タック二階堂 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:今観てる
異世界転生して「信長の野望」やってみた件。
詳細は略。もしあれなら、コーエーテクモ『信長の野望』でもやってみてください。
というぐらい、これは『信長の野望』です。
はい、なろう。
制作は「ありふれ2期」のstudioMOTHERです。
サラリーマンが突然死によって、なんのクッションもなく(いつもなら神様に会って転生特典を与えられてチートで転生)、いきなり弱小領地の領主家の嫡男に生まれ変わるという話。
んで、ここからが『信長の野望』なんですが、主人公・アルスが持つチート能力は、いわゆる「鑑定スキル」。それも、対象のステータスが数値化されるというもの。たとえば「武力」「知力」「統率力」などなど。
はい、これが『ノブヤボ』能力。
で、初回は差別されている奴隷のマルカ人の少年を、プレイヤーであるアルスが発掘。その優れた能力値に「はわわ、まるで信長のステータスだ!」と、すり寄って飯を食わせ、豪勇の父と模擬戦させて配下に加えるところまで。
まあ、言うて『ノブヤボ』ですから、そういった戦国シミュレーションゲームが好きなら、そりゃ面白く感じるわけです。
そして、話が進めば進むほど気づくと思うのですが、そうやって配下を在野から発掘したり、おそらく敵国から将を寝返らせたりしていけばいくほど、プレイヤーの存在が薄くなっていくわけです。戦国シミュレーションは、いかに家臣を上手に配置し、敵国へ的確に攻め入ったり、外交戦を繰り広げるかということになるので。
どうせこのあと、黒田官兵衛みたいな軍師の才のあるキャラを引き抜いたりするんでしょ。わかりますよ。でもまあ、しばらくは追ってみます。