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「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>(TVアニメ動画)」

総合得点
70.9
感想・評価
188
棚に入れた
584
ランキング
1419
★★★★☆ 3.6 (188)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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ゴジラ S.P<シンギュラポイント>の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怪獣SFサスペンス?オンリーワンな魅力は感じるが楽しみどころが難解

怪獣を題材にしたSF群像劇?
※作品データベース様より転載

【良い点】
怪獣という現象をテーマとして衒学的(げんがくてき。やたら小難しく煙にまく感じ?)SFで迫っていく、SFサスペンス?ぽい独特な作風。
良くも悪くもB級オカルト感てんこ盛り、各々の思惑で怪獣の謎に迫っていく群像劇は、よく分からんながらも興味を引いた。
怪獣出現を、直接的脅威よりも、この世界に何かヤバイ異変が起きつつあるのでは!?
な感じの不気味さを演出するのに効果的に使っていた。

キャラクターは常識に捉われない変人多く、特に久野ちゃんボイスなAIのペロツーは可愛かった。
一般社会のしがらみから自由な発想や行動をしてそれが許されるような展開多く、オカルト的な危機感の割には作風が明るい。
会話劇のノリが独特なのと、行動的なためか、各キャラ揃ってくるほどに面白味が増した。
各キャラ何が目的で何がやりたいのかが明快なのも良い。悪と思われた武器商人が味方してくれる展開は少し盛り上がった。
これ程の変人たちとカオスな状況を一本の線に収束させていく脚本は、ラストを除けば面白かったのは確か。

また、対人関係で不快要素が無い点は良い。変人たちが自由奔放に動く様はストレスフリー、衒学的なハッタリ楽しむのに専念できる。
2021冬「ゲキドル」も衒学的に煙に巻いてくる似たタイプと見なしているけれど、不快要素濃いゲキドルに対し、ゴジラはそうではない。

赤い霧からのゴジラ出現シーンの不気味さは、往年の名BGMも併せて流石に盛り上がった。

【悪い点】
怪獣バトルが地味な点は、そういう方向の作品ということで許容範囲。

キャラクター自体を殆ど掘り下げていない。群像劇に見えて、そうでもないというか。
衒学的な会話劇が淡々と続く、何となく面白そうかな?とは思えても、キャラクター自体には共感できない。
そんなもの、彼ら彼女らの言動行動の面白味でいいじゃないか、と思えなくもないんだけど、作品として地味な感が拭えず。
ドラマとしての盛り上がりにキャラクターが寄与していない。
では怪獣がそうかといえば、そうでもない。ゴジラとか結局何のために出てきたのやら?
いや、理屈は何となく分かるんだけど、ドラマの盛り上がりには寄与できていない。

主要キャラ以外のモブ・世間のリアクションが淡泊。というか、ほぼ無反応でリアリティーが無い。
創作にリアリティーは不要とはいえ、フィクションの嘘が上手くない。嘘くさい。怪獣が作品世界で地に足の付いた存在感が無かった。
2017春「正解するカド」が世間のリアクションでヤバイ事起きてる感ヒシヒシ伝わってたのに比べて殆ど盛り上がらない。
怪獣やらアーキテクトやら特異点やらのヤバイ異変起きてる感がイマイチ伝わってこない。
主要キャラが良い意味でも非常識で冷静なのはともかく、そうじゃない人々の反応が無いと視聴者は共感しづらい。
山場であろう赤い霧からのゴジラ出現シーンも、当初はワクワクしたが、以降無人のパノラマ壊してるだけに見えた。
内輪でマニアックな謎会話繰り返すキャラクターの弱さも含めて、壮大な割に小粒に感じてしまう。

作画は概ね良いが、怪獣暴れるシーンが赤い霧で見づらいのが難。

終盤が盛り上がらず、ラストもイマイチ分からない消化不良感。

【総合評価】4点
極めてマニアックな特撮怪獣物の一側面を描いて見せた、優れた力作(なんだろうな?)。
マニアじゃない自分としては、なんとなく衒学的で面白かったかな?が淡々と続いた挙句に微妙ラストだった印象。
真価は全く理解できていないが、面白く無かったわけではない。毎話楽しみに視聴出来てはいた。
評価は困惑しつつ「普通」

【余談】
衒学的アニメといえば士郎正宗原作アニメ「神霊狩/GHOST HOUND」はゴジラS.Pに輪をかけて難解ではあったけれど、
群像劇としてキャラクターを抜群に丁寧に描いており、作品としての魅力では圧倒的。
半分の尺でずっと多いアクティブなキャラ出して衒学的言動しまくるゴジラS.Pはキャラの掘り下げの面でどうしても物足りない。
やはりアニメの面白さはキャラクターこそが最重要。正解するカドもキャラはやたらと良かったし。

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 101
サンキュー:

3

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジェットジャガーの物語

ゴジラのアニメ化第二弾ということで、この間はサンジゲンによるフル3DCG作品でしたが、今回は2Dアニメとして製作されていますね。

「sss.ダイナゼノン」と同じく、2Dと3Dのすみわけがうまいので結構期待できるかと思います。エヴァンゲリオンのお蔭で、ロボットアニメや特撮がまたブームになってきているのかも。

あと音楽が、往年の伊福部昭なのも制作の東宝が気合を入れている証拠だと思います。

全話視聴:予想以上に面白かったです。
長らく公開が延期されていた「ゴジラVSコング」もあってか、ゴジラシリーズ非常に盛り上がっている感じがしますが、やはりゴジラは「日本製」が一番ですね。ハリウッドのゴジラはアメコミヒーロー的ですが、ゴジラはあくまで「怪獣」。善も悪もないのが良いのだと思います。あと、思いのほかジェットジャガーに対するスタッフの本気度が愛を感じました。

投稿 : 2022/03/30
閲覧 : 512
サンキュー:

11

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

小難しいゴジラ

オリジナル?(2022.1)
ボンズさんとオレンジさんによる新しいゴジラ。
作画は質量といい動きといい実に力が入ってると思う。自分はこれより前の劇場版「GODZILLA」三部作を視聴してないのでこのゴジラとの比較は難しい。かといって特撮時代のゴジラと比較しても仕方ないし、HOLLYWOOD版GODZILLAはゴジラじゃないと思っているので止めておこう。
ただ、随所に日本特撮時代のBGMが使われ、怪獣の咆哮もそれと同じ若しくは近い。よって自分の思い描く「ゴジラ」に近いとも言える。
で、内容だが・・・これが多重宇宙?時間移動?異次元?予言?的なオカルティツクな話と人類終末論、怪獣、ロボット、AIが入り乱れた、やや取っ付きにくいものと言える(単に自分がわかんないだけだという 笑)。
その取っ付きにくさを釘宮さんと久野さんのAIキャラがアニメらしく馴染ませてくれていると思う。正直、この2キャラがいないと主役キャラ含め他が全然魅力がない為、いくら映像に迫力があっても面白さが全く感じられない(これは声優さんの力不足なのかそもそも感情薄い理系キャラの宿命なのかはわかりかねる 私感)。また、最近の報道=悪のような風潮もあり、所々災害地域で体張るアナウンサーや無責任コメンテーターの演出も自分にはマイナス要素として働いた。嫌悪ってやつね、皮肉ってるんだと思うけども。
まぁ、でも破壊怪獣ゴジラらしさはやはり健在で良かったと思う。

私のツボ:ビーチサンダルはねえよ

投稿 : 2022/01/06
閲覧 : 204
サンキュー:

2

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

難解

録画してしばらく見なかったら前の筋忘れた。凝りすぎか。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 172
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝1

「考えるな、感じるんだ。」

このアニメの感想ですが、まさにこのセリフでしたね。
地下に眠る巨大な生物の骨、謎の電波、赤い霧、現れる謎の生物。

それに対抗するのは、われらがジェットジャガー(ええっ!)

と謎がどんどん深まり、次々と怪獣が登場してくる展開と、流れるゴジラ映画につきものの伊福部音楽(これ、これですよ)に次が気になって楽しみでした。

終盤までは(おいっ)
ええい、怪獣、いやゴジラの暴れる姿をもっと出さんかいっ!
はっ、まさか赤い霧をだしたのは、怪獣の暴れるシーンを誤魔化すためなのかっ(ないない)
まあ、特異点といえば、女とよろしくやっていて親に見つかり別世界(未来)に来てしまった某種馬男を連想してしまいますが
(年がばれるな~)
破局とかあの辺は、そういう作風だと思って流して観てました(汗)
それにして
ジャ~ン、ジャジャジャジャ~~~ン♪
とか
チャンチャンチャンチャン♪チャチャチャチャチャン
という音楽が流れると胸が熱くなってしまいますね。
しかも
ワンダバ流れてるじゃないですかーっ(嬉)
ええい、マットジャイロやタックファルコンはどこにいるんだ。
いや、スペースマミーでもいいから、とっとと出せ(待て)

それだけに・・・もっと暴れ破壊の限りをつくすゴジラと、それに立ち向かう自衛隊の戦闘シーンをもっと見たかったというのが、正直な感想です。

おまけ
「これは・・・」
「オーソゴナル・ダイゴナライザー。長いセリフを一時的にアルファベット数文字で省略化できる装置。バラエティ番組でその効果は実証済み」
「いや、あんまり省略になってない気が(ウイッシュ)」

※ 2021/06/27覇SFスーパー英雄(?)列伝96として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/19
閲覧 : 164
サンキュー:

5

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 知らない言葉がたくさん(-_-;)

脚本 円城塔 キャラクターデザイン 加藤和恵+石野聡 制作 ボンズ+オレンジ のアニオリ

これまでの作品とはまったく違う、まったく新しいオリジナルストーリーが、
全13話のTVアニメとして展開。
人類に訪れる未曽有の脅威に、女性研究者の“カミノメイ”と、男性技術者の“アリカワユン”
という2人の若き天才が、周囲の人間たちと共に挑んでいく姿が壮大なスケールで描かれる
~HPから~


<メモ>
久野さんが出ているので視聴。久野さんのお声と演技大好きです。

題名でゴジラシリーズなのだと分かりますがこれゴジラアニメなの?
怪獣物というより謎の人物「葦原」や「特異点(シンギュラ・ポイント)」、「紅塵」、「破局」、「アーキタイプ」、
「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」、「MD5ハッシュに込められたメッセージ」という謎を解くミステリーなのでは。
という感想でしたが、
再視聴したら1度目はストーリーを追うのに必死で分からなかった怪獣や自衛隊、海の描写が細かいのに気づき評価をあげました。
ユンとメイのチャットが専門用語が多くて理解できなかくてそっちに気を取られ過ぎた(-_-;)。
機会があったら字幕付きでもう一度みてみたいです。

ユンがジェットジャガーをメイがペロ2を酷使しゴジラ(特異点)を退治し人類の危機を救ったように見えて
実はジェットジャガーが勝手にアップデートしたり、"未来"の破局を調べるために計算機に侵入したはずのペロ2が"過去"に行くことを提案したりAI2機が主導しているのでは?
からの実は実はユンがペロ2を使って過去からジェットジャガーを最強にするプロトコードを送っていたんですね。
ユンすごい! けど
洋館で葦原のノートに数字を見つけたユンはインド音楽に数列を隠したのは葦原と言っていたので
ペロ2経由でユンからのプロトコルを受け取ったジェットジャガーが破局に対抗するため自分へ宛ててメッセージを送っていたことは知らないんですよね。
ユンが世界を滅亡危機から救ったって自分自身も気づいてなさそうです。

「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」を作ったのは誰なんでしょう?
メイのおかげで3番目までしか解明していなかったアーキタイプの13番目のフェイズが分かったと言っていたけど
短時間で作れるようなものには見えなかったので葦原かBBが完成させていたけど使い方または使い道が分からなかったってことですかね。

葦原は人類を救うために破局がいつ起こるのかをを計算していたのかと思っていましたが
最後に海建宏が盗んできた恐竜の骨を使ってメガゴジラを作っていたので寧ろ世界を制圧したいのか?
それとも再び訪れる破局に備えてる?

ユンとメイはチャットでたくさん会話をするけど最後まで顔を合わせないのがネット社会ならではの設定ですね。


<主要登場人物>
オオタキファクトリー
・有川 ユン:石毛翔弥
・加藤 侍:木内太郎
・大滝 吾郎:高木渉
・ユング→ジェットジャガー:釘宮理恵 ユンが作ったコミュニケーション支援AI「ナラタケ」

・神野 銘:宮本侑芽 大学院生
・ペロ2:久野美咲 ユンが作ったコミュニケーション支援AI「ナラタケ」

旧嗣野地区管理局
・山本 常友:浦山迅 局長
・佐藤 隼也:阿座上洋平 外務省から出向中の官僚


・海 建宏:鈴村健一 ジャーナリスト

・李 桂英:幸田夏穂 シヴァ共同事業体 アーキタイプを研究
・ベイラ・バーン(通称BB):置鮎龍太郎 ウパラ研究所の研究員 赤塵を研究

・葦原 道幸:井上和彦 ミサキオクの創設者


<ストーリー>
2030年、千葉県逃尾市。
町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンと石毛翔弥は古い洋館を訪ねる。
この建物の持ち主「葦原」は50年前に失踪していて無人なのだが、謎の音声電波の調査依頼を管理会社から受けたのだ。
ユンが見つけた隠し扉の中で電波を受信している鉱石ラジオを見つける。

同じころ、
旧嗣野地区管理局「ミサキオク」電波観測所でも謎の信号を受信し警報アラームが鳴ったため原因究明のため
顧問の教授の代理として大学院生の神野銘が調査にやってくる。

2か所で観測された謎のインド民謡は「ミサキオク」のアラームのケーブルが繋がった先
地下に隠している恐竜の骨が発生元だった。
「ミサキオク」は元日本軍の施設だったが恐竜の骨から電波が出ることを知った葦原が研究・監視をするために使用していたのだ。

謎のインド民謡に呼応するように逃尾市に赤い砂(紅塵)を纏った翼竜のような巨大生物が出現する。
電波に引き寄せられているらしいそれは電波怪獣ラドンと名付けられた。
ラドンの他にも真っ赤に染まった海から巨大なウミヘビのようなマドン、
そのマドンを追ってゴジラが海から出現し東京に上陸する。

ゴジラ出現により赤い霧で覆われてしまった東京では自衛隊が奮闘していた。
「オオタキファクトリー」のユン達もゴジラに対峙するためAIを搭載したロボット・ジェットジャガーと共に東京へ向かうが
危機が迫る中ジェットジャガーは勝手にアップデートを開始し休止状態となってしまう。


一方、空想生物(存在しない物質できた存在しない生き物)を研究している神野銘は
オオタキファクトリーのHPにあったユンが開発した支援AIをダウンロードしペロ2と名付ける。
ペロ2がメイの論文を纏めてネットにアップしたところ興味を持ったシヴァ共同事業体所属で「新しい分子を計算で見つける研究」をしていた李博士に呼ばれドバイへ向かう。
李博士は夢の新素材アーキタイプを研究しているのだが、アーキタイプは巨大生物が纏っているのと同じ紅塵からできていた。
メイはアーキタイプの初期研究者「葦原」が50年前に残した論文を調べるためロンドンへ、
そこで葦原が未来が見える計算機で見つけたこの世界が終わるという破局が近いことを知り、
破局を止めるため計算機のあるインドへと向かう。

アーキタイプは光や時間、空間、法則を屈折させることができる(葦原カスケード)のだがその原理は
「高次元の捻じれを3次元で捻って止める」ことだというメイの理論から
ベイラ・バーン(通称BB)がアーキタイプの13番目のフェイズである「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」をウパラ研究所に封じているシャランガに使ってみる。
「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」は「紅塵」を結晶化させるので紅塵を纏っている巨大生物を封じ込めることができると考えたからだ。

一時的にではあるがシャランガを抑えることができたBBは巨大生物を封じるため
「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」を日本はじめ7か国に送る。
が、本起動のためのコードが分からない。
コードを調べるためウパラ研究所にある葦原がアーキタイプ研究のために開発した超時間計算機にぺロ2が侵入する。

破局が近すぎて超時間計算機でもコードを計算できないとぺロ2は未来ではなく過去へと進むことにする。
そこで「ジェットジャガーを最強にするプロトコードを計算して欲しい」というユンからの依頼を思い出す。

ぺロ2が50年前に逆行し送ったプロトコードにより、この日のために進化を続けていたジェットジャガーは
ユンに別れを告げゴジラとの最後の戦いに臨む。


21.9.19

投稿 : 2021/11/16
閲覧 : 204
サンキュー:

6

ネタバレ

pMzNC26468 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怪作

まずこのアニメにゴジラ成分は10%未満。
ただの舞台装置。
しかしそれでも十分に欧年の特撮ファンが喜ぶようなデザインや仕掛けがされておりリスペクトは十分感じます。

二人の主人公、1話からなんの説明もなく分からない話に説明のない展開。
見る側に情報を分析し考察する能力を求められしかもそこそこSFの知識が必要です。

ただちゃんと見ていけば徐々にパズルのピースが埋まっていく感覚は気持ちいい。
ちょっと特異点に頼りすぎな気もしますが作画や音楽も含め素晴らしい作品でした。

投稿 : 2021/09/20
閲覧 : 202
サンキュー:

1

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴジラシリーズ多すぎ。。もういらない。。って思ったけど

ゴジラ生誕からもう70年近くなりそうなのに
まだゴジラを使った話?
もう溢れてるからいいよ。。
っと思って観てなかったのですが。。。5話から参戦

なんだかよくわからない。。最後まで観たけど
大穴子?いやダイアゴナ。。とか、
あーきたいぷとか、よくわからなかったけど

なんかワクワクしました

あえて説明しない事で盛り上がったエヴァのよう
※自分の理解が追いついてないかもだけですが


人物はちょっとゆるい作画でしたがあまり気にならず
ジェットジャガーは顔がいかつく、パーツも寄せ集めみたいなのに声がかわいい
ペロ2もしかり
本来は無機質のプログラムなのに感情を持ち人間より賢いが従順でいるのはタチコマのよう
怪獣がいかつい、設定が謎が多い、それをやわらげたのはジェットジャガーやペロ2だったのかなと

面白いからゴジラからめなくてもよかったのでは?っと思ったけどジェットジャガーと巨大化する理不尽(笑)なラストはゴジラシリーズありきだったのね

ペロ2はプログラムでバックアップから復元できそうなのに、通信が途絶えたラストはなんかうるっとしたり

全て理解できなくても
面白い
そんな良い作品でした

二人とも前を向いて走っていたからかな

最後のメカゴジラは。。続編あり?
なくてもあれでいい終わりかと(^_^)

opとedの音楽も良かったですね
edの昭和レトロな構図の絵はセンスあるなぁと思いました


追記

ポッドキャストのマクガイヤーという方の解説は面白かったです。ハマった人、ハマりたいけど挫折した人は聞いてみるといいかもです。

投稿 : 2021/09/05
閲覧 : 322
サンキュー:

6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 ゴジラのように歴史のあるものだと様々な作品が作られるが、「また変わった作品が
出てきたな」という印象。
 SF色強めのそれも事象に対する考察などが多い系統のやつ。
 ミステリー風味のある謎追及作品は個人的には好きだったりするんだけど、この系統の作品に
接するのはもっぱら小説で自分ペースでじっくり読めるのに対して、本作のような映像作品を
週一ペースで観ると地頭の悪さもあって、内容を理解していたとは言い難く、あくまで雰囲気的
面白さの範疇といった感じ。
 もう1回一気視聴すれば、少しはましになるかもしれないけど。

 人間サイドの考察シーンが多くなる分、怪獣大暴れの図などは減るわけで、ゴジラが街を
破壊したり、他の怪獣と戦うようなシーンを期待するような人は物足りなさを感じそう。
 自分もゴジラ作品の大半が怪獣大暴れ作品ゆえに本作のような作品を口直し的に
面白がっているわけで、大半のゴジラ作品が本作のようなテイストだったら、やっぱり
イヤですw。

 ネットなどでは「こういう展開なら、ゴジラである必要はないのでは?」という意見も
散見された。
 そういう意見も分らなくもないんだけど、なんと言うか「相手がゴジラだからこそ、考察や
対応のしがいがある」みたいな。
 観ている側としては「あのゴジラにどんな設定付けをしたのだろう?」という関心が
あったわけで、神野 銘や有川 ユンが新規の怪獣相手に色々と論じても没入感が
違ったんじゃないかと。

 怪獣を事象として捉え、それに対応する人間側を主体にした演出など、「シン・ゴジラ」
(以後、シンゴジと表記)の影響下にある作品だと思うが、シンゴジが国家主導の対応を
描いていたのに対して、ジェットジャガーを擁するオオタキファクトリーなど、
民間ベース主体であるところが面白い。

 最終的解決法についてはちょっと驚かされた。
 自分はいわゆるマニアと呼ばれるようなゴジラ好きではないが、それでも幼い頃は
春夏冬休みに東宝チャンピオンまつりに行くような子ではあったので、この時期のゴジラ映画は
ほぼリアルタイム視聴。
 で、幼いながらも「ゴジラ対メガロ」のジェットジャガーの巨大化には荒唐無稽さを
感じていたので、本作ではジェットジャガーの巨大化に関するオマージュ的なものが描かれて、
更にその巨大化に関してそれなりの設定が付いていたのはちょっと嬉しかった。
 このジェットジャガーだが、序盤からパワーアップしていく過程も面白いし、中盤より
ユングを搭載することで釘宮 理恵ボイスが付いてしまうと可愛さが加わって、といった具合で
非人間キャラではゴジラよりこっちが主役なんじゃないかと。

 主役の銘やユンがもっぱら怪獣に対応する存在としての役割がメインで、あまり自己を
出すようなキャラではなかった分、キャラとしての個の魅力は前述のユングや同じくAIの
ペロ2などの非人間キャラ、人間キャラでもある種のやりたい放題感のある大滝 吾郎、
BBなどの方が魅力的に感じた。

2021/07/08
2021/07/20 誤字修正

投稿 : 2021/07/20
閲覧 : 204
サンキュー:

3

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画は良好、謎めいた展開、わけわからん。でも興味深い。

今期のアニメで一発目に視聴したのがこれでした。
感想を書くのは遅れましたが。

うーん… まあ、正直今はまだなんだか良くわからない。
ただ、興味は惹かれますね。一体何なのか。
アニメとしてのクオリティは高そうです。

正直何もわからなくて感想も書きようもないですが、興味は惹かれたので引き続き継続させて頂きます。

全話感想
とにかく全体的に興味は惹かれました。意味はわからなくても、なんとなく頭が良くなった気分になれて、面白かったです。
ジェットジャガーによるバトルもなんともダサ格好いい感じで楽しかったですね。
キャラが良かったと言って良いのでしょうか。まあ良かったのでは。
メイン二人って最後の最後まで顔を合わせなかったんですね。

投稿 : 2021/07/09
閲覧 : 242
サンキュー:

7

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最強の娯楽作品か!?

正直、話の内容を理解しているとは言いがたい状態ですので、できるだけ内容に触れずに感想を恐々しながら書きたいと思います。

しかしながら、内容はちんぷんかんぷんなのに何故か最期に満足感が得られる不思議な作品でした。その昔読んでいた京極夏彦の京極堂シリーズを思い出しました。永遠に本題と関係がない(いやないとは言い切れないが)妖怪話についてはほとんど理解できませんでしたが、本筋のミステリー部分が楽しかったので、何故か満足感が・・・(以下同文)。

ストーリーに関しては、最終回前のペロ2の分裂が、最終回にて「議論により和解」し元に戻るという「とんでも展開」で解決に向かうのが少々解せなかったのですが‥まあ「かわいい」から許す!
ジェットジャガーがこれまた物理法則を無視して巨大化してゴジラに立ち向かうとかこれまた「とんでも展開」なのですが、まあ「かわいい」・・・(以下同文)。
などとよくよく考えていると、色々一杯理屈こねてるけど、要所要所は「かわいさ」と「格好よさ」でごまかしてる感が「よかった」です。

ただキャラクターについては、「ペロ2」と「ジェットジャガー(ユング入り)」もキャラにカウントするとしても(しなかったら、今期作品のViviで、Viviとマツモトはキャラ扱いできなくなりますし・・・)、他には設定されたキャラの枠を超えたキャラがいなかったように思え、少々残念でなりません。
もし第二期があれば、芦原教授に期待しましょう。

投稿 : 2021/07/03
閲覧 : 183
サンキュー:

6

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なにがなにやら さっぱりわからなかった

なにがなにやら さっぱりわからなかった
私には 難しかった・・ さっぱり 理解できなかった かといって もう一度見直したいと思うほどではなかったかなぁ

きっと 面白い人には 面白いんでしょうね

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 162
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

久々にゴジラを見ました。

有名な特撮映画ゴジラのアニメ化です。
実は私は幼い頃にゴジラを見て育ちました。
父がゴジラやガメラと言った特撮怪獣が好きで、そんな父が見ていた事もありゴジラは知らない作品ではありませんでした。

そんな父はアニメも1話だけで辞めてしまったそうですが、私は中々面白かった気がします。

さて、作中で工夫されていると感じた点は怪獣が収縮されている点でしょうか。
特撮だと戦闘機やらが必ず飛び交い大きな怪獣に攻撃していて戦闘機が怪獣に比べて凄く小さく感じました。(幼い頃の記憶なので勘違いかも?)

ですが、この作品で戦うのは少年?達であり、自分達で作ったジェットジャガーに乗り込んで戦ったり自動操作して戦う為、怪獣達のサイズも特撮よりもコンパクトで戦いやすいサイズになっている点でしょうか。

内容自体は凄く科学用語?やらが飛び交い意味不明な部分もあり難しく感じる部分もありますが、時代も現代と同じ為にSNSやらPCを使い解析したりと親しみやすく感じました。

怪獣もゴジラにラドンにアンギラスなど有名で人気所をチョイスしジェットジャガーも元々はどう言う設定かは忘れましたが、このロボも特撮の中に居た気がします。

後、アンギラスのように特殊能力?
などが備わっているのも面白いと感じた。
ただ暴れるよりも、こうした能力は新鮮だったりもしましたね。

後、ゴジラの鳴き声は良かった(⸝⸝⸝´꒳`⸝⸝⸝)
殆ど記憶にないのだけど何か懐かしさを感じましたw

EDでは沢山の怪獣が出てましたが、作中では出てない怪獣多いですねw
モスラは少し期待してたのですがw

ラストは終り感はありましたが……
少し無理矢理感がありましたね。
ただED後に居たのはメカゴジラかな?
ゴジラってラストなんかいつも、意味深な終わり方するから2期か演出かは解りませんが、その辺は特撮意識してるのかな?と思いました(*^^*)

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 200
サンキュー:

8

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝96

「考えるな、感じるんだ。」

このアニメの感想ですが、まさにこのセリフでしたね。
地下に眠る巨大な生物の骨、謎の電波、赤い霧、現れる謎の生物。

それに対抗するのは、われらがジェットジャガー(ええっ!)

と謎がどんどん深まり、次々と怪獣が登場してくる展開と、流れるゴジラ映画につきものの伊福部音楽(これ、これですよ)に次が気になって楽しみでした。

終盤までは(おいっ)
ええい、怪獣、いやゴジラの暴れる姿をもっと出さんかいっ!
はっ、まさか赤い霧をだしたのは、怪獣の暴れるシーンを誤魔化すためなのかっ(ないない)
まあ、特異点といえば、女とよろしくやっていて親に見つかり別世界(未来)に来てしまった某種馬男を連想してしまいますが
(年がばれるな~)
破局とかあの辺は、そういう作風だと思って流して観てました(汗)
それにして
ジャ~ン、ジャジャジャジャ~~~ン♪
とか
チャンチャンチャンチャン♪チャチャチャチャチャン
という音楽が流れると胸が熱くなってしまいますね。
しかも
ワンダバ流れてるじゃないですかーっ(嬉)
ええい、マットジャイロやタックファルコンはどこにいるんだ。
いや、スペースマミーでもいいから、とっとと出せ(待て)

それだけに・・・もっと暴れ破壊の限りをつくすゴジラと、それに立ち向かう自衛隊の戦闘シーンをもっと見たかったというのが、正直な感想です。

おまけ
「これは・・・」
「オーソゴナル・ダイゴナライザー。長いセリフを一時的にアルファベット数文字で省略化できる装置。バラエティ番組でその効果は実証済み」
「いや、あんまり省略になってない気が(ウイッシュ)」

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 185
サンキュー:

10

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ちょっとなにいってるかわかんない

感想

初めはめっちゃ面白そうな話で、結構前のめりに観てたんだけど、いかんせん 難しい話が毎話半分くらい続いていくので、正直 ちょっと何言ってるかわかんないレベルでした。
それに、タイトルにゴジラってあるのに後半まで出てこないし、最終話なんてジェットジャガーの巨大化の理由も理解できなかったし、最後のメカゴジラ作成の意味も分かんなかったです。
僕の理解力が足りないのは認めるけど、ちょっと難しすぎじゃね?っと。

あと、ちょっと思ったのが
ジェットジャガーのAI能力はまだしも、あの大きさのロボットが、あんだけの速さでバランスよく動けるなんて、町工場レベルのロボットじゃねえなと。

キャラでは、ヒロインの紫髪の眼鏡っ子が、なんだかDr.スランプのアラレちゃんに見えたのは僕だけかな?
特に、ED最後のカットの絵なんて、怪獣の帽子を被ったあどけない立ち姿は、まんまアラレちゃんによく似てると思うんだけどな。
(隠すつもりはないけれど 年代バレますねw)

作画は綺麗で、ジェットジャガーのロボットとか、リアルで動きも良かったです。

声優さんでは、ここ数年のくぎゅうって、ロボットとか可愛い生き物役が多いですねw

まとめると
難しい話もいいけれど、僕的にはもうちっと分かり易くして欲しかったなと。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 199
サンキュー:

23

ネタバレ

のぶにゃんた さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゴジラ?

これ、ゴジラである必要性、無いよなと言うのが総合的な感想。
妙にSF色が強い作品だけど、所謂ゴジラ映画(シンや米国版は除く)には無い難解さと、実際に何が起きてるのか全体像がどうにも掴み難い。
ここまで分かりにくいと、視聴者を選ぶ作品だなと。
最後のジェットジャガーの活躍も強引だなと。
結局最後は、変な哲学で終了。
メカゴジラ出して終わったけど、まだやるの?

個人的に困り眉のアラレちゃんは、好きじゃない。

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 121
サンキュー:

3

ネタバレ

kabaj31 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

スルメ系。

見終わって、まだよくわからない部分がいろいろあるので、
もう何回か見てみようかなという感じです。

メインキャラのユンは、ずーっとあんまりパッとしないキャラでしたが、
最後にメイに向けた笑顔の所で、少しはキャラが立っていたかなという気がしました。

何周か見ていけばキャラにも、ストーリーにも、だんだん愛着が湧いてきそうな、
そんな予感がします。
今のところ、BBというおっさんがお気に入りのキャラです。

ちょっと気になった声の人は
ペロ2がハッピーシュガーライフのしおちゃんの声で、ジェットジャガーがくぎゅ、
オオタキファクトリーのじいさんが、ドロヘドロのカイマンでした。

怪獣の迫力は、最初のラドン登場の時はCGが凄い! と思いました。
でも後々、ラドン出すぎって思いました。

あとは、ゴジラのビームの演出がかっこいいくらいかな。

正直、質の高さはあれど、序盤、中盤は、見ていてそんなには面白くないなぁという気分で見ていました。
ただ、終盤から面白くなってきました。

考察要素としては、まず、なぜラドンは死んでしまったのか。
ラドンは紅塵が無いと生きていけなかった、紅塵があれば生存できた。
なぜ紅塵を撒き散らしているのか、紅塵とは何なのか。

そんな感じで、作中における紅塵という謎の分子の役割を理解する必要があったり、
破局やら特異点やら、なんのこっちゃわからない用語については、
公式サイトかなにかで解説が欲しいなという感じがします。

その他、有能過ぎるAIペロ2、バージョンアップを繰り返し生まれ変わったジェットジャガーPP、
キーコード、骨から流れていた歌、未来からのメッセージ、最初から決まっていた未来、
これらは全部関連があるんだろうけど、まだよく分かりません。

たぶん数学の問題とかで、
問題の解き方が分かれば、その問題を解くことが楽しくなってくるような、
そんな面白さがあるような気がします。

最終的に、ちゃんとしたSFなのか、なんちゃってSFなのか、見終わった今もどっちか分からないけど、
SFとしての難しさより、『解けば分かる』みたいな、そんなとんちっぽい要素がメインなのかなという、
そんな気がしないでもないです。

最後に、

『そうしてお話はこう始まる!』 で始まって、
『そうしてお話はこう始まる!』 で終わって、

個人的にこういう終わり方が大好きなんで、
何度も見てみたくなる、そんな作品です。

投稿 : 2021/06/25
閲覧 : 190
サンキュー:

4

ネタバレ

わを。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ボンズ×ゴジラ

〉完走追記
少し、設定に走り過ぎたせいで、まとめが淡白になってしまった感は否めない
もう少し戦闘面に描写をさいて、ただでさえ曖昧な「崩壊」に緊張感を持たせて欲しかったが、2期を予感させる終わりは最高で
そういった部分は2期で満たしてくれると思う
筋トレがジェットジャガーを飛ばした上に生きてたのは爆笑したw

ハリウッドとシンゴジラの成功でアニゴジだけ置いてかれた感があったが
そこは流石ボンズ!
シリーズを総ざらいしつつ、円城塔起用で重厚なストーリーを実現。
スカルマンを見てた頃のドキドキが毎回あるのも良いし
トンデモ科学考証もしっかりと作り込まれて確実に破局=崩壊=ゴジラ=クライマックスと繋がっていく。
ただここまで出来が良いと、1話20分ちょいで展開されるアニメ放送より
一本に繋げて見せた方が面白く観れると思う
あるいは、下手に完結させず崩壊後のディストピアな世界で物語を展開させて
後半ぼろぼろになっても続けてほしいw

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ゴジラの登場曲は2021でもやはり神だった。

キャッチで知り合った皆さんとの会話の中でオススメに挙がったので視聴してみた。
結果からいうと、皆さん勧めてくださって本当にありがとうございました。

僕は頭が悪いので、正直なところSF的なシーン(主にユンと銘の会話)はマジで意味不明なまま見ていた。
でも会話のテンポが良く、「あー天才たちが天才語で気持ち話しているぞ」とこっちも勝手に気持ちよくなってしまうような感じで、ついていけないのに不愉快な気持ちになることはなかった。

さすがSF作家が携わっていることだけはあるか。

終盤までゴジラは生物として正体を現していなかったが
次回へ続く!というところでついに登場した。
そこに使われていたのはゴジラ登場のあの曲とあの鳴き声。
やっぱりゴジラはこれなんだよなぁ。

小さいころスペースゴジラ、キングギドラ、モスラ、メカゴジラは劇場で見たけど
その時とはまた違った緊張感と興奮を感じた。
それら劇場版とは違って明確に人間の敵であったので。

KAIJUはやっぱりいいね。

あとペロⅡ、なんとか僕のPCにインストールできんもんかね。
Youtube動画編集手伝ってほしい笑
ナレーションは久野さんにしておくれ。

投稿 : 2021/06/22
閲覧 : 171
サンキュー:

8

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

そんなに...面白かったか?

ネトフリで最終回見てきました。
正直あんまり面白くなかったかなと思います。
終盤破局が始まりそうになるあたりからは盛り上がりを少し感じましたが... SF要素でもあんまり惹き込まれないし...
うーん...退屈でしたね。

投稿 : 2021/06/19
閲覧 : 308
サンキュー:

6

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ものすごく面白い大作ゴジラアニメ……だと思っていたが……

詳細は「ゴジラ」とか「ゴジラvs.キングギドラ」あたりを観てください。

ゴジラなんて手垢のつきまくった題材。エヴァの庵野監督だって「シン・ゴジラ」作ったじゃないの。なんで今さら。

と思っていたんですね。

でも、さすがはボンズ×オレンジ。覇権クラスの作品(初回を観る限り)を作ってきましたね。息をつかせぬ展開。オタク心をくすぐる設定。見事な初回でした。

そして、やっぱりボカァ宮本侑芽さん好きだなあ。いわゆる女性声優らしくない、いい意味で「ぶっきらぼう」な演技がたまらないですね。

これはもう、今期ナンバーワンクラスの傑作になりそうな雰囲気がビンビン漂っていますよ。もちろん、継続視聴確定です。

=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
いや、うん。わかるのよ。
徐々に情報を見せていく手法で、話が集約していきながらババーンって、ね。
実際、面白いですしね。たとえ5話になっても、まだアンギラスと追っかけっこしててもね。

そう。5話ですよ5話。

なんでまだゴジラ出てこないのよ?
ラドンとかアンギラスって、要するに前座ですよ。いくらなんでも、真打ちがここまで出ないとちょっと……。

たとえば「スーパーカブ」なんて、カブが出てくるの1話でしょ。タイトル回収ですよ。まだ、ゴジラらしきものの骨しか見てないですよ?

面白いのに、もったいつけすぎな気がします。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
なんか、ペロ2が過去に戻って葦原博士と会って、自分の使命はジェットジャガーを最強にすることだと思い出して、コードを送って、ジェットジャガーがババーンと巨大化して、ゴジラと一騎打ちして、相打ちでゴジラを葬った代わりに爆発して、めでたしめでたしで、ED後に悪巧みしているマイケルとかその一味がゴジラの亡骸の骨格からメカゴジラを作って、その後ろで芦原博士がニヤリと笑って終了。
{/netabare}
というお話でした。あ、ネトフリ民以外は1週遅れなので↑は開かないでくださいね。ネタバレあります。

序盤の底が見えない感じが非常に興味を引き、OPのBiSHの曲がカッコよく盛り上げ、さらに実写ゴジラのBGMを織り交ぜたりして、ものすごく面白い大作ゴジラアニメ……の雰囲気を出していたんですが……。

最終話が特にひどくて、ものすごく雑に畳んだという印象を受けました。

専門用語が多くて、なに言ってんだか分かりづらいというのはさておき、一番の問題点は……。

ゴジラじゃなくていいじゃねえか。

ということに尽きると思います。
出てくるのも遅かったし、そもそもどこから出てきた?って感じ。そして、たいして見せ場もなかった。

よっぽどラドンのほうが印象に残りました。そして、ジェットジャガーがああなった後は、くぎゅう劇場開幕。いや、それで帳尻を合わせようとしないでよ……。

途中までは、本当に面白かったんですが、うーん……。
やっぱり結論としては、これをゴジラでやる必要があったんだろうかということでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/18
閲覧 : 475
サンキュー:

13

ネタバレ

ソラージュ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

保護したほうがいいと思う

ラドンやアンギラスが動物並みの大きさで動いているのを見ると、
ジェットジャガーで攻撃するよりも保護したほうがいい気になってきた。
実際彼らは人の武器で退治できるし、理由がなければ人を積極的に襲う理由もないし。ギャオスのように人間を捕食しに来るわけでもないし。
マンダは巨大だが人間を積極的に襲う感じは見られないし。潜水艦である程度は駆除してもいいけど、絶滅させるのは?だしね。
民衆も彼らを突然現れた新種の動物、迷惑な動物でしか彼らを認識していないので、ほのぼのした感じが出てる。世知辛い世の中なのでこの感じで最後までいってほしい。

投稿 : 2021/05/09
閲覧 : 338
サンキュー:

1

ホロムギ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/11
閲覧 : 1

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 10

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 6

クマたいよう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/21
閲覧 : 4

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 5

QmhyP82612 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/05/06
閲覧 : 8

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 9

バナナイト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/18
閲覧 : 9
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ゴジラ S.P<シンギュラポイント>のストーリー・あらすじ

2030年、千葉県逃尾市。“何でも屋"な町工場「オオタキファクトリー」の有川ユンは、誰も住んでいないはずの洋館に気配がするということで調査へ。空想生物を研究する大学院生の神野銘は、旧嗣野地区管理局“ミサキオク"で受信された謎の信号の調査へ。まったく違う調査で、まったく違う場所を訪れた見知らぬ同士の2人は、それぞれの場所で同じ歌を耳にする。その歌は2人を繋げ、世界中を巻き込む想像を絶する戦いへと導いていく。孤高の研究者が残した謎、各国に出現する怪獣たち、紅く染められる世界。果たして2人は、人類に訪れる抗えない未来<ゴジラ>を覆せるのか―。(TVアニメ動画『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
ボンズ / オレンジ
公式サイト
godzilla-sp.jp/
主題歌
《OP》BiSH『in case...』《ED》ポルカドットスティングレイ『青い』

声優・キャラクター

宮本侑芽、石毛翔弥、久野美咲、釘宮理恵、木内太郎、高木渉、竹内絢子、阿座上洋平、浦山迅、小岩井ことり、鈴村健一、幸田夏穂、手塚ヒロミチ、置鮎龍太郎、小野寺瑠奈、三宅健太、磯辺万沙子、志村知幸

スタッフ

キャラクターデザイン原案:加藤和恵
監督:高橋敦史、シリーズ構成・脚本:円城塔、キャラクターデザイン:石野聡、怪獣デザイン:山森英司、コンセプトアート:金子雄司、CGディレクター:池内隆一/越田祐史/鈴木正史、VFXディレクター:山本健介、軍事考証:小柳啓伍、美術デザイン:平澤晃弘、デザインワークス:上津康義、美術監督:横松紀彦、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:若林優、編集:松原理恵、音響監督:若林和弘、音響効果:倉橋静男/西佐知子、音楽:沢田完

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