「灰と幻想のグリムガル(TVアニメ動画)」

総合得点
87.2
感想・評価
1952
棚に入れた
9389
ランキング
159
★★★★☆ 3.9 (1952)
物語
3.8
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ウィザードリィ 検索 2件

ゴブリン・スレイヤーのレヴューでちらほら見かけたタイトルなので期待をする。
記憶がないということで、嫌な予感もする。

{netabare}記憶がないのは、とりあえず世界観を狭くしている。
世界が狭い利点もあって、やってること以外にやれることがないものとして見れる。
ゴブリンの扱いもそれと同じで、狩ること以外のことをしなくていいように存在しているだけ。
これをどうしてリアルと言えるのか?

3話で断念して、内容を確認してみて、キャラを死なせる話だとわかる。
死ぬとキャラを失うゲームだと、ハラハラしたり、慎重になったり、確かに迫真性が増す。が、それはゲーム内の話であって、ハードモードではあっても、それだけではリアルにはならない。

リアルなのだとすると…
たとえば、魚の切り身がそのまま海で泳いでいると思っているという冗談があるが、そうでないと実際に示すには、まな板の魚を捌くのを見せるのがよいだろう。泳ぐ姿が必要ないのは、観賞用等の切り身でない使い道があるから(死に他の感情が混じらないようにするため)。
2話で印象的なゴブリンの叫びは、血抜きや生け作りの手順と同じ。死をリアルに描くためだと理解できなくもない。

記憶がないのも、現代人が死に触れないように生活しているのを表しているとか?

その後敵討ちするらしいので、死ぬ話を生きる話にできる。そんな気概のあるキャラは見当たらないが、そこに持って行くのに話しがまどろっこしく、いわゆるテンポが悪くなるのも理解できる。

この話を、オンタイムのテンションで見ていたら、完走できていたかどうか。
見続けても楽しめなかったとも思うし、他の人の感想を待つよりは見ていたかとも思う。
まあ、知るのに概要と要点で済ます誘惑に負けたってことで。{/netabare}

投稿 : 2019/01/22
閲覧 : 326
サンキュー:

2

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