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「ばくはつ五郎(TVアニメ動画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
9
棚に入れた
23
ランキング
7729
★★★★☆ 3.4 (9)
物語
3.6
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.6

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ばくはつ五郎の感想・評価はどうでしたか?

ace さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

最高クラスの人情アニメ

○簡単な概要


「爆発だ!!」の掛け声とともにあらゆる問題や厄介事に突撃する男の中の男
爆発五郎こと、大石五郎
頭は弱いがめちゃくちゃ喧嘩が強く一本筋がきれいに通っており
曲がったこと、汚いこと、理不尽な暴力や権力に頑として戦う!
そして絶対にひかない
男の中の男
ゲーム、「龍が如く」の主人公、桐生一馬をさらに激しくしたような性格
アニメ、「ワンピ」の主人公、ルフィをおせっかい焼きにしたような性格


最初視聴した折り、あまりにも古臭い絵(巨人の星そっくり)と
昭和アニメ特有の主人公の名前を連呼するOPに、気分が高揚したことを覚えている
今のアニメは「女の子たくさん出せばいいやろ」的な内容を粗末にしたアニメばかりで
ハズレが多く、期待できないが
逆に古いアニメはあたり率が高いため、大いに期待できた
見事、大当たり!

○ストーリー


中学2年の新聞部部員、大石五郎はあらゆる問題に自分から首を突っ込んで
ときに励まし、ときにともに泣き、ときにともに戦い、ときにぶん殴り鼓舞する
彼は常に本気の全力で問題を抱えている人とともに戦うのだ


基本的に「大石五郎が困っている人や問題を抱えている人を見つけてきて一緒に解決する」
というのが大筋である
とにかく1話1話の質が高く、すぐ時間がすぎる良作特有の感覚がある
この時代では珍しく女の子がまぁまぁかわいい

○いいところ


上にも書いたけど、話の質が高くよく練らているのがわかる
五郎が本当にいい主人公で、なーーんにも考えていないが、
義理人情には厚く、仲間や人のためならば、危険を顧みず考えるよりも体が先に動く
暑苦しくなったルフィみたいな性格
勝手に応援したくなる性格で、嫌いになるのは難しい

また、教頭や担任、新聞部員の相棒である一平、ヒロインのキャップなどいいキャラが多く
悪役の柔道部などもいい味を出してとても良いね


なにより昭和の雰囲気を感じられる世界観!!
「昭和はこんな感じだよな~・・・」とノスタルジーな気分にひたれる


○声優について


声優の質もまぁ高い高い
この頃はまだペーペー(だったと思われる)のスネ夫声優の肝付氏がちょい役で参加している
肝付氏といえば、主役級のキャラばかりなのでかなり珍しいのでは
天才バカボンでちょい役に使われていた孫悟空の声優、野沢雅子を思い出す

今の声優は、みんな同じだよね
めちゃくちゃ上手いんですが「みんな同じ」「個性がない」「上手いだけ」といった感じ
別にバカにしているわけではない
声の演技が上手いというのはすごいことだし大きな武器だ、その演技ができるようになるまでに
凄まじい努力をしているのもわかるし才能もあるだろう、けして軽んじているわけではない
だが「個性」はないよね
みな右ならえ右の「量産系の上手い声優」って感じ、マニュアル通りって感じ
関智一や山寺宏一、高山みなみや林原めぐみがその代表かな
個性はないけど声の演技は超超一流・・・素晴らしい才能で重宝されるであろう

だがこの時代に採用されている声優は
独特な喋り・・・このキャラはこの人だわ!!
みたいな、個性ありありなしゃべりをする
雨森雅士や大山のぶ代、上に上げた肝付や野沢雅子の声を真似できる人、いますか?
個人的にはむかしの声優は個性豊かで好きだわ

まぁ方向性の違いといえばそれまでだが・・・


で、だいぶ脱線したけど
このアニメの声優もこの時代の例にもれず独特な声の演技をする
一度大石五郎の声を聞いてみるといい
声の演技はそれほどでもなく、現在の声優のほうが上手いが、個性という面ではずば抜けている
じゃりン子チエのクズテツの声、西川のりおのように
「演技はあまり上手くないけどこのキャラはこの人しかいないわ!」というような唯一無二の演技をする

○わるいところ


悪役が柔道部・・・問題を起こすのはこの柔道部であることが多く
空手部も問題を起こすことがあるが、それなりに理由がある
だが柔道部は本当にただのチンピラ
しかも毎度毎度五郎にボコられて終わるので、お前らはちゃんと柔道の練習してるのか?となる
おっさんにしか見えない部長ですら転校生の空手くんにボロ負けし、作者は柔道嫌いなのか?と思った


たまーに筋が通らないことをしている五郎
人に「暴力はいけない!」「暴力ではなにも解決しない!」と騒いでおきながら
その数分後に「爆発だ!(笑)」の掛け声とともに相手をボコボコにしたりする

○まとめ
不愉快な話や退屈な話はなく
どの話も熱く、おもしろい
男の中の男、五郎は不快感ゼロの熱血漢!!
ノスタルジーに浸ることもでき、
おまけにヒロインとユリちゃんもかわいい
いろいろお得なアニメと感じた

投稿 : 2022/05/18
閲覧 : 199
サンキュー:

1

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ば〜くはつ五郎は、ばくはつ五郎は、イカしているんだよ〜♪

本作のレビューを書くのは、私で2人目ですが
私も殆ど覚えてません(^^)
OP曲の走り部分とラストの歌詞だけです。

勿論リアタイでは無く、再放送ですが、私の地域では当時全盛期の「夕焼けニャンニャン」と同時期に放送していて、「今日は夕ニャンとばくはつ五郎見なあかんから帰るわ」と言う、日常会話が成立していた事は覚えがあります。

うろ覚えですが、内容は転校生の大石五郎くんが、新聞部(今は無いんかな?)に入部して、五郎くんはスポーツ万能の熱血漢で、他のスポーツ部の助っ人に入り、「爆発だ〜!」と叫びゾーンに入ったりが有った様な無かった様な、ある時は理不尽な相手に対して、「爆発だ〜!」と叫び、暴れて殴る蹴るが有った様な無かった様な?

「ば〜くはつ五郎は、ばくはつ五郎は、イカしているんだよ〜♪」今も稀に脳内を弄るインパクトかつ意味不明な歌詞(^^)楽しみに観ていた筈なのに全然覚えていない…

どなたか詳しくレビュー書ける方はいらっしゃらないだろうか〜?

投稿 : 2019/09/29
閲覧 : 379
ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続々私的アニメ感想簿33

あにこれは爆発だ~っ(by 岡本太郎)って、ウソです(汗)
ばくはつといえばダイナマンかこのばくはつ五郎しかないですが(違)このばくはつ五郎、なんといっても主題歌が強烈でした。
主題歌は覚えてるのに、内容はえ~と何だったけ(おいっ)
まあ、それは置いといて(待て)、歌の冒頭で
「ばくはつごろ~っ」
といきなり始まるのがインパクトありましたね。
その後も
「ワン、ツー、スリーフォー、ストップ、ストップ♪」
って、意味分かりません(笑)なぜファイブじゃないんだ・・・
最後も
「ば~くはつごろ~うは、ばくはつ五郎は、いかしているんだよ♪」
って、確かに別の意味でいかしてました(う~む)
ちなみに歌っているのは、「ザ・ワンダース」というグループなんですが、「ジ・エコーズ」の別名でウルトラセブンの主題歌と挿入歌も歌ってます。
あの
「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー、ウルトラ~セブ~ン♪」
ってやつですね。
(って、ばくはつ五郎と似た歌詞じゃないか)
で、内容なんですが、青空学園に転校してきた主人公の大石五郎(中学生)が、成り行きで新聞部に入部し、柔道や剣道等で活躍していくという話です。
はい、終わり・・・って、何じゃこりゃ~(by ジーパン刑事)
主題歌の話に比べて簡単すぎるでしょうが。
という事で補足を(冷汗)
この大石五郎ですが、怒りが頂点に達するとサナギマンからイナズマンに・・・変わりません。
じゃなくて、怒りが頂点に達すると「爆発だーっ!」と叫び、まさに爆発するような強さを発揮するんですね。
それと、柔道部部長の荒熊源太ですが、どう見ても中学生に見えません。というか、どっかのおっさんですね、これ(あわわわっ)
70年代にはやった実写青春学園もののアニメと思ってくれれば、間違いない作品です。

投稿 : 2017/10/29
閲覧 : 408
サンキュー:

9

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/08/06
閲覧 : 90

ASKA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2019/04/12
閲覧 : 119

ひみこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2018/04/22
閲覧 : 113

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2015/05/31
閲覧 : 123

きききき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2014/02/10
閲覧 : 123

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ばくはつ五郎のストーリー・あらすじ

『タイガーマスク』『0戦はやと』などで知られる漫画家・辻なおきの原作による、青春学園ものアニメ。青空高校新聞部の新部員・大石五郎は運動神経抜群の熱血漢。その優れたスポーツ能力を評価され、新聞部と掛け持ちで多くの運動部でも助っ人で大活躍する。そんな五郎の活躍をハラハラしながら見守るのは、男まさりな新聞部部長・三枝まゆみと、五郎の子分を自称する同じく部員の輪島一平。そんな3人の前に、今日もまた学園を騒がす事件の予感が…。アニメ製作は『サザエさん』などで知られるエイケン(当時T.C.J)が担当した。(TVアニメ動画『ばくはつ五郎』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1970年春アニメ
制作会社
エイケン
主題歌
《OP》ザ・ワンダース『ばくはつ五郎』《ED》ザ・ワンダース『涙はともだち』

声優・キャラクター

中山輝夫、杉山佳寿子、小宮山清、上田敏也、細井重之、矢田耕司、栗葉子、松岡文雄、市川治、勝田久、納谷悟朗

スタッフ

原画:辻なおき、演出:鳥居宥之/岡田宇啓、脚本:吉岡道夫/辻真先/田代淳二/高久進/足立明、チーフアニメーター:毛内節夫/月川秀茂、アートディレクター:大隅敏弘

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