「図書館戦争(TVアニメ動画)」

総合得点
81.9
感想・評価
1982
棚に入れた
11546
ランキング
379
★★★★☆ 3.7 (1982)
物語
3.8
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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◎TARGET さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「言論の規制」vs「言論の自由」 ←何故か武力闘争www

❏総評

 すごく面白いわけでもないけど、
 見ててつまらないわけでもない。

 そんな感じの作品。

 ネタバレしない程度にあらすじ(導入部のみ)

 人権侵害を規制する名目で制定された「メディア良化法」。
 しかし法の執行に武力を伴ったため、図書館側も法を制定して
 武力で抵抗。著作物の規制を巡って内戦状態になってしまう。

 主人公の笠原郁は高校3年生の時に図書隊員に自分の本を
 守ってもらった経緯から、初の女性隊員として
 図書特殊部隊に入隊するのであった…


❏物語の設定が…

 双方とも法的な裏付けがありつつも、武力を伴う内戦状態になる
 という部分が、非現実的に写ってしまい若干しらけてしまう。

 本来であればメディア良化法のような物が制定された場合には、
 抵抗勢力は以下のような方法を取る方が現実的ではないだろうか。

 ①法を破って武力で抵抗(国家、警察を敵にまわす)
 ②法律を撤回、改善させるべく政治活動、ロビー活動を行う。
 ③法の抜け穴を探して、イレギュラーな方法でもいいので
  過去と同等かそれに近いメディア活動が実施できる道を見つける。

 個人的には上記の①~③のいずれにしても、
 もっと話が面白くなると思うのだが…

 原作小説は読んでいないが、もしかしたら小説版で読めば
 もっと綿密な設定があり、しらけなかったのかもしれない。
 (が、読んでないのでわからないが。)


❏最後に

 ヒューマンドラマ、恋愛ドラマとしては、まぁ普通に見れるので
 物語の設定とか細かい部分が気にならない人にはオススメ。

投稿 : 2014/01/10
閲覧 : 256
サンキュー:

6

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