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「ダンジョン飯(TVアニメ動画)」

総合得点
70.7
感想・評価
121
棚に入れた
612
ランキング
1452
★★★★☆ 3.6 (121)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ダンジョン飯の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

19話 マルシルがいつの間にか主役に?

1話 グルメ×異世界を楽しむ?それとも教養が試されている?

{netabare} 本作原作は未読ですが、原作者の九井諒子氏の短編集2作が好きで読んでいました。神話・聖書・民話などの物語、SF、そして社会問題を上手く絡めていて、かなりハイコンテクストで教養が試されるような作品集でした。

 その九井氏の作品ですから、一筋縄ではいかない…と思って見始めたら、うーん…うーん…なるほどわからん。グルメマンガ×異世界もの…しかもそれを架空の魔物でやろうというのは分かりますが…
 調理法を見る限り、現実の食べものを参考にして設定を面白がって作ったのかなあ…という気がします。何か自分で独自の「系」を作るのが好きな人なのかもしれません。

 単純にそれを面白がればいいのか、食文化等に対する何等かのメッセージが暗喩されているのか…まあ、まだ1話ですからいいんですけど、氏の過去作を知らなければ1話切りかも…という気もします。

 ちょっとエルフのお姉さんのキャラに現代女性の何かが乗っかっている気もしますが、キャラとしてはそれほど目新しい人物造形ではないのでわかりません。それにしても、このエルフのお姉さんの声優さん…低い声がいいですねえ…千本木彩花という方ですねえ…アニスフィア・無名・キルコの人ですか…結構グッときます。

 アニメのレベルは高いですけどね。グリッドマンユニバースの最後の場面で本作が映ってましたので、力が入っているのでしょう。



追記 原作者は物事を見る時に視点を変えて「行為」の本質を抽象し、その行為の意味をズラすとか違うものと組み合わせる…という人な気がします。

 食べるという行為は生命を維持すること。つまり魔物も生命である以上食べているはず。だから、魔物は食べられる。
 料理という行為「食べられないものを食べられるようにする」「おいしく加工する」である。だったらダンジョンにもグルメは有るはずだ、ということでしょう。
 さらに「グルメマンガ」「料理動画・番組」と「異世界もの」はどちらも人気ですから、組み合わせたんでしょう。

 だったら、出落ちのはずなんですけど、短編ばかりの原作者が長編を描けているということは出落ちではないと思います。そう考えると2話以降が楽しみかも。 {/netabare}


2話 コメディをやろうとしているのか、文化・文明を俯瞰しているのか。

{netabare} 料理という点でいえば、正直異世界グルメ、異世界調理というのは何の役にも立ちません。食材の知識はもちろんです。そこに何を見るか?ですね。もちろんエルルをコメディリリーフにしたギャグは面白いですが…ちょっと考えてみます。

 前半。栄養素が云々とかはそれっぽくウンチクを入れているだけですね。本当に読み取るべきは「古来から伝えられた技法は手間のようでもそれなりの理由がある」と言う事でしょう。効率化によって失われた価値があるということが主要なテーマだったかな?と思います。

 後半…はどうでしょう?専門性のある人間の繊細な努力が無駄ということが言いたいわけでなく、むしろ逆かも。適当な仕事の進め方で大雑把に何とかなっているように見えても、最終的には専門知識が必要になる。あるいは協力によって出来上がる、料理とは高度な人間の共同作業だとも取れます。

 あるいは罠というものを調理の道具に変える視点の問題なのかもしれません。バジリスクの尾と頭の関係も視点と先入観の話になっています。

 ということで、考察しようと思うといくらでも考察ポイントは出てきます。どうなんでしょうね?それはコメディをやろうとして原作者の教養がにじみ出ているだけなのか、それとも料理という文化・文明の視点を変えて俯瞰しているのか。

 さらに上の視点で言えば、食という人間に必須の営みに見える滑稽さと同時に努力と情熱を描いているのかもしれません。{/netabare}


3話 気楽に見ればいいかな…という感じです。

{netabare} 今回を見る限りあまり深い含意を込めようとしているわけではなく、エピソード作りの土台として教訓的なものを使っている、というスタンスが本作のような気がしました。

 世間に流布された風説や先入観を観察と実体験で打破すると言えば聞こえはいいですが、よくある話ではあります。成長という時間の流れも感じますけど。ただ、この3話は新キャラ?登場回の位置付けだった可能性はあります。

 いまのところ1回見る分には面白いですが、じゃあ、何度も見返して考察してテーマを深掘りしてという作品ではなさそうです。キャラに惚れるとかギャグが極めて面白いというわけでもないので、次回から気楽に見ることにします。で、気付きがあればレビューして考えてみます。

 ただ今回の甲冑についての生態はこじつけがひどかったかなあ。生物は事実は小説よりも奇なりがありますけどね。頭を探すとか、一列に並ぶとかどういう生態だよ…と。説明はありましたけどあまり納得感は無かったかな。やっぱり気になるのは次週以降アレはどうなるんでしょうね?{/netabare}


4話 ダンジョンが世界の縮図であるという少々重い感じがする話です。

{netabare}  気楽に見ればいいかなと3話で思いましたが、また随分と真面目な話をもってきました。

 前半は汚物の処理をして循環させないと暮らせないし、それが食物の連鎖になるという点ですね。人工の環境内だからこそ工夫と人手がいるという話でした。里山問題なども想起します。ゴーレムが減るというのは農地や自然破壊のアナロジーにもなります。つまりいずれは環境が悪化するということです。

 後半は民族紛争のお互いの理屈です。ただ、食べ物と子供の無邪気な疑問。なぜ奪うのか、なぜ仲良くできないのか。当然の疑問に対して本作では丸く収めましたがそれでも戦うのが人間です。

 中盤のところはその理から外れた人間たちの生きる価値、儚い運命ともとれますが、あの部分の描き方は少々分かりずらかったです。

 ということで、ダンジョンが世界の縮図であることが提示されていたと思います。軽いかと思えば重くなる不思議な作品ですね。原作者の本領はこっちの少し重い方な気がします。

 そう言えば2話で「毎回同じところで全滅」3話で「初めての死亡」というセリフがあったので当然普通にダンジョン内なら生きかえるという前提でいいんですよね?酒場のシーンはそういう理解で見てましたが…{/netabare}


5話 重層的にいろんな含意がある作品。見る側のセンスと教養が必要かも。

{netabare}  思っていたよりもというか、九井諒子氏らしいというか、かなり含意がある作品ですね。テーマというより世界の作り方に「視点」を感じます。となるとご都合主義に見えた3話の食べられる鎧の話も、生物の不思議な生態への感動のようなものを含んでいたのでしょう。宝の擬態にもそういう面を感じました。

 さらに少し考えを深めると金と欲についても考えさせられます。「あるわけがない」宝に気持ちをたやすく奪われる人間の弱さですね。

 そして、今回は「取りつかれる」でしたね。「イワシの頭も信心から」でもいいですが、むしろ今いない人に無意識に頼ってしまう心理が人間を弱くしてしまう点を描いていました。しかも、その流れでファリンというキャラを上手く描いていました。加えてグルメと絡めているのも工夫でした。重層的にいろんなものが含んでいる気がします。

 アイスクリームは霊が現れると気温が下がるという風説からの連想だと思います。

 4話、5話とどんどん面白くなってきました。キャラ萌えとお話だけでもちゃんと作品になっているのがすごいですね。ただ、うーん…どこかのタイミングでちょっと立ち戻って考察したいなあ…コミック原作はもったいないので、現状では保留ですね。見る側のセンスと教養が必要かもしれません。ついていけるかなあ… {/netabare}


6話 アニメのクオリティが高い回だったと思います。面白かった。

{netabare}  今回は演出と作画、非常に良かったです。あっという間に時間が過ぎました。マルシルがとても可愛かった…というよりかなり女性らしい(死語?)感じがしましたね。今回特にマルシルの横顔がかなり西洋人っぽい造形だった気がします。後半の作画はかなりデフォルメしてましたね。

 で、絵の内部は何かの伏線になっているのでしょうか?ダンジョン自体の正体がまだわからない状態ですし、内部の人は妙な存在感がありました。ダンジョンの来歴と関係があるのか。あるいは絵画=バーチャルリアリティの様なイメージとも取れますけど。ここは無理に深掘りしないで後で何かないか楽しみにしておきます。

 後半はチルチャックの性格が災いした感じでした。彼はこだわりもそうですけど、人に頼ることを知らないで危機になる感じですね。今までで一番おいしそうな回でした。{/netabare}


7話 1つのエピソードとしてアニメ全作品の中でも出色な出来でした。

{netabare}  今回は最高に面白かったですねえ。グリッドマンユニバースのEDで出てきたシーンですね。完パケかどうか知りませんが、ということはこの作品は制作が随分先行していたのでしょう。総作画監督が1人ですしね。なるほどクオリティが高いわけです。

 それと前回でてきた絵の中のダークエルフって、OPでチラッとでてますね。やっぱり主要人物なんでしょうか。

 ということで食材に対する感情の問題が前半でした。今回は馬と亜人です。現実世界でも韓国では犬食が法律で禁止するとかしないとか、日本でも馬はアメリカ人からすると許せないとか、鯨の商業捕鯨の再開などで、結構ホットな話題です。それとイカタコ食ですね。特にタコなどイタリア人と日本人、中国の一部くらいでしょうか。

 人間から見ると慣れて心が通いあっているように見えた動物が、単なる捕食のための行動だ、というのも面白いですね。哺乳類と食虫植物との対比のセリフがありました。それに対して分からないのはライオスだけとチルチャックは言っていましたが、結果的にあの馬と食虫植物の行動は一緒でした。

 漁の節度もあったし、食物連鎖の話がありました。これは明示的でしたが、この食物連鎖の説明が6話までで描かれてきたことの総括のような感じでした。寄生虫は…うーん。

 そして、石鹸と魔法のところです。魔法はセンシからすると自然の理に反するようですね。そしてヒゲを洗っていない。だから、魔法を受け付けない=自然と共生しているという意味でしょう。それが文明の力として石鹸を受け入れると魔法が上手くかかる。これを堕落とみるか進歩と見るか、ですね。やっぱりこういうところに本作の含意のレベルの高さが現れています。

 一番初めに死んだ人がどうなるのか、という説明不足も回収されていました。彼らがまた死んでたのが笑えますが、彼らの経験・知識不足あるいは多様性不足も見て取れますね。

 それにしてもマルシルの戦闘シーンよかったですね。面目躍如でした。今回は話も演出も含意も全部良かったです。今回は1エピソードとしてあらゆるアニメ作品の中でも出色な出来でした。最高だったと思います。

 どんどん面白くなりますが、含意が多く教養とリテラシーが必要なので振り落とされる人もでてきそうですね。 {/netabare}


8話 ダンジョン=バランスドアクアリウムということかな?

{netabare} 8話を見る限り、ダンジョンは大魔法使いの実験場的な物なんでしょうか。要するにボトルアクアリウムというかバランスアクアリウムということですよね。養殖というか栽培というかそういう発想ではなく、世界の環境を知るためのミニチュアの環境がダンジョンと言う事なのかもしれません。だから、食物連鎖の話をこんなにしつこくやったんですね。

 それと人間の欲望とか民族闘争みたいなもの、絵画の世界の歴史の様なものが絡まっていますので、ダンジョンの正体が面白そうです。

 内容が深い…というよりもゲーム世界的な異世界設定とこの設定を絡めてストーリー世界を構築いしているところが本当にすごいと思います。

 キャラ達の過去と絡めて非常に面白い回でした。ライオスが主役かと思ってたし定義上はそうなんでしょうけど、マルシルとファリンが真の主役っぽいですね。OPの演出もそんな感じがします。{/netabare}


9話 キャラの言動・感情・心の動きが不自然に感じる回でした。

{netabare} SFやファンタジーにおいて設定が荒唐無稽とか、話が多少ご都合主義とかは物語性がしっかりあれば全然OKだと思います。ただし、人の言動というか感情の動きが不自然なのはいただけません。

 その点で今回のナマリとタンス夫妻はちょっと不自然だった気がします。だったら再開のシーンをもっとマイルドにしても良かったのかなと思いました。
 もちろん友情というかかつての仲間に対する感情とか、表面と内面のズレの様なものはちゃんと感じられましたけど、どことなく不自然な感じがしました。

 鍋の設定は面白いですが、やはりどこかナマリの心の動きが不自然だった気がします。ファリンの人柄というのも強調されていましたので、後で今回感じた不自然さは回収されていくのでしょうか?

 死と魔法が明確に説明される重要な回でしたが、話の出来は全9話の中で一番「ん?あれ?」と感じた回でした。今後、理屈優先でキャラの感情・言動が不自然にならなければいいのですが。 {/netabare}


10話 ドラゴン戦が終わったらコミックス買っちゃおうかな?

{netabare}  カエルでちょっと「このすば」を思い出してしまいました。マルシルが相変わらず可愛くて何よりでした。

 世界観も徐々に見えてきました。まだまだ謎は多いですが、全体の形は見えてきました。あとはどういうストーリー、設定が待っているかです。2クール放送の発表なのでじっくり楽しめています。

 いよいよですね。レッドドラゴン戦を見たらコミックス買っちゃおうかな、というくらいには楽しめています。ナマリはちょっと前回の唐突感がありましたが、キャラとしては根は良い人っぽいですね。あるいはファリンの人柄なのでしょう。
 キャラ達が良い人過ぎるがちょっと世界観と合わない気がしますが、そこがファリンなんでしょうか?{/netabare}


12話 緻密な設定と世界観が素晴らしかったですが、蘇生をどうとるかですね。

{netabare} ちょうど折り返しということで、話の区切りも丁度よかったです。構成に不自然なところもないので、これはかなりの脚本・構成力だったと思います。

 お風呂…サービス回…なんでしょうけど、まあ、色っぽくはないですよね。この2人。マルシルは髪型とか、悲壮な表情に色気がある感じでした。

 今後については、壮大な世界観とこの後のエルフとはどういう存在なのか?がテーマになってくるのでしょうか。最後に出てきたタークエルフは絵の中の人?長命で長い間生きているということなんでしょうか。

 で、その世界観と設定の緻密さ、伏線などに魅了されてきましたが、ここに来て出てきた「古代魔法」ですね。これをどう考えるか。設定を後出しの設定で解決したように見えなくはないです。
 ただ、マルシルのマンゴラドラのやり方とかその辺りに古いタイプの魔術を使う仕込みがあった気もします。そこは評価をする前に古代魔法がフェアな設定で納得いく伏線があるのか、後出しジャンケンなのかは検討したいと思います。

 評価は暫定です。{/netabare}


14話 2クールで終わらないなら、もう原作読んじゃおうかな。

{netabare} マルシル成分が足りない不満足な1話でしたが、いろいろキャラの相関が見えてきましたね。

 1クールを終え、2クール目の始まりを見ると、王道のファンタジーノベル…という感じの展開ですね。しかも、区切りが無い感じで。作品の楽しみ方としては、いろんな伏線が収束する感じと島主とかエルフとかダンジョンとか結果的にどうつながるのかというカタルシスを得られるか、ですね。

 登場人物が多いし設定が入り組んでいる割に、話が整理されて面白いと思いますが、この手の作品は結末を見ないことには出来の評価が難しいです。
 で、2クールじゃあ1区切りは無理かな?14巻だそうですし。それともアニメで何かの結末はつくんでしょうか。これは連続で結末まで見ないと、熱が冷めるのがもったいない気がします。場合によっては原作を読んでしまおうかな…今週考えます。{/netabare}


15話 ギャグ回面白かった。マルシルを堪能できました。

{netabare}  先週マルシル成分が少なすぎ多分、今週は最高でした。こういうギャグ回があるのも悪くないです。一応、蛇のピット器官のような秀逸な設定もありましたが、それよりもカボチャ的な物の絵面ですね。本当に面白い回でした。 {/netabare}


16話 ここにきて面白さが加速中。最高です。

{netabare} 面白さがここにきて加速中です。非常に面白い。面白過ぎます。話そのものも面白いですが、禁忌の魔法という設定とファリンの現状で否が応でも盛り上がります。

 黒魔術をもっと早くから仕込んでいれば最高だったんですけど…それともどこかに1か所でもマルシルが黒魔法を使うことを躊躇する場面とかそれらしいセリフとかありましたっけ?絵のところとか…まあ、後で通しで見てみます。

 本気で面白いです。この数年で見たなかでトップクラスに面白いです。{/netabare}


17話 名作ではないがエンタメ作品としての完成度は最高峰でしょう。

{netabare} 冒険譚はこうじゃなくちゃっていう感じです。はじめは世界観とか設定に興味がありましたが、どんどんキャラに入り込んで、今はストーリーが最高に面白いです。原作がすごいのかもしれませんが、アニメーションの出来も素晴らしい。

 センシがずっとおにぎり持っているのに笑ってしまいましたが、そこにほのかな含意と哲学があります。そう…いろんな視点で考えるヒントは散らばっているんですけど、そんなことを考えなくても面白い。2クールで1回もダレないのは素晴らしいです。

 アニメの作品として感動とかメッセージ性は名作認定はしないと思いますが、全体の作り込みと作品のクオリティーはすごいと思いました。このまま一機にラストスパートですね。


17話 再レビュー やはり名作かもと思います。圧倒的な作り込みの世界観が生み出す想像の広がりは他に類を見ません。

 名作とは何かというのは難しいですが、テーマ、メッセージ、文学性、いろいろあると思います。本作はこれらの要素については名作という水準ではないかもしれません。

 ですが、本作の圧倒的な世界観の作り込みが醸し出す想像の広がりを考えると、それはテーマにもメッセージにも文学性にもなりえるかもと思います。この17話は本当に素晴らしかった。単話でみれば最高水準だと思いますし、それを最高水準に押し上げる要素が1話から丁寧に積み上げれらた世界観であると思います。

 うん。やっぱり早々に原作を読みたいですね。アニメ終わるまで我慢できなくなりました。{/netabare}


18話 22時30分丁度に視聴するくらい楽しみ。原作本手に入れましたが…

{netabare} やばいですね。面白さなら過去トップ10に入る作品になりそうです。珍しく登録されるのを待ちわびています。原作を手に入れたのですがアニメの楽しみが減じてしまわないか心配で今部屋に積んである状態です。
 14冊赤茶色の表紙に手が伸びそうです。表紙絵を見る限りアニメの方が魅力的かもしれませんね。

 今週も人間観察のいい加減さと適格さの両面から頷ける、いい視点の話でした。緊迫感が続いたので息抜きでしたが、中身は濃かったと思います。昔の方がアニメは面白かったというのは一面の真実でもありますが、こういう作品が現れると進化も感じます。過去類例が無い作品だと思います。

 絵の件もちゃんと伏線だったし、この作品の世界観は感心するしかないです。{/netabare}


19話 マルシルがいつの間にか主役に?

 なんかすっかりマルシルのファリンへの想いがストーリーの中心になってしまいました。マルシルが主役といってもいいくらいです。それが面白さにつながっているから大したものです。

 年齢問題と黒魔術のコンプレックス、ファリンの件の心の傷などをうまく表現していました。なかなか繊細なキャラ造形だと思い、改めて感心しました。
それとマルシルがエロくてよかったです。

 蜃気楼は巨大なハマグリの吐く幻というのと、悪夢を見せるもの…夢魔あるいはバクのような設定を組み合わせた感じでした。普通おなかをに重いものを乗せるとそれが悪夢の原因になりますので、そのあたりも考慮しているのでしょうか。
 その蜃気楼の原因である蛤を食うといのがまた…すごいですね。



 

投稿 : 2024/05/09
閲覧 : 581
サンキュー:

19

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

漫画の出来には及ばないが。。

浦沢直樹のプルートゥと同じく「漫画」の出来には遠く及ばない。

しかし、漫画の面白さを伝えられる分だけのクオリティはあるので是非、頑張って欲しい。

原作のアイデアやシナリオ、構成は一級品です。文句なし。

14巻で意外と簡単に終わっているので、できるだけ多くの人に読んで欲しい傑作です。

投稿 : 2024/04/30
閲覧 : 181
サンキュー:

8

ねるる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

2クール目からの展開の面白さが半端ない、冒険×異色のグルメ作品

2024/04/27 原作未読 17話見てのレビュー

17話までやって一気に面白さが加速した。
1クール目より物語に深みが増して、色を変えた面白さが展開されてる。冒険×異色のグルメに収まらない面白さが溢れてる。
続きが気になりすぎて久しぶりにリアタイで見てる作品。気軽に見れるし、ギャグのテンポもいいし、丁寧な料理描写も良い。GWに原作読破しちゃいそうな予感。

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 180
サンキュー:

17

ネタバレ

ヤマナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

作者の想像力に脱帽。そして、キャラの性格に注目。

初見評価
ストーリーについて考えると、早く助けないといけない状況でなにを楽しんでいるんだあなた達はとなる。
ダンジョン内でモンスターを食べる状況を作りたかっただけで、ストーリーはないに等しい。
だからこの作品は、ダンジョン内にてモンスターなどをどおやって食べるか、そしてその過程でのコメディを楽しむ作品なのかな?
雰囲気は好きだし、料理の作画もまずまず。
ヒロインは騒がしく好み分かれそう。
{netabare}
前半クール終了
割と見ごたえあった。料理はオマケ程度にギャグを織り込みつつの冒険。
次はどんなモンスターが出るんだろうと想像が膨らんだ。
作画も申し分なくセイレーン戦の作画素晴らしかった。
ドラゴンと対峙したあたりから緊迫感もあり物語の抑揚も感じられ楽しくなってきた。
キャラごとの性格も確立してきて面白い。
ライオスは穏やかでリーダータイプと見えるが、周りの被害やリスクにあまりに無頓着でサイコパス気質。
マルシルはメンバーの中では比較的常識的なお嬢様で明るいタイプだけど、
禁忌の魔法に手を出していたりわりと一番常識から逸脱している。
チルチャックは毒舌で守銭奴って雰囲気だったけど、一番仲間思いで常識的なポジション。
ファリンもあまり出てないけれど一癖ありそう描写あり。 {/netabare}
2クールとの事なので後半も楽しみ。

そして前半も後半もOP.EDのセンスがすごくいい。
ポップな雰囲気で明るくなる。

17話まで視聴
ライオスの異常性が顕著に表れた回。
思ってた方向と違う面白さ。アニメとしてみてるからそこまで異常に感じなかったけどこの世界においてもライオス兄妹は異常だった。
中々面白くなってきた。

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 141
サンキュー:

3

K2 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

BGMが秀逸!!!!

基本的に、好きなストーリー展開、
演出、作画なので点数は高くなるのですが、、、

何と言っても、BGMの使い方が秀逸!
もうホント、何度も何度も聞き返した!
あくまで、BGMね。

投稿 : 2024/04/26
閲覧 : 50
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

非なろう異世界ファンタジーのグルメ系。

詳細は公式でも。

異世界ファンタジーですが、「小説家になろう」発ではなく、KADOKAWA『ハルタ』に連載された九井諒子さんのコミック作品のアニメ化作品です。制作は「キルラキル」「SSSS.グリッドマン」「SSSS.ダイナゼノン」などのTRIGGERです。

とは言え、TRIGGER作品でよくお名前を耳にする吉成氏や今石氏などの監督、脚本の中島かずき氏やキャラデザのすしお氏などの名前はありません。

そのせいか、作品の雰囲気はTRIGGERらしさを感じない初回でした。

そして、本作はなんとテレビ放送に先駆けて、3話までを再構成した劇場版を昨年12月に公開していたという。えっと、それはいくらなんでも無謀では…

OP主題歌にBUMP OF CHICKEN、ED主題歌に緑黄色社会と、なかなかの気合いの入り具合(緑黄色社会も節操ないね。「薬屋のひとりごと」のOPもやってんじゃん。あ、2クール目が変わるのかな?)。

とまあ、そんな感じで前期からの「葬送のフリーレン」や「薬屋のひとりごと」ほどではありませんが、けっこう力の入っている作品です。

でまあ、初回ですが…
面白いことは面白いんですけど、なんていうか出落ち臭がプンプン。まあ、現世からスーパーでお取り寄せして異世界で飯を食う某作品よりは、なんぼかマシではあります。ただ、うん。逆に異世界の魔物などを調理するというコンセプトは、まーったく現実感がないという。美味そうにも感じないという。

なので、初回のスタートとしては可もなく不可もないという評価になります。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、どこまで行っても「でっ?」ていう。どんなに美味そうな料理を作ったとしても、バジリスクとかマンドレイクとか、いねえじゃんリアルに。

なので、飯は置いておいて異世界冒険者として観たら、たいしたバトルがあるわけでもないし、予想外な冒険譚ってわけでもない。そりゃそうですよね、だって「飯」がメインなんだから。

作画のクオリティは高いし、話の作り方も面白いので悪くはないのですが、そこを考えてしまうと何やってんだかという印象は拭えないですね。

なので、2話を観ても可もなく不可もないという評価は変わりません。
{/netabare}
=====第4話視聴後、追記です。
{netabare}
なんていうのかなぁ。このダンジョン探索とメシ日常の食い合わせが非常に悪いというか…

どなたかも指摘されていましたが、妹が食われているのにメシのために探索?ってのは、確かにそのとおりで、今回も腑に落ちないというか胸糞悪い話でした。

オークたちが酒場にやってきて、客や従業員を皆殺し。でも、主人公パーティのセンシと友達であり、取引相手だから助かりました。で、オークの集落で一宿一飯の恩義。最後はレッドドラゴンの居場所と地図をゲットして、手を振ってじゃあね。

や、なにいい話風にまとめてるんですか。

オークに屠られた人々は?
地上で暮らせない、むこうずねに傷がある連中だからいいの?

こういう、なんというかモブをとことん冷淡な扱い。単純に「面白かったー」とはならないんですよ。こういう展開されるとね。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}
ん~…

ここまで観てきても、一向に面白くなってこないんですよね。その要因として自己分析してみても、それがなぜなのか答えが明確にならない。

間違いなく言えるのは、主要キャラになんの思い入れも感じないということ。なんか、全部俯瞰で見てしまう感じなんですよね。おそらく、4人の心情を(ほぼ)等分で描いている感じなので、平たくいえば「どいつが主人公なんだ?」という気持ちなのでしょう。いちおうライオスなのかもしれないけど、そうでもないというかね。

で、ダンジョンを舞台にしたRPG的なアドベンチャー作品……なのでしょうけど、作者が女性だからなのかな、ヒリヒリするようなハードなものではなく、やはり料理を中心とした日常モノに収まってしまうという。

や、そういうジャンルなんだから、そういう見方をすればいいだろうと言われれば、そのとおりなのですが、そういう人生ではなかったわけで。やっぱり、こういう舞台はゲームで経験してきた「ドラクエ」だったり「FF」だったり「Wizardry」だったりするので、そういうバトルの面白さも欲しいんですよね。

開幕前は「フリーレン」「薬屋」を脅かす覇権候補と言われていましたが、まったくそんなことはなかったね。
{/netabare}
=====第17話視聴後、追記です。
{netabare}
本作になんとなく感じていた違和感というか、嫌悪感?の理由を、キャラがはっきりと明言してくれました。

キメラ化して襲ってきたファリン。その場に居合わせた烏合の衆が攻撃しますが、逆に返り討ちに遭ってバタバタと死んでいきます。そんな状況でも攻撃をしないライオス。それに対して「あんたの仲間を助けるためなら、周りの人間が犠牲になってもいいってのかよ(要約)」。

それ。
なんていうか、ライオス自体が非常にサイコパスな人間だというのは意図して描かれてきたわけですが、それだけじゃない。妹のためなら、周囲の人が犠牲になるのも…いや、周囲の人を犠牲にしてでも救いたいという身勝手さ。黒魔術で蘇生させたのも、ある意味ではそうですよね。

そういうところに嫌悪感があったのを、作品の中で提示してくれたことで、なるほどこれすらも意図して描いていたのかと納得。

まあ、レッドドラゴン戦あたりからググっと面白く感じていたんですが、間違いなく面白い作品だと確信しました。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/26
閲覧 : 192
サンキュー:

3

アミリュ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

友人に勧められ視聴、面白すぎて原作も並行してます。

世界感が非常に秀逸。
事細かな設定がゲームでは定番のフィクションであるダンジョンに高いリアリティを与えてます。
設定が多いと聞くといかにも小難しいわかりにくい話を連想させますが、設定の出し方も小出しでわかりやすいため退屈になることはないでしょう。

登場人物も個性豊かで美点や欠点が上手いこと合わさって非常に楽しい物語を展開してくれています。
一方で個性豊かを通り越して一癖も二癖もある点は否定できません。
特にライオスは見た目こそポジティブな好青年ですが、他人の考えをくみ取る事が出来ないアスペルガー的な傾向があり多々トラブルを起こします。
考えがわかれば他人の感情に共感・理解を示せはするので厳密にサイコパスではないのですが100%エキセントリックで出来ているような癖の強いキャラクターです。
主人公に没入して視聴する方は本作品を苦手に思うかもしれません。

トリガーと言えばBNAを見る限り面白い作画を手がける一方で脚本力のロジックが弱い印象を受けましたが、しっかりとした原作がつく事によって払拭した印象があります。
この点も本編とリンクしていて興味深いです。
しかしアニメ化における都合上省略されたシーンもいくつかあり、特に蘇生に関する死生観をナマリが語るシーンは作品を見る上でとりわけ重要なシーンと感じましたので、この作品を気に入った方は原作もチェックされた方がよろしいかと。

投稿 : 2024/04/19
閲覧 : 36
サンキュー:

1

かりんとう さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

TRIGGERのアニメの中では良作だと思う

原作 九井諒子
監督 宮島善博
シリーズ構成 うえのきみこ
キャラクターデザイン 竹田直樹
音楽 光田康典
アニメーション制作 TRIGGER


あにこれの評価が思ってた以上に低くて驚きました。
原作は未読なので私には分からなかったのですが、個人的にはTRIGGERは原作ありのが面白いんじゃ?と思いました。
キルラキル、リトルウィッチ、BNAと観てきましたが、正直どれも中間あたりでダレてきて観るのが面倒くさくなるアニメばかりでした。(結局最後が気になるので頑張って観てましたが汗)
サイバーパンクも一様原作のゲームありますけどほぼオリジナルっぽいし、今石さんが監督だし観たいんですけど、中間でダレそうで心配で観れてないです汗。(今石さんだから心配ってのもある笑)
その点ダンジョン飯は原作ありでダレる心配もなく観続けることができましたし、作画はTRIGGERですから全編安定していて良かったです。(作画に関しては心配ないです笑)

2クールが楽しみです!

投稿 : 2024/04/07
閲覧 : 34
サンキュー:

1

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

決してグルメアニメではない

貧乏パーティーがドラゴンに飲まれたメンバーを助けるため、
ダンジョンに潜ってドラゴンを探す。
食料が無いため、魔物を食しながら進む。
でも、食事メインという感じはしない、不思議なアニメである。
単純なストーリーのアニメにも関わらず、不思議な魅力のあるアニメ。
とにかくキャラが魅力的なのがいいのかな。
絶妙な距離感のパーティーメンバーで旅しているのが良いんだろうか。
次シーズンもまだまだ続く。

投稿 : 2024/04/04
閲覧 : 93
サンキュー:

8

猫好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

1クール目はイマイチ、2クールはどうかな?

原作は大人気らしいんだけど未読。Triggerのアニメは好きなので期待してたんだけど、お話自体を好きになれるか未知数

料理・グルメ系って、バラエティやマンガでは好きな分野で、私自身が料理好きなので、自分でも再現できるかどうかとかコツやうんちく、そしてシェフの腕前を感心するために見る

そんな意味で食べるのを専門にした人が見るエンタテインメントが好きかどうかと、実際に料理を作ってる番組が好きなのかどうかの趣味の違いなんだろうけど、私は後者なので架空の食材で料理を作ってもらってもつまらないとし時間の無駄にしか思えない

作画はTrigger。作画は悪くないというか、標準以上。だけど私がTriggerに求めるのは、エッジの効いた絵柄と常軌を逸した登場人物の無茶ぶり。でも、第一話目を見た限りではそれが無い。これは原作ありきであまり横道にそれられないからだろうけど、期待外れではある

ただ、かなり丁寧に作られているのは分かるので今後の展開に期待してる

13話まで見たところ

キャラクタがどんな人たちなのかわかってくると、それぞれかなりぶっとんでて面白くはなってきた。ライオスとセンシの魔物食へのこだわり具合とか、マルシルは実は禁忌に近い古代魔法オタクだったりとか、ファリンはおそらく不思議ちゃんな天才児。常識人なのはチルチャックだけw

とまぁ、キャラクタだけじゃなくダンジョン世界観、特に生死感とかも作りこまれているのは分かった

ただ、なんというか、全体的に地味なんだよねぇ。1クール目は一二話飛ばしても気が付かなかったかもしれない。でも面白くないわけじゃないし、よくあるなろうに比べたらずっと手がかかっているのは分かるけど、どうも次を見たくなる展開が薄いというか

もっとも、ファリンを復活できたのに、ダンジョン内の魔術師に連れ戻されてしまい、これからどうなるのか気にはなってきたので、2クール目の盛り返しに期待

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 146
サンキュー:

1

ネタバレ

qu さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

面白そうだったので

原作未読、妹は助けられるのでしょうか気になります。魔物を食べるのをおいしそう?に描写されたところで食材としても想像力で補えそうにもないので何とも言い難く。何とか美味しくして食べようとするのは面白いのです…が、それだけでは厳しくもあり飽きさせないように変化を付けて来ているのが最近のお話ですね。完走予定、再評価、とても面白いと思います連続2クールなので後半もワタシ気になります!

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 70
サンキュー:

1

eRIiY25387 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

面白いです

最初らへんはキャラが可愛かったりサイコパスだったり、料理が美味しそうだったりするんですが、見進めてる中で所々ダンジョンの異質さやオープニングの気味悪さ、伏線らしい物が目立ってきていて、最新話では…
絶対食べたこと無いのに何故だか美味しそうって思わせてくれる作品。作画は抜群に良いしギャグセンスが個人的にはドストライクw 倫理観がダンジョンに潜る冒険者たちは結構ズレているけど…まあ異世界のお話だから許して欲しい。
まあまあゆったりと続くお話だからゆったりと見たい人にはおすすめです!

投稿 : 2024/03/24
閲覧 : 49
サンキュー:

0

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

魔法使いのビオトープ

家の近くに大きな植物園がある。そのシンボル的な存在である大温室のドーム。
それは、小さい頃からの畏怖を伴う憧れの場所。
熱帯のジャングルや水生植物、サバンナや砂漠の乾燥地帯に生えている植物は、ある意味動物的であり“物体X”であった。
エリアを隔てる扉を開ける時、今思うとそれはダンジョンの階層を越えるが如きワクワク感が最高潮に達する時、アリゲーターやらニシキヘビ、はたまたオオトカゲやサソリが襲ってくるのでは?、等と妄想を膨らませていた事を思い出す。
だからこそ、そんなビオトープを作り上げた先達の思い、自然環境に対して抱いたであろう尊崇の念と、我が手元に留め置きたいと願う強欲に感じ入るのである。
そんなわけで、正に“魔法使いのビオトープ”であるダンジョンの生態系の解説と、そこに分入り、アレキサンダー大王の東方遠征の如く、食料を現地調達しながらの冒険譚にロマンを感じてしまう今日この頃である。

投稿 : 2024/03/23
閲覧 : 128
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7

ネタバレ

求む!神アニメ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

やりたい事が迷走しすぎ

6話くらいまでは、ちゃんとモンスターを調理して食べる、と言った感じだったけど・・・

急に登場人物の過去回想が入ってきたり、無駄な戦闘シーンを絡めたりとテンポが悪くなる。

某少年跳躍のグルメ格闘漫画の様に、知らんモンスターを当たり前の調理方法で食えるようにしたら、何かめっちゃ美味しい。
そういうのを期待してたんだけど・・・

ギャグ、戦闘、作画全部中途半端。
飯を食わせたいのか、ストーリー重視にしたいのか迷走しすぎ。
MMO等と一緒で、死んでもそこそこの確率で蘇る。
生物の命を食らうテーマなのに、主人公サイドの命は軽い。
料理の方法もあっさりしすぎ。

惰性で見れる手軽さはある

投稿 : 2024/03/22
閲覧 : 105
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2

ごまちる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれ?こんなにつまらなかったっけ?

漫画を読んだときははまったのに、アニメじゃ全くダメだ。
こんなに淡々と続くストーリーだっけ?

投稿 : 2024/03/20
閲覧 : 165
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1

フェイルン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

残念系飯テロ

何となく観ているが、メイドインアビスの飯テロ部分をメインにしたみたいな感じ。
飯部分がメインなのだろうが、それ以外の冒険やら探索部分にそれほど魅力を感じない。
放送時期が悪かったかもしれないね。「葬送のフリーレン」はまだ放送してる時期で、同じファンタジー物として比較すると冒険要素やらアクションあたりに物足りなさを感じてしまう。
特別に悪くは無いのだが、次が気になるとかの類いでは無いので、数話観なくても気にならないレベル。

投稿 : 2024/03/14
閲覧 : 80
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0

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

うーん‥

魔物を食材としたテーマで斬新さはあるのですが、はじめだけでどうしても飽きて来てしまいます。
キャラも個性はあるのですがあまり魅力を感じませんでした。

投稿 : 2024/03/07
閲覧 : 78
サンキュー:

1

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今期アニメプラス評価

8点
ダンジョン飯、僕の心
7点
望まぬ不死、よう実3期
6点
ループ、エリーゼ、うる星2期、マッシュ
5点
悪役令嬢レベル99、治療魔法、ピーちゃん、俺レベ、異世界道中2期
4点
即死チート、最弱テイマー、タンク
3点
ぽんみち

9点
フリーレン、薬

気になっているもの
GREAT PRETENDER razbliuto
SYNDUALITY Noir

投稿 : 2024/03/07
閲覧 : 85
サンキュー:

2

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

アニメ化に際しての細かい解釈にちょいちょい違和感あるかも

点数はデフォルトのまま。完結後に変えます。
最近完結した原作は読了済み。

原作者の九井諒子氏はダンジョン飯で知ったのですが、後追いで見た過去作はストーリー物というより寓話のような雰囲気でプロットに一捻りある短編集が多く、妖怪や魔法が出てくるファンタジーであることは一貫しているものの、舞台も現代から中世日本までバラエティに富んでいます。ジャンルとしては個人的に星新一とか夏目友人帳とか(こっちはちょっと違うけど)方向の印象がありました。

なので分かる人にはわかる、どう見てもWizとかのゲームの世界観がベースにある本作は作風として結構意外な気がして、きっと趣味全振りなんだろうなぁと思った記憶があります。
レベルアップとかゲーム的な抽象化の概念は取っ払いつつ、「死んでも生き返るのが当たり前の世界」は世界観として残し(ここらへんも世界観として後のストーリーで説明あり)、「どういう状態までなら生き返れるか」みたいに想像を広げていく深掘りの仕方も、すごくこの作者さんっぽいですw
で、それと同列な深掘りに食、すなわち飯と料理があり、中心に据えられたのが本作なわけです。

そもそもの視点、切り口がオタクっぽいマニアックさ全開なので、刺さらない人には全く刺さらない気もしてしまうんですが、途中から物語が大きく動くので、そこで印象が変わる人がいるかもしれません。
(個人的にマニアックさが好きで見てて、急にストーリーが動いたので逆に当惑した記憶あり)

---
で、閑話休題。感想タイトルの話。

原作は漫画なので、時間軸を作者の視点で切り取った「コマ」で構成されています。
アニメ化に際してはそのコマで飛んだ時間が補完されてなめらかに動くわけですが、その補完(及び変更)のされ方にたまに違和感がありました。
今のところ「ん?」と思ったのは2箇所だけなんですが、特に注視して見てるわけでもなく、リラックスしながら一回見ただけでも引っかかるレベルだと個人的に思います。
それを挙げてみる。

1. 一話冒頭で全滅する際、戦闘中にも関わらずライオスが突っ立ってぼーっとしてる
ドラゴンに壊滅させられる戦闘は、原作絵では冒頭2~3ページのシーン。
仲間の動き、ライオスの回想(という名の状況説明)も入っているため、ライオス自身は2コマくらいしか描写されていません。
確かに見方によっちゃ止まってるように見えなくもないんですが、普通に読んだら腹ペコで気持ちがやや上の空の状態で「戦っている」描写だと思います。思ってました。
いくらなんでもボッ立ちは無いだろうと(´・ω・`)
作者さんアニメ化にどのくらい関わってるんだろう。

2. バジリスクを威嚇するライオスのタイミング
原作では、怪我をした戦士とエルフっ子がジリジリと追い詰められているシーンで、後ろからライオスが大声を上げて注意を引き、手足を広げて自分を大きく見せることで威嚇します(そしてマルシルたちはドン引きしますw)
対してアニメでは、バジリスクが興奮状態で走り回っているところに割り込みます。見返すとその瞬間、バジリスクは羽を広げてジャンプしてます。
いや、興奮状態の魔獣、しかもダッシュしてきてる状態でそれは無理がないか…?と思ってしまいました。

前半に書いたように、この原作者さんの特徴はファンタジーをマニアックに掘り下げて、独自の世界観を掘り進めることにあると思っています。
つまりディティールが特徴なんです。
そこに解釈違いや無解釈がある(気がする)のが、率直に言ってだいぶ気になりました。細かいんですけどね。

とはいえ、作画クオリティや声優さんなど全体的な質は安定な感じがするので、間違いなく最後まで見ると思います。

---
8話。マルシルとファリンの学生時代の話。
初めてアニメ化の良さを感じました。映像と音楽の力って素晴らしい。
今後は話も展開も濃くなっていくから、解釈違いの余地も少なくなるだろうか。そうだといいなぁ。

投稿 : 2024/02/24
閲覧 : 123
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3

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

飯テロ(二重の意味で)

モンスターを使った料理、ファンタジー×料理系の先駆けみたいなアニメ。これが先駆者なのかは知らんけど…内容としてはわりと緩めで気軽に見られる。妹食われてるのに呑気すぎるほど緩すぎるのがアレだけど。使われる食材の滅茶苦茶さもあって食欲が湧くのか湧かないのかよく分からないアニメではある。あとマルシル可愛い。

投稿 : 2024/02/23
閲覧 : 62
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2

マサ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

【暫定72点】緩さとグロさと可愛らしさと。

マンガ原作。迷宮に潜りながら魔物を倒して食材を調達する冒険者の話。

神妙に見えてどこか軽妙な話のノリが絶妙にツボ。命かかってる状況で飯の話やギャグチックなリアクションが笑いを誘う。

出てくる料理の素材が魔物ということで若干アレな表現を含む。そこは魔物だから…ということで済ませられるが、普通にグルメアニメとしてはマイナスな描写なのでは…?

キャラクターはわりと魅力的に見える。ヒロイン枠でリアクションも豊富なマルシルが可愛い。

単純な面白さも高いのはもちろんのことだが、マルシルの可愛さやリアクションと料理描写でも評価出来る。ノリが軽すぎる感はどことな〜く否めないですが…

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 82
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1

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

4話視聴。ゴーレムは畑!

正直期待はしていなかった。
作画も好みかと言うと微妙だし基本的に料理を食べる中心のアニメはあまり観ない。
そこに戦闘だったりがあれば観るけども。

妹が置き去りにされて死にそうなのに料理とか酷いとか思ったけど、世界観見て察したw
最近だと近いのはこまりんかな?

主人公が良いねw狂ってる(てか変態?)感じが良い!
魔物が好きなんだ!→魔物の事が知りたい→なら食べたいと思うじゃないか…!?
この世界親子丼(一応言うけど食べ物だよ?)あるんだね。…動く鎧は食えるのだろうか?

何でも良いが何でも良いとは言っていない!木の実や果実なら食べたい()

人喰い植物来たー!そして何時ものフラグがw
こんな低層で喰われてる奴なんかいるのか?…フラグ回収も順調だよ!やったね()

締め付ける感覚が程良く気持ち良いんだよ!…!?

遺体はどうしようか?誰か他の人に任せたら?目立つように吊そうがアレに似ている!
人喰い植物を外で育てたいと主人公…!?捨てられる!

目がヤバイわよw
ペコとキャルの関係を思い出すw(分かる人には分かるかも)

そうだった!妹忘れてた!
死んでいるかも知れないが最悪お尻から出ても大丈夫かも…だと!?

料理も良いね。
食欲をそそられるかと言うと、見た目がどうしても気になるが料理後は美味しそうとは思った。

余裕があれば視聴継続かな?

2話感想。ドワーフのセンシのトラップ料理に付き合わされる罠解除が出来るチルチャック!
物語序盤はマンドレイクをどうやって抜くか?
ライオス達3人は殺して抜くのが手っ取り早い!

マンドレイク抜くのに犬が必要とマルシルは本を見るが犬はいない!ちなみに犬は死ぬ!

コイツらを土下座させたいwので犬の代わりにコウモリでやろうとするマルシル!
失敗かと思ったら美味しく食べたいなら本のが正解。
どうやら叫ばせるのが良いらしい。
コウモリオムライス!が見た目が明らか赤い…。まあ美味しそうには見える…。

チルチャックは有能な仕事人。ここは俺の領分任せてもらおう!
…がセンシは罠にわざとかかってるのホント草。
罠の油で料理がしたいwかき揚げ作りたいw
「絶対食用じゃない…」とチルチャック。

と思ったらオリーブオイルだったよw「案ずるな…案ずるわ!」
指で温度を測るセンシ。なんと!180度!

そして今度は肉を切るのに刃が出る罠で切りたいと言うセンシw
「料理はわしの領分なのだから指示に従ってもらおう。」
「違うそんな事は言ってない…。」
マンドレイクはコレこぼうに見えるかな?
かき揚げ作る為に罠の油で火力調整!するチルチャックw

かき揚げ見た目は美味しそう。ただし相変わらずの渋い顔をするマルシルw
そして何時もの美味しい!

今回はセンシとチルチャックの掛け合いがコントみたいで面白いのホント良い…!
コレは続き気になるなぁ。視聴継続で。

3話感想。鎧が食べたい主人公!
主人公さまざまな文献を読んだが鎧の味は分からなかった!
{netabare}「どんな味がするんだろう?」「鎧が食える訳ないだろう。」まあそうだよねw
どんだけ食いたいんだw
そして一応食べれる事が判明…!?まあ、生き物といえばそうかもしれない…。
主人公目がイッテルw
「魔物の話しになると早口になって気持ち悪いよな…。」

見ようによっては見た目はイカに似てるか?でも見た目がちょっと…。
焼いて食べようと七輪?で。焼き牡蠣に見えるかな?

なんかほのかに鉄の匂いが…。食べたいって言ったんだから先に食べろ!展開!
「死んだらアイツここに捨てて行こう。」
何時もの死んだか!?そして…美味い!!

物語最後。
剣が折れたので鎧の剣を拝借したのだが…うん?この剣ほんとに大丈夫?目が2つ…。
…やったね!仲間が1人増えたよw {/netabare}

4話感想。全ての畑はああなるべきだ!野菜泥棒も追い払うからオススメ…!?
それ絶対野菜目当てじゃないだろw

口笛を吹くとそこにはゴーレムがw
ゴーレム倒して野菜の収穫!をする主人公達。
キャベツ玉ねぎニンジンジャガイモ。カレー作れそう。
作ったのは丸ごとキャベツ煮。まあキャベツあるもんね。
皮剥きが上手くなったチルチャック。2話でやってたからねw渋々w

このゴーレム脱法魔法生物だったよ!許可の無い魔法生物起動は犯罪!
見つかったらヤバいわよ!
連作障害!だから別の野菜をそれぞれ別のゴーレムだった土に…いや畑かw
ちなみにゴーレムの99%は土…1%は秘密!顔がw

火の魔法を使ってかまどに火をつけるよ!とハーフエルフのマルシル。
火打ガネ?でつけるとドワーフのセンシ。
「何かを手軽に済ませると何かが鈍る。便利と安易は違う。
お前のやり方では店で野菜を買うのと変わらん。」
便利な物に頼り過ぎるってのは分かる。
今は特に便利な物がいっぱいだよね。

ダンジョントイレから…肥料を入手!
リアルでも昔はそれだったもんね。今は少ないみたいだけど。

センシ、ダンジョンの管理をしていた事が分かる。
誰かが手入れをしなければダンジョンの生態系が変わるからと。

野菜を物々交換したいのである場所に行くが…。
取引相手は食べ物を略奪に来たオークでしたとさw

何故かオークの集落でパン作り!
歴史って種族によって違うし、それぞれの理由があるから難しいね。
マルシルとオークが喧嘩してるのでチルチャック止めに入るが何故か怒られるw
「寄越せ!俺がやる!」パンをコネコネするオーク!

ダンジョンである人物を倒せば全てが手に入り王になれる。
オークどうしたいのか?と主人公に。考えた事もない…。

パンのいい匂いが!
「皆んなで作ったのにあの人達は食べられないの?」とオークの子供。
まあそれはそうw
なので言いくるめてw皆んなで食事!
主人公、妹がドラゴンに喰われたので助ける為に追っている。
オークとドラゴンを必ず倒すと約束して地図入手。
皆んな楽しそうで良いね。
最後はキャベツ!

投稿 : 2024/02/16
閲覧 : 111
サンキュー:

4

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

満を持してアニメ化!?激うまゲテモノ飯テログルメ漫画、おすすめ度★★★☆☆

食糧は、迷宮内で自給自足する!

ダンジョンを攻略して倒したモンスターを使い料理するというファンタジー×料理系の作品、割とこのジャンルの掛け合わせでは古株なのかも?知らんけど

軽妙なノリやキャラクターのノリはわりと笑える。1クールでどこまで進むか分からないが、今のところは内容的にはダンジョン攻略からの料理とやや単調ながらも見どころはある模様。

TRIGGERによる高クオリティな作画、魔物を料理する時にはゲテモノっぽく見せつつも食べてみたら美味しい!という風に見せているのは独特。現実でも再現できなさそうでできそうでやっぱり出来ない絶妙なラインを突いてるのかも。

しかし妹放置して呑気に料理作るようなノリは流石に許容不可。ギャグで片付けちゃいけないでしょ。全編通してギャグ調なので軽いノリでは見られるがくだらないとは思う。

現時点じゃギャグが軽すぎるところ以外は高評価。死への倫理観がガバガバで許されると思ってるところは割と平成ギャグ漫画感…

投稿 : 2024/02/15
閲覧 : 53
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1

櫻井敦司 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

微妙

1話を観てこのアニメの未来が見えた。
敵倒して料理して食うだけ。

異世界×料理を組み合わせたのだろうが
美味しんぼとかと違ってリアルに無いものなので
料理知識が役に立たない。

どんなモンスだろうと、現実にある料理に似せるため
見かけはグロいが味は美味しいなどのリアリティに欠ける。

ものすごく暇なときにぼーっと観るのには向いているかもしれない。

投稿 : 2024/02/07
閲覧 : 114
サンキュー:

0

メタルジャスティス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

暫定評価です。

制作Trigger。
主題歌,バンプ。
エンディング緑黄色社会。
凄く力が入ってる。
なんでも原作は大人気との事。

原作未読ゆえ、アニメに限った評価ではありますが。
正直、1話の展開は「無い」
妹が眼前で食われるというシリアスな展開から、とりあえず栄養補給のためにモンスターを食うという流れ。
いや、さっさと助けろよ、と。
正直、ありえない。
1話のみでぶったぎるところ。

ですが、前述のように妙に力が入っているし、声優さんも頑張ってる。
せっかくだからもうちょっと観てみようと思います……。

5話まで視聴。
オープニング、エンディング共に力が入っていて、歌も良い。
作中のキャラの掛け合いも悪くない。
しかし・・・・・。
5話になって思い出した様に妹の話を持ち出してきて正直イラッとした。
だからさっさと行けよ、と。
あと、ファンタジーだし、アニメーションだし、今日日、現実と混同するお子様も居ないかとは思いますが、5話の冒頭で出てきたパーティ、さっさと死亡はともかく、魔法で蘇生できるから大丈夫みたいなノリってどうにも。
逆にシリアス展開なら受け入れられるが、当作のようなギャグ寄り作品だと悪ノリというか悪趣味に見える。

投稿 : 2024/02/03
閲覧 : 84
サンキュー:

1

チゲ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

テンポ0点

まず脚本が悪い。原作からギャグシーンだけ繋ぎ合わせた総集編とか名場面集かな?って感じなのだけど、端折っちゃいけないポイントを端折っちゃってるもんだから原作ファンの私と娘たちは「えぇ…」、原作未読の嫁さんはポカーン。
そしてギャグ演出(声優さんの演技?)がなんというかワチャワチャ大袈裟で古い。キン肉マンとかシティーハンターの時代のギャグシーンかな?と。出演してないのに神谷明の声が聞こえた。
オープニングアニメから本編のストーリーまで、とにかく「不安なんでいっぱい詰め込みました」って感じ。

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 80
サンキュー:

1

Glutton さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

料理が結構美味そう(?)

ダンジョン探索するためには腹ごしらえが必要。確かにその通りだしそれ自体何も問題ないが
この作品の場合『妹がドラゴンに喰われ中』という特殊な時間制限が付いてるので
それを考えたらさすがにのんびりしすぎだろ!
…と誰もが考えるだろうが突っ込んだら話が進まないのでまぁそこはいいとして。

この手のもので重要なのは現実世界には無い食材で作られた料理をどのぐらい美味そうに
表現できるかに懸かっていると思うが、そこそこクリアできてるとは思う。
(人によっては「悪ぃ、やっぱつれぇわ…」と言う可能性もあるかもしらんが)
なので今の所は見れているがずっと同じような調子だと飽きてしまうかもしれない。

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 46
サンキュー:

0

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

綺麗な調理シーン

とりあえず作画。特に調理シーンの力の入れ具合が素晴らしい。

2話
各キャラの掘り下げられてきた。どのキャラも可愛らしい

投稿 : 2024/01/18
閲覧 : 32
サンキュー:

2

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

おいしい生活

TRIGGER制作。

ダンジョン深奥でレッドドラゴンに妹が喰われた!
命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。
彼は妹の救出の為、食料を現地調達しながら、
再びダンジョン踏破を目指す、グルメ冒険活劇。

迷宮探索と自給自足の冒険グルメ生活、
獲物を捕まえ調理し、工夫しては美味に仕上げる、
評判通りの味覚を刺激する作品である。

ただ回復魔法で後にどうにかなるのか、
妹救出への緊迫した危機感は感じられない。

主題歌は世界観をよく伝えてくれて良い。

映像から冒険の楽しさも伝わりますが、
魔物退治や料理そのものの魅力以上に、
そのことを包括した風土や文化を、
楽しむ作品のように思います。

{netabare}かつて栄華を誇った黄金の国の国王は、
迷宮の主・狂乱の魔術師を倒したものに、
我が国の全てを与えるという。{/netabare}

この先、怒涛の展開が待っているのか!?
冒険活劇らしさにも期待したいと思います。

投稿 : 2024/01/15
閲覧 : 210
サンキュー:

23

ネタバレ

原作見ない人 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

面白いとは聞いていたが…!!

2話までの感想。

◇物語の評価
着眼点は凄く面白い。
ストーリーとして冒険物…なんだけど、どちらかと言うと今まで日本でよく出てくるモンスターをいかに食べるか?
という所に重きを置いていてバトルなどはほぼない。
そういう振り切った作品と言うのは凄く個人的には好きだ。
ほのぼの日常系。(2話にして既に旅の目的忘れかけてた私です。)

◇声優の評価
ギャグ的な要素も大きいからか非常に声優さんが楽しそうにしている。
掛け合いも非常に上手く、淡々としているところも楽しい。

◇キャラの評価
これまた非常によく考えられて作られている。
個々の役割がしっかりしていて、職業・性格・種族と3つの組み合わせて今後も色々出てきても困らないし、出てこなくても困らない。

◇作画の評価
もともとの作品の雰囲気なのだろうすごくきれいな背景などではなく、
ちょっと昔の絵に描かれたようなタッチの雰囲気が非常に良い。

◇音楽の評価
非常にこれも作品にあった雰囲気の音楽だった。
特徴的ですごい!と言うよりも世界観を壊さないゆる~い感じが出ててよい。

◇総合
Xでこの漫画が面白いと数年前に話題になっていたが、タイトルからどんな物だろうと想像させられた。
何方かと言うとサバイバル飯を想像はしていたけど、まさかそっち!!
作中のキャラは全員いたって真面目なのでそこが面白いのだと思います。

投稿 : 2024/01/15
閲覧 : 52
サンキュー:

1

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ダンジョン飯のストーリー・あらすじ

ダンジョン飯。 それは、"食う"か"食われる"か――― ダンジョン深奥で、レッドドラゴンに妹が喰われた! 命からがら地上へ生還した冒険者のライオス。 再びダンジョンへ挑もうとするも、お金や食糧は迷宮の奥底……。 妹が消化されてしまうかもしれない危機的な状況の中、ライオスは決意する。 「食糧は、迷宮内で自給自足する!」 スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン! 襲い来る魔物たちを食べながらダンジョン踏破を目指せ、冒険者よ!(TVアニメ動画『ダンジョン飯』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

声優・キャラクター

ライオス:熊谷健太郎
マルシル:千本木彩花
チルチャック:泊明日菜
センシ:中博史
ファリン:早見沙織
ナマリ:三木晶
シュロー:川田紳司

スタッフ

原作:九井諒子(「ダンジョン飯」/KADOKAWA刊)
監督:宮島善博
シリーズ構成:うえのきみこ
キャラクターデザイン:竹田直樹
音楽:光田康典
アニメーション制作:TRIGGER

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