「夏への扉(アニメ映画)」

総合得点
計測不能
感想・評価
6
棚に入れた
22
ランキング
7719
★★★★☆ 3.7 (6)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

すごいキレイなセックスするけどただのショタ食いだからな(笑)

母親の再婚で恋愛に否定的な感情を持っていたマリオンが年上女性との恋を発端に自分や周りの環境が変化していく。


合理党とかいう教師学校への反抗、女性への興味、思春期の詰め合わせみたいな作品だけど、それ以上に話がドロドロ。
レダニアを巡っての三角関係だけなら健全なんだけど、貴族の愛人のおねショタ(オバショタかもしれん)に、主人公のことが好きなホモ、しかもホモに関しては主人公に拒絶されて自殺するし、元々こういう作品を観ないからかもしれないけど何か新鮮だった。


作中貴族の愛人と主人公のセックスシーンがあってすごいキレイなセックスするけど、ただのショタ食いだからなってツッコみたくなる(笑)


上でも言った通り、普段こういう系統の作品を観ないからどう評価していいのか分からない。ただこういう作品はオチだったりその後を描いた方が良いっていうのを聞いたことあるから、その後の関係が有耶無耶に終わったこの作品はあまり評価できない。
後、マリオンが女性不信になる切っ掛けの母親を出して欲しかった。特に終盤マリオンがケガで実家に帰った時に登場させたら、行動次第でバッドエンドにもグッドエンドにもなったはずだから、視聴者に印象を与えやすかったと思う。



【後半あらすじ】
マリオンとサラがセックスした後。
マリオンはサラ宅に入り浸り、リンドとジャックが事情を聞きにサラ宅へやってくる。マリオンとサラの仲を見たリンド達はそれを受け入れ、内心レダニアが手に入るとほくそ笑んでいた。だがクロードは段々ヒステリックになっていき、マリオンとサラの噂を聞いたレダニアも悲しんでいた。
リンドはサラが伯爵の女だと知り、クロードと帰ってきた伯爵に告げ口をしようとする、だがクロードはマリオンを傷つけることはできず逃げ出し、リンドは一人で伯爵へ告げ口をするが、伯爵に無理やり連れられサラのもとへ連れてかれる。サラに事情を聞いた伯爵はそれを許容し、リンドは驚く。
一方伯爵の存在を知らないマリオンは、馬でサラの元へ行こうとするが馬小屋にクロードがいて好きだと告白される。だが自分の愛に狂ったクロードはマリオンを襲い拒絶される、クロードはその場から逃げ出し入水自殺してしまう。
クロードの死にショックを受けたマリオンはサラに慰めてもらおうとするが、伯爵の存在を知り更にショックを受ける。だがそこにレダニアが現れ、ジャックとリンドの決闘を止めてくれと言う、ジャックとリンドは元々レダニアを狙っていたが、ジャックはリンドが伯爵に告げ口したことを知っており、そんな人間にレダニアを渡さないと決闘を挑んだのだった。決闘の瞬間、二人の弾丸はマリオンに当たり、どうにか二人の死は免れた。
その後マリオンは療養のため母親の元へ戻り、リンドはパリの学校へ転校、レダニアはマリオンを待ち続け、ジャックはレダニアからの返事を待っていた。

投稿 : 2020/12/12
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