2016年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVA一覧 47

あにこれの全ユーザーが2016年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVAを評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年06月15日の時点で一番の2016年夏(7月~9月)に放送されたアニメOVAは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

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73.3 1 2016年夏(7月~9月)アニメランキング1位
planetarian ~ちいさなほしのゆめ~(Webアニメ)

2016年7月7日
★★★★☆ 3.8 (517)
2400人が棚に入れました
世界大戦後の降りやまない雨の世界。細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。彼女の名前は“ほしのゆめみ"。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだった。そこで彼女は、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、1人誰もいないこの世界で待ち続けた。そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。「おめでとうございますっ! あなたはちょうど、250万人目のお客様です!」突如現れたロボットに警戒する男・“屑屋"。貴重物資を回収することを生業とする彼は、【封印都市】に潜入中、都市を徘徊する戦闘機械(メンシェン・イェーガー)の襲撃にあい、このプラネタリウムに迷い込んだのだった。「プラネタリウムはいかがでしょう。 どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき……。 満天の星々がみなさまをお待ちしています」星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、彼はそこで何を見るのか。1年で7日間しか稼働できないロボットの少女が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。そこで起こった奇跡とは――。

声優・キャラクター
すずきけいこ、小野大輔、櫛田泰道、滝知史、佐藤利奈、篠塚勝、福沙奈恵、日笠陽子、津田美波、石上静香、桑原由気、竹口安芸子、大木民夫
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

key苦手な自分でも楽しめた《アンドロイド・ヒロインもの》

key原作ということで敬遠していましたが、本サイトでの評価の高さが気になってweb配信版だけ見てみました。
その結果、食わず嫌いは駄目だなあ・・・と思い知らされてしまいました。
シナリオの単純さが良かったのか、これまで視聴したアンドロイドものでは本作が一番感動出来たような気がします。
劇場版を早く見たくなりました。


◆作品情報

{netabare}原作         Key
監督         津田尚克
シリーズディレクター 中山勝一、町谷俊輔
脚本         ヤスカワショウゴ、津田尚克
キャラクターデザイン 竹知仁美
メカニックデザイン  海老川兼武
音楽         折戸伸治、どんまる、竹下智博
アニメーション制作  david production {/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ (2016年7月) =========
{netabare}
第1話 ロボットの花束 ★
第2話 投影機修理 ★
第3話 ゆめみの投影 ★★
第4話 酒に酔う ★★
第5話 ゆめみの願い ★{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)2、★(良回)3、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ★ 4.3

OP 「Worlds Pain」
ED 「Twinkle Starlight」(第1-4話)「星めぐりの歌」(第5話)


================ planetarian ~星の人~ (2016年9月) ==============

全1話 ※未視聴

投稿 : 2024/06/15
♥ : 31
ネタバレ

ブリキ男 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

壊れてしまった世界の中で心を探す二人の物語

もしかしたら、そう遠くない未来の世界のお話。廃墟の中で出会った青年とロボットが心を取り戻し、見つけていく物語。主人公は名も無い※1屑屋の青年。人々から見捨てられた場所「封印都市」でロボット"ほしのゆめみ"と出会います。

ゆめみさんはプラネタリウムのアナウンスロボットという事もあって、他作品で描かれるロボット-人間と比べなんら遜色の無い、あるいはそれよりも様々な面で勝っている万能ロボット-と比べて性能があまり高くない様です。歩く事に関しても、基本的にプラネタリウムから外に出ず、平らな床のみを歩く事を想定して作られているらしく、段差などがあるとすぐに転んでしまいます。(でも階段は下りられる。瓦礫とかが苦手。)他の運動能力も人間の水準よりは劣る様に見え、私達のいる現代のロボットの延長上にあるかも知れない、未来のロボットという印象を残します。

また、ゆめみさんは、それほど高度なものではないものの、AIを搭載しているらしく、経験によってちょっとずつ学習でき、意思や感情の芽生えとも取れる成長の兆しも見受けられます。そんななので私は赤ちゃんを見守っている様な目で、ゆめみさんを応援したくなる気持ちになってしまいました。

屑屋の青年との邂逅を経て、時間をかけてゆっくりと変化するゆめみさんの一挙手一投足は繊細で愛おしい。登場時では、本当に、本当に、本当に語彙の乏しかったゆめみさんも、経験を積むにつれ、選ぶ言葉にも変化が表れ、他者に対する思いやりもプログラムされた一方通行なものではなく、柔軟な形に変化していっている様子が見受けられました。生身の人間にしたってすぐには変われないもの‥。あるきっかけを境に劇的な成長を遂げるドラマチックな描写も作品によっては楽しいものですが、人が、ロボットが、一歩一歩着実に成長する姿や、3歩進んで2歩下がる成長の軌跡を見守るのも私は好きです。多分わたしは酔っているのだと思います。

ゆめみさんの持つ穏やかで優しげな物腰は予めプログラムされたものを規範としている様ですが、スリープ前にゆめみさんに優しくしてくれた館長さんたちからの影響も少なからず受けている様に思えました。

屑屋の青年については、初対面のゆめみさんに銃を向けたり、ゆめみさんの"イエナさんです"という言葉を聞いただけで、恐れ身構えたりするなど、※2数々の死線を潜り抜け、神経過敏になっているぴりぴりとした心情が見て取れました。荒廃した「封印都市」で生き残る為に身に付けた必然の反応だったのかも知れませんが、よく言えば警戒心が強く抜け目が無く、悪く言えば人を信用出来ず、怖がりである人の特徴であるとも言えます。ゆめみさんだけでなく彼の成長も同じく、温かな目で見守って行きたい気持ちになれました。いつかその険しい顔つきが、笑顔に変わる日が来る事を願いたい。

表題が暗示する美しいプラネタリウムの描写、朽ち果てた都市の残骸の描写、作中音楽として流れた、いつくしみふかき{netabare}と最終話の星めぐりの歌{/netabare}など、世界観の表現も儚くも美しく感じられ素晴らしかったです。

屑屋さんとゆめみさんと一緒に歩んだ短い旅の記憶は、一生忘れえぬ思い出となり、私の心に残り続けるでしょう。夜空の星を見上げる時、星の世界に想いをはせる時、泣いてしまいそうになる理由がまた一つふえてしまいました。

ゆめみさん、屑屋さん、ひと時の夢を見せてくれてありがとう。


※1:いわゆるジャンク屋の様なもの。荒廃した都市から使えるものを回収し売却する事を生業とするらしい。

※2:屑屋の青年、かなりの手練です。後半に登場するロボ、シオマネキの(恐らく)行動予測による先読み掃射を反転移動で何度も回避してました。臨機応変な思考の出来る人間相手や高速思考の出来るロボには通用しない回避方法ですが、この世界のロボの性能、行動パターンを熟知した上での戦い方に見えました。この場面から見出される様に、シオマネキの思考の柔軟性、反応速度が生身の人間のそれと比べて劣る部分もあるという所からも、本作に登場するロボたちが現代の延長上のロボである事、ゆめみさんとの共通点を感じさせます。

※:暗視ゴーグルを始めとする屑屋の青年の装備、風貌、メカのデザイン、荒廃した都市と雨、空っぽの二人の出会いなど、往年の名作ロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」を思わせました。でも本作「planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜」は活劇描写を極力廃し、屑屋とゆめみさん、二人の成長や歩み寄りを静かに描く作品の様です。Wiiゲーム「FRAGILE ~さよなら月の廃墟 ~」も思い出しました。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 39

TAKARU1996 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

壊れているのは誰であったか? 壊れてしまったのは何であったか?

planetarian
プラネタリウム内で星空について解説を行う人を表す言葉
プラネタリウム解説員、星空解説者等とも称される。

ゲームが発売されてプレイした当時、私は初めてこの言葉とその意味を知りました。
一介のplanetarianであるほしのゆめみが願った事
その願いの行き着く先に何があるのか…
それが気になってしまった時点で、私はこのゲームの虜になっていたのでしょう。
物語を進める手が止まらず、最後に一息付いてしまう程、夢中で読んでいたあの時の事は未だに覚えています。

それから、満を持して配信された今作『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』
ゆめみちゃんが動いてる!!
屑屋に絵が付いてる!!
と、最初はファン的思考で存分に盛り上がったのですが、観ていく内にプレイした当時の感性が見事に甦って参りました。
1番危険なのはロボットに出会った時と肝に銘じていても、心動かされずにはいられない、屑屋の人間的心理
人間の忠実な僕として全うする事に生涯を捧げた、ほしのゆめみのロボット的心理
対極的な存在の1人と1機が出会って、心移りしていく人間といつもと変わらないロボットの対比が最初はとても悲しかった…
しかし、その感覚にコペルニクス的転回が生じるのは、話も中盤に差し掛かってからの事
ゆめみちゃんは決して変わらない。
こちらがどんなにその日その時の気分で相手にしても、彼女はいつも穏やかで心優しく、人間の為に尽くそうとしている。
変わらない存在と言うのは、確かに私達人間からするなら、「気味が悪い」「悲しい」等の気持ちに陥る事もあるかもしれません。
しかし、死んでしまいたいと思ってしまう程、嫌な事があっても、もう続けていられないと感じる程、苦しい事があっても…
花菱デパート屋上プラネタリウム館に行けば、必ずそこに彼女がいる…
決して変わる事のない、同様の明るい笑顔で私達を出迎えてくれる…
変わらない存在と言うのは、人間にとってはネガティブ要素も含んでいる物です。
しかし、同時にそれは、どこかホッと心安らぐ存在でもあるのではないでしょうか?
最終話のあのシーンで私はどこか、そんな感傷に陥ってしまいました。
彼女の「思い出」がたくさん詰まった振り返り描写
彼女が1人の人間のように感じられたあの描写
ゆめみちゃんの全てでは無いにせよ、送ってきた日々に触れ、そこで分かる、彼女のずっと変わっていない優しさの結果
それは人間に愛され、感謝される彼女の姿
あそこで嘘ではない、穢れていない「真の感情」が私に届いたのかもしれません。
大変、感無量と言える作品でした…

そして劇場版の『planetarian~星の人~』
この映画は総集編+αと言った感じで、総集編部分は配信アニメと異なった演出、作画こそ成されていながらも、ストーリー展開は実質同じ
既存映像7割、新規映像3割で構成された映画です。
新しい映像がそれだけと言う事に、行く気のしない人も、もしかしたらいるかもしれません。
しかし、断言します。
その3割の映像を観る為だけに、映画館へ赴く価値は十分にあると!!
近くにいてくれる誰かは現在、存在しない。
独りで世界中を旅し、世界の美しさを語ってきた星の人にとって、誰かと共に生きた思い出は大変貴重な物
孤独と向き合った彼の心の支えとなった唯一の物が、彼女との過去であり、約束だった。
ゆめみちゃんの様に「思い出」を記録する事なんて、人間には出来ない。
しかし、大切な記憶だけを取捨選択して留めておく事は出来る。
それが星の人にとっては彼女との「思い出」であり、「約束」だったのです。
誰かが傍にいるのが当たり前でない社会だからこそ、世界凶変で狂った世界だからこそ、それは前に進む原動力となる。
そして、その小さな力が1つの系譜を紡いでいく…
自分自身の為に、3人の子供達の為に、そして彼女の為にやった事が報われていった展開には終始、涙が止まりませんでした…
屑屋改め星屋の彼が贈る物語、とても心に沁み渡る物だったと感じます。

思えば、初めてこの作品に触れた時から約10年の月日が経ちました。
当時、アニメ化決定の朗報を聞いた時は嬉しく思うと同時に、ある1つの疑問が湧いてきた物です。
「何故、今更このマイナーな作品をアニメにするんだろう…?」
私の様なゲーム時代を知る物からしたらビッグニュースでしたが、あまりに驚きすぎてそういった不思議感覚で埋め尽くされるのも致し方ない事
確か、その時はアニメをやる球が無くなってきたからだろう…と言う、如何にもネガティブな理由で思考を中断したのです。
しかし、劇場版まで見終えてようやく「現在」「この時代だからこそ」アニメにした理由が分かりました。
作中で繰り広げられている世界は、私達が生きている世界の「現在」であり、「未来」なのですね……
現代世界に生きる私達も主人公である彼と同じ
今の私達は屑屋であり、星の人であり、planetarian(惑い人)なのかもしれません。

今作を振り返って観て、改めて私は思います。
本当に壊れているのは、誰なのか…
本当に壊れてしまったのは、何なのか…
自分でそう豪語するゆめみちゃんでしょうか?
汚い事をしていかないと生きていけないと語る屑屋でしょうか?
人類全体、ロボット全体、それとも作中の世界でしょうか?
もしかすると、誰も、何も壊れていないのかもしれません。
この『planetarian』と言う作品を見終わった方はそれぞれ、特有の想いがあるかと思います。
その想った事、考えた事をどうか、決して無駄にしないで欲しい。
過去の「思い出」として置いておくのではなく、星の人の様に現在まで続く「記憶」として生き続けて欲しい…
偉そうな事は言えない私が、観た方に贈るたった1つの「願い」です。
このアニメと映画、共に私の胸に永久に留まり続ける作品となるでしょう。

最高のアニメをありがとうございました…

PS.
映画館へ行ったならパンフレットは必須!!
また、ドラマCDを聴くか、小説版を読むかで詳しい描写、ゆめみちゃんのお仕事記録、教会にあったロボットの意味、そして星の人以降の話が楽しめます!!
興味のある方は是非…

投稿 : 2024/06/15
♥ : 13

72.8 2 2016年夏(7月~9月)アニメランキング2位
ARIA The AVVENIRE capitolo 3 その遙かなる未来へ…(OVA)

2016年6月24日
★★★★★ 4.2 (55)
428人が棚に入れました
ARIA The ORIGINATION Blu-ray BOXに収録される。

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0

現実世界からほど遠いから惹かれるし癒される。

ただただ心が癒されるアニメでした。

灯里がアリシアに

お別れが辛くて悲しいことは
それだけの幸せな気持ちがあったこと

と伝えるシーンは素敵でした。

「たまゆら」もそうですが
別れは新たな世界への一歩目なんだと
心を切り替えなければならないのでしょう。

名残惜しいのか、両作品とも
別れた後もちょくちょく逢ってますけど

第3話ではアテナさんだけ
みんなと会うことは叶いませんでしたが
遠くから聞こえる彼女の歌声に
アリスは涙します。
心の中に参加しているんですね。

そしてEDの最後のシーンは
登場人物たちの歩く後ろ姿で終わりますが
その一番後ろを歩いている女性は・・・

少女革命ウテナで名をはせた声優さんへの
追悼に思えて涙が零れました。


ARIAシリーズもう一度最初から観直します。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 5
ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9

【祝☆2021年春、完全新作公開】 まさに、スピラーレ。。

それは、らせん階段。

懐かしく、愛おしい過去の日々を振り返り、そこから新しいところへ旅立とう、そんな想いを現しているかと。

 2015年9月 3期から7年の時を経て上映
 2020年9月 dアニメストアで初視聴

全3話(既存の原作で未アニメ化だった2つの話と、天野こずえ完全書き下ろしの新作コミックを基にした1話)の内の3話目。

アテナのcv、川上とも子さんは2011年に他界されていますが、
アテナは出演するのか、cvはどうなるのか・・・

~{netabare}
主題歌:スピラーレ
 牧野由依の7枚目のシングル。
 2008年1月23日発売。

新・三人娘が活躍し、女性キャラが一堂に会しました。
アリシアが灯里の採用に至るいきさつや想いも判明。
心温まるエピソードばかりでした。

<今回特に刺さったシーン>
灯里
 寂しければ寂しいほど、悲しければ悲しいほど、
 それは大好きな存在だったから。
 切ない想いもまた、幸せ者の証なんですよ。
アリシア
 心の中に溜まった淀みが、解かれていく・・
 身体が、あなた色の透明に、澄み渡っていく・・


アテナ、回顧シーン以外は、歌だけでした。
(※1)

でもちゃんとEDクレジットには川上とも子さんの名前がありました。
ARIAらしくて、胸が熱くなりました。。
{/netabare}~

回顧シーンでは、アリシアがいかに灯里との時間を愛おしく感じていたのか、その心情がわかり、とてもジーンとしてしまいました。

これまでの集大成と、これからの未来を予感させる、充実した内容でした。

※1
歌は河井英里さん。
『ウンディーネ』『ユーフォリア』『スピラーレ』の他、なんと「うたわれるもの」のED『まどろみの輪廻』も提供してました。つながってる。。のかな。

ああ、アリシアさん、やっぱ嫁に・・・
(一部Wikipediaより引用)

投稿 : 2024/06/15
♥ : 10

Mamoru さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0

量産型萌え豚アニメ、過大評価

ただの萌え豚に媚びる量産型アニメですね

他の萌え豚作品と比べても差がない典型的な量産型です
中身はすっからかんであります。

全話にあたって同じような話が続き非常に退屈です。

ただ惰性で何とか完走する事ができました。

この作品は過大評価ですね。
他の萌え豚系アニメと同じ現象が起きてる
キッズが持ち上げてるのでしょう。

こういう2次元のかわいい子を見て、彼女作らなくてもいいや、とか考えて少子高齢化に貢献しているような社会不適合者が多すぎます
いい加減目覚めてほしいです。

二次元の彼女なんて作れないし、現実のスペックでやり抜くしかないんですよ。

自分がこんなにあたり強くレビューを書いてるのは露骨な萌え豚に媚びるアニメが増えれば増えるほどアニメ文化が衰退すると感じているからです。

アニメ業界も萌え豚作品に媚びるアニメを適当に作れば当たると思ってるので、そちらに力が裂かれてしまい結果、面白くないアニメが大量に世に出ています

それが近年の状況。

この手の萌え豚アニメが絶賛されているのはおかしいので低めの点数をつけておきますね、キッズさん。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 0

69.5 3 2016年夏(7月~9月)アニメランキング3位
この素晴らしい世界に祝福を! 第9巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年6月24日
★★★★☆ 3.8 (260)
1570人が棚に入れました
原作小説9巻+TVアニメでは放送されないオリジナルアニメを収録した限定商品を発売!
オリジナルアニメは原作者暁なつめ書き下ろしエピソードをシナリオ化。
アクア、めぐみん、ダクネスだけでなく、ウィズやゆんゆんも登場する豪華な内容でお届け。

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

みなさんエロいエロい!ってレビューで仰ってますけど…

私は全然、そんなエロチックって思わなかったですよww

エロチックってだけなら、1期の、お風呂回での「ダクネス恥辱プレイ」の方がずう~っと・・・(#^o^#)
ま、このOVAだと、営業的には他に見どころ無いし、売り文句ってことなのかな?って思っちゃいました。

だから、そういうのを期待してなら、男性諸氏には無駄なことだと申し上げておきます!!(笑)



お話の中身の方は、ひとことで言ってしまうと、
「茶番劇サイテー!(><)」
でも時々笑っちゃったところもありました~ww


2期から出てくるキャラのゆんゆんが、フライングで、もう当たり前に登場してますけど、
「残念キャラ」としてエッジを立てて来てるんで、対抗キャラのめぐみんが、まるで普通の人に見えちゃいます。
そのギャップを埋め合わせるかのような、
「チ○コ、もげればいいのに」ってめぐみんの呟き、大爆笑でしたけど(#^▽^#)


カズマさん、本編では確かにクズなんだけど、
決してサイテーな人じゃなかった筈なのに、
このOVAでは、なぜか正真正銘のゲス野郎と化しています。
こういう、キャラの性格設定を無意味に変更するやり方は、
到底、まったく、ホントーに、納得行きません<`ヘ´>
カズマさんは単なるおっぱい星人なんかじゃないよ!!wwwwwwww

投稿 : 2024/06/15
♥ : 19

amnmnt さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

このすばに求めているのはこういう事じゃない

元々原作未読でアニメから入った事もあり、これもあえて小説の方は読まずアニメだけの視聴による感想です。

早速ですが正直がっかりしました。

まず、ゆんゆんの声。
合ってない。豊崎愛生の声や演技が異常なまでに〝浮いて〟見えました。豊崎愛生の声や演技や歌は元々すごく好きなのですが、これに限っては合ってなさすぎる。他の深夜アニメには見られない独特なテンションや空気感に、演じる側が馴染めなかったのでは・・・と勘ぐってしまう程に気持ち悪かったです。

次にストーリー。糞でした。
違う違う。いらない。「このすば」にそういうの、いらない。
早い話がエロ全開で安っぽい完全茶番劇なのですが、もうこれじゃ「このすば」の皮を被った別の何かです。この作品にあざといエロなんて合うわけないでしょう…。キャラデザだってそもそもエロを狙えるキャラデザにつくられていない。「このすば」のキャラ達が劇中劇を演じているような違和感で、これはカズマ達が繰り広げる〝世界〟ではないと思いました。

最後に、カズマとアクアの関係性。
こんなしょうもないオマケ回の中で、ぶっちゃけちゃってました。これが一番嫌だったかも。TV1期で、カズマとアクアって寝食を共にしている割に一切男女の関係やフラグ要素が皆無でしたよね。そのあたり劇中で全く語られていない。なので「実際のところどうなんだろう」「もしかしたらこういう事なんじゃないか」などといった事を想像しながら楽しめたんです。所が今回、その視聴者が考えられる余地を奪われてしまった感覚。頼むから触れないで欲しかった。

作画や音楽もろもろは、TV1期と変わらず満足いくものでした。とはいえガッカリ感が大きいのでこれはあくまでオマケ、このOADは自分のなかでノーカン、無かった事にしようと思います…。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 2
ネタバレ

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

カズマ様、どうか場所を私と変わってください

ゆんゆん初登場!!
そして、カズマは呪われた(?)アイテムを装備する。

{netabare}なんと羨ましい!!
特にウィズの膝枕を下向きにするだ…と……
うーむ、こりゃ堪らんわ〜
そして、最後の懺悔。
ダクネスはオッパイ。ヘーソウナンダー。
めぐみんのおんぶ、凄く気持ちがわかる。
アクア……どんまい。
こういう馬鹿っぽいのは頭を真っ白にして観れるからいいね。あ、賢者タイムとかそういう意味じゃないよ。{/netabare}

投稿 : 2024/06/15
♥ : 10

68.7 4 2016年夏(7月~9月)アニメランキング4位
神様はじめました 25巻 OAD付限定版(OAD)

2016年8月19日
★★★★☆ 3.9 (29)
162人が棚に入れました
読者人気No.1の「過去編」ストーリーがアニメになる!
全4部作のうち最終の第4弾になる「神様はじめました」25巻限定版のサブタイトルは「神様、迎えに行く」(仮)

67.9 5 2016年夏(7月~9月)アニメランキング5位
機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(OVA)

2016年7月29日
★★★★☆ 3.9 (67)
390人が棚に入れました
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期、サイド4のスペースコロニー群、ムーアはジオン軍の攻撃により破壊され、多くの住人が命を落とした。破壊されたコロニーや、撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う暗礁宙域では、ぶつかり合い帯電したデブリによって絶えず稲妻が閃くようになり、いつしかそこは、『サンダーボルト宙域』と呼ばれるようになった。ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊、ムーア同胞団は、故郷であったサンダーボルト宙域の奪還を悲願とし、宙域のジオン軍を殲滅せんとしていた。連邦の進軍を足止めせんとするジオン軍も、義肢兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビング・デッド師団を展開。ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛される事を疎ましく思うイオ・フレミングと、過去の戦闘により両足を失い、今はリビング・デッド師団でエーススナイパーとして活躍するダリル・ローレンツは、戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。ふたりは、殺し合う宿命なのだと……。

声優・キャラクター
中村悠一、木村良平、行成とあ、大原さやか、平川大輔、咲野俊介、佐々木睦、土田大

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5

傷痍兵、ドラッグ、学徒動員、PTSD、、、ガンダムの歴史に楔を打つ傑作の誕生を目撃せよ!史上最も残酷なガンダム映画!!そして史上最強のザク!!!

『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家、太田垣康男が手掛けた『機動戦士ガンダム』のスピンオフコミックの、原作第1部に相当する部分をサンライズ第1スタジオと松尾衡監督が有料配信限定作品として15分×4話でアニメ化
さらにそれを劇場上映とパッケージ向けに纏め上げ、新規カットを多数加えたものが本作です


舞台は宇宙世紀0079の12月、一年戦争末期
かつてのサイド4(ムーア)が存在していた宙域は、破壊されたコロニーの残骸と無数のデブリが漂って沸き起こる稲妻によって暗礁地帯と化していた
通称“サンダーボルト宙域”と呼ばれていたこのポイントは、決戦の地ア・バオア・クーへの補給地点としてその重要度が増していたのだ
連邦軍のムーア同胞団はこの宙域を奪還せんとモビルスーツを大量導入するが、ジオン軍の傷痍兵ばかりで構成されたリビング・デッド師団の狙撃部隊によって足踏みを余儀なくされていた
元々はムーアの住民であったムーア同胞団にとっては、故郷を取り返すような面持ちのとても辛い作戦であったのだが、パイロットの一人であるイオ・フレミングは趣味であるフリージャズをBGMに飄々と出撃していく
イオは乗機を撃破されつつも奇跡的にジオン狙撃兵の一人に一矢報いる事に成功、敵狙撃手を卑怯者の傷痍兵と侮蔑して煽る
仲間の一人をイオの騙し討ちに殺られたリビング・デッド師団のエーススナイパー、ダリル・ローレンツは自分や仲間たちを侮辱する態度のイオに対し復讐を誓いつつも撤退を余儀なくされる
そんな中、ムーア同胞団への補給として最新鋭機であるガンダムが配備されることとなった・・・


まず今作は『ユニコーン』や『THE ORIGIN』と同じく明白な原作が存在している珍しい『ガンダム』アニメであります
舞台は1年戦争、これまでにも『0080』や『第08MS小隊』や『MS IGLOO』といった名スピンオフOVAが生まれてきた時代設定で、特に残酷な戦争描写に注力している作品が多いと言えます
そして今作はそれら名作OVA達の鉄壁の牙城を揺るがす傑作に仕上がっているとまず断言しておきます!


太田垣先生と言えば、SFとしては極めてリアルなメカ設定と圧倒的作画力でそれを描写する画面的な説得力がまず際立っていますよね
今作に登場するMSはジム、ザク、ドムなど一年戦争作品ではお馴染みの量産機でありながら、よりリアリティのあるデザインにリファインされているのが特徴です
関節をデブリから守るシーリングが施されていたり
不恰好なバックパックがわざとらしく装着されていたり
盾に両手を取られることの無い様に盾を担ぐためだけのサブアームがこれ見よがしに着いていたり
“人型”というMS最大の矛盾点、【アニメ的な嘘】を極力補うような造形はをした結果がコレだ、というこれまでの『ガンダム』シリーズにありそうでなかった描かれ方をしていると思います
ちなみに太田垣先生が今作で最も拘っているのが、イオが駆るフルアーマーガンダムを“ガンダム=ヒーロー”的に描いてきたこれ以前のシリーズと違えて【史上最凶の悪役】としてる点
その上で、ダリルが駆る【ザクがこれを倒す!】という部分にあるらしいです
シリーズではあくまで雑魚キャラとして扱われてきたザク
そのザクで!あのガンダムを!!倒すというのです!!!
この展開、シリーズが好きな人にとっては胸アツにならないわけがない
バーニィもびっくりだぁ!


そして肝心の戦闘描写も、複雑なデザインのMSや画面に無数に溢れるデブリといった根気の要る細かな作画にも関わらず見事なまでにアニメートされており、これまでの『ガンダム』シリーズでも屈指のハイクオリティです
そしてサンダーボルト宙域特有の放電現象も、デジタル技術を十八番とするサンライズ1スタお得意の色彩設計と撮影効果のコンビネーションによって単なる稲光エフェクトとも虹色とも違う、なんとも形容しがたい万華鏡のような情景を映し出しており、“単純に1枚の絵として観ても”価値のある画面に仕上がっています


さらにお話の方もとにかく戦争の悲惨さが際立って描かれるシリアスなものになっています
そもそも主人公の一人であるダリルが傷痍軍人、というある意味『ガンダム』を含めたアニメ作品ではタブー的に扱われる存在だと言う点からして他とは違う
そして新兵器開発の為に身を捧げるが如く扱われる使い捨ての軍人達
追い詰められていく度に疲弊していく精神
学徒兵の動員という直視し難い現実との向き合い
生きる為には相手を殺すしかない、という恐ろしさ
とにかく残酷、とにかく悲惨、こーゆー作品こそ『ガンダム』を知らない人にもチェックしていただきたいです


んで松尾衡監督といえばやっぱ“プレスコ”ですよね
このシリアスな作品を支えるキャストの演技は近年のどのアニメよりも際立って良かった
中村悠一、木村良平、行成とあ、大原さやか、平川大輔、まさに実力派の真骨頂
終盤の狂気に駆られていく登場人物達の雄叫びや悶絶の芝居にアナタは震え上がることでしょう


最後に今作の独特の味を出している菊池成孔による劇伴の存在も忘れてはいけません
今作はストーリーを際立てる為に重要な会話パートではほとんどNO BGMです
これはそもそも松尾監督の演出の基本ですね
ですが、ひとたびイオが出撃すると彼が身に付けるプレーヤーからはお気に入りのフリージャズが流れ出すのです
一見すると荒唐無稽なようで不思議とノれるフリージャズのハイテンポなリズムとスウィングは、飄々と戦場を駆け抜けるイオと軽々しくデブリを避けて飛び回るガンダムの機動力にマッチしてまるでダンスのよう
そして狂気めいたイオ自身をも演出します
ソレに対してダリルも音楽を聴くのですが、イオとは対照的に50年代アメリカのオールディーズを髣髴とさせるポップスが流れてくるんです
爽やかな女性ボーカルをバックにして次々に敵兵を撃ち抜く(つまり殺している)ダリルの現実感が既に常識から乖離している、というギャップを示唆する異化効果を出しています
劇伴はあくまで劇中のラジオやプレーヤー、或いは登場人物たちの記憶にある音楽が頭の中で流れているだけという演出になっており、画面やお話とのマッチング、或いはその逆でギャップからくる異化効果を楽しんでいただくとこの作品の印象がより強く感じると思います


長くなりましたがお話、画面、芝居、音楽といった全ての要素において今作はこれまで37年に及ぶ『ガンダム』シリーズにおいてもトップクラスに君臨する傑作に仕上がったと思います
原作ではイオとダリルの戦いはまだまだ続いており、今作のラストでは今後の原作の展開を予想させる結末を迎えるのですが、今作単発の出来に関しては何一つ文句の付け様がありませんでした

投稿 : 2024/06/15
♥ : 5

阿紫カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4

さようなら プティの卵

これは…過酷な悩みを抱えた人達のドラマ。
苦悩が、これでもか!と襲ってきます。


戦争で四肢欠損した軍人で結成された
『リビングデッド師団』(自虐的な名前に驚いた)と、サポート隊員で結成された、ジオン軍。


対する地球連合軍は
故郷奪還のため結成された『ムーア同胞団』


そこに所属する、ガンダムフルアーマーパイロット、イオ・フレミング。

彼はとても魅力的だ。

一見、『戦争ジャンキー』っぽいけど、
ブレる事なく戦うイオは格好いい。

仲間思いの一面もあり、口は悪いけど、優しい人だと、私は思いました。


イオの登場シーンには必ず『ジャズ』が流れます。


反するかのように
ジオン軍、ダリル・ローレンツの登場シーンには
ポップス、カントリー、ラブソング、オペラなど、多様なジャンルの音楽が流れます。


音楽で、キャラの違いを表しているかのようで。



印象的だったのは
ダリルが、試作機のテスト搭乗するシーン。

心に沁みました。


義足のダリルが専用機で走る。


自分の足で無邪気に走る記憶、
戦争で必死に走る記憶、
足を失った記憶…

そして、彼はうつむいて涙します。

涙が、上に流れます。記憶と共に昇華するようで…美しかったなぁ。


こういった演出が度々現れるので
胸が痛くてしょうがなかった。



終盤の、サイコ・ザクとガンダムの戦闘シーン、格好いいのだけど、閃光が邪魔して、解りにくかったのが残念。


『戦争』に魅了されているのは
イオか?ダリルか?

最後、痺れました。



この作品の救い

旧ザク(黄色の機体)と
ボロボロになったフルアーマーガンダムが格好良かった事かな(笑)

あと、エンドロール。

この作品の音楽は…本当に心地良い。




最後に。

『心の死』と『肉体の死』は同等だと、
しみじみ感じました。



心が生きている限り
身体は生きる。

心が死ぬと、身体は死ぬということ。




プティ エッグ

投稿 : 2024/06/15
♥ : 33
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

愛国心とか信仰心を持つとこうなるんだぞ・・・ホレホレ的な何か

劇場公開された第1作『DECEMBER SKY』は、『機動戦士ガンダム』(初代)に描かれた1年戦争の末期に巻き起こった、{netabare}ジオン軍精鋭「リビング・デッド師団」(※傷痍軍人を集めたためこの名称が付いている?)と地球連邦軍の精鋭「ムーア同胞団」(※ジオン軍に破壊されたサイド4の生き残り兵からなる部隊?)の間の死闘{/netabare}を描いています(サンダーボルト宙域の戦いから、宇宙要塞ア・バオ・アクー攻防戦まで)。

また、同じく劇場公開の第2作『BANDIT FLOWER』は、1年戦争の停戦後、{netabare}地球圏に降下したジオン軍残党の人員・兵器を吸収した宗教国家「南洋同盟」とムーア同胞団を改組した連邦側組織「スパルタン隊」との交戦{/netabare}をその序盤だけ描き出しています(未完)。

なお、劇場版の前に、それぞれ4話からなるOVA(第1シーズン・第2シーズン)が配信されていたそうですが、現在はPV以外は見ることが出来ないようです(※それぞれ劇場版に吸収+新規シーン追加)。

・・・そして肝心の内容ですが、これ、はっきり言って、20年前ならばアニメ雑誌その他で結構持ち上げられて、ムリヤリにでも評判になっていたタイプの作品かも?
あるいは、せめて10年前ならば、まだそこそこ話題になっていたかも知れませんね。

でもねえ・・・例えばの話、沖縄の海で珊瑚に自分でわざわざ「K.Y.」と傷をつけて、それを写真に撮って「沖縄の海ではこんな酷い自然破壊をするヤツがいるぞ!!!絶対許せん(怒)!!!!」と大威張りで宣伝しちゃうような“自サク自演”の輩(やから)とか諸々、最近10年ほどで色々バレちゃったあとだとねえ。

「戦争ってこんなに残酷なんだぞ、お前ら、ホレホレ・・・」って言われても・・・。

作画は流石に綺麗なんだけど、作品内容が古いというか、時代遅れというか、こんなの見て「メッセージ性がある」「深い」とかいう人って、まだいるんだろうか?(沢山いそうだけど)

あと、本作は「ガンダムファンクラブ」に入会しても更に追加料金を支払わないと視聴できなくて、仕方ないので『DECEMBER SKY』の方に\600、『BANDIT FLOWER』の方に\1,300(※高過ぎ!)も支払うはめになってしまいました。

第1作の方はともかく、第2作の方はまだ全然序盤っぽくて未完なのに、この値段はボッタクリだと思いますし、どうせもうしばらくしたら、ガクンと値段が下がると思うので、ディープなガンダムファンの方以外は、現時点では第1作の視聴までで止めておいた方は賢明です。

それにしても、頭ツルツルの現役のお坊さんたちは、本作の描写に少しは怒ったほうが良いと思うぞ(※たかがアニメ作品とはいえ)。
・・・これが例えばイスラム教徒だったら、アニメ制作者のところに殺人予告状を送り付けていたかも知れませんよ。
(※いつも思うけど、こういう点では、仏教とか神道とかカトリックとかって、本当に寛容ですね)


◆制作情報
{netabare}
原案          矢立肇、富野由悠季
原作マンガ       太田垣康男(『ビッグコミックスペリオール』2012-連載中)
監督・脚本       松尾衡
キャラクターデザイン  高谷浩利
メカニックデザイン   仲盛文、中谷誠一、カトキハジメ
音楽          菊地成孔
アニメーション制作   サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

=== 機動戦士ガンダム サンダーボルト (第1シーズン)(OVA) (2015年12月-2016年4月) ===
{netabare}
第1話
第2話
第3話
第4話{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ※未視聴

挿入曲 「神よ、平和を与えたまえ」


======== 機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY (2016年6月) =======

全1話 × 3.4 ※OVA(第1-4話)に新規シーンを追加したディレクターズカット版、約1時間9分

主題曲 「RONALD REAGAN OTHER SIDE」


====== 機動戦士ガンダム サンダーボルト (第2シーズン)(OVA) (2017年3-7月) ======
{netabare}
第5話
第6話
第7話
第8話{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)0、☆(並回)0、×(疑問回)0 個人評価 ※未視聴


======= 機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER (2017年11月) ======

全1話 × 3.2 ※OVA(第5-8話)に新規シーンを追加したディレクターズカット版、約1時間30分

投稿 : 2024/06/15
♥ : 11

65.9 6 2016年夏(7月~9月)アニメランキング6位
戯言シリーズ クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い(OVA)

2016年9月18日
★★★★☆ 3.9 (39)
200人が棚に入れました
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。そして事件は、それだけでは終わらなかった。

声優・キャラクター
梶裕貴、悠木碧、嶋村侑、川澄綾子、浜田賢二、遠藤綾、池澤春菜、伊瀬茉莉也、桑島法子、桑谷夏子、後藤邑子、甲斐田裕子

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

クビキサイクル感想

OVAとして作られていますが、おそらく予算はほぼTVシリーズと同じくらいでしょう。作画もいたって普通です。

全8巻の中のなかで気になったのは、過度の引き伸ばしでしょう。ミステリー作品としてはまあまあのトリックでしたが、演出が化物語をそれまた劣化させたような演出で、解決編から永遠と続く説明ゼリフを手練手管使って観せるモノにまで仕上げるのは至難の業なんだなと改めて気づかされました。

西尾維新さんの原作は、その小説の内容からして映像化には不向きなタイプなのです。見せ場のあるアクションがあるわけでもないので難しいんですね。

アニメーションは「動き」の連続なので、確かに作画としては非常に楽ですが、演出家のみ際立って、アニメーターの出番がないのは痛いのです。

なので、内容はともかくアニメとしては非常にイマイチな作品でした。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 5

ルル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

西尾維新の戯言シリーズ「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のOVA作品。

Q:「戯言シリーズ」って何なの?


A:「物語シリーズ」でお馴染みの西尾維新の2002年のデビュー作です。「戯言シリーズ」は全部で6タイトルあります。そして今回の待望のOVA化は、最初の1タイトル目の「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」です。ちなみにこの1タイトル目は、2002年のメフィスト賞を受賞しています。


1タイトル目のOVAは全8話で構成されます。2016年8月から順次OVA化され、現在ところ5話までOVA化されています。(以下図参照)つまり、このレビューを書いている時点での私(*)は、まだ5話までしか観れていない事になります。(*2017年4月中旬現在) OVA制作は物語シリーズ同様にシャフトが行い、監督も同様に新房昭之が手掛けています。


「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のジャンルは、推理・ミステリーサスペンスものです。内容は、『日本海の孤島に世界各国から数名の天才が集められます。そこで首切り殺人が発生。その解決を主人公とヒロインの玖渚 友(くなぎさ とも)が挑む物語』です。なお、主人公の名前は不明です。作品中では「いーちゃん、いっくん、いーたん」などと呼ばれています。また、ヒロインの友の一人称は「僕様ちゃん」です。


意外にレビューが少なかったので観てみました。メフィスト受賞作品というだけあって普通に面白かったですね。このジャンル個人的にも好きですし....。5話までしか観れなかったので、続きが気になって仕方がなかったので、思わずAmazonで原作の全9巻をポチってしまいましたよ。現在、寝る前に少しずつ熟読しているところです。よって目前の敵は睡魔です。


制作はシャフトが行っていますが、シャフト独特の演出はかなり抑えられていました。物語シリーズのように途中で字が挿入されたりするような演出はありませんでした。ので、シャフト作品が苦手な方でも大丈夫だと思います。


推理ものなので、登場人物の名前はしっかりと覚えておいた方が良いと思います。じゃないと途中で訳が分からなくなってしまう恐れがあるのでご注意を。本来ならもう少し内容に突っ込んでレビューしたいところですが、なにせ推理ものなのでネタばれしそうで言えないのが残念です。


評価は、まだ途中の5話までしか観ていないので全て4.0にしておきます。推理ものは最終話で評価が左右されますからね。以上、ここまで私の他愛ない戯言に付き合って頂きありがとうございました。レビュー長くなり過ぎましたすいません。


「図」



タイトル1 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 』

        
        1話 三日目(1) サヴァンの群青
        2話 三日目(2) 集合と算数
        3話 四日目(1) 首斬り一つ
        4話 四日目(2) 0.14の悲劇
        5話 五日目(1) 首斬り二つ   ←ーーー 今ここまで。
        6話 五日目(2) 嘘(タイトル不明)
        7話 五日目(3) 鴉の濡れ羽(タイトル不明)
        8話 一週間後 分岐 (タイトル不明)


タイトル2 『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』
タイトル3 『クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子』
タイトル4 『サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し / (下) 曳
かれ者の小唄』
タイトル5 『ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹』
タイトル6 『ネコソギラジカル(上) 十三階段 / (中) 赤き征裁 vs. 橙なる種 / (下) 青色サヴァンと戯言遣い』

投稿 : 2024/06/15
♥ : 21

ももももっ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

原作は全巻読むべきです!

化物語や刀語でおなじみの西尾維新さんの処女作!

このシリーズの特徴はなんといっても主人公『ぼく』の本名が一切出ないこと。今だに本名が分かんないんですが誰か解き明かしてくれませんかね…?(笑)

処女作ということもあり、化物語などと比べてハーレム要素が少なく、どちらかというとミステリーが軸です。あとは適度な殺人と過多なシリアスが含まれています。
全巻通してヒロインは1人だけです。エロはほとんど出てきません。

今回アニメ化するのは第1巻部分のみだそうです。
内容は天才が集まる島で殺人が起き、それを主人公の『ぼく』が解決して行くのですが、周りの人はみんな怪しく、個性が溢れに溢れている感じです。
ヒロインであるはずの玖渚友も一癖も二癖もある少女で、そのヒロインと『ぼく』の間にも言葉に出来ないような謎があります。

ぜひ、見てほしい一作品になるはず!
期待大です!

続編は出るか分かりませんが、ファンとしては二巻もアニメ化してほしいなー…と思っています。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 2

65.1 7 2016年夏(7月~9月)アニメランキング7位
スタミュ OVA第1巻(OVA)

2016年7月27日
★★★★☆ 3.8 (16)
78人が棚に入れました
舞台は、綾薙祭を終え、新しい年を迎えた綾薙学園。現華桜会が最後の仕事を終え華桜館を退去する日、教え子であるスター枠の各チームが、感謝をこめてパフォーマンスを披露する『卒業セレモニー』 それはスター枠の生徒にとって――正真正銘『最後の晴れ舞台』ミュージカル学科への入科が決まった星谷たち五人だったが、華桜会から追放された鳳樹の率いた"元・team鳳"は『卒業セレモニー』への参加資格を持たない。そんななかで星谷たちが取った行動とは……?

64.6 8 2016年夏(7月~9月)アニメランキング8位
銀魂 第65巻 アニメDVD同梱版(OAD)

2016年8月4日
★★★★☆ 3.7 (19)
131人が棚に入れました
「愛染香篇」を前編を収録。

64.4 9 2016年夏(7月~9月)アニメランキング9位
ジョーカー・ゲーム 新作アニメーション「黒猫ヨルの冒険(上)」(その他)

2016年7月27日
★★★★☆ 3.8 (20)
170人が棚に入れました
『ジョーカー・ゲーム 』Blu-rayBOX上巻の特典。
ネタバレ

東アジア親日武装戦線 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

Success of the Black Cat Part1

BD Boxの特典OVAで上下巻で1話となっています。
上下巻とも約5分で全部で10分程度の物語。

主役はD機関の入居する建物付近を縄張りにしている野良の黒猫。
Production I.G,の作品だけあって猫の描写や戦前の街並みの描写が俊逸です。
本編はハードボイルドなスパイ物語で好き嫌いがあるでしょうけど、この作品は猫が主役のマイルド路線ですので、猫好きの方にもお勧めです。

{netabare}内容は偶然魚屋に来ていたD機関のメンバーが買った魚を追ってヨルが建物に忍び込みます。建物の浸入のときヨルはドジって一度窓から落ちますけど、落ちたところに塗料の缶を持った問題の人物達が・・伏線。
建物内をうろちょろしていたところ、追っていた人物が魚を捌いているところに偶然遭遇。
男はヨルに魚を与えます。
D機関の存在を潰したい参謀本部武藤大佐の指示で、D機関を嵌めるためにダイナマイトを仕掛けて事件を起こす陰謀を、忠犬ならぬ忠猫ヨルが魚の恩返しで活躍し失敗に終わるお話。
上巻の最初はまるでトムとジェリーです(笑)
好奇心旺盛なヨルの行動と、武藤の部下の不審な行動を調査していたD機関の工作が偶然にもシンクロします。
最初のドジっぷりとは好対照な「これで借りは返したぜ」ヨルの決めゼリフが一仕事終えた男のようなクールな貫禄がとても印象に残りました。{/netabare}

戦前の東京都下で好奇心旺盛に暮らすヨルのドジで好奇心旺盛な行動がレトロな街並みに映え、ほんのりと癒されます。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 11

はるぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

カッコイイ

こういう孤独と戦い続けるイケメンは好きだ。
しかもこういう人達がその時代に実在してるのも
すげーと思った。イケメンかは分からんが。

この人達の努力も虚しく日本は惨敗するワケだが
決してこの人達のせいではない。
頭が固くて融通が効かず
ゴミのようなプライドにこだわった
上の軍人達が悪い。…それはさておき。

声優の豪華さにビビったし、
作画もめっちゃ好き。

最初の2話は続いてるが
他は1話完結だから見やすい。

非常に面白かった。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 0

63.8 10 2016年夏(7月~9月)アニメランキング10位
Re:プチから始める異世界生活(Webアニメ)

2016年6月28日
★★★★☆ 3.6 (51)
288人が棚に入れました
ぷちキャラたちが「Re:ゼロ」の世界を教えてくれるミニアニメがリニューアル!

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

逆異世界生活

全14話

Re:ゼロから始める休憩時間が終わった後に始まった本編Re:ゼロの後にあったショートアニメ。

Re:ゼロから始める休憩時間と同じようにキャラはデフォルメされています。

Re:ゼロに出てくるキャラたちが、スバルいる世界にそのままの感じでいたらというお話です。

それぞれキャラの特徴に合わせて学校やゲームセンター、コンビニなどでスバルを中心にコミカルに描いています。

なかなか楽しかったですね^^

箸休めにどうぞ〜

投稿 : 2024/06/15
♥ : 19

62.2 11 2016年夏(7月~9月)アニメランキング11位
食戟のソーマ 19巻 アニメDVD同梱版(OAD)

2016年7月4日
★★★★☆ 3.5 (41)
191人が棚に入れました
「秋の選抜」前― 創真たちの束の間の夏休みが完全新作アニメで登場!

夏休み「涼」を求め、一色先輩に連れられて湖畔へ向かうソーマ達。
一方、えりなは、市民プールで恋心のなんたるかを学ぶ・・・!?
そして、葉山と汐見の夏の日常も―。
料理人達の休日がエピソード満載で描かれる!

62.1 12 2016年夏(7月~9月)アニメランキング12位
暁のヨナ 第21巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年8月19日
★★★★☆ 3.5 (19)
130人が棚に入れました
「暁のヨナ」21巻 オリジナルアニメDVD付限定版

コミックス18巻収録のストーリー! !
ゼノ編を完全映像化!

永い時を生きてきた黄龍・ゼノ。
緋龍王に仕えた初代四龍と関わり、ひとりで生きた時間・・・
不死の体を持つ彼が経てきた、温かくも切ない物語。

62.0 13 2016年夏(7月~9月)アニメランキング13位
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 OVA「PV作ってみた。」(OVA)

2016年6月22日
★★★★☆ 3.5 (40)
209人が棚に入れました
普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。OVA Vol.2 に収録される完全新作エピソード。

声優・キャラクター
伊藤美来、三澤紗千香、吉岡麻耶、水瀬いのり、下田麻美、井澤詩織、井澤美香子、津田美波、松井恵理子、室園丈裕、飯田利信、M・A・O

rFXEy91979 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

華やかとは程遠くても、地に足ついたアイドルアニメ。

Vol.2「PV 作ってみた。」
”ろこどる”って「ローカルアイドル」の略だったんだ。知らなかった…。本編これが初めてで、前情報も一切ナシで録画したのを見てみたけど、ゆったりとしたアイドルアニメ(と言ってはばかりナシかな?)で、ホワホワ~とした気持ちにさせてくれました(意味が全然ワカラン)w
ただ一見さん相手にはちょっと優しくないかもなあ。けして悪くはないしむしろ時間を忘れて浸れたけど、既にアイドル活動中の主役のその後の活躍って、知らない人が見るにはちょっと”大丈夫かな?”と心配だし(自分はアニメ楽しめるかな?って不安になったし)。
う~んTVシリーズ、見る余裕を作ろうかな?

投稿 : 2024/06/15
♥ : 1

ジョルジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8

流川運河だよっ

なにゃこの「流川運河だよっ!」とどざえもんに全てを持っていかれました。
あと子供に水切りで負けてorzってなってるところw

ゆかりさんはゆかりさんでそこかしこでなにゃこ愛で暴走気味。
「婦~婦度85%ぐらい?」はもとより、細かいところでもいちいちなにゃこ愛を炸裂させてるし。

完成品はPRビデオだけでなくPVにもなってるというのが上手い。
さすがは魚心くん監督。

OPはクリスマススペシャルと同じでしたがEDは新規。
歌も映像もよかった。あと、謎のおにぎり&カメラ推し。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 2
ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

安定のろこどるでした!

面白さ、OP,EDのクオリティ、作画の安定さ、声優さんの変わらぬ演技。

ろこどるすげぇな。非の打ち所がないもん。

今回はPV作成回。

{netabare} AWA2GiRLSのPVにハマる奈々子。
  
そんな奈々子におじさんから「PVを作る」というメールが届く・・・というストーリー。

Promotion VideoじゃなくPr Videoの略とか聞いてないよw

最後は流川ガールズらしい(?)締めでした

久々に「なにゃこです!」が聞けてよかったです {/netabare}

OP,EDはテレビ版とは違うため新たな面白さもあります。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 3

62.0 13 2016年夏(7月~9月)アニメランキング13位
ディメンションW 新作アニメーション 「ロボットは銭湯の夢を見るか」(その他)

2016年8月26日
★★★★☆ 3.5 (15)
67人が棚に入れました
Dimension W 6 <特装限定版>の映像特典
ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

ディメンションWのお風呂回

OPのダンスがミラに代わっている!
キョーマのダンスが渋い系だったけど、同じ振り付けでもミラが躍ると可愛く見えるから不思議だ。

一言でいえばお風呂回。
イースター島から戻ったキョーマとミラの日常風景。

テレビ版では最後にようやくキョーマに名前で呼んでもらったミラ。
ところが、戻ってからは以前と同様、「ポンコツ」とかしか呼んでもらえず、なんとか、再び名前で呼んでもらいたいミラ。

{netabare}支払いが滞り水道を止められてしまったキョーマとミラは銭湯へ。

キョーマが男湯に入ると、そこにはアルベルト・シューマンがいて・・・。

ミラが女湯に入ると、そこにはエリザベス・グリーンハウ=スミスがいて・・・。
さらに呉服屋の四阿屋椿と広瀬と鮎川も現れて・・・。
「キョーマに名前で呼んで欲しい!」
みんなに相談するミラ。

ところが・・・。{/netabare}

さすがOVA。サービスカット満載(?)のコメディー回。
ところで{netabare}ミラが汗をかく{/netabare}とは知らなかった。

投稿 : 2024/06/15
♥ : 6

61.5 15 2016年夏(7月~9月)アニメランキング15位
To LOVEる - とらぶる - ダークネス 第16巻アニメDVD付予約限定版(OAD)

2016年7月4日
★★★★☆ 3.4 (38)
252人が棚に入れました
「To LOVEる」シリーズ連載10周年を記念した、新作OVA同梱版コミックス第1弾。

収録エピソードは、原作第49話「Mother ~美しすぎる天使~」、第50話「Charm ~偉大なる母~」を中心とした、デビルーク三姉妹の母・セフィの物語です。

60.4 17 2016年夏(7月~9月)アニメランキング17位
三者三葉 OVA未放映エピソード②「高級和牛の試食会」(その他)

2016年7月13日
★★★★☆ 3.4 (29)
131人が棚に入れました
三者三葉 BD&DVD Vol.2に収録される。

60.4 17 2016年夏(7月~9月)アニメランキング17位
三者三葉 OVA未放映エピソード➂「できる女は目分量」(その他)

2016年8月17日
★★★★☆ 3.4 (27)
120人が棚に入れました
三者三葉 BD&DVD Vol.3の特典。

60.3 19 2016年夏(7月~9月)アニメランキング19位
田中くんはいつもけだるげ 特典アニメ 第二話 「小さいことはいいことだ?」(その他)

2016年7月22日
★★★★☆ 3.4 (10)
85人が棚に入れました
田中くんはいつもけだるげ BD&DVD 2 特装限定版の特典。

59.3 20 2016年夏(7月~9月)アニメランキング20位
くまみこ 新作OVA・壱 「初雪の日」(その他)

2016年6月24日
★★★★☆ 3.3 (35)
201人が棚に入れました
くまみこ 壱 - くまぼっくす -に収録。

ほんの少し昔のおはなし。あるところに小さな巫女さんのまちと、言葉を喋るクマのナツが一緒に暮らしていました。二人はいつも仲良し、今日も一緒に外で遊んでいるとふわりふわりと雪が舞い始めました。いつもより少し早い冬の訪れを感じ、家に帰るとそこでは村の大人たちがナツの冬眠の相談をしていました。ヒグマであるナツを、本格的に吹雪になる前に冬眠させようとしているのです。それを聞いていたまちは、冬の間ナツと一緒に過ごせる方法は無いかと考えるのですが・・・。
ネタバレ

にゃんちゅ(・ω・` さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

雪が降る季節=・・・・

くまみこOVAとして、ナツやマチの幼い頃のお話です。

{netabare}いつも2人で遊び、2人で寝たりと

ずっと一緒だったナツとマチ。

初雪が降ると、マチは若干憂鬱になる。

そろそろナツの冬眠の時期で、儀式のお迎えが来ます。

冬眠に備え、マチはお弁当を用意しますが、

マチが寝ている間に儀式をしてしまおうと夜にナツは行ってしまいます。

それに気付き走って追いかけますが、遭難しかけるマチ。

それに気付きナツは助けに行きます。(野生の感?)

そんな事がきっかけで、「冬眠の儀式」は廃止されました♪



って、懐かしい話をしているナツに対し、

ポテチ片手に覚えていないマチの興味ない感じが

たまらなく可愛かったです。{/netabare}

短編ですので、本編観た方はぜひ♪

投稿 : 2024/06/15
♥ : 7

59.2 21 2016年夏(7月~9月)アニメランキング21位
群青(Webアニメ)

2016年7月25日
★★★★☆ 3.3 (13)
32人が棚に入れました
幼馴染の順とこはる。
同じ街で育ち、互いに同じ想いを募らせていた。
しかし、時が流れ次第に二人の距離は離れていき.....。

日本工学院専門学校の自主制作アニメ。
(日本工学院 マンガ・アニメーション科 StudioCALより)
ネタバレ

Progress さんの感想・評価

★★★★★ 4.3

ビルの隙間から見える景色は

「日本工学院 マンガ・アニメーション科「StudioCAL」にて制作された2015年度のアニメ­ーションコースのアニメ作品」。

【story】
幼馴染の順とこはる。
同じ街で育ち、互いに同じ想いを募らせていた。
しかし、時が流れ次第に二人の距離は離れていき.....。
{netabare}
桜美しい並木道から物語は始まります。緩やかに流れる風の音が心地よく、春の陽気をわずかに思い出させてくれますね。

物語の主人公である順が思い出すのは、何も縛り付けられない自由な海と空とこはるの笑顔。
群青というタイトルにふさわしく、その空も、海も、彼女の瞳の青色も、光を挿して煌いており、はっとさせられるような、吸い込まれるような、そんな魅力を秘めています。
忘れることの出来ない、焦がれるような思い出から、ヒリヒリとした、磨り減るような雰囲気の中の駅。
電車の中で見えるのは、流れるように過ぎていくビルの向こうに見える景色。そこには、無機質な時間に流されていく自分が、自分の中にあるゆっくりとした尊い時間を思い出していることに気付かされました。
彼女と近かった時間を思い起こしながら、順と、こはるの互いに思い合う姿を描き出します。話すことも出来なくなってしまったのに、お互いがどう思っているかを描く、片思いの純真さが私には心に響きました。

順は彼女に話しかける決意を決めて、心臓の音が高鳴りつつも、現実感でひりついた雰囲気の電車から駅に出て、彼女に話しかけます。
その時の彼が、たどたどしさにあふれているのが、思い出の中の彼女に、顔を赤らめて見つめていた彼の少年性が垣間見られ、二人の関係性が一瞬にして、ヒリヒリとした世界から思い出の世界へと戻ったような、そんな美しさを感じました。

群青という美しさ溢れるタイトルと思い出の中の風景に、二人の片思いの思いの美しさが合わさった、せつなさと暖かさを感じられる作品です。
{/netabare}

投稿 : 2024/06/15
♥ : 24

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アニメーション専門学校の作品

マンガ・アニメーション専門学校の日本工学院 マンガ・アニメーション科「StudioCAL」にて制作された2015年度のアニメ­ーションコースのアニメ作品との事。

物語は所謂短編アニメとして良く練られてると思う、
作画は致し方無いですが手抜きなどなく丁寧で好感、
声は合ってたし音楽も良かったんじゃないですかね。

純粋恋愛青春アニメとか1クール12話なんて見てられない
心がきれいじゃないオッサンの私にはJust!

良いショートアニメでした^^

投稿 : 2024/06/15
♥ : 7

いぬわん! さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

これからも、がんばって

 日本工学院の学生さんによる自主制作アニメ。
 昔は仲良くやってきたのに、中学に入ると疎遠になった二人。それでいてお互いのことを気にかけており、最後に勇気を出して声をかけてみる。いい感じがする物語です。

 見終わって感じるのは、尺が短いな、と思ったこと。エンドロール含めて6分弱というのは、この位の尺にしなさい、と決定事項だったのでしょうか?
 あと、作画スタッフが多いせいか、場面ごとの作画のバラつきが目立ちます。
 湘南と思しき場所で、幼い彼女の微笑むシーンは良かったと思います。余計なおせっかいかもしれませんが、最後に声をかけた時も、同じように微笑むカットを入れたら、時間の経過とかが対比出来たかもしれませんね。
 
  

投稿 : 2024/06/15
♥ : 15

58.9 22 2016年夏(7月~9月)アニメランキング22位
くまみこ 新作OVA・弐「ナッちゃん、衝撃デビュー!」(その他)

2016年8月24日
★★★★☆ 3.3 (12)
64人が棚に入れました
くまみこ 弐 - みこぼっくす -に収録。

仙台でのアイドルコンテストで、まちが無事に踊り終えて感動していたナツでしたが、突然肩を叩かれスタッフに連れて行かれてしまいます。
着いた先は「大乱闘ゆるキャラ合戦」と書かれたステージの上。
なんとナツはゆるキャラコンテストの出場キャラに間違えられてしまったのです。
まちに引き続き、今度はナツがステージ上で奮闘する事になったのですが・・・。

58.1 23 2016年夏(7月~9月)アニメランキング23位
無邪気の楽園 10巻 OAD付き限定版(OAD)

2016年8月29日
★★★★☆ 3.2 (13)
46人が棚に入れました
3度目のアニメ化となる。

25歳の記憶を持ったまま過去にタイムスリップした青年が、小学5年生の姿で女子小学生たちの無邪気な行動に翻弄されるエロティックコメディ。

計測不能 24 2016年夏(7月~9月)アニメランキング24位
田中くんはいつもけだるげ 特典アニメ 第一話 「田中vs太田 仁義なき戦い」(その他)

2016年6月24日
★★★★☆ 3.5 (9)
103人が棚に入れました
田中くんはいつもけだるげ BD&DVD 1 特装限定版の特典。

計測不能 24 2016年夏(7月~9月)アニメランキング24位
第66回NHK紅白歌合戦 ラブライブ!スペシャルアニメーション(その他)

2016年8月26日
★★★★☆ 3.7 (8)
51人が棚に入れました
「ラブライブ!μ's Live Collection」に収録される。
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