、なんとかそれなりに、異世界での日々を送っていた。転生特典として道連れにしてきた女神・アクア。一日一発しか魔法を撃てないアークウィザード・めぐみん。攻撃が当たらないクルセイダー・ダクネス。能力は高いのにとんでもなく残念な3人のパーティメンバーたちとも、なんとかそれなりに、クエストをこなしていた。―――そんなある日。機動要塞デストロイヤーの脅威からアクセルの街を救ったカズマたちに、王都からやって来た使者は言い放った。「冒険者、サトウカズマ。貴様には現在、国家転覆罪の容疑がかけられている!」……平凡な冒険者・カズマが過ごす異世界ライフの明日はどっち!?

声優・キャラクター
福島潤、雨宮天、高橋李依、茅野愛衣、原紗友里、稲田徹、堀江由衣、豊崎愛生、諏訪彩花、江口拓也、生天目仁美、西田雅一

えたんだーる

★★★★★ 4.5

良いアニメ化なんじゃないでしょうか。(第3期もあるといいなあ…)

[2017年冬作品1クール視聴終了時ランキング] コメントより
==
安定の異世界ギャグでレベルはしっかりキープしたものの、他作品が強かったのでこの順位に。 原作的にも今期アニメ化された3、4巻よりは前後の巻や爆焔スピンオフの方が面白いので今期は不利?
==

ライトノベル『この素晴らしい世界に祝福を!』を原作とするアニメの2期目。原作はスニーカー文庫から刊行されていますが、書籍化される前はweb小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載されていたらしいです。

私は書籍化された原作は大好きでスピンオフも含めて既刊全巻を読んでいますが、web版は未読です。

1期目(全10話)では原作の2巻目相当までがアニメ化されていて、2期目では3巻目以降のエピソードがアニメ化されています。第5話の時点で、3巻の内容がほぼアニメ化されています。
→ 結局2巻/10話ペースを維持して原作4巻のほぼ最後までアニメ化されました。

なお、1期目のレビューにも書いた通りこんなバカ風な作品ですけど原作の構成はかなり緻密で、伏線っぽいものは基本放置されずにちゃんと回収される作品です。

キャラクターの把握などのこともあり1期目から観た方がもちろん良いですけど、たぶん「2期目から観たらまったくの置いてきぼり」という感じではないと思います。

一応「異世界転移」(日本では死亡だから「異世界転生」? でも子供からやり直すわけじゃないしな…)というカテゴリーのお話だとは思うのですが、主人公一行は「魔王軍と戦い、魔王を倒す」という目標を一応は掲げるものの基本的には異世界のかけだしの冒険者の街アクセルで日常生活を送りつつドタバタを繰り広げています。

シリアスな戦闘よりはギャグの要素が強く、また既存のファンタジー系RPGやライトノベルなどを揶揄したようなネタも多いです。

1期目はもちろん、2期目においても基本的にはこの感じですので1期目が好きだった方は安心して2期目もご覧になれると思います。

作中で「クズマ」とか「カスマ」とか揶揄される主人公のカズマですが、私はそんなに悪い奴だとは思いません。

なお、私は2期の5話目にアニメ初登場の見通す悪魔バニルさんは本作の中ではかなり好きなキャラです。

アニメ化にあたっていくつか原作からの改変がありましたが、続編制作に必要なキャラは一応出ていて、出そびれた人も「まあ、ここ出てなくても大丈夫か」という感じで致命的なものではなかったです。3期もあると良いなあ…。

また作画に関しては何かと物議をかもす本作品ですが、最終回のクライマックスなど力を使うところにはちゃんと使っているので個人的にはあまり不満はありません。

ただまあ、「もう少しなんとかならんか」とか「ギャグであえてやってるだろ、それ」とかツッコみたくなる場面もチラホラあるので、気になる人は気になるかもしれません。

おまけ: OPの背景アニメは、請けたクエストを果たしてギルドに帰り、皆に迎えられるまでのストーリー仕立てになっています。本編には出てこない爆弾岩は、1期目OPに続いて2期目でも登場(笑)!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 73

scandalsho

★★★★★ 4.6

2期も面白かった

原作未読。

2期も相変わらず面白かったです。
1期が面白いと2期は失速・・・ってアニメが多い中で、2期も変わらず面白いのは素晴らしいことだと・・・。

この作品を見ると、『声優さんって凄いなぁ』と感心させられます。
よくもまぁ、これだけ個性的かつ喜怒哀楽の激しい面々を演じられるものだと・・・。

この勢いで第3期も期待したいところです。

この作品の最大にして唯一の問題点は作画。
1期もそうだったけど、いい時と悪い時の落差が激しすぎ。
OP/EDの作画も個人的には首を傾げたいところ。
もう少し安心して、集中して視聴させて欲しいものです。
それでも、1期よりはマシになりましたけどね

投稿 : 2019/09/14
♥ : 88
ネタバレ

ぺー

★★★★★ 4.1

どうやら祝福されたらしい

原作未読 1期は視聴済


1期に続きそのまま2期突入。後追い組は待つことを知りません。
1期と変わらず全10話の短尺に拍手!色気を出しても誰も文句言わなかろうにブレることはありません。
ついでにやや大雑把な作画具合もブレてはおりません。

大きな失点はないです。ノーマークだった昨シーズンで優勝し、他チームのマークも厳しくなってるのに連覇しちゃいました。そんな感じでしょうか?連覇の難しさはおおよそ想像はつくでしょう。
アニメ作品ならファンの期待値、制作側の気負い。おのずとハードルは上がってしかるべしの状況下、

 {netabare}“変わらない君でした”{/netabare}

うむ、手堅い・・・

1期では、
“笑点”“欽ちゃん”“ひょうきん族” 古典にして王道のコメディと評しました。すなわち、

笑点 : お題(クエスト)での珍回答
欽ちゃん : ウケてる間は同じボケを被せ続けること
ひょうきん族 : ED曲にクールダウンのしんみり曲

2期でも話数、作画もさることながら屋台骨を支える哲学がブレてないので、新ネタ{netabare}(逮捕~裁判、お見合い、温泉旅行){/netabare}を挟んでも安定感があります。
1期からの人気コーナーも健在でした。いやお笑い番組ではないんですけどー
{netabare}・蛙に飲み込まれるアクアさん達(しかも芸の幅が広がってる)
・爆裂ソムリエの日課(しかも威力も作画も強化されとる)
・カズマ死亡(しかも良い意味で死因が雑になっとる。エリス登場回数増え俺得!) etc{/netabare}
ちゃっかり底上げされるかたちでマイナーチェンジ。手堅さの中に改善も施されてるといったら言い過ぎでしょうか。

1期から観るにこしたことないですが、2期からの参戦でもさしたる問題はないでしょう。
2年目(2作目?)のジンクスを普段着野球で乗り越えました。連覇はマンネリと紙一重。その手前で踏みとどまった印象の本作は笑いの土台があるのでシリーズ化していけば、V9の巨人軍(生まれてないけど・・・)のようになるかもしれません。一時期のアントラーズ、箱根の青学に置き換えてもOK!
強すぎてつまらないと言われた先にリスペクトが生まれる可能性を秘めております。そんな良作コメディの続編でした。


そして物語はあいかわらず進みません。{netabare}・・・と思いきやこれが気づかないうちに匍匐前進してましたね。{/netabare}

※以下2期ネタバレ所感
■ルーツが明かされる主役たち
{netabare}ダクネスとアクアです。
ダクネスは名門ララティーナ家ご令嬢として描かれる回がけっこうありました。パパ(CV:井上和彦)も絡んでのキャラ掘り下げです。「自由に育てたら娘こんなんなっちゃった」って違うだろ!とこの父にして娘ありです。
アクアはそういえばこの人女神だったwwと思い出されるシーンが後半8話以降、随所にありました。ギャップ(落差)で人を笑わせるのに長けた人は泣かせることも容易だったり。たまに良い話が挿入されるので本作は侮れません。{/netabare}
{netabare}残りのめぐみんは自称ライバルゆんゆん登場はあったもののルーツ描写は希薄です。このへんは劇場版をお楽しみに!ということなんでしょうね。爆裂娘好きは“おあずけ”状態です。{/netabare}

■そもそも魔王討伐じゃなかったっけ?
{netabare}不可抗力とはいえ魔王軍幹部を個別撃破し続けてるんですよね。本人たちにその気がなくてもうっかりゴールまで辿り着いちゃうのではなかろうか。{/netabare}


ちょっと再評価したもの
■アクシズ教団の信徒たち
{netabare}1期で「あそこの教徒ってちょっとおかしい人が・・・」とまで言わしめたアクシズ教団の面々が満を持して登場しました。
とにかく営業が下手っぴ過ぎてツボでした。詐欺師ならもう少し上手くやりますもん。お馬鹿でも根はいい人そう。祀ってる女神様同様に憎めない信徒たちとそれを大切に想って行動するアクアに多少なりとも神々しさを感じた終盤です。{/netabare}

■「ララティーナって呼ぶな!」
{netabare}第1話アバンがふっかつのじゅもんの入力画面。ラストに「Thank you for playing」のドット文字。まんまですね。古き良きRPGへの敬意を感じます。{/netabare}
{netabare}結局、ダクネスがララティーナ呼びを断固拒否してたのは4文字で私を呼んでってことだったのかしら。
ゲームや競技を「する」、そして「遊ぶ」を表す「play」。スタッフも作品で遊んでたように見えます。
(一緒に)遊んでくれてありがとう!ってなかなか素敵だと思います。{/netabare}


お笑いには好き好きあれど、周回される方がぼちぼちいらっしゃることは、インパクトだけ一過性の作品でないことの証左でもあります。

未見の方はどうぞどうぞ。

個人的には、ダクネス知人の盗賊娘の登場時間が減らされてたのが残念で仕方ありません。



-----
2019.08.08追記
《配点を修正》作画+0.5
 ※作画乱れを作品の特長としたことを評価

視聴時期:2019年3月 それと4月~6月の再放送



2019.03.21 初稿
2019.08.08 追記

投稿 : 2019/09/14
♥ : 76

91.9 10 COWBOY BEBOP - カウボーイビバップ(TVアニメ動画)

1998年春アニメ
★★★★★ 4.2 (2916)
13875人が棚に入れました
時は2071年、いっこうに減らない犯罪者達を捕らえるために「バウンティー・ハンター制度」が生まれた。賞金稼ぎのスパイクとジェットの2人が乗るビバップ号は、太陽系全域にまで拡大した人類の生活圏の中で、火星周辺を中心に活動している自家用宇宙船である。だが捕らえ方が荒っぽいために、捕り物後に巻き込まれた一般人からの訴訟も多く賠償させられてばかり。飛び込んでくる賞金首の情報に選り好みするほどの余裕も無く、日々を行き当たりばったりに過ごしていた…。

声優・キャラクター
山寺宏一、石塚運昇、林原めぐみ、多田葵、高島雅羅、若本規夫

にゃっき♪

★★★★★ 4.8

foot loose and fancy free

地球の大地がほぼ水没して、人類は火星や木星など、太陽系のあちこちに移住している近未来。
住居も兼ねた宇宙船ビバップ号に乗る、賞金稼ぎのスパイクとジェットの暮らす世界を描くSci-Fi作品です。

最初は二人だったビバップ号ですが、後から居着いてしまう連中が増えていきます。
メンバーはみな人間味溢れ(犬が一匹混ざってますけど)、普段は互いに何の拘束もないクールな関係ですが、何かあったら助けあったりする、つかず離れずの絶妙な距離感が魅力です。なにか目的があって一致団結して努力するような連中ではなく、それぞれがやや重ための過去を引きずりながら、グダグダとその日暮らしをしているような状況なので、誰にでも受け入れられる作品とはとても思えませんが、作品世界独特の空気感は代わりになる作品がちょっと思いつきません。

OPED、BGMも含め、ジャズっぽい音楽は斬新で、サウンドトラックだけでも充分に楽しめる素晴らしい出来映えです。
エピソードの出来不出来にかなり差があるのは、一話完結タイプの作品の宿命ですね。人気があり過ぎて同じようなエピソードでマンネリ化するよりは、この長さに納まった事が、結果的には良かったのかもしれません。ルパン三世のように、いくらでも話を広げられる可能性を持っていた作品ですが、主要メンバーの4人と1匹が揃うのにちょっと時間がかかるので、勢揃いしたメンバーたちが活躍するのをもう少し見ていたかったのは、私だけではないと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 65

suggest@休止

★★★★★ 4.3

hard-boiledな生き方!

2070年代が舞台となっております。
内容は犯罪者を捕まえてお金に変えるといういわゆるカウボーイ業を行っている主人公スパイクと彼の相棒ジェットが貧乏旅をしているところから始まります!

話が進むにつれて仲間もできていき、みんな仲が良いわけではないのですが、いつもつるんでるような存在になっていきます。(^^)そのメンバーたちの過去にも時折触れていき物語の中枢を担っています。


一話間完結なのに観て行くにつれて物語が進んでいくのがわかります。
そして何よりこの作品の良さはキャラたちの格好良さにあると思います。ベタな格好良さがうりの作品ですがこの作画や音楽にはとても合っていてより一層深みが出てます!

私はエドが好きなんですが、その中でも『byebye』を書き残してビバップ号を降りた時は鳥肌やばかったです^ ^

皆んなそれぞれの生き方があり皆んなが己の意思を通そうして真っ直ぐ生きていこうとするのが良かった^ ^

このアニメを観ないでオシャレアニメは語れません!家族みんなで楽しめるのも特徴の一つだとおもいます。

最後に、観終えたあとの虚無感はすごいです(^∇^)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 91

せもぽぬめ(^^*

★★★★★ 4.8

センスの良さに酔いしれました(´ー*`)キラーン

●3つの魅力が詰まっているハードボイルドの最高傑作!!
 
<魅力①:音楽>
この作品を語るのに避けては通れないのが、「音楽」ですよねー!
タイトルにもある通り「ビバップ」という言葉はこの作品を象徴する単語なんだなぁって感じました!
そもそも「ビバップ」ってジャズのジャンルみたいなものなのですよ♪
どんな音楽性かと言いますと、最低限の規則性の中、自由気ままに演奏する即興演奏なのです。
 
余談ですけど・・・私の大好きなジャズピアニスト「バド・パウエル(Bud Powell)」もBebopを代表する
ジャズニストの一人なので、もし興味があれば一度聴いてみてくださいね♪
 
それで、今回音楽担当されている菅野よう子さんも即興ピアニストと言う肩書きを持ってらっしゃる
のですよ!
ただ、菅野さんの場合、音楽のジャンルを分け隔てることなく、幅広い活動をされていた方なので、
菅野さんの抜群のインスピレーションとセンスの良い楽曲が、ストーリー毎にジャズ調であったり、
ブルース調であったり、はたまたロック調であったりと、変幻自在にその雰囲気を作り出していると
ころが、魅力的でまさにビバップですね♪
 
<魅力②:作風・作画>
カウボーイと聞くと、「ガンマンが出てくる西部劇の取っ付きにくいアニメ」ってイメージを抱いて
しまいそうですけど、COWBOY =「賞金稼ぎ」を題材にして、70年台・80年代のレトロな雰囲気と、
太陽系の各惑星をテラフォーミングした近未来的なSF作品の雰囲気を見事に融合させた作風はまさに
必見ですね!
そんな作風もまさにビバップです♪
 
しかも映像にCGも多く取り入れているのですが、CG特有の無機質感や不自然さが感じられないので、
丁寧に作品を作り込んだスタッフの姿勢が伝わってくるような最高にクオリティの高い作品には拍手
を送りたいです""ハ(^▽^*) パチパチ♪♪
 
<魅力③:キャラの相関関係>
ある男は、昔のライバルと唯一好きになった女の事を・・・
ある男は、昔の相棒と過去の出来事に・・・
ある女は、昔の自分と居場所を求めて・・・
ある女は、自分の帰るべき場所を求めて・・・
ある一匹は、解り合える仲間を求めて・・・
 
宇宙船ビバップ号に集う仲間、スパイク、ジェット、フェイ、エド、アイン、それぞれ過去のしがら
みを抱えていて、お互いの距離感が近すぎず、遠からずな関係なのです。
そして多くを語らない台詞回しからも、距離感や雰囲気を感じ取れるのですよ♪
 
自由気ままに出会い、お互いが主張し合って、後先考えずに出て行き、なんとなく帰って来る・・・
自分勝手なやつらなのだけど、一緒にいて嫌じゃない気の合う仲間!
いつのまにか彼らの帰る場所になっていったビバップ号♪
そんな関係もまさにビバップです♪
 
 
■総評
序盤の1~2話位までは特に面白みは無いかもしれませんけど、それ以降は観れば観るほど面白くな
って、「カウボーイビバップ」の魅力にどんどん惹き込まれて行きますよ♪
この作品のストーリー自体は特別秀逸なものでは無かったと思います。
ただ、キャラクターの個々の魅力と最高に盛り上げてくれた音楽と近未来の中のレトロ感がうまくま
とまって、心地よさを感じるようなアダルティーな雰囲気に浸ることが出来るとってもクールでカッ
コいい作品です♪
こういう雰囲気に浸れる作品は今後も大切にしていきたいですね♪
 
 
2011.08.06・第一の手記

投稿 : 2019/09/14
♥ : 77

91.6 11 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST(TVアニメ動画)

2009年春アニメ
★★★★★ 4.2 (2951)
15941人が棚に入れました
錬金術、それは「等価交換」の原則のもと、物質を理解、分解、そして再構築する、この世界で最先端の学術である。
この錬金術において、最大の“禁忌”とされるもの「人体錬成」。亡き母親を想うがゆえ、禁忌を侵し、全てを失った幼き兄弟。巨大な鎧に魂を定着された弟、アルフォンス・エルリック。機械鎧(オートメイル)をまとい、「鋼の錬金術師」の名を背負った兄、エドワード・エルリック。
二人は失ったものを取り戻すため、「賢者の石」を探す旅に出る。兄弟は「賢者の石」の真実に近づくにつれ、大きな陰謀の渦中へと突き進んでいく…。

声優・キャラクター
朴璐美、釘宮理恵、高本めぐみ、三木眞一郎、折笠富美子、内海賢二、藤原啓治、うえだゆうじ、佐藤美一、柿原徹也、浜田賢二、名塚佳織、柴田秀勝、三宅健太、井上喜久子、白鳥哲、高山みなみ、吉野裕行、沢海陽子、中井和哉、大友龍三郎

自分はなんだったのか

★★★★★ 4.3

イイネ!

原作に準拠な今作、お見事と作者と製作者に拍手を贈りたいです
とはいえ前半はかなりのペースで話が進むので原作もしくは前作
を見てないと?な部分もありますのでオリジナルで終わる前作を
見る事をお勧めします

錬金術の光と影、軍隊、民族紛争、陰謀、親子の確執に兄弟愛
飛行機が無い世界なのに手足はメカに出来る不思議な世界観
見応えたっぷりなダークファンタジー
64話と長めですがあっと言う間です、とても面白いので
ぜひ多くの人に見てほしい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 57

エウネル

★★★★★ 4.2

錬金術使いてー

ハガレンは原作のマンガもアニメも大好きです。錬金術というものは個人的に好きな能力というのもあり、とても面白い話でした。

設定がしっかりしているのが素晴らしいと思う。キャラも個性的で記憶に残りやすかった。僕はアル、ウィンリー、グリード(正確に言うとグリードとリンのコンビ)あたりが好きかな。グリードが好きな人が少ないのが悲しいです。結構いい奴だったのに。

内容とキャラの濃さは原作の凄さですが、戦闘シーンは漫画とは違ったかっこよさがアニメにはありました。

原作は全マンガの中でもトップクラスに有名で名作だと思っているものなので、このアニメは見たほうがいいと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 51
ネタバレ

Yulily

★★★★★ 5.0

私のアニメ史上最高傑作!!紹介レビュー

まさに奇跡の名作。天才、荒川弘の最高傑作。自分史上で最高評価をつけている作品です。
私のNo.1アニメということです。

エドワード・エルリックと弟のアルフォンス・エルリックの兄弟の絆をメインに描く壮大なファンタジーです。
{netabare}
幼いときに最愛の母親を亡くしてしまったエルリック兄弟。生命を再び作り出すことに疑問なんて全くなかった。兄弟はただ、母親に会いたいそれだけだったのです....

この世の中には、絶対に触れてはいけない禁忌が存在します。
母親を生き返らせるためにした「人体錬成」という行為がそれなのです。
その代償は大きくエドは左足、右腕、弟のアルは体の全てを無くしてしまいます。
エドは自らの犯した罪を背負い弟を元の体に戻し生きていくことを決意します。

兄弟は、錬金術という特殊能力を持ち、それを活用し目的に向かい進んでいく。そこで様々な出会いがあり成長していきます。
{/netabare}
「命の大切さ」という大きなテーマがあり、生命の尊さや強さ、素晴らしさ、更に生命の存在意義まで掘り下げています。

ストーリー全体はシリアス部分が濃いのですが随所に練りこまれた「ギャグ」の面白さに心が和みました。

キャラクターも魅力的、味方は勿論、敵であってもです。数々のキャラクターがそれぞれの思惑を胸に行動していくうち、壮大な物語が紡がれていく様は素晴らしいです。

ストーリー全体に張り巡らされていた複雑にして周到な伏線。この回収の演出、この作品は最後まで観なければ全く意味がありません!

完璧なまでに練られたストーリー、綿密な物語構成を存分に味わうことが出来るはずです。

最後のハガレン四コマ劇場では重いテーマをパロディーにしていて衝撃を受けます。荒川先生の遊び心が垣間見れるのです。そう思って観てください。

作者の荒川弘先生「天才」としか言いようがありません。
私のNo.1アニメの紹介でした!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 103

91.5 12 四月は君の嘘(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★★ 4.3 (4472)
17191人が棚に入れました
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公生。モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。少女に魅せられた公生は自分の足で14歳の今を走り始める。

声優・キャラクター
花江夏樹、種田梨沙、佐倉綾音、逢坂良太、早見沙織、梶裕貴

PPN

★★★★★ 4.8

アニメの素晴らしさを改めて知る(○´∀`○)

トラウマを抱える天才ピアニストと
個性で聴衆を魅了するヴァイオリニスト。
2人の中学生を中心に描かれた学園青春もの。
2クール、全22話。
原作:月刊少年マガジンにて連載。
   2015年3月に完結(未読)



色彩の豊かな作画は圧倒的。
響いてくる音楽は作品の世界観を
秀逸に表現し、観てる者を魅了する。
彼らの青春を紡ぐストーリーは
彼らと共に海図のない航路を旅している
そんな気持ちにさせてくれる。


残念ながら…
これ以上この作品について語るすべを
にわか者のおいらは持ち合わせておりません。

良いレビューがたくさん並んでいますので
その方々のレビューをぜひ読んでほしいです!

あにこれでも本当に評価の高い作品。
ノイタミナ枠という事で注目していました。
放送終了直後、一気に投稿されたレビューの数々が
気になってしまいネタバレタグも気にせず
皆さんのレビューを読み漁ってしまいましたw

しっかりとした優良レビューが多く
軽く一周目しちゃったような状況での視聴にw
結末を知りつつ楽しめるのか、完走できるのか
不安でしたが…浅はかな自分を反省しました。


それでも『感動』を与えてくれる『名作』!!
それをも『音楽』で答えてくれる『名作』!!


間違いなくそんな作品だったと思います。
視聴後に押し寄せてくる寂寥感と余韻は
言葉になりませんでした。
アニメの持つ奥深さや素晴らしさを改めて知る
良い機会になった事に感謝です。

たくさんの方に触れて頂きたい作品です(*´∀`*)ノ





《キャスト》

有馬 公生(CV.花江夏樹)
宮園 かをり(CV.種田梨沙)
澤部 椿(CV.佐倉綾音)
渡 亮太(CV.逢坂良太)
柏木 奈緒(CV.石上静香)
井川 絵見(CV.早見沙織)
相座 武士(CV.梶裕貴)
相座 なぎ(CV.茅野愛衣)
瀬戸 紘子(CV.園崎未恵)
有馬 早希(CV.能登麻美子)



《主題歌》

OP
『光るなら』/Goose house(第1話ー第11話)
『七色シンフォニー』/コアラモード.(第12話ー第22話)
ED
『キラメキ』/wacci(第1話ー第11話)
『オレンジ』/7!!(第12ー第21話)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 115
ネタバレ

Yulily

★★★★★ 4.7

今年観た作品で一番でした…

その出逢いはわたしの心に強く、そしてあたたかく響いた…

それは芽吹きの季節
春麗らかな光に包まれ、春風が心地よい日でした…

顔を上げた少年の視界に飛び込んできたのは
桜舞う青い空、春の訪れを歌う鳥、楽器を奏でるきらきらとした少女…
そこは、色とりどりのカラーと音に満ちあふれていました…

とても不思議…
あたたかな光に連れられたの?
そう、あたたかな光が二人を導くかのようにさえ思えてしまった…

ピアノの世界から背を向けてしまった少年がヴァイオリニストの少女と出逢う…そこから物語が生まれていきます。

少年は有馬 公生(ありま こうせい)
過去のトラウマからピアノの道を自ら閉ざしてしまいます。

少女は宮園かをり
活発で好奇心旺盛、そして天真爛漫。その性格は奏でる音楽にも現れています。自由で生き生きとした表現のできる才能豊かなヴァイオリニストです。

{netabare}
かつて神童と呼ばれた公生を長いブランクから再び音楽の世界へと引き戻したのは、かをりでした。

トラウマがある公生がピアノに恐れを抱く度に…
かをりの存在や言葉、ヴァイオリンの音色に支えられた。憧れであり、目標であり、かけがえのない存在。

立ち止まってしまった時でも
「私たちなら出来る…顔を上げて、私を見て!!」
迷いも悩みも全て吹き飛ばしてしまう位、迷いのないまっすぐな澄んだ瞳が公生の背中をいつも何度だって押してくれたのです…

また、公生を憧れとして追いかけてきた相座 武士、井川 絵見は目を見張る存在感でした。特に絵見の魂を揺さぶるような情熱があふれた演奏。

「戻ってこい 戻ってこい 私が憧れた 有馬公生!!」
「響け!響け!響け私のピアノ!響け!響け!響け!」 

公生の存在が彼女の実力をここまで引き上げた。ピアニストとしてお互いが高め合う想いや姿勢に心を打たれました。

そんな中、かをりが重い病を患っていたことが明らかに…
公生のピアニストの復帰を病院から願う日々が続きます

私は初めて、かをりと公生がセッションをした舞台を思い出しました…
彼女が奏でる音色は、時に荒々しく奔放で、大胆で自由でした。お互いが刺激し合い二人だけのメロディーが世界を彩り豊かにしていくようで…
素晴らしい一時、この時間があったからこそ、再び舞台の真ん中に立つ事を夢見て頑張れたのではないでしょうか

そして時は過ぎ…
東日本ピアノコンクールの日を迎えます…

公生の演奏が始まる…そこには共に音を奏でるかをりが…

切ないまでの美しさ、そして悲しい音色が心にせまる…語りかけるような繊細な演奏。二人が奏でる音色は、全ての人を巻き込んでいくのです。
どこまでも続く青空や白い雲が水面に映し出される光景の中にいるよう…

「楽器は奏者の全てを引きずり出す」聞いた通りでした。
音は耳から私の心へと伝わる。まるで音が言葉のように語りかけてくるような…不思議な感覚…
その音が物語を紡ぐように私を魅了しました。

二人で奏でたメロディー
心で交わした想い

そしてかをりは…
エンドロールが流れ、かをりの隠してきた想いが公生へ手紙で届けられる。想いは、とめどなく募るのに、もどかしい程に伝えられなかった気持ちがいっぱい…

運命の出逢いをした二人
かけがえのない大切な時間を振り返り、かをりを想って微笑んだ・・・
公生のその微笑みが、全てを語っているように思えたのです…
・・愛と感謝にあふれていたよ

私にとって「四月は君の嘘」は本当に大切な作品になりました。
気持ちがあふれて言葉にするのに時間が必要でした…

そして今年観た作品で一番高い点数を付けました。けれど悲しい運命を思うと…
「お気に入りの棚」には入れられませんでした。
{/netabare}

OPの「光るなら」は大切な曲になりました。

君だよ 君なんだよ 笑顔をくれた

涙も光るなら 流星になる

傷付いたその手を もう離さないで

願いを込めた空に 明日が来るから…

この作品への想いはずっと色褪せないことでしょう…
ありがとう

投稿 : 2019/09/14
♥ : 116
ネタバレ

にゃんぴ

★★★★★ 4.5

かをりのセリフ......・゚・(*ノД`*)・゚・。

原作未読

ずっと考えてる、何でこのアニメは「四月は君の嘘」という名前なの?

最終回まで見ないと分からない、

気づけば、実は1話から最終回まで伏線だらけ!!!嘘だろ......・゚・(*ノД`*)・゚・。

本当に悲しくて切ない嘘...

恋愛、青春、音楽系アニメが好きな人、ぜひ。

かをりのセリフ:
{netabare}受けたいです、手術。ほんの僅かでも時間が伸びるなら、ほん

の僅かでもそこに希望があるのなら、何だって縋りたいです。四月に出会っ

た男の子がいました、泣いて吐き出してみっともないぐらいあがいて、で

も、舞台で星のように輝いて、その人生は美しく奏でられるメロディーのよ

う、その男の子と約束したんです、また一緒に弾こうって、だから、私も一

生懸命あがいてやろうと思います、みっともなくても悪あがきでも、あがい

てあがいてあがいてあがきまくってやる...{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 183

91.5 12 SHIROBAKO(TVアニメ動画)

2014年秋アニメ
★★★★★ 4.2 (3191)
12741人が棚に入れました
水島努とP.A.WORKSによる新作オリジナルTVアニメ。

5人の夢を追う女の子を中心に白箱(関係者に配られる完成したアニメ作品が収録されたVHSやDVD)の完成を目指し奮闘するアニメ業界の物語になる。

声優・キャラクター
木村珠莉、佳村はるか、千菅春香、髙野麻美、大和田仁美、西地修哉、松岡禎丞、山岡ゆり、吉野裕行、茅野愛衣、松風雅也、中原麻衣
ネタバレ

てけ

★★★★★ 4.4

それぞれの色、それぞれの夢

P.A.WORKS制作のオリジナル作品。
アニメ制作現場をアニメで紹介するというメタ的なアニメです。
スタッフロールというものは総じて流して見られがち。
しかし、この作品を通して、そこに名前が載っている人たちがどんな仕事をしているのか見えてきます。

アニメですから、アニメならではの表現はあります。
でも、人物描写や設定、出来事はいたって現実的。
固くなりすぎず、非現実的にもなりすぎず、バランスよく感じました。


ストーリーは、「一緒にアニメを作ろうね」と約束した女子高生5人組が、それぞれの形でアニメ制作に関わっていくというもの。

……とはいうものの、実際はその5人の成長物語に限りません。
あらゆる登場人物の失敗と成功譚です。

誰かのピンチは他の人にとってもピンチ。
全員揃って初めて前進することもある。
お互い支えあい、一方がもう一方に依存する関係では終わらない。
変わった人はいるけど、悪い人はいません。
ぶつかることはあっても、お互いを理解し合うのに必要なことです。
こう書くと王道展開に見えますが、結果としてそうなっているだけで、見ている最中はそう感じませんでした。

また、悪い話を何話もずるずると引きずることがありません。
ドロドロ展開量産機の恋愛描写も特にありませんし、明るい雰囲気なのでストレスを感じず見られました。

アニメをテーマにするということは、アニメーション自体に高いクオリティが求められますが、文句のない質の高さ。
そもそも、2クールもかけてアニメ作りの裏側の大変さを見せられたら、批判がしにくくなるじゃないですか、やだぁ。

とはいうものの気になった点をいくつか。

* キャラクターが多すぎて、本当にこのキャラは必要だったのか、と感じることが→続編への期待として前向きに
* 突然、数ヶ月から1年単位で時間が経過していることがあって、繋がりがわかりにくい→まあ同じことの繰り返しでしょうし
* 着地点を求めて最後のほうが意味なくバタバタしていた→でも、ジャンプと回転がとっても綺麗に仕上がっているから、大した問題には感じないのですぁ


テーマは「夢と道」でしょう。
キャラクターが道に迷ったり、夢を語ったりするシーンが多く見られます。

「テレビは何十万、何百万人の人が一緒に見ているんだよ!」

夢を目の当たりにしたときめきが印象的です。

ただし、それは初心であって、永久に続くわけではない。
現実が夢見ていたものと大きく違っていたり、道が閉ざされていたりして、再選択を迫られることが多々あります。

{netabare}
* 「続けないと、仕事って面白くならないからさ」
* 「夢みたいなお話を作るには、夢だけ見てたら作れない」
* 「だんだん考えるようになる。『このままでいいのか』」
{/netabare}

道は辿るものなのか、作るものなのか。
また、夢が想像していた色や形と異なっていた場合、それを塗り替えるのか、新しいキャンバスを探すのか。
登場人物たちの選択が描かれています。

また、夢が特にないまま道を進んでいる人にとっては、真っ白でしかない。
どのように色を付けるか、無限の可能性がある一方、無限の迷いもあります。


なお、主要キャラクターにはイメージカラーがあるようですね。

* 髪の毛の色
* タイトルロゴ
* 2クール目OPの{netabare}戦闘機のカラー{/netabare}
* 2クール目EDの{netabare}煙や渦の色{/netabare}

等、さまざまな場面で色が黄・緑・青・紫・赤の5色が使われています。

* 黄 :: 宮森あおい(主人公・おいちゃん)
* 緑 :: 藤堂美沙(みーちゃん)
* 青 :: 安原絵麻(えまちゃん)
* 紫 :: 今井みどり(りーちゃん、ディーゼルさん)
* 赤 :: 坂木しずか(ずかちゃん)

「白箱」の白、キャンバスの白、それをキャラクターたちの色で染め上げていく。
そういう意味が込められているのでしょうか。

{netabare}そして、クライマックスでそれぞれの色が空へ吸い込まれていきます。
KIBOHはSORAへ(SHIROBAKOのアナグラム)。{/netabare}

「花咲くいろは」における光と水のように、エフェクト等でテーマを表現するというのもP.A.WORKSの特徴だと思います。


勉強にもなるし、楽しく見られ、ハイクオリティな素晴らしいアニメでした。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 95
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.9

アニメ好きなら見ておくべき作品

アニメ制作にかかわる、いわゆるお仕事系の作品。

アニメ制作に『本気で』携わっている全ての人々の想いが詰まった作品です。
前半はオリジナルアニメ、後半は原作ありアニメの制作現場が、笑いあり、涙ありで描かれています。

実際の現場はこんなに綺麗ごとでは済まないんだろうなぁと思いつつ、引き込まれるように視聴しました。

主人公の5人組が、それぞれの立場で、巧みに一つの作品に関わっていくストーリーはやり過ぎかとも思いましたが、23話でおいちゃんと一緒に号泣してしまい、納得の高評価。

登場人物が多いので、度々、肩書と名前が描かれている所は、分かりやすくて高評価。

作品の性質上、作画と音楽は言うまでもなく高評価。ここがイマイチではお話になりませんからねぇ。

タローの{netabare}無責任・おバカ・仕事できない{/netabare}キャラと某編集のキャラが作り過ぎかと思ったので、少しマイナス評価。
だけど、こういう人物が一人混じっているところが、逆にリアルなのかもしれないですけどね。

こういう作品を見ると、見事に作画崩壊した「あの作品」や静止画を多用した「あの作品」、クール中に総集編をぶち込んだ「あの作品」などの評価がより厳しくなってしまうかも(笑)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 115
ネタバレ

Appleモンキー

★★★★★ 4.9

タイトルなし

仕事アニメってあんまり多くないけど、
仕事終わった後に仕事アニメ見るとなんか面白いです笑

主人公がんばってて好感ですね~^^
とりあえず、「しゃーす」禁止笑

第19話は神回★

■第4話
{netabare}
ずかちゃん、よかったぁ
このメンバーの、社会人になってからの
集まってからの飲みっていいですね~
みんな揃ってアニメ作るシーンが早く見たい!
{/netabare}

■第12話
{netabare}
杉江無双回でしたね。
今までさっさと帰ってた人があんな胸アツな
展開を作ってくれるとは・・・!
引き続き2クール目も楽しみです。
{/netabare}

■第13話~16話
{netabare}
みゃーもりは順調に出世してますね♪
タローはすっかりダメ社員が定着してます(笑)
ヅカちゃん先輩なかなか仕事苦戦してます。。。
今クールで全員そろってひとつのアニメを作るのかなぁと
期待したのですが、まだまだ道長し!ですね^^
{/netabare}

■第19話
{netabare}
第19話「釣れますか?」は神回でした!
自分の夢を再確認した武蔵野動画でのシーンは
うるっときましたね。
よかったなァ^^
{/netabare}

■第23話
{netabare}
カントク大活躍でした!
最初から原作者と話とけよって感じですが、やっぱりああいった
展開はアツくて好きですね^^

そしてここにきて
ずかちゃん先輩キターーーーーーーー!!!!

この展開をだいぶ前から待っていた人は多かったのではないでしょうか。
みゃーもりの号泣シーンにもらい泣きです。
{/netabare}

■第24話
{netabare}
最後まで安定した、良いアニメでした^^
高校時代の仲間たちと、ほんの少しだけど
同じアニメを作って最終回を迎えることができました。

「やりきった!」って感じはするけど
今期で最も続編を期待しているアニメです♪
{/netabare}

■ニコ生一挙1期_20150509
{netabare}
ニコ生一挙もこれで何度目かですが、
何度見ても面白い!^^

序盤第3話は、あるぴんのシーンのリテイク。
2話後半からリテイクの話で盛り上がってからの
3話でのリテイク完成シーンは印象深いですね!
ED直前でリテイク完成版をもってくる演出好きです^^

中盤はみーちゃん、ずかちゃんを中心に
将来の進路に悩みながらも前向きに進んでいく回。
みゃーもりの答えは2期までお預けですが、とても
共感できる内容ですよね。

そしてラスト!
カントクの最終話絵コンテ完成のアツイ展開からの
杉江レジェンド発動!!
アツイ展開からさらにアツイ展開へ!
これはニクイですね~。
最終回にピッタリの内容です。

5/10に2期の一挙放送やってますが、
タイムシフトで来週見ます^^
{/netabare}

■ニコ生一挙2期_20150510
{netabare}
1クール目以上にアツイ展開の2クール目!
Bパートのラストは毎回毎回ニクイ演出の連続です。

個人的に好きなのは第19話「釣れますか?」
武蔵野動画の過去回想で、若かりし日の社長や大倉さん
杉江レジェンドの制作風景からの、みゃーもりの
アップシーン
泣ける。。。

第22話はまさかのタロー回
平岡の苦労話と、タローの「表彰状シーン」はスバラシイ!
タロー株ストップ高!

そして第23話のラストはずかちゃん先輩が
ついに!
第1話から見ていた人からすると、ようやっと、ずかちゃん先輩が(泣)
まさに号泣!!

そしてまさかの、一挙放送アンケート記録更新来ました!
とてもよかった:98.6%!!!
1期の一挙放送(1回目)が98.4%で記録持ってましたが、
自己記録&最高記録更新!!!

何度見てもやっぱりSHIROBAKOは面白いですね^^
第2期ぜひ見たいです^^
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 130

91.5 12 メイドインアビス(TVアニメ動画)

2017年夏アニメ
★★★★★ 4.2 (1439)
5322人が棚に入れました
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。
どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。
そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。

アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。
そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?

声優・キャラクター
富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織、田村睦心、沼倉愛美、塙愛美、村田太志、坂本真綾
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.9

ほのぼのキャラデザとは裏腹なシリアスな物語が絶品

原作未読。最終話まで視聴。

【はじめに】
ジブリ作品を思い起こさせる風景と街並み。
ほのぼのととしたキャラデザ。

1話当たりの視聴体感時間が短く感じる。
面白い作品である証。

最初はその程度の認識で視聴開始。

【物語】
物語が進めば進むほど、シリアス度が増してきますが、毎回、続きが気になる展開は、見事としか言いようがない。

グロい演出は有りますが、私はあまり気になりませんでした。
ほのぼのとしたキャラデザが功を奏したと思います。

最終回はとても良かった。
第2期を予感させる終わり方に、期待が膨らむ。

【作画】
完璧だったと思います。
動きも滑らかで、とても見やすかった。

【最後に】
第10話で{netabare}ナナチが登場するまでは、リコの明るさに和まされていた。
ナナチが登場してからは、(リコが意識を失っていたせいもあるが)ナナチに和まされていた。

最終話のナナチとミーティの話は、涙無くしては見られなかった。

リコのお目覚めがあっさりと描かれていたのはとても高評価。
この演出が、リコのキャラに一番ぴったりだと思った。{/netabare}

続編、期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 119
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.7

冒険に出よう

1900年前。
南海ベオルスカの孤島に巨大な縦穴が発見された。
深さは今でも分かっていない。
特殊な磁場が観測を拒んでいる。
好奇心に駆られた冒険者たちが次々と挑み散っていく。
秘境アビスの呪い。

未知の生物。
不可思議な遺物。
人類未踏の地。
好奇心を刺激されます。
その探求心こそ僕らの力です。
奈落の果てに眠るものはいったい何だ!?

この世界観と美しい風景。
音響効果と作画の良さが際立ってますね。
サバイバル料理の数々も、
この作品の楽しみの1つになってきた。
胸躍る冒険活劇であり、
特殊な環境に身を置いた人々の「業」を描く物語です。
壮大なRPGの世界に最高に冒険心をそそられます。

最終話視聴追記。
良質な映画を見た気分です。
{netabare}ミーティとの哀しい別れ。
黎明卿ボンドルドの非人道的実験。
そして深界五層なきがらの海へ。
エンドカードのプルシュカとメイニャが嬉しい。
これは2期に期待したいですね。{/netabare}

過去との決別を経て、
それぞれが旅路の果てに何を選び取るのか。
挑戦する心こそが宝物なのです。
伝報船の気球に想いを込めて。
前途に幸あれ。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 106

〇ojima

★★★★★ 4.4

キャラが幼すぎるけど中々興味を引く設定ですよ。

主人公のリコはアビスという大穴のまわりに集まった街(オース)に住む少女。
街の中心にあるアビスには沢山の遺物があり、また冒険者の好奇心を引くような不可思議な世界が深層にある。過酷な深層には選ばれた冒険者しか行くことができない。
リコは伝説の冒険家(白笛)である母親を追って深層行きを望む。
また、偶然出会った人間そっくりのロボット「レグ」と出会いによって、リコは深層へと行く決心を一層強くする。
リコは母親を追って、レグは自分自身の存在理由を探しにお互いに深層へ向かって行く。
・・・というところまでで3話終了。4話から冒険が始まります!

正直言いますとキャラクターが幼すぎて視聴対象から外しましたが、
あにこれ皆さんのお勧めで視聴したところ、3話まで導入回として非常に楽しめました。

観終わりました感想。
観てよかったなぁと思います。
キャラの幼さは視点を変えると血など出てくるグロさのある場面では柔らかい表現になり、辛く苦しい場面でも画面いっぱい表せたと思います。もしリアルに近いキャラ設定ではモザイクが入ったのではないでしょうか。
物語は細かい説明は敢えて省いており、その分アビスの大きさをしっかり感じることができました。
アビスの重力負荷のしくみを後半に持ってくるところ、うまさを感じました。
2期ありきの進行。これはこれで納得です。絶対2期ありますよね!待ちますよ!!
細かい内容は原作を読めば深くわかるのでしょうが、読むと必ずこの先まで読んでしまいますよね~   悩みますが未読で待つことにしました。
2期楽しみ(我慢)!!!

投稿 : 2019/09/14
♥ : 76

91.4 15 <物語シリーズ>セカンドシーズン(TVアニメ動画)

2013年夏アニメ
★★★★★ 4.2 (3157)
18253人が棚に入れました
とある田舎町の男子高校生・阿良々木暦は、街に現れた瀕死の女吸血鬼を助けたことがきっかけで、吸血鬼もどきの人間となってしまう。女吸血鬼はその力を封じられたものの、「怪異の王」たる吸血鬼の出現はこの街の霊的エネルギーを乱し、様々な怪異の類が出没するようになる。暦はそうした怪異に憑かれた少女と出会い、彼女たちを助けるうちに人間的に成長していく。

声優・キャラクター
神谷浩史、斎藤千和、加藤英美里、沢城みゆき、花澤香菜、堀江由衣、櫻井孝宏、坂本真綾、喜多村英梨、井口裕香、三木眞一郎、阿澄佳奈、根谷美智子
ネタバレ

Appleモンキー

★★★★★ 4.5

まさかの恋物語OP(笑)

恋物語がすごくアツいです。
まさか最後の最後で語り部が{netabare}貝木{/netabare}とは(笑)
今まで4話完結だったのに、このまま今期最後まで続くのでしょうか?
あまりにツボにはまったので、原作の恋物語を買ってしまいました^^
{netabare}貝木節{/netabare}が楽しいです^^

そして、年末のニコ生・化物語一挙放送が楽しみです^^


■恋物語(原作)
{netabare}
原作の恋物語読み終わりました~
アニメだと、貝木が躊躇なく言っているセリフが
原作を読んでみると、実はブラフだったり、貝木目線で
忠実に書かれている原作なので、アニメとは違った角度で
物語を楽しめるかも^^

クローゼットの中身は、撫子らしいなと思いました^^
{/netabare}


■恋物語第6話
{netabare}
原作読んでたから展開は知ってたけど、「お前漫画家になりたかったのか?」といわれたときの花澤さんかわいすぎる(ノω`*)
そしてEDで流れてましたが、撫子のマンガのタイトルは
「キミとなでっこ!」なんですね(笑)
{/netabare}

投稿 : 2019/09/14
♥ : 112
ネタバレ

Ballantine

★★★★★ 5.0

恋物語今夜1:30~ 再/一挙放送のスケジュール

5/26 今夜 恋物語 MX 1:30~3:30          ←★いまココ★
5/29 木曜 ひたぎクラブ niconico 21:00~
http://live.nicovideo.jp/gate/lv180234158
5/31 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/2 月曜 まよいマイマイ niconico 21:00~
6/5 木曜 するがモンキー niconico 21:00~
6/7 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/9 月曜 なでこスネイク niconico 21:00~
6/12 木曜 つばさキャット niconico 21:00~
6/13 金曜 つばさキャット niconico 21:00~
6/14 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/15 日曜 化物語一挙放送 niconico 17:00~
6/21 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~
6/28 土曜 キャラクターコメンタリー放送 MX 23:30~

8/16 土曜 花物語 一挙放送 MX? ??:??~

──────────────────────────────────
終物語(下)に入っていた広告の偽物語プレミアムアイテムボックスの忍にまた短篇集が付いて来るようですね。
今度は完全受注生産のようなのでガハラさんの時みたいにあまらなさそうなので予約しなくては…何処で…?w
ちなみに予約締め切りは7/1発売は11/21

7月には化物語のKeyAnimationNote下巻が発売されますが、アニメジャパンのイベントで先行販売チケットを売ってましたね。行けなかったのでオクで手に入れてハガキ送ったし届くの楽しみだ!
BDも7月に届くし今年の夏は暑い!じゃなく熱い?w


原作既読(終物語(下)まで)。

2クール全23話+総集編3話+花5話
セカンドシーズンの構成
『猫物語(白)5話』総集編Ⅰ
『傾物語4話』総集編Ⅱ
『囮物語4話』総集編Ⅲ
『鬼物語4話』『恋物語6話』
☆2014/05/31から☆
『花物語5話』


ファーストシーズンは
『化物語(上・下)』『傷物語』『偽物語(上・下)』『猫物語(黒)』の6巻。

セカンドシーズン←★今ここ★

ファイナルシーズンは
『憑物語』、『暦物語』、『終物語』(上)(中)(下)、『続終物語』の予定。現在終物語(下)まで刊行されてます。
そして物語シリーズがいよいよ完結しました。
見事に化物語からの伏線やら色んな物語からの伏線が全て回収されました。
ただ個人的に予想していた終わり方と違った形になってしまったので予想は見事にはずれてしまいちょっと残念でしたが続終も楽しみですね。
続終からはアフターストーリーかな…?


■関連サイト
公式サイト:http://www.monogatari-series.com/2ndseason/
講談社BOX公式:http://bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-box/topics/nishio/
まとめWiki:http://www40.atwiki.jp/nisioisin-anime/


□猫物語(白) あらすじ等
{netabare}主人公:羽川 翼(cv.堀江由衣)
OP:chocolate insomnia
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁 MONAGA / 歌 - 羽川 翼

ファイヤーシスターズに関わっていた怪異―蜂と不死鳥の事件のあった夏休みが終わり、私立直江津高校は二学期を迎えようとしていた。翼は二学期早々、巨大な虎の怪異に出会う。

その日、翼の家は火事になり全焼する。行くあての無くなった翼は学習塾跡や戦場ヶ原ひたぎの家、阿良々木家、と寝床を転々とするのだが、原因不明の記憶の欠落に悩まされる。もうひとつ、困ったことに暦が新学期から行方不明になっているのだった。{/netabare}

各話感想(文字数限界に達したので感想途中まで
{netabare}第懇話
『つばさタイガー其ノ壹』
001
ルンバこんな煩いのか。
OP
なんとも可愛らしいOPになっちゃって。
羽川さんのイメージとなんか違うw
なんか切ない感じが欲しかったなぁ
002
朝飯うまそうだ。
シャンプーとかコップも3つあったな
絵で別々の調理器具の違い見せられると衝撃度が上がるなぁ。
003
戦国時代の合戦の上りみたいなのがいっぱいささってるのは何を表しているのだろう。赤多め白数本。
004
白虎かっけぇ!概ね想像通り。おっ?声誰だろ。メッチャでかいな。
005
ガハラさんのシャフ度は健在。
結構無駄話はカットされてるようだ。サクサク進む。
あれ?羽川さんこんなに細かったっけ…
もうちょっとぽちゃっとしてたような。
目の中に目の保養w
寄りかかったガハラさんなんかまっすぐピーンとしすぎじゃないか?こんなもんかな。
006
自分以外の誰かに助けを求める事が出来ない。なんという不労者生活。
CM
009
ガハラさん泣いてる所も可愛いなぁ…と思ったら一瞬凄い顔になってたな。
声が完全に別物になってるぞwガハラさんの声のまま泣くのは難しそうだなぁ…
010
羽髪さんになってる羽川さん可愛いw
なんでグレーのスウェットなんだw
化物語の時の可愛いパジャマどうしたんだよw
011
羽川さん口説くなw髪型直さないのかwルパン来たw
あれそういや化物語の頃の下着は純白じゃなかったっけ。
付き合い始めて色気づいたのかなw
下着で(`・ω・´)シャキーンワロタ
服を着ろ服をwなんかガハラさんさらに痩せた気がするのは気のせいか。
どうやら傾と鬼の合間だったのねここの話。
いくらアリャリャギさんでもこりゃかまってられないな。
ガハラさんの汗がキラキラした笑顔が神原駿河にしか見えない。


第懇話
『つばさタイガー其ノ貳』
012
アララギ君の話からか。
op
うーんやっぱ羽川もっとむっちりしてたような気がする。
CM
014
章数ってこれの事だったのか1話の。今回は章ナンバーに言い換えたのはわざとかな?
まさかのシャワーシーンktkr!!
眩しいまぶしすぎる!!!!おい光がじゃまだ!
なんか羽川の目元の影が変だなぁ。
ガハラさんの変顔やばすぎるwwどうしてこうなったw
羽毛布団w
015
萌ヤシww野菜炒めかな?男の好みw
アララギ君の嫌いなとこw
016
若干うざくなった戦場ヶ原さんww
CM
017
ブラック羽川登場。なるほどそういう事だったのか!
章数は伏線だったのか。
018
虎現る。まぁ同化しちゃってるし障り猫ではなくブラック羽川だもんな。
ちょw何処まで空高く飛んでるのよww
降り立ったら河原。
019
ガハラさんwエニャジードレイン。
020
なるほど羽川さん覚えてないのか。
021
目玉焼きは醤油派だなぁ。たまにソースにする位か。
マヨはつけたりつけなかったり。
何にもかけないのね羽川は。以外とここ深いよなぁ。
「今でもアララギ君が好きだってもっかい言える?」


『つばさタイガー 其ノ參』
022
セミの抜け殻がいっぱいw
ガハラさん今日は赤い服か。どんどん普通の子になっていくな。
アララギ君が偽物で羽川さんが本物。この辺偽物語見てないと駄目だな。
角砂糖を積み上げるなw鉛筆やめたんだなw
ヤカンでかくね?4リットル位入りそう。
悪ぶることでリスク回避。
白すぎる。白無垢すぎる。なんか羽川さん丸っこくなった?
聖人でも聖母でもなくて闇に鈍いとか駄目すぎる。落第。
白々しい。
CM
あら?op無し?
023
戦場ヶ原さん何故インフルエンザにしたんだw
やっぱショートのほうが似合うな。
このメールは花物語の布石だっけな。
うーん物語シリーズ1から全部時系列で本書き直してくれないかなぁ…
確認すんのがめんどくさい。
筋違いだから助けを求めないと。
024
お父さん久しぶりに出たなw声変わらなくていいねw
神原に嫉妬w神原の左腕つまり猿の手が必要な事態なんですね。
お父さん紅茶の注ぎ方ww優しいお父さんだなw
ガハラさんが普通入れるとこだろ!
その通りにゃん。これは猫の時の事を覚えてるか探りを入れたのかな?
CM
025
火憐ちゃん髪型変わったな。お見舞いをおみまいw
正義でピーンときたか。何も出来ない妹w
この世に正義がないということがわかった事だし。
ガハラさん完全に煽ってるw
そしてファイヤーシスターズに解決させると。
火憐ちゃんは翼さん。月火は羽川さん。
月火の髪の毛メッチャ伸びてるwぐるぐるまきじゃないかw
どうして手を組んだw握手じゃないのかw
アララギ君が帰ってくるまで…。
026
あら?スカートのレース別々なのか。内側に一緒にくっついてるもんじゃないのか。
懐かしい洗濯機。
一人で助かる気が無い。野生として落第。
この部屋の物は好きに使っていいからってアララギ君のだろw
そういやバナナ型のこの椅子実際に作ってみた人がいたっけw
興味のある人はニコ動で検索してみてね。
027
ペアリングが切られておる。これなんだっけなぁ。
鏡に映らなくなった話とつながるんだっけ。
天井からぶら下がってる紐なんだよw
猿なんて今更でピンと来たか。
ターミネーターとターミネーター2みたいなものw
ご主人の裏人格。表も裏も表裏一体。
ってかなんでパイナップルみたいに変にそれてんだwケープでもかけてんのか?w
虎。でかい虎。はやい虎。しゃべる虎。自身にしか見えない虎。
短縮できるってエナジードレインが…効かないのか!?
学習塾跡は…全焼していた。


『つばさタイガー 其ノ肆』
052
随分飛んだな…やっと羽川さん気付いたのか。
耳が生えてないか確認してるのか。
ブラック羽川になり慣れるなw
053
阿良々木母登場。声はまぁこんなもんか。警察官っぽい。まぁ少佐とかでも良かった気がする。
我が子どもと仲が悪いのはそれだけで虐待みたいなもの。母親として。
現実逃避を止めなさいという事ですね。
出ましたねエピソードさん。
これ傷物語知らない人は「え?誰?」ってなりそう。
まさかの6歳。なんでこの街に戻ってきたのか?不明。呼ばれたから夜行バスで来たという。観光客カ。トラ退治には関係なし。
貸しがある部分は確か傷物語の話だったっけ。
ヴァンパイアの視力を持ってしても羽川と認識出来なかった。
羽川の凄みみたいなものがさっぱり消え失せてる。なんの痕跡もなく。
あいつだよあいつ。呼び出した本人。忍野メメの先輩。
054
さぁ出ましたね臥煙イズコ。声のコレジャナイ感が半端ない。
格好がチャラいな。思ったより可愛いキャラデザだなぁ。
もっと忍野メメっぽい雰囲気を出す感じで大人っぽい感じかと思ったけど…
そしてなんでも知ってる臥煙さん。
なんでもは知らないわよ知っている事だけの羽川さん
の対比として
私はなんでも知っている全てを知っている臥煙さん
虎の問題。苛虎。君自身の問題で阿良々木君の問題でもない。
自分が知らないという事さえ知らない。
無知の知ならぬ無智ノ無智。むっちむちの豊満ボディーとかエロ過ぎる。
自分が馬鹿だって事実程堪らない。
まぁ忍野メメより最強のキャラ臥煙さんだもんなぁ。
今後たびたび出てくるんだよなぁ
055
学校からの帰り道に寄り道。過去について詮索に行く。
056
新刊。新種。新種の怪異なのだとしたら…
057
ちなみに神原の何かよ。母方の姓が臥煙って姓よ。
※ここ重要
トラウマ。虎馬。
羽川さんの家の火災と虎の関連性。寝床が燃えた事実。それにともなっての戦場ヶ原さん宅と阿良々木家の全焼の危険性。
058
いよいよ物語も佳境に入りましたね。
059
熱い情熱。正義。月火も火憐も名前に火が入っている。
恋心。5月頃のアララギ君の恋相談。完全に羽川さんの話ですね。
偽物語に出てきた話だっけなぁ…確か欲求不満がどうとかっていうあれかな。
正義=怒り 熱い気持ち。
水鳥君は火憐の彼氏。月火の彼氏は蝋燭沢君。どっちもお兄ちゃんみたいな人。
完全にブラコンの妹二人。
ヤキモチを焼く。嫉妬。現実から目をそらす羽川。
阿良々木君が妹の彼氏から目をそらすように、羽川も現実から目をそらす。
060
記憶を切り離し、心を切り離す。
自分を殺そうとしたエピソードと歓談に話していた羽川。
奇行であり異常な羽川。
だからってアララギ君の布団にマーキングすんなw裏山けしからんw
何故色んな写メ撮ったんだwアララギ君に送ったんだよね確か。
記憶があるはず。EDの入りが神ってる…
この手紙メッチャ感動した覚えが…
この物語の最後に手紙で〆だったはずだけど凄い感動した覚えが。


『つばさタイガー 其ノ伍』
061
早速手紙か。
生まれて初めて人に頼る羽川。
私を助けて下さい。
opカットかな?
苛虎の説明。
嫉妬の権化の虎。3日前。新学期初日。父親(と呼ぶべき人)と母親(と呼ぶべき人)が朝食を食べていた姿。
同じメニューの朝食。その嫉妬が生み出した苛虎。
羽川が切り離した色んな人格を受け入れる時ですね。
062
母ではなく双子の姉。白くて白々しい美しい姉。
障り猫は阿良々木君への恋心から生まれた化け物。
障り猫(ブラック羽川)vs苛虎(嫉妬の権化)
羽川さんの中だけで3匹程怪異が出来ちゃうとか怖い。
真っ白な羽川→障り猫→進化してブラック羽川→苛虎
3重人格所か羽川含め4重人格。なんともややこしい羽川さん。
ガハラさんがピンチ。
063
萌えキャラではなく燃えキャラだな。
064
受け入れようとバトルが始まるものの、苛虎は強かった。
羽川からよろしくお願いされたブラック羽川。
ガハラさんからよろしくされた障り猫。
強すぎた。
無理だった無茶だった無駄だった。諦めかけたその時。
阿良々木君キタ━(゚∀゚)━!HERO現る!やっと出番が来たな。
最高のタイミングでの登場。なんだその赤いボロボロの服w
065
阿良々木君がかっこよすぎて泣ける。
まぁ一人で全部抱え込まなくても阿良々木君が助けになってやるよって話だね。
そして初めての告白。まぁもちろんガハラさんがいるわけで…
羽川の失恋物語もこれでおしまいですね。本当に泣ける。
066
あれから10日ほど経過後。
猫耳はなくなり髪の毛の半分位白髪になり毎朝染めている。
初めて部屋を貰った羽川。
家族も家も見失って迷子だった羽川。
やっと心の扉が開いたようだね。そして自分を受け入れた。
ただいま。

あぁもう4話5話は連続で見たほうが泣けるなこれ。
後でまた何度も見るだろうし感動はその時にとっておこう。

しかしまぁ来週総集編Ⅰってどういう事なの?
変に総集編なんか入れずに物語本編を作りこんで欲しいなぁ。{/netabare}

──────────────────────────────

□傾物語 あらすじ等
{netabare}主人公:阿良々木暦(cv.神谷浩史)
OP:「happy bite」
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁(MONACA) / 歌 - 八九寺真宵(cv.加藤英美里)

8月20日、八九寺真宵の忘れ物を届けるために外出した阿良々木暦は、式神の童女・斧乃木余接と遭遇した。余接にアイスをおごっただけで結局、真宵を見つけられず家に帰った暦は、宿題を何一つやっていないのに、明日が始業式である事に気が付く。{/netabare}

各話感想(※原作補足文には原作内容の一文が含まれます。)
{netabare}傾物語壹話予告
http://www.monogatari-series.com/2ndseason/story/kabuki01.html


第閑話
『まよいキョンシー其ノ壹』
001
何かおかしいと思ったらこれが足りなかった。
○原作補足文
{netabare}どうして冒頭で、そんな無関係な人物を紹介するのかと言えば、正直それをうまく伝える自信はないのだけれど、なんというか、彼女はそんな風に思わせるタイプの人間なのだ。{/netabare}
この紹介文が無かったからだ。
全然イメージとちげぇ。もっと斧乃木ちゃんみたいなのイメージしてた…
なんか目が気持ち悪い。そういや声誰なんだ。これから結構出てくるしなぁ公式にもう載ってんのかな?
交差点の赤信号が3秒のタイムラグがあって全部赤になる瞬間がある話。
扇ちゃんもなんでも知ってるキャラじゃなかったっけか。
いやバランサーか。まだ謎が多いからようわからんな。
あの物語とともにって事は鬼物語と話やっぱつなげるのか。
もしかして物語内の時系列順に放送する可能性もある?
そうなると9話で2つ物語消化とかありそうだなぁ。

ここカットしちゃ駄目だっただろう。
○原作補足文
{netabare}信号機にはもうひとつ、赤色と青色の間に、黄色があるのだと。
そしてそれこそ彼女の促したかったものなのだ。{/netabare}
これじゃ原作持ってない人には扇が何がなんだかさっぱりわけわからん人物になってしまっているだろう。
まぁ原作持ってても未だ正体不明なんだけどさ…
それでも最小限の説明は必要だと思うんだ。
002
キメ顔でそう言わなくなったかやっぱw
青信号過ぎてまた赤に戻ってますよーw首がシャフ度化したw
キメ顔の話出すのかw だまれww僕の黒歴史w
忍の話をなんで聞いたのかって部分これ見た目だけでわかるだろうか?
アイスをおごってあげるうんぬんの話抜けてるけどこれアニメだけだと奢られてる感じには見えないよなぁ…
何をしに来たのか。呼ばれた。派遣された。式神だけに。
八九寺が家に遊びに行った時の話って短編小説だっけなぁなんだっけ。
リュックサックは八九寺が阿良々木君の部屋に忘れた忘れ物。
八九寺がどういう経緯で幽霊になったのかは不明。
ってかこの変色々カットして改変しててカオスになってんなぁ。
斧乃木ちゃんが八九寺のこと知ってたっけとかのやりとりとかなくなってるし。
八九寺のプライベートの事隠して慌てるシーンとか何処行った。まぁ概ねあってるからいいのかな?
斧乃木ちゃんは付喪神の式神。100年使われた人間の死体の付喪神。
アイス何個食ってるんだっていうw
後期高齢者の忍w
阿良々木君は死んだが鬼の力で不死身。
一度死んで生き返った生まれ変わりの斧乃木ちゃん。
八九寺は死んだっきりの幽霊。
「自分がなんのために生まれてきたのかって、考えたことある?」
「僕は生まれたときからずっと考えている。そうでなければ、ここにいちゃあ駄目な気がするんだ」
八九寺の迷っている理由。3ヶ月前に果たされたはずの理由。
幽霊になって幸せかどうか?ここ可愛い顔w
羽川の望んだ結果がそこに生み出しているうんぬんの話はカットでいいのかなぁ?
まぁこれは猫黒とかでも言われてるからいいのか…うーん。
003
八九寺の望みを叶えてやりたい。
そして忍がじゃあ叶えちゃえと。
聞くべきでさえ無い。叶えてやれと言ったけど叶えられないだろうと。
夏休みの宿題一個もやってない。
バッサリカットされたわけだがこれペアリングの話カットしちゃまずいんじゃないのか?
004
助けてのぶエモーンw
8月20日夏休み最終日残された時間は残り二時間。
タイムマシンを出してくれw
そして「やっちゃお」
だーいぶカットされてるな。まぁ大半雑談だから問題ないか。
CM
005
北白蛇神社の鳥居でタイムワープ開始。
「混沌を支配する赤き闇よ! 時の流れを弄ぶ球体をいざ招かん! 巡りに巡る終末の灯火をただ繰り返し、溢れ出す雷で空を満たせ! 黒を歩む者、灰を泳ぐ者! 罪深きその忌み名をもって、自らを運び屋とせよ!」
スレイヤーズ思い出したwwかっけぇwこれは文字に起こしたくなるw
ゲートを開いた力は場の力。妖怪大戦争になりかけた位の神社だしな。
実に軽いノリなんだよなぁこれw
006
そして目が覚め昼の12時。
傷だらけだな忍の足w
やっぱりペアリングの話がカットされてるんだな…
帰りも神社から…帰れ…無い…
場の力でワープしたからつまり明日の神社力は使用済みだが今日の分は力がある。
今日の力を使えば明日、今日へ戻ってこれない。
タイムパラドックスですね。
未来に戻る分はエネルギー消費量少ないらしい。
タイプA本人がいる。
タイプB本人がいない。どっちかは不明。
携帯電話の時計の話がカットされてる…
あれこれ携帯の時計のちのち出てこなかったっけ?カットでいんだっけ?
ママチャリの話も無いだと!?まぁこれは無くてもいいのか。
ってやっぱ携帯電波の話とかもカットされてる…
まぁ携帯関連全カットならいいのか…?
「5月13日ですよ。」11年前の西暦。
あらED変わらないのね。てっきり毎巻変わるのかと思ってた。
ってかOP無かったなぁ来週楽しみにするか。


『まよいキョンシー其ノ弐』
007
○原作補足文
{netabare}大体、つい先頃、斧乃木ちゃんの『|例外のほうが多い規則《アンリミテッド・ルールブック》』で玄関をぶっ壊されたばかりだというのに、その玄関が何ごともなかったかのように、作り直す前の古きよきデザインで存在している時点で、忍の|虚言《きょげん》という線は消えた。
 物質創造能力を持つ吸血鬼である忍と言えど、いくらなんでも、町一つ巻き込むレベルの質量を作り出せるわけじゃあるまい。{/netabare}
この部分書いておかないと時系列わからなくなるんじゃ…
拾壹年前。伍月拾参日。
北白蛇神社は吹き溜まりとしてエネルギーが溜まっていたのは忍が来たから溜まっていた。なので帰れないじゃん。
忍の内的エネルギーでなんとかなる。
1日2日遊んでから帰る事に。
ってかここの掛け合いほとんどバッサリカットだったなぁ。
忍が身長的な意味で下から目線を送ってきているのに超上から目線でものを言う姿が面白かったのになぁ。
ショタラギさん。
OP
八九寺OPキタ━(゚∀゚)━!「happy bite」
008
拾壹年前ノ町並ミ(これは作画の省略ですか?w
ここバタフライ効果の話とか忍野メメに絶対にやってはいけない事として止められていたと言う話あるけどくどくなるからまぁカットでいいのか…な?
009
なんで拾壹年前なのか。なんで5月13日で5月の第二土曜日なのか。
ピンポイントで飛ぶ理由は明日が八九寺の命日。
なんでここ画面縮めちゃったんだろうか…
1つ確かな事は明日が母の日だっていう事。八九寺真宵は母の日に交通事故にあって死んだのだ。
戦場ヶ原の悩みを解決する事が出来るのではないか。
人は一人で勝手に助かるだけ。誰かが誰かを助ける事は出来ない。
でも八九寺の交通事故は偶発的だから助けられるのでは?
事故が起こるのが翌日か翌々日に先延ばしにされるだけ。
だが母の日に死ななければ迷う事は無かった。試してみる価値はある。
怪異は運命の輪から外れた存在だからあくまでも怪異化だけは避けられるかもしれない。
ここに来た理由は八九寺を助けてやるためだった。
010
八九寺の母親の名前は綱手という名前。
忍のぶら下がり方wwなんで前からぶらさがってんだよw
これあれか影の問題でこういう演出にしてるのか。
ロリ川さんキタ━(゚∀゚)━!
羽川つばさちゃーーーんww
近寄り方が超絶気持ち悪いロリラギ君www
追っかけまわすなww
おい下からスカートの中覗くなww
おい頭爆発してるwwボボボみたいになってるw血の涙を流すなw
名前は付いてないように見えるんだけどw原作でも付いていなかったw
「何でもは知りません。知ってることだけ。」
そして案内された先はまさかの交番w
しっかりものどころの話じゃないw
CM
011
綱手さんの何?
まよいちゃんの友達ですw苦しい言い訳w
助けてしまうという意味。
道に迷わないという事は11年後会えなくなると言う事。
ここで入れて欲しかったネタ↓
まあ忍野は何を知っていても不思議じゃあないか。
何でもは知らないわよ、余計なことだけって感じ。
これには笑ったw
012
拾壹年前ノ八九寺家(ここも作画手抜きか!いやないかw
013
予定通り寝床を探すか。
ちなみに原作ではこの後公園を探して適当に寝に行ってます。
014
伍月拾肆日。
中学生眼鏡忍キタ━(゚∀゚)━!なんか羽川さんに見える不思議。
まぁこれはロリ川さんに事前にあってた事と真面目な中学生を模しているわけですね。
原作にあったツンデレ忍が見れなかったのは残念だった。
忍をなんで中学生にしたのか?という掛け合いで忍は可愛いくて綺麗でと阿良々木君が褒める所を忍が恥ずかしがってツンデレ化する所が萌えるシーンでもあったのだが…
015
八九寺パパ顔は映さないのね。
016
運命の強制力でどうしても今日、死ななければならないのかもしれない。
阿良々木君が急ブレーキをかけてすっ転ぶシーンでの忍の飛び方なんだけどどうやらシャフトはムーンサルトを知らないようだ…
これじゃまるでスケートの三回転ジャンプじゃないか。元機械体操部としてはガッカリだ。
後ろから這いよる姿が気持ち悪いw
いきなりのスカートめくりww歴史の強制力関係ねぇだろw
017
原作では一切轢かれているわけではなく吸血鬼の力で走っていたせいで勢い良く八九寺を突き飛ばしたと同時にアララギくんもすっ転んだだけなんだよね。
しかしまぁこれトラックを蹴った?ようなカットがあったのでそのせいで轢かれたように見える件。
まぁどっちでもいいんだろうけど引いてるならトラックがひき逃げしたじゃねぇか運転手何処行ったー!とはならないわけだ。
「そうか変態かー許せないな」
どうみても変態はおまえだろエロロギ君w
本来原作ではここで八九寺からのツッコミが入ると予測していた阿良々木君だが八九寺は元々人見知りだと言うことに気づくシーンがある。
018
原作ではインターホンを押すまで1時間かかっている。
帰る事になり北白蛇神社へ。神社はボロボロ。
間違えて未来に来たのかもしれない。
「いやそれはないよ」ここのセリフ不自然だよなぁ…
「いやそれはないじゃろ」ならわかるんだが。原作確認するか。
この時代もまた霊的エネルギーに満ちあふれている。
忍的な何者かが来たということかもしれないが…
まあ、結論から先に言って、僕と忍が時間旅行から十一年後の世界に帰ってみれば…
世界が滅んでいた。
ここ原作読んでた時めちゃめちゃ鳥肌たったっけなぁ…
物凄いゾクゾクして一気にのめり込んで読んだっけ。
いよいよ来週から本番ですな。


『まよいキョンシー其ノ参』
019
概ね想像通りの世界感だな。
OP
8/21午前月曜日。タイムワープは成功。
5時間ほどかけて家の周りを探索。
マヨイを助けた為に世界が滅んだ。
020
6/14夜半頃までは世界がありのままだった。
朝刊が作られるまでに何かが起きた。
怪異のせいで世界が滅んだ。世界が滅んだ原因とは…
021
またもやタイムワープしに神社へ。しかしエネルギーが残っていない。
種類ではなく効果の違う札。まさにバタフライ効果。
霊的エネルギーを散らす札だったが、今目の前にある札は霊的エネルギーを吸収する札。妖怪大戦争を防ぐのには同じ意味になる。
この札は阿良々木君や忍のような怪異には触れない札。
022
ゾンビ登場。
○原作補足文(原作とのゾンビ表現の違い
{netabare}どろどろに融けたような、どろどろに爛れたような、着ているボロボロの服と、身体のどろどろの肉が半ば交じり合っているかのような、そんな死体が。
ぼとり、と。
そんな死体の――腕が一本、地面に落ちる。
否、一本ではない。
あっちこっちで、あっちこっちのゾンビの腕が、ぼたぼたと、まるで水のように、地面に落ちて、地面に溶けていく。
否、腕だけでもない。
あるいは足が、あるいは胴体が、あるいは頭が。
脆い粘土細工のように、崩れて落ちる。
けれどそれらはそんなことには頓着しない。
さながら粘土細工を作り直すように。
腕はどろりと再生し。
足はぐちゃりと再生し。
胴体はぐだぐだに再生し。
頭はにゅるんと再生する。
元通りになって、元通りに崩れる。
それをただただ繰り返す。
永遠に死に続ける死体のように、繰り返す。{/netabare}

ここでこのBGM。世界が滅びた演出としては良かったかな。
○原作補足文(あんまりいらないかな…w
{netabare}斧乃木ちゃんが言うところの死に続けているタイプの怪異。{/netabare}

悪いのは忍。忍のせい。
ゾンビではなく吸血鬼の成れの果て。阿良々木君と同じ吸血鬼。
この歴史においてこの世界を滅ぼしたのは忍であった。
023
6/14に忍が全人類を吸血鬼化した。6/14の夜に。6/15は文化祭の前日。
初デートの日でアロハが消えた日で羽川と対決した日でそして忍が家出した日でもあった。
あの日阿良々木君が忍を見つけなかったら世界を滅ぼすつもりだった。自暴自棄で八つ当たり。
忍の家出に一番最初に気付いたのは八九寺だったのである。
八九寺に出会わなかった世界。
八九寺がいなくなったせいでブラック羽川に殺され阿良々木君のいない世界。
アロハはわかっていた事。阿良々木君がいなくなれば最強の吸血鬼に戻れる忍。
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレード。
恐らくこの歴史の忍はすでに死んでいる。誰も殺せないのでつまり自殺。
忍が死んだことによって吸血鬼がゾンビ化したという事。
今の忍は謝る必要はない(´;ω;`)ブワッ
滅んだ世界でたった二人で生きていかなきゃいけないんだから…助けあおう。
忍は何も悪くない。ここ泣ける…
○原作補足文(何故カットしたし…
{netabare}ソファから腰を上げ、かがんで、彼女と顔の高さを合わせ。
その金色の瞳を真っ直ぐに見つめて。
「僕とお前は一心同体だ」と言った。
「僕がやったことはお前がやったことで、お前がやったことは僕のやったことだ。仮にお前が何かをやらかしたとして、僕はそれに怒るかもしれないけれど、それで僕がお前を見限るということは絶対にない。僕は戦場ヶ原のことが一番好きで、羽川のことを誰よりも尊敬している。八九寺と喋るのは何より楽しい。だけど、一緒に死ぬ相手を選べと言われたらお前を選ぶ」
「……お前様」
「もしも何か背負い込んでいるものがあるのなら、ひとりで抱え込むな。それは僕とお前がふたりで背負うべき荷物だ。どちらかと言えば、お前に隠し事をされるほうが傷つく」
 幼女の小さな肩を、少し強くつかみ過ぎたのか忍は痛そうに、身をよじる。そんな反応を受けて、僕は彼女から手を離したが忍はもう、僕から気まずそうに目をそらすことはなかった。
そして、「儂も」と言った。
「儂も死ぬときは、お前様と一緒だと思うとる」
「……ああ。そんなことはあまりにも当然で、言葉にするまでもない」
忍が明日死ぬのなら、僕の命は明日まででいい。
その誓いは、未だ揺るぎなく。
僕の心に刻まれている。
深く、深く。
どこまでも深く。
血肉となって骨身に刻まれている。{/netabare}

024
誰かが生きているかもしれないので花火を打ち上げることに。
ここの自給自足するために食料だけは必要で血を吸い合ってどうにかなるものじゃない件はいらない…かな?血を吸えばどっちも生きていられるだろってツッコミはせめて入らなくなるんだけど。
ここばっさりカットされちゃったな。
日本の霊的エネルギーの各所をめぐる話は何処行ったんだよ。しかも全部封じられてるっての伏線じゃなかったっけ?
あと八九寺だけはゾンビになってなかったって件とか…
原作でのもう二人で生きていくしかないと言う件での阿良々木君と忍のやりとり見たかったなぁ。精神を病んじゃってもそれは正気じゃないからスルーしてくれのとことか…
本来はこのやりとりで阿良々木君と忍が気持ちの切り替えをしている部分なんだがまぁ無くてもいいのかな?あったほうが重みと言うか深みは出たような気がするけど。
025
曇の日を待って花火を上げることに。
ちなみに原作では夜に打つことは不可能で晴れだと見えないしで曇になったと言う流れがあり三日三晩その日を待ち続け夜はずっと空の上で飛び続け忍とイチャコラしていたという。
花火がナイアガラの滝ばりに流れている件。良いイメージ映像だ。
相手は女子中学生とは限らんぞ。これ割りと伏線だよな。
026
そこへ現れるゾンビの群れ。
やっぱペースが淡々としてるなぁ…
原作もこんな感じだったかな。後で確認しよう。かなりカットされていた…orz
次回もあっという間に落ちまでいっちゃいそう。傾物語かなり好きなんだけどなんか色々残念だ。 


『まよいキョンシー其ノ肆』
三百人?五百人?ゾンビに囲まれる。
OP抜きだなこれ。
確かこれ夜だからゾンビが湧いたんじゃなくて雲で暗くなったからなんだよね。
謎の女性が米でゾンビ退治。持った得ないので米を拾い集める。
CM
さぁ待ちに待った大人版八九寺真宵さん登場。
真宵の話なのにいつになったら真宵出るんだよと原作読んだ時思ったっけ。
なんか声が羽川みたいだな。
忍野からの手紙。
027
うわー忍野メメの声がなんか懐かしく感じる。
この話を、僕は委員長ちゃんとのあれこれがあった。ゴールデンウィークの前に、もう聞いていた。
町中を巡って、怪異譚の収集をしていた頃の話だね。
八九寺さんとはそのときに面識を持った。

○原作補足文
{netabare}それに、忍ちゃんに時間移動はやめておいたほうがいいと言いはしたものの、全てのルートの忍ちゃんが、それを守ってくれるとも、僕は思っちゃいなかったしね。
特に。きみとの関係が良好な忍ちゃんだったらきっと何かあったときに、その手を使うだろうとは思っていた。
{/netabare}
今の忍との良好な関係を保っている阿良々木君は√Aで宿題を忘れて戻った世界は√Xだった。
そして√Xの11年後。
つまりこう斜めに飛んじゃった。
√A 本来の現在➘─────────────────────○本来飛びたかった場所
√X 今いる世界──────────────────────○11年前のここに飛んだ
       ↑さらにそこから縦移動で11年後に戻ってきたわけだ。この場所に。
シュタゲとかタイムトラベル系の物をよく見る人にはすぐ理解出来るだろうけどこの速さで説明されると普通の人はわからないんじゃなかろうか。っと思ってなんとなく図を書いてみた。
多世界解釈なんだよね。要するに世界はいくつも存在していると言う考え方。
八九寺が死んでいた√の世界。八九寺が生きていた√の世界。同時に存在する的な話。なので別世界ですよって事。

○原作補足文
{netabare}八九寺さんが生きている世界は、そんな運命は、ありえないのだろうか、とか。
そんなことを、忍ちゃんとリンクしているきみが考えたとするなら、その思いこそがナビゲーションシステムとなって、きみ達がこのルートXに飛んできた理由はわかりやすいんだけど。
忍ちゃんがフットペダルで阿良々木くんはハンドルなんだから。
この推理はどうだい?
当たっているかい?
それとも的外れかな。
ここペアリングの話もカットされてるから分かり辛いかもだけど忍はどんどん阿良々木君に似てきているんだよね。
そしてメメはこの推論ギャンブルに勝つ自信はあると原作では述べている。
{/netabare}
キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードは生きている。
眷属作りにも失敗している。眷属を作り続ければ細胞が劣化していくように失敗し続ける。失敗した吸血鬼。
ハートアンダーブレードは自殺未遂を経験した後に姿を消している。
そして現在ハートアンダーブレードを捜索中のメメ。知り合いの貝木と影縫とタッグを組んで最後の特攻をするつもりだけどたぶん無駄に終わるだろう。
ここ影縫いさんとかの絵のタイミング完全にズレてるんだが…
ゾンビたちは不完全な眷属なので倒せば人間に戻せる。
狂気に走ったハートアンダーブレードは誰にも止められない。本人以外には止められない。本人である阿良々木君達にしか止められない。
吸血鬼せいを失っている阿良々木君達には全盛期のキスショットには勝てないんじゃないか?と考えるんだろうがそれならそれでいい。
教養は出来ない。でも目の前の女の子は救ったほうがいい。
君の親愛なる友人。忍野メメ。
まぁ完全にこれバック・トゥー・ザ・フューチャーのオマージュだよね。
028
子供の頃に親切にセクハラしてきたのは阿良々木君です。
そして一緒には行かない。
どこかであったことはあるかな?ここではぐらかす阿良々木君。
でも生きていてくれてありがとうございました。
果たして真宵はこの言葉に気付いたのだろうか?
世界を救いに行くのではなく女の子を助けに行く。
いよいよクライマックスですね。
死ぬかもしれない所か勝てるわけがない全盛期のキスショットと戦いにこれから向かう。
物語くらいには世界を傾けられるのでは無いか?
そしてここで傾物語となる。
世界を救って女の子も救う。それがいまどきのHERO像。
阿良々木君はまたHEROになるんですね。
生きる時も一緒、死ぬ時も一緒。実に可愛い笑顔の忍。
CM
029
そして冒頭の刀で武装して待ち構えるシーン。
ちなみに原作ではこの妖刀心渡は忍の具現化能力で4本レプリカを作り出している。
おまけに血を吸ってもらって吸血鬼の能力を最大までお互いに高めて見た目は幼女のままという設定。
そんでもってゾンビが来ないのは2人共人間からかけ離れた状態になっているからと説明されている。
うわー総集編Ⅱかよ…
そして階段で話しているのは斧乃木ちゃんと話した生きたまま死んでいるとか死んだまま生きているとかの話。
懇親の叫び声を上げてキスショットを呼び出す。
しかしこのBGMいいよなぁ。
そして現れたキスショット。

○原作補足文(キスショットの違い
{netabare}全身が焼け爛れ。
腐敗したような異臭を放ちつつ、片足を引き摺りながら現れた無残とも言える姿。
ゾンビよりもゾンビのような。死者よりも死んでいるような。
半身不随で全身が泥のように溶けながら。と言う感じの恐ろしさである。
正直もっとグロくして悲壮感を煽って欲しかった。思い入れが全然違ってくる。
{/netabare}
焼身自殺をしたあの男と同じように。ここ伏線だよな確か。
大声で笑い出すキスショット。笑っただけで石畳が割れて風が舞い上がる。
そういう√もあったのかと言いながら血の涙を流す。
そんな可能性を魅せつけられては。
忍も血の涙を流す。
埋められたはずだった違い。
もう少し歩み寄っていれば成功していたはずだった。
キスショットが元の世界へと帰してくれると言う。
忍が血を吸って身体自体をエネルギーに変換。
手紙にはキスショットを打倒してほしいとは書いてなかった。
阿良々木君達が会うだけで、ほんのそれだけのことで女の子は救われる。
ただのお願い。
「ワシの頭を撫でてもらえんか?」(´;ω;`)ブワッ
ここ傷物語しらないと感動も違うんだろうなぁきっと。
この撫で撫でする行為が色々深い話だったんだよな。
030
携帯を見て日付(8/21)を確認する。帰ってきた。
メッチャ感動した。
そこへダッシュで抱きついてくるロリクジ真宵。
このシーン偽物語であった奴の逆バージョンか!wすげぇ良い演出だw
阿良々木君が人形になってるw
久しぶりに帰ってきたギャグパートw懐かしいw
リュックサックを忘れてきてしまったので取りに来た八九寺。
パラレギさんw久しぶりのかみまみた。かみま\(^o^)/
生き返りたいと思ったこと無いの?ありませんねぇもうすぐ死んでからの時間のほうが長くなりそうですし。
幽霊になった事は不幸せだけど阿良々木君に会えたのは幸せ。
総合的には幸せ。阿良々木君と会えたから。
一歩一歩踏みしめるように前向きに歩み続ける。この√を。

いやぁ感動した色々感動した。本当に良い話だ。
っつうか5話でやればよかったじゃないか!!
なんなんだよ総集編Ⅱってそんなのいらないだろ!いい加減にしろシャフト!
ってかここでⅡを入れてくるって事はやっぱ毎巻入れるんじゃねぇだろうなぁ…もう嫌な予感しかしない。
しかし感動したからまぁいっか。

ちなみに最後まで見て八九寺全然出て来なかったじゃねぇかいい加減にしろ!って思ったのは俺だけじゃないはず。
それが西尾維新の作風なんですね。
でも安心して下さいちゃんと八九寺メインの物語も今後出てくるので。{/netabare}


「猫物語(黒)」「傾物語」
エンディングテーマ「アイヲウタエ」
作詞・作曲 - じん(自然の敵P) / 歌 - 春奈るな
──────────────────────────────

□囮物語 あらすじ等
{netabare}主人公:千石撫子(cv.花澤香菜)
OP:もうそう♥えくすぷれす
作詞 meg rock 作曲・編曲 神前 暁(MONACA) / 歌 - 千石撫子(cv花澤香菜)

詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。
そのため、毎日憂鬱な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、彼女はあちこちで白い蛇の姿を見かけるようになる。
{/netabare}

各話感想(○原作補足分は原作文を引用しているので開く時はネタバレ注意
{netabare}第乱話
『なでこメドゥーサ其ノ壹』
001
原作通り自己紹介から開始。
002
○原作補足分
{netabare}「だから撫子ちゃん。もしもお前が過去に帰りたいと望むのなら、その願いを叶えてやってもいいんだぜ――なんせこのクチナワ様は、お前達が言うところの神様なんだからよ」
神様設定を何故カットしたのだろう?伏線だろこれ。
ちなみに神様なので強さ的には神様>超えられない壁>怪異>超えられない壁>人間って解釈でよかったっけ?
{/netabare}
そしてこのラスボスである。
なんかもっと物凄い蛇の髪の毛想像してたけどこんなもんか。
原作だと10万本の蛇の髪の毛って表現だったのに残念になってしまった。
毒は吸血鬼にも有効だから修復出来ない阿良々木君。アンチ無敵効果スキル。
うおっ思った以上にグロかったw
OP
なでこVer冒頭のうふふが怖いななんかwまぁ安定のざーさん。
映像なんか見たことあるような感じだと思ったら恋愛サーキュレーションの逆回しになってんのかwよく出来てる。
003
10/31火曜日。くちなわさんと出会った日。
扇ちゃんアクロバティックだなw相変わらず気持ち悪いw
いやいや制服長すぎるだろwこの袖の長い部分は原作には無い良改変。
コーパイじゃなくて後輩。このネタわからないな原作にもあるけど。
被害者のままの千石撫子。加害者が被害者ぶっている話。
なんか凄く洗脳映像っぽいw千石撫子の物語なのだが、
○原作補足文
{netabare}「千石ちゃんの件って、番外編なんだよね」と扇ちゃんに原作では言われている。
{/netabare}
004
原作だとシュシュが蛇に見えたような表現だったけど最初から蛇だった。
○原作補足文(撫でられる件
{netabare}撫子は駄目なのです。
気を悪くされることがわかっていても、駄目なのです。
人に触られるのが駄目なのです。
人に触るのが駄目なのです。
握手なんてもってのほかですし、軽いスキンシップで、顔や腕を叩かれるのも苦手です――びくっ、て、なってしまうのです。
びくびくってなってしまうのです。
撫子、なんて名前ですけれど、頭を撫でられたりするのも嫌なのです。
撫でないで子なのです。
極端な話、殴られたほうがマシだとさえ思います。
それなら一瞬で「それなら一瞬で」――混ざる余地がありませんから「混ざる余地がありませんから」。
何が混ざるかと言えば、温度です、体温です。そうです。
撫子は人の体温が苦手なのです――ひと肌のぬくもりを感じるのが、苦手なのです。自分の体温と、誰かの体温が混ざるのが心底苦手なのです。
嫌な汗をかくレベルで。

これ以上無い程人見知りと言う表現。まぁ無くてもいいんだろうけど。
{/netabare}
005
貝木泥舟のせいで千石の人生が変わった。当確の文字が原作とは違っている。
被害者面しているのをわかっていながらも周りのせいにする千石。
上辺だけが平和なクラス。壊れた人間関係のクラス。
006
くちなわさんが割りと可愛いw夜の22時に楽しみに待っちゃう千石。無理やり切っちゃう感じが可愛いw
蛇という怪異<阿良々木君と話せる事なのでナイチンゲール症候群みたいな状態なんだよねここ。
幻覚見えたから助けに来てよっと大した事でもない事で阿良々木君に心配されたいオーラでクチナワさんの実体化をさせちゃう千石。
そしてテレカの絵柄なんだよw原作だとアニメイトで特典でもらったもので阿良々木君に突っ込まれている。
○原作補足文(羽川の件
{netabare}羽川さんの件全カットってどういう事なのこれ。
「知識と言うなら、本来頼るべきは羽川なんだけどな――今はあいつ、いねーし」
「いない? 羽川さん……どうしたの?」
「いや、別にどうもしねーよ。単にあいつ、今は旅行中ってだけ」
「休学届を出して……一ヵ月ほど、旅に出てるんだ。まああいつは進学するつもりも就職するつもりもないんだから、出席日数なんて考慮する必要ねーんだけど、ただそこはそれ、僕の羽川は生真面目な奴だから、手続きはちゃんとしたかったらしくって……」
「ふうん……でも、旅って、どこに行ったの?」
「世界一周」
「世界一周!?」
「違う違う。卒業後、世界を見に行くにあたって、まずは在学中、高校生というわかりやすい身分のあるうちに下見に行くんだって」
「下見……」
 やはり只者ではありません。 世界を見に行くにあたって、まさかロケハンをするとは……

これも後々の伏線じゃなかったっけか。
{/netabare}
007
物語シリーズ内だと今のところ一番グロイな。
キスショットのボロボロ加減もグロくてよかったのになぁ。
008
許しをこう所か手を貸す気満々の千石。
○原作補足文(加害者だった件
{netabare}被害者なんていないという、クチナワさんの言葉の意味を、どうやら撫子は取り違えていました――いえ、勝手に、自分に都合のいいように解釈していた、というべきでしょう。
被害者もどこかで事件の原因を背負っている加害者なんだとか、今回はたまたま傷つけられる側だったけれど、一つ間違えば誰だって加害者になってしまうのだとか、そういう意味じゃないのかと――そんな、よく聞くような意味じゃないのかと、いいように解釈していたのです。
自分にいいように解釈していたのです。
でも違いました。
千石撫子は――『たいりょうさつりく』の犯人だったのです。
普通に加害者だったのです。

これ入れたほうが分かりやすかったんじゃないかと…
ちなみに原作だとここで化物語の時の事件の回想が詳しく書かれています。
クチナワさんの同胞を殺しているのに平気で阿良々木君の気を引いている様子が書かれています。
なので原作では平気で手を貸しているわけではなくて加害者だと自分で気付いたのでしょうがなく手伝う感じが書かれています。

これ程印象が変わるとは。今季の制作陣駄目なんじゃないの。{/netabare}
ED
新EDはうーん鬼終わる頃まで聞かないと評価出来ないかな。第一印象は普通。
まぁ化物語が神すぎたんだよなぁ…


『なでこメドゥーサ其ノ弐』

『なでこメドゥーサ其ノ参』

『なでこメドゥーサ其ノ肆』
021
忍に煽られ自暴自棄になる。
022
御札でありクチナワさんのご神体を飲み込んでクチナワさんの復活をさせた千石。
行き過ぎた愛情から来る殺人衝動。
023
冒頭へ。まるで扇にそそのかされるように神様になってしまった撫子。
他の人間と恋されるのが嫌で一層のこと殺しちゃえば良いって気持ちはよくわかる。
しかし狂ってる事もよく分かるのでアウト。
そしてここで戦場ヶ原さん。実に感動した。そしてここでED。
024
ここで遂にラスボスのネタバレが。

いやぁ堪らない演出だぜ_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!
神だけに!(何もかかっていない{/netabare}

「囮物語」「鬼物語」
エンディングテーマ「その声を覚えている」
作詞 - こだまさおり 作曲 - 神前 暁(MONACA) / 歌 - 河野マリナ



□恋物語 あらすじ等
{netabare}主人公:貝木泥舟(cv.三木眞一郎)
OP:木枯らしセンティメント
 作詞:meg rock 作曲・編曲:神前 暁(MONACA)
歌:戦場ヶ原ひたぎ、貝木泥舟(CV:斎藤千和、三木眞一郎)

一月一日、宿敵である貝木泥舟に電話をかけた戦場ヶ原ひたぎ。それは自分と、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択だった。{/netabare}


各話感想(省略)
{netabare}{/netabare}

「恋物語」
エンディングテーマ「snow drop」
作詞:meg rock 作曲・編曲:田中秀和(MONACA)




以下テンプレ
○原作補足文
{netabare}{/netabare}
□物語 あらすじ等
{netabare}主人公:(cv.)
OP:
作詞 作曲・編曲 / 歌 -

{/netabare}

各話感想
{netabare}{/netabare}

「物語」「物語」
エンディングテーマ「」
作詞 - 作曲 - () / 歌 -
──────────────────────────────

投稿 : 2019/09/14
♥ : 94

cross

★★★★★ 4.8

センスの光る演出と会話劇の融合。物語シリーズの魅力をしっかりと表現し5冊分の原作を2クールに濃縮。【総合評価:98点】

2013年夏から秋にかけ全26話で放送された作品。
原作は講談社の小説で、作者は西尾維新。同作者でアニメ化している作品は他に『刀語』もあります。
現在(2014年1月4日)で全15冊に及ぶ長編、化物語(上・下)、偽物語(上・下)、猫物語(黒)と5冊が既にアニメ化。
更に1冊、傷物語も映画化が決定している、かなりの人気シリーズと言っても良いでしょう。

個人的には今まで視聴した全作品の中でも特に気に入っている物語シリーズ。
このセカンドシリーズは『猫物語(白)』『傾物語』『花物語』『囮物語』『鬼物語』『恋物語』 の6作を総称していますが、TV放送としては『花物語』 を除く5作品の放送となりました。
残念ながら『花物語』に関しては+αと言う形で2014年に放送を予定している様子。

まずこのセカンドシーズンの特徴としては、今までの作品は主人公である阿良々木暦の視点で彼のナレーションで進行していました。
しかし、このセカンドシーズンは例外もありますが、今までヒロイン格に据えられてきたキャラクター達の視点、そしてナレーションで進行する作品です。
ヒロイン格のキャラクター達をより深く描いた作品となっていて、今までの作品とは少し違ったテイストになっています。
今までの物語シリーズが好きな方にはよりヒロイン達に焦点を当てたこのセカンドシーズンは楽しめるでしょう。
更にこのセカンドシーズンは、より各物語の繋がりも意識して作られているので、単純に物語性も向上していると思います。

5冊分を26話、内総集編が3話あったので実質は23話で纏めたと言う事もあって、キャラクター同士の掛け合いと言う意味では少しボリュームは少なめ。
とは言え、しっかりと各作品の面白さを引き出していて、話数と小説の量を考慮すれば完成度は高いと思われます。
自分は小説の方も読んでいるので、やはり内容としては原作には及ばないと言う印象は拭えないものがありましたが、そこは映像面での楽しみを加算することでしっかりとアニメとしての楽しむ事が出来ました。
原作既読でも楽しめたので、原作未読の方はより楽しむことが出来るのではないでしょうか。

この作品の特徴と言えばやはり制作会社のシャフトが描く独特の演出と西尾維新の作り出す巧みな言葉運びで描かれる会話と世界観。
画面としては実は動きが少なかったりもするものの、背景美術のデザイン性が高い事もあって手抜きには見えないですし、所々センスの光る遊び心が見受けられ、会話劇を上手く演出しています。
やはり今作でもシャフトと西尾維新の特徴が上手く融合できていたなと感じました。
この調子で是非ともファイナルシーズンもアニメ化まで持って行ってもらい、物語シリーズの完全アニメ化を実現させてもらいたいです。


そして、物語シリーズの特徴としてOPとEDも挙げるべきでしょう。
各物語毎にその物語の主役を張るヒロインが歌うOPはこのセカンドシーズンでも健在、どれも非常にいい味を出していたと思いますよ。

猫物語(白): 『Chocolate insomnia』 羽川翼(堀江由衣)
過去の曲も合わせ3曲目となりますが、全てバラバラな印象を与えられます。
今回は非常に可愛らしいく乙女チックな曲、今回の物語の内容としてもそう言った方面が今までより強いので非常にマッチしていました。

傾物語:『happy bite』 八九寺真宵(加藤英美里)
キャラクターのイメージにあった明るい曲、歌詞もしっかりとキャラクターの設定を考慮したものとなっていますね。

囮物語:『もうそう♡えくすぷれす』 千石撫子(花澤香菜)
ファーストシーズン同様に安定感抜群の可愛らしさを残しつつも、物語の陰をしっかりとイメージさせています。

恋物語:『木枯らしセンティメント』 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)、貝木泥舟(三木眞一郎)
まさか貝木とのデュエットになるとは完全に想定外、しかも昭和をイメージさせる楽曲と映像は遊び心満載でしたね。


鬼物語に関しては、まさかのTV放送で流れないと言う事態に
かつて化物語の『つばさキャット』でもTV放送でOPが流れないと言う事態と同じ。
この作品のキャラクターコメンタリーにおいても散々『逆放送事故』と称してネタにしていただけに、再び鬼物語でこの逆放送事故が起こったのにはビックリさせられましたww
忍野忍が歌うOPがDVD・BDに用意されているのかは現状では何とも言えませんが今から期待しています。


EDに関しても今回はシリーズとしては初となる2クールと言う事もあって3曲のEDが使われています。

猫物語(白)・傾物語:『アイヲウタエ』 春奈るな
物語シリーズの時系列的に暦と一番長い付き合いとなっている羽川翼の心情を乗せた楽曲。
明るい曲調ながらも歌詞は繊細で切ない、特に猫物語(白)の羽川翼の為に作られたような曲で非常に良かったと思います。

囮物語・鬼物語:『その声を覚えてる』 河野マリナ
猫物語(黒)でもEDを歌った河野マリナ。
『アイヲウタエ』とはまた違った魅力で物語シリーズの色をしっかりと表現した曲でした。

恋物語:『snowdrop』 春奈るな×河野マリナ
共にこのセカンドシーズンでEDを歌った二人のデュエット。
恋物語のEDとあって、恋と言う巡り合わせの奇跡を表現した歌詞は素敵で二人のデュエットも非常に素晴らしかった。

シリーズとしての特徴であるOPとED、今まででもかなりの力の入れようだったと思います。
鬼物語でOPが用意されている事、そして花物語のOPとEDがどうなってくるのか等、今後にもかなり期待が持てます。


最後に不満と言うよりも、残念な点が2点、総集編と順番です。
まず総集編
毎週楽しみに待っていた身としては途中で挟まれる総集編は苦痛!!
まぁ、総集編でもしっかりとナレーションを当てて、そこに遊び心を持たせてはくれていましたが、やはり本編を待つ身としては辛かった。
それなら、総集編に費やした3話を他の話に当てて、会話劇なりを増量するも良し、どこかをもう少しだけ濃縮するなりして『花物語』の放送に当てる。
過去の作品を見ていない人への考慮のつもりなのかも知れませんが、正直、このセカンドシーズンから見始めた人は殆どいないでしょうに……
本当に総集編に使ってしまった3話が勿体無いと思ってなりません。

次に順番についてですが、『花物語』が飛ばされたという点に関してではないです。
まぁ必要性の薄い総集編で3話使ってしまってはいますが、尺の問題もありますし仕方ないと思っています。
実際に『花物語』が作品の時系列的に一番後者となり、それを原作同様に忠実に放送すると、やっぱり『囮物語』から『恋物語』に至る一件に対してのネタバレも含んでしまう訳ですし、アニメ版のみを視聴している方にとってはある意味その方が問題ないくらいですしね。
ここで言いたいのは、まぁ過去の『猫物語(黒)』のレビューでも書きましたが、『傷物語』を後に持ってくるのはいかがなものかと言う事です。
『猫物語(黒)』に比べれば、確かにそれ程の大きな不満は無いのですが、やはり『傷物語』を前提とした流れもあるので、その順番は重要だと思ってなりませんね。
それこそ原作既読者にとっては問題ないかも知れませんがアニメでこの物語シリーズを楽しんでいる方には不親切設計ですね。
まぁ、『傷物語』の逸早い公開を心待ちにしております。



独特の映像演出に巧みな会話劇で彩られる世界観の中、進んでいく物語はとても魅力的です。
今までの物語シリーズを視聴して、面白いと感じていた方には、これまでの魅力を損なわず大変満足できる仕上がりだと思います。
まだ物語シリーズそのものを視聴していないという方も、この拙いレビューで少しでも興味を抱いていただけたのなら是非とも化物語から視聴してみて下さい。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 124

91.4 15 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(TVアニメ動画)

2018年冬アニメ
★★★★★ 4.1 (1488)
5544人が棚に入れました
感情を持たない一人の少女がいた。
彼女の名は、ヴァイオレット・エヴァーガーデン。
戦火の中で、大切な人から告げられた言葉の意味を探している。
戦争が終わり、彼女が出会った仕事は誰かの想いを言葉にして届けること。
――戦争で生き延びた、たった一人の兄弟への手紙
――都会で働き始めた娘から故郷の両親への手紙
――飾らないありのままの恋心をつづった手紙
――去りゆく者から残される者への最期の手紙
手紙に込められたいくつもの想いは、ヴァイオレットの心に愛を刻んでいく。
これは、感情を持たない一人の少女が愛を知るまでの物語。

声優・キャラクター
石川由依、子安武人、浪川大輔、遠藤綾、内山昂輝、茅原実里、戸松遥
ネタバレ

shino73

★★★★☆ 3.8

愛を乞うひと

石立太一監督作品、構成吉田玲子。
制作京都アニメーション。

感情を持たない一人の少女がいた。
少女は戦うための「道具」として生きていた。
時は流れ、戦争は終わり、
新しい時代が始まろうとしている。
両手を失い「武器」としての価値を失う少女。
身寄りのない戦災孤児。
エヴァーガーデン家が身元引受人となり、
自動手記人形としてCH郵便社で働き始める。

人も街並みも美しく映像美へのこだわりはさすがですね。
気持ちを伝える代筆業に従事し、
たくさんの「想い」を知り人生を感情を学ぶ。
彼女が新しい心の拠り所を見つけた時、
{netabare}ギルベルトが戦場で告げた最後の言葉、
「愛してる」の意味を知るのでしょう。{/netabare}

3話視聴追記。
{netabare}妹ルクリアの悲しい告白と回想。
両親を戦争で失い、たった一人従軍から帰還し、
自分を責め続ける兄に、
あなたならどんな言葉をかけるでしょうか?
「生きていてくれてうれしい」
言葉数は少ないのですがルクリアの大切な想いを、
ヴァイオレットが「感じた」ことが重要で、
物語を動かす第一歩としては素晴らしい演出でした。
彼女は涙の意味をまだよくは知らないでしょう。
ただこのルクリアの涙が心を動かす、
少佐が言ったライデンの街並みのように
ルクリアが見せてくれた塔からの風景のように、
「美しいもの」だと感じたのだ。{/netabare}

最終話視聴を終えて。
環境が人格に及ぼす影響をずっと考えていました。
おそらく常識からかけ離れた論理が、
そこに存在するのだろうと。
少なくとも代筆を通して出会った人々を通して、
非現実的な生き方を強いられた彼女が、
これからは前を向いて歩んでくれたらと思います。

投稿 : 2019/09/14
♥ : 104

えたんだーる

★★★★☆ 3.9

戦いしか知らない傷痍軍人が愛を知るまでの話?(ただし美少女) → 過失割合:「監督・演出8:脚本2」といったところ?

[最終回を観終わっての総評]
まずレビューのタイトルに「過失」と書いた通り、この作品は原作のポテンシャルが垣間見えるものの、そのポテンシャルを活かし切れなかったと考えています。

監督というか演出面での問題といえば、ヴァイオレットの「超人性」を認めるとしても、戦闘時の敵味方双方が「職業軍人ならそんな間抜けなことはしないはず」ということを平気でやらかしたり、ヴァイオレット以外の超人は作品設定上認めてはいけないはずなのにベネディクトが躊躇なく「ライダーキック」を放ち目標に命中させてその上落下もせずに無事だとか…。

脚本というかシリーズ構成上の問題といえば、第5話の引きからの第6話で「何か見落とした?」という感じになってしまっていたり、エピソード順的な処理に違和感があったり。単話での脚本は、まあそんなに変ではありませんでしたけど。

ということで「惜しい」作品でした。で、新作製作決定ってマジですか…(笑)?

==[以下、第1話視聴時のレビュー]==
KAエスマ文庫から原作ライトノベルが刊行されているらしいです(未読)。

先行上映会なども行われたようですが、私は行っていないので2018年1月に始まったテレビ放送で第1話を観たのが初見です。

ヴァイオレットの義手が謎のオーバーテクノロジーっぽいですが、それ以外の時代や地域のモデルとしては第一次世界大戦が終了した後のヨーロッパを想定しているような風景や風俗でしょうか。

この頃のヨーロッパだと国民皆兵的な国や戦局が厳しくなってからの徴兵での参戦でなければ主戦力は職業軍人だと思いますが、主人公(だよね?)のヴァイオレットは幼少時から特殊な戦闘訓練を受けた職業軍人と思われます。ただし、どのような経緯でどんな特殊訓練を受けたかは謎。

ただ、おそらくはこの特殊な生育環境のせいで一般的な人間が持っている感情が欠落している模様。

おそらくはこんなヴァイオレットが戦後に斡旋された仕事である代書(あるいは手紙の配達)の仕事を通じて人間性を取り戻す(いや、無かったんだから「得る」かな?)といった感じのお話だと思います。

とりあえず第1話を観て思ったのが、ヴァイオレットの言動が実に「特殊訓練を受けた職業軍人」らしいなというところ。← だけど美少女(笑)

作画は前評判通り良かったと思います。たぶん完走予定。特に言及したい点がなければ、以降のレビュー更新は終了時にまとめてですかね…。
==[第1話視聴時レビューここまで]==

2018.3.28追記:
第12話:「『闇のイージス』かよ(笑)!」
いや、最終回まで何も更新しないつもりだったんだけどどうしてもツッコミ入れたくなってしまって…。
(『闇のイージス』をご存じない方、すみません。そういうマンガがあるので気になる方はネット検索してください…。)

*2019.1.28: 物語の評価3.5→3.0に変更(レビュー本文記載内容に対して3.5は評価が高すぎると考えたため。)

投稿 : 2019/09/14
♥ : 78
ネタバレ

scandalsho

★★★★★ 4.8

「愛してる」と自動手記人形と「愛してる」

原作未読。最終話まで視聴。

【総評】
引き込まれるように、思わず見入ってしまう・・・。
上手く言えないけど、そんな作品でした。

まずは、圧倒的な作画。
他の制作会社の作画もクオリティが相当高くなっている昨今、それでも作画で唸らせる京アニクオリティは圧巻です。

個性豊かなキャラと、それを巧みに演じられた声優陣も、とても良かったと思います。

感動的な物語の数々も、とても良かった。
涙腺崩壊系の話とヴァイオレットの関わり方がとても綺麗に描かれていたと思います。

すでに続編も決定しているとのこと。
楽しみにしています。

【酷評を少々】
放送前の盛り上げ方が半端ありませんでしたので、非常にハードルを上げて視聴を開始された方も多かったはず。
かくいう私もその一人ですが(笑)
そのため、「んっ?」と感じるところも少なからず存在しちゃう訳で・・・。

本作の評価は、「物語」と「音楽」の評価がポイント(評価の分かれ目)だと思います。

【物語について】
本作の一番の問題点は、{netabare}3話以前と4話以降のヴァイオレットが別人のように感じてしまうこと。
要するに、『一気に急成長しすぎ』なのである。{/netabare}
この部分が気になるか、ならないかで、評価が分かれると思う。

この点について、私は脳内補完しきれませんでしたのでマイナス評価です。

もう一つの問題点は、{netabare}11話~13話前半のくだり。
ここにきて何故か主人公最強系の「超人少女ヴァイオレットちゃん」的な展開に・・・。{/netabare}
このくだりの必要性が理解できるか否かで、評価が分かれるのではないかと思う。

この点について、私は「必要性が理解できる」として特にマイナス評価はしていません。
それは、{netabare}ヴァイオレットがギルベルトへの思いを言葉にするにあたり、ギルベルトの母との出会いを描く必要があり、ギルベルトの母との出会いを描くには、ディートフリート大佐との和解じみた話も必要となると思うからです。
『もう誰も殺したくないのです』
このあとのヴァイオレットの一連の行動は、大差の心を動かすのに充分だったと思います。{/netabare}
{netabare}11話の依頼人との出会い方とか、{/netabare}おかしな所も多々ありますけどね(笑)

【音楽について】
この作品ほど、EDが話題になる作品は少ないと思う。
”あにこれ”のレビューでも、EDの話題をよく目にする。
ここも評価の分かれ目になると思う。

個人的に、特にEDが不愉快に感じたのは第2話と第5話。
ED曲にというより、ED曲の使い方にマイナス評価です。

【以下は、各話レビュー的な「何か」です】(笑)
{netabare}
【第1話】
まあ、京アニですから、作画は全く申し分ないですね。
他の制作会社の作画もクオリティが相当高くなっている昨今、それでも作画で唸らせる京アニクオリティは圧巻です。

物語は、まだまだ掴みの段階でしょうが、名作の予感が更に高まりました。
第1話だけで、思わず泣きそうになってしまった。

良作目白押しの今期の中でも、頭一つ抜きん出ている印象があります。
(第1話の段階で・・・、ですけどネ)
最後まで、しっかりと見届けたいと思わせるような作品です。

【第2話】
ふ~ん。「ヤキソバ」ねぇ・・・。
しかも、箸で食べるんだ・・・。
もしかして、笑う所なのかな?

人の気持ちが理解出ないヴァイオレット。
自動手記人形として、{netabare}間違ってはいないけど、大失敗をしてしまう。{/netabare}

人の言葉の裏を読むのは、難しいからね。
基本的には優秀な彼女だが、彼女にとっては一番難しい仕事。
それでもこの仕事を続けたいヴァイオレット。
『愛してる』の意味を知りたい。
ただそれだけの理由で。

{netabare}ブローチが戻ってきて良かったね!
ホッジンズの郵便社に来てから、初めてじゃないかな?
ヴァイオレットが感情を見せたのは・・・。{/netabare}

ところで・・・、{netabare}茅原さんの歌声が邪魔だと感じたのは{/netabare}私だけですかねぇ?
歌詞とかはともかく、声が・・・。
普段は彼女の歌、別に嫌いじゃないんだけど・・・。

【第3話】
自動式人形育成学校でも{netabare}相変わらず、優秀なヴァイオレット。
どうしても、人の気持ちが理解できず、報告書のような文章しか代筆出来ない点を除いては・・・。

『良き自動手記人形とは、人が話している言葉の中から、伝えたい本当の心をすくい上げる者』
自動手記人形とは、単なる代筆業ではなく、相手の本当の想いをくみ取り、綴っていく仕事。

ルクリアとの出会いが、彼女を少しだけ成長させた。{/netabare}
なかなかの感動回でした。

【第4話】
アイリスの回。
親の心子知らず、子の心親知らず(?)な話。
で、なにやかんやあって、アイリスとヴァイオレットが仲良くなる話。

{netabare}「少しは理解出来るようになったと思っていたのですが、人の気持ちは、とても複雑で繊細で、誰もが全ての思いを口にするわけではなく、裏腹だったり、嘘をつく場合もあり、正確に把握するのは、私にはとても困難なのです」{/netabare}
{netabare}「『愛してる』は、とても勇気のいる言葉なのですね。受け入れられないとそこにいたくなくなるくらいに・・・。あの時の少佐もそうだったのでしょうか」{/netabare}

ヴァイオレット、{netabare}良い手紙を書けるように{/netabare}なってきた。

しかし、未だにEDが馴染めないのは私だけでしょうか・・・?

【第5話】
良い話だった~!
シャルロッテ姫とアルベルタの話。
血のつながりにも勝る二人の関係が、とても素敵でした。

ヴァイオレットは、本当に良い手紙が書けるようになった。
ところが、この話でヴァイオレットは、{netabare}ほとんど手紙を書かない{/netabare}。
しかしヴァイオレットは、しっかりと依頼に応え、最高の結末を迎える手助けをする。
社長から貰った犬のぬいぐるみが、机の上にきちんと飾られていたのも彼女の成長の証。
ラストの笑顔は本当に可愛かった。
ヴァイオレット、{netabare}14歳{/netabare}ってマジですか?

EDだけが未だに受け入れられない。
『かけがえのない 宝物~♪』の所に、感動的なシーンを被せたいのだろうけど、少々耳障りに感じる。
第2話と同様、歌声が気になって、肝心のセリフが台無しな気がする。

【第6話】
{netabare}天文台に古い本がたくさん集まって、それを書き写すために集められたヴァイオレットたち自動手記人形。
天文台の解読係の人とコンビを組んでのお仕事。{/netabare}
なるほど。自動手記人形にはこういう仕事もあるんですね。
相変わらずポテンシャルの高さを見せるヴァイオレット。

様々な愛の形に触れていくお話なのかな?
今回は、{netabare}「寂しい」という感情を知る{/netabare}ヴァイオレット。

毎回、EDの始まりが心臓に悪い。
もう少し静かに始めるようにした方が良いと思うんだけど・・・。
もしくは、事前にカウントダウンしてくれるとか!(笑)
本音で言えば、CMで流れていた『Violet Snow』の方が作品のイメージにピッタリだと思う。
これだけ評判の悪いEDってどうなんだろう?

【第7話】
妻と娘を失った舞台の脚本家との話。
「いつか、きっと・・・」

脚本家の過去話から、{netabare}ヴァイオレットは、この思いが遂げられなかった時の悲痛な思いを知ることに・・・。
同時にヴァイオレットは、過去の自分が、一体どれだけの人の「いつか、きっと・・・」を奪ったのか、痛感する。

その後、思わぬ形で少佐の死を知ったヴァイオレット。
ヴァイオレット自身も、「いつか、きっと・・・」を奪われた・・・。{/netabare}

本当に上手い展開だと思いました。

ED曲は今回の使い方ならアリかな?
一瞬の暗転で心の準備ができるし。

【第8話】
『ヴァイオレットと少佐の過去編その1』という感じかな?
少佐の優しい人柄は、凄く伝わってきた。
対して、ヴァイオレットの想いが、こちらにうまく伝わってこない。
表情の変化も少ないし、言葉も少ないので仕方がないかも知れないけど・・・。

まあ、今後に期待という事でしょうか?

戦闘シーンは迫力があって良かった。
ところで、ヴァイオレットちゃんは、なんであんなに強いんだ?

【第9話】
サブタイトルが作品のタイトルと同じ。
それだけ、重要な回。
それが相応しい、神回だったと思います。

前半は、前回の続きから{netabare}始まって、ヴァイオレットが両腕を失い、そして少佐との最後の記憶までが描かれる。
ヴァイオレットの左腕がずり落ちる場面は、グロさを抑えつつ、無残さだけはしっかりと伝える、見事な演出だと思った。
{/netabare}
中盤は、{netabare}ヴァイオレットの苦悩と、彼女のことを心配する周囲の人々が描かれる。{/netabare}

そしてヴァイオレットにとって、転機が訪れる。

{netabare}「どれ一つ取ったって、誰かの大切な思いだからな。届かなくていい手紙なんてないんだ」

一つは、手紙を配達している時に耳にした、手紙が届いたことを喜ぶ少年の声。
もう一つは、エリカとアイリスからの手紙。
そして、ルクリアの兄・スペンサーからの代筆依頼。

「手紙を貰うというのは、とても嬉しい事なのだと分かりました」
ヴァイオレットにとって、手紙が『仕事』から『貰うと嬉しい物』に変わった瞬間。
今、自分がしていることは、他人を幸せな気持ちにする仕事であることを知る。{/netabare}

{netabare}スペンサーの代筆を終え、ヴァイオレットは、今まで自動手記人形としてやってきたことの、その後を知る事となる。
一つは、スペンサーが立ち直ったこと。
もう一つは、シャルロッテ姫夫妻の幸せそうな今。
もう一つは、