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「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました(TVアニメ動画)」

総合得点
67.2
感想・評価
341
棚に入れた
1098
ランキング
2491
★★★★☆ 3.1 (341)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.2

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしましたの感想・評価はどうでしたか?

touma さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そういえばスローライフ

コミックを読んだあとにこのアニメを視聴しました。戦闘メインの話と思いきや、コメディ風なテンポのいいやり取りもあって笑わせていただきました!

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 30
サンキュー:

0

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

★★★

2024.05.01 ★★★(3.0) 2度目観賞評価
2022.02.20 ★★★(3.0) 1度目観賞評価

投稿 : 2024/05/01
閲覧 : 182
サンキュー:

0

ネタバレ

ダイヤソー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

全てが微妙だった

全ての登場人物に「加護」があり、その加護がその人の行動原理に大きく影響するという分かりやすくて良い設定のアニメだと思う。

ただ、その設定を作者自らが崩している。

加護がもたらすであろう行動原理に背いた行動を取っても、なぜそういった行動を取っているのかという説明がない。

特に主人公の加護と、それに沿う行動原理への矛盾は半端ない。
勇者だけつじつまが合っていればOKという事なのだろうか。

他の登場人物で加護と原理に対する説明がある場合でも、強引な理由付けが目立ち納得感が少なく、ツッコミどころが多いせいでアニメを観ていて「どういうこと?」と気になって仕方がない。

あと、ヒロインの大きな胸があまりにも下品。

主人公が下ネタ大好きキャラなら分からなくもないが、世界観にそぐわない胸を持った女性だらけで「下品」という言葉がしっくりくる。

恋愛要素を多めに取り入れているが、中学生が書いたかのような展開ばかりで、寸止めで終わるシーンが多々ある。

2期があるから1期を見てみたが、確実に2期は見ないであろう残念なアニメだった。

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 54
サンキュー:

0

ネタバレ

DJ ZAKIヤマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

辛口コメントが多いように見られるがかなり一期は良い作品

例えるなら、ヤクザがカタギになるが、昔からの仲間からまたヤクザにならないか?と言われて、トラブルになる任侠映画の物語をファンタジーでやっている面白さ。
キャラクターの距離感や微妙な感情を丁寧に描写していて、それが最初の1話から作られていて作品世界に入りやすく一気に全話観しました。
一番うまい描写は、ヒロインが主人公の部屋に勝手に住む前提で会話しているシーン、テンポがよくて何回も観てしまった!
次点、サウナ内でいつの間にか、ガマン大会が開始したシーンも間が面白かった。
「自分の人生を全うする」深いテーマを軽く観やすく明るい気持ちで観れるのは、唯一無二の作品観で好きです。
ただ、2期は敵対する勇者がサイコパスすぎて不快感が増してしまう作品なので、原作の問題か評価が難しい。
一期こういうのでいいんだよ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 129
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3

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

JRPG的なろうテンプレを用いて生き方を描いた良作

なろう系のハイファンタジー。1期13話2期12話で全25話。
タイトルに反し殆どスローライフしてない、割と真面目な内容。
2期合わせてのレビュー。

【良い点】
タイトルに反しシリアス寄りの骨太な内容。
「加護」設定を軸に、鋭いテーマ描いている。真の英雄とは?どう生きるべきか?など人生哲学。
賢者(嫌われ役)の嫉妬で勇者パーティー追放された主人公が、与えられた才能と、強要される生き方に対し、アンチテーゼを示していく。
この世界の住人は皆生まれながらに「加護」なる才能と「衝動」で生き方縛られる宿命があり、
これに翻弄される悲劇的なドラマと、打ち破っていく主人公の在り方がゲストキャラ含めて重層的に描かれる。
加護という才能と望む生き方は違う、ならばどう生きるべきか?世界救う勇者ではなくとも、ささやかな英雄でもいいじゃないか。
もし加護の通りにしか生きられぬならば、神は何故人に意思を与えたのか?(作中キャラのセリフ)
などなど、幾多のエピソードやセリフで分かり易くテーマを提示していた。
2期の狂信的な勇者を更生される展開も説得力あり。
スローライフな生き方と、交流してきた多くの人々との繋がりと主人公の人徳による信頼関係が、加護や魔族絡みの陰謀や悲劇に対して
ちゃんと説得力のある回答を出し、小気味の良い希望を示せていた。

主人公レッドとヒロインのリットとの、素直なラブロマンスも非常に良い。
てらいなくキスしたり愛を告白する真っすぐさも好感持てる。
子供の恋愛ではない、心も体も素直に愛し合っている男女の関係。青少年向けの漫画やアニメでは意外に希少。
サービスシーンも深夜アニメ的な萌えサービスなのは勿論、それ以上に素直に愛し合う関係を描く上で必要な描写。
2期の新婚旅行や結婚指輪探しから、ラストのハッピーエンドも素晴らしかった。

妹の勇者ルーティも可愛い。ジャヒー様並みにかわいい。呪われし勇者の加護による悲劇的ヒロイン性高し。
感情希薄やブラコンになっても仕方がない理屈付けが上手い。
勇者の加護というか呪いの軛に対する兄や、ユウジョウ結ぶ暗殺少女ティセ(かわいい)との交流も良い。
終盤はルーティの強固な呪いに関しても、どう生きるべきかなテーマが分かりやすかった。

キャラクターの描き方も良い。
メイン以外でも1期2期敵役の賢者と勇者も加護の犠牲者という視点や、2期の俗物聖職者も人物に深みを感じるなど。
特に2期の枢機卿は欲深で私腹肥やす悪人だけど、彼なりの生き方や勇者との関わり方がある。
本作の清濁併せ呑みつつ生き方模索する作風は、他作品には中々無い良さだった。


作画水準はさほど高くはないが、女の子の絵が好感が持てる可愛さ。
また、萌えエロスが素直で水着やお風呂シーンで謎の光や煙を控えるなど、かなり見応えがある。
戦闘シーンはヌルヌル動くわけではないが、十分に見せ場は作れている。
主題歌はルーティの心情しっかり描写した2期OPが良かった。

【悪い点】
タイトル詐欺な上に、無駄に長い。骨太な内容に対してタイトルで損しているように思える。

1期は「ざまあ系」?的な嫌味が出てしまっている。
賢者みたいな露骨な嫌われ役を当て馬にするタイプの作劇は嫌い。
賢者は加護に圧し潰された哀しき男で根っからの邪悪ではない描かれ方だっただけに、
一切の救済が無く嫌われ役のままだったのは残念。
賢者を納得のいく形で救済していれば一段階評価上げてた。

前半はイマイチ。肝心の?スローライフシーンにあまり見所が無い。
時折あるコメディーもイマイチ。

【総合評価】8点
「生まれながらの才能で生き方決まる」的な世界観に抗う系作品は少なくないが、
その中では随一の良作。
ヒンドゥー教の価値観から着想した作品との事。
ある意味現代の世相に対し、読者が漠然と感じている題材を描いた良い作品。
普遍的なテーマをちゃんと描いており、少なくとも凡百の駄作ではあるまい。
評価は「とても良い」

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 108
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4

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

レッドとリット 堂々の混浴

2期5話のムフフ…なシーンを見てこの作品をかなり気に入り、「他にもこういうのないかな?😍」と思い、DMM TVで1期も見ることに

レッドが白髪メガネにパーティーを辞めるよう迫られ、1人になり薬屋を開業…そこに昔の仲間であるリットも加わり…くらいは分かったのですが、私の理解力が足りないのか、それとも原作を端折ってるのか…ストーリーがイマイチ頭に入ってきません…

でもいいんです…私の目当ては…リットちゃんのハダカですから😍😍😍

5話でヤランドララと裸で水浴び…それからしばらくエロとは縁の無いストーリー…少年がミニジャイアンをナイフで切るよう悪い男に迫られるも、ロープだけ切ってそれを拒否る…が8話の主な展開

「リットちゃん…剣技以外での活躍…もう無いのかな?😚」と退屈していた私…そしたら…ラストでとうとう…出てきたではあーりませんか!

レッドとリット…堂々の混浴…しかも…タオル無しのマッパ😍😍😍🛀✨

リットちゃん…レッドという異性を目の前にしても身体を隠すことなく…全く恥じらうことなく会話しとる…そして極めつけは…

音もなくレッドに近づき…その豊満なお◯ぱいをレッドに押し当てる…大胆なリットちゃん😍🫢😳🤩

エロMAX…フル勃起モノでしたねぇ…ご馳走様です🤭 思わぬところにリットちゃんから視聴者へのご褒美あり。ザコ数人なら1人で倒せるほど、彼女は戦闘スキル高いのですが、それなんか霞むくらいの…大活躍でした😍👍

P.S 10話ではサウナでレッドの妹…ルーティも際どい姿で堂々の闊歩…クールな表情で「リットには負けない」…やりますなぁ

投稿 : 2024/03/13
閲覧 : 101
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1

モストマスキュラー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

その色気は必要なのか?

やたらと煽情的なシーンが多いのが気になりました。
それが物語のテンポの悪さに繋がってしまっている気がします。
あと娼婦でもないのに、日頃から谷間丸出しの服を着ているのはちょっと露骨すぎて嫌悪感を感じました。
なんでもかんでもエロい体系の美少女に、エロい服を着させて、エロいシーンを入れれば良い、という考えは個人的に嫌いです。
ただまあ、そういう色気を入れておくだけで、きっと再生回数が伸びるのでしょうし、売れるアニメを作るという戦略としては正しいのかもしれませんが・・・

あと、タイトルに「スローライフ」と入っているのに、全然スローライフじゃないのはどうかと思う。

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 112
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1

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

初めて観た追放もの

最近になって追放もののなろう作品もアニメ化されてきましたが、自分が初めて観たのが本作。

勇者パーティーの一員だった主人公でしたが、足を引っ張っているという理由で用無しに。パーティーを追放された後は好きなことをしてスローライフ生活を満喫、一方、かつて所属したパーティーは実は主人公が重要な役割を担っていて、それを失った事が原因で大変な事にというのは、今や追放ものあるあるて感じでしたね。

スローライフということで退屈なのを予想していたけど、思いのほか溜飲の下がる展開あり、ヒロインとのイチャラブあり、サービスシーンありと楽しい作品でした。

二期も現在放送されておりますが、そちらも毎回楽しませてもらっています。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 141
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6

ネタバレ

和平 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

そっち系だったか〜!?

1期は観ずになんとなく2期観始めたけど、随分可愛らしく仕上げてしまって、絵に描いたようなアニメ声になったりと個人的に随分路線、ターゲットがそっちに無駄に行ってしまった印象。アサシン娘なんてボーイッシュか少しハスキーぐらいのイメージやったのに。顔も違うのね。

投稿 : 2024/01/12
閲覧 : 300
サンキュー:

0

きゅん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

想像よりよかった

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 73
サンキュー:

0

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトル通り

仲間に裏切られて捨てられてスローライフ始めたけど、実は主人公有能だったじゃーん!みたいな話。

内容的にはまぁまぁかなって感じだけど、最後のセックスしまーす!事後でーす!みたいなシーンいらんくね??

投稿 : 2023/11/28
閲覧 : 216
サンキュー:

0

村人A さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:----

なぜ薬草店をやっているのか。学校でも作れよ

惜しい作品。
キャラの行動原理と、加護の設定がしっくり来ていないのが、残念。

この世界には加護がある。
加護とは、才能のことであり、性格である。
例えば、戦士の加護ある人物は戦闘に関する才能(運動能力向上など)があり、また、人物は加護の影響を受け、戦闘を好む性格に成長する。
この設定は良い。キャラの行動原理が把握しやすく、能力の説得感が増す。

主人公は「導き手」の加護を持つ。
加護のもたらす才能は、初期スキルが高いこと。つまり、非凡な早熟性である。
また、迷える人を導き、勇者を旅立ちに導く使命が、その性格に刻まれる。

主人公の妹が勇者であり、幼少期から彼女を導き、結果、立派な勇者として、人類の希望となっている。
なお、加護の性質上、主人公は非凡や早熟性と引き換えに、成長値に限界がある。
育ち切った主人公パーティの戦闘についていけなくなり、追い出された、というのが、物語の導入で、
追い出された主人公が辺境の地で、念願の薬草屋を開くために、奔走する...というのが1話なのだが、

いやいや、「導き手」加護の性質どこにいった?

あんたがすべきこと(したいこと)は導く事じゃないのか?
なぜ薬草屋で開業して、育ちきった、過去に助けた女の子とイチャイチャしてる生活をしているのか。
これから成長していく、次世代の人物を導くんやないんかい!とツッコまざるをえない。

加護の性質は、迷える人物を導き、旅立ちを後押しすること。
成長段階の人物を導き、一人前にしたくなるんじゃないのか?

高いレベルでないが、満遍なくスキルを持っており、初等教育にはうってつけだろ。
引退後は、初等教育学校を開けよ。

なぜ薬草屋を「念願として」開きたいのか、まるで説明がない。
主人公が、あえて薬草屋を開業したいと思う動機があやふや。
薬草屋を開く動機が加護の性質とどう関係するのか?

しかも、なぜ主人公がスローライフをしたいのか、説明がない。
勇者が無事育ったのだから、次世代育成に力を注ぐぞ!というのがキャラの行動原理になるのではないのか。

せっかく加護が性格(キャラの意向)に影響を及ぼす設定があるのに、全く活かせていない。

加護の設定が活きてないのは、ヒロインにも言える。
ヒロインは加護の性質上、自由を求める性格になっており、一国の王女ながら出奔し、自国を出て、辺境で冒険者をやっている。
その辺境に、たまたま昔自国を救ってくれた勇者パーティの1人が追放されて、薬草屋を開いたので、住み込みで働かせてもらえるよう、押しかけました。といった人物である。

いや、自由を求める性質はどこにいったん?
3食飯つきの、住み込み労働(給料は並)で、主人公がやることを何でも協力します(しっぽフリフリ)だから、ここに置いて! とか
そんなん、飼い犬と同じじゃん!自由を求めるとは??

せっかく良い設定があるのに、作者がやりたいことが、設定を潰しており、非常にもったいない。

作画と演技はまあまあ。
OPとEDは良い。BGMは並。

投稿 : 2023/11/25
閲覧 : 104
サンキュー:

3

名無し さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

2期決まったか…、なんで?

パンチラ一切なしなのに、s⚪︎x未遂、風呂で裸バックハグ、キモすぎ。
面白かった気もするけど、シーンとその矛盾が生理的に無理。
これがパンチラしまくりのアニメならわかるけど、風呂で裸バックハグが、なんか普段受け身なやつが、男見せた良いシーン扱いされてるのも理解できない。

投稿 : 2023/11/24
閲覧 : 234
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ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

スローライフもの

スローライフもの
田舎で薬屋をする内容

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 82
サンキュー:

0

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なろうの弱点。構成ができないから最終回が「転」になってしまう。

最終話まで見て。なろう系の小説原作でいつも思うのですが、連載ものの難しさで小説として構成が厳しいです。
 本作は妹の勇者が合流してからの展開が見たいところです。したがって、通常の作劇法なら12話までの部分を半分以下…できれば3話くらいに圧縮して勇者である妹のキャラと並行して、何かを描けばと思わなくはないです。
 勇者のシーンが無い訳じゃないですけど、結局、描いているのは勇者TUEEE、眼鏡くん無能くらいですからね。なろうの見せ方として工夫がある方だとは思いますが、しかし、それでも冗長感は否めません。

 逆になろう連載時なら細かく積み重ねが読者にあるので、感情移入もできるしキャラも謎も機能するでしょう。そこがなろう原作をアニメ1クールにするときの最大の弱点かなあという気がします。

 と、いうのも12話までは平凡ではありますが見られるレベルでした。過去の経緯や能力が説明的ご都合主義すぎるので高い評価はできませんけどヒロインは可愛いです。そして13話は気になる展開がありましたよ?つまり、起承転結の転の頭くらいの部分、つまり中間点が13話にある感じです。

 この作品の「原作」の真価は恐らくこれからなのでしょう。が、残念ながら私が見たのはアニメであり、13話以降を知ることが出来ません。なので12話までは低めの評価です。13話である程度うまくまとめた点と今後の期待感がある点を踏まえて評価すると平均3点…に最終話の妹勇者の設定の良さをで加点して3.1点くらいかなあ。


以下 12話の感想です。

{netabare} 12話です。スローライフじゃねー、という裏切りは予想できたような、出来なかったような…まあ、どちらでもいいかなあ、という程度のお話ですね。13話があるんですかね。

 正義マンなんですよね。主人公が。こういう強くていい人…うーん。異世界ものの弱点の一つ、ですよね。主人公のキャラ造形。まあ、日常系の性格造形もテンプレ化しているので、必ずしも類型化はネガティブだけではないんですけど、まったり癒しではなく恋愛や裏切りなど人の内面が肝心なストーリーですから、ちょっとこの主人公だと厳しいでしょうね。

 あとは、なんですか、12話の作画。なんか機械的な文明のところとか…手抜き?初めの数話はそれなりに見られただけに、もうちょっとなんとかなったのでは?という感じです。

 評価としては、つまらない。アニメの出来としても見るべきところはありません。{/netabare}


以下 異世界日常系についてです。

 本作でちょっと思ったことなんですけど、我々は日常系、たとえば「けいおん」「ゆるキャン△」をどうみているかです。
 私は女子たちがキャッキャうふふしているのを外から眺めるのがいいと思ってたんですけど、本作を見ているうちに、仲間になりたいというニーズがひょっとしたらあるのかもしれないと思いました。

 で、現代日本が舞台だった場合、男、特におじさんが女子たちの日常に入ろうと思うとこれは無理があります。自分自身をそこに置いてしまうと、願望を満たしてくれる反面、素の自分では本当は仲間になれないという現実を突きつけられます。
 本作では転生してませんが、本作の主人公のように若くて、容姿もそこそこ、みんなが頼る能力と実績かがあれば、女性たちの日常の仲間に入れます。

 で、仲間になりたいという願望については、同性としてか、異性としてか。
 同性なら孤独を癒してくれるということなのかもしれません。異性として仲間になりたい場合、性的な欲求を満たしたいという願望なのか、草食系のラッキースケベ的な世界なのか。これはラブコメとしてのチューニングの問題になります。
 本作の場合は2人で生活してるのに、今のところやってないですよね。性行為というものあれはあれでいろんなストレスがありますので、日常系ではそれもノイズなのかもしれません。
まあ今後の展開ですが草食系からの純愛でしょうね。ハーレムに行くか…まあ行くでしょうけど。

 主人公の立ち位置です。実は昔強かったけど、理由があって一般人として韜晦しながら大人しく暮らしている…スポコンとかヤンキーであるパターンですね。実力がある=劣等感がない、だけど苦労しないし皆から承認される。承認ということはスクールカーストのポジションの問題かもしれません。パリピになりたい願望でしょうか。

 いやパリピではないですね。追放というストレスがわざわざ入るのは、本当の自分を分かってくれる人だけが周囲に集まるという舞台設定なのでしょう。これも一つの承認欲求ですよね。つまりカッコつけてイエーイとやるのも陰キャの我々からすると面倒なわけです。素のままの好きな事をしている自分を承認してくれる人が集まればいいと。

 薬屋がやけに多いのはポーションとかFF的なアイテムとして扱いやすいのもあるでしょうが、魔法の代替=万能、人を助ける、唯一性等いろんな要素があるでしょう。魔法以外で未開な文明の中で突出した存在になるにはちょうどいい職業なのでしょう。悪い言い方をすると無知な住民にマウントが取れます。ひょっとしたら小売業は楽だ、という変な誤解があるのかもしれません。

 これで平穏×ラッキースケベ的ハーレム×好きな事で暮らせる×承認という世界が生まれました。
 つまり、精神性としては、日常系もラブコメもスポコンその他の話も本質的には異世界と変わらないということでしょう。

 こうやって考えると、異世界かそうでないかという区分けは実は意味がない気がしてきました。特になろうの異世界ものはデータベース的に共通認識があるので、投稿主が設定を考えなくてもいいので、気軽に小説にできるということでしょう。
 つまり、異世界とはマインクラフトとかRPGツクールとかと同様のフォーマットであるという事だと思います。なろう型の異世界とはプラットフォームということです。難しいことを考えなくていいですよ。自分の好きな世界を気軽に表現してみましょう、と。だから、類似性や模倣がなろう小説では問題にならないのだと思います。
 で、題名が説明的なのと、タグやあらすじが重要なのは、なろう異世界は好み願望を仮想で楽しむ小説なので、読むまで内容がわからないのでは意味がないということですね。


 本作の内容はこんな感じではないでしょうか。裏切ったもの後悔や懺悔があれば最高ですね。復讐にはしないと思います。それをやると日常系ではなくなりますから。
 つまり、このチューニングに会えば面白いし、私の場合は日常系で仲間になりたいと思わないので、薬屋系が苦手なんだと思います。

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 705
サンキュー:

20

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

無駄に作品タイトル名が長い

この作品って無駄に作品タイトル名が長いけど内容に関しては
単なるスローライフを過ごしてるだけの何も無い作品で
良いも悪いも語る所が無かったですね。

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2023/02/13
閲覧 : 190
サンキュー:

0

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルが長過ぎ!

【概要】

アニメーション制作:ウルフズベイン、スタジオフラッド
2021年10月6日 - 12月29日に放映された全13話のTVアニメ。

原作は、「小説家になろう」に連載しているweb小説を改訂し、
角川スニーカー文庫から刊行されている、ざっぽんによるライトノベル。
原作イラストは、やすもが担当し、
『月刊少年エース』にて、漫画家の、池野雅博の作画によるコミカライズ版が連載中。

監督は、星野真。

【あらすじ】

至高神デミスから人間、亜人、モンスター、その他の生物に分け隔てなく加護が与えられる世界。
この世界のあらゆる生き物はレベルと神から加護とともに与えられる固有スキルが存在していて、
その加護とは職業適性であり自分では選べないし、
加護に応じた役割を果たそうとの衝動の強制力で加護の持ち主の人格に影響を与えてしまう。

授かった加護に沿った生き方をするのが美徳とされているが、
加護が強力であればあるほど、加護による精神支配(汚染)に抗えなくなってしまう。

暗黒大陸を支配する魔王タラクスンがアヴァロン大陸に侵攻している状態であり、
アヴァロン大陸の半分は既に魔王軍に落とされている。

「勇者」の加護を持つ少女のルーティがいて、
勇者の序盤の強力なサポート役である「導き手」の加護を持つ兄のギデオンが主人公。
この二人から始まった勇者パーティー。
「導き手」は初期レベルが高いだけで成長性も強力な固有スキルもなくて、
高レベルになればなるほど、勇者の仲間としては戦力的には見劣りするものだった。

魔王討伐の旅の途中で兄妹は加護に恵まれた仲間を増やしていったのだが、
そのひとり、賢者アレスに嫌味たっぷりに、『君は真の仲間じゃない』と、
「導き手」ではこの先の戦いについていくのは厳しい=戦力外通告を受けて、
自覚のあったギデオンはパーティーを去った後に辺境の地ゾルタンで流れ着き、
元勇者パーティーであることを隠した平凡な冒険者としてレッドの偽名を使っていた。

薬草採取専門のDランク冒険者としてお金を蓄えて草店を開業したレッド。
彼のもとに金髪の少女が訪れた。かつて勇者パーティーと一時的に共闘した、
リーズリット姫、出奔して今はBランク冒険者のリットと名乗る彼女は、
レッドの薬草店に住み込みの店員として自分を売り込みに来たのだった。

結果として、レッドとリットの辺境の地での同棲スローライフになってしまったのだった。

【感想】

転生者が神様から貰ったチート能力で異世界で無双して成功者になっていく。
なろう原作の定番のイメージは昔はこれでしたが、

元の居場所から追い出された主人公が実は超有能で、
すぐに別の仲間作ってハーレム状態で楽しくやってるのと同時に、
主人公を手放したせいで昔の仲間が無能ムーブして勝手に落ちぶれたり、
場合によっては主人公に仕返しされていく、「追放もの」が今は多いですよね。

この作品にしても、

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、
 辺境でスローライフすることにしました」

ではなくて、

「オレ何も悪くないのに勇者パーティーから理不尽に追い出されたら、
 ど辺境で金髪お姫様が押しかけ女房で楽しいイチャイチャ同棲スタート!
 いけ好かない賢者は勝手に発狂してるし、面倒だけど始末するしか無いか…」

↑のほうが展開に合っていると思います。他の殆どの仲間が主人公に対して、
 加護が弱くても彼の貢献が勇者パーティーの要だと絶大な信頼を寄せていて、
 嫉妬狂いの賢者一人に出てけ!と言われて、他の誰にも告げずに従う主人公も意気地がなくて、
 スローライフ(笑)ありきの拙くて強引な話に見えてしまいますね。

この手の話を楽しめるのは会社組織でストレス抱えてて、主人公の境遇に感情移入してしまう人。
主人公は左遷されたに等しい僻地で美人の彼女が出来て毎日イチャイチャしていますし、
ご近所からは一目置かれていますし、それは、評価されない男の願望に根ざした内容ですよね。
ヒロインのリットはどんな服装でもおっぱいの谷間を強調していますし、
恥ずかしがるなら隠しなさい!!見せつけられた上に赤面されても可愛いとは思えないのですよね。

中世っぽい簡素な作りの家に動力不明のオーブンがあったり、おでんの屋台があったり、
20世紀の現代的な背広を着た医者がいたり世界観がよくわからないです。ギャグアニメかな?
終盤には機械的な遺跡ダンジョンが出てきて、これって一度文明が滅んだ世界なのですか?
その説明はありません。いわゆるアダルトゲームの素材としては、これで充分なのかもしれませんが、
世の中にある普通の創作物と並べると、作りが雑すぎて、なろうはなろうなんだな…と。
なろうでもテンプレでもキャラクターと見せ方次第では面白いものがありますので、
十把一絡げに否定するのも間違いだとは思いますが、こういうのが普通にアニメ化するのに対して、
KADOKAWA凄いですねって意地悪な見方をしてしまいます。

スローライフと言いつつ、アダルトゲーム的な男性向けなサービスシーンが目立ったり、
悪役ムーブしてた賢者アレスが、加護が強力なだけの嫌われ者であり、
切れ者どころか無能な大馬鹿者(加護に振り回される前から歪んでいたらしい)で、
主人公のサンドバッグでしかなかったんだなとソイツがひたすら惨めな存在だったり、
こういうのでも好きで楽しめる人がいて需要と供給が一致してるのならそれでいいのですが、
自分としては娯楽としても人間ドラマとしてもどうでもいい内容でしたね。

縛られた生き方よりも自由を!みたいな作品のテーマ性らしきものが一応はあったと思いますが、
人類の生存圏が魔王軍にだいぶ奪われている危機的な状況のはずが、
魔族に落とされた国がその後どうなったかの現状が不明だったりで、
その上で、奪還なんて勇者の使命でやるものじゃない!行くも行かないも好きにやらせろ!!
自由に生きたい自分たちは田舎でスローライフしたいんだ!!!って他人事になってるあたり、
国境紛争や戦争が対岸の火事みたいな呑気な扱いにしか見えなくて、
これって平和教育の影響で生まれた負の遺産みたいな原作小説なのかな?

原作で続きを読むと違ったことを考えるかもしれませんが、アニメ化の範囲内ではもやっとしますね。
2期も今後あるみたいですが、あまり楽しみには思えない内容でしたね。



これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2022/12/07
閲覧 : 238
サンキュー:

24

求む!神アニメ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

あれやこれや設定を借りてき過ぎ

まとめると
個人的にはすごいつまらなかった。


以下つまらないと思った点。
スローライフを全くしていない。
加護ってさ・・・ なんか海賊王のあれっぽくね? その割に加護の影響が全く分からん。

世界観が統一されなさすぎ、文明が近未来までぶっ飛んでたりする。
スクラップドプリンセスとか思い出す。

ギャグとかも中途半端、魔物が話通じすぎる。
賢者様ってさ、なんかUCのリディっぽい(リディは最後まで紳士だったようには思うが・・・)

投稿 : 2022/11/21
閲覧 : 481
サンキュー:

3

mon(萌レビュー) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

勇者もパートナーも可愛い。

隠居した元勇者パーティーの話。最後まで敵役はクズだったが、勇者もパートナーも可愛い。妹が勇者というのも面白いし、ツンデレっぽいデレデレも良き。

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 248
サンキュー:

4

しゆん@異世界 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

スローライフ×追放ざまぁ

6話まで

タイトルからしてスローライフっぽくて敬遠していたけど、
いざ見てみたら追放ざまぁ要素もあり、次回が気になるくらいには面白かった。

豊かな田舎で開業でもしてゆっくりマイペースに生活するのにも憧れちゃうな。
まあ、安定が保障されるならの話だけどw

投稿 : 2022/09/17
閲覧 : 358
サンキュー:

0

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作品名長い

勇者パーティーから引退した主人公がヒロインとスローライフする話で、当然主人公は最強の詰まるところが俺ツェ系。
前半スローライフに展開していくが、後半勇者パーティーが予想通りに主人公が抜けたせいで崩壊していき、スローライフ感はなくなってしまう。
スローライフと名の付くアニメは殆どスローライフでない展開が多いがこれもそうだった。
若干世界観が端折って作られてるみたいで、もう少し加護にしっかりした世界観が欲しかった。
人を殺すと加護が強くなるとか、スキルについては正直全然わからなかった。

100点中60点

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 210
サンキュー:

3

カネくれたら教える さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

安っぽすぎるヒロインにゲンナリ

初回は、おっ!?これは面白いかも!と思わせる掴みだったが後半にかけてただの無責任主人公と爆乳王女がひたすらイチャイチャするアニメ
尺伸ばしなのかとてつもなく安っぽいイチャイチャ
ただ妹とウゲウゲさんは可愛い、、

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 223
サンキュー:

4

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

真の仲間...ってなんだ...?

この話は真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにした話です。

まぁタイトルとサムネ見ればわかると思います。そういうことです。
一言でいうならつまらないですが、正直他のなろう作品よりかはマシだと思いました。何度も言いますが、つまらないことには変わりありません。

基本的に主人公が強くて、勇者がクソで、ヒロインがいて、て感じ。
他の作品との差異と言えば「転生してない」「現地妻じゃないとこ」「ハーレムじゃないところ」「勇者が主人公を嫌っていない」て感じですかね。昔に会ったツンデレが正式に結婚を申し込んできているあたり、作者の欲望が垣間見えますが、そこはそっとしておいておいてあげましょう。
転生していないのはかなり大きいですね。下手に転生されると内容がめちゃくちゃ面白くなくなるので、それだけでも評価してあげたいです(誰目線)

まぁそれ以外はいつものテンプレですので、見て損はないでしょうけど得も多分ありません。(アニメなんて大抵そんなもんだという意見は認めます)
時間があって死ぬほど暇になったら見ればいいと思います。

{netabare}
勇者パーティーの賢者枠(アレス)に真の仲間(???)ではないため抜けろ、と言われたので主人公(レッド)は辺境の地にて冒険者になっていた。そこで昔一緒に戦った姫(リット)と再会し薬屋を開き恋愛模様。薬屋として頑張る一方勇者である妹(ルーティ)は暗殺者(ティセ)とともに辺境へ違法薬物を手に入れるためやってくる。妹と兄再会。賢者枠と魔人(シサンダン)が勇者一行にちょっかいをかけるも、元勇者パーティ(テオドラとダナン含む)がなんやかんやあって解決。賢者枠と魔人死亡。

ルーティちゃんは割と好きだったのですが、人の心を戻してしまったのが残念。あのまま無の感情を貫いて欲しかったなぁ...なんて。
この先どうなるかわかりませんが、続きが気になるほどではないため、ここで終わりですかね。
{/netabare}

監督は星野真さん。うたプリの方ですね
シリーズ構成は清水恵さん。ハメフラの方ですね
キャラデザは渡辺るりこさん。
劇伴は橋本由香利さん。ピンドラの方ですね
アニメ制作はウルフズベインさんとスタジオフラッドさん。比較的新しめの2つですね

作画は崩壊はせずとも良いとも決して言えないので、微妙な位置。というかキャラデザがいけないのでは。

勇者は誰か
ということで締めます

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 208
サンキュー:

4

U-yan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スローライフにトラブルは付き物。

これぞタイトル通りのアニメです。ヒロインの体のラインに全ての労力を注ぎ込んだかのようなアニメでしたwつまりセクシーありでちょっとだけ主人公最強のラブコメファンタジーなんでしょうかね。主人公を追い出した勇者パーティーのその後の動向もスローライフに並行するようにちょいちょい描かれています。そして原作知らないんですが続きがあるのかな?そんな終わり方でしたね。

投稿 : 2022/08/04
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

レッドはギデオン

『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』(しんのなかまじゃないとゆうしゃのパーティーをおいだされたので へんきょうでスローライフすることにしました)は、ざっぽんによる日本のなろう系ライトノベル。
2020年11月にテレビアニメの製作が発表された。2021年10月から12月までAT-Xほかにて放送された。原作の4巻までがアニメ化されている。(wikipedia)

内容としては、なんでかよくわからんけど仲間の一人に貶され真に受けすごすご全部捨てて出て行って田舎でのんびり暮らしてたら超ハイスペお姫様と偶然再会して速攻で同棲始めてという感じのお話で……ええなあ~憧れるわ~、こんなんが押しかけ女房してくれるとわかってたら真の仲間なんぞなんぼでも捨てて田舎暮らしするわ~とか思いながら観てました。え?それを捨てるだなんてとんでもない!ですって?心配ご無用、いくら捨ててもゼロはゼロのままですから!(`;ω;´)

原作は未読ですが、タイトルからしてあからさまに某テイルズのあの作品を意識してますよね。つくりから見るに従来温めてたファンタジーのアイデアと混ぜ合わせたといった感じでしょうか。ぶっちゃけ「真の仲間」くだり唐突に出てきますからね。多分あのフレーズが有名になってなければわざわざやるような展開じゃなかったと思います。むしろ内容的には足を引っ張ってるといってもいいくらいでした。(とはいえ、これが無ければ無いでわざわざ選んで観たかどうかは微妙なところなので、少なくともアニメ化までこぎつけてる以上作者の作戦勝ちと言っていいのでしょう。)

アニメを観る前まではいわゆる「もう遅い」的な追放系だと思ってましたし、後述しますがそれはある意味合ってました。ただパッと見では主人公にはそういった陰険さはないように映ってます。
元仲間の一人であるアレス以外はみ~んな主人公レッド(偽名)ことギデオン(本名)を高く評価しているそうです。ただ傍から見る限りよくこんなの評価してたなという気はしますが。なんというか典型的な現代陰キャの理性的「風」ええかっこしいなんですよね。こんなんを誇り高き騎士様方が本当に評価するもんかね?というのが率直な印象です。

ギデオンが勇者のパーティーから抜けたきっかけそのものはアレスにいじめられたからなんでしょうが、多分前々から自分がついていけてないことを自覚していたのでしょう。つまり、本音では元々辞めたいと思っていたわけです。だからパーティーの一人にちょっと言われただけで、まるで渡りに船とばかりに辞めてしまいます。驚いたことに騎士団副団長としての責務すらぶん投げて。しかも彼が気にしたことはただただその地位にいた者としての体面だけであって残されていく者のことではないんですよね。まあハナから上に立つものとしての資質自体無かったのでしょう。
多分ギデオンと、そして作者自身の中では自己犠牲的な脱退劇だったのだと思います。誰にも言わずにひっそり出て行くということに美学のようなものを見出しているのかもしれません。が、一般的にはこういう人の事を「無責任」と言います。また端的に言って他のメンバーに相談や報告もせず出て行ってる時点で信頼関係を結べていたとは言い難いです。アレス以外のメンバーは彼の事を評価していたとしても、彼自身は仲間を対等だと思っていなかった証左でもあります。
では何故他のメンバーと相談しなかったのか?それは第一に仲間に引き留めてもらおうとしているように映ってしまうことはプライドが許さないということ。第二に万一みんなから「あ、辞めるんスか?おつかれーw」なんて感じで快く送り出されなんかしたらメンタルが持たないということ。そして第三に、本当に引き留められなんかしたら辞めるに辞められないという以上よくばり三点セットであることが容易に想定できます。
彼の行動は自己保身そのものです。せめて本当に魔王軍の調査に赴くべきでした。それならまだ正当化の余地があったのですが彼の選んだ道は誰にも干渉されないところでのプチ隠居。ほとんど広義の引きこもり状態です。

田舎で再会を果たしたリット王女とは旧知の間柄だったようです。で、何やら過去にレッドさんは怖がる彼女に説教垂れてました。曰く大切なのはそこに誇りがあるかどーとか。本来ならこれアイロニカルなシーンなんですよね。人には偉そうな口叩いていながら自分は尻尾撒いて逃げとんかい、と。レッドから田舎にこもった理由を聞いた時、わたしゃてっきり姫さん怒っちゃうもんだと思ったんですよ。「あなたは何故こんなところで呆けている!?勇者の仲間じゃなかったのか!?実力不足?真の仲間じゃない?それがどうした!?戦闘で役に立たないならば後方支援だって出来る!妹の身の回りの世話だって構わない!それこそ本当に偵察に行けば良かったじゃないか!それをちょっと言われたぐらいでおめおめ逃げ出して、ふざけるな!最後は勇者の盾になって死ぬぐらいの気概を何故持てない!お前の誇りはどこ行ったんだ!?この、臆病者が!」みたいな感じで。ところが実際彼女の口から出た言葉は「なによそれぇ!(`・ω・´)」……怒りはしましたが、それはレッドに対してではなくアレスに対してのもの。学校行事で班からハブられた男子の愚痴を聞いてる真面目な女子の図かと思いましたよ。
まあ彼女は彼女で王位を継承する重圧から逃げてきているわけですから、お似合いといえばお似合いのカップルですよね。傷をなめ合う相手としては丁度良いと思います。

とはいえ、この辺は追放ありきで考えた設定だからこういう流れになったんだという気はしてます。当初の構想としては魔王を倒した勇者の隠遁記みたいな感じだったんじゃないかな、という印象。だけど勇者を追放するわけにはいかないし、完全ハイスペを追い出すのも難しいということで現状に落ち着いたんじゃないかと。

それにしても本作でも実に「なろう」らしいドヤ知識が披露されていたりなんかしてとてもありがたい思いでした。えーっと、何でしたっけ?ポーションに混ぜると5倍になる薬、でしたっけ?いいじゃん、どんどん売ったりゃいいんですよ。リットさんはポーションの価値が暴落することを恐れていますが、そんな一店舗が手作りでつくるようなもんでそんなに市場が動きますかねえ?どうしても気になるならその薬の値段をポーションの4倍にすりゃいいんですよwそしたらポーション5個買おうが代わりにレッド薬買おうが変わらないので市場は安泰です。そうなんですよね、ポーションの価値は変動するのにレッドさんの薬は安く固定されたままという前提で話すからこういうことになるんです。姫さまうっかりミスですね。
勿論細かく言えば保存とかの観点からどっちが有利とかはあるでしょうが、あの時点ではそんな情報出てませんでしたしね。またひょっとしたらポーション100個にレッド薬1個でも400個になるとかのチートアイテムの可能性もありますが、それはそれで革命ですから世界平和に貢献することでしょう。まあいずれにしろどっかがレシピ買ってくれると思います。ちゃんと売れるアイテムを破棄するだなんて勿体なかったですね。
とまあこのように「なろうドリーム」を掴むにあたって勉強は不要なのです。夢をどうもありがとう。

いずれにしろおそらく作者は実際に自営業を営んでおられる方ではないんだろうなあという印象は受けました。もしそうならそんなマクロじみた話じゃなくて店の帳簿の話とかを中心にされる気がします。ただ、どうも「なろう」系では異世界で薬屋営みがちみたいな話を目にしたので、単にトレンドを追っかけただけの職業設定なのかも。

それと多くの場合、レッドのようなタイプの天敵って「考えなしの陽キャ」とか「考えさえしない脳筋」のようなタイプだと思うんですよね。一般的な職業だとこちらの方が遭遇率が高そうな気がしますが作品内でヒールとなっているのはインテリ系賢者。意外と作者はそれなりの所にお勤めなのか何らかの専門職の方なのか、或いは学生時代の記憶か。成績や学歴は良いけどソリが合わんかった奴あたりをモデルにしたんじゃないかと邪推しましたwまたひょっとしたら「なろう」の読者層を研究しての可能性もあります。タイトルなんかもあからさまに媚び媚びですし、これも売れるために行った配役なのかもしれません。

先述したように原作は未読なのですが、ひょっとしたらアニメとは違う構成をしてるんじゃないかという気はしてます。というのも、アニメではあたかもレッドを責めているかのような流れにしてるんですよね。彼がリットとイチャコラこいたりして順風満帆な充実した人生を送ってるシーンの後に、妹でもある勇者ルーティのご一行が暗~い雰囲気の中あれやこれやと苦労しているわけです。これがありきたりな追放系ならば「お前ら俺がいなくて苦労してるみたいだけどこっちは人生楽しくやらせてもらってるよwwww」みたいな感じなのでしょうが、この作品では間違いなく妹に対する負い目のようなものはあるわけです。一方でこれも先述したように、この作者は本質的にレッドの脱退劇において彼自身に責任があると想定してるとは思えません。彼はあくまで被害者の立場として描いているように感じています。なのでおそらく原作ではレッドとリットの話をひとまず終えた後のサイドストーリー的なものとして勇者一向の苦難を描いていたんじゃないかなとは推測しています。逆にもし原作もアニメのような構成で描いているのだとしたら一体どういうつもりでこういう構成にしてるのでしょうか。
今のところ本作は「なろう」系にしてはまずまず知性が感じられる内容ではあるんですよ。なので普通の追放系としての構成ではないとは思うんですが……ひょっとしたら単にアレスに対する当てつけのつもりなんでしょうか?だとしたらさすがにちょっと失敗だったと思います。この流れではどうしたって多くの人がルーティの方に同情してしまうと思います。いやそれもアレスが悪いように映ると考えてそうした……?

そういやこの作品って加護が人格レベルに影響するようなんですが、その割には賢者が賢者やってないことには気になりました。どちらかというと道化の加護を持ってるんじゃないかと思えたほどです。まあそういう意味では人格が加護を超越している稀有な存在といえるのかもしれません。むしろ賢者なら自らの煩悩に惑わされずいち早くギデオンの能力を見抜き適切に戦力として活用する筈なのに、見抜いたからこそ嫉妬して追い出すとかわけわかりません。
なので多分、この作品における賢者ってあくまでおべんきょが出来るだけの存在を想定している気がします。というかそうでないと冗談抜きに彼だけは加護を乗り越えていると言わざるを得ません。では何故おべんきょだけなのかというと……ひょっとしたら作者の身近にすんごいイヤ~な感じの高学歴がいたのかもw

そうなんですよね、この作品での真の追放対象者はアレスの方なんです。実際身勝手な理由で脱退した上に再加入しないことを宣言してるのに元の仲間は皆レッドに好意的。口先ばっかりで空気の読めない厄介な高学歴がいるけどこっちからは(体裁が悪いので)追い出せない。なのでそいつの方に暴言吐かせてやれやれそうかいわかったよと大人しく出て行くけども他の仲間達はみんな俺の方が好きで求めていて、それでも一人ギャーギャー喚く高学歴をなんとか穏便に宥めようとするも話聞かずに逆ギレしてみんなを傷つけたから「もう遅い」とばかりに正当防衛で殺しちゃった。ちょーっと後味悪い気もするけど、これでみんなようやくスカッとハッピーだね、みたいな。このように裏読みすると嫌われキャラを愚かな奴として追放するお膳立てがされていて実に陰湿なお話ですw

テオドラの役割もありましたし、さすがにそれは単純化し過ぎかもしれませんが実際ほとんどそんな感じです。wikipediaをみると「「賢者」の加護には強烈な承認欲求を生じさせるという衝動がある」とか「「ギデオンは自分からパーティーを抜けた」という言い分は薄々メンバーから嘘であると気づかれており信頼は低い」とか……やっぱ賢者キャラじゃないですよね、ステレオタイプなペーパーテストでしか点取れない性悪高学歴キャラですよねwというかそもそも何でこんなのパーティーに入れたんでしょうか?どうみたって初めから破綻が目に見えているじゃないですかw実際レッドも「導き手」としての役割果たせてないですし、単純な編成ミスだったと思います。

というかアレスさん、5話の時点ではちゃんとルーティに「アレスは魔王軍の偵察をした方が役に立てるからと言って抜けた」って伝えてますよね?それがいつの間にか勝手に逃げ出したと言ったことになってる。案外最初の方はそこまでアレスをヒールにする想定ではなかったのかもしれません。
他にもレッドとリットが裸で風呂入って抱き合ってるのに、最終回ではあたかもお互いの裸を見るのは初めてみたいな描写……まあ「なろう」なんで前に書いたことなんて綺麗さっぱり忘れてるなんてことはよくあるでしょうが、アニメ化にあたってはそれぐらい整えて描写して欲しかったですね。

中盤以降になって唐突に勇者ルーティと邂逅を果たす流れになるのも、なんというか人気獲得のためのテコ入れ展開みたいでした。一応「加護」と意志の狭間の苦悩のようなものがテーマの一つにある感じはしましたので最初から決めてた可能性もありますが、どちらかというとあんまり長期の連載を想定していたようには見えませんでした。とはいえ現状文庫で10巻も出せてるわけですからようやっとると思います。

売れてるので結果的には成功だったと言えるでしょうが、物語的にはレッドは主人公キャラとしては失敗だったと思います。作中どれだけ際立った資質を見せつけようとも、とんでもなく情けない理由でおめおめ逃げ出したという事実がずーっと尾を引いてしまっています。せめて元仲間達から禊ぎを受ければそれも何とかなったと思うんですが、せいぜいレッド自身が自虐気味に自己批判するのが関の山で仲間達はむしろそれを慰めちゃうという有様……これはもう作者が彼を被害者として想定している以上どうにもなりませんね。

正直言って、この作品的にはむしろアレスの方が主人公に相応しい性質だったとすら感じます。彼ならば性格を理由に追放されてもおかしくないですし、露悪的ながらも有能なキャラという一種のツンデレキャラとして場に馴染めていたと思います。一方調整役を気取っていたギデオンの方がアレスという貴重な戦力を失って後悔する方が自然の流れのように思えました。これはこれで普通の追放系っぽくなってしまうリスクもありますが、まあ結局あれもこれも「真の仲間」のくだりがやりたいがために生じた弊害と言えるでしょう。

等々、色々書きましたが単純な娯楽としては言うほど悪くなかったです。ギデオンの脱退劇にさえ目を瞑ればさわやかにコーティングされた主人公のもたらすそこそこ良いお話だったとすら思います。目を瞑れれば、ですが。

リットに押しかけ女房されて寝室も一緒なのにもかかわらず手をださなかったり付き合いもしなかったりというのは当初ハーレムにするつもりだからかなと思ってたんですが、がっつり正ヒロインでしたね。それにしてもリットちゃん滅茶苦茶ベッドにこだわり見せましたね。二人の場所だとか帰る場所だとか、この手の話どっかで見た気もするんですがちょっと思い出せません。昔々のハードボイルドものだったですかね?
二人のロマンスシーン自体も案外悪くなかったですが……やっぱちょっと古めかしいですよね。雪降る夜の帰路、街灯のほのかな光にやさしく包まれたベンチに二人は誘い込まれ互いの淡い恋心を温め合う……とかもうこれいつの時代の月9ドラマだよって感じだったのですが、案外こういう中高生だろうが中高年だろうがそれなりにサマになるシーンってのもいいもんですね。中世ヨーロッパに準拠してるのか現代日本の遊歩道なのかよくわからん「なろう」の無茶苦茶世界観設定がこれほどハマッたのを見たことがありませんw

いやーそれにしてもあれもこれも作者の願望込みで描かれていると思うと実に微笑ましい。こんな恋愛したかったんだろ~なって。しかし万が一……万が一ではありますが実体験をもとに描いたとかだったら星全部没収だかんな!そんな奴ぁ真の仲間じゃねーから!(ヽ゜ん゜)

投稿 : 2022/07/08
閲覧 : 347
サンキュー:

11

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 異世界はスローライフブーム

ざっぽん作、やすもイラストのなろう作品
制作:ウルフズベイン、スタジオフラッド

「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにした」男が主人公の異世界ファンタジー


<メモ>
兄のラブラブスローライフと心を無くした妹の遠征の様子が交互に描かれるんだけど
勇者の妹がかわいそうに見えました
勇者なので眠くならないし、お腹もすかない、
知らない人達を守るために戦うだけって設定ひどすぎ

レッドは妹に話をしてからパーティを抜ければ良かったのでは?
兄と妹で魔王退治を終えてからスローライフを楽しめばさらに良かったのでは?
シサンダンは魔王の仲間なのに勇者の剣をルーティに渡して何をしたかった?
魔王軍からしたらルーティが勇者を辞めて辺境の地でひっそりと暮らすのは喜ばしいことなのでは?


<主要登場人物>
レッド /ギデオン:鈴木崚汰 加護「導き手」
リット:高尾奏音 加護「スピリットスカウト」自分の仲間を守る

勇者パーティー
ルーティ:大空直美    加護「勇者」
アレス:八代拓      加護「賢者」
ダナン・ラボー:三宅健太 加護「武闘家」
テオドラ:内田彩     加護「クルセイダー」
ティセ:釘宮理恵     加護「アサシン」
ヤランドララ:雨宮天   加護「木の歌い手」

アルベール:天﨑滉平   加護「ザ・チャンピオン」 ゾルタンのBランク冒険者

シサンダン:興津和幸 6本腕を持つアスラデーモン 捕食した生物に成りすますことができる


<ストーリー>
人は生まれながらに「加護」を与えられる世界。
加護とは神がその人の生きる道を示すために授け、加護の種類に見合うスキルが与えられる。
ただ、「加護」による役割を強く求め過ぎたり、責任を感じ足枷になってしまうことがある。

「導き手」の加護を与えられたギデオンは幼い妹ルーティに寄り添い見守っていた。
ルーティが「勇者」の加護を持っていると分かると剣の道を磨き騎士団副団長になる。
ルーティが魔王軍の討伐に向かう時は同じパーティに加わり一緒に戦っていた。
ある日「賢者」の加護を持つアレスに「真の仲間ではない、足手まといだ」とパーティから追い出されてしまう。

辺境の地ゾルダンにたどり着いたギデオンはレッドと名乗りDランク冒険者として薬草を集め暮らしていた。
大工の甥のタンタの病を助けたお礼にと自宅兼店舗を建ててもらう。
ここで第二の人生として薬屋をしながらスローライフを楽しむつもりだ。
そこに以前ある国を守るため一緒に戦った第2王女のリットが訪ねてきて一緒に暮らすようになる。

一方、兵法家だったゾルダンが抜けた勇者パーティは苦戦をしいられていた。
「悪魔の加護」という薬を飲んだルーティは一時的に加護の影響から放たれ兄を探しにアレス達を置いて出奔する。
無事ギデオンに再会したルーティだったがこの街でリットと暮らすという兄にならい
自分もここに残りたいと望むが勇者を欲するアレスやシサンダンが追ってきていた。

初代の勇者の剣をルーティに触れさせれば悪魔の加護が解け勇者としての自覚を取り戻すという。

レッドは大切な人達を守り切ることができるのか。
ルーティは勇者の加護から逃れ自由に生きる事はできるのか。


22.2.4

投稿 : 2022/05/16
閲覧 : 254
サンキュー:

8

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔王を倒しに行けない勇者パーティの話(バッドエンド)

視聴完了

最近よく見る追い出された系、元パーティは魔王討伐を目指す勇者パーティですが、主人公離脱後崩壊します。

元主人公パーティは5人、お兄ちゃん大好き勇者、首になった主人公、裏切り賢者、腹黒タンク、能天気武道家。賢者が主人公を首にしたことで、苦労人アサシンがパーティに加入する。患者の行動に納得していない腹黒・能天気は主人公に事実確認をするためにパーティを離脱(その後勝手に四天王と戦い片腕を失う)、勇者の遺産である飛行船を発見後勇者とアサシンはお兄ちゃんに会いに行くために離脱。
賢者は自分よりお兄ちゃんを選んだ勇者に激昂し魔族と手を組み勇者を取り戻そうとする。腹黒は何故か(本当に勇者にふさわしいか?とか言ってた気がするけど)魔族との戦いの時に裏切る。
結果勇者は勇者をやめお兄ちゃんのいる街で暮らし、患者は死亡、能天気と腹黒は生きてたけど特に描写なしということで勇者パーティは全滅しました。
というのがオマケの話。

本編は主人公とヒロインがイチャイチャする話です。

投稿 : 2022/04/18
閲覧 : 576
サンキュー:

5

ネタバレ

上杉達也 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゆがんでいる

私が感じたのは、ゆがんでいる。
〇〇性がゆがんでいる。
ただただそれだけです。

内容などは、
作画が微妙…
原作読んでないのでいいきれませんが、端折りすぎて内容が飛びまくっている。
タイトル通りにしたいがために曲げている感がいなめない。

つまらなくないが人は選ぶと思います。

投稿 : 2022/04/17
閲覧 : 379
サンキュー:

4

ネタバレ

IRON さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

正しく3.0の作品

まぁ可もなく不可もなく。

他のメンバーに比べれば戦闘能力は見劣りするものの、ヒューマンスキルで勇者パーティーを支えていた主人公。パーティーリーダーである勇者は主人公の妹。勇者を独占したい賢者によって、彼はパーティーを追い出されてしまう。で、色々疲れたんで辺境で薬屋スローライフ…とはいかないのがこの手の話。家出中の王女は恋人兼従業員、押しかけてくる昔の仲間、壊れる寸前の妹勇者、敵魔族にのせられて襲ってくる賢者、そして勇者管理局とは…等諸々ある。

むしろ本当にボンヤリ薬屋をやる話の方が良かったかもね。

投稿 : 2022/04/08
閲覧 : 295
サンキュー:

3

40代後半のおっさん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

実は・・・・

追放されたけど実は有能ってのはたくさんありますね~。あまりに多すぎて、話がこんがらがってきてます。真の仲間はその中でも分かりやすいほうかなと思います。相変わらず異世界ものの作画は微妙でしたが。

投稿 : 2022/04/05
閲覧 : 275
サンキュー:

2

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真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしましたのストーリー・あらすじ

「君は真の仲間ではない──」最前線での戦いについていけなくなってしまった英雄・レッドは、仲間の賢者に戦⼒外を⾔い渡され勇者のパーティーから追い出されてしまう。「──はぁ、あんときは⾟かったなぁ」レッドが抜けた事で賢者達が⼤パニックになってるとは露知らず、当の本⼈は辺境の地で薬草屋を開業しようとワクワクした気分で過ごしていたのだが・・・・・・「私もこのお店で働いていいかな︖住み込みで︕」突如かつての仲間であるお姫様が⾃宅まで訪ねてきて!?"のんびり楽しい薬屋経営"、"お転婆姫とのイチャイチャ⽣活"、報われなかった英雄による素晴らしき第2の⼈⽣がはじまる︕(TVアニメ動画『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年秋アニメ
制作会社
ウルフズベイン / スタジオフラッド
公式サイト
shinnonakama.com/

声優・キャラクター

鈴木崚汰、高尾奏音、大空直美、雨宮天、八代拓

スタッフ

原作︓ざっぽん(株式会社KADOKAWA ⾓川スニーカー⽂庫刊)、原作イラスト:やすも
監督:星野真、シリーズ構成:清水恵、キャラクターデザイン:渡辺るりこ

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