「人間不信の冒険者たちが世界を救うようです(TVアニメ動画)」

総合得点
59.4
感想・評価
146
棚に入れた
498
ランキング
6125
★★★☆☆ 2.8 (146)
物語
2.6
作画
2.6
声優
3.0
音楽
2.9
キャラ
2.9

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ネタバレ

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私は好きだったなぁ・・・。

他の皆さんのレビューを拝見したところ、割と振れ幅が大きいようで、だろうなぁ、ってかんじでした。

が、私は
「異世界はスマートフォン~」を「うーん、言われるほど、悪くないんじゃないの」と評し、

「魔王様、リトライ!」を不思議な魅力がある、と評す男だ!!

いいか、もう一度言うぞ・・・!


『イテッ!!』

なんだか、後ろから殴られた気がする・・・w。

・・・などという茶番はここまでにしてと。



私的には割と好きな作品だったなぁ、という評価です。

物語的にあれやこれやがあって「人間不信」になった冒険者たちがパーティを組んでいく、という点で1本軸があったことが大きいのではないか、と考えています。

このことによって、物語が展開したり、派生したりしていく際に一応の説得力が生まれていたこと(ささやかですがね)、それぞれのキャラクタの過去、きっかけを振り返る事により、それぞれのキャラクタの個性が(少し)深掘りできたこと、そして、現在進行していく物語のキャラクタのセリフや行動原理に影響を及ぼしつつ、各キャラクタがそれらを克服し、信頼関係を築いていく姿が私の「仲間が増えていく系≒信頼関係を構築していく系が好き」というポイントに刺さったようです。

だた、この期(次があるのかどうかは知りませんがw)だけでは、前述したように「俺たちの戦いは・・・」系の終わり方なので、このちょっと消化不良な終わり方で「良し」とするのか、
また、仮に今後があったとして、ある程度、信頼関係が醸成されてしまったパーティになった時に、どうタイトルを活かしていくのかが課題になりそうです。

少々、先走ったことまで書いてしまいましたが、私的にはもう少し観てみたいと思えた作品でした。
一応、言っておきますが「ツッコミどころが無かったとは言っていない」

以上です。


作画については・・・、
実は、じつはですねぇ。

確かに、いい加減なところはいくつも目についたのですが、なぜかあまり気にならなかったんですよねぇ。
ながら見とまではいきませんが、だいぶ適当に観ていたせいもあるのかもしれません。
それに、キャラクタの描き方だけで言うと、そこまで悪くなかったのではないでしょうか。
なので、割と甘めに見ているかもしれせん。
私個人としては、視聴を中断するほどまででは無かった、観る分には特に支障はなかったという評価です。


声優さんは、そうですねぇ、いつものとおり特に問題は無かったです。
いや、あえて言うならば冒険者ギルドのヴィルマさん、見た目と声のイメージが私には合わなかった気がしたかなぁ。
脇役なので、そこまで気にする必要はないと思ったのですが、どこかで聞いたことがある声だと思って、ちょいと調べてみたところ・・・、!?平野文さん!!。
いやー私くらいの年齢だと、ラムちゃんの無駄遣い、いや平野さんの無駄づかいでは・・・などと思ってしまったのはヒミツです。
失礼をいたしました。


音楽は・・・OP/ED共に割と好きでした。
OPは割とこの手の作品にありそうな感じで私はラストあたりで転スラを思い出しました。
がっつり意識に残るかと言えば・・・そうではないのですがw割とちゃんと毎回OPを観ていました。

EDもやっぱり好きでしたね。
少しけだるっげな感じで、バックの絵とあいまって、なんなら少ししゃれた感じさえ受けました。
こちらも、意識に残るかと言えば・・・なのですが、バックの絵と合わせて割と観ていました。

個人的には、ここら辺しっかりとしていて、OP/EDの戦闘力はまぁまぁ高めwとの評価なんですがね。


さて、キャラクタですが、これは全般的に割と好きでしたね、というよりは好きになりました。
第一印象はどのキャラも「それなり」だったのですが、観ていくうちに割と好きになるという、しかも、割と男性キャラもパーティメンバーとして、「いいじゃん」と思いだすという、珍しいパターンでした。

なんですかねぇ・・・人間不信というところに共感したんですかねぇwww。

ニックはリーダーとしてちゃんとやっているなぁ、と。

ティアーナは実はあんまり得意じゃないなかぁ、でもパーティメンバーとしては頑張ってるかなぁ、と。

カランはバカっぽくても一生懸命で素直な感じがして割と好きでした。

ゼムはなんなんでしょうね、あまり目立たないんだけど押さえている所は押さえている所に好感が持てましたね。

キズナはまぁ、ペースメーカーとして賑わし役としてまぁ、いてもいいかなと。実際、この物語を語っている体なのはキズナじいちゃんwですよねぇ。
今後どうなるのやら。

オリヴィアは終盤での登場でしたが、勢いとそのキャラ自体が割と好きでした。

いずれにしても、前述したようにそれぞれのキャラについて、人間不信の原因等も含めて過去振り返り回があったおかげで、割と知っている感が強くなっていて、感情移入できるているところが大きいように思います。



私的には、もう少し今後の展開も観てみたいという作品でしたw。
違う評価の方もたくさんおられるかと思いますが、私自身の好きなパターンの作品だったという事で悪しからずw。

投稿 : 2023/06/26
閲覧 : 156
サンキュー:

18

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