2021年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメ一覧 85

あにこれの全ユーザーが2021年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2021年03月02日の時点で一番の2021年冬(1月~3月)に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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年代別アニメ一覧

77.5 1 2021年冬(1月~3月)アニメランキング1位
ジョゼと虎と魚たち(アニメ映画)

2020年12月25日
★★★★★ 4.2 (44)
216人が棚に入れました
趣味の絵と本と想像の中で、自分の世界を生きるジョゼ。幼いころから車椅子の彼女は、ある日、危うく坂道で転げ落ちそうになったところを、大学生の恒夫に助けられる。海洋生物学を専攻する恒夫は、メキシコにしか生息しない幻の魚の群れをいつかその目で見るという夢を追いかけながら、バイトに明け暮れる勤労学生。そんな恒夫にジョゼとふたりで暮らす祖母・チヅは、あるバイトを持ち掛ける。それはジョゼの注文を聞いて、彼女の相手をすること。しかしひねくれていて口が悪いジョゼは恒夫に辛辣に当たり、恒夫もジョゼに我慢することなく真っすぐにぶつかっていく。そんな中で見え隠れするそれぞれの心の内と、縮まっていくふたりの心の距離。その触れ合いの中で、ジョゼは意を決して夢見ていた外の世界へ恒夫と共に飛び出すことを決めるが……。

声優・キャラクター
中川大志、清原果耶、宮本侑芽、興津和幸、Lynn
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

心のバリアを穿つ物

原作小説は未読。実写映画版も未見。サガンも未体験。
鑑賞時は予備知識ほぼゼロで挑みました。

【物語 4.5点】
繊細。

原作よりは明るい方向でのシナリオ改変。
ヒロイン・ジョゼの車椅子設定も障がい者の生き辛さより、
人間社会全体における生き辛さの表現の一つとして。

との事前情報は耳にしていて、
車椅子がぞんざいに扱われたりして興醒めしないだろうか?
などの懸念を私は抱いていましたが、他の方の好評を信じて行ってみたら杞憂でした。
ありがとうございました♪


原作刊行当時の昭和→現代の大阪が舞台となり、
バリアフリーや行政支援など身体・生活面の障壁撤廃策は充実したけど、
最低限の暮らしは保障されるのだから夢だの恋だの自己実現は諦めよ。
といった形で浮き彫りになった心の壁や、障がいの有無以前の人間としての甘えや諦め。
障がい者だけでなく健常者にもある諸々を乗り越えるには?
という主題が{netabare}恒夫のメキシコ留学やジョゼに絵の才能を与える{/netabare}など
突破口となり得る夢の追加設定も交えて、丁寧な描写で伝わって来ます。

(因みに本作では“障がい者”という言葉は一度も出て来ません。
“健常者”なら一回だけ強烈に繰り出されますが。)

新しい日常の一コマかな?と思しきダイジェストで披露された小ネタが、
後々、回収されるなど伏線芸も細かい。

普遍的な青春物として目を懲らして観る価値がある。


【作画 5.0点】
アニメーション制作・ボンズ

実写とアニメの中間を追求。

背景美術もリアル志向ながら全部描いて圧が強くなりすぎないよう情報量を調整。
フォトリアルにありがちなしつこさが本作は少なく見易いです。

loundraw氏のイメージボードを下敷きにしたヤマ場の背景の美しさは圧巻。
月並みですが{netabare}ジョゼと恒夫の波打ち際{/netabare}は本当に綺麗です♪

鍵となる絵や絵本の素材提供には、プロの絵本作家を起用。
生き辛さや言い訳で、絶やしてはいけない夢や芸術があることを視覚的に証明。
{netabare}あの絵本の虎さん動物園以上の迫力w{/netabare}


人物作画も台詞に表れない、或いは言葉の裏に隠した心情を良く拾う。
最初に、恒夫がジョゼ宅に上がると決まった時、ジョゼの後ろ姿がピクッと反応した瞬間、
私はこれは!とガチ鑑賞モードに切り替わりました。いい“先制ジャブ”頂きましたw


【キャラ 4.5点】
ヒロインのジョゼ。嫉妬などの心情が明快な、どこにでもいる普通のツンデレですw
ジョゼは2020年アニメ映画、私の最萌キャラです。萌えましょうw

そんなジョゼと恒夫の間に、入って来るアニオリキャラの舞。
恒夫に伝えまいとする分り辛い恋心(まぁ、隼人や鑑賞者にはバレバレですがw)
ジョゼの障がい故であっても、舞の一般的な乙女心故であっても、
想いを堰き止める青春の心の壁は共通であることを強調する好材料となる。
{netabare}ジョゼVS舞の無差別級・修羅場舌戦お見事でした。二人は強敵(とも)ですw{/netabare}

アニオリキャラ・その2・隼人。
女好きのチャラ男でも、いざという時はやる典型。
{netabare}恒夫を呼吸させる{/netabare}好アシストはシビれました。

あと、祖母に存在感のあるアニメ映画に外れはないと思います。


【声優 4.5点】
ジョゼ&恒夫。メイン二人は俳優陣。

が、キャスティングもまた実写とアニメの中間領域の開拓精神から、
声優、俳優幅広く検討した結果。
ジョゼ役の清原 果耶さん起用にしても、
大阪府出身で方言をカバーしつつ、実写&アニメ両要素の演技ができる
という勝算があったから。

重要なのは“ちゃんとした声優”か否かではなく、
結局スタッフが熱意を持ってオーダーできるか否かだと改めて痛感する好例。


脇の声優陣も舞役の宮本 侑芽さんが
表情と一致しない台詞など台本の裏を読む好演。
花奈役のLynnさんもサガン好きの“同志”来館に色めき立つ積極的な図書館司書を熱演。


意外性はジョゼ宅に居座る野良猫・諭吉役の河西 健吾さん。
『3月のライオン』主演声優がホンマもんのニャーとなり、闖(ちん)入者・恒夫を威嚇w


【音楽 4.5点】
劇伴はEvan Call氏。恒夫のバイト先で流れるBGMなど
エレクトロポップ配合のオシャレな都会ムードもフォローするが、
やはり魅力的なのは弦楽を生かしたファンタジー風で、海中世界や空想をカバーした仕事。
真骨頂は、その作風でクライマックスを彩った心情曲。

四季の移り変わりも美しい本作ですが、
美術だけでなく環境音の貢献も聞き逃せません。

他には砂浜にめり込む車椅子のタイヤ音や、
古式な和風民家であるジョゼ宅の木珠のれんが擦れる音など、
マニアックな効果音もリアリティや生活感の向上を下支え。


ED主題歌&挿入歌はEve。
今回は二曲共、場面の劇伴ソングとして使用。
“ああこのまま立ち止まってしまったら 涙の味でさえ 知らないままだったな”
などジャストミートな歌詞で{netabare}辛いリハビリ生活{/netabare}も乗り越える。

要するに本作はEDの後まで立ってはいけない作品だと言うことです。


※初回投稿2021/1/7 1/20誤記修正。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 29

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

12月25日ロードショーってクリスマスに映画デート中のカップルを地獄に叩き落す気なのか!?と思いきやジョゼの可愛さに全大阪人が泣いた!?

1984年、つまり36年も前の田辺聖子の短篇小説が原作
2003年、つまり17年前にも犬童一心監督の手で実写映画が制作されました
『ノラガミ』のタムラコータロー監督、アニメは初となる桑村さや香の脚本、『たまゆら』や『リトバス』のハルコミンさんこと飯塚晴子のキャラデ総作監、別にアクションアニメじゃないけど(笑)ボンズ制作で98分


舞台は現代の大阪
大学で海洋生物学を専攻する22歳の学生、鈴川恒夫
趣味はダイビングで幻の魚と言われるクラリオンエンゼルを間近で観るという夢を持ち、メキシコ留学をする為のアルバイトと勉学に追われる日々を過ごしていた
ある夜の帰り道、坂道を猛スピードで暴走する車椅子に乗った女の子、山村クミ子を助ける
クミ子は先天性の下半身不随で祖母と二人暮らし
祖母はクミ子に対してやや過保護な面がありつつも、健常者社会の厳しさから孫を守っていた
金に困っていた恒夫はアルバイトを紹介する、という態で祖母からクミ子の世話を依頼される
クミ子は愛読するフランソワーズ・サガンの登場人物から「ジョゼ」と自分を呼ぶように恒夫に言った
ジョゼは不信感の拭えない恒夫に対しキツイ物言いで接し、無理難題な我侭ばかりを押し付ける
渋々とジョゼの我侭に付き合っていた恒夫だが、彼女が家の外にほとんど出た事が無く、そしてまた絵を描くのが趣味であるという事を知るとジョゼの“散歩”に積極的に付き添う様になっていき、次第にジョゼも恒夫に心を開き始めるのだった…


























原作や実写版を知らないまっさらな気持ちで観られる方にはストレートに“純愛映画”としてオススメします
原作や実写版はもっとエロティシズム溢れる内容でしてw
キャラの設定からして全然違うし、中盤以降は今作の完全オリジナルで全く別の作品と思っていただいて結構です


ですが、ややペシミズムの残る原作の終わり方や、恒夫とジョゼが道を分かつ事を決意する実写版のラストを知っていると、今作はハッピーエンドなのか!?バットエンドなのか!?というのがどうしても気になるところでしょう


ですがそんな論争は最早無意味であることを今作は教えてくれました


まず誤解しないで欲しいのですが、この映画のヒロインが車椅子生活者で舞台が現代、ということでハンディキャップのあるジョゼが可哀想…等という安い同情を求める映画では決してありません


そもそも原作、実写版共にハンデを背負ったジョゼと暮らすことは社会的には後ろめたい事、とネガティブに捉えているのですが、今やその価値観は遠く古臭い考え方であり2020年では到底通用しません


原作は社会から隔絶されたとしても自分達なりの幸せを見つければ良いというスローライフの賛歌であり、
実写版はハンデを背負ったジョゼを若者の恒夫が支えるという事の責任の重さを描いていて、
それぞれが別のテーマを扱っています


そして今作は前者どちらとも違い、ハンデのあるジョゼが外の世界に出て行く伸び代よりも、何不自由なく暮らしてきた健常者の方が遥かに心が折れやすいし脆い…という部分がテーマになっています


確かに序盤では道すがらでジョゼに冷たく当たる通行人が登場したりしますが、それはジョゼが車椅子だからではなくオドオドして佇んでいたからです
健常者だろう誰だろうと、突然すれ違い様に舌打ちされたり、逆ギレで捲くし立てられたら竦んでしまいます
ですので序盤のシークエンスはハンデを背負った辛さというより、社会の生き辛さそのものを描写する場面と捉えることが出来ます


根本的なテーマが違うので原作や実写版とは直接比較出来るものでは無いのです


特に大きな改変を感じる部分は登場人物が総じて清々しい人達として描かれているところですね
恒夫のバイト仲間が恒夫の夢を応援してくれてたり、ジョゼに理解者となってくれる友達が出来たりと、前述の通行人のくだりで社会の冷たさを描写しつつも、人間そのものの優しさが描かれている点は原作や実写版には無い部分です
特にジョゼのおばあちゃんはジョゼの存在に後ろめたさを感じていた原作や実写版のキャラから、ジョゼの成長を温かく見守るキャラに改変されていてだいぶ違います


そして恒夫は原作や実写版のモラトリアムを持て余す学生ではなく、夢の為に努力を続ける苦労人
結果として今作はジョゼやジョゼの背負ったハンデの話なのではなく、恒夫やジョゼが抱く“夢”をお互いで支え合う事の尊さが主軸になっているのです


ですからまあデートムービーではありますが老若男女問わずオススメしたい青春映画なのです、今作は


また逆に原作や実写版をリスペクトしてか、部分的に取り入れられた要素もあります
踏み切りの前で海に行きたいと言い出したジョゼが「おっぱい触ったゆうてクビにしたる」と恒夫を脅すくだりは原作や実写版では本当にジョゼにセクハラを働く迷惑人が登場した事へのオマージュでしょう
今作ではそこまでクズな人物は登場しませんので安心して観て下さいw


また原作や実写版との分岐点になるシークエンスが2回ほどあるのでこれらを知ってる僕にとっては、ココでこの映画終わってしまうのか!?っていうドキドキが味わえたのでそれもまた面白かったポイントです
新海誠作品を観すぎて『君の名は。』で「なんでもないや」が流れた瞬間、この映画ぁ…終わったぁ…と早合点したのを思い出しましたわw


さてだいぶ長くなってしまいましたが最後にコレだけは言いたい!
細かい御託は抜きにしても今作、“兎にも角にもジョゼが可愛い!!!”


オシャレな見た目に反して辛辣な口調のギャップ、外の世界にキラキラと目を輝かせるところ、大口を叩く割にコミュ障気味なところ、ややオーバーなリアクションなど、ジョゼのヒロインとしての魅力はかなり丁寧に描かれています
これを実写でやるとだいぶ大袈裟になってしまいますがアニメならではの魅力の伝え方が出来ている部分だと感じました
またリアリティのある可愛さ、現実社会を舞台にしているだけあってその距離感を縮める演出としてジョゼの髪型が劇中で5パターンも出てきます
髪型が変わるってアニメとしては逆に手間の掛かる事なので監督のコダワリが感じられました
特にボブカットになったジョゼはおばあちゃんの面影を感じられるようにと、ハルコミンさんのコダワリがあるようです


個人的には手作りのスケボーに乗ってるシークエンスが最高でしたw


あとまあコレはどうでもいい話なのですが、今は僕も右足の骨が折れて足を引き摺りながらのリハビリ生活中なので、ジョゼの「健常者にはわからん…」って台詞が刺さりました;

投稿 : 2021/02/27
♥ : 14

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

障がい者、健常者。

田辺聖子さんの原作。1984年です。

1981年は「国際障害者年」でした。
その流れがあったのかもしれませんね。



当時は、「障害者年」という文言それ自体に、障がい者の生き方や社会的な認知を掘り起こす役割があったように思います。

あの頃は、主には身体障がいの方にスポットライトが当てられがちでしたが、今では、知的障がい、精神障がい、難病の方々にも自己表現の機会が創られつつあります。

昨今では、LGBTQ+の方々、HSPの方々からの日々の暮らし向きや生きづらさへの思いなどが発信されるようになってきました。

国会議員にも重度の障がいをお持ちの方が数人いらっしゃいますが、社会的な責任を自ら負い、政策に関わろうとなさる生き様には頭が下がります。



本作は「健常者」の側にいらっしゃる方に是非見ていただきたいと思います。

物語はいわゆる「あるある」な古典的なものに思われるかもしれませんが、障がい者の側からは、その「あるある」自体が「あまりない」のです。

そういう視点から見ていただけると、障がい者、健常者という文言そのものの意味合いに、少し違った印象や感覚をお持ちいただけるのではないかと思います。



社会を変えるのは人間の意志です。

当時の活きのいい「若者」も、国法によればそろそろ「高齢者」と呼ばれます。
障がい者と健常者、ジェンダー、セクシャリティー、ジェネレーション、北国と南国、地方と都市などの違いも、変化に次ぐ変化です。

その変化の入り口として、他者とのぶつかり合い、それぞれの受け止め合い、お互いの補い合いを、シンプルに「ひとの営み」として認めあう気持ちを醸成し、行動に表すことで、社会がまたひとつ変わっていくと思います。

令和3年は「国際障害者年」から40年目を迎えることになります。
あのころの恋も、今年見る恋も、変わることのない素敵な恋バナなのでしょう。

そして、ジョゼの考え方、仲間たちとの生き方を、我がことのそれとして想像できるのが本作の最大の魅力です。

是非楽しんでください、ね。


P.S
できましたら、原作と実写版にも関心を持っていただき、どうぞ触れてみてください。
本作とは異なる印象が得られると思います。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 19

77.0 2 2021年冬(1月~3月)アニメランキング2位
劇場版ポケットモンスター ココ(アニメ映画)

2020年12月25日
★★★★★ 4.2 (11)
52人が棚に入れました
ポケモンに育てられた少年ココ。
この夏、ポケモンと人間の、新たな絆が生まれる。


人里から遠く離れたジャングルの奥地。

そこに、
よそ者が足を踏み入れることを許さない、
厳しい掟で守られたポケモンたちの楽園、
オコヤの森があった。

その森で、幻のポケモン・ザルードに、
ポケモンとして育てられた少年ココ。

自分のことをポケモンだと信じて疑わないココは、
ある日、サトシとピカチュウに出会い、
初めての「ニンゲンの友達」ができる。

自分はポケモンなのか?
それともニンゲンなのか?


オコヤの森に危機が迫った時、
ポケモンと人間、親子の愛が試される。

声優・キャラクター
松本梨香、大谷育江、林原めぐみ、三木眞一郎、犬山イヌコ、堀内賢雄

ハイカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

冬はポケモンでした

ポケモンと人間の親子がテーマになった23年目のポケモン映画。
既視感のある設定の予告のせいで、内容は大方ついてしまう。
正直見る前はあまり期待していなかったが、年末年始に見た3つの映画の中で一番作画に気合いが入ってるし、面白かった。
父推しがやや鼻につく感じだったが、全体のまとまりがとても良かった。ポケモン映画最高傑作には及ばないものの、歴代のポケモン映画の中でも上位に入るレベルで出来が良い。
今回初めて気がついたのですが、はじまりの物語以降、昔の映画のリブートをしてる??ミュウツー、みんなはルギア、今年のセレビィ推しと、テーマの親子はエンテイ、2作品のリブートなのかも。
となると、そろそろラティリブート来る?

投稿 : 2021/02/27
♥ : 0
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ザルードの掟を考えるとき

 ポケモンと赤ちゃんの出会いから始まる、種族を超え親子というものを見せてくれたお話だったです。そこに絡むサトシとピカチュウだったです。主役より目立つ、ココととうちゃんザルードだったです。

 森で暮らすココとポケモンたちの自然における摂理というのか?ポケモン、ザルード間には、ザルードの暮らす神木と治癒の泉をめぐる掟など、映画とかで見るようなアフリカの村みたいな感じだったです。

 どのようにココとサトシが、出会うのか?注目です。人間とポケモンの世界をしったココは、何を思うのか?です。
 ココととうちゃんザルードの語らいやり取りは、常に血のつながりを超えた親子の絆を見せてくれるです。

{netabare} ココの本当の両親の手がかりより、とんでもない野心に巻きこまれるです。ここの両親が、守りたかったものは何だったのだろう?です。
 ゼット博士という悪い奴が、ココととザルード達、森のポケモンに大きな災いをもたらすです。
 とうちゃんザルードの頼みポケモンの団結、何よりも{/netabare}ココの見せた奇跡は、感動的だったです。

 ザルードが掟を守ってきたことは何だったのか?、結末はどうなるのか?、自分の存在を認識しココが選んだ未来は、必見です。子供向け傾向なポケモンだけど、今作は特に良い話だと思ったです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 3

75.6 3 2021年冬(1月~3月)アニメランキング3位
銀魂 THE FINAL(アニメ映画)

2021年1月8日
★★★★★ 4.1 (15)
80人が棚に入れました
俺の護りたかったもんは魂<ここ>にある――。地球滅亡のカウントダウンが迫る中、かつての盟友である銀時、高杉、桂はそれぞれの想いを胸にひた走る。だが彼らの前に立ちはだかったのは、あまりにも哀しい絆を持つ人物……銀時たちを教え導いた師匠・吉田松陽とは別の人格、虚(うつろ)だった――。銀時たちを援護するため、新八、神楽、真選組、かぶき町の面々、かつてのライバルたちまでもが参戦する! 巨大化してゆく虚の力。己の命をかけて対峙する高杉。ぼろぼろになった銀時が最後に見たものとは…! 銀時は果たして、すべてを取り戻すことができるのか…!

老倉育 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

ほんとにほんとにラスト!

長年続いた銀魂の完結編

物語:最初から最後まで銀魂らしく、笑いあり、涙ありで熱く、ラストにふさわしかった。
作画:今までの銀魂で一番綺麗だったと思う(今までも綺麗だったけど)
声優:もう安定で安心。
音楽:銀魂の主題歌を多く務めてきたSPYAIRさんとDOESさんが今回も主題歌。歌詞が泣けます。とにかく泣けます。
「僕らの轍はひとつになって 道草の日々が果てない地図へ 涙していたって苦しくたって 離れていたって忘れないで いつになったってどこにいたって 独りきりじゃない」
「最後の最後のバカ騒ぎ」
この溢れ出るラスト感、、、。終わる終わる詐欺ではなくガチっぽいぞ、、、
他にも歌詞の部分にいろんな言葉が隠れているそうです。(銀、魂とか)
キャラ:やはりメインの万事屋組(銀時、新八、神楽)と松下村塾組(銀時、高杉、桂)が沢山出ているけど、今までのキャラクターほぼ全員出てくるのであなたの推しも出てくるでしょう。

推しの桂さんがとても沢山出ていて満足でした!!かっこよかったし、舞台挨拶で石田さんがおっしゃっていた「しつこさ」がたまらなかったですねぇ

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

ハイカー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

シンプルに破天荒だった銀魂が好きだった。小ネタでごちゃごちゃし始めていることに気が付いて一時は離れたものの、見れば純粋に楽しんでしまう作品だった。ふり幅の大きいコメディとアクションとSFを最後までよく両立させたものだ。

納得がいかないのは作画の振れ幅も大きかったこと。
2年経ってるにしても顔違くない?~から、
えっ!ここどうしてこんなに作画いいの?まであった。
最後なんだからもうちょっと頑張って欲しかった。

10年前は作者が亡くなるまで続く気がしていたけど、こち亀も終わったし銀魂も終わってしまった。
制作者への労い、祝いたい気持ち、寂しさなどが混ざり合ったよく分からない気分だ。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 0

75.1 4 2021年冬(1月~3月)アニメランキング4位
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章(アニメ映画)

2021年2月11日
★★★★★ 4.3 (29)
188人が棚に入れました
舞台は19世紀末。共和革命によりアルビオン王国は分離。巨大な壁で分断された首都ロンドンは、東側を王国、西側を共和国が統べ、各国スパイが暗躍する影の戦争の最前線となった。革命から10年、王国の名門クイーンズ・メイフェア校には女子高生を隠れ蓑に共和国スパイとして活動する5人の少女がいた。女王暗殺未遂事件を阻止し、カサブランカでの休養を終えた彼女たちにコントロールから新たな指令が下された。この任務をきっかけに5人の少女、チーム白鳩は国を揺るがす大きな渦に巻き込まれていくことになる——。

声優・キャラクター
古賀葵、関根明良、大地葉、影山灯、古木のぞみ、菅生隆之、沢城みゆき、山崎たくみ、土師孝也、飯田友子、飛田展男、本田裕之
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

全🦎黒蜥蜴星人★待望!本格スパイ映画シリーズ開幕!!

【物語 4.0点】
全6章の新作劇場版シリーズ開幕戦。本作の構成は一話完結。

TVアニメ版の後日談なので、事前視聴は必須。
{netabare}チェンジリング、“革命”の動揺が残るロンドン、{/netabare}黒蜥蜴星人ネタ、
などは物語と心情理解の前提条件。


スパイ物としての内容はさらにハードに。

ブラフ、モグラ、二重スパイ、暗号および
{netabare}新聞記事&広告による連絡、
ブック・サイファ(書籍をコードブックとして活用した換字式暗号による情報伝達術。足が付かない){/netabare}
チェスを通じた心理戦……。

これからより本格的にスパイやるんだから、
これ位は基礎教養と言わんばかりに、
老獪なスパイ“ビショップ”を通じて、
アンジェや“チーム白鳩”だけでなく、
鑑賞者にも確認テストでレベルアップを求めるスパルタぶり。


その先に、重厚なスパイシナリオの大風呂敷が示唆される。

王国の王位継承という政情不安も懸念される中、
何処ぞの“ネズミ”のロンドン暗躍は間違いないが、
共和国・コントロールも王国・ノルマンディー公も正体は掴めておらず、
炙り出そうと釣り糸を垂れる段階。

そんな静かな前哨戦の最中にもスパイには各々人生があり、
嘘つきが幸福を掴む難しさが改めて提示される。


【作画 4.0点】
冒頭、煙るロンドンの夜を舞台に、{netabare}二階建てバスも交えたカーチェイス{/netabare}で、
スチームパンク・アクションでも魅せる所信を表明し、先制に成功♪

一方、スパイ活動も彩る小道具にも
引き続き、時代考証のレベルから注力。

公然と語れない秘密という首根っこを掴むか掴まれているのか?
心理戦もシビれる本作。
ならば公の駆け引きはチェス等を通じて暗喩して行わねばなるまい。

鉄壁の守り、動揺して年甲斐もなく大胆に攻める?
チェスの作画も、盤面の資料を元に心理を反映した局面を選択したとのこと。
この辺は、私にはサッパリ分らなかったので、プレイヤーの解説を求めますw


背景美術では離宮の入れ込み具合が際立つ。
真のスパイの仕事場は戦場ではなく、宮廷内での駆け引き等であることが、
ここでも示される。


【キャラ 4.5点】
“チーム白鳩”他、王国&共和国のスパイ関係者ら、
TVアニメ版の主要人物が揃い、人物相関の現状を再確認。

中でもアンジェ&プリンセスに関しては、
追加キャラ(まぁ{netabare}“ビショップ”{/netabare}のことだが)を通じて、
秘密を抱えて、時局に直面するリスクの増大が課題として突き付けられる。

ドロシー、ちせ、ベアトリスは掘り下げられなかったものの見せ場はあり。
ちせさん、{netabare}運転習得まで、{/netabare}もう少し頑張りましょうw


【声優 4.5点】
ヒロイン・アンジェ役。

今村 彩夏さんの引退に伴い、新たに古賀 葵さんが起用。

気だるげな感じがやや後退し、若干の色気が出た彼女なりのアンジェが演じられる。
変化はあるが違和感はなく、むしろこの女子高生スパイも少し大人になった?
だから少しは周りに頼れるようになったのかなと納得できる好演。
特に終盤、{netabare}「……寂しいわ」{/netabare}と感情がこぼれた演技にはグッと来ました。


ビショップ役の飛田 展男さんもいぶし銀で先輩スパイの矜持を後進に示す。
「そんな大人、修正してやる!」の中の人と同一人物とはとても思えませんw

そんな渋いボイスで、ノルマンディー公(CV.土師 孝也さん)と、
相手の弱味を知った上で煽っているのか?
知ったかぶって動揺を誘うブラフで探り合っているのか?
含みが多い濃密なボイスでベテランスパイの対局を展開。


【音楽 4.0点】
劇伴担当は梶浦 由記氏の続投。
華麗にスウィングするサウンドと“梶浦語”コーラスがスクリーンに広がるゴージャスさ。

OP主題歌「LIES&TIES」も引き続きアーティストプロジェクトのVoid_Chordsが担当。
今回ボーカルに迎えた麦野 優衣さんは
『パワプロ』テーマ曲の歌唱経験もあるシンガーソングライターで
中~高音の爽やかなパワフルボイスが特徴。
彼女もまた米国での生活、留学経験があり、
ビッグバンドの全編英語曲も歌いこなす。

ED主題歌もまた“チーム白鳩”5人の合唱。
適宜、挿入される手拍子も心地良い、
相変わらず一聴すると平和なメロディだが、何処か狂気も覗く全編英語曲。

ポイント・ピクチャーズの妙にメルヘンチックなED映像もグレードアップ♪
固い絆で結ばれたアンジェ&プリンセスのご尊顔に悶えましょう♪


【感想】
二次元、三次元関係なく、本格的なスパイ映画を劇場で堪能できて嬉しいです♪
スパイをエンタメ化するのに大量の爆薬は必須ではない。
手応えを感じつつ、今秋予定の2章以降も続く全6章の長丁場に挑みたいです♪

投稿 : 2021/02/27
♥ : 18
ネタバレ

コウキ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメの良さがそのまま映画に、、、

アニメの続編となる6章構成の1章目となる今作ですが、映画ならではの盛り上がりやバトルシーン、ストーリーの進展はあまりありませんでした。

しかし、これらは決して短所というわけではなく、地上波の際に好きになったプリプリの雰囲気をそのまま映画に移したような作品だと感じました。

おそらく、アニメの雰囲気({netabare}特に1話のエリック亡命の回や7話(地上波放送時は6話)のドロシー父回のようなバッドエンド{/netabare})が好きな方ほど好む作品だと思います。5話の戦闘シーンなどの盛り上がる回の好きな方やアニメ後のストーリーが気になる方には合わないかもしれません。

少なくとも私は、今作もアニメと同じくとても魅力的な映画だと感じました。まだ一度しか見ていませんが、細かい発見や考察のために何度か視聴してみるのも面白いかもしれません。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 3

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

劇場版といっても1時間弱(料金も1800円じゃなく1400円)。
TV版好きには満足な延長戦。
アンジェ回。プリンセスの活躍シーンは次章以降までお預け。
OPは今回もブラスアレンジがカッコよいのでMP3ポチるしかない。

コントロールの指令室は軍の制服着ている人がいるからおそらく大使館内で、Lとか4人は敵国に半公認されているスパイ。
外交官や駐在武官といった外交特権身分を持たない非公認スパイは使い捨てにされるよってことで、チーム白ハトの面々は6章までにハッピーな出口を見つけられるのか?

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

74.0 5 2021年冬(1月~3月)アニメランキング5位
無職転生 ~異世界行ったら本気だす(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (171)
1121人が棚に入れました
「俺は、この異世界で本気だす!」34歳・童貞・無職の引きこもりニート男。両親の葬儀の日に家を追い出された瞬間、トラックにひかれ命を落としてしまう。目覚めると、なんと剣と魔法の異世界で赤ん坊に生まれ変わっていた! ゴミクズのように生きてきた男は、少年・ルーデウスとして異世界で本気をだして生きていくことを誓うー!ルーデウスを待ち受けるのは、ロリっ子魔術師、エルフ耳のボクっ子幼なじみ、凶暴ツンデレお嬢さま、そのほかのさまざまな人間との出会い。そして過酷な冒険と戦い。新しい人生が動き出す!

声優・キャラクター
内山夕実、小原好美、加隈亜衣、茅野愛衣、森川智之、金元寿子、Lynn、浪川大輔
ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ組は最後まで見てから判断下してほしい

原作読破済み
主人公マジキモイよな。原作ファンからしてもそう思う。ただそのキモさにも意味がでてくるので、ぜひアニメ組にも最後まで見てほしいなと思います。精神的な成長が見どころです。

1話
まずみんなにはディザーPVを見てほしい。(https://youtu.be/Qx01pn9l-6g)
本作は山場までアニメ化するには尺が足りないので期待しないようにしてたが、これだけ魅せられたらもう原作ファンも期待するしかない。

本作のために立ち上げた制作会社というだけあって、とてもクオリティが高いです。
作画はもちろん、絵コンテやキャスティングや心理描写にも力を入れているのが伝わってきます。
アニメ見始めて10年くらい経ちますが、初めて深夜アニメを見た時のように興奮しました

2話
{netabare}
動くロキシーかわいかった。この後しばらくは直接出てこなくなりますが、2クールあるのでまた会えるところを期待してます。
ロキシーが優秀なルディに劣等感を覚えていたり、ルディが心の底から師匠と慕っている所が好きです。
まだまだ前世の記憶を引きずった子供ですが、こうやって一つ一つ成長していくのはいいですね。 {/netabare}
3話
{netabare} キャラの表情と独白が相まってキャラの心理描写がわかりやすいですね。人間臭いキャラたちが好き。息子と父親というより悪友って感じ。
OPの演出が最高。ARIAしか知らないのでARIA方式と呼ばせてもらいますが、OP流しながら村の風景映すの最高です!
あとロキシーのパンツをご神体って呼んでますが、あの信仰はどの程度かというと(原作内容含むプチ{netabare}あの信仰は作中の宗教の信者と同じ目してるって言われるくらいガチの信仰ですw {/netabare}。)
この頃のルーデンスは打算的てまだ成長してないのがよくわかる。シルフィを助けたのはイジメに対する正義感かもしれないが、その後仲良くするのはイケメンのおこぼれもらう気満々っだたりね。あれは照れ隠しじゃなくて多分本心。パウロとの口論ももっとうまくやれただろうに、相手を論破することに拘ってて、まだまだ精神は稚拙であることを表してて好きです。異世界転生して、いい師匠に出会って頑張ってきたつもりでも、人間早々に変わることはできませんね。{/netabare}
4話
{netabare} OP冷え冷えで笑った。尺の関係上アニメではここではカットされてましたけど、ゼニスママが悩んでいた原因の一つは彼女の宗教のせいだったりもします。ハーレムはそこまで珍しくもないけど、ゼニスの信じてるミリス教の教義的には妻は一人じゃないとだめなのです。作中ではスルーされがちだけど、ルーデウスのキモさに作中のキャラから指摘されるのは貴重ですね。アニオリでパンツ盗んだのが父親にもばれたの面白かった。にしても、シルフィを自分の都合のいい女にするためによその子の学費も出せとかほんと自己中心的。それを象徴するセリフとして「僕のためになるかと」は印象的。あと無詠唱できる主人公はチートって言われてますけど、 パウロに負けることでそこまでチートじゃないことが伝わったかと思います。{/netabare}
5話
{netabare} はい、さっそく主人公死にかけましたね。敵の剣士も弱くはないけど、ゴロツキやってるくらいには普遍的な強さです。この世界剣士強すぎ!あとエリスの教育のために色々考えてるのが心の声で伝わってきてよかった。3話ではパウロとの喧嘩の原因となった引きこもり時代に鍛えたレスバ力が珍しく役に立ったwww口で暴力の権化みたいなエリス言い込められるの凄いw {/netabare}
6話
{netabare} 今さら気づいたけど、OP映像が作られてないのは尺不足をOP流しながら日常の風景映すことで解決するためでは?提案したの誰かわからないけど採用した監督さんを称賛したい。今回はようやく特に大きな事件もない日常回でしたね。褒められたり、パウロの息子っぷり(変態)に呆れてるギレーヌの表情が可愛かった。今回は日常回なので、アニメ組へのネタバレも配慮するとこのくらいしか感想書くことないですね。 {/netabare}
7話
{netabare} 元ニートとは思えないルーデウスがなぜここまで頑張れているのかわかる回だったと思います。色々投げ出してきてしまったからこそ、魔術をはじめとした成功体験を大切にし、糧として頑張れてるわけですね。エリスがルーデウスをどういう目で見てるかもよくわかる回だったと思います。エリスにとってルーデウスは完璧な人間に近い存在だということは今後も重要になるので覚えておいてほしいです。 {/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 13

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

人は、「年齢を重ねれば勝手に大人になる」わけではない。

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

Web小説投稿サイト「小説家になろう」における、いわゆる「異世界」物の草分け的な存在だそうです。ということでアニメとしては後発ではあっても、物語として世に出たのは他のアニメ化作品よりは早いようですね。ただし私が原作を読んだのはつい最近の話ではありますが。

本作の主人公は転生時の年齢が34歳、他の似たような年齢の転生者たちの幾人かのようにブラックではあっても職を持っているということではなくニートです。

また十代の学生時代に異世界に転移したり転生したりしているわけでもありません。それだけ立場的に「やり直せるならやり直したい」という思いは真摯であろうと考えられますね。

ルーデウスが「子供の割には物をよく知っていたり理解力が高かったりする」一方で精神年齢的には必ずしも(現代日本の34歳に期待されるほどには)大人でなかったり、現実世界でそうであるようにパウロたちも子育てを通じて成長したり、またルディも自身の経験によってメンタル面も転生前よりも成長していきます。

そういったあたりの「メンタル面のリアリティ」という点では、本作は「なろう異世界」物の一言で済ませるにはちょっともったいない良い作品だと思います。

アニメ化範囲外ではあるでしょうが、終盤は駆け足気味ではあるものの遂には原作本編で一生を終えるというのも「なろう異世界」物としては珍しいんじゃないでしょうか。

作中の出来事のいくつかについては倫理的な忌避感を覚えたりいわゆる「サービスシーン」的な解釈で特に女性視聴者には嫌われる面もあるかとは思いますが、それでも私は「原作のストーリーは面白い」と思いますし、アニメ化のクオリティも高めだと思うのであえて本作はお薦めはしておきたいですね。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.22追記:
ストーリーの話ではないんですが…。

作画のクオリティが維持されていることがしばしば話題になる本作ですけど、本作の場合はそれだけじゃなくてプロップデザインがかなりちゃんとしていると思うんですよ。

特に6話、7話でのロア市街の描写とかエリスに勉強を教えているシーンとかそうですよね。自製フィギュアを売り払ったときに受け取った金貨が歪んていたりとか、本が高価なのも紙やインクが高いせいもあると思うんですが勉強のシーンなどで後に残さない計算練習や書き取りには書字板っぽいものが使われていたりとか。
(この世界にマインはいなかったけど、書字板は独自に作られたようです(笑))。

それにシリーズ構成的にも、各話の中にきちんと起承転結的なことが考えられていたり、一方で視聴者に疑問として残りそうな描写が後の話で回収されていたりとか良くできていると思います。

ストーリーについてはもちろん原作がある程度ちゃんとしているからなんですけど、ちゃんと物を考えられる人が作っている感じがしてとても好印象です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 30
ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

幼児の中身がエロ親父!

実は、今期は、異世界転生/召喚アニメ、
いい加減、観るのに飽きてしまって、
1本も観ないつもりだったんです。

ましてやこのアニメ、タイトル自体、
「無職」とか「異世界行ったら本気だす」とか
マイナスオーラがひどそうだし・・・

それで、これももちろん観ないつもりだったんですけど・・・
チャットとかメッセとかでいろいろありまして、
(異世界転生モノのパイオニアとかこのジャンルで最高とか、
 あるいはもっとストレートに、これは観なきゃダメ!とかww)
この作品だけは、しょうがないから
いちおう観ておこうかなってことにしました(#^^#)


それで、
1話と2話を続けて観ましたけど、
これってなんだか{netabare}とてもスゴイですね!
いかにもいい子な感じの子供らしい中の人がちゃんといるのに、
さらにその中に、前世の人が、しかもおっさんのままで、いる!!
そして、
前世で引き籠りだったのに、しっかり中年エロ親父になってる(笑)
普通は転生すれば、清浄化してたり、記憶を失ってたりするのに、
ダイレクトに記憶が連鎖してて、
出生からの数年の間も、
幼い身体に適応して幼児化したり、
生活環境に順応して無邪気になったりしないで、
おっさんのままの、嫌味な思考とエロ目線がすごく嫌らしくて、
おもわず笑ってしまいます(≧▽≦)

悲惨な前世は、引き籠りならではの主観補正で、
実際の事実以上に、酷い記憶になっているんだと思いますけど、
転生して5年以上経っても、
怖くて屋敷の敷地の外に一歩も出られないとか、
村の子供と目が合っただけで
ケータイで撮影される錯覚を起こして身を隠しちゃうとか、
強烈なトラウマを引きずっているからこそ、
記憶が薄れたりも、心が浄化されもしないっていうの、
なんだか自然に納得させられてしまいました。
こういうところのリアリティ、すごくいいですね!{/netabare}

異世界転生モノにありがちなイージーなアニメとはひと味違う、
気合いのはいった綺麗な作画も素晴らしいし、
最初に被害者意識満載の場面で鬱っぽく始めておいて、
最後にクスっと笑える軽妙なオチで終わる感じも、
上手いなぁって思います。

もう十分豊作な感じの今期なのに、
さらに視聴継続決定作品、ひとつ増えちゃいました(^^;;

投稿 : 2021/02/27
♥ : 26

72.7 6 2021年冬(1月~3月)アニメランキング6位
夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者(アニメ映画)

2021年1月16日
★★★★☆ 3.9 (11)
120人が棚に入れました
「石起こし」森の中で、小さな妖怪・ミツミと出会った夏目。岩鉄という神格の妖怪を、深い眠りから覚ます「石起こし」の役を任されているという。しかし褒美の酒をめぐり、ニャンコ先生や妖怪たちが、起こし役を横取りしようと画策をはじめる。ミツミを気にかけた夏目は、手助けをすることに――。「怪しき来訪者」田沼のもとに現れた、不思議な客人。毎日のように訪ねて来ては、少しだけ話をして帰っていく。その正体が妖怪であることを知った夏目は、田沼を心配するが、田沼は妖怪との交流を楽しむようになっていた。妖怪は悪さをするつもりはないらしいが、少しずつ田沼の体調が悪くなってしまう――。

声優・キャラクター
神谷浩史、井上和彦、堀江一眞、黒田崇矢、岡村明美、チョー、松山鷹志、下崎紘史、金元寿子

72.5 7 2021年冬(1月~3月)アニメランキング7位
ゆるキャン△ SEASON2(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (106)
866人が棚に入れました
山梨県を舞台に女子高校生たちがキャンプをする姿や日常生活を送る様子をゆるやかに描くアウトドア系ガールズストーリー。

声優・キャラクター
花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依、大塚明夫、黒沢ともよ

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

幸せになるのに特別はいらない。なでしことお姉ちゃんの姉妹愛に思わず…。

 もはや何も言うまい…、最高過ぎる。よりレベルアップした背景美術とbgm、より充実したゆる〜いが全力で作られた世界。原作で多用される魚眼なカメラワークの使用が前回より目立つ。



 本作は一見凝った作画ではないが、その実は非常に作画が丁寧に仕立てられている。今回の鰻をさばくシーン一つとっても、軽さの中にしっかりした力があるという達人の域。背景の素晴らしさにも同じ特徴が見られる。


 それにしても本作を見ていると「ソウルフルワールド」のテーマがまた心に反響してくる。人生を生きる価値に特別なことなんて必要ない。世界を愛し、家族や友にリスペクトを。一瞬一瞬の輝きを取り零すことなく掴むことができればそれだけで世界は「煌めき」に満ちている。


 話は変わるが、鰻やマグロはもう個人経営の店だけに分配するようにしないと元も子もなくなる。スーパーやチェーン店でそれらがなくなっても大したことないだろうし。


 4話視聴。家族愛でも姉妹愛でも、ちゃんと上手い感じにそれを提示できてこそ活きてくる。通り一遍な描き方では「ええ子やなぁ…」としみじみならない。それにしてもお姉ちゃんは両親どっちにも似てないのう。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 23

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

作品としてブレない安心感はさすがです。OP(第3話)やED(第4話)が本編(笑)!

第4話まで視聴終了した時点で、このレビューを書いています。

本作は「SEASON 2」なので1期目を観終わってから視聴するのが望ましいのですが、それでも「一見さんお断り」の雰囲気は無くて「この2期目が面白かったから1期目も観てみようか」という需要を掘り起こそうという気配を感じます。

基本的には1期目直後の年末年始辺りのエピソードが原作通り続いている構成ですが、第1話Aパートまででちょっとした変化球的な原作には無いエピソードが挟まれていて、この第1話の内容が1期目の第1話の内容を思い起こさせるような巧みな構成になっています。

ここまで、人の繋がりや出会いを大事な物と考える一方でソロでのキャンプ自体は否定されることもなく、リンだけではなくなでしこもソロキャンプに想いを馳せる様子が描かれています。

そして1期目のクリスマスキャンプ参加を経て、野クル自体に参加することはなくともキャンプには興味を示し、リンだけではなく野クルのメンバーとも親交を持っている斉藤さんの様子も描かれています。

新キャラとしてなでしこ引っ越し前の友人で会ったアヤちゃん(土岐綾乃)の登場や、このSEASON 2でストーリーに参加する度合いが増したチビ犬子(犬山あかり: あおいの妹)の活躍なども見どころですね。

第3話で本編のストーリーの映像を背景にOP主題歌を使用したり、第4話では逆にED主題歌を使用したりもありました。1期目でも同様の特殊OP/EDはありましたが、特にEDはそもそも本編の余韻というか連続性を強く感じる曲と背景なのでこのような使用をしてもまったく違和感はありませんね。

ちなみにCパートで1期目では「へやキャン△」がありましたが、この2期目では「イヌイヌ犬子さん」というコーナーがあることがあります。「へやキャン△」はコミックス単行本描き下ろしの4コマ漫画がタイトルの由来ですが、「イヌイヌ犬子さん」はコミックス単行本カバー裏のオマケ漫画がタイトルの由来です。

以降、ここまであまり取り上げられなかった5話目以降では野クルメンバーたちによるグループでのキャンプや、逆にソロキャンプ関連の深掘りエピソードがあるので、アニメでどのように描かれるかが楽しみです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 22

ひろにゃご さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

そうだ、キャンプ行こう

第1話視聴。安定の高クオリティ。

1期同様、とにかく丁寧に作られていて、
安心して見ていられる。大好きだわ、この作品。
コレ見たあとはキャンプに行きたくなるんだよなあ。
(キャンプ用品Amazonで検索してみたりする自分がいるw)

あと、実はCMも面白かったりする。
センスいいよね。芳文社とFuRyu。

テーマソングもOPED共に良い感じ。
2021年冬期覇権!とは言わないけど、
かなり上位かと思われる。
(2021/01/10)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 3

72.2 8 2021年冬(1月~3月)アニメランキング8位
劇場版 生徒会役員共2(アニメ映画)

2021年1月1日
★★★★☆ 3.9 (15)
162人が棚に入れました
二〇二〇年七月十日 全国発射―

声優・キャラクター
浅沼晋太郎、日笠陽子、佐藤聡美、矢作紗友里、下田麻美、小林ゆう、小見川千明、新井里美、加藤英美里、田村睦心、椎名へきる、斎藤千和、岡咲美保、上坂すみれ、日野未歩、白石稔、安済知佳、利根健太朗
ネタバレ

根越 詠汰 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

いつものテンション、桜才THE MOVIEとさくらたん +

 いつもみたいにOPから始まる、ノリノリ学園アニメだったです。タカトシ、シノ、アリア、スズを中心にタカトシが、振り回されるネタ印象に残ったです。共学なのに、女性が目立ち女子高みたいな感じにタカトシが混じっている感じです。あと2名少しだけ男性キャラは出ているけど・・・・です。

 また、シノ、特にアリアの下ネタ交じりのトークも要所要所に目立ってたです。横島先生もかなです。
 スズも相変わらずの頭の存在感と、本人も気にしているけど子供っぽさも面白いです。見せ場もあったです。

 カエデの早とちりからのおち、どことなく唐突な畑の行動、轟さん、ウオミーや森さん、新キャラも登場し、盛り上がりを見せるです。

 終盤で、{netabare}シノが真面目みたいに語っている近くで、ゆるキャラが縛られているシーン、罰ゲームみたいな光景が、面白いです。{/netabare}
 全体を通して、鈍感なところのあるタカトシが、モテているようにみえたです。
 にしても、テンションの高いトリプルブッキングの歌は、新曲EDも盛り上げたです。今作も結構、面白かったです。

 レビュが今頃になったけど、2021年令和3年最初に見た劇場アニメです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 3

69.8 9 2021年冬(1月~3月)アニメランキング9位
ウマ娘 プリティーダービー Season 2(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (47)
309人が棚に入れました
ウマ娘 プリティーダービーの第二期

takato さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

今季のダークホース!。そして、産まれた怪物の名はライスシャワー。

 前期のスズカもそうだったが、今回はテイオーが故障の大ピンチに真価を問われる。といってもやたら鬱にしないバランス感覚が良いし、閉じ込めた複雑な感情を表現する演技も、それが爆裂するクライマックスも「良い…(ラピュタ風)」。トレーナーさんとの関係性も上手に描けてるし、絶好の滑り出しと言えるだろう。


 セットアップがしっかりしているからこそ5話は本当にワクワクした。そしてその結末も…。かなり良く出来てるが、試合にもうちょっと駆け引きの要素がほしいかな。「マキバオー」だってその要素合ったし。


 本作のポイントは才能があるだけでは…だと思う。テイオーは間違いなく才能はあるだが、そのうえ努力する正に主人公タイプのキャラだ。しかし、それでも全てが上手くいくとは限らない。この厳しさ。


 主人公が無双すればええやろ、なノリの「なろう系」とは天地の差。最初から持ってるかどうかで決まるほど世界は単純じゃないし、努力すればいいってほど安易でもない。それでも戦い続ける!な流れを今後描いてくれそうで益々楽しみや。それも暗くなり過ぎないバランスでやってくれそうで吉!。


 6話でついに壁にぶち当たったテイオーの再起が描かれるが、ある意味でレース以上に感動的!。「はじめの一歩」の「強いって何ですか?」やロッキーの試合前夜の決意のシーンのように、こういう平場で見事にセットアップをやってくれてこそ期待が膨らミングである。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 26
ネタバレ

みゃあ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

期待大な続編

ウマ娘 プリティーダービーは視聴済みで大変面白く、楽しみました。

ウマ娘 プリティーダービー Season 2は、ただの続編ではなく主人公が変わるようです。ウマ娘 プリティーダービーでスピカの仲間だった、トウカイテイオーとメジロマックイーンです。

1期では魅力的な可愛いキャラクターデザインに熱い競争、そこには元馬の熱くまた悲しい物語がありました。そして登場するウマ娘たちは元馬が大変優秀な馬ばかり(訂正、優秀だったり人気があったりする知名度の高い馬ばかり)。


皇帝シンボリルドルフの子として生まれたトウカイテイオーはウマ娘では生徒会長シンボリルドルフに憧れる新入生でした。この辺のエピソードも掘り下げられるかも。

元馬の世界では同時期にメジロパーマーやメジロライアンというメジロを冠した優秀な馬たちがおりましたが(血統は違い兄弟ではない)、ウマ娘には出ていません。
(※ 訂正します。第1話でテイオーがトレセン学園に登校したところでメジロライアンが、キタサンブラックとサトノダイヤモンドを学校案内しているところでメジロパーマーが登場していました。)

当時夜のニュースとかでは競馬の結果とかやってて、メジロ〇〇というのはやたらと聞いたものです。
芦毛のメジロマックイーンって滅茶可愛く描かれていたので楽しみですね。え?ゴルシも芦毛?・・・・・え?


ちょっと気がかりなのは、制作会社が変わりスタジオKAIとなりました。この会社実力が良く分かりませんが、親会社は大きく、wikiでは作画にシンフォギアのスタッフがいるとか。PVでは絵柄に大きな変化は見えなかった気がします。1期を作ったP.A.WORKSが制作協力に名前が入っていたので大丈夫そう。

期待値・・(95/100)



第2話まで視聴済み感想
{netabare}1話の日本ダービーのゲートが開くところからのBGMは熱い、これはS1と変わらずで一気にテンションが上がる。ウイニングライブはカッコイイ系の歌で、そのまま特殊エンディングに繋がります。テイオーの足の違和感をトレーナーやルドルフが気づいて緊張感が高まった中、ブラックアウトからテイオーの歌は聴こえ続けテロップが流れる(テイオー自身は大事と思ってない)良い演出でした。

2話まで観て面白さの点で期待を裏切らない出来だと思います。今回新たに登場したチーム「カノープス」が「目指せG1勝利!」という張り紙とメンバーから、G1で勝てなかったけど強いインパクトを残した元馬たちのチームということみたいです。ツインターボやナイスネイチャは私でも知ってる。ナイスネイチャのキャラデザが可愛すぎる。

ただただ強いウマ娘を追うのではなく、そこにある物語にかなり注力しているのだと思われます。トウカイテイオー、メジロマックイーンが勝つということは、己の力を尽くしてもなお「彼女」たちに負けたウマ娘たちがいるわけで、その代表格が集まっているのがカノープスかもしれません。
カノープスのメンバー募集のポスターの文面は「集まれ輝く個性!!」でした。多分に競馬が好きだった方たちには凄く響く言葉なのではないかと思っています。

テイオーもマックイーンもその勝利に到達するまでにドラマがあったわけで、それらは今後の更なる楽しみという感じ。{/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 11

べにっぽ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

キミと夢を駆ける

どれだけ時代が移っても、目標に向かってひた走る姿は素敵ですね。
現実世界で活躍した競走馬と同じ名と運命を受け継ぐ「ウマ娘」が存在する、少しだけ異世界のお話。彼女たちはモチーフとなった馬たちの性格やクセを受け継いでいて、擬人化した姿が妙に納得いくのが面白い。
2期となる本作はトウカイテイオー・メジロマックイーンが主軸。1期を機にサイレンススズカやスペシャルウィークがハイライトされたように、往年の競馬ファンでなくとも名場面を体験させてくれます。ストーリーに思わぬIfが散りばめられているから、たとえ結末を知っていても思わず手に汗握ってしまう。そんな熱いストーリー展開に花を添えるのは、「みどりのマキバオー」を手がけた岩代太郎氏率いるUTAMARO Movementのサントラ。秀逸です。

また競馬場に足を向けたいと思わせてくれる作品です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 5

68.8 10 2021年冬(1月~3月)アニメランキング10位
ワールドトリガー 2ndシーズン(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (23)
152人が棚に入れました
三門市。人口28万人。ある日この町に異世界への門が開いた。「近界民(ネイバー)」後にそう呼ばれる異次元からの侵略者が門付近の地域を蹂躙、街は恐怖に包まれた。近界民に地球上の兵器は効果が薄く、都市の壊滅は時間の問題と思われた。しかし、その時突如現れた謎の一団が近界民を撃退。近界民の技術を独自に研究し、「こちら側」の世界を守るため戦う組織、界境防衛器官「ボーダー」。彼らはわずかな期間で巨大な基地を作り上げ、近界民に対する防衛体制を整えた。それから4年。門は依然として開いているにも拘わらず、三門市を出て行く人間は驚くほど少ない。高校生の三雲修もまた、ボーダーに所属していた。ある日、修のクラスに転校生がやってきた。空閑遊真と名乗った少年は、何故かボーダーの人間にのみ携帯を許される「トリガー」と呼ばれる武器を持っていた。修に問いただされた遊真は言う。『俺は門の向こうの世界から来た。お前らが言うとこの「近界民」ってやつだ』遊真と修、二人の物語が動き始める。

声優・キャラクター
村中知、梶裕貴、田村奈央、中村悠一、島﨑信長
ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作ファンには嬉しい出来

■6話感想
{netabare}
ワイヤー陣を巧みに利用し香取隊、柿崎隊を追い詰める玉狛第二。香取隊と柿崎隊は利害の一致から協力し、二手に分かれてスナイパー千佳の待つワイヤー地帯へ攻め上がるが……

柿崎隊長の心理描写が印象的な回でした。ワートリは戦闘時に回想を挟むことがあまりないなのですが、ことround5では主人公陣営ではなく迎え撃つ二隊にそういった描写が多いのが見所です。主人公陣営が「持つ者」なら二隊はいわゆる「持たざる者」。才や技術では劣るものの、イコール価値がないということにはならない、と吠える柿崎隊長の人柄が魅力的。
作画に関しては遊真のワイヤー起動がよく動いていましたかね。巴と遊真が会敵した際、巴視点で上下逆さまな遊真の顔をアップで写してからカメラを引き、首が落ちている画を見せるシーンが秀逸。
{/netabare}

【5話まで視聴済】

約四年ぶりの続編ということで感慨深いものがある本作。
今のところ作画演出共に一期より高水準で、作品のミソである「多人数が入り乱れる戦闘」の魅力を描けているのではないかと思います。
基本的に原作に忠実ながらも所々細かい補完もあり、原作既読勢が「あのキャラが動いてしゃべっている!」というモチベーションで視聴継続するのに十分値する出来です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

68.7 11 2021年冬(1月~3月)アニメランキング11位
のんのんびより のんすとっぷ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (74)
617人が棚に入れました
「旭丘分校」の生徒はたった5人。学年も性格も違うけれど、野菜を作ったり、虫捕りをしたり、楽器を練習してみたり・・・春夏秋冬の変わりゆく田舎生活はワクワクが止まりません。のどかでいつも通りだけど、くすっときて、ちょっぴり沁みて、心がほっこりする。まったりゆるゆるなメンバーが送る日常が、またまたはじまります。

声優・キャラクター
小岩井ことり、村川梨衣、佐倉綾音、阿澄佳奈、名塚佳織、佐藤利奈、福圓美里、新谷良子

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

のんのんは今日ものんのんなぁ〜。世界を生きる喜びという日常詩。

 川のせせらぎ、虫や鳥の声、静かな点景な数々、冒頭ただそれだけでこんなに充実と期待と安心感を与えてくれるアニメがどこにあろうか?。ここにいるぞ!。今期はあかねちゃん推しか。


日常系は突き詰めると単なる絵空事の美少女動物園から、日常の小さなことにすら喜びが溢れているという視点を目覚めさせる効果があると思わえる。aria、ゆるキャン、本作も特別にドラマチックなことはなくてもなんて素晴らしいのか…としみじみ感じさせてくれる。


 3期になって効果音、BGM、背景美術が合わさって示してくれる効果がより際立ったものになっていて数ある日常系でもトップクラスの領域に至っている。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 20

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

完璧なsuspend/resume(サスペンド/レジューム)

== [下記は第1話視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
れんちょんのリコーダー、nano.RIPEのOP主題歌、メインキャラクター4人でのED主題歌、居間のテレビ画面で次回予告と完璧な前作からのフォーマット踏襲でした。背景美術は相変わらず美しいというか、もしかしたら作画はグレードアップかも?

でも1、2期目を観てなくても何となく大丈夫そうな感じ。これぞ『のんのんびより』ですね。あ、新キャラは出ますよ。
== [第1話視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.1追記:
第4話まで視聴終了。

なっつんと駄菓子屋が、それぞれ自分が一方的に有利な状況で相手が過去にやったことをあげつらう場面がありました。

スキーで無理矢理駄菓子屋に突き落とされて滑らされたとか、雪下ろしのために屋根に上がっているときになっつんに梯子を外されたとか、1、2期目から観ていると視聴者も「なるほど」と頷くけど良く考えたら作中で学年は同じなのにまだ冬は来ていないのです。「サザエさん時空」のパラドックス(笑)。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 28

68.3 12 2021年冬(1月~3月)アニメランキング12位
SHOW BY ROCK!!STARS!!(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (17)
97人が棚に入れました
サンリオ初のゲーム・アニメファン向けキャラクタープロジェクト「SHOW BY ROCK!! STARS!!」

声優・キャラクター
遠野ひかる、夏吉ゆうこ、和多田美咲、山根綺、稲川英里、上坂すみれ、沼倉愛美、佐倉綾音、伊東健人、小松昌平、小野友樹、白井悠介、谷山紀章、内山昂輝、柿原徹也、細谷佳正、Lynn、芹澤優、鈴木みのり、日高里菜、茅野愛衣、五十嵐裕美、村川梨衣、早見沙織、松井恵理子、潘めぐみ、宮野真守、村瀬歩、逢坂良太、野口瑠璃子、田中あいみ、木戸衣吹、小林裕介、八代拓、筆村栄心、沢城千春、古川慎

スィースィーレモン さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

もとに戻った!

 私個人の感想なんですが、ましゅまいれっしゅ!!の頃はただの百合アニメで満足できませんでした。
しかし、今作はめっちゃ!はっちゃけています‼︎
展開が予想できないものばかり!ツッコミどころ満載‼︎待っていました‼︎
 さらに今作は男と女が完全に別空間分けられています!個人的にはシンガンに振り回される ましゅまいれっしゅも見てみたかったなぁ
そして、音楽が素晴らしい!いつも新曲を楽しみにしています!来週も楽しみだ! 

最後になりますが、4つのbのうち、ブロガーとバーテンダーはわかるのですが、弁護士と美容師はなぜ、日本語?
無理やりすぎまへん?
まあ、そこも魅力か‼︎

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

67.9 13 2021年冬(1月~3月)アニメランキング13位
ワンダーエッグ・プライオリティ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (65)
384人が棚に入れました
未来を変えようとするなら、今から選択する。自分自身を信じることへ、エッグを割るといった物語。

takato さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

並の劇場映画以上のクオリティー。新たなウテナになれるかな?。

 最初の5分ぐらいでこのアニメは半端ない…ってわかるクオリティー。やはりキャラクターデザインと総作監が一緒な作品はレベル高い。内容は野島脚本らしい痛みがある話を、イクニさん的な象徴的な物語として描く感じかな。最近あんまりないタイプの作品なので期待大。


2話になっても作画は緩まず!。というか、戦闘シーンの作画も凄いし、背景との調和も見事。そして物語の流れを上手に作る演出があるからこそそれらが活きている。クライマックスで表情をあえて隠すとかわかってるぅ〜。opedのセンスも良い。


 ほんまに作画すげぇ…。単に端正なだけじゃなくイマジネーション爆発の勢いとオリジナリティーあるセンスが半端じゃない。本作で連想するのは個人的にはやはりウテナである。


 象徴的なテーマ性、人間のダークさが活きているストーリーの味わい深さ。それでいてエンタメな要素もしっかりしていてゲーム的な独特のバトル、美しくて立っている一筋縄じゃないかないキャラといった甘味もしっかりしてバランスを取っている。なにより不穏なエロスの予感が匂っているのが近年なくて良い。


 3話まで来ての予感だが、真ん中あたりで「まどか」における魔女システム判明みたいになってうぁ…ってなるか、小糸ちゃんの真意がわかって絶望のズンドコ展開になりそう。最近は低反発枕な作品が多すぎて食傷気味だったが、やはりハードもないとね。


 なんとかなくだが、小糸ちゃんは主人公にとっては救いの天使だったけど、実際はそんなこと全然なかった…みたいになるかも。いじめ、先生との関係もミスリードな要素な予感。本当は小糸ちゃんも☓☓☓なところがあって主人公を利用していただけだったとかね。


 だからといって友情や愛情が全くなかったわけじゃなくて、人間は単純に良い奴や悪い奴に区別できない。主人公も含めてみんな駄目で救いを求めている。同時にその弱さを強さに変えることも、誰かの救いになったり自分自身の救いにもなったりする、みたいな落とし所になるんじゃないかなぁ〜。


 間違いなく今期一番続きが楽しみな作品なので視聴確定は当然です。このままを編集して劇場でかけてもクオリティー的には問題ないくらいなのはトンデモナイな。評価は期待値です。


 

投稿 : 2021/02/27
♥ : 22
ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

系譜としては魔法少女もの?超作画で魅せる意欲作

■7話感想
{netabare}
リカはアイたちに”愚痴に付き合ってもらう”と己の母親と家庭環境を明かす。両親にきつくあたるリカにねいると桃恵は苦言を呈するが、リカは苛立ちを募らせ不安定になり、エッグ世界でピンチに陥る。

リカの掘り下げ回。
リカは四人の中では明るく気丈な振る舞いが目立ちますが、追い詰められると自傷しようとしたり、ワンダーキラーの言葉に耳を傾け死を受け入れようとしたり、その分精神的に脆い部分があるようです。

結局父親が見つかるといったこともなく、状況的には何も変わっていはいないのですが、戦いの中で母親との関係を見つめ直せた様子。「どうせリカも私を捨てるんでしょう」「うん、でも今じゃない」にリカのほんのわずかな、しかし確かな歩み寄りを感じました。

戦いを辞めるか否かで意見が割れたねいるとの仲も回復した上、先週の引きからどうなるのか不安だったアイもなんとか学校に復帰できている様子で、今の所思った以上に順風満帆といった流れですが、はてさて今後もこの調子で進行するのでしょうか。
{/netabare}
【6話まで視聴時点】

己にとって大切な人間を取り戻すために戦う少女たちの物語。

まず本作はとにかくビジュアルが素晴らしいです。可愛くて今風なキャラクターデザイン、よく動く戦闘シーンからキャラクターの何気ない日常の仕草まで妥協のない作画、おしゃれでまとまった色使い…本当に毎週毎週映画のようなクオリティに脱帽です。

不気味だったりホラーチックな演出が多い部分も自分好みですね。
こういった作品(まどマギ以降増えた生死の絡む魔法少女もの)はテーマ故話も画もバイオレンスかつ露悪的になりがちなものですが、本作のそういった描写は行き過ぎずかと言って緩すぎず個人的にとてもちょうど良い塩梅です。

全体的にあまり多くを語りすぎず、画や演出で登場人物の心情を表現している部分が多いため、カットひとつ、小物ひとつに全て意味があるのではないかと隅から隅まで注視して視聴したくなります。

と、ここまで画の話ばかりでしたが、脚本に関しても分かり辛すぎず、かといって分かりやすすぎない程よさです。画に注力した作品は脚本に粗があったり難解だったりすることも多々あるのですが、本作はとにかくバランス感覚に優れています。
毎週何かしら続きが気になるようなフックをラストに持ってくるあたりもうまいです。

視聴者が気になる疑問を作中のキャラにガンガン言わせて回収していくので、物語がどう転ぶのか読めず、リアルタイムで追うのが楽しい作品です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4

67.6 14 2021年冬(1月~3月)アニメランキング14位
BEASTARS(第2期)(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (24)
256人が棚に入れました
肉食獣と草食獣が共存する世界。

 食肉が重罪とされるなか、全寮制の名門高校・チェリートン学園では生徒が食い殺される“食殺事件”が起きる。

 不安の渦巻く校内で、演劇部の変わり者・ハイイロオオカミのレゴシは『大きい身体』と『鋭い牙』とは裏腹に静かに生活していた。

 しかし小さなうさぎの女子生徒・ハルとの出会いが、そんなレゴシの心を揺り動かす。

 「彼女を求める気持ちは、恋なのか? 食欲なのか?」

 彼が本当に出会ったもの、それは自分自身の本能だった―――。

taijyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

原作ファンとしては続きが嬉しい

原作は、人気が充分あるはずの中での完結…。
うーん、もっと続けてほしかった。

今連作の読み切りシリーズを書いていますね。
これでも良いから、もっと続けてほしいなぁ。

ただ実力はある方なので、他の連載も見てみたいのも山々ですね。
というか人間キャラを見てみたい。

まあ何にせよ板垣巴留さんの今後の活躍にますます期待させていただきましょう。

BEASTERSに戻りますが、アニメのクオリティは前の通り申し分ないです。
まあ全部面白いのですが、ここでアニメ化するのも間違いなく面白い部分なので、とても楽しみです。ルイ先輩の格好良さとか。
音楽も良いですね。今注目のYOASOBIとは。非常に良いですね。

というわけでとにかく楽しみです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

67.2 15 2021年冬(1月~3月)アニメランキング15位
怪物事変(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (50)
365人が棚に入れました
古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、人と関わり合って生きる“怪物"(けもの)という存在。彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが多数報告されるようになっていた。探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物"たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—

声優・キャラクター
藤原夏海、花江夏樹、村瀬歩、諏訪部順一、小野大輔、花守ゆみり、花澤香菜、下野紘

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

多様な可愛さの協奏曲。薄い本が厚くなります。

 三平×魚紳さんの関係も良かったが、やはりショタと良い感じのオッサンの関係はなかなかええ。茶髪で胡散臭い系のオッサンと、感情が平静なショタという組み合わせは「モブサイコ」っぽくて、敵が首をはねないと駄目ってのは鬼滅っぽい。とりあえず視聴かな。オッサンの周りに男の子ばっかり、やはりこれは…。


 3話通過。ざーさんがセクシー系な役をやってると見るとどうも失笑感があって益々好きになってしまう。今回の3話まででセットアップだがかなり上手くやっている。


 飯生と狗神の馴れ合いじゃない協力関係、対になっているような師弟関係、解りやすいライバルポジションなシキとカバネの関係の構築、これらの要素を説明的になり過ぎに上手くエンタメで処理している。飯生のヤベー奴感も良いし、コンちゃんのチョッパー感ある花守さんボイスも良い。


 しかし、個人的にポイントはやはりカバネの全裸再生からの〜、シキが上着を貸すというやはりこいつぁ…な流れ。薄い本が厚くなりそうな展開である。3話の壁を超えて視聴確定。


 可愛さは近年のアニメではデフォルトになってきているが、本作は媚びすぎない可愛さのバリエーションがあって良し!。特にカバネはキャラ性もデザインも一致した魅力がある。ちょっとモブ感がある。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 14

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

現代社会を舞台にした伝奇物。読みは「かいぶつ」じゃないよ、「けもの」だよ!

原作漫画の掲載誌は「ジャンプSQ(スクエア)」だったかと思います。第1話でアニメ化されてる部分の原作は既読です。たぶん、放送クールのどこか途中で未読箇所に入るんじゃないかと思います。

作中では「怪物(けもの)」と呼ばれていますが、要は妖怪変化の類ですね。そういった物が原因と思われる事件を扱う、表向きは探偵ということになっている隠神(いぬがみ)さんに拾われた日下夏羽(くさか かばね)くんが主人公です。

第1話は夏羽の故郷に依頼を受けた隠神がやってきて、いろいろあって探偵事務所に合流するまでの話ですね。

作品の性質上バトル要素はありますが、基本的には普通に格闘や武器を使用しての戦いになるので「目からビーム」みたいなことにはなりません。

作画やキャストの演技などアニメとしての出来はアニメ化の要求レベルはちゃんとクリアしていると思います、というかまあまあ良かった方でしょうか。

流血とかは多少あるので、そういうのが苦手な人には向かないかも。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 14

ひろにゃご さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

王道怪物系(あるのか?)のアニメ化

第2話まで視聴。原作未読。

ジャンプSQ連載作品。流石の集英社と言った所か。

題材は目新しくもない怪物系(物の怪系?)だが、
きちんとした造りで視聴者をスムーズに作品世界に
取り込んでくれる。全てにおいて違和感なく視聴出来た。
新規視聴者にとって、導入話としては最良ではなかろうか。

声優もレギュラー陣は現時点では鉄壁の布陣だと思う。
諏訪部さんも花江さんもええ声しとるわ(´-ω-)ウム
早く次が見たくなる作品だ。
(2021/01/18)

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

66.8 16 2021年冬(1月~3月)アニメランキング16位
ホリミヤ(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (83)
473人が棚に入れました
堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?恋愛、友情。青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!

声優・キャラクター
戸松遥、内山昂輝、山下誠一郎、小坂井祐莉絵

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

Web漫画原作の漫画って『ワンパンマン』かよ!(← 違います)

第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

学校では華やかな美人と目されクラスでも男女ともに人気がある堀さん。そして学校では暗い眼鏡男でオタクなんじゃないかと思われている宮村くん。

しかし堀さんは働いている母親の代わりに家事をこなし小さな弟の面倒を見ているし、宮村くんは実はピアスをたくさん開け刺青も入れてしまっている、でも意外と面倒見が良かったり気が回ったりする人なのです。

あるきっかけでお互いの学校では見ない姿を知ってしまった二人のお話…。

同年代の高校生たちだけでなく幼い兄弟を絡めてストーリーを進めていくのもわりと古典的な少女漫画的手法ですし、登場人物が高校生年代のラブコメとしてはある種の王道的な安心感があります。

そういう漫画を読んでいた人にとってはとても気分良く観られるアニメだと思います。

作中では女性の堀さん視点と男性の宮村くん視点の両方の心理描写はあるものの、ED主題歌でフォーカスされてるのも堀さんですし、たぶん「主人公は堀さん」と考えるのが妥当そうです。

余談: ED主題歌で出てくる3DCGの堀さんの部屋とリビングですが、本編中で出てくる部屋のレイアウトがちゃんと再現されています。妙に凝ってるんですけど、堀さんの部屋にあった丸テーブルは3DCGの方には無いのはなぜなんだぜ…?

投稿 : 2021/02/27
♥ : 18
ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最初の展開が速いのが玉に瑕

原作未読です。

クラスであんまり目立たない男子と、クラスの中心の女子(っていう感じでもないのだけれど、クラスでモテる女の子の一人という感じ?)のあいだで織りなすラブコメの王道といった感じでしょうか。

評価は暫定です。

全体の話の流れは楽しいし、OPは映像も音楽も好き、アニメ自体も、作画・音楽・感情描写・声優さん(戸松さんがめっちゃ合ってる;OVAは瀬戸さんだそうで、それもちょっと見たけどよかった)とかなり好み。ただ、最初の2話は時間軸もよく分からないし、展開がかなり速い。この作品、たぶん13話なので、原作の重要エピソードだけ詰め込んでいるのかもですが、もったいない。2クールで24話でも全然楽しめるのに。

{netabare}5話までにホリミヤが付き合い始め、かつ宮村が変身して、ラブコメの前提が崩れているので、この後、どういう展開を持ってくるのか、気になります。7話は吉川に寄せていて、これはこれでよい感じ。最後まで楽しめそうです。{/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

66.8 16 2021年冬(1月~3月)アニメランキング16位
幼女社長(Webアニメ)

2021年1月1日
★★★★☆ 3.5 (25)
76人が棚に入れました
詳細不明

66.7 18 2021年冬(1月~3月)アニメランキング18位
五等分の花嫁∬(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (68)
693人が棚に入れました
「落第寸前」「勉強嫌い」の美少女五つ子を、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くことになった風太郎。林間学校での様々なイベントを通し、さらに信頼が深まった風太郎と五つ子たち。そして今度こそ、五つ子たちの赤点回避をすべく家庭教師業に邁進しようとした矢先にトラブルが続出。さらに風太郎の初恋の相手である“写真の子"が現れ・・・!?風太郎と五つ子の新たな試験が幕を開ける──!!

声優・キャラクター
松岡禎丞、花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのり

66.6 19 2021年冬(1月~3月)アニメランキング19位
転生したらスライムだった件(第2期)(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (71)
1028人が棚に入れました
通り魔に刺され死亡したサラリーマンが、スライムとして異世界に転生し、“リムル”という新しいスライム人生を得て、さまざまな種族がうごめく世界で「種族問わず楽しく暮らせる国作り」を目指す姿を描く。第2期が2020年に始動することも発表された。

声優・キャラクター
岡咲美保、豊口めぐみ、前野智昭、古川慎、千本木彩花、M・A・O、江口拓也、大塚芳忠、山本兼平、泊明日菜、小林親弘、山口太郎、福島潤、田中理恵、日高里菜、春野杏、櫻井孝宏
ネタバレ

isislove さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

進化の果てに深化する物語

当方原作ファン。尚且つ今期はちょうどお気に入りの部分のアニメ化ということもあり評価ポイントはかなり甘め。

31話終了時点、ここまでは原作をしっかり咀嚼した練られた構成と脚本だと思える。重要なポイントは外していないし無駄もない。アニメで動き、話すキャラたちは一期と変わらず非常に魅力的だ。

しかし原作やキャラクターに思い入れがないと、話のテンポが悪いと思うかもしれない。

★ 2021年1月初回放送分
『24.9 閑話:ヒナタ・サカグチ/25 リムルの忙しい日々/26 獣王国との交易/27 楽園、再び』
{netabare}
<あらすじ>
三上悟はスライムとして転生してあっという間に二年が経った。
様々な困難を一つ一つ乗り越え、その転生名リムルの名声は増々拡がり、続々と新たな出会いも生まれる。
成り行きで興した魔物と人類の共生を目指す国も順風満帆に発展する。
異世界でリムルと縁があった故人シズの遺言にあった地球より召喚された5人の教え子たちの命を救うこともできた。

そして一時の平和が訪れた。
周辺諸国との新たな国交樹立とそれらとの交易のチャンス。
富国の予感でハッピーな日々。
しかしこの、束の間の安らぎはいつまで続くのだろう?

<波乱の序章とも言うべき4回>
アニメと原作では、教え子の救済と国交樹立のエピソードは時系列としては逆になる。その結果、国交エピソードは1期ではカットされたが2期で復活した。

伏線の配置は抜かりないが、敵となる存在はまだ表にはあまり出てきていない。この4回の間に登場したキャラたちは新旧共に今後重要な役者たちとなろう。

序破急の構成の妙を感じる。その”序”として活きた4回だったと思う。

かけがえの無い家族、仲間、場所があるのは幸せなことだ。バカで他愛もない平和な日常も貴重で、いつまでも当たり前にあるとは限らない。

やがて訪れる”破"そして"急”の展開で起こる悲劇の悲しみを
より引き立てるために、時系列を変えてまでもエピソードを復活させることは必然だったのだろう。

日常が一旦壊されてしまうと、再び平和に戻るにはエネルギーも時間もかかる。笑顔が消え失せ、殺伐としする。ならば先をいそがず、平和の有り難みを噛み締め、この笑顔の一時を楽しみたい。

ところで、ここまで毎回のように登場する大浴場シーンだが、サービスと言うよりキャラたちの親睦を深め、人間関係発展の場として有意義に活かしてる。
和テイスト満載の露天風呂は、リムルの国の心と富の豊かさの象徴でもある。
このシーンは、とてもほのぼのとして落ち着く。そんな原作とは一味違うアニメの独自性が新鮮で今後も楽しみ。
{/netabare}
★ 2021年2月初回放送分
『28 謀略のファルムス王国』
{netabare}
<あらすじ>
リムルは盟主としての大切な外交後、一旦イングラシア王国に戻った。
そして教え子たちの無事な進級を見届け、安心して学園を去る準備を始めた。
リムルが懇意にする大商人ミョルマイルとの商取引も順調で
テンペストは表面上は相変わらず平和な日常は続く。
一方、魔王クレイマンの陰謀の影が嵐の予感をもたらす。
連邦国の軍事力、技術力を脅威と感じる外国勢の動きも具体化しだした。

<風雲急を告げる>
一期の第24話から今回迄で、二期第一部の物語の必要な役者が全員揃った。
次回いよいよ物語が大きく動きだしそう。

アニメでは、リムルが安心して生徒を任せられる独自の先生キャラクターを用意した。
今回登場のティス先生のことだが、OAD第3-5巻でリムルと生徒たちの信頼を勝ち得ている。
そのエピソードで、彼女と5名の生徒たちがひとつの危機を共に乗り越え、お互いに深い絆が生まれた。おかげでリムルは、彼女に生徒たちを任せ国事のため一定期間連邦国に戻ることも出来た。今回の引き継ぎ描写もとても自然になった。
{/netabare}
『29 災厄の前奏曲』
{netabare}
<あらすじ>
リムルは未だイングラシア王国に赴いたまま。そんなリムル不在の首都リムルで事件は起こった。

リムルと連絡も取れず訳も分からないまま、魔国連邦(テンペスト)は未曽有の災禍に見舞われた。

魔王ミリムによる獣王国ユーザラニアへの宣戦布告の速報と難民受け入れの要請が獣王国幹部アルビスから届くものの、詳細は不明のまま通信は途中で断絶。

一方、100名ほどのファルムス王国の武装した騎士団の首都への接近の報告がソウエイから届く。

街中では、冤罪事案を切っ掛けに引き起こされた工作員との戦闘発生で大混乱となった。

さらに都市内部から、大魔法・魔法不能領域(アンチマジックエリア)と都市外部から、四方印封魔結界(プリズンフィールド)が、ほぼ同時に首都全体に発動される。

その二重結界は、人間には無害だが魔物には有害なもの。
魔法の無効化により外界と完全遮断。魔素が浄化されることにより魔物は弱体化。
テンペストにとって非常に不利な状況となった。

その他、様々な要因が絡み合い、状況は混沌へと誘われる。
その日、平和な日常は一瞬で壊され笑顔が掻き消された。

<出る杭は打たれた>
今回のアニメのサブタイトルは、書籍第5巻の第二章のタイトルからそのまま採用され、その章の後半部分を元に構成された脚本だった。(二章前半部は前回で登場)
今回、主人公リムルの出番が全くないのはその影響が大きい。

そこにある、ヨウムとミュウラン、グルーシスのエピソードは
今後の物語上必要で、アニメで丁寧に描かれて安心した。

リムル単独では乗り越えられない大きな試練が待っている。
今期、今までは大賢者の出番があまりなかったが間もなく、大賢者とリムルの最強タッグ再び、となろう。

テンペストの本当の躍進は、打(伐)たれてからが始まりなのだ。
ずっと平和なままだと国の進歩も緩慢で、場合によっては停滞してしまうかもしれない。物語としても面白くない。

逆境をバネに。試練の苦しみあればこそ、その後の達成の喜びは大きい。
今回は裏サブタイトルとして「躍進のための組曲1”混沌”」と名付けたい。

いよいよお待ちかねのキャラクター参戦の次回。
アニメでどんな作画で動くのかとても楽しみだ。
{/netabare}
『30 動き出す麗人』
{netabare}
<あらすじ>
テンペストでは、ファルムス王国の手勢により住民被害が拡大。取り返しのつかない事態が起こっていた。

その時、テンペストで起きていることを全く知らぬリムル。
リムルは生徒たちと名残惜しい別れをしていた。
そしてリムルとランガは、イングラシア王国から少し離れ、空間転移でテンペストに戻ろうとしたのだが転移出来ない。
さらに、ソウエイの分身体からの警告があった。そこで初めて国の危機を覚るが、さらに周りに違和感が拡大すると…

「初めまして、かな? もうすぐサヨウナラだけど」
いい迷惑な、全くありがたくない出逢い。
問答無用に魔物にとっての天敵との激闘が始まった。

<躍進のための組曲2”激突”>
なにはともあれ今回の様々なバトルシーンは素晴らしい。
前回は作画に若干の手抜きを感じたのだが、今回に注力するためだったのかと勝手に納得。
第1クール半ば最大の見せ場として申し分ない。
全く不満がない訳ではないが、今回で作画評価を4.5→5.0に上げた。アニメスタッフの方々の健闘を讃えたい。

<聖騎士団筆頭ヒナタ・サカグチ(坂口日向)>
思えば彼女は1期の第1オープニングから登場しており、ヒナタを本編で描きたかったスタッフの思い入れが今回の作画に反映されてると思う。
アニメが3期以上続くことが前提ではあるが、この制作スタッフなら彼女はアニメで原作以上に輝けると思えた。

リムルとヒナタの会話の応酬は、ヒント垂れ流しで視聴者にヒナタをリムルにけしかけた黒幕が誰だかあからさまに暴露していたようなもの。ミスリードできるキャラも存在してないのでバレバレだ。ユウキしかいない。
ここであえて黒幕をボカす必要はないと思うのでこれでいい。
黒幕が誰であるかよりも、黒幕の陰謀を暴き阻止することの方が大切だから。

今回、冒頭の生徒たちとのお別れシーンで、ようやく第1期本編最終、第23話の最後と連動した。
そのためそのシーンは、基本的に23話の使い回しが多い。
ただ見比べると、見送りにティス先生が遠景でワンカットだけ参加してたり、ユウキの台詞のある部分をカットしたりと23話とは若干の違いがあって面白い。

当たり前だが、その後のリムルがランガに跨り駆け去るシーンは完全別もの。23話ではヒナタは木陰でリムルたちの会話の観察のみ。台詞は無い。リムルたちが走り去った後もその場に留まったままで、襲撃の機会を見逃したかともとれる。今回とはまるで平行世界のようでこれも面白かった。
{/netabare}
『31 絶望』
{netabare}
<あらすじ>
リムルはヒナタに完敗した。ヒナタはリムルの消滅を目視して討伐完了と判断、その場から立ち去った。リムルは戦闘途中で自身の分身体と入れ替わることでヒナタを欺くことに成功、実は九死に一生を得ていた。その後、ようやく首都に帰還したが、そこは誰もが悲しみに暮れる街と化していて愕然とする。しかし大賢者のサポートで冷静な分析と判断はできるのは不幸中の幸い。幹部たちの言動に何かを隠すかのような含みあれど、それはさておき、リムルは慌てず事実確認と情報収集をすることに...。

<躍進のための組曲3”悲壮”>
今回もポイントを絞った手堅い脚本で安心して楽しめた。

ここで浮き彫りになるのは、人間の狡猾で強欲な側面と魔物の明快な忠誠心の側面の対比。
魔物国家でなければ、リムルの思い描いた国(箱庭)は到底できなかっただろう。
リムルの為政者としての責任感とやる気の源は配下のブレない忠誠心。
彼はスライムの特性上、子孫は持てない身。だがその代わり、テンペストの住民全てを家族のように慈しむ。
そんな彼が国家安全保障のために何を決断、実行するのかが今後の見所だろう。

ところで魔王クレイマンは毎度必ずワイングラスと共に登場。
ここまで徹底したテンプレートな悪役画は、狙ったギャグかとさえ思えてきた。
{/netabare}
★ 2021年3月初回放送分
『32 希望』

以下、2020.11.28投稿分
{netabare}
2020年5月末、新型コロナウイルスの影響で
放送・配信開始時期が
2020年10月から1クールずれる形での延期発表あり。

第2期第1部が2021年1月から、
転スラ日記が2021年4月から、
第2期第2部が2021年7月から放送・配信開始とのこと。

延期は残念だが、
2020年3月発売のコミック14巻限定版付属OADから始まった
コミック付属OADは、
リムル愛豊かなキャラたちの平和な魔国連邦の日常を描いた
OAD1「外伝:Mの悲劇?」、OAD2「外伝:HEY!尻!」。

そしてOAD3以降は、リムルとシズの5人の教え子たちの新エピソードで
リムルの教師就任時の強力な原作補完となっている。

原作:伏瀬書き下ろし完全新作エピソード
「外伝:リムルの華麗な教師生活」三部作。
(2020.11.27発売のコミック16巻付属のOAD5で完結)
コメディ要素多めで、なおかつ原作の隙間を埋める独創性が好ましい。

リムルのみでなく、アニメオリジナルの魅力ある教師キャラたちとの絡みの中、
5人の教え子たちの成長と活躍を堪能できる。

転スラアニメ1期は、シズ関連描写のアニオリ要素が原作補完で
感動アップしたが、さらにこのOADでシズの重要性も深まった。
リムルにもちゃんと活躍の場があったし、
2期の新キャラも巧く登場させてグッド。
そして2期の冒頭に繋がり得るタイミングで終了。

このOAD三部作のおかげで2期に期待が非常に高まってきた。
来年の放送が楽しみだ。
{/netabare}
以下、2020.4.4初投稿分
{netabare}
原作は、WEB版小説読了。
小説書籍版、コミック版は現在継続愛読中。

2020年3月22日に公式HPにて発表されたスケジュールは

2020年4月からの転スラ一期再放送の後に

2020年10月 二期 第一部
2021年1月 転スラ日記
2021年4月 二期 第二部

とのこと。なんと、9か月に及ぶ転スラ祭り!

同期ではログホライズン三期と共に
転スラシリーズも今から非常に楽しみにしています。

ヒナタがいよいよガッツリ物語に絡む二期。
転スラの面白さが加速するでしょう。

ディアブロ、テスタロッサ、カレラ、ウルティマ。
スーパーカー由来名の原作の中でも個人的に好きなキャラたち。

ディアブロは、公開されているキービジュアルでもわかるように二期登場確定。
でもその他3名は、1クールでは登場は無理。
しかし、上記のように本編は分割2クールの尺なので
物語の構成次第では彼女らも登場する可能性があるのも密かな楽しみです。

以下2021.2.17追記
二期始まって1クール目の丁度半ばの30話まで観て、今期のシリーズ構成は多少の前後の入れ替えはあっても原作を丁寧になぞる方針と受け止めました。
この調子だと2クールでも書籍6巻あたりまでしか進まなそうな可能性大。
原作での彼女達の登場は第11巻なので、どう考えても彼女達の今期の登場は無理っぽい。
こうなると、このシリーズが3期4期と長く続くことを祈りたいですね。
{/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4

66.6 19 2021年冬(1月~3月)アニメランキング19位
七つの大罪 憤怒の審判(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.6 (13)
221人が棚に入れました
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かたれてはいなかった古の物語。リュドシエル率いる〈光の聖痕(スティグマ)〉と魔神族による聖戦は、ブリタニア全土を巻き込み激化。3つの戒禁を取り込んだエスタロッサは暴走し、エリザベスを連れ去った。キング、ゴウセル、ホーク、そしてサリエルとタルミエルはその後を追い、天空演舞場跡へとたどり着く。一方、キャメロット城では、新たなる魔神王になると決めたメリオダスが、暗黒領域の繭の中で着々と戒禁を取り込み続けていた。メリオダスの魂を救うために自ら煉獄へと身を投じたバンは、常人では決して生きられない瘴気の中を彷徨う。明かされるエスタロッサの正体。決壊するゴウセルの禁呪。数多に絡み合う思惑の行く先は。真の敵は誰なのか。討つべき者は何なのか。“永遠の生と永劫の輪廻”という運命に抗い、3,000年の旅を続けてきた、メリオダスとエリザベス。二人の旅路は、どのような結末を迎えるのか──。

声優・キャラクター
梶裕貴、雨宮天、久野美咲、悠木碧、鈴木達央、福山潤、髙木裕平、坂本真綾、杉田智和、西凜太朗、水樹奈々、宮野真守、木村良平、櫻井孝宏、小西克幸、内田夕夜、東地宏樹、高垣彩陽、藤真秀、中田譲治、石田彰、堀江瞬、鶴岡聡、小岩井ことり、國立幸

66.3 21 2021年冬(1月~3月)アニメランキング21位
はたらく細胞BLACK(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (70)
567人が棚に入れました
毎日せっせと体中に酸素を運ぶ、新米赤血球。しかし彼の職場(世界)の労働環境は、徹底的にブラック――!!飲酒、喫煙、ストレス、睡眠不足……不健康の総合商社のような世界で、過重労働の末に細胞たちは何を思うのか?これは、あなたの体の物語――。

声優・キャラクター
榎木淳弥、KENN、日笠陽子、Lynn、内山夕実、鳴海崇志、久保ユリカ、津田健次郎

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

不健康な生活、やめますか? それとも人間、やめますか?

まだ序盤だが、かなりオススメ。面白いです。

はたらく細胞の本編とは赤血球と白血球の性別が変わったが、他はだいたい同じようなキャラ。
白血球に守ってもらう無力な赤血球というのは変わらない。

面白いが、ちょっと覚悟して見たほうがいい。
ある意味、どんなホラーアニメよりも怖いです。

身体の状況が本編と比べて劣悪なため、細胞たちの雰囲気もかなりサツバツとしているが、はたらく細胞の魅力はそのままに、むしろ違ったテイストで特に自分の健康に不安がある人にとっては身近な題材で、本編よりも楽しめる人も多いかと。

身体の仕組みに詳しくなるとともに、自分の身体に気を遣うことの大事さをわかりやすく教えてくれる良いアニメ。
老若男女問わず不健康な生活をしている人には特にオススメしたいし、教育アニメとしても良さそう。

たぶん、タバコ、ダメ、ゼッタイ!とかそういうポスターを見せるよりよほどこのアニメのほうが効果あると思う。
アニメとして見せることで、体内ではこんな大変なことが起きてるのか、と思うととても不健康な生活などできなくなりますね。

私は人間やめたくないので、健康に気を付けます。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 23
ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

細胞たちは宿主を選べない

第1話を見た。
はっきり言って、本編2期より100倍面白そう。
{netabare}BLACKって、ブラック企業のBLACKなのかな?{/netabare}
これなら最後まで見られるかも。
期待を込めて初期☆評価は高め。

・第3話
いろいろとヤバい回(笑
ここまでの今期全てのアニメの中で一番笑えた。
つーか早々にこんな面白エピソード持ってきて、このあとが心配になるわ。

・第4話
いろいろと熱い回(笑
「このあとが心配」とか書いちゃったけどテンション落ちないな..........次回も熱そうだ。

・第5話
キラーT細胞が全人類の2割くらいを敵にした回。
ヤベーなこのアニメ。
この先どうなっちゃうの?
{netabare}ご臨終ENDは見たくねーな(笑){/netabare}

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4

森の妖精 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

名前の通りBLACKなお話し

本編(はたらく細胞)は途中まで視聴
本編は普通の体のお話ですが、こちらは体が悪い人のお話しです。タバコなどといった体に悪い物を普段摂取している人が見ると細胞たちに頭が上がらなくなり、体に悪い物は辞めようかなって思わせてくれます。

●BLACKな体でのお話し
舞台は悪い体です。体が悪い分、体内で働く細胞たちは給料などの報酬がないのに24時間ずっと働いてくれます。これを見ると細胞たちに頭が上がらなくなります。

●医療系を学ぶ学生にもお勧めできる
このアニメは細胞のお話しが関わってくるので細胞についてあまり理解出来ていない医療系の学生が見てみるのも面白く理解できるので良いのではないかなと思いました。(私自身も医療を学ぶ学生なので休憩の時とかに見てますし息抜きにもなります。)

まだ序盤なのでこれからに期待です。気になっている人や医療を学ぶ学生などにお勧め出来る作品です。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 2

65.6 22 2021年冬(1月~3月)アニメランキング22位
Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season 後半クール(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (70)
688人が棚に入れました
俺が必ず、お前を救ってみせる。コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年・菜月昴。頼れるものなど何一つない異 世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。幾多の死を 繰り返しながら、辛い決別を乗り越え、ようやく訪れた最愛の少女との再会も束の間、少年を襲う無慈悲な現実 と想像を絶する危機。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年 は再び絶望に抗い、過酷な運命に立ち向かっていく。

taijyu さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

待ちに待った待望の続き

私はReゼロシリーズは大変高く評価していて大ファンなので、待ち望んでいました。
まさかのオット―で引きの前期から。

なるほど、鬱回は前回までで、ここからは逆襲のターンとなるわけですね。
本当だろうか…まだまだ色々わからないことだらけのような。

とはいえ、毎回固唾を呑んで見守らせて頂きます。
しかし作る側も気合入ってますね。まさかOP、ED、CM一切カットで30分フルに本編をやるとは。
ただでも濃いのに、どれだけ詰め込んでくれるのやら。
面白く濃密な30分でした。

夜さらに遅くなったのでリアタイはちょっと辛いですが是非見続けたいです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

各話見応えがある

一期の第一話で心をつかまれた作品。
1st、2nd前半クールと非常に面白い。
前半クールでは解決は全くしていないので、待望も後半クール解決編?
戦闘力の低い主人公が、死に戻り能力だけで危機を載りきる話。
ネエサマがスバルの死に戻りを知らなくとも、機を見るところとして評価するなど人を見る目があるところや、オットーやリア、ガー坊のトラウマの話など。
リアの「めんどくさい女」も見所。

過去話回。泣ける。いろいろと情報量多いし。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

65.4 23 2021年冬(1月~3月)アニメランキング23位
SK∞ エスケーエイト(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.4 (30)
166人が棚に入れました
スケートボードが大好きな高校二年生・レキがハマっているもの――……それは"S"。「S(ルビ:エス)」とは、閉鎖された鉱山をスケートボードで滑り降りるルール無用の危険な極秘レースだ。中でも、そこで行われる「ビーフ(決闘)」に多くの人々が熱狂していた。カナダからの帰国子女で転校生・ランガと共に「S」が開催される山へ向かうと、スケートボードに乗ったことのないランガが「S」に巻き込まれ……!?ダーティなスケーターやAIスケーターなど裏の顔を持つ個性豊かなスケーターたちとで繰り広げられる、サイコーでアツいスケボーレースバトル×無限の可能性が今、ここに始まる──!!

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

切ろうと思ったが面白くて切れなかった。監督天才

オリジナルアニメで登場人物が完全に腐女子向けの男ばっかだったので切ろうかと思ったんですが、動きが良くて、背景などの配色のカラフルさがとても綺麗でスケートシーンに勢いがあって切れませんでした。
あとから調べてみると内海紘子という、京都アニメーションでfreeという有名なアニメの監督をした人が作っているらしい。けいおんの原画も書いてたんだとか。この天才が監督をしていたから腐女子アニメでも切ることなく見れたんだと納得しました。

食卓のソーマみたいな絵がキレイな勢い系の馬鹿スケートアニメで、脳死で雰囲気を楽しめるアニメです。
女性監督は配色きれいで丁寧なアニメ作りがちな法則があるんですかね?
ストーリーの続きは全く気になりませんが2話以降も見たいと思います

2話見ました!女性監督なのにスケボーの詳しい技術などの解説が沢山あるのが不思議でした。滅茶苦茶調べたんでしょうか?脚本の人が知識を持ってても監督が理解してないとアニメにならないと思うんですが。不思議です。
とにかくどのキャラも濃くて、必ずギャップがあるように作ってあります。スケートを0から学ぶ青髪の人がいるので視聴者も、同じ初心者目線でスケートの話を聞くことができました。内容が濃いです。3話目も見たいです

5話で爆笑しました!
スケートをあそこまで頭おかしく表現できるこの作品は素晴らしい!吹っ切れてて最高に楽しいです。
この監督只者ではないですよ。
動きも音楽もストーリー展開もBL要素もすべて高クオリティで毎話完成されています。良作!

投稿 : 2021/02/27
♥ : 4
ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

子安劇場が面白すぎた

■7話感想
{netabare}
日々目覚ましい成長っぷりを見せるランガだったが、その圧倒的な実力に暦はついていけず、両者の溝が開いていく。そんな中愛抱夢はトーナメントの開催を宣言するのだった。

これまでとは打って変わりシリアスな演出が目立った回でした。スケボーで登校する様子をAパートとBパートで対比させたり、中盤以降徹底的に暦を影側ランガを光側に置いたりと、これでもかと二人の不和を描写しています。丁寧に積み上げてきた実力差の布石をここで一気に回収した形ですね。ランガは難なく到達した高架下の星マークに暦は手が届かない、という見せ方もうまかった。

「勝ちたい」「強い男だと証明したい」トーナメントに挑む他スケーターたちモチベーションが描写される中、気になったのは愛抱夢とジョーとチェリー。圧倒的ラスボス然とした愛抱夢も背景に何やら物語を抱えていることが示唆され、主人公陣営だけでなく敵側の動向にも注目ですね。
{/netabare}

【6話まで視聴時点】

3話あたりまではつまらなくはないが王道故に目新しさに欠ける、という感覚で視聴していましたが、4話から登場したキャラクターが強烈で評価を上げました。子安武人さんの怪演はID-0や往年のロボットアニメを彷彿とさせますね。

スケボー好きの主人公とスケボー未経験者の転校生のバディが、ルール無用のスケボーレースに挑むオリジナル作品。
本作はキモであるレース場面がとにかく楽しいです。よく動く作画にかっこいい劇伴、スケボーに詳しくなくとも「なんとなくすごいことをしている」というのは画で伝わってくるので頭を空っぽにして楽しめます。
昨今様々なスポーツや趣味がアニメの題材に用いられ、いい加減ネタも切れて来たのでは...と思っていたところに「競技としてはマイナー気味だけれど動くと映える」スケボーというチョイスはかなり良い線行ってるのではないでしょうか。

アニメ的な嘘をふんだんに取り入れつつ実際に使用されるテクニックも織りまぜており、超次元になりすぎないのがいいですね。

最初ヒールとして登場したキャラクターも因縁を引きずらずにすぐ仲間になったり、ラスボス(候補)も嫌なやつというよりは面白い奴、やばい奴といったキャラ付けで、キャラクターに関してヘイトやストレスを貯めさせないような作りもうまいなあと思います。

主要キャラクターが全員出揃ったところで、折り返し以降マンネリ化せず最後まで駆け抜けられるか、楽しみです。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 1

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

X Gamesとかをチラ見くらいでもする人ならお馴染みのスケートボード

といっても、私はもっぱら観る方で、やる方の体験は高校生くらいの頃までで終わっています。しかもその頃はスケボーって呼んでましたよ。「スケート」といったらアイススケートかローラースケートだろう、とそこはさておき…。

第1話は録画だけしていて、第2話と一緒にまとめて観ました。

生まれ育った沖縄でずっとスケートボードに取り組んできたっぽいレキと、カナダからの帰国子女でスノーボード経験は長いけどスケートボードは初心者というリンガのW主人公って感じなのでしょうか。

スケートボードのトリック(技)とかは実在のスケートボード準拠ですが、作中の廃坑跡だかで行われているマッチレース的なタイムアタック競技は作中での独自設定のようです。ただ、複数人スタートで同じコースのタイムを競うクロス競技みたいなのはあるので、全くのオリジナルって訳でもなさそうです。

AI搭載ボードみたいな物が出てきてましたが、これは今のところ実在はしなさそうですね。

スケートボードは高度なトリックに挑むレベルになったことはないですが、何か技に取り組むような個人競技の経験を持っていれば共感はできそうな感じのストーリーだと思われます。

余談: 良く「天才は左利き」(本作だとリンガはグーフィー・スタンス)みたいな設定が創作物にはあるんですけど、逆は真ではありません(笑)。私はグーフィーでしたが、スケートボードは勢いをつけないでもチックタックで進むくらいのことはできましたけど、全く上手くはなりませんでした。

投稿 : 2021/02/27
♥ : 17

65.2 24 2021年冬(1月~3月)アニメランキング24位
Dr.STONE(第2期)(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (63)
557人が棚に入れました
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年――。超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。文明が滅んだ石の世界(ルビ:ストーンワールド)を前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。新たな仲間を集め『科学王国』をつくりあげる。火、鉄、電気、ガラス、ケータイ……石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる千空たち。しかし、そこへ霊長類最強の高校生・獅子王司が率いる『武力帝国』が立ちはだかる。人類浄化を目指す司は、強大な武力によって、科学の発展を阻止しようとするのだったーSTONE WARS、いざ開戦!

声優・キャラクター
小林裕介、古川慎、市ノ瀬加那、沼倉愛美、佐藤元、前野智昭、村瀬歩、上田麗奈、高橋花林、河西健吾、麦人、中村悠一、石田彰、豊崎愛生

64.9 25 2021年冬(1月~3月)アニメランキング25位
はたらく細胞!!第2期(TVアニメ動画)

2021年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (67)
563人が棚に入れました
これはあなたの物語。あなたの体内(からだ)の物語──。人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球…….そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。擬人化モノの新定番、大人気コミック「はたらく細胞」のテレビアニメ第2期!誰もが共感できる、体内細胞擬人化ストーリー

声優・キャラクター
花澤香菜、前野智昭、小野大輔、井上喜久子、長縄まりあ、能登麻美子、小林裕介、石田彰
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