生命讃歌カイバ(TVアニメ動画)

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「カイバ」

よみがな:かいば

放送時期:2008年春アニメ(2008年4月~2008年7月)

★★★★☆ 3.9
物語:4.0 作画:4.0 声優:3.8 音楽:4.0 キャラ:3.9
総合得点 67.7
感想・評価 169
棚に入れた人 820
ランキング 998
記憶のデータ化ができるようになり、肉体の死がもはや死と呼べなくなった世界。記憶はデータバンクに保存され、新しい身体への「乗り換え」や、記憶の売買といったことが可能になり、違法に記憶を改ざん、記憶を盗むことも行われていた。社会は混沌とし、力を失い停滞化していた。そんな世界を主人公カイバは記憶を失ったまま宇宙の星々をめぐり、たくさんの人々と出会い、記憶を取り戻してゆく。(TVアニメ動画『カイバ』のwikipedia・公式サイト等参照)

shino73さんの感想・評価

2018.08.17 07:43 shino73の評価 | 観終わった| 185が閲覧 ★★★☆☆ 3.8 評価対象: カイバ(TVアニメ動画) 物語 : 4.0  作画 : 4.0  声優 : 3.5  音楽 : 4.0  キャラ : 3.5

生命讃歌

湯浅政明監督作品、マッドハウス制作。

記憶はデータ化され蓄積できる世界。
肉体は滅んでもより良い体へ移し替え不死となる。
貧富の差はますます広がり社会は混迷している。

壊れた部屋で目覚めたカイバは記憶を全て失くし、
自分が何者か分からないまま突如襲われる。
ワープと名乗り宇宙への逃避行が始まる。

現代の「火の鳥」「銀河鉄道999」である。
星を巡り旅を続けカイバは記憶を取り戻していく。
人の持つ欲望や貧困社会の悲哀がよく描けていて、
クロニコのながぐつ・ばあさんの記憶の部屋は、
心に響く珠玉のエピソードでしょう。
絵本のような世界観とキャラクターに魅了されます。

個である事の本質と社会風刺、
哲学性と娯楽性が見事に調和されている。
奇抜なフォルムと鮮やかな色彩に溢れ、
全編を通じユーモアにも溢れた優しい物語。
生と死を考察しやがてその意味を知る。
僕たちはいずれ懺悔せねばならない。

あまりにも美しく儚い生命讃歌である。

 サンキュー(23)

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