「エクスドライバー(OVA)」

総合得点
59.6
感想・評価
22
棚に入れた
98
ランキング
6065
★★★★☆ 3.3 (22)
物語
3.3
作画
3.3
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.4

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

第一話観た時、二人の女の子が主人公かと思った

30分×全6話のova。


車が全てAIによる自動走行になった近未来、自動走行のAI自動車が暴走する事件が頻発していた。これに対処するため昔ながらのガソリン車を操り暴走を止めるエクスドライバーが存在していた。


『逮捕しちゃうぞ』の藤島康介が原案を考えた作品で、だからか車やバイクに関してはホンモノ、個人的に詳しくないから説明はできないけど、多分忠実に描かれている。

5、6話以外は一話完結で、エクスドライバーである走一、理沙、ローナの三人が事件を解決していく。
車ってとこを除けば90年代にありそうなコメディ調で藤島作品で言えば『逮捕しちゃうぞ』に似ている・・・・・・・・と思う。


上でも言ったけど別に車好きではないから、エンジン音が~とか、車の部品が~っていうのは無いけど、一つのカーアクションとしては面白かった、変にエクスドライバーの苦悩とかAIカーの問題を描かず、純粋にエクスドライバーの活躍に焦点を置いてるのは評価できる、シリアス一辺倒の作品ならまだしもコメディ調の作品は、マジメな話は少ない方が良い。

感想見る限り、観た人は車好きが多いってイメージ、もちろん知らない人が観ても面白いようにはできてるけど、その人たちみたいに車を詳しく知ってればもっと面白く観れたかもしれないし、オススメするなら車に詳しい人にオススメしたい。





【各話あらすじ】
1→女子高生のエクスドライバー理沙とローナはいつものように暴走事件を解決していた、だが理沙がナンパしてきた男たちのブースターボタンを押しそのまま暴走事件に発展、普通の暴走事件ではなく手を焼く二人、そこに謎の車が来て暴走車を止める、ドライバーは新しいエクスドライバーの少年走一だった、その後走一は理沙たちの学校に飛び級で転校してくる。

2→理沙は子供の走一が認められず無茶なレースを挑み走一に苦言を呈される。学校ではテストが始まり理沙は慌てる、一夜漬けでやろうとしたが失敗し早朝に暴走事件発生、暴走したのはテスト問題を乗せたバンだった、理沙は暴走を止めるか悩むが走一に煽られ一緒に止める、だが止めた場所は学校の目の前だった。

3→エクスドライバーに密着取材の申し込み、インタビュアーは有名なケイン時岡、理沙は興奮するがケインはローナをメインに撮影する。それが面白くない理沙と走一は隊長に文句を言うが却下される。いつものように暴走車を抑えるが今度はケインのトレーラーが暴走を開始、三人は命懸けでそれを止める。放送当日メインは理沙に変わっていた。

4→失敗した暴走車を謎のバイクが止めた、バイクの人物はエクスライダーのレイだった。レイはニナの知り合いで有名なエクスライダーだった、走一はレイに色仕掛けをくらい翻弄される。ある日レイと走一がバイクに乗っていると暴走車が二台発生、二台発生したせいで理沙たちは動けなくなり、走一とレイが協力して止める。

5→しばらく暴走車が発生しなかったが理沙達が海に行く日に発生、難なく抑えるがそれは人為的に発生させられた暴走車だった。理沙達が同級生と海に行く日、今度はガソリン車の暴走が発生、理沙とローナは勝負を挑むがクラッシュさせられ理沙が負傷、走一は車の状態が悪い中飛び出すが走一もやられる。一方隊長はAIの暴走車にあったディスクの映像を観て藤堂と言った。

6→続き、藤堂はかつてエクスドライバーだった男だった。理沙は軽傷で済み走一たちは車の修理を始める、隊長は藤堂の暴走を止めるため一騎打ちを申し込む、だが決闘当日整備士小川により隊長の車を分解、代わりに走一が愛車と共に向かった。走一と藤堂達の戦いが始まった、藤堂の部下を倒し最後藤堂との一騎打ちで藤堂が勝ったと思ったが居合わせたレイの指摘で藤堂の負けが決まる。藤堂は自分の愚かさに気付き反省、走一たちはAI暴走車の抑えに向かった。

投稿 : 2020/09/26
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