「ひぐらしのなく頃に(TVアニメ動画)」

総合得点
88.3
感想・評価
4982
棚に入れた
22003
ランキング
117
★★★★☆ 3.9 (4982)
物語
4.2
作画
3.5
声優
4.0
音楽
3.9
キャラ
4.0

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ネタバレ

ちゃんもり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

恐いのにグイグイきちゃうw

本作品は2002年よりコミケにて頒布されたサウンドノベル
形式の同人ゲームが原作となっております。

雛見沢村という地方のさびれた山村を舞台に繰り広げられる
陰惨な事件は「鬼隠し編」を皮切りに「出題編」として
毎年少しずつ更新され、謎が謎を呼ぶ展開にネットで話題と
なり、2006年に「解決編」が発表され完結しております。

この段階で知名度は爆発的に広がり、解決編が出た2006年に
アニメ化されたのがこのアニメ版「ひぐらし」。
私も原作は未プレイですが、私のようにアニメで知ったと
いう方も多いかと思います。

キャラデザは一見美少女ゲームのようなほんわか系。
田舎暮らしの少女たちのもとに転校してきた主人公、圭一。
彼はこの村で毎年起こるという「鬼隠し」という事件を
興味半分で調べ始めます。ところが村の誰もが頑なに
口を開こうとしない。そうこうしている内に徐々に同級生たちの
態度が変わり、次第に命の危険を感じ始め・・・

{netabare}
初めて観た時は主人公死亡の一週目、「あれ、主人公死んで
しもた・・・来週どうなんのん?」と思ってたら再び
全員生き返ってリセットしたのでポカーン(・Д・)って
なりましたねー。
でも訳が分からず観ていくと、それぞれの章のタネ明し編
となる「別人物の視点」によって辻褄が合っていく様は
どんどん目が離せなくなっていきます。
{/netabare}

原作では
鬼隠し編=罪滅し編
綿流し編=目明し編
祟殺し編=皆殺し編
というように
出題編=解答編

に分かれていますが、アニメ版でもまず前半で出題編だけを
見せておき、後半の解答編で徐々に謎を明らかにして
いきます。そしていよいよ謎の核心に迫ろうかという
罪滅し編を終えたところで本作品は一旦エンド。
物語全体の裏で動いていた謎の正体に辿り着く真の
解答編、「ひぐらしの鳴く頃に・解」へと続きます。

2006年の作画ですから、キャラ作画がひたすら崩壊
しまくりますが、語り手法が上手いので話にのめりこんで
しまえばさほど気にはなりませんね。
OPも作品のおどろおどろしい感じが出てて良いと
思います。

2クールありますが、章に分かれてるおかげでダレないで
観れます。お話自体はめちゃめちゃおもしろいので
サスペンス苦手な方でなければぜひ♪

投稿 : 2014/03/15
閲覧 : 258
サンキュー:

3

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