「曇天に笑う<外伝>宿命、双頭の風魔(アニメ映画)」

総合得点
67.4
感想・評価
17
棚に入れた
89
ランキング
2395
★★★★☆ 3.6 (17)
物語
3.5
作画
3.8
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.6

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ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

壱助の嫉妬が爆発するシーンが欲しかった

3部作第2作。約60分。アニメ本編の後日談兼回想。
この第2作は、白子たちの小さい頃の話。風魔の里で二人が長になるまでを描く。

詳しいことは第1作で書いたので省略。


最初、壱雨を寵愛する母を見る壱助の目線から、家庭内でドロドロ展開になるのかと思ったけどそうでもなかった。壱雨のストレス描写はあったけど、できれば壱助の嫉妬が爆発するシーンも欲しかった。


【あらすじ】
壱助と壱雨は双子で、風魔では双子の片方は殺さなければいけないと言う掟があり、隠れて暮らしていたが、二人で外に出た時、別の風魔の忍びに見られ殺されかける。
両親の加勢で何とか倒すが、壱雨は片腕を負傷し、クナイが投げられなくなる。
しばらく経ち、壱助は修行に励み、壱雨は洞窟で母親に面倒を見られながら暮らしていた。
風魔の里では成人の儀式として親族殺しをやっており、里の者たちには不評だった。
ある日、里長を狙った襲撃事件があり、壱助の父親が捕まえるが犯人は儀式で子供を失った風魔の忍びだった。
父親は命令に反し、その忍びの遺体を手厚く葬ると、壱助にお前は何がしたいと聞く。
壱助はただ家族で暮らしたいと答えると父親は笑顔になる。しかし一方、洞窟でずっと暮らしていた壱雨はストレスを抱えていた。
ある日、壱助に儀式の通達があるが、殺す対象はなんと父親だった。壱助は何事もないように過ごすが、その夜、再び里長を狙った襲撃がある。
壱助は一人で追いかけ止めを刺すが、それは父親だった。父親は壱助に壱雨と母親を託し亡くなる。
壱助は襲撃犯であることは隠し、父親の遺体を持って帰り儀式を終了させる。
壱助は壱雨のもとに戻り、壱助とお互いの決意を確かめる。
その後しばらく平和に過ごしていたが、里では、オロチ復活のため器を探すべきという意見が出てくる。しかし長は強い風魔を育てることに固執し訴えを却下する。
ある日、母親が洞窟に入るのを風魔の忍びに見られついに壱雨の存在が露見する。
里長により母親は火をつけられ崖から落とされそうになるが、壱雨が助けようとする。しかし壱助がこのままでは壱雨も死ぬと思い、壱雨だけを助ける。
しかし里長が壱雨を殺せと言い、壱助は里長に刃を向ける。
最初、壱助と戦おうとした護衛たちだったが、壱助と壱雨が長を殺した後は二人を長と認め、風魔の里は生まれ変わる。
時が経ち、オロチ復活に失敗した壱助こと白子は、まだ生きており、死んだ弟壱雨のことを思い出す。
その後、白子は風魔の残党と共に里の立て直しを図る。
その頃、天火はキーコと旅をしていたが、その一方でオロチに憑りつかれたような人々が空丸と宙太郎を襲っており、さらに蒼世が謎の勢力と接触していた。

投稿 : 2022/06/27
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