人 さんの感想・評価

3.2
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

終始何がしたいのかよく分からないアニメだった

物語の評価　1.5
もう少し身の毛もよだつような寒いギャグよりもストーリーを進行させて欲しかった。ギャグなのかハーレムなのかがハッキリしなかったのがあまりよくないと思う。ギャグにしては前半は笑えるのだが、後半になるにつれ、苦笑いになっていき、最終回は営業スマイルの「え」の字も出てこなかった。ハーレムにするにしてはキャラが良くない。女性キャラは６人（？）だったっけ？なので、次はキャラの評価で

キャラの評価　2.0
主人公
八坂真尋
特技
戦闘時、おどおど
常時ツッコミ
物語上ではギャグにつっこむ唯一の常識人といった印象。もう少しやる気を見せて欲しかった

ハーレムには合わないと思ったキャラたち

ニャル子
恐らくメインヒロイン
やたらと強い地球外生命体でストーカー。銀髪アホ毛の美少女腹黒くてエロゲ大好き。

クー子
赤毛のツインテール美少女。戦闘時は火を使う。レズ。ゲーム好き男には興味がない模様

ハス太
声よし、性格に問題があるが、少し気になるレベルではない。だが、男だ。

くれい（漢字表記が分からないためこう書きます）
情報通。行き過ぎた情報通。

八坂よりこ
母親。

たこやき年増
宇宙人。ゲームオタク。

グタタン
ロリコン専用キャラ主人公にロリコンっ気はない模様。

さて、この６人の中で恋愛対象に入る人間（宇宙人）はいるのか？個人的には誰かが特別かわいいとは思わなかった。別にとらドラの大河、ＷＯＲＫＩＮＧのまひる、超電磁砲の御坂を見たときほど悶えもしなかったし、１話～３話までの印象で完走してしまったが、正直最後は惰性で見ている感じだった。

声優の評価　4.5
喜多村さんの男声は僕個人としては初めてだったので、珍しいのと、作中１度ニャル子と真尋が入れ替わるシーンがあるが、そのシーンでの演技は名演技だった。他の声は悪くなく、聞いてて違和感を感じない風な感じだった。満点を与えるには値しないと思った。

作画の評価　4.0
通常時と変な化け物たちが襲ってくるシーンの切り替えがうまくできていたと思う。ただ、パクリが多少多いのがどうなのかといった感じ。総合的に言うと良かった。

音楽の評価　4.0
ＯＰはうーにゃー地獄ｗこの地獄はいい意味での地獄。聞いてて飽きない曲だった。
ＥＤはニャル子のまっすぐな気持ちがよく分かる歌詞にゆっくりとした感じのリズムが良かった。