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「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する(TVアニメ動画)」

総合得点
66.9
感想・評価
123
棚に入れた
377
ランキング
2605
★★★★☆ 3.4 (123)
物語
3.3
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.3
キャラ
3.4

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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫するの感想・評価はどうでしたか?

Mi-24 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

無理やり過ぎてなんか...

結局「主人公がイケメンにドキドキ」してるだけだった。

投稿 : 2024/05/02
閲覧 : 105
サンキュー:

0

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

スキルと覚悟が世界を変える。

視聴中は、アニメタイトルと内容のギャップに終始違和感を感じていました。
なにせ、「悪役令嬢」でもないし、「自由気ままに花嫁生活を満喫する」でもない。
むしろ、有能可憐な令嬢が生死を賭して活躍する、という感じです。

リーシェは王太子から婚約を破棄され、5年後に戦争に巻き込まれ人生を6回やり直す。
商人、薬師、錬金術師、侍女、狩人、男装騎士、各職業を究め様々なスキルを習得します。
OP映像に描かれる各職業時のショートアクションが可愛い。
その生き生きとした表情から充実した時を送ったことが想像されます。

ループ7回目の初っ端に、5年後に戦争を始めるガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインに出会います。
リーシェの只ならぬ能力に興味を持ったアルノルトはリーシェに求婚、そのまま王都へ。
{netabare}戦争の理由を知るために、リーシェはスキルを武器にアルノルトに対峙します。
まるで、キツネとタヌキの化かし合いのように。{/netabare}

このアニメ、リーシェの魅力が輝いています。
秀麗眉目、頭脳明晰、人一倍の身体能力と特殊能力を持つリーシェ。
それでいて、確固なる意思を持ち、思慮深く行動する。
そして、{netabare}リーシェに関わる人々を計画的に味方とします。
もちろん、アルノルトの頑なな心も少しだけ溶かせたような気がします。 {/netabare}

物語はまだ端緒、リーシェは花嫁にもなっていません。
{netabare}一人の有能な皇太子妃がガルクハイン国を変革し、戦争が回避される。{/netabare}
そんな波乱万丈な未来をもう少し観てみたいような気がします。

投稿 : 2024/04/29
閲覧 : 252
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11

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

6話まで視聴。何やかんやあって捕まる主人公!そして無双する!

2023年8月時点でシリーズ累計発行部数は85万部を突破している。
稀にやるマンガ表紙買いしたら個人的当たりだったね!作品。
ただアニメのOPの踊りはちょっと…。

ループは7回目なのでショートカットします!

何時もの別の子が好きなのでアレコレ捏造して婚約破棄してやんよ!

最初こそ取り乱すが毎回毎回同じ事の繰り返し…。
考えて考えて…考え抜いた!王子の罪状読み上げをカットするようになってしまう。
更にはハイハイ婚約破棄ね…婚約破棄すら言わせない!

リーシェはどうしたら家から金目の物を持ち出し、最短ルートで目的地に着けるかな?と考えるように。そうだバルコニーから飛べば良いんだ!を実行!がアルノルトに見つかってしまう。
おもしれーオンナ展開来たー∩^ω^∩

膝を付き結婚してくれ展開!
毎回ループでアルノルトが関わっていた戦争に巻き込まれて、5年後の20歳で死んでしまうので、一緒に居たら原因分かってループから抜け出せる上ぐーたら出来るんじゃない!?
なので婚約。

剣を抱きしめ寝ているリーシェにアルノルトが手を伸ばそうとするが…、
触る前に気配を感じ剣を抜こうとする主人公!実はアルノルトの剣でしたとさ。

まあこんな感じです。
気になったらアニメよりマンガがオススメ。
何でかと聞かれると唇ツヤツヤ更に全体的にツヤツヤ、個人的どうしてこうなった!
マンガは作画がホント綺麗で、何時ものマンガのままでアニメ化して欲しかったヤツ。

主人公スゲーの何時ものなろうですが個人的オススメ作品です。
アニメ化自体は嬉しかったのは確か。なので最後まで視聴です。

6話まで…と言うか書きたいのがあったので。

リーシェ、アルノルトの弟テオドールに誘拐され捕まるが…。
圧倒的な力で男が10数人いたのが残り1人だけに…最後の1人は手を上げ降参!
リーシェはこの時、どう見ても体の具合が悪かったと言うね…ヒェッ

強いから安心して見てられるw
コレ見るとやっぱり気になるのは過去回かな?どんな鍛え方すればこうなるのか気になるw
そして出来れば、回想ではなくふつうにやって欲しかったけどね。

脱出してアルノルトとテオドールがいる場所に。
見た感じスカートが破れてるだけで傷が一切無い。

驚くテオドールに説教するリーシェ。

「捕らえた捕虜からは目を離してはいけない。
例え鍵付きのドアでも1人きりにするなど論外。
同室内に2名以上の見張りを置く事。
身体検査は必ず複数人で行う事。
服など着せたままにせず全裸にでもするのが最適。
武器や脱走用の道具を隠せなくなりますから。
後ろでにして手枷をはめた後、柱や寝具などに縛り付けるのが1番。
コレでも生温い。1番やるべき事が何なのかお分かりですか?
両手両足の骨を折るのです。折った手足を拘束し持ち物を奪って集団で見張る。
敵を捕えると言うのはそう言う事です。」

コレを書きたかったwお菓子でコレをやって欲しかったよw
コレならツッコミ入れずに済んだのに…。

物語最後に「2度と自分の命を張るようなマネはするな。」
1度戦場で言った言葉を覚えてるの良いね。
「分かったから泣くな。」w
とりあえず、めでたしめでたし。

でリーシェは倒れてベットの上にそれから姉上で終わり。

投稿 : 2024/04/25
閲覧 : 128
サンキュー:

2

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

女性的なろう

イケメン王子からおもしれー女扱いされる話

投稿 : 2024/04/23
閲覧 : 97
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0

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

乙女ゲームみたい

4年生きると戦争に巻き込まれ死ぬ→婚約破棄の場面まで戻る を7回繰り返している令嬢。
今回はのんびりぐうたら生きるんだー!と決め、ルンルンで歩みを進めると、6回目の人生で自分を殺した皇帝と出会う。
なんやかんやで、皇帝に婚約を申し込まれ、人質として皇帝のところに行くことに。
6回の人生で得た知識を存分に発揮して自分の好きに生きる。

なんやかんや両思いでーす、的な感じ。

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 32
サンキュー:

0

shitasama さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵が綺麗だった

絵が綺麗で声優がドハマリしていた
それだけで見る価値がある😙

良くある悪役令嬢物かと思って見るのを後回しにしていたのだけど面白かった

投稿 : 2024/04/16
閲覧 : 31
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2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

私の人生にとって価値あるものが何かは、私自身が決めること

スタートから、悪役令嬢設定皆無で主人公キャラに皇太子をたぶらかされ婚約破棄されてから始まる。
6回目までのループであっさりで知識と経験とイケメンを積む。そして7回目のループから令嬢物から離脱して最強の敵イケメン皇太子とのコバルト文庫を開始な感じ。
様々な能力をもった姫がループして得た能力やイケメン経験値を駆使してイケメン最強皇太子に尽くす素晴らしい作品。

今風のコバルト文庫な感じすごくよく、皇太子の闇落ち等解決していないフラグもまだありそうなので2期期待。

100点中70点

投稿 : 2024/04/10
閲覧 : 45
サンキュー:

1

ネタバレ

まにわに さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪役院令嬢

 
1話: {netabare}非常にロジカルな印象。でも悪役令嬢要素がなく、敵国情報が少ない。
マルチエンディングというほどでもなく、どのルートを選んでも死ぬシュタゲ状態。
敵側に付くと死なないのか、戦争なら死ぬのか、死因に近いのでいつ死んでもおかしくないのか。敵国はこれから描くとして。
少女マンガ的なことをやりたいだけの気もするが、もしかして…戦争をさせないためにこれから悪役令嬢になるとか?
ちょっとだけ調べたところ、原作者の好みは明白であり、シリーズ構成の手腕に期待したい。{/netabare}

見終わって: {netabare}剣舞まではよかった。
ガチガチでもつまらないので、あとほんの少しだけ耽美的であって欲しかった。
毒が抽象か、火薬が抽象か、わからない段階があるのは耽美不足では?
ふわっとした感想になるが、「はいはい」よりも「うげっ」のほうが本気度が伝わって好感を持てたのでは。{/netabare}

投稿 : 2024/04/09
閲覧 : 51
サンキュー:

0

Lovesing さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ゆっくり進む恋愛系

キャラ設定は面白いし、原作を読んでる身としてはすごくゆっくりストーリーが進むなぁといった感じです。
ちょっと物足りない、声優はいいし話自体は面白いのですが、作画が凄い可愛い色合いとかになってるので人の好みが分かれるなぁて思ったのと話が進むのがゆっくりだからむずむずするなって感じです。
でもこの後の話が面白いのでできるならもうちょっとみたいなって思いました。

投稿 : 2024/04/08
閲覧 : 36
サンキュー:

1

ネタバレ

四ツ谷ミツル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ワーカーホリック・イケメンフェスティバル

今期の女性向けアニメ筆頭とも言える作品だ。
先に良い所から言うと、作画はまあまあしっかりしてる。
男女問わずまつ毛バシバシのリップつやつやだ。
ヒロインはたまに崩れているが、ヒーロー含むイケメン達の顔面にはこだわっていると思う。
OPEDも普通に良かった。世界観にも合っていたと思う。
女性向けらしい楽しみ方は存分に出来ると思うので、ラブロマンスを見たい方は楽しめるだろう。

※こっから先はやや辛辣な感想になるのでこの作品が好きな方や、これから見ようと思っている方は見ないで頂きたい。ご了承願う。

この作品のヒロインはなんともツッコミ所満載プリンセスだと個人的には思う。
リーシェ、いくら自由にして良いとは言われても、高頻度でイケメンと会いすぎじゃね?
イケメン王太子に振られたと思ったら敵国のイケメン皇太子にホレられて嫁ぐ事になる。
ここまでは良いとして、その後は

夜に変装して城抜け出してイケメン商人と会って、
男装してイケメンしかいない訓練に紛れ込んで新米のイケメンと仲良くなって、
他国のイケメン王子が来たら手ずから薬調合して部屋に入り浸って、
イケメンの学者にあっという間に気に入られてあっと言う間に「先生♡」って呼んで一緒にいる。

ラノベ小説とか数多のヒーロー攻略系のテンプレといえばそうなのだが、この人って人妻みたいなもんでは?こんな色んな男と旦那に"内緒"で仲良くなっていいん?
初回なんかよりこっちの方がよっぽど断罪案件ではなかろうか。
アルノルトは心が広すぎである。もっと怒れ。

大元のストーリーについても、ゴロゴロしたいとはなんやったんやってくらい働く。過去六回分の人生経験活かして睡眠時間削りまくって働く完全なるワーカーホリックヒロインである。
働きすぎや、ちょっとは落ち着け。

また、途中で仲良くなるイケメン達の掘り下げはされるのに、メインヒーローの旦那の掘り下げがないまま終わってしまったのも惜しいと思う。
ヒロインに嫁に来いと言ったと思ったら「俺にお前を排除させるな」とか言うし。嫁にしたいのか殺したいのかどっちやねん。

ED的に実は幼馴染だけどリーシェだけそれを忘れてる的なお約束展開かと思ったが、そこには一切触れられなかった。え、あれなんだったん?

声優さんについては個人的な好みになってしまうのだが、これ、申し訳ないが合って無いと思う。
全員演技力は十分なのだが、アルノルトはもうちょっと低めの声の方が説得力出たと思うし、伊瀬茉莉也さんに演じさせるならもっと年齢下の子の方が合ってたと思う。
リーシェに関しては、なんかずーっとシリアスで大人しい喋り方なので、そんなトーンで"ゴロゴロしたい"とか言われてもほんまか?と思ってしまう。
実際してないし。
折角七回もループしてるのだから、各人生でもっと声音を変えてくれれば良いのにもったいない。まあアニメの絵柄には合ってると思うので、好みの問題ではあるが。

色々言ったが、恋愛的なシーンは沢山あるので、主人公が合えばイケメンと美女のラブロマンスに浸れる良作ではないかと思う。

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 56
サンキュー:

1

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう終わり?

美形殿下を観るのが楽しみ
でした。
なんだか物足りない感じ
で、もっと観たいと思い
ました。

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 40
サンキュー:

0

タイガー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『俺からもお前の侍女をよく褒めておく』

6度とも戦争で死んだ令嬢が人生7度目こそは長生きしたい!と生きようとする物語

6度の人生がとても素晴らしいとおもった
そしてその6度の人生の活かし方がまたカッコいい

そしてこんなにもカッコいい女を可愛くさせる男、アルノルト殿下がとてもカッコいいってのが良い

全体的に重くも軽くもない話で、2人とも奥手だからイチャコラも少なめ

これからの展開も気になるのでぜひ続編を!

悪役令嬢でゎない作品

投稿 : 2024/04/05
閲覧 : 27
サンキュー:

3

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

偽 SFスーパー英雄(?)列伝15

ループ
ループ、フォースを使え(それ、ルーク)
いや、最初タイトル聞いた時におもったもんで(汗)

何故か知りませんが、何度(6回)も死んで同じ時点に生き戻る体験をした主人公が、7度目のリーフ(それ日産)じゃなくてループする物語です。
ただ、他の作品もそうなんですけど

どこが悪役令嬢(うっ)
どこが自由気ままな花嫁生活(そ、それは)
なんですか、これタイトル詐欺は自由気ままなシナリオを放送するの間違いでは
(苦笑)
まあ何だかんだで最後まで観終ったので、そこそこ面白かったという事でしょう。
それにしても、どうせなら本気で悪役令嬢やらせてザマアなしのアニメを1回見てみたいです。

おまけ
「ハァハァハァ、先生!」
「(やあリーシェ)お下がりください、この者はあにこれにネタだらけの投稿をすると予告した不審者です」
「私のような人間の感想など真に受けるものじゃないよ。君を教え子にしたのも私の気まぐれにすぎない」
「だって投稿はこれくらいしないと。生み出してしまったものに対して私は責任をとらなくてはならない。たとえそれが誰かからもサンキューされなかったとしてもね。私の感想も同じなんだ。ごめんねリーシェ」

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 45
サンキュー:

3

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なろうタイムリープ悪役令嬢モノ。

詳細は略。

なろうです。
どこが悪役令嬢やねん。というツッコミは置いておくとして、いわゆる「リゼロ」のような死に戻りのタイムリープ物ですね。制作はスタジオKAI、HORNETSの共同です。

婚約者の王太子に婚約破棄を言い渡され、そこから5年生きて戦争で命を落とす主人公。そして7回目には戦争の原因となる皇太子に求婚されるといったストーリー。

まあ、冒頭でも言った通り、流行りの悪役令嬢モノに「リゼロ」要素を加えましたよといった感じですね。

極めて普通といった印象。でも、なろう異世界モノであれば「普通」は「良作」と言ってもいい評価です。大半がロクなもんじゃないので。

まあ、ここからどうなるか展開次第といったところ。とりあえず、しばらくは様子見ですね。

=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
まず物申したいのは、「どこが自由気ままな花嫁生活を満喫」やねんっ!!!!!!
ってとこ。

んーっと、絵柄とか、設定とか雰囲気が、意外とコメディじゃないんですよね。かといってシリアス一辺倒ってわけでもない。

あと、それって何のためにやってんの?ということがね…
特に意味がわからなかったのが、男装して騎士団の調練に参加するくだり。
ちょっとね、主人公のムーブがわからない点が多かった。

でも、全体的に見れば、最終話まで観られただけのことはあって、それなりに楽しめていた自分がいますね。

総評としては、良くも悪くも「なろう悪役令嬢モノ」って感じでしょうか。
{/netabare}

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 91
サンキュー:

3

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか明かされないのはもやもやするけど

先ずタイトルはけっこう実際とはかけ離れてると思う。
途中からそれはチラッと気になったけどどうでもよくなった。

わりと軸がしっかりとしているというか、主人公が好印象でウザくないキャラだし共感できるので安心して楽しむことが出来た。

次に一番大事なお相手だけど、そのキャラに関しては苛立つ事もあった。
きっと何かを抱えているんだろうとずっと気になっていたけど
続編に持ち越しな感じでもやもやが続いた。
魅力がない訳ではなく、得体が知れない者に対する警戒心のような
でもきっと何かあると思わせる描写が時々盛り込まれているので
良いバランスで気になって仕方なかったんだと思う。

作画もすごく美しいし、ベタベタした感じもなくけっこう周囲のキャラ達との関わりも控えめ。

メインはあくまでも主役の2人だという分かりやすいところが良かった。

ここからが面白いはずなので、二期出ますように。

投稿 : 2024/04/01
閲覧 : 36
サンキュー:

3

ネタバレ

ごる さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルとエンディングの謎は分からないまま…

悪役令嬢系アニメでも見ていて面白いアニメです(*^^*)
笑いの要素の面白さではないですが、ピュアな恋愛という感じが良いです(*´ω`*)

ループ7回目という設定も新しい感じで、それぞれのループエピソードも描いてもらいたいくらいです(人 •͈ᴗ•͈)

ただ、今回の話で語られなかったアルノルト殿下の首元の傷の原因や、エンディング映像で明らかにリーシェとアルノルトが幼少期から一緒にいるような映像(これは描き方で自分の勘違いかも)、そしてどう考えても悲劇のヒロインだと思うのにタイトルが悪役令嬢だなんて…( 'ω')

実は転生ものなの?…とか、アルノルトも実はループしてる?とかの疑問が出てきますw
原作も続いてるみたいなので、2期やってほしいです(∩´∀`∩)*゚

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 50
サンキュー:

2

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

婚約者は、かつて私を殺した人――

この作品の原作は未読ですが、長谷川育美さんが出演すると知り視聴を決めた作品です。
今期、長谷川さん大活躍ですよね。
「弱キャラ友崎くん」のみみみ役、「望まぬ不死の冒険者」のギルド職員であるシェイラ役、そして本作品と絶好調なのではないでしょうか。
そう言えば、「葬送のフリーレン」のユーベル役もでしたね^^

個人的に推しの声優さんが活躍するのは素直に嬉しいです。
後は体調を崩さないことを祈るだけです。


公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。
それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。
商人、薬師、侍女、騎士など様々な生き方を存分に満喫してきたが、
7回目を迎えた今回の人生こそ長生きしてごろごろすると決心する。

しかし、決意を胸に城を飛び出そうとしたところ、
残虐と名高いガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインと邂逅。
彼こそ騎士人生でリーシェを殺した張本人だが、妙に気に入られ——

「願わくはどうか——どうか、俺の妻になってほしい」

生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、
敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

本作品の主人公であるリーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーは、リゼロのスバルと同じ「死に戻り」の能力の持ち主です。

1回目の人生の際に商人を経験して以降、ループごとに薬師・錬金術師・侍女・狩人・男装騎士としての人生を送ってきて、今度が7回目のやり直しになります。

何度も繰り返してきた死に戻りに関する気持ち的な部分にはあまり触れていませんでしたが、死に戻りに対する恐怖は、既にリゼロで刷り込まれ済みです。
一番怖いのは、次に必ず死に戻れる保証が無いこと…

普通、誰にだってそんな能力はありません。
でも確実に戻ってくることができるなら、それを加味した一手を打つことができるんです。
たった一手の違いしかないかもしれません。
でも、この一手が後により優位な条件を引き出せる鍵になっているのを私たちは知っています。

この作品はそんな死に戻りの特性を上手く活かした作品であると言えましょう。
ですが、この作品の本質はそこにありません。
思い返せば、ただの一度も無駄なループなんて無かったと思います。
いつも精一杯で、色んな教養や知識、技術を身に着けてきました。

だからこそ、今のリーシェがあるのです。
そして今回もリーシェはとある目的に向かって全力全開です。
それは、これまで何度繰り返しても乗り越えらえれなかった壁を乗り越えるため…

こんなにも直向きなキャラを長谷川育美さんが演じるんですよ。
俄然視聴が楽しみになるに決まっているではありませんか!
こんな気持ちを絶やすことなく最後まで完走出来た事を嬉しく思います。

アニメーション制作会社はスタジオKAI×HORNETSさん。
スタジオKAIは、「ウマ娘 プリティーダービー」を、HORNETSは「ソマリと森の神様」などを手掛けた制作会社です。
作画も個人的には多きな乱れも無く良かったと思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニンブテーマは、土岐隼一さんによる「Another Birthday」
エンディングテーマは、THE BINARYさんによる「消えない」

1クール全12話の物語でした。
個人的には見応え十分な作品でしたが、続編となると原作が既刊6巻までしか発刊されていないので、少しストック不足なのかもしれませんね。
しっかり堪能させて頂きました。

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 177
サンキュー:

10

ネタバレ

Nick さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトル通りではない

令嬢+巻き戻しで得られた知識を使うお話なので「悪役令嬢」ってわけではありません。むしろ婚約した相方が悪役扱い。ついでに元敵国って巻き戻す前の話・・・。
設定がおかしい。

さておき、これまでの知識を使って乗り越えていく系のアニメ。可もなく不可もなく、女性向けのイケメンありきのテンプレの展開です。

作画はまあいい方ではないでしょうか・・・。

キャラは正直よくわからんキャラが多すぎる。これまでの巻き戻しでお世話になった紹介としてはあるんだけど、そいつら使ってどうするのか、何がしたいっていうのがなく、「こいつら有能だから確保しておくか」ってだけの内容。

なんか全体的に残念な感じがします。

<ネタバレ>
最終回が「あなたと旅に出たい!」で終了

確保したキャラどうするつもり?

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 37
サンキュー:

1

ミュラー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

そんなにループしたらうまく行くだろう・・

すでに過去6回転生して様々な人生を経験した主人公。
7回目は過去に6度人生を終わらせられた、
宿敵の王子様と結婚することになってしまう。
7回目にしてついに人生を満喫できるのか?
挑戦が始まる。
という物語。

さすがに7回目ともなると、うまく行くのだろう。
何と言っても人生経験が違うので。

ちょっとだけ細かいことを言うと、
素人が打ち上げ花火を作れるわけないんだが・・
火薬の調合、配置、どの高さまで打ち上げるか、など。
長い経験をもとに作ることができるものだからだ。
花火を知らない人が即席で作れるものではないんだけどね。

まあ、そんなことを言うのはやめよう。
最後には憧れの花嫁になれて良かったです。

投稿 : 2024/03/30
閲覧 : 55
サンキュー:

7

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

女性向けですがクオリティはなかなか良好か

タイトルは見覚えあり。なろうでは総合ランキングで結構上の方でしたよね。
えーと…
お、今とんでもスキルで異世界放浪メシが総合一位なのか。
本作は17位でした。やっぱり高いですね。

というわけで女性向けとはいえ人気作なのでどんなものかと見てみましたが…。
なるほど。
婚約破棄系+やり直し系ですね。

主人公へのチートが理不尽じゃないですね。
いや7回もループできるのは理不尽なんですが、6回の人生で色々な経験を積んだから、ということで主人公がそれらすべての経験を兼ね備えたオーバースペックなわけですね。

まあ今までの6回の人生を生きた結果生存するための最適解を算出して元敵国に行ったわけではなく、ただの偶然の出会いだったのはちょっと微妙に思いましたが、まあ女性向けなんでこれで良いのでしょうね。

少女漫画絵ですがヒロインは可愛らしく男はイケメンで、まあこれくらいなら男性も見れそうですね。
アクティブなヒロインの活躍が楽しめそうに思いました。
というわけでなるべく見たいです。

ただ100%好みではないので本数次第では諦めます。

全話感想
女性向けでヒットする作品とはどのようなものか、という分析的に見たわけですが、なんとか見られました。まああくまで女性向けなので、完全に好みでは無いのですが、それなりに面白かったのでは。

しかし各周回人生で、それぞれ別のイケメンと出会って仲良くなっていたのねw
さすが女性向け。いや男性向けも同じですけれど… いや違いますね。
男性向けだとハーレムが当たり前なんで、一度に大勢の女性と仲良くなれば良いんですよ。
しかし女性向けでハーレムって本質的にはあまり好かれていない感じもするので、1対1を繰り返す感じの方が良いのかも、と思いましたが…。

よく考えるとこれって、ギャルゲーの周回プレイですね。
ベースの6ルートを攻略し終えて、7週目の隠しルートかつグランドルートプレイ中、みたいな感じですね。
なるほどなるほど。

というわけで興味は満足しました。ただ純粋に面白かったかと言えばそうではないですね。ターゲットではないから当然ですが。
彼は主人公を好きなくせに裏があるのか素直に力を貸してくれるわけでもなく、攻略難易度高めでちょっとイライラするところも。

主人公は頑張っていたと思いますが、前世がちょっと短すぎかなぁ、と。
たかだか3年程度の経験で、習ってきた全ジャンル、特に薬師として超一流というのはなんかなぁ、と。
いや薬は知識さえあれば何とかなるのもわかりますが…。
いやそれはなろうチート系に対しては今更か。
割とできが良い作品だったので、そのへんのガバがちょっと気になってしまいました。
最初からああチートねハイハイ、と思っていればスルーしたのですが。

作画はややいまいちですが男たちはちゃんと格好良く描けていたのでは。
まあなかなか良かったです。

投稿 : 2024/03/29
閲覧 : 105
サンキュー:

7

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これはこれで面白かった

結構 面白かった ただ なんとなく似たようなお話を見た気もするが・・
全体的に面白かったので良しとしよう

投稿 : 2024/03/27
閲覧 : 41
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ネタバレ

og3jar さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2024年冬のダークホース

題名からして、いつもの悪役令嬢ものだと思ってあまり期待していませんでしたが全然そんな事ありませんでした。1話目はリーシェが殺されてしまう場面が映し出されるのでので、しんどい面もありましたが、トーヤマトールさん(youtuber)の考察動画を見て、その後何度も本編を観直しました。

親に(ディートリヒ)王太子との結婚のみが、公爵家に生まれた女の子の存在意義だと教えられ、知識も教養も社交程度でよいと育てられたがリーシェが、過去6回のやり直し人生で経験・知識を積み、死亡してやり直しの原因となったアルノルト・ハイン殿下に見初められると言う何とも面白い展開となっています。

他国ですがアルノルト・ハイン皇太子との婚約が出来た理由が、リーシェの生き方が、結婚しか考えないない他の令嬢とは違う考え、自分で人生を切り開く事令嬢と言う彼女の生き方が、アルノルト・ハインに魅力的に刺さったと言う事ですから、逆説的です。

トーヤマトールさんから学んだことですが、6回の人生のやり直しで何をどんな順番で学んだかに意味があり、5回目の人生については故意に伏せられている等、私が全然意識していなかった事を教えてもらい楽しい感じると同時に、自分でも気づきたかったなと、ちょっぴり残念な気持ちにもなりました。

この作品の一番楽しい所は、二人の関係です。毎回アルノルトはリーシェの行動に驚きます。それでいて行動の自由を約束しています。はたしてリーシェは6回の死亡の原因となった戦争を阻止出来るのか?!

最終回はリーシェの画策でコヨル国との同盟成立と言う所で終わりましたが、アルノルト・ハインの傷の理由や何故父親を殺すのか、何故戦争を始めたのか理由がまだわかっていません。

続きが楽しみです。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 90
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9

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

この手の作品は、主人公次第。

婚約破棄令嬢物 +ループ物。
令嬢物は基本的に女性向け作品なので、主人公のお相手は美形で度々作中の言及がモノローグであるが、男性視聴者なのでどうでもよく、とにかく女性主人公に好感がもてるかが見続けられるかどうかのポイント。
本作のヒロイン、リーシェは7回も人生を(それぞれ5年だが)生きているためか好人物で良い。
これからの物語に期待します。

けっきょく誰でも思う、アルノルドが何故凶行に走って行くのかが不明。
リーシェの存在が変えていったのだろうけど、あまり視聴者に優しくはない作りだね。

火薬は花火よりも先に土木目的に使った方がいいだろうにとは思うけど、そこは作品的にはスルーした方が良さそうだ。

投稿 : 2024/03/26
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3

鬼戦車 t89 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白さが絶賛迷走中!登場人物達が全員視野の狭い吶喊野郎共なので、観ていて疲れる。

 最終話(12話)まで観ました。2024.03.26

 主人公、戦争したいマンの皇太子を攻略し、色々丸く納めました。皇太子は最初から主人公に惚れていたので、何話使ってんねんと、少し思いますが…。

 作画の乱れも無く、主人公のリーシェは魅力的な人物に描かれていました。

 アルノルト皇太子の愛を試すような行動がウザい感じはしますが、バカップルのイチャイチャみたいで、微笑ましいと評価しましょう。

 他のレビューアー様のレビューにもありましたが、アルノルトがなぜ冷酷に王国内で恐怖政治をしながら侵略戦争しまくるのかは、結局謎でした。

 国際情勢が全く描かれて無いので、この辺はリーシェが転生するための設定に過ぎないのだと思います。

 二人のイチャイチャを楽しむための物語である!と開き直って楽しんだ方が良い様です。

………………………………………………………………………

 10話まで観ました。2024.03.11

 2話位まではサクサク進んで面白かったのですが、回を重ねる事に迷走し始めます。

 主人公含めて登場人物達は自分のやりたい事のみをしようと遮二無二突き進むので、物語の落としどころが不明確です。

 戦争したいマンの皇太子、ブラコンでウザい皇太子弟、自分の発明で世界をめちゃくちゃにしたいマッドサイエンティストの先生、自国を救いたい隣国の病弱王子、生意気な商人…。濃い奴らばかりです。

 主人公も男装して剣技を磨いたり、薬草の研究をしたり、皇太子とイチャイチャしたり大忙しです。

 皇太子がなんでそんなに戦争したいのか?を始めとして、キャラ達の行動原理と妥協点が不明なので、物語のベクトルが定まりません。

 主人公はこのまま皇太子の尻馬に乗って、強盛大国の王妃を目指しても構わない感じなのも良くありません。

 隣国の王子も、封建領主なんて国民の代表でも何でも無いので、さっさと皇太子の軍門に降れば良いだけの話なのに、ウダウダうるさいです。そんなに弱小国の既得権益が大事か?

 もう、ワンクールでスッキリ終わりそうもありません。怒濤の愛の力でみんなハッピーエンドになりそうです。

 悪役令嬢モノなど、もっと単純で良い様な気がします。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 128
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3

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

島崎くんの声に萌え萌え

もうタイトルに尽きる。そしてストーリーも気持ち良い。ただ一点なぜ殿下はリーシェを気に入ったのか?そこが釈然としないのが残念だった。殿下視点の話も欲しいし、実家と元婚約者の様子も気になった。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 59
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1

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

令嬢の生き様

重すぎず手軽すぎずちょうどいい感じで安定して面白いアニメでした
例によってこのアニメもぜんぜん悪役令嬢感ないですね・・・

この作品でまず目を引くのはリーシェの華やかなドレス七変化
他のキャラクターも変化していますがやっぱり主役、際立ってます!
場面ごとに次々と華やかな衣装を披露してくれるリーシェ、髪型や髪飾りもさりげなく変化しています!
せっかく貴族令嬢として生きているのに毎日同じドレスじゃつまんないですよね?
女性作者のこういうこだわり好き

7回の人生を一生懸命生きて色々なスキルや知識を身につけてきたリーシェの前向きな生き方、そんな百戦錬磨のリーシェとすら対等以上?に立ち回るアルノルト殿下のミステリアスで底知れない魅力
自分も強くありたいけど、やっぱりパートナーになる男性は対等か自分以上の殿方じゃないと!っていう作者の理想が垣間見えて素敵ですね!
これだけ立ち回りが強い2人なのに恋愛に関しては奥手な感じでもどかしくてキュンとしちゃいますね
なのにここぞという場面では余裕たっぷりに決めてくれるアルノルト殿下カッコ良すぎませんか?

目いっぱい人生を楽しむ姿勢に、向上心、綺麗な服装に理想の王子様像、作者の「好き」がいっぱい詰まってますから、魅力的なのでしょう

7回真剣に生きてきたからこそのアドバンテージで、ズルしてる感じは薄いしリーシェの立ち回りに納得感もある、丁寧に考えられた物語で好感が持てました

OPもEDも作品愛にあふれていてとてもいいですね

アルノルト殿下がここからどうして戦争に向かってしまうのか?
リーシェの7回のループもなんでループしているのか、過去のループで何があったのか、謎や語られてない部分があります
いい感じに終わったけど、物語はまだまだこれからって感じがしましたね
続きがとても気になります

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 243
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23

ネタバレ

ひゆら さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:今観てる

アルノルトの正体は分からず仕舞い

なろう系は苦手だったが1話のおもしれー女感が気に入り視聴、そして完走

終盤のミシェルの火薬に対する執着心?を花火として昇華させる話の展開はなかなか面白く高評価。

しょうがないところもあるが、
全12話ではアルノルトが皇帝を殺害するに至る理由などは描かれず消化不良感が大きい。

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 59
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シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

女性ならアルノルト、男はみんなリーシェを好きになると思います。・・そうですよね!?

ループに悪役令嬢、文章のような長いタイトルで観る人が
選別されちゃうような気がしてもったいないな~って思います。

タイトル通り
この作品のヒロイン、リーシェは確かにループを繰り返すのですけど
まったくもって悪役令嬢で自由気ままじゃないです。
っていうかむしろリーシェは大胆で奔放なキャラですけど
好奇心旺盛で機転が利くとても頭が良いご令嬢です。
そう、ヒロインとして素敵過ぎるキャラなんです!

リーシェは過去6度もも5年前に戻ってしまう
ループを繰り返してるんだけど、繰り返す5年の人生を全く異なった
生き方でやり直しています。
(過去の記憶は引き継いでるので経験値は相当あります)
そしてどの5年間もその道のスペシャリスト、まさに
師匠と呼べる人物との出会いと自らの頑張りで今回の7度目ループ時には
すでに賢人とも呼べるほどの知識量があります。

ただ5年間を繰返したから誰でもチートになれるかっていうと
そうでもないと思います。
もしも自分ならって考えるとループしたところで
そこまで大きく変われる気がしません~><!
先が分かる分安易な道へ進んでしまうと思うんですよね~。
やっぱり彼女の何でも吸収しようとする好奇心旺盛なところと
勉強熱心でチャレンジしていく性分が今の彼女を作ったのだと
思います。


序盤は彼女が無駄に過ごすことなく学んできた
過去の色々な経験を生かして相手を認めさせていく物語で
爽快感あって引き込まれました。

リーシェを殺すきっかけとなるアルノルト殿下とは無事に
結ばれるのか?
彼が侵略戦争を起こす歴史を止められるのか?

リーシェの前には過去に関わったイケメンが次々と現れるものの
王子の婚約者には誰も手を出さず
(っていうかみんな師匠って立ち位置なんですよね)
変にハーレム展開じゃないのが良かったです。

最終話
リーシェの前に跪き指にキスして婚約指輪をはめるアルノルトは
そのイケボイスもそうだけどカッコよすぎでズルいです。

素手じゃないから手袋越しだから触っても良いとか
良くないとか(どっちでもいいから~~~><!)
結局そんな
不器用な二人が心を徐々に通わせていく、そんな未来を目指して
これからもリーシェは頑張ります!ってエンディング。

確実に変わってきてるアルノルトではあると思うのですけど
秘めた闇を持ってそうな過去について、その生い立ちは
あまり明かされてないんですよね。

自分が女性だったらなんだか影があってミステリアスな
ところとか
強くてメッチャ紳士で
優しさと厳しさのツンデレ+ちょっと天然?ってところも
やっぱり惹かれちゃうんだろうな。


まあ自分は男なので最初から全くぶれずにリーシェ大好きでしたけどw

アルノルトは
ちょっとしたことで闇落ちしそうですし、リーシェも
ループからも抜け出せたのか分からない感じなので、続きを
是非作って欲しいです。

OP,EDともに音楽もだけど絵が好きでした。

OP Another Birthday / 土岐隼一
ちょっと懐かしい感じがするようなメロディー。
繰り返してきた様々な人生を命いっぱい生きてきただろう
リーシェの弾けるような魅力たっぷりな挿絵をみるのが
毎回楽しみでした。荒波に手をかざす絵が頭に残ります。

ED 消えない / THE BINARY
切ない歌声が耳に残る楽曲でした。
挿絵で一緒に笑い合う若い頃のリーシェとアルノルト。
どこかで、そんな過去に接点があったのかな?
(もしかして別れたことで運命が変わってたのかな?)なんて
想像しちゃいました。

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 53
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16

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Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしれぇ女が世界を変える

なろうに連載されている原作で

貴族令嬢リーシェが7度目のループで
これまで死亡してきた元凶のアルノルトと
出会い戦争回避を目指す話

ループするごとに就いた職業を変えていて
商人、薬屋、メイド、研究者、剣士

その知識が生かされるシーンが出てきて
リーシェはアルノルトの信用を勝ち取る流れ

それと同時にシーンごとに洋服変えているので
実況民からは評価されていた

アルノルトは何らかの影響で他人に心を開かない
だが聡明で事態を把握する能力に長けているので

リーシェの無茶苦茶な行動も
面白がっている節も感じられる

ただ商会の話にしても最終盤のコヨル王国の
カイル皇子の話も強引にリーシェとつなげすぎ

アルノルトにある闇をリーシェがどう払うかが
メインテーマとモノローグで言っていたので
ある程度織り込み済みなんだろうけど

原作者の南川先生が2回も実況に入って
解説している熱心な方でいいねもよくもらったから
そんなに辛くは書けないがw

内容自体は面白かったし
歴史を変えるってのはそそるよね

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 39
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3

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テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

7回もループするの羨ましいです!私はまだ一度目なんですが?

7回目のループ……異世界召喚は二度目ですを思い出す…何回目シリーズ作品……

ちょっと心配したんですが、最近私が悪役令嬢系がお気に入りらしく、面白いのが多いと言う事で試聴しました。

この作品について感じた事なんですが、最初は7回目にする必要ないんじゃない?
一度のやり直しでいいんじゃない?
そう思ったのですが、2度目以降は行動が違えば未来が変わる事や、7度目に過去がしっかり生かされた物語展開があります。

キャラも過去で関わりある人達が出てくるのですが、1話で簡単に説明されてるので、物語が出てきても視聴者が置いてけぼりになりにくいのも高評価ですね。

映像も綺麗だしキャラデザもいいですし1話から面白いと思えた作品です。

さて、常に戦争の引き金となるアルノルトとの戦闘から始まる今作。
主人公のリーシェは七回目の人生を歩む事になります。
彼女の6度目の人生は騎士。
その人生を終わらせた男アルノルトに七回目の人生で偶然出会い婚約を申し込まれます。


冤罪により婚約破棄され行き場を失った彼女。
そんな彼女のその後の人生

1度目 行商人
2度目 薬師
3度目 研究者
4度目 侍女
5度目 不明
6度目 騎士

全て、彼女は戦争に巻き込まれて死ぬんですよね。
しかも、やり直しから5年後に必ず死んでいます。

上の表をご覧ください。
実は彼女の5度目の生き方が深く語られてないんですよね。
9話にて異能?のような感知能力を見せてくれますが、なんだろ?
この5度目の人生、全てやり直しで5年後の死、もしかしたらこの「5」って何か重要な意味があるのかもしれませんね。


このアルノルトって、6度目の人生は冷酷な雰囲気があったんですよね。
ただ、7度目のリーシェの人生(6度目の死から数えて5年前の7度目の人生)で出会った彼は優しくリーシャにも優しくいし、国同士の友好関係を大切にしているし、騎士達の損害を抑える為に自ら剣を握っていく様な人で、アルノルトが戦争を起こした理由も気になりました。

リーシェも違和感を抱えてましたが、戦争を起こす様な人には見えないんですよね。
2話までみたらガラリと印象が変わります。

ただ、タイトルにある悪役令嬢……リーシェ悪役令嬢感がないww
むしろ婚約破棄されて可哀想と思ってしまうし、なんでこんないい人が悪役令嬢なのか、7度目の人生も一人一人に向き合ったり、貧困問題を考えたり、1度目の人生でも別に心を入れ替える改心の描写もない。

そもそも、本当に悪役令嬢なのかな?
一周目でも悪役の描写は殆ど描かれてない。
婚約破棄される前のシーンは幼い頃に母に怒られた描写のみで殆どありません。

商人として生きた一周目は彼女の口頭説明と止め絵などで、悪役令嬢の描写がありません。
原作にはもしかしたら悪役令嬢感があるのかもしれません。

しかし、これはアニメです。
これは私のアニメへの考え方ですが、アニメとは初見さんに作品を知ってもらう事であり、原作ファンの応援がなければアニメ化もしないので、ある種の応援してくれたファンへ感謝の一つの形と考えています。

なので、そうした描写がなく、初見で見た私はタイトルに違和感を感じました。


リーシェは何だろ?
人生7度目だからか、万能ww
薬学知識、ピッキング、剣捌き、天候を読んだり、観察力、などなど過去の人生で得た物をしっかり持っています。

最初の頃はアルノルトに警戒しまくり、この条件で婚約者なの?とは思いましたが、自分を殺した人物ですから信用なんて出来ないよなぁ〜ってww

それでも、アルノルトはその条件でも許可するのは本当にリーシェを気に入っているし、ダンスの時や剣術指南の時もヤキモチ妬いたりと恋心が見えるのが少し可愛らしく感じる殿下w

後、リーシェの考えが解るのも彼女の事を本当に考えて見てるから解るんだろうなぁ〜

リーシェの手作りスープが不味いらしいですw
それでも、美味しく鍋が空っぽになるくらい食べてくれたのが嬉しいよなぁ〜ってw
でも、アルノルトは心の底から「おいしい」と感じたのだと思います。
まぁ、下手でも愛する人が頑張って作ってくれたスープですもんね。

そんな感じで段々と打ち解けて少しづつ距離が縮まる演出も良かったです。


で、先輩のディアナから強く当たられている侍女エルゼが居て、その侍女の中にリーシェが実を隠し侍女に混ざりながら仕事をします。

で、新人の子達をリーシェが自らの侍女に選びます。
それに反発したディアナですが、彼女は文字の読み書きが出来た。
でも、貧民街出身の侍女達は文字の読み書きが出来ない。
だから、メモを取り読み返す事ができない。
彼女は自分がそれが出来たから皆出来ると勘違いをしていたのです。

お仕事って覚える事が多いし忙しいと覚える時間がなかったりするし、先輩に聞いても忙しいからちゃんと教えて貰えなかったりするからね。
そうなると目の前の事で一杯一杯で覚える余裕もなければ、字も書けないからメモすら取れない。
それにディアナは気づけず、新人達が出来ない事に不満があったのでしょうね。

けど、案外そうだよなぁ〜って。
出来ない事があるのは当然ですよね。
けど、出来ない人が居て、その人を出来ないって決めつけるのではなくて、なぜ出来ないのかを考えてあげる事も大切なんだろうなぁ〜と感じました。
そして、何より誰しも人に言われて気づく場面ってあるよなぁ〜って共感させられたエピソードでもあります。

新人教育の場を作りや畑を作ります。
悪役令嬢って畑を作りがちですよね。
確かに畑は便利でしっかり手入れすれば万能ですが。

さて、アルノルトの弟テオノールが現れます。アルノルトは関わるなと話してましたが……
グイグイ接触してくるテオノール。
最初は悪役ぽく出てきたのですが……

実は真に兄思いな弟でした。
確かに最初から裏の顔をリーシェに見せながらも兄にはビビってると言うか、素直、恐怖を感じてるのかと思う様な描写もありましたし、何かあるんだろうなぁ〜とは感じていたのですが。
後は、酷い構ってちゃん…割と面倒臭いww

リーシェさんが、テオノールの激甘な捕虜(リーシェ)を捕獲した監禁の甘さに見かねて、捕虜を捕獲した時のアドバイスをくれますww
リーシャ……それは伝授しなくていいよww
しかし、頼もしいですね、捕虜にされても一人で帰ってくる頼もしい姫さま。

「俺の妻になる覚悟をしなくていい」アルノルトがリーシェに伝えた言葉にです。
アルノルトは自分が居なくなる事で何かを成そうとしているのかもしれません。
自分がいつ消えてもいいように。

それに勘づいたテオノールは兄が居なくならないで済む方法を考えていました。
それが、兄への態度であったり、リーシェもその考えから巻き込まれた訳です。
そして、第二王子が先に消えればアルノルトは生きなければならないと考えると思った事から自らを身投げします。

それを助けて引き上げて彼にビンタをしたのはアルノルトでした。
アルノルトは弟が大切だった、だから遠ざけたけどそれが逆に弟を追い詰める結果になってしまった。

けど、この事がアルノルトの考え方を変えるきっかけになったんじゃないかな?
弟への態度が変わりましたね。
これからアルノルトが自分の「消えた未来」ではなく、自分が「生きる未来」を見据える様になればいいなぁ〜と思います。

アルノルトが何をしようとしてるのか。
もしも、自分が消えて成せる事があるとして正しい事だしても、それを正しいとは思わないかな、もしも、何かを成し遂げたとして、その成し遂げた先を見据えるのが責任だと思うし、リーシャの言う、アルノルトとテオノールの両名が生きる未来にこそ向き合うべき事だと思います。

アルノルトについては自分の国を大切にしている印象はあるかな?
クールで冷酷なイメージはありますが、リーシェに向ける優しい目付きも印象的かな?

基本、リーシェを自由にしてくれる束縛のない所ももポイント高いかな。
だからって、夜中に外泊したり危険な事をしたら心配してくれたり、味は知らないけど手料理を「美味しい」と言ってくれるのも凄くポイント高いかな?

あの、リーシェの居ない所での美味しい発言は本当だと思いますね。
本人が目の前なら気を遣われた感もありますが……本人が居ない場所で褒めるってのは本当にそう感じてるからでしょうね。

8話の宝石を贈る話もいいよね!
リーシャが、わかりやすいのではなくて、リーシェだからアルノルトは解るんだろうなぁ〜
ずっと、リーシェを見てるから解るのでしょうね。
それは語られないけど見てて伝わるのいいですよね〜

ただ、もぅ少し素直に感情表現した方がいいかな?って思う場面もあります。

リーシェの宝石選びも殿下の瞳の色って素敵ですよね。
きっとアルノルトも嬉しかっただろうね。

カイル殿下が婚姻をお祝いしに来た時、カイルのリーシェへの褒め言葉の「麗しき女神のようだ」発言にヤキモチを妬いた殺意の目付だと思ったのですが、多分、カイルの嘘(婚姻祝いではなく同盟目当て)を見抜いていたからなんでしょうね…

そして、カイル殿下はアルノルトに同盟を申し入れしてきます。
しかし、アルノルトは「他国と手を結ぶよりも侵略して支配に置く方が俺の商にあっている」と答え交渉が失敗します。

しかし、リーシェは知っています。
ガルクハインとコユル、2人の国が5年後に戦争をし沢山の命を奪われる事実を……
彼女はそれを止める為に動き出します。

そして、リーシェは実はアルノルトに内緒で剣の訓練生と共に訓練を受けていたのがバレたw
このやり取りが何か面白いですww
ただ、やっぱりアルノルトってリーシャに優しくて彼女のやりたい事を優先してくれるのはやっぱり優しいよなぁ〜ってw
続ける条件も、休憩を取る、性別を悟られない、とリーシェを気遣ってくれる条件もいいですね。



3度目の人生で関わったミッシェル登場します。
ただ、ミッシェルはなんだか思惑がありそうな感じがしていました。
彼の作り出した「火薬」と呼ばれる薬品をアルノルトに紹介さたいと言います。

その名の通りの薬品です。
リーシェの3回目の人生でもミッシェルは火薬の開発に成功していて、師匠であるミッシェルと離れたのも火薬が原因だった。
リーシャは6度死んでいます。
全ては戦争で、ミッシェルが作って、アルノルトが火薬を使ったから……

それを阻止するのにリーシェはミッシェルとアルノルトを出会わせたくないなのですが、これがまたミッシェルが厄介そうな感じで……

彼は言います。
「火薬の存在意義は人を不幸にするもの」だと……

実は私はこの世に危険な物は本来ないと思っています。
道具は使う人により人を助けもするし、殺しをもします。
扱う人次第です。

昔、本で読んだ程度の知識ですが…

本来、火薬など爆発物は当時の炭鉱などの仕事で人々が楽に穴を掘る、鉱石などの採掘などに利用される為に開発されたものでした。
しかし、それを人が人を殺す道具として戦争に使用しそれを基準に改良し人を殺す武器に使われるようになったそうです。

本当は誰かが誰かの助けにぬればと考えて開発した物が誰かが誰かを殺す事に使用される。
そんな悲しい事があるのだろうかと当時、私が本を読み思った事を覚えています。

だから、ミッシェル先生の火薬の存在意義は私には全然解らなかった。
火薬を人を不幸にする為としか考えられないミッシェル先生の考え方は納得出来ないし、そんな先生に生み出された火薬も可哀想です。

ミッシェルのやり方が卑怯ですね。
予告で火薬の存在を間接的にアルノルトに知らせようとしたりとやり方が来たないです。

ただ、リーシェが火薬を使い花火を生み出します。
それをミッシェルに見せ説得します。
リーシェは3回目の人生では何もできませんでした、しかし、7回目の人生でリーシェがミッシェルを超えた、弟子が師匠を超えた瞬間なのだと思いました。
リーシェの「ミッシェル先生、今は大人しく怒られてください」の先生の反応が可愛いw

そして、その花火をきっかけに……殿下も

話を少し戻して実は…

リーシェとカイルは同盟を組みコユルの技術力を片手にアルノルトを説得しようとするのですが……アルノルトは放ちます「他国の技術を得る為に盟約など必要ない、我が武力で奪ってしまえばいい」と答えます。

彼はどうしてそんな武力に拘るのでしょうか…
欲しい物が有れば武力で手にすればいい…
確かに、手に入れる手段として一つの手なのかもしれない。

それでも、争えば失われる物や者が沢山ある。
人の命や心、自然環境、お金、物資、などなど多々あります!

同盟で手に入るのに、お互いの国に無いものでお互いの国が補い合える物を、わざわざ武力で制圧する必要性が理解できませんね。
アルノルトのやり方やはり賛成できないですね。


けど、リーシェの花火を機にアルノルトはコユルとの同盟が成立します。
コユルの技術提携を始めるとの事になりました。
完全にリーシェの作戦勝ち感はありますねw

今回に限ってはリーシェが一枚上手だった感じはしました。
けど、リーシェがアルノルトを信じているから出来た事なんでしょうね。

殿下に花火を見て欲しかったって言うのも素敵ですよね。
彼女の毒でも誰かの為になる事の証明がアルノルトの考え方を変えるきっかけになれば素敵ですよね。


そして、指輪が完成さます!が…

「その指輪をつけて見せる必要はない、俺にそこまでの事を望む権利はない」と言います。

そして、彼女はハッキリと言います。
「嫌です」と更には「アルノルト殿下が私の指につけてください」と、そのセリフにアルノルトは少し溜息を吐きなが了承してくれます。

この辺りは少しアルノルトがお堅い感じもすのですよねww
約束を守ろうとしてくれてるのかもしれませんが空気を読んで殿下!ってなりますww

ただ、しっかり左手の薬指に指輪を入れてくれる辺りは優しいしリーシェの気持ちを大切にしてくれてるのを感じましたね。

その指輪を入れられたリーシャの嬉し可愛い顔がなんともねww
アルノルトもそれを見て、リーシャの「一緒に旅をしたい」ってセリフを聞いた時の優しい顔が印象的でした。



こちらは面白いですね。
雰囲気も私好みだし絵も好きです。
色使いもしっかりしていて楽しめもした。
しっかり7回目の意味を持たせてきたのも評価高いです。

ただ、物語はまだまだ謎を残している部分も多くアルノルト殿下の秘密やリーシェの5回目の生き方も描かれていませんし、是非続編を!

投稿 : 2024/03/25
閲覧 : 49
サンキュー:

10

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ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫するのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫するのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫するのストーリー・あらすじ

公爵令嬢リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーには秘密があった。それは『20歳で命を落としては5年前の婚約破棄の瞬間に戻る』こと。 商人、薬師、侍女、騎士など様々な生き方を存分に満喫してきたが、7回目を迎えた今回の人生こそ長生きしてごろごろすると決心する。 しかし、決意を胸に城を飛び出そうとしたところ、残虐と名高いガルクハイン国の皇太子アルノルト・ハインと邂逅。 彼こそ騎士人生でリーシェを殺した張本人だが、妙に気に入られ――「願わくはどうか――どうか、俺の妻になってほしい」 生き残るため、戦争を起こさせないため、過去に得た経験を駆使し、敵国の花嫁となったリーシェの7回目の人生が始まる。(TVアニメ動画『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2024年冬アニメ

スタッフ

監督:いわたかずや
シリーズ構成:待田堂子
キャラクターデザイン:大貫健一
サブキャラクターデザイン:吉田和香子 田中穣 芝田千紗
ドレスデザイン:長森佳容
プロップデザイン:杉村友和
メインアニメーター:井上英紀 今西亨
色彩設計:中村千穂
美術監督:小木曽宜久
美術設定:滝沢麻菜美 伊良波理沙
美術ボード:金井眞悟
背景美術:草薙
3DCGディレクター:広沢範光
撮影監督:魚山真志
編集:新居和弘
音響監督:森下広人
音響効果:八十正太
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:宝野聡史、葛西竜之介
音楽制作:ポニーキャニオン
音楽制作協力:アップドリーム
アニメーション制作:スタジオKAI×HORNETS

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