「劇場版 図書館戦争 革命のつばさ(アニメ映画)」

総合得点
68.0
感想・評価
467
棚に入れた
2434
ランキング
2179
★★★★☆ 3.8 (467)
物語
3.9
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.9

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ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

改めて感じる憲法21条の大切さ

私はTV版より先に劇場版を観たのですが、有名作品だけあってスンナリ作品の世界感が理解でき、特段支障なく視聴できました。
初見で劇場版を観ても十分に理解できる作りです。
でも話がTV版の続きなので普通は順番通り観ることを薦めます。
アニメ映画としては制作がプロダクションI.Gだけあり、クオリティは高いです。
以下アニメの話ではないので畳みます。{netabare}
さて、この図書館戦争を観て頭に浮かんだのが、昨年起きた「あいちトリエンナーレ2019 表現の不自由展」における「少女像」に関する一連の騒動です。
かなり話題になったので皆さんも覚えていると思いますが、この騒動は図書が銅像に置き換わっただけで、まるで図書隊と良化隊の争いそのものに思えました。
自分の考えと違うから、気に入らないからそれを排除するというのは違うと思います。
当時多くの憲法学者も展示会を中止する必要はないと発言していましたね。
私はあの騒動を見て、日本から自由が失われつつあると感じました。
展示に猛反対した方々は日本を大陸や半島のあの国々と同じにしたいのでしょうか。
どうか政治家の皆さんには自分と異なる考えや価値観も許容できる、器の大きな人間になって欲しいですね。{/netabare}

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 223
サンキュー:

5

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