「文豪ストレイドッグス 第5シーズン(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
58
棚に入れた
238
ランキング
1235
★★★★☆ 3.8 (58)
物語
3.7
作画
3.9
声優
3.9
音楽
3.7
キャラ
3.9

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ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

つづきだから第1~4シーズンまでを先に見てね☆彡

公式情報は©朝霧カフカ・春河35/KADOKAWA/文豪ストレイドッグス製作委員会
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公式のINTRODUCTION
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天空カジノで摘発された硬貨型爆弾。その1枚が街で爆発し、混乱の中で終末が幕を開けた。卑劣なる賊の名は――《武装探偵社》。
《天人五衰》の張り巡らせた醜悪な罠に掛かった中島敦たちは、現実を改変する「頁」の力によって、世界中から誹りを受けるテロリスト集団へと顛落していた。
軍警最強の特殊部隊《猟犬》は、その身を社会へと捧げた信念と代償のもとに獲物を追い、千々に喰いちぎる。
そして、彼らが隊長・福地桜痴は、新時代のテロに対抗すべく超国家的武装警備部隊「人類軍」の蜂起を促すのだった。
敦は、仲間と共にない心細さにかられながらも直走る。倒けつ転びつ、哀れなる迷い犬の走る路に希望の種は撒かれていた。
探偵社の礎そのものたる福沢諭吉と江戸川乱歩、〝魔人〟フョードルの策謀を見極めるべく自ら監獄に収監された太宰治も、反撃の機会を伺う。
《天人五衰》の目論む国家消滅まで、残された時間は6日。それまでに、彼らの手にある「頁」を奪い、まだ見ぬ首領・神威を倒すことができるのだろうか?
「これが、あなたの生きる路か……」
ついに明らかになる、黒幕の正体。交わる友と友、過去と現在。すべては、未来のために――。
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スタッフ{netabare}
原作:朝霧カフカ
漫画:春河35(「ヤングエース」連載)
監督:五十嵐卓哉
シリーズ構成・脚本:榎戸洋司
キャラクターデザイン・総作画監督:新井伸浩
プロップデザイン:片貝文洋
美術監督:近藤由美子
色彩設計:後藤ゆかり
撮影監督:神林剛
3DCG監督:安東容太 小栗裕樹
編集:西山茂
音楽:岩崎琢
音楽制作:ランティス
音響監督:若林和弘
音響効果:倉橋静男(サウンドボックス) 西佐知子(サウンドボックス)
音響制作:グロービジョン
アニメーション制作:ボンズ
製作:文豪ストレイドッグス製作委員会

主題歌
OP:「鉄の檻」GRANRODEO
ED:「軌跡」ラックライフ
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キャスト{netabare}
中島敦:上村祐翔
太宰治:宮野真守
国木田独歩:細谷佳正
江戸川乱歩:神谷浩史
谷崎潤一郎:豊永利行
宮沢賢治:花倉桔道
与謝野晶子:嶋村侑
泉鏡花:諸星すみれ
福沢諭吉:小山力也
芥川龍之介:小野賢章
中原中也:谷山紀章
条野採菊:梶裕貴
末広鉄腸:阿座上洋平
立原道造:林勇
大倉燁子:小市眞琴
福地桜痴:大塚明夫
フョードル・D:石田彰
ニコライ・G:子安武人
シグマ:千葉翔也
ブラム:津田健次郎
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1話ずつの感想


#51 最強の男
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公式のあらすじ
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ニューヨークの市街地で、天空カジノのテロ摘発で発見されたものと同一の硬貨爆弾が爆発。いつ、どこで、同様の事件が起きるかもしれない。そんな悲惨なニュースを、病室の寝台から眺めることしかできない国木田に、条野は非情な取り引きを持ちかける。その頃、敦は「天人五衰」から「白紙の本」の頁を奪い返す唯一の手掛かりであったシグマを失った絶望から立ち上がろうとするも、原因不明の昏睡に陥ってしまう。
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感想
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国木田は落ちる瞬間、鐵腸を手榴弾から護る盾代わりにして生きてたんだけど
猟犬に捕まり、病院で両腕を人質代わりに猟犬の仲間になるように説得され
断ってた。。


敦はアンの部屋で気絶し、目覚めると
ページは天人五衰のボス、神威が持ち歩いてて
彼は武装探偵社の社員を一人ずつ消していく暗殺作戦の最中だってゆう
シグマが落ちる前に残して行ってくれた情報を思い出した。。


そのシグマも、死んだはずのニコライに助けられて生きてた。。

ニコライは、唯一の理解者で、親友のフョードルのために死ぬ気でいたのに
そんな大事な彼を殺すことで、自由意志の存在を証明することができるかも?
って気づいて、シグマに彼の異能力が何か読み取らせようとしてた。。


そして、太宰が牢獄で、フョードルの監視をしてるうち
逃げた乱歩はその頭脳を使い
時間節約のため、行動が速い神威の暗殺計画を乗っ取る作戦を立て
神威の格好をして、探偵社のみんなを助けて回った。。


助けた福沢さんから、この事件をブチ壊すように命令された乱歩は
関係ない記者会見を利用して、全国中継させ
そこで、探偵社無罪の証拠や資料を警察関係施設に送ったことを発表。。

現実改変能力を持つ特殊なページを使って
武装探偵社こそ天人五衰事件の黒幕である、ことや
警察関係者は武装探偵社を犯人と信じて疑わない、って書き込んだせいで
送った資料も捨てられてるはずなこと。。

そして「この12年間に何万件もの事件を解決してきた名探偵が
テロ犯人として指名手配されるようなヘマをすると思うか
自分の目で見、頭で考えろ」ってを訴えた。。


乱歩は警察に囲まれたけど
心ある警察官が走り出したところでオシマイ。。



探偵社最強の男って誰!?って思ったけど
無能なはずの乱歩さんだったのにはびっくり!

でも、完璧な推理なんて、ふつうはありえないから
異能の1種だと思ってもいいんじゃないかな^^

そして、乱歩さんは、ビルから飛び降りても助かるくらいに身が軽いし
国木田さんを肩にかついで脱出できる力もあるし
なんなら国木田さん狙撃のための銃を奪っただけじゃなく
電子錠を壊す狙撃者にもなれるって、本当に万能で最強!


今回は、そんな
なろう系ヒーローに負けないくらいチートな乱歩さんが主人公のおはなしで
誰でも自分を信じてヒーローになれるってゆうメッセージもあって
ここから反撃開始ってゆう流れで、スッキリ進んでおもしろかった☆
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#52 凡テノ答ヘ
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公式のあらすじ
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頁は「天人五衰」のボス・神威が持ち歩いている。乱歩の活躍によって救出された探偵社員たちに、福沢は命じた。「この事件をぶち壊せ!」――。乱歩は、指名手配中の身でありながら堂々と会見の場に姿をあらわし、真実を訴えて警察関係者の一部を動かすことに成功した。一方、国連では、幾度となく世界の危機を救ってきた〝サムライ〟福地桜痴が、汎人類守護機関「人類軍」の旗を揚げる演説を行い、万雷の拍手に包まれていた。
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感想
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前半はあらすじのおはなしで、世界のヒーロー福地が
全世界をテロから守る「人類軍」を立ち上げることになった。。

そして、ひとりになった福地のところに
先回、警察に捕まったけど、有志の警察官たちが現れて救助された乱歩が
福沢さんから「親友の福地を信じろ」って言われて、協力をたのみに来た。。

敦と福地といっしょに島を抜けるため、船に密航した乱歩は、敦にたのまれて超推理で神威の正体を推理し福地が神威なことに気付いた。。

バレてことに気付いた福地が2人を襲う中
乱歩は敦に逃げるように言って、ポオの推理小説の中に逃げ込んだ。。

敦は足を切られても再生能力があるから平気だけど
今まで、ひとりだけで戦ったことが少なくって恐怖を感じて
「誰でもいいから隣で一緒に戦ってほしい!」って願った。。

その船を監視してた芥川さんは、乱歩が焚いた発煙筒の煙を見て
当たらないはずの予言が当たったことを知った
ってゆうところでオシマイ。。



福地さんが冗談ばっかり言ってるから、ぜんぜん疑ってなかったけど
先回、国木田さんが猟犬にさそわれた時
なんとなく、猟犬と天人五衰が重なって見えたんだけど
福地さんが神威だったから、だったのかも。。


そう言えば今回の初めに、「自分の目で見ろ。そうすれば判る筈だ。。」
ってゆう乱歩さんの言葉が映ってたのは、乱歩さん自身が
福沢さんの言葉を信じて、自分の目で見ようとしなかったから
福地さんの正体がなかなか見抜けなかった、ってゆう伏線だったのかも。。


それから、敦クンがひとりで戦えない、ってゆうのは
ちょっとがっかりしたかな。。

芥川さんが助けに来てくれるんだと思うけど
それだと敦クンが負け犬になったままみたいだから
何とか「ひとりでも戦う!」ってゆう気持ちに変わってほしい☆彡


あと、福地さんがテロ集団を作って
探偵社を犯人に仕立て上げようとした理由って、なんだったの?

乱歩さんは警察の人たちに信じられてたけど
福地さんは、世界中のみんなに慕われてたから
何かをしようとしたら、テロ集団なんか使わなくっても
わりと簡単だったんじゃないかな?
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#53 HERO VS. CRIMINAL
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公式のあらすじ
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福地こそが「天人五衰」のボス・神威だった――! 強大な敵を前に、誰一人味方のいない〝孤独〟に震える敦のもとへ、芥川が駆けつける。自分の代わりに「目」となって欲しいという太宰の命を受け、密かに敦を尾行していたのだ。2人は福地を倒すため、異能力の混合技を放つための奇襲作戦を講じるのだが……。やがて福地は、亜空間より神刀「雨御前」を取り出し、構えた。「……戦場へようこそ」。
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感想
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今回の事件が起きる2日前、芥川は太宰に呼び出され
世界の危機が来ることを知らされ
ひそかに敦を見守り、何かあったら助けるように言われた。。

太宰は2人に、魔人への切り札、新しい世代の双黒になってほしくて
芥川を拾い育てて捨てた、この日のために。。

太宰に認められたい芥川は引き受け
二人で共闘してるうちに心が通い合い、やっと福地を倒した
と思ったら、やられたのは2人の方で
福地が持ってるのは、時空を超える神刀・雨御前だった。。

福地は武器の性能を100倍にする能力で雨御前を使うことで
ニコライの能力みたく、空間を省略して相手を切ることができるだけじゃなく
過去の敵や障害物を切ることで、歴史を変えることができた。。

芥川が首を切られるところで終わり。。



今回は、芥川さんと敦クンの因縁と、2人の共闘の話だったけど
この事件の2日前に話があったってゆうのは、どこ情報だったのかな?

太宰さんは予知能力があったとか?
たまたまだったとしたら、今回の話も、実は太宰さんの口実だったりしてw


それにしても、武器の能力を100倍にする能力者と、時空を超える剣って
チートすぎて、誰にも止められない気がするけど
こうゆう人の弱点は、乱歩さんに推理してもらったらいいかも☆彡


バトルだったけど、意外な戦法で意外におもしろかった。。
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#54 HERO WAR,GANG WAR.
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公式のあらすじ
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棺に眠る「天人五衰」最後の一人、ブラム。その牙に噛みつかれた者は、眷属として支配されてしまう。福地は、自分を囮に敦を逃した芥川を吸血種とし、ポートマフィアを混乱に陥れる。「武装探偵社が仕掛けたに違いない」と断言する鉄腸を横目に、立原は真犯人を捜査する許可を求めるが、福地が取り合うはずもない。自ら捜査することを諦めた立原は「探偵社擁護派に渡して欲しい」と、天空カジノで入手した証拠の情報素子を福地に託すのだった。
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感想
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あらすじ↑のおはなしで、まずは
福地は吸血鬼のブラムにたのみ、首を切った芥川を吸血鬼にさせ
眷属を操る能力で、マフィアをはじめ、次々仲間を増やしてた。。


それから本編がはじまり
天人五衰の意味と福地の目的がだいたい分かったみたい。。

天人は自分の手を汚さず、人々を戦争に送り出す、政治家とかのことで
五衰は、その人たちをなぶり殺す5人ってゆうような意味みたいだから
たぶんだけど、世界に革命を起こし
民衆を上級国民たちから開放しようとしてる、ってゆう感じなのかも。。


そして、その真相を引き出したのは、金属操作の異能を持つ、あの立原で
彼は鴎外から二重スパイになるように命令され
福地の正体をバラすため、彼に盗聴マイクが仕込んである情報素子を渡し
泳がせて、吸血鬼のブラムと接触するところまで追いつめた。。

立原は金属操作の能力で、福地から雨御前を取り上げ
死の手前まで追いつめたんだけど
福地は雨御前を取られる前に、過去の自分に信号を送ってて
過去の自分に、未来の敵(立原)を攻撃させた。。

そのあと、ブラムに立原を眷属に変えさせ、手下にした。。


福地はブラムを兵器として使うことで、眷属支配の能力を100倍にして
とうとうあちこちの国の指導者まで、手下にしてて
各国軍の半数を吸血種に変えるのに、あと4日のところまで来てて
最後はUNの委員長が異能兵器ワンオーダーの封印解除を決定して終わり。。



今回は、立原さんがかっこいい回だったけど
それでも福地さんに敵わないって
やっぱり彼の攻略方法は、乱歩さんに推理してもらった方がいいかも☆彡


それにしても、天人五衰の目的が、苦しませて天人を殺すことってゆうのは
苦しめるとか殺すのは論外だけど、ちょっと共感しちゃうかも。。

予算があまってても、いろいろ理由をつけて税金上げる天人がいたり。。

供託金を払わないと選挙にも出れないから
天人になるには、議員の二世とか、お金持ちとかじゃないと難しくて
天人は生まれた時から天人側の人たちがほとんど。。

だから、国民が苦しい思いで払ってる税金から出たお金も使ってるのに
視察だからって言って、海外旅行の楽しそうな写真を
海外旅行なんか行きたくても行けない人たちに見せびらかすとか
節約で冷房もあまり使わない様な人たちの気持ちが分からないんだと思う。。

本当に何とかならないのかな。。


あと、福地さんが過去に情報を送って未来を変えることができるって
ほとんど無敵だと思うけど、場所は特定できたとしても
相手がちょっと腰を曲げてたり、ほんの1秒でもズレたらアウトだから
そんなにうまく行くのかな?って。。

それでも「ジョジョ」に出て来るスタンド能力とかとくらべたら
それほどご都合主義じゃない方だとは思うけど^^
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#55 空ノ港ニテ(其の一)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
部下を命令通りに動かせる精神支配の異能兵器「大指令(ワンオーダー)」。そんな大戦で生まれた忌まわしき遺物が、地球上の軍隊すべてを傘下に置く「人類軍」を指揮する福地のもとに届けられるという。世界征服に王手をかけた「天人五衰」の目論みを阻止すべく、探偵社社員たちは空港へ向かった。だが、その空港に、たまたま居合わせていた不運な少女・文。文は猟犬たちが探偵社の話をしているのを耳にし、彼らと縁のある存在であることを条野に感づかれてしまう。
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感想
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まず探偵社の会議が、ポオが作ってくれた小説空間の中で開かれ
世界に広がったブラムの眷属は16の国の軍隊を押さえたまま休止状態、って
乱歩が現状報告をはじめたところからスタート。。

福地の狙いは
封印された精神支配の異能兵器<ワンオーダー>を手に入れることで
それで、世界の軍隊をあやつって、世界征服を狙ってるみたい。。

探偵社は、それが福地のところに送られてくるはずの空港に向かい
ワンオーダーを奪うため、猟犬にジャマされるのを逆手に取る計画みたい。。


そして空港のシーンになったんだけど
以前、何かの事件で独歩さんに助けてもらって
探偵社がテロなんて信じられない女の子、文が
空港に集まってた猟犬のひとり、条野にからまれた。。

その後、条野が鐵腸に止められ、ケンカになって福地に止められる
ってゆうドタバタがあった後、福地に呼び出された条野がついてくと
ある部屋に連れてかれてブラムを見せられ
正体を明かした福地に、天人五衰に勧誘された。。

条野が元犯罪組織の幹部で、正義な人じゃない、ってゆう理由で
天人五衰にするつもりで、福地は彼をスカウトしてたんだけど
今回、探偵社が、護衛の付かないブラムを狙ってくると予測し
ブラムの護衛をまかせようとして、条野を誘ったんだって。。

でも条野は、銀行強盗を退治した事件でおばあさんに感謝されてから
罪のない人たちを守る喜びに目覚めて変わってて、福地に反逆。。

粒子化する能力で雨御前を避ける彼とのバトルに
福地は眷属化した芥川の助けを借りて、炎の剣で応戦。。

ついに条野はやられて
「あなたは、これから降りかかる苦しみに気づいてない」
ってゆう言葉を残して、眷属芥川に連れて行かれた。。


でも、実は条野は
立原が福地に偽の情報端末を渡したときから疑いを持ちはじめて
警戒してたから、文にからんだ時、ひそかに「探偵社の無実を信じる者へ
誰にも気づかれないように、私の後を尾行しろ」ってゆうメモを渡してた。。

そのメモを見てついてきた文は、隣の部屋から今までのことを見てたんだけど
証拠写真を撮ったとき、フラッシュを消し忘れて福地に気付かれた。。

文はとっさに隠れたんだけど、見つかりそうになり
次に選んだ隠れ場所は「あそこ」だった、ってゆうおはなし。。



条野さんがかっこよく見えた回だったけど
ただの女の子の文を巻き込むのってどうなの?

いつも盗聴器をつけて、会話を離れた場所で録音しておくとか
もうちょっと手が有った気がする。。


文が隠れるところは、ハラハラしたけど
隠れたのは、ブラムの棺の中だったんじゃないのかな?

福地だったら開けて、ブラムに確かめそうな気もするけど。。


あと「兵士が戦場で敵を殺すのに弾丸を平均何発使うと思う?」って聞いた
乱歩が「銃で人を殺すという行為に人は耐えられない」って言ってたけど
調べたら、シミュレートしてみた実験があって
戦場で相手を狙っても、なかなか訓練みたいにうまくは当たらないみたい。。

それに、弾が当たっても、人はそうかんたんには死ななくて
死んだ人はほとんど、爆弾とかでやられてるみたい。。

5万発ってゆうのも、確かな数はぜんぜん分かってなくって
中には撤退する時、現地に弾を捨ててったりすることもあるみたい。。

それでも人を殺すって、サイコパスでもなかったら抵抗あると思うから
戦場で意識がないうちに、戦いが終わってたら
あとでPTSDにならなくて済む人がいて、良さそうだけど
どっちにしろ戦争に行くって決めた時、殺人鬼になる覚悟はしてないと。。

相手を殺すのがイヤなら、戦争に行かないのが一番だし
召集令状とかで呼び出され、逃げられないなら
にゃんだったら、抵抗せずに殺された方がいいと思う。。
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#56 空ノ港ニテ(其の二)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
空港に来る前から福地の正体に気づいていた条野も、立原に続き、その時空を超える恐ろしい異能力の前に倒れる。だが、条野は自分が敗れることも見越し、決戦の場に文を誘導していたのだった。そして、自分がいることに気づいた福地から逃れるべく、文が隠れた場所は……。探偵社は、空港で爆発を起こすことでテロリストが待ち受けていることをアピールし、欧州護衛官を帰還させることに成功した。しかし、フョードルの計略は乱歩の頭脳を上回るのだった。
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感想
{netabare}
乱歩は空港の1部を爆破させることで
秘密輸送中の飛行機を返させ、時間を稼ぐつもりだったけど
フョードルは飛行機の護衛官2人を毒殺し、空港に墜落させる形にして
猟犬の鐵腸に機体を破壊させ、結局福地はワンオーダーを手に入れた。。

ところが太宰の指示で動いた安吾が、国連に福地の正体を告げ
簡単には信じようとしない彼らに、ワンオーダーに封印を掛けさせ
吸血軍が進軍を開始した時にだけ解除するようにたのんでたから
福地もすぐには作動させられなかった。。

あせった福地は、吸血軍を動かそうとしてブラムのところに戻ったんだけど
彼は文によって、連れ出された後だった。。

実はブラムは自分の棺に入って来て眠りを妨げた文に聞かれ
これまでの経緯や事情、福地の仲間どころか宿敵であることを話したら
文に連れだされ、逃亡中に、彼女に何とかするようにたのまれてた。。

その代わりに要求されたのはラジオだったけど
文は手持ちのケータイを渡したみたいで、味方になってくれそう^^


あと、自由意思を証明したいゴーゴリは、フョードルと太宰を牢獄から出し
2人に30分で死ぬ毒薬を注射させ
異能刑務所から先に脱獄した方が解毒薬を手に入れる、ってゆう
ニコライゲームに参加させた。。



今回は、福地と猟犬、フョードルと太宰、探偵社、そしてブラムと文
の4つのサイドの動きを見せてたけど、メインはブラムと文かな。。


お父さんにいじめられる文の生い立ちがかわいそうだったけど
自由に外出できるみたいだから、それほどでもないのかな?

それにしても、10歳で世界を救う決意をするって
ちょっとうるうるしてきちゃった。。

でも、ブラムとの会話が何だか明るくって、希望的でよかった♪


フョードルと太宰さんの対決は、前にもウィルスか何かを使って
似たようなおはなしがあったけど
本編から微妙に外れてて、ちょっとわざとらしいエピソードだったかも?

それでも、これはこれで面白かったから良かった^^
{/netabare}
{/netabare}
#57 空ノ港ニテ(其の三)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ニコライが、シグマを連れてムルソーにあらわれた。30分で死に至る毒を打ち、先に脱獄した方が解毒剤を得るという決闘を受け入れる太宰とフョードル。ニコライは、地上の出口まで如何に世界最高峰の警備機構が待ち受けるかということを嬉々として説明し、用意した道具のうち1つを選んで持っていくように促す。だが、そこで、太宰が指差したものは……。その頃、ブラムが盗まれたことに気づいた福地は、空港中の吸血種に命じて犯人の捜索を行っていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめはニコライゲームのルール説明、ってゆうより
この監獄の警備の厳重さの紹介ってゆう感じで
ゴーゴリは2人に、気まぐれプレゼントを用意してた。。

フョードルは洋上ヘリポートの扉を開ける最高警備開扉カードで
太宰は物じゃなく、その場に来てたシグマを選んだ。。

にゃんは、この警備をどうやって抜け出すか?ってゆう頭脳戦になるのかな?
って思ってたけど、フョードルは眷属中也が助けに来てたし
太宰もなかなか動こうとしなくって、何かを待ってるのかも?


文とブラムの方は。。

眷属に新しい命令が出せるのは聖剣を福地が握った時だけだって分かって
福地の命令で追ってきた眷属に、追いつめられた2人だったけど
そこに賢治が現れて、眷属たちを次々やっつけてくれた♪

誰かがブラムを連れて逃げたことを推理した乱歩が
賢治を救助に向かわせたんだって^^

そこに、こんどは鐵腸が現れて、賢治とバトルになった。。


そのころ敦は、乱歩さんから言われて
2人を保護するために、空港内をさがしまわってたんだけど
燁子に見つかりバトルになりそうになったところで
立原が彼女に残した映像メッセを見せた。。

内容は、探偵社が無実だってゆう事だったけど
もちろん燁子はそう簡単に信じなくって
探偵社に協力するかどうかは、乱歩と話してから決めるって
敦に、彼と会わせるように要求してきた。。

それで、乱歩に連絡しようと、電話をかける敦のうしろで
ほくそ笑む燁子。。


最後は賢治が鐵腸にやられそうになったところでオシマイ。。



制限時間30分だってゆうのに、太宰さんとフョードルは余裕見せすぎで
せっかくのタイムリミットなのに緊張感がないみたい。。


あと、燁子はやっぱり
乱歩さんを何とかしようと思って交渉しただけなのかな?

その辺りも、乱歩さんなら、読んでると思うんだけど。。


それと、公式の次回予告(YouTube)を見たけど
賢治クンはすごい強いみたいだから、心配いらなそう^^
{/netabare}
{/netabare}
#58 人外魔境(其の一)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
福地より先にブラムを確保すべく空港を奔走していた敦は、燁子と遭遇。猟犬を味方にする僅かな可能性に賭け「乱歩に会わせろ」という燁子の要望に応じる。だが、燁子の言葉にはどこか違和感があった。鉄腸と交戦していた賢治は、通信機越しに聞こえた声から、探偵社の誰かが拷問を受けようとしていることを知り……。一方〝道具〟として選ばれたシグマは、まともに脱獄しようとせず「勝負のうちにフョードルを殺す」と豪語する太宰にあきれていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
敦は、燁子がウソをついてることに気が付いたけど
バトルに負けて眠らされた。。


そして太宰は、安吾と司法取引したある囚人の協力で、中央制御室を制圧し
フョードルたちを隔壁の中に閉じ込め、水攻めにしたけど
そんなに簡単にフョードルを殺せるのかな?


賢治は鐵腸に本気の力を見せて追いつめた後
元のやさしい賢治に戻って、いっしょに条野をさがす約束をして
2人は友だちになれたみたい^^


さいごは、ブラムを連れた文が隠れたクリーニング会社のトラックを
眷属芥川が破壊し、2人を見つけたところでオシマイ。。



太宰が安吾と連絡を送ってた方法はいいとして
あっちからの連絡は、時間を止める能力者を使ってた、ってゆうのは
推理小説の解決偏で探偵が、急に今まで出てこなかった人を「彼が犯人だ!」
って言うくらい卑怯な気がする。。

だいたい、囚人が異能を自由に使えるような異能刑務所ってどうなの?
時間を止める異能を止めれないんなら
そんな異能を持った犯人を、どうやって捕まえたかも気になる。。


今回は、ちょっと微妙な回だったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#59 人外魔境(其の二)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
次々と人質になっていく、探偵社員たち。だが、それによって福沢は、福地の目的が「国家の消滅」にないことを確信するのだった。若き日「共に剣を窮めよう」と誓った竹馬の友が、戦争によって道を違え、ついには互いの信念をもってぶつかり合う――。やがて福地は、もはや正体を偽ることもなく、国連委員長に向け、5分以内に「大指令(ワンオーダー)」の封印を解除しなければ吸血種による世界同時攻撃を開始すると通達する。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは、ブラムを盗んだ犯人は殺すように言われてた眷属芥川が
文を殺そうとするシーンだったけど、殺すシ-ンはなかったから
もしかして彼は眷属になっても、女の子を殺す、なんてできなくって
裏切った、とかだったらいいのに☆彡


眷属たちと戦う国木田と谷崎のところには
猟犬のメンバーが1人飛び込んできたけど、鐵腸か
もしかしたら眷属になった立原か条野だったりするかも?

そしてあと2話だし、誰かは分からないけど
この流れだと、2人を助けに来てくれた人の可能性もあるかも☆彡


福沢、乱歩ペアは
敦との待ち合わせはウソだったみたいで、福地のところに来てた。。

福地は未来からの通信を受け、乱歩を捕まえ、探偵社員を人質にし
福沢に、天人五衰の真の目的を当ててみろって言ったけど
過去に戦争に行かなかった福沢には
目的は復讐で、自分への恨みで探偵社を巻き込んだと答え、はずれた。。


燁子に捕まった敦は彼女から、今朝、福地に真の目的を聞かされ
協力することにしたことを教えられた。。

そして部屋を開け、真の目的を知れば、敦も
心を砕かれてこの部屋に留まる、って予言されたけど
聞いた敦はどうすればいいか分からなくて
福沢に判断してもらうために部屋を出た。。


そして、シグマは太宰にどうして自分を選んだか聞いて
探偵社員を助けるのに、死んだフョードルから今後の計画を手に入れるため
ってゆう答を聞き、利用され続けた過去が浮かんできた。。

フョードルたちのいる階に向かうためエレベーターに乗った2人だったけど
動き始めたと思ったら、太宰に協力してた異能者が殺される声と
この計画に気付いて、難を逃れたフョードルから
太宰の計画ミスを話すメッセージが入った。。

そして、エレベーターは止められ
フョードルの復讐で水が注ぎこまれてきた、ってゆうところでオシマイ。。



いろんなシーンがあったけど
福沢さんと福地さんの過去のおはなしが中途半端に長くて
ちょっとわざとらしかったかな。。

すごい深いエピソードとかありそうだったのに
仲良くなって、仲たがいした、ってゆう、どこかで見たようなおはなしで
もっと前から、回想でちょこちょこ出しておくか
1話以上使って、その時の感情とかを描いてたら良かったと思うんだけど。。


あと、フョードルの指摘通り、太宰さんがフョードルの計画に気付かなかった
ってゆうのも、ちょっと不自然だったから
もしかして、実は分かってて相手の方から現われるように仕向けた、とか
そんな感じじゃないのかな☆彡
{/netabare}
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#60 人外魔境(其の三)
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
燁子から福地が懐く真の目的を聞き、打ちのめされる敦。おぼつかない足取りで福沢のもとへ向かっていたとき、空にほど近い空港管制塔の屋根の上に文とブラムがいることに気づく。だが、そこへ襲い掛かる、吸血種化した芥川――! 一方、フョードルのもとにも吸血種化した中也が付き従っていた。一度は太宰が勝利を収めたかと思われたゲームは、中也によって逆転される。迫りくる危機の中、太宰はシグマに後を託し……。
{/netabare}
感想
{netabare}
眷属芥川は文を殺さず、ブラムといっしょに管制塔の屋根の上に残した。。

敦はそれに気づいて助けに行こうとしたけど
眷属芥川に片腕と足を引きちぎられた。。


太宰はシグマといっしょに水責めのエレベータの罠を回避できたけど
脱出する前にエレベータが落下したから
途中でシグマだけをフョードルのところに向かわせた。。

シグマはフョードルに刺されながら、彼の情報を読み取ったけど倒れた。。

太宰も脱出したけど、眷属中也に銃でトドメを刺された。。


ワンオーダーの封印を解除する方法を手に入れた福地は
約束を守らず、そのまま吸血鬼と軍隊を世界征服に使おうとしてる。。


ブラムの体に刺さった聖剣を抜こうとした文は
剣に重りをつけたロープを巻き付け落としたけど
それでもロープは抜けなかった、ってゆうところでオシマイ。。



今回は、掘り下げるといいおはなしがいっぱいだったと思うけど
急ぎすぎて雑になったみたいで、テンポは良かったけど
ちょっともったいなかったかな。。


最後は逆転すると思うんだけど、それぞれの人たちがどうなるのか
ってゆうのと、特に、文が覚悟を決めて
自分も重りの机といっしょにぶら下がりそうな気がして心配で
それで死んだりしなければいいな☆彡ってゆうのが気になった。。
{/netabare}
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#61 黄昏のさようなら
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
敦の声は芥川に届かず、羅生門がその手脚を引きちぎる。ムルソーの太宰もまた、中也の銃に額を撃ち抜かれていた。国連委員長との取引を反故にし「大指令(ワンオーダー)」で人類軍に侵攻を命じる福地。核ミサイルが発射シーケンスへ移行し、無数の軍用ヘリが空を埋め尽くす。不安げに空を見上げる人々。「みんな死ぬ……なんで?」。福地の使役から解放すべく、ブラムに突き刺さった聖十字剣を必死に抜こうとしていた文は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
文が自分の命をかけて剣を抜いてから、ブラムが文の側に立ち
中也は実は吸血鬼になってなくて、太宰さんの味方だった。。

福沢も福地を切ってワンオーダーを手に入れ、軍隊を止めた。。

でも、今回の事件は、
36年前に福地が雨御前によって知らされた世界大戦を止めるための物で
福沢にワンオーダーを使わせて、福沢に切られて死ぬことまで考えてたけど
結局、福沢は親友を切れず、頼んでおいた燁子にトドメを刺されて死んだ。。

最後は次のシーズンの予告で終わり。。



探偵社が劣勢だったすべてをひっくり返して
福地の狙いが世界大戦を止めるためにすべて計画されてたことを明かし
来季の予告までやっちゃう、すごく濃い1話だった。。


取りあえず、文が生き残って良かった☆


フョードルの最後まで描いてたけど、シグマが出てこなかったのと
太宰さんが、死体の腕しか見せなかった気になった。。

もしかしてフョードルは、自分の情報をシグマに送り彼を乗っ取ったとか
腕からクローンを作り、シグマに預けた情報を戻して復活するとか
何かありそうな気がする。。


福沢と福地の少年時代のエピソードもあって、ちょっとジーンとしたけど、
やっぱり今季、突然現れたキャラだったのが残念かも。。

もっと前から、伏線を張っておけばよかったんじゃないかな?

結局、燁子がトドメを刺し、敦クンに「見るな!」
って言ったところはウルウルしちゃった。。

福地さんは、自分から悪者になって死ぬつもりだった、ってゆうのは
かっこ良かったけど、はじめから福沢さんに事情を話し
探偵社を巻き込めばよかった気がするんだけど、難しかったのかな?


あと、35年後の未来を大きく変えて
その後の歴史が変わらないか、ちょっと心配。。



おはなしはちょっとズレるけど
{netabare}戦争を無くす、ってゆうのが難しいのは
ワンオーダーを持った人が良い人かどうかより
次の世代がどうなるかじゃないのかな?って。。

共産国もそうだし、今の日本もそうなってきてるのかもだけど
初代の人たちの理想はすばらしかったと思うんだけど
トップになった人が、家族や仲間になった人たちに利権を分けていくから
端からどんどん腐敗したりするのと

生まれた時から権力や名声を持ってる二世三世の人たちに
初代の人たちの思いや意志がうまく伝わらなくって
庶民のことを考えられない人がトップになったりすることがあるから
{/netabare}そうゆう事も考えないと、戦争は止まらないかも?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


現実を変える異能力のある本のページが使われ
探偵社がテロ組織として追われることになって
そこからテロ組織と戦い、自分たちの無実を証明していくおはなしかな。。


良かったかも。。

重要なキャラが突然出てきたのはちょっと残念だったけど
キャラが濃い人ばっかりだし、テンポが速くって、次々変わる展開に
笑うところ、泣くところ、感動するところって、いろいろあって
飽きずに見られてすごく良かった☆










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投稿 : 2023/09/22
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