「俺物語!!(TVアニメ動画)」

総合得点
75.3
感想・評価
1181
棚に入れた
6140
ランキング
806
★★★★☆ 3.8 (1181)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
4.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

DOLLmimoza さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アニメ1話でハマった!

「君に届け」と同じく別冊マーガレットに連載されているのは知っていた。
…が一度も読んだことがなかったので、アニメも期待はしていなかった。
録画予約はしたものの、「どうせすぐ消去だな」
と思っていたところ試しに見たら…

見事裏切ってくれた!1話「俺のものがたり」を見たらすごく
面白かったのである。
剛田猛男という(ジャイアンを思い出すww中の人は俺ガイルの
ヒッキーと同じ人。あんな声出せたんだW)
推定身長2m、体重120kgという巨漢。
見た目も漢、性格も漢気にあふれ、とてもいい奴。
親友がパッと見、不釣合いな砂川というイケメン。(中身もイケメン)
電車で通学途中、砂が痴漢発見。猛男が痴漢の手を掴み
さわられていた女の子を助ける。
3人で駅員室へ。痴漢は開き直り「そんな短いスカート穿いて
ほんとはさわって欲しかったんじゃねーの?」
猛男は痴漢を殴って、停学。

女の子は女子校に通っており、大和凛子という。猛男の家に
お菓子作ってお礼にわざわざ来た。

あと原作にもあるふきだしではない手書きのセリフが
アニメでもほぼ忠実に再現されており味わいを出している。

●OP曲は「銃皇無尽のファフニール」に続き、
神田沙也加による作詞・作曲。『未来形Answer』
TRUSTRICK(神田沙也加とギターBillyらによるユニット)
-------------------------------------------------------
2話「俺の恋」
猛男はこれまで女子を好きになったことはいっぱいあったらしく、
そのたび相手の女子がイケメンの砂が好きで、自分はフラレ
続けていたので今度の件も砂目的と思い込んでいた。

鉄骨落下はあれは工事現場に責任問われるし、ニュースに
絶対なるが意外とそっけなく終らせている。
猛男が巨体だからといって死ぬぞ?まああの体格と顔の迫力で
何となくそれもアリかと勢いで思ってしまった。
3人で(大和ちゃんもw)差さえ、鉄骨を退かしたのも
ある意味ギャグだが。一緒に鉄骨を押してくれたには笑った。

-------------------------------------------
3話「俺の青鬼」見て更に驚いた。あの「君に届け」でさえ
2クール+1クールかけてやっと両想いになったのに
この「俺物語!!」はたった3話で両想いになってしまった!
それにしてもベッドの下に隠れきれていない猛男が笑えたwww
ベッド浮いてるしww
猛男への大和ちゃんの告白は何回も砂が言わせていた。
ベッド下にいる猛男に自分の耳で直接聞いてもらい、
まちがいなくわからせるためだったんだけれど。
ベッドの下からの猛男の登場シーンは「進撃の巨人」のパロらしい。

※アニメの1-3話のBパートまで=原作の読みきり1作分。
この読み切りが好評なため、以後連載化されたと聞く。※

「泣いた赤鬼」の昔話もうまく猛男と砂の友情に絡ませている。
大和ちゃんは女子力高いし、性格もすごく良さげ。
3人とも性格いいのって見ていてほっこりする。

猛男の顔が近いwwという話も受けた。
---------------------------------------------
実は3話まで見て、原作がものすごく見たくなり、
全8巻(2015年4月現在)を大人買いしてきてしまった。
猛男の物語は両想いになったからといって、ここで終りではない。

■原作とアニメの相違点
※アニメ1話。冒頭の「泣いた赤鬼」の昔話は原作の冒頭にはない。

大和ちゃんが猛男の部屋へケイタイを忘れ(結局、これはわざと。
原作1巻の砂姉さんの回で暴露)公園で受け渡しの際、
原作では具体的に渡す描写はない。アニメではしっかり描かれており、
ケイタイを渡すシーンでは猛男の大きな指紋がベッタリとw

※アニメ2話。アバンの大和ちゃんからのおはようメールはアニオリ。

猛男が砂をじっと観察。登校時に砂が周りの女性(子供から大人まで)の
視線を集めているのも原作にはない。

砂の部屋に猛男が行き「セイラさんとフラウ・ボゥじゃどっちだ?」
の女性の好みを聞く一連のシーンは原作はセリフのみだが、
アニメはそれらしきキャラが背景に描かれている。

尻形の樹木の前に行き「これは男のケツだな」のシーンはアニオリで、
原作では外に出掛けずに全て砂の部屋で会話している。

大和ちゃんと猛男のメールやりとり(ザッハットルテw)の
描写がアニメ版では具体的に授業中に送受信している。
いいのか?w 原作は背景が授業中なのか不明確。
1コマだけ背景に他の生徒が描かれているのみ。

原作は鉄骨落下シーンは立っている鉄骨が倒れてきただけだが、
アニメは細かく描写。ワイヤーが切れ一度縦に落ち、
大和ちゃんの前に倒れてくる。猛男が頑張って支えている間、
砂たちが工事人を呼びに行ったと思わせる描写が。
砂と大和ちゃんが戻ってきて鉄骨支えるのに加わった時
工事関係者の「ワイヤー固定急げ!」の追加セリフ。

アニメには一件落着後、猛男に大和ちゃんからの電話。
ケガ大丈夫?の追加セリフが。

※アニメ3話
アバンの猛男が両頬に渇入れして手形が残る、はアニオリ。

原作のセリフでケータイ→アニメではスマホに。

ベッドの下の猛男にきちんとわからせるため、
砂が大和ちゃんに告白させた回数が原作より多い。

大和ちゃん、しあわせケーキで砂にお礼。3人がベンチに
座っている配置が原作では左から砂、大和、猛男だが
アニメでは大和ちゃんと猛男の位置が逆。
両想いになったからアニメスタッフの配慮か?

「泣いた赤鬼」の話のあと猛男が力いっぱい砂を抱きしめる
アニオリ描写が。

Cパート3人ベンチでマドレーヌのアニオリ+原作3巻ラストのおまけ
「猛男の顔が近い」Episodeにセリフ追加。

次回予告が大和ちゃんの彼氏紹介【うちの彼氏】ぽかったので、
合コンの回だと思われる。原作1巻の読みきり分の続きである
「砂の姉さん」回は飛ばして別のところに挿入してやるのかもしれない。
-------------------------------------------
4話「うちの彼氏」
大和ちゃんの友達と猛男のクラスメイト(砂含む)
たちとの合コン回。彼氏の紹介を友達にした大和だが
やっぱりwクマかと思ったとかいろいろ驚いてたというか
引いてたようで。猛男はインパクトありすぎだろうww
栓抜き要らずだし(爆www)
友達に陰口言われたのを聞いてしまい、
大和ちゃんは「たけおくんはかっこいいよっ
すごくかっいいっ…」と泣きながら飛び出してしまった。
マジ天使すぎるっ
猛男はメンタル面も強いというか慣れてるのか
「人それぞれだから」となぐさめる。

合コンやってるビルで火事発生!悪口言ってた友達二人が
中に取り残されてるらしく、猛男は救出に。
てか頭から掛けた水とバケツどっから出したww
二人め救出後、猛男は取り残されさすがにここまでか、
と諦めかけた時、砂からのケータイ。
猛男は大和ちゃんが悲しんでるのを知り
窓に体当たりでダイハード張りの脱出をする。
正に人間を超越してるんじゃないかと思えるタフさw
当然大和ちゃんの友達も猛男を見直して丸く収まった。

しかし、鉄筋の回といいこの火事の件といい、
警察から事情聴取とか猛男は人命救助で表彰
されて当たり前のことしてるのにそうならず。
病院にも行かずそのままみんなと何もなかったように帰っているwww
しかも制服焼けちゃってて尻見えてるわw
頭はパンチパーマ、全身火傷負ってるはずなのに
日焼けした程度の表現になってたwwww
一躍時の人と絶対なるのにそっちの面にはふれていない。
ラブコメ土台のギャグアニメなので
ツッコミ入れる自体、野暮というものだろう。

※原作との相違点
ほぼ2巻の1話分どおりだが、猛男がクラスメートに
合コン話を持ち掛ける前に「俺に彼女ができた」という
セリフがアニメでは付け足されていた。

原作での「猛男を胴上げ」はあくまで予定であって実際に行われた
描写はない。アニメでは彼女が出来たことの紹介後と火事救出劇の
あとの2回あった。1度で支えきれず猛男を落としていたがw

大和ちゃんの友達5人に猛男を紹介した後の
原作の「やだ、やめてはずかしいよー」から
猛男が大和ちゃんの予約を褒めたところ、
友達らのムダにデカイ等のセリフまでカット。

原作の火事シーンで猛男が一人め救出の階段での
「しゅたたたたた」の描写がアニメにはなかった。
あの素早さもアニメで再現して欲しかった。
原作では消防隊が到着しておらず、到着描写が
まったくなかったのに対し、アニメでは消防車と隊員、
消火活動、パトカー、警察の事情聴取がそれぞれ
1枚絵だが描かれていた。
-------------------------------------------------
5話「俺はニブイ」
アバンでいきなりアニオリ。本来原作なら猛男が
溺れている子供を救出するシーンから始まるはずだが
今回はハズしてくれたよ…。

通学時の電車内での一般的には不良というか、
関わりあいたくない男3人組の連中を
わざと他の乗客は周囲を開けて避けているようだ。
猛男はこの3人の前に行く。「すみません」と話掛けただけだが、
猛男のガタイと迫力にビビッたのかサッサッと降りてしまった。

その時同じ電車に大和ちゃんが乗っていて手を振っている。
傍らで見ていた他校生「あそこのカップルすげえな」
「いやいやいや、親子でしょ」「だけどおっさんの方、制服だぜ」
これらのシーンいらない気が。原作付きにありがちなアニメ版の
時間稼ぎというか、あまり意味の無い膨らませ方と言おうか。

Aパートも途中までアニオリ。アフロの栗原が猛男たちと同じ
電車に乗っていた。猛男が揺れから守ってやったり、
大和ちゃんが降りる所で猛男が扉が閉まる寸前、ガシッと止める。
それで大和ちゃんは無事降りることが出来た。
…が、猛男は乗り換え出来ず終点まで行ってしまった模様。
で、栗原はその様子を動画撮影していて、感動したからと授業中拡散。
いつも思うが、なぜ授業中にアップロード、
閲覧してる様子をアニメでわざわざ描くのか…?

大和ちゃんが普通にかわいいのに猛男とつきあってるのは
ありえないとか言ってる女子。
それこそありえない。ここは見ていて不愉快だし、改悪だと思った。

学校帰りに砂のケイタイにも動画がありそれを見ていた
猛男だが、扱いがわからず自分の顔を撮影して砂に笑われるww

そしてやっと1巻の2話めの冒頭がここに。
子供が溺れ、猛男が救出。そしていつも何故か
砂が礼を言われ、←なせいつもこの展開?
時間がないと早々に立ち去る猛男。
ビショビショの猛男。でもやっぱりここは人命救助で
表彰状モノなのだがww 見返りを求めない猛男はカッコイイ!

それにしても砂の貸してくれたジャージがよく着れたなあ…
前はチャック閉めて(られ)ないし袖と丈がすごく短かったがwww
無理やり着た感じは原作アニメともによく表現されてはいるが
横幅はさすがにムリだろアレ。

砂のお姉さんが帰省。ここでいうが砂川姉弟の名前は愛と誠ww
某昔マンガのタイトルかよっ
で、姉さんのCVが井上喜久子さんで砂川母が大原さやかさん。
普通、実年齢的に逆だろ?とツッコミ。まあ個人的には違和感が
あまりなかったからいいけど。(ベルダンディ声でなくて悪女寄りの
声で演じたからかも)

弟の口から猛男に彼女が出来たことを姉に伝える。
衝撃の姉さん!! 実は姉さんは猛男のことが好きだったのだ。
それできっと何かの間違いで騙されているんじゃないかとか
しまいにはその彼女に会わせてよとまで言う始末。
どうせ猛男はモテないからと、余裕持っていた姉が
出遅れたのだがw

原作では大和ちゃんの隣にすでにいて待ってた砂の姉さんだったけど、
アニメ版は大和ちゃんはどれだ?と探す様子が追加。

大和ちゃんが塩と砂糖を間違えてクッキー作ってきたり、
いい子だと言われ、浮かない顔を見て砂姉は「ウラがあるよ」と言う。

猛男がコンビニで女性誌を立ち読みするのは原作にもあるが、
それをコンビニ外から盗撮されるシーンはアニオリ。
なんでこんな余計なシーン追加するかね?

この砂姉帰省話はアニメでは2話使ってやるんだろうな。
それにしてもアニメの出来って絵も大事だが
脚本家次第なのかもしれない。盗撮ネタはもうやめれ。
-------------------------------------------------------
6話「俺のネガイ」

アバン:砂姉さんによる5話のおさらい・あらすじ以降は原作どおり。

Aパート:アルバムを見る砂の姉・愛。飾ってある白い花を見ている。

教室で女心を知ろうと少女マンガを読んでいる猛男。
友達が次から次へと少女マンガのお勧めを机に積んでいく。

学校の門の所に愛がいてゼスチャーw 【猛男には内緒で来て】
結局ケイタイメール。←最初からそうすりゃ早いのに。
ここまでアニオリだが、原作での過程の省略を補完した描写なので
気にならなかった。
以降はほとんど原作通りである。原作をかなりわかりやすく
補正した、というのが正しいかも。

大和ちゃんが猛男に隠していたことなんて大したことはなく、
相手のこと好きなら手を繋いだり、ふれたいって思うのは
男女関係なく自然なことだし、それを大和ちゃんはいい子じゃない!
言ったら嫌われる、引かれるって思ってしまってる。

砂姉さんの言う通り、猛男はそんなヤワな男じゃないし、
むしろ嬉しいんじゃないかな。
砂姉さんと大和ちゃんは猛男の顔や身体のことでワイルドとか、
セクシーとか意見が合ってるし、猛男の魅力に気付いてる
二人ならではだなと思った。

大和ちゃんがお姉さんにお礼を言って去る時、お辞儀してだーっと走って
【コケッ、スクッ、だーっ】と猛男の家に行く時の小ネタまでが
再現されてたのはうれしかったね。

砂姉さん(小6時)が猛男(小3時)を好きになった理由が、てっきり
「のび像」wwに似てると言うと思ったら
“花屋にあるあの白い花に似てるな”
「私、あんなにキレイなの?」「うん」
猛男のことだから思ったままを言ったんだろうな。
砂の「それだけ?」あははそれでもアリじゃないかな。

「俺は足が速い」
大和ちゃんの元に走る猛男。あのシーンはアニメだからこその
疾走感がよく表現されていた。あの体格で足が速く持久力もある。
小学~中学と柔道部をやっていたのに今は何もスポーツをしていないのは
もったいないしウソくさいがw あの体格をどうやって維持してるのだろう?

「俺は大和の笑った顔が好きだ!」
大和ちゃんから手をつなぎたいと言われ、がしっ!と握り
あーでもないこーでもないと手のつなぎ方にちょっと悩むがw
ドキドキしながら照れながら手をつなぎながら歩くふたり。
初初しいなあ…こういう時期が一番じゃないかな。

恋をしたなら相手のこと調べたり、わざと忘れ物をして
次へのきっかけをつくろうとする類なんて当たり前だから。
5話まで見た他の視聴者が大和の隠し事は実は黒いwwとか
実は男の娘だwとか、ビッチでいろんな男とつきあってるだとか
アホらしい。これは少女マンガ連載だぞwww

猛男は大和ちゃんが隠していたことを聞いても
ありがとう。オレはうれしいと。
大和ちゃんの嬉し涙にカラクサ模様のハンカチwを差し出す猛男。

砂姉さんが帰るシーン、弟の誠が改札までの見送り。
走行している電車内姉さんまではアニオリ。

猛男が砂にキスの練習させてくれwwwwというのは原作まんま。
アニメはサランラップを押し当てたシーンをさらに丁寧に
作画。変顔の砂とかwwwww これ砂カワイソすぐる。
ラップ越しとはいえちょ、やめろぉぉぉ 
近づく猛男の唇。こんなトコで作画に力入れるなぁwww
ひえぇぇぇぇぇぇぇ

最後の大和ちゃんの「祝・初手つなぎ」ケーキはアニオリ。
猛男のナレーション「俺は頼れる男になるからな。
明日も明後日も。笑って眠ろう」は原作より。
※これで原作1巻めはアニメ化おしまい。
-------------------------------------------------------
7話「俺の強さ」
原作2巻の2話め・猛男の柔道回。
アニメのアバンでは猛男たちの前に柔道部の先輩二人が
いきなり猛男に挑戦しにきたように出てくる。
演出がちょっと変(?)というか、原作は突然「頼む剛田!」と
土下座なのに。あとはほぼ原作通り。

猛男は中学まで柔道やってて国体とか出てたのは説得力ある。
原作・アニメともにふれていないが、高校で柔道部に入り忘れた理由、
というのは大和ちゃんにさわった痴漢をぶん殴って停学処分だった
からではなかろうか?推測に過ぎないが。

猛男が助っ人で柔道部の練習に参加することに。

砂のセリフで「人類を強い順に並べたらかなり上位に入るのは間違いないと
思うけどね」このあと「何位くらいかな」「まだまだだな」
アニメでは→「カレリンとかいるしな」
原作→「タイソンとかいるしな」

カレリンって誰?

でも猛男の練習後まで、あんな人通りのない所で夜待っている大和ちゃん。
危ないなあ…猛男も「痴漢が出て危険だ」とか口に出して言えばいいのに。
ただ単に「だがもうここへは来るな」では大和ちゃんが猛男に嫌われたと
勘違いするではないか。(結局、砂に相談してたしね)

原作と見比べててアレ?と思った箇所。
スコーン作り過ぎて砂のとこへ行く大和ちゃん・たけお座会話

猛男と大和ちゃんのメールのやりとり、アイロン台になってる猛男、
デカい傘=ビーチパラソルネタが前後そっくり入れ替わってた。

試合当日の対戦相手・岩山強に猛男は大和ちゃんを紹介。
「彼女ーーっ!!」とショックを受けHPゲージが激減りしたり、
「彼女はいいぞ」という猛男。「ダルビッシュ!」はアニオリ。
これは面白かったww

■柔道部の練習風景や試合シーンなど今回ハンバないのは昔「YAWARA!」を
制作していたマッドハウスだからである。
監督の浅香守生さん(YAWARA!では絵コンテ、演出等)だったので、
柔道のルール・描写ならお手の物。そのせいか、AパートとBパートの間の
アイキャッチが「柔」と「谷」だったw

※柔とはYAWARA!の主人公・猪熊柔、谷とは活躍当時柔ちゃんの愛称で
呼ばれた実在の柔道選手・谷亮子。
他にも対戦チーム選手の名前がホワイトボードに
【徳永、鴨田、加賀、藤堂、伊東、花園】と「YAWARA!」の
登場人物たちの名前が制作スタッフの遊びで書かれていたw

岩山強と猛男との大将戦では猛男が背負い投げで勝利。
大和ちゃんに猛男のかっこよさを改めて認識させた話だった。
今回は1話でまとめてくれてテンポ良かった。
-------------------------------------------
8話「オレのトモダチ」
砂と猛男の友情回。原作の2巻3話め。
8話のOP後のケーキの上に猛男&凛子に砂が追加。

大和ちゃんが作ってきたお菓子【ケーク・サレ】に対して

猛男が間違えて覚えてた名前が
原作:サーク・ザ・ケレ
アニメ:ケーク・ザ・ケレ

え?なぜに小変更?

猛男の誕生日は1月1日だからすごい覚えやすいw
そういえば「君に届け」の黒沼爽子は12月31日だったなあ。
猛男と1日違い。
大和ちゃんの誕生日は6月15日。今日は何日だったか確認する
猛男だが、遠くのものを見て6月5日とわかるマサイ族並の視力に笑ったw

ちなみに原作:遠くの電光掲示板で確認。2.0(視力)の手書き文字w
アニメ:遠くの団地内の日めくりカレンダーで確認。
2.0じゃ済まないだろww


大和ちゃんは猛男と誕生日は一緒にずっといたい、ただそれだけで
いいと言う。けなげすぐる。 
猛男はどこか連れて行ったりして祝ってやりたい。
砂もいっしょに考えてくれることに。

猛男の母ちゃんは40歳。最近の40なんて若いのに、見た目ちょっと
老け過ぎじゃないか?
まあそれはいいにしても、声優さんが青木和代さん。
テレビ朝日版第1期ドラえもんのジャイアンの母役(あと2代目ジャイ子)を
やっていた人でもある。苗字が剛田だからドラえもんのジャイアンが
元ネタとはすぐに分かるが、ここまでこだわっていたとは。

「あんた1月にお兄ちゃんになるから」 
え?16年下の妹?←ネタばれw
猛男がなかなかエレベーターから出ないので、母ちゃんが
後ろから足で蹴ってるシーンはアニオリ。

10年のつきあいは伊達じゃない。鈍感な猛男でも砂の微妙な
違いを感じとっている。「言ってくれるまで待つぞ」
無理に言わせないところがいい。
猛男が考えた大和ちゃんの誕生日のスケジュール。
自分の体力に合わせてあるので他の人ムリだろ。朝6時江ノ島ってw

で、砂は猛男が学祭の打ち上げやイベントで失敗したことを
思い出し笑いしてるし、その話がいちいちおかしいw
小学校のプラネタリウムに行った時、修理中の穴にハマって
自力で脱出、地底人だって騒がれて…←どんな間違われ方?wwww

「好きな人の誕生日を祝えるというのは こんなにも幸せなことなんだな」
嬉しそうにしている猛男を見て微笑む砂。
「よかったなおめでとう」
朝猛男が起きるとスケジュールは砂が調べて全部書いておいてくれた。
砂いいやつすぎる…熱き友情。

大和ちゃんの誕生日プレゼントのために猛男はバイト面接。
『兄貴喫茶マッチョーズ』ってwwwww 大体、高校生を雇えるのか?
風営法違反にならんのか?(爆)
アニメでの名刺に吹いた! 薔薇のイラストフレームのカラー名刺。
主任:スージー骨山 と確認できた。怪しい…w
原作は普通の白地に文字のみの名刺。
作者は女性二人(作画と原作者)だからBLとかマッチョネタに
持っていくんだろう。腐女子にはこういうのウケるのかもw

猛男は母親から誠くん(砂)のお父さんが入院したと聞かされる。
心臓が悪くて小学校の時、1回倒れてるらしい。
猛男は手術の日と大和ちゃんの誕生日が同じ6/15だと知る。

究極の選択だな…

でも猛男は親友の父親の身を案じて手術に立ち合う方を選ぶが、
砂は初めて友達にできた彼女との予定を台無しにしてまで
来てくれてもうれしくないと言う。
お互いがお互いを思いやっている。この二人が長年友達で
ずっときたのがとてもわかる気がした。

「オレはおまえの気持ちにこたえるぞ。だからおまえは
余計な心配すんな!!」 
(TдT) 
---------------------------------------------------
9話「オレとトモダチ」
原作2巻4話め。
アバン~Aパート頭まで前回あらすじ等アニオリ。

病院に向かう砂川。

猛男「おまえと練りに練った計画 必ずや成功させてみせるからな」
ずぅぅぅん
大和ちゃんの誕生日を楽しませてやろうと意気込んでいた。
※このシーン、原作では猛男Tシャツに【Promise】と表示されている。
アニメでは再現ならず。他に原作のみTシャツ文字は…

大和ちゃんとの待ち合わせで恒例の「好きだ」→【I love you♥】
誕生日ケーキのシーン→【Lucky Boy!!】
砂の父親手術後、先生に詰め寄り→【Final answer!!】


猛男のTシャツは原作では白地らしく、スクリーントーンすら
貼っていない。アニメでは真っ赤なTシャツとなっている。
下のハーフパンツは原作と同じ。
電光掲示板の如く表示される猛男Tシャツはメッチャ面白いので
商品化は難しいだろうが、出せばウケると思うw
ちなみにその他の文字は原作どおりに再現されていたので、
良かった。

凛子「どこ行くの?」
猛男「ひみつだ」←この時の猛男の顔がカワイイw

ボーリング場へ行くふたり。猛男のガタイと手の大きさとの比例だと
ボールが片手で掴めるwwwって面白すぎ。指が入らないような…w
軽々持ってるし握って投げてるしw
ボーリングの球でジャグリングって大道芸人か!

誕生日を祝ってくれるお店ってあるんだなあ…
砂が探してくれたんだろうな。
ケーキのろうそく消す前のお願い事、声に出して言う大和ちゃん。
真っ赤になってる猛男。この二人傍目からはバカップルなんだろうけど
見ていて微笑ましい…。癒されるなあ。


午後2時過ぎ、猛男は大和ちゃんに砂の父さんが手術で
砂のそばにいてやりたいと正直に告げる。
大和ちゃんはすっごい良い娘で、「なんでそんな大事な事黙ってたの?
早く行ってあげてと…゚・(ノД`)
猛男は大和ちゃんにプレゼントを渡すと病院に走って行った。
猛男が選んだプレゼントは8話で買ってたプローチだが、
猛男の見立ていい選択だと痛烈に思う。大和ちゃんに似合う!

大和ちゃんの涙。猛男と砂が一生懸命考えてくれたプラン、
本当は猛男ともっと一緒にいたかったけれど、プレゼントくれた
想いはすごく伝わった、だけど親友を思う猛男も大切…
いろいろな感情が流させた涙だと思う。

「手術室どこだ」
原作:「産科は3階です」
アニメ:「分娩室3階です」
「ちがう」 「えっお子さんの出産かと思った」
確かに間違えられるわな 猛男の外見だとww

病院に来てしまった猛男に対して怒りもせず、
「おまえは来ちゃうような気はしてたよね」
長年の親友だからよくわかってるなあ…
父親が倒れていたのを自分のせいだと責める砂。
「そう思っているのはおまえだけだ。誰もそう思っていない」
と断言して砂の背中を叩く。

砂の父さんの手術は終った。成功!良かった!

猛男が医師をゆさぶりオエープは原作まんま。
砂の母姉が旅行から駆けつけ。母姉でゆさぶり
オエープは追加アニオリ。

猛男の女子版ヴィジュアルはアニオリ。小さいイラストなら
原作6巻P109に載っているが…。
しかし大和ちゃんの言う砂にふさわしい女子って中身の
ことのような気がする。自分のことより人のことを真っ先に
思いやる真っ直ぐな性格。
砂だったらそういう性格で、見た目はやっぱり優しそうな
外見な人がいいと思う。

尺が余ったのだろう、追加があった。
大和ちゃんをお見送りはアニオリ。
ケツの松移動は原作5巻のおまけから。
------------------------------------------------------
10話「俺の山」
原作3巻1話め。
毎回の「俺は剛田猛男。高1だ」のナレーションはアニオリ。
今回は大和ちゃんの誕生日のやりなおしで、二人でピクニックに。

アバン:花冠の猛男「好きだ」まで。
Aパート:アニメ追加セリフ「それにしてもいい天気だなあ」
あと細かい箇所で大和ちゃんのセリフ等少し変更されているが、
以後目立つ箇所のみ記す。

原作ではふきだし外文字で説明だが、
【今回は砂川に相談しなかった たけを】みつを風に変更


猛男にもらったブローチ付けた服が鳥に取られるシーン。
アニメではブローチの反射光に鳥が反応し掴み取っていくw
落ちそうになる猛男の原作とは違ったアングルで描き、
まるで「ルパン三世カリオストロの城」のルパン。
クラリスを救いに建物を急降下するあのシーンそのものww
偶然似通ってしまったのか、参考にしたのかは不明だが、
二人が落ちるシーンがこれまた丁寧にアレンジが加えられていた。
1回途中で着地するのだが、地面が崩れ大和ちゃん抱えて背中から
木々の中に墜落。さすがマッドハウスである。
大和ちゃん自身、お弁当、花かんむりまで守ろうとする猛男は偉い!!
でも花かんむりだけは死守できなかったようだ。

でも普通の人なら死んでるか重傷っぽいが、猛男なら無傷有り得る!ww
落ちた様子が仰向けの猛男のおなかに大和ちゃんが乗っているって
このシーンは原作まんまだけど、アニメだと正に「となりのトトロ」風。
落ちた場所はケイタイ繋がらずの圏外だけど、猛男なら
大和ちゃんをおんぶして崖をよじ登りそうwww

ここでもケイタイの圏外確認の描写が原作ではケイタイに圏外の字だけ
だが、日付と時間、6月20日(土)11:05 猛男と大和ちゃんの写真の待ち受け。
【ピクニックに来て遭難?】は新聞印刷に新聞見出しとわかりやすく
アレンジ。アニメならではである。

【そのころ、大和の友人達】、【その頃、剛田家】【その頃、砂川】
は原作の簡単な説明タイトルをアレンジ。掛け軸風になっている。
大和ちゃんの友人はピクニックはあの二人に似合ってるとか、
猛男はかっこいいっつーか『漢』-おとこ-だよねという噂話w

剛田家では猛男のお父さん、初登場!!(CV:玄田哲章さん)
加山雄三さんを濃くした感じである。でも猛男はどこ行った?と
心配してるものの、お母さんは心配まったくしていないし、砂も
読書に夢中でこちらもまったく意に介さない。この辺の様子で
猛男は何かあっても頼りになるし、心配することナシ!といったところかw

周辺に人が通った形跡がない…サバイバル生活にも長けているのかw
木のてっぺんで見回す猛男はマウンテンゴリラ(笑)そのもの。
原作ではゴリラの手の丸め方で横向きで「すたっ」と着地してるが、
なぜかアニメでは正面降りだった。なぜ変更したのだろう?

猛男が木の上から見た限り、車の音がかすかに聞こえたがそれは遠い、
街に出られるのは明日。一晩中ふたりきり。大和ちゃんが意識しすぎて
キャーキャーとエクトプラズム(魂みたいなアレ)多数の心の叫びw
コレ、原作にもあるがアニメは至る所で増やしていて面白かったw

猛男は大和が不安なんだなと真面目に心配してて、片や大和ちゃんは
意識しすぎで別の不安(?)を抱えててこのギャップが面白かった。

猪、突進!! 猪受け止めた猛男モミアゲが逆立ってるwwww
しかもイノシシを巴投げで遥か彼方へキラーンwwwwwwwwww
わろたo(*^▽^*)o ホント熊とも戦えそうだな猛男。

山に二人きりでも幸せだと大和ちゃんの原始人妄想…「んばいば!」
原作の3コマの絵は変更され、3コマめは省略。
大和ちゃんが子どもおんぶしてる絵になってた。
原作持ってる人なら何となくその理由がわかると思うw

猛男の寝顔にチュッってしたり。蚊に食われまくりの猛男w
小動物に慕われる猛男。ほのぼのネタ。

大和ちゃんの友達のところに大和ちゃんのお母さんから電話があり、
外泊と勘違いの友人たちは「お風呂に入っています」と友情の嘘ww

二人どこ行ったと砂(番号わからず)や栗原にも電話するのは
アニオリ。たぶん菜々子と栗原のエピが今後あるので入れたのであろう。

で、大和ちゃんにメール。やっと道に出られた二人。
メールを見て「家に来て報告すること」で、菜々子のうちに
行くことになった大和ちゃん。

駅前で「ずっと一緒にいたから離れるのちょっと寂しいな」
と言われた猛男の心境が原作では少女ひとり後ろが走っている描写だが、
アニメでは「アルプスの少女ハイジ」のハイジ、子ヤギのユキちゃん、
ペーター、おんじたちが右から左へ通過していく。
スタッフのお遊び(マッドハウスは時々やらかす)だwwww

菜々子たちの家に行ったらものの見事に誤解してるし。
「ちょっと死ぬかと思った」
アニメ版セリフ追加「ドキドキしすぎて心臓壊れちゃうかと思った」
「初めてだったし、ずっと外だったし」「外?」
原作と同じ→「でも猛男くんだから安心できた」
あはははww この勘違いいいね。

猛男の気持ちは砂の言うとおり、絵文字にはとてもできないなw
------------------------------------------------------
11話「俺の海」

原作3巻2話目。大和ちゃんの友達+猛男の友達の合流海水浴。
猛男のナレーションと通知表の体育5、書道3、以外は
1と2ばかりという具体的な描写はアニオリ。

猛男は砂と同じ高校だからそれなりに勉強できると思っていた。
偏差値低い学校にも見えないし。このあたり謎。
入試時だけギリギリでも合格したのだろうか…

大和ちゃんはいつも猛男にドキドキさせられているので、
自分も水着でドキドキさせたいからとハイレグ選んだりw
案外、積極的w

砂の部屋へ行き、海水浴準備。10話で山の遭難に教訓を得た(?)
テントと飯盒←砂から「海に行くんだけど」とツッコミ。
これもアニメでの追加シーン。台風が夜、激しい様子も描写されている。
翌朝、晴れ男のおかげ(?)で台風過ぎ去り晴天。

「海とは泳いだりスイカを割ったりカニを獲ったりするところだぞ」
猛男の頭の中には女子を不埒な目で見る邪な気持ちはなさそうだ。

だが前日の夜、砂が猛男に言い掛けて止めた「大丈夫か?」の意味。
大和ちゃんの水着を意識しすぎでどうかなってしまうということなんだなww
スイカ割りの時、大和ちゃんの前で棒を振り下ろす前
砂が「待て猛男、大和さん!」
猛男すかさず反応。目隠し取って「ダルビッシュ!!」←またもセリフが
アニオリw
柔道回でも強が言ってたあれ。*大和ちゃんの胸の谷間は原作より
アニメの方が割り増ししてあったw

砂が目隠しし直し「落ち着け猛男。あれは服だ」www
「布が少ない泳ぐための服だ」ごもっとも。
砂が催眠術師のようだ(笑)もしも砂がとっさにこう言わなかったら
猛男はどうなっていたんだろうか?まさか鼻血…
猛男復活!!(爆)
ビーチボールも完璧に猛男、拾ってるし。

キャーキャーいってる大和ちゃんかわゆす。
大和ちゃんのふれあいたい気持ちも察してやれず、
猛男はやっぱりニブイ。というか健全すぎ?猛男らしいか。


沈む夕日の浜辺で良いムードの二人。「花火すっぞー」の
オジャマ虫の友人たち。
唇がムニュッと突き出てる猛男わろすw 猛男もやっぱり男子なるぞ。


好きなどうしだけど、猛男は夕日を一緒に見れたから感動した、
大和ちゃんは次は浴衣でドキドキさせるんだと新たなチャレンジ精神。
噛みあってないけど、そこがまた面白かったな。

最後の砂浜に書いた【たけお・りんこ】の合い合い傘。
砂の防波堤で囲ってあったアニオリ演出が良かった。
-------------------------------------------------
12話「俺の偏差値」
原作3巻4話め。順番どおりなら3話めの砂の誕生回のはずだが、
サッカー~スケート&模試回となった。
こういう順番入れ替えは監督の提案なのだろうか?

アバンのサッカー試合、猛男がゴールキーパーで
キャッチしたボールを遠方の相手ゴールに豪快に投げ、得点。
これはアニオリだが、元ネタが2001年の香港映画「少林サッカー」に
同じようなシーンがあり、それを参考にしていると思われる。

Aパート:1年6組優勝。猛男ハンパない運動神経w

大和ちゃんからみんなとスケートに行こうとお誘いメール。
待ち合わせ以降の原作との相違点:

●原作:【大和ちゃん漢字テストやりなおし回答欄ズレた話
~凛子は意外と勉強できるね~猛男は中の下】
スケート場:下の中かもしれない。猛男初スケート。
凛子「たけおくんまってー」
猛男「つかまっていいぞ。ゆっくりだ大和」
凛子「たけおくんスケート初めてなんだよね?どうしてそんなに上手なの?」
猛男「右足と左足を順番に出すんだ」

周囲のざわめき。
トリプルアクセルからのイナバウアー 
砂のセリフ「人類の進化を早送りで見ているようだ」

休憩室:※大和ちゃん血行良くなってももがカユイ、
猛男スカウトされた話
~偶然バランス崩しただけだ※

移動(背景の具体的設定なし)
★球技大会の話~猛男の苦手な運動はバスケとダンス
~同じ学校だったら か。★

■アニメ:スケート場~猛男初スケート。他の人にぶつかりそうになり、
避けた結果トリプルアクセルからの…イナバウアー
周囲のざわめき ビールマンスピン追加w
砂のセリフ「人類の進化を早送りで見ているようだ」
大和ちゃん「たけおくーん」
「つかまっていいぞ。ゆっくりだ大和」
「たけおくん初めてなんだよね?どうしてそんなに上手なの?」
「右足と左足を順番に出すんだ」

休憩室:ストーブのアップ「あったけえ!」
栗原「何か飲む?オレ買ってくるけど」
菜々子「うーん何があんの?」
栗原「じゃあ一緒に行こう!ねえ行こう行こう」

原作※印内同じ
スケート靴アップ

南ゲート移動:原作【 】印内同じ~「下の中かもしれない」セリフ
志須田駅のホーム:原作★印内と同じ

こんな短いエビなのにアニメではあまりにも入れ替え過ぎてて
小変更なアニオリがあり、追求してしまった( ̄_ ̄ i) 
なぜこんなまわりくどい改変にしたのかねえ
ビールマンスピンは男性スケーターでも難易度高いのに
あれは身体が相当柔軟性がないとムリらしい。
面白かったからいいけどw
------------------------------
二人とも好きどうしなら、同じ学校だったらといいと思うのは
それは当然だと思う。
猛男はあえて合わせてもらうのではなく、「俺が勉強すればいい」と
大和ちゃんの行きたい大学に合わせ、志望する。

でも紫藤大?「女子大だよ」ってここで普通にツッコミが
当たり前な気がするが…なぜ言わない大和ちゃんよ。

猛男は砂のところに行き、またもや頼み。
砂がここで以前の「キスの練習させてくれ」が脳裏に
蘇ったのかおそるおそる訊ねてるのがおかしいw
「まともな頼みで良かったけど…」www
でもここで一般常識として砂も「そこは女子大だよ」と
言わないところは、どうしてもオチをラストに持って行き
たかったからなんだろう。あえて「なんで紫女子大?」としている。

英単語のところ、原作ではget(獲得)やforget(忘れる)の2種類だったが、
アニメではescape(逃亡)が付け加えられ、風呂敷背負って頬かむりの
猛男が追加ww

模試勉強にくじけそうになったら砂に「大和」と言ってくれと頼む。
… 自分自身に喝を入れるためかw まあ納得。
猛男の母ちゃんが二人のやりとりを部屋の外から聞いてるのも
おかしい。そこへ大和ちゃんが猛男の家に。

明らかに以前、大和ちゃんは猛男の家に来たことあるけど、
今回のは「猛男くん」って言ってるし、「勉強するって
いうからお菓子作ってきた」ととても親しげ。
じっと見てる猛男母ちゃんw 見方がわろたwww
「彼女なのかい?」「彼女だ」
お茶っ葉入れから猛男母エンジェルが!ww
(アニメはTwoエンジェルに増えてるww)

猛男も「彼女って言ったけど良かったか?」
と大和ちゃんに了承とってるし、律儀だなあ…
「勉強ってなかなかいいもんだな」
リア充カップルめw

紅茶を新たに猛男母は買いに行くし、猛男は「見たことねえコップだ
母ちゃんどっから出した」なんて思ってるし。
猛男の両親が家に大和ちゃんが勉強しに来るってことで、
猛男母は早朝4時から掃除してるし、父は早朝で風呂。
スリッパ新調。【親がちょっといい服を着てる】

こういう細かい描写は女性作家(原作と作画)ならではだと思った。
両親がそれぞれ大和ちゃんに面通し。
何かと理由つけて話に来るのも猛男にとっては勉強のジャマに
なるだろうが、微笑ましいシチュエーションである。

ここでは勉強できないとばかりに、砂の所に移動する二人。
現代小説の勉強で問題が主人公の気持ちの問い?らしき問題に
「どうしてこの男は二人の女性の間でふらふらしてるのか
理解できない」と言う猛男。しかも大和ちゃんまで同じこと言うw

自分の立場に置き替えてもなあ…しかし
この二人、お互いしか見えてないww そこがいいんだけど。

猛男が二人、大和ちゃんが二人いたら迷うだろ?
正にその通りだが、リアルに想像して悩むこの二人も
その妄想も実に楽しい絵である。

猛男、勉強のしすぎでオーバーヒート。
寝ている猛男、お茶入れに行った砂。
その間に猛男の胸にすり寄る大和ちゃんww
好きな人にはふれたい、というのは当然でありわかる。

砂に見られたw けど見たけど見ないフリだろうし
そんなこと言わないし、やはりイケメン砂。
ものわかりがいいのだ。

模試当日、打倒!!マークシート。

回答欄がズレているーーーーっ!!

紫藤大 ×判定不可能 そりゃそうだww
猛男が性転換でもしない限りムリだww
----------------------------------------------------
13話「今日は俺のおごりだ」
原作3巻3話め~P99まで+4巻1話め

13話は変わった繋げ方となっている。アニメは過去の話では
おまけとくっつけたことはあったが、13話では原作の砂の誕生日での
毛布あげた以降での佐藤さんが絡む話はバッサリカットとなり、
4巻の砂姉さんに惚れる織田の話に飛んで、合体。
佐藤さんの話、アニメで見たかったんだけどなあ…
なぜにカット?それにしても原作からののアニメストーリーの
配分が良くない気がする。

※マッドハウスは「YAWARA!」アニメ化でもそういうところがあった。
最初原作にアニオリ混ぜて膨らませ、ゆっくり進行。ところがあとで
残り話数少なくなり原作端折って中途半端で無理やり終了。
これだけはやって欲しくない。6巻なら6巻までと決め、
きっちり丁寧にアニメ化して欲しい。2期やる話はそれからだ。
(現時点で俺物語2期がやると決まってはいない)

織田(CV:浪川大輔)の声が、ちょっとチャラ男入ってるから
違和感あって…何しろ「君に届け」の風早まんまの同じ声で
演じているので、脳内に風早が浮かんでしまってダメだった。
浪川さんはキライというわけではなく、ただ単に
織田のキャラに合っていないというだけ。充てた声が甘すぎる。
織田には「君に届け」でいうとケントの中の人の方が
合っていたのではなかろうか?あのキャラもチャラいしね。
あと、アニメの作画的には織田が砂にパッと見似ていて、
(砂と髪型がほぼ同じだが、判別箇所は髪の色が薄茶、左目下にほくろ、
左耳たぶピアス、ネックレス)
【砂が二人いる】ように見える時があり、ちょっとわかりにくい。
原作ではしっかり違いがわかる描き方だというのに。
織田に関してはこの2点惜しい。

恋人どうし二人で行くと別れるというジンクスの噂が
MMランドにあるからと、行き渋っている大和ちゃん。
そこで織田がみんなで行けばと提案。
愛さんが好きな織田は愛さんに猛男くんと二人にする機会を
与えて告白させようと企む。

ちょっと疑問なのだが、普通自分に好きな女性がいて
その女性に本命がいる場合、告白させようと手助け
するものだろうか?その結果によって、その本命と付き合ってる
相手はどうなるか考えていないのだろうか…
この場合、本命は猛男なのだが、砂姉さんが告白して
猛男は大和ちゃん以外にはなびかないと確証してるのなら
別だが。砂姉さんを完全に諦めさせ、自分(織田)に
すぐ振り向かせられるかわからないし、ある意味バクチだと思える。
本命がどんな相手か知りたいとも思わない。
私には織田の心理は理解不能。

●13話アニメでの変更箇所
「らっしゃっせー」「お」のあと、
「今日は俺のおごりだから何でも好きなものを食え」にセリフ変更。

原作:P11「砂川くんのお姉さん、何してるんだっけ」~
P12:[猛男それにしてもあの男何だったろう]
[オレは姉さんに何かしたかな]までカット。

P32:砂川愛・誠 姉弟会話のところ。好きな相手・猛男の名前を知られて
しまった経緯を話す場面に、原作P42の五円玉催眠術シーンが
アニメで使用。

P32:大和ちゃん「うれしいなMMランド 猛男くんといっしょに行けるの」~
P34:織田、砂川愛さんへメール送信までカット。

織田、猛男宅に泊まり。
アニメ猛男母:「あ そう はいよ」以降カット
織田:「うわあ オレ シャケ好きなんですよー」原作と同じ。
P37「や おいしーっス マジで」「そうかいおかわりあるよ」
「あーオレ片付け手伝いますよー」「いーからフロでも入んな」
セリフカット。
P38「誠くんと同じくらいイケメンだけどよくしゃべる子だね」以降~
1Pカット。

ここにP36の「お母さんまるで動じてないけどこういうのよくあるの?」
「いやよくあるわけじゃないッス」のセリフ箇所移動。
-------------------------------------------------------
14話「俺のジンクス」
原作4巻2話目。

織田は愛さんに告白させて猛男とケリをつけさせ、
次のターンは自分に廻ってくるのを期待しているようだ。

この回はほぼ8割くらい原作通りである。多少セリフが前後したり
回想シーンが挟まれていたりはするが…。

織田ってこういうの策を巡らせるの得意みたいで、
猛男のケータイから電池抜いておいたり、大和ちやんのケータイ
預かったり、砂と大和ちゃん別に連れて行って、猛男と愛さんを
二人きりにさせるようにうまーく持って行く。

でもいざ愛さんから連絡が途絶えると「まさか本当に…」
と織田は焦り始めて…

猛男を好きになる女性は(順番では最初愛さん)大和ちゃんや愛さん。
ネタばれだが、原作では後の話に猛男に惚れる女子が出てくるし、
猛男に惚れる女性は3人いる。3人共とても魅力的で素敵に描かれていて
好感が持てる。だからなのだろうか、愛さんは織田とはもったいないとも
思った。織田はキライなキャラではないが、あと一、二歩愛さんの横に
並ぶ相手としては、役不足かなあという感じ。

それでも大和ちゃん一途な猛男が、愛さんに姉以外の感情を
持っていて選ぶかというと、それはないとしか思えない。
異性として意識して憧れの面はあるかもしれないが、
やはりそこは血が繋がっていない姉さんとしてだろう。

二人っきりになった愛さんと猛男のミニデート(というのかな?)
コーヒーカップに乗って至近距離だから照れてる愛さん。
子供の時の愛さんに言ったセリフを覚えていない猛男でも
また同じ花を見て、「あの花が姉さんっぽいスよ」
これ、愛さんは二度惚れするよなぁ 

こういうの見てると猛男との番外編ネタで
(そんなものないけど)見てみたい気もする♪ (p・・q)

●14話の原作との相違点
8割ほど原作通り。

P51:織田セリフ ファストパス→アニメではスピードパスに変更。
「一歩がでかいよ」
「大和 耳はつけないのか」
「あっつけたい つけていい?」セリフカット。

P52:「たけおくん何乗りたい?」「何があるんだ」
「大和さんの好きなやつ乗ろうよ」セリフカット

P53の3コマセリフ変更アニメ→「めっちゃ落ちるー」「めっちゃ速ーい」
P54「ありがとうございます すいません
ジンクスとかバカなこと気にしちゃって」「いーよいーよ」
セリフカット。

P55 「全体で見るとね」砂セリフカット。
P56 織田「大和さん 次オレとあれ乗ろうよ」から全カット。
の代わりにアニオリMMの逆さま突然登場で
猛男「どわーーーーっ!!」
凛子「たけおくんの声めっちゃ聞こえたー」
猛男「突然出てくる系に弱いんだ」

P57 織田「それあつくね?」猛男「手の皮あついんで」
織田「ハハハすげー」これら以外は再現。

P58全て再現後。→上記セリフをここに入れ替え。
P61の6コマめまで再現。→P62に1~2コマに飛ぶ
P61の7コマめに返るが、MMランド店員「ありがとうございました~」
追加。
「えっフューチャーゾーンって遠くないですか」
~8コマめ「猛男くんの分も買って戻ろ」までカット。
P62の3コマ~7コマめまで再現。
8コマめの「そっちは!?いた?」アニメ→「そっちどう?」

…と他にも省略セリフなどあったが、総じて意味が同じなので
あとは省略する。

3Dドームで猛男が避けるシーン→アニメでは「マトリックス」のパロ。

織田が「手分けして探そう」と言ったあと、五円玉催眠術シーンの
回想シーン挿入。

見つめあった愛さんと猛男。原作は「猛男」だけだが
追加セリフ「あたし…  あっ」
言いかけてキラキラパレードの始まりアナウンスで
我に返る(遮られた)演出が加えられていた。

ラスト、深夜バス満席で再び泊まることになった織田。
眠い猛男から聞きだした伝言「中学の時 砂の家に遊びに行って
姉さんがパジャマで出てくるから、姉さんはまったく気にしないんだが
ドキドキした」←この部分織田が猛男の声マネして言っててウケタw
これもアニメならではの演出。

なんか次回予告でスタッフ遊んでないか?
大和ちゃんの顔がポーチの顔と入れ替わりwww
-------------------------------------------------------
15話「俺の彼女」
原作4巻3話と4話め。

原作の中で待ちに待った、最も人気のあるエピである。

アバン:
子どもの靴を猛男が拾い、追いかけるw
こんなガタイのでかい男がドドドと足音立てて
後ろから来たらビビる。以前はいきなり乳母車ごと
無言で赤ちゃん運んで叫ばれてたから学んだのだろう。
「落としましたよぉ 落としましたよぉ」wwww
それでも迫力ありすぎww
「森のクマさんみたいだね」
好きだ!! ←猛男いつもの心の叫びw
大和ちゃんの感覚だとやっぱりそうなるのか

しかし、砂は小学校の時、冷静にイヤリング拾って追いかける
クマの歌を「結局何がしたかったのか」と考えてたとは。
世間の人たちの反応を猛男に例えたのかな。

でも大和ちゃんは自分にとって猛男は親切なクマだと思ってるから
好意的に捉えてて。
助けられた女の子は結局クマがいい人(クマ)だとわかって
仲良くなった。
「助けられた女の子がたけおくんのこと好きになっても
負けないから」
このセリフは13話でカットされてしまった佐藤さんの話が
あってこそだったのに、印象が薄くなってしまった。

大和はでかい勘違いをしている。
「オレはモテないぞ」いやいや猛男くんはモテますって。

Aパート:
集英高校(元ネタは絶対出版社の集英社だw)は球技大会やら
体育祭やらスポーツイベント続くなw

しかし、スウェーデンリレーって初耳だ。
4人1組でやるバトンリレーみたいだが。
スポーツずば抜けてできるやつって普通にモテるのになあ
猛男めちゃ速だし。

メンバーのうち3走目がケガして、代走が西城まりや。
3走目が欠員だから西城さんは3走目でなきゃダメなのかね?
走りが遅い子は1走目にするとか?
あ、でも猛男がアンカーだから話として繋げるには
3走目しかないか…
大和ちゃんにしろ、西城さんにしろ遅い走りの様子が
男性作者にはない<ぽてぽてぽて>という表現力で
とてもかわいい! アルコさんの原作絵がほぼ再現されている
アニメ。いつもこういう点は作画で褒めたいところ。

練習つきあってくれたし、西城さんが本番で転んじゃっても猛男は
声掛けてしっかりバトン待ってたし、ダントツぶっちぎりの俊足で優勝。
そりゃ惚れるぜよ、かっこよすぎ!!

西城さん、猛男にお礼のタオル。
「オレもついにタオルか」に笑ったw

猛男を階段で追って足くじいて(くじいてだと骨折みたいに聞こえる
捻挫か?)
猛男と砂が交互に肩貸すぞ、で西城さんの表情の差、顔芸w
(といっても原作絵と同じだけど。だからアニメの再現度が高い!)
ここまで露骨かいなw

ケガしておんぶして家まで送ってくれたなんてさらに
西城さん惚れてしまうよ 
猛男は困ってる人見たら身体が反射的に
動くやつだからなあ 見返り無用 下心なし。

次の日、ニワトリ小屋の前・・・
「私、剛田のことが好きなんだっ」

!! 人間として 

あーごまかしたなあってわかる
猛男には彼女いるもんなあ

『師匠』って呼んでいい?
苦し紛れの告白…。切ない

次回予告:猛男の手にミギーwww
------------------------------------------------------
16話「俺の弟子」~24話「俺のココロ」
(*画像投稿もたくさんしているので、容量オーバーとみられ、
これ以上各話ごとのことは書けなくなった)
23-24話のパティシエの話は途中で決まったようなので、
原作コミック10巻の発売を前にアニメが追いついてしまった。
西城さんの回以降、最終話まで所々端折ってあり駆け足が残念。
原作の雰囲気、絵柄の再現率が高く声優さんもピッタリだった。
きれいにまとめた終わり方をしていたし、原作ストックがあまりないので
2期は当分無理だろう。アニメ化としては面白かったし良かった。

投稿 : 2015/10/09
閲覧 : 425
サンキュー:

9

俺物語!!のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
俺物語!!のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

DOLLmimozaが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ