「少女☆歌劇 レヴュースタァライト(TVアニメ動画)」

総合得点
72.0
感想・評価
264
棚に入れた
959
ランキング
1194
★★★★☆ 3.7 (264)
物語
3.5
作画
4.0
声優
3.3
音楽
3.9
キャラ
3.7

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ネタバレ

ヒタギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未視聴者様へ。まずは1話を観てほしい

9人の舞台少女が主役ですが主軸は華恋とひかりの約束の物語です。
全12話トーンダウンする事なく一気に突っ走り抜けましたね。
個人的には全くの伏兵であり毎話観るたびに魅了され続け
最終的には今期ナンバーワン評価作にまで上り詰めました。

アニコレ順位も放送当初の20位あたりから徐々にランクを
上げていき現在10位前後ですがもっと評価されるべき作品
ではないでしょうか。
放送開始当初は下位でも順調に順位を上げていく作品って
皆の記憶に残りやすい傾向があると思います。

ブシロだからと敬遠している方にこそ観てほしい良作です。
よい意味で期待を裏切る物語ではないかと。

{netabare}
■キリンの正体

11話まではタイムリープ能力やレビュー勝者が望むどんな舞台でも
提供できる絶対的能力を持つ地下劇場の主という認識でいました。
(ただしレビューバトルの勝敗だけは関与できない)

最終話でキリンは
「舞台を愛する観客にして運命の舞台の主催者」
と語ります。ここまではまあ予想内の範疇。

しかし画面越しにこちらを向いているキリンは
「そう・・・あなたと一緒・・・わかります」
と付け加えます。

あ、キリンの正体って実は画面を通してこの作品を見ている
自分も含めた視聴者自身の事だったんだと初めて気づきました。

レビューの傍観者という共通の立場のキリンと視聴者が望む
ハッピーな結末は全く同じなんだという二重構造。
舞台を題材にした作品だからこそ出来る演出には痺れます。

約束タワーブリッジでのキリンの興奮、わかります。伝わってきます。
{/netabare}

投稿 : 2018/10/02
閲覧 : 235
サンキュー:

11

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