「ラブライブ!スーパースター!!(TVアニメ動画)」

総合得点
68.5
感想・評価
269
棚に入れた
545
ランキング
2014
★★★★☆ 3.5 (269)
物語
3.1
作画
3.8
声優
3.4
音楽
3.7
キャラ
3.3

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鯱nine さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ラブライブの本質が導いた一つの答え

ラブライブ歴10年(夏色えがおから)
個人的にはどんどんライト層を置いてきぼりにし、金儲けに走りすぎた運営に嫌気がさし離れかけていた

単純にアニメの面白さをレビューするのであれば

物語3.5
作画5.0
声優4.0
音楽5.0
キャラ3.5

って感じだと思う。

ではなぜ、この作品をオール5にしたのか?
それは、過去1ラブライブという作品の私の考える本質に沿った作品だと思ったからだ。

無印が社会現象となった理由。
それは全年齢のファンがついたからだ。

声優のサクセスストーリーとμ’sのストーリーが重なっていた、矢澤にこという圧倒的小さなおともだち受けキャラ、スマホゲーで当時は数少なかった本格音ゲーかつ収録曲の完成度の高さ、曲にもよるが覚えやすい振り付け

さまざまな要因が相乗効果となってアニメだけでは語れない人気になったと思う。

本作はラブライブシリーズの中では無印の劇場版に次ぐ作品だと思う。
初見であればシリーズ1の作品だと断言できる。

萌がないとか、衣装が可愛くないとか、ストーリーの深みがないとか、アニオタ目線で評価してる人が多々見受けられるが、Eテレの夕方放送という枠は本来誰のためのものなのか念頭に置いてほしい。

2000年前後のモーニング娘。よろしく、小さな女の子が私もリエラになりたい、歌って踊って真似して、それを見てお母さんが簡単に衣装を作ってあげてという流れができそうってのがラブライブの目指すべき本質であり、今作の本質だと思っている。

ラブライブは2次元唯一の国民的アイドル枠であるべき存在なのだ。

細けぇこたぁいいんだよ、おじゃる丸や忍たまに細かな作画やストーリーの秀逸さなんて求めないでしょうが

そういう意味で本作はラブライブの一つの完成形と言える作品に仕上がっており、Eテレ夕方にやるアイドル作品という枠組みでオール5であると言える。

補足
リアルのファーストライブの完成度だけで比べる場合も個人的には過去1だと思っている。
μ'sは声優が頑張ってやり始めました感が抜けなかったし、Aqoursは歌のクオリティがいまいち、虹学は悪くないと思うがコンセプト的にソロに振っているから、アイマス好きには受けると思うがラブライブっぽくないので個人的には好みじゃない。

投稿 : 2021/11/29
閲覧 : 139
サンキュー:

6

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