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「怪獣8号(TVアニメ動画)」

総合得点
72.8
感想・評価
221
棚に入れた
735
ランキング
1090
★★★★☆ 3.7 (221)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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怪獣8号の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ジャンプアニメらしい作品ですなぁ…という感じですかね

主人公が怪獣になっちゃう能力を身につけてしまったみたいな話です(適当)

ジャンプアニメ・少年誌アニメだなって感じ。
部隊があって第〇部隊、隊長&副隊長とか結構見かけた気がする組織の設定。
30年前とか昔は知らないけどBLEACHやNARUTOあたりからそういう設定が増えたような。
最近だと炎炎ノ消防隊とか。
そうなると入隊試験があって~という流れになるし新鮮味はほぼ無い。
糸目で関西弁で嫌らしい性格の副隊長が居るけど、ほぼBLEACHの市丸ギンだなと思った。
市丸ギンは京都弁だけど。
忘却バッテリーにも細目&関西弁の嫌らしい感じのキャラ居たけど定番なんすかね?
上の副隊長と中の人同じだった(笑)

主人公のカフカは32歳だが精神年齢低い。
若い隊員と同レベルのやり取り。
先に部隊に入って隊長やってる幼なじみの事になると冷静さを欠く。
こんな感じなら高校生くらいの年齢で良かったと思う。
32歳なら冷静で頭の回転が早いできる大人キャラの方がしっくりくる。
人間とかけ離れた形態になるのって設定は違えど黒崎一護と同じだしBLEACHに影響されて作ってるのかも?w

ストーリーは王道からあまり外れてないし良くも悪くもジャンプアニメ。
既視感あるし物足りなさもある。
作画は良く1話はインパクトあったし終わりの引きも良かったが、スタートダッシュだけ良くてあとはなだらかに右肩下がり。
つまらないわけじゃないけど主人公が年齢の割に幼くて好きになれなかったのと関西弁副隊長がちょっとウザかった。
一般受けは良さそう。
他の作品でも書いてるけどやっぱりジャンプアニメは合わないなぁ。
ほとんどが深く刺さらない。

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 12
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 本作のメインモチーフは怪獣ということで、昔からあるモチーフを新しい切り口で扱うような
コンセプトの作品は割と好きで、本作もそういう点では結構期待度が高かったが、正直なところ
あまり斬新さは感じられず、既出作品の色々を組み合わせた作品といった印象。

 こういったコンセプトの作品の場合、それまでおざなりだった設定の細かい部分を詰めたり
することで既出作品よりリアリティを感じさせたりすることがあるが、本作も主人公の
日比野 カフカが怪獣の解体処理清掃業に従事していたこともあって、そういった部分の描写が
あったり、防衛隊入隊後も前職で得た知識が役立ったりするのが面白い。
 もっともカフカが防衛隊に移り、更に怪獣8号としての戦い方はワンパンチだったり
することもあって、そういった部分は段々と減ってきたのが勿体無い。
 そもそも防衛隊が専門の対怪獣組織にしては怪獣の研究があまりなされていないような感が
あるが。
 この防衛隊周りの描写を始め、先に書いた「設定の細かい部分を詰め」に関してはむしろ
既出作品以上にゆるゆるな印象。
 加えて怪獣登場時の管制室と現場のやり取りなどは作品のテンポ感をも悪くしている感が
あった。
 テンポ感と言えば、挟み込まれるギャグコメディ要素もそんな印象で、シリアス作品に笑いを
入れること自体は緩急を付けたり、箸休め的な意味合いでもそう悪いものではなかったりするが、
本作に関しては挿入箇所やその内容がむしろ作品の勢いを削いでいるように感じることが
多かった。

 カフカに関しては32歳という年齢に対して、その思考や行動に分別がないと言うか、単純と
言うか、とにかく幼過ぎる。
 他作品でも夢を諦めきれないおじさんキャラが登場することはあるが、少年の部分を
残しつつも大人らしさも身につけており、そういった併せ持った部分がキャラの魅力に繋がって
いるのだが。。。
 逆にカフカのあの性格設定を維持したいのなら、「年齢をもっと下げた方が
良かったのでは?」と思ってしまう。

 個人的には怪獣は「巨大な何かが暴れ回る」というイメージがあるため、怪獣8〜10号と
いった主要な怪獣が人型サイズというのがどうにも違和感が拭えなかった。
 この辺は漫画原作で2019年にアニメ放映された「ULTRAMAN」にも同様な感があったけど。

 色々と文句を言ってしまったが、バトルそのものの作画なんかはなかなか良い。

2024/09/29

投稿 : 2024/09/29
閲覧 : 28
サンキュー:

2

はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画演出凄い

数年前と比較してプロダクションIGのクオリティーめっちゃ上がってる!

投稿 : 2024/09/24
閲覧 : 22
サンキュー:

0

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「私は遠慮させて頂きます」案件。数とか風向きばっかで物事を判断する人間にはなりませんように。

 原作漫画は大ヒットで多くの人がバクバク食べているようですが、「ゼノギアス」のシダン先生のように「私は遠慮させて頂きます」な案件でした…。


 もう類型類型なキャラと展開の連続が、早過ぎる溜めのないテンポで繰り出されてすっかり食傷しました…。「なろう」ほど酷くはないですが、舐められてる主人公がチートパワーでドーンなのはあんまりねぇ…。「ヒロアカ」や「呪術」にも言えることですが、自分の力じゃないのを急に手に入れた人が主人公はなぁ…。


 「世界の中心、針山さん2」の最強戦闘員や「モブサイコ」でもそういう授かった或いは生まれ持った力に対する批判性があったから良かったけど、無邪気には乗っかれない。


 主人公がオッサン(30代でオッサンか?)というフックも最初だけであんまりきいてなかったし。もう試験展開と、安易な毒親は止めてくんろ…。あと、ノリだけのコメディー?なワチャワチャ…。笑えないどころか寒いから、笑わせたいならちゃんとネタ用意して。

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 285
サンキュー:

14

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ダークホース的な覇権作品

タイトルは知ってはいたが内容は知らず。
とりあえず録画して観るかーって感じで視聴し始めた直後。
使いされ過ぎてベタではあるが逆に昨今見なくなった王道展開。
なんだこれ熱いな!って感覚。
そして味方が前半粘って後半にカフカが駆けつける辺りどこかワンパンマン風味も感じる。
ただ惜しむらくは噂によると誰もキャラ死なないからご都合展開でつまらないらしいんで
今後次第ではある。

投稿 : 2024/09/16
閲覧 : 40
サンキュー:

2

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

進撃の怪獣

進撃の巨人を初めて見た時ほどの衝撃はなかったけど良作
作画◎
良いキャラクターが多いし部隊の雰囲気も好き、安定して面白かった

戦闘シーンのクオリティは高いけど、あんまり戦闘シーンは面白くなかったのと、メインシナリオも今のところピンとこないかな?
キャラクターの魅力と部隊の雰囲気で面白かったけど、ここからのストーリー展開で好きな作品になるか途中で飽きるかわかれそう

2期に期待したいです

投稿 : 2024/09/10
閲覧 : 45
サンキュー:

19

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人型怪獣のスタイリッシュ防衛記録

原作未読のアニメ派。
これはハイレベルな作画を堪能出来る良作だ。

まず、なんと言っても作画が素晴らしい。
怪獣フォルムのカフカが動き回ってパンチを放つシーンは一切の妥協が無くスタイリッシュだ。副隊長の剣技も見応えがあるし、9号の人間に擬態しきれない不気味さや肌のボコボコとした隆起具合なんかも良い。
そして、この作品は近年稀に見るグロさを放っている。敵が粉々になりビシャビシャと血の雨が降るなんて久々に見た。怪獣被害の悲惨さを生々しく感じられて良かった。
…この流れで一点だけ注意させて頂くと、1話は何かを食いながら視聴するのは辞めた方が良い。自分はちょっと後悔した。

また、作画自体は文句無しなのだが影の付け方が灰色でやや乾いた暗い印象を受ける。その影響かちょっとキャラクターの顔がのっぺりして見える。特に女性陣。もうちょい可愛い感じにして欲しい気がしなくも無いが、これがProduction I.Gの"らしさ"とも言えるので好みの問題か。

声優陣は文句無く良い。
カフカの中年感も程良いし、キコルの子生意気な感じもよくハマっていた。
なんか最近ファイちゃんが出てる作品をよく拝見するのだが、毎回声も演じ分けも違くて素直に感心する。関西弁の河西氏もよく見る。こちらもハマり役だと思う。

ストーリーは王道ながらも怪獣が人型だったり、フォルティチュードみたいなリアルオマージュの災害指標が生々しさを加えていたりと程良いオリジナリティを感じた。
大概怪獣カフカのワンパンで終わるのだが、圧倒的作画と爽快感が合わさって見応え十分だ。
ラストはお決まりの二期やる気満々エンドだが、長期アニメ化を視野に入れた作品としては全然アリだ。

この作品、漫画の方が何やら物議を醸している様だが原作未読のアニメ勢としては素直に面白かったと言える。
グロや流血耐性があって気になっている方はまずは完成度の高い一話だけでも見てみる事を勧める。

投稿 : 2024/08/28
閲覧 : 30
サンキュー:

1

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

人間に対する敬意に溢れ、コメディの使い方にもセンスを感じる

【レビューNo.137】(初回登録:2024/8/4)
コミック原作で2024年作品。全12話。
コミックサイトの広告でよく本作が流れていたので、かなり気にはなっていた
のですが、アニメ化されて感謝ですね。

(ストーリー)
「怪獣大国 日本」
古来から怪獣が人々の日常生活を脅かしている日本が舞台。
主人公 日比野カフカも、幼いころに住む町が怪獣の発生によって破壊される。
そして幼馴染の亜白ミナとともに、防衛隊員になることを約束した。
時は流れて、ミナは隊長となり防衛隊員のヒーロー的存在となるも、カフカは
未だ防衛隊に合格できずにいた。
情熱を失いかけていたカフカだが、そんな彼の職場に市川レノが入社してくる。
彼の説得により、もう1度決意を新たにするカフカだったが、その矢先謎の生物
に寄生され怪獣化してしまう。
その場から無事逃亡できたものの、以降防衛隊からは「怪獣8号」と識別され追
われることとなる。
そして人間の姿に戻れたカフカは、レノとともに防衛隊入隊を目指すのだった。

(評 価)
・かなりの人気作ということで、アンチ的な意見も・・・ 
 おっさん世代の私には、「あー『ウルトラマン』の世界ね」ということでな
 んの違和感なく受け入れられたのですが、若い世代だとそうもいかないよう
 で、「説明不足!この世界観が理解できない!!」みたいな入口で躓く方も
 おられるようですね。
 (怪獣が自然発生するという感覚や怪獣の存在意義や目的がわからないとか)

 またキャラデザも「原作からの改悪だ!」とか不評のようですね。
 個人的には原作未読なので、「カフカの”おっさん臭”ちと強くないか?!」
 以外はこんなものかなあって感じで観てましたが。

 それと多いのが「既視感まみれ」「他作品からのパクリ」といったオリジナ
 リティに対する疑問の声ですね。
 よく挙がる作品名だと『エヴァンゲリオン』『進撃の巨人』『寄生獣』とか。
 個人的には
 ・別に既視感だらけでもきちんと料理されていて面白ければ問題なし
 ・(後述するが)本作の本質はそこじゃないと感じている
 ということで、かなり楽しめた作品だったかなっと。


・人間に対する敬意が溢れている
 本作で一番感心したのがこの部分ですね。
 怪獣を通して「人間に対する敬意」「人間の素晴らしさ」をしっかり描いて
 いるように感じました。
 その象徴ともいえるのが9-10話ですが
 {netabare}・保科副隊長回、彼を掘り下げつつ彼の活躍で怪獣を追いつめる
 ・ここで怪獣が巨大化
  → 「また”怪獣8号”頼みかよ( ノД`)」と興ざめしたが・・・
 ・しかし保科副隊長が決死の粘りをみせ最後に
  「怪獣・・・僕の勝ちや」
  「僕はこの基地の副隊長、あの人に繋ぐのが務めや」
  亜白隊長到着までの時間稼ぎをすると、期待通り亜白隊長が怪獣を撃破!!
 ありゃ、人間だけで怪獣倒しちゃったよ(笑){/netabare}

 人間は個々だと無力で弱い。でもだからこそ力を合わせて立ち向かうことで
 幾多の困難を乗り越えてきたわけで、全編を通じて「チームとして戦う」と
 いう姿勢が徹底して描かれているんですよね。
 (人間は手を取り合えるから尊く美しいのだと!)
 では「チーム=命令に忠実なロボット集団か」といえばそうではなく
 「チームに最大限貢献するために、自分の個性をどう活かすか」
 という個人もしっかり尊重されているんですよ。
 サブキャラに至るまで個性が端的に描写されて、皆きちんとキャラが立って
 いたと思います。
 1クールの尺の中で数多くのキャラを魅力的にみせていたのは、評価できる
 のではないかと。

 展開としてはよくあるパターンなんですが、何というか作品の端々に人間愛
 や敬意に溢れているというか
 「この原作者、本当に人間が好きなんだなあ」
 っていう描き方にセンスを感じるんですよね。
 (多少「愛が溢れ過ぎやろ!」って感じる部分もあるがw)

 
・コメディの使い方が抜群に上手い
 視聴してみると意外とコメディ色が強い作品でもあったかな。
 でも個人的には「コメディで狙って笑いをとりにいく」というよりは
 「コメディを上手く活用して作品のリズムを作っている」
 という印象ですね
 ・緊張感が高まっている
  → 小ネタを入れ、一度間合いを外してタメを作る(緩)
 ・ここでリズムを作りたい
  → ノリや畳かけのコメディでテンポを加速(急)
 だから既視感のある場面でも、上手くリズムをコントロールしているから、
 きちんとこの作品独自の面白さに繋がっているという印象ですね。


という感じで、
・既視感はあるかもしれないが
・原作者が描きたいこと(人間に対する敬意)がしっかり描れている
・コメディの使い方が上手く、作品独自の面白さを演出している
ということで、個人的にはかなり面白い作品だったかなっと。
(使い古された素材ながらも、原作者のセンスで上手く料理された作品なのか    
 なと)
そういう意味では「Production I.G」は原作のよさを引き出すいい仕事をして
いたんじゃないですかね・・・原作未読だから知らんけどw
ただ強力なカードを1期で切ってくるとは思わなかったな。
2期ではそれが吉と出るか凶と出るか・・・
{netabare}・カフカの正体が防衛隊にバレるw{/netabare}

ED「Nobody/ONEREPUBLIC」
・洋楽をあまり聴かない私のハートにも刺さりましたね。
 洋楽好きのスタッフがどこかで探してきたのかと調べてみたら、本作のため
 にわざわざ書き下ろしたようですね。
 洋楽アーティストがアニメのために楽曲提供とか何気に凄くないか?!

投稿 : 2024/08/24
閲覧 : 619
サンキュー:

17

meimei さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期が早く観たい

結果からいうと面白かったです。
アニメ化される前から、とあるラジオ番組(忘れた)で誰かがお勧めしてたので面白い漫画なのは知ってましたが期待値以上でした。
あらすじは主人公が夢を諦めかけた32才のオッサンが、また夢を追いかけるために奮起します。主人公は怪人の力を手に入れ強くなる訳ですが怪人以外の自分自身の部分を自己研鑽する努力を欠かさない。アニメを観る年齢層が一昔より上がってますので、主人公がオッサンなのは上手くマーケティングも意識してますね。
観ようと思ってたアニメのストックが溜まってたので観るの遅くなりましたが一気見したしまいました。コンピュータアニメーションによるヌルヌル動くアクション。勝利友情努力のジャンプの王道パターンですね(ヤングジャンプでも適用されると思わなかった)。主人公が怪獣化して登場する時に流れるBGMや神秘的なイメージのOPにもアニメに一役かってます。

投稿 : 2024/08/18
閲覧 : 44
サンキュー:

1

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪獣との戦闘が熱い

令和で怪獣それだけで視聴したくなるタイトルですね。主人公カフカ32歳みんなから「おっさん」と呼ばれる。防衛軍の倒した怪獣の清掃業、怪獣がデカすぎて大変な仕事、血の量すごいし臓器もグロい。

漫画大好きたまにアニメ観る友人から「面白いで娘もめちゃハマってるわ」と勧められ視聴。ちなみに友人の娘は小6女子、何故ハマったのかめちゃくちゃ気になる!

脱線しましたが、ジャンプ系列王道のバトル、怪獣の大きさは様々ですが、戦闘シーンはさすが迫力ありますね。デカい怪獣相手はもう戦争レベルです。銃器やミサイルが主ですが、特殊な武器を扱う隊員も、防衛軍の隊員達のスーツの性能も面白いですね。

という風にキャラもよく動くし作画いいんですが、キャラ絵が2つ気になって。美少女キャラが好きな私ですが、このアニメ男性キャラが多いのに、ミナとキコルや他の女性キャラが可愛くないというか適当感を感じたのと、怪獣8号がイマイチ怪獣っぽくない。
原作漫画なんで見に行ったら炎上してたんですね(^^;
全体的にキャラ絵が男性キャラも含め残念な感じになってます。怪獣8号も動かすためスマートにしたから怪獣っぽくないのかなと思います。

せっかく面白いアニメですし、2期もあるようなのでぜひ改善してほしいです。
OP.ED曲もカッコいいし
まだ1期の1クールだけなんで謎も多く、評価控えめにしましたが、まだまだ化ける可能性あるのでは。

まずは視聴して欲しいなと思います。
お勧めですが、グロ苦手な方はご注意ください。

2024年8月17日

投稿 : 2024/08/17
閲覧 : 147
サンキュー:

20

ネタバレ

xinxin22 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

ありきたりだが依然として大人気の熱血アニメ

多くの作者は、ストーリーがありきたりだと大問題だと考え、よく新しいことに挑戦したがります。しかし、実はありきたりな手法にはクラシックなテンプレートが備わっており、『怪獣8号』もその一例です。構造的に見ると、「ダメな主人公が成り上がる」という典型的なパターンですが、現在のその爆発的な人気を考えると、他のクラシックなアニメに劣らない魅力を持っています。

このアニメ全体を見てみると、確かにパターンは古く、ツンデレのツインテールキャラや目を細めた副隊長、クールな隊長、熱血バカの同僚などの設定も、他のどのアニメからも見つけられるようなクラシックなキャラクターの組み合わせです。

しかし、そうであっても、この作品の見どころを否定することはできません。まず、基本設定の革新性があり、新しい世界観が描かれているため、もっと知りたいという気持ちを引き出します。

次に、ストーリーの展開についても、少しパターンから外れており、早い段階で主人公が大ボスの正体を明かすなど、引っ張られる感覚が少なくなっています。

もちろん、クラシックな作品と比べると、『怪獣8号』はその偉大さには及びませんが、現在の日本アニメの制作レベルを考えると、上質な作品と言えるでしょう。

総じて言えば、一見の価値がある作品です。うん、一見。https://www.mangakoinu.com/manga-787.html

投稿 : 2024/08/16
閲覧 : 24
サンキュー:

1

ネタバレ

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去作の「ごった煮」という印象を超えられるか

松本直也による原作漫画は、『少年ジャンプ+』(集英社)で連載中(既刊13巻、現在読書中)。「次にくるマンガ大賞2021」などを受賞。
アニメ1期は、全12話(2024年)。監督は、『鬼平』、『僕らはみんな河合荘』、『消滅都市』などの宮繁之と神谷友美。制作は、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『PSYCHO-PASS サイコパス』などのProduction I.G。2期の制作が決定済み。
(2024.7.9投稿 8.10一部修正)

本作は、簡単にいうと、怪獣を倒す(地球)防衛隊員が、敵であるはずの怪獣になる能力を手に入れ、その能力を使って悪い怪獣と戦うというお話(ただし、巨大化はしない)。

なので、大雑把なイメージとしては、ベースが「ウルトラマン」なんだけど、ウルトラマンが宇宙人じゃなくて、人間が「(初期の)仮面ライダー」のように敵側の能力を手に入れて、怪獣と戦うという感じ。

ただし、細かいことをいうと、本作に出てくる怪獣は、宇宙怪獣ではなくて、自然災害(地震)をモチーフとした近年の「ゴジラ」的な怪獣(例えば、本作で怪獣の強さを表す「フォルティチュード」は地震のエネルギー規模を表す「マグニチュード」由来。「本獣・余獣」という表現も「本震・余震」ぽい感じ)。
あと、防衛隊員がそこそこ強いので、オマージュ元と違ってウルトラマン頼りじゃなくても怪獣を倒せます。

ある意味、日本の「男の子」(かつて男の子だったを含む)にとっては、説明不要の非常に馴染み深いお話を組み合わせた感じになってます(※狙ってやっているようです。)。

もっとも、具体的な作風については、他の方も指摘していますが、『エヴァンゲリオン』、『進撃の巨人』、『マブラブ オルタナティブ』あたりの影響を感じます。
ただ、主人公が真面目で一生懸命なところがありつつ、コミカルなところがあるので、これらの作品より深刻な感じの描かれ方ではないです。


【あらすじ】
古来から怪獣が日常生活を脅かし、その出現率も高い怪獣大国・日本が舞台。
幼いころ、住んでいた町を怪獣によって破壊された主人公・日比野カフカ(CV.福西勝也)は、幼馴染の亜白ミナ(CV.瀬戸麻沙美)と共に、その惨状を目の当たりにして、一緒に防衛隊員になることを決意する。

時は流れ、カフカは、怪獣の死体解体清掃処理業者に就職しながら、長年に渡って防衛隊員試験の通過を目指すも年齢制限から、その夢を絶たれていた。一方、ミナは、防衛隊の隊長として日本中でスーパーヒロイン扱いされるほどの大活躍。

そんな中、カフカは、防衛隊の試験対策としてカフカの勤める処理業者にバイトとしてきた市川レノ(CV.加藤渉)から、少子化を理由に防衛隊の年齢制限が引き上げられたことを教えられる。
そして、いつものように怪獣の処理をしていた二人は、怪獣に襲われ絶体絶命のところをミナに救われることに。カフカは、搬送された病院で防衛隊員になる決意を新たにしていたが、突如病室に現れた謎の生物に寄生され、怪獣に変身してしまう。

その後、病室から逃亡したカフカは、防衛隊から「怪獣8号」と呼称されることになるのだった…


【過去作の「ごった煮」という印象を超えられるか】
上で書いたように、本作は、過去作の「ごった煮」という印象が強いです。

もっとも、作品の出来は、人気作に相応しく、すこぶる良好だと思います。例えば、長々しい説明セリフをあまり用いず声優の演技や演出だけで状況を把握できる作品を久々に観た気がしますし、アクションシーンも気合が入ってます。この辺は、さすが時代劇アニメ『鬼平』の宮繁之監督だと感じました。
また、本作は、そこにもう一人の神谷友美監督がいい味を加えていそうで、全体的な印象として若者受けしそうな仕上がりになっていると思います。

ただ、上で書いたように、どこかで見たような設定が多いため、細かい設定を説明する必要がない一方で(※架空の生き物である「怪獣」を一から説明しなくて済むということは、「エルフ」のような偉大な発明の1つだと思います(笑))、視聴者の期待に応えつつ「その視聴者の予想をいい意味で裏切るような展開をどこまで用意できるか」というのが、2期も決まっているため、今後の焦点になってきそうです。

そこで、重要になってきそうな仕掛けが、「カフカ」の「変身」なんだろうと思います。
ある日目覚めると、突然、怪獣になっていた。俺は「人間」なのか「怪獣」なのか(※カフカの小説では「虫」。)

1期では、残念ながら、その辺のテーマに迫る内容は最後の2話くらい、正に壮大な物語の導入といった感じで終わってしまいます。

ということで、個人的には、1期だけで「過去作のごった煮という印象を超えられるか」を判断するのは時期尚早だと感じましたので、引き続き2期を観てみたいと思いました。


【「人の心」ってなに?(※ネタバレ有りの感想)】
{netabare}最終話で、ミナは、カフカが「人の心」を持っているので、カフカを怪獣として処分すべきではないといっています。
また、日本防衛隊の長官である四ノ宮功(CV.玄田哲章)も、カフカをギリギリまで追い詰めることで、その本質が人であるか怪獣であるのかを見極めようとしたのでしょう。

もっとも、1期の内容だけだと、じゃあ「人の心」やその本質ってなに?というところまでは、きちんと描ききれていないというのが率直な印象でした。

「人の心ってなに?」や、「肉体が人でなくても精神が人であれば人扱いすべき」的な話は、他のアニメ作品でもアンドロイドやAIの出てくるSFもので度々テーマになっています。

また、その辺の葛藤は、本作のオマージュ元であろう仮面ライダーやデビルマンでも描かれています。
もっとも、個人的には、ウルトラセブンとアンヌ隊員とのエピソードが真っ先に頭に思い浮かびました。

というわけで「怪獣の存在理由」や「主人公カフカの今後」について、全て「愛」で解決してしまうのか、はたまた全く別の視点を提示してくるのかは、今後の本作の注目点の1つでしょうか。


そういえば、昨今アニメ界でも大流行りのチート能力を持った主人公の話。その元祖ってウルトラマンとか仮面ライダーだったんだと、本作を観て改めて気づかされました。{/netabare}

投稿 : 2024/08/10
閲覧 : 301
サンキュー:

9

camuson さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:88

原作漫画は未読で視聴を始めましたが、
キャラデザが原作と大きく異なるという意見が多いことを小耳に挟み、
アニメ視聴途中で、確認のために原作漫画を読み始めたら、
原作の方にはまってしまい、
6巻まで一気に読み進めたところで自重(自嘲)しました。

原作キャラもリアル路線ではなく、デフォルメがきいてますが、
アニメは線を少なめにする方向で、よりデフォルメがキツイ感じです。
個人的には、アニメから入ったこともあり、
キャラデザはそこまでは気にはなりませんでした。
人物以外の描写が立体感のあるリアル路線なので、
キャラを背景から浮き立たせるための一つの選択なのかもしれません。

ストーリーに関しては、予想を裏切るような展開が多く、
各話盛り上がりがあり、ギャグとシリアスの振れ幅も大きく、
とても楽しめました。

あえて難をいうとすれば、
チームワーク、切磋琢磨による"共に成長"の押し出しが少しクドく感じたのと、
第3部隊の人たちは、仲間意識が強い、いい人ばかりで、
組織における人間関係の複雑さのようなものが感じられず、物足りない気がしました。

オープニング・エンディングに海外のアーティストを使用するという
新しい試みは、良かったと思います。
前々から、アニメの主題歌が一部のアーティストに集中する傾向があり、
気になっていましたので、その打開を評価したいです。
音楽家としては、アニメとのコラボは、
自分の楽曲をより広く聴いてもらうためのチャンスでもあるので、
アニメ制作側と楽曲制作側がオープンにマッチングできるしくみがつくられ、
幅広く才能が発掘、知れ渡る環境が整うととといいなぁなどと
ぼんやりと思った次第です。
まあ今は個人で発信できる時代ですので、発信力次第なのかも知れません。
杞憂かも知れませんが、選択肢の狭い環境で決まってほしくはないなと。

P.S.エンディング、「俺の盗撮フォルダが火を噴くぜ!」状態でワラタ。

投稿 : 2024/07/31
閲覧 : 298
サンキュー:

5

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪獣大国日本

原作未読 全12話

都市に怪獣が出没して人類を脅かす世界、特に日本は怪獣大国と呼ばれ発生率が高いと称される国です。

その怪獣を殲滅するための組織が日本防衛隊、主人公は防衛隊に何度も落ち、怪獣死体の解体清掃処理業者の社員となって燻っていました。

そこである人物との出会い、再び防衛隊へとある約束のために再度防衛隊へと試験を受け、怪獣を倒していくお話です。

また主人公は、あることで怪獣なることが出来るようになり防衛隊の仲間のピンチや人々を救うべく影で怪獣と戦っています。
{netabare}
キコルは、最初の印象が悪く余り好きではなかったのですが、でも後に仲間思いのとても良い人物と分かって好きなキャラになりました。

終盤でバレましたねw {/netabare}

怪獣は台風のようなナンバーリングをされていますね。

小型もいましたが、本体は怪獣ということだけあって大きいですねw

防衛隊との戦いのシーンも細かく描かれていて凄い迫力でした。(隊長のミナさんの武器は反則ですねw)

色々なタイプの怪獣が出てきて、戦いはこれからという感じで終わっています。

続編が決定しているとのことなので楽しみです。

OPはヤングブラッドさん、EDはONEREPUBLICさんが歌っています。どちらも外国の方ですが、洋楽で書き下ろしの新曲を提供するのは異例だそうです。どちらも好きな曲です。

最後に、お話の中でコミカルなシーンがあるのですが、怪獣の特性が描かれていて面白かったですね。

投稿 : 2024/07/26
閲覧 : 548
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20

fluid さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

おもしろいけど、どこかで見たことある様なアニメ

普通に面白いです。躍動感のあるアニメーションと綺麗な音楽。でも世界観は寄生獣とかワンパンマンのパクリ?オマージュ?どこかで見たようなアニメと同じものをまた見せられてる感じ。オリジナリティが無いです。Production I.Gの制作力の高さが無ければそれほどおもしろい作品ではないのかもしれない?という印象です。
 キャラデザは完全にナルトですね。笑い方とかも完全にナルトです。キャラデザ担当が同じ人らしいですね。
 感情の描写も少年ジャンプによくある古臭い表現ですね。悪く言えばナルトとかで何度も見せられてるから今さら面白いとは感じない古臭い表現。よく言えば大衆に受け入れられやすい、違和感なく自然に楽しんで見られるなじみ深い表現。

投稿 : 2024/07/24
閲覧 : 203
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1

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ぼちぼちぼっち さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

怪獣好きとして一言

あれ怪人だよね!
一話目は面白かった、でもそれ以降は……。
胸熱展開嫌いじゃないのに、熱くなれませんでした。主人公が子どもおじさん過ぎる。五歳下の幼馴染に付きまとう中年っていうのもキモい。あと仲間の人、主人公が怪人だとバレた時、簡単に受け入れ過ぎ、怪獣と戦ってる人達なのに怪獣に対する憎しみとか怒りとか葛藤無いの?主人公にだけ都合良すぎる人間関係、これじゃあなろう系と変わらない。期待していただけに残念。

投稿 : 2024/07/23
閲覧 : 38
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dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

展開の早さと王道な展開だけど、好き

24年7月視聴

よかったところ
・カフカのピンチに駆け付ける人間臭さがいい
・知能を身に着けた怪獣の脅威
・隊員同士の人間ドラマ

うーん
なし
{netabare}
おすすめ回
第1話怪獣になった男
第4話フォルティチュード9.8
第12話日比野カフカ

日本に出現した大怪獣を隊員みんなで倒す、ベタな感じのストーリーですが、日比野カフカをはじめ、隊長のミナ、保科副隊長、レノ、キコルといったキャラクターそれぞれのストーリーがしっかりと描かれ、人間ドラマが楽しめる感じがいいですね。
シリアス展開もありつつ、しっかりとコメディ要素も入れてきており、話の緩急ができて見ごたえがあります。
日比野カフカ役の声優さんはあまり聞いたことのない声優さんですが、ギリギリで隊員になり、ここ一番では男気を見せるカフカ役を見事に演じられていて、ぴったりな役どころだと思いました。
続編が気になる展開もありつつ、今後怪獣8号はどうなるのか、続きが非常に気になります。{/netabare}

投稿 : 2024/07/20
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5

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Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪獣8号

カフカが、怪獣8号とバレるエンドだったので区切りはいいかな。

2期は、やりそうだけど1年以上空きそう。
原作読んでいると、物足りない感があったのは何故だろう…

投稿 : 2024/07/09
閲覧 : 38
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0

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

続編安心な安定アニメ

宇宙兄弟を一瞬思い出すような、そんなアニメ。

あとはヒロ〇〇やワート〇なんかも混ぜ合わせたようなストーリー。チェーン...もかな。

ああいった骨太な作品に感じる王道感?みたいなのがこの作品にもあって、安定して将来的にも楽しめそうな予感がする。

opとedがJ-POP感がないのも妙に新鮮でインパクトがあってとても良い。

主人公どう生きてくねん!と中盤ではヤキモキしたけど、しっかりおさまってこれから更に活躍しそうな展開でし丁度終わっていて今後もすごく熱くなりそう。

投稿 : 2024/07/08
閲覧 : 37
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1

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怪獣を駆逐したい!

初見評価
テーマも斬新で面白い。
怪獣処理のまま進んでも楽しそうだったけどこれはこれで派手さも見込めそうで楽しそう。
リアルな心理描写もありキャラも際立っておりこりゃ人気になるなって作品。
今後たのしみ。
後OP,EDがいい。OPに関してはPVのように仕上がり。

最終話視聴
怪獣が突然現れる世界で怪獣の力を発現させた人間。
隠しながらも仲間に慕われそのピンチに正体がばれ断罪を受けることになり。
てきなお話しで一期は終わり。
この作品こそ2クールくらいやってほしかった。ほんと物語のさわりって感じでおそらく魅力が全然出てないと思う。今後に期待。

投稿 : 2024/07/08
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1

キャポックちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外に演出がうまい

【総合評価☆☆☆】
 「変身」は日本サブカルのお家芸だが、本作は、ウルトラマンや仮面ライダーのようなヒーローではなく、怪獣に変身するというスクリューボール企画(先例はいくつかある)。主人公の名前がカフカなので、小説『変身』をベースに、心ならずも変身能力を身につけてしまった男の苦悩や孤独を描く不条理劇かと思いきや、何のことはない、近年の異世界ものと同じく、チートな能力を授かったにわかヒーローが、バトルに明け暮れるというお話。
 面白くなるとは到底思えないプロットである。だが、見始めると、意外にも次回を楽しみにしている自分に気がついた。どうも、サブキャラの描き方に心惹かれたようだ。キャラ設定自体は、「圧倒的に強い女隊長」などかなり類型的で、“あのキャラそっくり”と思える人物も少なくない。しかし、時折ありきたりなストーリーから逸れて、生きた人間の手触りが感じられる。
 例えば、第5話でカフカの不規則発言に対して、亜白隊長が腕立て百回(少な!)を命じて立ち去るとき、一瞬微笑む。私は「この女、微笑むだろうな」と思いながら見ており、その通りの演出に満足したのだが、後で見返すと、笑顔はコンマ何秒という短いコマしかない。初見の際に見落とさなかったのは、立ち去るショットが二段構えで視線誘導されたからのようだ。意外に演出がうまいぞと感じた次第である。
 他の登場人物も、類型的なのに生き生きしている。アニメーターが共感しながら描いているのだろう。
 一つ批判的なことを言わせていただければ、展開を急ぎすぎている。人間的なドラマがほとんど描かれず、話を盛り上げるのに、より強い敵を次々と登場させるという安直なやり方を繰り返すばかり。バトルが派手な割に、ストーリーが単調だ。このままでは、「より強い」が延々と続く“パワーのインフレ”が起きて、話がまとまらなくなりそう(原作を読んでいないので、実際にどうなるかは知らないが、シリーズ構成・大河内一楼のお手並み拝見というところ)。

投稿 : 2024/07/08
閲覧 : 40
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fuzzy さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

可もなくカフカもなく。。クオリティは良いとは思う

クオリティは良かったとは思う

原作は断念組
カフカは三十代っぽいが
どちらかというと昭和のおっさん的。
敵が現れる
誰かが挫折、他の仲間とかが新規能力で攻略
裏で8号が退治
日常パートで大雑把だが人たらし的なカフカに皆一目置いて仲良く爆笑
的な展開のテンプレな感じがして挫折

それなりにいろいろ新しい設定だったとは思うが。

でアニメ版
なんかギャグが多い印象が強く怪獣を退治しているが半分ギャグ漫画と思うような印象
原作て怪獣が白っぽいのばかりだなぁ。。な印象で
アニメで色がついたが。。うーん、カラーさんだがなんかもひとつ
グリッドマンの怪獣的にド派手な色合いの何体かあっても良かったような。。

ラストの方かな、キコルの父親かなんかと闘うシーンは良かった
1シーズン内にあのくらいの表現の回があと2回あっても良かったんになぁ。。
でももはや人間ではないな。。ってのとキズ編でのモブサイコのエクボ戦がちらついてしまった笑

原作通りだと思うけど
みんながヒビノカフカっ!っとフルネームで言うのがちとひっかかった。。だれかは苗字、だれかは名前で呼ぶ人の性格が出てるとかの遊びがつくれるのになぁ。。

って感じで
なんかはまらなかったなぁ
っという感想でした。。

投稿 : 2024/07/07
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テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これ面白い

あんまり期待せずに見始めましたが、これ面白いですね。
なにより、主人公が熱血漢で一生懸命なのが好感度高いです。一般視聴者から見れば「オッサン」なのでしょうが、私から見れば私の子供レベルのまだまだ青い若造です。決して高い素質は持っていませんが、一生懸命前に進もうとする姿が昔の漫画の主人公っぽくて好感が持てます。尻に火がついた入隊試験でも、あくまで怪獣の能力を使わずに試験に挑む姿に感銘を受けました。似たようなジャンプのバトルアニメの主人公で言えば、本作>炭治郎>アーニャ>サイタマ>虎杖>デンジ、という感じで好感度ランキング暫定一位に躍り出ました。
脇を固めるサブキャラも、後輩始めみんないいキャラですね。最初はいけ好かなかったリヴァイポジの関西弁キャラも、話が進むにつれ輝いてくるのが見事です。
ただ残念なのは、幼馴染とツンデレの2大ヒロインがあんまり可愛くない事かな。あえて言うならメガネの女の子?エンディングで主役を張っているところから、もしかして人気キャラなんでしょうか。
それにしても、本当にCG技術は発達しましたよね。怪獣がワラワラ出てくるところなんか本当に質感とか動きとか見事です。劇場で「トロン」とか見た頃が遠い昔のようです(いや、遠い昔ですが)。
OPとEDは両方とも全編英語です。曲調はカッコイイですが、何言ってるのか分からないのが如何ともし難いです。洋楽を使いたかったらビートルズとかプレスリーとか聴き取りやすいのにしてください。あるいはバイファムとか。
というわけで、続きが楽しみです。2期はよ来い。

投稿 : 2024/07/07
閲覧 : 36
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3

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ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

討伐する隊員なのに、討伐される怪獣に衣替え

ある怪獣によって隊員ながらも、怪獣になってしまった男の物語
この日本列島、そこにあるのは平穏か、常に逃走の身か
ならば憑りつかれたその怪獣はガングニールと同じく祝福かはたまた呪いか

日比野 カフカ=龍宮寺堅〈2代目〉(リベンジャーズ)
市川 レノ=愛城恋太郎
亜白 ミナ=釘崎野薔薇、あすか、栄逢凪乃

{netabare}全てはカフカとミナが防衛隊員を夢見ていた頃から始まる
しかし彼は(彼女は)
道を違えてしまった
片方は防衛隊長になれたがもう片方は、怪獣の掃除に回ることになった

しかし、年齢制限の引き上げが入ったことでチャンスが生まれた
だが清掃の最中、余獣(小さめの怪獣)が...
俺はここでくたばるのか...?
諦めんじゃねーよ!
そこに乱入するは市川 レノだった

逃げて逃げて、進撃の巨人みたいになるのか...
と思った先、遠距離からの狙撃が入った
そう、彼女、ミナのものだった

病院に運ばれた後の夜
全てが始まる怪獣が、カフカの口に...{/netabare}
小型の怪獣=初代まる子(貴女を決して忘れてはならない)

2話 呪い(祝福)の使い道
四ノ宮キコル=まなつ、空条徐倫、ユミエラ
保科宗四郎=時透無一郎

古橋 伊春=花垣武道(リベンジャーズ)
出雲 ハルイチ=ラウル・チェイサー(勇しぶ)
神楽木 葵=土方龍吾(メガトン級ムサシ)

{netabare}まあまず脱出し、少女と母親を助けた
あの蜘蛛みたいな怪獣を拳で一閃して...
受かった試験の会場にて、キコルと出会った
そんで匂いを嗅いだら...
怪獣臭いね?{/netabare}

3話 テスト(討伐あり)
{netabare}これが...30代の衰えなのだろうか...
いくらなんでも怪獣の力を使うわけには...
怪獣討伐のスーツを纏っても能力引き上げは0%だったが...骨折後...
彼女の隣に立つためには、ここで終わるわけには...
ほう...灯ったか...
0.01%が...(ここはアニオリ部分、多分測れなかったのは0.001%だったからかもしれない){/netabare}

4話 乱入とレベル9.8
{netabare}キコルが本獣を倒した矢先、奴が乱入してきた
ラスボス候補の9号が...
「おせーよ」
復活した本獣に殴り飛ばされたキコルだったが
「...よく耐えたな(もう完璧はいらねえ)」
と奴が来た。殴って倒した後
「...すんません!このことは黙ってくれる!?」
とキコルに懇願したのだったwww{/netabare}

中ノ島 タエ=ダルイゼン、エルメェス
四ノ宮 功=アクション仮面、ルナパパ、ピエーロ
怪獣9号=プルンス、フランキーフランクリン

5話 入隊したのだが
{netabare}カフカは候補生としてだった
まあ、怪獣に化けられることも時間の問題...
保科さんは内心わかっとる...
やっとこさスーツの能力引き上げが1%になっても...
特訓中に洒落た曲流すのってキルラキルを思い出す{/netabare}

6話 おっぱじめ
{netabare}最初の戦場は相模原
どうしてもジャンプで降りれないカフカwww
でも倒した余獣を解体して...核の場所を教えた
今はそれで十分だ
ここで保科さんの力を初めて見ることにって、太刀筋が見えねえ...
いくら室町時代から剣術代々続いていても、前世は柱でしょwww
まあ本編は本獣を倒した後、分裂する余獣だ...
そこにひょっこり現れた...人に化けてた怪獣9号...{/netabare}

7話8話 データ収集の戦
{netabare}この怪獣9号、データをとりつつ手加減をしていた
追い詰められたレノと伊春だったが...

神 は こ こ に 居 る

追い払ったカフカだった(ここでモブ隊員がカフカを撃とうとして、9号に逃走の猶予を得たことで、尺が伸びた原因だと推測する)

だが変身解除のため、逃げた先におった...
大正時代、柱だった隊長...
コアを斬られそうになったが...部分変身で刃を止めたカフカだった
しかし、保科は息切れしてる怪獣を過去に見ていたら、戦闘を止めてたかもしれないが、あれだけ間合いが開いていたら見えないか...
9号は人に化けて潜伏することに

集会後、上空にて、次の怪獣が・・・{/netabare}

怪獣10号=瀬戸豪三郎、マードック

9話 基地にカチコミったあいい度胸
{netabare}この翼竜、本来なら単独で行動する怪獣
だがこんだけ団体でかつ連携するってのもおかしい、それと背中の装甲が薄い、そこを狙ってください。
それを保科に伝えたカフカだった
それとこの怪獣
「戦いを楽しんでやがる」(あののどかが恐怖したバテテモーダみたいに)
もしアンタが、キコルの親父さんと出会えたら、あの爆笑劇が蘇っただろうに...(ここでは一切会えず仕舞い)
「はっちゃ~ごめんなさ~いせんせ~い!」
「ワシに文句あるんやったらはよ言わんかーい!!」{/netabare}

10話 とっておきと暴露
{netabare}10号はでかくなり、猛攻を仕掛けたが
部隊に阻まれた
しかし、まだオプションの余獣が残っていた
セルマックスと同じくボカンを...
だがそこに高速で現れたのは...
なんで僕は気づくのが遅かったんや...

この世界は理不尽か
何故魔法が無い引き換えに偏見がある{/netabare}

11話 格納庫という名のムショ
{netabare}懐かしき連行、懐かしき狭き空間、捕まった一輝を思い出す
拘束しているカフカの前に現れたのは...

ああ、キコルの親父さん...!
そして、特殊なナックルを装備した
生き残るには拳で語るしかない

その時、意識内のカフカはあの怪獣8号に...(貴女の声はどこまで残っている?){/netabare}

12話 懐かしき暴走、一先ずの終わり、救われたココロという曖昧なもの
鳴海弦=織斑一夏、一条楽、死柄木弔、高遠夜霧
{netabare}思えば奏のガングニールに侵食されてたビッキーは暴走の果てに命の危機に晒された
それが今カフカの元に...
悪いが1番隊隊長は2期から...と思いきや、戦闘後やってきました
この怪獣8号は処分保留
結果を示せばそれでいい...

そして、(データが揃った)9号は(三体に分かれて)また動き出す
『思考』で縛られた人間が蔓延る地球を『本能』で動く怪獣で乗っ取るために...{/netabare}

言い換えれば「わけのわからないもの」を取り除くために...
ミナの隣に居たいことも、「わけのわからない」ことだとしても...

投稿 : 2024/07/07
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6

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

2期はやく!

2クールやって欲しかった。引きが上手すぎて続きが気になる。一番ビックリした事、それはエンディング。何と大好きなワンリパブリックが歌っていた事!それだけで製作陣がこのアニメに力を入れている事がよく分かった。

投稿 : 2024/07/05
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4

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RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

説得力とバランスがいい物語

変なタイトル故視聴をスルーしてましたが、
知り合いが推してたので視聴開始。

【作品概要】
怪獣とういう巨大生物に脅かされる世界の物語です。
防衛隊という怪獣討伐のエキスパートへの入隊を目指す
日比野カフカという男が主人公です。

【作品に対する感想】
後追いで視聴して本当に良かったです。
丁寧な状況描写に1話から引き込まれました。
この手の突飛なのって、イマイチ説得力に欠ける作品が
多い気がしますが、今作は良かったと思います。

物語の説得力、
キャラの言動の自然さ、
第三部隊の組織のまともさ、
逆に上層部の上層部らしい硬直組織、
どれもいい塩梅だったと思います。

現実にはない怪獣というイレギュラーがもしもあったなら、
きっとこういう世界なんだろうなーって
思えるリアリティがありました。

雰囲気は攻殻機動隊と進撃の巨人を足して2で割った感じ。
人が死なず、絶望感少なめのマブラヴ オルタって感じ。


怪獣の存在理由や、エリンギ9号の謎やら、兵器の説明など
まだまだ分からないことだらけなので、
続きが見たくてしょうがないです。

1)物語
  怪獣を討伐した後の死骸を片付ける清掃業に携わるカフカ。
  ちょっと前に大怪獣の後始末って実写映画がありましたが、
  それを思い出させますね。(私は未試聴ですが)
  こういう社会構造の設定が説得力あっていいと思います。

  ステージが防衛隊に移行してからは、
  いろんなキャラが登場しますが、
  それぞれ出身や素性がいろいろあって、
  それに応じた「ふさわしい言動」してるんですよね。
  この自然さがいいです。

  怪獣の強さフォルティチュードは
  地震のマグニチュードの被害規模と
  相関させてる感じでしょうか?
  イメージ湧きやすくていいですね。

  まあ気になる点は
  ・自衛隊の兵器よりも、討伐隊の
   「人が携行する兵器」の方が威力があるのが違和感がある
   説明、設定があれば納得はするんですけど
  ・あれだけしょっちゅう町が破壊されていては
   インフラ含めて生活レベルが維持できないのでは?
  ・カフカに寄生した怪獣の目的は何?

2)作画
 怪獣のヤバさ、グロさ、どれをとっても素晴らしい。
 マブラヴのBETAっぽいのがちょっと気になりますけど。

 あと人の体の動きね。
 保科副隊長のバトルとかもう最高。


4)音楽
 OP、ED 攻殻機動隊っぽい雰囲気ですね。
 作品に合ってると思います。
 OPの映像はパラサイトイヴの雰囲気もあるかな…。

5)キャラ
 ➀日比野カフカ
  心意気は熱く、責任感もあり、努力を惜しまず、倫理観もあり
  率先垂範出来る主人公キャラですが、能力が足りない…。
  ただ、経験を応用して他の人ができないことをする。
  無暗に力を振りかざすわけじゃないんですよね。
  すごく好感持てるキャラです。
  説得力がある人タラシですね(^^;

 ➁市川レノ
  高い意識でぶっきらぼうですが、根はすごくいいやつ。 
  芯がしっかりしてる印象で、好感持てます。

 ➂四ノ宮キコル
  初登場時はクソ生意気なワガママ令嬢かと思ってましたが、
  ちゃんと覚悟と高い意識を持ってる娘でした。
  好感持てます。

 ➃保科宗四郎(副隊長)
  副隊長に相応しい分析力とカリスマの持ち主。
  こういう人がいると説得力が増します。
  言動は飄々としてますが責任感が強いんで、
  いつか死なんか心配です。

 ➄四ノ宮ミナ
  公私がきっちり分けられている良隊長。
  こういうのが隊のトップというのは説得力があります。
  そして立場としての言動の下に、
  ちゃんと人間味があることも好印象。
  ペットに関しては、二度と飼い猫を死なせないように、
  別のネコ科の白いのを飼ってるってことなのかな?
  

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀レノ「なんで諦めちゃったんすか?」
  おっさん側で視聴すると、カフカの痛みがよく分かります。
  諦めるって言葉で片づけるとネガティブなんですけど、
  有限な時間を有効に使うには
  「出来ないことにダラダラと時間を割くのは無駄」なんで、
  「切り捨てる、選択する」ことも必要だと思うんですよね。

  レノの言ってることもわかるんですけど。

 ➁解体「腸」
  この辺のリアリティが作品の説得力を上げてます。

 ➂それぞれのやり方でフォロー
  レノはカフカに直接言葉で。
  ミナは隊長として、カフカに有利な資料提出。
  キコルは長官娘の立場を使って嘆願。
  ハルイチと葵はかつてのツテを使って。
  各位の行動が、カフカの人となりを表してますね。

{/netabare}
7)余談
 マブラヴ オルタネイティヴ
 こういうレベルで制作されてたら
 もっと評価上がったんだろうけどなぁ…。

 あと、バトルものにしなくても清掃業の話で深堀しても
 面白かったかも。
 地味かな…(^^;
 

投稿 : 2024/07/04
閲覧 : 63
サンキュー:

14

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

跳撃の怪人、もとい8パンマン

 
1話: {netabare}疑問が浮かぶのは怪獣まわりだが、
怪獣:2人の余獣に立ち向かう様子が、「怪獣を倒す」世界の縮図に思えた。2人はまだ倒せていないが、回想にて、倒せる人間に対するのと同様の関係性を用い、間接的に成り立たせている。成り立ってると見えたのだから仕方がない。
余獣:すぐに始末されそうなフォルムで、まあ。いかにも大河内っぽいが、序盤だし、まあ。
幼獣:怪獣になりそうな名前だったのでよしとする。
ということで、問題なさそう。
時折見せる味のある絵がよい。{/netabare}

見終わって: {netabare}ワンパンマンってやっぱり面白いんだ、と何度思ったことか。
2話で、人間か怪獣かの問題を保留されたのが不満で。最悪なのが、余獣を本獣並にして、怪獣を数字でしかなくしてしまったこと。
終盤に人間か怪獣かをやっぱりやるんだとなって、となると怪獣性を数字にして弱め、人間性と吊り合いを取ったのかなと。一般にはこっちのほうが正解か…{/netabare}

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 63
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続きがみたい

続きが見たい・・面白い

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 38
サンキュー:

1

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

『俺は、怪獣8号じゃない、日比野カフカだ』

人類の敵である怪獣を討伐する日本防衛隊に憧れるおじさんのバトルヒーロー物語

怪獣8号ってそーゆーことなのねw
原作未読で知識ゼロで視聴してびっくりしたw

怪獣もキャラもシンプルな描き方で勿体無い気もするけど
よく動くし、バトル演出もとても良い◎
キャラ堀してくれて結構じっくり進んだ印象

opのインパクト最高!edも良い歌だけど、なんでオペレーターのこのみさん?

続編も決定してるし頑張って欲しい作品

投稿 : 2024/07/02
閲覧 : 39
サンキュー:

1

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エヴァの呪縛から解き放たれていない。

詳細は公式サイトでも。

集英社『ジャンプ+』連載中の松本直也さん原作コミックのアニメ化作品です。制作はProduction I.G。怪獣デザインにスタジオカラーが入っています。

怪獣が頻繁に出現する世界で、日本防衛隊に入って怪獣駆除を夢見ていた主人公だけど、いわゆる「大怪獣のあとしまつ」的な仕事を生業とすることに。そんなある日、小さい怪獣が体に入って、俺、怪獣になっちゃった!

というお話。

まずは良いところから。
さすが「エヴァンゲリオン」のカラー。怪獣のデザインは非常にいいです。

えっと、褒めるところはそれぐらいかな。
メインキャラのデザインは、いかにもギャグアニメって感じなのに、怪獣が迫力満点。街並みの描写も、さすがProduction I.G。バトルシーンも良好です。

なので、キャラがホントに浮きまくり。なんでしょうね。高級フレンチのお皿に、カニカマが盛り付けられて出てきたような気分。

ストーリーも、まあ初回だからイントロダクション的な要素が強いとは思いますけど、なんて言うんでしょうね…。まあ、最大限譲歩した表現で言えば「良くも悪くもジャンプ」って感じでしょうか。

そんな頻繁に怪獣が出現して街をぶっ壊してるのに、そんなにすぐに街並みが整備されるもんかよ、とか、そういう見方をしてはいけません。だって、子ども向けのギャグアニメなんですから。

とりあえず、期待以上でも以下でもない初回だったという印象です。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
そんな怪獣パワーで病院の壁とか窓枠とかぶっ壊しちゃうぐらいなら、しがみついた後輩くんの脚は複雑骨折じゃ済まねえだろ…

なんてツッコミは野暮です。だって、これはお子様向けの怪獣ギャグアニメなんだから。

そういう建て付けの話なら、そういう見方で楽しむほうがいい。
それでいうと、まあコメディパートはありきたりで、後輩くんのツッコミとかも、いかにもジャンプ漫画的なアレよね。

まあ、なんて言うんでしょうね。
古今東西、こういうダークヒーロー物って一定の人気がありますよね。コンセプトは「デビルマン」でしょうか。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
Production IGとスタジオカラーの合作ということで、事前評価は覇権クラスだったわけですが…
これ、いつになったら面白くなるんです?

ここまでは、さっぱり面白くはないです。
なんでこの漫画が人気なのか、まったく理解に苦しみます。

ギャグ漫画としても、まあ好みだとは思いますが、いつものお約束ジャンプとしか感じません。

これから絡んできますよという有力受験者の、プラグスーツのシンクロ率を羅列していくシーン。冗長だなぁ。まあ、子供にとっては、登場キャラの戦闘力というか、そういうシンクロ率を列挙していく演出とか好きなんでしょうね。なんか「キン肉マン」の“超人強度”を数値化して見せるのと同じよね。カードバトル好きなお子様に喜ばれる展開。

アスカがシンクロ率46%!?
すごい、今までの受験者で、こんな数値を叩き出せた奴はいないよ!
はいはい、すごいすごい。

これの、どこが覇権候補なんでしょうか。
やっぱ、ジャンプ漫画は子供だましだなぁ…
{/netabare}
=====第5話視聴後、追記です。
{netabare}
どうしよう。死ぬほど面白くないんですけど…

溜め回だとしても、ちょっと擁護のしようがないくらいの凡回。ただひたすら、面白くないギャグコメディの連発。挙句の果てに、新隊員同士の交流を丁寧に描くべきなのに、外タレの曲に合わせてサイレントでダイジェスト…

やってる訓練の内容もなぁ…
エヴァリスペクトの、数値を競うだけの不毛な訓練。アスカが戦闘開放値?かなんかが55%とずば抜けてますよーってな。そのうち「もっと私を見て!」とか闇落ちすんじゃねえの?

ソシャゲが身近にあって、レベルだの能力値だのを競い合って楽しむ若年層の受けはいいのでしょうね。

ここまでストーリーはすっからかん。そろそろ覇権候補の実力を見せてくださいよ。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
エヴァリスペクトもたいがいにしたほうがいいですよ。いくらカラーが噛んでるとはいえ、ちょっとどうだろうって感じです。いまだに30年も前のアニメの演出をオマージュとか、恥ずかしくないのかしら…

BGMの雰囲気や司令部の指揮伝達の雰囲気、さらには画面転換の表現(同時刻 〇〇って感じのテロップとかね)、信号機が並んだ表現とかさ、全部エヴァじゃん。そして、挙句の果てに「これより、本作戦を“相模原討伐作戦”と呼称します」って。お前はミサトさんかってのw

で、やったことはでっけえキノコの怪獣を、ただただ掃討するだけ。で、ヒロインが陽電子砲の強火力でぶち抜いて終了。

あいかわらず、緊迫した戦闘シーンでもクッソ寒いギャグをぶっ込んでくるのもそうだけど、う~ん…。面白いかこれ?

褒めどころが作画しかないという。ちょっとこれ、次で判断します。

※追記
こんなん観させられて、すっかり「エヴァ」を観たくなってTVアニメ版から観返してしまいました。すると、けっこうな話数で制作協力にProduction I.Gの文字が…

そして、今回は協力に旧ガイナックスのスタジオカラー。そりゃエヴァにもなりますわねw
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
原作未読なんで、どれほどの改変がなされているかわからないんですが、こんなタイミングで主人公とキコルの父親のバトルに、こんな尺を割きます?

もちろんね、サイドストーリーがあるからこそ本線に厚みが増すというのもわからなくもないけど、ちょっとねぇ。えっと、これって2クールでしたっけ? ずいぶんとまあテンポの悪いストーリーですよね。

アクション作画はさすがの一言。
でも、話が面白くなければ、いくら映像が素晴らしくても高い評価はできないですよ…

1クール、面白いところがないまま来てしまいました。
どうしたものかねぇ…
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
バトル作画は、さすがProduction I.G。素晴らしかったと思います。

ただ、ストーリーはどうなんでしょうねぇ…
そもそも説明が足りない気がします。人型怪獣は、いったい何が目的で襲いかかってくるのか。

うんまあ、得体のしれない怪獣vs.人類の希望となる怪獣8号。その長い戦いの火蓋が切って落とされた、という図式にしたいんでしょうね。

話をガシガシ進めるわけにもいかないから、怪獣8号とバレてしまったカフカが委員会に囚えられ、味方なのかを諮るためにアスカの父親とバトルを長々と尺を使いました。ちょいちょい、「あんたバカァ!」的なものを挿し込みながら、「動け動け動け、動いてよ!」みたいなものを挿し込みながら、ゼーレの会議みたいなシーンを挿し込みながら、最後には人としての精神を取り戻しました、ならオッケーだよで完。

まあ、そこそこ観られはしたので、オマケですが物語は★2つに引き上げました。ただ、決して面白いとは言えないですね。
{/netabare}

投稿 : 2024/07/01
閲覧 : 328
サンキュー:

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怪獣8号のストーリー・あらすじ

日常的に怪獣が人々をおびやかす世界。 怪獣を討伐する「日本防衛隊」への入隊を志していた日比野カフカは、いつしかその夢を諦め、怪獣専門清掃業で働いていた。 「二人で怪獣を全滅させよう」 かつてそう誓い合った幼馴染の第3部隊隊長・亜白ミナの活躍と、防衛隊を目指す後輩・市川レノとの出会いをきっかけに再び夢を追い始めるカフカ。 しかしその矢先、謎の小型怪獣によって強大な力をもつ“怪獣に変身”してしまう! 「怪獣8号」と名付けられ日本中から追われる存在になったカフカは、それでも防衛隊員への夢を諦めず、怪獣災害に立ち向かうのだった――。(TVアニメ動画『怪獣8号』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年春アニメ

声優・キャラクター

日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也
市川レノ:加藤渉
亜白ミナ:瀬戸麻沙美
四ノ宮キコル:ファイルーズあい
保科宗四郎:河西健吾
古橋伊春:新祐樹
出雲ハルイチ:河本啓佑
神楽木葵:武内駿輔

スタッフ

原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)
監督:宮繁之 神谷友美
シリーズ構成・脚本:大河内一楼
キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也
怪獣デザイン:前田真宏
美術監督: 木村真二
色彩設計:広瀬いづみ
3D監督:松本勝
撮影監督:荒井栄児
編集:肥田文
音響監督:郷文裕貴
音楽:坂東祐大
怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー
アニメーション制作:Production I.G

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