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「天官賜福(TVアニメ動画)」

総合得点
65.4
感想・評価
55
棚に入れた
166
ランキング
3264
★★★★☆ 3.4 (55)
物語
3.1
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.3

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天官賜福の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

天官賜福,百無禁忌。

第2期の放送に先立って再放送があったので観てみました。
当時は中国アニメってことでスルーしてたんですが,中華ファンタジーは好きだしそういうので観ないってフィルタリングするのは嫌だなと思って…。
けど,それ以外の情報は何もない状態で観始めました。
そしたら…全然意味分からないΣ( ̄ロ ̄lll)
それに…「これBLかー!!」って悟りまして,BLを苦手とするわたしは1話を観たあと少し放置しちゃってました。
(しかも相手役らしき男が俺様っぽくてわたしの好みじゃないと感じちゃった。。)
でも,そのあとアマプラで観直したら冒頭から「え。こんなシーンあったっけ!?」って。
みなさんのレビューにもあるように,このアニメは情報不足というか案内が少なく不親切です。
そしてそれ以上に,テレビ放送では本編をカットしちゃってるのが良くない!!
だから輪をかけて分かりづらくなってるんですよね。
日本はなんでそこらへんもっと臨機応変にできないんだろう!?!?
海外ドラマもそうですけど,本編はカットしちゃダメだろ!!
なのでこちらは観るなら動画配信サービスで観ることをおススメします。

初めのこのアニメの印象は「こういう中国ドラマ(仙侠モノ)よくあるよなぁ。ドラマをそのままアニメーションに落とし込んだ感じだな。」です。
とにかく背景がきれいで特に仙京の感じがドラマで描かれる仙界そのままでした。
でも,それと同時に「これアニメでやる必要ある!?ドラマで良くない!?」とも思いました。

あとはやっぱ(海外の)視聴者に用語や世界設定を理解させるって点で不親切。
ドラマだと登場人物が登場したときにテロップで名前を出してくれることがけっこうありますが,アニメはないの何で!?!?
ただでさえ人の名前覚えるの苦手なのに,中国の名前に慣れていないから性別も分からない。
いやいや。それ以前に何の名前なのかも分からない。
りんうぇん??
ツーレージン??
ミングァンビョー??
飛翔とは??
功徳??ホーキ??
そしてタイトル回収
「天官賜福,天の祝福があらんことを。」
「恐れるものなし。」
これは何!?神官同士のお決まりの挨拶か何かなの!?って。
もうさっぱりでした。

通霊陣なんかは普通に日本語読みだし,漢字さえ分かれば何のことだか日本人なら察することができると思います。
でもシュエンジェンとかナンヤン将軍とか中国語読みの中にあると,耳だけではどれが日本語読みされてる単語なのか分からなくて漢字も想像しようってならない。
どんな字なのかが分かれば何のことを言っているのかある程度分かるのが同じ漢字圏の強みなのに。
因みに霊文(リンウェン)は登場人物です。
あたかも名前のように使われていますが,本名はちゃんと別にあります(^-^;
このアニメでは1人につき本名や役職名,異名など複数の色んな呼ばれ方をされるのでそれも覚えなくては誰が誰のことを話しているのやら分かりません。
中国とは名前に関して相互主義にしましょうねって協定があるので中国語読みにしなくても良いと思うんだけどな。。。(だってどうせ四声まで合わせられないでしょ!?)
―って思いながら観ていたのだけど,そうすると三郎(サンラン)が“さぶろう”になっちゃってなんか笑えるというかシュールなのでやっぱこれで良かったのかなと思い直しました(笑)。
中国は長い間一人っ子政策をやってたので,三郎って名前には日本人には感じ取れないようなクラシカルな雰囲気があったりするのかな!?
(小説『トワイライト』でも人間よりずっと長く生きている吸血鬼のクラシカルな名前について言及されてたけど…。)

それにしても,どこからどこまでを中国語読み/日本語読みにするかもふわっとしてるなーって思います。
固有名詞で線引きしてるのかと思ったんですが,例えば南陽殿の風信は「なんようでんのふうしん」でも「ナンヤンディエンのフォンシン」でもなく,「ナンヤンでんのフォンシン」って読みます。
でも仙楽国や与君山なんかは日本語読みなんですよね。。
呼び方も…
花城を例にすると,太子殿下からのいつもの呼び名とは別に,通り名というのか二つ名というのか…「血雨探花(けつうたんか)」という呼ばれ方もするし,「鬼王」や「絶境鬼王」って冠されたりもしてます。
(2期では鬼市の鬼達から“城主”って呼ばれたりも…)
その上「花城」さえも本名じゃないという…。

でも悔しいけどかっこいいんだよなぁ。
黒水沈舟(こくすいちんしゅう)とか青灯夜遊(せいとうやゆう)とか白衣禍世(はくいかせい)とかネーミングが!!

○○殿(でん)ってのは神官たちにとって,英語で言うところのofficeってのが近いんじゃないかなと思いました。
英語字幕でpalaceって訳されてるのを見かけましたが…。
で,神官っていうワードも何の説明もされないけど,日本でいうところの神様です。
日本だと神官は神に仕える人間のことだよね。。
あと鬼も日本と中国では意味が違うのでわたしは「??」となりました。
日本は鬼って妖怪の類で,『鬼滅の刃』とか観ててもそうだけど,もう鬼というだけで悪なんですよね。
だから問答無用でやっつけようってなります。
でも中国の“鬼”はいわゆる死人(しびと)のことです。
幽霊ってのが日本だと近いかも。
なので必ずしも人間に仇なすってわけじゃない。
人間を喰うっていう,日本だとデフォルトの設定もありません。
喰うやつもいるけどね…。
(成仏してない時点で何かしら訳アリではあるのだろうけど…。)
だから鬼だと分かってもすぐに戦いになるとかはなく,悪いことをしたっていう証拠や大義名分がなければ神官たちも手を出すことができないみたいなんです。
そういうのを分かっていないと観ていてめっちゃもやっとする。
{netabare}謝憐が花城と友達なの許されるの!?!?って…(苦笑)。
天界には絶対に隠しとかなきゃならないスキャンダルでしょ!!ってわたしは思いましたが…(;・∀・){/netabare}
まぁこの辺は2期の内容なのであまり言いません。

そして急に仙楽太子の伝説が差し込まれる。
まじで何なの!?それ今関係あるの!?
意味分かんないよ٩(๑`^´๑)۶―ってなりました。

なので,このアニメを楽しもうと思ったらある程度“お勉強”が要ると思いました。
お隣の国なのに,物語の造りも日本のオーソドックスなものではないです。
日本だと,事件が単発で起きてそれを1話か2話で解決していきますよね。
でも,こちらは一見そう見えても全然違います。
第1話は単なる世界設定紹介ストーリーではなく初めからフルスロットルで伏線が張り巡らされています。
何気ない会話や些細な事柄にもちゃんと意味があったりして「あれそういえば結局何だったんだ!?」って思い返して調べたりすると何かの伏線だったりするので調べないほうが良いです(笑)。
こんなに大風呂敷広げて良いのか!?って個人的には思うんですけど,どうやら全て伏線回収がされるらしくもう拍手を送るしかないです。
伏線っていうほどじゃないところでも…例えば南風と扶揺も自分で志願して来たくせに何であんなに仲悪い&太子殿下に対して当たりが強いの!?って普通みなさん思うと思うんですが,そういうのも何の説明もないまま話がすすみます。

「…この私が誰か知っているのか?」
「太子殿下でしょ」
「人間界の“真心”で世界の中心です」
「もしかしてバカにしてる?」
「ええ,追い返しましょう」

いやいやいや。
テンポ良すぎて何の話してんだか分かんないよ(笑)!!
でも,後から観返すと南風の流れるようなレスポンスがいつものやつ感というかお馴染みの感じなんだなぁってにやにやできます♪

2期を観終わった時点でこのレビューをしていますが,まだまだ分からないことだらけなのですぐに白黒はっきりさせてほしいって感じの人にはこのアニメは合わないと思います。

因みにわたしは自分の理解力を疑って調べてしまったら意図せずネタバレの憂き目にあいました(悲)。
なので黒幕とかいろいろ知っちゃってます。。

ぶーぶー言いましたがそれをクリアしちゃえばこの物語はとても精巧に作られていてこれ以上ないほどに面白いです!!
初めからBLと知ってたら観ませんでしたが,知らずに観てほんとに良かったです°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖
初見で第1話が分からないのはみんなそうだと思うので,最低でも5話まで,できれば(2期含めて)2周するとようやくこのアニメの面白さが分かってくると思います。
2期の最終話まで観て1期の第1話に戻ってくると,もう涙なしでは見れないくらい切ないです๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
こんな美しい話をこんなに美しい作画で作られたらもう日本のアニメは叶わんよ。。―とさえ思ってしまいました。

あとは原作がBLってとこには言及させてください。
お好きな方には何の問題もないと思います。
でも,苦手なわたしでもこちらはなんとか大丈夫でした。
正確にいうと,アニメ自体はBLではありません。
本国がなかなかに難儀な国なので規制されてブロマンスに薄めているのだそう。
わたしはブロマンス以上BL未満に感じました。ライトBLって感じ。
特に2人の恋愛模様が描かれる物語になっているわけではないのですが,観ているとロマンティックな雰囲気が訪れます。
(声優さんは“花城タイム”とか言ってたな。)
急に時間の進みがゆっくりになってロマンティックなBGMが流れます(笑)。
わたしは苦笑しつつ観てましたが,腐女子/腐男子の皆さんにとっては尊いシーンみたいです(笑)。
わたしは花城が「スパダリきめてるけど相手男だよ!?!?」なんて思いながら観てました。
{netabare}お姫さまだっこされてる太子殿下の手がしっかり男性の手。。{/netabare}

でもね,それ以上に(そんなことどうでもよくなるくらいに)画がめちゃくちゃきれいなんです!!
そしてこの2人の物語が見ていて苦しくなるくらい美しい。
わたしは第5話での三郎との会話でもっていかれました。(何を)
第5話は物語もめちゃくちゃわたし好みでした。
陰陽師の安倍晴明が百鬼夜行に出くわしてうまくやりすごした話とかまさにそんな感じでしたし, 剪灯新話や霊幻道士のキョンシー,昔の映画『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』の世界がとても好きなのでちょっとホラーっぽい雰囲気も観ていてわくわくしました★
なのでBLっぽいからと言って観ないのはもったいないなと思います。
逆にいえば,このBL設定が視聴者層を狭めていてもったいないなと感じました。
2人のカップリングを推してる方達には怒られそうだけど,そう思っちゃうほど本筋の物語が面白いのです。

あと個人的に1番はやっぱり三郎のキャラクターですね。
キャラデザ神がかって良いですね!!
それにまだ10代の少年という設定にはあまりにも色っぽすぎる!!
キャラクター自体が色っぽいのはもちろん,「灰を消せば鬼は消滅するんだ」って言って骨灰を“ふっ”て吹く仕草にわたしはヒンメル(『葬送のフリーレン』より)の如く血を吐きました(笑)。
あと太子殿下の質問にすぐ答えずに,肩に落ちてきた楓の葉をふぅって吹いて落としてから答えるの…なんなの。。。
こういう,物語には関係のない些細な仕草が「神は細部に宿る」とはよく言ったものだなぁと思わされましたね。
中国語版もチラ見したのですが,この色っぽさには日本の声優さんの声&演技も大きく貢献していると感じました。
何度も観返してるんですが,三郎ってやたらはぁって息を吐いているんですよね。
色気の正体はこれか!!ってつきとめましたよ。(何の話)
とにかくキャラデザ・性格・声・演技・セリフ・仕草…もう全てにおいて色気がカンストしてる!!!
(けど,「僕を狙ってるの?」はちょっと攻めすぎた訳ですね。英語字幕だと「何か他のことしようとしてる?」って感じだったので中国語もそうなんだろうと思います。)

音楽も中国語版及び日本語版で神曲揃いです。
1期の曲も好きだし,2期の曲も素敵です。
正直日本語版のEDはピンとこなかったけど,挿入歌の「一花一剣」や「新嫁娘」は推し曲です。
中国語版の曲はどれも(日本なら)アニメの曲ではないですね。
なんか壮大な大河ロマン(実写)に使われそうな感じです。
正直最初は上の世代には好まれそうな曲調だけど…どうかな。。
なんて思っていたのだけど,最近では一生聴いています(笑)。
わたしはサブカル臭のないこういう曲も悪くないと思いました。
あと日本版のシドの曲もとても良かったしOPのクレジットとともに赤い花が花開くアニメーションも好きでした。

具体的な物語に関しては2期の方でレビューしたいと思います☆
下記はわたしが1番好きなシーン。


『じゃあ花城になにか弱点はある?』

「骨灰だ。灰を消せば鬼は消滅するんだ」
「鬼界の風習では自分が認めた相手がいれば鬼はその人に骨灰を託す」

『真心を捧げても消滅してしまうかも…それだと気の毒だな』

「あっはは。そうでもない。もし僕が骨灰を託したら,それをどうされようと本望だね」

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 34
サンキュー:

2

さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

気になってる人はとりあえず一話を最後まで見て

アニメから見始めて,今では原作の日本語訳版まで買って読んでいる者です。
見ようか悩んでいる人はとりあえず1話目を最後まで見てください。
私は1話目の演出に感動してそのままこの作品の世界観にどっぷりはまりました。

1話目を見てあまり心打たれない,特に感動しないという人は,別に無理に見続けなくてOKだと思います。

中国の宗教観や文化観(もしくは原作者の方独自の世界観?)なのか,物語の世界の設定自体が最初はかなり難しく感じるかもですが,理解しようとしなくていいのでとりあえず1話を最後まで見てください。それでハマりそうであれば,ネットで調べるとたくさんの人が世界観やキャラ設定などを解説してくれているのでそれを見るといいと思います。

というかこういった中国の古風な世界観が好きな人はキャラの難しい名前や設定を覚えること自体も楽しいと思います。

あと,原作を読んでからアニメを見直すと,ストーリーでカギになる登場人物の仕草や表情がちゃんと描写されていて,アニメという限られた尺の中でちゃんと原作に忠実に描いてくれていたんだなと感心しました。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 36
サンキュー:

0

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

設定が凝り過ぎた中国BLアニメ

中国小説原作の古風なファンタジーのBL一歩手前アニメ
アニメ一期はまだあまりBLっぽさが前面に出てないですが、原作はBLです
※中国本土では同性愛が推奨されてないため、アニメはBLを薄くしたのだと思います

すごいクオリティだし物語も凝っています
小難しい話はスルーしてBL視点で見れば最高だけど、BLに興味なくてストーリーだけ楽しみたい人にとっては敷居が高くてきついアニメだと思います
かなり辛辣なレビューになってしまいましたが、美術も物語もキャラの信頼関係も美しくて素晴らしいBLアニメ、説明不足で敷居高すぎる序盤がとにかくもったいない

このアニメの欠点はアニメづくりや海外展開に慣れてないところ、もっと丁寧に説明してくれたら海外でも受け入れられやすかったかも

中国の独特な凝った設定がかなりとっつきづらいし説明が足りないので最初はわけがわからない、整いすぎた美形ばっかりなので慣れるまでは顔の判別が難しいし、モブが無駄に目立ちすぎてるし、中国語に慣れてないので誰のことを話しているのかもわかりづらい
そんな感じで序盤はなにがなんだかわかならくて敷居がとても高く感じられますが、このアニメの魅力は小難しい設定ではないので、とりあえずわからないところは無視して5話くらいまで見続ければだいぶ慣れてきて見やすくなってくるかも
キャラクターの行動も唐突で、なんでそんなことした?って思うような行動も多いのがもったいないかな

【音楽】
主題歌はOPがシドさん、EDが雨宮天さんで、どちらも好きだしいい曲だと思うけど、あくまでも中華風なだけで中国の歌ではないので、中国版の主題歌のほうがこの作品の雰囲気に合っていると思う
日本の幕末アニメの主題歌を外国人が歌っていたらなんか違うって思うのといっしょかな?

【シナリオ】
例えていうなら古文書のような印象のなんか堅苦しい世界観設定で、その独特な文化が色濃く表れたエキゾチックな世界観は魅力的だけど、中国人以外には馴染みのないワードや理解できない概念が多く会話を聞いていてもイメージがわかないので、とても敷居が高く感じます

【バトル】
作画は凄いけど単調なバトルシーンは面白みが少ない

【総評】
欠点ばかり書いたけど、BLが好きな人は最初のとっつきづらさに我慢して見続ける価値アリです!

投稿 : 2024/03/03
閲覧 : 593
サンキュー:

14

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2024.02.22 ★★★☆(3.5) 2度目観賞評価
2021.10.15 ★★★☆(3.5) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 188
サンキュー:

0

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

この作品はどこに行くのか

いま中国で人気だというBL。原作あり。作画はきれいだと思いますし、ひとつひとつのストーリー(といっても1クールのなかでストーリーは二つ)はそれなりに面白いですし、世界観も、中国っぽい壮大な感じがあります。私はあまりBLはみませんが、日本のBLだとわりと学園生活とかがバックグランドだと思うので、世界観で十分勝負できそう、というのは強みかと思います。

しかし、正直私のような日本の視聴者からすると、この作品はどこに向かっているのだろう、というのがよく分かりません。いやBLなんですが、そもそも、私のように鈍感な男性視聴者が、BLだという情報を知らずにこの作品を視聴したら、最終話までBLだということにすら気づかない可能性すらあります笑

BLでもなんでも、日本のアニメだと、よくもわるくも、相当初期の段階で、ある程度そのアニメの全体像が提示されることが多いと思います。例えば、誰と誰が恋愛関係なのか(あるいは恋愛関係になろうとしているのか)、あるいは目標は、ブリタニアの打倒なのか、四魂の玉探しかドラゴンボール探しか、あるいは甲子園優勝だったり様々なのですが、少なくともその目標は初期に明確化されているわけです(いわゆる日常系アニメの場合でも、その作品が日常系アニメであること自体、つまり目的が存在しないこと自体は初期から明らか)。しかし、この作品は、この1クールの2つのストーリーからは、何が目標なのかよく分からないのです。いやBLだから、BLが目標でストーリーは所詮そのお膳立てなのかもしれないのですが、それにしてはBL色が1クールではそこまであからさまに出てこないので、余計よく分からなかったりします。連続2クールなどで放映されていれば、違う印象だったかもしれません。

[2023年12月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/12/12
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔道祖師よりは分かり易くて割と良かった

中国のWeb小説原作の中国アニメ。魔道祖師と同じ作者。天界から追放された主人公と謎の少年が交流したり下界で冒険したり。全11話。
※作品データベース様より転載

【良い点】
天界というか神仙思想的な世界観の魅力。道教?の専門用語が難解な前作「魔道祖師」よりは日本人にも世界観が分かり易い印象。
修行して功徳積み天界に上がり神になったり、追放されたり、西遊記(アニメ的には最遊記シリーズ)で馴染みある感じなので。
全11話で主に2つのエピソード構成。
どちらも怪異で苦しむ下界の人々を助ける感じの話で分かり易い。怪異要素が濃い雰囲気も好み。
また数百年単位のスケールがある展開は中国ファンタジーの魅力感じる。

キャラクターも親しみやすい。ストーリーも分かり易いなど、総じて魔道祖師よりは日本人視聴者でも付いていける内容。
主人公シエ・リェンが飄々としたキャラなためか、作品の雰囲気が適度にコミカル。
それでいて初期中国アニメにありがちな(日本人から見て)スベっているように見えるギャグは控え目、落ち着いた親しみ易さ。
ゲストキャラの悲劇などはあれど、過剰にギスギスした不快さは控え目。
露骨なBL色が控え目なのも見やすい。またゲストヒロインが可愛い点も良い。
特に後半の半月(バンユエ)ちゃんは悲劇性の高いヒロインでグッと来た。

露骨なBLは控えつつ、シエ・リェンとサンランのさりげない会話劇や徐々に明かされる切ない関係性は十分に尊し。
魔道祖師よりも関係性がシンプルで、予備知識無しでもメインふたりの関係に集中して見ていけた。

魔道祖師に続き作画や楽曲のクオリティーの高さは健在。中国アニメーションの底力は流石。
日本語版の声優陣も豪華。

【悪い点】
魔道祖師よりは格段にマシではあるが、まだまだ不親切なところが多い。
もう少し原作未読視聴者に配慮したセリフ回しや構成の工夫がほしかった。
また演出や会話劇が一本調子でやや飽き易い印象も。ここら辺は慣れの問題な可能性も。

事件解決に忙しくてサンランの掘り下げがやや疎かだったような。
このためかクライマックスのBL感がやや唐突に感じる。
また半月ちゃんとかのゲストヒロインとの交流掘り下げもやや物足りず。

キャラデザはイケメンや美女なんだけど、描き分けが不十分な印象も。ビジュアル面が単調。
戦闘シーンも作画クオリティーが高い割に外連味に欠ける。戦闘に関しては魔道祖師の方が良かった。
また夜のシーンが多いためか全般的に画面が暗い。

【総合評価】5~6点
魔道祖師よりは格段にとっつき易い中国BLファンタジー。
こういう内容なら日本の視聴者もギリ付いていけそうだけど、まだ色んな要素が物足りない。
評価は普通寄りの「良い」

投稿 : 2023/06/02
閲覧 : 108
サンキュー:

0

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

内容が入ってこない 50点

4話途中まで視聴してみましたが、名前も全く覚えられず、ストーリーも没入できなかったです。

何というか、合わないタイプでした。

1話視聴してストーリーに入り込む事が出来なかったら、回れ右で良いかと思います。

唯一、OPだけが記憶に残っているくらいかと。

投稿 : 2022/02/01
閲覧 : 259
サンキュー:

1

08261216 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

きっつ

魔道祖師の原作が面白かったので、見てみましたが、
アニメ・魔道祖師の名前聞き取りには苦労しましたが、初めに字幕があった分、親切だったと痛感しました。
こちらはないので、ストーリーを追う前に名前聞き取りに苦労します。

その上、この原作者さん、伏線がやったらめったら好きな上に、大量投入。
舞台は天界、人間界&鬼などが存在するファンタジー世界な上に、設定用語が多すぎ。
日本では小説出てない。Wikipediaの情報も不十分なので、断念する人は多いでしょう。

小説でてから見ても遅くないかなと放置中です。

投稿 : 2021/12/20
閲覧 : 633
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

架空の古代中国を舞台としたファンタジー

<ストーリー>
仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は三度目の飛昇を果たしたある日、ガラクタ集めの帰り道で、“三郎(サンラン)”と名乗る不思議な少年と出会うところから物語は始まる。

<キャラ>
メインキャラはイケメン揃いで、個性的かつ魅力的だと思います。

<作画>
全体的に美しく、クオリティも高いです。

<音楽>
オープニングテーマ
「慈雨のくちづけ」シドさん

エンディングテーマ
「フリイジア」雨宮天さん

<感想>
魔道祖師と同じ作者の作品で、魔道祖師と同じくBL作品ですが、まぁ普通に見れます。
全体的に設定は面白いと思うのですが、やや盛り上がりに欠けるというか、説明が少ないので、理解しにくいかもです。
ただ、二期も決定したという事で、これから話が盛り上がる事を期待して続編を待ちたいと思います。

投稿 : 2021/12/15
閲覧 : 242
サンキュー:

0

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – てんかんしふく 怖れる者なし

墨香銅臭の中国のWeb小説

古代中国が舞台の神官と鬼の友情ファンタジー


<メモ>
中国アニメなので設定が分かりづらい。
古代中国には天界、人間界、鬼界があって人間界で修行したり人助けをして得を積むと神となって天界に飛翔できること、
神になっても信者がいないと法力が使えないこと、
鬼は日本人が考える鬼と違ってアンデット というのは知ってると分かりやすいかも。

それと後半は半月国で悪さをしている半月妖道の噂を確かめようとして半月(バンユエ)と再会するのですが、
千葉県に住む千葉市役所職員の千葉さんみたいな感じかと。

原作がBL小説ということでしたが、アニメではBL要素を省いたのか?元々友情に近いものなのか?
日本のBLに慣れているとこれはBLなのか?という印象です。
{netabare} 昔助けてくれた謝憐=太子殿下に思慕の念を抱いた花城=三郎が最強のアンデットになって会いに来る {/netabare}
という800年の思いを見守るお話のようです。

最後、鬼は骨灰を消すと消滅してしまうのに骨灰を謝憐に託すところ“命預けます”感が重い(笑)

全体的に絵がキレイなのですが少年という設定の三郎と謝憐の見た目年齢が変わらないし、
他のイケメン達も同じような顔で見分けがつかないのが残念。


<主要登場人物>
・謝憐(シエ・リェン)仙楽太子殿下:神谷浩史
・三郎(サンラン)
 花城(ホワ・チョン):福山潤

・南風(ナンフォン):古川慎 南陽将軍・風信の配下
・扶揺(フーヤオ):小林千晃 玄真将軍・慕情の配下

・裴宿(ペイ・シュウ)
 阿昭(アーチャオ):増田俊樹

・半月(バンユエ):花澤香菜


<ストーリー>
2度天界から下界に追放された仙楽太子殿下(謝憐)は3度目の天界への飛翔をはたすが
飛翔時に鐘や宮殿をを壊したため、弁償に必要な888万の功徳(くどく)を得るため下界に降り人助けをする。

北の地、與君山では100年の間に17人の花嫁が鬼花婿に攫われたという。
手助けに来てくれた2人の神官・南風と扶揺と共に鬼花婿を捕まえるため太子殿下が花嫁に扮し輿に乗り與君山に入ると
銀の蝶を纏う少年に導かれ17人の花嫁が祀られた明光廟にたどり着く。

鬼花婿の正体は明光将軍=裴茗(ペイ・ミン:諏訪部順一)に恋した敵の将軍の宣姫(シュエン・ジー:甲斐田裕子)だった。
思いが報われず自滅したが死してなお明光将軍が会いに来てくれるのを待ち続け幸せな花嫁に嫉妬して悪さをしていたのだ。
天界から来た裴茗の子孫の裴宿(ペイ・シュウ:増田俊樹)が宣姫を拘束し天界に連行したことで事件は収束する。

天界に戻った太子殿下は自分を明光廟に導いた銀の蝶を操る少年は四大害(鬼の四天王)の1人花城(ホワ・チョン)だと知る。

人間界で道観を建て自分を祀ることにした太子殿下は廃屋の修繕代のためガラクタ集めをしていたが、
その帰り放浪の身の三郎 {netabare}(と名乗る四大害の1人花城) {/netabare}に出会い野宿するというその少年を道観に泊める。


村人が道観に砂漠の中にある半月国から逃げてきたという老人を連れてくる。
砂漠を通るものの半数が失踪したというのだ。
鬼となった半月妖道(国師)が兵士の亡霊を鎮めるために人を攫っているらしいと聞き
気になった太子殿下と三郎、南風、扶揺は200年前に滅亡したはずの半月国へ向かう。

砂漠で砂嵐に遭遇した4人は洞窟に避難する。
洞窟で太子殿下と商人の1人が蠍尾蛇(かつびじゃ)に噛まれてしまう。
数時間で死んでしまうという蠍尾蛇の解毒薬の善月草を求めてアーチャオ(阿昭)の道案内で半月国へ向かう。
薬草を見つけた太子殿下だったが半月国の刻磨将軍に囚われてしまう。
罪人抗に落とされそうになった商人達の代わりに自ら抗に降りた三郎、それを追って太子殿下も刻磨将軍を道連れに抗に降りる。

罪人抗の中で半月妖道に会った太子殿下は昔の知り合いだと気づく。
太子殿下が200年前「花謝(ホワシエ)」と名乗り永安国で盗賊を追いはらい将軍と呼ばれていた頃
孤児の半月(バンユエ)に食事をあげたり歌や武術を教えていたのだ。

蝎尾蛇を操る妖術を身に付け半月国に戻った半月は刻磨将軍に引き立てられ半月妖道となるが
半月国と永安国の戦争でこのままでは両国が共倒れしてしまうと考え
戦争を終わらせるために半月国の城門を開け永安国の兵士を城内に入れたのだ。
半月国滅亡という形で戦争が終焉したが、半月妖道は罪人抗に吊るされることになる。

が、実は永安国の武将だったアーチャオが戦争を終わらせるために半月に城門を開けるよう提言したのだ。
その後天界に飛翔して裴宿になったが亡霊の存在が悪行の証拠となり昇進に響くことを恐れ
半月国の兵士を鎮めるため砂漠を行く商人を捕まえて亡霊に与えていたのだ。
裴宿の行動を怪しみ探っていた風師(フォンシー:川澄綾子)に連れられ天界へ戻っていった。


自分の道観に戻った太子殿下は
昔「もう生きられない。生きるとは何のためなのか、どんな意義があるのか」と問う少年に「生きる意味が分からなければ、私のために生きなさい。私を生きる理由にしなさい」と答えたことを思い出す。


21.9.27

投稿 : 2021/12/11
閲覧 : 345
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4

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少しずつ慣れていった

観始めの頃は、先ず名前と用語の壁にぶち当たり、解説や相関図を提供してくれているTweetやサイト等を検索しながら視聴したのですごく苦労した。

一番厄介なのは、漢字は理解出来るとしてもあちら読みするので、誰が誰なのか覚えるのにすごく時間がかかった。登場シーンで文字入れしてくれたらなー。
あとは役職とか用語が全然頭に入ってこない。
それがすんなりと分かる前提のような作りなので、停止して調べての繰り返しが続いた。 

そのあたりは慣れていないので仕方ないし、公式ツイッターなどで用語解説がされていたり、解説サイト等もあるので自分でどうにかすればいける!

映像は美麗で、日本の声優さんとキャラ達の相性もとても良く、楽しく観る事が出来た。
奥行きがあって動きのある独特の演出なんかもたまに感じて新鮮だった。

ブロマンスという部類?なようで初めて知ったんだけど、不快感はゼロ。
純粋に愛とか想いなんかが綺麗に映し出されている。

二期もあるなら観たいなぁ。 
この先も気になるし、雑な部分もないしきっと続編も面白そう。

投稿 : 2021/10/27
閲覧 : 298
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3

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ソフトBL作品

魔道祖師に続き完走です。最近は中国作品も観られるようになってきました。
文化風習が異なるので、世界観や物語に多少分かり難い部分もありましたが、魔道祖師よりは分かり易いですね。
そして魔道祖師よりもBL作品に思えました。
日本版のオープニングはシド、エンディングが雨宮天さんの曲でしたが、どちらも素敵な曲でした。
特にオープニングはボーカルであるマオさんの甘い歌声が、この作品にハマり過ぎというくらいハマっていました。
中国では一話制作にどの程度の期間を使っているのか知りませんが、作品のクオリティはかなり高いです。テレビアニメというより劇場版レベルですね。
敢えてもう一歩な点を挙げるならキャラの書き分けですかね。
日本のアニメでも特にアイドル系作品だと、みんな美形で誰だか分からなくなることがありますが(私だけ?)、この作品も顔が似たイケメンばかり登場するので、服装や髪型、声などで判別するしかないんです。
視聴者のほとんどは女性でしょうからマッチョ系などは需要無いかもしれませんが、たまに優男ではない筋肉質なイケメンがいても良いかなと思いました。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 304
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4

ヌンサ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いずれ字幕版も見てみたい

実写ドラマを見るほどではないですが、この手の衣装の感じは好きなので、
中国制作のアニメのクオリティの現在地を確認する意味も含めて視聴しました。

まず作画が素晴らしい。とにかく素晴らしい!日本のアニメだったら省略されていそうな、
細かい動作も丁寧に作画されていて惚れ惚れします。まあ、たまに露骨にクオリティーの落ちたカットもありましたが、原画が欲しくなりますね・・・特に霊文の。

これはBL作品なので(匂わせる程度なので全然大したことないのですが)たぶん誰も注目していないと思いますが、霊文の美しさには卒倒しそうになりました。霊文様と言わせていただきたいです。

しかしメインはイケメンキャラたちです。彼らが会話しているだけで癒されます。たまに出る崩し顔は、唐突過ぎて演出的にスベっているときもありますが、
国の文化の違いによって笑いのツボが違う場合のガイドとしては機能していると思いました。

似た問題として、脚本はまだまだかもしれません。
ストーリーがよくわからないと言っている人が多いように感じます。僕もよくわかりませんでした。
おそらくですが、ストーリー上重要なセリフとそうでないセリフを同じようなトーンでしゃべっているので、視聴者がストーリーラインを見失いやすい構成になってしまっているのではないかと思います。
シロウト考えですが、ナレーションを入れるとか、
重要なことは何度も言わせるとかした方が良いのかもしれません。



挿入歌はもちろんですが、日本版の主題歌はどちらも世界観に合っていて素晴らしかったです。



今回は話数によってテレビで見たり配信で見たりしたのですが、
wikiによると30分に収まらなかった話はテレビではカットされているようです。
・・・テレビもそれくらい融通利かせろよと言いたくなりますが、
今後は実写含めて、テレビの尺にとらわれない作品が勢いを増すでしょうね。

↑うーん、フル尺を視聴するために配信で全話見直すかブルーレイを買うか迷う・・・。

「魔道祖師」の存在は後から知ったので、これから見ます。

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 259
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4

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

観たかったのに残念!

3話まで観たのですが、どうにも不気味だったり、グロイ描写が苦手で、まだ続きそうだったので、これ以上進めず断念しました。
残念です!

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 210
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0

こよい1016 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

設定が分かったらものすごく面白い!

海外作品だから、
設定がよく分からない所がたくさんあったけど、
画が綺麗でなんとなく見てたら設定が気になり…
設定が分かった途端ものすごく面白くなりました!
不覚にも今期一番ハマりました!

投稿 : 2021/09/21
閲覧 : 284
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0

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔道祖師より俺は好きだった

天官賜福 全12話 感想

魔道祖師と同じ作者で制作会社の作品。魔道祖師より分かりやすかったと思います。魔道祖師よりコメディっぽい所もあったので明るいしたのしめました。
第1話~第5話までが鬼花婿の話
第6話~第12話が半月関の話
鬼花婿の話は良かった。半月関の話は理解するのに時間はかかったけど良かったと思います。ペイ将軍とコーモー将軍ははあの後どうなったんだろう?バンユエも可愛かったです。

シエリェンとサンランイケメンだったので良かったです。魔道祖師よりは理解できたので面白かったです。

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 192
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1

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

やはりBL。BLは全てを解決する。

中国産ファンタジーBLというプロには忌むべき存在。
Wikipediaにも受けと攻めの記載(笑)。魔道祖師と同作者。

ふつうにおもろい。中国の作画レベルを垣間見るにも一見の価値あり。
神官(という名の神)達の世直し譚に連なる愛憎劇って感じかな。

謝憐(シエ・リェン)/神谷浩史/受/前列右(白)/おっとりだがなんかすげえやつ
三郎(サンラン)/福山潤/攻/前列左(赤)/いまんとこ不明
霊文(リンウェン)/日笠陽子/最奥(青)/ガイド役かな
南風(ナンフォン)/古川慎/最左(茶)/熱血バカ
扶揺(フーヤオ)/小林千晃/最右(藍)/堅物バカ

雑にいうと
自身の神としての格を上げるため下界へ降りて水戸黄門。雑すぎか。ナンフォンとフーヤオを連れての事件簿もの。それと同時に大筋の話が徐々に展開してくやつ。

02
{netabare} 魔道祖師より観やすい。パルスのファルシではあるが難易度はかなり下がってる。
「え?なんだって?」→「あーそういうことか」→
「え?なんだって?」→「多分こうなんだろうな」→
これがなんとかまわるレベル。魔導祖師は速攻パンクしたがこれはまあなんとか。

キャラ構成もかなりわかりやすい。
リェンはすっとぼけ昼行灯で本気出せば超強いといった馴染みのある主人公像。ナンフォンとフーヤオは出自が反目同士で喧嘩が絶えない。ドタバタを外部に頼らない編成は最近減ってはいるが昔からよくある鉄板の安心感。リェンの目線でこいつらのドタバタを温かい目で観れるかどうかがキモかなあ。

しかし輸出産業としてのやる気のなさはいかがなものか
多分輸出用にはつくってないんだろうけど。

髪の色をカラフルにするのは文化的に論外なんでしょうが、衣服や装飾品でもうちょっとわかりやすく差別化するとか。正直ナンフォンとフーヤオの見分けはかなり厳しい。ただでさえ顔面も整いすぎてハンコ絵なのに。文字の書き間違いのギャグとかわかるわけねーだろ。「なぜオオカミが山に?」ってのも中国ではそのへんにいるのかもしれないが、日本人が観ると何に驚いてるかもわかりにくい。

OPはシド。正直イマイチ。EDは初回は中国語の歌。2回目からは雨宮さん。どうせなら中国語のままでも良かったような。

お話は昔の日本の漫画に影響されたような印象がある。設定を異世界にすれば普通に上位には食い込めるレベルだとは思う。こういうのみるとやっぱりなろう異世界テンプレってのは偉大だなあと感じる。単語ひとつでかなりの量の説明が済んじゃうからね。正直中国に日本準拠テンプレでアニメ作られたら、殆どの下位打線のアニメは簡単に駆逐されると思う。

わかんない単語なんか聞き流せばいいんだから雰囲気だけでも楽しめたらいいんじゃね?
魔導祖師リタイアした人にはお勧め!55 {/netabare}

03
{netabare}バトルアニメとしてキャラのカッコ良さを楽しめないとキツいのかも。そうはいうてもナンフォンとフーヤオにももっと見せ場が欲しい。先のほうではあるとは思うけど。

まあしかしノリがどうも古臭い。(勿論ぶらどらぶには敵わんが。)

ナンフォンとフーヤオが美少女だったらまだ観やすかったのかも。コテコテの金髪ツインテと黒髪ロングだったりとか。男同士のドタバタは最近見ないのでこれはこれで新鮮に感じますが、そもそも男の時点で論外なのでしょう。

日本向けではないにしても中華ドラマが観れる層にはイケると思います。というかそういう嗜好の方は結構ハマるのでは。品質としてはすごく良好。ただ好みかどうかの問題。91{/netabare}

04
{netabare}事件解決→負債完済→下界で信者集め

これもヴァニタスのようにコミカルな演出が入るからシリアス教徒はNGでしょうか。現在武神としての信者不在で法力使えない→自分で自分を祀って信者集めよう!ってなことで下界で人間達と触れ合う中での事件簿展開かな。これもどっかでみたような。

主要キャラが皆ハンコイケメンなので瞬時に判別するのは難しいんだけど、逆にイケメン以外は100%モブで大したこと言わないので、こいつの話は聞き流していいんだとわかりやすい。そう言う意味では逆に見易いのかも。メイン以外の武神達はさすがに小物過ぎるけど。

メインが男ばっかりなのは今期のリメインも同じだけど、ガチャガチャうるさい高校生よりかはまだこっちの方が見やすいかな。161{/netabare}

05
{netabare} ようやくサンランがガッツリ出てきた。そのかわりナンフォンとフーヤオは出番なし。この作品の魅力はこの2バカのドタバタの功績も大きいのでちょっと寂しい。とはいうてもサンランの存在感は流石。そしてこの段階でのやりとりがいいですね。相手との距離を測ろうとお互い腹の探り合い。いつもとは違う相手にいつもとはちょっと違うリェンが見れて満足。でも次回は二人も出して欲しいかなあ。233{/netabare}

07
{netabare} やっとこさ4人が画面に収まるようになってきた。相変わらず正体不明なサンランをナンフォンとフーヤオは怪しんではいるが、とりあえずリェンの顔を立てている感じ。一緒にいるけど無意味にベタベタしてない4人の関係性と、ナンフォンとフーヤオの対立してはいるがお互い信頼している関係性とリェンとサンランの奇妙で怪しい関係性。4人でもちゃんと人間関係って描けるもんですね。バカ二人を極端にアニメっぽくデフォルメしてることでリェンとサンランの微妙な距離感が浮き彫りにされて面白いです。

キャラの魅力重視な方には凄まじい駄作でしょうが、人間関係そのもの、いわゆる人間模様ってのを楽しめる方ならイケるとは思います。283 {/netabare}

08
あれれ、なんかいかにも漫画ちっくなキャラが…。イケメン同士のバトルじゃないのかよ。やっと四人揃っての道中になったのに話の大筋もとんと見えてこないなあ。これも1クールっぽくないのんびり感。これも2期も作りたいから応戦してね!の俺たたENDなのか…。1クールと言えどコンパクトな展開にしないのが大陸の文化なのか。仲間が揃ってさあここから!って感じが全くないのはやっぱり日本向けにはつくってないということなのかなあ。唯一メインの女キャラのリンウェンもほぼ使わないしなあ。

投稿 : 2021/08/26
閲覧 : 530

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

下請けになった日本

中国はアニメに注力してる的な話は聞けども、
深夜アニメ帯ではとんでもアニメしかなかったですよね
でも今回の「天官賜福」は綺麗でストーリーもなんとかこなしている
中国アニメすごい!は本当であり、これが中国アニメの現在地でしょうか?
いやいや、日本に食い込むため良さげな作品だけ送り出しただけなの?
これから放映する中国アニメから真偽は見えてくるんでしょう

なんて考えながら検索してたらこんなことになってたとは
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210408/mca2104081041014-n1.htm
ううむ、ショッキングな話です
ゲームもテンセントとかすげーもんね
そのテンセントが天官賜福を制作している絵夢の持株会社だもん
ネトフリが出来なかったアニメ改革を中国がやりおるとは二次元の覇権主義すげえです
まあ中国政府はパワーある企業を封じ込めるからテンセントは規制確実ですがね
株価大暴落してたし

中国が仙人のごとくアニメ信者を増やしてる間に日本は寂れていくのか
日本は何が出来るのか?を示す時期は今なのかもしれませんが、
出来るのは、、、下請け?
ムチャな指示にも期日までに成果を出すのが得意な日本だからねー
日本のアニメーターはその体現者なのがまた皮肉です

投稿 : 2021/08/23
閲覧 : 421
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1

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

良くできてる。BLは範疇外だった。

華流アニメのクオリティの高さを示す作品。
映像はとにかく素晴しい。
惜しむらくはBL作品。
そばかすの女の子がヒロインだったら良かったのに。
1話見た所で、作品の情報を集めてBLと確認した所で視聴断念。

趣味嗜好が合わないというだけで、作品のクオリティは文句無し。

投稿 : 2021/07/23
閲覧 : 486
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0

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

取っつきづら過ぎ

 
原作者が同じ「魔道祖師」のアニメ化でも認識したが十分高いレベルの作画。キャラデザやデフォルメの仕方を見ると女性視聴者を狙ってるぽい。

ただ、内容に興味が持てない。
昔の架空の中国?を舞台にしたファンタジーらしいが、説明が少なすぎてツライ。
主人公は人間にしか見えないが天界の神官。元々は某国の皇太子だったが飛昇して神官になったらしい。…いや待て神官って?飛昇って何?って最初からつまづく。ロクに説明無いので。どうもここで言う神官とは神様らしく、人間が飛昇(修行や善行を積んで天界にドカーンwと昇る)して神になったりするっぽい。主人公は武神のひとりだそうで。

と、そんな感じに調べつつ観たんだが、面白くないし序盤で飽きた。
バトルシーンでは何か念じて攻撃魔法や防御魔法っぽいのが発動するんだけど、正直何やってんだかピンとこない。敵は妖魔鬼怪とか悪厲凶絶とか分類があるんだけど調べたければご自分でどうぞ…。

まあ、メンドクサイとしか言いようがない。
「魔道祖師」はまだ取っ掛かりがあったんだけど、これはなかなか厳しい。3話で断念。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 401
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1

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

どやぁ( ̄^ ̄)

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
中華アニメ。中国という国の在り方については好きじゃありませんが、そんなことでアニメの評価は決めません。

単純に、面白いと思えなかった。

それだけです。作画は良いと思いますが、なんでしょうね、空気感が合わないのかな。これで、中華アニメは5連敗(視聴断念)くらいな気がします。

《以下ネタバレ》

【視聴断念(2話まで)】
{netabare}
1話冒頭とか、1話EDとかまさにそうなんだけど、

「そのカット、いるか? そんなに力入れる必要あるか?」

というのが多くて。

ムダにカメラ振り回したり、「こんなんできまっせ」感がある演出が多発。観ていて疲れる割に中身(ストーリー)が薄い。会話がずっと自分(視聴者)を無視して繰り広げられているような感覚。

自分がこれまで視聴してきた中華アニメの大きな共通点です。

最近やめようとしているらしいですが、あの「食べきれない料理を出すのが、おもてなし」みたいな、空気感を感じるんですよね。

ドウダドウダマイッタカスゴイダロタノシイダロタノシイトイエソウダロイヤアキミハシアワセモノダナガハハ!

みたいな、押し付けがましさ。

まあ、私の先入観&偏見の可能性もありますが。

とにかくまあ、シンプルに面白くなかったというだけですよ、理由なんて後付けであって。

クオリティ低いとは思わないので、好みや相性の問題はでかいでしょうね。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/14
閲覧 : 349
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18

Dave さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

ハイクオリティな魚醤味アニメ

これ、2020年に中国で作られたアニメの吹き替えなんですね。画はすごくきれいだし、豪華な日本人声優を起用しているので、クオリティは高く驚きです。めちゃくちゃクオリティ上がってるんですね、中国アニメの追い上げはずっと言われてきたことですが、いよいよ日本製に比べて遜色ない映像クオリティになってきたんだなと脅威に感じます。

一方で、ストーリーがちっとも面白そうに感じないのは文化の違いでしょうか。史実の映像化なら別段、ファンタジーとなるとその世界観にどれだけ入り込めるかが勝負だと思うんですが、残念ながら私は全然興味を持てなくて。この点は数十年、過酷な競争を生き抜いてきた日本アニメに一日の長があるのか、それとも和だしに慣れていると本場中国の高級中国料理でも「なんか違和感のある味付け」と感じてしまうのと同じなのか。

あとは第三者(日本人でも中国人でもない海外の視聴者)に判断を委ねるほかないかもしれません。願わくば、日本のアニメがこれからもアニメの世界に君臨し続けますように。

投稿 : 2021/07/12
閲覧 : 307
サンキュー:

1

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

中国アニメも作画クオリティは上がりましたね

さて、中国アニメでしょうか。
ちょっと前まで、中国アニメは日本に追いついたと言ってる割にはいまいちだね、と思っていたのですが、前期の魔道祖師といい、作画のクオリティだけなら日本アニメと遜色ないのがポンポンでてきましたね。
作画は非常に良い感じです。

しかし魔道祖師もそうでしたが、中国アニメはなんか感情移入しにくいんですよね。
基本的に説明不足でわかりにくい。
キャラの心情に共感がしにくい。
という感じでしょうか。
これは内容のクオリティが低いと言って良いのか、あるいは日本人である私の好みに合わないだけなのか…。

基本中国のキャラはちょっと日本人好みに合わない所はあるのですが、本作は何でしょう。
なんか飄々としていて掴みどころがなく、そこが共感できない感じですね。
具体的に何がしたくて何を考えているやら。

中国は日本ではありえない高給で日本のアニメーターをバンバン引き抜いているそうで、それはすごく良い話で、日本のアニメーターの地位向上をさせて欲しいと思いますが、その結果日本人好みじゃないアニメばかりが作られるようになったら残念ですね。

でも、日本もアニメーターに高給を出して流出を食い止めればいいだけですよね。
それができないなら全員中国に引き抜かれた方が良いと思います。
自分好みのアニメがなくなるのは残念ですが、アニメーターの幸せの方が大事だと思います。

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 412
サンキュー:

2

きよたか さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/05/08
閲覧 : 1

Nagisa さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 1

Britannia さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 3

終了 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2023/03/14
閲覧 : 405

tama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/08/24
閲覧 : 13

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 21

ののこ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 20
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天官賜福のストーリー・あらすじ

仙楽国の太子・謝憐(シエ・リェン)は天賦の才を持ち、人々を救うことを志して修行を積み、飛昇し武神となった。しかし彼は二度も天界から追放されてしまう。そして800年。謝憐は三度目の飛昇を果たした。しかし”三界の笑い者”といわれる彼に祈りを捧げる者は今やどこにもいない。謝憐は功徳を集めるべく、人々の住む下界に降りてこつこつとガラクタ集めをしながら、神官として出直すのであった。ある日、謝憐はガラクタ集めの帰り道で、”三郎(サンラン)”と名乗る不思議な少年と出会う――
(TVアニメ動画『天官賜福』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ

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