「ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴(アニメ映画)」

総合得点
66.2
感想・評価
103
棚に入れた
629
ランキング
2897
★★★★☆ 3.6 (103)
物語
3.6
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.4
キャラ
3.8

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ネタバレ

くろゆき* さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

コミックの背表紙にヤジロベーが2人いる

どうやらセルゲーム終了数か月後の事だったらしいですが、劇場版12作目
でしたね。

悟空亡き後、御なじみの面々が天下一武闘会に参戦してましたけど、普通に戦えば
ほぼ勝ち目がなかったピッコロが、まさかの試合放棄で勝利を得た等途中までは
クリリンは「マイク・タイソン以上のラッキーボーイ」だったかもしれませんね。(笑)
で、この勢いで後述するボージャック一味にもまさかの・・・・・・・・と思いきや
やっぱ現実はそう甘くは無かったですね。(苦笑)

ヤムチャや天津飯の他にも、トランクスも無事成長した姿を見せて、やはりその
血統を継ぐべきものらしい活躍を見せてましたが、自分の息子の晴れ舞台なのに途中で
視聴を打ち切ってしまったベジータ、ライバルというのは生きる張り合いとして
無くてはならない存在なのだという事も改めて認識させられたかのようでした。
一方で、セルを倒したという事になっていたミスターサタンは、彼らの戦いぶりに
ビビり、仮病使って逃げようとしてましたけど、それもなかなかできなかったのは
「有名人特有の辛さ」という事でしたか。十八番の名言(迷言?)、「トリックだ!!」
も当然(?)聞かれましたが、まあそのシーン以外はゲラゲラ笑えたというほどでも
なかったです。

そしていよいよボージャック一味との戦闘になったのですが、ピッコロやベジータの
奮闘ぶりもそれなりには描かれていました。前者も改めて悟飯との絆とか伝わるもの
はありましたが、後者も加勢に来た息子の助けも拒否しようとした等気難しいけど、
戦闘民族の王子らしい誇りは本作では変わりありませんでしたね。残念だったのは
その後の終盤の展開がやや駆け足じみてしまった事です。界王様も相変わらず知恵袋
としての存在感があったし、悟空の親子愛も伝わったのですが、ボージャック一味が
悟飯に呆気なく倒され過ぎ。特にボージャックは他にもジャネンバとか演じられた
玄田哲章氏だっただけにキャラが立ちきれないまま退場させられてしまったのが
余計惜しかったです。

この危機もサタンが救った事になって、彼こそが「マイク・タイソン以上の・・・・」
だったのでしょうが、もっと劇場版ならではの目玉を活かしたシナリオが見たかったです。

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 178
サンキュー:

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