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2020アニメ夜話(総括)
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 サンキュー(55)
今年もお世話になりました。今後とも宜しくお願いします。 劇場から大ヒットが生まれ盛り上がっておりますが、 本年度はテレビシリーズからの9選、映画から1選となりました。 純粋に楽しめたものを選択、そのためネームバリューは通用しません。 これからも素敵なアニメが見つかりますように。
BEST10作成日:2020.12.21
アニメとは芸術の一形態であるものだが芸術に対するカウンターでもある。 独特な世界観が構築され、全てのキャラクターが物語に活かされている。 アニメ界から飛び出した「裸のランチ」である。
★★★★☆ 3.8
世界待望の新シリーズはフルCGとなり賛否両論。 初回が鬼門となっているが、その後はいつもの攻殻であろう。 つまり時間を忘れて物語に没頭し9課の活躍に一喜一憂する。てか続報を待っています。
★★★★☆ 3.7
負の感情の具現化は脈々と引き継がれる娯楽の定番であろう。 愚直なほどまっすぐな主人公が時代に反して人々の心を捉えるのだろうか。 鬼滅にもそれは言えるけれども。人の社会のひずみがまた呪いを生む。原作も素晴らしい!
★★★★☆ 3.8
乱雑する全ての点が線となり、事件は集約され亡霊たちの宴が幕を閉じる。 シビュラと管理社会、それに翻弄される人々。 様々な思想が衝突しています。映像も抜群に素晴らしい。
★★★★☆ 3.8
奇想天外な世界観で魅了する舞城ワールド全開なSFミステリー。 推理を主体とした良質なサスペンスはアニメでは貴重な存在でしょう。
★★★★☆ 3.6
管理、監視された息苦しい世界からの逸脱は今年最も見た主題かも知れない。 其処かしこで見られる同調圧力も○○ハラスメントも根の部分ではそうだ。 時として予期せぬバグが世界を変える。その方がきっと楽しい。
★★★★☆ 3.8
アニメそのものを考えさせられる。 アニメとは白紙に描いた空想であり魔法なんだろう。 さらに見事に着地が決まれば、傑作にもなり得た。そんな可能性を感じる。
★★★★☆ 3.8
複数話のオムニバス娯楽活劇。 世界を舞台に悲喜交々のコンゲームが幕を開ける。 強烈な色彩設定も作品の個性に一役買っている。ぜひ続けて見て下さい。その真価を発揮します。
★★★★☆ 3.8
原作沙村広明、今年は「無限の住人」もあり素晴らしい年となった。 リアルタイム視聴後、じわじわとまた鼓田ミナレに会いたくなる。 時間が出来ればまた振り返ろう。不思議な魅力を持つアニメである。
★★★★☆ 3.7
久米田康治テイスト満載の業界コメディ。 そして家族の絆が物語の背景にありささやかな感動もある。 色彩、デザイン、音楽、爽快な夏を彩ってくれましたね。
★★★★☆ 3.9
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