2015年度に放送されたTVアニメ動画一覧 274

あにこれの全ユーザーが2015年度に放送されたTVアニメ動画を評価したーデータを元にランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年05月04日の時点で一番の2015年度に放送されたTVアニメ動画は何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

×

絞り込み

年代別アニメ一覧

55.7 176 2015年度アニメランキング176位
ビキニ・ウォリアーズ(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.1 (182)
772人が棚に入れました
かつて国を救った伝説の勇者の娘、ファイターをはじめとする、パラディン、メイジ、ダークエルフの4人は、王の命を受け、世界滅亡の危機に立ち向かうべく旅をしていた。そこで出会う、町の人々との珍妙なやりとりや、モンスターたちとの壮絶なバトルをくりひろげつつ、4人の旅は続いていく。果たして、ファイターたちは世界を救うことができるのか?それはどうでもいので、むしろ彼女たちのセクシーな艶姿に乞うご期待!

声優・キャラクター
日笠陽子、植田佳奈、加隈亜衣、たかはし智秋

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

観れば観るほどバカになる!?――『ビキニ・ウォリアーズ』セクシー5分アニメという新境地

2015年夏アニメを語るうえで欠かせない要素のひとつが“ファンタジー”です。『オーバーロード』、『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』、『モンスター娘のいる日常』、『六花の勇者』などの作品は、ファンタジー世界及びそれに関連する概念を扱うことについて、とても自覚的なドラマを見せてくれています。

その一方で今期は下ネタやエロに関する切れ味鋭い快作も目立ちます。『監獄学園』、『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』、『モンスター娘のいる日常』……これらファンタジーとエロの要素を併せ持ち、さらに大きな挑戦を成し遂げた、“2015年夏アニメの代表作”とも言うべき作品が『ビキニ・ウォリアーズ』です。

『ビキニ・ウォリアーズ』はホビージャパンとメガハウスの2社によるフィギュアプロジェクト。その一環として現在放送中の5分アニメは、ファンタジー世界でビキニアーマーを着た4人の勇者が冒険する――と、あらすじだけ聞くと実にオーソドックス。しかし、どこかで見た覚えのあるシチュエーション、これでもかと繰り返される淫らな描写、そして全編に漂うのんきな雰囲気により、観れば誰もが顔をほころばせるでしょう。

■剣と魔法の王道ファンタジーを彩るのは、美乳・巨乳・ビキニアーマー!?
世界を救うためにに立ち上がった4人の美しき勇者たち、ファイター(CV:日笠陽子)パラディン(CV:植田佳奈)メイジ(CV:加隈亜衣)ダークエルフ(CV:たかはし智秋)の物語。剣と魔法の世界で、4人はダンジョンや強敵に挑んでゆく。……と、ここまでなら普通のファンタジー作品に聞こえるかもしれないが、タイトルにある通り、この作品の見どころは何といってもビキニ・アーマー!

4人の装備はビキニ・アーマーと呼ばれる、もはやファンタジー物の定番とも言っていい鎧の一種。1話で語られているように、ビキニとはまったく違うものなので注意されたし。ビキニ・アーマーのおかげでセクシーな描写がメインと思われるかもしれないが、本作は実のところギャグアニメ。世界を救う勇者への旅の支度金がやたら少ない王様や、他人の家のタンスや壺を探す勇者一行など、王道ファンタジーRPGをパロディにした「あるあるネタ」が楽しめるのも本作の魅力のひとつだ。

もちろんセクシーな姿も大注目! ただでさえ肌色が多いというのに、最後には全裸な上に縛られたり、監禁されたりしながら終了するのがお決まりだ。お色気×RPG×ビキニアーマーな世界観に、今後も思わず笑ってしまうこと間違いなし!

アニメライターが選ぶ、2015年夏アニメ注目の作品
40本以上の作品が勢揃いした2015年夏アニメ。怒濤の新番組ラッシュを前にして、どのアニメを見ればいいのかとまどっている人も多いだろう。

ホビージャパンが送り出すセクシー路線のメディアミックス企画。RPGではおなじみの水着にしか見えない防具・ビキニアーマーを装備した女性キャラクターの冒険物語である。5分間の本編には意欲的なアングルがこれでもかと詰め込まれ、スライムにアーマーを溶かされてしまうなど、手に汗握る光景が繰り広げられている。この潔さから人類が学べることは多いだろう。
第1話「ビキニアーマーはビキニアーマーであってビキニではない」では、過激な装備を身につけた冒険者も恥じらいの乙女であることが表現された。水着に照れて身もだえする彼女たちもまた魅力的だ。ファイターやパラディンといった職業がそのままキャラクターの名前になっているのもポイント。キャラ名を覚えるわずらわしさまで排した親切仕様で、視聴者はただ画面に映る肌にだけ集中することができる。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 23

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

えっ、これどうなっちゃうの!?

往年の名作RPGを連想させる音楽をバックに始まるこの物語・・・集まったのは4人の勇者、そして世界の平和を守るという壮大な目標を掲げていますが・・・
ショート作品12話で世界の平和を救う様子を描くこと自体が難しいですよね^^;
各話の勇者の様子から、世界平和に向けた旅はちゃんと進んでいるのでしょう・・・
本作ではその旅の模様が断片的に取り上げられて描かれています。
という事で、この作品もキャラを愛でる作りになっています。

主要登場人物は以下の4名です。
ファイター(CV:日笠陽子さん):かつて世界を救った伝説の勇者の娘。
パラデイン(CV:植田佳奈さん):髪に選ばれし勇者で自己犠牲の塊。
メイジ(CV:加隈亜衣さん):魔法使いで相当強い魔法も扱えるらしい。
ダークエルフ:(CV:たかはし智秋さん):剣と魔法のどちらも使いこなします。

皆さんの勇者としての強さは・・・正直良く分かりませんでした^^;
敵をやっつけていた場面とやられていた場面は半分ずつ・・・くらいだったと思います。

分かったことは4人とも物凄く色っぽい事・・・でした(//∇//)
まず服装はビキニの様な水着を主体としているのですが、登場人物曰く熱さ・寒さにも十分耐えられる仕様になっているそうです。
あとは職業に応じた武器を手にして旅を続けるのですが・・・
物語に脈絡が無いので、どうしてもキャラを愛でる目線で見てしまいました^^;

本作の一推しはメイジちゃんで決まりです(//∇//)
色んな感覚が一番普通だったこと・・・まだあどけなさを残す顔立ちですが、スタイル抜群だったこと・・・CVの加隈さんの演技もポイントアップ要素でした^^

もちろん、どこまでも真っ直ぐなファイターも嫌いじゃありませんし、ダークエルフのミステリアスな雰囲気も嫌いじゃありません・・・
パラデインに至っては金髪縦ロールという要素まで盛ってあったので、序盤はメイジとパラデインのどちら推しで視聴するか悩みましたが、パラデインの自己犠牲精神よりメイジの可愛らしい恥じらいに軍配が上がった・・・というところです^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でした。
気になるのは終わり方・・・思い切り次に続きそうな含みを残して終わりましたよね^^;?
しかも12話のタイトルは「果たして本当にこれで終わるのかは我々にもまだ分からない」
という事は、続編の有無については神のみぞ知る・・・という事になるのでしょうか^^;
メイジが思った以上に可愛かったので、続編が放送されるなら絶対に視聴します^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24
ネタバレ

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

RPGあるある?

ホビージャパンとメガハウスが共同で行うフィギュアを

中心としたメディアミックス作品です。

約4分のショートアニメ、全12話


RPGあるある?をネタにファイター、パラディン、メイジ、

ダークエルフの4人のパーティが勇者として魔王を倒す為?に

進むのである・・・


1話完結、投げやり、ショートアニメでテンポよく見る事が

出来た作品でした。キャラクターに同じものを感じないなぁと

思っていたら原作画のイラストレーターさんがそれぞれ違う人

でああ納得でした。 余談:{netabare}{netabare}{netabare}{netabare}最近エロゲーとかを絵師さん単位で

調べたり選んだりしてるのでなんとなく違いが分かるように

なってしまったのかなと思います。{/netabare}{/netabare}{/netabare}{/netabare}


あとは光先輩とかを使わずに限界まで攻めてたりした回とかも

あって面白かったかなw


全体として全部で1時間ほどでさくっと見れる作品で面白かったです。

余談(其のニ):{netabare}やっぱりメイジちゃんが一番可愛かったw

でも原作画の方だとパラディンもヴァルキリーも悪くないかなw{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

55.4 177 2015年度アニメランキング177位
BAR 嫌われ野菜(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★★☆ 3.2 (12)
58人が棚に入れました
KADOKAWA×静岡朝日テレビ 共同プロジェクト


「とにかく臭いがダメ」「食べることすら躊躇われる」「子どもに嫌われる」などの悩みを抱えた野菜キャラクターが店を訪れ、同じ悩みを持つ仲間と語り合い、明日前向きに生きるために杯を交わすショートアニメーション。

野菜の悲哀を通して現代社会に生きる辛さを表現する作品となる。

声優・キャラクター
田中誠人、道井悠、藤原啓治、村上裕哉、前田玲奈、近藤孝行、富城まどか

天啓 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

地上波静岡限定 グッズ販促アニメ

静岡限定 5分のショートアニメ
(地上波 では静岡県限定だが、全国には公式サイトより各話1週間限定でYOUTUBE配信される)

嫌われがちな野菜達が夜な夜な集まり愚痴るBAR

昔の人は知ってると思うが、キャラデザはチロリン村を想像して貰えば
判りやすいだろう
チロリン村は人形劇だったが、それをアニメにしたらこんな感じになるのかな?

それぞれの野菜の嫌われ特徴
見た目がキモイ、苦い、食感がキモイetc
実はこれ、現代人にも当てはまるところが多分にある

そんな彼等の愚痴を聞いて、やべ!これ俺じゃん!私じゃん!と思うかもしれない
着る物のセンスがない、臭い、とっつきずらいetc
それでNET上では結構人気があるらしい

声優さんはAIR AGENCY(藤原啓二事務所)の丸請け
社長の藤原さん以下、近藤孝之さん、前田玲奈さん他 事務所の有名どころ総出

作画は綺麗です BARのマスター(CV:近藤孝之)はなんと実写映像(近藤さんではありません)

しかしね~ 
たった5分なのに 本篇はそのうち2分ですよw
嫌われ野菜のうち1~2名が登場し、自虐ネタの一発ギャグだけ
もともとはWEB上の4コママンガ
4コママンガそのままアニメにした感じ

残り3分は・・・・

挿入歌 もぎたて☆カプレーゼと ED パスタソースでもいいから の歌PV
それぞれ1コーラスで合わせて約3分
トマトちゃん役の前田玲奈さんが歌っています

この作品、ズバリ!キャラクターグッズと歌の販促アニメですな

キャラデザはそれぞれの野菜の特徴を生かした擬人化デフォルメで
結構かわいくできてます。冒頭にも書きましたがチロリン村みたい
特にトマトちゃんはかわいい
確かにこれは ラバーストラップなんかセットで買いたくなる。
(ユリ熊 の銀子とルルのストラップも欲しいけけど)

アニメの内容については 殆どレビュー出来る様なものじゃないんで
歌のレビューになっちゃうけど

前田さんと言えばニケ姫 アメフラシの歌というイメージが強いんですけど
この二曲はまったくイメージが違う声と歌い方してます

トマトちゃん自体がアイドルという設定なんで
舌足らずの甘えた様な声で歌っていて
ニケ姫のイメージとは全然違います(まるで別人)
いずれにしろ歌唱力は流石です


個人的に前田さんの歌の大ファンなので、この歌聞くために見てる様な物なんですけどね(-_-;)

それとサンセットTV メインMC静岡朝日TVの相場詩織さんが可愛いいし
たった5分で拘束時間も短いんで継続視聴します。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

buon さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

えっ、ナスって上品で美味いじゃん??

柿ピーの裏みたいのを期待してみたら、
嫌われているだろう
パセリ・セロリ・ゴーヤ・ナス、嫌われているのかよく分からんトマトがレギュラー。

普通に悲しんで嫌われている理由でも語るのかと思いきや、
一部の嫌われ者が嫌われる所以を体現していて、そりゃ嫌われるよねって感じ。

野菜なんて調理の仕方で良くも悪くもなる。
なんでこんにゃく芋とかないんだろう、ごぼうとか木の根とか言われているのに。

この作品を作った人の偏見で作られている感じがして、面白みはなかった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

55.2 178 2015年度アニメランキング178位
ISUCA(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (368)
2145人が棚に入れました
真実の名前「真名(まな)」を知られた者は、どんな命にも逆らえず、支配されてしまう――。貧乏学生・浅野真一郎は、家政夫として働くことになった旧家の島津家で、朔邪というガサツでワガママな美少女と出逢う。実は彼女、妖魔封じを生業とする島津流弓霊術の使い手で、名門島津家の37代目当主だった。朔邪に振り回されながら妖魔との戦いに巻き込まれていく真一郎だったが、どうやら彼女と出逢ったのは偶然ではなかったようで――!?

声優・キャラクター
木戸衣吹、河本啓佑、M・A・O、佐土原かおり、藏合紗恵子、小日向茜、幸田夢波、ブリドカットセーラ恵美、藤村歩
ネタバレ

♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

退魔モノ★懐かしい感じです♪

「月刊ヤングエース」で連載中の漫画が原作のアニメです。
知りませんでしたけど…なんとなく観てみました。

主人公の浅野真一郎は島津家で家政夫として働くことになります。
そこには朔邪という美少女が住んでいて,彼女は妖魔封じを生業とする島津家の当主(仮)だったのです。
そして,真一郎は妖魔との戦いに巻き込まれていきます。

この作品における印象はレトロ!!
なんか,昭和とまではいかないけど,子どもの頃に観た漫画やアニメを思い起こさせます。
例えば,「魔物ハンター妖子」とか「3×3EYES」とか「人魚シリーズ」とか「吸血姫美夕」とか…。
それにハーレムとエロ(ラッキースケベ)要素を加えた感じですね。
決して嫌いなジャンルではないのですけど,あたしにはちょっとグロかったかなぁ。。
ハーレム・エロ要素も要らないし…。
青年漫画が原作だからしょうがないっちゃない気もしますけど…。
あんまり人がパカパカ死んでいく話は嫌いなのですが,これはけっこうそんな感じです。
これの1つ前にレビューした「東京ESP」(全然違う話だけど…)でも人は死んじゃうけど,主人公はちゃんと心を痛めてて…。
でも,朔邪(他の登場人物も)は切り替え早っ!!って思いました。
メンタル強いなぁ。
{netabare}そう感じたのは第伍話で,なんかよく分かんないけど,島津家の調査員を朔邪が殺しちゃった時なんですけど…(^-^;
そもそもあれって何であぁなっちゃったの!?
周り,あんなに朔邪をせっついてたくせに,朔邪が攻撃したら「それやっちゃうと調査員も死んじゃう」って…。
え。知ってたなら予め教えといてよ!!そんな大事なこと(>_<)―って思いました。
攻撃の仕方が悪かったってこと!?
あたしの理解する能力が乏しかっただけなのかしら…?{/netabare}

あとは戦うと何故かパン一になるっていうね☆
服がぼろぼろになる割には体は大して負傷してないんですよね。
そしてパンツだけはきちんと残ってるという…(笑)。
残ってるんじゃなくて,敵の方が残しといてくれてるのかな?
ブラは無くなっちゃっておっぱい黒く塗りつぶすくらいならブラも残しとけば良いのに…。
DVDとかになった時のためですか(-_-)

あとは,好きになれるキャラが居ませんでした。
ハーレム主人公は何故か魅力的なキャラが居ないので,真一郎は論外だし,朔邪も…。
気が強い女の子は好きじゃないのです。
須世璃も特に…なんですけど,見た目は可愛いですね♪
巫女装束なのにツインテールっていうギャップが可愛い。胸大きすぎだけど…(笑)。
イスカも見た目は可愛いんですけど,とにかく鬼畜。

{netabare}でも,真一郎は朔邪のことが好きなんですね。
で,告白をちゃんと自分からしたとこは偉いと思うんですが…「ほっとけないんだよ」じゃー告白になってないよぉ。
ここは男らしくはっきり言ってほしかったですね。
朔邪の方からキスさせちゃダメだよ~。{/netabare}

OPは前奏が好きです。
でも,歌いだしから「あ。こういう感じなのね。」ってちょっと残念。。
男の方の曲だったらかっこよかったのにな。
EDは…キャラのタッチが本編とちょっと違ってて違和感。

ストーリーも10話しかなかったし,原作との兼ね合いもあるのかすっきりしない終わり方。
{netabare}イスカを倒すのにあんなに苦労したのに「いやいや。スペア居すぎでしょ(笑)!!」って思いました。
なんかエヴァの綾波を思い浮かべてしまいましたよ。。
あんなに居るんじゃ体がいくら有っても足りないよ(>_<){/netabare}
そんな感じで内心突っ込んでばっかだったので評価低めなのですが,つまらなくはなかったですよ!!
2期やっても観ないでしょうけど(汗)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

jethro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

これはひどい

構成やストーリー展開に違和感と嫌悪感・・・
2015年2月19日現在コミックス6巻まで出版されている本作
6巻まで出版されているのだから・・・もしやと思い
原作を走破しました。
スケベ描写はともかくとして、しっかりとしたストーリー展開
次へ次へと読み進める購読意欲を沸かせてくれました。

要するに
今回のアニメがマズかった。
原作の失態などではない事が明白でした。

テレビアニメになるということはマンガ以上に
様々な人々の意見にさらされ
それらを吸収したものが作品として世の中に出る訳で
どのような政治的圧力や戦略があったか測り知れませんが

ことごとく失敗しているように感じます。
エロ要素の不自然さは原作にも存在し
この点に関しては特に突っ込むところではないでしょう
ありがちな要素でもあるので・・・
とはいえ、このシチェーションを活かすために
主人公を必要以上にヘタレキャラにしてしまっているのは
原作への冒涜と言って過言ではないでしょう
生きるか死ぬかの戦いの中
キスをするかしないかで
あたふたするシーンがいくつかありましたが
(こんなヘタレたシーンがどうしてokになるのか意味不明だし
原作に全く存在しないシーンです。)
このようなシチェーションの場合
人間として当たり前ですが
原作の主人公は迷いなく即座に決断を下す男らしさがあります。
キスの問題だけでなく、様々な場面で見受けられる
優柔不断な態度や性格はアニメ独自のものであり
原作における主人公はもっと基本的なカッコ良さがあります。

全10話ということで物語を圧縮しなければならないのは良くわかりますし
アニメはアニメらしい表現も重要だと思います。
そういった意味で物語の改編やキャラクターの変更なども必要だし
私自身それらの行為に関しては肯定派です。
しかし
それらは、作品を良くするために行う行為であり
ハチャメチャにする為ではないはずです。

1話に1回は妖魔を出す、バトルを組み入れる
原作に存在しない、このアニメ独自のスタイルを踏襲しても
充分、作品を盛り上げ良くする
脚本や構成が模索出来たのではないでしょうか

原作は現行6巻(続行中)までですが
人間関係が封建社会の縮図的なお家騒動もので
かなり入り組んでおり
たった10話で表現するのは難しかったと思います。
かなり無理な改変とエンドでした。
そういう意味で、
こんなムチャ振りをライターの方は良くまとめている
とも言えるかも知れませんが

人の生死より優先するものの描き方が
モラル崩壊を起こしているのは
人間として到底納得できるものではありませんし
辻褄合わせの犠牲となった須世璃の人格変更は
幻滅以外の何物でもありませんでした。

原作が可哀相でなりません

OP、EDの構成はとっても好みでした。
なんか、もったいない・・・

投稿 : 2024/05/04
♥ : 16

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

キャッチフレーズは「こんな屈辱(コト)して…責任をとれ!」「バイトで退魔、時々ラブコメここに登場!」。

この作品の原作は未読です。冬アニメが始まったにも関わらず中々放送されないなぁ・・・と思っていたら角川10話作品だったんですね^^;
1クール12〜13話でも尺の短さを感じる作品が多い中、10話枠の作品があるのは未だに疑問なんですよね^^;
最初は視聴を迷っていましたが、AT-Xで土曜の20時から放送されていたんですよね・・・その時間他に視聴したい作品も無いので見始めたら、いつの間にか完走していました^^;

この物語の主人公は島津 朔邪(しまづ さくや)
封魔を生業とする島津家37代目の・・・未成年なので仮当主です。
島津の本家は鎌倉にあるのですが、訳あって一人暮らしをしています。
そんな彼女はある日、同じ高校に通う浅野 真一郎と知り合いになるのですが、彼は封魔に必要な真名を見抜く「真眼」の持ち主だったのです。
この二人の出会いから封魔の物語が動いていきます・・・

主人公の朔邪ちゃん・・・金髪ロングの貧乳でツンデレと一世を風靡したテンプレキャラなのですが、封魔に関してとても頑張り屋さんな彼女は、私の中では好印象でした^^
CVの木戸さんの声質もキャラに合っていたと思います^^

そして朔邪ちゃんの従姉妹の島津 須世璃(しまづ すせり)も次期当主の候補です。
お約束ですが、二人共見た目と性格は真逆なのですが、どちらも当主になる事を強く望んでいます・・・
封魔師としての資質の高い方が当主になるのですけど・・・どっちがなるんでしょうね^^;

一方物語の方は次々と妖魔が現れる中、西洋魔術使いの謎の金髪ロング美少女が登場します。
彼女は執拗に朔邪達を狙ってきます。
彼女の目的は・・・?
なぜ島津の人ばかりを狙うのか・・・?
気になる方は是非本編をご覧下さい^^

色んな妖魔が登場しますが、最後に乗り越えなきゃいけないのは自分自身であり、自分の心の弱さと向き合い受け入れないと進めない道がある事をこの物語では指し示しています^^

オープニングテーマは、アフィリア・サーガさんの「Never say Never」
エンディングテーマは、TWO-FORMULAさんの「Somebody to love」
何といってもエンディングの演出は秀逸だったと思います^^
キャラがとても綺麗だったのが印象的で毎回欠かさず視聴していました。
作風が「一騎当千 Great Guardians」と似ていたので、一目見た瞬間に梅津泰臣さんの演出だと分かった事に少しだけ嬉しさを感じました^^

1クール10話はやっぱり短いです^^;
多くの謎が出てきましたが、ほとんど回収されずに終わってしまったように思います。
これも原作のストックの関係なのでしょうか^^;?
続編があるなら是非視聴したいと思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19

54.9 179 2015年度アニメランキング179位
みんな集まれ!ファルコム学園SC(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (38)
176人が棚に入れました
「英雄伝説 空の軌跡」のエステル、ヨシュアや「イースシリーズ」の主人公アドルなど、ファルコム作品のキャラクター達が何故か次々と召喚されてしまう異世界《ザナドゥ》。そこは善人が悪人に、変人が更に変人になってしまうという"理の歪んだ世界"だった……! 家畜の姿になってしまった大魔導師ミッシェルことラッピィ校長と、性格が反転し、生真面目で善良な魔物となってしまった「イースⅠ」のラスボス、ダルク=ファクト先生は英雄たちを元に戻すべく、異世界に「ファルコム学園」を設立。そこで英雄たちと共に学園生活を送る事になったのだが…!?

声優・キャラクター
梶裕貴、興津和幸、神田朱未、堀江由衣、斎賀みつき、水橋かおり、進藤尚美、子安武人、柿原徹也、今野宏美、西原久美子、馬場圭介、佐藤拓也、近藤孝行、小寺可南子、草尾毅、喜多村英梨、大河内雅子、中尾良平、桑島法子、金子英彦、三上枝織、田中秀幸、白石涼子、伊瀬茉莉也、細谷佳正、早見沙織、内山昂輝、金元寿子、立花慎之介

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

Go Fight!(酷評注意)

全12話 1話約3分のショートアニメ

昨年放送があった「みんな集まれ!ファルコム学園」の2期です。1期から観なくても大丈夫だと思います。

ある学園に日本ファルコムというゲーム会社のゲームに登場するキャラクターが次々と出てきてドタバタしているカオスなお話です。

私はこのゲームをしたことがありませんので、キャラは全然分かりません。ゲームのキャラ設定と著しく違うみたいです。

1期でも酷評していましたので観ない選択肢もありましたが、1話だけでもと思ってついつい最後まで観てしまいました。

作画も良いとは言えず、お話も特に面白いとは言えず、何故2期まで続いたのか不思議な作品です。

ショートアニメなのでそこまで目くじらたてることはないと思いますが、ついつい書いてしまいました。ファンの方すみません。

ただ、声優陣は1期に引き続き豪華です。かなりたくさんのキャラが出てきますので声優さんも多く出演されています。

オススメできる作品ではありませんね。

OP 1期と同じ曲で歌詞は「Go Fight!」しか言いません。ただ、各話で違う声優さんが歌っています。

最後に、1期に引き続き「Go Fight!」と「ミシシッ!」しか印象に残らない作品でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

Go Fight ※このアニメの「キャラクター設定」はゲーム内のオリジナル設定とは“著しく異なっています”。

新久保だいすけによる日本ファルコムのゲーム内キャラクター

が一堂に会する4コマ漫画を原作とする作品です。全13話

原作未読


新規キャラクターを加えより一層暴走した感じになっていました。

ゲームは一切プレイしていないのでオリジナルは・・・とかあの

シリーズからはどのキャラが・・・とか全く分かりませんが一期の

パターンをそのままそのままに新キャラを織り交ぜて上手く調和を

保っているように思いました。

内容は大して一期と雰囲気変わらずといった感じでした。


主題曲は一期と同じく「Go Fight」ではありましたが一期と

異なるアレンジをしており、「Go Fight」とコールするキャラも

各話ごとにチェンジしてきていました。

声優陣もなにげに豪華だったように思います。


ノリがそのままで飽きてしまいそうですが一期が2分×13話、

二期も2分×13話であっという間に次へ次へと行ってしまうので

自分はあまりそういうことは感じませんでした。

まあ主題曲も変わらずで(アレンジは加えていますが)一期程

面白かったかどうかと言われると微妙な所ですが一期のノリも雰囲気も

好きであんまり変わっていないのでそこそこ楽しめたと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 14

とろろ418 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

狂喜乱舞

【1話感想】
 相変わらずの狂いっぷり。
 最早ラストの注意文「ご視聴ください」が狙いなのか誤字なのかが分からないレベルですね。
 おそらく、聞き流す程度の気持ちで見てね、という意味合いなのだと思うんですけど……。

 私的にはお気に入りキャラのリーシャが登場した嬉しさとただのセクハラ受け要員になっている悲しさとで複雑な心境です。
-------------------------------------------------------------------
【視聴後】
 評価するほどの内容はないので、割愛します。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

54.6 180 2015年度アニメランキング180位
牙狼 -紅蓮ノ月-(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★★☆ 3.1 (39)
229人が棚に入れました
10年の歴史と独自の幻想世界観を持つ特撮ドラマ「牙狼<GARO>」シリーズのアニメ第2弾。続編ではなく完全新作で、平安の都を舞台に新たなキャラクターたちが活躍する。監督は「グイン・サーガ」の若林厚史さん、シリーズ構成は「鋼の錬金術師」の會川昇さんと「うしおととら」の井上敏樹さん、キャラクターデザインは人気漫画家の桂正和さん。

声優・キャラクター
中山麻聖、朴璐美、矢島晶子、浪川大輔、堀内賢雄、関智一、鵜殿麻由、佐咲紗花、佐藤依莉子

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

今度の舞台は平安時代です・・・^^

もともとは特撮作品だったのですが、昨年度に放送された「牙狼〈GARO〉-炎の刻印-」に続くアニメ化2作目の作品となります。
私は特撮の牙狼は未視聴で、初代アニメ版のみ視聴済です。
きっと特撮版も面白いのだと思いますが中々手が出せずにいるのが実態です。
アニメなら抵抗は無いんですが・・・^^;

でも今回はスタッフを見てちょっと興奮してしまいました。
何とメインキャラのキャラデザに桂正和先生が器用されているではありませんか^^
桂先生と言えば「ウイングマン」「電影少女」などを手がけられた先生で、特に美少女キャラを描かせたら右に出るモノはいない」という位、作画力の高い方がキャラデザを担当される・・・となると気にならない訳がありません。

平安時代という時代設定と魔戒騎士やホラーの存在に時代的な違和感を感じはしましたが、視聴しているうちに気にならなくなるでしょ・・・という軽いノリで視聴を始めました。
案の定、時代設定など小難しい事は直ぐに気にならなくなりましたけれど・・・^^;

この牙狼シリーズはアニメ版しか視聴していないので、その範疇での事になりますが、主要登場人物に大きく3つの共通点がありました。

・宵闇に紛れ突如現れては人々に襲いかかる物の怪ホラーと強大」な力を持つ悪の親玉
・人々から「守りし者」と呼ばれるホラーを討伐する魔戒騎士と魔戒法師
・魔戒騎士には「黄金騎士・ガロ」と「白蓮騎士・ザンガ」の2対が存在

時代設定は変わってもこの3点がブレないので、作品的には入り込みやすいと思います。
ですが、魔戒騎士と魔戒法師の立ち位置・・・はそれぞれの作品毎に特徴があります。
前作「炎の刻印」の魔戒法師はエマ・グスマンという女魔戒法師で、魔戒騎士とはつかず離れずの関係を保っていました。
エマの場合、魔戒騎士を良く思っていなかった背景も彼女の行動に起因していると思いますけれど^^;
私はこの1作しか知らなかったので、魔戒騎士と魔戒法師の関係はこんなものだとばかり思っていました。

ですが、本作の魔戒法師は「星明」という高い能力を持つ女魔戒法師なのですが、幼い頃から黄金騎士の称号を受け継ぐ「雷吼(らいこう)」を修行してきたからか、前作と違い魔戒騎士にべったりなんです^^
でもこのべったり感が妙に心地よかったりするんですよね^^;
個人的には本作におけるお互いの関係の方が好みでしたけれど・・・

こうして視聴を進めるうちに、時代設定が平安時代である事の意味が分かってきました。
平安時代といえば陰陽師が力を付け当時の政治にも深く関与していた頃・・・
朝廷と陰陽師に繋がりがあっても何の違和感もありません。
そして物語も悪の親玉が世界を闇に陥れる事を目的とし都に目を付け・・・物語が動いていきます。

完走して振り返ってみると、この作品の個人的な見どころは星明の揺れる心と、雷吼の従者である金時(きんとき)の忠義・・・そして物語後半で登場する赫夜(かぐや)の存在そのものだったと思います。

星明・・・魔戒法師としての役割と何を優先させるべきかは、誰に言われなくても彼女自身が一番理解しています。
そしてそれはどんな状況であっても不変でならなくてはなりません・・・
でも人間の心はそんな簡単に割り切れる時ばかりじゃありません。
自分の心のままに行動できたらどんなに気が楽なんだろう、と何度思ったことか・・・
でも良かれと思ってやった事が必ずしも良い事ばかりではありません。
例え自分が良いと思っても、それが相手の最善だとは限りません・・・
この手の苦悩・・・きっと誰もが一度は体験した事のある痛みだと思いますが、彼女がこの壁をどう乗り越えていくかは見ものだと思います。

そして赫夜・・・一目でキャラデザが桂先生と分かる容姿の持ち主です。
星明だって美人さんだと思いますが、赫夜はこれまで桂先生の作品に登場してきた正統派ヒロインそのものなんです・・・彼女の一挙手一投足に目を奪われない訳はありません。
見栄えするキャラの代名詞・・・と言っても過言では無いと思います。

魅力的なキャラが悪の親玉とどう対峙するのか・・・気になる方は是非本編でご確認下さい。
時には心が痛む展開もありますが、見応えはあったと思います。

オープニングは、JAM Projectさんの「紅蓮ノ月〜隠されし闇物語〜」と「月華」
エンディングは、佐咲紗花 with 三狐神囃子いなりばやしの「花紋」と三狐神囃子の「花蓮」

2クール24話の作品でした。魔戒騎士と魔戒法師との関係とキャラデザは本作品の方が好みでしたが、物語的にはララとの感動展開のあった前作の方が好みだったような気がします。
次のシリーズは特撮版が放送されましたが、いずれアニメの放送も続いてくれる事を期待しています^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

うーん、意気込みはわかるんだけど・・・

前作とは全く別物(牙狼というキャラを使ったパラレルワールド的なもの)。

今回は平安京を舞台にした魔戒騎士達の活躍を描いた作品。正直朴姉さん(セイメイ役)が居なかったらワンギリもあった位、出だしから厳しかったかなぁ。まず作画が80年代(牙狼部分だけCGだか3D処理)の崩壊当たり前状態。ここ最近だとISUCAや魔弾の王と同レベル。更には主役声優が新人俳優(一応実写で牙狼役)で今一アニメに溶け込んでないし、お付きの子供役がクレしんの矢島さんなんだけどしんちゃんの影響かどうもハマってないんだよなぁ。メイン3人が何ともそれぞれどう演じるかどの距離感か手探りな感じが観る側に伝わっきちゃってこっちがヒヤヒヤもんでした(私感)。でも2クールだし他もベテランさんがいるので大丈夫だろうと思って様子見してました。
基本的に戦隊モノと同じ構成で1話1敵1変身で主人公達の成長(前半)、それからラスボスへの進行(後半)なんですが個人的に前半はそこそこ面白かったんですが(都での怪物退治)ラスボスに向かう後半はなんともちぐはぐというか薄っぺらいというか苦痛でした。登場人物の血縁による因縁めいた所なんかは面白かっただけに残念だったかな。それから前半終わって一区切りで総集編やるのはかまいませんがキャストによる内輪ネタの座談会を普通の飲み会風にやるのはやめて頂きたい!!何とか物語に入り込めたかなって所で全部ぶち壊しだよ!白けるでしょ!皆楽しくやってまーすってノリ見せられても作品自体がグズグズなんだから始末に負えんわ!あとね、セイメイのコスは普通に陰陽師の格好で良かったと思うよ。露出のさせ方がわかってない!(お色気と下品は違う)。監督、演出はやりなおし(笑)。


私のツボ:すっぽん、あの演出は何がいいたかったの?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

このシリーズの中で一番中途半端

正直言って面白くないです。牙狼シリーズは特撮TVシリーズで派生した作品らしいですが、実にMAPPAらしくない中途半端なアニメで、設定もキャラクターデザインも非常に微妙でした。

第一シリーズは中世ヨーロッパ、第二シリーズが中世日本、第三シリーズが現代世界といった感じですが、この作品はその第二シリーズであり中世日本を舞台としていますがまったくその時代との関係性や歴史的背景も関係なくただ設定を盛り込んでいるのと、第一シリーズがややハード路線だったのにも関わらず、本作はそういった点においてもしりすぼみな感じで、お話自体に抑揚や関連性がないのがマイナスかと。まだ現行の第三シリーズの方が視覚的にもキャラクターも上手く仕上がっているように思えます。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

54.6 180 2015年度アニメランキング180位
今、ふたりの道(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★★☆ 3.2 (13)
68人が棚に入れました
BS11で3月8日(日)18:00から放送される「ウィークリーニュースONZE」内で、震災復興情報発信アニメーション「今、ふたりの道」がオンエアされる。


医者を父に持つ我妻淳(16)は将来について悩んでいた。

一方、漁師の父を持つ佐藤薫平(16)は当然のように父親の後を継ぐことを決めていた。

ある日突然、彼らの住む町に東日本大震災が襲いかかる。

震災から立ち直り復興していく宮城県を背景に、二人が選んだ将来の道とは。

声優・キャラクター
安室夏、島﨑信長、山寺宏一
ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

宮城県制作の復興情報発信アニメ
今、ふたりの道

ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/1425971172
バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/ttl/pv_list.php?ttl_c=10&mvc=3_32145_0_0

内容が内容だけにあんまり言いたくは無いが、もうちょい頑張れよ、と。
{netabare}物語は良い。
漁師になるものと思ってた男の子。
医者になりたいと思ってた女の子。

だが、あの震災に飲み込まれた。
時は経ち。

農業に精を出す男性。
医者の卵として働く女性。


あの震災で、将来の夢がガラッっと変わってしまった人もいるし、それを貫き突き進んでいる人もいる。
けれど、様々な状況ではあるが、みんな、邁進しているんだよ。
というのを、学生の2人の抱いた将来と、実際に就いた職業を使って描いているのはよく分かる。
また、男の子の父親が出てこなくなる意味も。


ニコニコ動画で配信するなら、ドワンゴとカラーが手を組んでやってる日本アニメーター見本市があるんだし、もうちょいカチッと作って欲しかったかなぁ。庵野、宮崎の両監督も被災地でサイン会開いたりしてるんだし、話を持って行ったら何かしらやってくれそうな、とか、勝手に思っちゃう。
どうにも、安っぽい新海誠作品を見せられてるような気になってくる。
何となく、勿体無い企画。{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ato00 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9

アニメと震災

復興支援感謝のために宮城県が作成した5分ほどのショートアニメです。
コンセプトとしてはわかりますが、場面転換が断片過ぎて何を見せたいのかわかりません。
それに、絵は綺麗ですが、BGMがいただけません。
さらに、女性主人公の声優さんが下手なのも気になる点です。
アニメ製作の観点から見ると、明らかに落第点です。
もう一つ、大きなお世話ですが、こんなアニメを作るならば、もっと別のところに予算を使って欲しいものです。

私は、アニメは娯楽性を要求されるものと思っているので、震災という深刻な内容を表現する手法としてはなじまないのではないかと考えています。
今後、本格的に震災を描くのであれば、しっかりしたメッセージ性を持った形での実写化が望ましいと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 28

54.5 182 2015年度アニメランキング182位
Lance N’Masques(ランス・アンド・マスクス)(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (257)
1342人が棚に入れました
僕の名は、花房葉太郎。現代社会の片隅で、人知れず続く騎士団の末裔だ。小さい頃からの「特訓」のせいで、ピンチの女性を無意識に助けてしまう「騎士道体質」を刷り込まれてしまった…! 普通の生活を求めて逃げ出したあの日、僕は、彼女と出会った。その子の名前は、鬼堂院真緒。大きな屋敷に、たったひとりで暮らしていて、助けてくれた仮面のヒーローに憧れる、ちょっと不思議な6歳の女の子。──でも、さっきキミを助けたのは、仮面を付けた僕なんだ。騎士と淑女の、ヒミツの!?共同生活が始まる!

声優・キャラクター
山下大輝、小澤亜李、沼倉愛美、三森すずこ、諏訪彩花、M・A・O、花守ゆみり、田中あいみ、Lynn、竹達彩奈、内山夕実、小山茉美、石田彰
ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

騎士道ロマンか?と序盤に期待した分、温泉回以降の展開にはガッカリ。

第6話(温泉回)まで見て「何か期待していたのと違う・・・」と思って以降、長らく放置していた本作ですが、ようやく完走しました。
・・・が、ほとんどタイトルに書いたとおり。
「ぷりゅぷりゅ」と喚(わめ)く白馬くらいしか印象に残らなかったような・・・どうしてこうなった?
ヒロイン真緒(まきお)(※御年わずか{netabare}6歳{/netabare}!の御令嬢)が、可愛いといえば確かに可愛いので、そういうブッ千切った年少ヒロイン設定が好きな人にはお勧めできる作品かも知れません。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================
{netabare}
第1話 本物の騎士なのだ ★ 葉太郎と真緒(まきお)の出遭い
第2話 その覚悟があるのか ☆ 葉太郎vs.金剛寺鎧
第3話 お待たせしました、レディ ★ 続き、聖槍ロンゴミアント
第4話 パーパ ☆ 森羅学園編入、騎士部創設(のり先輩、シルビア、冴etc.)、ユイフォンとの出遭い
第5話 今日から家族だ ☆ ユイエンの冴誘拐、ユイフォンvs.依子 ※ラスト微妙だが笑えるので○
第6話 今日だけは特別だからね! × 温泉回(騎士部夏合宿) ※シナリオが色々安直
第7話 オレのものになれよ ☆ ドルゴンの襲撃、蓬莱島へ、現世騎士団東アジア区館長スンの思惑
第8話 勇気をください ★ シルビア離反(シルバーランサー)、サニーランサー、館長vs.ローズタンサー(依子)
第9話  突撃 ★ 続き
第10話 なりたい自分になれ ★ 葉太郎vs.ドルゴン、葉太郎アークナイト昇格
第11話 騎士道 ☆ 葉太郎・真緒の異変、アフリカ区館館長ラジヤの接触 
第12話 それが僕の騎士である意味なんだ ☆ ※森と結真(ゆうま)の過去を音声だけで済ませたのは×{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)5、☆(並回)6、×(疑問回)1 個人評価 ☆ 3.5

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」

-------------------------------------------------
※以下、以前 (2015年秋の放送当時)のレビュー

中世騎士道の華といえば、第3回十字軍を率いて、はるばるエジプト・シリアまで遠征しアラブの英雄サラディンと死闘を繰り広げた、12世紀末のイングランド国王リチャード獅子心王(Richard the Lionhearted、リチャード1世)ですが、本作のEDのタイトルが『Little*Lion*Heart(小さな獅子のハート)』となってて、ちょっと良いなと笑。

また、OP『Light for Knight(騎士の光)』の作画を見る限り、本作のヒロインは、{netabare}小学一年生(6歳)の何やら重大な秘密を背負った令嬢{/netabare}のようですが、そこは深く考えないことにしましょう(同じStudio五組制作の『織田信奈の野望』が楽しめた人なら十分楽しめるはず)。
主人公の騎士は一応、{netabare}高校生ですし、ちゃんと同級生のサブヒロイン?{/netabare}も登場するので。

それから、Studio五組にしては作画や演出がイマイチという意見もありますが、『結城友奈』『織田信奈』の作画・演出が良過ぎただけで、個人的には本作も問題なく楽しめる範囲だと思います。

あとは、ラノベ原作ということなので、シナリオがそこそこ確りしていれば、なお良いのですが(そこが一番問題かも笑)。
暫定評価は期待を込めて、少し高めの点数にしています。


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

========== ランス・アンド・マスクス (2015年10-12月) ================

{netabare}第1話 本物の騎士なのだ ★
第2話 その覚悟があるのか ☆
第3話 お待たせしました、レディ ★
第4話 パーパ ☆
第5話 今日から家族だ ☆

OP 「Light for Knight」
ED 「Little*Lion*Heart」{/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 32

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

「それが僕の騎士である意味・・・」

この作品の原作は未読ですが、柔らかい感じのキャラデザに惹かれたのと、小澤さん、沼倉さん、三森さんにあやちが出演される知り即視聴を決めた作品です。

この作品の主人公は花房 葉太郎(はなぶさ ようたろう)という16歳の少年です。彼は幼い頃から困っている女性を助けずにはいられない「騎士道体質」を徹底的に叩き込まれているため、そんな女性を見ると反射的に身体が動いてしまい、結果的に後悔を繰り返す日々を送ってきました。

そんな彼の願いは「普通の生活」を過ごすことでした。
しかし、とある偶然から一人の幼女の危機的状況に遭遇してしまうのです。
これまでから脱却したい・・・と心は願っていても、長年身体に染み付いた習性はそう簡単に矯正されるものではありません。
次の瞬間・・・彼はもう一人の自分である仮面の騎士に変身して幼女を危機から救い出すのです。

たまたま彼が救った幼女・・・鬼堂院 真緒(きどういん まきお)はヒーローに憧れを抱いていた事もあり、自分を助けてくれた仮面の騎士に憧れの対象が移っていきます。
こうして紆余曲折を経て、葉太郎は自分が仮面の騎士である事を悟られないまま、これまで生活を共にしてきた仲間と真緒の家で暮らすこととなり・・・物語が動いていきます。

心機一転新しい生活を・・・過ごし始めようとする葉太郎達でしたが、過去のしがらみとは中々縁を切れないのが世の常・・・である様に、葉太郎の周囲には様々な思いを巡らす輩が次々に現れます。
葉太郎への執着・・・或いは葉太郎の仲間に向けられた刺客・・・
騎士として最下位ランクの葉太郎は、苦戦の連続です・・・
時には大切な仲間が傷つけられた事もありました。
仲間を危険に晒してしまったこともありました。

ですが、どんな絶望的な状況でも葉太郎は決して諦めません・・・
それは騎士として約束を交わしているから・・・
騎士として自分が必要とされているから・・・

こうして危機的状況を紙一重で躱しながら物語は進んでいくのですが・・・
どの様な形であれ、自分の存在意義を他人から認めて貰って力を発揮する・・・
という事は他人から認めて貰えなければ力が発揮できない・・・とも言えると思います。
本当に芯の強い人は自分の存在価値は自分で切り開くんだと思います。

きっと「騎士道」には人それぞれの様々な道があるのでしょうね^^

葉太郎の視点のみでは分かり辛いですけど、仲間であるアリス、シルビア、ユイフォンの言動の変化を見ると良く分かります。
特にユイフォンなんて劇的な変化です。
最初は何も受け付けず、唯一心を開いたのは恩師と同じ匂いのする葉太郎だけ・・・
でも人の温もりと家族の温かさを知り・・・気が付いたら仮面騎士ですから^^;
キチンと目標を持ち、それに向かって進もうとする姿勢は立派ですし、葉太郎の周りにはそういうタイプの人間が揃っていたのも相乗したのだと思います。

今回物語は一段落を迎えましたが、葉太郎は己の弱さを知り・・・周りをもっと見渡す事ができるようになると、まだまだ強くなれそうです^^
今後の活躍が楽しみです^^

オープニングテーマは、三森すずこさんの「Light for Knight」
エンディングテーマは、あやちの「Little*Lion*Heart」
どちらもお気に入りの曲です。
この前カラオケでオープニングにチャレンジしました。
今度はエンディングにチャレンジしてみたいと思います。

1クール12話の作品でした。レビューでは触れませんでしたが、大切な時ほど自分のやるべき事・・・その時自分にしかできない事をちゃんとやろうとする姿勢は好印象でした。
色々な大人の事情はよく分かりませんが、個人的には楽しませて貰った作品でした^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

ポール星人/小っさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7

なんとなく録画したので観ましたが

3話観ました。
 正直1話観たから惰性で観てましたが、とりあえず一旦辞めます。
肝心の槍持つ騎士達の姿がカッコ良くないから、ソコだけでも観れるという作品にもなってないんすよね。
この作品って背景とか色使いは柔らかくてイイ感じなんですが、武器や乗り物どころか有機物全般の絵がイマイチ過ぎる(汗)
逃亡用のパーソナルジェット機とかは添え物だからイイとしても金剛寺の腕と一体化したランスとかユイファの2丁拳銃とか、動きの流れからソコに目線が行くシーンでガッカリしちゃうというか。
意外とキャラクターの顔以外の部分でデッサンの狂い的な崩れを感じるシーンも多いですし。
スタジオ5組ってゆゆゆ観た感じだと手を抜く所と力入れて作画すべき所がメリハリ付いてて、手の抜きどころが巧い会社なのかなと思ってたんですが、この作品には悪い部分しか出てない気がします。

 物語の部分に関してはまだ序盤ですので現段階でどうのこうの言う資格は私には有りませんが、演出とか見せ方は雑な印象が拭えない。
ベタな美談は嫌いじゃないし、総体としての物語の筋の良さが以後出せればいいんでしょうけども。

とりあえず私的には全て観終えた方が高評価連発だったら改めて観ようかなと逃げ出す事にしましたw
////////////////////////////////////////////////////
一応2話目も観ました。
話的には意外と真面目に深窓の姫君とそれを救う騎士という昔の定番な美談を現代にアレンジした作品なんすかね?
1話の印象は正直すぐに切ってもいいかと思うような代物でしたが、若干2話では興味を引くような展開にはなってる気はします。私はベタな話嫌いじゃないし。

 ただ、正直":穢れの無い存在・無垢な少女"としてのヒロインをここまで低年齢に設定にしなきゃならない今時のアニメというものが俺は怖いですw
その気持ち悪さが無ければ普通に観れるのかもしれませんが、それだと作品としての押しが足りない気もしますし。

いずれにせよ台詞選びとか演出面は雑な感じではあるので、現時点ではクオリティの高い作品とはいい難いかなと思います。
///////////////////////////////////////////////////
別に原作知りません。
もともと手塚マンガはあまり読まない子供だったもんで、ヤング・ブラックジャックもさほど観たいという琴線にも触れず。
ルパン三世4は多分嫁さんが観るんだろうと思い、木曜深夜のキー局放送分という事で試しに録画してみたんですけども。

なにか地雷を踏んだ気がしてならないw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

54.4 183 2015年度アニメランキング183位
コメット・ルシファー(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (323)
1703人が棚に入れました
青く輝く鉱石、ギフトジウムに覆われた大地、惑星ギフト。

ソウゴ・アマギはギフトジウム採掘で栄える街、ガーデン・インディゴに住む純朴な少年。希少な鉱石を集めるのが趣味のソウゴは、ある日、同級生のカオン、ロマン、オットたちが引き起こす騒動に巻き込まれ、鉱山跡深くの地底湖へと迷い込んでしまう。

そこでソウゴは不思議な少女と出会う……

風にそよぐ青い髪、まっすぐに見つめる赤い瞳。

いったい彼女は何者なのか、この出会いがソウゴに何をもたらすのか。

そしていま、結ばれた絆が冒険への扉を開く――。

いま冒険の旅がはじまる。君と仲間と、運命を連れて。

声優・キャラクター
小林裕介、大橋彩香、高橋李依、寺島拓篤、諏訪彩花、水瀬いのり

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

その様に物語を纏めてきましたか・・・

この作品は、オリジナルアニメだったんですね。レビューを書くためにwikiをチラ見するまで知りませんでした。
でも、色彩の淡い・・・可愛らしいキャラデザに惹かれたのと水瀬さん、三森さん、大橋さんが出演されるのを知り視聴を決めた作品です。

この物語の主人公は、鉱石採取を趣味としているソウゴ・・・彼は暇さえあれば近くの谷底に行き、かつて母が生前に教えてくれた光る鉱石探しに精を出していました。
そんな彼の努力が実を結んだのか、ある日赤く光る鉱石を見つけるのですが、その後の成り行きでクラスメイトのカオンと、彼女を許婚として執拗に追い回すロマンとオットとのトラブルに巻き込まれてしまい、ソウゴとカオンは大きな穴から地下の洞窟のような場所に落っこちてしまうのです。

落っこちるというアクシデントはありましたが、何とかロマンらから逃げ切り出口を探していたところ、地底湖が光り輝き鍾乳石の中から一人の少女が出てくるんです。
その少女の出現とほぼ時を同じくして大きなロボットが突如表れ、少女を捕まえようとした時、白に緑のラインの映えるもう一台のロボットが表れ、ロボットの行動を阻もうとするのです。
それはまるで少女を守るかのように・・・
ソウゴとカオンは気を失った少女を抱きかかえながらその場を離脱し・・・物語が動いていきます。

その少女はフェリア・・・そして彼女の自称守護者である謎の石モウラは、ひとまずソウゴの家に身を潜める事となるのですが、フェリア・・・この時点から可愛らしさが暴走していたと思ったのは私だけでしょうか^^;?
辿々しい言葉遣い・・・天真爛漫な性格・・・そしてまるで生まれてきたばかりの赤ん坊の様に無垢なんです。
そのため、物事の善し悪しの判断が付かなかったり、時にはやり過ぎてしまう事もあるのですが、それらを引っ括めて彼女の魅力なんだと思います。

フェリアはカオン、ロマン、オットとも直ぐに打ち解け、ソウゴの家は優しさと温かさで包まれているようで・・・
そんな時間がずっと続いて欲しい・・・そう思えるまで多くの時間は必要ありませんでした。
でも人間って欲しいモノを手に入れるまで中々諦められませんよね^^;?
地下洞窟でフェリアを捕まえようとしていた一行は・・・全然諦めていませんでした。

油断・・・だったのかもしれません。
それはごくありふれた日常のほんの一瞬の狭間でしかない僅かな時間・・・
でも「その筋のプロ」なら造作もないんでしょうね・・・^^;
あっという間にフェリアを奪われてしまうのですが・・・ここから物語のスケールが一気に大きくなっていくと共に・・・何度も胸が痛みました^^;

フェリアは一緒にいたいと思っているだけ・・・何も悪い事はしていません。
それはソウゴ達も同じ・・・静かに、皆んなで仲良く生きていければそれでいい・・・
何かを変えたいと思っているわけでもなく、特別な力とかが欲しい訳でもないんです。

でも、歯車って・・・回り続けるうちにガタがくるのでしょうか・・・
自分の気持ちが分からなくなったり・・・
気付いたら「いつもの指定席」にいるのが自分じゃなくなっていたり・・・
応援したい気持ちも本心・・・けれど自分だって本心を叫びたいのにできなかったり・・・
大きなやり取りがある訳ではありませんが、登場人物の心模様が巧みに表現されていると思います。

でも胸の痛みはこれだけではありません。
一番胸が傷んだのはフェリアを狙ったホントの目的でしょうか・・・
あんなに泣いているのに・・・
あんなに嫌がっているのに・・・
フェリアはモノじゃないのに・・・
私にできる唯一の事は、サヨナラ逆転満塁ホームランでフェリアがハッピーエンドを迎えられるように祈る事だけ・・・
結構心を込めて精一杯願ったんですけどなぁ・・・^^;
勇気・・・優しさ・・・沢山の思いの詰まったラストだったと覆います。
気になる方は是非本編でご確認願います^^

オープニングテーマは、fhánaさんの「コメットルシファー 〜The Seed and the Sower〜」
エンディングテーマは、大橋彩香さんの「おしえてブルースカイ」他4曲でした。
fhánaさんの高音域の歌声は聞いていてとても気持ちが良いです^^
カラオケで歌っても気持ち良かったです^^;

1クール12話の作品でした。1クールの中でしっかり纏まった作品だと思いました。
フェリアを追跡する相手の説明がもう少しあったらとより理解が深まったと思いました。
でも、声優さんも合っていたし作画も綺麗・・・そしてロボットの動きも迫力があって良かったと思います。
しっかり楽しませて頂いた作品になりました^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

作品そのものの感想というよりは、どうしてこんな作品が出来上がってしまったのかって点が気になる作品

とりあえず一話を見ただけでも「あの幅寄せ殺しにきてるだろ」「あの高さから落ちで無事かよ」「結婚よりも安否気にしろよ」「ロボが捉えた映像送れよ」などなど、
色々おかしな部分が目立つが、そのおかしさは最後まで続くので、
一話で全体のノリが把握できるようになってるのはある意味良心的なのかも(一話切りするかどうかという意味で)

そして個人的な関心はタイトルで書いた通り、作品の感想というより、どうしてこんな作品になってしまったその経緯のほうが気になって仕方ないことに。

ちょっと関係ない自分語りをしてしまうけど、確かあれは何年前だっけかなぁ、
同人誌だか雑誌の記事だか忘れたけど、そこで見たアニメーターの愚痴を思い出します。
内容は、とあるOVA制作に関する話で、可愛い女の子(ヒロイン)の絵を見せられて「この作品作るの手伝ってくれんか」と仕事の依頼が来たとのこと。
てっきり女の子が描けるものだと思って引き受けたら、実際に回されてきた仕事内容はオッサンを描くだけだった、というちょっとした笑い話。
なのだけど、こういったマインドは現在でも変わってないと思います。
女の子で騙し討ちってことじゃなく、アニメーター(絵描き)が「描きたいシーン」と、
ストーリーの展開上「大して描きたくもないけど描かなくてはいけないシーン」があるということ。

で、この作品は後者に当たる部分を極限まで取っ払って作ったような印象。
取っ払ったというより、アニメーター(原画になるのか?)に描きたいシーンを尋ね、それに合わせてストーリーを組み立てたって感じ。
脚本家ごとに好きなように書かせて~って方式だと戦国コレクションのようなオムニバス形式になるけど、
絵描きに好きなように描かせて~ってやるとこういう形になるのかー、と思って見れば、また新たな楽しみ方が見つかるかも知れない。

例・ヒロインが序盤幼女であった必要性は大してないのだけど「幼女描かせろ~」って声があったのではなかろうか。
主人公がロボに搭乗する必要性も同様、コクピットでうおおーと叫ぶシーン描きたい→じゃあそうしましょうって流れで決定したんではなかろうか。
等々、不自然な部分は全て「だってそれが描きたかったんだもん」という意図で出来上がったものだと思うと色々と納得できてしまう。

これまた話が逸れて恐縮なのだけど、アニメーターに好きなように描かせたらどうなるかっていうのは、
シリーズ全部がそれっていうのは稀有だけど、数分程度というのであれば既存作品でもいくらでもある。
ぱっと思いつくのはもえたんのロボとプリンセスラバーの魔法少女。
これらは総じてどこかで見たシーンの焼き直しで、コメットルシファーがそれらの要素ばかりで構築されてるのもこれまた納得。
オリジナリティ云々よりも、あのとき見たあのシーンを自分の手で再現したいって気持ちの方が先に出るのだろうか。
そこら辺を上手く調理した最右翼はエヴァになるので、コメルシもまとめ役がもうちょい頑張ってくれればエヴァのようになってたのかも…知れない?
この問題は1か0ってものではなく比重に関わることなので、難しいんだろうけどねー。

けど、これにより「コメルシで好きに描かせたんだから、次の仕事はこのカット(誰も書きたがらない面倒なシーン)描いてよ」と頼みやすくなるのかも?
もしコメルシが人気作品になってたら「コメルシと同じでいーじゃん、そんなの描きたくないよ」と突っぱねられてしまうので、
不人気に終わったのは幸いなのかも知れない。


ところで、上記の説(現場の描きたがるものを優先した作り)はあくまで仮説です。
どういう姿勢で臨めば楽しく見れるかなーっていういちアイディアに過ぎず、それには矛盾してる箇所が僅かながらあったり。
あの…その…モウラが人間化した姿が…全然可愛くない。
シルエット的にはマクロスFのクランなのだけど、それをあそこまで可愛くなく描くなんて…。
好きなように描かせてあのデザインって考えにくいのだけど、ひょっとしてアニメーターにもB専って居るのか?
それと色彩鮮やかな謎の泉周辺の植物たち…美しい風景ってのを描いてるつもりっぽいけど、自分の目には魔界にしか見えなかったり。
「時間や予算の都合で力及ばず不本意ながらそうなってしまった」って印象は無いので、感性が全く違ってるとしか解釈のしようがない。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 7

PPN さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

オリジナルとは、何かね…(´∀`; )

謎の少女フェリアをめぐり主人公たちが繰り広げる
冒険を描いたSFファンダジー作品。
全12話。
エイトビットによるオリジナルアニメーション。


はじめに
この作品好きな方には申し訳ない内容です。
にわか者の感想文です、ご了承下され。


う~ん、何て言えばいいのか…ツッコミ所多々…(;´∀`)アハハ
決して面白くない訳ではないんだけどねぇ。
ストーリーに深みが感じられないっていうのが率直な感想。
バトル、恋愛、キャラの掘り下げなどなど全てにおいて
中途半端で見事に物語全体をボカしてしまっていましたね。
なので、敵・味方双方のキャラクターの存在感もイマイチ。

他作品の良いところをかき集め、詰め込めるだけ詰め込んで
失敗したという印象しか残りませんでしたねぇ。

ロボットのバトルシーンは丁寧かつ迫力ある動きが見られます。
声優陣も若手をメインに起用しフレッシュで好印象。
作画や音楽などもそんなに悪くなかっただけに……。
やはりストーリーの出来が残念な作品だったなぁと(´Д`)


せっかくのオリジナルアニメ、制作側の腕の見せ所のはず。
エイトビット、初のオリジナル作品という事もあり
守りに入ってしまったんでしょうか。
作品の特徴や個性をハッキリと描かなければ勿体ないですね。
次回のオリジナルアニメはもっと個性的、もっと思い切った
「エイトビットならでは!」という作品を期待しています!!



《キャスト》

ソウゴ・アマギ(CV.小林裕介)
フェリア(CV.大橋彩香)
モ・リティカ・ツェツェス・ウラ(CV.水瀬いのり)
カオン・ランチェスター(CV.高橋李依)
ロマン・ヴァロフ(CV.寺島拓篤)
オット・モトー(CV.諏訪彩花)
ハジメ・ド・モン(CV.三宅健太)
マルヴィナ・アニアンス(CV.三森すずこ)
ガス・スチュワート(CV.浜田賢二)
パトリック・ヤン(CV.田村睦心)
アルフリード・マッカラン(CV.間島淳司)
ジュード・プライス(CV.速水奨)



《主題歌》

OP
『コメットルシファー~The Seed and the Sower~』/fhána
ED
『おしえてブルースカイ』/大橋彩香(第1話~第4話)
『裸足のままでもこわくない』/大橋彩香(第6話~第8話)
『追憶のかなた』/fhána(第9話)
『ヒトツニナリタイ』/大橋彩香(第10話~第12話)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 47

53.9 184 2015年度アニメランキング184位
枕男子(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★★☆ 3.2 (69)
334人が棚に入れました
「今日はいつもより、ぎゅっとしていいよ──……」

最近、なんだか疲れてるな…よく眠れないな……。
そんなあなたの心を癒す、
あなただけに送る新感覚アニメーション。
12人の個性あふれる枕男子(まくらのだんし)たちが週替わりで「添い寝」を演出してくれます。
そんな彼らの共通点は、星空が綺麗に見える街に住んでいるということ。
あなたにとって、お気に入りの枕男子が見つかりますように。

「いつもお疲れさま。君が頑張ってるの、ちゃんと知ってるよ……おやすみ。」

声優・キャラクター
花江夏樹、梅原裕一郎、松岡禎丞、浪川大輔、島﨑信長、立花慎之介、鳥海浩輔、細谷佳正、村瀬歩、岸尾だいすけ、高畑空良
ネタバレ

文葉 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

このアニメ・・・なんか、話しかけてくるよ・・?

仕事で疲れて乗った電車の中で
「何か癒されるアニメ観たいなぁ」と
タブレットのアニメパス探してこのアニメがヒットした。

「こんなんじゃ寝れないよ」的なファンキーな曲OPは
どこかで聞いたことある・・まさか!と思ったら
月刊少女野崎くんOPの「君じゃなきゃダメみたい」の大石昌良さん。
OPがノリノリで好きです。ほんとに眠れない系ソングです。

物語・・というか、コンセプトが面白いですね。
とても女性向けだと思います。
一話ごとに「添い寝」してくるキャラが変わるというか
胸キュンは特に無かったので、ギャグとして楽しみました。
視聴者になんかすごく話しかけてきます。
{netabare}登場人物キャラがキュートな5歳の少年とか陽気でダンディな41歳男性もいます。ユニークですね。 {/netabare}

投稿 : 2024/05/04
♥ : 30

くまきっちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5

声優の本領

声優の方の心境をちょっと考えてしまう作品でした

3分ほどのアニメですがただひたすら一話につき一人の男声優が女(であると信じたい)に対して語りかけるアニメ

こういった作品はおまけアニメ的な感じならまだしも短いながらに1クールしっかりやっているのはすごいなと

ただひたすら恥ずかしい感じになるトーク内容を一人で録音し続ける声優さんはすごいなと

添い寝の話となると物語としては何もないです

昔の漫画で「シマシマ」という漫画が添い寝を中心とした恋愛物で楽しめましたがこの作品は特に無いです

女性向けで男声優に甘い言葉や語りかけてもらいたい方は是非オススメ!

ちなみに私は男ですが全話見ました!( ー`дー´)キリッ

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

あおちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

男性声優ファンが見るべき

添い寝CDにアニメーション映像がついたという感じです。アニメーション映像と言っても静止画が多かったので、それならアニメ化しなくてもよかったのでは・・・?と思ってしまいました(笑)
それから、回によって面白さに差があったように感じました。1話や最終話はなかなか楽しめましたが他の回は微妙かな、という感じです。
めりぃ役の花江夏樹くんが歌うOPはかなりよかったです。オーイシマサヨシさんが手がけた楽曲なのですが、花江くんの歌と曲がマッチしていましたね。花江くんの歌とても好きなのでもっと歌ってほしいです!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

53.8 185 2015年度アニメランキング185位
アクエリオンロゴス(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (168)
786人が棚に入れました
ロボットアニメの王道と呼べるギミック“合体”を通じ、人とその関係性を探求することをコンセプトとした『アクエリオン』シリーズ。記念すべきシリーズ10周年に送り出される第3作『アクエリオンロゴス』で語られるテーマは“文字”である。


SNSなどの普及によって、意味をなさない文字が増えた現代。

文字の世界であるロゴスワールドでは、現実世界にも影響を与えるほどの異常事態が発生する。

灰吹陽たち創声部のメンバーは、文字に込められた意味を紐解きながら、世界の危機に向き合っていく。

アクエリオンと文字が巡り合い、生まれる新たな力とは?

10年目の合体が新たな時代を切り開く!

声優・キャラクター
島﨑信長、佐倉綾音、千菅春香、梅原裕一郎、淺井孝行、小澤亜李、安達勇人、白石涼子、中野さいま、中田譲治

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

一万年と二千年前はいずこへ・・・^^;

この作品はこれまで放送された「創聖のアクエリオン」「アクエリオンEVOL」と同じオリジナルアニメ作品です。

かつて一万年と二千年前に勃発した人類と堕天使との大戦・・・堕天使アポロニアスと人間であるセリアンの禁断の恋に落ち、大きな運命の歯車が回り始めました。
「創聖のアクエリオン」では、アポロとシルヴィアが・・・
「アクエリオンEVOL」では、アマタ・ソラとミコノ・スズシロが・・・
それぞれ一万年と二千年という途方もない悠久の時を隔てて蘇る熱き戦い・・・
2期(EVOL)も面白かったですが、1期の面白さが・・・特にシルヴィアの可愛さが半端なかったのを鮮明に覚えています。

この作品は3期に位置する作品だと思いますが、1,2期を視聴していない場合はそちらから視聴した方が良いか・・・と問われると答えは微妙です^^;
制作発表の段階で「1,2期を視聴していなくても楽しめる作品を作る」という事を制作側が言っていましたが、確かにその通りだと思います。
その当時はあまり深く考えませんでしたが、1,2期を視聴していなくても頼めるという事は、1,2期との接点が少ない・・・という事なんですよね^^;
「アクエリオン」と一万年と二千年前の設定は、切っても切り離せないモノだとばかり思っていました。
創聖のアクエリオンのオープニングのサビにも出て来るくらいなのに・・・

一万年と二千年て途方もなく長い時間だと思います。
その間ずっと待ち続けて・・・やっと出会えた奇跡の様な瞬間・・・
だから必死だったし、なりふり構わず本懐を遂げようとしたんです。
だって、この期を逃したらまた一万年と二千年待たなければいけないんですもん・・・

そう考えると文字と声を力の源にした本作品は、過去2作品とは少し異質なんですね^^;
前作から踏襲されているのは、アクエリオンの機体と所属する組織くらいでしょうか・・・
1期:地球再生機構ディーバ
2期:ネオ・ディーバ
今期:世界創声力機構ディーバ

この作品は、軽薄で無意味な文字が繁栄する社会を破壊しようとロゴスワールドの文字に現実世界の文字を侵食させようと企むネスタと、それに対抗するため声の持つ力「創声力」でベクターマシン操りロゴスワールドの文字の暴走を止めようとする両者がぶつかり合う物語です。

改めて登場人物の名前を見ると様々な状況が思い浮かびます。
2クール作品なので、一人一人に焦点を当ててしっかりキャラを深掘りしているんですよね^^;
舞亜とショウコさんが軸になって展開の時には、涙で前が見えなくなってしまいました(//∇//)
文字と声の力・・・どの様に着地させるのか・・・気になる方は本編でご確認下さい。

【世界創声力機構DEAVA】
 灰吹 陽(CV:島﨑信長さん):ベクター壹号機
 月銀 舞亜(CV:あやねる):ベクター貳号機
 綺声神 心音(CV:千菅春香さん):ベクター参号機
 土聞 努虫(CV:淺井孝行さん):ベクター肆号機
 空篠 翼人(CV:梅原裕一郎さん):ベクター伍号機
 海凪 花嵐(CV:小澤亜李さん):ベクター陸号機
 粗朶 桜子(CV:白石涼子さん):ディーバの総司令
 岩上 ショウコ(CV:中野さいまさん):オペレーター

オープニングテーマ
May'nさんの「ヤマイダレdarlin'」と「夜明けのロゴス」
エンディングテーマ
千菅春香さんの「ジュ・ジュテーム・コミュニケーション」
May'n featuring 千菅春香で「本当の声をあなたに預けたくて」
前半、後半で主題歌が分かれていましたが、後半のOP、EDはどちらも難しい歌でした^^
格好良いんだけれど難しくて中々頭に入ってこない・・・そんな感じでした^^;

そして挿入歌には・・・きっとこれはお約束なんでしょうね^^
「創聖のアクエリオン」(1期OP)
「君の神話〜アクエリオン第二章」(2期OP)
曲が流れた瞬間テンション上がっちゃいました(//∇//)

2クール全26話の作品でした。
これまでの様にアポロニアスらとの繋がりはありませんでしたが、完走して振り返ってみると堪能させて貰った作品だと思います。
お気に入りのキャラは舞亜・・・あやねるの演技も抜群でした^^
4期があるなら・・・もう一度アポロニアスとの繋がりを描いた作品が見たいです^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15
ネタバレ

Robbie さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4

アクエリオンとしてでは無く1つのアニメ作品としての評価

無印、EVOLを視聴してすぐに書いた感想

全アクエリオンファンを裏切った作品。
本当に存在するだけで迷惑な作品。
アクエリオンを語るうえでこの作品は観なくても良いレベル。
まず、設定が子供向けすぎる。
特撮の失敗作みたいな出来だった。
...と上記から分かるように前2作のような熱さを期待していたら見事に肩透かしを食らったためもはやレビューというより怒った時に書いた感想になっている。

そして、今回2度目の視聴を終えた。
注意したことはアクエリオンであることを忘れるということだ。
そのためレビューのタイトルにある通り1つのアニメ作品として評価する。
この作品はまず最初から勢いが全然無く物凄く退屈だ。
キャラは終始寒いギャグを連発してるしろくにテーマ性のない出来の悪い1話完結の回が多すぎるため。
したがって、途中で断念した人もかなり多いと思う。
しかしこの作品、20話からはそこそこ面白いのだ。
伏線も回収されているしそれ以前の回に比べると全然無駄が無い。
最後もスッキリ終わる。
{netabare} ただ、留置所のシーンはエピローグで流してそれで〆た方がより良かったと思う。{/netabare}
1クールにしろとは言わないが(1クール目と2クール目でテーマ性が結構変わる構成のため)無駄な話がほとんどだったためもう少しテンポを意識して欲しかった。
ハッキリ言って約3割はいらない回だと感じた。
しかし残りの7割全てが出来が良いという訳ではなく伏線とキャラの成長する回のためまあ必要だろうと感じた程度。
物語とキャラに関しては以上。
映像面は同時期のアニメに比べればまあまあ綺麗な方だと思うがこの作品の3年前に放映されたEVOLとは比べられないくらいクオリティーが低い。
これはEVOLのクオリティーが高すぎるというのもあるがもう少し頑張って欲しかった。
安っぽいCGにオタクに媚びを売ったような同人レベルのキャラデザは残念だった。
声優に関しては演技によって熱くなれるシーンはなかった。
叫ぶシーンや合体シーンも印象薄いし...
そこそこ豪華な面子のため残念だった。
音楽は劇中BGMは本当に印象が薄い。
1曲も頭に残っていない。
歌はどの曲も良曲だったと思う。
アクエリオンらしさはないがこの作品には合っていると思うし単純にレベルが高い。

最後になるがこの作品は全アクエリオンファンを裏切った作品であることは間違いない。
だってアクエリオン10周年記念作品なのにアクエリオンらしくないのだもの。
10周年記念作品は短いけど創勢のアクエリオンEVOLで良いと思うし。
いくら同じものを作らない監督であってもマクロスのように良いところは引き継ぐべきだろう。
まあ、そもそもアクエリオンはEVOLまでで良いというのが本音だが。
しかし、上記に書いたように20話以降はそこそこ面白いし河森正治ファンであるのなら観ても損はないだろう。
それ以前の回はつまらな過ぎるため忍耐力は必要だが。
趣味の話だがこの作品、いつになったらスパロボに参戦するのだろうか...
参戦すれば多少は救われると思うのだが...

投稿 : 2024/05/04
♥ : 2

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

”声をテーマにしてる”ってとこがじわじわと面白さになってきてる。(2話まで視聴して)

※★の評価は暫定的なものです。最後まで見終えてから再度つけなおす予定です

アクエリオン1期、2期ともに数話見て断念してしまっています><。

>1話まで視聴して。
まず第一印象としては
「戦隊ヒーローもの」×「某クイズ番組?」×「エロアニメ」
・・・といったところでしょうか?www。

真面目にやってるのかふざけてるのか判断に苦しみますが
この”他作では観ることのできない絶対的な突き抜け感♪”
が本シリーズの最大の魅力なのかもしれませんね^^。

一部だけ見ると、なんか昭和臭??っぽいような雰囲気もありますが
なんか”あえてやってるんだ的”な”ダサカッコ良さ”的に見えてしまうところも
ある意味マジックかもですw。

あと、本作はなんか漢字の勉強に役立つかも??!。
・・・・・って、役立つ訳ありませんww。

ひょっとしたら今後も続きも観るかもです(未定)。
(ずかちゃん出演効果で)


----------------------------------------------------------------------------
>2話まで視聴して。
1話同様、”合体のシーン”でお腹が痛くなるくらい笑えます!w(褒め言葉)。
なるほど~。
色々と”声”や”言葉”、”文字”といったところを起点にアイデアを張り巡らせた
・・というか思いつく限り何でもやってみてる感じ。

主人公の中二すぎなところや最強すぎるところや悟り過ぎてる感ありありなところは
若干マイナス要素的ですが、実際にはそんなにマイナス要素にはなってないです。

いろいろ都合が良すぎるし、説明的なセリフがガバガバ出てきますが
そういうのも全部含めて”いい意味でのバカアニメ”として楽しめます(褒め言葉)。

所々の”感情の描写”もクオリティー高いなと感じることがあり
ひょっとしたら今後もさらに続き観るかもです(未定)。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

53.3 186 2015年度アニメランキング186位
金夜 安部礼司 ~平均的サラリーマンの異常な日常~(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (22)
72人が棚に入れました
ごくごく普通な昭和生まれのナイス・サラリーマン、安部礼司が、トレンドの荒波に揉まれる姿と、それでも前向きに生きる姿を描いた『勇気と成長のコメディ』。

声優・キャラクター
松本梨香、FROGMAN、安部礼司

さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ツボに入ると深い

ラジオで放送されている「日産あ、安部礼司」
平均的なサラリーマンのささやかな喜びと、物悲しさがいい味を出しているドラマのアニメ版です。

ラジオ登場のキャラはナレーションにのみ登場する安部礼司
3話に刈谷っぽいキャラの笑い声
5話に大場鹿門っぽい上司が声だけ登場。

一応、同じ会社みたいですが、最初に期待していたキャラクターの安部礼司が繰り広げるドラマの展開ではなかったのがやや残念でした。

登場キャラの声をあてているのは
ほぼFROGMANさんと、松本梨香さん。
松本梨香さんは赤ん坊から、セクシーな声まで幅広い演技が聴けます。

制作は鷹の爪団を制作した会社。
あまりアングルの変わらない4コマをつなぎ合わせたような作風のショートギャグです。

WEB版は面白くてリピート視聴を繰り返していたのですが、勢いのギャグなので、慣れてくるとそうでもないかも。
後期サイトで全5話が観られるので、暇つぶしにおすすめです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

52.6 187 2015年度アニメランキング187位
ドアマイガーD(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (34)
118人が棚に入れました
2015年京都。

甘匠堂十五代目店主として店を支える「京極大次郎」。

ある日、大次郎はお店の地下に眠る「ドアマイガーD」を発見。

時を同じくして京都の街では凶悪メカ「メカイジュウ」が暴れだした!

ドアマイガーDとは一体何なのか!

古都・京都でいったい何が起きているのか!?

声優・キャラクター
村井良大、成瀬瑛美
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

京菓子ロボ対決

全13話 1話2分ほどのショートアニメ

京都の町に突然あらわれた怪獣のようなメカのようなメカイジュウと、巨大なロボットドアマイガーDを操縦する若き菓子職人京極大次郎(きょうごく だいじろう)との戦いを描いている作品です。

対決といっても暴れているメカイジュウに京菓子を食べさせ納得すると爆発して倒すというような斬新なバトルでしたね。

マンジガーZあたりのかなり昔のロボットアニメ風に描いていました。

画面も4:3で余ったところに京都や京菓子あるあるみたいなテロップが流れていましたが、あまりじっくりと観ていないので分かりませんw

京都弁はよく分かりませんが、戦いの最中にベタな言い回しで戦っていましたね。{netabare}「どうぞおたべや~す」「おあがりやす」{/netabare}

昔懐かしいロボットアニメのパロディといった感じです。特にオススメはしません。

ED レトロな感じの曲でしたが、歌詞の意味が全然分かりませんw{netabare}歌詞の内容は(どんどん何処までどんどこどん、いつか~いつか~ルルル~)だけでしたw{/netabare}

最後に、この作品はテレビ朝日系列の九州朝日放送(KBC)で放送していました。ずっと深夜アニメを放送していない局でしたが、昨年から「暗闇三太」「こわばん」「フルーティー侍」「ドアマイガーD」(現在はおなら吾郎)とかなりシュールで個性的なショートアニメを放送してますねw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

nk225 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

2015年1月から3月まで放送された

2014年10月に制作が発表された。KBS京都とtvkの共同制作作品で、アニメーション制作はILCA京都スタジオ。京都の京菓子の老舗に眠っていたロボット・ドアマイガーDと、それに対峙するメカイジュウとの戦いを描く。コンセプトは京菓子とロボットアニメのコラボレーション。

1970年代のスーパーロボットアニメ風に作られており、あえて荒い画像に加工して4:3画面にサイドパネルを付加している。サイドパネルには、本編の内容に応じた京菓子のミニ知識が表示される。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 9

すばる☆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4

おあがりやす!

まず作画、凄く凝ってます。(背景とキャラクターが特に。)

昭和臭のするロボットアニメ、懐かしく思う人もいるはず。

で・・・一番期待のロボットバトルはというと・・・

ん?

んん? ギャグなの?

あ、ショートギャグアニメでした、これ。

ド甘いガーゆえ、和菓子で勝負を挑む!!

敵はその味に悶絶。そして、爆発。

どんな味なんだろうな、食べてみたい。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

52.5 188 2015年度アニメランキング188位
怪獣酒場 カンパーイ!(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 3.0 (33)
107人が棚に入れました
それは、宇宙のどこかにある。

戦い疲れたウルトラ怪獣たちが、一日の疲れやストレスを解消すべく夜な夜な集まってはくだを巻く。

その名も「怪獣酒場」。

バルタン店長のもとで働くのは、ダダとカネゴン。

常連客にはレッドキングやエレキング、ゴモラ、グドンにゼットン。

さらにキングジョーやツインテール、配達に来るピグモン?!

人気怪獣勢揃い!戦いから解放された怪獣達が、やっぱり3分間で繰り広げる脱力系ショートアニメ!


声優・キャラクター
IKKAN、金子茂樹、鈴木豆、石坂浩二

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

怪獣たちの束の間のひと時

全13話 1話約3分作品

ナレーションは某鑑定団に出演している石坂浩二さん。

ある星に怪獣たちが集う居酒屋の店員とお客のコミカルなお話。

居酒屋の店長は蝶ネクタイをしたバルタン星人、店員はカネゴン、ダダ、キングジョーなどです。

店員もお客も怪獣で怪獣の特性を生かしたお話ですね。

最後はちょっと良いお話でした。

特にオススメしませんが、怪獣が好きな方にはいいかもしれません。

最後に、バルタン星人の「フォフォフォフォ」が聞けなかったことが残念ですねw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 21

kakizaki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

二話観て分かる、これはこういうアニメなのか

【二話視聴後の感想】

毎話、毎話違う人が作っている作品なんだね~
今週は一話目と比べると余り面白くなかったな~ギャグがありきたりすぎて失笑した。

三話目に期待したい。

【一話視聴後の感想】
一話みての感想だが、正直何をいっているのか、理解できなかった。
あのツインテールは何を隠喩してたのだろう?

もう一度みてみようかな

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

よたる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

おい、ダダー!

バルタン星人が店長を務める酒場での、
怪獣たちのゆるふわコメディー♪

友だちと飲みながら、サクッと視聴。
なんといっても、3分アニメ。
ひとネタやって、ふふふ、と思ったら終わり~
といった感じ

ぽーっと観るにはもってこいです^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

52.3 189 2015年度アニメランキング189位
Peeping Life TV シーズン1??(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 3.0 (37)
164人が棚に入れました
BS朝日などで放送され、DVDの販売数は累計60万本を記録しているCGアニメーション。おなじみのキャラクターのほか、手塚プロダクションやタツノコプロのヒーローたちも登場!思わず脱力して笑ってしまうゆる~い時間を楽しもう。

kororin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

ワレラ  エ、エ、エ、エ エイリア~ン!

「Peeping Life」シリーズのタツノコ・虫プロとのコラボ。キャラの等身は、太っちょはスリムに、デフォルメはリアルに、スリムは小太りにして現実に生活してるような感じに変えられてます。
内容もそれぞれの世界観のパロディ。 1カットのショートストーリーでお笑い演芸ステージのような展開。

最初のインパクトはあります。でもそこは「Peeping Life」。
作品世界の中ではヒーローでも、裏にまわればアルバイトみたいに仕事や待遇の不平・不満に「愚痴」をタラタラと・・・軽口をたたく若者口調で。 TVで年末によくある「警察24時」で泥酔者や薬物所持者と警官のやりとりみたい。
「すみません。チョット免許みせてくれるかな?」
「・・・何すか。」
「免許証見せてくれる?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「寝ないでねー。ここで寝ると危ないから。」
「・・・何もヤってないっスよ・・・・」
「うん、誰もそんなこと聞いてないから。とにかく免許見せてくれる?」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「おーい、寝ないでねー。起きてくださーい。」
「・・・・昨日渡しましたから・・・問題ねぇっス・・・・」
「うんうん、そんなこと聞いてないの。免許見せてほしいの。判る?ねえ判る?」
みたいな感じで、人間観察が好きな人には面白いかもしれません。

しかし只々「愚痴」ばかり聞かされてると、気分が悪くなってきます。友人・知人の相談事を聞かされる時に自分の事は棚にあげて、ひたすら文句ばっかり言われるとたまったもんじゃありません(人間関係の上で耐えなければならないのが辛いところ)。

また「カッコカワイイ宣言!」のように周りから見て、どう見ても自分が判ってないのに自己陶酔するナルシーななキャラにもイライラします。「俺、スゲーじゃん!カッコイイじゃん!イケてるじゃん!サイコーじゃん!周りがほっとかないッショ!ネッ?ネッ?違う?ネッ?」みたいな。

おそらく、嘲る(バカにする)つもりで見る分には問題ないでしょうが、知名度のある人気キャラだけに不快に思われた方も多かったのでは?

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

moaimoai さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

※追記 原辰徳

※追記

限界です。原辰徳です、じゃなくて腹立つノリです。
お笑い好きとしては絶妙にイラっとする「ただのダベり」
自主制作で動画サイトに上げる程度でしょこれ(要は趣味)。だとしても動画サイトで漫才を視聴するけど。
この枠に新人芸人の漫才・コント番組入れましょうよ

と軽くディスったのだけれど、制作とTV局的には採算がある程度見込めるのかなと。当たり前だけど、そうでなければ「この内容」でGOサイン出ないw
円盤が先に売れてるということで、流行りの固定ファン囲い込みがコアなんでしょうかね。次いでタツノコファンから新規獲得といった狙いもちらほら


真面目にコメントするとしたら、こういう作品自体を否定はしませんが
「制作の悪ふざけ」とラベリングして、実態は実益重視。なんて見方もできるわけで

享楽も義務に変わった瞬間つまらなくなるのと同じように

シラける視聴者もたとえ少数でもいるんですよね

何にしても、これ観るなら漫才観ます。いえ、あにこれで皆様のレビューみますわ



--元コメ--

DVDが人気みたいですね。

初見の感想としては、、

「ゴールデンエッグスの二番煎じ。笑」

タツノコなど、登場キャラ人気が全盛期の世代の方やファンにはツボなのかもしれませんね。

きっと、面白いシリーズもある。と希望は持ちたいです。が、初回では頬が石化…笑

「ゴールデンエッグスを観ないでこれ観るのか…? シュールでグダる系ならバカリズムや東京03のコント観た方が…」

と元も子もない発想で発狂しそうに…笑


でも、きっと面白い話もあるはず。と期待して観ようと思います

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

しまっちゃうおじ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

不覚にもツボってしまった

シュールな笑いが好きなので楽しく最後まで見てしまいました。

しかしながら、アニメの評価としてはどうなのだろうと考えてしまいます。

ショートコントに素人の声を当てたようなCGアニメでどれをとっても質のい

いものは見当たりません。絵に描いたような「低予算アニメ」です。

逆にその質の低さがシュールさをより一層引立て、笑いに繋がっているよう

にも感じます。

キャストも昔のアニメや特撮のキャラクターでおっさんにはちょっと気にな

る作品だと思います。ちょっと昔過ぎて、マグマ大使とかはおっさんを通り

越しておじいちゃんのような気もしますが。。。他にもオリジナルキャラク

ターや桝アナウンサーも出てきて、

「なんだよあの金色の冷蔵庫みたいなの!ゴールドライタン?聞いたことも

ないわ!」

なんて人も楽しく見れる部分もあると思います。

笑いも人それぞれ好みがあると思いますので、気になる方はご覧になってみ

てもいいかと思います。

アニメというよりもお笑い番組が好きな方にオススメできる作品だと思いま

す。



ボヤッキーの窓拭きのモノマネは笑ったw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

52.2 190 2015年度アニメランキング190位
戦国無双(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (61)
318人が棚に入れました
小田原攻め“豊臣vs北条”が描かれる。


「何のために戦う――」

世は戦国時代。
日本(ひのもと)は混乱の時代に陥り、各地で激しい勢力争いが行われている中、どこまでも共に戦い抜こうと誓った兄弟がいた――

天下統一を目前にした豊臣秀吉が残すは、”相模の獅子”北条氏康の守る小田原城のみ。
前線に位置する、秀吉子飼いの将、石田三成、加藤清正、福島正則や、大谷吉継、島左近、直江兼続らの陣の中に、真田家の若き武士(もののふ)、信之、幸村の兄弟の姿があった。
膠着状態を打破しようと、単騎で飛び出した幸村。
兄・信之もその後を追う――

乱世の運命に翻弄される、真田兄弟の熱く切ない物語が幕を開ける!

声優・キャラクター
草尾毅、小野大輔、竹本英史、高塚正也、永島由子、大本眞基子、日野聡、松風雅也、山田真一、杉田智和、藤本たかひろ、小西克幸、山崎和佳奈、石塚運昇、鈴木真仁、佐藤聡美、檜山修之、石川英郎、海老名翔太、大塚明夫、中田譲治

とってなむ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

どうか私を討ち取って…。

最初に断っておきます。
アニオタになる前はサッカーオタ(一応継続中?)。
そしてその前が戦国オタ。
最近は戦国時代について触れることは少なくなりましたが、
それでも戦国武将や戦の話になると熱くなってしまいます。
従って、アニメについて参考になるかは微妙なところです。
悪しからずm(__)m


原作:ゲーム『戦国無双4』
これは、プレーヤーが戦国武将となって、
戦で無双しまくるアクションゲームですね。
雑魚兵を駆逐しまくる、ストレス発散ゲームとしても名高いです。

私はアニメの題材である4はやってませんが、
プレステやWiiなど、計5作品プレイ済みです。
現在も、1ヶ月に1,2回ほどやってます。
一番ハマったのは『無双OROCHI』。
ねね、お市、大喬、貂蝉、孫尚香などなど…。
アニメにハマる前はこの娘たちにぞっこんでしたよ。
てか今見てもみんな可愛い…。
って…!こんな話どうでもいいんじゃなイカ!?



失礼、アニメの話へいざ参る!
本作の主人公は真田兄弟(幸村&信之)。
幸村はご存知の方も多いはず、人気の高い正統派武将でございます。
私も好きです。
でもこのアニメでは微妙だったかな…w
今回は弟の信之ほうがかっこよかったです。


あにこれのあらすじでは、
小田原攻めが描かれるとありますが、それが全てではありません。
というか、言ってしまえば導入部分です。
物語の中心は、秀吉が死んで家康が台頭してきた頃。
すなわち、かの有名な『関ヶ原の戦い』『大坂の陣』であります。
歴史の忠実性は低くないですが、
やはり完璧に再現は無理です、アニメ(ゲーム)ですしね。


簡単な内容は、
真田の家を滅亡させないために、
幸村が豊臣陣営、信之が徳川陣営に分かれて戦うというもので、
この兄弟愛、そして家を存続させる信念が私からするとたまりません。
家系が滅びぬ限り野望は潰えぬ、
といったところでしょうか。
はい、最高です。
とまぁこんな感じで重症戦国オタクになると、
アニメの出来云々の前に楽しむ準備が整ってるのです。
世間の評価どおり、アニメの完成度は低いかもしれません。
ですが私はわりと真面目に楽しんでましたね。
幸村の無双っぷりも爽快でした。
雑魚兵の存在意義が問われるところではありますが。


武将がアニメに出陣しまくってて楽しかったです。
それと、くのいち可愛かったな。
終盤のシーン(三成の○○で防御)は笑いましたが。
それに、甲斐姫まで出てくるとは。
なんか嬉しかったです。
このように、やはりゲームやってる人向けなのかなぁとは思います。
これ観てゲームやりたい!と思うかは微妙ですしね。
なので、特別おすすめは出来ないです。
戦国好きなら観てみるのもアリでは?くらいです。


OP「戦-ikusa」 歌ー和楽器バンド
ED「なでしこ桜」 歌ー和楽器バンド

最近こっそりと自分のなかでジワジワきてたんですよね、和楽器バンド。
「千本桜」や「カゲロウデイズ」などのボカロ曲。
ボカロの音声は正直苦手で(好きな方すいません!)、
でも曲自体は好きで…という頃に出会ったのがこのバンド。
和風のテイストを加えたボカロ曲が、
私にとっては至高の味となっていました。
そして、本作のOP,EDも素敵でした。



好き勝手書いてしまった…。
ほんと参考にならない駄文で申し訳ないです。
ここまで読んで下さった方には感謝を通り越して自責の念でいっぱいです。
かくなる上は切腹でござる…。

戦国激ラブで原作ゲーム大好きの私がこのアニメを客観的に評価することなんて最初から無理だったのですね。
最終盤にて気付くヘナチョコ武将・私です。
何でレビュー書いたの?
なんてつっこまれたら返す言葉が見つかりません。

従って、ここは戦略的撤退です!

投稿 : 2024/05/04
♥ : 25

karinchaco さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

豪華声優の無駄遣い。

コーエーテクモの大ヒットゲームシリーズが原作のアニメ化。

戦国ものは魅力的な武将たちの戦いと時代背景に魅了されあまたのドラマや映画、ゲームなどで取り上げられて名作と呼ばれるものも少なくありません。
その最大の魅力は、合戦の迫力だったり武将たちの人間ドラマだったり時代の重厚感であると思います。しかし、そのいずれもアニメよりは実写である映画やドラマのほうが再現しやすいのが事実です。

アニメという土俵で見てもライバル作品の戦国BASARAのほうが先にアニメ化した実績があるということ、そして、BASARAはあくまでキャラクターだけを借りてストーリーはハチャメチャなオリジナル展開という、いわばアニメやゲームという媒体の優位性を活用しているという特徴があります。

そんななか、この戦国無双のアニメ化作品はどうなるのか期待していたのですが全くの期待外れでしたね。具体的には・・・

1.史実によっているのに中途半端
2.取り上げた時代設定が前クールのBASARAとかぶりすぎ
3.豊臣方の武将たちがよく描かれすぎ
4.家康の豊臣を攻める動機が分からない
・微妙なキャラデザ

まず、1と2ですが前クールでBASARAに関ヶ原をやられてしまったのは痛かったですね。まあ、あっちはとんでも展開なんですがね。ゲームが原作なのでゲームに登場していない武将が出しづらいという欠点がもろに出てしまっていますね。史実寄りにしてBASARAとの差別化を図ろうとする努力は買いますが・・・。

つぎに理由の3、4。幸村主人公なのでこうせざる終えないというのは理解できますが徳川を悪者扱いし過ぎではないでしょうか。藤堂高虎なんてただの嫌味なやつですよ。
一番気になったのは家康の性格ですね。自分からは天下を取りたいということは作品中ありません。むしろ豊臣におもねるような発言をするなど口先では素晴らしいことを言っておきながらやっていることはゲスの極みですからね。
ゲームでは決してそんな側面を見せなかったのに幸村中心のシナリオになって一番キャラづけがあいまいになってしまったのが家康だったのかもしれません。いっそのこと、自らでなければ天下泰平の世を治めることはできない。ぐらいのことを言って関ヶ原に赴いてほしかったです。

キャラデザに関しては原作ゲームの衣装がかなり複雑なもののため再現はキビシイとは思っていましたが想像通りのクオリティでした。ゲームのCGがよく出来ていたと思ってここはぐっと我慢して観ました。

このクオリティなら、戦国無双ハイスクールを5分アニメで1クールやったほうが良かったのではないですかね。

OPとEDの和楽器バンド。これはとてもよかったです。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7

真田家を守った兄と武士(もののふ)としての生き様を貫いた弟の物語・・・

この作品の原作はゲームだったんですね^^;
歴史モノなのでシミュレーションかと思いましたが、アクションゲームだったとは・・・^^;

物語の舞台は戦国時代・・・戦国時代は豊臣秀吉によって終焉を迎えようとしていました。
ですが、その矢先・・・秀吉は倒れ・・・亡くなってしまいます。
そして、物事は史実通り・・・徳川家康が戦乱の世を終わらせると立ち上がるのです。

亡き秀吉公の意志を受け継ぐか・・・徳川の圧倒的な戦力に従うか・・・
諸国の大名は、この2択を迫られていました。
それは、真田家でも同様でした。
幼い頃から共に過ごした兄信之と弟の幸村・・・
兄弟の仲も決して悪くはありません・・・

それでも今後の身の振り方については、兄弟で意見が分かれました。
真田家を存続させるため徳川につこうとする兄信之・・・
武士としての誇り・・・義を重んじ豊臣側につこうとする弟幸村・・・
兄弟同士で戦いたくなんてありません・・・けれど、自分の置かれている状況や信念が妥協を許さないんです・・・

今から起こるのは生死を掛けた戦・・・
そしてその戦には中途半端な結末は存在していないということ・・・

現代では兄弟で敵味方に分かれて殺し合う・・・なんて考えられませんが、この時代にはあったんですよね^^;
こうしてお互いが己の意志を貫き通す事を確認し・・・物語が動いていきます。

今では起こりえない状況だからでしょう・・・兄弟同士で刃を交える光景は切なかったですね^^;
そして、大名級の武将の方々の強さ・・・これは半端ありませんでした。
エイヤっと武器を一振りするだけで何人もの兵隊が吹っ飛んでいくんですもん^^;
しかも持っている武器が刀や槍だけではなく、どこ製の武器なの・・・と思わず突っ込みたくなる位の見た事の無い武器がたくさん登場します。

このように違和感は山ほどあるのですが、それでも毎週見続けられたのは信之と幸村を支える稲姫とくのいちの存在が大きかったと思います。
戦国時代・・・女性の活躍できる表舞台は決して多くはありませんでした。
それでも、想いを寄せ最後まで寄り添おうとする・・・必死で守ろうとする言動が、とてもいじらしいんです^^
良い巡り合わせだったのではないでしょうか・・・

オープニングテーマは、「戦-ikusa」
エンディングテーマは、「なでしこ桜」
どちらも和楽器バンドさんが歌っています。
オープニングとエンディング・・・どちらも格好良い歌でした^^

1クール12話の作品でした。
真田の家を守ることに徹した信之と最後まで武士であろうとした幸村・・・
お互いの覚悟が凝縮された作品だったと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

52.0 191 2015年度アニメランキング191位
ナルどマ(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (18)
172人が棚に入れました
ナルシなハギトとドマゾなケイ。二人合わせて・・・ナルどマ! ! 無料漫画アプリ『comico』発、ナルシストの“ハギト"と、どマゾの“ケイ"、容姿が幼い“モノ"の日常を描いた規格外のハードシュールギャグコミックが、待望のフラッシュアニメ化!

声優・キャラクター
まっくす、宮崎敦巳、安達勇人、小田敏充、平山笑美、郁原ゆう

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

無料マンガサービス「comico」初のアニメとなる。

ナルシストのハギトと、ドマゾのケイ、容姿が幼いモノの日常を描いた漫画。comicoのサービス開始当初からの連載作品で、2015年1月には単行本が販売された。また、テレビアニメの放映も予定している。タイトルの由来は「ナルシスト」と「ドマゾ」から。


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

ハギト(海原 萩人):まっくす
ケイ(浜瑚 蛍介):宮崎敦巳
モノ(藻井 柊平):安達勇人
斉藤さん:平山笑美
トトノ:郁原ゆう
ロクさん:小田敏充
キセハ:未発表
Shake:未発表
トトノの母:未発表
ツユクサ:未発表
ナギト(海原 薙人):未発表
山梨:未発表
ミヨク(浜瑚 ミヨク):未発表
リョウちゃん:未発表
モノの姉:未発表
トウ兄:未発表
トトノの父:未発表


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

未発表

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

ナル・マゾ・ツッコミ

原作未読 全26話 1話約2分のショートアニメ

ナルシスト・マゾヒスト・ツッコミの学生3人の日常です。

内容はかなりぶっ飛んだお話です。

作画は紙芝居的な感じでした。

短い作品なので、なんとなく観てましたね。

特にオススメする作品ではありませんでした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 15

北原伊織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

笑えて面白い

5分のフラッシュアニメです。ナルシスト(ロリコン)と、マゾヒストと、ツッコミ3人のお話。キャラ設定がぶっ飛んでて面白かった。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

52.0 191 2015年度アニメランキング191位
暗闇三太(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (22)
72人が棚に入れました
1967年、長崎・軍艦島。
地獄の番人・閻魔大王は、使い魔として「暗闇三太」を人間界に派遣する。

閻魔が、三太に課した任務は、「地獄と人間界とのバランスを取る」ことだった。

その命題の真意とは一体…。

三太は、様々な人間や、妖怪たちと出会い、奇想天外(!?)な行動で、閻魔からの命題を実行していくのだが、、

その時、人間たちは三太をどう見る!? そして、三太は人間に何を想うか…。

声優・キャラクター
杉山佳寿子、柴田秀勝、M・A・O、姫崎愛未、三輪勝恵

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

福岡発作品

全14話 1話約4分のショートアニメ

地獄から閻魔様の使いで地上にやってきた主人公の暗闇三太(くらやみさんた)が、悪い人間や悪いことをする妖怪たちを地獄に送る(退治する)お話です。

「1967年制作の幻のアニメが発掘された」というコンセプトを元に制作されたため、新作なのにモノクロ、画面も4:3といういかにもレトロな雰囲気を出している作品です。

福岡の九州朝日放送(KBC)がメインで放送していて、地方発のアニメということではなんでしょうね。

作画も正直、現在のものと比較にならないぐらいレトロ風で、昭和40年代のアニメを知る人には懐かしい感じがして良いのかもしれません。

また、声優さんもベテランの方が出てますね〜 杉山佳寿子さん(ハイジ役など)、柴田秀勝さん、ゲストで三輪勝恵さん(パーマン1号役など)などなど、何故か M・A・Oさんも出てますねw

また実写とアニメを織り交ぜていて、その実写も現在世界遺産になっている軍艦島や福岡の街並みなどの古い映像を映し出しています。

特にオススメする作品ではないですが、OPを含めレトロなところを徹底してますので、興味があったら観ても良いかも知れませんね。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

境界線の観測者 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8

1967年制作の幻のアニメ

「1967年制作の幻のアニメが発掘された」というコンセプトの作品。

古臭く作っている作品の雰囲気が気に入るかが肝。

アニメ玄人向けの作品で古いアニメ作品を知っている人こそ
演出や構成の部分で「あぁ」と感じるところがあるだろう。

ただ、あえて作っている部分を評価できるかといえば難しい。
あくまで作り手の都合や思惑であり視聴者に伝わるかは別であり……。

正直に言えば見向きもされない事の方が多いだろう。
見てもらえなければ評価もされない。

とはいえ、肝心の中身も「アニメ」的とは言えない。
「娯楽としての面白さ」とは趣向が違っているため人には勧めずらい。

アニメ作品の中にこういった種類の作品があるんだな程度の気持ちで視聴しよう。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

♪ 来るさ、来るさ、地獄の底から

オリジナル作品。
1960年代の作品というコンセプトで作成されています。人間というものがいかに業の深いものかという点を主に物語は作られています。こういう作品をみると正義って所詮人間に都合のいい言葉でしかないんですよね。そして立場によって都合良く置き変えれる変幻自在で曖昧なもの。テロリストにすら正義はあるんですからね。


私のツボ:たまにね、地球にとって害虫は人間だよなってゴキブリと対峙しながら思うんですよ(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

51.8 193 2015年度アニメランキング193位
恋騎士 Purely☆Kiss THE ANIMATION ~Special Edition~(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 3.0 (28)
287人が棚に入れました
エフォルダムソフト原作、騎士娘とのイチャラブ学園恋愛ADV「恋騎士 Purely☆Kiss」が一般アニメで登場!!
( AT-X 視聴年齢制限あり(R-15) )

<ストーリー>
藤守要は幼い頃、とある騎士に命を救われた事を機に、誓った。
― いつか“誰よりも多く、大勢の人を守れる騎士になる”と。
時は流れ、騎士育成校“白宮学園”の入学と、白宮従騎士団“エクスワイア”への入団も決まった要。
そこで待っていたのは、これから共に騎士団として活動する仲間達との出会い。幼い頃に騎士になると誓い合った金髪の美少女・エルシア=ハーヴェンスとの再会。そして、要に付き従うように、飛び級で強引にクラスメイトとなった妹の由宇。
気付けば騎士団の仲間は女ばかり…、男は1人…!?
こうして要は、先行きの不安を残しながらも、騎士としての第一歩を踏み出した――

<スタッフ>
原作:エフォルダムソフト『恋騎士 Purely☆Kiss』
オリジナルキャラクターデザイン:憂姫はぐれ
監督・キャラクターデザイン・作画監督:西川貴史
絵コンテ:西川貴史、堤抄子
脚本:西川貴史、うだたん
美術監督:片平真司
アニメーション制作:(株)セブン
製作:ピンクパイナップル

<キャスト>
エルシア=ハーヴェンス:一色ヒカル
藤守由宇:雪都さお梨
獅堂真奈:ひなき藍
風間明莉:小倉結衣
国中佳織:楠鈴音
藤守 要:浪遮辰
藤守 要(幼少期):春伊なるせ

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

原作は騎士娘とのイチャラブ学園恋愛ADV・・・だそうです^^;

AT-Xで録画したものの視聴をうっかり忘れてしまっていました^^;
原作はアダルトゲームとの事ですが、ここ最近はアダルトゲームでも見応えのある作品が見受けらるので、たった2話だけの物語ですがそれなりに期待をしつつ視聴を始めました^^

この物語の主人公は藤守 要・・・幼い頃に友と交わした約束を胸に日々騎士を目指して頑張っている・・・そんな感じです。

そんな彼の周りには、主人公と同じ目標を持つキャラが複数人存在するのですが、その誰もが美少女ばかり・・・

エルシア=ハーヴェンス
獅堂 真奈
風間 明莉
藤守 由宇

この4人と主人公とのイチャラブ・・・というより、主人公のラッキースケベな展開が約半分・・・そしてエルシアと由宇の2人を軸とした物語が残り半分・・・といった感じです。
これまでラッキースケベと呼ばれる作品を幾つか視聴してきましたが、この主人公はその中でも群を抜いて恵まれているように思いました。

全2話でヒロインを軸とした物語を描くのに、お約束の様なラッキースケベな展開はもう少し影を潜めていても良かったと思います。
・・・やっぱり色々詰め込みすぎた感は否めませんでしたね^^;

肝心の物語の方ですが、1話のエルシアとの物語は未だ分かりやすかったと思いますが、2話に入ってビックリ・・・1話と2話の話の繋がりがまるで見えないんですもん^^;
でも、皆んな普通にしてるし・・・そういうモノなのでしょうか^^;?
何より話に繋がりが無いとはいえ、主人公のあまりの変貌振りに2度ビックリでした^^;

という感じでしたが、最後まで視聴できたのはキャラデザの可愛らしさ・・・これに尽きると思います^^
私は普段ゲームをしないので、ゲームの声優さんは正直良く分かりませんが作品を視聴する上で特に違和感を感じることなく、すんなり入っていけました^^
やっぱり声優さんって凄いですね♪

この作品は販促が目的で作られたのでしょうか・・・?
物語やキャラの片鱗を知ることはできたと思いますが、これを見てゲームを買おうと思うかは個人の判断・・・になるんでしょうね^^
もう少し尺が長ければ、また違った印象を持てたかもしれない・・・と思える作品でした^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 13

nk225 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

公式ショップ版は特典として「恋騎士 Purely☆Kiss」スペシャル設定集などが付属する。

ピンクパイナップルより、アダルトアニメとして『恋騎士 Purely☆Kiss The Animation』のタイトルで発売された。原作ゲームのオリジナルキャストを起用している。各巻30分。一般発売とは別に公式ショップでも発売されており、公式ショップ版は特典として「恋騎士 Purely☆Kiss」スペシャル設定集などが付属する。

2013年7月26日に第1巻である「エルシア編」が発売され、第2巻となる「由宇編」が2014年2月28日に発売。同年9月26日には「エルシア編」と「由宇編」をまとめ、新作カットを加え一般向けアニメとして再編集した「Special Edition」が発売された。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

すばる☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

お、おう。

そりゃぁカットした分、内容が飛ぶわな・・・。

アダルト作品をAT-XさんがR-15のレベルに落として放送。

それでも、半分以上がエッチシーンです。

というかそれを愛でるしか評価しづらいと思いますw

もちろん、上半身のピンクのパーツはまる見えです。

行為のシーンも微妙にあります。

しかも、ありがちな感じなので目新しいものはありません。

何なんだろうな、この作品は。やっぱり微妙でした。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 4

51.5 194 2015年度アニメランキング194位
浦和の調ちゃん(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (101)
417人が棚に入れました
さいたま市の浦和地区を舞台にした、女子高生8人の日常を描いたオリジナルアニメ作品。調、常盤、南、桜、緑、子鹿、彩湖、美園の、個性豊かな8人の女子高生が巻き起こす、楽しくにぎやかな彼女らの学園生活が描かれていく。


声優・キャラクター
瀬戸麻沙美、明坂聡美、大久保瑠美、久保田未夢、東城日沙子、渡部恵子、大地葉、田村奈央

nyaro さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

新幹線が浦和に止まらないという情報だけは頭に残ります。

 浦和というのは市町村ですらありません。浦和区というのはありますが、本作はどうやらさいたま市合併前の旧浦和市あるいは浦和と名のつく駅の周辺のエリアを指して浦和と言っているようですね。

 内容を見ても聖地巡礼を狙ったご当地モノなんでしょうか。アニメ聖地としては近隣に春日部市の「らきすた」(鷲宮神社は久喜市)「クレヨンしんちゃん」、秩父市の「あの花」等があります。この2市に比べると、聖地化するのは難しいのではないでしょうか。
 ただ、ヤマノススメ「飯能市」月がきれい「川越市」等多数ありますけどこの辺りですら聖地と呼ぶには厳しい状況にくらべると、まだ、題名に浦和とついているので、認知度はあるかもしれません。

 浦和第3高校のモデル高校は浦和南高校だそうですね。サッカーでは有名みたいですが、アニメ好きにはあまり関わりが無い気もします。

 アニメの制作された意図として、PRというには漠然と彩の国という単語が出て来たり、十万石まんじゅうが出て来たり(本店は行田市。浦和にも支店はあるみたいですけど)だれが金を出したんだろう?と、あまりに気になるのでさすがにWIKIを見ました。

 どうやらさいたま市ニュービジネス大賞というところで賞をとって作成されたみたいです。まあ、アニメの聖地化って作品ありきだとおもうんですけどね。PRビデオを作るくらいなら低予算でアニメで話題にしたほうが認知度は上がるかもしれません。
 なんかさいたま市って大宮担々麺とかちょっとおかしな取り組みばかりだなあ、という印象です。
(昔テレビ埼玉ってアニメの枠が多くてUHFを電波悪い中見ていた気がします。うまいうますぎる…十万石まんじゅうのCMも知っていました)。

 見た瞬間に内容はどうでも良くなりますが、アニメの存在自体は心に残るのと、EDの「新幹線はとまらなーい」という曲が妙に耳に残りました。その点では地域の知名度には若干寄与しているのかもしれません。

 話自体は髪の毛がパステルカラーの女の子のゆるい四コマ漫画的な話で、面白いつまらないという次元ではなく、ショートアニメでネタだから見られるよね、という程度の作品です。キャラでは初音ミクみたいな方向音痴の娘は可愛かったかなあ…

 それにしても2022年夏に本作って2期が来るそうですね。アニメ界の不思議ですね。見る価値はあるのかないのか、成功なのか失敗なのかわかりません。少なくとも、こういうアニメもあるんだ、という感動はありました。

 数値評価は保留します。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

さいたま市の浦和を舞台としたご当地アニメ・・・^^;

今期は視聴数が多かったので、録り溜めして一気見した作品です。
高砂調(たかさご うさぎ)、沼影彩湖(ぬまかげ さいこ)、上木崎常盤(かみきざき ときわ)の仲良し3人組と生徒会、部活のメンバーが織り成す日常系の物語です。

「浦和の調ちゃん」のタイトルですが、「調」が「うさぎ」と読むとは全然知らず、「浦和のちょうちゃん」だとばかり思っていました^^;
でも、パソコンで「うさぎ」と入力しても「調」は出てこないです・・・あれっ、と思いwikiで調べてみたら浦和にウサギを神といて祀っている「調神社」(つきじんじゃ)が基になっているそうです。
「つき」という読み方も相当独特だと思いますけれど・・・^^;

物語としては、日常系・・・あまりにも日常系過ぎて舞台が浦和である事の意味が良く分かりませんでしたが、物語の所々にご当地を感じあせるアイテムが登場したり、登場人物の名前に地名が使われていたり・・・
それと、今回登場した声優さん全員が埼玉県出身なんだそうです^^
こういうところに、作品へのこだわりを感じますね^^

それと謎だったのが、彼女達が所属する部活です。
具体的な活動内容は分からず終い・・・お茶飲んだりお菓子食べたりといった姿ばかりが頭に浮かんできます^^;
それでも、窓際で椅子に座って本を読むメガネ系女子・・・には、往年の名作に登場するキャラに被るモノがありましたけれど^^;

1クール12話で1話5分のショート作品でしたが、浦和の事を良く知らなくても問題無く視聴できる作品でした。
こういうご当地アニメって今後も出てくるのでしょうか・・・?
自分の地元や知っている場所が舞台になったら嬉しいかもしれません^^;

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

蒼い星 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

心に残らない。

アニメーション制作:A-Real
2015年4月10日 - 2015年6月26日に放映された全12話+未放送1話で、
毎回が3分30秒程度(CMを入れたら5分ぐらい)のTVアニメ。
埼玉県の自治体や地元企業が協力している町おこしアニメらしいです。

【概要/あらすじ】

埼玉県さいたま市浦和を舞台にした日常系コメディ。
タイトルにもなっている高砂調(たかさごうさぎ)を始め、
8人の女子高生の名前は浦和の地名に因んでいます。

【感想】

キャラデザは、ちゃんと萌えキャラになってるし、
声優陣の人選もマトモなのですが、
写真みたいっていうか写真そのものな背景に動きの少ないアニメーション。
画面を見ていて大昔のビジュアルノベルを思い出しました。

まあ、低予算なりに見栄えがするように頑張ってた模様。

ストーリーも、そんなに面白くもないけど
キャラ付けと会話劇をそれなりにやってた感じ。

浦和クイズ回なんか実写写真を使いまくって面白くもないギャグで滑りまくっていましたが。

一応、萌え系としてはやる気だけは感じるのですが、結果が伴わなかった作品ですね。
地域振興系アニメとしては、毛ほども効果がなかったように思われます。

一端の萌えアニメの水準に達しているキャラデザじゃなければ、
私の場合、ショートアニメでもなければ1話切りしてたかもしれませんねw


短いですが特に思うことがありませんので、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

50.7 195 2015年度アニメランキング195位
ぱんきす! 2次元(TVアニメ動画)

2015年冬アニメ
★★★☆☆ 2.9 (30)
92人が棚に入れました
“音の精霊”達の学び舎、“聖ミューズ学院“。

人間達が心地よい音の中で生きていけるよう、世界の音を調律し、制御する役割を担う”音の精霊“を育成するための学院である。

そんな学院に5人の落ちこぼれがいた。

みるに見かねた学院は5人に、ある特別なミッションを与えるのだった…。


声優・キャラクター
石田知之、大山聖文、岡本信彦、佐藤匠、高橋広樹、檜山修之、松井健太、結木滉星、浪川大輔、山口勝平

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

アニメ・舞台・俳優・コミック・音楽の5つのメディアを活用することから「5次元プロジェクト」と呼ばれているそうです。

可愛らしいキャラデザに惹かれて視聴を決めた作品ですが、1話を視聴した時には正直ビックリしました。
キャラデザから勝手にCVは女性かと思っていましたが、主要キャラ5人全員のCVが男性だったんです^^;

キャラデザと声質のアンバランスさを最初は強く感じましたが・・・視聴を続けるうちに違和感が無くなっていくんですよね・・・本当に不思議なモノです^^;

物語の舞台は、立派な音の精霊になるための学び舎「聖ミューズ学院」です。
この学園には5人の問題児が在籍していました。

チャイコ・コ・チャンコ・ドドスコイ
 どんな楽器を演奏しても「ぼよよ〜ん」としか鳴らない。
テオドール・マタドール
 絶対音感を持つが15秒以上旋律を保てない。
レンタロウ・ウォーターホール
 楽曲を譜面通りに演奏できない。
ポコ・バードランド
 演奏するたびに楽器が壊れてしまう。
ノヴァ・ブルーノート
 初等科を首席で卒業したが、中等科2年のある日、闇の囁きを耳にしたのを境に出席日数が激減。

この5人は「人のためになること」を行う事により単位に変換できるポイント製の特別ミッションを学校から課せられて・・・物語が動いていきます。

序盤のショックは大きかったですが、視聴を続けていくと展開はグダグダなのですが、その中にキラリと光る面白さが見えると、視聴が楽しくなって・・・結局完走していました^^

物語の展開上、笑いのあるポイントが多いのですが、この作品はそれだけではありません。
中には心温まる展開もちゃんと用意されていたのです^^
この心温まる展開は完全に不意打ち・・・彼らにとっては日常のごくありふれたシーンの一つだったのかもしれませんが、私はホッコリさせて貰いました^^

そんな5人を演じた声優さんは、残念ながら殆どが知らない人ばかりでした^^;
新人さんだったのかなぁ・・・^^;?
その分、教頭先生の声は物凄く特徴的です・・・声を聞いた瞬間にクマを思い出して、思わず笑ってしまいました^^;

2クール全24話で5分枠の作品でした。人によって評価が分かれる作品だとは思いますが、私は楽しませて貰いました^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

コーヒーは飲めます♪

全24話 約4分のショートアニメ

音の精霊たちが集う学校の落ちこぼれ5人が、学校や生徒からの依頼された様々依頼を解決していくお話です。

主要キャラの声優さんが新人の俳優の方たちのなので演技には期待できませんが、ショートアニメなのでそこまで突っ込むことはありませんでした。

キャラの中でチャイコの楽器を弾いた音「ポヨヨーン」が好きでしたw

ショートアニメらしいあまり考えないで気楽に観れる内容です。
箸休めにどうぞ~

ED 主要キャラの5人の中の人たちが歌ってます。歌詞がコーヒーが飲めないことを言っているだけの曲ですねw

最後に、コーヒーはあまりこだわりありませんが、缶コーヒーだけブラックは苦手で飲めませんw

投稿 : 2024/05/04
♥ : 24

50.6 196 2015年度アニメランキング196位
VENUS PROJECT -CLIMAX-(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 2.9 (50)
219人が棚に入れました
ゲーム、アニメ、コミック、イベントといったメディアミックスによるアイドルプロジェクト「VENUS PROJECT」。そのアニメ作品が本作だ。近未来の日本を舞台に行われている「FORMULA VENUS」と呼ばれるエンターテインメントは、選ばれしトップアイドルが己の力と技と、 培ってきたすべての経験を生かしパフォーマンスを競い合うライブバトル。その中で、アイドルの最高峰を目指し、激しい戦いに身を投じる少女達のドラマが繰り広げられる!

声優・キャラクター
秦佐和子、飯田里穂、早瀬莉花、姫崎愛未、田辺留依、根本流風、朴璐美、宍戸留美、伊達朱里紗、木村珠莉

Baal さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

はぁ~~ うん、まあね・・・

GALATが企画するメディアミックス型のアニメ作品です。

全6話(特番はタイトルが違うので含まない)


現代より少し先の未来、アイドルのステージライブはそれ

自体がステータスを持つパフォーマンスとなり、1対1で

評価を争うパフォーマンスバトルが主流になっていた。

その頂点を目指す少女たちの物語である・・・


いきなり初回が特番で出鼻をくじかれた作品だった。

放送予定とか前評判とかあらすじとか一切関係なく第一話

を視聴する私にとってはだった。普通の人ならその瞬間に

視聴をするのをやめるだろう。だがたとえ出鼻をくじかれ

ようとも“アニメ”の第一話を見ないと不安になって落ち着

かない私は何故だか放送予定もチェックせずに毎週毎週と

早く第一話はしないものかと見ていたのだった。これがき

っと分かれ道だったのだろう・・・


と変な感じになってしまったが要はよく最後まで視聴した

ものだなという事が言いたいのである。とは言っても2話

がいつするかも分からずのんびり構えていたらいつの間に

か終わっていてそのまま何もなければ見ることはなかった

わけなのだが、・・・何もなければね・・・

こんなタイミングでアニメ最終話直前一挙放送がニコニコ

でする事になってしまい、更には元々余程の事がない限り

(嫌いなジャンルとか)3話くらいまで見てしまう自分の

性格がアダになり、更に更にはアニメが6話しかないって

いうのが拍車をかけ、要は最初の分かれ道から妙な運命の

イタズラで・・・というわけである。


さて最後まで見てしまったのは偶然なのか必然なのかその

どちらでもないのかという事について考えられる事をここ

まで書いてきたわけだけど、じゃあ中身の方はって言うと

物語の構成的にはそんなに悪くなかったと思う。そうでは

あるのですが如何せん6話という短さにバトル形式のライブ

その分キャラも多く出てくるのだが正直どんなキャラなのか

全く分からんくらいアバウトな説明でだしに使われるだけ

みたいなのが残念だった。その分主要キャラに尺を割けては

いるもののそれもやっぱまだ足りないかなという所です。

付け加えて特番やゲーム販促がメインなのかここまでひどい

作画レベルなのは手抜きすぎじゃないですかと思いました。

少し前に作画崩壊が目立った作品がありましたが(どれとは

言わないけど)それを超えるレベルだと思います。

具体的にどうとかこうとか言うのはあまりアレなのですが

1つだけ言うなら動画にする前に全てのカットを見てチェック

する人は居らず作っていたのではないのかというくらいです。

最初と最後は気合いが入っていたけど中だるみした感じかな

と思います。(気合いが入っていたと言っても・・・そこは

お察しで・・・)


全体として「うん、まあ・・・」という感じでした。元々6話

で予定されていたのだろうと思いますし(たぶんだけど・・・)

きっとアニメ主体ではなかったのでしょう。(寧ろこれでアニメ

主体だというのなら驚きを超えて呆れるのですがw)

いつもなら人にアニメを勧めたりはしないのですが(一個人の

主観でそんなこと言っても大したことにはならないし、自分は

この作品を見てこう思う人もいるんだ程度で全体の一部として

あればいいかなくらいで書いています。)

この作品に関してはこれから見る意味は感じないと思います。

この世界の全てのアニメを見尽くしたとしても・・・と思います。

キャラデザで好みのがあるんだと言ってもそれならゲームをと

言いたいですし、アニメでと言ってもあの作画レベルじゃあ・・・

話の構成は良かったけどキャラを深めたりしてるわけでもない

ですし・・・


ここまでかなり厳しめな事や極端な事を長々と書いてきましたが

これも一個人がそう思ったまでくらいに思ってください。

(それにしても素材は悪くないと思うのは私だけだろうか・・・)

◆個人的点数評価 66.617点

投稿 : 2024/05/04
♥ : 17

2010sw さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

予算が厳しそうだが・・・

作画がかなり厳しい。
予算が無いと想われる。最初のほうオープニングも未完のまま
放映されたと聞いた。そのグデグデ具合は人員も少ないのだろう。
本編はせめてOPとEDくらいのクォリティでとは想うのだが。
しかし音楽はそんなに悪くないと想う。
キャラも絵師さんが気合を入れて描けば素材としては良いと想う。
胸は総じて大きめの路線だ。

Twitterのフォロワー数を調べたら、(2015、9月)
ラブライブ:約50万
アイマス:約13万
WakeUpGirls:約3万
それが声優:1.4万
ミリオンドール:4千
そしてVenusは3千だ。

これはほぼ支持者の規模といえるだろう。
でもライブは、600人集まるらしい。このこじんまり感に
萌える人は、どうだろうか?

作画のあっさりした部分やデッサンの狂ったところは
脳内フィルターを強力にかければ良い。ここは
観るほうの力も問われるところだろう。ロボットのデザイン。
これにも全開で脳内フィルターが要る。そこでスタッフが伝え
たかったことを汲み取るのが観るほうのシゴトだろう。
もちろんそれにはスキルが必要だが、自信のある人は
トライしてみてはどうだろうか?

僕は自身が少数派であるので
なんだか親近感を感じてしまうのだ・・・

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

水の さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0

みごとなB級、古くさいアニメ。でも一周回っていいかも

作画、キャラデザ、ストーリーのどれをとっても見事なB級。

アイドルとロボという、組み合わせが合わない上に、ロボのキャラデザがどうしようもなく、ださい。

露骨なおっぱい押し。でも古くさい絵柄のため、魅力は薄い。

声優も新人が多いせいか、あまりうまくないように感じる。

各アイドルが重いものを背負っている、ありがちなシリアス面。

まあ、アイドルのどろどろ面を描写しているのはいいかもしれない。

と、全然ほめてないけど、私は一周回って、返って独特の味があって面白いかも、と感じています。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

50.5 197 2015年度アニメランキング197位
雨色ココア(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★☆☆ 2.9 (82)
318人が棚に入れました
ある日いろいろな不幸に見舞われる ごく普通の大学生、都倉碧(トクラアオイ)。

それは電車の中で見知らぬイケメンに「キモい」とまで言われる程の最悪の日だった。

そんな碧が雨の中たどり着いたのは、ひっそりと佇む喫茶店「Rainy color」。

出された一杯のココアを飲むと、勢いのままに碧は喫茶店でバイトをすることになるが、そこへ来客したのはあの碧を「キモい」呼ばわりしたイケメン、岩瀬啓一(イワセケイイチ)!?

さまざまな出会いから平凡な日常が変わりだす!喫茶店ドタバタストーリー!

声優・キャラクター
下野紘、緑川光、宮野真守、平川大輔、堀川りょう、奥井ゆうこ、中野友貴、山﨑朗子、桑山琴音

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

原作は「声優ボイス電子マンガ」としてリリースされているそうです^^;

この作品の原作は未読ですが、タイトルに記載した通り「声優ボイス電子マンガ」としてリリースされているようです。

この物語の主人公は、女の子に見間違われるような容姿の持ち主である大学1年生の都倉 碧(とくら あおい)。

彼は、喫茶「Rainy color」でウェイターのバイトをしているのですが、この店の常連客である岩瀬 啓一(いわせ けいいち)、桜木 涼太(さくらぎ りょうた)との心模様を描いた作品です。

この作品は1話2分なのですが、歌が約30秒あるので実質物語は1話1分30秒程度です。
1クール13話の構成ですが、13話目は情報のみなので物語は12話までで18分程度・・・
そのため、複雑な心模様までは尺の関係から描かれていませんが、逆によく18分で纏めたよね・・・と思える作品です。

サクッと見れて登場するのはイケメンばかり・・・いかにも女子に人気のありそうな作品だと思いますが、全部で18分という尺の短さから、登場人物はそれなりに出てくるのですが人物像が深掘りできないキャラがいるのは勿体無い・・・と思っていたら、10話で続編企画のテロップが流れてきて、13話で続編の制作が決定したとの情報がありました。
折角なので、1期でスポットの当たらなかったキャラの活躍を期待しています^^

それと、2期の制作では「クラウドファンディング」が企画されているそうです。
今回初めて聞いた単語だったのでwikiで調べてみたら、「不特定多数の人がインターネット経由で他の人に財源の提供や協力などを行うこと」だそうです。
私はアニメの制作に関するスキルが無いので全く役に立ちませんが、腕に覚えのある方なら面白い企画に感じる・・・のではないでしょうか^^;?
「見るアニメ」から「参加するアニメに」だそうですよ^^

続編の放送は10月の秋アニメ・・・クラウドファンディングの行方が気になるのできっと視聴すると思います♪

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

future☆ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

タイトルなし

.。o○ ○o。.あらすじ.。o○ ○o。.

ある日いろいろな不幸に見舞われる ごく普通の大学生、都倉碧。

それは電車の中で見知らぬイケメンに「キモい」とまで言われる程の最悪の日だった。

そんな碧が雨の中たどり着いたのは、ひっそりと佇む喫茶店「Rainy color」。

出された一杯のココアを飲むと、勢いのままに碧は喫茶店でバイトをすることになるが、そこへ来客したのはあの碧を「キモい」呼ばわりしたイケメン、岩瀬啓一!?

さまざまな出会いから平凡な日常が変わりだす!喫茶店ドタバタストーリー!


.。o○ ○o。.キャスト.。o○ ○o。.

都倉碧:下野紘
岩瀬啓一:緑川光
桜木涼太:宮野真守
古賀シオン:平川大輔
天見浩司:堀川りょう


.。o○ ○o。.OP、ED.。o○ ○o。.

OP「Rainy cocoa」都倉碧(下野紘)


.。o○ ○o。.放送日.。o○ ○o。.

2015年春アニメ(2015年4月~放送予定)

サンテレビ 4/5(日) 22:27~
TOKYO MX 4/5(日) 22:28~


.。o○ ○o。.お話.。o○ ○o。.

1話「はじめてのパートナー」

2話「オーナーの仕事?」

3話「」

4話「」

5話「ふたりは親友!?」

6話「ふたりの距離①」

7話「ふたりの距離②」

8話「ふたりの距離③」

9話「ふたりの距離④」

10話「ふたりの距離⑤」

11話「ふたりの距離⑥」

12話「ふたりの距離⑦」

投稿 : 2024/05/04
♥ : 10

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

唐突に始まり唐突に終わる、喫茶店での日常を描いた1話2分の超ショート作品。

原作漫画未読。
喫茶店"レイニーカラー"でバイトをする主人公と常連客との日常を描いた作品。1話2分のショートアニメ。

「唐突に始まり、唐突に終わる。」この一言に尽きますね。

1話は、ありがちなバイトに至った経緯や主人公の説明ナレーションもなく、常連客とのやり取りもさも当たり前かのように始まり、唐突に終わります。2話目も唐突に始まり、時系列が謎のまま、唐突に終わります。こんな感じのがずっと続く作品です。草。

ちょっとシリアスな雰囲気出したと思ったら、唐突に下野紘が歌うやたら明るいOP曲が流れるのが雰囲気ぶっ壊しすぎで草生えた。歌の音質も悪くて草。
2015年の作品な割に作画も古いし、予算のかけ方声優だけじゃんってなった。
声優は、下野さん、宮野マモ、ひらりん、緑川さんと超豪華です。

ストーリーはありがちな人間関係構築ものだけど、BLっぽいし、物語の流れが悪すぎるのでオススメはしません。
謎に5期まである作品なのでその点はとても興味深い、、、試しに続けて視聴しようと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 6

50.1 198 2015年度アニメランキング198位
雨色ココア Rainy colorへようこそ!(TVアニメ動画)

2015年秋アニメ
★★★☆☆ 2.8 (40)
183人が棚に入れました
雨色ココアの第2期となる。

声優・キャラクター
山本和臣、山谷祥生、山本匠馬、丸江俊也、佐藤祐吾、下野紘、緑川光、平川大輔、宮野真守、奥井ゆうこ、山﨑朗子、桑山琴音、水木瞳、堀川りょう

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

はい・・・これは女子向け作品ですね^^

この作品は「雨色ココア」の続編に位置する作品です。物語の内容に繋がりがあるので、前期を未視聴の方は、そちらからの視聴をお薦めします。

物語・・・といってもこの作品は1話2分で、そのうち主題歌に30秒使っているので、実質1話が1分30秒・・・流石にこの尺で物語を完成させるのはほぼ不可能です。
従って、この作品も複数話を用いて「喫茶 Rainy color」の日常におけるちょっとした出来事を題材にして描いています。

今回主人公の都倉碧は大学の先生の手伝い・・・という設定で登場するのは最初と最後だけ。
喫茶店の接客で碧の抜けた穴を埋めるため、喫茶店のマスターの双子の弟であるノエルとニコラが名乗りを上げるのですが・・・この二人は海外生活が長く中学生という幼さも手伝って、普段は静かな喫茶店が一気にバタバタしだすのです^^;

喫茶店は本来人それぞれが自由に時間を使う場所・・・友人との談笑や時には物思いにふけったり・・・
だから一般的に雑音は敬遠されがち・・・の筈なんですが、ノエルとニコルのバタバタを怪訝そうに見る目が一つもないんです^^;

それに費やす尺も無いのですが、一番はドタバタの元凶がとても可愛いから・・・
「可愛いは正義」は本来可愛い女の子に対する賛辞だと思っていましたが、どうやら可愛い男の子に対しても有効だったみたいです^^;
そんな二人ですが、どちらも超が付くくらいのブラコンなんですけどね^^;

そんな物語の今回のテーマは「大切なモノ」
壁にぶつかり・・・悩んで・・・間違いに気付いて・・・話の展開は正直ベタですが、尺の長さを考えるとしっかり纏め上げられていたと思います。

主題歌は1期と同じ「Rainy cocoa」
でも歌い手がノエル、ニコラ、カメラマンの有沢、そして有沢に憧れる鳥越の4名に変わっています。

1クール13話の作品です。主題歌を除くと本編が20分弱なのであっという間・・・私は一気見したので、2分おきに停止と再生を繰り返した事にほんの少し煩わしさを感じましたが、最近この作品の様な超ショート作品が出てきています・・・
これも時代の流れとニーズがあるからなんでしょうね^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2

×喫茶店の日常アニメ◎若手声優売り出しアニメ

アニメ1期視聴済み。
物語2分+出演声優陣によるトーク6分、1話約8分、全12話構成のショート作品。

1期同様に喫茶店レイニーカラーで起こる客と店員の日常を描いた物語。

今期は、本編の物語よりも、声優陣のトークが1話の大半を占めるので本編の内容ほぼ頭に残らなかった。

本編のレビューとしては、1期の主要キャラは1人を除きほぼ出演がなく、新キャラのみで物語は進みます。キャスティングも新人声優が務めるているので、皆上手いけど、正直魅力度的には1期より下がりました。内容は可もなく不可もなくです。
絵柄は相変わらず古臭く、曲の音質も相変わらずガサガサ。

本編より尺が長い出演声優陣のトークは、みんな場馴れしてて中々落ち着いた進行のトークが見れるし、ゲスト声優として古川慎さんや、しらいむ、土岐くんなど今や売れっ子の人たちも出てるのにも驚きでした。しらいむ痩せてた。

2期になって確信したけど、この作品は声優好きのための作品ですね。新人声優を売り出すための作品なんだなっていう印象になりました。特に面白くないので、3期はしばらくして、気が向いたら見ようと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 5

カミヤ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7

めちゃくちゃすぎてもはや不思議

出てくるキャラクターを可愛いと思えないうちに終わっていきました。とにかく展開がめちゃくちゃで、急に出てきた登場人物の説明をしてくれたらいいのに次の話ではスルーされたり、そうかと思えば改めて誰だか説明してくれる回があったり、この不親切な感じがああ雨色ココアって感じだな(?)と思います。時々あれ?今回の話は割と普通だなと思わせてくる回があるあたりも心を掻き乱してくる要因のひとつです。不思議なアニメーションだと思います。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 1

49.1 199 2015年度アニメランキング199位
VAMPIRE HOLMES(TVアニメ動画)

2015年春アニメ
★★★☆☆ 2.7 (50)
215人が棚に入れました
ロンドンで探偵業を営むホームズは、助手であるハドソンには崇拝されているが、実際には名探偵ではなく“迷探偵”。そんな彼の元に来る依頼は、迷子の犬探しや部屋のリフォーム、と事件ではないものばかり。そこに難事件が飛び込んでくるが…。

声優・キャラクター
瀬名快伸、島﨑信長、高垣彩陽

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

何故バンパイアだったんだろう・・・^^;?

この作品の原作ゲームは未プレイですが、キャラデザが嫌いじゃ無かったのと、「バンパイア」と「ホームズ」の組み合わせに興味があったので視聴を楽しみにしていた作品です。

物語は何かを予感させるようなオープニングで始まります。
オープニングアニメに登場するホームズやワトソンが格好良いので尚更期待してしまう・・・のですが、蓋を開けてみると、色々とビックリする作品でした^^;

ホームズと聞くと頭に思い浮かぶのはシャーロックホームズ・・・数々の難事件をワトソン君と一緒に解決していく姿が目に焼き付いているのですが、この作品に登場するホームズはちょっと異色でした^^;

それと、この作品のオープニングとエンディングを見て気付く事があります。「瀬名快伸」さんの名前がやたらと目に入ってくるんです^^;

調べてみると原作・監督・脚本・絵コンテ・音楽・撮影監督・プロデューサー、そして主人公ホームズのCVと幅広く担当されていたようです。
これだけ色々な事を一人で出来るという事は、とても凄いことだと思います^^

主題歌は、玉置成実さんの「Everlasting Love」
この曲はオープニングとエンディングのアニメにも合っていて格好良い曲です。
正直この曲とOP,EDアニメで完走してしまったようにも思える程です^^;

1クール12話のショート作品です。
・何故バンパイアだったんだろう・・・?
・何故ホームズだったんだろう・・・?
完走してもこの2つの疑問が払拭される事はありませんでした^^;
別にバンパイアやホームズという設定じゃなくても、この作品は成立したように思えるのは私だけでしょうか^^;?
それでも、ホームズのキャラデザとオープニングとエンディングが良かったので、結果オーライ・・・というところだと思います^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 12

chariot さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

予算の以前の問題だろうか・・・【リタイア】

スマホ用ゲームが原作の5分ショートアニメ。
TVK(テレビ神奈川)とニコニコチャンネルのみの放送。
やる気のない探偵・ホームズと小説家志望の助手のワトソンが・・・
家でドタバタしてる話・・・・・・なの???


ショートのギャグ物なんでしょうけど、何がしたいのかさっぱり解らない作品。
作画は低予算っぽい紙芝居。
そもそも原作、監督、脚本、絵コンテ、主題歌の作詞作曲、ホームズの声をひとりでこなす…というとオールマイティっぽく聞こえるかもしれないけど、低予算につき自分でやりました感が。。

何故、このクオリティでアニメ化に踏み切ったのか・・・
そこが最大の謎ですが、このホームズさんは「謎は解かない、推理しない」設定なので誰も解決してくれないまま、僕が断念するとともに迷宮入り確定なようです。。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 8

あおちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1

瀬名快伸さんががんばった作品

マルチクリエイターの瀬名快伸さんが原作、監督、音楽、主演声優、脚本、絵コンテなどなどを手がけています。玉置成実さんが歌う主題歌の作曲と編曲もされていますね。
アニメは基本的にSD(?)になっており、作画は少し雑な部分もありましたが、瀬名快伸さん仕事しすぎという点でしかたないかな、と思いました(笑)
島﨑信長さん目当てでみていたのであまり最初からアニメじたいに期待はしていなかったのですが、期待せずに見るとまあまあ楽しめる作品だと思います(笑)

投稿 : 2024/05/04
♥ : 3

49.0 200 2015年度アニメランキング200位
ミリオンドール(TVアニメ動画)

2015年夏アニメ
★★★☆☆ 2.7 (85)
356人が棚に入れました
君を絶対に有名にするから──────。

ひきこもり"在宅"アイドルオタク「すう子」は1つだけ特技を持っている。
それはブログの力だけで女性アイドルの人気に火を付けること。


すう子は一般人の姉に無理やり連れ出された出先のスーパーマーケットで、
ライブをしていた福岡県糸島市の地方アイドル「イトリオ」に一目ぼれ。
自身の人気ブログ『すうブロ』で、持てる力の全てを出し、彼女の話題をバズらせて、自分なりのやり方で売り出そうとする。


しかしアイドルライブの"現場"でカリスマ王子として名を馳せる有名オタ「リュウサン」と、彼の応援する地下アイドル「マリ子」の存在が立ちはだかる!


実際にアイドルオタクである筆者”藍”が描く、【リアルすぎるアイドル群像マンガ】アニメーション化。

声優・キャラクター
楠田亜衣奈、梅原裕一郎、伊藤美来、松井恵理子、渡部優衣、飯塚麻結、内田彩

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

応援「する側」と「される側」それぞれの思い・・・

この作品の原作は未読です。ショート作品は基本的に撮り貯めして一気見する派なので、ようやく視聴する事ができました^^;
ショート作品は、拘束される時間が少ないので「迷ったら見る」という姿勢で作品を視聴しています。

「ブログの匠」こと「すう子」は、引きこもりの在宅アイドルオタク・・・なんと彼女はブログで応援した女性アイドルを瞬く間に人気者にしてしまう特技を持っているんです。
ある日、たまたま出掛けたスーパーマーケットで行われていた地方アイドルのライブに遭遇したすう子は、そのアイドルグループに光る何かを感じたのでしょう・・・
すう子はそのアイドルグループ・・・イトリオを新たに推すことを決め、物語が動いていきます。

一方「現場のカリスマ」こと「リュウサン」は、地下アイドルであるマリ子に目を付け、ライブや物販にこまめに出向いて応援するという彼なりのスタイルで推す事になり、すう子 vs リュウサンの図式が出来上がるのです。

自分の推したいアイドルを有名にしたい気持ちは一緒なのですが・・・
応援の仕方って色々あるんですね^^

地方や地下アイドル・・・ある限られた世界に限れば別ですが、更なる高みを目指そうとする場合、お世辞にも恵まれた環境とは言えません。
更なる高みを目指すという事は、これまで支持してくれたファンへの恩返しの質は反比例して低下するという事・・・
それをどの様に捉えるかで方向性がガラリと変わってしまいます。

輝きに触発されるのは応援「する側」も「される側」も一緒・・・
彼らがどの様な答えを導くかは是非本編でご確認下さい。

この作品は「応援する側」が主体に描かれているのでしょうけれど、視聴しているとどうしてもマリ子にばかり目が行って仕方ありませんでした^^;
彼女の置かれている環境は最悪・・・事務所から夢を見るなと言われ・・・それでも溢れ出る気持ちが止まらない彼女・・・思わず応援したくなっちゃいました(//∇//)

オープニングテーマは、イトリオの「Dreamin'×Dreamin'!!」と、マリ子の「細胞プロミネンス」
エンディングテーマは、すう子の「光る海のまんなかで」
マリ子が何気に格好良かったです^^

1クール11話の5分枠ショート作品でした。
番組の終わりには「オタク語講座」があり、これまで聞いたことのない単語が次々出てくるので思わず笑ってしまいました^^
イトリオとマリ子・・・どちらが早くメジャーデビューするかが気になるところです^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 19
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0

ちょっと違った視点のアイドル作品

原作未読 全11話 第1話のみ約8分 以降約4分のショートアニメ

まだメジャーデビューしていないアイドル(地下アイドル・ご当地アイドル)たちを、会場で応援するアイドルおたくと、ネットのみ応援しているアイドルおたくが、盛り上げてメジャーに導こうと頑張るお話です。

アイドルに焦点を当てた作品は色々とありますが、応援する側の視点で描いているのがこの作品の特徴ですね。

作画は、低予算で作られ感満載で舞台でCGも使用していますが、メジャーな作品と比べると今ひとつぎこちない感じがしました。
{netabare}
でも福岡の分かる場所が描かれているのは嬉しかったですね。
{/netabare}
ご当地アイドルは福岡県糸島市を拠点とするイトリオという3人組の設定で福岡の方言を使うのですが、CVの方に地元出身者の方がいないのでイントネーションなどは、何とも言えない感じでしたw

でも方言を使うことによりリアリティを出しているのは良かったです。

キャラは、感情移入できるほど時間がなかったのでそこまで思い入れはありませんでした。

オススメできる作品ではありませんが、ご興味がある方は短いので観てみてもいいかもしれません。

最後に、「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」の宇佐美奈々子役の伊藤美来さんがこの作品のメインキャラのCVされています。たまたまでしょうが不思議な縁を感じますね^^

投稿 : 2024/05/04
♥ : 20

虚言癖 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

アイドルモノでかつ、そのファンにも視点を置いた作品。

アイドルとアイドルファンの視点で描かれている本作。
アイドルファン側は在宅オタク、現場オタクに視点を置いて描かれた。

いわゆるローカルアイドル(地下、地域)を
応援する側の想いがアイドルを動かす描写が多かった。

どこか輝かしい世界に惹かれ、それを応援する思いは同じだが
立場の違いで心理的な描写が描き分かれており良かった。

ただ、1ファンの描写であり
物語を動かすには至らず、起伏がなく盛り上がりには駆けた。

ファンがアイドルを選別し動かしているような描写は好感は持てない。

3DCGの演出は非常に残念だった。
アニメと自然に融合している作品が多い昨今、3DCGシーンが
入ると、シーンが区切られるような感覚に陥る。

アイドル側の葛藤はよかった。
それでも現状を変えるに至る
描写を描くに至れないのはショートアニメだからだろう。
圧倒的に描写が足りない。

ストーリーも半端、キャラ設定もあまい。
メジャーデビュー前のアイドル故に狙ってそうしたのなら賞賛ものだ。

ショートアニメの中でも、凡作よりちょい↓。
アイドルモノが好きで手に取ると期待したものは得られないだろう。

おすすめできないわけではないが、強くはできない。
機会があれば手に取って見てもいい作品です。

投稿 : 2024/05/04
♥ : 0
34567891011
ページの先頭へ