熊一郎 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アイスドールが鼻歌を歌うまで

主人公たち数人が異世界に飛ばされる系ファンタジー、全12話。

いきなり理由もわからず異世界生活が始まる感じは、ログホライズンを思い出しました。この世界に飛ばされた理由は最後まで明かされませんでしたね（BTOOMみたいなの予想したんですが・・）。

タイトルや絵柄などが地味だったので、かなり後回しにしていましたが、見始めたらすぐに来週が楽しみな一本になりました。
序盤は、メンバー全員に順番にスポットにあて、後半は新メンバーのメリーさんツン→デレをごちそうになります。

生きていくための戦闘もありますが、日常生活にも多くスポットが当てられていて、グリムガルの静かで穏やかなに時間が過ぎていく感じがとても良いと思いました。水彩画のような背景がうまくマッチしていたと思います。

キャラではユメ推しで、彼女がメインヒロインかと思っていましたが、メリーさん登場後は脇役に格下げで残念でした（笑）cvの小松さんは三重県ご出身だから、関西弁もう少しできるかと思ってましたが、予想外にダメでしたね。。。

まとめると、同じ異世界ものでも「このすば」とは真逆のシリアス作品。ツンデレ好きは押さえるべき一本。