「宇宙戦艦ヤマト2199(アニメ映画)」

総合得点
66.6
感想・評価
280
棚に入れた
1033
ランキング
2730
★★★★☆ 3.9 (280)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

さらば~ 地球よ~ 旅立つ船は〜 宇宙〜戦艦~ ヤ・マ・トー!

旧宇宙戦艦ヤマト視聴済 テレビ版 全26話

お話は、ガミラスよる遊星爆弾で地球は放射能で絶体絶命の危機となりました。イスカンダルのスターシャからのメッセージで、放射能除去装置を取りに行くために新造戦艦ヤマトに乗りイスカンダルまでの16万8000万光年の旅に出かけていきます。

旧作品と比べ、ヤマト、戦闘機(コスモゼロ)や相手の戦艦の基本デザインや音楽が同じなのは嬉しかったですね^^

キャラデザも作画も綺麗になってCGもあるのでもちろん旧作と全然違いますが、全体的に何か違う感じがしたのは、前はもっと悲壮感があったように思えます。(雰囲気やイメージかも知れません)

キャラクターも増えましたね。女子の比率がかなり高くなってます。旧作にはなかった祭りがあったり、DJがいたり、でも1年ほどの旅だから確かにあっても不思議はないです。旧ヤマトではなかったシーンが多数ありました。
{netabare}
冥王星攻略のとき、沖田艦長が帽子を後ろに回すのは噴いてしまいましたw
{/netabare}

残念なこと
{netabare}
猫のミーくんの出番が1話のみというのは悲しいですね。
一番最初のヤマトの始動時がやけにあっさりしてました。
ドメルとの戦いもちょっとあっさりしてました。
戦艦の重厚さがなく、軽い感じしました。
{/netabare}
良かったこと
乗組員の描写も旧作より色々描かれていました。
クローズアップされていない部署のことも描かれています。
ガミラス側の人たちのことも丁寧に描かれていました。
というようにどちらかと言えば古代進と森雪ばかりでなく、他のキャラにも結構焦点が充てられてましたね。(キャラが多すぎて薄くなった感じもします)

旧版より重くならない程度にライト感覚で楽しめるようになってます。それがいいのか悪いのか(中には?というお話もありましたが)なんとも言えないけれど、全体的には最小限ヤマトらしさを失わずに締めるところを締めていたので、私的には満足しました。{netabare}(加藤三郎の結婚式があるとはwびっくりですw){/netabare}

改変しているところもたくさんありましたので、旧作観ていてもこの先どうなるのか分からない部分があり、単純に旧作をなぞっていないところが良かったですね。

旧作からのファンも、まだ観たことのない方にも楽しめるようになっていると思います。
戦争ものなので好き嫌いが分かれるとは思いますが、苦手でなければ是非観てくださいね。

OP やっぱり前半の「宇宙戦艦ヤマト」が良かったですね^^
ED どれも素晴らしい曲ですね~

最後に、波動砲綺麗でした。{netabare}沖田艦長の「地球か、何もかもみな懐かしい」はだめです~涙腺崩壊しますね。また、ドメルが戦っていた違う敵は、その後の白色彗星の戦艦との戦いでした。{/netabare}また続きがあるなら楽しみして待ってます。

2014年の完全新作の宇宙戦艦ヤマト劇場版が発表されましたね。楽しみです^^

投稿 : 2013/10/02
閲覧 : 362
サンキュー:

27

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