2015年度に放送されたおすすめアニメ一覧 801

あにこれの全ユーザーが2015年度に放送されたおすすめアニメを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年04月28日の時点で一番の2015年度に放送されたおすすめアニメは何なのでしょうか?
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年代別アニメ一覧

70.8 50 2015年度アニメランキング50位
BORUTO -NARUTO THE MOVIE-[ボルト ナルトザムービー](アニメ映画)

2015年8月7日
★★★★★ 4.1 (212)
1482人が棚に入れました
長きに渡る戦争を経て高度成長を遂げた新時代。七代目火影・うずまきナルトが統治する木ノ葉隠れの里を中心に、新たな忍を育てる「中忍選抜試験」が5つの里合同で開催されようとしていた。里の手練場で修業に明け暮れる三人一組の下忍たち。サスケの娘にしてナルトに憧れを抱くサラダ、多くの謎を持つ超優秀な忍ミツキ、そして才能を持ちながらもナルトをクソオヤジ呼ばわりするボルト。ボルトは、多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを「親なんて初めからいない方がいい」と寂しさゆえに忌み嫌うようになってしまっていたのだ。ある夜、異空間での任務にあたっていたサスケが、妙な危険が迫っている事を知らせにナルトの元に訪れる。互いの子世代の忍の事を話すナルトとサスケ。そんな中、サスケの事を「ナルト唯一のライバル」とサラダから聞き憧れていたボルトは、父親の弱点を知ろうと弟子入りを願う。友の状況を悟ったサスケは"ある条件"付きで師匠となることを約束。ボルトはナルトに実力を見せつけるために、サラダ、ミツキと共に中忍選抜試験への出願を決めた。知能勝負の一次試験、チームワーク勝負の二次試験と難関を突破していくボルトたち。三次試験の個人戦コロシアムでは、各里の長である五影が見守る中、ついにシカマルの息子であるシカダイとも激突!その時、空間が捻じ曲がるほどの大爆発が!禍々しい雰囲気を纏い現れたモモシキとキンシキと名乗る二人組は、両手に宿した輪廻眼を操りナルトの命を執拗に狙う。何もできず立ちすくむボルトを護るサスケ。それを背に立ち塞がったナルトは、モモシキが放った術と共に消えてしまった。ボルトへ微笑みを残して―。父親が歩んできた道、そしてその想いを初めて知ったボルト。その小さな姿にかつてのナルトを見たサスケ、そして五影とともに ボルトは敵うハズのない敵が待つ異空間へ、決死の覚悟で挑む!

声優・キャラクター
三瓶由布子、菊池こころ、竹内順子、杉山紀彰、木島隆一、阿部敦、小野賢章、早見沙織、浪川大輔、安元洋貴、竹内良太、石田彰、宮田幸季、武田華

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

まさしく『NARUTO』シリーズ史上最高傑作にして歴史的にも価値のある1本

『ROAD TO NINJA』、『THE LAST』と良作が続いている『NARUTO』シリーズの映画最新作
今度こそこれが最後の映画?今のところ次回作は無さそうです


原作最終回、『THE LAST』のラストシーンで登場したナルトとヒナタの息子、ボルトを主人公に描かれる新世代の物語です


七代目火影を襲名したナルト、しかし多忙の為に父親としての役割を満足に果たせず、息子のボルトには嫌われていた
そんな中、木ノ葉隠れの里に危機が迫っていることを知らせに来たサスケに出会ったボルトは、近づく中忍試験でナルトを驚かせたいとサスケに弟子入りをしますが・・・


見どころはやはり、後日譚でありながら『NARUTO』のオールスタームービーと呼べる豪華布陣ではないでしょうか
サスケとサクラの娘、サラダ
シカマルとテマリの息子、シカダイ
サイといのの息子、いのじん
チョウジとカルイの娘、チョウチョウ
ロック・リーの息子、メタル・リー
教官となった木ノ葉丸
ボルトの妹、ヒマワリ
その他にもどこかで見覚えのあるメンツの子供と思しきキャラが沢山出てきます
これだけも二次創作作家の妄想が膨らむ、というステキ映画(笑)
(テンテン・・・やっぱり独り身っぽい?)


そして終盤、黒幕に決戦を挑むナルトを含む五影+サスケという最強ドリームチームの結成
これはもう胸がアツくなります
ボルトのセリフの通り「負ける気がしねぇ!」ワケです


原作者御自らが製作総指揮に立ち
監督には『NARUTO』が育てた若き天才(若干30歳)、山下宏幸
彼の処女作となりましたことで、それだけでも十分アニメの歴史的に価値のある1本になったと呼べます


アクションシーンは山下宏幸以下、お馴染みの主力スタッフが集結し、クライマックスに向かうにつれ加速度的に激しくなっていく作画の迫力はスピード感、重厚感、ケレン味、全てにおいて本当に圧倒されます


実はオイラ、見終えた後にすぐ“父親と息子の話”であり“師弟の話”でもある今作と『バケモノの子』を比較し始めちゃったんですよねぇ・・・


単純に笑いや涙を誘う映画が良い作品とするなれば『バケモノの子』に軍配が上がるんです
が、『NARUTO』という人気シリーズの重み、キャラの魅力、山下宏幸が初監督といったポイント(ヲタク的なポイント)を考慮すると語り甲斐のある作品は今作の方なんですよ


ってことで『NARUTO』に想い入れのある方、『NARUTO』の面白さが分かる全ての方に是非観て欲しい!
そんな素晴らしい1作でしたね


と、ところでw岸本先生は町山さんと宇多丸さんに恨みでもあるんでしょうか?w
あのゲストキャラ2人の容姿はだってさぁw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

変わりゆく時代にあっても、変わってはならぬもの(※作品紹介レビュー)

つい先日、友人と映画BORUTOを見てきました。私のNARUTO歴を最初に申しておくと、マンガはジャンプの最新話まで読破、アニメは途中まで、映画はこれがお初、です。中途半端なNARUTOファンで申し訳ないですが、最新作の紹介をしたいと思います。


◆作品情報◆
ジャンル、原作、監督、放映時間、公開日、映画制作の紹介です。

{netabare}ジャンル:忍者
原作:岸本斉史さん(漫画、少年ジャンプ)
監督:山下宏幸さん
放映時間:1時間50分
公開日:2015年8月7日
映画制作:集英社・テレビ東京・ぴえろ{/netabare}



◆キャラ&声優さん紹介◆
キャラ名、(声優さん名)、二言紹介、で書いてあります。

{netabare}うずまきボルト(三瓶由布子さん)・・・ナルトとヒナタの長男にして、本作の主人公。が、火影に対しては懐疑的。
うずまきナルト(竹内順子さん)・・・ボルトとヒマワリの父であり、七代目火影。里のため、日々の公務に奮闘する。
うちはサラダ(菊池こころさん)・・・サスケとサクラの一人娘。写輪眼を開眼し、将来火影になることを夢みている。
うちはサスケ(杉山紀彰さん)・・・サラダの父であり、影から木ノ葉の里を守る者。本作でも、ナルトをサポートする。
ミツキ(木島隆一さん)・・・ボルトとサラダとスリーマンセルを組む少年。他里から木ノ葉隠れのアカデミーに転入。

なお、ネタばれになるので書きませんでしたが、とあるキャラ役で「みなさんも大好きな」あの声優さんが出演しています。私と友人が第一声でわかったくらいです。出番は多くないですが、心踊りました。
{/netabare}


◆あらすじ◆

時は過ぎ、平和な時代を迎えていた。次世代の忍たちもすくすくと成長し、五里合同の中忍試験が開かれようとしていた。そんな中、木ノ葉の里にせまる新たな闇。そして、ボルトが抱える心の隙間。これらとの戦いを乗り越えて、はたして新たな火の意思を継ぐ忍を育てることができるのか・・・。



◆オススメポイント◆

① 15年後の世界を堪能できる

マンガの本編では語られることのなかった15年後(20年後?)のNARUTOの世界を、思う存分楽しむことができます。ボルトたち次世代の忍の活躍はもちろん、七代目火影ナルトの奮闘っぷりや現五影たちのバトルなど興味深いものばかりです。個人的感想を言わせていただくと、とにかくサスケがひたすらカッコよかったです。


② 戦闘シーンがとにかくアツい

戦闘シーンもとにかくカッコイイです。スピーディーで、マンガでは味わえないリアルな描写からは目が離せません。また、映画独特の構図と言いますか、ダイナミックで迫力のある技の演出がまた素晴らしい。バトルものの中だと、トップクラスなのではと思います。


③ 「秘伝・在の書 オフィシャルムービーBOOK」がもらえます

この映画、ファンサービスがとても手厚いと思います。まず、映画限定の薄いコミックがもらえます。内容は特別読切や映画に登場するキャラの紹介、そしてフルカラー収録の最終話などと盛りだくさんです。そして、映画の方も最後の最後まで楽しんでもらう工夫がされています。いやほんと、ラストまで大満足です。



◆注意点◆

① 主人公はナルトではありません

映画のタイトルを見ればわかりますが、主人公はボルトです。ナルトについては火影としての、そして一人の父親としての悩みや葛藤が中心に描かれていて、ストーリーを牽引するのはボルトとサスケです。幼い少年が父親の親友と出会うことによって、一人前の忍に成長していく姿を楽しんでいただけたらと思います。


② あの世界観をどうとらえるか

素晴らしい映画作品だと思いますが、違和感を覚えたのが一点だけ。それは、忍の世界のはずなのに科学技術が発展しすぎていること。たった15年の間にテレビはおろか、パソコンを使ったメールのやり取りまでできるようになっています。しかしこの点が、この作品のテーマに深く関わってくるので、あとはみなさんの判断次第かなと思います。



◆感想&まとめ◆

私のこの作品に対する感想は、終始「カッコイイ」でした。

他のNARUTO映画を見たことがないので比較することができませんが、おそらくその中でもトップクラスに面白い作品だと思います。なぜなら、原作者の岸本さんがこの映画を「本当の最終話」だと思って作っているように感じられるからです。(もちろん、今後NARUTOの続編が出てくる可能性はありますが)

だから、NARUTOファンの方は見なければなりませんね。そして、ファンでない方にもぜひ見ていただきたいと思います。NARUTOのストーリーを知らなくても、バトルものとして十分に楽しめるはずですから。

なのでみなさんも、BORUTOを見てアツい夏を過ごしてみたらいかがでしょうか。


~師に出会い 父知り掴む 我が忍道~


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


オススメ度 ★★★★★★★★☆☆




◇余談◇

『この作品で伝えたかったこと』

※基本的に、視聴済みの人向けに書いてあります。若干ネタばれの内容も含んでいるので、ご注意ください。

{netabare}
この作品を通して描きたかったことは、おそらくたくさんあるのでしょう。

理想の平和な世界。それぞれの成長。ナルトの火影としての活躍と苦悩。サスケの陰から守る者としての生き様。そして、家族がいないから感じる孤独と、家族がいるからこそ感じる孤独の違い。

でも、一番描きたかったのは、「時代が変わっても、忍が持つべき矜持は変わらない」ということだと思います。

映画の中で、ナルトとサスケの考えがぶつかるシーンがありました。ナルトはボルトのことを今の忍で俺たちとは違うと言い、サスケはそうではないかもしれないと言ったあのシーン。

世界は平和になって科学技術も発展し、自力で忍術を覚えなくても術を発動することができるようになった。しかし、それは仮初めの力で、もっと大きな力の前ではまったく役に立たない。やはり、修行を積んで身につけた「本物の忍術」でないと役に立たない。

立派な忍者になるために大切なことが、ナルトが言っていたように「3つ」ある。

1つは、「チームワーク」。つまり、人とのつながりや愛情のこと。2つ目は、「根性」。つまり、諦めない気持ちのこと。そして3つ目が、「努力」。直接ナルトは言っていなかったけど、修行をして自分自身の力で手に入れるまでの過程、それが大切なんだと思います。

また、このNARUTOという作品で描かれている忍者とは、「忍び耐える者」です。

だから大切な誰かを想い、諦めないで、努力すること。それが忍の矜持であり、たとえ平和な世の中になっても変わらないもの、変わってはいけないものなんだと思います。

そして、それは私たちの現実世界でも同じこと。

今の世の中は本当に豊かで、比較的簡単にものや知識が手に入ります。しかし簡単に手に入るものというのは得てして失いやすく、「自分のもの」にするためにはそれ相応の努力が必要になってくる。

でも、今は「ラクして儲ける」ことがいいみたいな風潮がありますから、「努力」とか「根性」とかは毛嫌いされてしまいがち。下手すると「古い」とか言われてしまいそうです。

でもそんな時代だからこそ、つながりや愛情、努力や根性といったものが大切なのかもしれません。私たちは忍者ではありませんが、より強くよりたくましく生きていくためには、必要なことなのかもしれません。


ナルトのような、夢を諦めない強い子に育ってほしい。それが原作者である岸本さんの願いな気がします。

私も自身の目標に向かって、諦めずに努力を続けていける強い人でありたいと思います。


{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27
ネタバレ

daruma さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

サイコーでした!

 NARUTOの映画で一番面白かったかもしれません。最高でした!

 ボルトの世代の活躍も観れて、親になったナルト世代も観ることができるというなんともお得な内容でした。

 子供たちのキャラもとりあえず作ったというわけではなくどのキャラクターも個性的で見応えがありました。

 ナルトと違い父親がいるのにかまってもらえないボルトがとてもかわいそうでした。ナルトのように最初からいないのではなくいるのに、いないのと一緒というのは諦めもつきずらいでしょうからね。そんなヤンチャなボルトがヒナタとヒマワリを大切にしているシーンはほのぼのしました。ヒマワリはキャラデザがあまり可愛くなかったですが、声と動きがついてとても可愛くなりました。こういうのはアニメの良さだと思います。

 サラダは思っていたよりも声が低かったですが、ハマっているというか結構好きな声でした。漫画で観たときよりもサラダが好きになりました。

 ミツキの親は{netabare}大蛇丸でした!!目や術から大蛇丸かカブトだろうとは思っていましたが、大蛇丸が子供を作るとは思えなかったのでメッチャ意外でした。漫画にも大蛇丸は出てきていたので伏線とかも張っておいた方がもっと盛り上がっただろうとは思います。{/netabare}エピローグで語られるのですが、映画が終わった後の劇場が軽くざわついていました笑

 前回のLASTでもそうだったんですけど、大筒木一族という大きな期待を背負っている割には敵のキャラがショボイ。もっとどんな能力を持っているのかや、経歴など詳しく説明してほしかったです。NARUTOは敵キャラもカッコイイのが売りの一つだと思ってみているので少し残念。デザインは好きなんですけどね。

 今作の見どころはやっぱりバトルシーンですね!
開幕からサスケのスピード感あふれる戦いが観れます。
ナルトとサスケの二人の共闘は迫力満点でした。
中忍試験でシカダイたち他のキャラたちの活躍も少しは観れますがもっと観たかったです!ナルト世代の中忍試験を思い出して熱くなりました。
 
 ボルトがサスケに弟子入りします。これは岸本先生がピッコロの弟子になるゴハンの展開を元にしたらしいです。こういう展開好きです。

 最後に{netabare}サラダが火影を目指してボルトがサスケのような忍を目指すという展開は良かったです。ボルトは親と祖父が火影でしたから自然と火影になるものだと思っていましたが、周りの期待やその流れに囚われない自分自身の考えを主張できるところがカッコ良かったです。サラダがナルトを追って、ボルトがサスケを追うというのも個人的に燃える展開です。{/netabare}

 近作品では近代任具が登場して忍のあり方が問われます。確かに便利な任具は実践では大きな価値があるかもしれませんが、自分自身の本当の力なのかというと微妙ですね。わからないことがあったらスマホでなんでも調べてしまう前に考えてみるという工程を挟まない人が増えているように感じる中でいい教訓なのではないかと感じました。

 ナルトファンの人は必見の作品です!

 
 

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

70.7 52 2015年度アニメランキング52位
黒子のバスケ(第3期)(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.9 (581)
4043人が棚に入れました
帝光中学校バスケットボール部。
その輝かしい歴史のなかでも、十年に一人の天才が五人同時にいた「キセキの世代」。
高校に進学した今も、彼らは変わらぬ称賛をもってそう呼ばれ続けている。

彼らに肉薄する力を発揮しつつある誠凛高校のエース、火神大我。
その天性の才能は試合を重ねるごとにより強く熱く輝きを増す、まさに誠凛の「光」。
そして火神を「光」とするならば「影」、チームの躍進を支える揺るぎなき意志。
誠凛高校、黒子テツヤ。

ウインターカップ出場を果たした誠凛は勢いに乗り、
青峰擁する桐皇学園、紫原を擁する陽泉を撃破。
ついに準決勝へとコマを進める・・・!

声優・キャラクター
小野賢章、小野友樹、斎藤千和、細谷佳正、野島裕史、浜田賢二、江口拓也、井上剛、三木眞一郎、木村良平、保志総一朗、小野大輔、鈴木達央、諏訪部順一、中井和哉、折笠富美子、鈴村健一、谷山紀章、神谷浩史、逢坂良太
ネタバレ

コエンマ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

タイトルなし

有名みたいですが、知識0に近い・・・・

洛山高校に勝つと信じてます!以上!

チェック
小野賢章:黒子テツヤ
小野友樹:火神大我
浜田賢二:木吉鉄平
細谷佳正:日向順平
野島裕史:伊月俊
斎藤千和:相田リコ

キセキの世代
木村良平:黄瀬涼太(海常高校)
小野大輔:緑間真太郎(秀徳高校)
諏訪部順一:青峰大輝(桐皇学園)
鈴村健一:柴原敦(陽泉高校)
赤司征十郎:神谷浩史(洛山高校)

18話
{netabare}誠凛はリードしていたが、黛千尋(マユズミチヒロ、3年5番)のマークもあり、黒子は良いプレーが出来ずパスミスまでする。赤司が黒子の弱点を話す。黒子は一旦ベンチから、すぐコートに。それは黒子の復活作をプレー中に見つける捨て身作戦。
厄介な事は、黛の存在。赤司は黒子が旧型なら黛は新型と言った。幻のシックスマン{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

帝光中学校バスケットボール部。部員数は100を超え、全中3連覇を誇る超強豪校。その輝かしい歴史の中でも特に「最強」と呼ばれ、無敗を誇った10年に1人の天才が5人同時に存在した世代は、「キセキの世代」と呼ばれている。が、「キセキの世代」には奇妙な噂があった。誰も知らない、試合記録も無い、にも関わらず、天才5人が一目置いていた選手がもう一人、「幻の6人目」がいたと。
ウィンターカップ出場を果たした誠凛は勢いに乗り、青峰擁する桐皇学園、紫原を擁する陽泉を撃破。ついに準決勝へとコマを進める…!


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

黒子テツヤ:小野賢章
火神大我:小野友樹
黄瀬涼太:木村良平
緑間真太郎:小野大輔
青峰大輝:諏訪部順一
紫原敦:鈴村健一
赤司征十郎:神谷浩史
相田リコ:斎藤千和
日向順平:細谷佳正
木吉鉄平:浜田賢二
伊月俊:野島裕史
小金井慎二:江口拓也
桃井さつき:折笠富美子
氷室辰也:谷山紀章
笠松幸男:保志総一朗
高尾和成:鈴木達央


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2015年春アニメ(2015年4月~放送中)

MBS 01/10(土) 26:58~
TOKYO MX 01/13(火) 23:00~
BS11 01/13(火) 24:00~
ANIMAX 01/30(金) 19:00~


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Punky Funky Love」GRANRODEO
ED「GLITTER DAYS」Fo'xTails


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話(51話)「全力でやってるだけなんで」

2話(52話)「オレのもんだ」

3話(53話)「ジャマすんじゃねーよ」

4話(54話)「もらっとくわ」

5話(55話)「オレは知らない」

6話(56話)「差し出そう」

7話(57話)「笑っちゃいますね」

8話(58話)「真の光」

9話(59話)「ナメんじゃねぇ!!」

10話(60話)「勝つために」

11話(61話)「今度こそ」

12話(62話)「最高の選手です」

13話(63話)「青い空の日」

14話(64話)「…ワリィ」

15話(65話)「僕らはもう」

16話(66話)「勝利ってなんですか?」

17話(67話)「決勝戦試合開始(ファイナルティップオフ)!!」

18話(68話)「最高じゃねーの?」

19話(69話)「奇跡は起きない」

20話(70話)「覚悟の重さ」

21話(71話)「これでも必死だよ」

22話(72話)「忠告だ」

23話(73話)「諦めませんか」

24話(74話)「お前だったんじゃねーか」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

感想

初めて黒子のバスケ見た時の感想は「なにこのバヌケアニメ・・・」
だったけど、3期まで見終わって180度見方が変わった。
熱い展開で思わず涙腺が緩んだ。
とても面白かったです。
いちいち必殺技名つけるから馬鹿にされる。

帝光中学時代編のED良い曲

あと、バスケ経験者から観て誠凛 vs 洛山のOPが一流バスケプレイヤーの動きがリアルに再現されていて(特に赤司のドリブル)カッコいいと思ってしまった・・・。

3期は流石に一番面白いね。

しかし私は本音を言うとリアリティーの面で総合的に見てスラムダンクの方が上だと思います^^;
うまく言えないけど、
黒子のバスケは一つの漫画・アニメとして面白い。
スラムダンクは一つのバスケ漫画・物語として面白い。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

70.5 53 2015年度アニメランキング53位
純潔のマリア(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.7 (864)
4485人が棚に入れました
百年戦争の時代に生きる最強の魔女マリア。戦が嫌いで、強力な魔力で戦場を蹂躙してきた彼女は、実は処女。恋はしたいけどその先はちょっと怖いお年頃。でも女夢魔アルテミスと男夢魔プリアポスをひきつれ大暴れしすぎたせいで“天上の教会”に目をつけられ、大天使ミカエルに裁定を下された。人前で魔法を使わぬこと、そして、純潔が失われたとき、その魔力も失うこと。お目付け役の美少女天使エゼキエルも加わって、マリアの制約つきの大活躍は続く!

声優・キャラクター
金元寿子、日笠陽子、小松未可子、花澤香菜、小野賢章、加隈亜衣、一城みゆ希、小野友樹、島田敏、小島幸子、三宅健太、櫻井孝宏、花江夏樹、能登麻美子、井上喜久子

ぬらかべ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

うんまあ、あれですわな

物語序盤、とってもワクワクしておりました。なんせ狼と香辛料を彷彿とさせる百年戦争のヨーロッパの世界ですから、そこに魔法と聞いてこれはもう見るしかないなとおもいました。
さらに、主人公のマリアさんが可愛いですことこの上ない。原作の絵を覗くとがっかりババアでしたが、アニメになって超美少女に!どんどん物語に引き込まれます。
あとは変態くそ神父とクズガルファやらとイライラする敵もおりまして、いうことありません。こういうクソ野郎な敵は面白い王道ものに必須なのです。
終わり方はまあ、うんあれですわな散々戦争は嫌だと言っておりますがマリアもやっぱり女の子ですなって感じの終わり方でした。嫌いじゃないよこうゆうの。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 10

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

隠れた逸品です

<2019/11/9 初投稿>
原作はもやしもんの人の漫画。
未読です。

アニメは本放送時に見てました。

時代は100年戦争真っ盛りの中世フランス。
主人公は魔女マリア。
純潔の処女。
なのでタイトルは「純潔のマリア」

人間の戦争を嫌い、強大な魔力で戦争を妨害するマリアは天に目をつけられてしまいます。

魔法少女ものとかではありません。
一神教であるキリスト教に、原始的な自然信仰が駆逐されていくお話でもあります。

マリアの使い魔はサキュバスと童貞インキュバスなのでちょっと生々しくて笑えるシモネタも多数出てきます。
ですがお話は堅実そのもの。

笑いとせつなさと緊迫感と不条理と信仰と人の幸せが入り混じった不思議な物語です。

監督はコードギアスやプラネテス、ガン×ソードで有名な谷口悟朗
シリーズ構成・脚本はオタクのレジェンド(笑)倉田英之

このプロットでこの製作陣。
これで面白くならないわけないじゃないですか

実際、映像と演出は目を瞠るものがあります。
特に感心したのは大事な戦争シーン。
見ていただければ分かりますが異様なまでにリアル。
実際の中世ヨーロッパの戦争はこうだったんだろうと思わせるものです。
リアルな分、派手さとは無縁の絵ヅラでしたが。

原作が全3巻と短いこともあり、地味すぎてあまり評判にはならなかったのが残念ですが、作りのしっかりした良質なアニメを、という方にはお勧めしたい逸品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 40

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

†愛が色々教えてくれるわ†

あらすじ

100年戦争中のヨーロッパが舞台。
戦争や争いごとが嫌いな魔女マリアは
戦争をやめさせるべく戦場に現れる。

下ねた多め。
12話できれいにまとまってる事を考えると
良作だと思う。

何が凄いかって、時代背景かなぁ。
その時代の庶民の服装や暮らしぶり
戦場での弓を射る描写や
手紙を送る際、敬意としてかの羊皮紙
パピルスがあまり普及してなかったのかな
封印蝋は使ってたよね云々

サキュバス、インキュバスなどの
夢魔・淫夢がでてくるけれど
フクロウが可愛い。
フクロウだけではなく、猫や他動物でも可能

見所は宗教部分かも…
キリスト教でも派閥があるし、
魔女マリアが正義としてみなされた場合
敬虔なクリスチャンはどう思いどう考えるか
神様とはなんぞとか
神父さんは良い人であるのか
はたまた教会とはどんな役割や利権を持つのかetc
こんな見方もおもしろいかもですが

処女であるマリアの可愛い恋心。
魔女の前に女の子なのですよ〜
アルテミスはマリアの10年後の姿を模してるらしいですが
…変わり過ぎじゃないのだろうか…

痴女名言も多いし、処女と童貞言い過ぎですが
キャラデザや音楽も良いし楽しみながら見ています。

9話 キリスト教というか宗教に対しての知識が問われるかと。
主に考え方ですが、アリストテレスやカント、ユングやニーチェ、デカルト
この辺と旧約聖書あたりを知ってれば言ってる意味がわかるかと。
別にわからなくてもいいとは思うけど、無神論・神の存在について
神学を学んだ人ならより楽しめるかな。
マリアが本質を言ってしまったが故に混乱が生じたのです。
無駄に賢いとあんな風になるのですね…足に口づけは従順の証。

視聴後の感想

見て良かった。
最終回で良い話だなーで終わって、後味さっぱり爽快です。
見終わった後に緑の風が吹いたような気さえしました。
確か漫画は全3巻だったとおもうのですが
3巻でこれだけ良質のものが作られるのであれば
アニメ化に踏み切ってもいいような作品がもっと沢山あるんではないかと。

ベルナールは残念でしたね。
考えが時代と合わないというか、その時代にあっては困る思想です。
数世紀後だったらなんとか良かったかもしれませんが
教会や神々にとってはなんというか…都合の悪い…ね。
個人的にはあの書物読んでみたかったです。

ジョセフがヨセフにしてあるのかなとか
処女受胎とか聖書をリスペクトしながら作られているのに好感持ちました。
ナザレのヨセフなのかなとか
新約聖書にはマリアが多数出て来るので(;´∀`)

イエス・キリストの母マリア
マルタとラザロの姉妹であるマリア
もう一方のマリア
ヨハネ・マルコの母マリア
ローマのマリア
「マグダレネ」(マグダラ)とも呼ばれるマリア
(「マリア・マグダレネ(マグダラのマリア)

マグダラのマリアはイエスと結婚していたとかって話があるけど
元旦那はジョセフだかヨセフだかだったような(ウロ)
どのマリアなんだろう?と思ってみるとより面白いかもしれませんね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 65

70.4 54 2015年度アニメランキング54位
新妹魔王の契約者(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.3 (943)
6684人が棚に入れました
「お前、妹が欲しいって言ってたよな」高校生の東城刃更に再婚宣言した父は、義理の妹になる女の子二人を連れて同居させた。そして自分はあっという間に海外出張へ行ってしまう。澪と万理亜、二人の少女は父が家を離れるや態度を一変させ、刃更を圧倒しようとする。二人の正体は、新米な魔王とサキュバスだった! だが刃更と主従契約を結ぼうとして誤って逆契約、刃更がマスターの立場になってしまい!?——最強契約者のディザイア・アクション。

声優・キャラクター
中村悠一、朝井彩加、ブリドカットセーラ恵美、福原香織、浅川悠、藤原啓治、杉田智和、野水伊織、井上剛、平川大輔、吉田聖子、津田健次郎
ネタバレ

01oinaris さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

本作の「正しい」楽しみ方とは…?

原作・上栖綴人のラノベ。作者の前作は『はぐれ勇者の鬼畜美学』
本作を皮切りに、ラノベ同梱OVA、第二期(BURST)、さらに新作OVA(DEPURTURES)も発売されている。
ハーレムバトル微エロ系のアニメとしては、恐らくハイスクールDxDに次ぐ成功作だろう。
あにこれの評価点数はそれほど高くないが、それは女性視聴者は確実に忌避する作品だからだろう…。

個人的にはなかなかの良作。
バトル要素はそれなりに良いし、ストーリーもシリアス展開と(ロリエロサキュバスのおかげで発生する)微コメディ展開をうまく織り交ぜ、
テンプレ通りの王道展開とはいえ、仕上がりは上々。
さらにヒロイン娘も可愛い!作者の前作「はぐれ勇者の鬼畜美学」と比較して、格段にヒロインの可愛さが向上しており、
その点だけでも(自称えっちぃアニメ研究家の)小生は大満足。
ヒロインキャラの紹介は以下のとおり。
{netabare}
成瀬澪(CV-日笠陽子)
先代魔王の娘で、主人公の義妹。超巨乳で胸が性感帯。魔王から受け継いだ絶大な魔力を持つが、まだ覚醒していない模様。「100回殺すわよ!」が決めゼリフのツンデレだが、時折発生する催淫時、上気した頬で「…お兄ちゃん…♡」とデレる姿は愛らしい。

成瀬万理亜(CV-福原香織)
澪に仕える魔族で正体は淫魔(ロリエロ)サキュバス。主人公の義妹でロリっ娘。淫魔だけあってえっちぃこと大好き。澪と主人公の主従契約を締結させた張本人。主人公と澪のえっちぃシーンをビデオに録りだめして楽しんでいる模様。本作のギャグ要素担当でキーパーソン。

野中柚希(CV-ブリドカットセーラ恵美)
主人公の幼馴染で勇者の一族。性感帯はお尻。冷静な口調だが、興奮すると関西弁に。澪にヤキモチを焼き、主人公に「澪と同じことをして♡」と迫る。戦闘力も高く、個人的には一番可愛い娘。

ブリドカットセーラ恵美の少し訛っている関西弁が個人的には可愛くてツボ。
久遠寺右京(らんま1/2; CV-鶴ひろみ)の関西弁に近い。
このイントネーション、少し京都寄りの「はんなりした」関西弁に聞こえるなぁ。
{/netabare}

そして、本作の代名詞とも言える、ハーレム&えっちぃ描写…
いや〜、ごっつーえっちぃ作品でしたわ(笑)。
えっちぃ描写という観点では、ハイスクDDよりエロい。
もう設定から展開から、ザ・エロアニメ。
各話必ず1度はお色気描写を入れることを義務付けられているのか…?
もはやえっちぃシーンのためにストーリーが作られている、と言っても過言ではない。
{netabare}ロリエロサキュバスの悪知恵により、魔王の娘と主従関係を締結。
下僕と化した魔王の娘、さらには勇者の幼馴染娘とイチャイチャして、色んなところを弄って、気持ちよくさせれば(=絶頂を感じさせれば)絆が強くなり、下僕の力も強くなる…そしてロリエロサキュバスはそんなシーンを嬉しそうに録画!{/netabare}

「そんなわけあるか〜い!」
「そんな馬鹿な〜!(笑)」
「ま、まじでか!?」

という心の声が何度も外に漏れましたよ…

本作がバトルアニメではなくてエロアニメと称されてしまう理由…
それは、ヒロインの澪が{netabare}えっちぃ亊を主人公・刃更にされて気持ちよくなって{/netabare}強くなっていく…はずなのに、
大して強くなっているようには見えない。
バトルアニメの黄金展開は、『苦戦・敗北→修行などの強化ポイント→リベンジで成果を見せて勝利』という流れが大原則。
その流れになって、初めて修行の意味が生まれる。
なのに本作、修行({netabare}という名のえっちぃ愛撫{/netabare})しても、大して強くなっている印象を受けない。そういったバトル展開ストーリーになっていない。
故に、ただえっちぃ行動とえっちぃ画像を堪能するだけになってます。
(ただし、{netabare} この愛撫による強化イベントは最終2−3話の伏線となっています。が、そんなことに気づいたのは2週目からでした。{/netabare})

…えぇ、もうそれで良いんです。この作品は。
えっちぃシーンを堪能するための最低限のストーリーさえあれば!
本作の正しい楽しみ方…それは、バトルやストーリー展開を重視して視聴しないこと。
それらの要素が陳腐に見えてしまい(いや、実際大したことないんだけど…)、
結果としてえっちぃシーンが完全に浮いて見えてしまいます。
そうなると完全に駄作です。

むしろ、えっちぃシーンを見るために視聴してください!すると…
「あれ、意外とストーリーもあるやん?」
「えっちぃシーンもよかったけど、それだけじゃないかも…?」
といった感じで楽しむことができます。
つまり、最初からストーリーに対する期待値を下げておけば、そこそこストーリーも楽しめるえっちぃアニメに大変身!

ちょうど「ToLOVEる・もっとToLOVEる」から続けて「ToLOVEる ダークネス」を視聴した感覚に似ていますね。
ただえっちぃシーンを堪能するためのアニメ…のつもりで視聴したら、「あれ、こいつ、ストーリーもあるんじゃね?」みたいな。

…あ、でも本作視聴時は一人暮らしで誰にも邪魔されない環境か、イヤホン着用をお勧めします。
イヤホン着用時は、家族の足音が把握できる音量で♡
迫る足音に気付かず、ニヤけている視聴現場を母・嫁・姉妹・娘に見られるとOUTです(笑)

にしても刃更くん、{netabare}あれだけいろいろ絶倫王者の如く娘たちを絶頂に導いているのに、
君は一切煩悩の片鱗も見せない。ただ弄って気持ちよくさせているだけ。
可愛い義妹と下僕を気持ちよくさせるだけで満足したのか…もはや全ての煩悩を捨て去った僧侶のよう…
奉仕するだけ奉仕して何も見返りが返ってこない…{/netabare}本当の奴隷契約はあなたですよ♡

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

アニメ中毒@中学生 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

2015年冬アニメ最大の見どころ!

僕はコミックス3巻、ラノベは5巻まで読みました。
主人公である刃更(ばさら)は妹を2人連れてこられます。
なんとその正体は魔王の娘とその側近!危うく命を狙われますが...なんと刃更は
勇者の一族でした!そこからなんやかんやあって家族になることにw
主従の契約を結びそれを破った罰は...なんと催淫!それもそのはず側近はあのサキュパスだった!かなりHでかなり戦う!技は少し中2病っぽい名前なので
男は興奮すること間違いなし!
是非見てみて下さい!!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

KEIMA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

【 新妹魔王の契約者 】

大学の隣人部部長の俺は、幹事長の准教授から
コードネーム「リア王」と呼ばれている。
つまり、リア充を遥かに超越した存在という意味らしいのだが、
表向きはアニオタとして売り出しているので、厳密な分類は、
リアニ充だと思う。ww

リア二充とは、リア充とアニオタの双方の側面を持つ
という意味の勝手な造語です。爆

さて、最近リアルにかまけていた俺だったが、
やはり、俺には正統派ハーレム系アニメの
充電が必要と考えて、作画だけをみてこの作品の視聴を決めた。
はっきり言って、コテコテのこの展開に、
ハーレム系アニメの完成形を見た!!と感じた。ww
※おおげさなぁ。。

3人の女性が主人公の刃更と関係してくる設定に、
思いっきりリアルがシンクロしていた気がする。
澪に関しては、妻のような印象を持ったし、
何と言っても柚希に関しては、俺の第一彼女Yのように
上品さと儚さとしおらしさの中に、
凛とした強い愛情を持っていたように思う。
どう見てもロり系の万理亜の印象は、
23歳年下の第二彼女Tとかぶりまくりだ。
「奥さんやYさんや私に癒されてください。」と
言って来るあたりの小悪魔要素が、
まさに万理亜と同じサキュバスだ。。爆
まぁ、アニメの中の万理亜よりは、もう少し純朴な子なのだが。

ハーレム系アニメでも、ハーレム系リアルでも
主人公にとって大切な要素は、「強い信念」を持っている事だと思う。
それでも失敗はあるのだけれども、
失敗しても主人公は折れてはいけない!!
そもそも、折れた時点でアニメがエンディングを
むかえてしまうだろうがぁ~!ww

とにかくハーレム系アニメの主人公に共通して言えることは、
絶対に心が折れないという事。
失敗しても、負けても、歯を食いしばって立ち上がれない奴が、
主人公になれるはずがない。

しかし最近、なんでアニメを観ると癒されるのか分かった気がする。
それは、単純に「キャラが可愛Wii~♪☆★☆彡」からだ。爆
俺は、じーっとアニメを観て考えた。。
例えば、柚希のような子ってリアルに居るかなぁ?
と考えたとき、「そうそう居るはずがない。」という結論に達した。ww

例えバーチャルであっても、これだけ可愛い子を沢山愛でていたら、
そりゃ~!それなりに、心が癒されて当然だなぁ。。と思った。
しかし、アニメでもリアルでも女子って正義だ。爆

そんな意味不明な事を会社で熱弁していると
「コンプライアンス違反」と言われるが、俺は必ずこう切り返す。。
「俺が規約たい!!」っち。ww

だけど俺は、Yの家に遊びに行くときに笑顔で
行ってらっしゃいと手を振ってくれる妻を尊敬しているし、
息子と回転寿司に行ったと楽しそうに話すと、Yも行きたい!って言う、
甘えん坊なYを可愛く思うし、メールでいつも励ましてくれる
Tの純朴さに触れていると、忘れてしまった何かを思い出させてくれる。

新妹魔王の契約者。。つまり、彼女たちが俺の契約者に違いない。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

70.4 54 2015年度アニメランキング54位
おそ松さん(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (933)
4252人が棚に入れました
一世を風靡した伝説の6つ子が、今よみがえる!

古き良き昭和の時代―。
日本中を沸かせた名作ギャグ漫画「おそ松くん」。
そしてその昭和の最後を華々しく飾った前作アニメ。

それから時は流れ、現代。
街並みも、ライフスタイルも変わった今、あの6つ子たちも、
ひそかに成長を遂げて帰ってきた!

あの頃と同じ家に住み、大人になってもマイペースに生きる、おそ松達。
はたして、イヤミやチビ太、トト子にハタ坊、ダヨーン、デカパンなど
個性豊かなキャラクター達の現在の姿は…!?

声優・キャラクター
櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由、遠藤綾、鈴村健一、國立幸、上田燿司、飛田展男、斎藤桃子

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

クソ笑った

一周回って飛び抜けてて
笑ってしまったでござるよ
キヨシ殿

一話だけでいいから見てみて(*´艸`*)
レビュー書き直すかも謎w

と、書いてはみたもののこれじゃあんまりなのでw
いやー、濃厚な30分でした。
赤塚不二夫80周年で作られた作品だけれども
無駄に曲がいいのが腹立つし
スタッフが私得。

やりたい放題でどこの層を狙っているのか不明ですが
1話でお腹いっぱいになるパロの多さ。
ニャル子の比じゃないと思う。
昭和ネタやらなんやらごちゃ混ぜにして闇鍋喰らった感じ。
カオス感が半端ない。

もう1話終了でいいんじゃないかなって思うくらい
堪能しました。
コレ、来週からどーするんだろう。

赤塚先生も「これでいいのだ」って多分…言ってくれると思うよ?

2話以降の心配をしていたのですが面白い。
本来のおそ松くんを知らないので見ていて楽しい。
総集編はボツというかお蔵入りになったものがあるらしく
あのような形になった模様。
副音声も聞きながら観れるというお得感が。

ただね、他の作品がまともに見れない(;´∀`)
声優さんがはっちゃけてるので
ちょwwwって他のアニメ見てると真面目なのに被害が及ぶ
とんでもない爆弾みたいなもんですわ。
ブラック&シュールなのからグフッと声が出るものまで
幅広い層に受けてるのがなんとなく理解できます。
予想外だったのが腐ですね。
イケメンだけかと思いきやおそ松くんでも需要があるようで。

2クールですので残りの後半楽しみたいと思います。

新年早々シコ松に笑ってしまった。
いや、あれね目撃すると本当に気まずい。
2度ほど遭遇したことあるけど
鍵を閉めてこっそりやってほしいものだ。

十四松祭りが地味にツボ
カオス感とシュールさがじわじわ来て
CRただいま!とか十四松パンで吹いた
ラーメンの下で既視感がと思ってたら
八幡兄弟だったでござる



「はなまるぴっぴはよいこだけ」(第1話 - 第5話、第7話 - 第12話)
作詞 - あさき / 作曲・編曲 - 96 / 歌 - A応P

「全力バタンキュー」(第13話 - )
作詞・作曲 - 池波曼寿 / 編曲 - 池波曼寿、有木竜郎 / 歌 - A応P

ED
「SIX SAME FACES 〜今夜は最高!!!!!!〜」(第1話 - 第12話)
作詞・作曲・編曲 - TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND / 歌 - イヤミ feat.おそ松×カラ松×チョロ松×一松×十四松×トド松
「SIX SHAME FACES 〜今夜も最高!!!!!!〜」(第13話 - )

投稿 : 2024/04/27
♥ : 51
ネタバレ

もがっぺ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

パロが面白すぎるww

こんなに笑ったアニメは久々かもしれない!というほど自分のツボなアニメです!
さすがアニメ銀魂と同じ監督さん!雰囲気も少し似てる気がします。

1話からうたぷりやラブライブや弱ペダや進撃のパロが溢れかえっていて、そこらへんの代表的なアニメを見てる人ならわかるネタが多く、誰でも楽しめると思います\(°Д° )/
お気に入りは3話の最初で、{netabare} 洋画のホラー映画でsawというのがあってそれパロなんですけど、つい二ヶ月まえくらいに見たばっかりだったのであっ!このシーンか!ってなって面白かったです。 {/netabare}

声優さんもめちゃくちゃ豪華で、イケボなおそ松さんいただきました笑

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

十四松を推してます(笑)

[文量→大盛り・内容→感想系]

【総括】
私は原作(おそ松くん)は未読なので、そこを踏まえたレビューはできません。せいぜい、ちび太のおでんと、イヤミのシェーくらいしか知らず、正直、「おそ松」がどんな奴かも良く分かっていない状態からの視聴開始でした。

1~2話は、六つ子の見分けも出来ず、性格の違いも分からず、「評判のわりには、あんまり面白くないな~」と思っていました。

しかし、六つ子それぞれのキャラクターが掴めてきたら飛躍的におもしろくなりました。また、基本的に1話完結なので、どこから観ても楽しめると思います。

ギャグ系アニメとして、久々に良アニメでした♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
マッスル♪マッスル~♪ ハッスル♪ハッスル~♪

特に好きな回は、5話「カラ松事変」「エスパーにゃんこ」、9話「恋する十四松」、15話「面接」、23話「灯油」「ダヨーン族」です。

5話は、フリからオチまでに盛大な時間と労力をかけたところが見事。特に「エスパーにゃんこ」の大オチは、「2つの異なるエピソードで1話構成(という思い込み)」と「視聴者が、六つ子それぞれのキャラクターはつかんでいても、完璧には識別しきれていない話数」という、2つの要素をつかった心理トリックが使われており、ある意味では優秀なミステリーでした♪ てか、カラ松、可愛そうすぎでしょ(笑)

9話の「恋する十四松」は、おそ松さん屈指の感動回。たまにこういうのをはさんでくるからズルいよね(笑) この話で一気に十四松好きになりました♪

15話の「面接」も十四松回ですが、9話とうって変わり、ギャグ面が強調されています。ネプチューンのホリケンさんを100倍くらいブッ飛ばした感じの予測不能の笑いに翻弄されましが、それが気持ち良かったです(笑) また、十四松をサポートする市松も良い味だしてました♪ あのコンビは好きです!

23話は、個人的に「おそ松さんの集大成」と思っています。まず、「灯油」は、

①日常の些細な(クダラナイ)出来事を題材にし、②六つ子の個性の違いによる争いを見せ、③結果、全員がクズ。そして、「ダヨーン族」で、④あり得ないような超展開に発展させ、⑤さりとてただの馬鹿話にはせず、感動要素を入れ、⑥最後は下ネタでしめる、という展開。

「クダラナイ日常」「六つ子の個性」「全員クズ」「超展開」「感動」「下ネタ」これに「パロデ
ィ」を加えると、おそ松さんが出来上がると思い ます。

24話がトト子回、また最終回への流れとなっていきますから、「おそ松さんらしいおそ松さん」は、23話が最終回で、制作もそのつもりで、やりたいこと全部をやってきたのかなって思いました。

疑問に思うのは、このアニメが主に女子に人気、という点です(小中学生に人気と言うのは、なんとなく分かりますが)。ここに関しては、女性のレビュアーさんのレビューを拝見したいですね。どこに女子が萌える要素があったのでしょうか。(ちなみに、うちの県でも「おそ松さん展」とかやってて、小中学生が親子で行ってますが、親御さんは、第2話「ブラック工事」や第3話「銭湯クイズ」、第13話の「シコ松」、最終話などは知らないんでしょうね(苦笑) 子供もホントの事は言わないだろうし。世代的に、おそ松くんは知っていて、ポップな絵柄と音楽に騙されている親と、騙してグッズを買わしている子供を見ると、もうそれ自体がブラックユーモアで、赤塚さんのワールドを感じてしまいますw)

OPは二期共に中毒系で、特に一期は耳に残りました。職場で鼻唄を口ずさみそうになり、ヤバかったですw

もし、原作者の赤塚不二夫さんが御存命で、このアニメを観られたら、何とおっしゃったでしょうか? 「これでいいのだ」って、言ってくれたら、制作の皆さん、きっと泣いちゃいますね(涙)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 33

70.3 56 2015年度アニメランキング56位
バケモノの子(アニメ映画)

2015年7月11日
★★★★☆ 3.8 (637)
4204人が棚に入れました
原作・脚本 細田守監督。


舞台となるのは、人間界のほか、動物のようなバケモノが住む「渋天街」が存在する世界。

人間界「渋谷」から「渋天街」に迷い込んだ一人ぼっちの少年が、強いけれど身勝手なために孤独だったクマのようなバケモノの剣士・熊徹と出会うことで物語が展開する。

少年は熊徹の弟子になり、九太という名前を与えられ、彼と共に修行や冒険の日々を送ることになる。


声優・キャラクター
役所広司、宮﨑あおい、染谷将太、広瀬すず、山路和弘、宮野真守、山口勝平、長塚圭史、麻生久美子、黒木華、諸星すみれ、大野百花、津川雅彦、リリー・フランキー、大泉洋
ネタバレ

やっぱり!!のり塩 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

地震・雷・火事・親父の感動作品☆

■評価
テーマ性    :★★★★ 4.0
父性愛度    :★★★★☆ 4.5
脚本&構成巧み度:★★★☆ 3.5
感動度     :★★★★  4.0
おススメ度 :★★★★ 4.0

■ストーリー
親を失った孤独な少年・九太(蓮)は親戚にもなじめず家出する。
しかし帰る場所もない九太は渋谷で異世界のバケモノの熊鉄という
親父に出会う事となる。九太は熊鉄の弟子となり格闘術を学ぶ事になるが
熊鉄はとんでもないランボー&不精なクソ親父だった。
はてさて九太と熊鉄はどうなってしまうのか?

■感想
本作は最近では滅多にお目にかかれなくなったちゃぶ台返しの雷親父と
生意気なクソガキとの父子の絆を描いた作品であり、個人的には一見凡庸に
みえるけれど色々なメッセージを詰め込んだ感動作品でした。

テーマとして『父と子の絆』と『子供の心の闇』になる。
本作で好きな点が、『父親として子供に何を伝えれば良いのか?』
『子供として親をどの様に理解していけば良いのか?』という父と子の
それぞれの視点で描かれる葛藤と、実は父子が互いに互いを恐れている事が
描かれているのはすごく面白い。私の十代の頃の気持ちを言い当てていた。
そして父子関係で描いて欲しかった『笑い』があるのは良い。
男の親(父)だから伝わるちょっとした下品さや馬鹿さ加減を交えた
笑いが、『母性』とはちょっと違う『父性』を感じ取れる。
劇場にいた子供達がケタケタ笑っていたのでやり過ぎではないだろう。

本作で描かれる父子はお互いに欠点があり、お互いに不満があり、
お互いに卑下しあい喧嘩も耐えない。けれど日々の生活の中で
『互いに必要な存在』と認めるまでの成長過程は実際の父子関係でも
ありえる事で、ここに共感できるかできないかで本作の面白さは
左右されると思う。特に父親視点を描いた事で子供むけだけではなく、
大人向け作品としても成立させているのは細田監督の手腕による
ものだろうと予測しています。

悪い点も書いておくと、色々と伝えたい事を詰め込みすぎだと思う。
特にもう一つのテーマである『子供の心の闇』は語りつくされておらず
今一飲み込みずらい部分であった。これを中だるみと捕らえる方も
いるだろうし、お子さんがこれを理解できるか少し疑問です。

だからここで描かれる心の闇について少しだけ私なりの補足を追記します。
(以下、ネタバレではないですが偏見を持ちたくない人は避けて下さい)
{netabare}
本作で描かれる『子供の心の闇』とは『親への不信感』や『世間からの
疎外感』だと思う。子供は子供ながらに理想の家庭像や父親像や母親像
なんてものを持っている。けれど現実はその理想とは反し、親も人であり
未熟な部分もあるから子供の想い通りにはいかない。
だから『世間』と自分を比較した時に他人の親が自分の理想像にみえるし、
それを世間からの疎外と感じて嫉妬したり妬んだりする。これが本作で
描かれる『子供の心の闇』だと思う。

だけどこの心の闇に対して本作は結構良いメッセージを伝えてくれている。
これは作中で直接語られたものではなく、私の言葉で表現させてもらうと
世の中には色々と腐った親達がいる。だから口に出して"直接"親に対して
怒りや憎しみをぶつけても良いし、バカにだってしてもよい。
だけどその気持ちを親以外にぶつけるのは辞めた方が良い。
なぜならその親への気持ちは自分の子供に伝染するからだ。
良くも悪くも親から子、子から親に人の意思は以心伝心するのだろう
…という様な事が感じ取れたのは儲けもんだった。
{/netabare}

総じて色々と細田監督が伝えたい父親像というのに共感できる作品でした。
どちらかといえば大人よりな作品と感じますが、夏休み開始の狼煙として
ちょうど良い作品です。

ご拝読有り難うございました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

drts さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

素直に見れば楽しめる

相変わらずの細田守作品といった感じで、今作も今までと違わずストレートな作品で、私自身はいい意味で気楽に見れて面白かったです。子どもから大人まで楽しめる作品になっていると思います。

しかし、今までの作品もそうでしたが、細田守監督の作品は世界観や細かな設定、物語に緻密さを求めると途端に張りぼてと化します。ですので、そういった点が気になる方は少し評価がマイナスになるのかもしれません。

声優の評価として、声を当てられている方々は本職では無い方がほとんどですが、それでも役所広司さんや大泉洋さんなどの演技は上手いなと思えるものでした。本職の声優さんと比べたらそれは劣るものはあると思いますが、作品そっちのけで声が気になるような下手な方はいませんでした。

作画などもCGを上手く使い良く出来ていたと思います。戦闘シーンの動きは素晴らしいものでした。

今作は親子愛をテーマにしているのかなと私自身感じたので、お子さんを持つ方などは家族一緒に楽しめる、そういった作品になっていると思います。

私的には細田守監督の作品は、「どこどこがこうなってて面白いよね」とか考えるものではなく、「あー面白かった」で済まして素直に見れば楽しめると思っているので、今作もそんな風に見ることが出来ました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

心の中・・・

人とバケモノの世界が交錯する渋谷渋天街。
みなしご九太とあらくれ熊徹の躍動感あふれる物語です。

九太と熊徹の師弟とは思えぬ言い争いが楽しい。
こんな師弟いないだろうと思いつつ・・・
心のままの本音トークが好きなんです、私。
こんな関係、お互い成長せざるを得ませんね。

心の闇とは何かが基本テーマ。
人は誰しも闇を抱えているもの。
その闇を深くするのも人だし、癒すのも人。
また、心の闇に何を宿すかで全く異なった結果となる。
そして、闇によって成長するのも人なんだ。
心の中に灯を・・・そんなことを感じた作品でした。

細田作品ということでなめてました。
申し訳ありません。
まず、絵の美しさと生き生きした動きに感心。
声優さんの素人感も気になりません。
それに何よりも伝えたいことが真っすぐ感じられました。
まさか、こんなに感動するなんて・・・
次回作に期待です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

70.2 57 2015年度アニメランキング57位
ゆるゆり さん☆ハイ!(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (614)
3464人が棚に入れました
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!じゃあさっそく部室いこう!

声優・キャラクター
三上枝織、大坪由佳、津田美波、大久保瑠美、藤田咲、豊崎愛生、加藤英美里、三森すずこ

うち. さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

作風が変わった三期

一期二期のようなあかりいじりが無くなり全体的に丸くなった雰囲気が漂うゆるゆり三期

なんだか今回はゆるふわな話がメイン(?)なのか刺激的なシーンは減ったような気がします、例の姉は除いて。
ようやくタイトル通りの緩い百合を楽しめるのかもしれませんね。

相変わらずキャラの造形が上手いというか面白さの中にも可愛さを両立しているのは見事ですね、キャラの掛け合いが面白いです。

・最終回まで見た感想
 ひたすら安定して面白かったの一言。もしかしたら今までのゆるゆりアニメよりも良かったとさえ言えてしまう三期でした。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

nk225 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

第7話「忘れられない一日になる」視聴。

変わらない毎日がまだまだ続くんだ!

赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。
それに目をつけ、ちょっかい(?)を出し続ける「生徒会」。
愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーが、テレビに帰ってくる!

第1話「それは、すなわち、娯楽の始まり」
ゆるゆりの主人公・赤座あかりだよ!!
「ゆるゆり」がテレビに帰ってきたよ―!
夏休みも終わって学校も始まったし、またこれからごらく部のみんなで楽しいことたくさんしたいな!
じゃあさっそく部室いこう!

第2話「さぁおびえるがいい」
す、杉浦綾乃よ!
もういきなり出番なんて聞いていないわ!
またみんなのところに帰ってこれて嬉しいわね。
べ・・・別にあなたのために戻ってきたわけじゃないんだから!
でも待っててくれてありがとう!
あれ、お母さんが呼んでる。
なにかしら・・・。

第3話「自覚無し」
じゃじゃーん!
大室櫻子さま登場!
みんな元気してたかな?
わたしはいつも元気元気だよ!
そういえばこの前向日葵と勉強してたんだけどね。
向日葵また・・・あの・・・む・・・むねとか大きくなっている気がして・・・
ムキー!しかも小言もいってきてさ。
よし、いいこと思いついた!

第4話「その夜は、みんなの想いをつないでゆく。」
みなさん、あかりの姉の赤座あかねです。
いつもうちのあかりがお世話になっています。
あかりは本当にかわいいから、ほんとあかりはいつ見ても天使で、目に入れてもいたくないわ。
あぁもあかりのあれをあーして・・・と、いけないわ。
今日は友達がくるんだった。
準備しないとね。

第5話「少女は、闇に落ちる。」
池田千歳です~。
みなさんにまたお会いできてうれしいわ~。
それに、早速綾乃ちゃんと歳納さんがいろいろと見せてくれて…いや~妄想がはかどりますわ~。
あぁ思わず鼻血が・・・。
はっいけないいけない。
今日は綾乃ちゃんと出かける予定やったわ!楽しみやな~!

第6話「見えない顔は、其処にある。」
吉川ちなつです☆
結衣先輩のあんな姿がこんな姿がみれて、ちなつはもう・・・嬉しすぎて!仕方ないですからちょっとだけ、みなさんにもちょっとだけ見てもいいですよ!
今日も結衣先輩のウチへお呼ばれしてるんです。
おめかししていかなくちゃ!

第7話「忘れられない一日になる」
はっはっは!
みんな、ゆるゆりの真の主人公・歳納京子だ!
ちょっと遅くなったが、良い子のみんなは待ってくれてたかな?
これからごらく部が新たな敵を倒しにいくからついてきくれ!
えっそんな話ないって?ざんねーん。

デキるオタクはここで判断している?
2015年秋アニメも出そろいましたね。しかし、度胆を抜かれたというか……想像していた方向とまったく異なっていたのが「おそ松さん」ではないだろうか。初回の放送がスタートしてからカオスなネタと相次ぐパロディの連続に、ネット界隈を中心に「なんなのこれww(褒め言葉)」状態に。

その一方で「銀魂の監督とスタッフなのか。だったら納得」「監督の過去の作品からすると当然の展開」といった声も。うーむ……どうやらコアなアニメファンは監督などからも事前に情報を得て、放送開始前から内容を想定しているようだ。

【畑博之氏】
今期放送:「ゆるゆり さん☆ハイ!」
過去に関わった作品(例):「ゆるゆり なちゅやちゅみ!」2作品(監)/「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(監)/「SHIROBAKO」

かわいい女の子でお世話になっている畑監督。ちなみに「R.O.D -READ OR DIE-」や「マギ」の監督として知られる舛成孝二氏のお弟子さんとのこと。

一瞬ブームになった、アニメ発信の言葉
近年はアニメ作品発祥の流行語も増えています。ただ、一般的な流行語と同じく、その流行はあまり長続きしないもの。そこで今回は、「一瞬だけはやったアニメ発の流行語」をご紹介します。「懐かしい!」と思える言葉もあるかも?

●「アッカリーン」
2011年に放送された『ゆるゆり』で登場した言葉。タイトルコール前に「アッカリーン!」と主人公のあかりを呼ぶほか、作中の効果音としても使用されています。ネット上では「\アッカリーン/」という表記でよく使われました。

「ゆるゆり さん☆ハイ!」放送記念! グッドスマイル×アニメイトカフェのコラボが12月1日からスタート!
赤座あかり・歳納京子・船見結衣・吉川ちなつの4人が行っている部活動「ごらく部」。彼女達とその周りのキャラクター達が織り成す、愛が溢れまくりで明日から元気に生きていけること請け合いのまったりストーリーがテレビに帰ってきました!

グッドスマイル×アニメイトカフェ秋葉原・大阪日本橋では、テレビアニメ第3期「ゆるゆり さん☆ハイ!」の放送を記念して、コラボカフェがスタートしております! 期間は、2015年12月1日から2016年1月30日まで。入場方法は、全日程先着入場制となります。

お楽しみいただけるフード・デザートメニューには、あかりのお団子をモチーフに肉団子を使用した「あかりのお団子バズーカ丼」が登場。他にも、作中に登場する和風ハンバーグをイメージした「京子も大好き!CoCoッスレストランの和風おろしハンバーグ!!」や、ちなつの髪に吸い込まれたピンポン玉を白玉で表現した「ちーなの超常現象パフェ」などが登場いたします!

ドリンクメニューには、京子と綾乃を表現した「京子と綾乃の同級生ドリンク」や、千歳と千鶴を表現した「千歳と千鶴の妄想!?ドリンク」、"アッカリーン"と書かれた「消えないで主人公!?あかりのカプチーノ」といったコラボメニューをお楽しみいただけます。

コラボメニューを注文いただいたお客様には、「クリスマスポストカード」をランダムでひとつプレゼントいたします!(配布期間:2015年12月1日~12月25日)また、カフェ限定発売となる、「トレーディングアクリルキーホルダー」や、「トレーディング缶バッジ」、「マフラータオル」など、見逃せないグッズが多数発売!

「2015秋アニメ実力人気投票」、結果発表!
2015年秋に放送がスタートしたTVアニメ63本の中から、毎週楽しみな作品、面白いと思う作品などに投票してもらう本企画。なんと今回は、7000票に迫る熱戦に! 1クールの放送であればちょうど折り返し地点に差し掛かる頃であり、物語が佳境に入った作品も多いだけに、ライブな反応がかいま見える結果となった。放送前に実施した「2015秋アニメ期待度人気投票」と比較すると、放送後に評判を上げたダークホースも見えてくるかもしれない。

並みいる話題作をおさえて1位に立ったのは、2000票以上を獲得した「ゆるゆり さん☆ハイ!」。「ゆるゆり」は、七森中の「ごらく部」に所属する女子中学生4人と生徒会一同を中心に、ゆるい日常や存在感の薄い主人公のギャグ描写で支持を集める人気シリーズ。TVアニメ第1期が2011年に放送されて以降、第2期、OVA、特別編が制作され、本作はTVアニメ第3期にあたる。以前と変わらず、キャラクターの可愛さと親密さをまったり堪能できる内容になっており、安心して観られる居心地のよさがファンの心を離さない。

結衣のネグリジェ姿! 「ゆるゆり」のなもりさんがTwitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿
TVアニメ・マンガ「ゆるゆり」の作者なもりさんが、Twitterのアンケート機能を使ってサービス画像を投稿しています。「京子『結衣がお風呂入ってる隙に、パジャマをすり替えてみるか』」というツイートに「ネグリジェ」と「ガウン」のアンケートが付属しており、結果76%の投票を得たネグリジェ姿の結衣の画像が投稿されました。さすがはなもり先生だ!

「ゆるゆり」は、女子中学生たちのゆるくて平和な日常生活を描いた作品。普段男っぽい格好をしていることの多い船見結衣にこんな服を着させるとは、まったくなもりさんは恐ろしいクラゲだぜ(なもりさんの自画像はクラゲのような生き物)。さらに、おまけとしてガウン姿の結衣の画像も公開。なんてサービス精神だ。

秋アニメは制作会社で選ぼう!
【TYOアニメーションズ】
今期放送:ゆるゆり さん☆ハイ!
過去の作品(例):たまゆらシリーズ/オオカミ少女と黒王子(2014)/戦国無双(共同制作・2015)

かっこいいアクションシーンからふんわりかわいいキャラクターまで幅広い作品を手掛けている。
テレビアニメシリーズ1~2期は動画工房、3期からはTYOアニメーションズが担当。「ゆるゆり なちゅやちゅみ!+」もTYOアニメーションズの制作だ。

【2015秋アニメ】今期はどれ見る?
なもり先生の人気マンガを原作とするアニメシリーズ、今回で第3期となります。『ごちうさ』同様に女の子ばかりが登場する作品ではありますが、先方の都合で納品スケジュールが1/3ほどカットされて心の中が修羅場と化していても優しい気持ちにしてくれる……ふふふっと微笑みながら見守る作品といった感じで気に入っています。

同年代(中学生)の設定を持つ他作品と比べて、キャラの精神年齢の表現が非常にうまい作品だなと感じていましたが、今回から制作スタジオが動画工房からTYOアニメーションズに変更されています。

スペシャル版となる『ゆるゆり なちゅやちゅみ!+』をすでに手がけているので大丈夫だとは思いますが、OVAとTVシリーズは似て非なるもの。ちょっぴり不安を抱えていますが、今期もきっとたくさんの笑顔を提供してくれるはずなので、今のうちに表情筋を鍛えて待機しておきますね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

制作会社が変わっても、変わらないゆるさ

原作未読。キャッチさんから紹介で視聴。

1期、2期と変わらず、「ゆるい百合」というか、「ツンデレ」というか、「片思いの連鎖反応」というか、とにかく微妙なズレが面白い。

制作会社が変わったことで感じた最大の違和感は、向日葵の自宅が団地から一戸建てに変わったことくらいかな?

1期、2期と比べて百合成分が強くなった半面、日常感が強くなったのも特徴。

最終回に感動的な場面があるのも良かった。
もちろん、最後にはしっかりオチがありましたけどね・・・。

最後まで、何も考えずにまったり見れるのが『ゆるゆり』の最大の魅力。


あっ!あと、アッカリンの「空気感が薄い設定」が薄くなったのは少し残念。
その代わりに櫻子が面白く仕上がっていた。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 31

70.1 58 2015年度アニメランキング58位
ハイスクールD×D BorN(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.6 (641)
4577人が棚に入れました
私立駒王学園に通うバカでスケベな男子高校生イッセーこと兵藤一誠は、その身に強大な神器(セイクリッド・ギア)を宿していたがために命を奪われてしまうが、学園一の美少女にして、憧れの先輩であったリアス・グレモリーの手によって、悪魔として転生を果たす。しかしその代償はリアスの下僕悪魔として生きることだった!エロいけど、ポジティブで真っ直ぐな一誠が、ご主人様にして上級悪魔のリアスとその眷属の美少女悪魔たちに囲まれながら、いつの日か自らも上級悪魔となり、ハーレムを築くという夢を叶えるため、様々な敵を打ち倒していく努力と友情と熱血の学園バトルエンターテインメント!

声優・キャラクター
梶裕貴、日笠陽子、浅倉杏美、伊藤静、竹達彩奈、野島健児、種田梨沙、内田真礼、佐倉綾音、小山力也、逢坂良太、加隈亜衣、高橋未奈美、中村悠一
ネタバレ

SUGAR MAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

大切な人を守りたい!

ハイスクールD×Dシリーズの3期作品。

意外と面白かったので3期まで一気に見てしまいました。

いわゆるハーレムもので、ちょっとエッチなサービスシーンも多すぎなくらい多いです。でもそれが良かったというより、ストーリーがちゃんとしてたところが好感でした。ヒロインや主要メンバー一人一人が主人公に好感を持つまでに過去や自分の境遇と向き合うところがしっかり描かれていて丁寧な作りです。

『仲間や家族(眷属)を守りたい』という気持ちが強い主人公はバカ正直でまっすぐ。王道ですがやはり清々しく気持ちいいです。

ものすごく大事な場面で{netabare}おっぱいへのアツい気持ちでパワーアップしちゃうところ{/netabare}はバカ丸出しですが笑えましたw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

☆エトペン☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

四期来てほしいけどさすがにないかな?

悪魔と堕天使と天使がいる世界。

主人公が堕天使に殺されたところから始まり、
悪魔である学校一の美人に救われ
彼女の眷属になった兵藤一誠。


このBornは三期ですので興味のある方は
一期からの視聴をオススメ。


かなり裸の描写が多い作風となってますので
耐えられない方は視聴をオススメしません。



今期はいい作品が多い中、中でも毎週楽しみにしていた
ハイスクールDxDですが、最後の方になると
かなり無茶苦茶でいつもの面白さが
なかった気がします。

とあるあにこれユーザーの情報からだと
その面白くなかったところはオリジナル展開らしく
よく考えれば確かにおかしい点が多かった。


今期一番の収穫は小猫のデレが見れたってことですかね。
あれは反則級のヤバさだった。さすが竹達さん。


まあ人気作の続編ですので興味のある方は是非。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 24

アオイ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

おっぱいドラゴンの歌

とある国の隅っこに
おっぱい大好きドラゴン 住んでいる
お天気の日はおっぱい 探してお散歩だ
ドラゴン ドラゴン おっぱいドラゴン
もみもみ ちゅーちゅー ぱふんぱふん
いろいろなおっぱいあるけれど
やっぱりおっきいのが一番大好き
おっぱいドラゴン 今日も飛ぶ

とある街の隅っこで
おっぱい大好きドラゴン 笑ってた
嵐の日でもおっぱい 押すと元気になれる
ドラゴン ドラゴン おっぱいドラゴン
ポチッと ポチッと ずむずむ いや~ん
たくさんおっぱい見たけれど
やっぱりおっきいのが一番大好き
おっぱいドラゴン 今日も押す

とある海の砂浜で
おっぱい大好きドラゴン はしゃいでた
夏の海はおっぱい いっぱい夢いっぱ~い
ドラゴン ドラゴン おっぱいドラゴン
ばい~ん ぶるるん ぼいんぼい~ん
水着のおっぱいすごいけど
やっぱりおっきいのが一番大好き
おっぱいドラゴン 今日も行く

とあるお乳の谷間見て
おっぱい大好きドラゴン 恋をした
スイッチ姫のおっぱいは とっても素敵だ
ドラゴン ドラゴン おっぱいドラゴン
もみもみ ポチッと ぼいんぼい~ん
たくさんおっぱいあるけれど
やっぱりスイッチ姫が だ~い~す~き~
おっぱいドラゴン 今日は寝る
いろいろおっぱいあったけど
どうしてもスイッチ姫が大好き
おっぱいドラゴン 明日も飛ぶ

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

70.0 59 2015年度アニメランキング59位
俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.4 (855)
5277人が棚に入れました
「あなたは、我が校の“庶民サンプル”に選ばれました」ごく平凡な高校生・神楽坂公人は、ある日突然、『清華院女学校』に拉致されてしまう!伝統と格式あるこの学校に通うのは、名家の令嬢ばかり。おまけに外の世界に出たこともなければ、同世代の「男」を見たこともないという超絶箱入りっぷり。異性と世間に免疫をつける教育のため、「庶民サンプル」として選ばれた公人だったが、ケータイ、ゲーム、漫画すら知らないお嬢様たちにとって「庶民」は憧れの存在で…!?いきなりお嬢様にモテモテ生活スタート!ハートフル学園ラブコメディ。

声優・キャラクター
田丸篤志、芹澤優、立花理香、桑原由気、森永千才、大西沙織、原由実
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

俺がお嬢様学校で庶民として浅い知識を披露してたらたくさんのお嬢様をゲッツしていた件

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
という、フツーのハーレムラブコメですw メインヒロインズは、いずれも可愛いくて、キャラが良いアニメだな~と。

とにかく、ふざけているアニメでした(褒め言葉)。パロネタも多く、分かる人には分かる部分も。スタッフの悪ノリで作られてる感じがして、おバカアニメとしては、かなり良かったという印象です。

あと、OPが個性的でオススメです。絵も歌もカオスで、毎回観ちゃいました。EDは普通に素敵で良い曲でしたね♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
ハーレムものとして、安易であまり好感の持てない設定です。、、、でもでもでも、そんなの関係ねぇ(笑)ですw とにかく、キャラが全員可愛い♪

愛佳のツンピュア感。麗子のちょっと黒いお嬢様感。白亜のロリロリしさ。可憐のダメさw

個人的には可憐が好きだったのだけど、登場回(3話)で、(自分だけ仲間に入れてなくて)「私も入れて(涙)」がMAXで、あとはただの変態さんになっていったのが残念だったな~と。

次は愛佳ですかね。ツンピュアさん、良い人だな~。最終的には、彼女がメインヒロインなのだろうか?

注目は最終回。スタッフの悪ノリが極まった回。完全に楽しみながら作ってるってことが伝わってくる良回です。無駄に熱い作画にロボにマトリックスにと、もう何が何やらw ツッコミが追い付かない。あのツンピュアさんの素敵な台詞の中に、むりくりゲッツを押し込んでくるセンスとか、思わず笑ってしまいましたよ(笑)

これは、2期を期待したい作品。 九条さんの謎とか、幼馴染み声優さんを含めた5角?関係とか、まだまだ楽しめそうな点は多い。愛すべき、バカアニメでしたねw
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
まあ、ハーレムですな。しかも、「なにも秀でていない」のに、ただ、「庶民」というだけでモテモテになれるという、インスタント妄想の具現化ですな。

2話目
ダブルヒロインだけど、今のところツンピュアさん一択だな~。

3話目
お前、どこの召喚獣だよ(笑) 新キャラ二人とも、良い感じだな。「私も入れて涙」は、萌えたw

4話目
ツンピュアさん、良い娘だな~。女子のガチ喧嘩、あんまり見ないな~。

5話目
芋餅、みたらしタレつけようぜw なんだよ、ゲームかよ(笑) ゆるゆり、ガチで見せるなや、そして、あかりんを的確にディスるなや(笑)

6話目
公人、ナイスノリツッコミw 1発目で、全身のフリが合うとか、天才か。可憐はいつでもダメだな~(笑)

7話目
太腿フェチw 可憐、ドM(笑) あら? 麗子さん、嫉妬? ツンピュアさん、メールの冒頭、太宰ですやんw 人工呼吸、ちゃんと手順踏んでるし、お嬢様の嗜みなのかな(笑) ん? どんな展開?

8話目
期待の可憐回だったけど、ちょい残念。もうちょいハネると思ってたのに。

9話目
萌え萌えキュンのSEが、蝿w 白亜回。強制的に萌えさせてくるけど、幼女はな~。

10話目
ダンディさん、そのまんまやん(笑) 太腿の描写に力入れすぎ(笑) ちなみに、この作品のタイトルって本来、『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』で、拉致→ゲッツに変わってるんですよね。配慮かな。

11話目
盛り上がってきましたね~。ツンピュアさん、良い人や~。OPの筋肉の人、ちゃんと登場人物だったんですねw

12話目
バトル作画、力入れすぎ(笑) ロボとかマトリックスとか、なんかもうごちゃ混ぜw え? 作中時間、まだ1ヶ月ちょいしか経ってないの? なぜ、その感動シーンにゲッツを入れたんだよ(笑) お母さん、結局は良い人。特殊EDで良い感じに締めようとしても、手遅れだぞ。最後まで、ゲッツアニメだったな(笑)
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

jethro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

主人公の毅然とした態度が他の類似アニメと一線を画す

自主規制?により原作タイトルと異なった「ゲッツ」を盛り込んだ
メインタイトルは、ちょっと古めかしいイメージだったが
意外ととっつき易く楽しく視聴させてもらいました。
ちなみに「ゲッツ」はアニメオリジナルではなく
原作でも使用されているネタでダンディ坂野さんとのコラボ回もきちんとあります。
この辺りの表現はかなり原作に忠実でした。

個性的なキャラクター続出の本作ですが
突出した魅力No1は超ドSメイド九条みゆき
彼女の存在なくして本作は成立できないくらい最高のキャラでした。
「目が覚めましたか? ずっと目覚めなければ良かったのに・・・」
この絶句するようなセリフ、最高すぎて身悶えしてしまいそうですwww
7話Cパートで露呈する、この言葉の深い意味も含めて
彼女抜きの「庶民サンプル」は、おかずのない夕食のようなもので
彼女が存在することによって最高級の料理へと変貌してしまう事実が素晴らしい

そして彼女に次ぐのが花江恵理、出番回数が極端に少ないながら
最終回の大トリを務めたのはダテじゃありません
現役高校アイドル声優で超萌え声、しかしドS資質を兼ね備えた幼馴染

愛佳や可憐というダブルツンデレ、メインレギュラーのさらに上をいく
超ツンデレを匂わせるこのダブルドSの2人が本作を至極のものへとしている
作品自体は、二人の活躍を匂わせながら「お預け」状態で終了しましたが
是非是非、次期シーズン制作を期待し、二人メインの話を見たいものです。

話はいきなり脱線してしまいましたが
本作の一番の魅力は
主人公の性格や態度が通常のハーレム系アニメと
一線を画したところではないでしょうか
これ系のアニメ主人公の場合エロ系シチェーションに対し
「えぇぇぇぇ!!」「あわわわわわっ!!」などと必要以上に慌て
あたふたするのが常なのですが
白亜に接する態度など、普通のパターンだとお決まりのこのリアクションがなく
逆に毅然とした冷静な態度で相手に接するところが、パターン破り的で実に面白い
とはいえ、この冷静さは、彼が太ももフェチであるという
性癖が高じた結果であること(通常の部位では興奮乏しい)など細部への配慮も抜かりない
さらに加えてセバスチャンとあだ名が付くほどの世話好きな性格がもたらす物語の変化は
起伏に乏しいが、常に微笑ましくも暖かい方向性へと誘われ
この「うまい」設定と流れが
下品でお下劣な表現を、イヤミや角が立たないものへと昇華させてしまっている
キャラクターデザインも可愛らしく
ほのぼの系アニメとしての側面もあり
今期数少ない最後まで楽しく視聴出来た作品の一つとなった

原作読んでしまいました!!
この先メチャメチャ盛り上がります!!
白亜とすごすなにげない休日その2や
可憐の「野兎の君」良かった!泣いた!素晴らしかった ( ´ ▽ ` )ノ
是非2期をお願いします!!

(原作既読後一部加筆)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 13

らいたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

視聴確定

『庶民って、すごいですわ!』

世界観が面白そうだなと思い一話を見た所、これからが期待できそうだったので。

お嬢様達が携帯電話(スマホ)や電車をはじめとしたの庶民的なものを知らないなど、技術レベルが庶民〉〉〉〉〉上流階級となっていて、庶民的なものに興味津々なお嬢様達が面白いです!

2話は笑いどころが結構あって見ていて楽しかったてすw

とまぁ、見てない人も、気になっている人も、見るべし!面白いですよー!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5

70.0 59 2015年度アニメランキング59位
櫻子さんの足下には死体が埋まっている(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.6 (934)
4966人が棚に入れました
北海道の旭川を舞台に、抜群の美貌とスタイルを持っているのに美しい骨を愛でるのが大好きなお嬢様の九条櫻子と、そんな彼女に振り回される平凡な高校生の館脇正太郎の2人が、骨にまつわる事件にかかわっていく物語。

声優・キャラクター
伊藤静、榎木淳弥、今村彩夏、磯辺万沙子、高橋広樹、石田彰、柿原徹也

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

とりあえずここで終わるしかないよな…

原作(角川文庫刊)はアニメ視聴時に既読。

原作は巻の通し番号がふられていないので、後から既刊分を読もうとすると面倒くさいですね。サブタイトル見ても順番はわからないですし。角川文庫の公式サイトとかで刊行順を確認してから読むと良いです。

2017年4月から(~7月まで?)フジテレビ系列で同タイトルのドラマを放送していますが、あのドラマは登場人物の名前以外の設定はかなり原作から変更されているのであまり本作品を観る参考にはならないと思います。

主人公は櫻子さんの近くにいることで事件に巻き込まれる館脇正太郎(たてわき しょうたろう)くんなのですが、櫻子さんもヒロインというよりは正太郎くんとのW主人公的なポジションです。

ジャンル的には一応「ミステリー」ということなんだと思います。骨格標本士であるところの櫻子さんが、骨や死体に関係する知識によって事件の真相を暴いていきます。つまり職業的には探偵ではないのですが、櫻子さんの作中での役割はほぼ「探偵」ですね。

アニメ化されたのは1~4巻くらいの内容+7巻収録の「アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ」(ただし、作中の季節は原作の冬から夏に変更)です。

それと12話はドンピシャ原作にあたるエピソードはないのですが、内容的には6巻「白から始まる秘密」の再構成みたいな感じですかね。アニメを観てから原作を読むという方は、6巻までを一つの目安とされると良いと思います。

一応1話もしくは前後編で各話が完結する形式になっていますが、原作では3巻ないしは4巻あたりまで読む、あるいはアニメだけを観ていても1~12話通して観ればシリーズとしての大きなストーリーが存在することはわかるかと思われます。

アニメ化にあたっての原作からの大きな変更は1~4巻原作の内容よりも百合子が推されてよりヒロインっぽく描写されている点、原作では準レギュラーっぽい薔子さんが「呪われた男」(後編)以外でスルーされている点、原作を読んだらわかる「在原さん」がアニメではほぼ影も形もない点といったところでしょうか。

あとは警官が出てくる必要があるときには原作では別の警官だった場合でも、アニメでは全部内海さんになっている辺りですかね。ただ内海さんは原作でも5巻以降準レギュラーっぽいのでこれはあんまり気にはならないです。

たぶんシリーズ構成的に12話だとここで終わるしかないという感じの最終回ですが、10~12話あたりまで付き合うと続きはとても気になるかもしれません。

ですが、原作も完結していないのでアニメ化範囲は妥当だったと考えますし、2期目は作りたくてもしばらく作れない気がします。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 47

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「さぁ、謎を解こうじゃないか・・・」

この作品の原作は未読ですが、アニメーション制作がTROYCAさんだと知って興味を持ちました。
この会社はこれまでアルドノア・ゼロを制作していますが、作画のクオリティが高かったのを記憶しています。今回の作品もアルドノアの雰囲気をどことなく感じさせてくれる・・・そんな作品の印象を受けました。

この物語の舞台は北海道の旭川・・・そして主人公は市内の高校に通う館脇 正太郎(たてわき しょうたろう)です。
彼はなんとなく先が見えている人生に面白さを見いだせず、平凡な日々を過ごしていました。
そんな正太郎の日常に非日常をもたらすのが九条 櫻子(くじょう さくらこ)・・・生物の骨を組み立てて標本にする標本市なんです。
この物語は、身の回りで起こる事件の謎を正太郎がアシストしながら櫻子さんが標本士という独特な視点から暴いていく・・・そんな感じの物語です。

作画がとにかく綺麗で見ていて気持ちの良い作品です。
そして物語も内容の深さに応じて1話〜複数話で構成されているので、飽きることなく視聴する事ができます。
何といっても・・・一つ一つの話が抜群に面白いんです。

例えば、重度な介護を必要とする人が自宅にいてその世話に明け暮れていた人が、ある日突然身内がフッと姿を消してしまったとします。
そして暫く戻ってこないので探してみると、山の中のガケから転落し死亡していたのが見つかった・・・
理由も証拠も何一つないのに・・・ついこの前まで元気あったのに・・・
この様な状況にいきなり直面した場合・・・死をどう捉えるでしょうか。

その死をプラス指向で捉えられると良いのですが・・・正直良いイメージはあまり湧きそうにもありません。
でも櫻子さんはこう言うんです・・・
「骨は雄弁なんだ・・・」
死体に口なし・・・は何度も耳にした台詞ですがそれとはまるで真逆・・・
でも櫻子さんの手にかかると、色んな状況が・・・色鮮やかに次々と浮かび上がってくるんです。
物事の視点や切り口を変えたら違う世界が見えてくる・・・あれと同じなのですが、櫻子さんって心根の温かい人なんでしょうね。
浮かび上がる状況が、その死で一番痛めた人の心を解きほぐしてくれるんです・・・
この作品の中では幾つかの物語が描かれているのですが、どの物語も骨は雄弁でラストは目頭に訴える作品だったと思います。

もちろん、真相は骨からしか出てこない訳ではありません。
理由が分からなかった・・・
だけどニコニコと笑ってくれていたから、それが嬉しくて繰り返した・・・
小さい頃によくある一面です。
その笑顔の裏には何が隠されていたのか・・・

人はたくさんの優しさの中で生きているのかもしれない・・・
この作品を視聴して・・・そんな事を感じました。

オープニングテーマは、TRUEさんの「Dear answer」
エンディングテーマは、TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND feat.大竹佑季さんの「打ち寄せられた忘却の残響に」[17]
TRUEさんの歌・・・格好良かったです^^

1クール全12話の作品でした。作品の出来は高かったと思います。
気になるのはラストです・・・あれでサイは投げられたんですよね?
あれは続編への布石なんですよね?
あれで続きが見られなかったら寂しさを感じます^^;
原作のストックが不足しているなら待ちます。
待つので続編をいつか見せて欲しいです^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 41
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

生と死の狭間に見えるもの

旭川の美しい風景をバックに淡々と進行する本格ミステリーアニメ。
淡々とする背景には、主人公櫻子さんの性格がある。
冷静なる観察眼。
美人探偵櫻子さんの真骨頂はまさにここにある。

助手に相当するのは正太郎。
ひ弱い印象の高校生で、この物語の進行役だ。
この子がまたかわいい。
櫻子さんが「少年」と呼ぶ気持ちがよくわかる。
{netabare}どうも櫻子さんとは浅からぬ因縁がありそうだ。{/netabare}

事件の真相は証拠物件に集約される。
ここでいう証拠物件とは死体そしてそれが腐敗した結果生じた骨。
このアニメ、多数の死体と骨が描写され生々しい。
櫻子さんはそれを観察し、事実を推理するのが楽しそう。
完全なる死体骨オタクだ。
生前の出来事を客観的事実に基づき論理的に推理する。
そして、辿りついた先には・・・。

{netabare}物語は、各事件が某人物に収斂するように流れます。
まるでもつれた糸がほどけるように。{/netabare}
結末は続編に持ち越しか?
さあ、本格的に謎を解いてもらおうじゃないか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 38

70.0 59 2015年度アニメランキング59位
銀魂゜(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.9 (462)
3361人が棚に入れました
完結篇からのまさかの復活!!

天人(宇宙人)が来襲して、突如価値観が変わってしまった町、江戸。
宇宙人、高層ビル、バイクに電車などなど何でもありの世界で、変わらない“魂”を持った最後のサムライがいた。

男の名は坂田銀時。
通称、万事屋・銀さん。
いい加減で無鉄砲。
でも決めるところはさりげなく決めたりして…。

笑えて、泣けて、心温まる、銀さんとその仲間たちの生き様、とくとご覧あれ!

声優・キャラクター
杉田智和、阪口大助、釘宮理恵

オキシドール大魔神 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

見事な終わる終わる詐欺 銀魂アニメ第3シーズン

 一部ギャグ回やギャグ長編を除いて、さらば真撰組編までアニメ化されたのは、素直に嬉しかった。作画もかなり良く、know know knowとその映像は最高だった。EDのいくつかは懐かしキャラを出すなどスタッフ愛も感じる。カットしたエピソードは面白いのは面白いが、それほど重要でもないので、尺などの問題も考えればカットは仕方ないのだが、オカモトズのあのOPは唯一の不満点。あれが将軍暗殺編の一部に食い込んだのがちょっとなーと思うところ。

 最終回後、烙陽決戦篇での、伝説の攘夷志士四人が集うシーンのワンカットには燃えた。
 新シリーズが非常に楽しみ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5
ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

ギンタマよ永遠なれ!

制作、サンライズじゃなくなったんですね。
BN Pictures、聞き覚えのない会社だったので調べてみると
株式会社バンダイナムコ ピクチャーズと言い、サンライズの分社だそうです。
監督も変わっていました。
今度の監督は宮脇千鶴さん
銀魂’監督の藤田陽一さんは監修へ
1期から監督・監修を務めたおなじみ高松信司さんは、今作では音響監督ですか。
いいですね、人材育成でしょうか。
大々的に変わってはいないようなので一先ず安心しました。

1話「一時停止はうまい具合には止まらない」
{netabare}
野々村議員の謝罪会見パロディから始まるとは、流石、やってくれますね!
始めは相変わらずの止め絵にちょっとした変化と音で笑わせてくれます。
CMを挟み、同じ絵面から再開。
しばらくして銀さんが七三分けにして登場します。最初は一体何を狙っているのかよく分からなかったのですが、いきなり号泣し始める銀さん。
忘れた頃合いだったので、唐突なパロディに対して順応できず吹き出してしまいました。

謝罪会見が終わり、本編へ入ります。

絵が止まった時は一瞬、お得意の間に合わなくて動かせませんでしたネタかなと思いましたが、今回はこれが話の本筋のようです。
考えてみればSHIROBAKOで得たにわか知識からすると、1話から動かないは流石に無いですねw

今日のタイトルは「一時停止はうまい具合には止まらない」
はい。あるあるです。
まとめサイトを見ていると綺麗にキャプチャされていますが、凄い技術だと思います。

本編は謝罪会見のインパクトで印象が薄れてしまいましたが、CMを飛ばした後、いきなりナメック星の方が出てきて、5分しないうちにEDに入った時は驚きました。相変わらず斬新な構成で今期も期待が持てました。{/netabare}


銀魂゜シリーズを通して

作画
戦闘描写が抑え目になり、心理描写を中心に描いていますね。
キャラクターはちょっと可愛い感じになった気がします。

音楽
OP今期のOPはシャレオツなものが多いですね。個人的には「遠い匂い」のような哀愁を感じる曲の方が銀魂には合うかなと思っているので評価が低いです。
EDは「あっちむいて」印象が薄いです。
今のところ、銀魂の主題歌では曇天がNO1かな。

物語
今期は12月からの将軍暗殺編、そしてクライマックスに向けてのさよなら真選組編とシリアスな話が立て続き、これって銀魂だよね?と困惑することが多くありました。
原作自身もクライマックスに向けて話がどんどん収束しているようで本当に終わってしまうんだ…と寂しい気持ちでいっぱいです。

タイトルをなぜ万事屋でも銀魂でもなくギンタマにしたか。
長く愛され続ける宇宙戦艦ヤマトシリーズにあやかりたかって2199とかフルCG映画とか作られるような作品になって欲しいという願いを込めて

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

復活!!切ない!

冒頭の記者会見で一笑いwww
復活、許しますとも~^^

あいかわらずのテンションで楽しいです。

実はジャンプ本誌2013年あたりを今読んでて、ちょうどアニメと原作がリンク中www

あぁ、ジュディマリってチ。○アンド○○○だったんだっけwww苦肉の策すぎ~!

将軍暗殺編は涙無しでは見ることができず、毎回涙腺が崩壊してます><
シリアスピークの将軍編完結前に”教えて銀八先生”入れて和ますあたりが見事www
皆がカッコ良かった、切なかった将軍暗殺編。

そして”さらば真選組編”…

シリーズ通しても”将軍暗殺”~から”さらば”まで泣き通しでしたTT


銀魂、笑えて泣けて…最高のアニメだーーー!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2

69.9 62 2015年度アニメランキング62位
デュラララ!!×2 転(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (777)
5004人が棚に入れました
若者たちが集う東京の池袋を舞台にアクの強すぎる登場人物が織り成す予測不可能なハイテンションサスペンスアクション作品であるデュラララ!!×2の分割2クール目となる。




声優・キャラクター
豊永利行、宮野真守、花澤香菜、福山潤、沢城みゆき、神谷浩史、小野大輔、中村悠一、梶裕貴、高垣彩陽、寺島拓篤、下野紘、M・A・O、小野友樹、山口勝平、金元寿子、喜多村英梨、岸尾だいすけ、藤田咲、大塚明夫、堀江一眞、小林沙苗、伊瀬茉莉也、福圓美里、小西克幸、大塚芳忠、藤原啓治、黒田崇矢、小野坂昌也、久野美咲、加瀬康之、飯塚昭三、森川智之、三上哲、種﨑敦美、梁田清之、桑島法子、KENN、五十嵐裕美、村田太志、上田燿司、井上喜久子
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

「西池袋のロサ会館」のようなアニメ

[文量→中盛り・内容→雑談系]

【総括】
十分に面白いのだが、「果たして4期も必要か」という疑問は生まれた。なんか、「無理に引き伸ばしている」と感じることもチラホラ。1期が一番テンポが早くて面白かったかな。

とはいえ、十分に面白いんですよw さて、ラストを観てましょう!

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
池袋西口を出て、右手に見えるのが「西一番街」という大きな歓楽街。その中にあるのが、「ロサ会館」という複合商業施設。オープンは1968年と、池袋に現存する大型施設の中では、かなりの老舗で、サンシャイン60が出来る前までは、池袋のランドマーク的な存在でした。映画館にスポーツ施設、呑み屋にキャバクラにゲーセンにライブハウス、正に「何でもござれ」の商業施設です。基本は「楽しい」施設なんですが、そこには池袋の「歴史と変遷」がギュッと詰まっています。

まず、序盤はかなり明るい作風にガラッと「転」回され、楽しい雰囲気の中で作品が進行していきます。しかし、中盤以降は次第にシリアスの割合が増していき、各キャラクターの過去がたくさん描かれています。人は、その人格は、過去の積み重ねでできている。彼らがそう動くには、それなりの理由がある。彼らの中にある、それぞれの「歴史の積み重ね」。

そんなところが、「ロサ会館」っぽい、と思いました。

さて、アニメの中身の感想です。

「自由」という言葉の曖昧さと横暴さ。

ダラーズは、上も下もなく、横さえも曖昧な集団であり、その活動方針も、「自由」の一因だけ。

ダラーズは「自由」だからこそ、「暴走」するのも「自由」であり、「暴走を止める」ことも「自由」であり、「統率」するのも「自由」である。

それは何か、「銃をもつ自由」を述べる一方で、「銃規制」という議論が尽きないような。「移民」の「自由」や「権利」を守ると述べつつ、国境を封鎖するという大統領を選ぶような。そんな、「アメリカ社会の、自由の歪み」を重ねたような存在。それが、ダラーズ(の歪み)だと思いました。

登場人物も一通り揃い、正体も明かされ、いよいよラストに向かっていきますね。
{/netabare}

《以下ネタバレ》

【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目
なんか妙にコメディタッチで観やすかった。

2話目
女の怖さが詰まった回でした。ホラーですね(笑)

3話目
赤林、格好よし!

4話目
ヴァローナがデレたw

5話目
セルティは相変わらず可愛いな~。

6話目
ドア破られるの好きだな~。

7話目
瀕死の新羅に声を掛けられない、セルティの切なさ。ここで鍋の伏線回収か。

8話目
折原回。なんか色々と上手くいきすぎている気はするけど、まあ、ラスボスですしね。

9話目
話がスローテンポになってきたかな。

10話目
ようやく進行。ここで引きを作って、「結」への視聴継続に結びつけたいのね。

11話目
遊馬崎、狩沢、渡草の怖さが良い感じですね。

12話目
中二病のようなことを言って誤魔化すな(笑) さて、ラスボス2も出てきたところで、いよいよ「結」か。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

闇はさらに深くなり……

原作未読 全12話

デュラララ!!の2期の2クール目です。1期とデュラララ!!承を事前に観ることをオススメします。

池袋を舞台にデュラハン・闇医者・情報屋・カラーギャング・警察・ヤクザ・マフィア・アイドル他が複雑に絡み合う群像劇です。

時系列がバラバラなのは1期や承と同じです。今回は新キャラがまたまた増えて、今まで分からなかった繋がりやキャラの色々な過去が分かりました。

また、衝撃的なことが多かったですね。

面白いのですがシリアスなことが多くて、デュラララ!!特有の能天気で陽気な感じがほとんどなくなったのは残念ですね。

最後は、不思議な感じで終わりました。{netabare} (セルティの家に色々な人がいましたねw){/netabare} 続きが早く観たいです^^

OP 主人公?竜ヶ峰帝人役の豊永利行さんが歌ってます。1期から続くキャラの紹介とお話のダイジェストでした。
ED REVALCYが歌ってます。こちらの作画も1期から続く全員集合縦ロール作画でしたね^^

最後に、かなり広げすぎたため冬に放送されるデュラララ!!結が駆け足にならないか心配ですね〜

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26

ファルコーニ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

演出と世界観が巧み!

デュラララは全てのシリーズを見ていますが、やはり演出が上手ですね。1つの出来事もキャラによっては見方が異なり、日常であれば非日常でもある。現実チックで実に面白い作品だと思います。池袋の街で起こる奇想天外な出来事、東京ではこんなことが起こっているんじゃないかとワクワクします!(^^)!

・良かった点

時間軸の使い方が非常に上手です。それがいわゆる演出になるんでしょうけど、点と点が繋がり合うって感覚を味わうことが出来ます。群像劇ということでキャラは多いですが、1人1人の個性がはっきりしていることも高評価です。

それぞれにバックボーンがあり、いかにして人間性が確立されたかが分かりやすくなっていますね。

・悪かった点

やっぱ前の放送から感覚が空いているため、少し流れを忘れていることですね。僕は前期を見直してから「転」を見ましたが、そういうのが面倒くさいって方は難しいでしょうね・・・。

・総評

面白さは安定です。少しばかりシリアスな展開が好きな方だと絶対にハマると思います!(^^)!悪いところもこれと言って無し!最高の作品の1つですね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

69.7 63 2015年度アニメランキング63位
終わりのセラフ 名古屋決戦編(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.7 (819)
4962人が棚に入れました
新宿攻防戦にて、優一郎はミカエラと再会を果たした。しかし、ミカエラはその身を吸血鬼へと変貌させていた…。「家族」を救うため、仲間を守るため、知識と力を求める優一郎は、吸血鬼を人間に戻す方法を模索すると同時に、鬼呪装備の訓練に邁進する。一方、グレンは暮人に呼び出しを受け、衝撃の事実を告げられる。「1か月後、吸血鬼の本隊が東京に攻めてくる」。暮人は吸血鬼に対し先手を打つため、グレンに名古屋へ赴くことを命令。貴族殲滅作戦の火蓋が切って落とされる!!

声優・キャラクター
入野自由、小野賢章、中村悠一、櫻井孝宏、早見沙織、岡本信彦、石川界人、井口裕香、悠木碧、前野智昭、鈴木達央、鈴村健一、遠藤綾、細谷佳正、種﨑敦美、石川由依、小野大輔、嶋村侑、山村響、永塚拓馬、梅原裕一郎、古木のぞみ、日笠陽子、平川大輔、石原夏織、加藤英美里、星野貴紀

kooodain さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

人類と吸血鬼。終わりのセラフ。そして優とミカエラ。家族の話。

1期とは打って変わって?戦闘力の安定度が増します。
そして吸血鬼との対峙も増えその能力も上がっています。
そして1期から変わらず『家族』というのを主題に置いています。
そこだけは変わりません。

2期は更に優とミカエラの関わり方、関わり合い。優と新しい家族。
そして終わりのセラフの真相…。
物語の核心にどんどんと近づいていきます。
その代りにより戦闘が多くなりますが心理描写が減るわけではありません。
物語の深度に合わせてより深く心理描写が増えます。
なので1期と比較にならないほどに面白さが増しています。

あとやぱりシノアちゃんが面白お茶目可愛いです^^
それだけで私はもう満足ですww

冗談?はさておきとりあえず1期異常に面白さが増しています。
ですので1期を見た方は是非是非最後まで!!
面白さの根本は基本的に1期と変わらないので書くことはこの程度です。

▼物語の評価
物語は更に面白くなっていきます。
そして構成や何も1期と同じく何も変わらない良さがあります。
そして真相に近づくのでより面白く引き込まれます。
▼作画の評価
作画は前よりも金がかかっているのかより良かったように感じます。
遠景時の描写もほとんど改善されているように思えました。
▼声優の評価
1期と変わらず。
▼音楽の評価
OPは現代のバトル物っぽさがありますが1期と比較するとチープになった感じです。
あっても居ないように感じます。軽すぎます。
EDは曲が非常に良いです。個人的に神曲候補ですw
作品の終末感も取り入れつつバトル物としてのEDとしての役割もしっかりとこなしています。
完璧な盤石のEDと言えるでしょう。
BGMは相変わらずです…。
更に声とBGMの相克が起こっている箇所が何点かあってBGMが邪魔になっていました。
▼キャラの評価
1期と同じくシノアちゃんが最高です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 7
ネタバレ

愛花 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

終わりのセラフ 名古屋決戦編

終わりのセラフ2期始まりましたね♪
吸血鬼が名古屋に集結して帝鬼軍を潰そうとしているから、やられる前にやりに行こう!っていうあらすじです
16-18話
{netabare}
16話
名古屋での作戦に参加すべく集合場所に向かうシノア隊ですが、ヨハネの四騎士の襲撃、シノアのおふざけにより集合時間に遅れます。
グレンはシノアを戒めるためにグレン隊のうちの3人対シノア隊で模擬戦闘を決行。
グレン隊の連携になすすべもなくシノア隊は敗れます。
いくら黒鬼装備が3人いるとしても、連携を取れなければ一瞬で殺されると思い知ります。

17話
シノア隊は鳴海隊と協力して第15始祖ルカルを殺す作戦を決行します。
多少ヒヤヒヤするところもありましたが、君月の機転と全員の連携により見事ルカルを自害に追い込みます。
原作ではルカルは自害ではなく殺されていたのですが…
原作よりもやや強めの設定になっている印象を受けました。

強い貴族にギリギリ勝ち切ったグレン隊は、名古屋市役所を襲撃した隊が壊滅し、人質に取られたという報告を受け、残っている隊を名古屋市役所に集結させます。

{/netabare}


13-15話
{netabare}
13話
シノアとグレンが戦ってるっていう始まりがわりと唐突だった気が…(^_^;)
なにか私見落としました…?
原作読んでいるのでわからないことはなかったのですが…(._.)

終わりのセラフは音楽を澤野弘之さんがやっているので、今期も期待してます(^-^)
OPEDはまだ出ませんでしたね!
来週が楽しみです♪

14話
OPED出ましたね!
OPは1期が神だったのでちょっと物足りない感…
EDは良かったと思います!
テンポが2回変わるところ好きです!
やなぎなぎさんの声も綺麗♡

優一郎と君月が鬼呪の使い方を習う回ですね!
優一郎と君月は憑依タイプなのに特殊能力が使えるというイレギュラー、
与一は教えてないのに鬼呪覚えちゃったということで、
この3人なんなんだ?と思ったらシノアたちが3人の過去を調べるも、
データから削除されていることが判明。

優一郎の出自はなんとなくわかっていますが、
君月や与一にも謎があるということでしょうか…⁇
そしてグレンは何をしようとしているのでしょうか⁇

余談ですが、フェリド様の「手を握れ」のあと、
原作では「そして僕に陥落しろよ クルル・ツェペシ」と続くのですが、
省かれててなんとなく残念でした〜(>人<;)

15話
シノア隊の意見のすり合わせ回ですね。
自分たちを家族といってくれたグレンを信じることにしたようです。

ミカエラはクルルの指示により名古屋に向かい、優一郎を救い出すことになった模様(´・ω・`)

1期と比べると物足りなさを感じていたOPですが、これはこれで意外と合ってるかもって感じ始めました(*。・ω・`*)

{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 16

さき さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

30分が短く感じる

低い評価が多いですが、私は1話1話がこんなに早く終わってしまうと感じるアニメはあまりないと感じました。面白かったです。
少し矛盾している点も多いですが、その辺を気にせず、単純に、気楽に、フィクションと割り切って観れるなら十分に楽しめると思います。
ラフすぎる軍の上下関係、いきなり覚醒して強くなる人たち、そして見たことないような破天荒な技を決め、死亡フラグ立ちまくりな発言、行動をする強いのか分からない主人公、そのへん我慢できない人は向かないかもしれません。
みどころは、まず作画の綺麗さ
アクションシーンがほんとに綺麗で、迫力があって、よかったです。
吸血鬼の居場所に侵入するときなどの絵の見せ方も凄くハラハラされられました。
あとは、声優が私好みすぎて、豪華でした。
入野自由さん、小野賢章さん、岡本信彦さん、石川界人さん、全員大好きです。笑
それと、物語と構成もとても良く、見応えがありました。
親友と生き別れて、再開した時には親友が倒す対象の吸血鬼になっていた、その親友とどうやって付き合っていくのか、どうやって混沌とした世界で生きていくのか、すごく見応えがありました!
op,ed,挿入歌もさすがでした。アーティストさんが豪華でとても良かったと思います。
続編も見たいですね!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

69.7 63 2015年度アニメランキング63位
神様はじめました◎(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.8 (555)
3344人が棚に入れました
監督は1期同様、大地 丙太郎。今回もストーリーテラーとして、その実力を遺憾なく発揮し、原作のストーリーに、おなじみ大地監督オリジナル展開をプラスして、作品を鮮やかに演出していきます。
今回は大きな2つのお話が屋台骨となり、全体のストーリーを構成していきます。
ひとつは出雲大社で1年に1度、神様が集結する「神議リ」(かむはかり)に奈々生が呼ばれて行くお話、もうひとつは鞍馬の生まれ故郷・鞍馬山での出来事を描くお話です。
アニメーション制作は前回同様、トムス・エンタテインメントが手がけます。

声優・キャラクター
三森すずこ、立花慎之介、岡本信彦、岸尾だいすけ、高橋広樹、石田彰、諏訪部順一、佐藤聡美、森嶋秀太、松井菜桜子、大久保ちか、山﨑バニラ、羽多野渉、平川大輔、下野紘、齋藤彩夏、神谷明

future☆ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

女子高生ながらミカゲ社の神様になった奈々生のもとに、乙比古が訪ねてくる。
全国の神々が出雲に集まって会議を開く『神議り』の召喚状を持ってやってきたのだ。
上から目線で参加を進められ、はじめは断る奈々生。
しかし、巴衛が失踪したミカゲの影を追う姿を見て、出雲に行けばミカゲの居所を知る神が居るのではないかと考え、神議りに行くことを決意する。
乙比古から参加条件として、ある試験を受けることになったが……


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

桃園奈々生:三森すずこ
巴衛:立花慎之介
鞍馬:岸尾だいすけ
瑞希:岡本信彦
ミカゲ:石田彰
乙比古:高橋広樹
悪羅王/霧仁:諏訪部順一
護:楠ひなた(式神時)/山下大輝(人型時)
大国主:森久保祥太郎
猫田あみ:佐藤聡美
二郎:羽多野渉
翠郎:平川大輔
夜鳥:下野紘


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「神様の神様」ハナエ
ED「おとといおいで」ハナエ


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

テレビ東京 01/05(月) 26:05~
テレビ大阪 01/07(水) 26:35~
テレビ愛知 01/07(水) 26:35~
テレビ北海道 01/08(木) 26:05~
テレビせとうち 01/08(木) 26:15~
TVQ 01/08(木) 27:00~
AT-X 01/09(金) 22:30~
dアニメストア 01/10(土) 12:00~
ニコニコ動画 01/10(土) 23:00~


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.


1話「神様またはじめました」

2話「神様、出雲へいく」

3話「神様、黄泉におちる」

4話「神様、黄泉をかける」

5話「神様、二度目の告白をする」

6話「神様、小天狗にあう」

7話「神様、鞍馬山にいく」

8話「神様、潜入する」

9話「神様、ふいうちをくらう」

10話「神様、告白される」

11話「神様、こどもにもどる」

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18
ネタバレ

あんちょび さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

神様と神使のラブコメ作品◎(2期)

神様はじめましたの2期です。

相変わらずおにきりこてつの2人がとても可愛く
そして鞍馬の面白さが炸裂しております(笑)
翼☆バサ☆ハザードとかw
ギターは飾りかよってw

そしてラブコメ要素も健在しております。
妖と人間という境界線のある中で2人がどうなっていくのか。
とは言ってもこの2人なかなか進展しなくて…
もどかしいと思いつつもキュンキュンして観ておりました(笑)

そしてこの2期では霧仁という重要キャラが出現!
でもこの霧仁 どうなっていくのかまだよくわからない状態で。
3期やってほしいですね( •́⍛•̀)

他にも奈々生が式神の護くんと共に神様として成長していったり
5話分程使って描かれた鞍馬山の場面も見所でした。

でも1期より面白おかしく笑える要素が減っちゃったかなと個人的に残念な部分も…

OPは1期と変わらずこのアニメの雰囲気にぴったりな曲で
毎回楽しく観ておりました。

続きとなるOADの過去編 これはとても気になります!
全4部作、巴衛の過去が明らかになっていき…
そして奈々生とどうなっていくのか…


{netabare}メモ…"φ(・ェ・o)

【主な登場人物】※2期から新たに加わった者のみ

 護(まもる) - CV:楠ひなた
  子猿の姿をした奈々生の式神。彼女の神としての能力を補助する存在。
  人間の子供の姿を取ることもできる。


 毛利霧仁(もうり きりひと) - CV:諏訪部順一
  現在 悪羅王 が憑依している死者。
  以前、雪崩に巻き込まれ死亡したことで精神体となった時に悪羅王の魂に出会う。


 悪羅王(あくらおう) - CV:諏訪部順一
  大昔見境なく暴れまわっていた不死身の鬼の高等妖怪。
  大昔は巴衛と兄弟分の仲だった。現代では、死者となった霧仁の身体に憑依している。


 夜鳥(やとり) - CV:下野紘
  悪羅王に仕えていた下等妖怪の毛玉が人間の助六の体内へ入り込んだことで生まれた高等妖怪。
  現代でも霧仁に仕えている。


*鞍馬山の登場人物*

 真寿郎(しんじゅうろう) - CV:岸尾だいすけ
  鞍馬の本名。僧正坊の息子。


 牡丹丸(ぼたんまる) - CV:齋藤彩夏
  鞍馬山の小天狗。
  同い年の天狗よりも成長が遅いためまだ飛べずかつて同じ境遇だった真寿郎に強い憧れを抱いている。


 翠郎(すいろう) - CV:平川大輔
  鞍馬を育てた兄天狗。優しい心と美しい外見の持ち主。
  17年前真寿郎を庇って雷獣の雷に打たれたことで翼を失ってしまった。


 二郎(じろう) - CV:羽多野渉/岩崎愛(少年時代)
  自分にも他者にも厳格で強さを第一に求める天狗
  夜鳥にそそのかされ危機的状況に陥っている所を奈々生達に助けられた。
  奈々生に一目惚れしている。


 僧正坊(そうじょうぼう) - CV:神谷明
  鞍馬の父であり天狗里である鞍馬山を治める長。


【主題歌】

 オープニングテーマ
   「神様の神様」

 エンディングテーマ
   「おとといおいで」

  「翼☆バサ☆ハザード」 (6話)

 挿入歌
   「神様はじめました」 (6話)

  「堕天使DA☆TEN☆DIE」(6話){/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 12

ジュン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

や、やばいかも。。。☆

見終わりましたぁ(*≧艸≦)

ここ最近。。恋愛系ばかりみてるけど、、アタリばかりかも!?(*≧艸≦)

トモエとななみの感じにキュンキュンしちゃったー

ちっちゃいナナミもかわいかったなぁ(*≧艸≦)

完全に三期希望しちゃうょー(*≧艸≦)

妖と人。。、

この先が気になりすぎルゥ(*≧艸≦)

ぜひ一期からみてみてねっ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 4

69.7 63 2015年度アニメランキング63位
Classroom☆Crisis(クラスルームクライシス)(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.5 (603)
3299人が棚に入れました
火星に作られた日本の新たな都道府県のひとつ、「第4東京都」。この都市の経済特区である「霧科市」に、
航空宇宙事業で名をあげた超一流企業、「霧科コーポレーション」があった。
この会社は様々なジャンルにシェアを広げつつ、「霧科科学技術学園」という私立学校も運営していた。
これだけでも特殊なのだが、さらに異彩を放つクラスが学園内にある。
昼は学園で生徒として勉学に勤しみ、放課後は社員として会社に出社し発展型試作ロケットの開発という重要なプロジェクトに携わっているのだ。
それが「霧科コーポレーション先行技術開発部 教育開発室」――通称「A-TEC」である。

この部署の室長を務める若き天才エンジニア瀬良カイトは、学園に通うA-TECの生徒達の
担任教師でもあり、熱血ロケット先生と呼ばれ親しまれて(?)いた。

物語はこのA-TECに転校生・霧羽ナギサがやってくることから始まる。
創業者一族の名を冠するこの男は、先行技術開発部部長に就任するやいなや、A-TECがこのまま高コストのお荷物部署であり続けるようならばメンバーをリストラし、部署を解散させると宣告する。
それを防ぐには今まで湯水のように使ってきた予算を節約し、開発コストを大幅に削減しなければならない……。
今まで目を逸らし続けていた現実をつきつけられたカイトは、果たしてA-TECの危機を乗り切ることができるのか。
そして霧羽ナギサの真の目的とは――。

声優・キャラクター
森久保祥太郎、雨宮天、小澤亜李、洲崎綾、夏川椎菜、津田美波、豊永利行、南條愛乃、近藤孝行、堀江由衣、阿澄佳奈

神撃のニャンコ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

5.5話を観なかったら 評価するの忘れてたw

一話を見て 今後このクラスの行く末を観たいと思いました
面白いかは 最後迄見る事が出来たとき改めてコメントします

とりあえず 面白そうな気がしたので 観て観ようかな~

※その後の追記
 最終話を見終えた後 評価にいたるまで だいぶ時が経ってしまいました
 5.5話が放送を観た時 改めて あぁ~ 面白かったな~って思い
 
 なんか かなり贔屓目な ☆になってしまったかもです
 其処は、私の気紛れで 減点するかもです

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3
ネタバレ

るるかん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

最初の1~3話からは想像できない面白いシナリオです。

十分楽しめる作品です。最初の印象とは全然違う話になっていき、1話目からは全く想像できない最終話でした。私は今夏の作品の中で一番好きな内容でした♪

最終話{netabare}
霧羽ナギサ救出作戦とA-tecの新エンジン公開プレゼンを同時にやってのけ、霧科コーポレーションから独立宣言をするカイトとナギサ。爽快な終わり方で良かったと思う。ただ、続きがあるんじゃないかな・・・?と思わせるエンディングで2期があったらいいなぁ…とも思うが、これはこれで、完結ということでも十分に楽しめたシナリオでした。{/netabare}人間関係とビジネス感の融合度合いが非常にいい割合で、一定の距離感がある人間関係の構図がうまく描けていたと思う。グダグダでドロドロな人間関係に陥らず、常に前向きな方向へ動こうとするカイトとA-tecの仲間たちの爽快さが観てて気持ち良かった。淡白な人間関係に見えて芯では結びついている信頼関係の描写はしっかりと受け止めることができました。
12話{netabare}
ユウジに囚われの身になったナギサの救出のために、ハナコ達はユウジのアジトを突き止めるが、ナギサは救出できず、ナギサは超高性能なロケットエンジンを積んだ宇宙船でコールドウッドへ飛ばされ、7時間後にはそのまま爆死ということになるのだろう。ハナコはユウジに銃で撃たれるし、緊迫の展開でした。来週はどうなるんだろうか・・・。本物の科宮ナギサ(イリス)は守れたわけだが、コールドウッドへ向かったナギサ(霧羽)を救えるのはA-tecの再生計画のプレゼンで使うジェットだけじゃないかな?カイトはその腹づもりみたいだし、来週も緊迫した内容になりそうだ。ハナコは生きてて欲しい!!{/netabare}
11話{netabare}
ナギサを中心に目まぐるしく変わる状況の推移が非常に分かり易く紐解かれてきました。自分が守ろうとしたA-tecをカズヒサの策略から守りきれないと一度はあきらめるが、ミズキのひたむきなエンジニアとしての生き方に触れ、ナギサはカイトと共にA-tec再建計画を図ろうと動き出し始めた矢先に・・・なんと、ユウジに刺されてしまう。
また、イリスは幼き頃のナギサとのいきさつの記憶を徐々に取り戻し、ナギサに話そうとするが、ミズキとナギサの抱擁・キスシーンを目の当たりにし走り去ってしまう。記憶を失くす前のイリスはナギサを好きだったんだろうな・・・と思わせる描写に見えたが・・・。
しっかりと考えられた展開で、事件と人間模様が絡み合っていて、よくできたシナリオだと思います。今夏NO.1といえる内容じゃないかな?次週、ナギサとイリスがどうなるのか・・・また、A-tecは存続できるのか、興味は尽きない緊迫感のある状況となります。{/netabare}
10話{netabare}
常務取締役に昇格したナギサは役員会でA-tecの存続を訴えつつ、カズヒサの解散政策に批判的なプレゼンをするが、ナギサ以外の全員が反対に回り、権力構造の中の裏切り・策略の罠にはまった感じがする。一方、A-tecでは新型のロケットを開発し、イリスがテスト飛行に出るが、アクシデントに見舞われ、過去の記憶が呼び覚まされていく。イリスは自分が科宮ナギサであることを思い出す。会社で窮地に追いやられた霧羽ナギサとパイロットのイリス(科宮ナギサ)との関連性はかなり明確になったが、A-tecc存続のために霧羽ナギサがこれからどのように奔走していくのか、色々と興味は尽きない。見続けてよかった♪どんどん面白くなっていきます。{/netabare}
9話{netabare}
ナギサはA-tecを踏み台にしてユウジとカズヒサへの復讐を仕掛ける。まずはユウジを蹴落とすことには成功。カズヒサとの抗争が見物です。
しかし、A-tecを見捨てるような今回の行動は当然カイトを怒らせた。
今後はカズヒサとの抗争がメインになるのか・・・。
しかし、ナギサとイリスとの関係が曖昧だし、イリスの記憶に関しても未だ謎。A-tecのロケット開発の話がここで流れるような感じでもないので、A-tecと霧科コーポ抗争をどう絡めていくのかが非常に興味深い。なかなか面白いです!!{/netabare}

8話{netabare}
A-tecの予算を不正流用していることが判明し、霧羽ユウジをどう追い込んでいくのかが今後のみどころの一つです。ユウジの不正を暴けば、A-tecの開発予算も作れそうだし、霧科コーポレーションも大きく変わりそうです。
宇宙開発費用を捻出するために、やはり政治家やスポンサー会社が必要で、それを悪用する人をどう成敗してくれるのか・・・ナギサ君の手腕が試されるとこだね。{/netabare}

7話{netabare}
話が複雑になってきていますが、最初の頃よりもずっと面白くなってきています。霧科コーポにおける覇権抗争もありそうで、A-tecのメンバーがどのようにナギサの心を動かしていくのか、物凄く興味深い感じに深まっていきそうです。アンジェリーナ先生強い~~!!カッコ良かった!!
{/netabare}

5・6話{netabare}
霧科コーポレーションの内部事情は込入っているけど、話の辻褄は合っていると思う。ナギサの本心はどうなのか・・・?
ストーリーの焦点はどこにあてられているのか明確ではないけど、これから面白味が増しそうな予感もするし、学園青春ものに落ち着いていくような危惧もある。{/netabare}
 
4話
ようやくこの作品の面白い部分が見えてきた感じです。イメージとしては学園の予算を確保するための{netabare}半沢直樹的な感じの話になるのかな?エンジニアの資金確保の難しさを通して、アニメ制作における資金集めの大変さがメタファーとしてあるのかもね?
お仕事アニメのカテゴリーに突入していくようなら、{/netabare}それはそれで面白さがある。興味深くなってきました!!
 
3話{netabare}
3話でアンジェリーナという経理のプロが登場し、ごもっともな経費論を盾にAtecの杜撰な現状を戒めにかかる。当然のことではあるが、ビジネスにはコスト意識が必要だ。ただ単純に夢だけ追い求める若者や教師の話で終わらないのなら、もっと視聴しようと思う。社会の薄汚い一面も影に隠れていそうだし、展開次第ではもっと面白くなりそうな気がします。
先生が、自分の思い通りにいかなくてホッピー飲んで騒いで酔い潰れるシーンは同情もできないし、逆にこんなやつが過去の栄光を背負って教師面してんなよ・・・とも思ったが、この先生も含めて、残った生徒達の奮闘も今後の楽しみな点です。
論理的なアンジェリーナは色ボケしなければ、個人的にはとても好きなキャラだったのだが・・・。
{/netabare}

1・2話
正直パッとしないお話で始まりましたが、キャラは嫌いじゃないし、ただの学園ものでもなさそうなので、一応継続視聴してみます。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 26

しるまりる さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

おもわぬところで名作に出会った

この作品はタイトルで損しているかなと。
このタイトルだと、教室で起きる危機的状況から大きく逸脱するような展開は想像しにくいです。が、実際は物語は教室にとどまらず、会社組織における暗闘あり、政界の手練手管あり、宇宙をロケットで駆け抜けるシーンありと広がりを見せます。

僕は評価の点数をつけるときに滅多に5.0はつけないのだけど、この作品は「物語の評価」に5.0つけちゃいました。
後半の怒涛の展開と思わぬ伏線回収には涙を流さずにはいられませんでした。
第1話と最終話の対になる物語構成もすばらしいですね。

主人公2人のギミックが面白く、片方が上司で生徒、片方が部下で先生という関係性なので、物語の場面場面で立場の強弱が変わります。
部下が稟議書を上司に止められたかと思えば、生徒が先生に赤点で補修にされるなど、ころころ目まぐるしくて面白い関係が物語を通して描かれ、非常にいいスパイスになっています。僕の見てきたたくさんのアニメでも、こういうギミックはなかったはず。

ヒロイン2人の設定もよく、それぞれが主人公の片方を好きになる理由に筋が通っていて、見ていて気持ちがよく、応援したくなります。ハーレムアニメの、謎の好きになる理由とは一味違います。

主人公ズとヒロインズ以外の登場キャラクターもみな魅力的。物語のためだけに存在するかわいそうなキャラは見当たらなかったですね。みんな生きています。

さらに、べたに水着/温泉回も備えていて隙なし。

このアニメは奇麗に完結しているうえに次回作を出す余地が残されているので、次回作がもし出るなら絶対観たいですね。

髪の毛のロングで両側にリボン結んだ子がかわいいです!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 14

69.6 66 2015年度アニメランキング66位
劇場版「境界の彼方 I'LL BE HERE 」 未来篇(アニメ映画)

2015年4月25日
★★★★☆ 3.9 (479)
2914人が棚に入れました
最凶の妖夢「境界の彼方」を体内に宿し、半妖として生きてきた神原秋人。そして「境界の彼方」を、唯一倒すことが出来る呪われた血を持つ異界士、栗山未来。世界から嫌われた二人は出会うべくして出会い、次第に惹かれ合っていった。二人で生きる世界を選んだ秋人と未来。戦いも終わり、これからまた普通の日常が始まる、そう思っていたはずなのに…。「境界の彼方」から奇跡的に未来を取り戻すことができ、喜んだのも束の間、その代償なのか未来の記憶は瞬く間になくなってしまった。春になり、新学期を迎えても未来の記憶が戻ることはなかった…。進級し高校三年になった秋人は、未来の幸せを思い、未来を避けるようになっていた。秋人の思いも知らず、惹かれるままに秋人に近づく未来。そんな二人の前に未来を知る人影が。秋人の思いも空しく、未来は再び自分自信と向き合う戦いに赴くことになる。

声優・キャラクター
種田梨沙、KENN、茅原実里、鈴木達央、川澄綾子、松風雅也、渡辺明乃、進藤尚美、山岡ゆり、豊田萌絵

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

【超展開過ぎて不愉快です(笑)でも10年くらい前の深夜アニメってこんなんばっかでしたよね?】

『境界の彼方』の直接的な続編であり完全新作の映画です
結論から言うと、総集編であった過去篇よりも評価を下げざるを得ません


テレビシリーズ(過去篇)のラストで境界の彼方に取り残されたと思われた栗山未来ちゃんでしたが奇跡的に元の世界へ帰還、しかし彼女は記憶を失っていたという超展開からの幕開け


呪われた血の事も忘れた未来を、秋人は普通の女の子に戻すチャンスと考えてあえて彼女と距離を置きます


しかし異界師ばかりを襲う謎の通り魔が出現
泉姉さんの失踪後に名瀬家の頭取に就任した博臣が対処に当たるが正体は掴めず、ついにその手は未来のところにまで及ぶ
呪われた血のことを薄々思い出す未来、そして自分のことを知っていた秋人に自分は何者なのかと問う
ココのくだりはテレビシリーズ第1話の告白とダブらせて演出してます
背景の桜吹雪と合わせて一番の見どころだと感じましたねb


大方が予想していたと思いますが、今回の黒幕には失踪した泉姉さんと藤真弥勒が絡んでいて、一応のこと秋人と未来の話に並行して名瀬家のお家騒動に決着が着きます
・・・のですが、ちょっとこの話ってば泉姉さんに対して甘すぎ;
あんだけの事しでかしといて・・・名瀬家どうなってんのよ?


美月が役立たずなのはまあ仕方ないとして、二ノ宮先生や彩華さんまでもザコ扱いとはいただけない
一番惜しいと思ったのは最初の特報やキーヴィジュアルで登場したパーカー姿の未来ちゃんが出なかったことですね
あれはキャラデの門脇さんが未来ちゃんのイメージをぶち壊すためにパーカーを着せたのに、本編はいつも通りカーディガンでした
記憶失くしたんだからそーゆー変化を演出してほしかったなぁ


結局のところ何がやりたかったのかってブラック羽川ならぬブラック未来を登場させること・・・ベタ過ぎてもう笑ってしまいますたわw
後半のアクションシーンも悲壮感優先の沁みったれたテンポで正直キレが足りない







いや、ごめんなさい(゜Д゜;)
そもそも『境界の彼方』ってベタベタを通り越したようなアニメでしたね;
セカイ系LOVE!そんな方にしかオススメは出来ませんが二人の物語の完結を生暖かい目で見守ってやって下さいm(__)m
ベタを否定してしまうと、





















投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
ネタバレ

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

「不愉快です」 「お兄ちゃん」

最高によかったです。
シュタゲに並ぶ同率1位作品になってもうたかなw

{netabare}
「出だし付近の秋人の声」「美月の胸」「ラスト手前の流れ」この3点は、ちょいひっかかったかな、、、というのもありましたがw。。。

テレビの時から秋人はまあ、、、あれでしたしねw
まあ、中盤の藤真弥勒に被るので、そのへんやらかしてませんかね;;痛いとこです;;



作画
京アニ、、、個人的に別格なのでいわずもがなですが、
前半の未来が追いかけるシーンが一番印象に残ったかなと。あの映し方はよかったなぁ~w


音楽
主題歌やばいよすw
作品観る前に曲を聴くのはやめたほうがいいと思われます。
映画の予告?みたいんとこで、「CMいれるな」とだけ言いたいwww




前から大き目に残した泉の伏線の回収。
この作品の中で強めの伏線だと思っていましたが、それを布石に。
秋人自体を伏線状態にしていたと思わせるようなラストへの流れは圧巻でしたか。(まあ一言で伏線とはいってはいけない気もするが。

親どうしの画の被らせ方もいい形。

やっちゃん熱いよwww



「不愉快です」
少なめに使って、ラストを大きくする流れでしたか。。。
ラストが抜きにでたのでやばいですw


「お兄ちゃん」。。。使うとこよすぎw
観ながら、、、あれ?ここ絶対に使うでしょ。。。

「絶対クル、、、絶対クル、、、絶対クル、、、」、、、、、、、

「キターッ」

「やっぱりキタョーーッ」

私こんな感じでしたwww

8話?に続く最高の「お兄ちゃん」いただきましたwそしてありがとうwww


秋人はおいといたとしてwww
声優レベル高け~な感は抜群ですね。

期待をそのまま崩さず答えてくれる「不愉快です」と「お兄ちゃん」w



まだ、一回の視聴ですが、内容面は
ストーリーはシンプルに他を色々被らせることで複雑に魅せる形でしょうかね。心理描写もそのへんに当てにきてたのかなと。
いい意味で予想を外さない。


美月も押したい私としては、あだち充風な終わり方をしてほしかったな~と思いますwww
テレビの眼鏡終わりはありすぎたぜw
手をつなぐもはずさなかったですがね。


テレビの終わりで答えはでておりますがw
初めからストーリー全部考えてたのならこれやばかったですね。
{/netabare}


テレビ版何回みてるのかわからんぐらいみてるのであれですがw
境界の彼方を1つの作品としたら、私の中では1位です。はいw


後何回観に行こうかな~とw
映画館で涙をこらえるのがたいへんすぎた~wwwおうちで観たいですw

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

劇場で過去は、見ない!

 知らないで見た六花改の例があったため、TVで放送されたことを殆ど上映するアニメは、劇場で見ないようにしてるです。TVならまだしもそれが劇場だったら・・・です。栗山さんに例えると不愉快です。

 TVでよい終わり方に見えた点が、変えられたようです。予告でも放送されているように栗山さんが記憶喪失になっていたです。

{netabare} 秋人は、栗山さんに辛い過去を思い出させないよう、自分に本心を隠すというのか?栗山さんを避けるですね。

 しかし黒い刺客や、前作で行方不明になったキャラに襲撃を受け、栗山さん記憶を引き出されちゃうです。TV後半の秋人が、今回は栗山さんみたいです。{/netabare}
 放送された「境界の彼方」最終回近くに例えるとその出来事が、違った感じで描かれて見えるです。

{netabare} 自分の本心を抑えてというのか苦悩する秋人、記憶を無くしそれを含め、自分の力に気づき苦悩してた栗山さんがいたです。

 美月はは相変わらずだけど、今回さらにいい感じかなぁです。博臣は名瀬家の当主しての自覚からか、成長が感じられたと思うです。

 で、彼らたちの協力もあって、{/netabare}改めて2人は、自分に向き合えたのか?真の終わり方を飾れたのでないでしょうかです。これでいいのだが。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

69.6 66 2015年度アニメランキング66位
『たまゆら~卒業写真~』第2部 響-ひびき-(アニメ映画)

2015年8月29日
★★★★★ 4.1 (125)
640人が棚に入れました
校内でも、卒業後の進路についての話題が増えてくる高校3年生の初夏。ある出来事をきっかけに、のりえが「スイーツ封印」を宣言。大好きなスイーツを食べたり、作ったりするのを止めただけではなく、卒業後の進路も白紙に戻してしまいます。楓、かおる、麻音は、そんなのりえを心配しながらも、将来を左右することだからと何も言えずにいました。一方、「お好み焼きほぼろ」の店主ちもから、4人にとあるイベントの内容を考えてほしいとの依頼が。「私たち展」でも中心になってさまざまな企画を考えたかおるは、迷わず快諾。しかし、いまだに将来の目標が見つからないという進路についての迷いもあって、受験勉強とどっちつかずの状態になっていき……。

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿澄佳奈、井口裕香、儀武ゆう子、茅野愛衣、寿美菜子、東山奈央、内田彩、飯塚麻結、葉月絵理乃、大原さやか、福井裕佳梨、広橋涼、間島淳司、西村ちなみ、緒方恵美、松尾佳子、中田譲治

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

【伏線を片っ端から回収していく一切の取りこぼし無しでファン歓喜感涙の第2部】 dear 松来未祐

四季に合わせて年間通して60分×4部作で贈る『たまゆら』の完結編
その第2部、舞台は夏


第1部の時に申し上げた通りこれまでのシリーズを超越した作画クオリティが健在です


今作の前半ではのりえたんが急遽「スイーツ封印」宣言をし、パティシエへの夢を唐突に断念してしまいます
のりえたんの心境に一体何が!?実は帰郷したのりえたんの兄のキツい言葉がキッカケでした・・・


っておい!まさか回想の中だけで出てきたのりえたんの兄貴がココにきてキーパーソンとして出てくるとかズルいよ!w
しかも声は前野智昭かよ!w
つまりそうこの『卒業写真』シリーズ、今までのシリーズにあった僅かな伏線も余すことなく全部使う気だと言うことです
コアなファンこそウッカリ出来ないぜオイオイ


さらに後半はお待たせしましたのほぼろさん、こと八色ちもさんの竹原帰還!
しかも「結婚する」とか言ってるーw
「オメデトー\(^o^)/」と言ってるのも束の間、披露宴の演出を頼まれたかおたんは進路のことで悩んでいて珍しく上の空
そんなんでほぼろさんの門出を祝えるの!?


さあどうなる?のりえたん!かおたん!ってことでこの二人がメインの60分です
いやぁ、キャストの方々もコメントしてますけどシリーズが進む度【キャラが素の役者に近づいてきてます】
つまりもう、のりえ=井口らしいですw


のりえたんのテンションに笑わしてもらい、かおたんの切実さに泣かせてくれる!
濃密な第2部!
いや早いねぇ、もうあと2本?これモット観ていたいですねホント

























・・・今になって気づきましたが松来未祐の結婚式を阿澄佳奈が取り仕切るって“スッゲェネタアニメ”ですねwww
このエピソードが天国に旅立つマツキスにせめてもの手向けになっていれば幸いです、、、と感じる今日この頃

投稿 : 2024/04/27
♥ : 17

ようす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

幸せは訪れるものじゃない、みんなの笑顔で生み出すもの、なので♪

たまゆら完結編4部作「卒業写真」の第2部。

4部作となると、
中盤の2部は勢いが落ちるかなーと勝手に思い込んでいましたが、

第1部の勢いを引き継いで、
物語にさらなる盛り上がりを感じさせてくれました。

温かさが留まるところを知らない…(´;ω;`)

2話構成で1時間ほどの作品です。


● ストーリー
写真を撮ることが好きな、
沢渡楓(さわたり ふう)こと、通称ぽって。

進路がまだ決まっていない、
塙かおる(はなわ かおる)。

お菓子作りが好きなお調子者、
岡崎のりえ(おかざき のりえ)。

口下手な代わりに口笛で感情表現するのが癖の、
桜田麻音(さくらだ まおん)。

仲良し4人。
高校3年生の夏の物語。

【 前半 】
お菓子作りが好きで、
パティシエを夢見ているのりえ。

兄に言われた言葉をきっかけに、
パティシエとなる夢をあきらめるため、
スイーツ封印を決心した。

そんなのりえを心配し、
これまでのりえのスイーツに励まされたことを思い出すぽって達。

のりえは本当にこれでいいの…?

【 後半 】
まだ進路が決まらないかおる。

悶々とする中、
行きつけのお好み焼き屋「ほぼろ」の店主・ちもさんの
披露宴のアイデアをお願いされた4人。

受験勉強をしながら
披露宴のアイデアを考える。

あっという間に過ぎていく日々。


今回はのりえ&かおるが主役の物語。

卒業に向け、
将来の自分の姿を思い描く2人。

2人も真剣に自分の夢と向き合っていて、
えらいなーと思う。

私が高校生の時は、
なんとなくやりたいことを考えて、
友達も一緒だしと、あっさり進路を決めてしまった気が^^;


≪ 夢を叶える、ということ ≫

高校卒業の後の進路はあっさりと決めましたが、
就職となるとそれなりに悩んだ記憶が。
(結局高校生の時に思っていた職種とは別の職種に就きました。)

のりえもかおるも私も、
選んだ道はそれぞれ全然違うけれど、

「幸せにしたい」「幸せになるお手伝いができたら」
という夢は似ているなーと思いました。

自分のやりたい仕事をするのが夢が叶うということではない。
仕事をする中で自分がしたいことを続けるのが、夢を叶えたということ。

自分の想いを叶えられる場所、
それが就きたい職業につながるのかもね。

のりえはスイーツで、
ぽっては写真で、
麻音は旅館で。

それぞれ場所や手段は違っても、
叶えたい想いは同じ。

人は、幸せを感じることで幸せと生きがいを感じられる生き物なのかも。
そうだったら素敵だな^^


誰だってみんな、今の人生や仕事を
なんだかんだ悩みながら選んできたはず。

人の数だけ人生があり、
その数だけドラマがある。
ああ、人生は素敵♪


● キャラクター
今回はぽってメインの話はありませんでしたが、
相変わらず写真はたくさん撮っています♪

みんなで楽しそうにしている時の姿、
それを切り取った写真たち…。

1枚1枚、温かさがたくさん詰まっていて、
それらを見ているだけでうるうるきました(´;ω;`)

挿入歌「あしたの陽だまり」との相乗効果がさらにたまらない…。

“たまゆら”は映ってなかったけれど、
私にはたくさんの“たまゆら”が見えました(´;ω;`)


そしてぽっての弟・香こと、
こうたんが可愛さ爆発…。

中学生になっても可愛さは健在!

ウサギとこうたんのショット(イメージ図)が可愛すぎて…(*´Д`)

「イエス、萌える、萌えるわー!」
というこまちちゃんの台詞にものすごく共感しましたww


● まとめ
第1部は物語の序章を感じさせてくれ、
第2部では着実にゴールへと進んでいる様子を感じさせてくれました。

4部作も半分。

残りの3部&4部への期待がさらに膨らむ第2部でした♪

とても温かい気持ちになれるこの作品が、大好き^^

投稿 : 2024/04/27
♥ : 25
ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

脇役・・・なので

  見に行ったです。『たまゆら~卒業写真~』第2部 響。

 芽では、ぽっての将来の決意の話だった。今度は、のりえ、かおたんの将来の決意の話なんだなぁです。にしても、芽からだけど、ぽってと真音たんはそのままなのに、この2人のイメチェン、様になっているです。{netabare}今回も、竹原の街並み保存地区をモデルとし、そこを特に舞台としてたです。{/netabare}

{netabare} 芽で写真でしか出なかった香たんが、かおりのお菓子を気に入るところは、ファン必見だと思うです。こまちは、山田葵まんまの山田やま~だなキャラだったです。御坂美琴{/netabare}の声をした女性も登場するです。

 前半は、のりえしゃべりまくりだったです。{netabare}少し気のたったまさのりによる何気ないズバリ一言きっかけで、のりえスイーツ封印の爆弾発言。ぽって達、見てられなくなちゃう展開。まさのりも、のりえの思いもよらない行動を気にしてるし・・・です。
 何だかんだ、ぽって達の気遣いによって、元ののりえに戻ってめでたしです。そんなのりえに、まさのりの励ましというのか?{/netabare}のりえの作るお菓子を、好きだという素直な思いは、のりえの夢を後押したので良かったです。それは、ぽって達も一緒なんだなぁで、これでいいのだ!です。

 後半、進路に悩むかおたん。ぽって達とほぼろで、お好み焼き試食会。ちもさん{netabare}結婚発表!誰かさんとめでたしめでたし(誰だかは、ぽって達も知ってる人物)。披露宴のアイデアほしいと頼まれるです。のりえたん、誰かに頼まれるとやる気になるスイッチ入るけど、自分の進路や披露宴のアイデアも決まらないです。
 アイデア考えるためのりえに誘われ、皆で図書館に向かう通り道で、結婚式を目にし、マエストロ、特にそれを仕切る?中山さんの仕事ぶりと彼女の情熱により、かおたんに心の変化が・・です(この場所は、竹原駅から町並み保存地区に行く通り道にあり)。と、さよみの後押しというのかで、アイデアも進路も決まり、これでいいのだ!です。
 3部で、真音たんの話、あるのかなぁ?

 最後のほうで、ぽってがのりえを含めたかおたんを撮った写真、goodでしたです。芽では、志保美さんのとったぽっての写真goodだったので3、4部も、{/netabare}卒業写真ということもあって、写真がキーワードなるだろう?です。
 この響に限った物語の鍵は、兄弟ですかねです。芽と同じ、まやまやの歌EDは、このアニメをよく引き立てたです。{netabare}「いくつになっても忘れない、高校最後の夏休み」とかって言うのって、{/netabare}あの場面でいいですねぇ・・・です。

                     2015 9.04  + +
 

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

69.1 68 2015年度アニメランキング68位
劇場版 蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-Cadenza(カデンツァ)(アニメ映画)

2015年10月3日
★★★★☆ 4.0 (226)
1181人が棚に入れました
劇場版第2弾。

今回は完全新作エピソードとなる。

声優・キャラクター
興津和幸、渕上舞、沼倉愛美、山村響、ゆかな、藤田咲、内山夕実、松本忍、宮下栄治、津田美波、東山奈央、原紗友里、M・A・O、福原綾香、佐藤聡美、三森すずこ、五十嵐裕美、木内秀信、置鮎龍太郎、釘宮理恵、中原麻衣、中田譲治
ネタバレ

ホワイトマウス さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

カメオが意味するもの、それはコピーじゃない、自分自身。

アルペジオCadenzaでロシアの港町で群像さまがイオナに買ってあげたもの、あにこれの男性はご存知かどうかわからなかったので気になって書いてます。これをご存知の男性の方はとっても素敵だと思います。群像さまがイオナに買ってあげたもの、それは単なるブローチではなく {netabare} 、カメオです。

カメオの説明のwikiです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%AA

私もそうですが、光るプレゼントを頂くと、きれいですし、とっても嬉しいです。でも、カメオの場合、私の気持ちとしてはちょっと違う。奥深い感じ。カメオはもともと、ローマとかギリシャの時代は、ハンコのような役割をもってて自分の分身というものでした。それにカメオは偽造されないようにとっても細やかに作られていて、きれいで芸術性もあるけど、それが本当じゃなくて、本来は自分自身を証明するもの、コードとか認証とか暗号とか、そういったものだったようなんです。群像さまが最初にイオナに出会った時、イオナは群像さまのコードがわかって動いたけど、今回、群像さまが自分でカメオをイオナに買ってあげたことで、それがとても強く感じました。でも、イオナはヤマトの偽物だと思ったときから、カメオを着けていませんでした。大事なものを身に着けないって、とっても悲しいこと・・・・。でも、ラストシーンで、イオナはコンゴウとのふれあいで、ヤマトという人格じゃない、ヤマトに託された自分自身、イオナはイオナなんだとわかって、最後にカメオを身につける。でも、結局、別れの時だったんですよね、その意味を私が理解した時って。
イオナが自分自身がわかったのに、消えていくなんて、あまりに悲しすぎて、つらくて・・・

この作品で、群像さまがカメオを買ってあげるシーン、私にとってすごく重くて、 {/netabare}このシーンはアルペジオCadenzaではとってもささやかなんだけど、重要なシーンだったと思います。


これまでのレビューです。


●2015.11.14 01:14 イオナ、あなたは・・・・

今日、お仕事が終わったあとにレイトショー、見てきました。

私、前回見た時はラストシーンでイオナが{netabare}艦長の前に戻ってきたんだと思ったんですけど、今日観た感想は・・・悲しいけど、イオナの魂だけが帰ってきたみたい・・・・。そう見えたんです。そう感じた途端、{/netabare} 艦長どうして笑っていられるの? どうしてお帰りって言えるの? 

悲しくて、でも素敵な作品だったと思います。

最後のnanoさんの歌、ほんとうに素敵でした。

でも、これでアルペジオは終わるのかと思うと、とても寂しいですね。

●2015.11.03 16:55
人間よりもなんて素敵なの、メンタルモデルって・・

アルペジオCadenza、見てきました。もう、涙があふれ出てしまって、最後のほうは、もう耐えられなくなって・・・・

ひどいよ・・・予告編やアルペジオのHPではCadenzaでnanoさんの曲が使われるなんて全然書かれていなくって、がっかりしてたんだけど、それがCadenzaのラストで、あんな素敵なnanoさんの曲が流れるなんて、もう、反則だよ・・・・
{netabare}

群像さまのおとうさん、心変わりしたんじゃなくてよかった。
ヤマトとの会話してるシーン、群像さまがタカオやハルナ、キリシマ、ヒュウガたちとお話ししているのと同じ雰囲気で素敵でした。結局、人類との戦いを混乱させたのは、群像さまのお父さんの暗殺だったのがすごい衝撃で、それでムサシにあんな行動をとらせたんですよね。ムサシの気持ち、とってもよく分かって、悲しかった。それにヤマトって、優しくって素敵。だからイオナが生まれたんだよね。
ヤマトとムサシのシーン、とっても悲しくって、見ていられなかった。人間と同じだよね。いえ、人間よりも純粋かも。メンタルモデルのほうが人間よりもとっても素敵に思えてしまう。

コンゴウとイオナのシーンも感動しました。TV版の最終回とは立場が逆転していて、でもコンゴウがイオナを励ます場面、とても自然でした。この時のコンゴウ、とてもきれいでした。

そして、イオナ、きれいでした。ラストは特に。それとロシアの街のシーンもすてき。特に群像さまがイオナにカメオを買ってあげるシーン、大好きです。そして、nanoさんの歌とともに消えていくイオナ、群像さまの絶叫。あの絶叫が、nanoさんの歌が、いまだに耳から離れません。

群像さま、ご両親のお墓の前で、再会できたのでしょうか。

あれ、なんかこのシュチュエーション、「結城優奈は勇者である」に似てなくもないかも。{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 55

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

「嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い―――――――――――――何もかもっ――――――――――――消えてしまえええええ!!!」

昨今のアニメは原作遵守を謳うあまり〆のあまい作品ばかりですが近年最高の原作超越アニメである3DCG作品『蒼き鋼のアルペジオ-アルス・ノヴァ-』の完結編
『DC』の新作パートから直接の続編になっているので鑑賞前に最低でも『DC』をご覧になることをオススメします


原作をご存知の方はわかってらっしゃると思いますが、もうこのシリーズは原作と同じ路線へ修正舵を効かせることは不可能なほどオリジナル展開に進んでいます
そして今作、堂々とオリジナルの結末を迎えての大団円です!!!


前作ラスト、大戦艦ヒエイとの戦闘に痛手を負いながらも引き分けたイ-401とそのクルー
そして遂に霧の艦隊総旗艦、超戦艦ムサシと千早翔像により人類への最終降伏勧告がなされる
引き続き総旗艦ヤマトを追うつもりのイ-401にヒエイが率いる霧の生徒会の追っ手がかかる
人類に残された猶予は1週間
蒼き鋼と霧の生徒会、そして霧の総旗艦艦隊を交えた最終決戦の火蓋が切って落とされる


遂に明かされる大海戦の真実
イオナはどこから来たのか!?
翔像はなぜ人類を裏切ったのか!?
オリジナルながらも見事に総まとめにかかってきています
もはや何も言うことは無い・・・
そして、これで本当に最後なんだね、という哀愁に思わず涙が;;;


もちろん個性豊かな霧の生徒会にも注目
センサービット、ロケットアンカー、ビームサーベル、超長距離射撃、、、もはや艦隊戦の常識を覆す武装(笑)
これに対して蒼き鋼は千早群像の機知に富んだ戦術と文字通りの“総力戦”で迎え撃つ
さらにイ-401では、イオナが一時的に機能を停止したことで人間クルーだけでの対応を迫られることになり、401クルーの真の実力がイオナのピンチをフォローする
うーん、これには胸がアツくなります
さらに終盤では“男のロマン”が炸裂!思わず人目も憚らず爆笑しましたwww


深夜テレビシリーズから地続きになった映画としては本当に最高の1作になったと思います
まさかのクライマックスでは、戦艦の類がお好きな方なら夢にも思わぬ形で実現する、あのアルス・ノヴァモードを超える最終決戦に原作ファンもアニメファンも“ド肝を抜かされる”ことでしょう


ラストシーンをハッピーエンド取るか、バットエンド取るかもアナタ次第
手放しではない、かと言ってダラダラとした続きを匂わせることも無い
今シリーズの魅力が解る方は、是非その目で最後を見届けていただきたい

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19
ネタバレ

Kuzuryujin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

公開前に冒頭の20分だけ観れました。これはいい!!

劇場公開は2015年10月3日が初日ですが、なんと!
9月24日22時~、TOKYO MXにて放送された、
『劇場版アルペジオ第2弾『Cadenza』公開記念特別番組 冒頭20分大公開!!』
を視聴することが出来ました。(BS11では29日(火)の25時より放送)

通常TV放映枠の公開前のプロモーション。
本編からそのまんま20分も放送するとは…
制作者の自信の現れですね。

いいですねー!
やばいっ、掴みは最高!!
あっという間に話に惹きこまれました。
これは出来がかなりよさそう!

特に、新キャラの霧の生徒会のナチ、アシガラ。
陰と陽、柔と剛の対比が見事でキャラ立ちまくり。
ムサシも冒頭から存在感が半端無い。

{netabare}
20分などあっという間。
傷つき武器弾薬も不足、ナノマテリアル不足で回復もままならないイ401。
ナチ、アシガラの猛攻に晒され、早速窮地に追い込まれ、
さてこれからどうなる、あわや轟沈かというところで時間切れ~
コンゴウのその後など、話題には上がってもまだ不明なまま。
商売上手過ぎや~ファンなら誰でも、これ観たら劇場に足運びたくなりそう。
{/netabare}
現時点の評価は、あくまでも冒頭の20分+期待値での評価です。
BD/DVD発売後になってしまうかもしませんが、
いずれは必ず全部観て、レビューと評価は修正するつもりです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 8

68.8 69 2015年度アニメランキング69位
城下町のダンデライオン(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.7 (842)
4440人が棚に入れました
現代の日本そっくりな王国を舞台に、王族として生まれた9人の兄弟姉妹を描くファミリーコメディ。

町中の監視カメラによって生活の模様がTV放送されているという状況下で、重力操作や分身といった特殊能力を持つ一家のドタバタが展開される。

声優・キャラクター
花澤香菜、茅野愛衣、木村良平、石原夏織、村瀬歩、松井恵理子、小倉唯、勝田詩織、鈴木愛奈、松本大、ゆきのさつき、相坂優歌

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

三女受難アニメ

三男六女、特殊能力を有する王族ファリミー九人集が国王選挙を戦う話。
なんていったら殺伐ですが、このアニメ、あくまでほのぼのコメディーです。

主人公はシャイで引っ込み思案、三女の茜。
シャイネタを引っ張りながら、最後まで突っ走った感じです。
スカート穿き忘れ事件が面白い。
このアニメ、三女をいたぶるアニメと化してました。
花澤さんの声がまた超可愛い。
こんなアワワワキャラをさせたら天下一品です。

私のお気に入りは、五女の光。
金髪ってこともあり、やっぱり可愛い。
それに明るく真っ直ぐな性格。
まさに私好みですな。

最終話の長男修の台詞がカッコいい。
花「私、しあわせかも」
修「悪いな、俺の方がもっと幸せだ。」
今度、使ってみよおっと。
って、そんなシチュレーションになるかなあ?

投稿 : 2024/04/27
♥ : 49
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

唯一無二の設定は一見の価値有り♪

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
隠れた秀作、というと本作を思い出します。

とてもとても平和な、日常系異能選挙バトルアニメw

普通の家庭?で育った王族の大家族。次代の王を選ぶための選挙の真っ最中。なのに骨肉の争いにはならない。

まず、opがやたらと「てさぐれ 部活もの」のopっぽいw ことからもわかるように、設定の妙以外はいたって普通の日常アニメ(笑)

基本的には1話に3エピソードを入れていく構成になっているので非常にテンポが良く、ショートアニメのような楽しみ方もできます。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
とりあえず、照れてる泣いてる苦しんでいる「茜」を愛でるだけでも視聴の価値アリかと(笑)

選挙を戦う中で徐々に成長していき、絆を深めていく姉弟達も爽やかで好印象。日常系のように見えて、ちゃんと1本筋が通っているアニメは良いですよね♪

特に普通人の「岬」と、いつも困ってるヒロインの「茜」の成長は顕著でしたね♪ 強そうで弱い、でも理想的な姉キャラ「葵」(みなみけ長女の春香と良い勝負!)、一途なナイスガイの「修」、ひたすら方向性を間違う「光」w、縁の下の力持ちの「遥」、癒し系の「輝」と「栞」。いずれもナイスキャラでした。

でも1番好きなのは「奏」でした♪

汎用性はあるものの、姉弟の中で唯一リスクの伴う能力。それゆえに能力に頼らず、自身の力で物事を解決しようというひたむきさがありました。

やはり私は、「天才」よりも「秀才」が好きですね。

そして、「器用」より「不器用」が好きです。

トラウマを背負いつつ前に進んでいく姿。一見、取っ付きにくそうに見えて実は優しいし、茜のピンチに対し、後先考えず物体を生成するところや、普段強がってるのに修に甘えて涙する姿なんてツボでした!

ラストの飛行船のクダリは、姉弟の能力による連携が観られて良かったです(奏が葵の絶対順守を止めたシーンは何気に深い)。

水でずぶ濡れになりながらも笑顔溢れる姉弟達と国民達。確かなカタルシスがありました。選挙の結果も意外というか、予定調和を崩してて良かったし、でも多分、多くの視聴者が納得できるカタチだったと思います。

数多くのキャラをしっかり立たせながら、日常系の癒しを演出し、ストーリー的にも綺麗に着地させる(どれか一つなら簡単だけど、全部やるのは難しい)。とてもバランスの良い秀作だったと思います。
{/netabare}

【余談~皇族の方の垂れネーム(ゼッケン)~】
{netabare}
学生時代に関東大会に出たら、学習院の剣道部に皇族の方がいた。剣道ではタレネームといって、下腹部のあたりに名字が書いてある布を付けますが、普通は2文字~4文字なんですよね、多くても(名字だから当たり前)。

でも、皇族の方は、「○○○内親王」とか、6~8字くらい無理矢理ビッチリ書いてあって、驚きました。

学習院の奴に話を聞いたら、先輩どころか先生までも敬語で話すようですね。例えば、「もっと脇を締めて打って頂けませんか」とか指導されるらしい。

なんか、皇族の方も可哀想だな~と思った。本作のように、ある程度一般人として暮らせれば良いのだろうけど、現実は、そんなに甘くないしね。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 27

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

ほのぼのとして後味が良いです

それぞれ別の特殊能力を持った大家族の王族を描いたファンタジーコメディ?といったような作品。王族といっても舞台となるのは現代の普通の町や学校なので、日常系アニメのような雰囲気もあります。
普通に楽しめました。
いちおう次期王様を9人の兄弟姉妹の中から選挙で選ぶという物語の軸はありますが、各回は1~3つの個別のエピソードで構成されていて、いろいろなキャラに順番にスポットが当たるような感じです。
基本的な設定自体は荒唐無稽ですし、各エピソードの内容も特に感動するとか素晴らしいとまでは思いませんでしたが、家族愛、友情、恋愛などを描いた、暖かくて優しい話が多くて後味が良いです。
また、主人公の茜を始め女性キャラはかわいく描けており、萌えアニメとしても楽しめます。個人的には次女の奏が好みでした(この声優さんの声、好きなんです)
作画、音楽はまあまあ悪くないといったところ。
全体的にほのぼのとした優しい雰囲気で、適度に笑いや萌え要素もあって、悪くない作品だったと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 25

68.7 70 2015年度アニメランキング70位
『たまゆら~卒業写真~』第3部 憧 - あこがれ -(アニメ映画)

2015年11月28日
★★★★☆ 4.0 (105)
457人が棚に入れました
校内でも、卒業後の進路についての話題が増えてくる高校3年生の初夏。ある出来事をきっかけに、のりえが「スイーツ封印」を宣言。大好きなスイーツを食べたり作ったりするのを止めただけではなく、卒業後の進路も白紙に戻してしまいます。楓、かおる、麻音は、そんなのりえを心配しながらも、将来を左右することだからと何も言えずにいました。一方、「お好み焼きほぼろ」の店主ちもから4人にとあるイベントの内容を考えて欲しいとの依頼が。「私たち展」でも中心になってさまざまな企画を考えたかおるは、迷わず快諾。しかし、いまだに将来の目標が見つからないという進路についての迷いもあって、受験勉強とどっちつかずの状態になっていき……。

声優・キャラクター
竹達彩奈、阿澄佳奈、井口裕香、儀武ゆう子、茅野愛衣、内田彩、飯塚麻結、大原さやか、福井裕佳梨、宮本佳那子、広橋涼

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

閑話休題のギャグ回か~ら~の~3度目の憧憬の路、そして岐路に立つぽって・・・しかしスタッフは万策尽きてた!\(^o^)/

四季に合わせて60分×4部作で贈る『たまゆら』の完結編
その第3部、舞台は秋


まず大変残念なことに第2部までネ申ハルコミンの作画を褒めまくっていたわけですが、、、ついにここ来て万策尽きてます;
たぶんBDの発売が延期になったのはリテイクが残っているからだと思われます、それぐらい作画スタッフが力尽きてますよ
ってことで劇場公開されたモノとソフトのモノはだいぶ印象変わるんじゃないか?と予測してます


前半は麻音たん回で三者面談で父から「のどか亭は継がせない」と宣言されてしまった麻音たん
才能あふれる我が子にとって、のどか亭の跡継ぎという気負いを背負わせたくないという父ながらの愛情のつもりだったが、麻音たんも意地になり親子喧嘩になってしまう
なんとか父を説得するため、一同はのどか亭のある大崎下島に乗り込む麻音たんに同行するが・・・


これは完全にギャグ回でしたねw
展開もオチも予定調和の通りというか
まあ麻音たんに関してはテレビシリーズで散々色々な面を描いてきたので今更シリアスなのもどうかってことなんでしょう
このあとに控えるぽってのエピソードに向けても閑話休題という感じ
むしろ目玉はやっぱり父役が古川登志夫で母役が平野文という『うる星』カップルのやり取りか
最後のあのカット考えたの誰だよ!って調べたらコンテも演出もサトジュン監督本人でしたw
一番遊んでんのはおめぇかよ!


打って変わって後半はシリアスストーリー
ギャグの後にすぅっとシリアスを持ってくるのは日本のアニメだけだってGrey Haddockも言ってましたね
ぽってのローレイが故障したまま迎えた高校生3度目の憧憬の路
『hitotose』7話、『もあぐれっしぶ』9話以来です
思い出や美しい情景を写真に収められぬままの時間が過ぎていく様は、進路を決めていく親友たちが遠ざかっていくのを感じていたぽってには内心苦痛だった
亡き父の旧友である夏目望からは進路のアドバイスをされるも、ふんぎれのつかないぽってにかおたんが思わず本心を突く一言を述べる・・・
「本当は東京に行きたいんじゃないの?」


このお話は前半は秘境探検部の新キャラや、ちひろちゃんにひっつきすぎのともちゃんといった笑いどころが続くもwクライマックスでは「進路」という言葉に追い詰められていくぽっての心情を刻々と描写していくシリアスなものです
エンドロール直前に流れ出す主題歌「これから」のピアノアレンジが染み入り、サビと同時にこちらの心もえぐられるような気持ちになります


とことん泣かしてくれるな!サトジュン!
次回はいよいよシリーズ完結の第4作、正座して待ってますんでスタッフさん達頑張って!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11
ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

秋は、憧憬の路。

高校3年秋、進路相談も佳境に入ったようです。
なんか、ちょっと遅いような・・・まあいいか。
今回は、まおたんとぽってのお話です。

<まおたんのお話>
親子間のほんのわずかな見解の相違。
{netabare}真正面から向かい合えば何てことのない話です。
はいはい、勝手にやって下さい。{/netabare}
それにしても、多才なまおたん。
二兎を追うものは一兎も得ずですぞ。
あっ、二兎じゃなかったんだっけ。
それに、口笛で会話するのはやめて下さい。

<ぽってのお話>
憧憬の路に満を持して夏目さん登場。
{netabare}でも、ぽってはなにやら浮かない様子。
かおたんは鋭いね。
ぽっての悩みに気づいちゃった。{/netabare}
この話は第4部に続くってこと?

第3部は、ぽっての話が中途半端な分だけ評価は低下。
最終回である第4部は、涙が枯れちゃう予感だよぉ。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 15
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

出会いは人を豊かにし、別れは人を強くする

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
たまゆらシリーズ。ラストの1個前。

もう、たまゆら好きな人しか観てないですよね。

ということで、皆さんは同志です(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
前半は麻音回。
なんだい?  前作に引き続き風呂のシーンあったけど、ここまできてサービス精神ですか(笑)  麻音父、可愛い(笑) 麻音が一番地に足付いてない感じだったけど、ここにきてようやく、ですね。確かに、全てやろうと思えば、自営業しかないわな(笑)  でも、経済学部ってのは意外性ありすぎ、正直、萌えたw これがギャップ萌えか(笑)

後半は再びぽって回。
ぽってが良い風景観て写真撮りたいって気持ちは、私らが良いアニメ観てレビュー書きたいって気持ちに近いんかな(笑) ここでも、「不易流行」。職業にしていくなら、デジカメは必須。フィルムも捨てるわけではないんでしょうが。

「出会いは人を豊かにし、別れは人を強くする」という言葉があります。

父との永久の別れ。親友(ちひろ)との別れ。憧れの人(志保美さん)との別れ。それらを通し、強くなってきた、ぽって。

卒業を期に、カオタン・ノリエ・麻音との別れや、竹原との別れもあるでしょう。もしかしたら、父のカメラとの別れもあるのかも。でもきっと、ぽってなら、少し落ち込んで、それから強くなるのでしょう。

カオタンの言葉「私たちも、この町も、一緒に過ごした3年間も、消えたりしないから、なんにも心配ないよ」は、=写真だと思いました。

写真=「そこにあった証明」とでも言いましょうか。

時間は流れていき、過去に逃げていても何にもならない。でも、時々にはそこへ帰って来て、次に前に進む力には変えていける。

夢に向かって進んでいく、ぽって。次回、最終回。観たいような、観たくないような、複雑なファン心理w
{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 19

68.5 71 2015年度アニメランキング71位
艦隊これくしょん -艦これ-(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.5 (1275)
5672人が棚に入れました
人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけ――。 深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多彩な艦娘が集い、そして日々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦娘が着任する。彼女は、特型駆逐艦―-。その名を「吹雪」。 「吹雪です! よろしくお願いします!」 吹雪の、そして艦娘たちの物語が、今始まります。

声優・キャラクター
上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、佐倉綾音、東山奈央、大坪由佳、日高里菜、洲崎綾、野水伊織、種田梨沙、谷邊由美、ブリドカットセーラ恵美
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

OP『海色』歌詞に示される核心テーマ。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化

《各話タイトル&評価》

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に疑問を感じた失敗回
?は内容が微妙で現時点で評価保留の回

{netabare}【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送) ★★
【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送) ★★
【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送) ★
【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送) ★
【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆
【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送) ☆
【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆
【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★
【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆
【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★
【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆{/netabare}

※以下、時系列での内容レビュー・感想+キーワード&解説
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【第1話】 「初めまして!司令官!」(1/7放送)視聴直後の感想

《とりあえず第1話は◎。方向性がまだ見えず期待と不安が交差するスタート》★★

原作ゲーム未プレイ。
作画は当然ながら良質で、キャラ設定・音楽も良い感じでした。
肝心のストーリーは、第1話では方向性も皆目分からないし、これからなのだけど、ちょっとワクワク感があって好感を持ちました。
ただし、先の大戦当時の日本海軍の艦艇名称が矢継ぎ早に出てくるので、予備知識がない人は視聴を続けるのは少し厳しいかも(※対策として以下のレビューに ◆キーワード&解説 を多数盛り込みました)。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶鎮守府
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8E%AE%E5%AE%88%E5%BA%9C_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E8%BB%8D)

鎮守府(ちんじゅふ)は、かつて日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関。
横須賀(神奈川県)、呉(広島県※本作のモデル地)、佐世保(長崎県)、舞鶴(京都府)の4箇所に設置。

¶艦艇の種類
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%89%A6%E8%89%87%E9%A1%9E%E5%88%A5%E5%A4%89%E9%81%B7

※下段はネーミングルール(※艦名は本作品に登場したもの。§はセリフが多い重要キャラ、-は姉妹艦)

(1)戦艦
※旧国名が規則だが(例:長門§-陸奥§、大和§)、巡洋戦艦の場合は山岳名(例:金剛§-比叡§-榛名§-霧島§)
※長門は連合艦隊(旧日本海軍の合同艦隊)旗艦を最も長く務めた艦であり、本作でもそれを意識して{netabare}提督(司令官)の意を受けて各艦に指令を下す艦(秘書艦){/netabare}となっている。
※なお戦艦のうち、比較的小型で巡洋艦並の高速機動力を誇るが、主砲火力や艦体防御力が通常の戦艦に比べて弱い艦を、特に巡洋戦艦と呼ぶ(高速戦艦とも)。

(2)空母
※縁起の良い実在または想像上の飛翔動物名だが(例:翔鶴§-瑞鶴§、蒼龍、飛龍、翔鳳、大鳳§)、もともと戦艦や巡洋戦艦として建造開始されたのち空母に転用された艦はそれぞれ戦艦・巡洋戦艦のネーミングルールのままとなっている(例:加賀§、赤城§(主人公の憧れ))
※なお正規空母(軍艦として建造された大型空母)と軽空母(商船からの改造が多い。護衛空母とも)の区別あり。

(3)一等巡洋艦(重巡洋艦)
※山岳名(例:愛宕§-高雄§、足柄§-羽黒-那智、青葉)
※ただし当初軽巡洋艦として設計されたのち重巡洋艦に転用された艦は軽巡洋艦のネーミングルールのまま(例:利根§-筑摩、最上)

(4)二等巡洋艦(軽巡洋艦)
※河川名(例:川内§-神通§-那珂§、北上§-大井§-球磨-多摩、夕張、大淀)
※なお、二等巡洋艦は駆逐艦を引き連れて水雷戦隊を結成し、夜戦を仕掛けることが多い({netabare}「夜ならば・・・」というセリフが何度も出てくるのはそのため{/netabare})

(5)一等駆逐艦
※気象や時・音に関する名称(例:吹雪§(主人公)、夕立§、暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)、島風§)
※陰暦の月名称(例:睦月§(主人公の親友)-如月§-弥生-望月)
※なお、特型駆逐艦という呼称は吹雪型(特Ⅰ型)駆逐艦に対して最初に付けられたものだが、後継の綾波型(特Ⅱ型)、暁型(特Ⅲ型)もある。

(6)二等駆逐艦
※縁起の良い植物名称(本作には登場しないと思われる)

(7)水上機母艦
※縁起の良い抽象語彙(例:千代田、千歳)

(8)給糧艦(食糧補給艦)
※海峡の名称(例:間宮§)

(9)その他
※登場したら追加予定
{/netabare}

◆現状での違和感と期待

2013年秋に放送された『蒼き鋼のアルペジオ-ARS NOVA-』が、{netabare}軍艦形態そのものは確保しながら、その制御ユニットとしてメンタルモデルという擬人化艦娘を設定して、その感情変化を巧みに描き出した{/netabare}のに比べると、どうしても{netabare}少女の容姿のままの艦娘達が砲塔や盾を装着して海上で敵と戦闘する{/netabare}、というスタイルは、今のところ迫力不足なだけでなく説得力に欠けるものに見えてしまいます。
今後、ストーリーが進むにつれて、この違和感が解消されていき、終盤ではこの作品ならではの魅力に変わると良いのですが。

とにかく、多くの人が感動する名作・・・というようなストーリー面での大成功は要らないので(というよりアニメの設定上、無理だと思う)、去年のラブライブ!(※シナリオ構成が同じ花田十輝氏)のような感じで原作人気を一層盛り上げる手堅い成功を収める作品に育って欲しいものです。

あと史実に基づく艦の個別エピソードをどのくらい盛り込むのか(あるいは盛り込まないのか)、にも注目です。

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【第2話】 「悖らず、恥じず、憾まず!」(1/14放送)視聴直後の感想

《第2話でストーリーの方向性が少し見え始めた?嬉しい史実リスペクト》★★

悖(もと)る、とは「道理に背く、約束を破る、歪む」という意味。
憾(うら)む、とは「外的な刺激によって心に不満や残念を感じる」という意味。

◆キーワード&解説
{netabare}
¶特型駆逐艦(吹雪型駆逐艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E9%9B%AA%E5%9E%8B%E9%A7%86%E9%80%90%E8%89%A6

ワシントン海軍軍縮条約(1922年)で戦艦、空母および巡洋艦の建造制限を受けた旧日本海軍は、補助艦艇である駆逐艦に重装備を施して英米に対する海軍戦力の劣勢を補おうとした。
そのために新規に建造されたのが、吹雪を1番艦とする「特型駆逐艦」で、戦艦・空母クラスの巨艦をも撃沈できる61cm魚雷や、駆逐艦としては強力な12.7cm砲を装備したために、従来の駆逐艦よりも艦上部が重く、運航時のバランスを取るのが難しかった。

※本アニメ中で、吹雪が{netabare}「トップヘビーでバランスが悪い」と先輩の艦娘達から指摘されている{/netabare}のはそのため。
※しかし、提督(司令官)や赤城先輩、さらに軽巡洋艦の3姉妹(川内、神通、那珂)達が、{netabare}新入りの吹雪に大きな期待を寄せて、彼女の頑張りを評価しようとしている{/netabare}のは、上記のように特型駆逐艦にかけられた旧日本海軍の期待の反映。

¶酸素魚雷
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7

本アニメの講義に登場する「酸素魚雷」は、先の大戦当時、旧日本海軍が世界で唯一開発に成功していた高性能魚雷で、圧縮空気を使った従来型の魚雷よりも、速度・炸薬量で勝るばかりでなく、水中で容易に二酸化炭素に溶解する酸素の特性から、ほぼ無航跡かつ長射程(従来型の数倍)を実現して、旧日本海軍の虎の子兵器となっていた。

※本アニメ中で、吹雪が所属する{netabare}水雷戦隊(軽巡洋艦と駆逐艦からなる、強襲夜戦を得意とする戦隊)にも、正規空母(赤城・加賀)を中心とする航空戦隊や戦艦(金剛・比叡)を中心とする支援戦隊と同様に、提督(司令官)や長門(秘書艦)から大きな期待が寄せられている{/netabare}のはそのため。
{/netabare}

◆迫力のOP「海色」から見えてきた?本作の方向性

第1話でラスト付近に特殊EDとして流れた「海色」ですが、楽曲1~2番のミュージッククリップが公開されています。
しかし正確な歌詞がまだ発表されておらず、肝心の英語部分がはっきりしません。
(2/18のOPシングル発売日までお預け→2/18確定)


OPもしくはEDに、その作品の制作者が視聴者に届けたい作品テーマやメッセージが篭められおり、それらを読み解くことによって作品テーマの理解が進むケースは、とても多いのですが(というより常識になっている)、この作品の場合でも、やはりそうなるのか?

特に、艦娘は先の大戦当時に実在した軍艦の擬人化であり、「その記憶をある程度有しており、それに因(ちな)んだ人格やトラウマを有している者もいる」という原作ゲームの設定を考えると、OP歌詞にある「私」=艦娘=実在した軍艦となり、意味深です。

これは相当ポレミカル(論議を呼び起こしがち)で刺激的な歌詞だと思いました。
今後のストーリー展開に注目です。

===========================================================
【第3話】 「W島攻略作戦!」(1/21放送)視聴直後の感想

《第3話で史実回収イベントを敢行!物語は一気に悲劇性を帯びて、艦娘たちの行方が心配・・・》★

◆放送前の予想

果して、{netabare}駆逐艦如月(きさらぎ)の運命{/netabare}は・・・!

※W島は{netabare}ウェーキ島(ウェーク島){/netabare}を暗示。
※史実では、この島の攻略作戦で{netabare}駆逐艦如月と疾風(はやて)が轟沈{/netabare}している。

本作にシリアス展開があるのか否か、あるとしたらどの程度か、の指標となる注目回



◆放送後の感想

(´・ω・`) ヤッテクレタネ;;

今回、史実回収イベントが確認されたことにより、第2話放送直後から気になっていた事ですが・・・
OP動画の最初の部分に、{netabare}正規空母=赤城・加賀両艦娘の凛々しい上半身のアップ・シーンに一瞬赤いフラッシュがかかる{/netabare}箇所があり、動画を一時停止して確認したところ、{netabare}案の定ミッドウェー海戦で両空母が大破炎上している艦影の画像が挿入されていて、この感じだと両艦の悲劇回収はどう見ても必至と思います{/netabare}(いわゆるフラグ)。

⇒ここが本作のクライマックスとなると予想。

※私は、第1話の感想に書いたように、このアニメは原作ゲームの人気を維持し盛り上げることを第一とした手堅い作りになると思っていたし、最悪の場合、艦娘たちがキャハハ・ウフフするだけのギャグ多めの固定ファン向け日常ほのぼのアニメになっても仕方ないかな、くらいに見ていたのだけど、守りに入らず逆に、アニメはアニメとして果敢に討って出てきたことに驚くとともに、制作者側の心意気をちょっと応援したい気持ちになりました。

※原案ストーリー・コンセプト=田中謙介氏の2013年9月のインタビュー記事(田中氏の基本的な考えと共に、様々な艦娘の名前・絵柄が紹介されており参考になります)
http://www.famitsu.com/news/201309/07039658.html
http://www.famitsu.com/news/201309/08039659.html

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【第4話】 「私たちの出番ネ!Follow me!」(1/28放送)視聴直後の感想

《第4話は武勲艦・金剛四姉妹のターン。日本海軍の栄光と悲劇をモチーフとした人気ゲームのアニメ化》★
{netabare}
英国帰りの巡洋戦艦(高速戦艦)金剛と姉妹艦、さらに駆逐艦島風も活躍。
{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶金剛(戦艦)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E5%89%9B_(%E6%88%A6%E8%89%A6)

金剛は1913年(大正2年)に竣工・就役した英国製の巡洋戦艦(高速戦艦とも呼ばれる)。
英ヴィッカース社は日露戦争(1904-05年)で活躍した戦艦三笠の製造元で、日本海軍との良好な協力関係の下、金剛を設計・製造、なおかつ同社の強力な技術協力により、金剛型の姉妹艦(比叡-榛名-霧島)が国内メーカーにより製造されることになり、以降、日本海軍の主力艦は全て国産化されることになった。
金剛型より新しく主砲火力も強力な、長門型(長門-陸奥)さらに大和型(大和-武蔵)の大戦艦が、通常は司令官が座乗し艦隊の象徴となるフラッグシップ(旗艦)となることから前線への投入が避けられたことと対象的に、高速機動力を誇る金剛型巡洋戦艦は繰り返し最前線に投入されて活躍し、一番艦金剛は日本海軍の最高殊勲艦(他に空母瑞鶴、駆逐艦雪風など)となり、姉妹艦もそれぞれ赫赫たる戦績を残した。{/netabare}

◆第7話辺りに来る?次の山場に向けて、しばらくは人気艦の紹介回が続く気配
{netabare}
本作の核心的テーマが謳われていると雑誌で公式アナウンスのあったOP『海色(みいろ)』のシングルリリース&歌詞判明が2/18(第7話の放送日)であることから、第3話に続くシリアス展開が来るのはここが最有力と推測します。
それまでの溜め回として、しばらくは今回の金剛四姉妹など原作ゲームでの人気艦の活躍を描く紹介回が続くと予想。{/netabare}

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【第5話】 「五航戦の子なんかと一緒にしないで!」(2/4放送) ☆

{netabare}第三水雷戦隊は解散となり、吹雪は新たに編成された第五遊撃部隊に配備されることに。
同部隊は、①巡洋戦艦1隻=金剛、②正規空母2隻=もと一航戦(第一航空戦隊)の加賀・もと五航戦(第五航空戦隊)の瑞鶴、③軽巡洋艦(但し重雷装艦)2隻=北上・大井、④一等駆逐艦1隻=吹雪、の計6隻で、この個性派揃いの部隊のフラグシップ(旗艦)を誰にするかでひと悶着し、意外な結果となる。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶瑞鶴(空母)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%9E%E9%B6%B4_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

正規空母瑞鶴(ずいかく)は、初参戦となった真珠湾攻撃(1941年12月)からレイテ沖海戦(1944年10月)での轟沈まで日本海軍の機動部隊主力として活躍し続け、姉妹艦翔鶴(しょうかく)(マリアナ沖海戦(1944年6月)で轟沈)と共に歴戦の殊勲艦とされる名空母。
瑞鶴の轟沈により、日本海軍は事実上、航空機動力を喪失した。

¶重雷装艦(じゅうらいそうかん)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E9%9B%B7%E8%A3%85%E8%89%A6

日本海軍の虎の子兵器である酸素魚雷を重装備した二等巡洋艦(軽巡洋艦)で、具体的には北上・大井の2隻。{/netabare}

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【第6話】 「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」(2/11放送)☆

{netabare}第六駆逐隊に配属の一等駆逐艦(暁型=特Ⅲ型)暁-響-雷(いかづち)-電(いなづま)4隻のインドシナ海域・インド洋方面での活動史実をモチーフとした話か。
※雷(いかづち)が轟沈した敵艦の乗組員多数を救助した史実は有名。
http://kancolle.doorblog.jp/archives/31667176.html

※放送後の感想

全然違うじゃないか(笑)。今回は{netabare}海軍カレーをモチーフとした完全なコメディ回{/netabare}でした。{/netabare}

◆キーワード&解説
{netabare}
¶海軍カレー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC{/netabare}

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【第7話】 「一航戦なんて、大ッッキライ!」(2/18放送) ☆

おおよそ予想通り、第7話から再び史実をモチーフとしたシリアス寄りのストーリー展開に突入か。

※FS作戦・MO攻略作戦は、ともに先の大戦初期(1942年春)に企画された日本軍の米豪遮断作戦の一環で、
①米豪両国を結ぶ海上補給線上にあるフィジー(F)・サモア(S)両島の攻略を目指したもの→FS作戦
②豪州北方にあるニューギニア島の要衝ポートモレスビー(MO)の攻略を目指したもの→MO攻略作戦

※このMO攻略作戦遂行のため派遣された日本海軍の空母機動部隊に対して、その暗号を密かに解読し作戦目的を把握していた米豪側も空母機動部隊を出撃させたため、史上初の空母機動部隊同士の海戦が行われることになった(1942年5月の珊瑚海海戦)

◆キーワード&解説
{netabare}
¶珊瑚海海戦(1942年5月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%8A%E7%91%9A%E6%B5%B7%E6%B5%B7%E6%88%A6

この海戦の結果、米豪側は{netabare}正規空母1隻轟沈(レキシントン)・1隻中破(ヨークタウン){/netabare}、日本側は{netabare}軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴){/netabare}となり、日本側の戦術的辛勝となったが、MO攻略作戦は中止され、米豪遮断は失敗したために、米豪側の戦略的勝利と評価されている。

※アニメでも、{netabare}史実どおり軽空母1隻轟沈(翔鳳)・正規空母1隻中破(翔鶴)という描写{/netabare}となっている(加えて{netabare}暗号も漏れている{/netabare})ため、この後間もなく実行された{netabare}MI作戦(ミッドウェー攻略作戦、1942年6月){/netabare}がアニメでも描かれる惧れが一層高まりました(第9話以降か)。{/netabare}

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【第8話】 「ホテルじゃありませんっ!」(2/25放送) ★

戦艦大和登場!(※艦内設備が充実し居住性も良かったので他艦の乗組員から「大和ホテル」と揶揄されていた)

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【第9話】 「改二っぽい?!」(3/4放送) ☆

{netabare}駆逐艦三人娘の中では影の薄かった夕立が、大規模改装を受けて戦力を大幅UP、吹雪の憧れの赤城先輩のいる第一航空戦隊に配属されることになります。
一方、第五遊撃部隊の旗艦として頑張ってきたはずの吹雪には、部隊解散の上、鎮守府に至急戻るように指令が下されます。
気持ちが折れそうになっていた吹雪に赤城先輩が掛けた言葉は「努力に憾みなかりしか」。
第1話冒頭のナレーションにも出て来た海軍兵学校・海自幹部候補生学校で継承されている五つの訓戒の一つです。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶五省(ごせい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E7%9C%81

===========================================================
【第10話】 「頑張っていきましょうー!」(3/11放送) ☆

{netabare}鎮守府に戻った吹雪たちが見たものは敵機の爆撃を受けて煙をあげる施設でした。
行方不明の提督から吹雪に託された指令は「改になれ」。吹雪の特訓が始まります。{/netabare}

◆キーワード&解説

¶ドーリットル空襲(1942年4月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AB%E7%A9%BA%E8%A5%B2

米軍機による本土初空襲。
日本軍が南方に戦力を展開している隙を突かれたこの空襲は、被害は小規模ながら衝撃が大きく、敵機動部隊の脅威を取り除くことを目的としたMI(ミッドウェー)作戦発動の誘因となった。

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【第11話】 「MI作戦!発動!」(3/18放送) ★

ラスト2話はOP映像にも予告されていた大詰めです。

◆キーワード&解説

¶ミッドウェー海戦(1942年6月)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E6%B5%B7%E6%88%A6

史実では、日本軍が正規空母4隻轟沈(赤城/加賀/飛龍/蒼龍)・米軍が正規空母1隻轟沈(ヨークタウン)という日本側の惨敗に終わり、日米の形勢が逆転してしまった海戦として有名。
※空母赤城は、敵機の爆撃を受けて大破炎上し、総員退艦のあと護衛の駆逐艦により雷撃処分されて轟沈。

赤城先輩に憧れる駆逐艦吹雪の成長・奮闘物語として描かれてきた本作が、こうした史実を踏まえて、どのような結末を描き出すのかに注目です。

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【第12話】 「敵機直上、急降下!」(3/25放送) ☆

{netabare}史実のミッドウェー海戦では、航空戦力としては

(1)日本軍は空母6隻参戦(うち4隻轟沈)、
(2)米軍は空母3隻参戦(うち1隻轟沈)+ミッドウェー島基地航空部隊

の対決となり、本作でも危うく空母タイプの艦娘4人が轟沈しそうになったのですが、主人公吹雪や提督の機転、そして艦娘たちの団結により「歴史の強制力」を打ち破って敵空母3隻撃破+敵航空基地破壊という勝利をもぎとることに成功しました。{/netabare}

1クールではどうしても消化不足感が強く残るラストだっただけに「続編 制作決定!!」のアナウンスは素直に嬉しく思いました。

◆キーワード&解説

¶大鳳(たいほう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B3%B3_(%E7%A9%BA%E6%AF%8D)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 92
ネタバレ

らいむぐりーん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

面白くなるのは3話から。史実に基づく点が何よりの救い。

萌えミリタリーですね。
艦隊を擬人化してます。
ストーリーは、
ぶっちゃけほとんどあってないようなものです。
花田さんもネタ切れ感があったのかな?
敵キャラもあまり印象に残りませんでした。

ただ、3話「W島攻略作戦!」で
{netabare} 如月が轟沈してしまうというまさかの如月死亡フラグに心が揺れました。
「まぢで...( ゚Д゚)ウワー」
艦これというゲームの性質・土壌・風潮を考慮しても
有名艦隊キャラを轟沈させて退場させる思い切りの良さにショックを....
自分の中で、これからの続きが気になるキッカケになりました( 一一)
そして普段のED「吹雪」が流れることなく「Let’s not say ”good bye”」が流れ3話が終わります。
この演出には、さすがと思いましたー( ̄▽ ̄)
あの重々しい引きで、いつものアゲアゲ「吹雪」が流れちゃうと雰囲気パラドックス発生しちゃいますもんw {/netabare}
この点は、高得点あげちゃいましょう。
一見の価値アリです。


そして本作の特徴ともいえる
声優さんの複数キャスティング、案外有りカモです。
1人何役も演じてます。
佐倉綾音さんは驚愕の8キャラ!
(長門、陸奥、川内、神通、那珂、球磨、多摩、島風)
東山奈央さんも多めです。
(金剛、比叡、榛名、霧島、高雄、愛宕)
聞けばすぐわかると思いますが、金剛はきっときんモザに親戚がいます。
(ユニオンジャックのあの子デースw)


キャラが皆かわいいので、ブヒる目的には優秀。
百合な雰囲気もちょいちょい。
貧乳は艦隊ものならではの「甲板胸」だそうです。
OPとEDはノリノリですねーよく聴きます(/・ω・)/

数回観てみて決まった推しメン。
島風型1番艦駆逐艦「しまかぜ」ちゃん CV佐倉綾音
赤白のニーハイにTバックというあざとい武装ですが、
ゲーム内でも速さが際立ち、機動力高しという。
レア度も高い点からも評価させていただきました。

おすすめ回は第六回の{netabare}カレー回。
サービス回の匂いプンプンですが、かわいいキャラが競ってカレーを作るという、
なんとも戦闘に関係なさがシュールで良かったですねw
第六駆逐隊の4人の子娘たちが、「レディーの嗜み」を高めようと頑張るとこは {/netabare}
非常にGJでした!
1話くらいこんな回はなくちゃね( ̄▽ ̄)


本来、人を殺傷させるために作られた武装艦隊。
これを戦後70年たった今、
萌え要素を兼ね備えたミリタリーアニメの素材になるとは、
かつて我々の先祖は想像しただろうか。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 51

chii3n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

予想外のおもしろさ!!

今回まだ三話までしか見ていませんがもう感想を書いていこうと思います。
今回も毎度のごとく四観点から!

 ① 物語・ストーリー
あらすじは、【人類がその制海権を失ってしまった世界。海を蹂躙する脅威、それが「深海棲艦」。その脅威に対抗できるのは、「艦娘」と呼ばれる在りし日の艦艇の魂を持つ娘たちだけーー。深海棲艦に対抗する艦隊の拠点、「鎮守府」。そこは、多種多様な艦隊が集い、そして日々の演習などで切磋琢磨しながら、共同生活をする場所。その鎮守府にある日、一隻の艦娘が着任する。彼女は、特型駆逐艦ーー。その名を「吹雪」。「吹雪です! よろしくお願いします!」吹雪の、そして艦娘たちの物語が、今始まります。(公式HPより引用)】という感じです。アニメになる前から自分も提督なので、気になっていましてやっと今日見れました!ギャグな感じなのかな・・・とみてたらまさかのシリアス!!そして三話でいきなりあの艦娘が・・・!!とまぁこれ以上はお伝えできませんが、いろんな艦娘が出てきてどの艦娘もかわいいし、吹雪を中心とした感じでストーリーが展開されていくので、まぁゲーム未プレイの方でも「意味わかんない!!」とはならないのではないでしょうか。あと変身?シーンがかっこいいです!あれは血がたぎります!!そんな感じで、自分自身が提督なのでちょっと点数かさましして、5点中5点!!

 ② キャラ
自分はけっこう艦これのキャラデザは好きです。あえていうところもなし。
なかなかじゃないかな?なので4点くらいで。

 ③ 作画
戦闘シーンで無理をせずCGを使ったのは、よい判断だったと思います。実際、気になる作画崩壊もなく、CGも自然で・・・。そのおかげか日常風景にも力が入ってるのか絵がきれい!文句なし!!5点!

 ④ 音楽
OPEDどちらもかっこいい!!なかなかの曲を選んできてる!!て感じでこれから楽しみです!!5点にしておきます。

今回も四観点から見ていきましたが(けっこう手抜きですみません・・)アニメの影響で提督増えて欲しいですね・・・。こんなので参考になるのかは分かりませんが艦これの魅力が伝わってくれれば幸いです。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 11

68.5 71 2015年度アニメランキング71位
Hybrid Child 第4巻(OVA)

2015年1月28日
★★★★★ 4.1 (29)
168人が棚に入れました
「ただ一言 俺が お前に 言いたかった事は――」

戦争は終わった。
傷だらけの身体で月島の元に駆けつける黒田だが、いつもの調子で口ゲンカになってしまう。
黒田が月島に、本当に伝えたかったこととは……?
そして「ハイブリッド・チャイルド」が映し出す、黒田の秘めた想いとは―――。

アニメBIGLOVE さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

タイトルなし

すごすぎるBLアニメに出会ってしまいました。
今までわたしはBL=変態という公式を掲げてました。
しかし、Hybrid Childを見てそんなこと考えていた自分が愚かだったと気づかされました。
男の人だって男に想い、想われるのだから。
この作品は誰もが経験する"いつか訪れる別れ"が主体なので頭に入って来やすいのと同時に別れの切なさを改めて認識させられます。
ぜひ見てください、絶対に後悔させない自信あります♡

投稿 : 2024/04/27
♥ : 1

68.4 73 2015年度アニメランキング73位
STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート] 改変版23話 -境界面上のミッシングリンク-(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.9 (384)
2684人が棚に入れました
絶望に押しつぶされた岡部を気遣うまゆり。岡部は、紅莉栖を救うことを諦め、世界の命運を背負うその重責から解放される。

だが、そこは紅莉栖との出会い、ラボメンとして過ごした日々がなかったことになっている世界線であった。

罪悪感を抱えたまま過ごす岡部に、“β世界線”はどのような未来を見せるのか?

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

世界線変動率=1.130209→1.129348の変化は一体何をもたらすのか…

2018年4月から「STEINS;GATE ゼロ」の放送が始まっています。
前作に位置する「STEINS;GATE」はあにこれ総合ランキングで一位の座を不動にしている作品…
もちろん私も大好きで「お気に入りの棚:序列15位」の作品です。
だから、狂おしいほどこの作品の視聴を楽しみにしていた訳ですが…

1期本編を視聴したのは5年前…流石に記憶がボンヤリしています。
それに、劇場版やゼロへの伏線となる本作「境界面上のミッシングリンク」
の視聴をすっかり失念していました。
ということで1期を再視聴して、ようやくこの作品の視聴に辿り着くことができました。

行動によって世界線は分岐する…
だから人は常にベストと思える選択をチョイスし続けて生きています。
それはこの物語の登場人物然り…現実を生きている私たちも然り…

ですが、人間が選択できるのは、例え背伸びをしたとしても身の丈に合った範囲までで、それ以上はどう頑張っても届かないのが現実だと思います。

そして、ボクシングの試合にTKOがあるように、限界の判断を人に委ねざるを得ない場面があることも私たちは知っています。

岡部は試合前逃亡を図った訳ではありません。
見えない強大な相手を前にリングに上がり、勇猛果敢にも自分の全部で戦ったと思います。
この試合に臨む岡部の気迫と格好良さ…半端ありません。

そしてその戦いの結果、岡部が引き寄せたモノ…
心を木端微塵にするのに多くの時間を必要ありませんでした。
彼を待ち受けていたのは、彼を支えて、これまで何度も踏みとどまってきた気持ちと真逆の出来事…

岡部は何度も何度も正解を手繰り寄せようと逆境に苦しんできました。
でも今回の苦しみは、これまでの苦しみとは根本から違っていましたから…

だから絶望の淵から這い上がるのに足掻けなくなった男の末路は、昔から凡そ決まっています。
セコンドから投げ込まれたタオルが全てを物語っていました…

でも、このβ世界線…岡部にとって苦しい以外のナニモノでも無かったのではないでしょうか。
だって、掌からあまりにも大切なモノが零れ落ち過ぎているから…
何より残ったのは記憶だけ…これって残酷過ぎる仕打ちじゃありませんか。

でも…これで終わりじゃないんですよね。
岡部の起死回生の一発…期待できるんですよね。
「STEINS;GATE ゼロ」の視聴が余計に楽しみになってきました。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 18

伝説のししとう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

再放送詐欺www

再放送23話はまさかの続編「シュタゲ0」に繋がる新作アニメ!
…メールが来なかった世界
…ビンタがなかった世界
…でもこれじゃあ初見の人ついていけないでしょw

いや〜これは予想外でした。
流し見してたらBパートから内容変わっててびっくり!最終話を拝むことはできませんでしたが、楽しませていただきました。
あ、Cパートもあるので最後まで見てくださいねー

続編のシュタゲ0もいつかはわかりませんがアニメになるということなので、私はそれを待ちたいと思います。
…シュタゲ0がシュタゲに相応しい完成度であることを願います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 42

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

事実上「ゼロ」の第0話みたいな話?

2018年4月から放送されている『STEINS;GATE 0』(シュタインズ・ゲート ゼロ:以下、「ゼロ」)の前日譚にあたるお話。

ゼロに関するネット上の書き込みなどを見るとたまにこの「23(β)話」の存在を知らなかった、みたいなものを見かけるのでその存在は周知されていないのかもしれないと思って、一応注意喚起の意味でレビューを書いてみました。

『STEINS;GATE』(以下、「無印」)の22話までを経た後で無印では23話、24話と続いて終わるわけですが、23話の途中からストーリーの分岐が発生しているのがこのお話です。

無印24話からはゼロにストーリーがつながらないのは、ゼロを観たら気がつくとは思うのですが念のため。

私は何も知らないで2015年の「再放送」をなんとなく毎週録画していたのですが、おかげでこの改変23話とその翌週の特別番組『Making of STEINS;GATE 0 終わりと始まりのフラグメント』が録画されて観ることができました。

本話テレビ放送時あるいはゼロが始まる前のニコ生で見逃していた場合ですが、dアニメストアやU-NEXTなどの動画配信サイトでは配信されているみたいです。
(2018年5月1日現在、Amazon Prime Videoでは配信されていません。)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 35

68.3 74 2015年度アニメランキング74位
響け!ユーフォニアム 番外編 かけだすモナカ(OVA)

2015年12月16日
★★★★☆ 4.0 (210)
1185人が棚に入れました
TVアニメ『響け!ユーフォニアム』Blu-ray&DVD第7巻に収録される番外編。
ネタバレ

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

アニメ化オリジナルストーリー(2017年10~12月の放送情報を更新)

『響け!ユーフォニアム』Blu-ray/DVD 7巻収録の番外編。

本編との関係で言うと、たぶん9話目終了時点~13話目終了時点の時系列で並行して進んでいる話です。

ちなみに原作では{netabare}北宇治高校吹奏楽部の部員数はアニメよりも多くて、選抜された55人(A部門参加)以外に残った部員でB部門に参加するため、{/netabare}本ストーリーはTVアニメでのオリジナルストーリーとなっています。

コンクールメンバーに漏れたメンバーでチームモナカを結成し、コンクール出場メンバーをサポートすることになります。{netabare}チームモナカに3年生はいなかったので、それはつまり3年生は全員オーディションでコンクール参加メンバーに選ばれたということですね。{/netabare}

チームモナカの中でも、本作は基本的に葉月が主人公と思っていただければ良いです。

TVアニメ本編、特に最終話で『かけだすモナカ』のお話の伏線になっているシーンがいくつかありますので、最終話を見てから本作を観ると良いでしょう。

葉月ファンならとても楽しめますし、そうでなくても本編のファンならそこそこ楽しめるはず。

2017.12.19追記:
NHK BSプレミアムでは2017年12/24(日) 朝7:54より、本編最終回の直後に放送されました。

※昨年の放送情報がもう古いので更新(2018.12.21)

投稿 : 2024/04/27
♥ : 54
ネタバレ

mio♡美桜 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

只今、青春真っ最中(モナカ)♬

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚

『響け!ユーフォニアム』Blu-ray&DVD第7巻収録
番外編「かけだすモナカ」

春の劇場版公開、そして2期の放送が待ち遠しくて仕方ない
私にとっては今年最後の素敵なプレゼントになりました。

コンクール前のオーディションで落選した10人の部員達。
TVアニメ版ではコンクールに出場する部員達をバックアッ
プ。
コンクール当日の出陣式ではサプライズ「モナカ御守り」
(マカロンに見えましたけど…)を皆んなにプレゼント。

そんなチーム「モナカ」のもう1つのストーリー。

今回コンクールに出場出来なくても腐る事なく自分達も
いつかはあの舞台に立つ事を信じ、頑張ろうと決意。
爽やかで明るいチームワークがとても素敵です。

そして今回のメインヒロインは当作品のサムネにも登場
してますが、久美子でも麗奈でも無くなんと!

「葉月ちゃん」

葉月ちゃんの明るくキラキラと輝く元気一杯なイメージが
背景を含む作画自体にも反映されているみたい。
私的に全体を通してちょっと暗めだったと感じたTVアニメ
版とは対照的な感じで凄く印象的でした。

秀一との関係、久美子との関係。
TVでは見れなかった葉月ちゃんの心情描写が細かく描かれ
ていて痛いくらい気持ちが伝わってきます。

一言で言うならばTVアニメ版では
「Oh, My Kumiko!」
だった気持ちが
「Oh, My Hazuki!」
になっちゃうくらい葉月ちゃんが愛おしく感じれる作品。
そんな感じです。

そしてそしてポニテ先輩こと夏紀先輩ファンの方々。
お待たせしました。
是非見て欲しいです!
めちゃくちゃカッコイイですから‼︎
TVアニメ版でもお話が進むにつれてその好感度の上昇率が
ハンパなかったですけれど、この作品で確信に変わります。
間違いないです!

この作品を見てからもう一度TVアニメ最終話を視聴すると
また一味違う北宇治高吹部のコンクールの姿が見てきます。
ユーフォを好きな方でBlu-ray&DVDを全巻揃えるまでは
いかないけれどやはりメインであるコンクールの裏側で
起きていたドラマを知りたいって方には是非オススメです。
最終話と番外編の収録されているこの第7巻だけ購入しても
良いくらいの質の高い素晴らしい作品になっていると思います。

あっ、そうそうネットでもちょっと話題になっていた
TVアニメ最終話で久美子のタイに付いていた白い物の謎。
作画ミスなのかなんなのか色んな噂になっていましたね。
ここで明らかなになります。
こういう伏線の張り方をする京アニさん、やっぱり尋常で
はないですね。
このリアル以上にリアルな描写や細やかさが他の追随を
許さない京アニたるものの所以なのでしょうか。

そして今回もお約束の「脚芸」も健在です。
カメラアングル、動きの描写がいつにも増して素敵。
そして指先の細やかな動きまで本当に丁寧。

番外編という扱いではなくユーフォ14話と言っても過言
ではないくらいの繊細な仕上がりは流石と言うしかない
です。

京都アニメーションが贈る全く手抜きのない「番外編」
是非、青春の煌めきを感じて下さい。

♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・¤゚♫彡。.:・*゚♫彡。.:・¤゚♫


【mio's café】
視聴済みの方だけ見てね♪
ネタバレだから(*^^*)
{netabare}

冒頭から始まる滝先生の言葉。
優しい口調で落選した10人を諭す様に

「今あなた達の心の中にある悔しさ悲しさを、コンクール
メンバー達は持つことが出来ません。」
「それだけあなた達は既に強くなったと言えます。」
「この経験をあなた達は宝物にして下さい。そして飛躍し
ていって欲しいと思います。」

滝先生の言葉を聞く1人1人の表情を捉えるカメラワークが
凄くいいです。
そして10人の元気な返事。
「はいっ!」
もうなんだか最初から滝先生の言葉にそしてチーム「モナ
カ」の清々しさに嬉しくて胸が熱くなっちゃいました。

負けた者だけが得る事の出来る悔しさ悲しさ。
そしてそこから生まれる大きな飛躍。
私の中では本編第1話での麗奈の大粒の涙がリンクしまし
た。
櫻井孝宏さんの優しい声も相変わらず素敵です。

チーム名を決めるシーンでの会話が1年生が多いという事も
あってが凄く可愛かった。
ちょっと私の頭の中でガルパンの「うさぎさんチーム」と
ダブっちゃったかも。
1人1人の表情も凄く可愛い。
今回もモブ的キャラまで全く手抜きはないですね。
京アニしてます。

まぁ兎にも角にも今回の主役葉月ちゃん。
その表情、動き、声、本当に素敵でした。
秀一とチューバを運ぶシーン、緑輝ちゃんとの会話のシーン
の切なさはもう何と言っていいのかわからないくらい心に
響きました。
葉月ちゃんが明るくてポジティブなキャラだからこそ、
一粒の流れ落ちる涙が何倍もの感情を伝えてくれます。
それにしても葉月ちゃんと緑輝ちゃんのコンビはいつ見て
も良いですね。

ダメダメナックル先輩の忘れたマレットを走って学校に
取りに帰るシーン。
木漏れ日の中を走る作画凄いです。
TVアニメ版の12話での久美子が泣きながら走るシーンを
思い出します。
走る事の意味。

「青春=全力で駆け抜ける」

改めてこの事がこの作品で伝えたいテーマの1つなんだなぁ
って思いました。

そしてそしてお待たせしましたポニテ先輩こと夏紀先輩。
ここでも最強です!男前すぎます!
高校2年ながらあの人生を悟った様な貫禄は何なのでしょ
うか?

特に夕暮れの橋の上での葉月を抱擁するシーン。
「なんかわからないけど、お前が愛おしくなった。」
抱きしめたまま後頭部を撫でながら
「よしよし。」
ですよ!

もうダメです。あんなことされたら…
力抜けちゃいますよね…
TVアニメ版でもそうでしたが夏紀先輩の男前っぷりには
同じ女性でもなんだかときめいちゃいます!もう。

コンクール舞台裏で葉月ちゃんの肩をそっと抱きよせる
夏紀先輩の優しさ。
この番外編を見る事でより一層伝わります。

私的にTVアニメ版の中でも印象に残っている出演待機中の
秀一と久美子のグータッチ。
なんと葉月ちゃん見ていたんですね。
思わず「うわっ」って声が出ちゃいました。
でもその後の葉月ちゃんの優しくて穏やかな表情を見て
安心。
本編とリンクするとても素敵な演出だったと思います。

葉月ちゃんCVの朝井彩加さん、夏紀先輩CVの藤村 鼓乃美
さん。
凄く良かったですね。今回の私の中でのMVPです。
そしてちょっとしか出番は無かったけれど久美子CVの
黒沢ともよさん。
あの上ずったような挙動不審な声。もう久美子の声はこれ
しか無いみたいな貫禄さえ感じました。
やっぱりあの存在感は凄いです。

この作品を視聴してやっぱり春の劇場版、2期まで待て無い
気持ちを抑えられずに、原作1巻から3巻まで買っちゃいま
した。
お正月休みの間に読んでみようかな。楽しみです。


{/netabare}

投稿 : 2024/04/27
♥ : 58

かんぱり さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

カトちゃんガンバ!!

ユーフォシリーズを見てる中、皆さんの棚でよく見かけていたこの番外編。
本編でもチームモナカとしてお守り作ったりサポートを頑張ってたのを見ていたので、見たいなって思ってたんですけど2023年5月現在では配信されていないみたいで・・
でも調べてみたら1期DVDの最終巻に収録されてて、レンタルにも収録されてるらしいのでわざわざ借りてきて見ました。(私のユーフォ熱もすごいなw)

この短編の主人公は加藤葉月ですね。
いつも明るくけなげに頑張ってるイメージで好きなキャラだったんですけど、これ見ていい子だなぁってあらためて思いました。

誓いのフィナーレを先に見てたので、彼女が頑張ってる姿を見てると・・ね。
カトちゃんには頑張ってほしい。。いろんな意味で。

こういう、表の大会とかには出れないけど、頑張ってる子の話もこうやってきちんと描いてくれてるところもユーフォシリーズの素敵なところですね。

20分ちょっとの短編ですけど、じんわりと心に残る話で見てよかったです。

見てみたい方はユーフォ1期のDVD7巻に収録されてるので、レンタルで見れますよ♬

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29

67.7 75 2015年度アニメランキング75位
劇場版 蟲師続章 鈴の雫(アニメ映画)

2015年5月16日
★★★★☆ 4.0 (117)
639人が棚に入れました
ヒトから生まれ、ヒトとは成れぬ事を定められたモノが在った。摩滅しゆく心に灯るは無数の光──己を取り巻く総ての生命という輝き。往くべき処を悟るモノ、還るべき温もりを示す者。其々が其々の"生"を全うする刻、かの地に鳴り渡るのは──幽寂なる調べ。

声優・キャラクター
中野裕斗、土井美加

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

最後までアニメ化するという意味と最後までアニメ化したという事実とこれで最後なんだという現実

原作の開始から16年
アニメ第1期から10年
遂に『蟲師』最後のエピソードがアニメ化、それも劇場のスクリーンで


昨今のアニメ業界は深夜アニメ枠の増産でアニメ化出来そうな人気マンガは片っ端からアニメ化する
アニメオリジナルな展開や結末よりも原作に沿った形を取ることが好まれ、例え中途半端な形であれど既定のスケジュールで完結
その後の売上が期待できそうな作品のみアニメの続編を制作
こんなんばっかでアニメオリジナルだとしてもキチンとした完結作を観て育ってきた世代としてはいささか残念です
と、まあ年寄り染みたことを言ってみるも現実的に観ればそれが世の常、世俗が求めるモノ、市場の実態ですよ


何が言いたいのかってぇとぉー『続章』、及び今作のように何年も経ってから大した売上も見込めない作品の続編が作られるってのはもう奇跡に等しいですよってこと
それだけ『蟲師』という作品がファンの頭数でなくて如何にその“心”を深く掴んだかってことです
そしてスタッフを、当時のスタッフを今日までヤル気にさせているのかってこともです
もうそれだけでなんか泣けてきてしまうんです、オイラとしては
とりあえずここ数年前からアニメを観始めた人に『蟲師』というタイトルそのものが通じないジェネレーションギャップがもどかしい(笑)


さて、満を持しての劇場版
大スクリーンで『蟲師』を観れる日が来ようとは誰が想像したか
まず前半約1時間は『棘のみち』の再編集版
再編集版と言ってもいつも通りのナレーション、『続章』のOP、本編の内容や映像面では特に変化なし
じゃあ何が変わった?ってーとそりゃ音響面
『蟲師』という作品にとっての最大のBGMである環境音の類がテレビオンエアでは到底辿り着けない次元にまでに洗練されているのが凄いんです
せせらぎ、ざわめき、鳴き声、そして空気の震える音・・・
我が家のテレビのオーディオも大したことないからねw
こんな時だけはシネコン様々、整った音響、大スクリーン、快適な空調、美味しいコーヒー、これぞ劇場版の醍醐味ですよ!


えっと何の話でしたけ?
いやいやw後半1時間はいよいよ新作、唯一アニメ化されていなかった原作ラストエピソード『鈴の雫』です
生まれながらにして“森の主”となることを定められた少女、カヤの運命を追う物語です


しかしまあ前後どちらのエピソードも、珍しくギンコが何の役にも立たないお話;
せっかくの劇場版で果たしてこのチョイスは良かったんだろうかと少し戸惑うところでした
まぁそれもまた『蟲師』らしさ、なのかもしれませんが


長濱監督としては『蟲師』は続けていくつもりがあるらしいです
ただ原作がストップした今それは絶望的なんじゃないでしょうか
『蟲師』ような世界観、空気感、映像表現をしているアニメって国内はおろか世界的に観ても類を見ないと思います
そんな【オンリーワン】な作品だからこそ、「続きが見たい」とも思うのですがね

投稿 : 2024/04/27
♥ : 21

GAYZj01463 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

神アニメ

蟲師はほんとうに大好きで原作にBlu-ray全てを揃えています。今回劇場版をやると言うことで胸に期待を躍らせて見に行ったのですが、正直期待を遥かに上回る出来でした
今までの蟲師の話の中でもダントツで良かったと思います
蟲師を構成する成分として自分の中では、物悲しさ、蟲、雰囲気に分けられるのですが、鈴の雫にはその全てが高レベルにふりわけられていたとおもいます
これで蟲師は終わりですがこれから先何年も何年も心の中で生き続けていく珠玉の名作だと感じました
蟲師よ、ありがとう。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 5
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

そこに蟲がいるかぎりギンコの旅は続く

約47分

続章の特別編として1エピソードを劇場版として公開されました。上映時間を考えると2話分というところでしょうね。

森の均衡を保つヌシ、そのヌシに翻弄された少女カヤと兄の葦朗、そこに蟲師ギンコが関わるお話です。

静かな山の風景から響き渡る音楽が、蟲師の世界を誘います。

タイトルにもある鈴の音が印象的でしたね。

決してハッピーエンドではないですが、儚くて切ない蟲師らしい終わり方でした。

続章の締めくくりにふさわしいお話でしたね。蟲師の世界が好きな方はオススメです。

OPは続章のテレビ版と同じです。

最後に、ギンコの一言{netabare}「さて、いくかね」というセリフの間{/netabare}がこの蟲師という作品を象徴していましたね。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 29
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