キーワードパリを含むおすすめアニメ検索結果 72

計測不能 7719 総合得点ランキング7719位
クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者 映像特典 「やっぱりでちゃうよ♥ガイノス学園大暴れ!」 第12章(その他)

2010年5月25日
★★★★☆ 3.5 (7)
41人が棚に入れました
クイーンズブレイドの第2期のDVDとBlu-ray第6巻収録の特典映像OVA(レンタル版には未収録)。

タイトルは1期からの継続となる。

サブタイトルは「くいーんずぶらじゃー」。

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ようこそジャパリパーク(Webアニメ)

2018年8月12日
★★★★☆ 3.2 (4)
37人が棚に入れました
 この世界のどこかにつくられた超巨大総合動物園「ジャパリパーク」。そこでは神秘の物質「サンドスター」の力で、動物たちが次々とヒトの姿をした「アニマルガール」へと変身!訪れた人々は彼女たちのことを”フレンズ”と呼び、賑やかに夢のひと時を楽しむようになりました。
 そんなジャパリパークが無事に開園するまでには、実は大きな危機と、それを乗り越えたフレンズたちと「園長」の冒険の物語があったのです。
 パークのガイドを務めるミライさんと、かつての冒険に加わっていたサーバルたちは、その物語を記録に残すことにしました。
 ジャパリパークを危機から救ったたくさんのフレンズたちと「園長」によるドタバタな記録映像。あなたも、ちょっと覗いてみませんか?

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パリピ孔明 Road to Summer Sonia(アニメ映画)

2024年3月1日
★★★★☆ 3.8 (1)
11人が棚に入れました
TVアニメ1期総集編に新規ライブシーンのカットを加えた劇場版となる。

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バリバリ伝説 Part II 鈴鹿篇(OVA)

1986年1月1日
★★★★☆ 4.0 (5)
17人が棚に入れました
講談社「週刊少年マガジン」で連載された、しげの秀一原作、人気バイクマンガ『バリバリ伝説』のOVA化第2弾。バイク好きの高校生グンとそのライバルのヒデヨシは、奥多摩街道の峠バトルの出会いから、いまだ反目しあっていた。だが、美由紀に鈴鹿4時間耐久レースへの出場を勧められ、二人はペアを組むことになる。互いにベストタイムを競い合い優勝を勝ち取った二人は、表彰台の上で熱い握手を交わして和解する。このレースの結果を認められたヒデヨシは、プロになることを決意。グンとヒデヨシは最後の決着をつけようと、再び奥多摩街道の峠でのバトルに臨むのだった……。1987年の8月にはPartIとPartIIを1作にまとめ、劇場版としても公開された。

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SF西遊記 スタージンガー 悪魔のバリバリゾーン(アニメ映画)

1979年7月21日
★★★☆☆ 3.0 (1)
19人が棚に入れました
1970年代後半の「宇宙戦艦ヤマト」に始まる松本零士ブームの最中に製作され、松本零士がアニメ用の設定を描き下ろした。
美術は「サイボーグ009 超銀河伝説」や「ゲゲゲの鬼太郎」、「ドラゴンボール 魔神城のねむり姫」の伊藤岩光。
オーロラ姫(=玄奘三蔵法師)の大王星行きを阻止するため、バリバリモンスターはコスモス号を中性子ゾーンに誘む。
そこは妖しい光で幻覚を見せて互いに争わせるバリバリエネルギーが通常の100倍にもアップしているのだ。
光のショックで気を失ってしまったハッカとクーゴは、目を覚ました途端に幻覚に惑わされ大乱闘。
ただ一人まともに光をみなかったジョーゴは、二人を正気に戻そうとするが、怒ったクーゴがコスモス号を破壊するとアストロ棒を向けてくる!

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バリィさんのいまばり弁講座(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 4.0 (3)
16人が棚に入れました
バリィさんがゆるーく今治弁を教えるっていう
30秒のショートアニメやけーん(●´∀`●)きらきら!!
30分ぐらいのアニメかと思っとったひと
もしかしてがっかりしてしもた?(・ω・)汗
でも30秒でも内容はしっかりおもしろいとおもうけん
ぜひぜひみてみてーね(・∀・)ノ

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夜のとばりの物語(アニメ映画)

2012年6月30日
★★★★☆ 4.0 (9)
97人が棚に入れました
映画『キリクと魔女』、映画『アズールとアスマール』の鬼才ミッシェル・オスロ監督が、光と影と圧倒的な色彩で紡ぐ、6つの愛の物語。

夜な夜な好奇心旺盛な少年と少女が、古いお映画館で映写技師と共にお話を紡ぎ、6つの世界の主人公となります。
その6つの短編作品を通して描かれるのは、愛のお話。呪われた人を愛した時、生贄として殺される少女を愛した時、愛の証に愛する者の命を奪わねばならない時・・・愛はその深さを試されるのです。

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

夜のとばりが降りる頃・・・愛の深さを試す6つのラブロマンスが幕を開けます

『キリクと魔女』、『アズールとアスマール』のフランス人監督、ミッシェル・オスロの最新作


監督が得意とする【影絵アニメとデジタルアニメを融合した映像】、そして【世界の御伽噺をモチーフとした寓話】は相変わらずなのですが
今作では初めて【3D上映に対応】させた試みをしたのが興味深いところ


また同監督の『プリンス&プリンセス』以来となる【全6話のオムニバス形式】尚且つ【全編ラブロマンス】という作品でもあります










ストーリーテラーとなるのは古びれた映画館の中にいる若い男の俳優、若い女の俳優、そして年老いた男の俳優、の計3人


彼らは次に自分達が演じるお芝居のネタ探しに、パソコンを使って世界中の文化や民族衣装、伝説や御伽噺を探していました


お話が決まると脚本を書き上げ、そして原作となった国や民族の周辺文化から衣装デザインをスケッチします
それを読み取った機械からは瞬く間に衣装が生成されて、ロボットアームで着替えさせられていく・・・


さあ準備が出来たら、物語の始まり始まり


①『狼男』
一人の男を狼男とは知らずに恋をした二人の美人姉妹
既に姉との婚約を交わしていた狼男が、遂に姉にその変身の秘密を明かす・・・
しかし狼を嫌った姉は、狼男の変身を解くカギとなる魔法の首飾りを深い古井戸の中へと投げ捨ててしまうのでした
そんな時、愛するものを失った妹は・・・


②『ティ・ジャンと瓜ふたつ姫』
カリブの島を気ままに旅する賢い若者、ティ・ジャン
彼は「死者の国」と呼ばれる地の底に広がる不思議な世界に迷い込んだのですが、行く手には腹を空かせて巨大化した動物達が待ち構えていました・・・
果たしてティ・ジャンは幾多の困難を乗り越え、絶世の美女と呼ばれる死者の国のお姫様に会うことが出来るのでしょうか?


③『黄金の都と選ばれし者』
溢れんばかりの黄金で栄える都
しかし年に4回の祭りの時期になると、都を支配する凶暴な神に都で一番美しい女性を生贄に捧げなければいけない、という儀式に縛られていました
旅の果てに都を訪れた勇敢な若者が、美人であることに嘆き悲しまなければいけないような恐ろしい儀式など止めるように
と唱えるのですが・・・


④『タムタム少年』
アフリカの村の若者、タムタム
彼は畑仕事も、動物狩りも、戦の訓練も何一つ満足に出来ず、村人からはハジキ者にされていました
しかし太鼓の腕前だけは達者で、とある日に出会った老人から、「魔法の太鼓を叩いてみないか」という誘いを受け、本格的な太鼓の手ほどきを受けることになります・・・


⑤『嘘をつかなかった若者』
チベットの王様が所有する世にも不思議な喋る馬、メロンギ
メロンギの世話を王様から任された若者は、いつしかメロンギと親友のような関係に
その若者が「決して嘘はつかない」という噂を耳に入れ、隣の国の王様は「本当に嘘をつかないのか?」という賭けをけしかけてくるのでした・・・


⑥『鹿になった娘と建築家の息子』
愛を誓い合った建築家の息子チボーとその恋人モード
しかしモードには強欲で醜悪な魔術師の婚約者がいた
カケオチした二人に嫉妬した魔術師は、モードを鹿に変身させる呪いをかけてしまう・・・










色彩センスも凄いんですけど、そんなことよりミッシェル・オスロの真骨頂ってのは影絵であるはずなのにキャラクターに表情を感じるところなんですね


さらに今作では3D上映に対応しましたが、キャラクターや背景の【ペラペラ感】をあえてそのままにしたまま奥行きを出すことで、『切り絵アニメ』や『人形アニメ』にも似た臨場感を融合させた映像を作り出しているのが凄いです!
(特に①の森林の演出、と③のカメラワーク等の演出が顕著に感じます。逆に⑥はちょっと露骨過ぎたかな;)


肝心のお話ですが、実際の伝説では一部バットエンドになるものもあることを理解した上で、劇中の役者達がハッピーエンドに脚色し直してたりしてます


オイラ的にはバッドはバッドのままでも良かったような気もするのですがw後味の悪いお話を観る必要がありませんので【デートムービー】としてはとてもオススメです(^p^)b
(ちなみにオイラの個人的なお気に入りは②)


また、日本語吹き替え版で若い女役を演じてらっしゃるのは坂本真綾だったりします
吹き替え版がオススメですっ!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 9

青陽 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2

鮮やかな色彩と影絵のコントラスト

「キリクと魔女」を手がけたミッシエル・オスロ監督による影絵アニメーション。
影絵というと手で犬の形や蝶の形を模す遊びが浮かぶでしょうが、アニメーションの技法としても確立しています。たしか絶望先生の2期あたりでいろいろな技法を用いてキャラ達が描かれている話で影絵も使われていたような…


色彩のコントラストが好きな自分には、影と光が生み出すこの世界がとても魅力的に映りました。キービジュアルを見るだけでもその美しさがわかるはず!映画のチラシですら芸術的で部屋に飾ってあります。
ちなみにハナヤマタで なるが読んでいたシンデレラと思われる本の表紙絵がこれにそっくりでしたが、オマージュかな?女性ファン多そうな作品だし、ハナヤマタの監督もリスペクトしてるのかも


☆あなたも物語の担い手
影絵なのに自然と登場人物の表情が見えてくるんですよね
声優さんの演技が想像力を助長してくれているのかな?観る人の目線や想像力も合わせてひとつの作品が出来上がるのかもしれません。


声優
歌手としても好きな坂本真綾さん
その声質はもちろん、吹替を多くこなしているので演技の面でも作品の良さを十二分に引き出していたと思います。
そして、大人の魅力が素敵な
西島秀俊さんが声優初挑戦で
あるストーリーに登場する美しい馬を演じています。
落ち着いた深みのある声で作品の雰囲気にぴったりでした。
ぜひ静夜に観たい作品です。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 3

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雲雀の宿替(アニメ映画)

1933年1月31日
★★★★★ 4.1 (3)
11人が棚に入れました
横浜シネマ商会が1933年に制作したアニメで、「イソップ童話」の一編「雲雀とその子(別題:ひばりと農夫)」を翻案した内容。 ある地方の麦畑。その持ち主の農夫の家に、雲雀の一家も暮らしていた。雲雀一家のヒナも育ち、そろそろ巣立ちも可能らしい。そんな中、麦畑の農夫は麦の穂が実ったのを見て、近所の人を刈り入れの手伝いに願うが、断られた。今度は農夫は親類に応援を請うが、これもダメ。結局、農夫の親子が自分で麦刈りを行なうことにする。そんな経緯を見ていた雲雀の一家は……。 1929年の『蛙は蛙』、31年の『タヌ吉のお話』などに続く、横浜シネマ商会が得意とするイソップ童話を下敷きにした教訓・説話風アニメのひとつ。雲雀の一家は擬人化され、農民風の姿で画面に登場する。

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バリバリ伝説 Part I 筑波篇(OVA)

1986年1月1日
★★★★☆ 4.0 (5)
16人が棚に入れました
バイク好きの高校生グン(巨摩郡)は、奥多摩街道の峠バトルでヒデヨシ(聖秀吉)の駆るカタナに敗れた。その後、ヒデヨシが関西の高校からグンのクラスへと転校。グンは雪辱を晴らすためヒデヨシに再戦を挑むが、そこでグンとヒデヨシを軽々と追い抜いていくライダーに遭遇する……。週刊少年マガジンで連載され、リアルなバイク描写からバイクファンの熱狂的な支持を受けた、しげの秀一の青春バイクマンガをOVA化。ヒロイン、歩惟(あい)の声と主題歌を荻野目洋子が担当したことでも話題を呼び、同年にはPartIとPartIIをまとめて劇場版としても公開されている。

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ヴァリアブル・ジオ(OVA)

1996年11月29日
★★★★☆ 3.3 (5)
40人が棚に入れました
年に一度世界最強のウェイトレスを決める美少女格闘アニメ。脚本は「天地無用」シリーズを手がけた黒田洋介。ファミリーレストラン“ハンナ・ミラーズ"でアルバイトする武内優香はウェイトレスと同時にヴァリアブル・ジオの選手として日々生活している。ある日、優香の前に挑戦者が現れる。オリンピック候補にもなったことのある久保田潤が彼女に立ちふさがった…。

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映画 プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ(アニメ映画)

2016年3月12日
★★★★☆ 3.9 (9)
48人が棚に入れました
えぇーっ!ファルルがいなくなっちゃうの!? はるか遠くプリパリにいるらぁらの大切なともだちのファルルから届いたメッセージ。アイドルの聖地「プリパリ」からキラキラがなくなり、このままだとプリパラの世界がなくなっちゃう!とSOSが届いたのだ!! プリパラアイドルたちは、チームにわかれて世界中のプリパラのステージで「いいね♥」を集めながらプリパリめがけて全力ダーッシュ!! らぁらたちはファルルを助けて、プリパラの世界を救うことが出来るのか?!

声優・キャラクター
茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希、牧野由依、渡部優衣、佐藤あずさ、斎賀みつき、上田麗奈、赤﨑千夏、デヴィ夫人、川栄李奈

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7

映画プリパラ初の‟完全新作”だ!面白くないわけがない!【全コース制覇】

2014年夏からテレビシリーズが続く『プリパラ』の3本目の映画でありつつ、前作までがライブパート中心の作品だったのに対して今作では初めてストーリー重視の完全新作となっています
メインスタッフもテレビシリーズの本陣スタッフがそのままスライドしてるのが特徴
作画が悪い(笑)ことをネタにすらしてしまう『プリパラ』ですが今作に関しては原画スタッフは日本のアニメタonlyですし、公開当初怪しかったカットも円盤化の際に修正されまくっててwある意味『プリパラ』らしくないクオリティの高い作品に仕上がってます


驚くべきというか、凄いのが前作までも通常興業は一切せずに一般が1200円という特別興業だったのに、今回は普通に60分完全新作で劇中に未発表の新曲まであるのに【一般でも1500円】という映画の価格破壊とも言うべき価格設定がされていることですね
『プリキュア』や『アイカツ』と比較してこのシリーズが最も異なる点は【超低予算アニメ】であることを自覚してるってことなんよ!
それなのにそれ感じさせないクオリティで今作は作られてるんです!
ホントお釣りが来る感じってのはまさにコレですね


本編が始まる前に製作委員会のロゴクレジットが挿入されるわけですが、サラっと「タツノコプロ設立54周年記念作品」とか書いているwww
何の記念だよ!すげぇ中途半端だろ!w
まさに出オチ


本編が始まるとすぐ、らぁらがミュージカルばりに歌い出すという『プリパラ』らしからぬオープニングでの幕開け
コレ、ちゃっかりふでやすかずゆきの作詞なんですよね(爆
そしてアイドルの聖地にしてプリパラの本部がある‟プリパリ”にいるファルルが助けを求めている、という緊急連絡に集結するパラ宿のアイドル達
1期クライマックスを彷彿とさせる胸アツな展開に一行はプリパリを目指す決意をするが、プリパリ行きに用意されたのはチキチキマシンのような一風変わった乗り物ばかり
実はコレ、全て【大河原邦夫デザイン】
21世紀の今になって‟女児向けアニメ”でビックリドッキリメカを巨匠にデザインさせる・・・こんなところでタツノコの力を無駄遣いさせるとは・・・何気にマッハ号みたいのもいるしw


しかしアロマゲドンの悪ふざけにより‟ドクロ型のキノコ雲を伴った大爆発”で世界各地に飛ばされてしまう面々(まさに爆
ここからユニット毎に場面転換して世界各地のプリパラにアクセスし、ファルルを救うのに必要な「いいね」を集めるためにライブをすることに
世界各地のプリパラ、という字面とその描写だけでも笑ってしまいますが世界各地にはやっぱりちゃんとメガ姉ぇとメガ兄ぃがいて、それぞれ各地に対応した服装と喋り方なのが細かいw


途中かなり自然な流れで分岐パートに入り公開週によってフィーチャーされるサブキャラが変わっていきます


映画公開第1週目は【緑風ふわり、黄木あじみ】がフィーチャーされます
これ、すごく面白かったですw
このライブは既存曲「コノウタトマレイヒ」のアレンジでしたがCGは作り直されてるので本編を知ってる人もそうじゃない人も笑えたと思います
なんせ‟あの”【あじみ先生がいるライブ】ですから面白くないわけがありませんからw
こんなに面白いのがあと2本も観れるとか尋常じゃないw
基本、何度も同じ映画に足を運ぶことはしませんがこれなら普通に3回観るわ!


公開第2週目は【紫京院ひびき】がフィーチャーされるコース
ゴビ砂漠(語尾砂漠)で映画の撮影をしていたひびき様
今回の騒動には無関係だったようですが遭難していたDressing Pafe一行を保護したが為に“ライブをして砂漠に水を湧き上がらせる”という無理難題をやってのけるハメに(笑)
しかしそこは語尾砂漠、あのあじみ先生を育て上げた地である(ゴクリ
当然、ひびき様も無事で済まされるわけ無く・・・
これホントに腹抱えて笑いましたw
ひびき様のキャラ崩壊w良い意味で耐えられませんわw


公開第3週目は【そふぃ親衛隊】がフィーチャーされるコース
ちゃん子、定子、なおちゃん、栄子ちゃん、蘭たん、ななみ、ラブちゃんといったサブキャラがニューヨープに集結し地下F・Cなるものに案内される
F・Cってファンクラブ?ファンシークラブ?いいえ、ファイトクラブです(爆
地下F・Cの正体は1回負けると100回勝たないと解放されない金網デスマッチの会場であった
一番強そうwという理由から代表者にされるちゃん子
そして遂にちゃん子がCGモデル&専用曲付きでライブ(という名の試合)をする!
これは究極のネタコースなのかwと思いきや、重量感を残しつつキレッキレに踊るちゃん子の姿はギャグというより感動モノでした;
『プリパラ』のキャッチコピーである「み~んなトモダチ、み~んなアイドル」を体現したコースだったので最も上級者向けの割にド直球な内容と言えます


クライマックスでのプリパラの終わり=ファルルの消滅を心配するユニコンやらぁら達の悲痛な叫びには胸が痛むみます
イイハナシやで、ホンマ
「み~んな友達、み~んなアイドル」がプリパラのキャッチコピーでありつつメインテーマ、それを象徴しているファルルの消滅は本当に悲しいことなんですよね


ラストを飾る新曲、「オールアイドル組曲 プリシャス♪」のライブシーンは圧巻
劇場の大スクリーンに映えるその美しさたるや、『アニマス』の「M@STERPIECE」や『ラブライブ』の「SUNNY DAY SONG」と並び立つスケールでありながらも、これぞ『プリパラ』ならでは!と言わしめんばかりに【文字通り世界を飛び回る演出】に『プリパラ』という作品の無限の可能性を感じましたねb


キーパーソンの新キャラを演じたゲストのデヴィ夫人の芝居もメチャクチャ上手くて面白かったです
「声優やりたかった」と言ってるだけあって【かなり‟酷い”キャラ】だったにも関わらずノリノリで演じられているのが伝わってきましたよ


ただよくわかんねーのがミニファルルの中の一人を川栄李奈という元AKBのトーシローがやってたり、エンドロールで流れる曲がSKE48だったり、しかもイマイチ『プリパラ』の世界観にマッチしてない曲だったりと、ちょっとよくわかんないタイアップがあったのには正直退きました・・・;
高柳明音が『プリパラ』ファンを公言してるのは存じてますが、正直に高柳自身がゲスト出演する・・・ぐらいで留めて欲しかったぁ
誰やねん川栄って・・・;
avexはこーゆー積み重ねたモノを台無しにするのホントヤメた方がいいです
それに良いタイミングでi☆Risが声優アワードに輝いたしで、推しどころがオカシイと感じたのはオイラだけ!?


しかしまあ森脇監督とふでやすかずゆきのコンビと言えば、奇しくも先々週の劇場版『ミルキィホームズ』で実にハッチャけてるなぁ~、と感服したばかりでした
が、今作はそれを数倍上回るインパクトでしたよb
アッチは良質なファンムービーでしたが、コッチは『プリパラ』も知らない人にも是非チェックして欲しい!
もちろん『キンプリ』ファンもウェルカムです!

投稿 : 2024/04/27
♥ : 6

前原由羽 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

プリパリ完走したぷり

イオングループと提携したことにより、前作の2倍以上に上映会場が膨らみ、世の中にプリパラの輪が増えていって嬉しいです。地方の上映ながら、私の年齢の半分くらいの子が観に来てくれることにしみじみさを感じました。彼女たちが私と同じくらいの年齢になって、プリパラという素晴らしい作品が世に存在してたことを思い出してプリティーリズムシリーズを振り返ってもらえたら、それはもう感無量です。

さて、本題へ...

プリパラ映画のスタートはらぁらが観客に語りかけるような歌から始まります。題して、「あなたがプリパラに来るのを、あたし待ってる。」なんでそんなタイトルが長いのかというと、作詞がふでやすさんだからというわけではなくて、歌詞がミュージカル調だから。普段聞き慣れない音楽の上に、歌詞が思いっきり非日常に連れて行ってくれる内容だったので、3回行って3回聴き入りました。(ちなみに、作詞がふでやすさんだったことは3回目の時に初めて気づきました...けみかけ大先生のレビューにも書いてあったのに情けない...)
分岐ルートを見るのが目的のはずが、この曲が1番の目当てになっていたような。それにしても、なぜプリミュでこの曲を使わなかったんだろう...やっぱり、ライブミュージカルであって、ミュージカルじゃなかったからかな。

その後、なぜかグランドプリパラキャニオンという北アメリカと日本がつながった狭間の空間に落ちて、タツノコプロの宣伝(?)が始まります。(ヤッターマンとか私の世代じゃないから分かんない...詳しくはけみかけ大先生のレビューで)

そして、アロマゲドンの爆弾によりチームごとに上手い感じに固まって分かれて、ファルルのため(アイドル引退を逃れるため)にライブを各地で行うという所で、やっと主題がやってきます。あぁ、長かった。。。

そらみスマイルはグリオと田中さん(山田さん!?)が目立つオオサカプのプリパラで新曲を披露します。この曲は大きく4部で構成されるのですが、4部のリズムが全然違っていて非常に歌いにくいです。タイトルは「トライアングル・スター」となかなか意味深。プリパラ3期で登場するTriangleがカバーするのでしょうか。

Dressing Pafeとアロマゲドンは既曲を歌っただけなので、特筆することはレオナの英語が流暢だった以外は特にないです。尚、この時点であじみは大西洋にいます。

ここから分岐点

ふわり、あじみコースでは、あじみがなぜかパルプスにやって来て、ふわりの名曲の盛り上げ役として登場します。確かに新キャラ同士の組み合わせといえども、余りに不自然に見えました。このコースを入れた目的はただ一つで、ふわりのおじいさんをダビンチに仕立て上げたかったからだと思います。地上波では流せなかった内容だったかも。

ひびきコースでは、語尾砂漠でひびきをさんざんいじめます。本作に一番マッチしてた感があり、「純・アモーレ・愛」を映画館で聴けたのはホント嬉しかったです。映画はプリパラ2期終了後の後日談ということでしょうか、安藤がちゃんといました。

親衛隊コースでは、デスマッチで1回負けると100回勝たないと出られないプリパラ地下FC(ニューヨープにある)に入ってしまい、ちゃんこが半ば強制的にデスマッチ送りされて、戦って、いつの間にかライブをして勝って、出られました(めでたし!)というストーリーになります。これは、本当にファンサービスですね...美形でなく、決して体がスマートでないちゃんこがどう演出されるのか楽しみでしたが、力強さが前面に出てました。器用さや美しさだけが魅せるところじゃない、自分の個性を魅せるところは力強さ、体のポーズ、独特の動かし方、いろんなところにあるんだということを学ばさせて頂きました。
最後の最後に一瞬、飛行機にのったあじみが登場するのですが、彼女(たち)はパルプスからプリパリに飛び立ったはず。。。偏西風にでも乗ってニューヨープからプリパリに行く途中なのでしょうか。

主題に戻り、ファルルのいるプリパリにらぁらたち主人公が到着

ことの発端が、全て大神田姉妹の食べ物関連の喧嘩によることを知り、らぁらたちと同様に観衆たちも呆れかえりました(2人の喧嘩でプリパラがつぶれるって、どんだけ性善説でプリパラが成り立ってるのだか...)。だけど、それが原因でプランス革命がおこり、ファルルが眠りについてしまったのは現実(ガリバー旅行記みたい)。サイリウムチャームを使って何とかファルルに煌めきを届けようとするが、全然足りません。プリパラのシステムがダウンして、画面がどんどん暗闇に包まれてしまいます。
らぁらたち一行、ファルルそしてプリパラの運命は如何に!?

と盛り上がるところで、主人公以外のプリパラアイドルが突如勢ぞろいしてサイリウムチャームの煌めきを届け、あっけなくファルルは目覚めます。そして、「1階にプリズムストーンショップがあるよ」というミニファルルの貴重な一声を聞いて、衣装チェンジして、これまた歌いにくい組曲を披露します。ここで集めた煌めきを利用して大神田姉妹の喧嘩を止め、プリパラの平和を取り戻しました(めでたし!)、で終わり、後はエンディング(後述)。
以上が大まかなあらすじとなります。


今回の映画のテーマは何だろうと考えて、3回観たわけですがあんまり見えて来ないんです...(笑)。ただ単に大神田姉妹の喧嘩の部分をピックアップすれば、「戦争」と「平和」がすぐ近くにある(久里須かなめちゃんのネタ♪)が主題だと思われるのですが、そうすると今回散々登場したプリパラの世界観がただのネタで終わってしまうんですよね...
私としては、らぁらたちがライブをすることで世界中の多くの人にプリパラに関心を持ってもらい、平和なプリパラの世界と日常の混ざりあったバーチャルリアリティーな世界に引き込み、世界中を平和にしたいとかいう構図を考えてたわけですが、2人の喧嘩でシステムダウンするようなハリボテな世界がプリパラだったので、プリパラが平和を語るにはまだまだ改善の余地がありそうです。結局、戦争と平和の連続性がメインテーマだったのでしょうか。何か、考察対象が抜けてる感があります。

応援上演は、非常にやりにくかったです。というのも、1年前の映画はライブがほぼ連続で続いてたため、歌うなり、掛け声をかけるなり、盛り上がった場を冷やす余地はありませんでしたが、今作はライブとライブの間が比較的長く、合間を掛け声とかで場を何とか冷やさない努力をしないといけない上、近場の劇場が増えたことで応援上演の平均参加年齢がガタ落ちし、公式からお触書まで登場したため、あんまり盛り上がりませんでした。

でもって、最後のSKEの歌うEDに至っては、(私が観たときは30人ほど観衆がいましたが)誰もサイリウムを振ってませんでした。私は、直感でプリパラを知らない人が歌ってるんだろうと思いましたが、あながち間違ってなかったかもです。最初の2回はほぼ聞き流してたのですが、3回目によくよく聴いてみると、どうやら非日常から日常に立ち戻れというようなという歌詞のテーマで、歌い手に個性がない上に、SKEの誰が歌っているか分かんないし、裏拍の独特のリズムに合わされてるという、日常の前に倣えという現実味を表現したかのような音楽でした。
とすると、今作は日常→OP→非日常→ED→日常の構図を持ってきたということでしょうか。プリパラの曲は基本的に非日常を描いた曲がほぼ全てですが、この曲は真逆なので、非日常に浸かりたい観衆にとってはサイリウムを振りたくなかったのでしょうね。

今一つ、どこに対象を持ってきているのかが分かんない映画だったかと思います。私は1年前ほど、盛り上がれなかったし、プリパラの世界に浸かれなかったし、主題を味わえなかったと思います。しかし、今作が、いろんな劇場で上演され、より多くの人にプリパラの世界を体感してもらえたという意味では、それ相応の意義はあったかと思います。

投稿 : 2024/04/27
♥ : 2
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