「そらのおとしもの 時計じかけの哀女神[エンジェロイド](アニメ映画)」

総合得点
68.8
感想・評価
522
棚に入れた
2693
ランキング
1937
★★★★☆ 3.9 (522)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
4.1

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ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最後の最後で蛇に足を描いてしまった

【作品概要】
 そらのおとしものフォルテの続きです。
 劇場版ということで、2時間ほどの作品です。
 
【作品に対する感想】
 最後の最後でいらんものつけてしまいました!
 ギャグパートが荒唐無稽なのは笑って終いですが、
 ストーリーの根幹を担うところをご都合主義で片づけてはまずいかと。
 
 ただ、劇場版特有の詰め込み感なく構成されていたのは良かったです。
 そらおとファンならば、十分楽しめるものだと思います。


1)物語
 フォルテの頃からちょこちょこ顔を出してきた風音日和が
 主要キャラとして登場します。
 前半は復習がてら風音視点で今までのストーリーを追っていきます。
 後半はフォルテ以降の続きですね。

 新大陸発見部に入部しようとする日和をあきらめさせるために
 セクハラ三昧の智樹。相変わらずのバカエロです。
 しかしそらおと特有の急転直下!

 私個人の意見は、EDの後のワンカットは要らなかったと思います。
 根拠なくあんなカット入れたら、ただのご都合主義です。
 よって物語の評価は低めです。

 作中、重大なフラグを立ててましたが、今作では回収されませんでした。
{netabare}
 「智樹の周りの非日常は日和だけじゃない」
{/netabare}
 次回以降回収されるのでしょうか?

2)声優
 日和の中の人である日笠さんですが、こんな演技も出来るんですね。
 エミリアのキレまくりのイメージが強かったので、意外でした。

3)キャラ
 日和はデザイン的にはとても柔和で可愛いので好きでしたね。
 ただ、智樹の無茶ぶりにあそこまで従順にしていてはいかんでしょう。
 ちょっともったいなかったです。

4)作画
 劇場版だけにより美しく仕上がっています。
 時間を操作して部分的に地形や建造物を変えるシーンは
 凄いと思いました。

 で、いまさらですが、中学生であれだけ女子のスタイルがいいのは
 おかしくないですかね?
 
5)音楽
 EDが特に良かったと思います。

6)好きなシーン
{netabare}
 ①エンジェロイドになった日和を破壊しようとするシーン
  ニンフ「今ならだれも傷つかない」
  智樹「ダメだ、お前が傷つく」
  じゃあどうするんだよ!という突っ込みは置いといて、
  ニンフはいつも一人で背負いこみ過ぎです。
  だからこそ守りたいその笑顔…になるんですがね。

{/netabare} 

投稿 : 2016/06/19
閲覧 : 221
サンキュー:

10

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