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「アサシンズプライド(TVアニメ動画)」

総合得点
66.1
感想・評価
271
棚に入れた
1155
ランキング
2946
★★★★☆ 3.1 (271)
物語
2.9
作画
3.0
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.2

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☆の総合評価
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アサシンズプライドの感想・評価はどうでしたか?

ゆきまつ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ポテンシャルを発揮出来ていない作品

原作未読、漫画を最新巻まで読んだ状態でアニメを観ました。

1話目の作画、演出がとても良かったので期待していたのですが、話数を重ねるにつれてクオリティが低下していく作品でした。漫画を読む限りでは面白いと認識していたストーリーも、2話目以降の稚拙な演出と低品質な作画のためか途中からつまらないものに感じられました。

評価点としてはOPとEDがとても良かったです。特にEDはこのアニメに寄り添ったものになっていて感情移入ができました。

製作上の都合があったかと思いますが、最後まで丁寧に作られていればラノベ原作アニメの人気シリーズに比肩するポテンシャルはあったかと思うだけに、非常に残念な作品でした。

投稿 : 2020/02/28
閲覧 : 307
サンキュー:

5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

なんとかなるっしょ!

序盤 へぇ

中盤 んー

終盤 あぁこれがやりたかったのかなぁ

この話は暗殺者がとある令嬢の家庭教師になった話
ジャンルは主人公最強・バトル
まぁなんでしょ。先ほどの説明だけでは「あの家庭教師はただの家庭教師じゃなかった!超強い!」みたいな感じだと思われるかもしれませんが基本この作品は「任務違反かつ社会的違反するけどオレ、超強いからなんとかなるっしょ!」みたいな感じです。いやこんなチャラくはないけど。
深く考えているようで本質的にはほっとんど深く考えてない言動などは発見してしまうとちょっとうんざりしてしまいますが、今作は特に多かったイメージです。私の嫌いな序盤と終盤で盛り上げて全体を面白く見せるようなシナリオに似たものを感じました。序盤にそれっぽい含みを持たせておいて終盤で解決してるように見せて「俺たちの戦いはまだ始まったばかりだ!」と打ち切りマンガの雰囲気です
キャラは割と好印象です。主人公最強系の主人公ってあまりすきじゃないんですけど、今作品では別に嫌いではありませんでした。それより他のキャラ(ヒロインなど)が結構好きです。特にロゼちゃんが可愛い。ただそれだけ

監督は相浦和也さん。初の監督だそうです
シリーズ構成は赤尾でこさん。超余裕やお母好きなどの数々迷作のシリーズ構成を担当した方ですね。まぁ...
キャラデザは吉川真帆さん。今作が二回目のキャラデザだそうです
劇伴はMONACAさん。田中秀和さんや神前暁さんなどのクリエーターグループですね
制作はEMTスクエアードさん。百連覇王を制作したところですね

作画は良かったです。独特な作画でしたが丁寧かつ細かい作画でした
opは只野菜摘さん作詞、田中秀和さん作編曲、ガーリーエアフォースの主題歌を歌ったRun Girls, Run!さん歌唱の「Share the light」
edは只野菜摘さん作詞、高橋邦幸さん作編曲、メリダちゃん役の楠木ともりさん歌唱の「異人たちの時間」
oped両方好きです。
声優さんも素晴らしく、迫力があり良かったです

総合評価 あまりコメントしずらいとこではある。なんとかはならなかった

投稿 : 2020/02/27
閲覧 : 312
サンキュー:

12

春秋 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

世界観が良い及第点アニメ

小野友樹楠木ともり石川由衣薮内満里奈佐倉綾音異能の力バトル学園貴族階級マナ

投稿 : 2020/02/25
閲覧 : 209
サンキュー:

3

Android さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そこさえ直せば面白い作品

最強の暗殺者が落ちこぼれの姫を最強の騎士に育てる話
そこまで聞けば面白そうと見てみた、実際面白い
ただ主人公の暗殺者は姫様に仕える家庭教師で口調が執事っぽいのになぜか一人称が「俺」のところがどうも引っかかる
それ以外は普通に丁寧語で話せているのになぜそこイキった
あと独り言がどうも最近特有のイキリ俺TUEEEE感出てるのがなんとも言えない
あとメリダを裏切ったり襲ったりしたキャラが適当な展開で味方になったりするの訳が分からない
そこさえ直せば面白い作品かな

投稿 : 2020/02/15
閲覧 : 323
サンキュー:

5

ネタバレ

順順 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

ハリポタ

完全に炎のゴブレットパクってる
 
感情の変わり方がおかしく思えた。
敵がころっと味方になるし、
0か100かで変わるのは変

見せ場の戦闘シーンの作画が残念過ぎる
鞘って無いの?

佐倉さん?の演技が凄く上手い
上手い声優さん多い割に内容が残念な作品

投稿 : 2020/02/07
閲覧 : 230
サンキュー:

4

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暗殺教師と無才の少女は矜持を賭けて運命に抗う!

マナという能力を持つ貴族が人類を守る責務を負う世界。
能力者の養成校に通う貴族でありながらマナを持たない少女・メリダ=アンジェルの才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣されるところから物語は始まる。
------------------------------------------------------------

絵は見れますが、多少作画が微妙デシタ。
キャラは女の子多めで、可愛かったデス。
ストーリーは比較的、展開が早かったデス。バトルも多いデスが、思ったより迫力はない感じデシタ。とは言え、メリダの成長していく姿は見ものですし、クーファとメリダの関係性がどのように変化していくのかも気になる所デス。
全体的にまとまっていたと思いますが、盛り上がりに欠けた感じデシタ。

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 196
サンキュー:

6

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか楽しめましたし、何よりネルヴァが可愛い

2019年秋アニメ。全12話。
小説原作。原作は放送終了後に途中まで。
1巻→2巻→短編→5巻→3巻の順にアニメ化されていて、原作もアニメ化された部分は読みました。なかなか面白いし結構好みなので、この先も読み進める予定です。

少女漫画的な物語を男性側から見るような作品ですね。
クーファの内面を知るとメリダがなおさら可愛く見える、一粒で二つ美味しい作りでした。私のように運命の王子様みたいなのを(胡散臭い…)と感じるようなひねくれた人も気持ち良く見れるかもしれないw

OPED共にとても良かったです。演出と楽曲が良く合っていました。
ただ、作画は全体的に大変そうな印象が強かったですかね…。服飾デザインなどは思い切ってシンプルにしてしまっても良いのに、と原作付きアニメを見てるといつも思う。
個人的には第5話はコンテ・演出・作画監督を同じスタッフさんが担当していて、映像全体が纏まっていてとても良かったと思います。
第1話と最終話の猫の演出も好きでした。

ネルヴァ様が正直一番可愛い。メイン張ってくれたら嬉しかったんですけど、学外でのお話が多いので仕方ないね…。


以下アニメと原作を交えての感想になりますので、ネタバレ嫌な人は注意してくださいね。
{netabare}
原作ではクーファの内心も詳細に記されていて、完全にメリダに一目惚れ。彼女の才能にも惚れ込んでいるため、弟子として厳しく教育しますが一方でとても大切にする。読む側もそれを見てなおさらメリダを応援するし、クーファの弱さも理解できるわけです。

アニメではクーファの内面はあまり描かれないので最初はちょっと掴み所がないんですけど、最後まで見ると段々とメリダに惚れていく感じもして良いですよね。

ちょっと駆け足過ぎて、アニメだけだとわかりにくい部分も多いのが残念でした。
1クールで4冊分プラスαはちょっと欲張りすぎた感じもありましたし、若干矛盾点が発生しているのも勿体ない。短編を入れるよりは1巻か2巻の内容をもう一話分しっかり描いたほうが良かったかなと思ったり。
クーファの母親への想いももう少ししっかり入れて欲しかった。

でもアニメは二人の関係にフォーカスしているように思うので、カップルが好きな人にはオススメできるかも。

マナ移植以降のキスシーンの入れ方がアニメと原作だと違っていて、そこが女性らしくて赤尾でこさんの構成だなと。原作よりエロ要素がだいぶ弱まっているのも私は落ち着いて見られるので好きかなあ。

第9話でメリダからキスしていますが、原作ではこのエピソードより少し前に眠るメリダにクーファからキスをするシーンがあるんですね。
第9話のキスシーンは、クーファが正体を明かしてもメリダの心は揺らがず、クーファのすべてを受け入れる場面。甘いシーンなのは変わらないんですけど、キスシーンの回数を絞ると少女漫画的な印象が強くなるので私は好きでした。
(個人的には、少女漫画のキスシーンはプラトニックからセクシャルな関係に移り変わる場面だったり、あと純粋に恋人関係成立の場面だったり、相手の全てを受け入れる場面だったり。かなり重要なので乱発しないイメージなんですよね。もちろん異論は認めますよ!)

ラストにメリダが父フェルグスから優しい言葉をかけられるのも、爽やかで好みでした。原作だと台詞は同じですが、演出意図や雰囲気は少し違うんですよね。
最終回のメリダからクーファへの「お願い」も内容が違っていて、最終話の変更点は特に良かったと思います。
{/netabare}

原作に忠実に作ってほしいと思う人には残念な出来かもしれませんが、私はアニメスタッフが変更を加えた点も好きだったのでなかなか楽しめました。
(2020.2.2)

投稿 : 2020/02/02
閲覧 : 265
サンキュー:

14

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

令嬢を支えるアサシン

原作未読 12話

貴族階級のみが持つと言われているマナという身体能力を格段に向上することができる世界。貴族階級の令嬢でありながらマナをもたないため「無能才女」といわれるメリダと、暗殺者(アサシン)でありメリダの家庭教師であるクーファ2人で陰謀巡る学園生活を綴るお話です。

最初は酷い扱いを受けて悲壮感漂うメリダがクーファと出会い自信をつけて明るく成長していきますね。

ただ、敵になったり味方になったりするキャラやよく分からないキャラクターが突然出てきたりと世界観が今ひとつ最後まで掴めませんでした。

キャラクターは可愛く描かれています。

所々は心に響くお話もあったのですが、作画は安定していなくて重要な場面での崩壊は気になりましたね。

OPはRun Girls, Run!さん、EDは楠木ともりさんが歌っています。

最後に、声優さんたちは豪華でした。

投稿 : 2020/01/30
閲覧 : 244
サンキュー:

16

はきゅーん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

綺麗なアニメ(皮肉)

やたらと貴族に対する紳士な態度が鼻につく。

そういう人間臭さの無い綺麗すぎるところが嫌い。

キャラは可愛いんだから、もっとこうなんていうの、、ああ、

パンチラとか出していけよ!!!

そしたらもっと高評価してたわ( ´-ω-)

投稿 : 2020/01/29
閲覧 : 206
サンキュー:

3

ネタバレ

やまびこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

断念。

正直に言うと、見逃していたことに気づいたのがさっきだった。

なんか家庭教師の男の人が {netabare} 闇の人(ゾンビ?) {/netabare}
だったとかしか覚えてないっす。

以上です。察してください。。。

たしか声優は内田真礼さんとか佐倉綾音さんとか和氣あずみさんとか割と好きそうな感じだったのになー。

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アニメでも楽しい寄せ鍋パーティーが実現するかどうか→超高速しゃぶしゃぶパーティーでしたw

貴族が“マナ”で戦う責務を負った、人類最後の都市国家“フランドール”にて、
マナが発現せず“無能才女”と蔑まれた少女が、新任の男性家庭教師と共に逆境に立ち向かう、
同名ライトノベル(11巻+短編集1巻まで購読済)のアニメ化作品。


【物語 3.0点】
飛ばし気味。単純に原作3巻分で1クールを消化、
ヒロイン1年生編完結なら、まだ妥当なペースだったが、
中盤以降に短編集のエピソードやヒロイン2年生時の5巻の内容までねじ込みハイペース化。
概ね要点は抑えるも、じっくり物語やテーマを咀嚼したい方にとっては粗く映る懸念。


【作画 2.5点】
作画カロリー不足(特に中盤以降)
シナリオ高速化により多彩となったロケーション、シーンへ対応し切るには兵力不足。

特に残念だったのは最終話の“裁判”のシーン。
{netabare} あの場面はメリダが自身を“無能才女”と蔑む風評に決然と立ち向かう重要な場面。
作画も一丸となって盛り上げるべきクライマックスだったのですが人物、背景共に低調……。{/netabare}

一方で、闇に覆われた世界にシャンデリアのように灯った都市国家
という世界観の再現映像は、原作既読組が見ても新鮮な背景作画。
スタッフの作品愛は確かにある。ただ、愛はあっても、兵力がなくては……。


【声優 4.0点】
奮戦。説明不足のまま感情を振り切ってシナリオを打開する
声優頼みの無茶振りも相当あったが、
ヒロイン・メリダ役の楠木 ともりさんを始めとしたキャスト陣が折れずに熱演。
声優陣にも漲った作品愛により、茶番転落のピンチ脱出を幾度も演出。


【音楽 3.5点】
劇伴はクリエイター集団・MONACAが引き出しの多さを生かし様々なシーンにそつなく対応。
OPはRun Girls, Run!「Share the light」がミステリアスに、
EDはヒロイン・メリダのキャラソン「異人たちの時間」がバラードでシットリと、
どこか寂れた作品世界を表現。

クセのあるOP曲を歌い上げたランガの3人は、
声優アイドルとしてだけでなくアーティストとしても今後、注目していきたい存在です。


【キャラ 3.5点】
正真正銘の“無能才女”から健気に努力を積み重ねるヒロイン・メリダと
彼女を教え守る“暗殺教師”
“三大騎士公爵家令嬢”のJCヒロインズを始めとした顔ぶれのビジュアル再現は華麗。
ただ、やはり高速シナリオにより個々の掘り下げは不十分。

サブキャラに至っては、生徒会長や学院長など見せ場が削られた面々も多数おり、
原作既読組にとっては歯がゆい内容。


【感想】
これ……果たして原作未読組の方は付いて来られたのでしょうか?
とにかくハイペース&乱ペースに目が回ったアニメ化作品でした。

それでも、月並みですが追い掛けてきたラノベ作品のキャラが
アニメで躍動する姿は観ていてやっぱり嬉しかったです♪
(やっぱりJCは良い物ですね♪はいw)


原作既読の私にとって、改めて考えさせられた場面は、メリダとミュールとの関係。

ミュール=ラ・モールについてはアニメ放送期間中に刊行された
原作11巻にて重大な事実が判明していて……
(※かなり核心的なネタバレなので見ても構わない方だけ開いて下さい)
{netabare} ミュールはラ=モール家の本当の娘ではなく、“古代人”の血を受け継ぐ存在。
魔騎士(ディアボロス)の上位位階(クラス)も
義母アルメディア=ラ・モールからの移植により継承された物。
即ちマナに関してはメリダと似た境遇にある。{/netabare}

それを踏まえた上で、
ミュールは“無能才女”に何故、興味を引かれたのか?
という視点で二人のやり取りを再見すると、また違った味わいがありました。


また、これは原作未読の方も薄々感じておられるでしょうが、
本作の世界は、太古の昔、科学が魔法を解析、コントロールし、
“十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない”レベルにまで高度化した古代文明が、
遺産を残して崩壊したのか、それともなにがしかの実験世界を作ったのか。

世界の真相にSFを感じる面が多々あり、
その解明が原作メインストーリーの牽引力にもなっていて、
現状解禁された情報を元にアニメで初期を振り返り考察するのも、私にとっては一興でした。


アニメは余程のことがない限り1期で終わりでしょうが、
私はこの世界が暴かれるまで、引き続き原作者の掌の上で踊らされようと思います♪




以下、放送前の勇み足長文。長いので折りたたみw
{netabare}
あらすじ

{netabare} 青い空に太陽と月が存在していた時代は、今や遠い昔の話……。

世界は《夜会》と呼ばれる生物を蝕み、
《ランカンスロープ》と呼ばれる化け物に変える闇に覆われていた。
最後に残った人類は夜に輝くシャンデリアをひっくり返したような世界《フランドール》
街を収めた《キャンベル》と言う巨大なガラス容器群の中で、
《太陽の血(ネクタル)》を灯して辛うじて生き長らえていた。

物理攻撃が通じない《夜会》の《ランカンスロープ》を倒せる唯一の力《マナ》
《マナ》を宿した《貴族階級》は人類を守るため戦う責務を負っていた。

その中でも《上位位階》の《マナ》を継承する《三大騎士公爵家》に生まれた
《聖フリーデスウィーデ女学院》一年のメリダ=アンジェルは
未だ《マナ》を発現できず、級友からも《無能才女》と蔑まれていた。

彼女の元に家庭教師として派遣されたクーファ・ヴァンピールは、
メリダの育成と同時に、彼女に才能なしと判断した場合は、始末されるよう依頼されていた暗殺者。
いつもの汚れ仕事。淡々と任務をこなそうとするクーファだったが、
メリダの健気な姿に徐々に心を動かされて行き……。

《暗殺教師》と《無能才女》……禁断と秘密に塗れた運命を生き抜くための、
二人のレッスンが今、始まる……。{/netabare}


深夜アニメで斬新さを求める方には、あまりオススメできない作品になるのでしょうか?

定番の剣と魔法、養成学校という舞台設定に加え、
壁に囲まれた人類の風前の灯って、もう何個目なのか?
ラノベで黒衣の最強剣士の主人公って、もう何体目なのか?
尊氏が金髪ヒロインに飛び付くのは、もう何回目なのかw

といった感じで、見知った設定でごった返していますし、

他に私が気に入っている設定は、
このファンタジー風世界は蒸気機関に列車と結構、文明レベルが高く、
ついでにマスメディアも近代並に発達。
敵は《夜会》の化け物だけじゃない。
むしろヒロインの出自等のスキャンダルを嗅ぎ回る
人類のマスコミも厄介な存在。

といった部分ですが、主人公、ヒロインがゴシップにも立ち向かうファンタジーも
本作が初見でもありませんし……。

決め台詞にしたかったと思われる“暗殺者の慈悲(アサシンズプライド)だ”
も歴代ラノベの名台詞に比べれば、決定力は今ひとつな印象……。


では何故、私がここまで原作にのめり込んでいるのかと言うと、
送り手の作者が執筆を楽しみ、受け手の読者も物語を楽しむ。
と言う創作活動の原点を私が感じているから。

原作者の天城ケイさんは本作で富士見書房ファンタジア大賞を獲って
作家デビューして本シリーズを書き続けておられるわけですが、
本作からは、自分が作家デビューしたら、こういう設定や展開を描いて
読者に披露してみたかったんだ。
こうした迸る創作の喜びが、本文やあとがきから伝わってきて、
読んでいて私もとても嬉しくなるのです。
(実際には裏では締め切りに追われたりして修羅場なのかもしれませんがw)

展開を投げ込むテンポも、
バトル入りました~♪萌え入りま~す♪イケメン入りま~す♪
微百合入りま~す♪ラッキースケベ入りま~す♪
って感じで実に軽妙な“鍋奉行”ぶり♪
天城さんは本作完結したら、《太陽の血(ネクタル)》もネタも
全て枯渇してしまうのではないか?
って位、どんどん投げ込んできてキモチイイです。


テンポと言えば、作品内時間が流れる速度もラノベ学園物としてはハイペース。
10巻にして既に三年目に突入しています。

そして、メリダちゃんたちヒロインズはラノベに多い女子高生相当ではなく、
中等部相当の一年生。中学生、JCですよ!(←おっと……コーフンを抑えないとw)

暗殺者として灰色の青春を送ってきたクーファくんも、
最初はメリダに誘惑?されても、子供のお遊びと能面でスルーできますが、
どんどん流れる月日、彼女がレディーに育っていく中で、
色気を交し続けられるかどうかも秘かな見所です。


この秋からのアニメ化。
制作のEMTスクエアードも、それほど元請け経験が豊富でもないのでしょうか。

私としては、出来れば分割でも良いから2クールで、
4巻以降、学院外の様々なロケーションを盛り込んで来るのを映像としては観たいのですが、
この陣容だと、1クールで、比較的、舞台が学院内に限られる3巻程度まで、
無事にアニメ化できれば御の字なのでしょうね。

それでも、ヒロインズの色々な衣装やら格好やらも含めて、
どんどん投入してくる“鍋奉行”は、宴の序盤でも具材が多彩で、
作画要求も決して低くはなく、楽しい“寄せ鍋”パーティーが、
近ごろ多発しているらしい、ラノベ原作アニメの作画崩壊と言う
“闇鍋”狂宴に転落するリスクは常にあると思われますw


私が本作のアニメ化で期待することは
アニメスタッフの方々にも物語を作り伝える
楽しさの原点を忘れず制作して欲しいということ。

私もいち視聴者の分際で、プロを相手に生意気が過ぎますが、
本作に関しては、楽しみにしていた同人誌の新刊でも読むような心境で、
物語のキャッチボールを楽しむ初心を大事にして、
温かく見守って行きたいと思っています。{/netabare}

投稿 : 2020/01/27
閲覧 : 757
サンキュー:

31

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ヒロインが可愛く主人公の心境に共感できる

1話感想
作画はやや微妙ですが、内容としては意外と悪くないですね。
ヒロインが可愛く、そのヒロインに惹かれて守りたいと思った主人公の気持ちに共感できました。
そういう点では先も気になります。

全話感想
なかなか良かったです。思い返すとオープニングの映像が何か気に入って、何となく見てしまった感じなのですが、各キャラとの関係性等も良く案外楽しめました。
まあ全体的に作画は微妙だったのですが、内容は決して悪くなかったです。

投稿 : 2020/01/25
閲覧 : 279
サンキュー:

8

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

・・・持ちこたえたかな・・・

原作未読(2020.1)
ラノベ原作アニメ。個人的には設定とか世界観は嫌いじゃないです。
だらだらのハーレムモノでもないし(アニメ終了時点では)1人の少女を巡り出生の疑惑や陰謀なんかもあり主人公と少女がそれに立ち向かっていくストーリーは悪くないと思う。
ただ、アニメとしての完成度はかなり低いと言わざるを得ない。場面の切り替えが唐突だったり、ダンジョン的な所で出口を遮られ引き返してるのに外にでたり?血だらけなのに目立った外傷なし?と言ってみたり、いきなり屋内から遠く離れた場所にワープしたりと粗が目立つというか雑。キャラの心情の変化なんかは丁寧に表現しないといけない部分とかもカット数が少なくてわかりずらい。これは制作側の落ち度だろう。
個人的にかなり赤尾さんは頑張ったんではないかと思うが残念な仕上がりだと思う。

私のツボ:あたまこつん

投稿 : 2020/01/23
閲覧 : 210
サンキュー:

8

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

気丈で芯の強い主人公って応援したくなっちゃいますよね!?

原作未読。最終話まで視聴。

「無能才女」と周囲に蔑まれながら、決してあきらめない、努力家の少女メリダ。
こういう主人公って、クーファじゃなくても応援したくなっちゃいますよね。

導入部~序盤は、テンプレな展開ながらも、とても面白かった。

クーファとロゼッティのくだりは、{netabare}明らかになった二人の関係は面白かったけど、{/netabare}物語としてはよく分からなかった。

終盤の{netabare}ミュールとサラシャは敵か味方か?みたいな{/netabare}展開は嫌いじゃなかった。

最後まで、気丈で芯の強いヒロインが頑張り続ける物語は高評価。
ラストの父の言動ですべてが救われた気がした。

残念だったのは、中盤以降の作画が微妙だったこと。
物語が良かっただけに、かなり残念だった。

投稿 : 2020/01/22
閲覧 : 286
サンキュー:

22

とらお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

らんがばんさん、ようやく曲に恵まれる

人類の敵モンスター「髪を切ってやるぜーうぇははは」とヒロインにチョキチョキ
脅威さより陰湿さにほっこりします
たまに出てきてはやられる脅威さも設定に追いついてなくいい感じです
世界の都市はすべてガラスで守られてるんですが、巨人の脅威とは大違いです

上から目線同級生「練習相手になってよ」ドカバキッ
皆が見てる前で三大貴族のヒロインはこてんぱんで面子丸つぶれな日々
この作品では人類の敵も同級生もイジメ度が重要みたい
世界観に対して少女漫画レベルでええんかいなとツッコミ期待枠だった
けどさあ、、、

いじめっ子とはタイマンはったらダチくらいの解決でツンデレ親友に
もう一人の親友は、いきなり親友というスピード感、なんも説明なし
ツッコミ期待にしても面白味より目茶苦茶すぎてキツイ
もっとさあ、取ってつけたようでも消化するための過程ってあるっしょ~
笑って見れるばか感ではなく、描写不足です

OPよい
https://youtu.be/OugywvpUe5M?t=74
前曲は・・・印象深かったね!
https://youtu.be/05lavFMUdWc?t=63
応援したくなるつたなさがあリ、がんばってほしい

投稿 : 2020/01/15
閲覧 : 249
サンキュー:

7

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

OPだけでご飯3杯いける

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:よくある設定な気がするが、意外としっかり作られている印象。覚醒したお嬢様が無双してほしい。
期待度:★★★★

OPかわいい。全体もまとまってて良かったです。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 255
サンキュー:

16

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可憐な少女の憧れ(全12話視聴終了)。

視聴前情報は特に集めていません。
原作についても知りません。
またあまり集中して視ていなかったので、物語やキャラの描かれ方で、十分理解していない可能性があります。その際はご容赦ください。

以下は私の勝手な感想です。(2020/01/13)
視ていて一番気になったことは、雰囲気を壊しかねないセンセーの敬語だったりします。お嬢様に対する言葉使いというようりも、一人称オレっていうのに、違和感をすごく感じました。
 それからお話にはもう少しだけ含みがあった方が、お嬢様のメリダを暗殺教師のクーファは何故気に入ったのだろうか、ワタシ的に結局よくわからなかった、視ているうちに、努力家でヘコタレナイ所なんだろうかとか、思い始めましたが。例えば自分や妹の境遇に似ていて不憫に感じたとか、そんな描写があれば腑に落ちたかもしれません。
 視聴継続の動機は、出てくる少女たちが可憐でとても愛らしいことと、メリダとクーファの関係がどうなっていくのかを知りたかったということです。それから、キャラ絵はダンシ向けというわけではなさそうです。制服衣装の丈はともかく、胸部の脂肪がその手のよりもかなり少なめに描かれています。
 OPは本作の雰囲気をとてもよく表していると思います。特に、ソロで高音が出し切らずに詰まるところは秀逸で、少女の背伸び感を表しているように感じました。
 ワタシ的に視聴後少しだけ物足りない感がありましたが、それは贅沢というものだと思います。オススメかと言われたら少女漫画的な魔法剣バトル作品が好みならば勧めたいと思います。

投稿 : 2020/01/13
閲覧 : 251
サンキュー:

12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

意外と少女漫画的なストーリーかも?(人間模様が面白い)

== [下記は第4話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり] ==
第4話まで視聴時点でこのレビューを書いています。未読なのですが、同タイトルのライトノベル(富士見ファンタジア文庫刊)が原作のファンタジー作品です。

主な登場人物は:
クーファ=ヴァンピール: メリダの家庭教師
メリダ=アンジェル: アンジェル騎士公爵家の跡取り娘(暫定)
エリーゼ=アンジェル: メリダの従妹
ロゼッティ=プリケット: エリーゼの家庭教師

クーファを本作の主人公と観ると異能バトル系の作品ですが、メリダ視点で物語を観ると不遇の女性主人公を救うヒーローや、家督争いも含めた人間関係の方が浮かび上がってきて古典的な少女漫画のようなストーリーと見ることができます。

本作の舞台はフランドールという閉鎖的な都市国家で、その外に人類は生存できないみたいですが、どうしてそのようなことになっているのかはここまでの視聴では良く分かりません。

フランドールの住人たちはその外側でも生息できる「ランカンスロープ」と呼ばれる存在による脅威にさらされており、それに対抗する「マナ」を発現できる人はフランドールにおいて貴族階級としての地位を得るようです。

三大騎士公爵家の一つであるアンジェル家の娘であるメリダが高位の貴族家の生まれにもかかわらず13歳まで成長してもマナが発現しないため、貴族ではなかった母親の不倫が疑われています。

その噂を否定するために、メリダの母親の実家サイドによる「アンジェル家の血筋の証である聖騎士としてのマナを発現させるか、もしくは暗殺する」という工作が図られます。

その任を負ったクーファが、一度は「見込みなし」と判断して暗殺を決意するも、メリダが懸命にランカンスロープと戦う様を見て一転してメリダを戦士として教育することを決意し、「マナが発現した」という工作を図ります。

以後、クーファは母親の不倫疑惑はメリダに隠し、またマナ発現の偽装工作をメリダも含む周囲には隠してメリダを戦士として育てることになります。

フランドールやランカンスロープ、そしてマナに関する設定は「ファンタジー」としか言いようがないわけですが、その設定の上での人間模様は意外と普遍性を持っていて面白いです。

そんなわけで、ちょっと原作に興味が出てきています。
== [第4話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==

2020.1.6追記:
年内に最終話まで観終わっていましたが、レビューを更新しそびれていました。1クール作品の区切りとしては、それなりにキリが良かったと思います。

ずば抜けて良い作画でもなかった反面、特に破たんした感じもなく終始安定していたように思います。マナ能力を使うときに光るのは手抜きっぽいけどわかりやすくもあってあれはあれでありなのではないでしょうか。

話の性質上、不倫疑惑は疑惑のまま進むことになるのでしょうが、それでもメリダを「アンジェル騎士公爵家の娘」として味方になる人はストーリーを追うごとに増えてはいくんでしょうね。

メリダがクーファを慕う気持ちについては、もう清々しいほどに作中でも視聴者に対しても隠す気がないですし、クーファもそれが恋愛的な思慕かはさておきかなりメリダに肩入れしている状況なので、恋愛作品としてはそこそこの水準で楽しめると思います。

終盤明らかになったクーファとロゼッティの関係も話の展開の仕方としては○です。

バトル要素については、悪くはないけどある意味適当な感じでそこに重きを置いてはいないと感じました。

個人的には、「厨二病ラノベ設定で恋愛作品をやる」という方向性はわりと面白かったです。

投稿 : 2020/01/06
閲覧 : 482
サンキュー:

26

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

入りは面白かったです。

でもその後はちょっと微妙でした。見ていてスッキリしないというか終わりもあんまりスッキリしませんでした。EDがお気に入りです。

投稿 : 2020/01/06
閲覧 : 173
サンキュー:

5

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<50> 中二全開だけどエロ成分少なめの純愛寄りで印象は悪くない。お話は凡庸。

暗殺者と少女のファンタジー。
無茶苦茶強い暗殺者が、魔力に恵まれない不遇な少女を家庭教師として導く中二。
中二全開だけどエロ成分少なめの純愛寄りで印象は悪くない。お話は凡庸で、いささかダイジェスト風。

<60> 無茶苦茶強い暗殺者が、家庭教師として魔力に恵まれない不遇な少女を導く中二。
1 話視聴。
暗殺者と少女のファンタジー。
無茶苦茶強い暗殺者が、家庭教師として魔力に恵まれない不遇な少女を導く中二。
中二全開で色々と鼻につくんだけど印象は悪くない。というか割といい。ハーレムだとかエロだとか、脇道にそれずに真っ直ぐに貫いてくれるなら、あり。

投稿 : 2020/01/05
閲覧 : 186
サンキュー:

6

Unknown さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

個人的にめちゃ好み

少年と少女のやりとりが面白い!
バトル&師弟恋愛って感じ
アニメは小説よりも良い(俺的にお得なシーン)が多くカットされちゃっているので、少しでも興味ある人は小説を読むべきだと思う。
小説はキャラクター性、ストーリー性、文章力、すべてに置いて不足なし!というか、キャラクターは全員可愛いので、加点かな。

投稿 : 2020/01/05
閲覧 : 123
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ティーチャーズプライド

[文量→中盛り・内容→酷評系]

【総括】
ひと昔前の、ラノベ原作って感じでした。ちょっと懐かしさを感じるくらい(笑)

原作は(未読ですが)、第28回ファンタジア大賞「大賞」受賞作で、既刊13巻ということで、人気作だし、多分面白いんでしょうね。

私は原作に対して何の思い入れもありませんが、それでも本作からは、「原作ファンの溜め息」が聞こえてきそうな気がします。それだけ、脚本、作画に難がありましたね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
序盤はわりと楽しかった。なんだろう? 普通の厨二アニメって感じで。バトルは普通に普通だったし。キャラも悪くないし。

特に評価を下げたのは、シリーズ構成や脚本のダメさ。作画の酷さ。

5話目の「番兵を壊してくれてどうもありがとう」の後の場面の省き方が、すげぇ(苦笑) ちょっと見ないレベルで、ヒデェ。自分が今まで観てきた1200以上のアニメの中でも(悪い意味で)記憶に残る、ダメさ。

(ちなみに5話の脚本は、「異世界チート魔術師」「されど罪人は竜と踊る」「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」「ユリ熊嵐」などでシリーズ構成を務めた、「伊神貴世」さん。元が推理小説家みたいだから、推理小説系の作品は得意かもしれませんが、ラノベにはフィットしてないのかな?)。

シャンガルタ編は、終始意味がわからなかった。あまりに唐突すぎるというか、作風が変わりすぎで感情がついていかなかった。明らかに、巻数が変わってたというか(笑)

このへん、原作を読んでいなくても、「かなり省いた?」と感じた。構成メチャクチャだな~、誰やねんと思って調べてみたら、私の好きな「赤尾でこ」さんでビックリ。ちょっと信じられなかった(脚本自体は1話目と最終話しか書いてないけど。そういえば、最終話の「侍ランクが親類にいたかも」みたいなクダリは好きだったな~)。

まあ、監督の問題かもしれん。「相浦和也」さん。これまでは様々な作品で演出を務め、今回が初監督らしい。次、あるかな?

最終話は、特に作画が酷かった。素人目に見ても、枚数の少なさが分かる仕上がり。なんか、ベタ塗りの背景の中、スローモーションで戦ってた(笑)

そういえば、総作監の「吉川真帆」さん(アムネシア、魔法科高校の劣等生、少年メイドなどの総作監)が、リテイク出したら現場とモメて、3話以降はあまり関われていないって話もありますね(本人がツィートで暴露)。

まあ、色々大変な現場だったんでしょう(汗) アニメに限りませんが、良い職場からしか、良い作品って生まれませんよね。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
才能のない、をどこまで貫けるか。唯一の方法って、、、薬かい(笑) んで、口移しの意味はあるの? 急展開すぎて、ついていけない。最終回かな(笑)? よく、出会って一日で、命を捧げようと思うな(笑)

2話目 ☆3
ややギャグを入れてきたね。プリケツ(笑) ギャグに流すか、エロに流すか、萌えに流すか、バトルに流すか。それが問題だね。

3話目 ☆3
カウンターストップにリミットブレイクに、ハーフヴァンパイヤ。厨2ワードの叩き売りだな(笑)

4話目 ☆2
定番の対外戦。ステンドグラスのカケラて(笑)

5話目 ☆1
番兵を壊してくれてどうもありがとう、の後の省き方が、すげぇ(苦笑) ちょっと見ないレベルで、ヒデェ。

6話目 ☆2
裏後夜祭。ただの酒のみ下着パジャマパーティやん。怖い話? 灰色の魔女といえば、カーラなのだが(苦笑) ムダエロ。裏切りの果実のもぎ取りは笑えた(笑)

7話目 ☆2
どした?いきなり。なんか、作風大分変わったというか、なんか、ポカーンなんだけど(苦笑)

8話目 ☆2
相変わらずポカーンだけれど、話は進んでいく。

9話目 ☆2
まだまだポカーン。なんか、7話の入りが唐突過ぎたから、未だに感情が追い付かない。ロゼッティとそんな繋がりが、、、後付けじゃなく? なんか、話がメチャクチャだぞ? 原作、だいぶ省いてないか? 赤尾でこ さんのシリーズ構成で、(構成という意味で)一番酷くないか?

10話目 ☆3
新しい話になって、ようやくついていけるな。ネギまの図書館島を思い出す(笑)

11話目 ☆3
連携プレーは悪くない。一般人の前で、重要な情報をペラペラと(苦笑)

12話目 ☆2
どした? いきなり。あと、バトルのスピード、ユルくない? やたらと枚数少なくない? 止め絵多いし。背景を不思議の国のアリスにすることで、色々誤魔化してるの?

曾祖母に~のクダリは、好きだな~。そこだけ、好評価。
{/netabare}

投稿 : 2020/01/03
閲覧 : 433
サンキュー:

26

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういうの、好きです♥

凄腕の暗殺者。
与えられた使命は、貴族の娘の、
超能力の発現指導。
出来なかったら、
その時は「殺せ!」

こういう命運のもとで出会った、
アサシンと貴族令嬢。

普通なら、
「見込み無し」って、簡単に殺されておわり。

そんな話なのに、
何故だか暗殺者は、貴族令嬢を気にかけてしまい、
パレたらマズイ裏ワザで、
貴族令嬢を能力者に…

こういうの、好きです♥

理屈じゃないんです!

何の縁(エニシ)もない女の子を、
理屈抜きで、
命をかけて守ってしまう!

もうそれだけで、ロマンチック!!

・・・最後まで観終えました。
ラストは、ファンタジーっていうより、メルヘン?おとぎ話?って感じだったけど、
メリダの心がしっかりと強く育っていたのと、
鍛えてくれたクーファが最後まで騎士だったのが、
素敵でした。

投稿 : 2020/01/01
閲覧 : 547
サンキュー:

30

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラかわいい

激しく眠かった。

投稿 : 2019/12/31
閲覧 : 180
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3

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少女の価値を世界に示せ

この作品の原作は未読ですが、楠木ともりさん、石川由依さん、あやねるが出演されると知り視聴を決めた作品です。
キャラデザと物語の設定が好みだったので、毎週の視聴を楽しみにしていた作品です。


マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。
能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。
彼女の才能を見い出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。
『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負い--。
能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、
クーファは残酷な決断を下そうとするのだが……。
「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の
矜持(プライド)にかけて、少女の価値を世界に示せ!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

メリダ=アンジェルはよく耐えていたと思います。
周りは同じ貴族でありながらマナ能力者ばかり…
というか、マナに目覚めていないのはメリダだけ…
そして彼女に付けられた二つ名は「無能才女」

言い換えると、養成校の誰より自分が劣っていることを自覚し続けなければいけない、ということです。
これがどれだけ辛いか…

アンジェル家は聖騎士の階位を継承する伯爵家で、メリダはそこの令嬢なんです。
だから爵位で言えば、そこら辺の貴族よりずっと高いんです。
でもメリダは家の爵位なんかより、喉から手が出るほどマナ能力が欲しかったと思います。
「マナさえあれば…」
きっと何度もこんな台詞を胸に秘めながら下唇を噛んでいたことでしょう。

ところが、偶然か必然か…メリダはマナを手に入れることができたんです。
これがどれだけ嬉しいことか…
ですが、メリダの位階は聖騎士では無かったんです。
これは後にもめるネタにも発展するのですが、メリダにとってはきっと位階なんて些細なことだったことでしょう。
何せこれまでずっと焦がれてきたマナを手にすることができたのですから…
正に世界が変わったと言っても過言では無かったでしょう。

でも、本当に大変だったのは、寧ろここからだったと思います。
マナ能力者は人類を守る責務があるのですが、メリダの周囲で誘拐や襲撃などの事件が次々と勃発するんです。

確かにメリダはマナに目覚めました。
ですが、目覚めたばかりでマナ能力者としての実力が伴う訳ではありません。
何よりメリダはまだ13歳の女の子なんです。
彼女自身は気丈で努力家ですが、一朝一夕で身に付く技術ではないんです。

wikiに位階に関する説明文があったので以下に転載します。
位階とはマナ能力者の持つ特性を11種類に分類したものだそうです。
これで、物語の中ではあまり位階に関する説明がありませんでしたが、下記の説明文を見ると物語の言動で不明だった点も理解できた様に思います。


下級位階

侍(サムライ)
攻撃:B 防御:C 敏捷:A 特殊:中距離攻撃C 攻撃支援:C 防御支援:-
敏捷性に長けた暗殺位階。適正武器は刀。外へ発せられる自分の知覚情報を削減する「隠密」と、自分の知覚能力を拡張する「心眼」によって敵を死角から葬り去る。
また、マナの収斂による中距離戦にも若干の適性がある。その反面、防御性能には期待できない。

舞巫女(メイデン)
攻撃:C 防御:C 敏捷:B 特殊:中距離攻撃A 攻撃支援:C(B) 防御支援:C(B)
マナそのものを具現化して戦うことに長けた位階。適正武器はチャクラム。
ミドルレンジからの多彩な立ち回りは見た目にも麗しく戦場に華を添える。

闘士(グラディエイター)
攻撃:A 防御:A 敏捷:C 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:-
抜きん出た攻撃性能と防御性能で敵を圧倒する位階。適正武器はメイス。

神官(クレリック)
攻撃:D 防御:D 敏捷:D 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:A
味方に己のマナを分け与える後衛位階。適正武器は杖。

魔術師(ワイザード)
攻撃:D 防御:D 敏捷:D 特殊:遠距離攻撃B 攻撃支援:A 防御支援:-
高い攻撃支援で味方をサポートする後衛位階。適正武器は長杖。

剣士(フェンサー)
攻撃:C 防御:A 敏捷:B 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:B
高い防御性能と支援能力を誇る盾の位階。適正武器は剣。

銃士(ガンナー)
攻撃:C 防御:C 敏捷:C 特殊:遠距離攻撃A 攻撃支援:B 防御支援:-
様々な銃器にマナを込めて戦う狙撃手の位階。適正武器は銃。

道化師(クラウン)
攻撃:B 防御:B 敏捷:B 特殊:中/遠距離攻撃C 攻撃支援:C 防御支援:C
他の下級位階の異能を模倣する特殊な位階。あらゆる強化適性が平均を下回る代わりに複数の異能が使えるが、同じだけ修行した正規位階には及ばず、複数の能力を伸ばそうとすれば他人の2~3倍の寿命が必要なため、よく言えば臨機応変、悪く言えば器用貧乏といった扱いをされがち。


上級位階
三大騎士公爵家が受け継ぐ非常に強力な3つの位階。上級階位の血には不可侵の優位性があり、下級階位どころかマナを持たない平民の血と混ざっても生まれてくる子供は上級階位を宿しているとされている。

聖騎士(パラディン)
攻撃:A 防御:S 敏捷:A 特殊:- 攻撃支援:B 防御支援:S
アンジェル騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は長剣。優れた防御性能に失った体力とマナを回復する「祝福」によって継戦能力が高い。

竜騎士(ドラグーン)
攻撃:A 防御:B 敏捷:S 特殊:対地攻撃S 攻撃支援:A 防御支援:-
シクザール騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は槍。恐るべき跳躍力と対空能力を発揮する「飛翔」による空中での高機動と、その速度と慣性を活かした強力な一撃を繰り出すことを得意とする。
全位階中最速を誇る反面、マナの消費が激しく燃費が悪いため、継戦能力は低い。

魔騎士(ディアボロス)
攻撃:S 防御:A 敏捷:B 特殊:- 攻撃支援:- 防御支援:-
ラ・モール騎士公爵家が受け継ぐ位階。適正武器は大剣。敵のマナを吸収し攻撃力に転化する能力による正面戦闘では無類の強さを発揮する。


オープニングテーマは、Run Girls, Run!による「Share the light」
エンディングテーマは、メリダ=アンジェルによる「異人たちの時間」
オープニングは今期の中でもお気に入りの1曲です。
エンディングはアニメの90秒だけじゃなく、フルサイズで聴くことをお勧めします。
エンディングも結構格好良いんですよ。

1クール全12話の物語でした。
メリダは、両親から生まれた実子であることを証明すると言っていました。
きっと、これからも様々な出来事があると思いますが、是非本懐を遂げて欲しいと思います。
それと気になるのは続編の行方です。
物語は思い切り途中で終わりましたから、続編が制作されると嬉しいです。
原作のストックも残っているようなので…

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 375
サンキュー:

18

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

健気なヒロインを主人公が家庭教師として支えていく、ファンタジーバトル作品

ラノベ原作のファンタジーバトル作品。全12話。
内容は、公爵家の令嬢でありながら、貴族階級の者に備わっているはずの能力(マナ)を持たないため、周囲から無能才女と蔑まれ、その出生にも疑惑を向けられているヒロイン・メリダを、主人公・クーファが家庭教師として教え導き、支えていく、みたいな流れ。いちおうタイトルにある通り、本来クーファは暗殺者なのですが、そのあたりは作品にとってそれほど重要という感じでもなくて、図式的にはどちらかというと、健気な姫をイケメンの騎士が守る物語、みたいなイメージのほうが近いかもしれません。メリダはキャラデザがかわいいだけでなく、内面的にも素直に応援できるヒロインでしたし、全体の作風も嫌いではなかったので、毎週のエピソードはそれなりに楽しめました。ただ、ストーリー展開については、問題発生から解決までの流れに、もう少し丁寧さが欲しかったです。
作画はいまいち。特にバトルシーンは迫力不足でした。最終回は全体的にかなり苦しかったです。声は、クーファ役の小野友樹の声質や演技は悪くなかったですが、その雰囲気と「俺」という一人称の組み合わせには、やや違和感がありました。音楽は、ちょっとお洒落なOP、しっとりしたED、どちらも歌詞も含めて良かったです。ちなみに音楽を担当したのはクリエイター集団のMONACAで、OPの作曲者は、アイカツ!初期の代表曲である「アイドル活動!」や「カレンダーガール」などを作曲した田中秀和ですね。
最後まで観終わって、個人的には好きなタイプの作品でしたが、アニメとしての完成度自体はそれほど高くなかった印象でした。キャラや設定には魅力もあっただけに、見せ方次第では、もっと面白くなったような気はします。

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 184
サンキュー:

17

ZORRRO さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

どこか淋しげなアニメでした。いろんな意味で。

【ストーリー・キャラ】

能力持ってる貴族たちが人を守る世界。その育成学校(中学生)が舞台の物語。その学校の
無能力少女が頑張って見返す(這い上がる)話。といっても、主人公がひたすら持ち上げるところから。

序盤は少しばかり深刻な話題も、茶番もあるからそれと混じって軽く語られてる印象を受けました。
主人公の安定感も相まってか、緊張感はそこまで感じないのが序盤でした。

終盤はヒロインの頑張りもあり、這い上がって見返していく物語の本筋へと移行してゆきます。
主人公との恋愛要素もあり、比較的綺麗な流れで美しい終わりを迎えたのではないかと思いました。

全体的に淋しげなアニメだったと思います。主人公やヒロインの立場・性格もあってか、
感情描写もどこか淋しげ。物語の展開や、EDや挿入歌の雰囲気も含めて淋しい印象。
それを押しのけていくというのが本作の見どころなのかなーと思いました。


メインキャラ4人くらい。それ以外のキャラはほとんど印象に残らない。
なんか序盤で見たなあーというキャラも、後半全然出てこなくてもう忘れてました。
憎まれキャラも引き立てキャラも、少し使い捨てみたいなのもちょっと悲しい。


【他】

作画がものすごく平べったい。立体感がない。おっぱいも淋しい。
最初は良かった気がしましたが、作画に手抜き感は否めなかったです。


淋しいと書いただけあって明るい雰囲気の話ではないですが、まあ未来を明るくしようと
頑張るストーリーは悪くなかったです。

盛り上がりの波こそ小さかったですけど、まとまりは良かったと思います。

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 235
サンキュー:

19

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

カッコイイ(´艸`)*

この作品、アニメ化を楽しみにしていました!
原作ファンですか?違います…漫画からのファンですww

私がこの作品を知ったのはコミック1巻の発売日からで絵が可愛らしくてタイトルがカッコイイからと手に取ったのですが、それ以降は見事にドハマり…アニメ化を知ってからはテンションMAXでした。

落ちこぼれのヒロインのメリダ
彼女はマナが使えず学園でもお荷物扱い…そんな彼女の元に先生としてやってきたクーファ先生、最初は冷たい部分がありますがメリダの頑張りを見てクーファ先生はメリダにマナを与えてくれます。
しかし、それは絶対バレてはいけたい事で…

戦闘シーンは中々迫力がありました^ ^
物語もバトルも中々店舗が良かった様な気がします♪
漫画は読んでいましたが声優さんにも違和感なくかなり見やすかったように思います(´艸`)*

メリダも頑張って成長して色々な人と分かり合えたし何より良かったのはラストのお父さんとの会話のシーン…やっと認めてもらえた…やっとメリダを見てもらえた。
本当に素敵なシーンだと思います^ ^
是非2期をしてもらいたいです^ ^

投稿 : 2019/12/30
閲覧 : 233
サンキュー:

16

ネタバレ

ノーアニメノーライフ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

がっかりだった!

1話目は、作画も安定していて、ヒロインも可愛いし、特に主人公がかっこよくて、「今期の神作来たー!」と思って期待していたのですが、第2話から作画がブレ始めて、第4話くらいからすでに崩壊していました。
原作は面白かったし、イラストも気に入っていたのに、アニメ化してからのこの出来上がりなんて、正直失望しました。
これからは、アニメ化が決まった作家さんには、どれだけ時間をかけてでも、いい作品をつくろうというこだわりと矜持をもって企画に望んでほしい。
じゃないと、原作を愛している読者にももうしわけないし、なにより作品がかわいそう。

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 181
サンキュー:

8

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これぞホントの劣等生

原作:ラノベ 未読

感想

うん
こういうドン底から這いあがっていく話 かなり好きです。
どこぞのさすお兄劣等生とは大違いで、これぞホントの劣等生設定です。

マナ能力を持たない「無能才女」と蔑まれる不遇な騎士公爵家の令嬢 メリダ=アンジェル が主人公で
無力でありながら必死に立ち向かう姿に心動かされ、任務に背いてメリダに自分のマナを移植し、戦士として教育する暗殺者 クーファ=ヴァンピールとの子弟物語。
メリダの努力する姿に
両親の娘なのだと証明するため、母親の名誉のため決してあきらめない芯の強さに心打たれます。

対する師であるクーファは、男心をくすぐる 刀を扱う侍クラスで、しかも再生能力まであるヴァンパイアのハーフとか
なにそのチート
カッコよすぎやん!
容姿もイケメンで、まるで王子様系です。
バトルでも、ここぞ!というメリダのピンチには必ず助けに現れるクーファ。
く~ぅ キュンキュンさせられるわ~^^
ロマンスですね。
(乙女か!)
これだったら女性向けでも全然イケますね!

メリダにしたら、マナを移植してもらい、クーファと同じ侍クラスとして厳しい稽古をつけてもらい、望む強い自分になれてきたんだから、そりゃ恋心も生まれるってもんです。
クーファがメリダを女性として観てるかは疑問だけど、少なくとも 直向きに努力し、芯の強いところは認めてるので、この先二人がいい関係になる要素は十分にあると思います。
その辺も面白いところですかね。

残念なのは、所々 引いた時のキャラの絵が崩れてるところが気になりました。
まあぁ、自分的にはその辺 あんまり気にならないからいいんだけど、作品全体的には それが欠点になっちゃうから、やっぱ惜しいですよね。

主題歌では、OP&ED どちらも作品の雰囲気にあっていて良かったです。
車でよく聞いてました。

話はまだまだ途中で終わってるので、この先が気になります。
2期あれば嬉しいんですけど・・・難しいですかね?
できればオナシャス!


一言モノ申す
侍なら刀を鞘に納めた状態から繰り出す居合切りの技が欲しかったですね。

投稿 : 2019/12/29
閲覧 : 197
サンキュー:

24

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アサシンズプライドのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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アサシンズプライドのストーリー・あらすじ

マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負いー。能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。「オレに命を預けてみませんか」暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の 矜持にかけて、少女の価値を世界に示せ!(TVアニメ動画『アサシンズプライド』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2019年秋アニメ
制作会社
EMTスクエアード
公式サイト
assassinspride-anime.com/
主題歌
《OP》Run Girls, Run!『Share the light』《ED》メリダ=アンジェル(CV.楠木ともり)『異人たちの時間』

声優・キャラクター

小野友樹、楠木ともり、石川由依、薮内満里奈、佐倉綾音、内田真礼、和氣あず未、鈴木達央、森川智之、徳井青空、瀬戸麻沙美

スタッフ

原作:天城ケイ、原作イラスト:ニノモトニノ
監督:相浦和也、シリーズ構成:赤尾でこ、キャラクターデザイン・総作画監督:吉川真帆、サブキャラクターデザイン・総作画監督:齊藤佳子、美術監督:松本実希子、色彩設計:小山知子、撮影監督:宮坂凌平、CG監督:柴田渉、編集:瀧川三智、音響監督:本山哲、音響制作:HALF H・P STUDIO

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