朝飯前♂ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:今観てる
☆の評価に困る
制作陣の熱意と情熱、苦労を想うとき、☆の評価がALL5になってしまうのは見上げれば空がそこにあるより自然なこと。しかし軽々に☆5はつけるべきではない、なぜなら人は進歩するからであり、ある作品にALL5をつける行為は人の進歩を否定してしまう行為に等しい。考えた結果物語については☆4とする。異世界+エロについては前例があり(多分前例)、エロいお店のレビュー漫画もすでにある。声優キャラ作画は断腸の思いで☆4,5とする。人の歩みを止めるわけにはいかず、これ以上の作品が出る可能性も0ではない、あくまで可能性ではあるが、、、
音楽は無理だ、減点できない。
9話視聴時点の感想 {netabare}
第9話 肢体と死体の間には深くて暗いナニがあり、若き天使はローション大爆発で、野生で野性のレビュアーたちはエロのライバル!
3/8
アバンが始まるも、先週までの濃密な内容を思い出し、怯えてしまっている自分に気付く。
OPが始まり、「天国、イこう」の誘い文句に、これから始まるのは天国なんだと自分に言い聞かす。
Aパート、ゾンビとのプレイを見ても今週は大丈夫そうだと思ってしまう。俺は大丈夫なのだろうか。
Bパート、先週(特に6話)までは、神の雷待ったなしなバベルの塔を思わせる描写であったクリムのクリムが、まるで東京タワーのミニチュアか?程度に描かれていて安堵する。しかし続く百合のシーンが気のせいか尺が長く、声優もノリノリに感じてしまい、自らの良識と世間の良識はここまで乖離してしまっていたのかと頭を抱える。
人類史上でも5本の指に入ると言えるのではないかと思える振り切ったEDが始まり、ほっとする。今週の視聴もようやく終われる。
Cパートがあるのをつい失念してしまっていた。咄嗟に身構えてしまうも内容はそれ程でもない。助かったと心から思う。
今週も酷く心を摩耗してしまった。
それでも、来週もおそらく観てしまうに違いない。
なぜならこのアニメは、そういうモノ、であるのだから。。。
(注:一部誇張された表現があります。)
{/netabare}
11話視聴時点の感想 {netabare}
第11話片っ端から淫魔をイかせまくる恐るべき絶倫は博愛主義者で、あぶく銭が入った酔っ払いの末路はお察しの通りで、ミツエの部屋は本日完結!
Aパートの個人的に笑える場面
涙を流す鬼娘、足元のシーンが映し出される。しかも足元は中央から少し外れている。え、まさか包丁落とすの?まさかそこで包丁落とさないよね?たしかにベタだけどこんな超速で包丁落とさないよね?
→落とす。
Bパートの個人的に笑える場面
「みんな酒の精」
「ぺもっちゃみ」って何だろう。
「今回は、酒を飲んでヤれる店だ。デキあがった娘ばかりで出来上がっている。」
「盛り上がった所で、俺の股間が酒が入りすぎててあまり、モり上がらない。」
「立ち上がれ!勃ち上がれ!俺の宝物!ぺもっちゃみ。」
あまり認めたくないんですけれども、言葉選びがセンスに溢れてますよね。2話の最後付近も酷かった、いや凄かった。最終回の展開がエロを究める方向ではなく酒に溺れてからの破産、からの勇者エンド、っていうのもまた良い。EDの歌詞「コスってコスって磨きましょう さぁ男を磨きましょう」コッスコッス!が心に沁みる。。。
あ、まだ最終回じゃなかった。
{/netabare}
総評
2話以降は似たような内容の繰り返しだろう、なんて考えて1話見て視聴止めてしまってましたが、視聴再開しといて本当に良かったです。
普通に傑作、特に言葉選びの妙、シチュエーションの妙にグッとくる方にお勧めです。
あ、あと
OP曲が「イこうぜ☆パラダイス」作詞ビッグマグナム橘、ゴールデンボール篠崎
ED曲が「ハナビラ音頭」作詞ビッグマグナム橘、ゴールデンボール篠崎
だそうです。