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「Buddy Daddies[バディダディーズ](TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
170
棚に入れた
437
ランキング
2257
★★★★☆ 3.4 (170)
物語
3.2
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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Buddy Daddies[バディダディーズ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「子育て」と「殺し屋」の設定がミスマッチ

男2人で子育てという設定が明らかに○女子狙いだよなって思わせるというか
そもそも「子育て」と「殺し屋」という設定自体がミスマッチにしか見えないんだよね。
確かに「子育て」の部分でハートフルな要素を出そうとしても
キャラの背景が「殺し屋」かと思うと何ともモヤモヤして作品自体に乗り切れないのと、
またモヤモヤするといえば一騎と零ってミリの両親を殺してるし、その事をミリが知ったのかどうかが何とも言えないので
だから最後にミリが成長して無事に子育てが出来ましたと言われてもしっくり来る物が無く
どうにも本作に関しては最後まで視聴して乗り切れなかったです

【評価】

35点・C級

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半から一気に勢いづく

24年12月7日視聴済み。

<よかったこと>
・P.A.WORKSさんの細かい作画
・殺し屋二人のスタイリッシュアクション
・ミリが引き立ててくれるドタバタ劇
・BOSSの声優さんいい声
・後半から始まるヒューマンドラマ

<わるかったこと>
なし

P.A.WORKSさんの作品見たくて見始めました。
{netabare}コンビ二人とミリちゃんのほのぼの暮らしということで、最初は勢いついてない部分もあったのですが、ミリの母親との出会い、一樹が本腰を入れて子育てし始めるところ、そして、奥さんを無くした過去と、零の特殊な環境等など、非常に見ごたえのあるシーンが出てきました。
また、ミリがせっかくお母さんと過ごせるようになったにも関わらず、二人の分かつ出来事が生じ、本気でミリと家族になろうとする二人の姿にグッときました。ホッと温まる物語を見られましたね。
最後に、二人が殺し屋をやめ、レストランを開き、大きくなったミリが出てきて暮らす三人の姿には完結感を感じさせられ、もっと見ていたいなという気持ちも出てきましたね。{/netabare}

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

狐s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

happy end

殺し屋シーンは最初と最後だけで後は子育て奮闘記アニメ。
ありきたりかもしれないけど普通にいいアニメ
それぞれのキャラがいいバランスだった

一気見できる作品です

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 43
サンキュー:

1

ネタバレ

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

殺し屋パパ2人の育児奮闘記、切ってはいけない隠れた優良作!

{netabare}保護者にあたる一騎パパと零パパは、
裏稼業の殺し屋の暗い部分を見せないで
生活を送っているのだが、
保育園に通うミリちゃんが
素直な楽天的性格なので、
日常はホームコメディと化す。
こういう設定の場合、まず絶対、
裏稼業の悪の手が暖かい日常に忍び寄る。
確かに忍び寄っているのだが、
終盤までは、その緊張感より
2人のパパの育児の奮闘ぶりに
主眼が置かれ、緊張感にかける。
しかし、このホームコメディと
登場人物の成長がとても暖かい。
確かにミリちゃんの度胸は、
現実ではあり得ないし不自然だが、
ミリちゃんの我儘な暴れっぷりの表現は、
リアリティがあり憎らしささえ感じ、
同時期にやっているSPY×FAMILYの
漫画みたいな女の子より育児の大変さが伝わる。
それ故にそこからの成長は、
見る毎に表情や仕草に愛着を覚え、
本当に子育てしてるみたいに可愛く思えてくる。
まさに途中で切ってはいけない、
回を追う毎によくなるパターンです。

監督は、「Charlotte」
「神様になった日」の浅井義之さん。
この2作もP.A.WORKSです。

緊張感のないホームコメディとして
楽しい中盤、徐々に裏稼業の悪の手が
忍び寄る終盤。
実写ドラマや映画ではよくある展開、
演出ですが、
遊園地のシーンなど泣かされました。
そして殺し屋の小木埜のキャラ立ち、
ドンパチのシーンの丁寧な動き。
最終話は急いでまとめていますが、
低評価に収まらない力を感じさせる作品でした。
浅井監督の次回作も楽しみにしています。{/netabare}

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 37
サンキュー:

2

はちごー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

過小評価された傑作

P.A.Works×アニプレのオリジナルアニメ。SPYFAMILYにかなり似たキービジュだからなのかやたら過小評価されたように感じる。
一輝はSPY以上に家族を演じようと努力してるし、個人的にミリちゃんはアーニャよりも人間味があって感情移入がしやすかったように感じる。
近年のP.A.オリア二では成功の部類。
もっと円盤売れて欲しかったなぁ。

投稿 : 2023/11/03
閲覧 : 130
サンキュー:

1

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

弱日常系

奇麗な作画で
アクションとか良い感じに

裏社会があって
複雑なストーリーになってくるかと
ワクワクしてたら
終わってた

別に悪いわけではない
悪くないだけ

投稿 : 2023/09/16
閲覧 : 62
サンキュー:

2

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サクサク観れた

最初は殺し屋⁈
と思ったけど、子育てに奮闘
する様がおもしろくて、
サクサク観れました。
あっという間に最終話!
楽しかったです。

投稿 : 2023/09/05
閲覧 : 53
サンキュー:

2

ネタバレ

ゆっきん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スパイファミリー劣化版とするには惜しい

総合評価:B
SS:最上級・永久保存 S:神作・大好き A:超良作・好き B:良作・まあまあ好き
C:普通・及第点 D:惜しい・好みでない E:問題外・途中断念

全12話鑑賞。
原作:オリジナルアニメ
監督:浅井義之
アニメーション制作:P.A.WORKS

ジャンル:ホームコメディ アクション スパイ
ストーリー:スパイ家業と真逆の子育てという異色の組み合わせで、正直今だとスパイファミリーと比べられちゃうのは仕方ないかも。
作画:アクションシーンもなかなか迫力あったし、子供の生き生きした表情や動きもよく表現できていた。
声優:タッグを組んだ豊永利行さんと内山昂輝さんはバッチリ。ミリも可愛さがあってよかった。
キャラ:キーパーソンのミリが魅力的に描けていたので◎
音楽:あまり印象に残らず残念。インパクトのある曲で攻めてほしかった。

全体評
この時期に同じような作風でオリジナルアニメを制作した意図はわからないが、やはり全体的にはスパイファミリーと比べやすい作品だった。
個人的にはミリも可愛かったし、テンポも良く話もちゃんと全部回収してキレイに終われていたので優秀な作品だったと思うので、B評価。

あらすじ
殺し屋バディである一騎と零はとあるクリスマスパーティで人身売買組織のボスを暗殺するが、そこへ「パパ」と抱きつく幼女が飛び込んでくる。彼女はボスの隠し子で4歳のミリだった。二人はやむなく父親の死を隠してミリと同居し育てることになる。手のかかる幼児の世話と裏稼業の両立に二人は苦労する。

投稿 : 2023/08/29
閲覧 : 92
サンキュー:

2

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

人殺しを商売にしてる様な奴らが他人の子供を育てる訳ない

人殺しを商売にしてる様な奴らが他人の子供を育てる訳ない。

これが全て。
後は予想の域を出ない展開と結末でした。
第一、彼女を自分仕事で殺してしまったことを本当に後悔してる奴が
人殺しの仕事を続けてる訳ないだろ。

バックボーンが浅い云々ではなく、バックボーンとキャラクターが結びついていない典型的な例。

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 93
サンキュー:

2

hidehide さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

つまらないワケではない…

厳重警備なのに
子供が入り込めるパーティー会場を皮切りに、
子供に尾行されて気づかない、
街のチンピラにボコられ、
母親を助けに行って返り討ちにあう…

組を足抜けした下っ端が、
片手間に初めた仕事的な感じで…『凄さ、凄み』がない。

何より、子供 = ミリ
決して子供嫌いではない私ですし、
境遇を考えたら、
かなり感情移入していいハズなのですが…
中々に、色々と…難ありで。

バカなのか、あざといのか…
ナンか…イラッと…感情移入できませんでした…

組織、が出てきましたが、
そのか組織感や、力の強さ、も特段ありませんでしたし。

つまらないワケではないですが、
別段、面白くもなかったですね。

投稿 : 2023/07/20
閲覧 : 123
サンキュー:

3

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミリちゃんをどう見るか?

オリジナル(2023.7)
P.Aさんの作品。前作からドンパチがお好きになられたのかしら?
あらすじとしては裏稼業のアラサー男性二人が、4歳の女の子と成り行きで奇妙な家族ごっこを始める羽目になり、この娘に振り回されるという感じのホームコメディ。
裏稼業はともかく、こんな感じのドラマや映画って割とありますよね。OP・EDソングもそんなイメージで作られてる気がしないでもない(私感)。
声優さんなんかはピタッとハマってる感じがして、とてもらしさ全開で心地良いです。作画もミリちゃんの表情や動きは幼女の愛らしさを前面に出し、作品の肝を押さえてます。
と、そういった外面部分は申し分なく、自分は高目の評価なのですが、翻ってミリちゃんの内面部分が些か雑とも言えなくもないかな。うーん、明るく前向きな子供で愛らしいからこそのこの作品が成立するわけですが、果たしてあの母親と過ごした4年間でこんな子供になるのだろうか?そして、そんなあっさり他人との生活に馴染めるものだろうか?流石にピンチに守ってくれるのが「パパ」ってだけであれだけなつき、「ママ」の事を思い出す場面も少ない。子供ってかなり鋭い感性もってますよね?(自分はわからないが)
もし、現状の自分を守るために敢えて自分の心を隠し続けているのだとしたら・・・などとついいらん事を考えてしまいます。多分、そこは敢えて制作側も省かざる得なかったのかなとは思いますけどね。

私のツボ:羽生先生

投稿 : 2023/07/11
閲覧 : 113
サンキュー:

5

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

PAワークスさんが心配です

毎度ながら気合の入ったオリジナルアニメを作るよ、この会社は。
でもさ…どうしても売れる道すじが見えないのよ。
前クールの『アキバ冥途戦争』に続きこれも非常に評価が難しい作品。
オリジナルでしっかりとしたアニメをやりきる姿勢は褒めたいけど、第一印象の悪さやツッコミどころの多さなどから、この作品がバズる世界線は存在しないだろうなとも思った。

視聴を終えてまず感じたのはストーリーがあるアニメって良いなってこと。
なろう作品ばかり最近見てるからか、内容の良し悪しは関係なしに、もはや「ある」だけで満足感を得てしまう。
そしてミリ役を演じた木野日菜さんの成長たるや。
数年前のアニメ『あそびあそばせ』で初めて聞いた時は完全にイロモノ声優で勝手に一発屋認定してしまったものだが、今や立派な演技派&安定の幼女役という立ち位置に定着した。
素晴らしいです。そして、ご結婚おめでとうございます。

せっかくのオリジナル作品なのでストーリー評を主にレビューする。
模擬家族・女児・子育て+ガンアクションというと、どうしても『SPY×FAMILY』が頭に浮かんでしまう。はたして企画した人が二番煎じを狙ったのか、はたまた偶然か知る由もないが、いずれにしても内容としては別物である。
同作は政府系組織に所属する主人公だが、本作の父親役たる2人の主人公は「殺し屋」という完全に反社会勢力に属する立場。また、娘のミリは超能力者でも何者でもない普通の女児である。
スパイ×家族が絶妙にマッチしていた同作と比較し、殺し屋×家族をテーマにした本作はどうだったかを評すれば、微妙に嚙み合っていなかったのが正直なところだ。

なぜならこの作品、子育てしてる回は「殺し屋」要素を全く感じさせない日常アニメへと変貌するからだ。
最初あれだけドンパチしておいて、ミリの保育園探し、遠足、運動会などに丸々1話使う平和な日常…えーっと、第1話でミリの実の父親を思いっきり射殺してるんだけど、こんなほのぼのしてて良いんか?
ただ、幾話かの子育て回は普通に面白かったから困る。
運動会で陰キャだった零が父親の顔(というか年の離れたお兄ちゃん?)になっていくシーンは、腐女子も必見なベストエピだった。
もうずっと平和な日常で良いのでは…と思っていたところ終盤シリアスに突入し、なんだかんだで終了。
強引に転結させたな~とも感じたが、まぁ、前述した通りストーリーがあるだけ、意外と満足感はあった。エンディングで未来を描いたのもグッジョブである。
ちな、隠れヒロインは、顔は可愛いのにクソデブの杏奈ちゃん先生。嫁にしたいw

総評としては、アニメとしての構成はまずまずなものの、肝心な土台となる脚本・設定はよろしくなかった。
とにかく「殺し屋」設定が邪魔。
せっかく日本が舞台だったのに「ヤクザ」ではなく、なんでまた欧州風の「殺し屋」にしたのか。しかもカタギすら手にかける正真正銘の悪の組織。
最終的に足を洗うとはいえ、美談として片付けるのは無理があった。
しかも結局、組織を壊滅させないもどかしさも残すし…
ヒットしなかったのは残念だったけど、ヒットしたら駄目な作品だったかもしれない。
結論的には前作『アキバ冥途戦争』よりは大分残念な評価に落ち着いたと言える。
最後になるが、いつもの定型文で締めたいと思う。
「PA.WORKSさんの次回作に期待します!」

投稿 : 2023/07/04
閲覧 : 149
サンキュー:

5

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

根底はダーク、表層はコメディ

視聴完了
全12話

ジャンル
育児系コメディ

設定
現代日本
2人の殺し屋(ヒットマンという感じ。)

ストーリー展開
とあるターゲットの元でターゲットの子供(母親と暮らしており父親は知らない)と出会い、ターゲットを殺害する中で子供に自分が父親だと嘘をつき、殺し屋2人と幼稚園児の3人の生活が始まる。
殺し屋のかずきは、昔自分が逃したターゲットに家族を殺されており、家族とその時の自分の過ちを忘れないため頑なに変わることを拒否。
一方れいはとあるマフィアの一人息子で、父親でありボスには絶対服従、命令があれば親しいものでも迷わず殺す。
という2人が女の子と過ごすことで次第に変わっていく話。
かずきの問題は途中で解決し最後はれい。
ボスから次期ボスになるため、親しいかずきと女の子を殺害すると通告され、反抗。その中で女の子の実の母は死ぬが、殺し屋を撃退し無事女の子のところに戻る。
その後数年後、海近くで大きくなった3人がお店をやっている、というハッピーエンドで終わる。


感想
総評60点

よかった点
れいパパのキャラ
コメディだけどダークな部分は残したところ
悪かった点
かずきパパのキャラ

レビュー
それぞれが抱える問題と解決、その理由が日常に散りばめられているのは良かった。
また、そもそもかずきがパパだと嘘をついて始まった生活なので、れいはパパでもなんでもないところからスタートし、次第に家族になっていくところはとても良かった。
一方でかずきは、、、
途中で、俺は家政婦か!!って切れて家出するシーンがあるのだが、そもそもの行動が本当に家政婦そのもの。
子供のことを一切考えずただ世話を焼いているだけ。れいパパと違ってかずきはパパの役割を果たしていない。
もうちょっと子供のことを考えて行動してあげようよ。自分が変わらなくたってそれくらいできるだろう。
あと、最初女の子のわがまま放題な態度にイラッとしたけど、でも本来の幼稚園児ってあんなもんだよね?
某春日部の幼稚園児や、心が読める女の子(実年齢で言うと幼稚園だよね?)と比べるとあまりに幼いが、そもそもこちらの2人が異常だという笑
子供が好き放題することにイライラする人にはお勧めしません。

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 91
サンキュー:

2

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

右肩上がりの作品。

{netabare}
殺し屋二人に幼い女の子がメインの作品...と聞くとどうしても某スパイアニメを髣髴とさせられて、後釜狙い感が露骨であまり期待していなかったけど、予想以上にいい作品でした。

減点方式で見ると言いたいことは色々とあるのだけど、筋は通っている作品だったので最終的な印象はかなりいいかな。
アーニャがメイン感あるスパイファミリーと違って、この作品は殺し屋二人の方がメインな気がする。
作風は少しアメリカっぽさがある感じで、戦闘シーンは爽快、日常回は軽めのノリで、単純に見ていて楽しい作品。
温情がありながらもいい加減な一騎と、常に気だるそうな零が、ミリに対する思いの変化の中で変わっていき、自分自身を見つめ直す話。

子育てに関して自分はあまり詳しくは知らないけれど、保育園に通わせたり、料理を作ったり、おもちゃを買い与えたり、やることはかなりしっかりしていたと思う。
運動会で応援する姿や、保育園でのミリの状態を気に掛けている様子からは本当の家族と同等のものを感じられて良かった。

殺し屋要素は最初に少しあったきり全然なかったけれど、最後の最後で澪の父とその部下との大きな揉め事が描かれる。
さすがはPAかアクションシーンはきっちりと動く。
揉め事の解決はご都合主義的な部分もあったけれど、澪が自分の腕を機能不全にすることで意思を貫き通すのはかっこよかったかな。
最初はいかにも冷酷非道な雰囲気だったけど、普通の生活に感化されての変化を感じられて良かった。

右肩上がりに良くなっていった作品だけど、特に最後の終わり方は冬アニメの中でも特に秀逸。
色んな障害や犠牲を乗り越えて、ミリが立派に成長してる姿と、元殺し屋の二人が平和に家庭を営んでいる様子にグッときた。
そこまでの重めの展開もあってかなりのカタルシスを感じる。
題材が題材なだけにハッピーエンドになるとは思わなかった。

1個大きな不満があるとすれば、アニメで描かれていた部分だけを見る限り、母を自分たちが揉め事に巻き込んで死なせた事実を最後までミリに隠したままのこと。この部分はちゃんと描いてほしかった。
あとは前半部分は細かい部分でかなり突っ込みどころが。
殺しの現場をミリが引っ掻き回すのはフラストレーションでしかなかった。それと、銃を所持した弁当泥棒の回は目立って脚本がやばかったと思う笑

細かな不満はあれど最後は本当に綺麗にまとまっていたのでおすすめ。
最近のPAworksで久々の当たり。

私的評価:79点
私的ベスト回:11話

↓1話毎メモ
{netabare}
1話 ☆8
スパイファミリー? さっむ。ガバガバ警備。ケーキ食わせるなよw
人質の意味なしでなくて草。とりあえずアクションシーン良かったな、ちゃんとバンバン撃ってくれるのも。
親殺したじゃん。
てか、主人公とターゲットのキャラデザ似すぎててわからん。
ED下手くそ

2話 ☆6
事案。お洒落OP。母親は生きてんのか。
マフィアの父親と一緒に来たんじゃないのかよw
もう殺した相手に子供いるかとか調べる意味あるか?
クソガキすぎる。車に放置とか危ないぞ。
トイレ貸すとか良い奴じゃん。ちょっとイライラする系だわ。
子供の前でんなことやっていいんか。あいつは殺せただろ。

3話 ☆7
クソガキすぎる。母が子を逃がしたパターン?
唐突に挟まれる主人公の過去。俺もあいつみてたらむかつく。
どの立場から言ってるw 違うなら事案じゃん。

4話 ☆6
クソガキやめろ。アーニャじゃん。役所に行く殺し屋。
保育園に面接なんてあるの? ホモ。
ミリの不自然な発言シーン要らない。これ殺し屋設定いる?
ハートフル感を強固にするためだけの設定って感じだな。
浮気しようとしてて草。
そんなに情報収集能力低くてよう殺し屋ができてるな。
殺し屋が子育てとかしてたら上から切られるだろ。
もうこれ上層部と戦う作品にしろ。
子供が相手の衣服のこととか気にするもんか?
まあ子育て作品としては細かい部分まで描けていていいのかな。
けど殺し屋要素の方が欲しい。

5話 ☆7
コロナか。クソガキすぎる。バレてるだろこれ。お笑い芸人w
これはこれでまずいだろ。

6話 ☆6
大人ミリもっと見せて。殺し屋要素どっか行ってて草。
マリオカート再現頑張ってる。パパは悪いことやってる立場だろw
パパの方が先に捕まりそうだけどw 保育園に遠足とかあるんか。
やたら大人ミリを出したがるw なんで店無人なんだよ。
弁当忘れることある? 飯欲しがる泥棒ってなんだよww
食い物目当ての銃所持者って何だよ。良かったぁで済む話じゃないw
ミリに対する信頼が足りなかったか。

7話 ☆7
おい殺し屋しろよ。家出してて草。殺し屋任務来たらどうするw
風俗堕ち。殺し屋ざっこww
まあこれ系にありがちな超人では無いのはいいとこなのかなw
妹さん? 久々の殺し屋要素。

8話 ☆7
零の回か。極上だ...。こいつサイコパスか? 久々の殺し屋要素。

9話 ☆7
男二人なのに良く冷たい目で見られないな。
幼稚園で運動会とかあるのか。絶対まずいだろw
これ片親だったら積むよな。

10話 ☆8
母親さん病んでたんじゃなかったのか。もう結婚しろや。
やっぱり手作りではないんかよw 都合のいい話だな。
結局ミリの意思だろ。けど、本当の親なのに。
仕事が鈍ってる言われても最近仕事の描写ないからわからんな。
綺麗なとこばかり描いてるから。ママ死んだらどうするん。
いわかける そりゃそうだな。ミリの前で話すことでは無いけど。

11話 ☆10
オワコンという言葉がオワコン。良い親やん。再婚しろ。死んだ?
熱膨張って知ってるか? そもそもこいつらのせいでもある。
この2人を恨まずにミリの心配をする優しさ。

12話 ☆9
母の事話したんか? ママの死誤魔化すんか。
保育園に目がいかないのはご都合過ぎない。攻め入るのか…w
無理があると言いたいところだけどこれはこれであり?
こいつまだいるんかよw ちょっとグロくて草。
最後の言葉を言えや。母のことはちゃんと喋って欲しいなw
ハッピーエンドとはな。

曲評価(好み)
OP「SHOCK!」☆8.5
ED「My Plan」☆5.5
11話IN「Don't say good bye」☆7
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 109
サンキュー:

3

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ASSASSIN×FAMILY

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
2人の殺し屋がパパとなり、他人の女の子を育てる、ハートフルコメディ。

とはいえ、シリアスなシーンもちゃんとあり、バランスがとれていました。

ストーリーは、良く言えば綺麗にまとめている、悪く言えばありきたりというところなので、

メインの3人のキャラクターが好きかどうかで、評価が分かれそうな作品かなって思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
個人的には、レイパパのツンデレ具合というか、次第にデレていって、いつの間にか、カズキパパを超えるくらい、ミリを愛する様子が好きでしたね。

あと、なんかミリの母親も、人間らしくて、憎めきれないキャラクターでした。悪さよりも、可哀想さが勝りましたね。自分が今、まさに親になるかどうかという感じもあり、ちょっと、感情移入しちゃいました。

ラストは、ちょっと都合が良すぎるというか、綺麗に終わりすぎな感じはありましたが、まあ、Cパートで、3人が幸せに暮らしているようなので、それで良しとしましょう!
{/netabare}

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 111
サンキュー:

12

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いつからか、家族。

この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
しかも、P.A.WORKS制作ときたら私の中で視聴しないという選択肢はありませんでした。

しかも、友人から2022年の夏アニメとして放送された「組長娘と世話係」と感じが似ていると聴いていたのもしっかりと背中を押してくれました。

「組長娘と世話係」で組長の一人娘だった桜樹 八重花を演じたのは和多田美咲さん。
そしてこの作品唯一の女の子である海坂ミリを演じたのは木野日菜さん。
お互い性格は全然違います。
物静かな八重花ちゃんに対して、ミリは大の天真爛漫なおてんば娘。
そして自身の置かれている状況も違いますが、それでもどちらも精一杯生きようとしているんです。
その直向きさに共通項があるのではないかと、私は考えています。


殺し屋バディの子育て奮闘記!?
狙ったターゲットは逃さない。
そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。

新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。
どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。
それでも仕事の依頼は断れない。

さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…!
果たして、仕事と育児の両立は可能なのか?
そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか?

オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、
練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。
痛快アクション&ホームコメディ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

INTRODUCTIONに「P.A.WORKSが数多くのオリジナルを手掛けてきた」と記載があったので何げにググってみると、本当に数多くのオリジナル作品を手掛けていてビックリ…!

レビュー書く時にはオリジナルかそうじゃないかは一応気にしますけれど、最近は気にしている余裕が無いのもあってスッカリ頭から抜けていました。

これまで制作された作品の過半はオリジナルだったんです。
5年間隔で継続している麻枝さんとのコラボ作品、花咲くいろはを起点としたお仕事シリーズや凪あすなどは全部オリジナルなんですよね。
P.A.WORKSの名前を世に広めたのは、この珠玉のオリジナル作品と言っても過言ではありません。
いやぁ…大変失礼しましたm(__)m

子育てと仕事の両立…って並大抵のことではありません。
今では、旦那さんも育児休暇を取って一緒に育児を手伝う世の中なんですよ。
この作品…思いきり逆行しているではありませんか!

個人事業主の実態はブラック企業とか、普通にあるあるですよね~^^
じゃあ、両立を諦める…?
残念ながら事はそんなに単純ではありませんし、選択肢の一つですら無いと思います。

損得勘定だけなら割り切ることもできると思いますが、私たちは人間です。
人間は簡単に情に流されて自分勝手なんです。
ミリの境遇を考えたら…施設に入れるというのも一つの手かとは思います。
だけど、一度知ってしまった太陽みたいな温もりは簡単に手放すことはできません。
だからこそ、こんな胸アツな展開になるんでしょうけれど。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、Ayaseさんによる「SHOCK!」
エンディングテーマは、DURDNさんによる「My Plan」

1クール全12話の物語でした。
木野さん演技も抜群でしたが、豊永利行さんと内山昂輝さんの演技も鬼懸かっていたと思います。
そして…貫き通すところまでしっかり描かれたラストも見応え十分でした。
順風満帆では無かったかもしれません。
ミリはこれまで色んな事を知ってきたことでしょう。
決して楽しいことばかりではなかったと思います。

でも…ラストシーンは笑顔でしたよね。
3人の関係が家族たりうる存在に昇華し、そして根付いた何よりの証拠だと思います。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2023/05/28
閲覧 : 144
サンキュー:

11

nflEF86214 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

辛口料理とスイーツの丼をどうぞ

殺人と育児が併存するという設定の違和感を許容できるか否かが、楽しめるかどうかが境目になると思う。
自分は上記に強烈な違和感を感じ、楽しめなかった。作画や脚本自体は良いと思うのだけれど。

話の中で殺された人の中には、殺されるほどではない人も居ただろうし、パートナーや子供が居る人も当然存在してただろう。
その人たちの未来を完全に消して、自分たちは幸せ家族です、というのがどうにも受けいられなかった。
また、警察自体は存在する(3話)のに、殺人事件に対しての捜査や追跡報道の描写が全くない点も、違和感を増した要因だと思う。

投稿 : 2023/05/23
閲覧 : 72
サンキュー:

2

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いいホームコメディ

凄腕暗殺者の男性2人が4歳の女の子の子育てに悪戦苦闘するホームコメディアニメ
ほのぼのしていてすごく面白かったけど、スパイファミリー以上にホームコメディ色が強いので裏組織とかそっち方面には期待しないほうがいいです

零と久ちゃんが好き

かなり不自然なことが多いけど、気にしないほうがいいですよ
{netabare}
たとえば3話で
迷子の子どもを警官二人が腕くんだり腰に手を当てて怖い顔して威圧しているのが「えっ?!」ってなった

「で、君名前は?」
「どこからきた?」
「住所言えるか?」

強盗犯の取り調べか!!!Σ\( ̄ー ̄;)

嫌がって「助けてパパ―」って泣き叫ぶミリちゃんに
「おら、大人しくしろ」
「甘えるんじゃない」
「早く来なさい」
「じっとしてろ!」

完全に人さらいですね・・・

その光景を見て登場する零に
「なんだお前?」
「あんた、この子の保護者か?」
「知り合いの子どもか?」

こんなヤクザみたいな警察官どこにいるの???
作者は警察の人に恨みでもあるのでしょうか???


6話の動物園立派すぎない?
お金がない強盗の人が入り込んでたけど、この立派な動物園、入場料タダなの?
オモチャの銃でおどしてお弁当取り上げる強盗
こんな人いるかな? 

{/netabare}

笑ったのは4話のママ友LINEシーン{netabare}
殺し屋!?
殺されたい☆
うちの旦那も殺して!
うちもうちも
{/netabare}

投稿 : 2023/05/21
閲覧 : 210
サンキュー:

19

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

裏社会イクメン奮闘記としてはかなり良し、設定の強引さや不自然さは作品の必要悪と好意的に見る

P.A.WORKSとニトロプラスのオリジナルアニメで、裏社会の殺し屋青年コンビが幼女を育てる。

【良い点】
裏社会殺し屋青年コンビが幼女の父(マフィアボス)殺し、何も知らない幼女を養育する過程で大人として成長していく…ストーリーラインは綺麗な王道で、途中裏社会絡みの波乱ありつつ、ラストまでちゃんと良い話に収めていた。
主にメイン主人公なカズキ視点での、ド新人パパが悪戦苦闘しながら子育てし良きパパになっていくホームコメディとしてはかなり良く、常識知らないズレた言動行動やリアクション、幼稚園やマ友たち周囲との掛け合いがコミカルで終始楽しかった。
最初は子育てに協力的ではない相棒のレイが、カズキにとって大きな子供めいた感じなのも面白い。
ツッコミ所は多いが、カズキとレイが父として娘を愛していくドラマとしては申し分なかった。

悪い点とも裏腹だけど、設定や展開がいい加減。
娘の父を派手に殺しておきながら普通に娘育ててたり、レイ父の裏社会組織との対決や決着の行方、娘のミリちゃんの都合が良過ぎる純真さなどなど、細かい点と根幹に関わる点双方にツッコミ所が多い。
これらは悪い点と見るべきだろうけれど、このいい加減さが本作特有のホームコメディ成立させていたし、細かい点はいいからとにかくカズキパパ頑張ってるし、ミリちゃん可愛いと見ていられた。
ミリちゃんも都合が良過ぎる理想の娘な感は確かにあれど、そのお陰でいい加減なカズキとレイがパパになれているわけで、主眼はあくまでダディーズの奮闘記と見ればこれで良い。
スパイファミリーのアーニャとか、只者じゃない幼女だからこそ成り立つフィクションの嘘もアリじゃないかと。
殺しや裏社会組織のシリアスも厳しい(特に和解したミリ母が殺される)割には全般的に作風は明るかった。
ラストも強いて好意的に見ると、高校生ミリちゃんにはちゃんと説明して乗り越えての家族なんだろうな?(母の写真に語り掛けてるし)
レイの問題も甘すぎる感はあるが、ハッピーエンドに越したことは無い。

作画は綺麗でミリちゃんはかなり可愛い。
声優陣は木野日菜氏の幼女ボイスが絶品。
楽曲もOPが雰囲気やテーマに沿った良曲で耳に残った。

【悪い点】
良い点とも裏腹だと思っているものの、やはり設定や展開の不自然さは評価落とす要員なのは否めず。
主人公ズが殺しの罪を償っていない点、ミリちゃんが幼女とはいえあまりに都合が良過ぎる存在な点をどう見るか。
バディダディーズのドラマとしては良いが、ホームドラマとしてはミリちゃん視点が弱いためか、ハートフルや感動するには不十分。
ラストのオチは好意的に見るけれど、あと一歩過程を描いてほしかった。

【総合評価】6点
粗は多いものの、疑似ホームコメディーとしてはスパイファミリーよりも良かった。
概ね楽しく見られたし、フィクションの嘘は許容していいんじゃないか派。
評価は「良い」

投稿 : 2023/05/17
閲覧 : 97
サンキュー:

5

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どうせお前らこんな娘が好きなんだろ

おおまかには面白かったと思う
細いところに目を向ければツッコミどころもかなりあるけど、コメディー入った作品だしまあいいか

まあ理想の娘だよね
こんな娘欲しいよね
ママに放っぽり出されたはずなのに恨み言の一つもなく常に本物笑顔
見ず知らずのパパにもあっさり懐いてくれるし
みんなこんな子供なら子育ても楽しいだろうし、ひょっとしたら少子化にもならないかもね

投稿 : 2023/04/17
閲覧 : 154
サンキュー:

3

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

放送時期が悪かっただけのハートフルコメディ

原作未読。予備知識なし。
"殺し屋が子育て"という点でどこかSPY×FAMILYを
連想しながら観てしまうのが難点でしたね。
アニメ化のタイミングが違えばもっと評価されたはず。

殺し屋と子育てを両立させるというより
殺し屋のパパ2人が子育てに振り回される様子。

色使いやノリがアメコミに近い感じがして、
そういう気持ちで観ていたら細かな設定のゆるさ等は
あまり気にならずクスッと笑える作品でした。

最初はミリちゃんをウザく感じるんだけど
進めるとハートフルで癒される方が上回っていって
後半では泣いちゃうところがいくつかありました。

実は初めて観た時に思ってたのと違うな〜と
1話切りしてしまったんですよね。
だけどキャラやイラストの感じが好きなので
勝手な連想をリセットしてリベンジしたところ、、

観てよかったーーー!!!

{netabare}ミリちゃんを預かり育て始めた時は
殺し屋業を一旦お休みする期間があったり、

ミリちゃんのお母さんが殺された後に
自分たちでミリちゃんを守り育てようと決意してからは
殺し屋を引退する選択をしたり、

その後は2人で飲食業を始めて10年間
生計を立てていた事が最終話の会話で分かるのですが、

振り返るとパパ2人はミリちゃんと出会った時から
ミリちゃん中心の生活をずっと送ってたんですよね。
愛だなぁ〜(*´˘`*)
グレずに高校生まで育って良かったね一騎パパw

個人的にコメディ抜きでは運動会の"かぞく"が1番好き。
園児が文字を読めるのか?とか気にしちゃダメ!w
私は4歳で平仮名と片仮名の読み書き出来てたらしいし
ミリちゃんも入園前のお名前を書くシーンで
お洋服に自分でデーンと書いてたから
きっと読み書き出来る子なんでしょう。

コメディ部分で好きなのは、
どこがというより全体的に零パパの発言です。
的確だったりズレてたり
よく分からない不安定な鋭さが面白かったですw{/netabare}

投稿 : 2023/04/15
閲覧 : 366
サンキュー:

15

ネタバレ

yuyu_1231 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

殺し屋アニメが見たいなら他をあたれ

このアニメのタイトルは「SPY Daddies」でも「Assassin Daddies」でもない。「"Baddy" Daddies」なのだ。
殺し屋設定はあるが、どちらかというと2人の男による子育てをメインとしたアニメだと思う。

殺し屋アクションアニメを求めているなら他のアニメを見るのがいい。

子育ての物語としては王道な場面も多いが、
ミリの子供らしい行動や一騎と零の慣れない子育てには緊張感があり。
3人の表情はとても豊かに描かれており、惹きつけられるものがあり。
最後までだれることなく楽しく視聴できた。

最終回の{netabare}高校生になったミリと2人のパパの生活が描かれているシーンがあるが、いかにもオリアニって感じがして、自分的には結構良かった。{/netabare}

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 123
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イケメン殺し屋バディが、幼女を育てるおはなし?。。@1話目

公式情報は© KRM’s HOME / Buddy Daddies製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
殺し屋バディの子育て奮闘記!?
狙ったターゲットは逃さない。 そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。 新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。 どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。それでも仕事の依頼は断れない。 さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…! 果たして、仕事と育児の両立は可能なのか? そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか?
オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。痛快アクション&ホームコメディ!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:KRM’s HOME
監督:浅井義之
ストーリー原案:下倉バイオ(ニトロプラス)
シリーズ構成:柿原優子、下倉バイオ(ニトロプラス)
キャラクター原案:エナミカツミ
キャラクターデザイン/総作画監督:佐古宗一郎
総作画監督:さとう沙名栄
衣装設定:石井かおり
プロップ設定:鍋田香代子
銃器設定:秋篠 Denforword 日和
美術設定:竹内志保、牧野博美
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:中野尚美
撮影監督:川瀬輝之
3D監督:鈴木晴輝
2Dworks:向井吉秀(J.C.STAFF)
特殊効果:村上正博
編集:髙橋歩
音楽:北川勝利(ROUND TABLE)
音響監督:飯田里樹
音響効果:小山恭正
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
制作:P.A.WORKS

主題歌
OP:「SHOCK!」Ayase
ED:「My Plan」DURDN
{/netabare}
キャスト{netabare}
来栖一騎:豊永利行
諏訪零:内山昂輝
海坂ミリ:木野日菜
九棋久太郎:森川智之
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 PIECE OF CAKE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
殺し屋を生業とする来栖一騎と諏訪零。
クリスマスの日。請けた依頼を遂行中、パパを捜していた4歳の女の子・ミリと出会い、ひょんなきっかけで一緒に暮らすことになる。
愛から逃げて生きてきた一騎と愛を知らない零が、保育園のお迎えや食事の支度など戸惑いながらも、天真爛漫なミリと3人で奇妙な生活が始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
殺し屋の一騎と零が任務遂行中
パパをさがしてた4歳の女児ミリが割り込んできて
やましい思いのある一騎は、その子を引き取ることにしたんだけど
その子が持ってた写真には、自分が捨てた女性と映るミリの写真が。。
ってゆうおはなし^^



最近、孔明×パリピ、ヤクザ×メイドって
ミスマッチな組み合わせの作品が続いてるP.A.WORKSのオリジナルで
今回は、男2人の殺し屋×幼女^^

作画はいいし、とくにミリのキャラデザがかわいい^^

銃を使ったアクションは、前回の「アキバ冥途戦争」でもあったけど
今回は、血が出るシーンとかはあんまり見せないようにしてて
「アキバ…」より見やすかった。。

一騎と零の性格もやさしくって良かった◎

ただ、シリーズ構成が「東京24区」の下倉バイオさんだから
期待できないかもだけど、連名で「月がきれい」「ちはやふる2と3」
「灼熱カバディ」とかのシリ構をやった柿原優子さんがいるから
それほどひどくはならないんじゃないかな、って☆彡

おはなし自体はコメディ要素も多くって
殺し屋モノ+ハートフル日常ってゆう感じになるのかな?

ぜんぜん深くなくって、しばらくしたら忘れちゃうくらいかも。。

でも、ふつうにはおもしろいから、続けて見ると思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#02 THE KISS OF DEATH
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一騎をパパと呼び、懐いているミリ。一騎は文句を言いながらも、トイレに食事とミリの面倒をみていた。一方、2人にすっかりペースを乱されてしまった零は、一騎にミリをどうするのかと尋ねると、母親の元に戻すと言う。ミリは一騎たちが仕事で殺してしまったマフィアの愛人の子だった。しかし母親の手掛かりはなく、“ヤドリギ”のマスター・九棋久太郎にリサーチを頼む。そして新たな仕事の依頼を受けた一騎たちだったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリは結局一騎の子供じゃなく、この前殺したマフィアの妾の子で
早くママを見つけて帰らせようと
仕事の斡旋屋兼情報屋のキュウチャンに情報をたのんだ。。

でも、取りあえずミリは2人のところにいっしょにいて
ミリに振り回される2人が、新しい仕事を請け負ったんだけど
ミリが付いてきちゃって、めちゃくちゃになって失敗。。

そのお仕事は、最後に別の人がきっちり終わらせた、ってゆうおはなし^^



ミリに振り回されるおはなしで、それとドタバタ。。
ほとんどがミリの可愛さだけで見てたみたいな感じかも^^

2人も大変だったけど、4歳児がひとりでお留守番させられそうになったり
トイレを我慢させられたりって、ミリの方がかわいそうだった。。

見ながら、どうして誰かに預かってもらわないの?って。。

お金さえケチらなかったら、家事代行とかしてるところで
子供を預かってくれる人を紹介してもらえると思う。。

でもそれだとアニメにならないから、しないだけだと思うけどw
{/netabare}
{/netabare}
#03 SPICE OF LIFE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリの母親の居場所が分かった。一緒に暮らすうちミリに愛情めいた感情が湧いてきた一騎だったが、自分は子育てする柄じゃないと、手放す決意をする。
別れの朝、ママのハンバーグが食べられると無邪気に喜ぶミリを連れて、母親の住む街に出かけた一騎たち3人。一騎はミリの母親と話をするが、すさんだ生活を送る母親を見かねる。一方、公園でミリをと遊んでいた零は、ふと自分の幼少時代の記憶を思い出す――。
{/netabare}
感想
{netabare}
零は小さいころから殺人マシーンとして親に育てられたみたいで
今回はそんな話があって、ミリとの距離が縮まったみたい^^



キュウチャンから、ミリのママの情報を手に入れた一騎は
3人で、車に乗ってミリを返しに行ったんだけど
車にミリと零を残して、ひとりで様子を見に行ったら
思った通りひどい母親で、返すのをやめて車に帰ってきた。。


その間ミリは公園で遊びたがって、零がつきそったんだけど
あくまで他人ってゆう感じで見てたんだけど
一騎をパパって呼ぶのは、ミリを助けてくれたからだって聞いて
自分が親にしてもらえなかったことを思い出したみたい。。

そんなことを思い出してたら、いつの間にかミリが消えてて
あわててさがしたらおまわりさんに連れて行かれそうになってた。。

それで動けずにいると、ミリが「パパ助けてー!」って叫んで
零は警察の前にあらわれて「俺はミリのパパだ」って。。

それで零パパになった、ってゆうおはなし。。



育てられないんだったら、産まなかったらよかったのに、とか
赤ちゃんを引き取ってくれる施設とかに預けたらいいのに、とか
もちろん自分で育てられるなら、それが一番いいと思うけど
自分のこともうまくできない人が、ムリに育てても。。って思う。。

ただ、一騎たちが親になったら、それはそれで将来、問題が起きそう。。
ってゆうか、自分たちだっていつ殺されるか、動けなくなるか分からないのに
それって
ミリの本当の母親が育てるのと、あんまり変わらないかも?って

実際に、ミリを見たら、明るく元気に育ってるし
お母さんは、ゆうほど悪い人だとは思えなかった。。

ただ、カレシがすぐ、暴力振るってくるような人だから、それが心配だけど
お母さんはカレシのことが好きみたいだから、どうしょうもないのかも。。

世の中って、どうしようもないことってあるよね。。はぁ。。
{/netabare}
{/netabare}
#04 WHAT WILL BE, WILL BE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
再びミリと暮らすことになった一騎と零。しかし、毎日ミリの世話に追われ仕事がこなせない。そこでミリを保育園に通わせることに。保育園の入園手続きも初めての2人は、役所に出す書類も裏稼業で得た技術で偽装する始末。無事に入園することは決まったが、保育園に持っていく持ち物を揃えるのにも一苦労する。ミリに恥をかかせないよう一張羅を着せて登園させるが、保育園に行くのを楽しみにしていたミリの顔はなぜか晴れず……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリを保育園に入れるおはなしで
前半が保育園に入れるまで
後半は保育園に入ったミリが、保育園になじむまで。。


子どもを預かってもらうだけなら、家事代行の人とかの方がいいみたいだけど
お友だちを作るんなら、保育園とか幼稚園の方がいいのかな?

前半は、ミリが何でもしたがって、あちこち散らかったりして大変で
何とかしなくっちゃ、って思った一騎が、保育園のバスを見て
何にも知らないところから情報を集めて
役所に行って、書類をそろえて(偽造して)って、大変。。

そのあと、保育園の見学に行って
ミリが本当のことを話すから怪しまれたりして
やっとよさそうな園を見つけたんだけど
持ち物をそろえ、名前を書いたりでまた大変。。


お父さんが2人、ってゆうところにあんまりツッコまないのは
ポリコレってゆう感じなのかな?

ほかのお母さんたちはきっと、裏でいろいろ言ってそう^^

トレーニングパンツは、にゃんもそうだけど
子育てとかしたことがないと、ジャージの下みたいのが思い浮かぶと思うから
そうゆうアイデアが浮かぶって
脚本家の人は子どもがいる人なのかな。。


ただ後半、一騎がかっこつけすぎて
ミリによそ行きのお洋服を着せたせいで友だちができなかった、ってゆうのは
何だかムリヤリで違うみたいな気がしたけど。。



今週もミリがかわいくて、イケメン2人が振り回されるのがおかしかった^^
どうせなら、殺し屋の話なんかいらないから
こうゆう、日常っぽいおはなしの方がいいと思う。。

あと、保育園の先生が、よさそうな人で良かった☆

ニジマス屋は、西松屋かな?
行ったことなかったけど、あんな感じのお店なんだ。。
零がよろこんでたのがおかしかった^^

最後に、おもちゃを買いこみすぎじゃない?って思ったけど
考えてみたら家に、子ども用のおもちゃとか何にもなかった。。

そんなミリにも、自分のおへやがもらえてよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#05 CRUNCH TIME
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリの服や保育園の準備などに出費がかさみ、家計は火の車。仕事を再開しようと一騎は久太郎のもとを訪ねるが、殺し屋としての勘を取り戻すために与えられた仕事はターゲット身辺調査や現場の下調べばかり。そんな折、ミリの通う保育園が学級閉鎖になってしまう。しかもミリの宿題としてパパの仕事を調べてみんなの前で発表することに。仕事と子守りの両立で徹夜続き、疲労困憊の零が目を離した隙にミリが家を抜け出し迷子になってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじは↑を見てね☆彡

久太郎さんがミリを預かってくれることになるおはなし。。

2人は自分たちがミリを引き取ったことがバレるんじゃないか?って
あせるんだけど、とっくにバレてたし
クールに見えるイケメンだけど子どもにもやさしいし、
ちゃんと、仲間のことを心配してくれていい人だった^^


ミリには2人のお仕事を、売れない芸人と石油王って言ってたけど
売れない芸人ってゆうのはありそうだけど、石油王ってテキトーw

ママさんたちが、本気で石油王を信じてるとは思わないから
リアルだとこうゆうときって、ウワサの出どころみたいな人が
話しかけてきて、やたらグイグイ突っ込んでこられて困りそう^^


それにしても2人って今まで、表の仕事とかなかったのかな?

前に、街をきれいにするお仕事、とか言ってたから
特殊清掃の会社をやってるから
大きな声では言いにくい、とかだと説得力あるかも。。


それにしても報酬の封筒、1袋に100万円くらい入ってそうなんだけど
ただの調査でそれくらいだと
本番だと1回で1000万円くらい行くのかな?

でも、まっとうなお仕事じゃないし
ミリまで巻き込んだらかわいそうだから、止めたりできないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#06 LOVE IS BLIND
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
子育ての親の役割を気にし始めた一騎。急にミリが将来不良になってしまうのではないかと不安になる。そんな折、杏奈先生から保育園でミリが男の子とケンカしたと報告を受ける。
一騎はミリにケンカの原因をしつこく問いただすが「知らない」とはぐらかされ、ついには「パパきらい!」と言われて落ち込む。翌日はミリの遠足。ミリの機嫌を取ろうと張り切ってお弁当を作った一騎だったが、カバンに入れ忘れてしまい、内緒で弁当を届けようと零を連れてミリたちのいる動物園へ向かう。家では見ることのないミリの姿に2人は――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリが園で男子を叩いたって、先生から聞いた一騎が
ミリが暴力をふるったと思って問いただし、嫌われちゃった。。

次の日は遠足で、せっかくかわいいお弁当を作ったのに
そのことが原因でリュックに入れ忘れ、バレないように届けることに。。

動物園に行ってさがしてみると、ミリは友だちといっしょに迷子になってて
しばらく一騎たち2人が、あとをつけて様子をうかがってると
ケンカしたはずのタイガくんと仲良くしてた。。

そんなところにコンビニ強盗の犯人がやってきて
タイガくんを人質に取ったから
2人は事務所にあった着ぐるみを着て犯人をやっつけた。。


ミリの様子を見てた一騎は
自分が思ってたよりミリが、ずっといい子だって知って
もっと信じてあげようと思った、ってゆうおはなし。。



今回のおはなしで思ったのは、ミリを信じる、信じない、より
この保育園、安奈先生1人で大丈夫の?ってゆう方だった。。

入園したころから気になってたけど、一騎がかってに園でサッカーはじめたり
子どもたちが遊んでても、先生が近くで見てないことが多すぎみたい。。

調べたら決まりでは4~5歳の子だと、30人につき先生1人以上になってるけど
30人に1人って、一騎たちはミリひとりでも大変なくらいなのに
そんな子が30人もいて、1人が転んでケガでもしたら、手当てしてる間
ほかの29人の4~5歳児を誰も見れないってひどいと思う。。

今回の遠足には何人来てるのか分からないけど
もし誰かが大ケガとか、死んだりするような事故があったとしたら
先生は一生トラウマになると思うんだけど、今までそんなことなかったから
30人に1人の先生でいいってゆうことになってるのかな?

アニメとは直接関係ないけど、そっちの方が問題だと思った。。


信じる信じないは、信じてあげた方がいいとは思うけど
子どもは親が厳しくするほど、ごまかすのがうまくなるってゆうのが
統計でも出てるみたい。。

でも、どんな育て方がいいとかって、100%確かな方法なんてないから
にゃんにはよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 AFTER RAIN COMES FAIR WEATHER
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
梅雨のある日。相変わらずゲーム三昧の零に甘えるミリ、一騎は1人でせっせと家事をこなし忙しい日々を送っていた。そんなある日、一騎は街である女性を見かけ、とっさに身を隠してしまう。夕食の時、好き嫌いのあるミリと零は揃って一騎の出した料理を押し付けあう始末。しまいには一騎にフレンチトーストを作れと言い出すが、わがまま放題の2人に一騎の堪忍袋の緒が切れて、翌日、手紙を置いて家出をしてしまった。ミリの世話をまともにしたことがない零はとまどいながらも悪戦苦闘。一方、一騎はある出来事を思い出していた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじの通り、一騎が家出したおはなしで
今までお金を送り続けて来た
5年前、殺しの仕事の途中の事故に巻き込まれて死んだ奥さんの妹に会い
自分を許すことができた、ってゆう感じだった。。



自分が家出してる間にミリが熱を出し
零にも一騎の大切さがわかってきたかも?

一騎は、変わるのが怖かったのが
元の奥さんの死を、いつまでも引きずってなくていいって気がついて
変わる覚悟ができたみたい。。

ただ、奥さんのことを忘れたあと、何をするか?どう変わるか?
が問題だと思うんだけど、それはこれからのおはなしになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#08 NOTHING SEEK, NOTHING FIND
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
めずらしく零が早朝から身なりを整えて出かけた。一騎とミリは見送ってから早速ミッションに取り掛かる。零が向かった先は、組織のボスで実の父親が待つ実家。条件付きで今の暮らしを許可されていた零だったが、諏訪家をいずれ継ぐ者として家に戻るように迫られる。また、組織を裏切った人物の始末をつけるよう命令されるが、見覚えのある顔だった。
その頃、家でパーティーの準備を進めるミリは無邪気に零と父親のことを一騎に尋ねる。家族の愛を知らずに育った零がターゲットと対峙した時に投げかけられた言葉の意味とは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
零の「変わる」きっかけのおはなしになるのかな?


組織のボス(お父さん)からの呼び出しで実家に戻った零が言われたのは
組織を継ぐために戻ってこい、だった。。

何年か前に、戻る約束をして家を出たみたい。。

そして、殺しの依頼を受けたのが、裏切り者の始末で
自分に殺しのテクニックを教えてくれた人。。

組織はその女性を殺し、裏切り者は零に任されたんだけど
彼と話すと、裏切った原因は好きな女性ができたからで
「守りたいものができた」って言ってた。。

零にも守りたいものができたけど、零は裏切れない
裏切り者は殺されるから。。


そんなことがあって、頭を冷やしたい零だったけど
一騎がムリヤリ迎えに来て、帰ると零のバースデーパーティーで
ミリは待ちきれなくって寝ちゃったみたいで
起こすとバースデーソングを歌ってまた寝ちゃった。。


最後は久太郎のところに組織から
ミリの身辺調査の依頼が来た、ってゆうところでオシマイ。。



先回の感想に「どう変わるか?」が問題って書いたけど
ミリのために、2人で組織を抜けようとするおはなしになるのかな?

そのために一番した方がいい殺しは、ボスを殺すことかも?

じゃないと、ミリが危なくなりそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 NO SWEET WITHOUT SWEAT
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
公園でかけっこの練習をするミリと一騎たち。ミリは金メダルを獲ると張り切る。子供の運動会になど参加したことがない一騎と零だが、一騎は豪華なお弁当を作り、零も席取りの対策も万全でミリのためにおにぎりを握ると言い出す。いよいよ運動会が始まると子供たちも保護者も一緒になって盛り上がり、お昼の時間には一騎と零の手作り弁当も大好評。そしてミリが楽しみにしていた徒競走の時間がやってきた。ミリの頑張りを見てきた一騎と零の応援にも熱が入る中、先頭で駆け抜けていたミリだがゴールを目前に転倒してしまう!
{/netabare}
感想
{netabare}
運動会で、零が場所取りしたらバリケード付きだったり
零がおにぎりを作ったり、声を出して応援したり
ミリのことになると親バカ^^

一騎もパーティー料理みたいなの作って
ミリの友だちやママ友にごちそうしたり。。

かけっこで零が思わず声を出して応援したら
ミリがコケて金賞を逃しちゃって
零が自分のせいだって落ち込んだり。。

でも、親子競争の借り物が「かぞく」になってて
一騎と出てたミリは零の手を取り
3人いっしょにゴールインして、念願の金メダルをもらったの^^

最後は痕跡を残しちゃいけない、とか言いながら
先生に記念写真を撮ってもらう3人だった、ってゆうおはなし。。



零がいっしょになってエキサイトしてるのが、家族ってゆう感じでよかった◎

かけっこはたぶん、ふだんから走ったりしてないと
運動会の前だけがんばっても、1位にはなれないかも^^

ママ友はヒナタくんとコトリちゃんのお母さんだと思うけど
2人ともシングルマザーなのかな?
どこかで、お父さんが1人でご飯食べてないといいけど☆彡


最後は久太郎さんのところに持ち込まれた3人の家族写真だったけど
「仕事を忘れるな」って言われてたのは、どうゆう意味だったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 LOST AT SEA
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
12月。ミリは保育園のクリスマス会で歌を歌う練習に励んでいた。いつものように一騎と零はミリのお迎えに行くと、保育園の前に見たことのある姿が。それはミリの母親の美咲だった。以前と印象が変わり身なりを整え、一騎たちに声を掛ける。怪訝そうに一騎が用事を尋ねると「ミリを引き取りにきました」と言う。突然のことに思わず声を荒げる一騎。その時、母親の姿を見つけたミリが駆け寄ってくる。話し合いをするためマンションに美咲を連れてくると、無邪気に母親に甘えるミリ。迎えにきた美咲にはある理由があった――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、一騎と零がミリをお迎えに行くと
ミリのお母さんが保育園で待ってて、ミリを引き取りに来たってゆうの。。

その晩はみんなで一緒にご飯を食べて
2人はミリママの事情なんかを聴いたんだけど
つき合ってた男から捨てられ、仕事もクビで、長く生きれないみたい。。

久太郎さんのところに相談に行くと、母親に教えたのは久太郎さんで
これ以上ミリに関わって、仕事がおろそかになると
組織から裏切り者にされるみたい。。

それで、最後の1日を家族向けテーマパークでいっしょに過ごし
2人はミリを母親に返した、ってゆうおはなし。。



ミリママが引き取りに来る展開があるかも?って思ってたけど
実際に来たら、悲しいよね。。

でも、ミリママは仕事もクビになって、死にかけてるって言ってるから
ふつうだったら、一騎たちといっしょにいた方がミリのためだと思うけど
組織を裏切ったことにされたら、ミリが殺されちゃうかもしれないから
一騎と零には、あんまり選択肢がないと思う。。

だから、ミリはイチオ、ミリママに返して
お金とか必要なものは送ってあげたりしながら
たまにミリといっしょに遊ぶ、みたいな
よくある離婚家庭方式とかじゃダメなのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}
#11 EVERYONE WILL BE HYPOCRITES
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつもより静かな家で片付けをする一騎、ゲームばかりして不規則な生活に戻った零。ミリが母親の元に帰ってから、数週間が経った。2人きりになって喪失感が拭えない一騎と零だったが、母親の元で暮らすことがミリにとって一番良い選択だったと自分自身に言い聞かせる。そして零は実家に戻る決意をし、一騎もこの家を出て暮らすと言い、それぞれ別の生活を始めることに。組織を継ぐため実家に戻った零は父親であるボスに挨拶し、後継者として認められたと思ったが一枚の写真を見せられ、ボスから命じられた言葉に驚愕する!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、ミリがいなくなって、空気が抜けたような一騎と零の暮らしで
後半は、零が実家に帰って、ボスの下で修行することになったんだけど
しがらみを消すって言われた零は
すぐミリのところに行くように一騎に連絡した。。

一騎がミリのところに行くと、了がミリママを撃ったあとで
止めに入った一騎も打たれたんだけど、久太郎さんを通じて警察に連絡し
了を逃がしたあと、眠ってるミリを連れて
駆けつけた久太郎さんの隠れ家に逃げた。。

一騎はミリを死んだことにして、施設に預けることを提案したんだけど
零は、自分たちがミリを守らないと、って言い張って
一騎も組織を抜けて、殺し屋を止める覚悟を決めた、ってゆうおはなし。。



こうなることは、何となく思ってたけど
組織があきらめる訳はないから、2人で組織をつぶすしかないと思う。。

それだと殺し屋を止めるどころか
ますます人を殺さなくっちゃいけなくなりそう。。

それでミリを育ててもいいのかな?


あと、久太郎さんも、組織を裏切る覚悟ができてるのかな?
どこまで2人の味方をしてくれるんだろう
{/netabare}
{/netabare}
#12 Daughter Daddies
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリと出会ってちょうど一年のクリスマス。保育園で行われるクリスマス会を見にきてとせがむミリに、一騎と零は必ず行く約束をする。その前に一騎と零は久太郎の元を訪ね、依頼していたブツを受け取り向かったのは組織のボスがいる諏訪家。ミリとの3人での暮らしを選んだ一騎と零は、組織を抜けるために危険を覚悟で直談判をすることに。激しい銃撃戦、そして目の前に立ちはだかるのは殺し屋の小木埜。対峙する一騎だったが、小木埜にやられるところ間一髪で零に救われる。そして最後に零が向かったのはボスが待つ部屋――。
{/netabare}
感想
{netabare}
組織を抜けるため、ボスと話しに
一騎と零が本部に乗りこむおはなしで
組織をつぶすってゆうより、本当に話しに行っただけみたいで
了だけは殺したけど、ほかの人たちは急所を避けたのかも。。



最後は零がボスと話して、自分の利き腕を撃って
組織に必要のない人間になって、許してもらったみたいだけど
直接関係ない関係ないミリまで殺そうとする組織が
それくらいで許してくれる、ってゆうのが変だと思った。。


2人はレストランをはじめて、ミリを育てたみたいだけど
どう見ても怪しいパパたちといっしょにいて
ミリが何も聞かなかった、ってゆうのも不思議だし
もし聞いたなら、それでも許した、ってゆうのも不思議かも。。


だから、うまく行きすぎなエンディングだったけど
まあまあ良かったと思う。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


殺し屋で仲間の2人が、殺した人の娘を引き取ることになるおはなしで
作画と娘のキャラがかわいかったし、パパ役の2人もかっこよかったけど
おはなしはツッコミどころが多くってふつう。。

深く考えないで
キャラのかけ合いを見るつもりで見たら、悪くなかったと思う☆






.

投稿 : 2023/04/11
閲覧 : 383
サンキュー:

25

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話は酷いが、子育て奮闘記のシーンだけは好き

SPY×FAMILYを意識した組長娘と世話係みたいなアニメ。
人が死ぬのが多いしP.A.WORKSなのでアキバ冥途戦争の影響もあるのかな。
であいもんの要素もあるかな。

ミリが都合の良いキャラとして動かされてた。
ドンパチやってる中でも泣かない。
両親が居ないのに淋しがったり泣いたりする様子を一切見せない。
アパートでバトルしてるの全く起きない。
…んなわけあるかい!という感じです。

ラストは成長したミリが出てきて綺麗に収まってるようだが両親の死をどうやって伝えたのかは一切無しでモヤモヤ。

ミリの母親が一転してミリを引き取りたいというのはこの手のドラマなんかではある話だが、改心するの早すぎじゃない?
最初は態度悪かったのにちょっとの間に心変わりするかなぁ。
ミリの母親も都合の良いキャラでしかなかった。
ストーリーでやりたい事のためにで殺されちゃった感。

最近よく指摘してるけど悪役側がすぐに人を殺そうとするの何なの?
まあ殺し屋だから仕方ないんだけど、邪魔者と気に食わない奴は即排除するパターンばっか。
忍の一時、アキバ冥途戦争、大雪海のカイナ…同じような悪役しか出せないのかな?

良かった所を書きたいのでその他指摘は他の方のを読んで下さい()

殺し屋とか負の要素を取っ払って見れば一騎と零とミリのドタバタ子育ては好きだった。
子供大好きなのでミリがめっちゃ可愛かった。
うるさいだけってのもわかるけど、子供ってそういうものだと思ってるので全然許せる。
幼稚園児ならませてるよりはわがままなくらいが可愛げがある。
SPY×FAMILYのアーニャも可愛いけど特殊能力持ちのアーニャよりミリの方が無邪気で子供らしくて可愛かった。
木野日菜の演技もお見事。
これなら久野美咲と十分張れる。
3人のシーンはほっこりして良かった。
それしか良い所無いけど…

親を殺されたミリは可哀想だけども直接危害がなかったのは一応救いかな…
組長娘の方は気絶させられてて個人的にとても嫌だったので。

子供と悪役を合わせるのは駄目なんだよ。
下倉バイオは東京24区も手掛けているがあっちも本当酷かった。
ミリのおかげでこっちの方がちょっとマシかな。
脚本書くのやめた方がいいよ。
次があっても一切期待しない。

作画は良かったのとミリが可愛かったのでそこの評価は甘くした。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 161
サンキュー:

5

菊門ミルク大臣 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

理由付けが雑

全てにおいて理由付が雑でした。
子ども鬱陶しいだけというか図々しいだけというか…
あからさまにあざとい感じも怠かったです。
あの状況からどう足抜けしたか、きちんと両親の事話したのか
そこはかなり重要な部分なのにテキトー過ぎて今までのは何だったんだろう?
裏稼業ものとしても子育てものとしてもあまり面白くなかったです。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 96
サンキュー:

3

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラもの、日常もの

見始める前は、ハートフル子守り日常ものかあ興味ないなと思ってたが、そこそこギャグ色もありキャラも声も良く見やすかった。
何より豊永内山コンビは、好きだった絶園のテンペストを思い出すので、最後まで見た一番の理由はそこ。
見始める前の印象よりは楽しめたけど、やっぱりキャラアニメではあるなと。
キャラものや日常ものがすきな人は楽しめる感じ

投稿 : 2023/04/08
閲覧 : 83
サンキュー:

2

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

騒がしいだけかな 57点

可愛いや無邪気を表現したいのだとは思いますが、完璧にズレているかと思いました。
ストーリーとしては無理矢理過ぎ、銃声の中をはしゃぐ子供の演出にはドン引きしました。
この時点でヤバいオーラが出ており、一話切りも視野に入ってきましたが、冬クールのレベルが低かったので継続はしてみましたが感性が合わない展開ばかりでした。

バディ物としても肩透かし、1話視聴して何か変と感じた場合は回れ右で問題無いかと思います。

投稿 : 2023/04/07
閲覧 : 82
サンキュー:

3

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

ミリの心の葛藤も描いて欲しかった

結局最後まで主人公2人がミリの父親を殺した事を告白しない
ミリの母親が死んだ事も結局伝えてない
ただひたすらミリを愛でる為だけのアニメだった
そこはもう少しメスをいれてミリが主人公達は父親ではなく寧ろ父親を殺害してた事を知り悩み苦しむ様や母親が殺害された時もそれを知り乗り越える葛藤が見たかった
現実ならともかくアニメなんだからもっと深みを出して欲しかったなぁ

結論
こまけぇことはいい!少女が笑ってるからそれでいいんだよ!って人向け

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 86
サンキュー:

3

うぐいす さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ルパンと五エ門が子育てするとこんな感じか

殺しの仕事人の2人が、始末したターゲットの娘を育てることになるお話。

ド定番のすべらない設定ですべったと言わざるを得ない。

こんなに可愛さを感じない幼女キャラもめずらしい。

PAは前クールの「秋葉メイド」では奇をてらってイマイチ、今回はド定番設定ですべりと散々な印象。
せっかくのきれいな作画がもったいない。

OPEDは良かった。
特にEDの入り方が雰囲気あって良い。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 90
サンキュー:

3

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かわいいだけじゃ…った

【First】

 親子ものでかわいい子供が登場するストーリー。
 とても子供らしくかわいいキャラクター描写でけっこうリアルに描いている脚本であるけれど、およそ日本とわかる国で銃をつかってドンパチするのは…と思いつつも、まぁそういう世界観ねと一歩後ろから見ていたけれど、3話目来ちゃいましたね。母親の擦れかたがとてもリアルっていうか、ぶっちゃけ銃をぶっぱなす一方で正論をかます主人公よりも感情が乗っかってしまいました。
 脚本の子供が妙にリアルな感じで描かれていたり、母親のセリフが地に足ついていたりして、この辺りは本当に良いです。

 今後どうなるか分からないですが、この方向性であれば、続けて観てみたいと思います。


【Staff】

 原案/シリーズ構成   下倉バイオ(ニトロプラス所属)
 監督          浅井義之
 アニメーション制作   P.A.WORKS

 ニトロプラスは本来ゲームメーカーさんでして、その中でシナリオライターとして活躍するスタッフがアニメのシリーズ構成や脚本を担当するケースがある感じですね。虚淵玄さんもこのニトロプラス所属の脚本家さんです。
 アニメの脚本も手掛けるようになって久しいので、そこそこ期待しても良いとは思っていましたが、今回はちょっと企画書が見える位につまらないシナリオで残念でした。若干ニトロプラスの看板大丈夫かと心配になるレベルです。
 監督には浅井義之さんです。
 こちらも個人的にはハマっていない監督さんでして、『Charlotte』『Fate/Apocrypha』『神様になった日』んで今作ですね。絵は良いものの作品全体でキャラに乗れないっていうか世界観が作れてないから、キャラが乗らないっていうか…? そんな雰囲気です。どの作品にもいくつかの嘘があって、それをどう受け入れさせるかって点が抜けてしまっているように思えてしまいまして…。
 アニメーション制作会社は【P.A.WORKS】好きだった人は多いのではないでしょうか。オリジナル作品と言えば、という感じですね。
 本当に好きな作品は多いです。岡田磨里さんや横手美智子さんなどの頃は良い作品が多かった印象ですな。
 直近の『アキバ冥途戦争』もなかなかコメントしづらい作品になってしまっていますよね…。どうしちゃったのよぉ~。

【Review】

 まぁここまで読んでいただいた方はお分かりかもしれませんが、ちょっと酷評になってしまいます。
 この作品が好きで汚されたくない方はブラウザバック推奨で。

 スパイファミリーの影響がないとは言わせまい。疑似家族で、幼女をかわいく見せて、殺し屋で、コメディタッチで感動もさせちゃおうっていうミックスジュースです。

〇良い所あるよって話。
 子供の性質を描けているっていう割と稀有な作品だと思います。
 大人では思いつかないような予想外の行動に出たりするので、その辺りを描くことはできていて、ミリちゃんみたいな子は本当にいそうな気がしてきます。また、その母親の持っている悩みや考えってリアルなんですよね、冒頭にも書いてますが、本当に地に足のついた感じ。だからこそ彼女の使い方が残念に思えてしまう部分でもあります。本当に妙にこの二人の存在感だけは厚みがあったように思えます。お母さんの温めるだけのハンバーグが好きとかそれだけで泣けなくもない。逆に主人公たちが…って話は次で。

〇世界を作れていないよねって話。
 冒頭にも書いたのですが、日本であれだけドンパチしてるのは、一応マスの中で行われているわけではないという前提で有りなのかもしれないと解釈しつつも、殺し屋っていう職業と彼らの日常とがリンクしない。すると主人公の二人が世界観の中に入っていかんのです。
 殺し屋としての生きる事と父親として生きる事のジレンマを抱える事を描かずにどうするん? こんな仕事で父親としてって見せる必要があるとおもうんです、そうすると彼らの暗い部分をもっと視聴者に見せてその対比の大きさが葛藤の大きさになるようにせんでどうするん? 最終話だってバシバシ殺しちゃってるじゃん。ちゃんとした父親になる為に殺さないようにしようって思ってその枷のためにピンチになるとかあるのでは…?
 スパイファミリーのレビューでも書いたのですが、あのバランスだから良いものになったんですよね。
 しかもあの世界観はちゃんとスパイがいてもおかしくない世界を選んでいて、必然性があるんで、説得力があるんですよね。
 今作は所謂、これ殺し屋である意味ってないよね…ってやつ。
 作りこみ甘すぎるのではないかと。だから企画書が透けて見えてしまうんですよ。

〇バランス感
 チューニングに失敗してます。
 シリアスとコメディ。
 リアルとファンタジー。
 っていうチューニングがあったとして、シリアスであれば、それだけリアル寄りになる傾向で、コメディであれば、それだけファンタジーよりになるっていうのは作り手としては気を付けるべき点だと思います。
 例えば、同時期に放送している『ヴィンランドサガ2』ではマンプ(『ぼのぼの』で使われる焦っている時の汗の表現とか)の使用はない。リアル路線で、シリアスだから。 
 日本っていう場所が現実的な背景で描かれてしまっているので、シリアスな作品として描く方が良い。ある意味海外のどこかみたいな設定だったらまだワンチャンあったかも?
 一方で、日本で銃撃戦をするとか殺し屋がいるのはファンタジーです。(一般人からしたら確認できないっていう点でファンタジーだと考えないと視聴者の想像力に頼りすぎッて話になっちゃう)そうするとコメディーとして成立する部分もあるよねって事になりますが…ここを認めるにはもう少しそういう日本なんですって見せるのは必要でした。例えば、新聞とかニュースが流れて毎日のように事件があったり、テロが行われていたり、犯罪が多くなっているとか。
 母親殺して感動させるならシリアスに振るべきだったしそれなら説得力をもっと持たせる必要があったわけですね。

〇マクガフィン
 殺し屋って設定がただのマクガフィンで終わってしまっている点はどうしたものか。本来はテーゼであるべきだと思うんですよね。
 つまり殺し屋の視点で物語が進んでいない。殺し屋っぽいことはしてるけれども…ね。
 殺し屋としての視点から、父親(仮)の視点になって、殺し屋を捨てて本当の父親になっていくっていう流れを描こうとしているはずなのに、この殺し屋としての視点(苦悩)がないからストーリーに厚みがないなと思います。
 設定としてのキャラでしかないように感じられてしまうって話でした。

〇作画について
 バチクソ綺麗ってこともないけれど、大きく崩れることもなく、ペラペラでもなく、PAらしさのある作画にはなっていますが、一時代を築いたPAからすると若干物足りないと感じることもあったりなかったり。


【あとに】
 アニメのオリジナルシナリオはスタジオで力を入れてる作品が多いと個人的には思っておりまして、品質の良い作品ができやすいのはありますね。
 『花咲くいろは』『TARITARI』『凪のあすから』『SHIROBAKO』この辺りの作品はとても印象に残っています。
 新しい脚本家さんを入れてみて色々と試してる感じはあるので、今後も期待したいのですが、もう少しちゃんと練らないといけないのでは…と思わざるを得ないなという印象でした。
 オリジナルに挑戦する制作会社さんで劇場版にいかないので、スタッフの皆さまは本当に頑張っていると思うので、PAさんは今後も期待しています。
 ちょいと酷評ではありましたが、好きな方はすみませんでした。
 何卒よしなに~。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 187
サンキュー:

6

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Buddy Daddies[バディダディーズ]のストーリー・あらすじ

殺し屋バディの子育て奮闘記!? 狙ったターゲットは逃さない。 そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。 新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。 どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。それでも仕事の依頼は断れない。 さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…! 果たして、仕事と育児の両立は可能なのか? そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか? オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。痛快アクション&ホームコメディ! (TVアニメ動画『Buddy Daddies[バディダディーズ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

スタッフ

原作:KRM’s HOME
監督:浅井義之
ストーリー原案:下倉バイオ(ニトロプラス)
シリーズ構成:柿原優子、下倉バイオ(ニトロプラス)
キャラクター原案:エナミカツミ
キャラクターデザイン/総作画監督:佐古宗一郎
総作画監督:さとう沙名栄
衣装設定:石井かおり
プロップ設定:鍋田香代子
銃器設定:秋篠 Denforword 日和
美術設定:竹内志保、牧野博美
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:中野尚美
撮影監督:川瀬輝之
3D監督:鈴木晴輝
2Dworks:向井吉秀(J.C.STAFF)
特殊効果:村上正博
編集:髙橋歩
音楽:北川勝利(ROUND TABLE)
音響監督:飯田里樹
音響効果:小山恭正
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
制作:P.A.WORKS

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