「CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章(アニメ映画)」

総合得点
61.8
感想・評価
17
棚に入れた
60
ランキング
5102
★★★★☆ 3.5 (17)
物語
3.4
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

60年代のスペックを活かす工夫、上手かったと思います。

Re:cyborg(2012)から4年経って制作された、
21世紀の新たなサイボーグ戦士たちの活躍物語。

アニマックスでの3話×4週、全12話、無事完走しました。

神山監督、Re:cyborgでは、風呂敷を広げすぎて、
サイボーグ戦士が何と戦っているのか、
意味が解らなくなっちゃったのと、
現代の科学技術と真っ向からぶつけちゃったので
サイボーグのスペックが時代遅れのポンコツに見えてしまったのを、
この作品では上手く調整してきてくれました。

押井監督の元で学んだ、神話的演出を断念して、
太古から続く不死の超能力者集団が敵だと設定したのが、
誰と戦っているのか分かりやすかったし、
敵の超能力のスペックが、
サイボーグ戦士の能力とちょうど上手くバランスが取れてて、
そこに陰謀論的に操られる国連軍も絡ませて、
深みはないけど楽しいアクション活劇になってたと思います。

愛と正義と、
サイボーグはロボットじゃなくて人間だ、
っていう主張も、明快でいいと、思いました。

まあ結局、自らの命よりも
愛と正義と人類を守るっていうロジックが単純過ぎて、
少年マンガみたいなノリになってしまうので、
その辺はもう、好き嫌いの問題かなって思います。


あと、イワンの超能力が、並み外れてハイスペックな分、能力使うと眠っちゃう弱点がバランス取ってる筈なのに、最後の戦いで、眠らないでいられるのが、
ちょっとずるかな?って思ってしまいました。


それから、009の加速装置は、やっぱり格好いいです!!
今回は、加速する時の効果音もすごくよくて、
しびれちゃいました(*^▽^*)

投稿 : 2019/03/17
閲覧 : 330
サンキュー:

7

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