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「Buddy Daddies[バディダディーズ](TVアニメ動画)」

総合得点
67.8
感想・評価
170
棚に入れた
437
ランキング
2257
★★★★☆ 3.4 (170)
物語
3.2
作画
3.6
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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☆の総合評価
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Buddy Daddies[バディダディーズ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

「子育て」と「殺し屋」の設定がミスマッチ

男2人で子育てという設定が明らかに○女子狙いだよなって思わせるというか
そもそも「子育て」と「殺し屋」という設定自体がミスマッチにしか見えないんだよね。
確かに「子育て」の部分でハートフルな要素を出そうとしても
キャラの背景が「殺し屋」かと思うと何ともモヤモヤして作品自体に乗り切れないのと、
またモヤモヤするといえば一騎と零ってミリの両親を殺してるし、その事をミリが知ったのかどうかが何とも言えないので
だから最後にミリが成長して無事に子育てが出来ましたと言われてもしっくり来る物が無く
どうにも本作に関しては最後まで視聴して乗り切れなかったです

【評価】

35点・C級

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 28
サンキュー:

0

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

後半から一気に勢いづく

24年12月7日視聴済み。

<よかったこと>
・P.A.WORKSさんの細かい作画
・殺し屋二人のスタイリッシュアクション
・ミリが引き立ててくれるドタバタ劇
・BOSSの声優さんいい声
・後半から始まるヒューマンドラマ

<わるかったこと>
なし

P.A.WORKSさんの作品見たくて見始めました。
{netabare}コンビ二人とミリちゃんのほのぼの暮らしということで、最初は勢いついてない部分もあったのですが、ミリの母親との出会い、一樹が本腰を入れて子育てし始めるところ、そして、奥さんを無くした過去と、零の特殊な環境等など、非常に見ごたえのあるシーンが出てきました。
また、ミリがせっかくお母さんと過ごせるようになったにも関わらず、二人の分かつ出来事が生じ、本気でミリと家族になろうとする二人の姿にグッときました。ホッと温まる物語を見られましたね。
最後に、二人が殺し屋をやめ、レストランを開き、大きくなったミリが出てきて暮らす三人の姿には完結感を感じさせられ、もっと見ていたいなという気持ちも出てきましたね。{/netabare}

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 48
サンキュー:

1

ネタバレ

狐s さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

happy end

殺し屋シーンは最初と最後だけで後は子育て奮闘記アニメ。
ありきたりかもしれないけど普通にいいアニメ
それぞれのキャラがいいバランスだった

一気見できる作品です

投稿 : 2024/01/01
閲覧 : 43
サンキュー:

1

ネタバレ

かんろ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

殺し屋パパ2人の育児奮闘記、切ってはいけない隠れた優良作!

{netabare}保護者にあたる一騎パパと零パパは、
裏稼業の殺し屋の暗い部分を見せないで
生活を送っているのだが、
保育園に通うミリちゃんが
素直な楽天的性格なので、
日常はホームコメディと化す。
こういう設定の場合、まず絶対、
裏稼業の悪の手が暖かい日常に忍び寄る。
確かに忍び寄っているのだが、
終盤までは、その緊張感より
2人のパパの育児の奮闘ぶりに
主眼が置かれ、緊張感にかける。
しかし、このホームコメディと
登場人物の成長がとても暖かい。
確かにミリちゃんの度胸は、
現実ではあり得ないし不自然だが、
ミリちゃんの我儘な暴れっぷりの表現は、
リアリティがあり憎らしささえ感じ、
同時期にやっているSPY×FAMILYの
漫画みたいな女の子より育児の大変さが伝わる。
それ故にそこからの成長は、
見る毎に表情や仕草に愛着を覚え、
本当に子育てしてるみたいに可愛く思えてくる。
まさに途中で切ってはいけない、
回を追う毎によくなるパターンです。

監督は、「Charlotte」
「神様になった日」の浅井義之さん。
この2作もP.A.WORKSです。

緊張感のないホームコメディとして
楽しい中盤、徐々に裏稼業の悪の手が
忍び寄る終盤。
実写ドラマや映画ではよくある展開、
演出ですが、
遊園地のシーンなど泣かされました。
そして殺し屋の小木埜のキャラ立ち、
ドンパチのシーンの丁寧な動き。
最終話は急いでまとめていますが、
低評価に収まらない力を感じさせる作品でした。
浅井監督の次回作も楽しみにしています。{/netabare}

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 37
サンキュー:

2

ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

弱日常系

奇麗な作画で
アクションとか良い感じに

裏社会があって
複雑なストーリーになってくるかと
ワクワクしてたら
終わってた

別に悪いわけではない
悪くないだけ

投稿 : 2023/09/16
閲覧 : 62
サンキュー:

2

ネタバレ

ゆっきん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スパイファミリー劣化版とするには惜しい

総合評価:B
SS:最上級・永久保存 S:神作・大好き A:超良作・好き B:良作・まあまあ好き
C:普通・及第点 D:惜しい・好みでない E:問題外・途中断念

全12話鑑賞。
原作:オリジナルアニメ
監督:浅井義之
アニメーション制作:P.A.WORKS

ジャンル:ホームコメディ アクション スパイ
ストーリー:スパイ家業と真逆の子育てという異色の組み合わせで、正直今だとスパイファミリーと比べられちゃうのは仕方ないかも。
作画:アクションシーンもなかなか迫力あったし、子供の生き生きした表情や動きもよく表現できていた。
声優:タッグを組んだ豊永利行さんと内山昂輝さんはバッチリ。ミリも可愛さがあってよかった。
キャラ:キーパーソンのミリが魅力的に描けていたので◎
音楽:あまり印象に残らず残念。インパクトのある曲で攻めてほしかった。

全体評
この時期に同じような作風でオリジナルアニメを制作した意図はわからないが、やはり全体的にはスパイファミリーと比べやすい作品だった。
個人的にはミリも可愛かったし、テンポも良く話もちゃんと全部回収してキレイに終われていたので優秀な作品だったと思うので、B評価。

あらすじ
殺し屋バディである一騎と零はとあるクリスマスパーティで人身売買組織のボスを暗殺するが、そこへ「パパ」と抱きつく幼女が飛び込んでくる。彼女はボスの隠し子で4歳のミリだった。二人はやむなく父親の死を隠してミリと同居し育てることになる。手のかかる幼児の世話と裏稼業の両立に二人は苦労する。

投稿 : 2023/08/29
閲覧 : 92
サンキュー:

2

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

根底はダーク、表層はコメディ

視聴完了
全12話

ジャンル
育児系コメディ

設定
現代日本
2人の殺し屋(ヒットマンという感じ。)

ストーリー展開
とあるターゲットの元でターゲットの子供(母親と暮らしており父親は知らない)と出会い、ターゲットを殺害する中で子供に自分が父親だと嘘をつき、殺し屋2人と幼稚園児の3人の生活が始まる。
殺し屋のかずきは、昔自分が逃したターゲットに家族を殺されており、家族とその時の自分の過ちを忘れないため頑なに変わることを拒否。
一方れいはとあるマフィアの一人息子で、父親でありボスには絶対服従、命令があれば親しいものでも迷わず殺す。
という2人が女の子と過ごすことで次第に変わっていく話。
かずきの問題は途中で解決し最後はれい。
ボスから次期ボスになるため、親しいかずきと女の子を殺害すると通告され、反抗。その中で女の子の実の母は死ぬが、殺し屋を撃退し無事女の子のところに戻る。
その後数年後、海近くで大きくなった3人がお店をやっている、というハッピーエンドで終わる。


感想
総評60点

よかった点
れいパパのキャラ
コメディだけどダークな部分は残したところ
悪かった点
かずきパパのキャラ

レビュー
それぞれが抱える問題と解決、その理由が日常に散りばめられているのは良かった。
また、そもそもかずきがパパだと嘘をついて始まった生活なので、れいはパパでもなんでもないところからスタートし、次第に家族になっていくところはとても良かった。
一方でかずきは、、、
途中で、俺は家政婦か!!って切れて家出するシーンがあるのだが、そもそもの行動が本当に家政婦そのもの。
子供のことを一切考えずただ世話を焼いているだけ。れいパパと違ってかずきはパパの役割を果たしていない。
もうちょっと子供のことを考えて行動してあげようよ。自分が変わらなくたってそれくらいできるだろう。
あと、最初女の子のわがまま放題な態度にイラッとしたけど、でも本来の幼稚園児ってあんなもんだよね?
某春日部の幼稚園児や、心が読める女の子(実年齢で言うと幼稚園だよね?)と比べるとあまりに幼いが、そもそもこちらの2人が異常だという笑
子供が好き放題することにイライラする人にはお勧めしません。

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 91
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

裏社会イクメン奮闘記としてはかなり良し、設定の強引さや不自然さは作品の必要悪と好意的に見る

P.A.WORKSとニトロプラスのオリジナルアニメで、裏社会の殺し屋青年コンビが幼女を育てる。

【良い点】
裏社会殺し屋青年コンビが幼女の父(マフィアボス)殺し、何も知らない幼女を養育する過程で大人として成長していく…ストーリーラインは綺麗な王道で、途中裏社会絡みの波乱ありつつ、ラストまでちゃんと良い話に収めていた。
主にメイン主人公なカズキ視点での、ド新人パパが悪戦苦闘しながら子育てし良きパパになっていくホームコメディとしてはかなり良く、常識知らないズレた言動行動やリアクション、幼稚園やマ友たち周囲との掛け合いがコミカルで終始楽しかった。
最初は子育てに協力的ではない相棒のレイが、カズキにとって大きな子供めいた感じなのも面白い。
ツッコミ所は多いが、カズキとレイが父として娘を愛していくドラマとしては申し分なかった。

悪い点とも裏腹だけど、設定や展開がいい加減。
娘の父を派手に殺しておきながら普通に娘育ててたり、レイ父の裏社会組織との対決や決着の行方、娘のミリちゃんの都合が良過ぎる純真さなどなど、細かい点と根幹に関わる点双方にツッコミ所が多い。
これらは悪い点と見るべきだろうけれど、このいい加減さが本作特有のホームコメディ成立させていたし、細かい点はいいからとにかくカズキパパ頑張ってるし、ミリちゃん可愛いと見ていられた。
ミリちゃんも都合が良過ぎる理想の娘な感は確かにあれど、そのお陰でいい加減なカズキとレイがパパになれているわけで、主眼はあくまでダディーズの奮闘記と見ればこれで良い。
スパイファミリーのアーニャとか、只者じゃない幼女だからこそ成り立つフィクションの嘘もアリじゃないかと。
殺しや裏社会組織のシリアスも厳しい(特に和解したミリ母が殺される)割には全般的に作風は明るかった。
ラストも強いて好意的に見ると、高校生ミリちゃんにはちゃんと説明して乗り越えての家族なんだろうな?(母の写真に語り掛けてるし)
レイの問題も甘すぎる感はあるが、ハッピーエンドに越したことは無い。

作画は綺麗でミリちゃんはかなり可愛い。
声優陣は木野日菜氏の幼女ボイスが絶品。
楽曲もOPが雰囲気やテーマに沿った良曲で耳に残った。

【悪い点】
良い点とも裏腹だと思っているものの、やはり設定や展開の不自然さは評価落とす要員なのは否めず。
主人公ズが殺しの罪を償っていない点、ミリちゃんが幼女とはいえあまりに都合が良過ぎる存在な点をどう見るか。
バディダディーズのドラマとしては良いが、ホームドラマとしてはミリちゃん視点が弱いためか、ハートフルや感動するには不十分。
ラストのオチは好意的に見るけれど、あと一歩過程を描いてほしかった。

【総合評価】6点
粗は多いものの、疑似ホームコメディーとしてはスパイファミリーよりも良かった。
概ね楽しく見られたし、フィクションの嘘は許容していいんじゃないか派。
評価は「良い」

投稿 : 2023/05/17
閲覧 : 97
サンキュー:

5

ネタバレ

yuyu_1231 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

殺し屋アニメが見たいなら他をあたれ

このアニメのタイトルは「SPY Daddies」でも「Assassin Daddies」でもない。「"Baddy" Daddies」なのだ。
殺し屋設定はあるが、どちらかというと2人の男による子育てをメインとしたアニメだと思う。

殺し屋アクションアニメを求めているなら他のアニメを見るのがいい。

子育ての物語としては王道な場面も多いが、
ミリの子供らしい行動や一騎と零の慣れない子育てには緊張感があり。
3人の表情はとても豊かに描かれており、惹きつけられるものがあり。
最後までだれることなく楽しく視聴できた。

最終回の{netabare}高校生になったミリと2人のパパの生活が描かれているシーンがあるが、いかにもオリアニって感じがして、自分的には結構良かった。{/netabare}

投稿 : 2023/04/12
閲覧 : 123
サンキュー:

5

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イケメン殺し屋バディが、幼女を育てるおはなし?。。@1話目

公式情報は© KRM’s HOME / Buddy Daddies製作委員会
{netabare}
公式のINTRODUCTION
{netabare}
殺し屋バディの子育て奮闘記!?
狙ったターゲットは逃さない。 そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。 新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。 どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。それでも仕事の依頼は断れない。 さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…! 果たして、仕事と育児の両立は可能なのか? そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか?
オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。痛快アクション&ホームコメディ!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:KRM’s HOME
監督:浅井義之
ストーリー原案:下倉バイオ(ニトロプラス)
シリーズ構成:柿原優子、下倉バイオ(ニトロプラス)
キャラクター原案:エナミカツミ
キャラクターデザイン/総作画監督:佐古宗一郎
総作画監督:さとう沙名栄
衣装設定:石井かおり
プロップ設定:鍋田香代子
銃器設定:秋篠 Denforword 日和
美術設定:竹内志保、牧野博美
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:中野尚美
撮影監督:川瀬輝之
3D監督:鈴木晴輝
2Dworks:向井吉秀(J.C.STAFF)
特殊効果:村上正博
編集:髙橋歩
音楽:北川勝利(ROUND TABLE)
音響監督:飯田里樹
音響効果:小山恭正
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
制作:P.A.WORKS

主題歌
OP:「SHOCK!」Ayase
ED:「My Plan」DURDN
{/netabare}
キャスト{netabare}
来栖一騎:豊永利行
諏訪零:内山昂輝
海坂ミリ:木野日菜
九棋久太郎:森川智之
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


#01 PIECE OF CAKE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
殺し屋を生業とする来栖一騎と諏訪零。
クリスマスの日。請けた依頼を遂行中、パパを捜していた4歳の女の子・ミリと出会い、ひょんなきっかけで一緒に暮らすことになる。
愛から逃げて生きてきた一騎と愛を知らない零が、保育園のお迎えや食事の支度など戸惑いながらも、天真爛漫なミリと3人で奇妙な生活が始まる。
{/netabare}
感想
{netabare}
殺し屋の一騎と零が任務遂行中
パパをさがしてた4歳の女児ミリが割り込んできて
やましい思いのある一騎は、その子を引き取ることにしたんだけど
その子が持ってた写真には、自分が捨てた女性と映るミリの写真が。。
ってゆうおはなし^^



最近、孔明×パリピ、ヤクザ×メイドって
ミスマッチな組み合わせの作品が続いてるP.A.WORKSのオリジナルで
今回は、男2人の殺し屋×幼女^^

作画はいいし、とくにミリのキャラデザがかわいい^^

銃を使ったアクションは、前回の「アキバ冥途戦争」でもあったけど
今回は、血が出るシーンとかはあんまり見せないようにしてて
「アキバ…」より見やすかった。。

一騎と零の性格もやさしくって良かった◎

ただ、シリーズ構成が「東京24区」の下倉バイオさんだから
期待できないかもだけど、連名で「月がきれい」「ちはやふる2と3」
「灼熱カバディ」とかのシリ構をやった柿原優子さんがいるから
それほどひどくはならないんじゃないかな、って☆彡

おはなし自体はコメディ要素も多くって
殺し屋モノ+ハートフル日常ってゆう感じになるのかな?

ぜんぜん深くなくって、しばらくしたら忘れちゃうくらいかも。。

でも、ふつうにはおもしろいから、続けて見ると思う☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#02 THE KISS OF DEATH
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一騎をパパと呼び、懐いているミリ。一騎は文句を言いながらも、トイレに食事とミリの面倒をみていた。一方、2人にすっかりペースを乱されてしまった零は、一騎にミリをどうするのかと尋ねると、母親の元に戻すと言う。ミリは一騎たちが仕事で殺してしまったマフィアの愛人の子だった。しかし母親の手掛かりはなく、“ヤドリギ”のマスター・九棋久太郎にリサーチを頼む。そして新たな仕事の依頼を受けた一騎たちだったが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリは結局一騎の子供じゃなく、この前殺したマフィアの妾の子で
早くママを見つけて帰らせようと
仕事の斡旋屋兼情報屋のキュウチャンに情報をたのんだ。。

でも、取りあえずミリは2人のところにいっしょにいて
ミリに振り回される2人が、新しい仕事を請け負ったんだけど
ミリが付いてきちゃって、めちゃくちゃになって失敗。。

そのお仕事は、最後に別の人がきっちり終わらせた、ってゆうおはなし^^



ミリに振り回されるおはなしで、それとドタバタ。。
ほとんどがミリの可愛さだけで見てたみたいな感じかも^^

2人も大変だったけど、4歳児がひとりでお留守番させられそうになったり
トイレを我慢させられたりって、ミリの方がかわいそうだった。。

見ながら、どうして誰かに預かってもらわないの?って。。

お金さえケチらなかったら、家事代行とかしてるところで
子供を預かってくれる人を紹介してもらえると思う。。

でもそれだとアニメにならないから、しないだけだと思うけどw
{/netabare}
{/netabare}
#03 SPICE OF LIFE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリの母親の居場所が分かった。一緒に暮らすうちミリに愛情めいた感情が湧いてきた一騎だったが、自分は子育てする柄じゃないと、手放す決意をする。
別れの朝、ママのハンバーグが食べられると無邪気に喜ぶミリを連れて、母親の住む街に出かけた一騎たち3人。一騎はミリの母親と話をするが、すさんだ生活を送る母親を見かねる。一方、公園でミリをと遊んでいた零は、ふと自分の幼少時代の記憶を思い出す――。
{/netabare}
感想
{netabare}
零は小さいころから殺人マシーンとして親に育てられたみたいで
今回はそんな話があって、ミリとの距離が縮まったみたい^^



キュウチャンから、ミリのママの情報を手に入れた一騎は
3人で、車に乗ってミリを返しに行ったんだけど
車にミリと零を残して、ひとりで様子を見に行ったら
思った通りひどい母親で、返すのをやめて車に帰ってきた。。


その間ミリは公園で遊びたがって、零がつきそったんだけど
あくまで他人ってゆう感じで見てたんだけど
一騎をパパって呼ぶのは、ミリを助けてくれたからだって聞いて
自分が親にしてもらえなかったことを思い出したみたい。。

そんなことを思い出してたら、いつの間にかミリが消えてて
あわててさがしたらおまわりさんに連れて行かれそうになってた。。

それで動けずにいると、ミリが「パパ助けてー!」って叫んで
零は警察の前にあらわれて「俺はミリのパパだ」って。。

それで零パパになった、ってゆうおはなし。。



育てられないんだったら、産まなかったらよかったのに、とか
赤ちゃんを引き取ってくれる施設とかに預けたらいいのに、とか
もちろん自分で育てられるなら、それが一番いいと思うけど
自分のこともうまくできない人が、ムリに育てても。。って思う。。

ただ、一騎たちが親になったら、それはそれで将来、問題が起きそう。。
ってゆうか、自分たちだっていつ殺されるか、動けなくなるか分からないのに
それって
ミリの本当の母親が育てるのと、あんまり変わらないかも?って

実際に、ミリを見たら、明るく元気に育ってるし
お母さんは、ゆうほど悪い人だとは思えなかった。。

ただ、カレシがすぐ、暴力振るってくるような人だから、それが心配だけど
お母さんはカレシのことが好きみたいだから、どうしょうもないのかも。。

世の中って、どうしようもないことってあるよね。。はぁ。。
{/netabare}
{/netabare}
#04 WHAT WILL BE, WILL BE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
再びミリと暮らすことになった一騎と零。しかし、毎日ミリの世話に追われ仕事がこなせない。そこでミリを保育園に通わせることに。保育園の入園手続きも初めての2人は、役所に出す書類も裏稼業で得た技術で偽装する始末。無事に入園することは決まったが、保育園に持っていく持ち物を揃えるのにも一苦労する。ミリに恥をかかせないよう一張羅を着せて登園させるが、保育園に行くのを楽しみにしていたミリの顔はなぜか晴れず……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリを保育園に入れるおはなしで
前半が保育園に入れるまで
後半は保育園に入ったミリが、保育園になじむまで。。


子どもを預かってもらうだけなら、家事代行の人とかの方がいいみたいだけど
お友だちを作るんなら、保育園とか幼稚園の方がいいのかな?

前半は、ミリが何でもしたがって、あちこち散らかったりして大変で
何とかしなくっちゃ、って思った一騎が、保育園のバスを見て
何にも知らないところから情報を集めて
役所に行って、書類をそろえて(偽造して)って、大変。。

そのあと、保育園の見学に行って
ミリが本当のことを話すから怪しまれたりして
やっとよさそうな園を見つけたんだけど
持ち物をそろえ、名前を書いたりでまた大変。。


お父さんが2人、ってゆうところにあんまりツッコまないのは
ポリコレってゆう感じなのかな?

ほかのお母さんたちはきっと、裏でいろいろ言ってそう^^

トレーニングパンツは、にゃんもそうだけど
子育てとかしたことがないと、ジャージの下みたいのが思い浮かぶと思うから
そうゆうアイデアが浮かぶって
脚本家の人は子どもがいる人なのかな。。


ただ後半、一騎がかっこつけすぎて
ミリによそ行きのお洋服を着せたせいで友だちができなかった、ってゆうのは
何だかムリヤリで違うみたいな気がしたけど。。



今週もミリがかわいくて、イケメン2人が振り回されるのがおかしかった^^
どうせなら、殺し屋の話なんかいらないから
こうゆう、日常っぽいおはなしの方がいいと思う。。

あと、保育園の先生が、よさそうな人で良かった☆

ニジマス屋は、西松屋かな?
行ったことなかったけど、あんな感じのお店なんだ。。
零がよろこんでたのがおかしかった^^

最後に、おもちゃを買いこみすぎじゃない?って思ったけど
考えてみたら家に、子ども用のおもちゃとか何にもなかった。。

そんなミリにも、自分のおへやがもらえてよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#05 CRUNCH TIME
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリの服や保育園の準備などに出費がかさみ、家計は火の車。仕事を再開しようと一騎は久太郎のもとを訪ねるが、殺し屋としての勘を取り戻すために与えられた仕事はターゲット身辺調査や現場の下調べばかり。そんな折、ミリの通う保育園が学級閉鎖になってしまう。しかもミリの宿題としてパパの仕事を調べてみんなの前で発表することに。仕事と子守りの両立で徹夜続き、疲労困憊の零が目を離した隙にミリが家を抜け出し迷子になってしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじは↑を見てね☆彡

久太郎さんがミリを預かってくれることになるおはなし。。

2人は自分たちがミリを引き取ったことがバレるんじゃないか?って
あせるんだけど、とっくにバレてたし
クールに見えるイケメンだけど子どもにもやさしいし、
ちゃんと、仲間のことを心配してくれていい人だった^^


ミリには2人のお仕事を、売れない芸人と石油王って言ってたけど
売れない芸人ってゆうのはありそうだけど、石油王ってテキトーw

ママさんたちが、本気で石油王を信じてるとは思わないから
リアルだとこうゆうときって、ウワサの出どころみたいな人が
話しかけてきて、やたらグイグイ突っ込んでこられて困りそう^^


それにしても2人って今まで、表の仕事とかなかったのかな?

前に、街をきれいにするお仕事、とか言ってたから
特殊清掃の会社をやってるから
大きな声では言いにくい、とかだと説得力あるかも。。


それにしても報酬の封筒、1袋に100万円くらい入ってそうなんだけど
ただの調査でそれくらいだと
本番だと1回で1000万円くらい行くのかな?

でも、まっとうなお仕事じゃないし
ミリまで巻き込んだらかわいそうだから、止めたりできないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#06 LOVE IS BLIND
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
子育ての親の役割を気にし始めた一騎。急にミリが将来不良になってしまうのではないかと不安になる。そんな折、杏奈先生から保育園でミリが男の子とケンカしたと報告を受ける。
一騎はミリにケンカの原因をしつこく問いただすが「知らない」とはぐらかされ、ついには「パパきらい!」と言われて落ち込む。翌日はミリの遠足。ミリの機嫌を取ろうと張り切ってお弁当を作った一騎だったが、カバンに入れ忘れてしまい、内緒で弁当を届けようと零を連れてミリたちのいる動物園へ向かう。家では見ることのないミリの姿に2人は――。
{/netabare}
感想
{netabare}
ミリが園で男子を叩いたって、先生から聞いた一騎が
ミリが暴力をふるったと思って問いただし、嫌われちゃった。。

次の日は遠足で、せっかくかわいいお弁当を作ったのに
そのことが原因でリュックに入れ忘れ、バレないように届けることに。。

動物園に行ってさがしてみると、ミリは友だちといっしょに迷子になってて
しばらく一騎たち2人が、あとをつけて様子をうかがってると
ケンカしたはずのタイガくんと仲良くしてた。。

そんなところにコンビニ強盗の犯人がやってきて
タイガくんを人質に取ったから
2人は事務所にあった着ぐるみを着て犯人をやっつけた。。


ミリの様子を見てた一騎は
自分が思ってたよりミリが、ずっといい子だって知って
もっと信じてあげようと思った、ってゆうおはなし。。



今回のおはなしで思ったのは、ミリを信じる、信じない、より
この保育園、安奈先生1人で大丈夫の?ってゆう方だった。。

入園したころから気になってたけど、一騎がかってに園でサッカーはじめたり
子どもたちが遊んでても、先生が近くで見てないことが多すぎみたい。。

調べたら決まりでは4~5歳の子だと、30人につき先生1人以上になってるけど
30人に1人って、一騎たちはミリひとりでも大変なくらいなのに
そんな子が30人もいて、1人が転んでケガでもしたら、手当てしてる間
ほかの29人の4~5歳児を誰も見れないってひどいと思う。。

今回の遠足には何人来てるのか分からないけど
もし誰かが大ケガとか、死んだりするような事故があったとしたら
先生は一生トラウマになると思うんだけど、今までそんなことなかったから
30人に1人の先生でいいってゆうことになってるのかな?

アニメとは直接関係ないけど、そっちの方が問題だと思った。。


信じる信じないは、信じてあげた方がいいとは思うけど
子どもは親が厳しくするほど、ごまかすのがうまくなるってゆうのが
統計でも出てるみたい。。

でも、どんな育て方がいいとかって、100%確かな方法なんてないから
にゃんにはよく分からない。。
{/netabare}
{/netabare}
#07 AFTER RAIN COMES FAIR WEATHER
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
梅雨のある日。相変わらずゲーム三昧の零に甘えるミリ、一騎は1人でせっせと家事をこなし忙しい日々を送っていた。そんなある日、一騎は街である女性を見かけ、とっさに身を隠してしまう。夕食の時、好き嫌いのあるミリと零は揃って一騎の出した料理を押し付けあう始末。しまいには一騎にフレンチトーストを作れと言い出すが、わがまま放題の2人に一騎の堪忍袋の緒が切れて、翌日、手紙を置いて家出をしてしまった。ミリの世話をまともにしたことがない零はとまどいながらも悪戦苦闘。一方、一騎はある出来事を思い出していた。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじの通り、一騎が家出したおはなしで
今までお金を送り続けて来た
5年前、殺しの仕事の途中の事故に巻き込まれて死んだ奥さんの妹に会い
自分を許すことができた、ってゆう感じだった。。



自分が家出してる間にミリが熱を出し
零にも一騎の大切さがわかってきたかも?

一騎は、変わるのが怖かったのが
元の奥さんの死を、いつまでも引きずってなくていいって気がついて
変わる覚悟ができたみたい。。

ただ、奥さんのことを忘れたあと、何をするか?どう変わるか?
が問題だと思うんだけど、それはこれからのおはなしになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#08 NOTHING SEEK, NOTHING FIND
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
めずらしく零が早朝から身なりを整えて出かけた。一騎とミリは見送ってから早速ミッションに取り掛かる。零が向かった先は、組織のボスで実の父親が待つ実家。条件付きで今の暮らしを許可されていた零だったが、諏訪家をいずれ継ぐ者として家に戻るように迫られる。また、組織を裏切った人物の始末をつけるよう命令されるが、見覚えのある顔だった。
その頃、家でパーティーの準備を進めるミリは無邪気に零と父親のことを一騎に尋ねる。家族の愛を知らずに育った零がターゲットと対峙した時に投げかけられた言葉の意味とは――。
{/netabare}
感想
{netabare}
零の「変わる」きっかけのおはなしになるのかな?


組織のボス(お父さん)からの呼び出しで実家に戻った零が言われたのは
組織を継ぐために戻ってこい、だった。。

何年か前に、戻る約束をして家を出たみたい。。

そして、殺しの依頼を受けたのが、裏切り者の始末で
自分に殺しのテクニックを教えてくれた人。。

組織はその女性を殺し、裏切り者は零に任されたんだけど
彼と話すと、裏切った原因は好きな女性ができたからで
「守りたいものができた」って言ってた。。

零にも守りたいものができたけど、零は裏切れない
裏切り者は殺されるから。。


そんなことがあって、頭を冷やしたい零だったけど
一騎がムリヤリ迎えに来て、帰ると零のバースデーパーティーで
ミリは待ちきれなくって寝ちゃったみたいで
起こすとバースデーソングを歌ってまた寝ちゃった。。


最後は久太郎のところに組織から
ミリの身辺調査の依頼が来た、ってゆうところでオシマイ。。



先回の感想に「どう変わるか?」が問題って書いたけど
ミリのために、2人で組織を抜けようとするおはなしになるのかな?

そのために一番した方がいい殺しは、ボスを殺すことかも?

じゃないと、ミリが危なくなりそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#09 NO SWEET WITHOUT SWEAT
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
公園でかけっこの練習をするミリと一騎たち。ミリは金メダルを獲ると張り切る。子供の運動会になど参加したことがない一騎と零だが、一騎は豪華なお弁当を作り、零も席取りの対策も万全でミリのためにおにぎりを握ると言い出す。いよいよ運動会が始まると子供たちも保護者も一緒になって盛り上がり、お昼の時間には一騎と零の手作り弁当も大好評。そしてミリが楽しみにしていた徒競走の時間がやってきた。ミリの頑張りを見てきた一騎と零の応援にも熱が入る中、先頭で駆け抜けていたミリだがゴールを目前に転倒してしまう!
{/netabare}
感想
{netabare}
運動会で、零が場所取りしたらバリケード付きだったり
零がおにぎりを作ったり、声を出して応援したり
ミリのことになると親バカ^^

一騎もパーティー料理みたいなの作って
ミリの友だちやママ友にごちそうしたり。。

かけっこで零が思わず声を出して応援したら
ミリがコケて金賞を逃しちゃって
零が自分のせいだって落ち込んだり。。

でも、親子競争の借り物が「かぞく」になってて
一騎と出てたミリは零の手を取り
3人いっしょにゴールインして、念願の金メダルをもらったの^^

最後は痕跡を残しちゃいけない、とか言いながら
先生に記念写真を撮ってもらう3人だった、ってゆうおはなし。。



零がいっしょになってエキサイトしてるのが、家族ってゆう感じでよかった◎

かけっこはたぶん、ふだんから走ったりしてないと
運動会の前だけがんばっても、1位にはなれないかも^^

ママ友はヒナタくんとコトリちゃんのお母さんだと思うけど
2人ともシングルマザーなのかな?
どこかで、お父さんが1人でご飯食べてないといいけど☆彡


最後は久太郎さんのところに持ち込まれた3人の家族写真だったけど
「仕事を忘れるな」って言われてたのは、どうゆう意味だったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10 LOST AT SEA
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
12月。ミリは保育園のクリスマス会で歌を歌う練習に励んでいた。いつものように一騎と零はミリのお迎えに行くと、保育園の前に見たことのある姿が。それはミリの母親の美咲だった。以前と印象が変わり身なりを整え、一騎たちに声を掛ける。怪訝そうに一騎が用事を尋ねると「ミリを引き取りにきました」と言う。突然のことに思わず声を荒げる一騎。その時、母親の姿を見つけたミリが駆け寄ってくる。話し合いをするためマンションに美咲を連れてくると、無邪気に母親に甘えるミリ。迎えにきた美咲にはある理由があった――。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじ↑のおはなしで、一騎と零がミリをお迎えに行くと
ミリのお母さんが保育園で待ってて、ミリを引き取りに来たってゆうの。。

その晩はみんなで一緒にご飯を食べて
2人はミリママの事情なんかを聴いたんだけど
つき合ってた男から捨てられ、仕事もクビで、長く生きれないみたい。。

久太郎さんのところに相談に行くと、母親に教えたのは久太郎さんで
これ以上ミリに関わって、仕事がおろそかになると
組織から裏切り者にされるみたい。。

それで、最後の1日を家族向けテーマパークでいっしょに過ごし
2人はミリを母親に返した、ってゆうおはなし。。



ミリママが引き取りに来る展開があるかも?って思ってたけど
実際に来たら、悲しいよね。。

でも、ミリママは仕事もクビになって、死にかけてるって言ってるから
ふつうだったら、一騎たちといっしょにいた方がミリのためだと思うけど
組織を裏切ったことにされたら、ミリが殺されちゃうかもしれないから
一騎と零には、あんまり選択肢がないと思う。。

だから、ミリはイチオ、ミリママに返して
お金とか必要なものは送ってあげたりしながら
たまにミリといっしょに遊ぶ、みたいな
よくある離婚家庭方式とかじゃダメなのかな?って。。
{/netabare}
{/netabare}
#11 EVERYONE WILL BE HYPOCRITES
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
いつもより静かな家で片付けをする一騎、ゲームばかりして不規則な生活に戻った零。ミリが母親の元に帰ってから、数週間が経った。2人きりになって喪失感が拭えない一騎と零だったが、母親の元で暮らすことがミリにとって一番良い選択だったと自分自身に言い聞かせる。そして零は実家に戻る決意をし、一騎もこの家を出て暮らすと言い、それぞれ別の生活を始めることに。組織を継ぐため実家に戻った零は父親であるボスに挨拶し、後継者として認められたと思ったが一枚の写真を見せられ、ボスから命じられた言葉に驚愕する!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、ミリがいなくなって、空気が抜けたような一騎と零の暮らしで
後半は、零が実家に帰って、ボスの下で修行することになったんだけど
しがらみを消すって言われた零は
すぐミリのところに行くように一騎に連絡した。。

一騎がミリのところに行くと、了がミリママを撃ったあとで
止めに入った一騎も打たれたんだけど、久太郎さんを通じて警察に連絡し
了を逃がしたあと、眠ってるミリを連れて
駆けつけた久太郎さんの隠れ家に逃げた。。

一騎はミリを死んだことにして、施設に預けることを提案したんだけど
零は、自分たちがミリを守らないと、って言い張って
一騎も組織を抜けて、殺し屋を止める覚悟を決めた、ってゆうおはなし。。



こうなることは、何となく思ってたけど
組織があきらめる訳はないから、2人で組織をつぶすしかないと思う。。

それだと殺し屋を止めるどころか
ますます人を殺さなくっちゃいけなくなりそう。。

それでミリを育ててもいいのかな?


あと、久太郎さんも、組織を裏切る覚悟ができてるのかな?
どこまで2人の味方をしてくれるんだろう
{/netabare}
{/netabare}
#12 Daughter Daddies
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ミリと出会ってちょうど一年のクリスマス。保育園で行われるクリスマス会を見にきてとせがむミリに、一騎と零は必ず行く約束をする。その前に一騎と零は久太郎の元を訪ね、依頼していたブツを受け取り向かったのは組織のボスがいる諏訪家。ミリとの3人での暮らしを選んだ一騎と零は、組織を抜けるために危険を覚悟で直談判をすることに。激しい銃撃戦、そして目の前に立ちはだかるのは殺し屋の小木埜。対峙する一騎だったが、小木埜にやられるところ間一髪で零に救われる。そして最後に零が向かったのはボスが待つ部屋――。
{/netabare}
感想
{netabare}
組織を抜けるため、ボスと話しに
一騎と零が本部に乗りこむおはなしで
組織をつぶすってゆうより、本当に話しに行っただけみたいで
了だけは殺したけど、ほかの人たちは急所を避けたのかも。。



最後は零がボスと話して、自分の利き腕を撃って
組織に必要のない人間になって、許してもらったみたいだけど
直接関係ない関係ないミリまで殺そうとする組織が
それくらいで許してくれる、ってゆうのが変だと思った。。


2人はレストランをはじめて、ミリを育てたみたいだけど
どう見ても怪しいパパたちといっしょにいて
ミリが何も聞かなかった、ってゆうのも不思議だし
もし聞いたなら、それでも許した、ってゆうのも不思議かも。。


だから、うまく行きすぎなエンディングだったけど
まあまあ良かったと思う。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


殺し屋で仲間の2人が、殺した人の娘を引き取ることになるおはなしで
作画と娘のキャラがかわいかったし、パパ役の2人もかっこよかったけど
おはなしはツッコミどころが多くってふつう。。

深く考えないで
キャラのかけ合いを見るつもりで見たら、悪くなかったと思う☆






.

投稿 : 2023/04/11
閲覧 : 383
サンキュー:

25

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話は酷いが、子育て奮闘記のシーンだけは好き

SPY×FAMILYを意識した組長娘と世話係みたいなアニメ。
人が死ぬのが多いしP.A.WORKSなのでアキバ冥途戦争の影響もあるのかな。
であいもんの要素もあるかな。

ミリが都合の良いキャラとして動かされてた。
ドンパチやってる中でも泣かない。
両親が居ないのに淋しがったり泣いたりする様子を一切見せない。
アパートでバトルしてるの全く起きない。
…んなわけあるかい!という感じです。

ラストは成長したミリが出てきて綺麗に収まってるようだが両親の死をどうやって伝えたのかは一切無しでモヤモヤ。

ミリの母親が一転してミリを引き取りたいというのはこの手のドラマなんかではある話だが、改心するの早すぎじゃない?
最初は態度悪かったのにちょっとの間に心変わりするかなぁ。
ミリの母親も都合の良いキャラでしかなかった。
ストーリーでやりたい事のためにで殺されちゃった感。

最近よく指摘してるけど悪役側がすぐに人を殺そうとするの何なの?
まあ殺し屋だから仕方ないんだけど、邪魔者と気に食わない奴は即排除するパターンばっか。
忍の一時、アキバ冥途戦争、大雪海のカイナ…同じような悪役しか出せないのかな?

良かった所を書きたいのでその他指摘は他の方のを読んで下さい()

殺し屋とか負の要素を取っ払って見れば一騎と零とミリのドタバタ子育ては好きだった。
子供大好きなのでミリがめっちゃ可愛かった。
うるさいだけってのもわかるけど、子供ってそういうものだと思ってるので全然許せる。
幼稚園児ならませてるよりはわがままなくらいが可愛げがある。
SPY×FAMILYのアーニャも可愛いけど特殊能力持ちのアーニャよりミリの方が無邪気で子供らしくて可愛かった。
木野日菜の演技もお見事。
これなら久野美咲と十分張れる。
3人のシーンはほっこりして良かった。
それしか良い所無いけど…

親を殺されたミリは可哀想だけども直接危害がなかったのは一応救いかな…
組長娘の方は気絶させられてて個人的にとても嫌だったので。

子供と悪役を合わせるのは駄目なんだよ。
下倉バイオは東京24区も手掛けているがあっちも本当酷かった。
ミリのおかげでこっちの方がちょっとマシかな。
脚本書くのやめた方がいいよ。
次があっても一切期待しない。

作画は良かったのとミリが可愛かったのでそこの評価は甘くした。

投稿 : 2023/04/09
閲覧 : 161
サンキュー:

5

ネタバレ

しろくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラもの、日常もの

見始める前は、ハートフル子守り日常ものかあ興味ないなと思ってたが、そこそこギャグ色もありキャラも声も良く見やすかった。
何より豊永内山コンビは、好きだった絶園のテンペストを思い出すので、最後まで見た一番の理由はそこ。
見始める前の印象よりは楽しめたけど、やっぱりキャラアニメではあるなと。
キャラものや日常ものがすきな人は楽しめる感じ

投稿 : 2023/04/08
閲覧 : 83
サンキュー:

2

ネタバレ

さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:----

ミリの心の葛藤も描いて欲しかった

結局最後まで主人公2人がミリの父親を殺した事を告白しない
ミリの母親が死んだ事も結局伝えてない
ただひたすらミリを愛でる為だけのアニメだった
そこはもう少しメスをいれてミリが主人公達は父親ではなく寧ろ父親を殺害してた事を知り悩み苦しむ様や母親が殺害された時もそれを知り乗り越える葛藤が見たかった
現実ならともかくアニメなんだからもっと深みを出して欲しかったなぁ

結論
こまけぇことはいい!少女が笑ってるからそれでいいんだよ!って人向け

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 86
サンキュー:

3

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かわいいだけじゃ…った

【First】

 親子ものでかわいい子供が登場するストーリー。
 とても子供らしくかわいいキャラクター描写でけっこうリアルに描いている脚本であるけれど、およそ日本とわかる国で銃をつかってドンパチするのは…と思いつつも、まぁそういう世界観ねと一歩後ろから見ていたけれど、3話目来ちゃいましたね。母親の擦れかたがとてもリアルっていうか、ぶっちゃけ銃をぶっぱなす一方で正論をかます主人公よりも感情が乗っかってしまいました。
 脚本の子供が妙にリアルな感じで描かれていたり、母親のセリフが地に足ついていたりして、この辺りは本当に良いです。

 今後どうなるか分からないですが、この方向性であれば、続けて観てみたいと思います。


【Staff】

 原案/シリーズ構成   下倉バイオ(ニトロプラス所属)
 監督          浅井義之
 アニメーション制作   P.A.WORKS

 ニトロプラスは本来ゲームメーカーさんでして、その中でシナリオライターとして活躍するスタッフがアニメのシリーズ構成や脚本を担当するケースがある感じですね。虚淵玄さんもこのニトロプラス所属の脚本家さんです。
 アニメの脚本も手掛けるようになって久しいので、そこそこ期待しても良いとは思っていましたが、今回はちょっと企画書が見える位につまらないシナリオで残念でした。若干ニトロプラスの看板大丈夫かと心配になるレベルです。
 監督には浅井義之さんです。
 こちらも個人的にはハマっていない監督さんでして、『Charlotte』『Fate/Apocrypha』『神様になった日』んで今作ですね。絵は良いものの作品全体でキャラに乗れないっていうか世界観が作れてないから、キャラが乗らないっていうか…? そんな雰囲気です。どの作品にもいくつかの嘘があって、それをどう受け入れさせるかって点が抜けてしまっているように思えてしまいまして…。
 アニメーション制作会社は【P.A.WORKS】好きだった人は多いのではないでしょうか。オリジナル作品と言えば、という感じですね。
 本当に好きな作品は多いです。岡田磨里さんや横手美智子さんなどの頃は良い作品が多かった印象ですな。
 直近の『アキバ冥途戦争』もなかなかコメントしづらい作品になってしまっていますよね…。どうしちゃったのよぉ~。

【Review】

 まぁここまで読んでいただいた方はお分かりかもしれませんが、ちょっと酷評になってしまいます。
 この作品が好きで汚されたくない方はブラウザバック推奨で。

 スパイファミリーの影響がないとは言わせまい。疑似家族で、幼女をかわいく見せて、殺し屋で、コメディタッチで感動もさせちゃおうっていうミックスジュースです。

〇良い所あるよって話。
 子供の性質を描けているっていう割と稀有な作品だと思います。
 大人では思いつかないような予想外の行動に出たりするので、その辺りを描くことはできていて、ミリちゃんみたいな子は本当にいそうな気がしてきます。また、その母親の持っている悩みや考えってリアルなんですよね、冒頭にも書いてますが、本当に地に足のついた感じ。だからこそ彼女の使い方が残念に思えてしまう部分でもあります。本当に妙にこの二人の存在感だけは厚みがあったように思えます。お母さんの温めるだけのハンバーグが好きとかそれだけで泣けなくもない。逆に主人公たちが…って話は次で。

〇世界を作れていないよねって話。
 冒頭にも書いたのですが、日本であれだけドンパチしてるのは、一応マスの中で行われているわけではないという前提で有りなのかもしれないと解釈しつつも、殺し屋っていう職業と彼らの日常とがリンクしない。すると主人公の二人が世界観の中に入っていかんのです。
 殺し屋としての生きる事と父親として生きる事のジレンマを抱える事を描かずにどうするん? こんな仕事で父親としてって見せる必要があるとおもうんです、そうすると彼らの暗い部分をもっと視聴者に見せてその対比の大きさが葛藤の大きさになるようにせんでどうするん? 最終話だってバシバシ殺しちゃってるじゃん。ちゃんとした父親になる為に殺さないようにしようって思ってその枷のためにピンチになるとかあるのでは…?
 スパイファミリーのレビューでも書いたのですが、あのバランスだから良いものになったんですよね。
 しかもあの世界観はちゃんとスパイがいてもおかしくない世界を選んでいて、必然性があるんで、説得力があるんですよね。
 今作は所謂、これ殺し屋である意味ってないよね…ってやつ。
 作りこみ甘すぎるのではないかと。だから企画書が透けて見えてしまうんですよ。

〇バランス感
 チューニングに失敗してます。
 シリアスとコメディ。
 リアルとファンタジー。
 っていうチューニングがあったとして、シリアスであれば、それだけリアル寄りになる傾向で、コメディであれば、それだけファンタジーよりになるっていうのは作り手としては気を付けるべき点だと思います。
 例えば、同時期に放送している『ヴィンランドサガ2』ではマンプ(『ぼのぼの』で使われる焦っている時の汗の表現とか)の使用はない。リアル路線で、シリアスだから。 
 日本っていう場所が現実的な背景で描かれてしまっているので、シリアスな作品として描く方が良い。ある意味海外のどこかみたいな設定だったらまだワンチャンあったかも?
 一方で、日本で銃撃戦をするとか殺し屋がいるのはファンタジーです。(一般人からしたら確認できないっていう点でファンタジーだと考えないと視聴者の想像力に頼りすぎッて話になっちゃう)そうするとコメディーとして成立する部分もあるよねって事になりますが…ここを認めるにはもう少しそういう日本なんですって見せるのは必要でした。例えば、新聞とかニュースが流れて毎日のように事件があったり、テロが行われていたり、犯罪が多くなっているとか。
 母親殺して感動させるならシリアスに振るべきだったしそれなら説得力をもっと持たせる必要があったわけですね。

〇マクガフィン
 殺し屋って設定がただのマクガフィンで終わってしまっている点はどうしたものか。本来はテーゼであるべきだと思うんですよね。
 つまり殺し屋の視点で物語が進んでいない。殺し屋っぽいことはしてるけれども…ね。
 殺し屋としての視点から、父親(仮)の視点になって、殺し屋を捨てて本当の父親になっていくっていう流れを描こうとしているはずなのに、この殺し屋としての視点(苦悩)がないからストーリーに厚みがないなと思います。
 設定としてのキャラでしかないように感じられてしまうって話でした。

〇作画について
 バチクソ綺麗ってこともないけれど、大きく崩れることもなく、ペラペラでもなく、PAらしさのある作画にはなっていますが、一時代を築いたPAからすると若干物足りないと感じることもあったりなかったり。


【あとに】
 アニメのオリジナルシナリオはスタジオで力を入れてる作品が多いと個人的には思っておりまして、品質の良い作品ができやすいのはありますね。
 『花咲くいろは』『TARITARI』『凪のあすから』『SHIROBAKO』この辺りの作品はとても印象に残っています。
 新しい脚本家さんを入れてみて色々と試してる感じはあるので、今後も期待したいのですが、もう少しちゃんと練らないといけないのでは…と思わざるを得ないなという印象でした。
 オリジナルに挑戦する制作会社さんで劇場版にいかないので、スタッフの皆さまは本当に頑張っていると思うので、PAさんは今後も期待しています。
 ちょいと酷評ではありましたが、好きな方はすみませんでした。
 何卒よしなに~。

投稿 : 2023/04/06
閲覧 : 187
サンキュー:

6

ネタバレ

てぶくろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

いざ!アクションホームコメディブームの波に乗れ!

 はじめに
 {netabare} 殺し屋バディがひょんなことから4才の女の子を引き取るハメに、慣れない育児に悪戦苦闘しながら仕事の依頼もこなさなければっ! この先一体どうなってしまうのかっ!? というお話。

 イントロダクションやテーマから、某スパイな家族作品の流行の影響を感じますが、せっかくのブームですから積極的に利用していきましょう。

 気がかりな点としては、『作品の個性を出せるか』という点です。
 家族愛という面では前述した作品の存在が今は大きいですし、殺し屋×幼女という組み合わせも目新しいとは言えません。
 となるとバディの関係性の方に期待ですね。

 もうひとつ個人的に注目している点として、ストーリー原案、脚本に 下倉バイオ の名があるところです。
 下倉バイオといえば、あの伝説のクso…、、いえ、怪物アニメ「東京24区」でストーリー構成と脚本を務めていらっしゃいました。
 この作品は当時、頼むから同時期にやっていた同じcloverworks作品には迷惑をかけないでくれ、と祈られていた程でした。
 今回はP.A worksとのタッグですがどうなるでしょうか、期待ですね。 {/netabare}

さて、第1話です。
 {netabare} 全体通してなんだかコテコテな感じは否めませんが、1話らしいといえばらしい回でしたね。滑り出しとしてはまずまずだったと思います。
 サブマシンガンの弾をトレイで受けとめていたのはちょっと笑いました。ホテルのトレイがカッチカチで良かったですね。
 
 細かいところで気になったのは、ターゲットを殺して 撤退する場面です。
 子供を抱えてエレベーターを待つ人混みを叫びながらかき分けて進んでいましたが、仕事を終えた殺し屋がそんな目立つことしていいんですかね?
 ケーキ作戦は考えても退路の方は考えてなかったんでしょうか?
 ていうか、なんでエレベーターで悠長に降りようとしているんでしょうか?
 相棒のように颯爽と降りれば良かったんじゃないでしょうか?
 子供がいるから、と理由付け出来なくもないですが、その割には階段で降りるハメになった というコメディにいくわけでも、子供を抱えながらも颯爽と降りるカッコ良さにいくわけでもない。なんとも中途半端で何がしたいかよくわからないシーンでしたね。
 
 後は世界観設定についてなんですが、ここは一応日本なんですね。敵も自分たちもえらく気軽に銃をぶっぱなしていましたがそういう世界線ということでしょうか。
 今後の話で言及があるかもしれませんね。カジノのシーンとかは前フリだったりするんでしょうか。
 作品の雰囲気的に海外の方が合っていそうですが、なにか日本としていることで得なことがあるでしょうか? 今後に期待ですね。{/netabare}

 第2話視聴しました
 {netabare}1話目のまずまずな滑り出しの勢いそのまま順調な第2話だったと思います。
 後半のドタバタコメディな部分も、第1話にて作品の雰囲気が分かっていたので安心して見ることができました。
 コメディなだけでなくちゃんと次回への引きがあったのも良かったですね。

 私は、この作品は何故舞台がパッと見海外っぽいのに日本なのか?という疑問を持っていましたが、これは世界観設定上の深い理由があるとかっていうよりもっと単純に、 2人のパパの行為が虐待と取られないように みたいな部分が大きいんでしょうね。
 今回も車にミリちゃんを置いていこうとしていたりしてましたしね。
 4才の子供が電車乗り継いだりっていうのも日本という設定ならギリ許容範囲といった事でしょうか。

 他に言う事といえば、OPとEDがつきましたね。どちらも楽しげで非常に良いですね。
 特にEDのミリちゃん七変化は可愛らしく仕上がっていました。
 現状ミリちゃんは若干ヘイトを集め気味なので、こうしたEDでフォローが入るのは大切ですね。
 この作品はミリちゃんが嫌われてしまうとだいぶ破綻してしまうので、この先の展開でただのクソガキじゃないことを存分に出していってほしいですね。

 さて、1話2話と順調に進行している様子を見ると、放送前 下倉バイオという名前に戦々恐々としていた私としては安心したのと同時にちょっとだけ拍子抜けでもあります。
 いや、真っ当に面白いアニオリが増えることになんの文句もないんですけど、如何せん前作のインパクトが凄かったもので…。
 とは言え、この1話2話と脚本は 柿原優子さんが担当されているので、これから先どんな展開になるのかはわかりませんね。次回に期待です。{/netabare}

 第3話視聴しました。
 {netabare} 今回のお話はミリちゃんの母親が登場したり、零パパについて触れられる回となりました。
 母親の方はこれからミリちゃんと暮らすための理由付けであったり、零パパの方はキャラの紹介的な役割もあったりして、全体的にこれからの話に繋げるためのブリッジになった回だったと思います。
 
 個人的に気になった点が3つあります。

 まず1つ目は冒頭で一騎パパが、所詮俺らは日陰者だからミリちゃんとはいられない、みたいな事を言っていましたが、これはちょっとおかしいですよね。
 ミリちゃんと暮らしているこの現状が不味いのは自分たちが日陰者であるとか以前の問題のはずです。
 この時点ではまだ母親の人物像は掴みきれていませんし、少なくとも父親の方は自分たちで殺している訳ですしね。
 この発言はもっと後の展開で発揮されるものであり、今聞くとちょっと自分の境遇に酔いすぎな発言になってしまっています。

 2つ目は、全体的にハードボイルドさが足りていないことです。
 ミリちゃんの母親の話などシリアスなところでもどこか軽さを感じました。なんというのでしょうかテンプレートな感じが否めないんですよね。
 ああいう事を言いそうなキャラがそのまんま喋っていて、わりと重要なキャラなのに舞台装置でしかないのは残念ですね。
 そのせいか、一騎パパの台詞も浅いものだけで構成されていました。
 あのチンピラも登場して殴られて逃げるだけで何がしたかったんでしょうか。

 3つ目は、零パパの株の上げ方です。
 終盤、警察官の前で自分がパパだと宣言するいいシーンでしたが、そもそもなんであの警察官はあんなにも高圧的だったのでしょうか?
 相手迷子の4歳の女の子ですよね? 嫌がる子供の腕を強く掴むとかしないと思うんですけどね?

 いや、このシーンの役割は零パパの株を上げることで、殺し屋という裏家業をしている都合上 警察が敵役になるのはわかるんですけど、わざわざ敵役ではなく悪者にする必要はあったでしょうか?
 警官として適切な対応をしている方がより脅威に見えますし、パパ達の裏家業のリアリティも上がったように思います。

 この株の上げ方の何がそんなに不味いのかと言うと、一方のキャラを上げるために片方のキャラを下げる、という非常に安い手が使われていることです。
 この手法がすべからく悪いというわけではありませんが、主要キャラの初決めシーンで使われるとこの先の展開にどれほど期待できるのか疑問になってしまいます。

 まぁともあれ、まだ3話目まだまだ期待したいですね{/netabare}

 第4話視聴しました。
 {netabare} ミリちゃんの保育園入園回となりました。
 本作品の見どころでもある、新米パパのわちゃわちゃが存分に出ていた回だったと思います。
 
 ただ、作品の大きなラインとして社会モノをやりたいのはわかるんですが、いちいち雑なんですよね。
 保育園に入るまでの苦労をやっておきながら、最後はめんどくせぇ!でハッキングで偽造ではい解決!とかやってしまいますしね。
 その辺りをギャグっぽくしてしまうなら始めからしなきゃいいのに…。

 後、思ったことは、わちゃわちゃのところもそうなんですが、ちょっと一騎パパのキャラがいまいちよく分からないんですよね。
 子供に関することに無知で不慣れである事と、常識がない事が一緒くたにされているように感じます。
 参謀担当でありながら、保育園の下調べや貰った資料を読まなかったりとかですね。
 殺し屋に常識を求めるのも変な話ですが、バディのバランスが悪いように感じます。


 これから先、注目していきたいのは二人のパパのミリちゃんへの向き合い方が、「育児」になっていくかどうかですね。
 今はまだミリちゃんの扱いがペットとさして変わりありません。
 ミリちゃんのクソガキムーブの描写に余念がないことは結構ですが、前にも書きましたがミリちゃんにヘイトが集まり過ぎてしまうことが心配です。
 正直個人的には、色々事情があるのは百も承知ですが、何でこの子にこんなしてあげなくちゃいけないんだ、という気持ちが無いわけじゃないです。
 常識のない金持ちの育児アニメ、からいち早く脱却すること期待します。{/netabare}

 第5話視聴しました。
 {netabare} まだまだ日常パートのターン! という事で今話も割とほんわかした話となりました。
 殺し屋だという設定は一旦忘れていきましょう。
 
 冒頭、出費がかさんだ事と仕事をしていないことから金欠であることが明かされます。
 一騎パパは領収書を取っていたり、家計簿をちゃんとつけていたりするんですね。その割に考えなしに出費をしたりするので、几帳面なのかだらしないのか相変わらずよくわかりません。
 零パパはよくこんな人間にお金の管理を任せていますね。じゃあ、自分で出来るのかというと無理そうなんですが…。

 その後、仕事に復帰しようかというタイミングで保育園が学級閉鎖になって、てんやわんやとなっていきます。
 話のフックとしてこういう展開になるのはある程度致し方無いんですが、いい加減ミリちゃんの存在を足枷として扱うの止めましょうよ。
 ミリちゃん引き取ってるのも金欠なのも仕事が捗らないのも全部全部、自業自得ですよね。
 なんで全体的にちょっと被害者面してんだよ。
 
 それと、今回ミリちゃんが2人のパパの仕事について興味を示していましたが、第2話での出来事はミリちゃん的に完全にお出かけとして処理されているんでしょうか?
 銃を撃っている姿は保育園の面接官にも話すくらい印象に残っていたはずですが、忘れちゃってしまったのでしょうか。

 
 私はこれまで、ミリちゃんに対していまいち好感が持てない という旨の話を何度か書いてきましたが、何故そう思うのか5話という時間を経てようやく府に落ちました。
 それは、制作陣によって表情豊かに表現力も溢れ、EDでオシャレに着飾っていても、それはあくまでガワでしかなく「キャラが確立していないから」だと思います。
 ミリちゃんは比較的等身大の子どもとして奔放な様子が描かれていますが、かと思いきや銃撃戦の火中でも平気で笑っているような 子どもの無邪気さを詰め込まれたキャラ としての一面も見せる非常に曖昧な存在です。
 話を動かしていく役割としては力不足だと思います。
 
 また、ミリちゃんによってもたらされたモノがトラブル以外に無いというのも大きい要因ですね。
 ドタバタな感じを出すにしても仕事の邪魔をする、汚す、壊す、散らかす以外にも手はあったはずです。
 この感じが続くなら、疑似家族のホームコメディとするより、ギャグっぽく子連れ殺し屋としていた方が幾分マシです。
 これからに期待です。{/netabare}

 第6話視聴しました。
 {netabare} まだまだ続くよ日常パートのターン!
 殺し屋の設定は一旦忘れましょう…っていうかなんかもう別に殺し屋じゃなくていいですねこれ。
 7話以降の後半から活かしてくるのでしょうか。


 さて、本編です。私は今回の第6話 非常に "逃げ" の一話 だったように思います。

 まずはアバンパート、一騎パパがなにやら父親としての義務感に燃えていましたが、ここで1つ疑問 彼はいったいどのタイミングで「父親」としての自覚が芽生えたのでしょうか?
 これまでもミリちゃんを気にかけている様子はいくつもありましたが、でもそれはあくまでも保護対象としてだったはずです。
 ヤンキーミリちゃんの妄想は良かったのですが、あの年齢くらいまで育て上げるという心の踏ん切りはいつついたんだという話なんです。
 なにかそんなに親子の絆が深まるようなイベントありましたか?
 この作品において父性の芽生え、赤の他人の子を娘だと自認すること、父親として自覚すること、をすっ飛ばしてしまったら何をやってるのかわかりません。
 前回のキューちゃんの最後のセリフが切っ掛けになるのかと思っていたらこの冒頭に飛ぶんだもんなぁ…。
 父親としてちゃんとしなきゃ をギャグっぽくしてる場合じゃないでしょうよ。


 OP終わっていざ遠足へ となっていくパート、ここも色々となぁ…。
 細かいところ言うと、一騎パパがミリちゃんを迎えに来て貼り紙を見て一言「ん、明日は遠足かぁ 弁当気合い入れねぇとなぁ!」……いやいや
今ここで知る訳わけねぇだろ…。 またお前は資料とか貰ったプリントちゃんと読んでねぇのか。何故この違和感あるセリフを放置するんだ…。

 そして、ケンカのことを知らされる訳なんですがよくよく聞くと変なんですよね。
 ミリちゃんとタイガくんのやり取りを見ていた他の子が「2人がケンカしている」と先生に伝えた とのことなんですが、ミリちゃんはもちろんタイガくんもケンカしていたと思っていないなら何が問題になったのでしょうか?
 子供だから説明が上手くできないと言っても、2人に「ケンカしたの?」と聞けば、2人とも「ケンカしてない」と答えるでしょう。
 当人同士の釈明は子どもだからと無為にして、目撃した子どもの証言の方は信じるって中々に気色が悪いですね。
 タイガくんを爪で引っ掻いてしまって血が出たとかなら問題になるのもわかるんですがね。
 
 今回の諸々の件、問題は大人の早とちりでミリちゃんは意外としっかりしている子、としてしまう事になんの意味があるのでしょうか、なにが生まれるというのでしょうか。
 ミリちゃんはパパ達の影響関係なく元々いい子ということにして、子どもが衝突から学び成長するといった描写ができる機会を潰し、一騎パパ自身が親無しであるが故の「親とはなにか」という苦悩を描くわけでもない。
 
 こういった、子どもが起こした問題 というものを物語で出す場合、その子と親に対して明確な意図があるべきです。
 今回のような、問題は初めから無く子どもを信じてあげるべきだった などという耳障りだけが良いような言葉で流してしまうのは非常に悪手だと思います。
 まがいなりにも育児を主題におく物語で、「育てる」という言葉の意味合いから逃げるな。


 後、ボコられるためだけに登場したコンビニ強盗犯さん こんなものは言わずもがな最悪です。
 こんな強盗いないだろ、とかいうレベルじゃない。
 メイン軸の中身がないことを悟ってか、しっかりとオチの付け方に困っちゃってるじゃないですか笑。
 爆破オチ、夢オチとやってる事さして変わらないですよこれ笑。
 一応、拳銃(おもちゃ)を出して緊迫感を出そうとしてるのが健気ですね。

 なんですか?めちゃくちゃ眠たい時に脚本を書いたんでしょうか?

 次回、新キャラ登場でなんだか話が動きだしそうな予感ですね、そういえば2話と5話で出てきたガチ殺し屋のおじさんも未だに空気ですね。
 次回に期待です。{/netabare}

 第7話視聴しました。
 {netabare} 今回のお話はこれまでと比べると見応えのある回だったと思います。
 展開や演出はベタでしたが、ベタならではの魅力が出ていたように思います。
 
 この作品はこれまで、育児のあるある 又は 子どもが登場する作品のあるある をふんだんに用いてきました。
 この試みは確かに共感を呼ぶという目標は達成していたように思いますが、あるある を用いてのプラスアルファがなかなか見受けられませんでした。
 あるある を使っての展開作りというよりも、この あるある をやりたいが為の展開 と言ったところでしょうか。
 これをすると話が総じて薄い印象になったり、行き着くところまで行くと前回の話のようなことになります。

 さて、今回はどうだったでしょうか。

 今回は「非協力的なパートナーに堪忍袋の緒が切れる」というものでした。
 本物の家族ならなかなか笑えない展開になるところですが、深刻さも出しつつポップな感じで進行することができました。 疑似家族ならではですね。
 さらに言うと、一騎パパに一人で思考させる時間を生み出し過去のことに触れる切っ掛けにもなっていました。
 正に あるあるを用いてプラスアルファを生み出す、今話でようやく あるあるが正しく運用されたように思います。

 
 では中身についてです。

 まず冒頭、すごく細かいところで重箱の隅をつつくような指摘なのはわかっているんですが、一騎パパはなんであんな門のところで待っていたんでしょうか?
 普通、先生たちが立っている所まで迎えに行ってそのまま待ちませんか? 雨も降ってんだし。
 このシーンでの目的は一騎パパのトラウマスイッチを押すことなので、そこに至るまでを省エネするにしてももっとやりようはあったように思います。

 その後、家事に忙殺される一騎パパは幸せについて考えます。
 ここで1つ疑問なんですが、そもそも一騎パパは幸せになりたかったんでしたっけ?
 自分のせいで妻を殺してしまったと自罰的になり、贖罪のため生きていたんじゃなかったでしたっけ?
 このシーンの時点で自分の幸せを考えているのは些かおかしいような気がします。

 そして、俺はお前らの家政婦じゃない!とキレるシーン。
 ついつい一騎パパに同情し肩入れしてしまいそうですが、よくよく考えると一騎パパって家政婦みたいなもんですよね。
 第1話の時から、掃除洗濯炊事を一手に担っていたように思います。
 その時の零パパの「居候…」というセリフから、収入の大部分を 受け取ってもらえない仕送りにあてている一騎パパを家事と引き換えに住まわせていることが分かります。
 もしかすると、食費や光熱費も出してもらっているかもしれませんね。
 つまり、一騎パパがやっている家事のあれこれは善意からの行為ではなく、正当な対価であるように思います。
 ですので、今回のキレ方は割と逆ギレと言っても過言ではありません。
 ミリちゃんについてのことも気持ちは分かりますが、拾ってきたのは一騎パパですしね。
 中途半端に手を出すなという自分の言葉が特大ブーメランになって返ってきてしまいましたね。


 場面変わってキューちゃんに愚痴る一騎パパ。
キューちゃんから楽しそうで変わったな、と言われますがいまいち得心しかねます。
 前にも書きましたが、ミリちゃんによってもたらせたものがないので、変わったなと言われてもピンと来ません。
 5年前と比べてということかもしれませんが、こいつは殺しのために特大ケーキを拵えたりと意外と楽しそうだったように思います。


 かりんちゃん登場により一騎パパのトラウマが明らかになりました。
 そりゃあんなピタゴラスイッチ的に事故がおきてしまっては自分を責めるしかありませんね。
 そして、何故か当然のように墓地でエンカウントするかりんちゃん。
 向き合って話すことで元気になった一騎パパ。
 正直1話から振っていた割にえらくあっさりと解決した感じは否めません。
 「一騎も前に進もう、その方がお姉ちゃんも嬉しい」この一言で吹っ切れてしまう程度のことだったんですね。
 何より気持ちの整理をつける場面でミリちゃんのことをほっぽって来ているのはなかなか致命的な気がします。
 ミリちゃんとは関係ないところで勝手に吹っ切れてどうする。
 なんらかの理由をつけてミリちゃんと一緒にお墓参りにきているところにかりんちゃんと出会うで良かったんじゃないでしょうか。(親戚の子を預かっていると聞いているうえで)
 かりんちゃんは一騎が殺し屋をやっていて、預かっている子どもというのが、自らが父親を殺して成り行きで預り始めたものだと知ったらどんな顔するんでしょうね。
 
 これから先、殺し屋をやめるにはみたいな感じで展開していくんでしょうか。
 

 それにしても、下倉バイオは愛する人を人的要因の事故で亡くしてしまった悲哀、みたいな設定好きですね。 {/netabare}

 第8話視聴しました。
 {netabare}今回のお話は零パパのパーソナルなことが語られたり、一騎パパとの出会いの回想があったりと注目ポイントの多かった回だと思います。
 そしてなんと言ってもアクションシーン、とても格好良かったですね。
 スピード感や迫力は勿論のこと、アクションの中に展開があったのも素晴らしかったです。
 また、激しい戦闘の中でもキャラの表情はお互いのことを知っているが故の心情の乗った渋い表情が描かれ、トータル非常に"魅せる"アクションシーンだったと思います。
 零パパは前回から、真っ当にこの作品のテーマに沿った姿を見せてくれますね、一騎パパと違って。
 本当に良いアクションシーンだったので、スーパーで買い物してる一騎パパの後ろの商品棚の距離感がバグっていたり、かと思ったら次のカットで魚から肉に変わっていたりしたことはスルーしましょう。

 
 今話は概ねつつがなく進行していったと思うのですが、やっぱりどこか小骨が引っ掛かる感じがするのは一騎パパなんですよね。
 最初の電話のシーン。帰りが遅くなることを伝えた零パパに対して「こっちにも都合ってもんが…」と返します、気持ちは分からなくもないですがそれを言ったらブーメランになることが何故わからない…。「仕事か?」の一言が何故言えないんだ…。
 この辺りが一騎パパの気持ち悪いところなんですよね。
 
 後、個人的には正直 一騎パパが迎えに来たことによってシーンが非常に盛り下がったように感じました。
 電話した直後にもう車で到着している、とか どうしてもちょっと展開的にゴリ押し感が否めないんですよね。
 電話を切られた後の一騎パパが行動に移すまでのカットがあるとか、時間経過がわかるカットがあるとかのフォローが必要だったと思います。
 そして、零パパの「ミリを置いてきたのか」という当然の疑問に、一騎パパは「心配ない」と一蹴。これ、なんの根拠もないですよね?
 
 そして、車内で2人が出会った頃の話が語られます。
 2人が共同生活を始めるまでがサラッと明かされましたが、一騎パパは奥さんを亡くしたダウン時期を如何様にして抜け出して一緒に住もうとなったのでしょう?
 ボスパパに会うのは3年ぶりということから零パパが1人暮らしを始めたのがそのくらい、事故から2年程しか経っていません。
 しかも、その頃から掃除や炊事をバリバリこなしていた模様、一騎パパメンタル強いですよね。
 もちろん、悲しい出来事があったら生活が滅茶苦茶にならなければいけない なんてことはありませんけどね。

 しかし、そうなると というかそもそも、一騎パパはなんで殺し屋やってるんでしょうね?
 そのメンタルの強さと生活力があれば別の道もありそうですが。
 第3話で、親無しでグレてそのままこうなった と言っていましたが、奥さんを亡くしてからも続けている理由はよく分かりません。
 ボスパパにも腕は三流とか言われていますしね。
 零パパやコンセプトおじさんはスタンスがハッキリしているんですが、一騎パパは謎です。
 なんとなく社会悪がターゲットになっているようですが、本人にそういった目的があるわけではない。
 一騎パパについて心象があまり良くないのは、立ち位置がふわふわしているから ということがありそうです。

 今後、あのコンセプトおじさんが敵となり、奥さんの仇みたいになるのでしょうか、ちょっとしょうもないですね、次回に期待です。{/netabare}

 第9話視聴しました。
 {netabare}前回は総集編だったので、一週飛んでしまいましたね。
 総集編のタイトルを「intermission」=幕間 とか「cherry pick」という風にちょっとでも良さげな感じにしているのは、なんだか健気でかわいらしいですね。


 さて、本編です。 と、言いたいところですが、今回のお話は 保育園の運動会に行きました、楽しかったです。 と、まぁこんだけです。
 良くも悪くも中身のないほのぼのとしたお話でした。 前回の不穏な引きは一旦忘れましょう。
 一応、零パパの心境の変化や家族の絆風なことがありましたが、個人的にあまり印象に残らなかったのは、ミリちゃんとはともかくバディ同士の繋がりがいまいち弱いことにありそうです。
 二人の出会いについては前回で終了なのでしょうか。
 まだまだビジネスパートナーという印象が強いなか、俺たちは家族だ!と一足飛ばしに言われてもなぁ。
 というか、親子参加レースの借り物お題が「かぞく」って、なんか頭痛が痛いみたいなことになってますね。

 cパートにて、コンセプトおじさんが久ちゃんに依頼の催促的なことをしていましたが、運動会での写真をパシャパシャ撮ったりできるならもう自分で調べたらいいのに笑
 次回への引きが前回と全く同じになってしまいましたがこれはいいんでしょうか、次回に期待です。{/netabare}

 第10話視聴しました。
 {netabare}今までの話の中で一番良かったように思います。
 ミリママは久しぶりに登場して事情をペラペラと喋ってくれました。
 彼女の言葉にはなにか裏があると思うのは勘繰りすぎでしょうか。
 場面変わって楽しいお出かけシーンの中には、葛藤や諦念 哀愁を感じることができ、これまでの積み重ねも大したものではないにしろ作用していました。
 続きが気になりますね。


 私は今話が一番良かったと書きましたが、何故そう思ったのか、それは この「Buddy Daddies」という作品の"切り札"である「疑似家族の解消」が使われたからだと思います。
 上手く切り札を使えたことに安堵しつつ、同時にここから先が本作品にとって正念場になると身構えさせられました。
 残り2話、これまであれやこれやと書いてきましたが、ここの2話をきちっと締めることができれば御の字だと思います。ぬるい結末だけは勘弁してほしいですね。
 本当にここからの2話の出来にこの作品の命運がかかっているといっても過言ではありません。
 

 これは完全な妄想なんですが、最終話らへんで時系列がいきなり飛んだりしそうですよね。
 高校生くらいになったミリちゃんがお母さんの遺影に手を合わしてから、「いってきます」って学校にいくみたいな登場しそう。
 6話の時に出た、成長したミリちゃんが伏線になってたりしないでしょうか。
 そこからなんやかんや事件に巻き込まれて、見ず知らずの殺し屋に何故か助けられる…みたいなことありそうです。
 ミリちゃんは2人と暮らしていたことはほとんど覚えていないけれど、3話のときのミリちゃんの「困ったとき助けてくれるのがパパだよ」という台詞が伏線として機能したりしないでしょうか。
 ただの妄言ですけれど。

 いずれにしても次回以降に期待です。{/netabare}

 第11話視聴しました。
 {netabare} ミリちゃんがいなくなって生活のハリがなくなってしまった、一騎パパと零パパ。
 哀愁を漂わせながら会話する二人の様子が印象的でした。
 
 零パパはボスパパに会いに行き、そこでミリちゃんに危険が迫っていることを知ります。
 ボスパパは殺しが完了してから零に報告すればいいものを、先んじて伝えてしまうなんてよっぽど言いたくて仕方なかったんでしょうね。可愛らしい一面を垣間見ました。
 この終盤にあたってとても分かりやすく悪役を引き受けてくれるボスパパに感謝ですね。

 そして、コンセプトおじさんのお仕事の時間です。
 相手の最後の言葉を聞くため即死させないというおじさんの信条は、作品の展開上 都合が良くて助かりますね。
 一騎パパの頭脳プレイ(笑)は相変わらずガバガバですが、作中で散々 三流だ三流だと言われているので流しましょう。
 それにしても「警察って知ってるか」のくだりは大分ダサかったですけどね。ニヒル気取ってる感じがラノベ主人公的と言うか、厨二病的というかなんと言うか…。 もっと普通に殺し屋がすぐ警察に頼るっていう裏切りの感じでいいのに。
 というか、第3話で警察をあんな感じに描いておいてよくもまぁ…。


 いや、そんなことより、ミリちゃんのママ殺されちゃいましたけど…。それも とばっちりで。
 唐突に改心して登場して実は病気でしたって同情引いたのに、次話で殺すってなんだかなぁ…。
 ミリちゃんを親から引き剥がしといた方が作品の都合上良いからって、これはないでしょうよ。
 なら、最初から孤児って設定で良かったやん。
 

 セーフハウスにて、これからについて言い合う二人のシーンはバディっぽくて良いなって思いましたけど、もうだいぶ取り返しつかなくなってる状態で守るだなんだ言われてもしょうがない気がします。
 マジでミリちゃんに関わるべきじゃなかったですよね、ミリママも中途半端に実はいい人ムーブをしてしまいましたし。
 どうせ殺すなら、クズキャラを全うした方が良かったように思います。

 もうほんわか家族模様を見せられてもちっとも笑えませんが、これからあの二人がミリちゃんにどう接するのかは見ものですね。
 
 当初の予測通り、殺し屋をやめる という方向性で行くようです。
 具体的にどうするのかはめちゃくちゃフワフワしてますが、基本的に1話完結で進んできたこのアニメで目標らしいものが設定されたのは良いことですね。
 次回に期待です。 {/netabare}

 最終話視聴しました。
 {netabare} 迫る組織の魔の手からどう逃れるのか!?という問題に、テンションで乗り切るという見事な手法を披露してくれました。素晴らしいですね。
 どうせ追われるなら、カチコンで暴れてやるぜ!はヒャッハー過ぎませんか?
 逃げることはできないけど、殴り込んで暴れて生きて帰ることはできる勝算ありなんですか、んなバカな。

 前回、零パパから考えるのはお前の方が得意だろ!と発破をかけられていたので、何か作戦の一つや二つ考えてくれるもんだと思っていましたが、「たった一つの冴えたやり方さ」とか零パパにツッコまれる程のテンションの高さなどのギャグっぽく済ましてしまいました。 参謀としての見せ場なしですか。

 というか、そもそも、組織としてはあまり関係ないミリママを殺しただけで標的(最優先はミリちゃん、次いで一騎パパもかな)は逃している状況で、パパ達にとっては非常にピンチのはずです。
 何を呑気に家に戻ってフレンチトースト焼いとんねん。
 何を普通に保育園の送迎やってんねん。

 前回に書きましたが、ほのぼのされても「でもお母さん殺されてるしな…」という考えが脳裏をよぎります。


 なにはともあれ、諏訪家の門前までやってきました。
 ここで一つ疑問なんですが、なんで一騎パパから仕掛けてんですか。一応は話し合いに来たってスタンスなんですよね?
 だいたい、このカチコミ自体のゴールはどこなんですか?
 なにがどうなれば成功なんですか?

 零パパが屋敷には8人って言ってましたけど、なんか詰所みたいな所にいた人たちはカウントしないんですね。
 ってか早々に8人以上出てきてますけど、なんなんですかね。

 そこから、コンセプトおじさんとの戦闘になります。
 おじさんは公式ホームページには仕事を求めては各地を転々としている、とあるはずなんですが、このおじさん何でそんなに組織に忠誠を誓っているんでしょうね。
 
 零パパも話し合いに来ただけだ!って自分たちから仕掛けといてそりゃ無理がありますぜ…。
 下っぱ達も一応まだ次期当主であるファミリーの御曹司を容赦なく撃ちますね。
 下っぱにしてみれば零パパを殺してしまった時の方がまずいことになりそうですが。
 
 コンセプトおじさんの裏切り者宣告によって誤魔化されそうになりますが、零パパは家に来た時点では別に裏切ってないんですよね。
 ほんと何であそこで仕掛けたんだ…。

 おじさんとの決着は、自身は最後の言葉を残すことができなかったという皮肉めいたもので良いなとは思ったんですが、同時に惜しい気もしました。
 最後の刺され方、プロの零パパの不意打ちは避けられたのに、一騎パパのはくらっちゃうのか…。
 何故、おじさんは壁に首を両手で絞めながら押し付けるという分かりやすく背中をがら空きにしてしまったんでしょう。
 そんなに零パパに因縁ないでしょうよ、あんた。

 
 応急措置も済んで、ボス部屋とたどり着きました。
 ボスに対して護衛の一人もいないって、ボスの人望が心配ですね。
 
 零パパがケジメとして腕を撃ち抜くのは漢気が溢れていて格好良かったですね。
 ですが、ボスパパの言い分によるとここで重要視されているのは殺し屋としての腕前ではなく、諏訪家の血筋そのものな気がしますね。
 ボスパパにしてみれば、腕なくても継いで欲しいなぁ…が本音でしょうね。
 その後、クリスマス会に出ることもできて良かったですね。

 場面変わってエンディング。
 私の妄言が一部ですが的中してて驚きました、行ってきます のところで吹きました。
 ただ、ボスパパに私が死んでも組織から追われるぞと脅されたのに、高跳びしたりせず普通に日本で暮らしてるのはなかなか舐めプをかましていますね。
 まぁでも、ただただ気の毒な子供になってしまったミリちゃんがハッピーエンドを迎えられて良かったですね。{/netabare}

 全体を通して
 {netabare} 私がこの作品になにか言葉を贈るなら、「見通しが甘い」だと思います。
 物語の序盤から、なんだったらイントロダクションを読んだ時から、さらにさらに言うならこういう設定にした時から、当然出てくるような疑念や障害にほとんど答えることができませんでした。

 殺し屋がバディを組んでいると聞いたら、そのバディの間にはどんな関係性があるのだろう となるのは当然でしょう。
 子供の父親を殺し更に自分たちがパパだ嘘をつけば、そんな誤魔化しでいいのかという疑念は当然出るでしょう。
 ミリちゃんのクソガキムーブが出れば、二人が「育てる」ということにどう向きあうかが気になるのは当然でしょう。
 殺し屋と育児は両立できるのか!?と言われれば、お仕事描写と育児描写のバランスが気になるのは当然でしょう。
 母親が戻りミリちゃんが二人の元を離れたなら、今後はどう関係を持っていくかが気になるのは当然でしょう。
 自分たちのとばっちりで大好きなお母さんも殺されてしまった子にどう接するかが気になるのは当然でしょう。
 殺し屋をやめると言うなら、何故殺し屋をしているのかが気になるのは当然でしょう。(一騎パパお前のことだぞ。)
 

 これらの事に対して、尺が足りなかったとか他に優先したい事があった とはとても思えず、逃げやがったなテメー、という気持ちの方が大きいです。
 話のとっかかりや主題を決める際に時代の流行を意識しただけで、やってること「東京24区」の頃と変わんないじゃないですか。
 話作りの難しいところをサボるなってば。
 
 そんなんだから、この作品にとってミリちゃんの存在がほぼペットと同義になってしまうんですよ。
 パパ達もミリちゃんを可愛がることはしても「育てる」ことはしませんでしたしね。

 家族愛というのはいつの時代もうける不動のテーマだとは思うんですが、本作品にしてみればこのテーマで特に言いたいことはなく、かといって冷静に武器として扱うこともできなかった、というところでしょうね。
 更に言うと、二人のパパという家庭環境や保育園に入るためのハードル などの社会的トピックスについて、出来もしないくせに中途半端に手を出すのは本当に下倉バイオの悪癖だと思います。
 
 この作品を語る時、どうしても某スパイ作品がよぎってしまいます。
 大雑把なジャンル分けだけで比較するのは不粋だと思いますが、オリジナルアニメーションでありながら世相の流行作品と比べないで欲しいというのもまた無理があると思います。
 真剣に見た身とすれば、某作品との狙いの差は分かりますが、「あ、流行にあやかろうとして上手くいかなかった作品だ」という意見に反論できないのは悲しいですね。

 次の下倉バイオ作品に期待ですね。良い意味でも悪い意味でも。
{/netabare}

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 564
サンキュー:

6

ネタバレ

かりんとう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

説明がなさすぎるというか

ミリちゃんは可愛いし、カズキやレイもギャグシーンは面白かったし、なんならずっと3人の日常シーンでもよかったくらいです。
殺し屋やマフィアが絡んでるせいで、シリアスなとこはありましたが逆にこれが邪魔だったように感じる。

※個人的に思ったところ
ミリちゃんの母親再登場は個人的にいらなかったかな‥自分勝手すぎる。
再登場させるならとことんクソ親であってほしかった。
再登場した時きっとマフィア関係で来たんじゃ?なんて思ったのですが、普通に引き取りに来ました。
でもそれが面白くないと‥‥自分が捻くれてるからそう思うのでしょうか(汗)
またカズキの妻ですが待ち合わせ場所で待っていたらたまたま旦那の仕事を知ってしまい、オギノが撃った弾がターゲットの車にあたりたまたま近くにあった大型タンクローリーにぶつかって爆発し、たまたま隣に立っていた妻も爆発に巻き込まれて死ぬって‥。
何故カズキは待ち合わせ場所をターゲットがいる近くに指定したのか疑問に思う。
オギノがビルの上からターゲットの車をスナイパーライフルで撃ってるあたり計画的だったと思うので、そこを待ち合わせ場所に指定するのはおかしい。
しかも弾撃ったのはよりによってオギノで、最終回では知らずにカズキは妻の仇?のオギノを殺してると‥なーんかモヤッとするんですよね。
なんならオギノがカズキに恨みかなんにか理由があって妻を殺し、後にオギノから話されて復讐を果たすとかベタではあるけどサッパリしててそっちのがいいかなと思う。
そもそもなんですが、カズキがオギノの存在を知ったのは最近なんですよね。レイから話されて知った感じ。
したら何故妻が死んだあの日オギノはあそこにいたんだ?あのシーンだけ見るとカズキとオギノが一緒に仕事してるように見えますが、作戦的なやり取りをしてた訳じゃないと?したら二人共別々にターゲットを追っていたと?
あーもう!「東京24区」でも思ったけど、下倉バイオは説明がなさすぎる。

本当に、なにも殺し屋やマフィアを題材にしなくてもよかったんじゃ?と思うアニメ。
しかも3人で今も暮らしてますハッピーエンド!って感じで終わりましたが、あの2人はミリちゃんに本当の父親のことや母親を殺させてしまったことちゃんと伝えたんでしょうか?‥うーモヤモヤしてしまう。

投稿 : 2023/04/05
閲覧 : 244
サンキュー:

4

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

殺し屋である必要はないと思う

クリスマスに殺しの依頼を受けた二人組一期と麗
ホテルのパーティに潜入したところ一人の女の子に出会う

海坂ミリ4歳です(CV木野日菜)

任務に成功はしたがミリが家に着いてきてしまう
殺し屋という職業から警察に届けられず
なし崩し的に二人はミリを家に置くことになる

ミリは天真爛漫で好奇心旺盛
厳つい顔で無口の麗にもパパと呼んで接しており
初めは興味なかった麗も徐々にミリと仲を深めていく

一期は家事全般が得意でありミリの母親代わり
保育園に入園した後に男の子といることで変な妄想したり
ママ友とも良好な関係を築いているのは
コミカルな要素として見せている

霊は殺し屋組織のリーダー諏訪家の一人息子
殺しとゲーム以外は興味のない性格だったが
ミリと過ごすうちにミリへの愛情が芽生え

やがてそれは殺し屋の組織として身内でも
排除することを厭わない父への反発につながる

好意的に解説したらこんな感じかな
言っちゃなんだが殺し屋という設定なのに
全体像がガバガバで機能していない

ミリの通う保育園の保母さんが肥満体型なのも
意図があるのかと思っていたが特になし

なぜ殺しを請け負っているのかや
組織の掟を厳格に守る理由が述べられていないから
ミリや母親を殺す動機が弱すぎる

ミリの母親も初めはミリを産んだ後悔があり
一期の前でいなくなって清々したと言ったが

病気で命が限られているのと二人が殺し屋と
九棋に教えられたからとミリを引き取る
ならばわざとらしく血を吐かせるようなシーン出して欲しいよね

九棋は殺しの中間業者という設定だが
諏訪家とも繋がっているような模写があったので

二人をミリから引き離したのは
諏訪家の暗殺を手引きしていたかと思ったわ

なんか点と点が線にならなくて
ミリのキャラクターに引っ張られてしまった感じがする

結局二人は諏訪家との対決をして
ミリと共に過ごす日々を送ったというラストだけど

実の父親が殺された事実も知らなくて
二人をパパ扱いしているのってご都合だよね

てっきりミリが事実を知ったことで
殺し屋の世界に身を投じていくのかと思っていたし

東京24区も変な設定出した時点で
視聴やめた経緯があるんだが

下倉バイオは本当に薄っぺらい
それっぽい設定を繋ぎ合わせているだけで
結局整合性もなく雰囲気のみだった

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 118
サンキュー:

6

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

3人の関係性

殺し屋のバディである2人がミリと出会うことで、変わっていく物語です。殺し屋なので、流血シーンはあります。作画はとても綺麗です。

一騎は料理ができて、感情的になりやすい性格。家事全般を彼が行います。零はクールでゲーム好きなスナイパーです。

3人の関係は、徐々に家族らしくなっていき、それぞれの過去と向き合う時があります。ミリのシーンではほのぼのとして、コミカルですが、任務のシーンでは迫力があるアクションにも注目です。

その後の関係性まで描けていて素敵な作品でした。

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 97
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もう少し 期待してたのだけど・・・

もう少し 期待してたのだけど・・・
残念な 感じに 終了していったって感じですかな

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 70
サンキュー:

1

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

本物の家族になりたくて

これは凄く面白いです!
今期スタートの新規枠で1番面白かったかもしれませんね。
2人の殺し屋の一輝とレイはある日、ターゲットを殺害する任務を達成した後に1人の少女ミリに出会う。
ミリはそのターゲットの娘で母に捨てられた女の子を育てていくって話なんですが。

まず、子育ての苦労の代表格的なのが多いですねww
中々言う事を聞いてくれなかったり、保育園に入れる苦労であったり、友達と喧嘩した理由を話してくれたり、友達に中々馴染めなかったりなど色々と悪戦苦闘しながら子育ての経験がない2人が子育てをします。

2人が楽しそうにミリと接する場面は凄く楽しそうで心が暖まる♪
パパの優しさであったりいきなり子育て始めた戸惑いだったりとかがよく描かれてるし、ミリも子供らしさがよくでてる。

一輝とレイがミリをお菓子で引きつけて仕事に行こうとして途中、ミリにバレてミリがドアを泣きながら叩くシーンとか、私も昔、父が友達の所に遊びに行くと聞いて私は連れて行けないとお母さんとお留守番になるんですが、泣きながら玄関先まで走ってドアを叩いてドア前で崩れて泣いた記憶がありますねw
たまに、ミリを見てたらそうした子供の頃の事を思い出しますので子供らしさも詰め込まれたキャラだなぁ〜と思いました。


実は一輝は昔、奥さんとお腹の中の赤ちゃんを事故で亡くしていたり、レイも殺し屋家系で家庭に問題があったりするわけで、そうした話も中々に面白く楽しめました。
ママ友とも仲良くなるのもいいですねw
馴染んでるwww


一輝の任務中に家族を巻き込んでしまう話も、私は一輝は何も悪くないとは思う。
あんな所に奥さんが居るなんて思わないし一輝は何も悪くない……多分、奥さんもお腹の赤ちゃんも一輝は責めないよ。
不幸な事故だよ。

けどさ、それは第三者だから言える言葉なんだよね。
多分、一輝の立場だとやっぱり自分を責めちゃうと思うんだ。
だから、気持ちはわかるかな?
最後の一輝の「もぅちょっと頑張ってみるか」ってセリフは素敵かな♪


レイは居場所がなかったんだと思います。
家が家だし、、、
けど、ミリと接するウチに自分の居場所を見つけたのかな?と思いました。
最初はミリに苦手意識あったり少しウザそうに相手にしてた感じはしたんですが、少しずつミリを大切に思うようになる描写は素敵。
ミリも最初は「レイくん」って呼んでたけど「レイパパ」に変わったよかったですね。
けど、改めてミリの大切さに気づいたのは誕生日のエピソードかな?



一輝はミリの母に会いにいくのですが……
最低の母親でした。

「あの子とは関係ない」

関係ないわけがない!
たまに親子の縁をきるとかもあるけどさ、あれだって本当の意味では完全に縁を切るなんて事は出来ないと思うんです。
やっぱり親子って事実は無くせないし無くならない。

「あの子を好きで産んだとでも?」

状況なんて関係ないよ。
子供には関係ない……それを子供に押し付けたり当たったりしていい理由になるわけがないですよね。


「もう、あの子の顔なんてみたくない」

だから、捨てたのか……
そんなしょうもない理由で……
全部、自分勝手な理由ばっかりで何一つ伝わらないですね。


「子供が笑いかけてくると殴りたくなる」

子供って解るんです。
お父さんをお母さんを毎日見てるから様子がおかしいなあ?とか疲れてるなぁ〜とか不機嫌だなぁ〜って……

だから、ミリはそんなお母さんが元気になって欲しくて笑ってくれたらって、思って寄り添おうとしてくれてたんじゃないの?
それを殴りたくなるって最低だよ。

けどさ、殴りたくなった、って事は実際殴ってないんだよね?
どうして、そこで踏みとどめられるお母さんが、ミリを捨てるなんて選択肢になるのですか……私には理解出来ない……

母の指示でミリは1人で父の所に向かってます。
1人であんな小さな子にリュックを背負わせて、迷子や事故に巻き込まれたらとかも考えもしなかったの?
平気で子供を捨てられる様な人には考えないか……

で、このお母さん、後日ミリを迎えに来ます。
一輝もレイも警戒心Maxでした。
で、ミリと一緒に暮らしたいと……
男に捨てられて、病気で歌えなくなって、職場をクビになって、いつまで生きられるか解らない?……

確かに、大変だったんだと思います。
けど、それでミリと暮らしたい?勝手すぎでしょう!
自分が捨てて酷い事してるのに、また勝手な我儘でミリを振り回そうとすのは違う。
こんな奴に、ミリは託せないよ。

だって、また環境が変わったらミリはどうなる事やら……正直身勝手が過ぎる。

「私は母親です。一緒に暮らす権利があります」ってよくそんな事言えるなぁ〜と思いますした。
この人に、こんな事言える権利あるの?
その前に、もっと先に言う事あるでしょう。
今更、母親ぶるなよって思いますね。

けどさ、それは多分大人の勝手な気持ちかもしれない。
ミリを見ていたらミリはお母さんが大好きなのが伝わるんです。
自分は捨てられたと言う事実を知らずに……

勿論、母親は許せない……
けど、そんなのは大人の勝手な考えでミリはお母さんが大好きで……
大人の勝手な考えで母親と引き離して、子供の気持ちを無視するのは、どれだけ相手の事を思った選択肢だとしても、それすら勝手な話なのかもしれません。
大切なのは子供の気持ちなのかな?と思ってしまいました。

だからこそ、お母さんと暮らす方がいいのかな……とも……

そして、一輝とレイの組織がミリを消そうとしていました。
だから、2人は母親の元に帰す事を決意する。

これは……ね。
守るなんて選択肢もあるけど、結果ミリを巻き込む事にもなるし、ミリの事を考えたらね……
お母さんの元に帰す……パパとしての精一杯の優しさなのかなと思いました。

傍に居られなくても、安全に元気で楽しく過ごしてくれたら充分かなともね……

そして最後の家族サービスが始まる。
めちゃくちゃ楽しそうに過ごしてて良かったですね。
最後の観覧車は切ないね。
一輝とレイの会話……一輝とレイとミリの家族の会話……夢の時間の終了。

パパ達から最後のサプライズプレゼント……
「ママとのお泊まり会」
お別れ……まっ、本当の事は言えないよね。
別れを言えない別れっのが1番寂しいよね……

一輝とレイはミリが居なくなった違和感に中々慣れなくて……

ミリはお母さんと楽しそうに生きてて……
このお母さんもまぁ……変わろうとはしてるのかな?と。

そんな中、レイのパパがミリを始末すると言い始め、ミリの母と母は襲撃を受ける。
ミリの母は銃撃されてしまう……
徐々に弱っていく中最後は息を引き取ってしまう…………

酷い人だとは思うけど、命の危機の中でも娘を守ろうとしたり、娘の事を最後まで考えたりしてたのは、やっぱりお母さんかな。

それで、一輝とレイの話し合った結果……
一輝の「ミリの痕跡を全て消して遠くの施設に送る」方法と、レイの「ミリを引き取り傍で守る、今度こそミリを幸せにする」どちらにするかの話し合い。

自分達の守りたい者を遠くに預けて、他人の手に委ねるか、守りたい者を自分達の手で守るか、どちらいいのだろうか……
いゃ、違う……どうしたいか。ですね。

2人の選んだ「殺し屋家業を廃業してミリの父親になる。今度こそ本物家族になる」って選択肢は素敵だなぁ〜と思いました。

皆さんは、良い親とはどんな親だと思いますか?

私は良い親とは、子供が自分の両親がお父さんとお母さんで良かった。と思ってくれる両親かな?と思っています。
親と子で接した時間の中で、子供がそう感じてくれたら良い親なのかもしれませんね。

結局、正解なんてないのです。
良い親なのかは子供が決める事だと思うのです。

ミリの「困った時に助けてくれるのがパパなの!」ってセリフがありますが、慣れると思うよ。私は。

2人の背負った罪は消せないし、そのせいでミリからお母さんを奪ってしまったかもしれないけど、私も2人ならミリを幸せに出来るきがするんです。

そして、クリスマス当日。
保育園のクリスマスパーティ当日。
2人の殺し屋は最後の戦いに挑む。
ミリを守るために…父になる為に家族になる為に小さな平和を守るための戦い。

組織に乗り込む。
この作品、2人は殺し屋ですが、殺し屋としての場面は少なくて本格的な戦いでしたね。
敵の組織のメンバーは少ない気もするけどこんなもんなんでしょうか?


レイvsボス……
ミリの為に組織を抜ける事を告げるレイ。
いつもは最後はボスの言いなりだったけど今回は自分の意思は一切曲げない。
守るものがある人は強くなれますね。

レイは結局、ボスは殺さなかった……いゃ多分……殺せなかった……そもそも殺すつもりはなかったんだと思います。

結局、父親なんですよね……
殺し屋のボスと息子だろうと親子でレイも知ってるから沢山の暖かさを

だから「殺し屋の血が邪魔して2人を守れないならこの手に意味はない!」ってセリフで自分の殺し屋としての価値を下げる事を選んだ。
ボスを撃つのではなく価値を下げて説得する。

ボスもレイを最後に撃とうとしたけど、撃たなかった。
殺し屋のレイなら彼は撃ったかもしれない……
けど、目の前に居るのは殺し屋のレイじゃなくて息子のレイだからね。

殺し屋としては甘々かもしれないけど、父親としては優しさ選択だと私は思います。


一輝とレイがクリスマス会に来たけどボロボロwww
でも、カッコイイお父さんだって思うよ。
クリスマス会の写真がいいよね。
運動会の時は殺し屋だから痕跡を残しちゃいけなかったから、渋々応じた記念日写真も、今なら大丈夫。
お父さんだから、ただの普通の家族の記念写真だから。

ミリ!
大きくなったねww
JKだww

一輝の心配していた不良娘にならなかったんだねw
2人が頑張って子育てしてたのが伝わるなぁ〜
レイは相変わらずフレンチトーストだけしか作れないけどお店の看板商品なんだねw

一輝は相変わらずの女遊びしてるだw
「ゲームは下手だけど女に金を使うのは得意なんだ」とかダサいセリフを娘聞かせてた時を思い出すww

きっと、一輝が店を抜け出して女遊びしてミリに叱られてレイがため息ついてるような日々が何か目に見えるww

きっとミリがそんな普通の幸せを2人に教えてくれて、レイと一輝が母親の分まで沢山愛情をくれたんだね。

親子がテーマにされていて、家族だから感じる暖かさがある作品ですね。
殺し屋って言うけどそんな殺し屋ではなく子育てに物語の視点を置いていた点は良かったかな。
あと、やっぱり、殺し屋を辞めて父親になるって決意もかっこよかったし、殺し屋が父親になるまでの心境の変化も描かれて良かったかな。

最後のシーンで2人の頑張りも伝わったし上手く完結したかな?と思いますw

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 107
サンキュー:

10

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そうなりましたか・・

作画と動きは素晴らしい。
殺し屋という裏稼業をしている二人が、
流れ的にミリという女の子の面倒を見なければならなくなった話。
この作品の感想というと、うーーんとなってしまう。
最後はハッピーエンドで良かったね、となるのだが・・。
{netabare}
ホントの父と母の真実をミリは聞いたうえで高校生にまでなったと思うが、
二人を恨んだりしなかったのだろうか。
ミリが奇跡的にも良い子だったということなのか。
心理的な深堀はなく、淡々と事実だけが描かれていく作品なので、
状況判断するしかない。
それは零が組織から抜けるときも感じた。あんなんで大丈夫なの?
判断材料が極端に少ないため、どうにもリアリティに欠けるという印象を受けてしまった。{/netabare}

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 109
サンキュー:

2

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タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ありがとう、P.A.WORKS!いい作品でした!

詳細は公式でも。

殺し屋のバディ、一騎と零。きっちりとした生活を好むが女にだらしない居候の一騎、ゲーム好きのヒキニートの零。でも、仕事はきっちりこなすコンビ。

そんなふたりにクリスマスの日に依頼が。
そんな折、2人の前に現れた幼女・ミリ。実は彼女は…

というお話。

大人ふたりと幼女が、疑似家族を形成して生活を共にするという構図は、そうですね。「SPY×FAMILY」と同じです。こちらは大人ふたりがアサシンですが。性別も違いますが。

うん。初回は上々の滑り出しだったんじゃないでしょうか。
まあ、これからの展開次第ではありますが、第一印象は悪くなかったと思います。作画も、さすがのP.A.WORKS。カーチェイスもガンアクションもよく動く。

ただ、1点だけ不安なのが、原案・シリーズ構成にニトロプラスの下倉バイオ氏が入っていること。駄作「東京24区」を手掛けた方なので…

とりあえず初回は問題なかった(「東京24区」もそうだったけど…)ので、今後に期待しましょう。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
紆余曲折あって、零が父親と訣別。そして3人は本当の家族になったのでした。めでたしめでたし。

競馬用語に「テンよし、中よし、終いよし」という言葉があります。スタートからゴールまで、理想的に進んで勝つといった意味ですが、まさに本作は「テンよし、中よし、終いよし」という感じでした。

アニオリ作品だけに、先が読めない展開にワクワクドキドキさせられました。そして最終話では、そういう落とし所にしてくるんだ、って感心しました。やー、ミリちゃん可愛いですね。

キャラの配置的に、某スパイ家族と類似していると思いましたが、僕の中では「大差勝ち」です。後出しジャンケンと言えなくもないけど、後出しだからこそ上回らなければ意味がない! それに十分すぎるぐらい応えてくれました。

やー、こういう良作を出してくるからP.A.WORKSは嫌いになれないんですよね。「パリピ孔明」「アキバ冥途戦争」そして「Buddy Daddies」と3連続ヒット。猛打賞ですね笑

こりゃ、春からの「スキロー」にも大きな期待ができそうですね。
{/netabare}

投稿 : 2023/04/01
閲覧 : 239
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5

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

放送時期とか色々悪い・・・

P.A.WORKSなので作画は安定。

偽装家族→「SPY×FAMILY」
ダブル父親&ガンアクション→「リコリス・リコイル」

どちらと比較しても、劣化版としか言えないかな・・・
ミリが回を重ねるごとにウザさが増していくのが、
個人的にはマイナスも大きい。

P.A.WORKSのお仕事シリーズなら、女性キャラメインの方が、
やはり当り確率高いのでは?と。

投稿 : 2023/03/30
閲覧 : 105
サンキュー:

2

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にゃわん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

飽きた

最早1話で飽きた
3話くらいまできたけど
子供介入しなくてよかったと
バディの意味なくないか?

投稿 : 2023/03/27
閲覧 : 64
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1

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あらにぃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

タイトルなし

世界観の設定がよくわからない
殺し屋が 近所で?殺しをして回ってる
のに 説明が一ミリもされてないのは
違和感しかない  でもまあ
日本にもヤクザはいるし 本職の殺し屋も
間違いなく見えないだけで いるにはいる
そんな中 幼稚園もホテルデパートも
その辺にいくつもあるから
別におかしくはないのだろう

だから
その辺は強く気にならなった 
なんたってキャラはいいからね

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 118
サンキュー:

1

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螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.5 状態:今観てる

東京24区の2周目を見てる気分

アキバ冥途戦争に続くP.A WORKS産のオリジナルアニメ。イケメンの殺し屋二人がミッション中に偶然幼女を拾い、育てるという内容。
良い点は作画が良く、アクションシーンのレベルはかなり高い。前作のアキバ冥途戦争を思わせる出来になっています。声優や音楽も気合いが入っており、登場人物の掘り下げも塩梅が良い。1話の掴みは悪くないです。
懸念点は脚本、ストーリー構成が下倉バイオだということ。彼が以前手掛けた東京24区はシナリオが破綻しており、完走した私の評価としてはクソアニメと認定するには十分なレベルでした。
あちらと同じように当作品もツッコミどころが多い。防弾に使ったプレートが異様に硬過ぎるとか、潜入の仕方があまりにも下手だったり、カーチェイスのシーンで潜入してる奴がいるなら追わなくても良くね、など、よくよく見るとガバガバです。
しかしながら1話から色々おかしかった東京24区と較べると良くできてはいると思います。

6話まで観て
ここまで観て思ったのは殺し屋と子育ての相性が悪過ぎること。ミリに殺人の片棒を担がせるわけにはいかないから必然的にストーリーの展開がミリによる殺し屋の仕事の邪魔か最近やっている話である殺し屋とほとんど関係無い子育ての話の二つに絞られる。
こうなると話の幅を拡げられず、必然的に殺し屋要素が要らないという結論に至るんですよね。ミリがいるためにまともに殺せない以上、彼女を絡めた殺し屋の話をするなら誰かにミリを誘拐させて一騎たちが助けるくらいしかカタルシスのある話を作れないから展開が読みやすくなるし、それ以外だと後味が悪い話にしかならないしでこの組み合わせだと面白くするには相当の技量が必要なことが伺えます。
現に殺し屋と子供の要素をうまく合わせられておらず、それぞれの要素を独立した話でバラバラに展開しているので、安易にSPY×FAMILYの流行に乗っかろうとして失敗したようにしか思えなくなっています。
また、この作品は露骨な悪役を出して株を上げる展開を作ることもかなり多い。
絶対いないとは言わないけど日本の警官が子供にあんなに威圧的にはまずならんでしょ。この作品世界はどこのスラム街ですか。零の株を上げたいがためにモブを露骨な舞台装置にしてるのが透けて見える。
6話のコンビニ強盗も子供から弁当を巻き上げようしており、めちゃくちゃダサかった。こんなしょうもない奴を倒しても盛り上がらないです。もうちょっとまともな展開は無かったのでしょうか。
他にも一騎が24区のシュウタみたいな力の無い偽善者路線に入りかけているのも気になるところ。ミリの子育てに忙殺されていて殺し屋としての仕事があまりできておらず、口だけ達者な情けないキャラになっています。シュウタと違ってすぐウジウジしないところはまだ良いですが、やはりこの点は24区を思い出して不安になる部分です。

頼むから東京24区ルートはやめてほしいです。

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 303
サンキュー:

3

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

SPY×FAMILYを真似てるとは思わないけど

スパイ。。は偽装家族
こちらは子育てメインなので
目的は違うとは思うけど
殺し屋である意味がないような

殺し屋ということで深夜なら
ミスのできないエリートサラリーマンか探偵とかでよかったんじゃないかな主人公の設定

子育て大変なあるあるを入れてるようなので
お子さんがいる親でイケメンキャラ好きな方がターゲットかな。。って
なんか難しいねぇ、ターゲット。。

ぐっとくる話もなかったので半クールで脱落。。

脱落した6話
おもちゃの銃を持った悪党ヅラのおっさんが子供の弁当とるってどこの国の話?

投稿 : 2023/02/11
閲覧 : 143
サンキュー:

3

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

#3 SPICE OF LIFE、の途中まで観ました。やはり本作にワタシは相応しくないようです。

公式サイト;
https://buddy-animeproject.com/

ワタシ的視聴手段;
BS11;1月6日(金)24:00~

「#3 SPICE OF LIFE、の途中まで観ました。やはり本作にワタシは相応しくないようです。」
番宣CMを何回か視たことがあります。PA制作作品というのも知っています。父親幼娘モノらしい雰囲気です。うぅぅん、困ったッタ。PAだから..少なくとも1話ぐらいは視てみようかな、と思って見始めましたが、バーチャルな大人をただ小さくしただけのような子供ではなく、年相応のリアル寄りの子供キャラを観ていると、色々思うことがあり、ワタシ的に辛いので本作視聴を断念します。なお、これは本作にワタシが適さないだけで、本作のお話やクオリティを批判しているわけではありません。

投稿 : 2023/01/21
閲覧 : 152
サンキュー:

7

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

スパイファミリーに似てるようで…

ストーリーに深みなし
雰囲気がなんとなくカッコよければよし的な感じ。

投稿 : 2023/01/18
閲覧 : 224
サンキュー:

2

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/05/15
閲覧 : 0
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Buddy Daddies[バディダディーズ]のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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Buddy Daddies[バディダディーズ]のストーリー・あらすじ

殺し屋バディの子育て奮闘記!? 狙ったターゲットは逃さない。 そんな男2人の殺し屋バディが、4歳の女の子を引き取るハメに。 新たに始まったのは、ホット&クールな男2人組と天真爛漫な女児との家族生活。 どんな仕事もこなす2人でも、1人の娘に悪戦苦闘。食事の世話から遊びの相手、保育園の送迎などに大慌て。それでも仕事の依頼は断れない。 さらに、女の子は2人が始末した極悪マフィアボスの隠し子だったのだ…! 果たして、仕事と育児の両立は可能なのか? そして、仮初めの家族に幸せは訪れるのか? オリジナルアニメーションを数多く制作してきたP.A.WORKSと、練り込まれたシナリオで定評のあるニトロプラスがタッグを組んだ新作オリジナルアニメーション。痛快アクション&ホームコメディ! (TVアニメ動画『Buddy Daddies[バディダディーズ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年冬アニメ

スタッフ

原作:KRM’s HOME
監督:浅井義之
ストーリー原案:下倉バイオ(ニトロプラス)
シリーズ構成:柿原優子、下倉バイオ(ニトロプラス)
キャラクター原案:エナミカツミ
キャラクターデザイン/総作画監督:佐古宗一郎
総作画監督:さとう沙名栄
衣装設定:石井かおり
プロップ設定:鍋田香代子
銃器設定:秋篠 Denforword 日和
美術設定:竹内志保、牧野博美
美術監督:杉浦美穂
色彩設計:中野尚美
撮影監督:川瀬輝之
3D監督:鈴木晴輝
2Dworks:向井吉秀(J.C.STAFF)
特殊効果:村上正博
編集:髙橋歩
音楽:北川勝利(ROUND TABLE)
音響監督:飯田里樹
音響効果:小山恭正
音響制作:ビットグルーヴプロモーション
制作:P.A.WORKS

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