「ガルム・ウォーズ 日本版(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
6
棚に入れた
42
ランキング
7723
★★★★☆ 3.7 (6)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.7
キャラ
3.6

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ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

マタイの悲劇

押井守監督作品。
構想15年、製作費20億円のSF巨編。

舞台は惑星アンヌン、
この星は「ガルム」の8部族が支配している。
8つの部族は異なる姿と言語を持ち、
互いに覇権を争っている。
大気は汚染され大地は荒廃している。

アニメーションのように実写映画をと、
Jキャメロンがアバターで実現した手法ですが、
悲しいかな、制作費が一桁違います。

ハイファンタジーの年代記。
説明ばかりで、少々退屈なのですが、
押井作品なら、つまり加点要素でしょう。
戦闘シーンは、大健闘だと思います。

しかしドラマパートでは、
{netabare}コンセプトに対し低予算が浮き彫りになり、
悲惨なことになっています。
他にも固有名詞の連続で理解に苦しみ、
字幕を読むのが、徒労に終わる。{/netabare}
独自の様式美に彩られた未開の物語です。

我々はどこから来たのか、どこへ行くのか。

お時間のある方は「洋画」の棚を探して下さい。

投稿 : 2022/05/09
閲覧 : 552
サンキュー:

26

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