「レッドライン RED LINE(アニメ映画)」

総合得点
66.5
感想・評価
146
棚に入れた
637
ランキング
2372
★★★★☆ 3.9 (146)
物語
3.6
作画
4.4
声優
3.6
音楽
4.1
キャラ
4.0

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ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

グリース!

これ以上はネタバレなんで黙っておくが、“すごく優しい男”、キムタク演じるJPのロカビリーポンパドールは伊達じゃねぇ、とだけは言っておこう。
同じ年に制作されたガイナックスの『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』がカートゥーンアニメをオマージュした洋風日本アニメであるのに対して、これはまさしくアメコミそのもの、アートワークに至っては芸術の域に達しており、リキテンシュタインも最敬礼の出来栄えであると。

構成脚本はCM界の鬼才、『鮫肌男と桃尻女』で名を馳せた石井克人、そして監督は、石井の次の作品、『PARTY7』のオープニングアニメのディレクターを務めた小池健である。
そんな訳で、劇伴、声優陣は石井組の面々が名を連ねることは自然の成り行きか。

であるが、である。

この作品から噴き出すエネルギーの凄まじさといったらない。

これは、スターウォーズにベンハー、マッドマックスやマトリックス、AKIRA、千と千尋の神隠しと、さらにはマッハGoGoGoやら何やら、古今東西、クールでセクシーなアイテム全てをぶち込んで、アメコミワールドを爆走するレースアクションであり、一発キメて、ジェットローラーコースターにご招待レベル、サイコビリーな怪作であると断言する。

何より、これを観ずして人生を終えるなど、悔やんでも悔やみきれないレベルであるにもかかわらず、今の今まで、誰も教えてくれなかった我が身の寂しさよ、である。

同じくdアニメにて配信されているオムニバス映画、『迷宮物語』の中の一話である『走る男』と見比べてみるのも面白い。

そこからは、日本のアニメの魂を、その凄まじき執念を感じ取ることが出来るはずだ。

投稿 : 2021/06/22
閲覧 : 123
サンキュー:

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