「ログ・ホライズン(TVアニメ動画)」

総合得点
84.8
感想・評価
1965
棚に入れた
11933
ランキング
264
★★★★☆ 3.8 (1965)
物語
4.1
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.9

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

ネタバレ

roro-k さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

冗談ではナイ、オモシロかったですヨ。 25(完)

01
・・・・・のパク、(失礼)オマージュ?
ま、そこはソレ、天下の国営放送ですからネ。半端な企画なワケがない!  て、エ.....、(小声で..)「キャラ、被ってンじゃネ?」
02
RPGの基本くらいはわかんネーとツライかナ?
一番の問題は リアルの状況っしょ。
時間がこっちと同じにながれたら、サイアク一人暮らしのプレイヤーが 餓死する可能性が...。 そ、そうですよネ、国営放送なんだから、せ、設定ちゃーんと で、出来てますよ、ネ...,は、ハハハハ.....。  フゥ。
 ☆そして、「ギミック」は、確かにあるよネ、コレ。
03
  「ゲームと良く似た世界」?
「・・・・・のパクリ」とかのネタもそろそろ止めないとハズイことになりそうですニャー。
先は長そうですからユックリとようすみしましょうかニャー。
04
解説されない限り
この戦闘は理解不能...。ハードルたけェナ-。
こども向けじゃーねぇナー、コリャー。
05
ユックリとネタ仕込んでるのかナー? 
          何故かジレルよネー。
06
コ レ ハ オ モ シ ロ イ ナ....。
久々に見ごたえのあるストーリーやデー。
マンガっぽくないストリー展開がスゴイ、原作オモロイんやろナー。
07
まるで群像劇 登場人物の数がハンパねえ。
まあ、某国営放送製作だからいろんな意味でモンダイねエ.。
バトル無しでもみてられるのが地味にスゴイ。
08
今回のログ・ホライズンは
主演 ウメコ
助演 マリエール その他でお送りいたします。ってオーイ!
 それにしてもじっくり進めおるの~。
09
これではタチのワルイ地上げ屋ではぬゥわいカー!
マンガの主人公がヤルことかー!
(エエぞーもっとやれ~)イ、イカン ココロの声がだだモレや...
10
胸熱な展開が続く今回。
しかしこれってセカイをつくっていくオハナシなン?
どこまでいくのダロウ?どこがゴールなんでしょ?
ナンヤつまんネーこと考エてまうワ...。オモシロイのだけれどネ。
11
ホントこれだけ人数がいてキャラが立ってるトコロがスゴイですネー。
たぶん、観てる方もほぼストーリー的には理解できてるだろうし、作品の安定感がハンパネエ。 某国営放送なら総集編も再放送もアリですし、サイキョウですわネ。
12
ウメ..もとい、ヘンリエッタ姐さんカッケー。
なにげにこの外交団スキルたかいですよネー、って脳筋がひとりだけ...
一方、ダンジョン攻略組はメンツは良さげなんスけどネーって 攻撃物理が一人でOKなん?バードも物理いけるんかイ?攻撃魔法は魔力底つきんのか?なるほど撤退はキホンやネー。
13
ゴブゴブゴブ、RPGといえばゴブだゴブ。
3人目のメガネもヤなタイプのクセ者でスた(ワタシはこのヒトが一番ニガテなタイプですマジで..)。
2クール目に入るのに引きにこだわらない某国営放送が余裕アリすぎ...
と、オモっていたら出ました はやくも完全再放送お正月特番。
で、年明けでス。
14
このセカイがリアル?
プレイヤーのいたセカイがリアル?
混迷を深める展開はアカツキでなくともワカラナイ..
だから考えナーイ、いまはネ。
15
ダンジョン組、なるほど小隊的役割分担スか。
ルディのワンコ扱いはヒドイ。しかしフレンドリストに登録不可ということは...冒険者??
サバギンは知ってるけれど サファギン?
亜人間との戦いが始まるン?っていうか歴史が続いてるだけ?
シロエの言うとおり、まだ何もわかってないスよネ..。
16
風雲急を告げる事態。
これがイベントとして仕組まれていたのならゲームを元にした異世界なのかナ?
自らの経験を正確に皆につたえるクラスティさんカッケー、こうゆう不安の和らげ方は重要でス。
冒険者は自由、自由の代償としての責任は負う、それは真理です
弱っぽくみえたミノリが頼もしくみえる引きでスた。
17
イズモ騎士団とやらはナゼ排除されたんでしょ? 今回のワールド・フラクションを発動したのは誰で その目的は...? 
はからずも先発隊となった者たちは夜戦で奮闘中。
進展しない会議にアノ姫さんが立ち上がる。今後の展開を見守りたいス  さて...。
18
こんな言い方は不思議に思えるかもしれないけれど...
もともとこの種のゲームのプレイヤー(すなわち冒険者)は“こころざし”を確かにっ持っていると思いまス。損得勘定でゲームをプレイしている人間はあまりいないということでス。 なるほど「義」によって冒険者は起つのですネ。
かくして、大規模な討伐戦の始まりのようで...、クラスティさんが愉しそうでなによりでス。
しかし、予告が不吉すぎて、イヤな予感しかしない....
19
のっけから戦闘描写がスゴイ、まるで別作品のようでス。
アノ鬼畜眼鏡のヒト さすが戦闘系ギルドの長、普段とは別人ですネ。
結局 チョウシの街の防衛はかなめでした。やっと明かされる「30秒先の未来」の意味。
雨が降り出してからの展開が..最後がもう肉弾戦に近くて..生々しいです。
そして死力を尽くしてついにルディが...  シロエに策はあるのか?
20
ミノリさん  たしかに一度も助けを求めたことは無かったですネ。 まさに緊急事態、瞬時に行動にうつるシロエさん有能祭りでス。
そして 究極のチート魔法がついに誕生します(伏線、ネタ振りアリまくりなところが...なんか...くやしいような、でも、メデタイので仕方ない)。
攻撃大隊では眼鏡の斬り込み隊長さんがかつての猫紳士みたいなセリフを吐いて半笑い状態なのが..なんとも...。
神殿で復活したルディさんを待っていたのは逃れられない運命でした....(笑)

{netabare}で、ココから先はワタシの勝手な個人的考察です。メンドクサイ内容を含みますので “ネタバレタグ”を貼り付けて封印してアリマス。 スルーしてもらって何ら問題ゴザイマセン。

さて、このオハナシもそろそろ放送終了が近づいてきたようでス。
ワタシは原作未読でス。 そこで今回はアニメシリーズで提示された情報のみでの「考察」をしてみたいと思います。解ってます。無謀です。 圧倒的に情報量が足りてないこの時点の考察は愚行です。 しかし今回のストーリー展開でようやく少しだけ物語の方向性が見えてきた気がするのです。
特に14話からの展開で気になっていた事に対するワタシなりのアプローチはしておきたいので書いておくことにしました。
ことわっときますが本当に好き放題に書いてるだけですから まかり間違っても信憑性なんかナイですので そこんとこヨロシクです-。

❖その1 「こんなこともあろうかと...」なんてオカルトあり得ません
15話Bパート冒頭、シロエはヘンリエッタとの会話の中で契約書類に必要な紙とインクの 精製について言及しています(たしか11話でも少しだけ触れてましたネ)。なるほど、「これらがルディ復活の伏線だったのか-、スゲェ~。」って思うのですが 、うーん. 確かにこの研究は結果として一人の大地人の青年の生命を救ったのだけれど でも苦し紛れの偶然ってことになるン? .まあ、確かに発見なんて偶然の産物であることが多いのだけれども..。

 ❖その2 セカイの成り立ちとは? 始めにセカイありき?
リ=ガンの語るこのセカイの歴史、ナカナカ興味深いものですネ。
ですが、ここではあえてシロエの立場に立ってから考察してみたいと思っています。 
それはナゼか? ワタシたち視聴者とシロエ達いわゆるベテランプレイヤーとでは 立ち位置が完全に異なるからです。 ワタシ達視聴者にとっての知識は全てが「大災害」後のもので それ以前のものは存在していません。 それに比べてシロエ達古参プレイヤーには「変貌」を遂げる以前のエルダーテイル時代の経験(シロエで8年以上だったはず)と知識があったわけです。 ですから たぶんシロエ達視点のこのセカイはワタシ達とは違う見え方をしていたハズなのですヨ。 ワタクシ、ソレを失念しておりまスた、オハズカシイかぎりです。 おそらくシロエは リ=ガンの語るセカイの歴史を「大災害」による設定の仕様変更であるというシステム的な認識で把握していたのではないでしょうか。 
要するに、『リ=ガンの語ったセカイ視点の歴史は 「大災害」の折りに後付けとして誕生した可能性が高い』ということです。 
いや~、14話「ワールド・フラクション」 には見事に煙にまかれましたヨ、作者の先生も人がワルイ。 このエピソードは最初から“魂魄理論”の意味と解説がメインだったのですネ(後の伏線のために...)。

 ❖その3  セカイを改変した者?は?
ワカリマセン。アニメシリーズではたぶん姿を表してはいないでしょう。
だって“動機”を持っているヒト??がいませんもの。
これから先の展開であるいは... どうでしょうネ?

 ❖まとめ シロエの目指すものとは?
ルディの復活はじつは重要な意味をもっていると思いまス。このセカイの秩序は改変可能であるということ。シロエは筆写師のスキルによる新しいルールの創造に成功しました。
偶然?とは言えこれは大いなる突破口になり得る発見でした。
まあ、シロエさんのことですから根回し地ならしアリまくりの セカイ改変 を目指して行動してゆく展開になるのでは? というのが単純なワタシの勝手な予想ですが、この作者さんの書くオハナシがそんなに簡単なワケがナイですよネ、やっぱり...。
とりとめのない内容で失礼いたしました。
{/netabare}
21
なにやら西の方角に不穏な動きがあるようで...ミナミ ですか?ナルホド  ヒトが一番やっかいだったりするのかナ?
で、内容的には正装&ドレスアップ回ですネ。クラスティさん、姫さん、ヘンリエッタさんあたりはフォーマルが普通に見えてしまうから不思議。 他の皆さんも アラ、カワイイ! というくくりでしめるしかないです~(アニメでこういうのって大変そう...)。じつはワタシが一番驚いたのはマリ姐のエルフ耳 でした。
シロエさんとアカツキさんのダンスは身長差で作画ムズカシかったン? 見たかった...マジで。  来週はなにやら惨劇???の予感が......(爆発するそうです。)
22
ヤベェ、開始早々ネタしかネエ、公認フィギアって......。
ヘンリエッタ姐さん趣味はあっちだけどホントは....でもオトナ的対応ができてしまうんやろナ-、こういうヒトは。
登場人物が天然すぎです(主人公も含めて)。
ケーキバイキングは.....、 あのシュチュエーションそのものが 不幸だー。
ミノリさん、自覚しましたか.... トウヤが最も頼りがいのある瞬間でした。
でもコレ、テンパってワケワカラン行動をとってしまうアカツキさんが一番こまったちゃんのような気が .......
23
小ネタ中心の中休み回だと思っていたら 見えない敵のテロ攻撃?らしきものが始まっていたのですネ。
これだけレギュラーメンバーが揃って しかも散らばっていると個々のエピソードが回収できません...(前回の恋バナの続きだと思っていたヒトも結構いたんじゃないスかネー ま、この展開のひねりぐあいがコノ作品らしいんですけどネ.....)。
アイザックさんおひさ~。なにげにクラスティさんとのシロエ評がオモシロイです。
えっとー.、街中で後ろ姿がチラチラ映るヒト(女性)はたしか以前にも.....。
24
これは ほとんどイヤがらせの大量発生。
作戦としては成り立っていないようですけどひたすら煩わしい。
なんだかゴタゴタが続くばかりで出口が見えないス
しかし、次週は なんと最終回.....ら し い (某国営放送のHPで確認済み)。
当然 オハナシは完結するはずも無く.........静観するしかない    さて ?

25(完)   ?
のやのや 筆写師(ひっしゃし)とは まっこと便利なスキルを持っているものよ。この主人公 書類を偽造しやがりました。 確かにマルヴェスさん小物すぎ....
そして、チート魔法を身に纏いラスボス級の「西の総領」のご登場。なるほど まるで魑魅魍魎の類いか、と見まごうばかりの妖艶さ。 「教育TVでこの女(ひと)大丈夫なのか?」という懸念が一瞬脳裏をよぎりまスた。
対峙する二人の付与術師(エンチャンター)。 
この女(ひと)が紡ぐコトバは確かに欺瞞に満ち、欲望がその裏には透けてみえる でも 彼女が「嘘だ」と言った部分はたぶん真実なのでしょう。 
理想を拠り所にするシロエとは決して相いれぬ存在でした。
天秤祭が終わる。この物語も第一部が終わる。
2期はホントウに大丈夫なん?(原作のストックが.....という声もチラホラ風の噂で聞こえるのだけれど....)
まずは2期決定オメーー!! 他にコトバはアリマセン。キリッ!


◆感想
正直序盤はナメてました 。 アレ?っと思ったのは 2話の冒頭のナレーションでした。 「ゲームだった頃」「ゲームとよく似たセカイ」 ネタバレ全開じゃーナイですかー。 ............のパクリなどと勝手に思い込んでいたのはワタシ達の方、番組のつくりは実はフェアでした。
個人的には4話のススキノでの戦闘描写から引き込まれ(でもそのあとはああいった戦闘シーンはあまり無かったような....レイド的なのはありましたけど)、その後の展開もナカナカよく練り上げられていて終盤まで退屈しませんでした。

ワタシが「ログ・ホライズン 」を観ていて脳内ツッコミをいれたシーンのなかでも特に印象に残ったシーンですが、
シロエ 「いいの?こっちのセカイのアンパン高いのに......」
ってギルド会館買い占めた奴の言うセリフかよー! アンタ てもなく大金コロガシて円卓会議 立ち上げた張本人でしょうがー!  ってか.....、 ひょっとして このヒトにとっての“お金”って目標を達成するための道具に過ぎんかったのか?.... 彼にとってはマネーゲームも駆け引きの駒でしかなく、むしろ目の前のアンパンの値段こそがリアルに感じられるお金の価値だったのか?
ちなみにコノひと 自分の名誉とか名声にもまったく興味がない。 むしろ自身が活動しやすいポジショニングをとるために あえて汚れ役を買って出て 評判を落としめている節すらある(25話の中でも語られてますネ)。
たぶん 彼にとっての「理想の実現」はありとあらゆるモノ(自分自身も含む)を利用してでも達成されるべき最優先事項なのでしょう。 このときに忘れてならないのは彼のその動機は常に仲間達や多くの他者のために善かれと彼自身が 考えている「きわめて倫理的な考え」にに基づかれている ということなのです。
いかに方法がえげつなくても、強引でも “正しさ”に裏打ちされるかぎり彼は折れま
せん。 つくづくオモシロイ、でも実は非常にオーソドックスな 「正義の味方」だったのですネ。

しかし、BDの売り上げにもこだわらず エンドレスで “再放送”を繰り返すことをやってのける国営放送こそがアニメ界における 「異世界」だと ワタシは ココロからそう思いまス。

ホント半年間 タノシかったですワ。














 

投稿 : 2014/03/23
閲覧 : 551
サンキュー:

18

ログ・ホライズンのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ログ・ホライズンのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

roro-kが他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ