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「魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール(TVアニメ動画)」

総合得点
68.4
感想・評価
68
棚に入れた
341
ランキング
2056
★★★★☆ 3.5 (68)
物語
3.4
作画
3.7
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
3.5

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魔法使いの嫁 SEASON2 第2クールの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえず簡単な感想

 原作は未読。
 前作のレビューにおいて「仕込みの段階」といった表現をしたが、それに対応した言い方なら、
本作は仕込みに対する回収といった感じで、内容的には英国学院を舞台にした事件の解決編と
いったところ。
 とは言え、本作内ですぐにサクサク解決していくわけでもなく、むしろ問題は深刻に
なっていくばかり。
 おまけに学院が閉鎖状況に陥ることもあって、観ている側にも鬱屈した感じが
伝わっていくような感じ。
 それだけに終盤に羽鳥 智世を中心に解決していく流れはかなり開放感を感じてしまった。

 内容的には智世はフィロメラ・サージェントらを助けるために動くも、事件自体に関わる
当事者ではないため、ストーリー的にはフィロメラの物語といった印象。
 更にエリアス・エインズワースは教師という立場もあるのか、学院生徒たちの保護者といった
スタンスが多く、なんとなく影薄め。
 フィロメラを救うことには成功したが、禁書はヴェロニカ・リッケンバッカーに奪われて
しまい⋯、といったところで完全解決はならず、今後の展開が気になるところ。

 改めて思ったのは、現代社会を舞台にしているが、魔術師などは主人公サイド、敵サイド
問わず道徳観、倫理観などが一般人のそれとは異なっているなと。
 あとやはり死というものがこれまた一般人より身近なものであるような。
 この辺は魔術のように古来から続いているものを扱っていたり、人ならざるものに
接しているのが大きいのかな。

2024/03/31

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 21
サンキュー:

1

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

第三者→当事者

視聴完了
2期2クール目
全12話

ジャンル
ファンタジー

タイトル由来
有名な魔法使い、エインズワースの奥さんが主人公

設定
現代日本によりそうファンタジー世界
2期2クール目であり、1クール目は、
魔法学校に来た主人公。学校に保管されていた魔導書が盗まれ、魔力を奪われ昏倒する人たちが続出する中で、これ以上の被害を防ぐため、学園長は学校を封鎖する。
というところで終わっており、2クール目は続きの話。
ストーリー
いろんな生徒の背景と人間模様を描きながら、結局は一番問題を抱えてそうだった女の子の従者が魔導書を保持しており、その子が父母を蘇らすため祖母に魔導書を届け、祖母が暴走し、主人公達がさまざまな人たちの力を借りそれを倒して終わり。

感想
総評100点
良かった点
設定、ストーリー、映像
悪かった点
特になし。
レビュー
前期に引き続き綺麗で幻想的な映像。
1クール目の中途半端なところを綺麗に回収。また2クール目からは友達として自分から関わるようになり、そういう意味でもスッキリだし熱い展開。

名作が多い今季の中でも埋もれずしっかり面白い作品だった。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 30
サンキュー:

4

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ミステリと言う勿れ

「真実は人の数だけある」
これは“事実と真実”の物語であり、人造精霊アルキュオネの言葉を借りるなら、“記録と記憶”が織りなす綾というべきか。
変えることのできない“事実”に対する感じ方は人それぞれである。
そしてそれこそが“真実”とよばれるものであり、決して“整う”ことのない永遠の問題であると。

かつてヨセフはチセに問うた。
「お前がお前を犠牲にして得ようとしたものと
僕が欲しいものと何が違うと言うんだ」と。

奇しくも、カルタフィスを介して“母の呪い”と対峙したチセが得た答えはシンプルなものであった。
それは、大切な人のために何ができるかを考えることであり、心から望むこと。

しかし今回…、対決の最中に見せたチセの笑い顔が怖かった。
古井戸の底で語られるチセとヨセフの問答に心を揺さぶられた。
「仕方がないと思っちゃった」という言葉が耳に残る。
漠然とした不安の中で自問してゆく姿が誠に印象的であった。

それでも、自由を希求し、生きたいと思う心に、呪いを祝福に昇華する力が宿るというメッセージが心強い。

そして何より嬉しいクリスマスプレゼントが…。
そう、銀の君の笑顔はプライスレス。

投稿 : 2024/02/13
閲覧 : 56
サンキュー:

5

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

伏線回収の後半戦

SEASON2の分割後半。
学校編でエリアスとの二人の関係、嫁感は薄らぐ代わりにキャラが増え人間関係の楽しみが増えた前半。
前半に広げた伏線を個々のキャラの成長と共に回収していく後半。
個人的には1期の妖精や竜といった北欧やケルトの伝承も薄れてハリーポッターのような魔術学校に世界観が変わったのだからこそ、魔法と魔術の違いをもう少し色濃く分けて欲しかった。基本チセが力押しで進んでいくので何が魔術で何が魔法なのかよくわからなかった。
ただ世界観はしっかり作られて話の展開も個々のキャラの群像ストーリーや神話の横やりが入りつつも理解しやすく作られている。

100点中74点

投稿 : 2024/01/14
閲覧 : 34
サンキュー:

0

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「fam」/遊遊が指折りの名曲

今期は学園編でファンタジー要素は薄れたものの
良き新キャラクターが多数登場した。
ストーリー構成やキャラの心理描写等から感じるに作者女性?
少女漫画原作の作品は謎の雰囲気を感じる。

あとは「fam」/遊遊が指折りの名曲だな。
三期やるみたいなので楽しみ。

投稿 : 2024/01/02
閲覧 : 35
サンキュー:

2

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

フィロメラを中心に進む

フィロメラが早くに亡くした両親のことを思い出しつつ、過去の辛い思い出や現状に耐えられず暴走。
後先考えずに走り出すチセはいつも通りだけど、結果的にフィロメラが笑顔になれたからめでたしめでたし。
リズベスが諸悪の根源感。
これにて学生生活も一旦の落ち着くのかな。
前半クールよりも面白くなっていた。


OP
眠らされたリネージュ JUNNA。
ED
fam 遊遊
挿入歌
holiday 井上苑子


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
エピソード13 - Nothing venture, nothing have.Ⅰ
奪われた魔術書。フィロメラの自主退校の報せ。二つの危機が降りかかる中、学院の封鎖により一時の安息を得たチセ。だが、それは仮初めに過ぎない。生徒たちは己を守る術を習得するため特別授業に臨む。魔術に限らない”戦闘”の訓練に。

エピソード14 - Nothing venture, nothing have.Ⅱ
ロンドンの街に降り立つ二人の魔女。行方知れずの魔術書を求め、夜の街を巡り歩く。遠く響くは悲痛と憎悪を帯びた獣の声。時同じくして臥せるフィロメラ。知るはずのなかった優しさが彼女の心を締め付ける。

エピソード15 - Needs must when the devil drives.Ⅰ
迫る試験に向け四苦八苦する生徒たち。息抜きに始まった小さな余興でリアンはフィロメラに勝負を挑む。ヴェロニカの一声で応じるフィロメラ。接戦の末に勝利したリアンだったが、彼の目に喜びの色は露ほどもなかった。

エピソード16 - Needs must when the devil drives.Ⅱ
ヴァイオレットの発案で始まった「肝試し」二人組になって進む中、チセのペアとなったのはヴェロニカだった。慣れない組み合わせだが、チセには確かに聞きたいことがあった。フィロメラについて。彼女の家について。ヴェロニカは微笑みながら、フィロメラの生い立ちを語りだす。

エピソード17 - Gather ye rosebuds while ye may.
原因不明の悪夢。魔力を抜かれ倒れてゆく者、閉鎖の理由を知り動揺する者。混沌とした学院の中で、チセは禁書と接触する。エリアスとの一時の休息も束の間、学院に不穏な気配が漂い始める。

エピソード18 - Coming events cast their shadows before.
少女の願いはただひとつ。愛されることだった。愛を注がれなかった空虚な心が、少女を異形へと変化させる。寄るべを求めた少女が、今は何を欲するのか。それは少女にも分からなくなっていた。

エピソード19 - Man's extremity is God's opportunity.
変わり果てた友の姿。チセが踏み出すには、それだけで十分な理由だった。友として、魔法使いとして、彼女を救うためチセは走り出す。今動かなければ、彼女は死んでしまうから。

エピソード20 - Even a worm will turn.
これはいつかの記憶。精霊が生まれた日。最も大事な命が下された日。娘が愛されていたことを記憶し、伝える。例えその先にどんな悲劇が待っていようと、その役目だけは果たすはずだった。

エピソード21 - A burnt child dreads the fire.
友のために奮闘するゾーイ。その働きもあり、チセたちはついにフィロメラの元に辿り着く。溢れ、暴走した魔力は彼女らを記憶の回廊へと取り込む。惨憺とした過去を巡る歩みが、フィロメラの本音を引き出していく。

エピソード22 - Give a thief enough rope and he'll hang himself.
明かされたリズベスの過去。愛とも憎しみとも取れる感情、その執着の果てに生まれた結末。幽かな望みに縋ったフィロメラの祈りは、どこにも届かず闇に消えていくのか。愛されたかった、認められたかった、それだけなのに自分には何もない。そうだとしても。祈りを辞めなければ、差し出される手は掴むことはできない。

エピソード23 - Of two evils choose the less.
エリアスの助けで、リズベスの魔術を打ち破ったアルキュオネは本来の命令に従う。そこにはフィロメラを守るため、アダムの残した仕掛けが施されていた。しかし、リズベスは止まらず、自身すらも贄として異邦の神を顕現させてしまう。すべてを塵と化す神に、チセたちは女神モリガンの助けを借りて立ち向かうのだった。

エピソード24 - Show must go on. I
ついにリズベスと決別するフィロメラ。学院で出会った大切な友と協力し、偽神の封印を試みる。彼女は、自分がもう1人でないことを知っていた。封印のため、助けを求めるその手には、すでに迷いなど無かった。

投稿 : 2023/12/25
閲覧 : 31
サンキュー:

8

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

助走期間が長過ぎてだれるが、終盤の怒涛の展開はまさに傑作

最後に主人公の「羽鳥智世」が言った事がとても印象に残った。

「手放してしまったもの」
「欲しくて手に入れたもの」

「大切にしたいもの」
「切り捨てたもの」

「何が正しいのか分からないまま、進んでいくしかないんだろうか」


このアニメは登場人物達に血が通っている。
登場人物はみんな良い面と悪い面、優しさと残酷さが共存している。
0と1、白と黒でくっきりと分けられる作り物の人形のような人物像ではない。

やはり血の通った人物達の織り成す物語は面白い。


主人公の羽鳥智世が有能なので見ていて気持ちいい。

自分に取って大事なものを切り分け、決断し実行できる。
その結果、誰かを傷付ける事になったとしても躊躇しない。

言い訳しない。
大切なものを守るために人を殺す事になったとしても、そのことから逃げずに事実としてきちんと受け止める。

辛い結果も自分の中に抱え込み、自問自答し続けるのは立派だった。


口先で綺麗事を並べるだけで、肝心な事からは無責任に逃げる。
中身のない薄っぺらい詐欺師が「ヒーロー」と持て囃される酷い作品がまん延する中で、羽鳥智世の有能さは貴重だ。


神の描写も凄くいい。
人々に無上の喜びと恵みをもたらすと共に、善悪に関係なく理不尽な死をばらまく神。

「神が助けてくれる!これで全部解決!」とはならず、自分たちが主体的に行動しないと何も解決しない結末は良かった。


ラスボスの敵も印象的だった。

散々やらかしたフィロメラの祖母の言葉
「これは私個人の問題であってお前達は関係ない」

しかし他人を攻撃した時点で、その理屈はもう通用しない。
攻撃された人が、その人の個人的理由で殴り返してくるのは当然の事だ。

自分だけは一方的に他人を殴れると思っていそうな残念な思想が、マスゴミ(新聞社やテレビ局などの大手マスメディア)みたいだった。


あと、学院(カレッジ)の無能さが凄かった。
全て後手に回り、結局学院は何もできなかった。

自分が必要なものを得るために利用するのならいいが、学校や教師に何らかの助けを求めても、何も解決しないのは何処の世界も一緒か。

投稿 : 2023/12/24
閲覧 : 65
サンキュー:

3

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作品に置いていかれた感じ

原作は読んでいない

第1クールから続いた物語に決着がついたのは良かった

{netabare}しかし、魔法などの物語の舞台設定がよくわからないうえ、イギリスの旧き神とか言われてもなじみがなくて誰かわからない

加えて、どうしてフィロメラをそこまで気に掛けるのかというチセの行動原理や心情がよくわからなかった

そういういろいろが重なって、物語にあまり関心が持てず、ものすごく遠いところで起きている話を見ているような、作品に置いて行かれたような感じがした

原作のマンガでは、モノローグやナレーションなどで補足の説明があるのかもしれないが…

物語の内容面を見ても、この第2クールはフィロメラの救済を通じてチセとフィロメラが成長するというような話だと思うが、魔法だったり魔術だったりが物語の根幹というわけではないので、本作品の舞台設定だったりが活かされた感じはあまりしなかった。
なにより、2クールもかけてやるほどの内容ではないんじゃなかろうかと思った
{/netabare}

投稿 : 2023/12/23
閲覧 : 45
サンキュー:

2

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

万人受けは難しい

第1クールの感想にも書いたが、1期を見てない人には理解不能。
さらに古き神や異端の神など、とんでもない存在が次々出てくる。

何も考えなくてもストーリーは掴めるが、この神たちはどんな存在なのか気になってしまう。
だがキャラクターの紹介なしに、物語は進む。
なので、後で作者のコメントなどで補完しないと、本当の意味は理解できない感じの作品。

復習が必要と感じるアニメを高評価するのはどうなのか。
まあ逆に、それだけ設定が分厚い物語とも言えるが。

チセの無鉄砲さで、バランスが取れているのかな。

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 43
サンキュー:

2

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前半戦がごちゃごちゃしすぎた

4月期に放送された続編

チセがカレッジに入学して事件が続き
カレッジが閉鎖するところから始まった

事件の真相はフィロメアの祖母である
リスベスが自らが生成し溺愛した息子アダムを
生き返らせるために禁書を使って魔力を吸い込み

その魔力とフィロメアを生贄として
生き返らせるというものだった

ここまでの話が灰の目よりわかりにくくて
つまらない

全体がわかった後はチセたちが
フィロメアを助けようとサージェント家に向かい
崩壊しかかっていた直前で助け

フィロメア自身が禁書の封印をするという流れ

これ簡潔に書いたけど
女神モリガン登場と呼ばれても頭に入ってこないし

物語の全容がわかりにくいのよね
この作品相手の心に訴えるシーンも出てくるので

カレッジ編の解釈は

これまでは受け身で自分の意思を表立って言えなかったチセが
同じ境遇をしているフィロメアを助けることで
自分の進むべき道を知る

これで合ってるかいカルタフィスw

エリアスは終盤完全に引率の先生で
魔法使いとして最低限の活躍にとどまったなと

いつもならチセが危機になると烈火のごとく
怒り出すという衝動も今期はなかったし

一期の独特の世界観が継承されておらず
カレッジの仲間たちの絆ばかりが目立つ
凡百な話だったなと

まあ前半戦の時点でだいぶ作品に解離性はあったが
ここまで変えちゃうと投げキッスされても苦笑いかなw

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 57
サンキュー:

3

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

友達の為に

この作品を心待ちにしている人も多いかと思います。
2期作品の後半はカレッジの封鎖からスタートします。

2期もフィロメラが可哀想でしたね……
お祖母様にあんなに怯えて……
チセ達と接する事を避けているのもお祖母様が怖いからなんだろうね……
誰にも相談出来ないって辛いんだろうなぁ〜
何か窮屈な世界で生きてる様で、自分の意思すら恐怖で自由に表現出来ないってのは苦しいよね。

そう言う苦しみから彼女は魔導書の混ざり物になってしまった……
「お迎えしないといけないんです地獄にいるお母様とお父様を」ってセリフを残しカレッジから出ようとする彼女。

彼女は父と母に会いたかったんだね。
死んだ両親を蘇生させと貰いたくて、顔を覚えてなくても両親なら自分を褒めてくれるはずだと信じて……

私は回想のシーンで過去の彼女は本当はに楽しそうで幸せそうに笑っていて、今の彼女はどうして笑顔を失ったのが不思議に思いましたね。


リアンはフィロメラを認めてるんだね……
彼の言葉もやり方も乱暴だけど多分、期待して失望したのではなくて、出来る事を知っているから、窮屈そうに自分を出せない彼女を観るのが辛いのかな?って言うのも思ったんだよね。


べロニカ様は怖いね……
なんだろ?
優しそうには見えるけど、その優しさの間に不気味さがチラつくのですよね…………
フィロメラがお祖母様に怖がっているのかベロニカに怖がっているのか解らないね……
フィロメラは怖かったと発言してましたね……

チセはフィロメラを助けようと動き出します。
このままでは精神も身体も崩壊してしまう友達を助けるために。

そして、チセが無意識化でドラゴン化。
そして、エリアスとチセの前に現れた古き神モリガン……神って色々とヤバイんだね。

ソーイVS人狼
あっさりと終わりましたねww
まぁ、この作品はそんなタイマンとかするアニメじゃないかならねw

アルキオネはフィロメラを本当に大切にしてるんですね。
フィロメラの友達だけを通してエリアスだけを引き止める。
理由はエリアスがフィロメラの事を考えて居ないから、まぁ、エリアスはチセが優先で万が一にもチセがピンチなればフィロメラを犠牲にするかもしれないから、フィロメアの事を考えるチセ達に比べたらアルキオネにすれば脅威ですからね。

チセがフィロメラを連れて記憶を探すシーンは少し切ないね。
結構辛い話が続くんだけど、2人で暗闇の校舎を歩くシーンは少し切なくも優しいような不思議な雰囲気を感じましたね。
後、花びらと夕焼けの屋上がめちゃくちゃ綺麗ですね。
チセの優しさを感じるシーンだと思います。


ルーシーの言う事って正しいよね。
「昔の事で悲しむなんて辛いだけ」ってのは解るかな。
それでも中々進める訳でもないけどね。
けど、立ち止まっても動けなくても彼女のような進む意識って大切だと思う。


チセの言う様に、助けてくれる人が居なくても叫ぶ事も大切だよね。
何も言わなければ誰も助けてはくれない。
何もしなくてもピンチを救ってくれるヒーローは特撮やアニメの中にしかいない。
だから、誰にでも助けを求めればいい。
知り合いでも他人でも誰でもいい叫べば誰かが助けてくれるかもしれない。

誰だって寂しい事や悲しい事を心の中に縛り付けておくなんて事をする必要はなない。
だからこそ言わなきゃ救われないし救えない。


フィロメラって本当はお婆ちゃんが も好きなんだね。
けど、お婆ちゃんはフィロメラが憎かったんだね……勝手なお婆ちゃんだと思う。
そんな彼女を騙して利用して傷つけて苦しめて……
フィロメラがチセ達に「助けて」って本心からの言葉を言えたのは安心しましたね。

ずっと、1人で苦しみを抱えて言いたいことも言えずに自分の気持ちを殺してきた子だから本心を言葉に出来て本当に良かったですね。

アルキオネがフィロメラに渡した記録は素敵な物でしたね。
家族の絆や優しさが伝わりフィロメラが愛されていた証。

再びモリガン登場からの戦闘もそう長くはない物のの魅せられた部分がありましたね。
で、最期はフィロメラがお婆さんに自分の意思で反抗出来たのは彼女の成長でありチセ達友達のおかげなのかもしれませんね。

何か久しぶりに見た気がする。
チセの家www
クリパのシーンはよかったね。
今期はずっとピリピリしていたから久しぶりの平和な日常シーンが心に染みますね。

最期のフィロメラの笑顔は素敵でした。
今まで笑顔になれないかったからね。
これからは彼女には笑っていて貰いたいですね。

さて、今期もよかったですね。
謎は残しつつも次作へ続く様ですし楽しみです。

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 42
サンキュー:

6

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:----

2クール目となり雰囲気に慣れてきました

知り合いが今期アニメで話題作の葬送のフリーレンをお話が渋いねと評していたが、本作は渋さを通り越して苦味を感じるぐらい暗さと静寂さがありつつもほんの少しの甘味でバランスが保たれているように個人的に感じました。

登場人物が多く、学園内を舞台という事で群像劇が展開され、初見だと誰が主人公なのか?というレベルなんじゃないかなと。それはチセに存在感が欠けているというわけじゃなくて、しっかり等身大で描きつつ、他の登場人物もなるべく公平に描いているからなんだと思う。

ストーリーは葬送のフリーレンのように淡々と進みつつも、時に深刻でありつつ、合間に適度にキャラをデフォルメさせて緊張を緩和させたりと、その使い分けが上手い。

魔法使いの学園といえば、やはりハリーポッターのホグワーツのイメージが強いですが、あっちが動なら本作は静て感じで個人的には後者の方が世界観的に好きかな。

投稿 : 2023/12/14
閲覧 : 45
サンキュー:

8

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

世界観が良い

本格的な魔法物。
現代劇なのに、異形な人物達が普通に生活していて、それが大英図書館の地下に学院として存在する。
コメディ物では無いのですが、ちょっとしたコメディシーンなんかはあって、それがちょっとほっこりする。
カレッジ編のチセは、精神的にもちょっと逞しくなってかっこ良くなっている。
登場人物が増えて、関わる人が増えてチセを始め個々のキャラたち各々の関係性もあって、物語に広がりがでたと思う。

投稿 : 2023/10/24
閲覧 : 72
サンキュー:

2

ネタバレ

をれ、 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

1話め観ました。

公式サイト;
https://mahoyome.jp/

ワタシ的視聴手段;
2023年10月5日(木)BS11 23:00
評価点数は視聴前予想暫定です。

魔法学校の続き、楽しみです。

投稿 : 2023/10/07
閲覧 : 58
サンキュー:

2

とらちん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/23
閲覧 : 1

ゆー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/22
閲覧 : 6

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 2

しぐま さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 5

とらんせる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 4

ごんちび さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 6

gLibh48702 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 5

らるてぃーぐ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/22
閲覧 : 5

Hiro21696 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2024/02/17
閲覧 : 6

しむらうしろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/12
閲覧 : 5

チャミー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/11
閲覧 : 5

ukymd さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/02
閲覧 : 6

たかたけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 11

ろれ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/01
閲覧 : 6

をぬ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 6

ぽ~か~ふぇいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/21
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魔法使いの嫁 SEASON2 第2クールのストーリー・あらすじ

すべてではない。けれど、エリアスを、自分を受け入れることができたチセ。 カルタフィルスがひとときの眠りにつき、日常を取り戻した彼女の元に届いたのは、魔術師たちの相互扶助組織『学院』への招待状だった――。 大英図書館の地下……今までとは違う魔術師達の社会。”人”との出会いと交わりが、新たな扉を開いてゆく。 これは、私(あなた)を救う為の物語。(TVアニメ動画『魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2023年秋アニメ

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