「放課後ていぼう日誌(TVアニメ動画)」

総合得点
79.1
感想・評価
449
棚に入れた
1576
ランキング
514
★★★★☆ 3.7 (449)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

釣ったら食べる!

田舎へ引越してきた鶴木陽渚。
高校へ進学して手芸部に入部する楽しい生活を夢見ていた。
偶然、ていぼう部の部長の黒岩悠希と出会い、ていぼう部に入部する事となる。

魚釣りを楽しめるかどうか。
これが一番のポイントだと思います。
釣り竿を振って糸を垂らしリールを巻く。
すごくシンプルな動作です。
魚が針にかかったら慎重に釣り上げる。
魚との知恵比べ。
まさに、魚にとっては、殺るか殺られるかのサバイバルバトル。
釣果が無い時もあるでしょう。
そんな時も根気よく粘って魚と対峙。
魚が釣れない時でも楽しいと思えたら、立派な釣り師ですね。

本作品では釣り人のマナーについても触れられています。
ルアー(疑似餌)と糸が足に絡まった鳥(アオサギ)。
これはゴミのポイ捨てですね。
ごく一部のマナー違反者なのでしょうが、釣り人として守らなければいけない事。
川釣りでの遊漁券について。
魚は漁師にとっては生活の糧です。
その魚をワガママに釣る、という事はできません。
魚は資源でもありますし、適正な漁獲高を管理している漁業組合もあります。
たかが数百円と侮る事無かれ。
そのお金が川や海の整備費と考えたら安い物でしょう。


本作品の聖地は熊本芦北町がモデル。
令和二年七月豪雨によって川が氾濫した地域。
作者の小坂泰之先生はハードディスクだけを持ち出して避難したそうです。
聖地巡礼も良いですが、ふるさと納税制度も活用してみたらどうでしょうか?
アニメファン(オタ)の力を見せつけてやりましょう。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 359
サンキュー:

45

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