「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(アニメ映画)」

総合得点
74.6
感想・評価
61
棚に入れた
253
ランキング
871
★★★★★ 4.1 (61)
物語
3.7
作画
4.4
声優
4.0
音楽
4.1
キャラ
4.1

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lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本発海外制作。

訳あって2回見ました。
1回目は、「おもしろいエンタメ映画だったな~」という
感想で、レビューを書こうと思わなかったのですが、
2回目は、無性にレビューを書きたくなりました。
それは、ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムの発売を
前後に挟んでの鑑賞だったからです。

それまで、任天堂社長の宮本氏や、作曲家の近藤氏のことを
よく知らないまま、いちユーザーとしてマリオを嗜む程度
でしたが、
ゼルダの伝説にまつわる同氏らの関わり方や世界観を
知る機会があり、
マリオの生みの親である同氏らの考え方が分かった後に
本作を観ると、
この映画は、映画なのに、すごくゲームっぽいことが分かります。

ストーリーの進行やイルミネーションスタジオの遊びも
楽しめますが、
最初から最後まで、マリオのゲームをしている感覚があります。
そして、ユーザーがプレイしたことがあるゲームについては、
ことさらにゲームのスーパーリメイクである感覚を覚えます。
(スーパーマリオブラザーズシリーズ、マリオカートなどなど)

ニンテンドーダイレクトで宮本氏が
嬉し気に、自信をもって本作を紹介していましたが、
これは、宮本氏が考えるマリオから外れていないという表れ
なんだと思います。
それぐらい、宮本氏が満足している。
だから、ゲーム好きは見に行って損はない、そういうことです。

また、音楽も近藤氏が監修に入っていますので、
ただオーケストラになっただけじゃなくて、
マリオ特有の疾走感が感じられ、
映画自体も長くはないですが、鑑賞時間の体感はあっという間でした。

いやあ、任天堂はすごい。
スクエニはFFでこけたけど、
任天堂は、ちゃんと任天堂ブランドを守りました。

しばらく、任天堂ブランドは安心して遊ぶことでできそうです。
(ちなみに、ティアキンは、時間がないのでプレイしていませんw)

投稿 : 2023/06/10
閲覧 : 173
サンキュー:

15

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