「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII(TVアニメ動画)」

総合得点
78.2
感想・評価
631
棚に入れた
3199
ランキング
527
★★★★☆ 3.6 (631)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.7

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ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期も安定の面白さ

原作未読
1期⇒オラトリア⇒オリオンの流れで視聴開始。

【作品概要】
 弱小ファミリア(構成員ベル一人)の成長を描いています。
 1期は個人としての物語、2期は個もありますが組織としての
 判断も絡んできます。

【作品に対する感想】
 1期同様、安定して楽しめました。
 強いて言うと、物語の構成が惜しかったかなと。
 ウォーゲームの決着があまりにあっさりだったり、
 最後の2話もダンまちという作品全体にとっては
 大事なシーンなんでしょうけど、最後に持ってくるには熱量不足で
 つなぎ的な印象になってしまわざるを得なかったかなと。
 どうにかして春姫編と入れ替えた方が
 最後にクライマックスを持ってこれた気がします。

 2020夏から3期決定らしいので、そっちも楽しみにしています。
  
 また、アニメでは書かれていない設定などもありそうなので、
 原作に手を出してみようか検討中です。

1)物語
 尺の取り方と順番に関しては上記のとおりです。
 また、アイズさんがほとんど出番なしだったのが個人的に残念です。

 ダンまちのテーマの一つ、神と人の愛。
 2期ではそこが深掘りされていました。
 ヘスティアがベルにアプローチするほど、気になることが出てきます。
 神と人の間に子を宿すことはできるんでしょうか?
 無限の時を生きる神はともかく、人は子孫に託し死んでいくものです。
 子を宿せないのであれば、ベルが納得すればいいんですが、
 その辺はヘスティアはどう考えているのでしょうか?
 そもそも処女神と自分で豪語してますが、その辺もひっくるめて。
 
2)作画
 バトルシーンの作画は相変わらずスピーディーでいいです。
 あと春姫のもふもふ感が可愛すぎました。
 対照的にフリュネの気持ち悪さが凄まじかったです。

4)音楽
 なんと言ってもOP「HELLO to DREAM」がよかったです。
 いぐっちゃんの柔らかい声でのびのびと歌ってるのが印象的でした。
 繰り返される♪♪ ♪のリズムが躍動的でいいです。


5)キャラ
 ①リリすけ
  1期のレビューで「許容はしたがいまいち受け付けない」
  と書きましたが、清算終了です。
  すっかり魅力的なキャラに成長しました。
  強い愛からの的確な言動。
  多少の我欲など可愛い範疇です。
  
 ②ヘスティア
  神らしい威厳と器の大きさ、反面ベルのこととなると矮小に。
  この2面性が極端になってきています。
  
 ③ベル・クラネル
  2期は組織のメンバーとして決断に迫られることが出てきました。
  そのたびに迷うシーンがありましたが、
  組織の頭として決断する怖さを知った期でした。
  戦いの技量だけでなく、組織を束ねる器も徐々に大きくなって
  行って欲しいですね。

 ④春姫
  儚げヒロイン。
  なぜ彼女があそこまであきらめてしまったのか
  納得できるエピソードがあればより彼女の魅力が高まったように思えます。
  もふもふは正義。

 ⑤アイシャ
  アイシャの親父っぷりがよかったですね。
  春姫をちょっと後ろから見守ってる、
  そしてちゃんと託せる人を見定めています。

6)印象的なシーン
{netabare}
 ①ベルとアイズのダンス
  ヘルメスやタケミカズチのナイスアシストが素晴らしいです。
  アイズのほうはベル君に対して成長速度の
  興味だけでなくなってきてる印象を受けます。

 ②リリ ソーマの酒に耐える
  ここで彼女の覚悟の程を感じました。
  
 ③ウォーゲーム
  アポロンファミリアの団長がLv3で、リューさんがLv4の時点で、
  勝てない勝負ではなくなってるんですが、
  ベル君は意地を通してタイマンで団長に挑むのが熱い。
  熱い闘いをもうチョイ引っ張ってもらったほうがよかったかな。
  アポロンの顔芸は言うことなかったです。
  しかしヘスティアも遠慮なしに非情な命令を下しましたね(笑

 ④オーディション
  リリの自己都合丸出しのオーディションは笑うしかなかったですね。

 ⑤VSフリュネ
  VSフリュネ時のベルの咆哮…激アツでしびれました。
  それに応えた春姫にもね。
  「だけど僕とあなたが憧れた英雄はそんなんじゃない!」
  「一番恥ずかしいことは…何も決められず動けないでいる事だ!」
  もうヒロイン、春姫でいんじゃね?のレベルでした。
  (今作最初以外ずっとアイズさん出番なしですし)

  ベルクラネルの選択、大人の選択としては間違ってるんですよね。
  自分の手で支えられる範囲はたかが知れています。
  支えられる以上のものを抱え込むと、自分を含め関係者全員を死なせます。
  別の作品の白髪頭が言ってた「理想を抱いて溺死しろ」です。
  結果的に勝利はしましたが、フレイヤファミリアが来なければ
  フリュネはどうにもできなかったわけですしね。

  ただベルは初めて組織の長としての選択を迫られ、
  子供の選択を貫き、春姫の英雄となりました。
  もう子供の選択ができないおっさんにとっては眩しいものでしたね。

{/netabare}


7)「?」なシーン
{netabare}
 ①命 ファミリアの借金を衆目にさらす
  なぜわざわざあそこで?

 ➁イシュタルファミリア フレイヤに喧嘩を売る
  レベル7オッタルを始め精鋭ぞろいのファミリアに
  いくら殺生石があるとはいえ平均レベル3で喧嘩を売るって
  おかしくない?

{/netabare}

8)ファミリアクロニクルepisodeフレイヤを読んで(2021/2追記
 どのシリーズに追記しようかと悩みましたが、
 ペナルティのリスクを負ってまで大きく動いた2に追記します。

 主にダンまち本編が始まる少し前の物語が中心です。
 フレイヤファミリアの内情が知れて良かったです。
 フレイヤ自身の考え方、価値観も。
 それにオラリオの外の事情も。 
 いろんなところで意外な人の繋がりもあったりで、
 ダンまちの世界を深く知るにはいい短編だったと思います。
 オッタルも現時点では最強ですが、ゼウスやヘラファミリにはまだ
 上がいたとか…。
 
 これまでフレイヤがベルに異常に固執するのも違和感ありましたしね。
 アニメの方だけ見るとただの粘着ストーカーですし。
 フレイヤの人となりを知って感じたのは、
 「原作者さんはよくあんな価値観、考え方のキャラを描けるな」でした。
 良くも悪くも女神らしいぶっ飛んだキャラを描いていること自体に
 拍手です。
 ダルビッシュ有が
 「バニラアイスを食べたことない人にバニラアイスは語れない」
 と発言されていましたが、それを思い起こしました。

投稿 : 2022/02/06
閲覧 : 283
サンキュー:

28

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