「R.O.D THE TV[リードオアダイ](TVアニメ動画)」

総合得点
70.5
感想・評価
375
棚に入れた
1975
ランキング
1499
★★★★☆ 3.8 (375)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.9
キャラ
3.9

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ネタバレ

wjk_anima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本を愛し、紙を自在に操って闘う紙使いの活躍を描いた【SF】文系アクション!隠れた名作!?★26話長編傑作

2003年9月 - 2004年3月 TV放送作品 全26話の長編アニメ作品!


本を愛し、紙を自在に操って闘う紙使いの活躍を描く【 SF 】文系アクション作品!タイトル“ リードオアダイ ”は『 読むか死ぬか(読まずに死ねるか!)』の略。



それぞれのキャラ達も個性があり、難なく普通に楽しめる作品です。但し,26話の長編ですので視終わるまでに約10時間程度要します。先に、OVA版 3話を視てからの方が、時系列的に繋がっておりますので、より良い選択だと思います!




★〔 放送トラブルにも見舞われた可愛そうな作品!? 〕★

地上波の放送は20話で打ち切りになり、一部マスコミでも取り上げられた。フジテレビは打ち切りの理由について、読売新聞の取材に対して「当初は全話放送の予定だったが、スポーツ中継の延長や放送機器の保守点検などのため、放送時間が確保できなくなってしまった」と回答した。地上波未放送分は、後にフジテレビ721やAT-Xで放送された。

そのほかバレーボール中継などのため地上波での放送がたびたび中止となった影響で、話によっては収録DVDの発売が放送に先行する逆転現象が生じた。

また、地上波での放送中はパーフェクト・チョイスで先行放送がなされていたが、先行放送分は作画が完全ではない「未完成」の状態の放送であった。そのため放送開始までにOP映像が完成せず、2話から4話(1話は元から無し)にかけては前回の話を早送りにしたダイジェストをOPとして代用した。

以後、打ち切りとなった21話以降の回が地上波で放送されることはなかったが、2008年3月29日からTOKYO MXにおいて再放送が開始された。これが21話以降の回も含めた初の地上波全話放送となった。










《 概要 》


本作は、2001年~2002年にかけて発売されたOVA作品『R.O.D -READ OR DIE-』(全3巻)の続編として制作されたものである。

本作では、主人公を読子・リードマンからアニタ・キング、マギー・ムイ、ミシェール・チャンの3人に移し、前作から5年後を舞台に彼女たちと読子の教え子で作家の菫川ねねねとの関わりを軸に、徐々に前作との繋がりが見えていくという形式がとられている(作中で前作の流れや説明も簡単になされるなど、前作を知らない視聴者であっても楽しめるよう配慮されている)。


【 ストーリー 】

本作は、OVA版R.O.Dから5年後の設定。作家菫川ねねね(すみれがわ ねねね)は、大切な人が行方不明になってから作家活動をやめてしまっていた。日本ではほとんど忘れ去られたねねねは、作品が香港で映画化されることになったため現地でのサイン会に向かう。そこで彼女は紙を自在に操る「三姉妹探偵社」の長女ミシェール、次女マギー、三女アニタと出会う。


ねねねの担当編集者、リー・リンホーは三姉妹の能力を見込んでねねねの身辺警護を依頼する。熱狂的なファンなどによる暴力事件にねねねが危険にさらされることが多かったのが理由だが、それ以上に三姉妹との刺激的な日々がねねねの創作意欲に火をつけるであろうことをリーは見越していた。リーの読みはあたり、ねねねは三姉妹との日々のふれあいの中で執筆意欲を取り戻す。それと同時に三姉妹の役目は終わり、映画の完成を記念してねねねが香港に渡ると、それに同行して香港に帰国する。


しかし香港でねねねは読仙社に拉致されてしまい、三姉妹はねねね奪還のために読仙社のビルに侵入し読仙社の紙使いと死闘を繰り広げる。そのころ、同じビルでは大英図書館特殊工作部のジョーカーとウェンディが騒ぎをよそに悠々と秘密資料を持ち出していた。


大英図書館を擁する英国は、読仙社を擁する中国と世界の覇権をめぐって激しい対立を続けていた。が、人類創世のころより数十万年の年月を生き続け、世界的な権力を持っていた最高指導者ジェントルメンの死によって英国は危機に瀕する。さらに、4年前の大英図書館炎上事件によって英国の復権をかけた「ジェントルメン復活計画」も頓挫し、威信は地に堕ちた。現在では、英国は国連・EUから追放され、ジョーカーが読仙社に取り入ることでかろうじて内政自治権を認められているに過ぎない。大英図書館特殊工作部は、ジェントルメンの復活によって、英国の栄光を取り戻すことを悲願にしていたのだ。


彼らはやがて日本に姿を現し、ジェントルメン復活の最後の鍵を持つ読子・リードマンの潜伏先を突き止める。そのころ、香港を脱出したねねねと三姉妹もひょんなことから読子の潜伏先を知り、読子に会いに行き行動を共にするようになる。そしてねねねと三姉妹は読子の口から大英図書館特殊工作部がたくらむ恐るべき陰謀を聞かされ、大英図書館特殊工作部に立ち向かっていく。

投稿 : 2013/09/19
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