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「アンデッドガール・マーダーファルス(TVアニメ動画)」

総合得点
71.8
感想・評価
205
棚に入れた
607
ランキング
1237
★★★★☆ 3.7 (205)
物語
3.6
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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アンデッドガール・マーダーファルスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ファルス、なのかな?

一話目からだんだん尻すぼみ。メイン3人のやり取りが楽しく、もうちょっと見たかった。メインが推理なのか、身体を取り返すことなのか、散漫な印象。メイン2人の声が素晴らしかった。

投稿 : 2023/10/03
閲覧 : 42
サンキュー:

2

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

汝の意志することを行え

ラパントラック制作。

物語は19世紀後半が舞台である。
怪物専門の探偵「鳥籠使い」が数々の事件を、
解決しながら奪われた身体を探しヨーロッパを巡る。

公式では世界的な著名人が登場するようだ。
どのように物語が展開するのか楽しみにしておこう。

異形な存在がまだ人と共生している。
{netabare}首から下のない不老不死の美少女鴉夜は、
半人半鬼の男、津軽と契約しヨーロッパへと渡る。{/netabare}

ファルスとは短く他愛のない喜劇とのこと、
或るは、卑俗な笑いを含んだ短い笑劇ともいう。
ふざけすぎるのも好ましくはないが、
奇想天外なミステリーに期待しています。

序盤は興味を惹くものがあり、なかなか面白い。

最終話視聴追記。
{netabare}身体を巡る旅もまだこれからのようだ。
事件から教訓めいたものを強くは感じませんが、{/netabare}
それ以上に癖のあるキャラクターと娯楽性溢れる、
伝奇×推理×活劇、人を選びますが楽しめます。

幕開けは上々、続編に期待したい作品です。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 233
サンキュー:

31

ネタバレ

すぴりっと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:----

頭脳さえあれば探偵は出来ますから

首から上しかない怪物専門の探偵さんと暴力メイド、そして真打を名乗る鬼殺し。
なかなかに濃すぎるパーティがあや様の奪われた体を探して旅をします。
皆さん世の中を呪っても良い程度にはなかなかに不幸な目に遭っているのですが、キャラの性格とか軽快なやり取り、言葉遊びのお陰でとってもライトに観られます。
これこそ2期が観たいのですが、13話終了時に期待した【2期制作決定!】の文字は見当たりませんでした。
アニメの出来が良かったのでアニメで続きを観たかったのですが…うん。原作買おっと。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 63
サンキュー:

7

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

バトルあり推理ありギャグあり

シンプルに面白かった。
ヒロイン?不死身の生首で探偵の輪堂鴉夜がメインで解く事件や謎。
難解すぎず、かつハ~となり気持ちいちょうどいいレベル。

主人公、半人半鬼の鬼殺し真打津軽がメインで行われるバトル。
鬼、ヴァンパイア、人狼、ジャックザリッパー、ルパン、オペラ座の怪人、
シャーロックホームズ等々多種多様なキャラ種族が出てきて中二心をくすぐられると同時にバトルも多様で飽きにくい。
バトルシーンの作画も力が入っており見てて気持ちい。

そして何よりもしかしたらこれがメインなのかもしれない。
津軽とその他のキャラの掛け合いが面白い。
合間合間に入る津軽の噺単体でもふっとなるし、あやとの仲のいい息ぴったしの掛け合い、静句との仲がいいのか悪いのかって掛け合い、ジョークや敵との会話も面白い。あの飄々としてキャラクターが個人的に好み。
さすが笑劇というだけある。

誰よりも頭の良い輪堂、「頭しか取り柄がないですから」と言われそう(笑)
強く不死をも殺せる上に地味に頭もいいというよりずるがしこい津軽。
感動も興奮もそんなにないが、安心して見ていられ先も気になり面白いと思える
良作。
そして世界観を壊さない作画,声優、音楽。
アニメ好きにお勧めしたくなる作品。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 64
サンキュー:

6

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画も雰囲気も素晴らしかったが・・

こういう雰囲気大好き。
明治時代を背景としているが、ハイカラな感じがたまらない。
そんな雰囲気の中、怪しく妖艶な女の生首がしゃべりまくる。
そういう意味で、雰囲気の素晴らしいアニメ。
ただストーリーはあまり進まない。

ルパンやシャーロックホームズ、モリアーティ等が出てくるが、
あまり関係ない事件を解決して終わり。
盗まれた体を探していたんじゃなかったの?
続編作られるのか?
中途半端なところで終わってしまったのは残念。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 253
サンキュー:

11

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

軽妙な会話が面白いホラーミステリー

[見終わって]
ざっくりとした感想ですけど、全体的には面白かったと思います。
見ている間は物語の行方に引き込まれて、いつの間にかEDになってたことが多かったです。
でも、特に初回などで感じた、軽妙な会話の面白さがちょっと少なくなった気がしてそこが残念でした。
それから、複数の組織が複雑に絡む展開でしたが、もっとシンプルな物語でキャラの掛け合いが面白い作品だともっと楽しめたかもです。
探しているモノの場所が最終話で分かりましたし、もし2期があればぜひ見たいと思います。

[2023.7.16初回感想]
舞台は19世紀末の私たちの世界とよく似た別の世界。
そこでは想像上の怪物が実在していて、怪物を一掃しようとする運動が起きている。
"鬼殺し"の真打津軽(しんうちつがる)の前に、ある日"不死"の輪堂鴉夜(りんどうあや)と従者の馳井静句(はせいしずく)が現れて・・で始まるホラーミステリー。
原作は講談社発刊の小説みたいですが未読です。

作画綺麗ですね。
見せ方も工夫されてて面白い。
なにより気に入ったのは会話の面白さ。
津軽と鴉夜の軽妙なやりとりが聞いてて飽きないし面白いです。

鴉夜役が、ユーフォの久美子やスキローのミツミを演じた黒沢ともよさんなのにびっくり。
役に合ってる声だと思います。
津軽役の八代拓さんの軽妙な語り口調も良いですね。

二人が探している共通の相手が欧州にいるみたいで、3人で旅をするロードムービーみたいな展開になるのでしょうか。→推理ものみたいですね。

今のところ、夏アニメの中では楽しみな作品のひとつです。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 214
サンキュー:

28

hidehide さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ありきたり を 新しきに。

シャーロック、モリアーティ、
鬼に人狼に吸血鬼に…
フランケンぽいの や バチカンぽいの…
怪盗何とかみたいな奇術師っぽいの、などなど…

どれも、単品では知らない人はいない程の有名人各位。
しかし、
ありきたり + ありきたり に、
新しき = 不死身を、しかも首から下を盗られた彼女の
首だけ、を加える事で、新しき、を生んだ様な作品でしたね。

頭脳明晰の頭が、ひょうひょうと推理を語る。
ユーモア混じりにも、淡々と罵倒しながら指示を出す。
そんな彼女が、どんなミスを犯すと、
身体を盗まれるのか、そして、犯人の目的は…

流れだと、次回はロンドンになりそうですね。
ロンドンと言えば、やはり…

続きが楽しみですね。

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 61
サンキュー:

5

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

「笑劇」の要素あったか?

1話は凄い良かった。
これから大冒険が始まりそうでワクワクした。
しかしそのワクワクは、1話で終了した。


吸血鬼編は在り来たりで詰まらない。
ロンドン編はわちゃわちゃしてるだけで、全然ダメ。
人狼編は多少マシだったが、話しの進行が駆け足過ぎる。
1話の後は人狼編だけやれば良かったのに。


生首女とメイドと鬼。
この特徴的な三人を魅力的に描く自信が無かったのか、大量にキャラを登場させて誤魔化そうとする。
しかし結果は全員の印象が薄れ、誰も記憶に残らない空気みたいな存在になってしまった。

ホームズとルパンは出す必要無かったし、教会の対妖怪部隊も邪魔なだけだから要らない。
ラスボスの教授チームは、全員一遍に出さずに謎解きしながら小出しにしろ!
いきなり全員集合して謎解明しちゃったら、何も面白くないだろ!


このアニメは主人公三人組を主軸にして、話しを全部作り直して欲しい。

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 77
サンキュー:

8

テングタケ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思った以上に面白かった!

最初は、常に落語家崩れな話し方の主人公?とか、インパクト狙いであんまり意味がなさそうな生首女とか、性格が悪そうな武闘派メイドとか、どうにもキャラが気に入らない雰囲気がプンプンしていました。
ですが、話が面白いので、観ているうちにキャラにも愛着が湧くようになりました。何よりちゃんとミステリーしているところが好印象です。ミステリー崩れのご都合アニメはごまんとありますが、本作はちゃんと謎解きが楽しめました。
アクションも派手に良く動いて楽しめました。OPやEDもなかなかいいですね。
原作は全然知りませんが、2期はあるんでしょうか?あれば是非見てみたいですね。

投稿 : 2023/09/29
閲覧 : 62
サンキュー:

5

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クオリティの高さと面白さの両立。設定も面白くキャラも魅力的

初見から作画が良質で、内容のレベルも高そうに思いました。
しかし、こういう質の高い、いわゆる質アニメは、その分エンターテイメント性が欠けて面白く感じられないのでは、と不安にも思ったのですが…。

しかし、勘違いでした。エンターテイメント性も高く非常に面白い。

不死者と鬼混じりという特殊なコンビですが、それぞれの目的がはっきり明示されているので共感し、応援できます。
そしてキスもエッチで良いですね。ヒロインも可愛いですね。
生首ですが。

インパクトも抜群で内容も質も高い、非常に良いですね。これは視聴継続です。

しかし生首のヒロインというのは昔の韓国のゲームTomakを思い出しますね…

全話感想
非常にクオリティが高く面白かったです。
会話がいちいち面白くて良いですね。

アヤ様とツガルが実に良いキャラで、見ているだけで楽しいですね。
まあシズクはアヤ様が大事なのはわかるけれどちょっと態度悪すぎですが…。
その割にはシズクのお色気シーンがやたら多かったり。
まあアヤ様が担当できないので仕方ないのでしょうけれど。

謎解きも楽しくアクションも高クオリティで…。
何かベタ褒めですね。その割には評価が高すぎないのは、絵柄とかが100%好みでは無いからかな。
とはいえ面白かったです。2期やりますよね? どうなんだろう。

投稿 : 2023/09/29
閲覧 : 115
サンキュー:

8

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『3匹目っ…』

不老不死の探偵少女と半人半鬼の鬼殺しとメイドのアクションミステリー

ミステリーゎ少し弱いが、設定・作風ゎとても良かったとおもう!

バトルもなかなか面白く見せつけてくれましたね!

なにより3人のやりとりがこの作品の味噌ですね!落語好きなのおもろいし、八代拓さん!よく合ってて◎

少しエロティックなシーンもありますので注意

続編も期待してる作品

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 60
サンキュー:

4

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

生首少女と半人半鬼の欧州探訪。

詳細は公式サイトでも。

講談社『講談社タイガ』より刊行されている青崎有吾さんの小説のアニメ化作品。制作は「さらざんまい」のラパントラックです。

パラレルワールドの明治30年、半人半鬼の青年・真打津軽は見世物小屋で怪物達と殺し合いをしながら生活をしていた。そんな折、「不死」と呼ばれる怪物で平安時代から生きているという生首の少女・輪堂鴉夜と従者の馳井静句に出会う。鴉夜は異国人に身体を奪われて殺してほしいと津軽に依頼。だが、津軽を半人半鬼に魔改造したのも、その異国人と判明。共通の敵を追うため、鴉夜と津軽は契約し、欧州へ向かうことになった。

という初回。

うん。文句なし。世界観も、作画の雰囲気も良好。
ストーリーも引き込まれるものがありますね。そして鴉夜のCVは、前期「スキップとローファー」の美津未役を好演した黒沢ともよさん。ホント、演技の幅が広い。そりゃ重用されるわけだ。この手の役どころは、ここ最近は鬼頭明里さん一辺倒でしたが、黒沢さんもいいですね。

決して今期ではパーッと目立つ存在ではありませんが、なかなかどうして良作の雰囲気が漂っています。これは継続視聴決定です。

=====第5話視聴号、追記です。
{netabare}
まあ、2~4話までの吸血鬼一家の奥さん殺人事件の解決までは、まあ「虚構推理」くさくはありましたが飲み込めなくはない内容でした。

ただねぇ…

アルセーヌ・ルパンとかシャーロック・ホームズとかワトソンくんとか出すの、やめたほうがいいっすよ。こういう誰でも知っている過去の名作の登場人物をオマージュするのは、なかなかハードルが高い。挙句の果てにラストで「石川五右衛門」とか言い出しましたからね。

いちおう継続してチェックしていきますが、ちょっとね、期待度が大きく落ちた感じ。
{/netabare}
=====最終話視聴後、追記です。
{netabare}
1クールで3つのエピソードを消化するといった内容でした。

個人的には最後の人狼村の事件が、いちばん楽しめたかなと。
まあ、あいかわらず見せてもいない謎解きを鴉夜が解決編で語るという後出しジャンケン感はありましたが、ノラが犯人でしたというのは意外性がありつつも、なんとなくそうだろうなという腑に落ちるものでしたね。

作画もキャラの掛け合いもOPもスタイリッシュ。
乾坤一擲。ラパントラックは良い仕事をしたと思います。
おおむね満足でした。
{/netabare}

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 255
サンキュー:

8

かりんとう さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

原作読んだ人向け、アニメ勢は不向き。

吸血鬼事件辺りからテンポが遅く感じていましたが‥
やはりアニメでは完結せず、ですか。
続きが知りたきゃ原作読みなって感じの終わり方です。

まとめ方が下手と言うか‥最初の吸血鬼編も3話も使ってやる程の内容じゃなかったし、ロンドン編ももう少しテンポを早めて敵組織を出しちゃえばよかったし、最後の人狼編なんか5話も使ってやってたなんて‥そりゃぐだぐだ感じる訳だ(´-`)

個人的に原作読んでる人向けって感じです。
原作読んでる方なら懐かしむ感じで観れますし。
アニメ勢には不向きです。
とくにその後原作を買う気もなければ尚更。

うーん、ほんともう少し短くまとめれば敵組織がいるロンドンまでは行けたと思うんですが‥
人狼編で終わらせるのは中途半端すぎると思う。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 114
サンキュー:

4

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

生首姫の探偵活劇

キャラクターは借り物だけど、しっかり性格付けされ、オリジナリティがある。
噺家かぶれの津軽。本当のバカには道化は務まらない。
でも、その振る舞いには好き嫌いがありそう。
実際に、隠れお色気担当の静句さんには嫌われています。

鴉夜の推理は一瞬。ホームズといい勝負。
だが、化け物専門なので色合いは違う。
謎解きだけではストーリーは収束しない。
決まって乱闘が発生。

「マーダー」を「ファルス」と表すほど、お亡くなりになる方多数。
ここも好みの分かれるところ。
"われわれの知る明治時代とは また違う明治時代"のお話なので大目に見てって…
おいおい、アレイスター・クロウリーは実在の人物じゃないか。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 48
サンキュー:

5

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

あれもこれもつまみ食いした結果

原作のカテゴリーはミステリー小説とか

初回の見世物小屋で怪物を殺している「鬼殺し」真打津軽
首からすべてを持ち出しされた不老不死の鳥かご姫輪堂鴉夜
専属のメイドとして付き従う馳井静句

この3人の出会いから2人は同じ相手に因縁があり

鴉夜は自らの体を取り戻すため
津軽は自らに鬼の遺伝子を注入した相手に会うべく
日本を飛び出す

ここまでは面白そうなバトルアクションだと思っていた

三人は鳥籠一味と称して
世界各地で探偵として推理をしていき
その中で因縁の人物に出会う

本編で登場した推理ものは

・吸血鬼一族殺人事件
・車いす少女の誘拐殺人
・人狼射殺事件

2番目と3番目は同一犯による連続殺人なんだけど
トリックが後付け感あると言うか
謎解きの納得が弱く思ったんだよなぁ~

3つの事件の間に
ルパンとロイズと二人にかかわる組織との
ダイヤ争奪バトルが入っているから

そちらのインパクトが強い

しかも人狼編もロイズと組織のキャラが
絡んで村襲っちゃってるしw

最終回みて急にそいつら忽然と消えたの
なぁぜなぁぜwwwwww

最初は怪奇作品と思うし
そのあと謎解き始まったと思ったら
実在の人物出てくるバトルアクション

腰が落ち着かないので
鳥籠の一味が目的のための推理なのか
鴉夜の好奇心からくる謎解きなのか

全くわからないカオスなんだよね

折角面白いキャラクター達なのに
なんか煮え切らない

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 84
サンキュー:

8

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

暴力が前面に出てくると、推理もクソも無いような…。

 最終話(13話)まで観ました。2023.09.28

 犯人が明らかに!しかし…なんか納得いきません。人狼も村人もアホなの?犯人は色々な人物に化けるのですが、なぜ見破れないの?

 人狼は鼻が良いだけで、目は節穴なの?犯人の動機も?です。言ってることと、やってる事の差が大き過ぎます。

 戦いも雑に終了!キャラも雑に死に過ぎです。フランケン男が結構話の分かる奴だったり、ツカミ所もありません。

 話を雑にたたみすぎて、なんで生首様御一行が人狼村に来たのかぼやけてしまいました。もう、単なる殺人行脚ですよ…。

 ラスト数話は若干紙芝居っぽくなりましたが、アニメの質は維持されていただけに、こんなんで良いのか?と疑問に感じるラストでした。

 二期があったら観たいですが、消化不良な感じでした。原作もこんな感じなのかな?

………………………………………………………………………
 12話まで観ました。2023.09.24

 村の少女達や人狼の娘達を殺したのは誰だ!?生首さまの推理は凄く気になりますが…。

 いやいや…いくら人狼でも殺し過ぎじゃね?別に隠れ集落の人狼達は悪いことはしてないのに、主要登場人物総出で死体の山を築きます。

 こんなの、頼んでもいないのに足立区は治安が悪いから改善すると言って全足立区民を荒川河川敷に並べて処刑するようなもので、無茶苦茶です。

 生首様の推理も霞んでしまいます。こんなに殺しまくったら、真犯人とかどうでもいいでしょ。多分死体の中に犯人混じってますよ。

 スコットランドヤードの警官をゴミの様に殺したのも大概だなぁと思いましたが、まさかの惨劇…。次回最終回ですが、話が決着するのかとても心配です。
……………………………………………………………………… 

 8話まで観ました。2023.08.24

 敵はモリアーティ教授でした。いつの間にかシャーロックホームズ系の関係者とはお友達になりました。ルパン一味も良いライバル関係となった様です。

 怪物を敵視する保険機構の2人とは扱いが雲泥の差何ですが…。スコットランドヤードの警官や屋敷の使用人もゴミの様に殺されてますが、いい感じに事件は解決した感じになっています。

 責任とか誰が取るんでしょう?ホームズさんはパンピーなので関係無いかも知れませんが、今後の探偵稼業に悪影響はありそうです。

 どうも、身内だけ良い感じになる話っぽいです。推理モノで、凄まじい殺人鬼は出さない方が良かったんじゃ…?もう、遅いですね。

 次話以降不安しかございませんねぇ。
………………………………………………………………………

 7話まで観ました。2023.08.19

 う〜ん…。思っていたのと違いますねぇ。ルパンやシャーロックホームズとかの有名人が活躍するのですが、敵も味方も怪物で、モブは怪物に殺されまくるという…。

 敵がガチの怪物過ぎて、推理とか会話劇が霞んでいます。いや…怖すぎんだろ…。

 推理モノは、犯人に犯罪を隠す意図が無いと成立しません。犯罪後に逃亡出来る、警察に捕まらない自信があれば、推理が必要な犯罪はしません。奪え!殺せ!ヒャッハー!ですね。

 ルパンは、犯罪を隠す意図が無い犯罪者なので、シャーロックホームズとの相性は、本来悪いはずです。

 また、警官やモブを殺しまくっている怪物君達も、ヒャッハー系で犯罪行為を隠す意図は無さそうです。

 警察側も、警察比例の原則を守る組織でないといけません。犯人一人を捕まえるのに無関係の市民を百人拷問死させても構わんみたいなゲシュタポやカーゲーベーでは推理の必要がありません。

 こんなに暴力が前面に出てくると、生首様の推理なんて、必要無い感じがします。津軽が暴れていればえーやん…。

 取り敢えず、推理バトルとか下らない小競り合いは辞めて、ガチ怪物教授?みたいな奴を倒した方が良さそうです。アニオリでもないのに、ぶっ飛んでいますね!

 迷走気味ですが、原作どおりなんでしょうか?疑問を感じます。

………………………………………………………………………

 4話まで観ました。2023.07.26

 トリックは古典的ですが、まぁこんなもんでしょうか。ツッコミは野暮ですね。

 しかし…犯人の処刑まで探偵がやるのか…。津軽の見せ場ではありますが、無力化で良しとせず、殺害してしまうのはどうも…。吸血鬼母を一人殺しただけで私刑なのか…。

 ゴタール卿も、殺害の許可はしてない様な気がするんですが、津軽が勝手に殺した様な感じです。探偵がここまでして良いのかな?化物だから人間の法の適用外?

 ちょっと治外法権すぎる所が気になりますが、次回も楽しみです。

………………………………………………………………………

 2話まで観ました。2023.07.14

 洋行して、もう現地に馴染んでいる生首様御一行です。ラノベっぽい韜晦的な津軽の台詞回しに少しイラッとしましたが、ここは好き嫌いでしょうか。

 馬車の運転手をいじめるのは胸くそ悪い感じです。依頼主との会話も、うぜぇと感じるギリギリの線です。
 
 本作品は妖怪バトルではなく、推理ものだったようです。割と緊張感のある話なので、スリリングで面白いです。事件の謎解きが楽しみです。

 もう少し、会話劇のウザさが薄まると良いかもです。
………………………………………………………………………

 1話観てのレビューです。2023.07.06

 中々雰囲気が良い感じの1話でした。現実の明治政府が進めていた暴力的啓蒙活動も背景にあり、妖怪変化が否定される世の中ってのも好感度が高いです。

 明治30年の日本を離れて欧州へ行くのが凶と出るか吉と出るか期待大です。

 パラレルワールドの日本とは言え、上手く過去の日本を描くのは難しそうなので、欧州へ行くのは良いアイデアかもしれません。

 妖怪バトルをもっと観たい気もしますが、視聴継続です。

投稿 : 2023/09/28
閲覧 : 442
サンキュー:

7

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:----

なんといっても雰囲気が良い

最初、タイトルのアンデットの部分でゾンビものなのかなぁと思ったら、探偵ものでした。

それに加えてホームズとかルパンとか、さまざまな創作物の有名キャラが出てきて、個人的にはそれだけで結構ワクワクさせられる。主人公が生首なんだけれども、凛とした雰囲気と芯の通った声でとても魅力たっぷりで、これは中の人の演技による功績が極めて大きいと感じられた。

もっとも、推理に関しては個人的にはあまり目から鱗が落ちるほどではなかったかなと思いましたが、キャラ同士の会話は面白く、アクションもなかなか。

何より自分はロバート・ダウニー・Jr.のシャーロック・ホームズの映画を観たことありますが、あれに似た感じのやや暗く、そこはかとない寂寥感を感じる街並みや風景が醸し出す雰囲気が作品全体の完成度の高さに寄与してるかなと感じます。

折り返しが過ぎてからグッと面白くなってきたし、続きが楽しみです。

投稿 : 2023/08/24
閲覧 : 134
サンキュー:

12

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

究極のグノーシスヒロイン登場!?

●「名前のない怪物」が宿る場所

今回触れるべき話題は「名前のない怪物」が生まれる背景的なことでありますが
この件は究極のネタバレにもなり兼ねませんのでさらりとこなして別件に進むことにいたします。

「バンケット」とは{netabare}「宴会」や「宴」のことでありますが個人的解釈では
「ダークギャザリング」と同じ意味になるのであろうと推測いたします。

「晩餐会」とは「最後の晩餐」を意識しているとも考えられますが
「前夜祭」とも考えられるわけであります。

前夜祭と言えば宗教行事ということになりますが、本作との関係性で考えるならば当然
【呪術文化】に絡む宗教行事になるのでありましょう。

アニメには「裏設定」というものがあるのですが、それと同じように
「裏テーマ」というものもあるようであります。

「メイドインアビス」のプリンセスファプタや成れ果てたちそして
「天国大魔境」のヒルコに共通する裏テーマは「進化」であります。

「キメラ」という人工生命体を作る秘術が【錬金術】というものでありますが
詳しい話は「ライザのアトリエ」の方にでも譲るとして、ざっくり言うなら
【ボアズとヤキン】という2本の柱を掛け合わせて融合するという発想でありまして
女神転生みたいに?新しい生命体が生み出されるわけであります。

これは禁断の秘術でありまして、もしかしたら【カバラ】と一致するのかもしれません。

「バンケット」なる組織は新たなる種族を創造しようと目論んでいるようですが
それが「名前のない怪物」なのか、人類の救いとなるのかは未だ定かではありません。

そんなわけでここからは現実世界の「生首事件」について言及いたします。

事件の詳しいことには触れずこの事件に関わった「被疑者R」についての情報を記載します。

「被疑者R」の趣味とコレクション
・ゴスロリ
・パンク
・仮面
・黒魔術
・髑髏の置物
・ジャックスケルトン

「ゴスロリ」は「ゴシックロリータ」のことであり小学生当時の「R」が好んだ
ファッションでありまして、特に気に入っていたブランドが「h.naoto」ということであります。

「デスノート」のミサミサもこのゴスロリファッションをしておりますが、パンクの要素も
入っているのが偶然にしては出来過ぎと思えるくらいのシンクロ率であります。

ゴスロリと言えば黒色基調のパターンが多いのでありますが、何故黒かと言えば
当方の個人的解釈によればゴスロリが【堕天使】を題材にしているからであるということになります。

「パンク」と言えば「反体制」や「反発」的な意味合いがありますが、【堕天使】とは
神に背く【反逆者】でありますので両者のイメージは一致するわけであります。

「黒魔術」と言えば【フリーメイソン】であり、【ドルイド教】の【ドルイド】が使っていたもの
であるとも言われておりまして、早い話が【オカルト】であります。
【オカルト】と言えば、【バビロン、古代エジプト、ケルト】などの【呪術文化】と
当然繋がるわけであります。

小学校の同級生の証言によりますと「R」の部屋には本物の髑髏の置物があったという話であります。
髑髏と言えば秘密結社【スカル&ボーンズ】であり、【ケルト人】であります。
【オカルティスト】はグロイものを好むようです。

「ジャックスケルトン」は骸骨のアニメキャラでありますが、要するに【スカル&ボーンズ】であり
「ハロウィンパーティー」の【ジャック・オー・ランタン】と関係性があるものと考えられます。

「ハロウィン」の元ネタは【ドルイド教】の【サウィン祭】でありまして
10月31日は「前夜祭」に当たります。

「バンケット」には「宴」や「前夜祭」といった意味がありますが、
これはただの偶然でしょうか?

そしてついに触れてはいけないタブーに該当する「R」のコレクション
「仮面」について触れてみたいと思います。

「仮面」とはタキシード仮面やセーラーV、美少女仮面ポワトリンなどが付けているものであります。
他にもアイドルのミステリーキッスやアザリエも変態仮面仲間であります。

「仮面」のことを【マスカレード】と言いまして【仮面舞踏会】のことも意味します。

【マスカレード】は貴族文化でありまして、発祥が【ヴェネツィア】であるということですので
当然【ヴェネツィアの黒い貴族】が絡んでくるだろうという推測が成り立つわけであります。

「黒い貴族」とは「褐色の肌を持つ貴族」たちのことであり、つまり
【フェニキア人】であったなどと言われています。

彼らの行う【晩餐会】でありますので当然「宗教的な儀式」ということになります。
そんなわけで【マスカレード】とは貴族特有の文化で、それは
【乱交パティー】であったなどという説が生まれるのでありました。

貴族文化である【マスカレード】の秘密を命がけで暴露しようとしたのが
映画界の巨匠「スタンリーキューブリック監督」でありまして、彼の遺作
「アイズ・ワイド・シャット」では秘密の儀式の一部が暴露されております。
https://youtu.be/k1Q7aCzpEuk

この監督が大成功を収めた背景には当然の如く、「出資者」という計り知れない程強大な存在が
いたからでありますが、自分の実力とは関係なく出来レースみたいな感じで結果が決まる映画業界の
在り方について監督本人のプライドがどうにも許容できなかったようで
命がけの暴露でもって一矢報いようとしてこの遺作を作ったとのことであります。

しかしながら貴族文化の闇を完全暴露するはずだったノーカット版は封印され
彼の願いは叶わなかったようであります。

それでも「アイズ・ワイド・シャット」を見れば【マスカレード】が特別な儀式であり
彼らの思想が濃厚に反映された「宴」であることが、なんとなく理解はできるので
それが唯一の救いであると言えるのかもしれません。

【ヴェネツィア】にいたのは【黒い貴族=フェニキア人】ですが「アイズ・ワイド・シャット」の
「仮面舞踏会」が「ハロウィンパーティー」に酷似してるのが少し妙であります。

しかしながら【ヴェネツィア】に伝わる伝統的な祭りでは実際に「ハロウィンパーティー」のような
奇妙な仮面を被るのは事実のようでありますから、【フェニキア人】と【ケルト人】の文化は
予想外に似ていたということなのかもしれません。

・ゴスロリ・パンク・マスカレード・黒魔術・髑髏の置物・ジャックスケルトン
これらは被疑者「R」の趣味嗜好であり、彼女の思想を解明する手がかりであります。

ざっくり言えば「R」は【オカルティズム】に毒されているわけですが、酒鬼薔薇聖斗のように
儀式めいたことをするならば、それはもはや【サタニスト】ということになります。

「名前のない怪物」が心に宿ると人は【オカルティスト】となり
【サタニスト】になるのかもしれません。

「生首を愛でる」価値観や正当化できる理由が「R」とは別にあるとしたら
それが何なのか是非ともお伺いしたいというのが個人的な意見であります。

【マスカレード】は紳士淑女の変態的晩餐会であります。
「生首を愛でる」趣味嗜好にも同じような変態性を感じます。

冷静に考えれば【グノーシス主義】とは倒錯した価値観の表明でしかないのですが
そんな【グノーシス主義】的な本作のヒロインに何か特別な意味があるのでしょうか?{/netabare}

●カリスマ黒魔術師

モリアーティー教授御一行の中に{netabare}切り裂き {/netabare}ジャックなる人物がいますが
その犯人像は「変態的英国紳士」だとも言われています。

英国名物の英国紳士でありますので、当然それに対を成すのは貴婦人でありまして
カーミラなるキャラが登場するわけであります。

{netabare} 吸血鬼カーミラはレズビアン的性癖があるようですが、その元ネタと言えば
もちろん「現実に存在した吸血鬼」=血の伯爵夫人【エリザベート・バートリー】であります。

「血の伯爵夫人」については語るべき要素が多々ありますがここでは単純に
「変態貴婦人」であったことを強調しておきましょう。

紳士と貴婦人の「とある変態プレイ」は貴族文化を象徴的に示すものでありまして
それ自体がタブーでありますが、その変態性思想について本作に相通じるところがある
現実で発生した「とある殺人事件」と関連付けて、ある種の思想性、つまり
【グノーシス主義】についての解析を行おうということでありまして、現実と創作を関連付ける
という行為はある意味最大のタブーとも言えますが、敢えてリスクを冒してでも、
思想の秘密について暴露して参ろうという話であります。

それについては来週の話になるでしょう。

先に言及すべきは現実に存在した【黒魔術師アレイスター・クロウリー】であります。

【黄金の夜明け団】というある意味【フリーメイソン】のような秘密結社に属し
【黒魔術】を研究していたカリスマ的存在でありまして、そっちの界隈では
絶大なる影響力を発揮していました。

「ヒッピー文化」や「ニューエイジ運動」などもこの「カリスマ黒魔術師」の思想的影響を受けたものでありまして、同性愛を是とするヒッピーの価値観も
【クロウリー】自身が「バイセクシャル」であったことに関係すると考えられるわけであります。

LGBTの思想的先駆者であった「カリスマ黒魔術師」、同じように現代のLGBT
推進論のカリスマである【レディー・ガガ】、そして「L」の傾向が見られる
【血の伯爵夫人エリザベート】、この三者に共通する思想性を示すなら
【サタニズム】ということになるでしょう。

「思想的LGBT推進論者」は【サタニスト】であります。

【サタン】とは【反逆者】のことでありまして、
それは「モーセの十戒」に「反逆する者」であり
「創造主ヤハウェ」に「反逆する者」であります。

創造主は、男のアダムのために女のエバを生み出し、
互いを思い、愛し合うことを望んだのでありますが、
【反逆者】は男と女が愛し合うことに反逆して敢えて同性愛を選ぶのであります。

【サタニスト】とは同性愛が是か非かよりも【反逆】自体に重きを置く人種でありまして
ある意味反抗期の子どもみたいなへそ曲がりであると言えます。

【アレイスター・クロウリー】は【チャネリング】が得意でありまして
エジプトのピラミッドの下に眠る【トート神】と【チャネリング】をしたということであります。

【チャネリング】とは【シャーマン】などが使う秘術でありまして、ドラッグを服用し
普段使われていない脳の部分(松果体?)を活性化させ、神秘的幻想体験の中で
神や悪霊と繋がり、啓示を受ける類のものでありまして、神降ろしの儀式とも言われます。

ドラッグと言えば当然の如く「ヒッピー文化」に繋がるわけですが、
「ニューエイジ運動」とも深い関係性があります。

日本では「ニューエイジ運動」というとあまり聞きなれないものでありますが
日本では「スピリチャル系」という名前でかなり広範囲に浸透しておりまして
少し前のことになりますが日本の若者が、「アヤワスカ」なるドラッグがもたらす
神秘体験を求めてわざわざアマゾンの奥地まで赴くということが一部でブームとなった
ことがありまして、この事例により神秘体験に対する関心が異様に強い「スピリチャル系」
なる謎人種が日本にも意外といるということが見えてくるという話であります。

「黒魔術」に「神秘体験」に「スピリチャル」、早い話が全部【オカルト】でありまして
聖書で「やってはいけない」と記される【サタニズム】の行為と【オカルト思想】が見事に
リンクし【ドルイド教】などの「古代宗教」と【オカルト思想】も見事に繋がるわけであります。

6話で生首女が車に轢かれグシャりましたが、何故そのような描写を挿入するのでしょうか?
何故【アレイスター・クロウリー】?
何故【エリザベート・バートリー】?
何故【アンデッド】?
何故【生首】?

「生首」というのはとても重要であるのかもしれません。
「生首」はタブーとも言えますが、【グノーシス主義】的にはそれこそが
肝であると言えるのかもしれません。{/netabare}

果たして、「生首」の思想性とは如何なるものでありましょう?


●英国紳士は変態プレイを好む

真打登場して駄洒落で落とすというバルス展開は悪くもないとも思えますが
{netabare}「吸血鬼」も「鬼」も同じ「鬼」であり【デーモン族】であるのに「鬼」の攻撃力だけ
チート級に高いという設定には微妙なものを感じました。

肉を食らい血を飲むのが「鬼」であり、【ネフィリム】であります。

【ネフィリム】は【堕天使】と人間から生まれた「ハイブリット」の眷属でありまして
早い話が「怪物」でありますが、【巨神族】とほぼ同じの【鬼神】に比べると
「吸血鬼」は体格も小さく人間に近いという解釈もできないこともありませんので、
より【堕天使】の血が濃い【鬼族】の方が攻撃力が高いという発想ももしかしたら
間違っては無いのかもしれません。

しかしながら真打の芸人が証言している通り「人と怪物は共存なんてできませんよ」
というのは真理でありまして、「吸血鬼」も「鬼」も【ネフィリム】であり、
怪物でありますので、ゴダール卿が目指す人類との共存という理想と彼の家族ごっこは
「悲劇」どころか、「喜劇」でしかないというがこの話のオチであります。

伏線回収は相応に巧く「血は水より濃い」という言葉の通り、【ネフィリム】の一族の独特の血統
故に息子が見事に【優生思想】丸出しの思考回路に染まっていまして、
下等な人間族を見下し、人類との融和路線をぶっ潰す暴挙に出るわけであります。

【グノーシス主義】が目指すものは人類との共存ではなく、支配であり飼育でありまして
何故ならば【ネフィリム】の種族の方が力があり優秀だからということであります。

「創造主ヤハウェ」が純血の種族であるユダヤ人に【カナーン人】を聖絶せよ(=滅ぼせ)と
命じたのも血統の性質により両者が共存するのは不可能と判断したからと推測されるわけであります。

鬼族、巨人族、ヴァンパイア、エルフ、ドワーフ、魔法少女、ネクロマンサー、ポケモン等々
これらすべては怪物であり、【ネフィリム】の血統の為人類との共存は根本的に不可能でありまして
そのことについて一番よく知っているのは【優生思想】に毒されている彼ら自身であります。

しかしながら【ネフィリム】の血族は知能が高いため、争いの原因は人間族が
差別的で好戦的であるからであると責任転嫁のフィクションをでっち上げるわけであります。

亜人種などが人間により差別され冷遇される類の話が腐る程蔓延してますが
すべては【グノーシス主義】に毒された確信犯の仕業であります。

「生首女」と「成れ果て鬼」のコンビが出てくる時点で本作も【グノーシス主義】の影響を
受けていることは明白ですが、【優生思想】に毒された典型的というべき貴族を登場させ
それなりに真実を描いているだけ大分マシと言えるような気もします。

黒幕の謎の「M」が英国紳士だとしたら、スパイ映画「007」の「M」ということになるでしょう。

確かに見た目は「モリアーティ教授」ですが、明治維新や明治政府との関係で考えたら
「M」は英国の諜報機関「MI6」であるように思います。

「MI6」や「モサド」、「CIA」の創設にかかわった「陰の実力者」と言えば
【アイゼンベルグ】という名の「ユダヤ人」であったと言われていますが、
ユダヤ教を信じているはずのユダヤ人が世界の黒幕であるとする「ユダヤ人の陰謀論」の類の理屈は
思想的に言えば完全に本来のユダヤ主義と矛盾しており、むしろ反ユダヤ主義的であると言えます
のでユダヤ人と敵対関係にあった【バビロンの種族】の残党であるところの【フェニキア人】が怪しいという結論に至るわけであります。

英国紳士の中でもとりわけ大富豪が鬼畜であった理由としては、切り裂きジャックの件もありますが
やはり何と言っても【英国東印度会社】による悪行の数々が決定的でありまして
その株主、資金提供者は誰なのかと言えば、英国の有名な金融マフィアや同じような
欧州の金融関係者に、莫大な資産を持つ王侯貴族の類ということになるでしょう。

金の亡者どもの資金ルートを追うとすべては繋がるという話でありまして
陰謀機関であれ、秘密結社であれ、何かの組織を作るには莫大な資金がいるという時点で
そのような資金を出せるような陰の実力者に相当するクラスの人物ならば自ずと
的が搾られるわけであります。

「M」は「MI6」の意味もあるでしょうが、【ジャーディン・マセソン商会】の
「マセソン」の「Ⅿ」とも考えられるわけであります。

【ジャーディン・マセソン商会】は【東印度会社】の系統でありまして、この商会の
「長崎代理店」と言うべきものが【トーマス・グラバー】が設立した【グラバー商会】であります。

【トーマス・グラバー】なる商人こそが長崎を拠点に坂本龍馬などを取り込んで
意のままに操り、明治維新という日本の近代化を仕込んだ工作員と言われる人物でありまして
明治維新の立役者と呼ぶべき英国紳士でございます。

【グラバー商会】の背後には【ジャーディン・マセソン商会】があり、それには
【香港上海銀行(HSBC)】が絡んでいたことから、英国の有名な金融マフィアである
【ロスチャイルド家】に繋がるわけであります。

英国紳士は金稼ぎの「鬼」であり、金儲けの為ならば何でもやる潔い生き方を貫く
変態種族でございます。

なぜそれ程までにポリシー貫けるのかと言えば、恐らくは彼らの血統に秘密があるのでしょう。

【ネフィリム】とは【堕天使】と「人間」のハイブリットであり、
「巨人族」であり、「鬼族」であり
そして力ある勇者、名の知れたものであったと言われています。

勇者は【黄金の魂】を持ち、その能力を発揮して「王」となるわけあります。
【黄金の魂】を持つ種族だから【優生思想】に毒されているというのは辻褄が合う話であります。

優れた種族がより劣った種族を支配するという発想自体はとりあえずは理解はできます。
しかしながら「彼ら」との共存はそもそも無理というのが結論であります。{/netabare}



兎にも角にもアニメアンチの知ったかぶりをまずは披露させて頂きますと
本作は「魍魎の匣」のぱくり、いえ、オマージュ作品であります。

如何にも見世物小屋の客引き名物になりそうな感じの「生首女」の元ネタは
「魍魎の匣」に登場する美少女でございます。

魔法少女と言えば聞こえはいいですが、要するに魔女でありまして
{netabare}魔女と言えば醜い老婆であり、早い話がグロであります。

本来ならば見た目がグロの悪役側である、魔女や鬼族やネクロマンサー、吸血鬼、エルフに
魔王、ドラコニアン、進撃の巨人とか、無理やりデフォルメ美化させて、主人公やヒロインなど
主要キャラに抜擢しあべこべな捏造しちゃうような思想傾向を【グノーシス主義】と言います。

ということで本作の生首アンデッドモンスター娘もグノーシス主義ヒロインということに
なりますが、いい加減ネタ切れのようでありまして、「魍魎の匣」のキャラをぱくっ、いえ、
オマージュしたのでありましょう。

まったく面白くないわけでもありませんし、むしろ粋な会話劇などには好印象を抱きますが
コメディ路線の本作が「魍魎の匣」を越えられるかどうかは定かではありません。

敢えて「魍魎の匣」に喧嘩を売ったのならその意気込みは買いたいところですが
如何せん【グノーシス主義】という自己満足傾向がある作品には加点するよりも
減点するバイアスの方が強く働くのは宿命と言うべきかもしれません。

「匣入り娘(=生首)は粋だ!」という感覚こそが【グノーシス主義】の最たるものでありますが
「マイホームヒーロー」の頭蓋骨も含めて、【スカル&ボーンズ】的な悪趣味性には
いい加減自重を要請したいところでございます。

例えば吸血鬼をヒロインにして、人間から差別されるとかいうパターン
そういうのはもううんざりするほど見飽きたので2度とやらないで欲しいというのが
当方の個人的願望といいますか、率直なアレルギー反応の表明であります。 {/netabare}

投稿 : 2023/08/24
閲覧 : 168
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4

こま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:途中で断念した

事件解決の4話まで視聴

推理物は結構観てるせいかそれ以外で観たい!というのが無いとかな。
覚えてる限りだと名探偵コナン、金田一少年の事件簿、探偵学園Q、氷菓、虚構推理。あと近いのだと物語シリーズ。
2話から面白くなると聞いた作品。確かに1話では分からないけども2話が面白くても事件解決まで見れるかって言うとね。

1話はそれぞれの紹介パートで利害の一致により一緒に旅に出ることに。
2話で事件が起こり→4話で解決。計1時間半。
まあ推理物だと1つの事件解決までが長いので見るにも根気が必要。
事件解決まで見ないと今後の話しの流れが分からない、続きを見たいと思わせるものが必須なので1話切りは多いだろうね。
見た感じ推理→犯人が分かる→バトル→事件解決の流れかな。

話し的にはふつうに面白そうで主人公とヒロインの掛け合いも良い、キャラキャラデザは好み。
主人公は好み分かれそうだけどヒロインは魅力的、ただ頭だけなのがね…個人的に従者のメイドさんに魅力を感じないのは致命的。今後ずっと一緒にいるだろうから余計に。
4話最後の展開がそこまで気にならなかったのもあり4話切り。

投稿 : 2023/08/03
閲覧 : 190
サンキュー:

1

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

いい雰囲気

2話まで観たけど面白そう!
なんとなく作品のタイトルが片仮名で損してる気がするんだけど漢字か英語の方が良かったと思う。

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 77
サンキュー:

2

サック! さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

腐向けかなぁ

雰囲気は良いけど無駄な掛け合いがダルい
ちょっとなら味になるけど、これ何回やるの?まだやるの?って気分になる
2話目だけどいつまで馬車の金払うか払わないか言い合いしてんの?ってため息出た。

投稿 : 2023/07/17
閲覧 : 152
サンキュー:

2

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:今観てる

落語かと

1話
化物語的なテンポの軽妙な会話劇を江戸市中で、落語っぽかったです。マオさんやるなあと思ってクレジットみたらともよ様、さすがです。これはかなり面白いかもしれません。
って次回から海外行くの?どうなるんだろう。

投稿 : 2023/07/15
閲覧 : 125
サンキュー:

4

waon.n さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

畠山監督作品

【First】

 事前情報なしで拝見しました。
 1話目のアバンでサクッと世界観の紹介は実にスムーズ。もう少し見て見ようと思えるクオリティ。
 そこからOPのクレジットに畠山監督の名前を発見。期待値上昇し1話は見事な立ち上がり。
 素敵ポイントとしては、やっぱり絵コンテの切れは良く、そして奇抜な演出は『さんかれあ』『かぐや様は告らせたい』から引き継がれている。
 現実を題材にした異世界を作り出す事はやはり上手いなという感じ。
 とにかく、視聴は継続です。

 期待してまーす。

投稿 : 2023/07/12
閲覧 : 92
サンキュー:

3

もけもけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

期待!

多分タイトルだけでは見る候補にもならなかっただろうけど、たまたま推してる人がいたのでまず1話と思い…
いや、おもしろい、セリフの言葉遊びも粋ですね。1話のラストの画はとても妖しく美しかったな(生首だけど
もっと話題になってもいい作品じゃないのかな?と思う。
2話以降どうなるのか期待、原作未読なのでネタバレ注意で楽しみたい。

投稿 : 2023/07/08
閲覧 : 78
サンキュー:

1

sukasuka さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

首物語

初回を観た限りじゃ、いきなり今期トップかと思えるような出来栄え。
どことなく物語シリーズと似た匂いがするのも好印象。
作画はドロヘドロのようなフル3DCGなのかな?
違うなら別の意味で凄いけど(笑)
しっかりと低音が効いた劇伴もSEも素晴らしい。
ただ、時折セリフが聴き取りにくいのが唯一の難点。
これはもう期待しかないわ。

投稿 : 2023/07/07
閲覧 : 84
サンキュー:

3

okiku さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2024/04/11
閲覧 : 1

アニメ好きのおっさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 1

kuroneko さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観たい

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 1

mikotodx さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 1

てつ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:----

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 1
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アンデッドガール・マーダーファルスのストーリー・あらすじ

19世紀末。吸血鬼・人造人間・人狼など、異形な存在がまだ暮らしていた世界。首から下のない不老不死の美少女探偵・輪堂鴉夜が、“鬼殺し”の異名を持つ半人半鬼の真打津軽と、彼女に付き従うメイドの馳井静句と共に、怪物専門の探偵 “鳥籠使い”として数々の事件を解決しながら、鴉夜の奪われた体を探してヨーロッパを巡る―――。(TVアニメ動画『アンデッドガール・マーダーファルス』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年夏アニメ

この頃(2023年夏アニメ)の他の作品

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